ドクターヘリの現状と課題2
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1 第 8 回救急 災害医療提供体制等の在り方に関する検討会平成 30 年 9 月 27 日 資料 4 ドクターヘリの課題に関する研究 東海大学救命救急医学猪口貞樹
2 Ⅰ. ドクターヘリの配置とカバー人口 1
3 ドクターヘリの配置状況 ( 平成 30 年 3 月 ) 平成 30 年 3 月時点で 42 道府県に 52 機配備されている 石川県は平成 30 年度より開始 (43 道府県に 53 機 ) 京都府は滋賀県 兵庫県 大阪府がカバー 未配備都道府県は 東京都 福井県 香川県 ( ;HEM-Net) 2
4 ドクターヘリの活動範囲と配置 < 現状 > 救命効果を目的とする場合 ドクターヘリの活動範囲は主に重症外傷への医療介入開始までの時間で規定されている へき地医療 病院間搬送等では 半径 150kmくらいまで利用されることがある ( 主に距離で規定される ) 救急車搬送で10 分以内 ( 搬送先病院より7km 以内 ) にカバーされる範囲はドクターヘリ不要と考えられる ドクターヘリによるカバー範囲 ( 基地病院からの距離 ) の上限 厚生労働科学研究 ( 坂本分担班 ):50~70km 程度ドイツ :70km 程度スイス :50km 程度 以下に区分し オペレーションズ リサーチ分野における数理最適化の手法を用いてドクターヘリの配置 運用を検討した 救急車の搬送先病院から 7km 以内 ( ドクターヘリ不要 ) 基地病院から 7~50km 50~75km 75km 超 ( 効果なし ) 3
5 ドクターヘリのカバー人口 1 (H29 年度厚生労働科学研究 ;43 道府県 ;53 機 道府県内運用 現状配置 1km メッシュ ) 搬送先病院 : ドクターヘリによる搬送が相当であると判断された傷病者が搬送される病院 救命救急センターまたは二次救急医療機関のうち, 病床数 250 床以上 かつ 年間救急車受入件数 2,500 件以上 ドクターヘリの対象人口 ( 百万人 ) 全国の人口 : 搬送先から 7km 以内 :93.73(73.75%) 搬送先から 7km 超 :33.7(26.25%)= 対象人口 基地病院からの距離と人口 ( 百万人 ) 7 50 km:24.22(72.59%) km:5.29(15.87%) 75 km 超 :3.85(11.55%)= カバー範囲外 現状のドクターヘリの配置において 対象人口は約 3,400 万人 カバー範囲外人口は 385 万人 (11.6%) 4
6 ドクターヘリのカバー人口 2 (H29 年度厚生労働科学研究 ;43 道府県 ;53 機 道府県内運用 道府県内最適配置後 ) ドクターヘリが配備されている道府県において 県境ありで ドクターヘリの配備候補 ( 救命救急センター ) の病院に再配備 ( 最適配置 ) した場合 基地病院からの距離 現状人口百万人 ( 構成比率 ) 7 50 km (72.59%) km 5.29 (15.87%) 75 km 超 3.85 (11.55%) 最適化後百万人 ( 構成比率 ) (76.38%) 4.74 (14.22%) 3.14 (9.40%) 各県内での配置最適化でカバー範囲外人口は 71 万人減少 5
7 ドクターヘリのカバー人口 3 (H29 年度厚生労働科学研究 ; 43 道府県 ;53 機 県境なしで運用 現状配置 ) ドクターヘリが配備されている道府県において 県境なしで運用した場合 基地病院からの距離 現状人口百万人 ( 構成比率 ) 7 50 km (72.59%) km 5.29 (15.87%) 75 km 超 3.85 (11.55%) 県境なし運用百万人 ( 構成比率 ) (79.69%) 5.16 (15.46%) 1.62 (4.85%) 県境なしで運用すると カバー範囲外人口は約 220 万人減少して半分以下になる 6
8 ドクターヘリのカバー人口 4 (H29 年度厚生労働科学研究 ; 43 道府県 ;53 機 県境なしで最適配置後 県境なしで運用 ) 全国ドクターヘリを 県境なしで救命救急センターに再配備 ( 最適配置 ) し さらに県境なしで運用した場合 基地病院からの距離 現状百万人 ( 構成比率 ) 7 50 km (72.59%) km 5.29 (15.87%) 75 km 超 3.85 (11.55%) 県境なし運用百万人 ( 構成比率 ) (79.69%) 5.16 (15.46%) 1.62 (4.85%) 全国最適化百万人 ( 構成比率 ) (88.98%) 2.80 (8.40%) 0.87 (2.62%) ドクターヘリ 53 機を全国で県境なしで再配備 ( 最適配置 ) のうえ県境なしで運用すると カバー範囲外人口は さらに約 75 万人減少する 7
9 まとめ Ⅰ: ドクターヘリの配置とカバー人口 結果 ドクターヘリの対象人口は全国で約 3,400 万人 現在の配置で 道府県内運用した場合のカバー範囲外人口は 385 万人 (11.6%) 現配置でのカバー人口は 都道府県単位でみた場合は最適配置に近い 最適配置した場合はカバー範囲外人口は現行より 71 万人減少 県境なしで運用した場合 カバー範囲外人口は現行より 220 万人 ( 約 60%) 減少 県境なしで全国最適化のうえ県境なしで運用すると カバー範囲外人口はさらに約 75 万人減少する 考察 今後も都道府県間の連携運用を強化することが望ましい 配置の見直しや追加配置に当たっては 1 カバー範囲外人口の減少に加えて 2 配置可能な救命センターの有無 3 過重なカバー人口の解消 ( 重複要請の回避 ) 4 未導入県の解消 なども考慮する必要がある 8
10 Ⅱ. ドクターヘリの要請方式と重複要請について 9
11 ドクターヘリの要請方式 ( 要請のタイミング ) 消防本部指令室 119 番通報 1 出動指令 3 出動要請 救急現場 ヘリポート 2 出動 救急隊 3 出動要請 出動指令 出動 1 救急隊現場到着前要請 : 患者情報に特定のキーワードがあれば 指令室からドクターヘリ要請 2 救急隊現場到着後要請 : 救急隊が現場到着後に傷病者の状況を観察のうえ 基準を満たせばドクターヘリ要請 ドクターヘリ基地病院 ドクターヘリ 10
12 搬送 要請方式と医療介入までの時間経緯 ( 日本航空医療学会ドクターヘリレジストリ登録外傷例 ; 値は中央値 ( 分 )) 13 救急車搬送 消防覚知 ( 救急隊現場到着 ) 救急車現場出発 ランデブーヘリポート着 11 現場到着前要請 5 ヘリ出動要請 5 ヘリ基地病院出発 ヘリポート着医師接触 ドクターヘリ搬送 現場到着後要請 ヘリ出動要請 4 ヘリ基地病院出発 要請方式は ヘリ出動要請までの時間に影響する 病院収容 医師接触 距離によって所要時間は異なる ヘリポート着医師接触 11
13 基地病院から現場ランデブーポイントまでの距離と消防覚知から医師接触 病院収容までの時間 (H30 年度厚生労働科学研究 ; 日本航空医療学会ドクターヘリレジストリ登録外傷例 ; エラーバーは 95%CI) ( 多変量線形回帰モデルを用いた予測所要時間に対する距離と要請方式の交互作用プロット ) 救急車 ( 病院収容まで ) 救急隊接触後要請 救急隊現着前要請 救急隊現着前要請では現着後要請より 1 基地病院から 15~90km では 医師接触までの時間が 5~10 分短縮する 2 ランデブーポイントから基地病院までの所要時間はほぼ同じ 12
14 基地病院から現場ランデブーポイントまでの距離と転帰 ( 死亡率 脳機能 (CPC) 良好率 ) (H30 年度厚生労働科学研究 ; 日本航空医療学会ドクターヘリレジストリ登録外傷例 ; エラーバーは 95%CI) ( 多変量ロジスティック回帰モデルを用いた転帰の予測確率に対する距離と要請方式の交互作用プロット ) 救急隊現着前要請 救急隊接触後要請 救急隊接触後要請 救急隊現着前要請 要請方式の転帰に対する有意な影響は見られないが 距離によって異なる可能性がある 各基地病院における運用方式の相違なども考慮して 現在さらに検討中である 13
15 結果 まとめ Ⅱ-1 搬送 要請方式と時間経緯 ドクターヘリの救急隊現着前要請では 消防覚知からヘリが基地病院を離陸するまでの時間が現着後要請より 11 分短い (11 分 vs22 分 ) 消防覚知から医師接触までの所要時間は 距離 15km 以上では 現着前要請の方が 5~10 分短い ランデブーポイント離陸から病院収容までの所要時間は 要請方式には影響されない 考察 要請方式の転帰に対する影響は 現在検討中 14
16 ドクターヘリ要請後のキャンセル 応需不可 (H28 年度 ; 日本航空医療学会集計 ) 出動後キャンセル / 出動 =12.5% 出動後キャンセル / 全要請 =9.5% ( 未出動の内訳 ) 天候不良等 44.6% 重複要請 33% 出動前キャンセル 13.2% 重複要請 / 全要請 =7.8% 現場出動の半数が救急隊現場到着前要請で 出動後キャンセル全てがこの中で発生したと仮定した場合 現場到着前要請の出動後キャンセル率は 3,134/((17,498+3,134)x0.5)=30% 15
17 出動後キャンセル率の分布 ( 平成 28 年度日本航空医療学会集計 ; 年間出動数 50 件以上の基地病院 ) 30% 出動後キャンセル数 / 出動数 25% 20% 15% 10% 5% 0% 各基地病院の出動後キャンセル率は全出動数の 9.5(0~28)% 基地病院による格差が大きい 16
18 要請方式と ISS ((H30 年度厚生労働科学研究 ; 日本航空医療学会ドクターヘリレジストリ登録外傷例 ) 全症例救急隊現着前要請救急隊現着後要請 症例数 5, ,620 ISS< (34.7%) < (18.7%) < (14.9%) > (14.9%) 記載なし 846 (16.8%) 892 (37.0%) 404 (16.8%) 352 (14.6%) 352 (14.6%) 410 (17.0%) 852 (32.5%) 537 (20.5%) 397 (15.2%) 398 (15.2%) 436 (16.6%) 救急隊現着前要請では ISS9 点以下 ( 生命に関わらない外傷 ) の比率が約 4.5% 多い 17
19 要請方式と外来転帰 ( H30 年度厚生労働科学研究 ; 日本航空医療学会ドクターヘリレジストリ登録外傷例 ) 全症例救急隊現着前要請救急隊現着後要請 症例数 5, ,620 病棟への入院 4, % 外来死亡 77 (1.5%) 帰宅 517 (10.3%) 転医 82 (1.6%) 記載なし 336 (6.7%) 1,850 (76.8%) 41 (1.7%) 283 (11.7%) 42 (1.7%) 194 (8.0%) 2,168 (82.7%) 36 (1.4%) 234 (8.9%) 40 (1.5%) 142 (5.4%) 救急隊現着前要請では 外来死亡率 帰宅率がやや高く 入院率が約 6% 低い 18
20 まとめ Ⅱ-2 ドクターヘリ要請方式とオーバートリアージ 結果 出動後キャンセルは全出動例の 9.5(0~28)% これらが全て救急隊現着前要請の現場出動で発生していると仮定すると 出動後キャンセル率は約 30% 救急隊現着前要請では 外傷例のうち ISS9 点以下の率が 4.5% 多く (37%vs32.5%) 入院率が 6% 低い (76.8%vs82.7%) 考察 以上から 救急隊現着前要請による現場出動のうち 35% 程度がオーバートリアージと推定される 19
21 重複要請率の分布 ( 平成 28 年度日本航空医療学会集計 ; 年間出動数 50 件以上の基地病院 ) 各基地病院の重複要請による未出動率 ( 実重複発生率 ) は全要請数の 7.8(1~20)% 基地病院による格差が大きい 20
22 機体当たり要請数 実重複発生率 機体当たり都道府県内カバー人口と要請数 重複要請数 (H28 年度 ; 日本航空医療学会 ; 要請数 50 以上の基地病院 ) 兵庫県 ( 豊岡 ) 茨城県 y = x R² = y = 1E-04x R² = 豊岡 200 福岡県 ,000 1,000,000 1,500,000 2,000,000 都道府県内カバー人口 (7~50km) 総要請数 1 機体当たりカバー人口と要請数の関連は 明瞭ではなく 他の要因が考えられる 総要請数が増加すると実重複発生率も増加する 要請 1,000 件で 11 件程度であるが ばらつきが大きい 21
23 重複要請時の対応と数理モデル H30 年度厚生労働科学研究各基地病院の実重複発生率はばらつきが大きく ヘリの運用が一様でないと思われるため 下記 2 つの数理モデル ( 待ち行列モデル ) を作成した ( 出動要請は一定の確率で 独立に発生すると仮定 ) 基地病院ごとのデータに基づいて重複発生率を推定し 実重複発生率 ( 実際の重複要請による未出動率 ) と比較した モデル 1( 通常方式 ) ヘリ出動指示から病院収容までの間 2 つ目の出動要請には対応しない モデル 2( 豊岡方式 ) ヘリに医師 2 名と看護師が搭乗し 離陸から現場着までの間に 2 つ目の要請があれば 現場に着陸して医師 看護師を投入後 次の要請地点に向かう 3 つ目の要請および患者搬送中の要請には対応しない 22
24 推定重複発生率 要請数と推定重複要請発生率 ( モデル 1) (H30 年度厚生労働科学研究 ;H28 年度日本航空医療学会集計 ; 重複 = 重複要請による未出動 ) モデル 豊岡 要請数 各基地病院のデータに基づく推定重複発生率と実要請数のグラフ モデル 1( 通常方式 : 出動中の要請は受け付けない ) での推定重複発生率は 要請数 1,000 件で 20% 程度と 実重複率よりやや高い 23
25 推定重複発生率 推定重複発生率 重複要請発生率 ( 実データ vs 各モデルによる推定 ) (H30 年度厚生労働科学研究 ;H28 年度日本航空医療学会集計 ) モデル1( 出動中の要請は受けない ) 豊岡モデル2( 豊岡方式 ) 豊岡 実重複発生率 実重複発生率 実線 ( 黒 ) は 実重複発生率が推定重複発生率に一致した場合を示す 実重複発生率は モデル 1 の推定より少ないが モデル 2 の推定より多い 各基地病院における運用方式などに地域差があると思われる 24
26 結果 まとめ Ⅱ-3 重複要請発生率 各基地病院の実重複発生率 ( 重複要請による未出動率 ) は 要請数の 7.8 (1~20)% で 基地病院間のばらつきが大きい 1 機体当たりのカバー人口と要請数の関連は明瞭ではない 実重複発生率は要請数が多いと高くなる傾向があり 要請数 1,000 件で 11% 程度で ばらつきが大きい 数理モデルによる推定重複発生率は 重複要請への対応などによって異なり 通常の運用方式であれば要請数 1,000 件で 20 % 程度 考察 以上の結果から ドクターヘリの運用方式に地域差が想定される 25
27 まとめ Ⅱ: ドクターヘリ要請方式と重複要請 現状 ドクターヘリの救急隊現着前要請では 基地病院から現場の距離が 15km 以上離れている場合 消防覚知から医師接触までの所要時間が現着前要請よりも 5~10 分短い 救急隊現着前要請では 推定出動後キャンセル率が約 30% さらに現着後要請より外傷の入院率が約 6% 低く 軽症率が 4.5% 高いことから 出動要請例の 35% 程度がオーバートリアージと推定される 重複要請による未出動率 ( 実重複発生率 ) は出動要請数が増えると増加するが 基地病院間のばらつきが見られ 重複要請への対応など ドクターヘリの運用方式に地域差が想定される 課題 重複要請時などの運用実態および救急隊現着前要請の妥当性について さらに継続して調査 検討を行う必要がある 26
28 3. 今後への提案 27
29 Ⅲ-1: ドクターヘリの症例登録システム 1 ( 平成 年度厚生労働科学研究 ) 目的 ドクターヘリの効果の検証 方法 2015 年 10 月 1 日 ~2017 年 9 月 31 日までに搬送された ドクターヘリと地上搬送 ( 救急車 ) 症例の登録事業 ( 日本航空医療学会と各基地病院の多施設共同研究 ) を行った UMIN を利用し 日本航空医療学会の委員会がデータベースを作成 登録項目数は 共通 111 疾病別 4~34 結果 参加施設は 52 施設であるが 100 件以上登録している施設は 41 施設 対象期間の登録数 55,257 件 ドクターヘリ 43,396 件 地上搬送 11,861 件 登録数は 航空医療学会にて集計している出動件数の約 74% 日本航空医療学会効果検証委員会および平成 年度厚生労働科学研究にて分析を行っている 28
30 Ⅲ-1: ドクターヘリの症例登録システム 2 ドクタ ヘリの全体像や効果を捉えるには DPC データなどデータ量の多いデータベースの利用は有効 平成 27 年度厚生労働科学研究では 日本外傷データバンク (JTDB) を用いたドクターヘリの効果検証を行っている 一方 DPC データなどは匿名化された入院データベースで 病院前の情報や非入院の症例は含まれていない また ヘリの要請方式 消防覚知からの時間経緯 搬送距離 重複要請への対応や出動後キャンセルの状況 外来転帰などのデータは得られず 各地域の個別調査と突合することも難しい このため ドクターヘリ特有の問題や運用方法の妥当性などを検証するには不十分 全国ドクターヘリ症例登録システムが必要 29
31 Ⅲ-1: ドクターヘリの症例登録システム 3 ( 関連するデータベースとの比較 ) 名称実施者目的 対象症例 病院前のデータ ( 要請方式や時間等 ) 疾病等 期間 地域 救急車 ドクター ヘリ 医療機関のデータ 外来入院転帰 NDB DPC 国 国民の医療動向の評価診療報酬の包括評価 全て 継続 全国 DPC 病院 退院時 日本外傷データバンク (JTDB) 日本外傷研究機 (JTCR) 外傷統計 外傷症例のうち入院 継続 全国登録施設 退院時 SOS-KANTO 日本救急医学会関東地方会 心肺停止統計治療検証 心肺停止 時限 関東地方 参加施設 〇 〇 〇 初診 ~ ( 退院後も 含め )6か月 熱傷入院患者レジストリ 日本熱傷学会 熱傷統計 熱傷症例のうち入院 継続 全国修練施設 〇退院時 ドクターヘリレジストリ ( 現 ) 日本航空医療学会 ヘリ vs 救急車の効果検証 救急車及びヘリ搬送 時限 2 年 全国基地病院 〇 〇 〇 〇 ( 外傷 脳卒中 心疾患 ) 初診時 ~ 1 か月 ドクターヘリレジストリ ( 新 ) 日本航空医療学会 ヘリ統計および運用方法等の検証 ヘリ搬送 継続 全国 基地病院 ( 運用等含む ) 〇 〇 ( 外傷 脳卒中 心疾患 ) 初診時 ~ 退院時 30
32 Ⅲ-2: 諸外国の状況 ( 特に夜間飛行 ) について :1 スイスの状況 ( 平成 27 年度厚生労働科学研究 ) 民間の非営利団体である REGA(Swiss Air Rescue Guard) が 航空機による救急医療搬送を行っている 人口 757 万人 全土で 13 の基地を運営している 有視界飛行方式 (VFR) と計器飛行方式 (IFR) の併用で 全天候 24 時間運航を実施 2014 年度の年間出動件数 8,739 件 ( 疾病 3,796 件 ) うち 20% が夜間飛行 計器飛行方式 (IFR) による飛行経路が全土に構築されている GPS と連動したコンピュータグラフィック (Rega s vision) により 視界不良でも運用可 気象情報システム 暗視ゴーグル (NVG) 赤外線障害物探索装置など様々な関連装備あり フライトシミュレータを用いた訓練プログラムが充実 31
33 Ⅲ-2: 諸外国の状況 ( 特に夜間飛行 ) について :2 ドイツの状況 ( 平成 27 年度厚生労働科学研究 ) ADAC DRF ドイツ内務省 エルベ ヘリコプター会社 ヨハタニー事故援助団体 など 全土で 6 つの組織が 77 基地を運営している 原則として昼間の運航であるが 救急医療機関の少ない一部地域などで 夜間運航 24 時間運航を実施している ADAC 34 基地で 45 機運用 2010 年の年間出動件数 44,000 件 ( うち無効出動 10%) 夜間飛行は年間は 900 件 (24 時間運航の 4 基地で 700 件 他 200 件 ) 夜間飛行では パイロット 2 名 暗視ゴーグル (NVG) を装着のうえ有視界飛行 方式 (VFR) で運用 主に病院間搬送 今後 6 時 ~24 時の運航も検討されて いる 航空事故は 10 年間に 4 件 ( うち夜間 1 件 ) あり 2 件 ( 夜間 1 件 ) は死亡事故 32
34 Ⅲ-2: 諸外国の状況 ( 特に夜間飛行 ) について :3 イギリスの状況 ( 平成 27 年度厚生労働科学研究 ) 全国で 19 の団体が 33 機の救急ヘリを運用している 2012 年度には 22,500 件のヘリ出動があり うち 70% が現場出動 多くはパラメディックが搭乗しており 医師は乗っていない場合が多い ロンドン HEMS(Helicopter Emergency Medical Service) ロンドン市内の外傷を対象にして ドクターヘリとドクターカーを統合運用 2012 年の出動件数は約 件 ( うちドクターヘリ 1/3 ドクターカー 2/3) 市内対象のため ドクターヘリの多くは 10 分以内の近距離に出動している 医師は Royal London Hospital パラメディックは London Ambulance Service に所属 いずれも国の機関 現在 夜間飛行は実施しておらず 夜間はドクターカーを利用している 最近 医学的データより Prehospital Medicine の評価があがった 33
35 Ⅲ-3: ドクターヘリ以外の医療関連ヘリ :1 単発エンジンのヘリ ( 平成 年度厚生労働科学研究 ) 米国の研究では 単発エンジンの EMS ヘリは双発エンジン機に比較して事故率は高いが 死亡事故率は同等 ( 非劣性 ) であったことが示されている 本邦ドクターヘリの主目的は 重症 重篤患者の搬送であるため 仮に単発エンジン機のエンジンが停止し オートローテーションで不時着した場合 そこからヘリではなく救急車にて搬送しなければならず 患者搬送が遅れるため 患者の生命にかかわる可能性が高い 本邦ドクターヘリでは 過去にエンジン停止による重大インシデントが 2 件報告されているが 双発エンジン機であったため飛行場に着陸できている 医師派遣や安定した状態の症例の搬送に単発エンジン機を用いることは可能と思われるが 運送事業に該当する場合 市街地のヘリポートへの着陸は オートローテーションでの着陸場所が確保できないと許可されない可能性がある 以上から 本邦では単発エンジン機を本邦ドクターヘリに用いるのは不適当と思われる 単発エンジンのヘリの利用は自家用運航による医師派遣などに限られると考えられる 34
36 Ⅲ-3: ドクターヘリ以外の医療関連ヘリ :2 離島 僻地への医師派遣 ( 平成 年度厚生労働科学研究 ) 離島やへき地で医師派遣目的で利用されるヘリコプターの安全運航の標準化を図るため調査を実施している 長崎県離島医師搬送システム (NIMAS) 公益社団法人地域医療振興協会 (JADECOM) の事業である ベル式 429 型を自家用運航しており 実運航 145 日 / 年 就航率 75.0% 運営経費は平均 74,329 千円 / 年 患者搬送は 4~12 名 / 年あり 洋上飛行を行うので 安全のため双発エンジンで 機体にエマージェンシーフロート オートパイロット 空中衝突防止装置 (Traffic alert and Collision Avoidance System : TCAS) を装備 複数の天候情報提供サイトを利用し 厳しい天候条件を適応 搭乗者保険は ドクターヘリに準拠 35
37 まとめ Ⅲ: 今後への提案 1. 全国ドクターヘリの運用状況把握と評価を継続的に行うためのデータベース 全国ドクターヘリ症例登録システム を確立すべきである 2. 今後の人口減少と広域搬送の増加に備え ドクターヘリの夜間飛行 24 時間飛行に関する検討を行っておくことが望ましい 3. ドクターヘリは双発エンジンで十分な安全装備を持つことが必須 離島 僻地での医師派遣 ( 自家用運航 ) では単発エンジン機も利用できる可能性はあるが 洋上飛行には十分な安全装備が必要 36
目次 1 目的 1 2 医療機関及び行政機関等との協力関係の確保 1 3 事業主体 1 (1) ドクターヘリ 1 (2) 防災消防ヘリ 1 4 定義 1 (1) ドクターヘリ基地病院 1 (2) 地域救急医療体制支援病院 1 (3) ヘリ救急搬送体制支援病院 2 (4) 出動区分 2 5 ドクターヘ
熊本県ヘリ救急搬送運航要領 熊本県ヘリ救急搬送運航調整委員会 目次 1 目的 1 2 医療機関及び行政機関等との協力関係の確保 1 3 事業主体 1 (1) ドクターヘリ 1 (2) 防災消防ヘリ 1 4 定義 1 (1) ドクターヘリ基地病院 1 (2) 地域救急医療体制支援病院 1 (3) ヘリ救急搬送体制支援病院 2 (4) 出動区分 2 5 ドクターヘリ及び防災消防ヘリの運航体制 2 (1)
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1 資料 3 小児救急医療体制の現状 厚生労働省医政局指導課 2 児科医数の推移 現状 小児科医師数は平成 12 年から22 年で14,156 人から15,870 人に増加している 対象となる小児人口はいずれも減少しており 小児人口に対する小児科医師数も増加している ( 平成 12-22 年人口動態調査及び医師 歯科医師 薬剤師調査を元に医政局指導課作成 ) 児科医師数 ( ) 20,000000
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資料 3 傷病者の搬送及び受入れに関する実施基準について 1 経緯等 搬送先医療機関の選定困難事案の発生や傷病者を病院に収容するまでの時間が遅延していることを背景に 傷病者の搬送及び医療機関による受入れをより適切かつ円滑に行うため 消防法が改正され 本年 10 月 30 日から施行されることとなった 改正された消防法により 都道府県は 1 消防機関 医療機関等により構成される協議会を設置し 2 傷病者の搬送及び受入れの実施に関する基準
第 3 節心筋梗塞等の心血管疾患 , % % % %
第 3 節心筋梗塞等の心血管疾患 2016 28 1,326 13.6% 2 528 40.0% 172 13.0% 2016 28 134 1.4% 9 10 1995 7 2015 27 14.8 5.5 10 25 75 2040 2015 27 1.4 9 75 PCI PCI 10 DPC 99.9% 98.6% 60 26 流出 クロス表 流出 検索条件 大分類 : 心疾患 年齢区分 :
PowerPoint プレゼンテーション
総務省消防庁が有する自損行為による救急搬送事例に関する分析 ー全国および都道府県別ー 平成 25 年 12 月 ( 独 ) 国立精神 神経医療研究センター 精神保健研究所自殺予防総合対策センター 研究の背景 政府が推進すべき自殺対策の指針 自殺総合対策大綱 では 自殺未遂者やその家族が必要に応じて精神科医療や生活再建の支援が受けられる体制の整備など 自殺未遂者対策の推進が大きな課題として謳われている
Microsoft Word - 都道府県向け報告書
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Microsoft PowerPoint - ④-2【資料2 松田先生】
平成 28 年 6 月 29 日 資料 2 地域医療構想における 病床機能別病床数の考え方 産業医科大学 公衆衛生学教室 松田晋哉 利益相反の有無 : 無 この発表のもととなった研究に関連し 開示すべき COI 関係にある企業などはありません 1 病床機能別病床推計の考え方 平成 25 年度一年分の DPC 及び NDB データを利用 高度急性期 急性期 回復期 慢性期の区分法 一般病床の入院患者については医療資源投入量に基づいて高度急性期
平成 30 年度救急業務のあり方に関する検討会報告書の概要 消防庁救急企画室 はじめに 消防庁救急企画室では 高齢化を背景として救急需要が増大する中 救急車の適正利用の推進や救急業務の円滑な実施と質の向上等 救急業務を安定的かつ持続的に提供し救命率の向上を図ることを目的に 平成 30 年度救急業務の
平成 30 年度救急業務のあり方に関する検討会報告書の概要 消防庁救急企画室 はじめに 消防庁救急企画室では 高齢化を背景として救急需要が増大する中 救急車の適正利用の推進や救急業務の円滑な実施と質の向上等 救急業務を安定的かつ持続的に提供し救命率の向上を図ることを目的に 平成 30 年度救急業務のあり方に関する検討会 ( 座長 : 山本保博一般財団法人救急振興財団会長 ) を開催しました 検討会では
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Microsoft PowerPoint 指標の定義[version1.4_1].ppt [互換モード]
指標の定義 2014 年一般 精神共通 version1.4_1 全国自治体病院協議会 医療の質の評価 公表等推進事業 今回の事業において参加病院では計算を必要とされません 参考資料です 指標の定義 Version1.4_1 1 共 01: 入院患者満足度 満足のいく治療を受けたと回答した入院患者数 ( 満足 + やや満足 ) 項目 25 項目 26 患者満足度の有効回答数 ( 入院 ) 項目 25
兵庫県DH運航要領 第6版 確定版
兵庫県ドクターヘリ運航要領 第 6 版 兵庫県ドクターヘリ運航調整委員会 (2017 年 04 月 01 日 ) i 目 次 1. 目的 1 2. 定義 1 3. 事業主体 事業実施主体および基地病院 準基地病院等 2 (1) 事業主体 事業実施主体 (2) 基地病院 準基地病院 (3) ドクターヘリ駐機日の分担 (4) 搭乗人員 4. 出動待機時間および運航範囲等 3 (1) 出動待機時間 ( 別紙
厚生労働科学研究費補助金 (地域健康危機管理研究事業)
平成 23 年度厚生労働科学研究費補助金循環器疾患 糖尿病等生活習慣病対策総合研究事業循環器疾患等の救命率向上に資する効果的な救急蘇生法の普及啓発に関する研究 (H21- 心筋 - 一般 -001) ( 研究代表者丸川征四郎 ) 平成 23 年度研究報告 研究課題 A AED の普及状況に係わる研究 研究分担者近藤久禎国立病院機構災害医療センター臨床研究部政策医療企画研究室長 平成 24(2012)
平成 26 年 3 月 28 日 消防庁 平成 25 年の救急出動件数等 ( 速報 ) の公表 平成 25 年における救急出動件数等の速報を取りまとめましたので公表します 救急出動件数 搬送人員とも過去最多を記録 平成 25 年中の救急自動車による救急出動件数は 591 万 5,956 件 ( 対前
平成 26 年 3 月 28 日 消防庁 平成 25 年の救急出動件数等 ( 速報 ) の公表 平成 25 年における救急出動件数等の速報を取りまとめましたので公表します 救急出動件数 搬送人員とも過去最多を記録 平成 25 年中の救急自動車による救急出動件数は 591 万 5,956 件 ( 対前年比 11 万 3,501 件増 2.0% 増 ) 搬送人員は 534 万 2,427 人 ( 対前年比
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大規模特殊災害時における広域航空消防応援実施要綱 昭和 61 年 5 月 30 日消防救第 61 号改正平成 4 年 3 月 23 日消防救第 39 号改正平成 5 年 3 月 26 日消防救第 36 号改正平成 5 年 5 月 14 日消防救第 66 号改正平成 6 年 4 月 1 日消防救第 45 号改正平成 7 年 6 月 12 日消防救第 83 号改正平成 8 年 6 月 28 日消防救第
平成 26 年の救急出動件数等 ( 速報 ) 消防庁
平成 27 年 3 月 31 日 消防庁 平成 26 年の救急出動件数等 ( 速報 ) の公表 平成 26 年中の救急出動件数等の速報を取りまとめましたので公表します 救急出動件数 搬送人員とも過去最多を記録 平成 26 年中の救急自動車による救急出動件数は598 万 2,849 件 ( 対前年比 7 万 1,568 件増 1.2% 増 ) 搬送人員は539 万 9,618 人 ( 対前年比 5 万
81 平均寿命 女 単位 : 年 全 国 長野県 島根県 沖縄県 熊本県 新潟県 三重県 岩手県 茨城県 和歌山県 栃木県
80 平均寿命 男 単位 : 年 全 国 79.59 長野県 80.88 1 滋賀県 80.58 2 福井県 80.47 3 熊本県 80.29 4 神奈川県 80.25 5 三重県 79.68 21 長崎県 78.88 43 福島県 78.84 44 岩手県 78.53 45 秋田県 78.22 46 青森県 77.28 47 単位 : 年 名張市 80.4 1 東員町 80.4 1 津 市 80.3
ドクターヘリの安全に関する研究と提言
Ⅱ 消防 警察との連携に伴うメディカル ディレクターの役割 東海大学医学部救命救急医学医師中川儀英 1. ヘリコプター事故の Phase 米国における 1978 年から 1998 年にかけて 20 年間の計 122 件の航空機事故報告によれば 回転翼航空機の事故は 107 件で 発生する時相は巡航中が最も多くて 36% 次いで離陸中 26% 着陸中 9% であった 1 事故原因についての分析もされており
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溺 穿 餅 葛 葛 9 第1章 救急活動体制 図表 1-1-9 多摩地区の主な緊急離着陸場及び緊急離着陸場を有する医療機関 平成 27 年 4 月 1 日現在 カ 島しょ地区から都内医療機関への転院搬送 救急ヘリが救急自動車等と連携して 島しょ 地区の医療機関から都内の医療機関へ転院搬送 を行う救急活動の一例を紹介します ① 救急自動車が救急ヘリに同乗する医師をヘ リポート
2 保険者協議会からの意見 ( 医療法第 30 条の 4 第 14 項の規定に基づく意見聴取 ) (1) 照会日平成 28 年 3 月 3 日 ( 同日開催の保険者協議会において説明も実施 ) (2) 期限平成 28 年 3 月 30 日 (3) 意見数 25 件 ( 総論 3 件 各論 22 件
資料 1-1 地域医療構想 ( 案 ) に対する意見について 1 市町村からの意見 ( 医療法第 30 条の 4 第 14 項の規定に基づく意見聴取 ) (1) 照会日平成 28 年 3 月 3 日 (2) 期限平成 28 年 3 月 30 日 (3) 意件数 5 件 (4 市 ) (4) 意見の内容 主な意見と県の回答 1 医療提供体制について 日常の医療 緊急時の医療 在宅医療体制の整備 特に周産期
平成 22 年第 2 四半期エイズ発生動向 ( 平成 22(2010) 年 3 月 29 日 ~ 平成 22(2010) 年 6 月 27 日 ) 平成 22 年 8 月 13 日 厚生労働省エイズ動向委員会
平成 年第 四半期エイズ発生動向 ( 平成 () 年 日 ~ 平成 () 年 日 ) 平成 年 日 厚生労働省エイズ動向委員会 感染症法に基づく HIV 感染者 エイズ患者情報 平成 年 日 ~ 平成 年 日 表 HIV 感染者及びエイズ患者の国籍別 性別 感染経路別 年齢別 感染地域別報告数診断区分日本国籍外国国籍 合計 男 女 計 男 女 計 男 女 計 項目 区分 今回前回今回前回今回前回 今回前回今回前回今回前回
平成 27 年の救急出動件数等 ( 速報 ) 消防庁
平成 28 年 3 月 29 日 消防庁 平成 27 年の救急出動件数等 ( 速報 ) の公表 平成 27 年中の救急出動件数等の速報を取りまとめましたので公表します 救急出動件数 搬送人員とも過去最多を記録 平成 27 年中の救急自動車による救急出動件数は 605 万 1,168 件 ( 対前年比 6 万 6,247 件増 1.1% 増 ) 搬送人員は 546 万 5,879 人 ( 対前年比 5
地域医療構想の概要 1 地域医療構想の位置づけ 平成 25 年 3 月に 医療法に基づき 本県の疾病対策及び医療提供体制の基本方針である第 6 期岐阜県保健医療計画を策定した 平成 27 年 4 月に施行された改正医療法に基づき 保健医療計画の一部として 将来 (2025 年 ) あるべき医療提供体
地域医療構想の概要 1 地域医療構想の位置づけ 平成 25 年 3 月に 医療法に基づき 本県の疾病対策及び医療提供体制の基本方針である第 6 期岐阜県保健医療計画を策定した 平成 27 年 4 月に施行された改正医療法に基づき 保健医療計画の一部として 将来 (2025 年 ) あるべき医療提供体制を 構想区域 (= 二次医療圏 ) を設定して策定することとされた 策定及び実現に向けての取組を検討する場として
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事業評価書 ( 事後 ) 平成 21 年 8 月 評価対象 ( 事業名 ) 主管部局 課室関係部局 課室関連する政策体系 医療施設の耐震化を促進するための補助事業医政局指導課 基本目標 Ⅰ 安心 信頼してかかれる医療の確保と国民の健康づくりを推進すること 施策目標 1 地域において必要な医療を提供できる体制を整備すること 施策目標 1-1 日常生活圏の中で良質かつ適切な医療が効率的に提供できる体制を構築すること
日本医師会「2008年度緊急レセプト調査(4~6月分)」結果報告(2008年8月6日)
1 2008 46 2008 8 6 2 2008 46 2008 8 6 2008 0.38 1.200.82 1-1-1 0.42 1,000 2008 0.42 400 1-1-1 3 2008 46 2008 8 6 4 2008 46 2008 8 6 2008 *1 50 50 5752 600 15 15 60 1 10 2 *2 15 1 30 2 50 200 5760 4752
ウツタイン様式を活用した救命効果の検証
救急蘇生統計 ( 松江市消防本部平成 28 年 ) 平成 29 年 4 月 ウツタイン様式 Ver4.0.1 調査期間 調査対象 平成 28 年 1 月 1 日から 12 月 31 日までに松江消防本部管内で発生した CPA 症例を対象としました なお調査対象についてはウツタイン様式オンライン入力要領消防庁救急企画室 Ver4.0.1 の入力対象としました 調査対象症例については以下の通りです (1)
厚生労働科学研究費補助金(循環器疾患等生活習慣病対策総合研究事業)
厚生労働科学研究費補助金 ( 循環器疾患 糖尿病等生活習慣病対策総合研究事業 ) 分担研究報告書 健康寿命の全国推移の算定 評価に関する研究 評価方法の作成と適用の試み 研究分担者橋本修二藤田保健衛生大学医学部衛生学講座 教授 研究要旨健康寿命の推移について 平均寿命の増加分を上回る健康寿命の増加 ( 健康日本 21( 第二次 ) の目標 ) の達成状況の評価方法を開発 提案することを目的とした 本年度は
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27. 1 1 初診料の注 2 3 外来診療料の注 2 3 在宅患者共同指導料の注 1~3に係る病床数 平成 30 年 9 月 30 日までの間 許可病床数の要件について 400 床 とあるものは 500 床 とする 要件 2 特定妥結率初診料 再診料 外来診療料 3 電話等による再診 4 重症度 医療 看護必要度の見直し1 5 重症度 医療 看護必要度の見直し2 6 急性期一般入院料 2の施設基準
平成 28 年度診療報酬改定情報リハビリテーション ここでは全病理に直接関連する項目を記載します Ⅰ. 疾患別リハビリ料の点数改定及び 維持期リハビリテーション (13 単位 ) の見直し 脳血管疾患等リハビリテーション料 1. 脳血管疾患等リハビリテーション料 (Ⅰ)(1 単位 ) 245 点 2
平成 28 年度診療報酬改定情報リハビリテーション ここでは全病理に直接関連する項目を記載します Ⅰ. 疾患別リハビリ料の点数改定及び 維持期リハビリテーション (13 単位 ) の見直し 脳血管疾患等リハビリテーション料 1. 脳血管疾患等リハビリテーション料 (Ⅰ)(1 単位 ) 245 点 2. 脳血管疾患等リハビリテーション料 (Ⅱ)(1 単位 ) 200 点 3. 脳血管疾患等リハビリテーション料
13 (参考資料4-5)松下参考人資料(三菱総研)
参考資料 4-5 第 3 回医療 介護データ等の解析基盤に関する有識者会議資料 2-1 医療 介護データ等の解析における民間シンクタンクの役割と課題 2018 年 6 月 14 日 ヘルスケア ウェルネス事業本部ヘルスケアデータ戦略グループ松下知己 Copyright (C) Mitsubishi Research Institute, Inc. 1. 当社における医療 介護データ等の解析業務の実績について
4 月 17 日 4 医療制度 2( 医療計画 ) GIO: 医療計画 地域連携 へき地医療について理解する SBO: 1. 医療計画について説明できる 2. 医療圏と基準病床数について説明できる 3. 在宅医療と地域連携について説明できる 4. 救急医療体制について説明できる 5. へき地医療につ
日付 時限 4 月 3 日 4 医療と社会ガイダンス GIO: 社会と医療の関係について理解する 内 容 SBO: 1. 医師としての公衆衛生の必要性を説明できる 2. 社会医学の概念について説明できる 3. 健康 疾病 障害の概念を説明できる 4. 社会構造 環境要因と健康 疾病との関連を説明できる 5. 予防医学について説明できる 4 月 4 日 5 医療制度 1( 医療施設 ) GIO: 医療施設について理解する
速度規制の目的と現状 警察庁交通局 1
速度規制の目的と現状 警察庁交通局 1 1 最高速度規制の必要性 2 規制速度決定の基本的考え方 3 一般道路における速度規制基準の概要 4 最高速度規制の見直し状況 ( 平成 21 年度 ~23 年度 ) 5 最高速度違反による交通事故対策検討会の開催 2 1 最高速度規制の必要性 最高速度規制は 交通事故の抑止 ( 交通の安全 ) 交通の円滑化 道路交通に起因する障害の防止 の観点から 必要に応じて実施
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仮説 1 酒類販売量との相関 酒類販売国税庁 : 成人 1 人当たりの酒類販売 消費 数量表 都道府県別 人口 1 万人対比 人口 1 万人対比 人口 1 万人対比 酒類販売量との間に関係があるかを調べるため 各都道府県のそれぞれの数値を調べた 右表 酒類販売量 リットル 酒類販売量 リットル 酒類販売量 リットル 東京都 126.5 秋田県 3.5 東京都 11.2 秋田県 39.1 東京都 11.1
報告事項 5 第 3 委員会報告資料 国による福岡空港におけるヘリ機能の移設及び 混雑空港 指定について 平成 27 年 9 月経済観光文化局
報告事項 5 第 3 委員会報告資料 国による福岡空港におけるヘリ機能の移設及び 混雑空港 指定について 平成 27 年 9 月経済観光文化局 1 国による福岡空港におけるヘリ機能の移設について ( 福岡空港回転翼機能移設事業 ) (1) 移設の背景 1 福岡空港では 近隣アジア諸国との交流拡大 LCC( 格安航空会社 ) の参入等を背景として新規就航 増便が相次ぎ ピークの時間帯を中心に混雑や遅延が発生している
別紙 ( 国内における臓器等移植について ) Q1 一般の移送費の支給と同様に 国内での臓器移植を受ける患者が 療養の給付を受けるため 病院又は診療所に移送されたときは 移送費の支給を行うこととなるのか 平成 6 年 9 月 9 日付け通知の 健康保険の移送費の支給の取扱いについて ( 保険発第 1
都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 後期高齢者医療主管課 ( 部 ) 都道府県後期高齢者医療広域連合事務局全国健康保険協会健康保険組合 御中 事務連絡 平成 29 年 12 月 22 日 厚生労働省保険局保険課 厚生労働省保険局国民健康保険課 厚生労働省保険局高齢者医療課 臓器移植に係る療養費及び移送費の取扱いに係る Q&A の送付について 医療保険制度の円滑な運営につきましては
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消防危第 220 号 消防特第 195 号 平成 24 年 10 月 1 日 各都道府県消防防災主管部長 殿 東京消防庁 指定都市消防長 消防庁危険物保安室長 消防庁特殊災害室長 化学プラントにおける事故防止等の徹底について 平成 24 年 9 月 29 日 株式会社日本触媒姫路製造所において 消防活動中の消防職員 1 名が殉職 消防職員 23 名を含む35 名が負傷する ( 平成 24 年 9 月
平成13-15年度厚生労働科学研究費補助金
厚生労働科学研究費補助金 ( 循環器疾患 糖尿病等生活習慣病対策総合研究事業 ) 分担研究報告書 健康寿命の全国推移の算定 評価に関する研究 全国との推移 研究分担者橋本修二藤田保健衛生大学医学部衛生学講座 教授 研究要旨健康寿命の推移について 平均寿命の増加分を上回る健康寿命の増加 ( 健康日本 21( 第二次 ) の目標 ) の達成状況の評価方法を開発 提案するとともに 2010~2016 年の達成状況を評価することを目的とした
【資料8】車両安全対策の事後効果評価rev4
平成 28 年度第 2 回車両安全対策検討会平成 28 年 12 月 9 日 安全 - 資料 -8 車両安全対策の事後効果評価 背景 目的 平成 23 年の交通政策審議会報告書において交通事故死者数削減目標 ( 平成 32 年度までに平成 22 年比で車両安全対策により 1,000 人削減 ) が設定された 中間年である平成 27 年度の調査結果では 735 人の削減効果と試算された 平成 32 年の目標に向けた達成状況について検証するため
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第 6 章民間航空機の運航条件 岩国空港を発着する民間航空機の飛行経路や計器飛行による進入方式 出発方式は 空域を管理する米軍が設定すると思われ これらに関しては 引き続き日米間での協議 調整に委ねられている このため ここでは民間航空機の就航に伴う運航条件について 計器飛行による進入方式 出発方式の成立可能性と想定される最低気象条件を検討した 1 民間航空機の運航に関係する基準 (1) 運航基準国内の民間空港においては
山梨県地域医療再生計画 ( 峡南医療圏 : 救急 在宅医療に重点化 ) 現状 社保鰍沢病院 (158 床 ) 常勤医 9 名 実施後 社保鰍沢病院 峡南病院 (40 床 ) 3 名 市川三郷町立病院 (100 床 ) 7 名 峡南病院 救急の重点化 県下で最も過疎 高齢化が進行 飯富病院 (87 床
山梨県地域医療再生計画 ( 峡南医療圏 : 救急 在宅医療に重点化 ) 現状 社保鰍沢病院 (158 床 ) 常勤医 9 名 実施後 社保鰍沢病院 峡南病院 (40 床 ) 3 名 市川三郷町立病院 (100 床 ) 7 名 峡南病院 救急の重点化 県下で最も過疎 高齢化が進行 飯富病院 (87 床 ) 7 名 身延山病院 (80 床 ) 9 名 脆弱な医療提供体制人口比の医師数は県下最低 しもべ病院
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新北九州市立八幡病院基本構想 概要 1 市立八幡病院の現状 (1) 市立八幡病院の現状ア現状と課題本市の救急医療 小児救急医療 災害医療の拠点として 市民の安全 安心を支える医療を提供するとともに 地域の基幹病院として 質の高い医療を提供している しかし一方で 西棟が昭和 53 年 東棟が昭和 58 年に建設され 施設の老朽化 狭隘化が課題となり 加えて 西棟の一部は新耐震基準を満たしておらず 耐震化を図る必要があり
CCU で扱っている疾患としては 心筋梗塞を含む冠動脈疾患 重症心不全 致死性不整脈 大動脈疾患 肺血栓塞栓症 劇症型心筋炎など あらゆる循環器救急疾患に 24 時間対応できる体制を整えており 内訳としては ( 図 2) に示すように心筋梗塞を含む冠動脈疾患 急性大動脈解離を含む血管疾患 心不全など
CCU 部門の紹介 1. CCU の概要久留米大学心臓 血管内科 CCU( 心血管集中治療室 cardiovascular care unit) は久留米大学病院高度救命救急センター内において循環器救急疾患の初療と入院後集中治療を担当している部署として活動しています 久留米大学病院高度救命救急センターは 1981 年 6 月に開設され 1994 年には九州ではじめて高度救命救急センターの認可を受け
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気象情報配信システムの開発と飛行実験評価 ( 独 ) 宇宙航空研究開発機構航空プログラムグループ DREAMSプロジェクトチーム飯島朋子 日本航海学会 2012 年 5 月 25 日 内容 背景と目的 システム構成 飛行実験評価 まとめ 2 はじめに 背景 - 気象の急変による事故が後を絶たない小型機 (VFR 運航 特にヘリコプタ ) では 機上で最新の気象情報入手する手段が求められている - JAXA
共通基準による観光入込客統計 ~ 共通基準に基づき 平成 22 年 月期調査を実施した 39 都府県分がまとまりました~ 平成 23 年 10 月 31 日観光庁 各都道府県では 平成 22 年 4 月より順次 観光入込客統計に関する共通基準 を導入し 信頼 性の高い観光入込客統計調査を
共通基準による観光入込客統計 ~ 共通基準に基づき 調査を実施した 39 都府県分がまとまりました~ 平成 23 年 10 月 31 日観光庁 各では 平成 22 年 4 月より順次 観光入込客統計に関する共通基準 を導入し 信頼 性の高い観光入込客統計調査を実施しています 今回は 10 月末現在でとりまとめた の調査結果について発表します 山形県から新たに報告があり 39 都府県分がまとまりました
住宅宿泊事業の宿泊実績について 令和元年 5 月 16 日観光庁 ( 平成 31 年 2-3 月分及び平成 30 年度累計値 : 住宅宿泊事業者からの定期報告の集計 ) 概要 住宅宿泊事業の宿泊実績について 住宅宿泊事業法第 14 条に基づく住宅宿泊事業者から の定期報告に基づき観光庁において集計
住宅宿泊事業の宿泊実績について 令和元年 5 月 16 日観光庁 ( 平成 31 年 2-3 月分及び平成 30 年度累計値 : 住宅宿泊事業者からの定期報告の集計 ) 概要 住宅宿泊事業の宿泊実績について 住宅宿泊事業法第 14 条に基づく住宅宿泊事業者から の定期報告に基づき観光庁において集計 とりまとめを行ったもの 住宅宿泊事業法において 住宅宿泊事業者は 届出住宅の宿泊日数等を 2 ヶ月毎に都道府県
図 3. 新規 HIV 感染者報告数の国籍別 性別年次推移 図 4. 新規 AIDS 患者報告数の国籍別 性別年次推移 (2) 感染経路 1 HIV 感染者 2016 年の HIV 感染者報告例の感染経路で 異性間の性的接触による感染が 170 件 (16.8%) 同性間の性的接触による感染が 73
Ⅰ. 平成 28(2016) 年エイズ発生動向 概要 厚生労働省エイズ動向委員会エイズ動向委員会は 都道府県等からの報告に基づき日本国内の患者発生動向を把握し公表している 本稿では 平成 28(2016) 年 1 年間の発生動向の概要を報告する 2016 年に報告された HIV 感染者数は 1,011 件 AIDS 患者数は 437 件であり 両者を合わせた新規報告件数は 1,448 件であった 2016
サマリー記載について
第 64 回 HL7 セミナー HL7 標準規格 退院時サマリー のご紹介 退院時サマリー標準規格 開発検討の経緯 平成 30 年 3 月 豊田建日本 HL7 協会 ( 株式会社 HCI) HL7 CDA について HL7 Clinical Document Architecture (CDA) 文書構造を有する診療情報を記述するためのXMLによる言語 2009 年 11 月 ISO 規格 ISO/HL7
機能分類や左室駆出率, 脳性ナトリウム利尿ペプチド (Brain Natriuretic peptide, BNP) などの心不全重症度とは独立した死亡や入院の予測因子であることが多くの研究で示されているものの, このような関連が示されなかったものもある. これらは, 抑うつと心不全重症度との密接な
論文の内容の要旨 論文題目 慢性心不全患者に対する心不全増悪予防のための支援プログラムの開発に関する研究 指導教員 數間恵子教授 東京大学大学院医学系研究科平成 19 年 4 月進学博士後期課程健康科学 看護学専攻氏名加藤尚子 本邦の慢性心不全患者数は約 100 万人と推計されており, その数は今後も増加することが見込まれている. 心不全患者の再入院率は高く, 本邦では退院後 1 年以内に約 3 分の
5. 都道府県別 の推移 (19 19~1 年 ) 北海道 1% 17% 1% % 11% 北海道 青森県 3% 3% 31% 3% % 7% 5% 青森県 岩手県 3% 37% 3% 35% 3% 31% 9% 岩手県 宮城県 33% 3% 31% 9% 7% 5% 3% 宮城県 秋田県 1% % % 3% 3% 33% 3% 秋田県 山形県 7% % 7% 5% 3% % 37% 山形県 福島県
本推計は 医療 介護情報の分析 検討ワーキンググループにおける検討内容について ( 第 4 回医療 介護情報の活用による改革の推進に関する専門調査会資料 2 松田委員提出資料 ) 地域医療構想策定ガイドライン等について ( 平成 27 年 3 月 31 日付け医政発 0331 第 53 号 ) 及び
資料 1 医療 介護情報の分析 検討ワーキング グループにおける検討内容について ~2025 年の医療機能別必要病床数の推計結果について ~ 医療 介護情報の分析 検討ワーキンググループ主査松田晋哉 本推計は 医療 介護情報の分析 検討ワーキンググループにおける検討内容について ( 第 4 回医療 介護情報の活用による改革の推進に関する専門調査会資料 2 松田委員提出資料 ) 地域医療構想策定ガイドライン等について
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日本人の年齢別推算糸球体濾過量 (egfr) の検討 ~ 協会けんぽ東京支部 76 万人の健診データから ~ 渋谷区医師会 望星新宿南口クリニック院長高橋俊雅 協会けんぽ東京支部保健グループ岡本康子 尾川朋子 目的 企画総務グループ馬場武彦 概要 推算糸球体濾過量 (egfr) は 慢性腎臓病 (CKD) の診断 治療に広く利用さ れているが 個々人の egfr を比較できる年齢別 egfr( 標準値
