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1 戸田市防犯カメラ設置補助金 申請の手引き 平成 30 年 8 月戸田市

2 目次 第 1 章制度の概要について 1 第 2 章防犯カメラの設置にあたって 2 第 3 章防犯カメラの維持 管理について 5 第 4 章補助金申請の手続きについて 6 第 5 章申請書類 添付書類 ( 記載例 ) 8 第 6 章 Q&A 26

3 第 1 章 制度の概要について 1 制度の目的本制度は 防犯カメラを設置する市内の町会及び自治会 ( 以下 町会等 という ) に対し その購入及び設置に要する経費等の補助を行い もって犯罪の抑止を図ることを目的としています 2 補助対象となる団体戸田市防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン ( 以下 ガイドライン ) 及び戸田市防犯カメラ設置補助金交付要綱 ( 以下 要綱 ) に従い 防犯カメラを設置する町会等に対して補助を実施します 3 補助対象経費について (1) 防犯カメラの購入及び設置工事に要する費用 (2) 購入時における機器保証に要する費用 (3) 防犯カメラのデータ確認 管理に用いるパソコン及び無線 LAN 通信機器の購入に要する費用 (4) 設置時からの賠償責任保険の加入に要する費用 維持管理費用 撤去費用は補助対象外です 施設の維持管理及び私有財産の保護を目的とするカメラは補助対象外です レンタル リースは補助対象外です パソコン及び無線 LAN 通信機器については 設置基数に応じた補助限度額の範囲内で支出します (2 基設置ならば40 万 2 基 =80 万円 3 基設置ならば40 万 3 基 =120 万の範囲内で カメラの他にパソコンや無線 LAN 通信機器の購入費用も対象経費に含めて差し支えありません ) 4 補助金額について予算の範囲内において 補助対象経費の実支出額とします なお 防犯カメラ1 基当たりの補助限度額は40 万円とします また 町会等が設置する防犯カメラについては 1つの町会等につき3 基以内 1 回限りとします - 1 -

4 第 2 章 防犯カメラの設置にあたって 防犯カメラの設置にあたっては 必ず事前に 戸田市防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン をご確認ください また 設置の際には プライバシーの保護や個人情報の取扱いに十分留意してください 1 防犯カメラ設置の準備設置については その目的 設置場所 設置 維持管理に要する費用 地域の同意や許可手続き等を理解した上で準備を進めていただく必要があります 以下の点を参考に準備を進めてください (1) 設置目的 設置場所 撮影範囲等を検討するどのような犯罪を防止するために防犯カメラを設置するのか その目的を明確にした上で効果的な設置場所を選定します 併せて撮影範囲についてもプライバシーに配慮する必要があります (2) 設置許可手続きを確認する設置場所によっては 事前に許可を取らなければならない場合があります また 申請から許可まで時間がかかったり 設置自体に制限がある場合があります (3) 設置費用 維持管理費用を確認する設置費用については複数の専門業者から見積りを取り寄せることをお勧めします また 設置費用のほか カメラの維持管理にかかる費用 ( 補助対象外 ) もあわせて確認してください (4) 管理運用等に関する基準を策定するガイドラインを遵守して設置及び運用が行われるよう 防犯カメラの管理運用等に関する基準を策定する必要があります (5) 地域の合意防犯カメラを設置するためには 上記 (1)~(4) で準備した内容を地域の方へ説明して合意を得る必要があります 特に 撮影範囲に住宅や店舗等が入る場合は その住宅や店舗等に事前に説明し 必要に応じて個人宅部分のマスキングなどの対応をすることが必要です 2 防犯カメラの設置場所による手続き等について防犯カメラを設置する場所により 必要な手続き等が異なりますので 以下を参考としてください ( これ以外にも手続きが求められる場合があります ) - 2 -

5 防犯カメラ設置許可手続きに関するフローチャート 防犯カメラの設置 はい ( 東京電力柱 もしくは NTT 柱 ) 電柱に いいえ ( 電柱以外の構造物 ) 設置しますか? (1) 電柱共架の契約 (2) 構造物等所有者の承諾 設置場所の確認 公道上 設置場所はどこですか? 公共用地 民有地 (3) 土地所有者の承諾 はい カメラは公道上にかかりますか? (4) 道路占用の許可 いいえ 防犯カメラの設置工事 - 3 -

6 (1) 電柱共架の契約 設置場所 : 公道上又は民有地 電柱共架手続きには 約 1 月半かかります また 手続きには費用がかかります 手続きが複雑なため 設置業者に相談してください 東京電力 ( 以降 東電 ) 及び NTT 東日本 ( 以降 NTT ) の所有する柱についてはいずれも防犯カメラ設置に関する申請時の添付書類に 戸田市や蕨警察署の押印が必要な書類があるため 手続き方法について 東電もしくは NTT へ必ず事前確認していただきますようお願いいたします (2) 構造物等所有者の承諾 設置場所 : 公道上又は民有地 電柱以外の構造物に防犯カメラを設置しようとするときは その構造物等の所有者から承諾を得る必要があります 市が管理する構造物 ( 道路照明灯 公園内照明灯など ) への防犯カメラの設置は 所管課へ占用許可申請を行ってその許可を得る必要があります (3) 土地所有者の承諾 設置場所 : 民有地 防犯カメラの設置場所となる土地の所有者から承諾を得る必要があります (4) 道路占用の許可 設置場所 : 公道上 防犯カメラを設置する道路を所管する道路管理者に道路占用許可を申請し 許可を受ける必要があります 電柱への共架にかかる問い合わせ先 東電柱の場合 東電タウンプランニング株式会社埼玉総支社受付 契約関係 NTT 柱の場合 株式会社プラントレコードサービス NTT 事業部 NTT 設備管理中央センター なお 防犯カメラを民有地内の電柱や構造物等に取り付けても 防犯カメラ本体が公道上にかかる場合は 道路占用許可が必要です 判断が難しい場合は事前に道路河川課へご確認いただきますようお願いいたします 設置場所を検討する際には 戸田市防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン も併せてご参照ください - 4 -

7 第 3 章防犯カメラの維持 管理について 1 防犯カメラ設置の表示防犯カメラが設置されていることを示す看板を設置することで犯罪の防止効果が高まります また プライバシーの保護に対する配慮から 防犯カメラを設置していること及び設置者の名称を必ず表示してください 2 防犯カメラの設置及び運用に関する基準の遵守ガイドラインに基づき設置及び運用が適切に行われるよう プライバシーの保護を図り 個人情報の適切な取り扱いに留意した防犯カメラの管理運用等に関する基準を策定し 遵守してください (23ページに参考例を掲載しています) 3 保守管理防犯カメラは 屋外における長期間の使用による部品の劣化などにより 運用に支障をきたす可能性があります 機種の選定を行う際に 部品の寿命や交換等にかかる費用 品質保証期間 故障の場合の対応 点検の頻度や点検にかかる費用などの確認をしておくことが大切です 具体的に必要となる維持管理費用については 設置業者にご確認ください なお 本補助金では購入時における機器等の保証費用を補助対象経費として扱いますので 購入時に5 年間の機器保証についてもあわせて加入しておくことをお勧めします 4 定期点検防犯カメラを設置したら 定期的に 作動しているか 破損はないか などの点検を行ってください カメラの留め具などが破損していると 落下する恐れがあり危険です 設置したカメラの落下などで事故が発生した場合は設置者の責任となります 設置時に 施設賠償責任保険 にも加入しておくことをお勧めします ( 施設賠償責任保険の加入にかかる費用も補助対象経費として取り扱います ) 5 継続的な使用について防犯カメラ設置後は 5 年間は継続して適切に管理してください - 5 -

8 第 4 章補助金申請の手続きについて 1 交付申請書の提出 補助金等交付申請書( 第 1 号様式 ) に必要事項を記入し 必要書類を添付して防犯くらし交通課へ提出してください 添付書類 ( 交付申請時 ) (1) 補助金等交付申請額内訳調書 ( 第 2 号様式 ) (2) 防犯カメラの購入等にかかる事業計画書 収支予算書 (3) 防犯カメラの購入等に要する費用の見積書等 (4) 防犯カメラの配置予定図 (5) 設置予定の防犯カメラの資料 ( カタログの写しなど ) (6) 町会等会則の写し 2 交付決定の通知申請書類の審査後 申請町会等の代表者に 補助金等交付決定通知書 ( 第 4 号様式 ) 及び 補助金等交付請求書 ( 第 15 号様式 ) を送付します 補助金等交付請求書 に必要事項を記入し 必要書類を添付して防犯くらし交通課に提出してください 3. 補助金の交付交付請求書に基づいて 振込により補助金を交付いたします 防犯カメラの設置を実施してください 4. 実績報告書の提出防犯カメラの設置が完了しましたら 補助金等実績報告書 ( 第 11 号様式 ) に必要事項を記入し 必要書類を添付して防犯くらし交通課に提出してください なお 添付する領収書のあて名は必ず 補助金を申請した町会 自治会名 としてください 添付書類 ( 実績報告時 ) (1) 補助金等実績報告書内訳調書 ( 第 12 号様式 ) (2) 補助対象経費 ( カメラ購入費 設置工事費等 ) にかかる領収書等の原本 ( 原本を別の要件で使用される場合は 原本確認の上コピーを取り 返却します ) (3) 収支決算書 (4) 配置図 設置状況及び撮影画像が分かる写真 (5) 防犯カメラの管理責任者届 (6) 防犯カメラの管理運用等に関する基準電柱共架契約書の写し ( 電柱に共架する場合 ) (7) 構造物等使用承諾書の写し ( 電柱以外に設置する場合 ) 土地使用承諾書の写し ( 民有地に設置する場合 ) 道路占用許可書の写し ( 公道上に設置する場合 ) - 6 -

9 5 補助金確定の通知事業報告書類の審査後 申請した町会 自治会の代表者に 補助金確定通知書 を送付します なお 交付した補助金に残額がある場合 残額については返納となります 残額がある場合は 補助金確定通知書 の他に返納手続に必要な書類を送付いたしますので その書類により残額を返納してください 補助金申請後 事業内容に変更等が生じた場合補助金申請後 設置基数の変更などにより補助対象事業費に変更が生じる見込みとなった場合は 速やかに担当課へ連絡 相談してください なお 補助対象事業費に影響のない設置場所や機器の変更については 事業実績報告の際にその内容を報告していただければ差し支えありません 申請から交付までの流れ 1 交付申請まで 補助金申請に係る説明 相談 29 月中旬 補助金交付申請書を提出 39 月中 町会 自治会に対し交付決定を通知 410 月 ~ 翌年 1 月末 設置工事完了後 実績報告書を提出 稼働開始 上記の流れは目安となります 各種手続きを進められる中でご不明な点がありましたら 防犯くらし交通課において随時相談に応じますので お気軽にお問合せください <お問合せ先 > 戸田市役所防犯くらし交通課防犯担当 ( 内線 370) - 7 -

10 第 5 章申請書類 添付資料 ( 記載例 ) 記載例 補助金等交付申請書 ( 第 1 号様式 ) - 8 -

11 1 申請年月日原則として補助金等交付申請書を防犯くらし交通課に提出する日を記入してください なお 郵送等で提出する場合は発送日の年月日を記入していただければ差し支えありません 2 申請者所在地については町会長 自治会長の住所を記入してください 団体名は町会 自治会名を 代表者氏名は町会長 自治会長の職名及び氏名を記入してください なお 申請書に押印していただく印については 町会 自治会が本制度以外の補助金等を申請する際に使用している印を使用してください ( ほとんどの町会 自治会は 町会長 名の角印 を使用しているかと存じますが 申請書提出前に必ず確認をお願いいたします ) 3 補助事業等の対象経費補助対象事業 ( 防犯カメラ設置 ) についての対象経費を記入してください なお 防犯カメラ設置後の電気代や共架費用については対象外ですので 対象経費には含まないでください 4 補助金額 3の対象事業費の範囲内で記入してください (3の金額より大きくなることはありませんのでご注意ください ) なお 設置するカメラ 1 台につき 40 万円が上限額となりますので 最大で 120 万円となります ( 防犯カメラを 3 台設置する場合の上限額 ) 5 補助事業等の着手年月日及び完了年月日 ( 予定 ) 着手年月日については防犯カメラ設置事業を開始する日となります 申請日以前の日付でも問題ありませんが 判断に迷うようであれば 補助金交付申請日と同日で差し支えありません - 9 -

12 完了年月日については設置完了予定日を記入してください なお 設置完了後 平成 30 年度中に実績報告書を提出していただく必要がございますので 平成 31 年 1 月を目安に設置が完了するように事業を進めていただきますようお願いいたします

13 記載例 補助金等交付申請額内訳調書 ( 第 2 号様式 )

14 1 経費区分交付申請を行う事業の経費の内訳を記入してください 本補助金の場合は 防犯カメラ設置事業の事業費としてカメラ購入費 工事費 保険料等の項目を記載することとなります ( 項目については補助金申請にあたって徴取した見積書等を参考にしてください ) 2 補助事業等の対象経費見積書等を参考に経費区分ごとの対象事業費を記入してください 合計額は 補助金等交付申請書の 補助事業等の対象事業費 と同じ金額となりますので 経費区分ごとの対象事業費の合計額が同じになることを確認してください なお 防犯カメラ設置後の電気代や共架費用については対象外ですので 対象経費には含まないでください 3 補助金等申請額経費区分ごとに必要な補助金の申請額を記入してください なお 申請額の上限額はカメラ設置 1 基につき 40 万円 最大で 120 万円 ( 3 基設置の場合 ) となります 以下 4 及び 5 については補助上限額 ( 最大 120 万円 ) を超える場合に記載 が必要となります その場合は 事前に担当までお問い合わせください 4 自主財源 補助事業等の対象事業費が補助金等申請額よりも大きい場合 その差額を記 載してください なお 次項の 5 においてその内訳を記載してください 5 自主財源の状況 ( 見込 ) 前項の 4 において記載した差額をどのような予算から支出するかを記載し てください

15 参考例 ( 任意様式 ) 防犯カメラ設置事業計画書 〇〇町会平成〇〇年度防犯カメラ設置事業計画書 1 事業名〇〇町会防犯カメラ設置事業 2 事業の目的防犯カメラを設置することにより 犯罪の抑止と事件の解決に活用するとともに 住民の防犯意識の向上を図る 3 事業期間 ( 予定 ) 平成〇〇年〇〇月〇〇日 ~ 平成〇〇年〇〇月〇〇日 4 設置予定箇所別添資料のとおり ( 計 箇所 ) 5 その他事業費については 戸田市防犯カメラ設置補助金 を活用する

16 参考例 ( 任意様式 ) 防犯カメラ設置事業収支予算書 〇〇町会平成〇〇年度防犯カメラ設置事業収支予算書 1 収入 ( 単位 : 円 ) 区分 予算額 備考 市補助金 1,200,000 戸田市防犯カメラ設置補助 金 収入合計 1,200,000 2 支出 ( 単位 : 円 ) 区分 予算額 備考 カメラ購入費 ( 工事費 保守費用含む ) 保険料 1,195,000 5,000 カメラシステム (3 台分 ) 別添見積書のとおり 施設賠償責任保険料 ( 〇年分 ) 別添見積書のとおり 支出合計 1,200,

17 参考例 ( 任意様式 ) 手書き 印刷 コピー ( 鮮明なもの ) いずれも可 防犯カメラ配置予定図

18 記載例 補助事業等実績報告書 ( 第 11 号様式 )

19 1 報告年月日原則として補助事業等実績報告書を防犯くらし交通課に提出する日を記入してください なお 郵送等で提出する場合は発送日の年月日を記入していただければ差し支えありません 2 補助事業者所在地については町会長の住所を記入してください 団体名については町会名を 代表者氏名については 町会長 ( 町会長氏名 ) を記入してください なお 申請書に押印していただく印については 補助金等交付申請書を提出した際に押印した印を使用してください 3 交付決定年月日及び交付番号 補助金等交付申請後に送付される 補助金等交付決定通知書 に記載され ている交付決定年月日及び交付番号をそれぞれ転記してください 4 着手年月日及び完了年月日防犯カメラ設置事業を開始した年月日及び完了した年月日をそれぞれ記載してください 着手年月日は交付申請書に記載した日付と同日で差支えありません 完了年月日については 設置を完了した年月日を記載してください なお 補助事業等実績報告書は原則として事業完了後に提出していただく書類のため 完了年月日は実績報告書の提出年月日以前の日付となります また 実績報告書は平成 30 年度中に提出していただけるよう事業を進めてください 5 補助金等の交付決定通知額 い 補助金等交付決定通知書 に記載された交付決定通知額を記載してくださ

20 6 補助金等の既交付額 実績報告書提出時点で交付を受けた補助金額を記載してください 7 補助事業等の補助対象経費補助対象事業 ( 防犯カメラ設置 ) についての補助対象経費を記入してください なお 防犯カメラ設置後の電気代や共架費用については対象外ですので 対象経費には含まないでください なお 補助対象事業費が既に交付した補助金額を下回った場合は 差額を返金していただきます

21 記載例 補助事業等実績報告書内訳調書 ( 第 12 号様式 )

22 1 経費区分実績報告を行う事業の経費の内訳を記入してください 本補助金の場合は 防犯カメラ設置事業の事業費としてカメラ購入費 工事費 保険料等の項目を記載することとなります ( 項目については 設置事業者からの請求書等を参考に記載してください ) 2 補助事業等の対象事業費請求書等を参考に経費区分ごとの対象事業費を記入してください 合計額は 補助事業等実績報告書の 補助事業等の補助対象事業費 と同じ金額となりますので 経費区分ごとの対象事業費の合計額が同じになることを確認してください なお 防犯カメラ設置後の電気代や共架費用 及び事業完了日以降に支払った保険料については補助対象外となりますので 対象経費には含まないでください 3 補助金等充当額経費区分ごとに充当した補助金額を記入してください なお 充当額の合計が交付された補助金額を超えないようにして下さい なお 補助金充当額が補助事業等の対象事業費 (2の合計額) を下回った場合 その差額を市へ返還していただきます 以下 4 及び 5 については 補助事業等の対象事業費 が補助金等充当額を 超える場合に記載が必要となります その場合は 事前に担当までお問い合 わせください 4 自主財源 補助事業等の対象経費が補助金等充当額よりも大きい場合 その差額を記載 してください なお 次項の 5 においてその内訳を記載してください

23 5 自主財源の状況 ( 実績 ) 前項の 4 において記載した差額をどのような予算から支出したかを記載し てください

24 記載例 防犯カメラ管理責任者届 ( 別記様式 ) 住所については町会長 自治会長のご自宅の住所として ください また 代表者として町会長 自治会長の職氏 名を記入してください 管理責任者については 町会 自治会関係者の中から選 任してください

25 参考例 ( 任意様式 ) 防犯カメラの管理運用等に関する基準 1 目的この基準は ( 町会等名称 ) が設置する防犯カメラに関して必要な事項を定めることにより プライバシー保護を図るとともに 個人情報の適切な取り扱いに留意し ( 例 : 地区 ) における犯罪及び事故 災害の防止を目的とするものである 2 設置場所及び設置基数 (1) 防犯カメラ 基戸田市 町 丁目地内 別紙配置図のとおり 3 設置者及び管理責任者 (1) 設置者 町会町会長 ( 町会名または自治会名 職名を記載 ) (2) 管理責任者 町会副町会長 ( 町会名または自治会名 職名を記載 ) (3) 操作担当者 ( 選任した場合のみ ) 町会防犯部長 ( 町会名または自治会名 職名を記載 ) 設置者は町会長 自治会長とし 管理責任者については 町会 自治会関係者の中から選任してください ( 町会長 自治会長が兼務しても差し支えありません ) また 機器の操作を設置業者等に依頼する場合は 操作担当者として選任してください 4 機器の操作及び画像の視聴の制限機器の操作及び画像の視聴については 上記管理責任者又は操作担当者 ( 以下 管理責任者等 という ) が行うものとし 他の者が行う場合 管理責任者の許可を得なければならない 5 設置の表示設置者は 防犯カメラの撮影区域またはその周辺に 防犯カメラ録画中 と記載した表示板を掲示する 表示板には ( 町会等の名称 ) を記載することとする 6 画像の適正な管理設置者は 画像について次のように取り扱うものとする

26 (1) 画像の保護 ( ア ) 画像記録装置又は記録媒体の保管場所は ( 例 : 町会会館 ) とし 管理責任者が施錠を行う 記録媒体一体型防犯カメラ等については 施錠可能なケースで保護し 管理責任者等以外の者の持ち出しを禁止する ( イ ) 画像を他の記録媒体へ複製し 又は送信する場合は 外部への漏えい等を防止するため 必要な措置をとる ( ウ ) 上記により画像を他の記録媒体へ複製し 又は送信した際には その理由を記録に残すものとする (2) 画像の保存期間保存期間は7 日間とする 上記期間を超えて特定の画像を保存する必要がある場合 理由を明確にしたうえで 撮影日時 場所等と合わせてその旨を記録に残すものとする (3) 画像の消去保存期間が終了した画像は 上書き又は初期化などにより確実に消去する 記録媒体 ( 記録媒体を内蔵している画像記録装置も含む ) を破棄する場合 画像の読み取りまたは復元ができないよう処分する (4) 画像の加工禁止画像は 撮影された状態のまま保存し 加工したものを保存してはならない 7 秘密の保持設置者及び管理責任者等は 防犯カメラの画像と画像から知り得た個人情報を第三者に漏らしてはならない また それらを不当な目的のために使用してはならない このことは 設置者及び管理責任者等でなくなった後においても同様とする 8 画像の提供管理責任者等は 次のいずれかに該当する場合を除き 第三者に画像を提供してはならない ( ア ) 法令に基づき 文書により提供を求められた場合 ( イ ) 捜査機関から文書により犯罪捜査目的で提供を求められた場合 ( ウ ) 個人の生命 身体又は財産を保護するため緊急かつやむを得ない場合なお ( ア ) から ( ウ ) に基づき第三者に画像を提供する場合 設置目的に照らして必要性を慎重に判断する また 提供する際に相手方の身分を確認し 提供した日時 提供先 提供理由 提供した画像の内容を記録する 9 問い合わせ等への対応設置者は 防犯カメラに関する問い合わせ又は苦情 ( 以下 問い合わせ等 という ) を受けた場合 問い合わせ等の対象が設置及び運用に関するガイドラインに照らして適正な行為かどうか判断し 誠実かつ迅速に対応する

27 10 防犯カメラの保守点検と撤去 (1) 保守点検設置者は 防犯カメラに関わる機器は定期的に点検し 修理 修繕等を行う (2) 撤去設置者は 防犯カメラの運用を廃止する場合 責任を持って撮影装置や設置表示を撤去する ( 附則 ) この基準は 防犯カメラの運用開始日から施行する

28 第 6 章 Q&A Q1 施設の維持管理を目的とするカメラとは? 管理者のいる店舗や場所の安全確保 状態の確認のために 管理者が設置するカメラのことを言います Q2 防犯カメラの設置を表示する場所は? 防犯カメラが撮影する範囲にいる人が 防犯カメラで撮影されていることがわかるように設置してください Q3 防犯カメラの機器は どのようなものがありますか 大きく分けて 録画一体型 ( スタンドアローン型 ) 集中管理型( ネットワーク型 ) に分かれます 録画一体型についてはさらに分離型と一体型に分けられます 録画一体型カメラと録画装置が一体になっている または 同じ場所に設置されている 録画一体型における 分離型と一体型の違い 分離型 一体型 記録媒体の位置 取り出しやすい高さ カメラ本体と同じ高さ 画像の取出し方法 カメラ下部のボックスから SD カードを直接抜き出す ( 簡単 ) 1ノートパソコン等を利用して無線操作により画像を取り出す ( パソコンの操作が必要 ) 2 脚立等にのぼり SD カードを直接抜き出す ( 高所作業のため危険 ) 設置が見込める箇所 私有地 公園 町会会館敷地など 私有地 公園 町会会館敷地 道路など 道路上の設置について 道路上への設置は 設置物の高さ制限があるため 分離型では設置できない場合がある カメラ下部に設置物が無く 高さ制限にもかからないため 道路上にも設置することが可能 その他 戸田市にて設置 管理しているカメラは 道路上に設置しているため一体型を採用 集中管理型有線または無線で 離れた場所に設置している録画装置に画像を転送する方式

29 Q4 撮影する範囲に決まりはありますか? 地域防犯カメラの設置にあっては 住宅などの私的空間や不必要な個人の画像が撮影されないよう 撮影範囲を必要最小限にする必要があります カメラの角度調節や マスキング機能を使うなどして プライバシーの保護に十分に配慮する必要があります Q5 地域の合意はどのように取ればいいですか? 防犯カメラを設置する場所の周辺の住民に カメラの設置目的や管理等について説明するとともに 町会 自治会の役員会や総会で承認を受けるなどして 地域の合意を取ってください