Interstage HTTP Server 運用ガイド

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1 FUJITSU Software Interstage Application Server/ Interstage Web Server Express Interstage HTTP Server 運用ガイド Windows/Solaris/Linux B1WS Z0(00) 2014 年 2 月

2 まえがき 本書の目的 本書は Interstage HTTP Server を運用するために必要な環境設定 および運用手順について説明しています Interstage HTTP Server 2.2 を運用するために必要な環境設定 および運用手順については Interstage HTTP Server 2.2 運用ガイド を参照してください 前提知識 本書を読む場合 以下の知識が必要です 使用するオペレーティングシステムに関する基本的な知識 インターネットに関する基本的な知識 Apache HTTP Server に関する基本的な知識 本書の構成 本書は以下の構成になっています 第 1 章概要 Interstage HTTP Server の および構成について説明します 第 2 章機能 Interstage HTTP Server の機能内容について説明します 第 3 章環境設定 Interstage HTTP Server の環境設定について説明します 第 4 章運用 保守 Interstage HTTP Server の運用 保守について説明します 付録 A ディレクティブ一覧 Interstage HTTP Server の環境定義ファイルで設定するディレクティブについて説明します 付録 B 環境変数とサーバ変数 Interstage HTTP Server で使用している環境変数およびサーバ変数について説明します 付録 C Apache HTTP サーババージョン 2.0 ドキュメントの参照方法 Apache HTTP サーババージョン 2.0 ドキュメントの参照方法について説明します 付録 D URL 書換えの設定方法 URL 書換えの設定方法について説明します 輸出許可 本ドキュメントを非居住者に提供する場合には 経済産業大臣の許可が必要となる場合がありますので ご注意ください 著作権 Copyright FUJITSU LIMITED - i -

3 2014 年 2 月第 4 版 2012 年 8 月初版 - ii -

4 目次 第 1 章概要 Web サーバのプロセス構成 (Windows(R)) Web サーバのプロセス構成 (Solaris/Linux)...3 第 2 章機能 HTML 文書の取出し 認証とアクセス制御 オンライン照合機能 SSL バーチャルホスト URL の書き換え サーバステータスの監視機能 複数 Web サーバ機能 コンテンツの圧縮機能 プロキシ機能 その他の機能...23 第 3 章環境設定 Interstage 管理コンソール 環境定義ファイル ホスト名の設定 公開用ルートディレクトリの設定 ポート番号と IP アドレスの設定 アクセスログの設定 エラーログの設定 トレースログの設定 ユーザ認証の設定 IP アクセスコントロールの設定 バーチャルホストの設定 仮想ディレクトリの設定 リダイレクト機能の設定 リライト機能の設定 サーバステータス監視の設定 コンテンツの圧縮機能の設定 プロキシ機能の設定 クライアントの同時接続数の設定 ディレクトリリストの設定 デフォルト MIME タイプの設定 MIME タイプ定義の設定 デフォルト HTML ファイルの設定 HTTP Keep-Alive 機能の設定 ユーザ追跡機能の設定 クッキーログの設定 通信プロセス数の設定 通信プロセスに対する権限の設定 言語ベースのコンテンツネゴシエーション メッセージのカスタマイズ CGI プログラム実行許可の設定 Servlet サービスのアプリケーションの URL に対するアクセス制御...71 第 4 章運用 保守 起動 停止 起動 停止 iii -

5 4.1.3 自動起動の設定 ログ アクセスログ エラーログ トレースログ オペレーションログ 保守ログ 動作状態表示 複数 Web サーバの運用 Web サーバの作成 Web サーバの削除...94 付録 A ディレクティブ一覧...96 A.1 AddCharset...99 A.2 AddDefaultCharset A.3 AddHandler A.4 AddIcon A.5 AddIconByEncoding A.6 AddIconByType A.7 AddLanguage A.8 AddOutputFilter A.9 AddOutputFilterByType A.10 AddType A.11 Alias A.12 AliasMatch A.13 Allow A.14 AllowEncodedSlashes A.15 AuthGroupFile A.16 AuthLDAPAttribute A.17 AuthLDAPbasedn A.18 AuthLDAPBindDN A.19 AuthLDAPBindPassword A.20 AuthLDAPCertPath A.21 AuthLDAPEnabled A.22 AuthLDAPHost A.23 AuthLDAPPort A.24 AuthLDAPSecure A.25 AuthLDAPSecureVersion A.26 AuthLDAPSlotPath A.27 AuthLDAPTknLbl A.28 AuthLDAPTknPwd A.29 AuthName A.30 AuthType A.31 AuthUserFile A.32 BrowserMatch A.33 BrowserMatchNoCase A.34 CacheEnable A.35 CacheMaxExpire A.36 CacheRoot A.37 CookieExpires A.38 CookieTracking A.39 CoreDumpDirectory A.40 CustomLog A.41 DefaultIcon A.42 DefaultType A.43 Deny A.44 <Directory> iv -

6 A.45 <DirectoryMatch> A.46 DirectoryIndex A.47 DocumentRoot A.48 ErrorDocument A.49 ErrorLog A.50 ExtendedStatus A.51 FileETag A.52 <Files> A.53 <FilesMatch> A.54 ForceLanguagePriority A.55 Group A.56 Header A.57 HostnameLookups A.58 IdentityCheck A.59 <IfModule> A.60 IHSServerHeader A.61 IHSTrace A.62 IHSTraceLog A.63 IndexIgnore A.64 IndexOptions A.65 ISSsoBusinessSystemName A.66 KeepAlive A.67 KeepAliveTimeout A.68 LanguagePriority A.69 LimitInternalRecursion A.70 LimitRequestBody A.71 LimitRequestFields A.72 LimitRequestFieldsize A.73 LimitRequestLine A.74 Listen A.75 ListenBacklog A.76 LoadModule A.77 <Location> A.78 <LocationMatch> A.79 LogFormat A.80 MaxClients A.81 MaxKeepAliveRequests A.82 MaxRanges A.83 MaxRequestsPerChild A.84 MaxSpareServers A.85 MinSpareServers A.86 NameVirtualHost A.87 Options A.88 Order A.89 ProxyPass A.90 ProxyPassReverse A.91 ProxyRequests A.92 Redirect A.93 RedirectMatch A.94 Require A.95 RewriteCond A.96 RewriteEngine A.97 RewriteRule A.98 Satisfy A.99 ScriptAlias A.100 ScriptAliasMatch A.101 SendBufferSize v -

7 A.102 ServerAdmin A.103 ServerLimit A.104 ServerName A.105 ServerRoot A.106 ServerSignature A.107 ServerTokens A.108 SetEnvIf A.109 SetEnvifNoCase A.110 SetHandler A.111 SetOutputFilter A.112 SSLCertExpand A.113 SSLCertExpire A.114 SSLCertName A.115 SSLCipherSuite A.116 SSLClCACertName A.117 SSLConfName A.118 SSLEnvDir A.119 SSLExec A.120 SSLHandshakeTimeout A.121 SSLLIBMultiSession A.122 SSLMaxSession A.123 SSLNotifyVers A.124 SSLSlotDir A.125 SSLTokenLabel A.126 SSLUserPINFile A.127 SSLVerifyClient A.128 SSLVersion A.129 StartServers A.130 ThreadLimit A.131 ThreadsPerChild A.132 Timeout A.133 TraceEnable A.134 TransferLog A.135 TypesConfig A.136 User A.137 UserDir A.138 <VirtualHost> 付録 B 環境変数とサーバ変数 付録 C Apache HTTP サーババージョン 2.0 ドキュメントの参照方法 付録 D URL 書換えの設定方法 索引 vi -

8 第 1 章概要 本製品で 提供する機能の概要 および構成について説明します 1.1 Interstage HTTP Server は Apache HTTP Server Version をベースとした Web サーバです Apache HTTP Server Version で提供している基本機能に加えて 以下の機能についてサポートし Web サーバにおけるさまざまな機能要求へ対応できます Interstage 管理コンソール オンライン照合機能 (LDAP) SSL ログファイルのローテーション機能 参照 Interstage HTTP Server の主な機能については 第 2 章機能 を参照してください Interstage HTTP Server の環境設定については 第 3 章環境設定 を参照してください Interstage HTTP Server の運用方法については 第 4 章運用 保守 を参照してください Interstage HTTP Server の環境定義ファイル (httpd.conf) で設定するディレクティブについては 付録 A ディレクティブ一覧 を参照してください Apache HTTP Server Version で提供している基本機能については Apache HTTP サーババージョン 2.0 ドキュメント を参照してください Apache HTTP サーババージョン 2.0 ドキュメントの参照方法については 付録 C Apache HTTP サーババージョン 2.0 ドキュメントの参照方法 を参照してください 注意 本製品では Apache HTTP Server で検出されたセキュリティホールにおいて Interstage HTTP Server に影響がある修正については Apache HTTP Server Version まで対応しています また 本製品出荷以降 セキュリティホール関連の問題が発生した場合は 緊急修正にて随時対応していきます Interstage HTTP Server のセキュリティホール関連の対応については 以下のサイトで提供している富士通製品のセキュリティ情報にて確認してください Web サーバのプロセス構成 (Windows(R)) クライアントとの多重接続はスレッド多重で実現しています Interstage HTTP Server のプロセス構成 およびスレッド構成は 環境定義ファイル (httpd.conf) において以下のディレクティブを使用して設定します ディレクティブ初期値 クライアント同時接続数 ThreadsPerChild 50 デーモンプロセスが処理可能なリクエスト数 MaxRequestsPerChild 0-1 -

9 上記のディレクティブの設定値とプロセス構成 スレッド構成の関係について以下に説明します (1) Web サーバ起動時のプロセス構成 Web サーバを起動すると デーモンプロセスは ThreadsPerChild ディレクティブに設定した数の通信スレッドおよび状態表示デーモンスレッドを生成します クライアントからのリクエストを受け付けたり 通信を切断したりした場合でも 通信スレッド数の増減はありません 注 ) 証明書監視デーモンスレッドは SSL 運用時 証明書の有効日数を通知する警告メッセージを Web サーバ運用中に出力するように設定した場合に生成されます 警告メッセージの出力の有無は SSLCertExpire ディレクティブで設定します (2) 最大多重動作について クライアントとの同時接続数が ThreadsPerChild ディレクティブの設定値に達した場合 クライアントからの新しいリクエストは Web サーバ内およびオペレーティングシステム内にキューイングされます Web サーバ内の接続待ちキュー数は 1( 固定 ) です オペレーティングシステム内の接続待ちキュー数は ListenBacklog ディレクティブで最大数を設定します - 2 -

10 (3) デーモンプロセスが処理可能なリクエスト数について デーモンプロセス生成後に受け付けるリクエストの合計が MaxRequestsPerChild ディレクティブの設定値を超過した場合 デーモンプロセスを再起動します このとき 通信スレッドがクライアントに応答を返して通信を切断したあと デーモンプロセスは自ら終了します 1.3 Web サーバのプロセス構成 (Solaris/Linux) クライアントとの多重接続はプロセス多重で実現し 通信プロセス数を自動で拡張 / 縮退する機能を備えています Interstage HTTP Server のプロセス構成は 環境定義ファイル (httpd.conf) において以下のディレクティブを使用して設定します ディレクティブ 初期値 Webサーバ起動時の通信プロセス数 StartServers 5 待機状態の通信プロセス数の最小値 MinSpareServers 5 待機状態の通信プロセス数の最大値 MaxSpareServers 10 クライアント同時接続数 MaxClients 50 1つの通信プロセスが処理可能なリクエスト数 MaxRequestsPerChild 0 クライアントの同時接続数の上限値 ServerLimit - ( :256) - 3 -

11 ポイント 上記のディレクティブの設定値は 以下の大小関係を参考にして 指定してください MaxClients MaxSpareServers StartServers MinSpareServers 上記のディレクティブの設定値とプロセス構成の関係について以下に説明します (1) Web サーバ起動時のプロセス構成 Web サーバを起動すると デーモンプロセスは StartServers ディレクティブに設定した数の待機状態の通信プロセスおよび状態表示デーモンプロセスを生成します 注 ) 証明書監視デーモンプロセスは SSL 運用時 証明書の有効日数を通知する警告メッセージを Web サーバ運用中に出力するように設定した場合に生成されます 警告メッセージの出力の有無は SSLCertExpire ディレクティブで設定します (2) 通信プロセス数の拡張 待機状態の通信プロセスがクライアントからの接続要求を受け付けた場合 その通信プロセスは通信状態となり 待機状態の通信プロセスが 1 つ減ることになります 待機状態の通信プロセス数が MinSpareServers ディレクティブの設定値より少ない場合は MinSpareServers ディレクティブの設定値以上の数になるように通信プロセスを新しく生成します - 4 -

12 (3) 通信プロセス数の縮退 クライアントとの通信が切断された場合 その通信プロセスは待機状態となり 待機状態の通信プロセスが 1 つ増えます 待機状態の通信プロセス数が MaxSpareServers ディレクティブの設定値を超過した場合 MaxSpareServers ディレクティブの設定値以下の数になるよう待機状態の通信プロセスを削除します - 5 -

13 (4) 最大多重動作について 通信プロセス数が MaxClients ディレクティブの設定値に達した場合は 新しい通信プロセスを生成しません また クライアントとの同時接続数が MaxClients ディレクティブの設定値に達した場合は クライアントからの新しいリクエストをオペレーティングシステム内にキューイングします 接続待ちキュー数は ListenBacklog ディレクティブで最大数を設定します ただし オペレーティグシステムの仕様に応じた値が加算されます - 6 -

14 注 )α: オペレーティグシステムの仕様に応じた値 (5) 1 つの通信プロセスが処理可能なリクエスト数について 1 つの通信プロセスにおいて プロセス生成後に受け付けるリクエストの合計が MaxRequestsPerChild ディレクティブの設定値を超過した場合 その通信プロセスを再起動します このとき 通信プロセスはクライアントに応答を返して通信を切断したあと 自ら終了します - 7 -

15 第 2 章機能 本製品で 提供する機能について説明します 2.1 HTML 文書の取出し Web ブラウザで URL(Uniform Resource Locator) により Web サーバ上の取得したいデータ (HTML 文書や画像データなど ) を指定することで Web サーバに格納されたデータを取得し Web ブラウザに返却できます Web ブラウザから指定される URL のを以下に示します URL の ホスト名 : ポート番号 / パス ホスト名 取得すべきデータが格納されているホスト名 ポート番号 パス ポート番号 ホストのポート番号が 80 である場合は 省略可 ( 省略する場合 コロン (:) は不要 ) サーバ上のディレクトリ構成のパス 環境定義ファイル (httpd.conf) の DocumentRoot ディレクティブからの相対パス名のファイルを検索し 内容を Web ブラウザに返却します 注意 2 バイトコードの URL を使用する場合は 以下の設定を行ってください ただし URL 内のクエリ文字列には 2 バイトコードを使用できません - Web ブラウザにおいて UTF-8 の URL を送信する設定を有効にします 注 )UTF-8 の URL を送信する設定ができない場合 2 バイトコードの URL は使用できません - Web サーバに ファイル名が文字コード UTF-8 である HTML 文書を格納します URL のパスの末尾にスラッシュ (/) を付加しないでディレクトリを指定すると 初期設定の場合 Web サーバでは以下のように処理します 1. Web ブラウザ ( クライアイト ) に ステータスコード 301 (Moved Permanently) を返却します このとき 環境定義ファイル (httpd.conf) の ServerName ディレクティブの設定値 および末尾にスラッシュ (/) を付加したパスでリダイレクト URL を設定します 2. Web ブラウザ ( クライアイト ) からリダイレクト URL へのリクエストを受け付けます 3. Web ブラウザ ( クライアイト ) に 環境定義ファイル (httpd.conf) の DirectoryIndex ディレクティブに設定されたファイルの内容を返却します 初期状態では DocumentRoot ディレクティブで指定したディレクトリにサンプルのコンテンツが格納されています Web サーバの運用に応じて 不要なサンプルのコンテンツを削除するか または DocumentRoot ディレクティブで指定するディレクトリを変更してください 2G バイト以上のファイルは 使用できません URL のパスに 2G バイト以上のファイルを指定すると Web サーバは Web ブラウザ ( クライアント ) にステータスコード 403 (Forbidden) を返却します - 8 -

16 例 ホスト名 ポート番号 80 公開用ルートディレクトリ C:\Interstage\F3FMihs\servers\FJapache\htdocs /opt/fjsvihs/servers/fjapache/htdocs HTML 文書のファイル C:\Interstage\F3FMihs\servers\FJapache\htdocs\index.html /opt/fjsvihs/servers/fjapache/htdocs/index.html 上記のような場合 環境定義ファイル (httpd.conf) の DocumentRoot ディレクティブの指定と Web ブラウザからの URL は 次のようになります ポート番号は 環境定義ファイル (httpd.conf) の Listen ディレクティブに 80 が指定されている場合 ( インストール時に指定 ) は 省略できます DocumentRoot ディレクティブの指定 C:/Interstage/F3FMihs/servers/FJapache/htdocs /opt/fjsvihs/servers/fjapache/htdocs Web ブラウザから指定される URL 認証とアクセス制御 Interstage HTTP Server では 資源 ( ディレクトリ全体 そのディレクトリ配下の HTML 文書 画像データなど ) に対して Web ブラウザからのアクセスを制限できます 参照 認証とアクセス制御の詳細および環境設定については セキュリティシステム運用ガイド の Interstage HTTP Server の認証とアクセス制御の設定 を参照してください 2.3 オンライン照合機能 Interstage HTTP Server では ユーザ認証に使用するユーザ名 / パスワードおよびグループ情報をディレクトリサーバ上で一括管理を行い LDAP(Lightweight Directory Access Protocol) V3 を使用してディレクトリサーバと通信することで オンライン上でユーザ名 / パスワードを照合できます これにより Web サーバ間共通のユーザ名 / パスワードなどの使用が可能となります 参照 オンライン照合機能の詳細および環境設定については セキュリティシステム運用ガイド の Interstage HTTP Server の認証とアクセス制御の設定 - オンライン照合 を参照してください - 9 -

17 2.4 SSL Interstage HTTP Server では Web ブラウザと Web サーバ間の通信プロトコルとして SSL(Secure Socket Layer) によるクライアント サーバ認証と暗号化通信を利用することで 盗聴 / 改ざん / なりすましなどの危険を回避し 情報のプライバシーを守ることができます SSL 運用を行う場合に Web ブラウザから指定される URL のを以下に示します URL の https で始まる URL でアクセスした場合に SSL プロトコルによる通信が行われ 機密性の高い通信を行うための準備が自動的に行われます ホスト名 : ポート番号 / パス ホスト名 取得すべきデータが格納されているホスト名 ポート番号 パス ポート番号 SSL を使用するホストのポート番号が 443 である場合は 省略可 ( 省略する場合 コロン (:) は不要 ) サーバ上のディレクトリ構成のパス 環境定義ファイル (httpd.conf) の DocumentRoot ディレクティブからの相対パス名のファイルを検索し 内容を Web ブラウザに返却します SSL 運用を行う場合 暗号や署名処理を行うために必要な証明書や秘密鍵を管理する環境として以下のどちらかの環境を構築する必要があります Interstage 証明書環境 SMEE コマンドで構築した証明書 / 鍵管理環境 参照 SSL 環境の構築について セキュリティシステム運用ガイド の Interstage HTTP Server で SSL を利用する方法 を参照してください ポイント SSL 運用を行う場合 Web サーバプログラムにおいて暗号アルゴリズムの演算処理による CPU 負荷が大きいため 通信処理性能に影響があります SSL 運用時の通信処理を高速化させる場合は SSL アクセラレータを導入してください

18 SSL では バーチャルホスト機能を併用した運用を行うことで SSL を使用しない情報公開と SSL を使用する情報公開を同時に行えます 2.5 バーチャルホスト Interstage HTTP Server では ホスト名 (IP アドレス / ポート番号 ) が異なる Web サーバを同一のサーバマシン上で運用することで Web ブラウザから複数のマシンを仮想的に利用できます これらにより 実機を増設することなく新しいホスト環境を構築することができ 設備投資を抑えることができます バーチャルホストには 以下の 2 種類の運用があります IP/ ポート番号ベースのバーチャルホスト ネームベースのバーチャルホスト IP/ ポート番号ベースのバーチャルホスト IP/ ポート番号ベースのバーチャルホストは 複数の IP アドレス / ポート番号を設定し それぞれの IP アドレス / ポート番号ごとにバーチャルホストを実現する機能です

19 ネームベースのバーチャルホスト ネームベースのバーチャルホストは 1 つの IP アドレスに対して複数のホスト名を割り当てることにより それぞれのホスト名ごとのバーチャルホストを実現する機能です バーチャルホスト機能は 以下の設定方法があります Interstage 管理コンソールを使用して設定する方法 Interstage 管理コンソールを使用して設定する場合 Interstage 管理コンソールを起動してログインし [ システム ] > [ サービス ] > [Web サーバ ] > [Web サーバ名 ] > [ バーチャルホスト ] > [ バーチャルホスト : 一覧 ] 画面を使用して行います 環境定義ファイル (httpd.conf) を使用して設定する方法 参照 Interstage 管理コンソールの起動については 運用ガイド ( 基本編 ) の Interstage 管理コンソールによる Interstage 運用 - Interstage 管理コンソールの起動 停止 を参照してください Interstage 管理コンソールの定義詳細については Interstage 管理コンソールのヘルプを参照してください Interstage 管理コンソールの管理サーバで環境設定を行う場合の操作方法については マルチサーバ運用ガイド の マルチサーバ環境の構築 - Interstage の環境構築 - Interstage HTTP Server を参照してください 環境定義ファイル (httpd.conf) の設定方法については バーチャルホストの設定 を参照してください 注意 本機能を設定すると 1 台の実機に負荷が集中してしまうため 性能を重視する場合は 推奨できません アクセス頻度などを考慮した上で使用してください ネームベースのバーチャルホストを設定する場合は SSL を使用することはできません Interstage 管理コンソールにおいて バーチャルホストの新規作成 変更を行う場合 ポート番号に * を設定できません また 環境定義ファイル (httpd.conf) において ポート番号が * のバーチャルホストがすでに設定されている

20 場合 Interstage 管理コンソール上で該当するバーチャルホストの表示 変更 削除を行うことができません 環境定義ファイル (httpd.conf) を使用してください Interstage 管理コンソールにおいて バーチャルホストの新規作成 変更を行う場合 [IP アドレス ] に IPv6 アドレスを設定するには 以下のどちらの条件を満たす必要があります - バーチャルホストの [ ポート番号 ] に Web サーバの環境定義を設定する [Web サーバ名 : 環境設定 ] 画面の [ ポート番号 ] と同じポート番号を設定する - バーチャルホストの [ ポート番号 ] を省略する 2.6 URL の書き換え Interstage HTTP Server では クライアント (Web ブラウザ ) から指定された URL に従い 通常 環境定義ファイル (httpd.conf) に設定された DocumentRoot ディレクティブで指定したディレクトリ配下の資源をアクセスしますが 以下の機能を使用することにより URL を書き換えることが可能となります 仮想ディレクトリ リダイレクト機能 リライト機能 仮想ディレクトリ 仮想ディレクトリ機能を使用することにより 任意のディレクトリを URL の仮想的なパスに割り当てることができます これにより 他のディレクトリのデータを仮想的なパスを含む URL で公開できます 本機能は DocumentRoot ディレクティブで指定したディレクトリ以外のパスにデータを格納したり データの格納パスを外部に隠蔽したりする場合に使用します 参照 仮想ディレクトリ機能の設定方法については 仮想ディレクトリの設定 を参照してください リダイレクト機能 リダイレクト機能を使用することにより URL を新しい URL に書き換えることができます これにより クライアント (Web ブラウザ ) から Web サーバ上の使用不可となったページにアクセスした場合などに 指定したページがアクセス不可であることを明示的に示し 古い URL を新しい URL に書き換えることができます 本機能では 仮想ディレクトリ機能とは異なり Web ブラウザ上に表示する URL も新しい URL に書き換えます 参照 リダイレクト機能の設定方法については リダイレクト機能の設定 を参照してください リライト機能 リライト機能を使用することにより URL を書き換える条件および書き換えのルールを正規表現で設定し クライアント (Web ブラウザ ) から要求された URL を柔軟に書き換えることができます 本機能では 書き換えた URL で外部リダイレクトを実行したり プロキシ要求として動作させたりすることができます

21 参照 リライト機能の設定方法については リライト機能の設定 を参照してください ポイント URL の書換えは 変換条件などにより いくつかの設定方法があります Web サーバの運用方法に応じて設定してください 変換種別の その変換種別に対する設定可否 設定方法については 付録 D URL 書換えの設定方法 を参照してください 2.7 サーバステータスの監視機能 Interstage HTTP Server では アクセス数 転送量 通信プロセス ( スレッド ) の状態など Web サーバに関するさまざまな動作状態を表示し 確認することができます 注意 サーバステータスの監視機能を運用する場合 Web サーバの動作が遅くなることがあります ポイント ihsdisp コマンドを使用して Web サーバの運用中の動作状態を表示することもできます 詳細については 4.3 動作状態表示 を参照してください 表示内容 設定方法 および運用手順について 以下に示します 表示内容サーバステータスの監視機能では 以下の項目の動作状態を表示します Webサーバ全体の動作状態 通信プロセス ( スレッド ) の状態一覧 通信プロセス ( スレッド ) ごとの動作状態 Web サーバ全体の動作状態 Web サーバ全体の動作状態が 西暦年 yyyy の場合 以下の例のように表示されます

22 上記で表示された各項目の意味を以下に示します 項目名意味備考 Server Version Interstage HTTP Server のサーババージョン Server Built Interstage HTTP Server のコンパイル日時 Current Time 現在の日時 Restart Time 起動日時 Parent Server Generation 再起動回数 ( 注 1) Server uptime 連続稼働時間 Total accesses 起動時からの総アクセス数 ( 注 2) Total Traffic 総転送量 ( 注 2) CPU Usage CPU load u 通信プロセスが消費した CPU 時間 ( 秒 ) ( 注 2) s 通信プロセスによりシステムが消費した CPU 時間 ( 秒 ) ( 注 2) cu cs CGI アクセスにおいて生成した子プロセスが消費した CPU 時間 ( 秒 ) CGI アクセスにおいて生成した子プロセスによりシステムが消費した CPU 時間 ( 秒 ) ( 注 2) ( 注 2) CPU 使用率 (%) ( 注 2) requests/sec 平均毎秒リクエスト数 ( 注 2) B/second 平均毎秒転送量 ( 注 2) B/request リクエストあたりの転送量 ( 注 2) requests currently being processed 処理中のリクエスト数 idle servers 待機中の通信プロセス ( スレッド ) 数 注 1)Interstage HTTP Server では サポートしていないため 無効です 常に 1 と表示されます 常に 0 と表示されます 注 2) サーバステータス情報の拡張表示を行う場合 ( 環境定義ファイル (httpd.conf) の ExtendedStatus ディレクティブに On を指定した場合 ) に表示されます 通信プロセス ( スレッド ) の状態一覧 Web サーバが生成した通信プロセス ( スレッド ) の状態一覧が以下の例のように表示されます この表示は スコアボードと呼ばれます スコアボードには 通信プロセス ( スレッド ) の番号 (Srv) の順に Windows(R) の場合は 2048 個 Solaris /Linux の場合は 4096 個の通信プロセス ( スレッド ) の状態がキーによって 1 つずつ表示されます

23 上記のスコアボードの例の場合は 通信プロセス ( スレッド ) が以下の状態であることを意味します 1つ目から5つ目までの通信プロセス ( スレッド ): 待機中 6つ目の通信プロセス ( スレッド ): 応答中 7つ目以降の通信プロセス ( スレッド ): 未起動 通信プロセス ( スレッド ) の状態を示すスコアボードのキーとその意味を以下に示します スコアボードのキー 意味 "_" Waiting for Connection 待機中 通信プロセスの生成中 "S" Starting up "R" Reading Request リクエストの読込み中 "W" Sending Reply リクエストの応答中 "K" Keepalive (read) Keep-Alive 接続中 "D" DNS Lookup DNSでホスト名を検索中 "C" Closing connection コネクションクローズ中 "L" Logging ログファイルの書込み中 "G" Gracefully finishing - ( 注 ) "I" Idle cleanup of worker - ( 注 ) "." Open slot with no current process 未起動 注 )Interstage HTTP Serverでは サポートしていないため 無効です 通信プロセス ( スレッド ) ごとの動作状態 通信プロセス ( スレッド ) ごとの動作状態が以下の例のように表示されます 上記で表示された各項目の意味を以下に示します

24 Srv (Child Server number - generation) 項目名意味備考 通信プロセス ( スレッド ) の番号 - 再起動した回数 ( 注 1) ( 注 2) PID (OS process ID) 通信プロセスのプロセス ID ( 注 3) Acc (Number of accesses this connection / this child / this slot) M (Mode of operation) Number of accesses this connection this child this slot CPU (CPU usage, number of seconds) 同一コネクション内でのアクセス数 ( 注 1) 通信プロセス ( スレッド ) あたりの総アクセス数 通信プロセス ( スレッド ) あたりの総アクセス数 通信プロセス ( スレッド ) の状態 ( 通信プロセス ( スレッド ) の状態一覧 を参照 ) CPU 消費時間 ( 秒 ) ( 注 1) SS (Seconds since beginning of most recent request) 最新リクエストからの経過時間 ( 秒 ) ( 注 1) Req (Milliseconds required to process most recent request) 最新リクエストの処理時間 ( ミリ秒 ) ( 注 1) ( 注 3) Conn (Kilobytes transferred this connection) 同一コネクション内での転送量 (K バイト ) ( 注 1) Child (Megabytes transferred this child) 通信プロセス ( スレッド ) あたりの総転送量 (M バイト ) Slot (Total megabytes transferred this slot) 通信プロセス ( スレッド ) あたりの総転送量 (M バイト ) Client VHost クライアントまたはプロキシサーバなどの IP アドレス 最新リクエストを受け付けた Web サーバのホスト名 ( 注 1) ( 注 1) ( 注 1) ( 注 1) ( 注 4) Request 最新リクエストの内容 ( 注 1) 注 1) サーバステータス情報の拡張表示を行う場合 ( 環境定義ファイル (httpd.conf) の ExtendedStatus ディレクティブに On を指定した場合 ) に表示されます 注 2)Interstage HTTP Server では 再起動処理をサポートしていないため 再起動した回数 は無効です 常に 0 と表示されます 注 3) 無効です 常に 0 と表示されます 注 4) 無効です 常に (unavailable) と表示されます 設定方法 サーバステータスの監視機能は 環境定義ファイル (httpd.conf) で設定します 参照 設定方法については サーバステータス監視の設定 を参照してください 注意 サーバステータス監視機能を運用する場合 ネットワーク上の悪意のある人 ( またはマシン ) がそのサーバステータスをのぞき見る脅威があります このような脅威に備え 以下のように設定することをお勧めします

25 特定のアクセスだけを許可するため 以下の機能を併用して設定します - ユーザ認証の設定特定の管理者からのアクセスだけに対してサーバステータス情報を表示します - IP アクセスコントロールの設定特定のクライアントからのアクセスだけに対してサーバのステータス情報を表示します <Location> セクションの URL を複雑化して設定します サーバステータス監視機能で <Location> セクションを設定する場合 URL には一般的に server-status という文字列が使用されます そのため URL に server-status という文字列を設定すると サーバステータス情報が安易に表示される可能性があります URL には server-status 以外の文字列を設定してください 運用手順 サーバステータスの監視機能を運用する場合 クライアントから Web ブラウザで任意の URL にアクセスすることで 上記の表示内容の動作状態を表示します URL の ホスト名 : ポート番号 / パス ホスト名 Webサーバのホスト名またはIPアドレス ポート番号ポート番号 ホストのポート番号が80である場合は 省略可 ( 省略する場合 コロン (:) は不要 ) パス環境定義ファイル (httpd.conf) の <Location> セクションで設定したURL ポイント URL の末尾に?auto を指定すると 簡略化したステータスを表示できます URL の末尾に?refresh=N (N: 秒数 ) を指定すると 指定した秒数ごとにステータスの表示を更新できます なお?refresh を指定した場合は 1 秒となります 例 Web ブラウザ ( クライアント ) で Web サーバの IP アドレス と <Location> セクションに指定した URL /serverstatus を指定して サーバステータス情報 ( バージョン x.x 西暦年 yyyy ) を表示する場合

26 Web ブラウザ ( クライアント ) で Web サーバの IP アドレス と <Location> セクションに指定した URL /serverstatus を指定して サーバステータス情報 ( バージョン x.x 西暦年 yyyy ) を表示する場合

27 2.8 複数 Web サーバ機能 Interstage HTTP Server では 1 つのシステム上に複数の Web サーバの構築 運用を行うことができます これにより業務ごとの柔軟な運用や問題発生時の影響の極小化を実現することが可能となります Web サーバの構築は Interstage HTTP Server 運用コマンド または Interstage 管理コンソールを使用して行います

28 参照 構築および運用方法については 4.4 複数 Web サーバの運用 を参照してください 注意 1 つのポート番号を複数の Web サーバで利用する場合は Web サーバごとに異なる IP アドレス : ポート番号 を設定して運用してください 同一の IP アドレス : ポート番号 を利用する場合は ネームベースのバーチャルホスト機能を利用してください バーチャルホスト機能については 2.5 バーチャルホスト を参照してください 2.9 コンテンツの圧縮機能 Interstage HTTP Server では クライアントに送信するコンテンツを圧縮できます これによりコンテンツの転送量が減少するため ネットワークの負荷が軽減し リクエストの転送効率を向上させることが可能となります コンテンツの圧縮機能は 環境定義ファイル (httpd.conf) で設定します 参照 設定方法については コンテンツの圧縮機能の設定 を参照してください

29 注意 コンテンツの圧縮機能を設定した場合 Content-Length ヘッダの値は圧縮後のサイズとなります 2.10 プロキシ機能 Interstage HTTP Server では プロキシ機能を実装しています プロキシ機能には 以下の 2 種類があります フォワードプロキシ リバースプロキシ 注意 プロキシサーバが Web ブラウザ ( クライアント ) からリクエストを受信する際に 受信したリクエストメッセージ本文のサイズが Content-Length ヘッダの設定値よりも小さい場合 Content-Length ヘッダの値を受信したリクエストメッセージ本文のサイズ ( 単位 : バイト ) に書き換えて Web サーバにリクエストを転送します フォワードプロキシ フォワードプロキシは クライアントと Web サーバの間のクライアント側に位置し クライアントの要求を代理して Web サーバにアクセスします 一般的に 本機能は ファイアウォールで制限される内部ネットワークのクライアントから外部ネットワークの Web サーバへのアクセスを許可するために使用されます また プロキシサーバでは Web サーバからのデータをキャッシュに保存できます フォワードプロキシ機能は 環境定義ファイル (httpd.conf) で設定します 参照 設定方法については プロキシ機能の設定 の フォワードプロキシ を参照してください

30 注意 フォワードプロキシ機能を使用する場合 Web ブラウザにおいてプロキシサーバを使用する設定を行ってください リバースプロキシ リバースプロキシは クライアントと Web サーバの間の Web サーバ側に位置し Web サーバの代理でクライアントの要求を受け付けます 一般的に 本機能は 外部ネットワークのクライアントからファイアウォールで制限される内部ネットワークの Web サーバへのアクセスを代行するために使用されます また プロキシサーバでは Web サーバからのデータをキャッシュに保存できます さらに 複数のホストに分散しているコンテンツなどを 1 つのホストが提供しているようにみせることが可能となります リバースプロキシ機能は 環境定義ファイル (httpd.conf) で設定します 参照 設定方法については プロキシ機能の設定 の リバースプロキシ を参照してください 注意 リバースプロキシ機能を使用する場合 リバースプロキシサーバと Web サーバ間の通信において SSL は使用できません 2.11 その他の機能 Interstage HTTP Serverでは これまでに説明した機能以外に 以下のような機能を設定できます クライアントの同時接続数 ディレクトリリストの設定 デフォルトMIMEタイプの設定 MIMEタイプ定義 デフォルトHTMLファイルの設定 HTTP Keep-Alive 機能 ユーザ追跡機能

31 クッキーログの設定 通信プロセス数の設定 通信プロセスに対する権限の設定 言語ベースのコンテンツネゴシエーション メッセージのカスタマイズ CGIプログラム実行許可 クライアントの同時接続数 Web サーバが クライアント (Web ブラウザ ) からのリクエストを同時に受け付けることができる最大数を設定できます なお 本設定により 同時にアクセスできる数は増加しますが メモリ資源や一時ファイルなどの消費に伴いシステム全体の性能が劣化する可能性があります 参照 設定方法については クライアントの同時接続数の設定 を参照してください ディレクトリリストの設定 デフォルトページとして設定された (DirectoryIndex ディレクティブで指定された ) ファイルが Web サーバ上に存在しない場合 ディレクトリリスト ( ディレクトリの内容一覧 ) を自動的に生成して表示できます 参照 設定方法については ディレクトリリストの設定 を参照してください デフォルト MIME タイプの設定 Web サーバ上の拡張子のないファイルおよび拡張子が認識できないファイルに対する MIME タイプを設定できます 参照 設定方法については デフォルト MIME タイプの設定 を参照してください MIME タイプ定義 Web サーバ上の任意の MIME タイプを 指定した拡張子に結びつけることができます 参照 設定方法については MIME タイプ定義の設定 を参照してください デフォルト HTML ファイルの設定 ファイルを省略した場合のデフォルト HTML ファイルとして index.html 以外のファイルを設定できます

32 参照 設定方法については デフォルト HTML ファイルの設定 を参照してください HTTP Keep-Alive 機能 Interstage HTTP Server では Web ブラウザなどのクライアントとの間で持続的な接続を行い その接続時間およびリクエスト数を設定できます 参照 設定方法については HTTP Keep-Alive 機能の設定 を参照してください ユーザ追跡機能 Interstage HTTP Server では クライアントからのアクセス履歴情報をログファイルに記録することにより アクセスしたユーザを追跡できます 参照 設定方法については ユーザ追跡機能の設定 を参照してください クッキーログの設定 Interstage HTTP Server では リクエストに設定されている Cookie ヘッダ およびレスポンス時に設定される Set-Cookie ヘッダの値をログファイルに記録できます 参照 設定方法については クッキーログの設定 を参照してください 通信プロセス数の設定 起動時および待機状態のプロセス数を設定できます 参照 設定方法については 通信プロセス数の設定 を参照してください 通信プロセスに対する権限の設定 通信プロセスにおいてユーザ / グループ単位などでアクセス制限を設定できます 参照 設定方法については 通信プロセスに対する権限の設定 を参照してください

33 言語ベースのコンテンツネゴシエーション Multiviews 機能を有効にして ファイル名拡張子を指定した言語に結びつけることができます 参照 設定方法については 言語ベースのコンテンツネゴシエーション を参照してください メッセージのカスタマイズ Interstage HTTP Server では クライアントまたはプロキシサーバなどの IP アドレス / ホスト名 データ転送量 およびユーザ個人情報などのアクセスに関する情報を指定したフォーマットでログファイルに記録できます なお アクセスが多いサイトにおいて 多くの情報を記録すると ディスク容量が不足する可能性がありますので 注意してください 参照 設定方法については メッセージのカスタマイズ を参照してください CGI プログラム実行の許可 Interstage HTTP Server では 以下のような方法で CGI プログラムの実行を許可することにより Web ブラウザから Web サーバ上に格納された CGI プログラムを動作させることができます CGI プログラム用のディレクトリを設定し そのディレクトリ配下に格納されたファイルを CGI プログラムとして実行します CGI プログラム用の拡張子を設定し その拡張子のファイルを CGI プログラムとして実行します 参照 設定方法については CGI プログラム実行許可の設定 を参照してください

34 第 3 章環境設定 Web サーバを運用する前に 必要に応じて動作環境を設定します Web サーバの動作環境を設定には 以下の設定方法があります Interstage 管理コンソールを使用して設定する方法 環境定義ファイル (httpd.conf) を使用して設定する方法 ここでは Interstage 管理コンソールにおける設定の概要と 環境定義ファイル (httpd.conf) の定義方法について説明します 3.1 Interstage 管理コンソール Interstage HTTP Server は Interstage 管理コンソールを使用して Web サーバの環境定義を設定します 以下のような環境定義を設定できます 基本定義 ( クライアントに公開するサーバ資源の最上位ディレクトリ ポート番号 ) 詳細定義 ( サーバのホスト名 タイムアウトなど ) Web サーバの作成 エラーログ アクセスログ SSL 定義 バーチャルホスト定義 Interstage 管理コンソールの操作は Interstage 管理コンソールを起動してログインし 以下の画面を使用して行います 基本定義の設定 [ システム ] > [ サービス ] > [Web サーバ ] > [Web サーバ名 ] > [Web サーバ : 状態 ] 画面の [ 環境設定 ] タブ > [Web サーバ : 環境設定 ] 画面 Web サーバの作成 [ システム ] > [ サービス ] > [Web サーバ ] > [Web サーバ : 一覧 ] 画面の [ 新規作成 ] タブ > [Web サーバ : 新規作成 ] 画面 バーチャルホスト定義の設定 [ システム ] > [ サービス ] > [Web サーバ ] > [Web サーバ名 ] > [ バーチャルホスト ] > [ バーチャルホスト : 一覧 ] 画面 参照 Interstage 管理コンソールについては 運用ガイド ( 基本編 ) の Interstage 管理コンソールによる Interstage 運用 を参照してください Interstage 管理コンソールの各定義内容については Interstage 管理コンソールのヘルプを参照してください 上記は Interstage 管理コンソールのスタンドアロンサーバで環境設定を行う場合の操作手順です Interstage 管理コンソールの管理サーバで環境設定を行う場合の操作方法については マルチサーバ運用ガイド の マルチサーバ環境の構築 - Interstage の環境構築 - Interstage HTTP Server を参照してください

35 3.2 環境定義ファイル Interstage HTTP Server では 以下に格納されている環境定義ファイルを編集することにより各機能を設定することもできます Interstage 管理コンソールにおいて定義対象とされていない項目についても設定できます 格納先 ( インストールパスはデフォルト ) C:\Interstage\F3FMihs\servers\(Webサーバ名 )\conf\httpd.conf ( インストールパスはデフォルト ) /var/opt/fjsvihs/servers/(webサーバ名)/conf/httpd.conf /var/opt/fjsvihs/servers/(web サーバ名 )/conf/httpd.conf 注意 本ファイルのファイル名および格納ディレクトリは 変更できません 本ファイルを編集した場合は 次回のWebサーバ起動時より有効となります 以下のディレクティブの値は 変更しないでください 変更した場合 Webサーバの動作を保証できません - PidFile - ServerRoot 設定項目 環境定義ファイル (httpd.conf) は テキストエディタなどを使用して 編集します 以下に Interstage HTTP Server において環境定義ファイル (httpd.conf) を使用して設定可能な機能を示します 具体的な設定例については 以降の節を参照してください ホスト名 公開用ルートディレクトリ ポート番号と IP アドレス ログ - アクセスログ - エラーログ - トレースログ 認証とアクセス制御 - ユーザ認証 - IP アクセスコントロール バーチャルホスト URL の書換え - 仮想ディレクトリ - リダイレクト機能

36 - リライト機能 サーバステータス監視 コンテンツの圧縮機能の設定 プロキシ機能の設定 クライアントの同時接続数 ディレクトリリスト デフォルトMIMEタイプの設定 MIMEタイプ定義 デフォルトHTMLファイルの設定 HTTP Keep-Alive 機能 ユーザ追跡機能 クッキーログ 通信プロセス数の設定 通信プロセスに対する権限の設定 言語ベースのコンテンツネゴシエーション メッセージのカスタマイズ CGIプログラム実行許可 ServletサービスのアプリケーションのURLに対するアクセス制御 ポイント 環境定義ファイル (httpd.conf) において 各行の先頭にハッシュマーク (#) が記述されている一文は コメント行です 環境定義ファイル (httpd.conf) の 1 行は 8191 バイト以内の文字列で記述してください 環境定義ファイル (httpd.conf) で使用するディレクティブについては 付録 A ディレクティブ一覧 を参照してください ホスト名の設定 ホスト名は 環境定義ファイル (httpd.conf) において 以下に示すディレクティブを使用して設定します 例 サーバのホスト名 main.example.com を設定する場合 ServerName main.example.com 参考 関連ディレクティブ ServerName

37 3.2.2 公開用ルートディレクトリの設定 公開用ルートディレクトリは 環境定義ファイル (httpd.conf) において 以下に示すディレクティブを使用して設定します 例 公開用ルートディレクトリ C:\Interstage\F3FMihs\servers\FJapache\htdocs を設定する場合 DocumentRoot "C:/Interstage/F3FMihs\servers/FJapache/htdocs" 公開用ルートディレクトリ /opt/fjsvihs/servers/fjapache/htdocs を設定する場合 DocumentRoot "/opt/fjsvihs/servers/fjapache/htdocs" 参考 関連ディレクティブ DocumentRoot ポート番号と IP アドレスの設定 ポート番号および IP アドレスは 環境定義ファイル (httpd.conf) において 以下に示すディレクティブを使用して設定します 例 ポート番号 80 を設定する場合 Listen 80 IP アドレス およびポート番号 80 を設定する場合 Listen :80 IPv6 アドレス 2001:db8::a00:20ff:fea7:ccea およびポート番号 80 を設定する場合 Listen [2001:db8::a00:20ff:fea7:ccea]:80 注意 Web サーバでは 一般的に以下のポート番号が使用されます - HTTP(SSL 未使用時 ):80 - HTTPS(SSL 使用時 ):443 ポート番号には システム上のアプリケーションを含むすべてのサービスにおいてそれぞれ異なるポート番号を設定する必要があります 80(HTTP) および 443(HTTPS) 以外のポート番号を指定する場合 Well Known ポートである 1 から 1023 は ポートの衝突の危険性があるため 注意してください

38 Listen ディレクティブに IPv6 アドレスを指定できません IPv6 環境で運用する場合は IP アドレスを指定せずにポート番号だけを指定してください 参考 関連ディレクティブ Listen アクセスログの設定 アクセスログは 環境定義ファイル (httpd.conf) において 以下に示すディレクティブで ihsrlog コマンド実行文 またはログファイル名を指定することにより出力します ihsrlog コマンド実行文を指定して時刻単位で設定する場合 ihsrlog コマンド実行文を指定して日付単位 時刻指定で設定する場合 ihsrlog コマンド実行文を指定して曜日単位 時刻指定で設定する場合 ihsrlog コマンド実行文を指定して日数単位で設定する場合 ihsrlog コマンド実行文を指定してファイルサイズ単位で設定する場合 フィルタリング機能を使用して特定のリクエストを出力しない場合 ポイント ihsrlog コマンド実行文を指定して出力させるログファイルは ログローテーションコマンド (ihsrlog) のオプション指定により それぞれのログローテーションを以下の 5 とおりの単位で指定できます - 時刻単位 (-T オプション指定時 ) - 日付単位 (-C オプション指定時 ) - 曜日単位 (-W オプション指定時 ) - 日数単位 (-d オプション指定時 ) - ファイルサイズ単位 (-s オプション指定時 ) 初期値は ログメッセージがログローテーションコマンド (ihsrlog) により以下のログファイル ( インストールディレクトリはデフォルト ) に出力される設定です なお ログファイルの出力先を以下の初期値から変更した場合 一括情報採取ツール (iscollectinfo コマンド ) では採取できません その場合 別途ログファイルを採取してください C:\Interstage\F3FMihs\servers\(Web サーバ名 )\logs\accesslog /var/opt/fjsvihs/servers/(web サーバ名 )/logs/accesslog フィルタリング機能を使用できます HTTP リクエストの属性に基づき SetEnvIf ディレクティブを設定することにより 特定の IP アドレスからのリクエスト または特定の URL へのリクエストなどのアクセスログを出力しないように指定できます 出力するログの項目については アクセスログ を参照してください 出力するログの項目をカスタマイズする場合は メッセージのカスタマイズ を参照してください

39 注意 ログローテーションを行わない場合は ディスク容量を圧迫する可能性がありますので ログローテーションを行うことを推奨します なお ログローテーションを行う場合は ihsrlog コマンド実行文で指定したログファイル数の上限値に達した際に 最も古いログファイルを削除して新しいログファイルを作成します メインホストおよびバーチャルホスト または異なるディレクティブで 同じログファイルを指定しないでください また 複数 Web サーバを運用している場合は 他の Web サーバと同じログファイルを指定しないでください 万が一 同一のファイル名を指定した場合 ログファイルの内容およびログローテーションの動作を保証できません ihsrlog の詳細については リファレンスマニュアル ( コマンド編 ) の 保守情報採取コマンド - ihsrlog を参照してください TransferLog ディレクティブを使用して設定することもできます ihsrlog コマンド実行文を指定して時刻単位で設定する場合 例 アクセスログのログローテーションを以下の条件で行う場合 ローテーション時刻 :09 時 00 分 17 時 00 分 ファイル名 :C:\Interstage\F3FMihs\servers\FJapache\logs\accesslog ファイル数の上限値 :5 CustomLog " ihsrlog.exe -T logs/accesslog 0900,1700 5" ihs-analysis アクセスログのログローテーションを以下の条件で行う場合 ローテーション時刻 :09 時 00 分 17 時 00 分 ファイル名 :/var/opt/fjsvihs/servers/fjapache/logs/accesslog ファイル数の上限値 :5 CustomLog " /opt/fjsvihs/bin/ihsrlog -T logs/accesslog 0900,1700 5" ihs-analysis ihsrlog コマンド実行文を指定して日付単位 時刻指定で設定する場合 例 アクセスログのログローテーションを以下の条件で行う場合 日付 : 毎月 1 日 11 日 21 日 ローテーション時刻 :00 時 00 分 ファイル名 :C:\Interstage\F3FMihs\servers\FJapache\logs\accesslog ファイル数の上限値 :5 CustomLog " ihsrlog.exe -C logs/accesslog 1,11,21 5" ihs-analysis

40 アクセスログのログローテーションを以下の条件で行う場合 日付 : 毎月 1 日 11 日 21 日 ローテーション時刻 :00 時 00 分 ファイル名 :/var/opt/fjsvihs/servers/fjapache/logs/accesslog ファイル数の上限値 :5 CustomLog " /opt/fjsvihs/bin/ihsrlog -C logs/accesslog 1,11,21 5" ihs-analysis 注意 毎月 31 日にローテーションを行うように設定しても 31 日が存在しない月は ローテーションが行われません 月末にローテーションを行いたい場合は 1 日 00 時 00 分にローテーションを行うなどの設定を検討してください ihsrlog コマンド実行文を指定して曜日単位 時刻指定で設定する場合 例 アクセスログのログローテーションを以下の条件で行う場合 曜日 : 毎週月曜日 土曜日 ローテーション時刻 :00 時 00 分 ファイル名 :C:\Interstage\F3FMihs\servers\FJapache\logs\accesslog ファイル数の上限値 :5 CustomLog " ihsrlog.exe -W logs/accesslog Mon,Sat 5" ihs-analysis アクセスログのログローテーションを以下の条件で行う場合 曜日 : 毎週月曜日 土曜日 ローテーション時刻 :00 時 00 分 ファイル名 :/var/opt/fjsvihs/servers/fjapache/logs/accesslog ファイル数の上限値 :5 CustomLog " /opt/fjsvihs/bin/ihsrlog -W logs/accesslog Mon,Sat 5" ihs-analysis ihsrlog コマンド実行文を指定して日数単位で設定する場合 例 アクセスログのログローテーションを以下の条件で行う場合 日数 :1 日 ローテーション時刻 : Webサーバ起動日の00 時 00 分から日数 (1 日 ) 24 時間 経過後の次のログ出力時 ファイル名 :C:\Interstage\F3FMihs\servers\FJapache\logs\accesslog

41 ファイル数の上限値 :5 CustomLog " ihsrlog.exe -d logs/accesslog 1 5" ihs-analysis アクセスログのログローテーションを以下の条件で行う場合 日数 :1 日 ローテーション時刻 : Webサーバ起動日の00 時 00 分から日数 (1 日 ) 24 時間 経過後の次のログ出力時 ファイル名 :/var/opt/fjsvihs/servers/fjapache/logs/accesslog ファイル数の上限値 :5 CustomLog " /opt/fjsvihs/bin/ihsrlog -d logs/accesslog 1 5" ihs-analysis ihsrlog コマンド実行文を指定してファイルサイズ単位で設定する場合 例 アクセスログのログローテーションを以下の条件で行う場合 ファイルサイズ :1Mバイト ファイル名 :C:\Interstage\F3FMihs\servers\FJapache\logs\accesslog ファイル数の上限値 :5 CustomLog " ihsrlog.exe -s logs/accesslog 1 5" ihs-analysis アクセスログのログローテーションを以下の条件で行う場合 ファイルサイズ :1Mバイト ファイル名 :/var/opt/fjsvihs/servers/fjapache/logs/accesslog ファイル数の上限値 :5 CustomLog " /opt/fjsvihs/bin/ihsrlog -s logs/accesslog 1 5" ihs-analysis フィルタリング機能を使用して特定のリクエストを出力しない場合 例 アクセスログを以下の条件で出力する場合 IP アドレス からのリクエストをアクセスログに出力しない ファイルサイズ単位でログローテーションを行う LoadModule setenvif_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_setenvif.so" SetEnvIf Remote_Addr 192\.168\.1\.1 nolog_remote_addr CustomLog " ihsrlog.exe -s logs/accesslog 1 5" ihs-analysis env=!nolog_remote_addr アクセスログを以下の条件で出力する場合

42 URL /abc/ 配下へのリクエストをアクセスログに出力しない ファイルサイズ単位でログローテーションを行う LoadModule setenvif_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_setenvif.so" SetEnvIf Request_URI "^/abc/" nolog_request_uri CustomLog " ihsrlog.exe -s logs/accesslog 1 5" ihs-analysis env=!nolog_request_uri アクセスログを以下の条件で出力する場合 メソッド HEAD のリクエストをアクセスログに出力しない ファイルサイズ単位でログローテーションを行う LoadModule setenvif_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_setenvif.so" SetEnvIf Request_Method HEAD nolog_request_method CustomLog " ihsrlog.exe -s logs/accesslog 1 5" ihs-analysis env=!nolog_request_method アクセスログを以下の条件で出力する場合 IP アドレス からのリクエストをアクセスログに出力しない ファイルサイズ単位でログローテーションを行う LoadModule setenvif_module /opt/fjsvihs/modules/mod_setenvif.so SetEnvIf Remote_Addr 192\.168\.1\.1 nolog_remote_addr CustomLog " /opt/fjsvihs/bin/ihsrlog -s logs/accesslog 1 5" ihs-analysis env=!nolog_remote_addr アクセスログを以下の条件で出力する場合 URL /abc/ 配下へのリクエストをアクセスログに出力しない ファイルサイズ単位でログローテーションを行う LoadModule setenvif_module /opt/fjsvihs/modules/mod_setenvif.so SetEnvIf Request_URI "^/abc/" nolog_request_uri CustomLog " /opt/fjsvihs/bin/ihsrlog -s logs/accesslog 1 5" ihs-analysis env=!nolog_request_uri アクセスログを以下の条件で出力する場合 メソッド HEAD のリクエストをアクセスログに出力しない ファイルサイズ単位でログローテーションを行う LoadModule setenvif_module /opt/fjsvihs/modules/mod_setenvif.so SetEnvIf Request_Method HEAD nolog_request_method CustomLog " /opt/fjsvihs/bin/ihsrlog -s logs/accesslog 1 5" ihs-analysis env=!nolog_request_method 参考 関連ディレクティブ CustomLog LoadModule SetEnvIf

43 3.2.5 エラーログの設定 エラーログは 環境定義ファイル (httpd.conf) において 以下に示すディレクティブで ihsrlog コマンド実行文 またはログファイル名を指定することにより出力します ihsrlog コマンド実行文を指定して時刻単位で設定する場合 ihsrlog コマンド実行文を指定して日付単位 時刻指定で設定する場合 ihsrlog コマンド実行文を指定して曜日単位 時刻指定で設定する場合 ihsrlog コマンド実行文を指定して日数単位で設定する場合 ihsrlog コマンド実行文を指定してファイルサイズ単位で設定する場合 ポイント ihsrlog コマンド実行文を指定して出力させるログファイルは ログローテーションコマンド (ihsrlog) のオプション指定により それぞれのログローテーションを以下の 5 とおりの単位で指定できます - 時刻単位 (-T オプション指定時 ) - 日付単位 (-C オプション指定時 ) - 曜日単位 (-W オプション指定時 ) - 日数単位 (-d オプション指定時 ) - ファイルサイズ単位 (-s オプション指定時 ) 初期値は ログメッセージがログローテーションコマンド (ihsrlog) により以下のログファイル ( インストールディレクトリはデフォルト ) に出力される設定です なお ログファイルの出力先を以下の初期値から変更した場合 一括情報採取ツール (iscollectinfo コマンド ) では採取できません その場合 別途ログファイルを採取してください C:\Interstage\F3FMihs\servers\(Web サーバ名 )\logs\errorlog /var/opt/fjsvihs/servers/(web サーバ名 )/logs/errorlog 出力するログの項目については エラーログ を参照してください 注意 ログローテーションを行わない場合は ディスク容量を圧迫する可能性がありますので ログローテーションを行うことを推奨します なお ログローテーションを行う場合は ihsrlog コマンド実行文で指定したログファイル数の上限値に達した際に 最も古いログファイルを削除して新しいログファイルを作成します ihsrlog の詳細については リファレンスマニュアル ( コマンド編 ) の 保守情報採取コマンド - ihsrlog を参照してください メインホストおよびバーチャルホスト または異なるディレクティブで 同じログファイルを指定しないでください また 複数 Web サーバを運用している場合は 他の Web サーバと同じログファイルを指定しないでください 万が一 同一のファイル名を指定した場合 ログファイルの内容およびログローテーションの動作を保証できません ihsrlog コマンド実行文を指定して時刻単位で設定する場合

44 例 エラーログのログローテーションを以下の条件で行う場合 ローテーション時刻 :09 時 00 分 17 時 00 分 ファイル名 :C:\Interstage\F3FMihs\servers\FJapache\logs\errorlog ファイル数の上限値 :5 ErrorLog " ihsrlog.exe -T logs/errorlog 0900,1700 5" エラーログのログローテーションを以下の条件で行う場合 ローテーション時刻 :09 時 00 分 17 時 00 分 ファイル名 :/var/opt/fjsvihs/servers/fjapache/logs/errorlog ファイル数の上限値 :5 ErrorLog " /opt/fjsvihs/bin/ihsrlog -T logs/errorlog 0900,1700 5" ihsrlog コマンド実行文を指定して日付単位 時刻指定で設定する場合 例 エラーログのログローテーションを以下の条件で行う場合 日付 : 毎月 1 日 11 日 21 日 ローテーション時刻 :00 時 00 分 ファイル名 :C:\Interstage\F3FMihs\servers\FJapache\logs\errorlog ファイル数の上限値 :5 ErrorLog " ihsrlog.exe -C logs/errorlog 1,11,21 5" エラーログのログローテーションを以下の条件で行う場合 日付 : 毎月 1 日 11 日 21 日 ローテーション時刻 :00 時 00 分 ファイル名 :/var/opt/fjsvihs/servers/fjapache/logs/errorlog ファイル数の上限値 :5 ErrorLog " /opt/fjsvihs/bin/ihsrlog -C logs/errorlog 1,11,21 5" 注意 毎月 31 日にローテーションを行うように設定しても 31 日が存在しない月は ローテーションが行われません 月末にローテーションを行いたい場合は 1 日 00 時 00 分にローテーションを行うなどの設定を検討してください

45 ihsrlog コマンド実行文を指定して曜日単位 時刻指定で設定する場合 例 エラーログのログローテーションを以下の条件で行う場合 曜日 : 毎週月曜日 土曜日 ローテーション時刻 :00 時 00 分 ファイル名 :C:\Interstage\F3FMihs\servers\FJapache\logs\errorlog ファイル数の上限値 :5 ErrorLog " ihsrlog.exe -W logs/errorlog Mon,Sat 5" エラーログのログローテーションを以下の条件で行う場合 曜日 : 毎週月曜日 土曜日 ローテーション時刻 :00 時 00 分 ファイル名 :/var/opt/fjsvihs/servers/fjapache/logs/errorlog ファイル数の上限値 :5 ErrorLog " /opt/fjsvihs/bin/ihsrlog -W logs/errorlog Mon,Sat 5" ihsrlog コマンド実行文を指定して日数単位で設定する場合 例 エラーログのログローテーションを以下の条件で行う場合 日数 :1 日 ローテーション時刻 : Webサーバ起動日の00 時 00 分から日数 (1 日 ) 24 時間 経過後の次のログ出力時 ファイル名 :C:\Interstage\F3FMihs\servers\FJapache\logs\errorlog ファイル数の上限値 :5 ErrorLog " ihsrlog.exe -d logs/errorlog 1 5" エラーログのログローテーションを以下の条件で行う場合 日数 :1 日 ローテーション時刻 : Webサーバ起動日の00 時 00 分から日数 (1 日 ) 24 時間 経過後の次のログ出力時 ファイル名 :/var/opt/fjsvihs/servers/fjapache/logs/errorlog ファイル数の上限値 :5 ErrorLog " /opt/fjsvihs/bin/ihsrlog -d logs/errorlog 1 5"

46 ihsrlog コマンド実行文を指定してファイルサイズ単位で設定する場合 例 エラーログのログローテーションを以下の条件で行う場合 ファイルサイズ :1Mバイト ファイル名 :C:\Interstage\F3FMihs\servers\FJapache\logs\errorlog ファイル数の上限値 :5 ErrorLog " ihsrlog.exe -s logs/errorlog 1 5" エラーログのログローテーションを以下の条件で行う場合 ファイルサイズ :1Mバイト ファイル名 :/var/opt/fjsvihs/servers/fjapache/logs/errorlog ファイル数の上限値 :5 ErrorLog " /opt/fjsvihs/bin/ihsrlog -s logs/errorlog 1 5" 参考 関連ディレクティブ ErrorLog トレースログの設定 トレースログは常に出力されます 環境定義ファイル (httpd.conf) において 以下に示すディレクティブで ihsrlog コマンド実行文 またはログファイル名を指定することにより出力方法を変更することができます ihsrlog コマンド実行文を指定して時刻単位で設定する場合 ihsrlog コマンド実行文を指定して日付単位 時刻指定で設定する場合 ihsrlog コマンド実行文を指定して曜日単位 時刻指定で設定する場合 ihsrlog コマンド実行文を指定して日数単位で設定する場合 ihsrlog コマンド実行文を指定してファイルサイズ単位で設定する場合 ポイント トレースログを出力させないようにするには IHSTrace ディレクティブに Off を設定してください ihsrlog コマンド実行文を指定して出力させるログファイルは ログローテーションコマンド (ihsrlog) のオプション指定により それぞれのログローテーションを以下の 5 とおりの単位で指定できます - 時刻単位 (-T オプション指定時 ) - 日付単位 (-C オプション指定時 ) - 曜日単位 (-W オプション指定時 ) - 日数単位 (-d オプション指定時 )

47 - ファイルサイズ単位 (-s オプション指定時 ) 初期値は ログメッセージがログローテーションコマンド (ihsrlog) により以下のログファイル ( インストールディレクトリはデフォルト ) に出力される設定です また IHSTraceLog ディレクティブを設定しない場合も以下のログファイルに出力されます なお ログファイルの出力先を以下の初期値から変更した場合 一括情報採取ツール (iscollectinfo コマンド ) では採取できません その場合 別途ログファイルを採取してください C:\Interstage\F3FMihs\servers\(Web サーバ名 )\logs\tracelog /var/opt/fjsvihs/servers/(web サーバ名 )/logs/tracelog 出力するログの項目については トレースログ を参照してください 注意 ログローテーションを行わない場合は ディスク容量を圧迫する可能性がありますので ログローテーションを行うことを推奨します なお ログローテーションを行う場合は ihsrlog コマンド実行文で指定したログファイル数の上限値に達した際に 最も古いログファイルを削除して新しいログファイルを作成します ihsrlog の詳細については リファレンスマニュアル ( コマンド編 ) の 保守情報採取コマンド - ihsrlog を参照してください メインホストおよびバーチャルホスト または異なるディレクティブで 同じログファイルを指定しないでください また 複数 Web サーバを運用している場合は 他の Web サーバと同じログファイルを指定しないでください 万が一 同一のファイル名を指定した場合 ログファイルの内容およびログローテーションの動作を保証できません ihsrlog コマンド実行文を指定して時刻単位で設定する場合 例 トレースログのログローテーションを以下の条件で行う場合 ローテーション時刻 :09 時 00 分 17 時 00 分 ファイル名 :C:\Interstage\F3FMihs\servers\FJapache\logs\tracelog ファイル数の上限値 :5 IHSTrace On IHSTraceLog " ihsrlog.exe -T logs/tracelog 0900,1700 5" トレースログのログローテーションを以下の条件で行う場合 ローテーション時刻 :09 時 00 分 17 時 00 分 ファイル名 :/var/opt/fjsvihs/servers/fjapache/logs/tracelog ファイル数の上限値 :5 IHSTrace On IHSTraceLog " /opt/fjsvihs/bin/ihsrlog -T logs/tracelog 0900,1700 5"

48 ihsrlog コマンド実行文を指定して日付単位 時刻指定で設定する場合 例 トレースログのログローテーションを以下の条件で行う場合 日付 : 毎月 1 日 11 日 21 日 ローテーション時刻 :00 時 00 分 ファイル名 :C:\Interstage\F3FMihs\servers\FJapache\logs\tracelog ファイル数の上限値 :5 IHSTrace On IHSTraceLog " ihsrlog.exe -C logs/tracelog 1,11,21 5" トレースログのログローテーションを以下の条件で行う場合 日付 : 毎月 1 日 11 日 21 日 ローテーション時刻 :00 時 00 分 ファイル名 :/var/opt/fjsvihs/servers/fjapache/logs/tracelog ファイル数の上限値 :5 IHSTrace On IHSTraceLog " /opt/fjsvihs/bin/ihsrlog -C logs/tracelog 1,11,21 5" 注意 毎月 31 日にローテーションを行うように設定しても 31 日が存在しない月は ローテーションが行われません 月末にローテーションを行いたい場合は 1 日 00 時 00 分にローテーションを行うなどの設定を検討してください ihsrlog コマンド実行文を指定して曜日単位 時刻指定で設定する場合 例 トレースログのログローテーションを以下の条件で行う場合 曜日 : 毎週月曜日 土曜日 ローテーション時刻 :00 時 00 分 ファイル名 :C:\Interstage\F3FMihs\servers\FJapache\logs\tracelog ファイル数の上限値 :5 IHSTrace On IHSTraceLog " ihsrlog.exe -W logs/tracelog Mon,Sat 5" トレースログのログローテーションを以下の条件で行う場合 曜日 : 毎週月曜日 土曜日

49 ローテーション時刻 :00 時 00 分 ファイル名 :/var/opt/fjsvihs/servers/fjapache/logs/tracelog ファイル数の上限値 :5 IHSTrace On IHSTraceLog " /opt/fjsvihs/bin/ihsrlog -W logs/tracelog Mon,Sat 5" ihsrlog コマンド実行文を指定して日数単位で設定する場合 例 トレースログのログローテーションを以下の条件で行う場合 日数 :1 日 ローテーション時刻 : Web サーバ起動日の 00 時 00 分から日数 (1 日 ) 24 時間 経過後の次のログ出力時 ファイル名 :C:\Interstage\F3FMihs\servers\FJapache\logs\tracelog ファイル数の上限値 :5 IHSTrace On IHSTraceLog " ihsrlog.exe -d logs/tracelog 1 5" トレースログのログローテーションを以下の条件で行う場合 日数 :1 日 ローテーション時刻 : Web サーバ起動日の 00 時 00 分から日数 (1 日 ) 24 時間 経過後の次のログ出力時 ファイル名 :/var/opt/fjsvihs/servers/fjapache/logs/tracelog ファイル数の上限値 :5 IHSTrace On IHSTraceLog " /opt/fjsvihs/bin/ihsrlog -d logs/tracelog 1 5" ihsrlog コマンド実行文を指定してファイルサイズ単位で設定する場合 例 トレースログのログローテーションを以下の条件で行う場合 ファイルサイズ :2M バイト ファイル名 :C:\Interstage\F3FMihs\servers\FJapache\logs\tracelog ファイル数の上限値 :5 IHSTrace On IHSTraceLog " ihsrlog.exe -s logs/tracelog 2 5" トレースログのログローテーションを以下の条件で行う場合

50 ファイルサイズ :2M バイト ファイル名 :/var/opt/fjsvihs/servers/fjapache/logs/tracelog ファイル数の上限値 :5 IHSTrace On IHSTraceLog " /opt/fjsvihs/bin/ihsrlog -s logs/tracelog 2 5" 参考 関連ディレクティブ IHSTrace IHSTraceLog ユーザ認証の設定 ユーザ認証は 以下の手順で設定します 1. ユーザのパスワード登録 2. 環境定義ファイル (httpd.conf) の編集 注意 オンライン照合機能を使用する場合 ユーザ認証は使用できません (1) ユーザのパスワード登録 コマンドプロンプト上で htpasswd コマンドを使用して アクセス制御を許可するユーザのパスワードをパスワードファイルに登録します 例 新規にパスワードファイル C:\Interstage\F3FMihs\servers\FJapache\conf\password.txt を作成して ユーザ user1 のパスワードを登録する場合 htpasswd -c C:\Interstage\F3FMihs\servers\FJapache\conf\password.txt user1 新規にパスワードファイル /opt/fjsvihs/servers/fjapache/conf/password.txt を作成して ユーザ user1 のパスワードを登録する場合 /opt/fjsvihs/bin/htpasswd -c /opt/fjsvihs/servers/fjapache/conf/password.txt user1 ポイント 2 人目以降のユーザを登録する場合 および既存のユーザのパスワードを変更する場合 htpasswd コマンド実行時に -c オプションを指定する必要はありません

51 ユーザを削除する場合は パスワードファイルをテキストエディタで編集する必要があります パスワードファイルはテキストエディタで参照すると以下のように記述されていますので user2 を削除する場合は user2 の行を削除して格納してください user1:$apr1$sr3...$4aqae2eu9nzttbkxmeoa4/ user2:$apr1$ds3...$teb4eylhraac1p2wiygtv/ セキュリティ対策のため パスワードファイルのアクセス権限を変更することを推奨します パスワードファイルのアクセス権限の変更手順を以下に示します エクスプローラのファイルプロパティを使用して パスワードファイルのアクセス権限を変更します 1. エクスプローラを起動します 2. パスワードファイルを選択して右クリックします 3. [ プロパティ ] をクリックします 4. [ セキュリティ ] タブをクリックします 5. プロパティの [ セキュリティ ] 画面で 以下のグループ以外の [ アクセス許可 ] 設定に 拒否 を選択して [OK] ボタンをクリックします - Administrators - SYSTEM アクセス権限の変更後は Administrators グループに所属するユーザで htpasswd コマンドを実行してください コマンドを使用して パスワードファイル ( 例 : /opt/fjsvihs/servers/fjapache/conf/password.txt ) のアクセス権限および所有者を変更します 1. スーパユーザで chmod コマンドを実行して パスワードファイルのアクセス権限を 640 に変更します chmod 640 /opt/fjsvihs/servers/fjapache/conf/password.txt 2. スーパユーザで chown コマンドを実行して パスワードファイル所有者を root に変更します chown root /opt/fjsvihs/servers/fjapache/conf/password.txt 3. スーパユーザで chgrp コマンドを実行して パスワードファイルの所有者が所属するグループを nobody ( 環境定義ファイル (httpd.conf) の Group ディレクティブの設定値 ) に変更します chgrp nobody /opt/fjsvihs/servers/fjapache/conf/password.txt アクセス権限の変更後は スーパユーザで htpasswd コマンドを実行してください (2) 環境定義ファイルの編集 環境定義ファイル (httpd.conf) において 以下に示すディレクティブを使用して 指定ディレクトリ配下をパスワードファイルに登録したユーザからのアクセスだけを許可するように設定します これにより Web ブラウザからのアクセス要求を行った際にユーザ名 パスワードを確認し パスワードファイルに登録されているユーザ名 パスワード以外のアクセスは拒否されます 注意 Servlet サービスのアプリケーションの URL に対してユーザ認証を設定する場合は 以下の設定例の <Directory> セクションは使用できません <Location> セクションを使用してください

52 例 指定したディレクトリ C:\Interstage\F3FMihs\servers\FJapache\htdocs\users\name 配下を パスワードファイル C: \Interstage\F3FMihs\servers\FJapache\conf\password.txt に登録されているユーザのアクセスだけを許可する場合 LoadModule auth_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_auth.so" <Directory "C:/Interstage/F3FMihs/servers/FJapache/htdocs/users/name"> AuthUserFile "C:/Interstage/F3FMihs/servers/FJapache/conf/password.txt" AuthName "Secret directory" AuthType Basic Require valid-user </Directory> 指定したディレクトリ C:\Interstage\F3FMihs\servers\FJapache\htdocs\users\name 配下を 以下のどちらかからのアクセスを許可する場合 パスワードファイル C:\Interstage\F3FMihs\servers\FJapache\conf\password.txt に登録されているユーザ ( ユーザ認証 ) 指定したホスト (IP アクセスコントロール ) LoadModule auth_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_auth.so" <Directory "C:/Interstage/F3FMihs/servers/FJapache/htdocs/users/name"> AuthUserFile "C:/Interstage/F3FMihs/servers/FJapache/conf/password.txt" AuthName "Secret directory" AuthType Basic Require valid-user Order Deny,Allow Deny from all Allow from Satisfy Any </Directory> 指定したディレクトリ /opt/fjsvihs/servers/fjapache/htdocs/users/name 配下を パスワードファイル /opt/fjsvihs/servers/ FJapache/conf/password.txt に登録されているユーザのアクセスだけを許可する場合 LoadModule auth_module "/opt/fjsvihs/modules/mod_auth.so" <Directory "/opt/fjsvihs/servers/fjapache/htdocs/users/name"> AuthUserFile "/opt/fjsvihs/servers/fjapache/conf/password.txt" AuthName "Secret directory" AuthType Basic Require valid-user </Directory> 指定したディレクトリ /opt/fjsvihs/servers/fjapache/htdocs/users/name 配下を 以下のどちらかからのアクセスを許可する場合 パスワードファイル /opt/fjsvihs/servers/fjapache/conf/password.txt に登録されているユーザ ( ユーザ認証 ) 指定したホスト (IP アクセスコントロール ) LoadModule auth_module "/opt/fjsvihs/modules/mod_auth.so" <Directory "/opt/fjsvihs/servers/fjapache/htdocs/users/name"> AuthUserFile "/opt/fjsvihs/servers/fjapache/conf/password.txt" AuthName "Secret directory" AuthType Basic Require valid-user

53 Order Deny,Allow Deny from all Allow from Satisfy Any </Directory> 参考 関連ディレクティブ Allow AuthName AuthType AuthUserFile Deny <Directory> LoadModule Order Require Satisfy IP アクセスコントロールの設定 IP アクセスコントロールは 環境定義ファイル (httpd.conf) において 以下に示すディレクティブを使用して 指定ディレクトリ配下を指定ホストからのアクセスだけを許可するように設定します これにより Web ブラウザからのアクセス要求を行った際 指定ホスト以外のアクセスは拒否されます 注意 Servlet サービスのアプリケーションの URL に対して IP アクセスコントロールを設定する場合 以下の設定例の <Directory> セクションは使用できません <Location> セクションを使用してください 設定例については Servlet サービスのアプリケーションの URL に対するアクセス制御 を参照してください 例 指定したディレクトリ C:\Interstage\F3FMihs\servers\FJapache\htdocs\secret 配下を 指定したホスト からのアクセスだけを許可する場合 <Directory "C:/Interstage/F3FMihs/servers/FJapache/htdocs/secret"> Order Deny,Allow Deny from all Allow from </Directory> 指定したディレクトリ C:\Interstage\F3FMihs\servers\FJapache\htdocs\secret 配下を 指定したホスト および からのアクセスを許可する場合

54 <Directory "C:/Interstage/F3FMihs/servers/FJapache/htdocs/secret"> Order Deny,Allow Deny from all Allow from </Directory> 指定したディレクトリ C: \ Interstage \ F3FMihs \ servers \ FJapache \ htdocs \ secret 配下を 指定したホスト 2001:db8::a00:20ff:fea7:ccea からのアクセスだけを許可する場合 <Directory "C:/Interstage/F3FMihs/servers/FJapache/htdocs/secret"> Order Deny,Allow Deny from all Allow from 2001:db8::a00:20ff:fea7:ccea </Directory> 指定したディレクトリ C:\Interstage\F3FMihs\servers\FJapache\htdocs\secret 配下を 指定したドメイン allowdomain.com からのアクセスだけを許可する場合 <Directory "C:/Interstage/F3FMihs/servers/FJapache/htdocs/secret"> Order Deny,Allow Deny from all Allow from allow-domain.com </Directory> 指定したディレクトリ C:\Interstage\F3FMihs\servers\FJapache\htdocs\secret 配下を 環境変数として設定したホスト から までのアクセスを許可する場合 SetEnvIf Remote_Addr "^192\.168\.1\.[1-9]$" let_me_in <Directory "C:/Interstage/F3FMihs/servers/FJapache/htdocs/secret"> Order Deny,Allow Deny from all Allow from env=let_me_in </Directory> 指定したディレクトリ /opt/fjsvihs/servers/fjapache/htdocs/secret 配下を 指定したホスト からのアクセスだけを許可する場合 <Directory "/opt/fjsvihs/servers/fjapache/htdocs/secret"> Order Deny,Allow Deny from all Allow from </Directory> 指定したディレクトリ /opt/fjsvihs/servers/fjapache/htdocs/secret 配下を 指定したホスト および からのアクセスを許可する場合 <Directory "/opt/fjsvihs/servers/fjapache/htdocs/secret"> Order Deny,Allow Deny from all Allow from </Directory>

55 指定したディレクトリ /opt/fjsvihs/servers/fjapache/htdocs/secret 配下を 指定したホスト 2001:db8::a00:20ff:fea7:ccea からのアクセスだけを許可する場合 <Directory "/opt/fjsvihs/servers/fjapache/htdocs/secret"> Order Deny,Allow Deny from all Allow from 2001:db8::a00:20ff:fea7:ccea </Directory> 指定したディレクトリ /opt/fjsvihs/servers/fjapache/htdocs/secret 配下を 指定したドメイン allow-domain.com からのアクセスだけを許可する場合 <Directory "/opt/fjsvihs/servers/fjapache/htdocs/secret"> Order Deny,Allow Deny from all Allow from allow-domain.com </Directory> 指定したディレクトリ /opt/fjsvihs/servers/fjapache/htdocs/secret 配下を 環境変数として設定したホスト から までのアクセスを許可する場合 SetEnvIf Remote_Addr "^192\.168\.1\.[1-9]$" let_me_in <Directory "/opt/fjsvihs/servers/fjapache/htdocs/secret"> Order Deny,Allow Deny from all Allow from env=let_me_in </Directory> 参考 関連ディレクティブ Allow Deny <Directory> Order SetEnvIf バーチャルホストの設定 バーチャルホスト機能は 環境定義ファイル (httpd.conf) において IP/ ポート番号ベースのバーチャルホスト ( 複数の IP アドレス / ポート番号を設定する ) またはネームベースのバーチャルホスト (1 つの IP アドレスに対して複数のホスト名を設定する ) を設定して Web ブラウザから複数のマシンを仮想的に利用します それぞれの環境定義ファイル (httpd.conf) の設定例を以下に示します IPベースのバーチャルホスト ポート番号ベースのバーチャルホスト IPおよびポート番号ベースのバーチャルホスト ネームベースのバーチャルホスト

56 IP ベースのバーチャルホスト 例 メインホスト main.example.com を IP アドレス バーチャルホスト virt.example.com を IP アドレス として設定する場合 ServerAdmin ServerName main.example.com... <VirtualHost > ServerName virt.example.com ServerAdmin </VirtualHost> バーチャルホスト virt.example.com を IPv6 アドレス 2001:db8::a00:20ff:fea7:ccea として設定する場合 ServerAdmin ServerName main.example.com... <VirtualHost [2001:db8::a00:20ff:fea7:ccea]> ServerName virt.example.com ServerAdmin </VirtualHost> ポート番号ベースのバーチャルホスト 例 バーチャルホスト virt1.example.com をポート番号 8000 バーチャルホスト virt2.example.com をポート番号 9000 として設定する場合 ServerAdmin ServerName main.example.com... Listen 8000 Listen 9000 <VirtualHost _default_:8000> ServerName virt1.example.com ServerAdmin </VirtualHost> <VirtualHost _default_:9000> ServerName virt2.example.com ServerAdmin </VirtualHost> IP およびポート番号ベースのバーチャルホスト

57 例 バーチャルホスト virt1.example.com を IP アドレス およびポート番号 8000 バーチャルホスト virt2.example.com を IP アドレス およびポート番号 9000 として設定する場合 ServerAdmin ServerName main.example.com... Listen :8000 Listen : <VirtualHost :8000> ServerName virt1.example.com ServerAdmin </VirtualHost> <VirtualHost :9000> ServerName virt2.example.com ServerAdmin </VirtualHost> バーチャルホスト virt1.example.com を IPv6 アドレス 2001:db8::a00:20ff:fea7:ccea およびポート番号 8000 バーチャルホスト virt2.example.com を IPv6 アドレス 2001:db8::a00:20ff:fea7:cceb およびポート番号 9000 として設定する場合 ServerAdmin ServerName main.example.com... Listen 8000 Listen <VirtualHost [2001:db8::a00:20ff:fea7:ccea]:8000> ServerName virt1.example.com ServerAdmin </VirtualHost> <VirtualHost [2001:db8::a00:20ff:fea7:cceb]:9000> ServerName virt2.example.com ServerAdmin </VirtualHost> ネームベースのバーチャルホスト 注意 SSL は 使用できません <VirtualHost> セクションと NameVirtualHost ディレクティブには 同じ値を設定してください ServerName ディレクティブは 必ず設定してください クライアントからのリクエストは <VirtualHost> セクション内に指定された ServerName ディレクティブで切り分けられます リクエストが ServerName ディレクティブで切り分けられない場合 (IP アドレスが指定された場合など ) は 環境定義ファ

58 イル (httpd.conf) で設定されているネームベースのバーチャルホストの中で先頭のバーチャルホストがリクエストを受け付けます NameVirtualHost ディレクティブで指定した IP アドレス [: ポート番号 ] で クライアントからのリクエストを受け付けた場合 メインホストではなく その IP アドレス [: ポート番号 ] のバーチャルホストで受け付けます メインホストの ServerName DocumentRoot ディレクティブなどの設定でリクエストを受け付けたい場合は バーチャルホストとして新規に追加してください <VirtualHost> セクションを作成し メインホストの ServerName DocumentRoot ディレクティブなどを設定してください 例 ネームベースのバーチャルホスト virt1.example.com および virt2.example.com を設定する場合 ServerAdmin webmaster@main.example.com ServerName main.example.com... Listen :8000 NameVirtualHost :8000 <VirtualHost :8000> ServerName virt1.example.com ServerAdmin webmaster@virt1.example.com... </VirtualHost> <VirtualHost :8000> ServerName virt2.example.com ServerAdmin webmaster@virt2.example.com... </VirtualHost> ネームベースのバーチャルホスト virt1.example.com および virt2.example.com を設定する場合 (IPv6 アドレス使用時 ) ServerAdmin webmaster@main.example.com ServerName main.example.com... Listen 8000 NameVirtualHost [2001:db8::a00:20ff:fea7:ccea]:8000 <VirtualHost [2001:db8::a00:20ff:fea7:ccea]:8000> ServerName virt1.example.com ServerAdmin webmaster@virt1.example.com... </VirtualHost> <VirtualHost [2001:db8::a00:20ff:fea7:ccea]:8000> ServerName virt2.example.com ServerAdmin webmaster@virt2.example.com... </VirtualHost>

59 参考 関連ディレクティブ Listen NameVirtualHost ServerAdmin ServerName <VirtualHost> 仮想ディレクトリの設定 仮想ディレクトリ機能は 環境定義ファイル (httpd.conf) において 以下に示すディレクティブを使用して 指定したディレクトリを仮想ディレクトリに設定します 例 ディレクトリ C:\Interstage\F3FMihs\servers\FJapache\htdocs\mydirectory\issue\news を仮想ディレクトリ news に設定する場合 Alias /news C:/Interstage/F3FMihs/servers/FJapache/htdocs/mydirectory/issue/news ディレクトリ C:\Interstage\F3FMihs\servers\FJapache\htdocs\mydirectory\issue\news を仮想ディレクトリ news で始まるパスに設定する場合 AliasMatch ^/news(.*) C:/Interstage/F3FMihs/servers/FJapache/htdocs/mydirectory/issue/news$1 ディレクトリ /opt/fjsvihs/servers/fjapache/htdocs/mydirectory/issue/news を仮想ディレクトリ news に設定する場合 Alias /news /opt/fjsvihs/servers/fjapache/htdocs/mydirectory/issue/news ディレクトリ /opt/fjsvihs/servers/fjapache/htdocs/mydirectory/issue/news を仮想ディレクトリ news で始まるパスに設定する場合 AliasMatch ^/news(.*) /opt/fjsvihs/servers/fjapache/htdocs/mydirectory/issue/news$1 参考 関連ディレクティブ Alias AliasMatch リダイレクト機能の設定 リダイレクト機能は 環境定義ファイル (httpd.conf) において 以下に示すディレクティブを使用して設定します

60 注意 Servlet サービスのアプリケーションの URL に対してリダイレクトを設定する場合は <Location> セクションの中に Redirect ディレクティブまたは RedirectMatch ディレクティブを設定してください 例 /info を にリダイレクトする場合 Redirect seeother /info SSL 環境を構築している場合は リダイレクトパスとして設定する URL に SSL 通信を行う https を指定することもできます Redirect seeother /info GIF ファイルを他のサーバ ( の同じの JPEG ファイルにリダイレクトする場合 RedirectMatch (.*)\.gif$ 参考 関連ディレクティブ Redirect RedirectMatch リライト機能の設定 リライト機能は 環境定義ファイル (httpd.conf) において URL を書き換える条件および書換えのルールを正規表現で設定し その書換え条件やルールを満たしている場合に URL を書き換えます リライト機能の設定例を以下に示します クライアントのIPアドレスによりURLを書き換える場合 リクエストURLの否定条件によりURLを書き換える場合 リクエストメソッドの種類によりアクセスを禁止する場合 ブラウザの種類により異なるページを表示する場合 ServletサービスのアプリケーションのURLをリダイレクトする場合 書き換えたURLをプロキシ要求として動作させる場合 書き換えたURLでCGIを実行させる場合 注意 バーチャルホストでは バーチャルホストごとにリライト機能のディレクティブを設定してください

61 Servlet サービスのアプリケーションの URL に対してリライト機能を設定する場合は <Location> セクションの中に リライト機能のディレクティブを設定してください 書き換えた URL が Servlet サービスのアプリケーションの URL である場合 外部リダイレクトの指定だけが有効となります クライアントの IP アドレスにより URL を書き換える場合 例 クライアントの IP アドレスが で始まる場合 URL を /ext に内部リダイレクトする LoadModule rewrite_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_rewrite.so" RewriteEngine On RewriteCond %{REMOTE_ADDR} ^192\.168\.0\. RewriteRule ^/(.*)$ /ext/$1 LoadModule rewrite_module "/opt/fjsvihs/modules/mod_rewrite.so" RewriteEngine On RewriteCond %{REMOTE_ADDR} ^192\.168\.0\. RewriteRule ^/(.*)$ /ext/$1 リクエスト URL の否定条件により URL を書き換える場合 例 Web ブラウザ ( クライアント ) から先頭文字列が /somepath ではない URL が指定された場合 URL を otherhost に外部リダイレクトする LoadModule rewrite_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_rewrite.so" RewriteEngine On RewriteCond %{REQUEST_URI}!^/somepath RewriteRule ^/(.*)$ LoadModule rewrite_module "/opt/fjsvihs/modules/mod_rewrite.so" RewriteEngine On RewriteCond %{REQUEST_URI}!^/somepath RewriteRule ^/(.*)$ -

62 リクエストメソッドの種類によりアクセスを禁止する場合 例 HEAD メソッドまたは OPTIONS メソッドのリクエストを受け付けた場合 ステータスコード 403 (Forbidden) で応答する LoadModule rewrite_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_rewrite.so" RewriteEngine On RewriteCond %{REQUEST_METHOD} ^(HEAD OPTIONS)$ RewriteRule.* - [F] LoadModule rewrite_module "/opt/fjsvihs/modules/mod_rewrite.so" RewriteEngine On RewriteCond %{REQUEST_METHOD} ^(HEAD OPTIONS)$ RewriteRule.* - [F] ブラウザの種類により異なるページを表示する場合例アクセスされたWebブラウザの種類により 異なるページを表示する Internet Explorerの場合 : ファイル名に -i を付加したhtmlページ Internet Explorer 以外の場合 : ファイル名に -o を付加したhtmlページ LoadModule rewrite_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_rewrite.so" RewriteEngine On RewriteCond %{HTTP_USER_AGENT}.*MSIE.* RewriteRule ^/(.*)\.html /$1-i.html [L] RewriteRule ^/(.*)\.html /$1-o.html [L] LoadModule rewrite_module "/opt/fjsvihs/modules/mod_rewrite.so" RewriteEngine On RewriteCond %{HTTP_USER_AGENT}.*MSIE.* RewriteRule ^/(.*)\.html /$1-i.html [L] RewriteRule ^/(.*)\.html /$1-o.html [L] Servlet サービスのアプリケーションの URL をリダイレクトする場合

63 例 Web ブラウザ ( クライアント ) から Servlet サービスのアプリケーション識別子 sample1 の URL が指定された場合 URL を sample2 に外部リダイレクトする注 )RewriteRule ディレクティブで評価される URL は <Location> セクションで指定した URL /sample1/ を除いた部分になります LoadModule rewrite_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_rewrite.so" <Location /sample1/> RewriteEngine On RewriteRule ^(.*)$ /sample2/$1 [R] </Location> LoadModule rewrite_module "/opt/fjsvihs/modules/mod_rewrite.so" <Location /sample1/> RewriteEngine On RewriteRule ^(.*)$ /sample2/$1 [R] </Location> 書き換えた URL をプロキシ要求として動作させる場合 例 Web ブラウザ ( クライアント ) から先頭文字列が /info/ の URL が指定された場合 プロキシ要求とみなし originhost にリクエストを転送する注 )URL が /info の場合は URL を /info/ に書き換えた後 プロキシ動作を実行します https は 転送するリクエストに指定できません LoadModule rewrite_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_rewrite.so" LoadModule proxy_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_proxy.so" LoadModule proxy_connect_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_proxy_connect.so" LoadModule proxy_http_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_proxy_http.so" RewriteEngine On RewriteRule ^/info$ /info/ RewriteRule ^/info/(.*)$ [P] LoadModule rewrite_module "/opt/fjsvihs/modules/mod_rewrite.so" LoadModule proxy_module "/opt/fjsvihs/modules/mod_proxy.so" LoadModule proxy_connect_module "/opt/fjsvihs/modules/mod_proxy_connect.so" LoadModule proxy_http_module "/opt/fjsvihs/modules/mod_proxy_http.so" RewriteEngine On

64 RewriteRule RewriteRule ^/info$ /info/ ^/info/(.*)$ [P] 書き換えた URL で CGI を実行させる場合 例 Web ブラウザ ( クライアント ) からファイル名の拡張子 cgi の URL が指定された場合 /cgi-bin 配下の CGI を実行する LoadModule cgi_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_cgi.so" LoadModule rewrite_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_rewrite.so" ScriptAlias /cgi-bin/ "C:/Interstage/F3FMihs/servers/FJapache/cgi-bin/" RewriteEngine On RewriteRule ^/(.+\.cgi)$ /cgi-bin/$1 [PT] LoadModule cgi_module "/opt/fjsvihs/modules/mod_cgi.so" LoadModule rewrite_module "/opt/fjsvihs/modules/mod_rewrite.so" ScriptAlias /cgi-bin/ "/opt/fjsvihs/servers/fjapache/cgi-bin/" RewriteEngine On RewriteRule ^/(.+\.cgi)$ /cgi-bin/$1 [PT] 参考 関連ディレクティブ LoadModule <Location> RewriteCond RewriteEngine RewriteRule ScriptAlias サーバステータス監視の設定 サーバステータスの監視は 環境定義ファイル (httpd.conf) において 以下に示すディレクティブを使用して設定します なお ネットワーク上の悪意のある人 ( またはマシン ) がそのサーバステータスをのぞき見る脅威があるため ユーザ認証および IP アクセスコントロールを併用して設定することをお勧めします 注意 本設定は Web サーバ全体に対して適用されます バーチャルホストごとに変更することはできません ユーザ認証の設定の詳細については ユーザ認証の設定 を IP アクセスコントロールの詳細については IP アクセスコントロールの設定 を参照してください

65 例 Web ブラウザ ( クライアント ) で URL サーバの IP アドレス )/server-status を指定し サーバステータス情報を表示する場合 LoadModule auth_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_auth.so" LoadModule status_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_status.so" ExtendedStatus on <Location /server-status> AuthUserFile "C:/Interstage/F3FMihs/servers/FJapache/conf/password.txt" AuthName "Server Status" AuthType Basic Require valid-user SetHandler server-status Order Deny,Allow Deny from all Allow from </Location> LoadModule auth_module "/opt/fjsvihs/modules/mod_auth.so" LoadModule status_module "/opt/fjsvihs/modules/mod_status.so" ExtendedStatus on <Location /server-status> AuthUserFile "/opt/fjsvihs/servers/fjapache/conf/password.txt" AuthName "Server Status" AuthType Basic Require valid-user SetHandler server-status Order Deny,Allow Deny from all Allow from </Location> 参考 関連ディレクティブ Allow AuthName AuthType AuthUserFile Deny ExtendedStatus <Location> LoadModule Order Require

66 SetHandler コンテンツの圧縮機能の設定 コンテンツの圧縮機能は 環境定義ファイル (httpd.conf) において 圧縮の対象となるコンテンツを指定して設定します これにより Web ブラウザからのリクエストに対して 指定したコンテンツを圧縮できます コンテンツの圧縮機能の設定例を以下に示します 画像以外のコンテンツを圧縮する場合 MIME タイプ text/html / text/plain のコンテンツを圧縮する場合 /sample から始まる URL のコンテンツを圧縮する場合 画像以外のコンテンツを圧縮する場合 例 LoadModule headers_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_headers.so" LoadModule deflate_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_deflate.so" SetOutputFilter DEFLATE SetEnvIfNoCase Request_URI.(?:gif jpe?g png)$ no-gzip dont-vary Header append Vary User-Agent env=!dont-vary LoadModule headers_module "/opt/fjsvihs/modules/mod_headers.so" LoadModule deflate_module "/opt/fjsvihs/modules/mod_deflate.so" SetOutputFilter DEFLATE SetEnvIfNoCase Request_URI.(?:gif jpe?g png)$ no-gzip dont-vary Header append Vary User-Agent env=!dont-vary MIME タイプ text/html / text/plain のコンテンツを圧縮する場合 例 LoadModule deflate_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_deflate.so" AddOutputFilterByType DEFLATE text/html text/plain LoadModule deflate_module "/opt/fjsvihs/modules/mod_deflate.so" AddOutputFilterByType DEFLATE text/html text/plain /sample から始まる URL のコンテンツを圧縮する場合

67 例 LoadModule deflate_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_deflate.so" <Location /sample> SetOutputFilter DEFLATE </Location> LoadModule deflate_module "/opt/fjsvihs/modules/mod_deflate.so" <Location /sample> SetOutputFilter DEFLATE </Location> 参考 関連ディレクティブ AddOutputFilterByType Header LoadModule <Location> SetEnvIfNoCase SetOutputFilter プロキシ機能の設定 フォワードプロキシ およびリバースプロキシは 環境定義ファイル (httpd.conf) において それぞれ以下のように設定します フォワードプロキシ リバースプロキシ フォワードプロキシ 例 以下のような設定でプロキシサーバを構築する場合 キャッシュファイルを格納するディレクトリ C:\Interstage\F3FMihs\servers\FJapache\proxy HTTPドキュメントの有効期限 秒 (24 時間 ) LoadModule proxy_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_proxy.so" LoadModule proxy_connect_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_proxy_connect.so" LoadModule proxy_http_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_proxy_http.so" LoadModule cache_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_cache.so"

68 LoadModule disk_cache_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_disk_cache.so" <IfModule mod_proxy.c> ProxyRequests On CacheEnable disk / CacheRoot "C:/Interstage/F3FMihs/servers/FJapache/proxy" CacheMaxExpire </IfModule> 以下のような設定でプロキシサーバを構築する場合 キャッシュファイルを格納するディレクトリ /opt/fjsvihs/servers/fjapache/proxy HTTP ドキュメントの有効期限 秒 (24 時間 ) LoadModule proxy_module "/opt/fjsvihs/modules/mod_proxy.so" LoadModule proxy_connect_module "/opt/fjsvihs/modules/mod_proxy_connect.so" LoadModule proxy_http_module "/opt/fjsvihs/modules/mod_proxy_http.so" LoadModule cache_module "/opt/fjsvihs/modules/mod_cache.so" LoadModule disk_cache_module "/opt/fjsvihs/modules/mod_disk_cache.so" <IfModule mod_proxy.c> ProxyRequests On CacheEnable disk / CacheRoot "/opt/fjsvihs/servers/fjapache/proxy" CacheMaxExpire </IfModule> 注意 キャッシュファイルを格納するディレクトリには User ディレクティブで設定したユーザ および Group ディレクティブで設定したグループの書込み権限を設定する必要があります リバースプロキシ 例 Web ブラウザ ( クライアント ) から /info 配下の URL が指定された際に リモートサーバの URL info 配下のコンテンツを返す場合 LoadModule proxy_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_proxy.so" LoadModule proxy_connect_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_proxy_connect.so" LoadModule proxy_http_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_proxy_http.so" ProxyPass /info ProxyPassReverse /info LoadModule proxy_module "/opt/fjsvihs/modules/mod_proxy.so" LoadModule proxy_connect_module "/opt/fjsvihs/modules/mod_proxy_connect.so" LoadModule proxy_http_module "/opt/fjsvihs/modules/mod_proxy_http.so"

69 ProxyPass /info ProxyPassReverse /info 注意 コンテンツを格納している Web サーバとリバースプロキシサーバを 1 つの Web サーバ上で運用する場合は 1 つのリクエストに対して 2 つの通信プロセス ( スレッド ) が使用されます そのため クライアントの同時接続数には ( 通常の設定値 ) 2 の値を設定する必要があります クライアントの同時接続数の設定については クライアントの同時接続数の設定 を参照してください 参考 関連ディレクティブ CacheEnable CacheMaxExpire CacheRoot <IfModule> LoadModule ProxyPass ProxyPassReverse ProxyRequests クライアントの同時接続数の設定 クライアントの同時接続数は 環境定義ファイル (httpd.conf) において 以下に示すディレクティブを使用して最大値を設定します 例 同時に受け付けるクライアント数の最大値を 256 に設定する場合 ThreadsPerChild 256 MaxClients 256 参考 関連ディレクティブ MaxClients ThreadsPerChild

70 ディレクトリリストの設定 ディレクトリリストは 環境定義ファイル (httpd.conf) において 以下に示すディレクティブを使用して設定します 例 DirectoryIndex ディレクティブで指定した index.html および index.htm ファイルが存在しない場合に ディレクトリリストを表示する場合 DirectoryIndex index.html index.htm Options Indexes 参考 関連ディレクティブ DirectoryIndex Options デフォルト MIME タイプの設定 デフォルト MIME タイプは 環境定義ファイル (httpd.conf) において 以下に示すディレクティブを使用して設定します 例 拡張子の付いていないファイルをテキストファイルに対応する拡張子に設定する場合 DefaultType text/plain 参考 関連ディレクティブ DefaultType MIME タイプ定義の設定 MIME タイプ定義は 環境定義ファイル (httpd.conf) において 以下に示すディレクティブを使用して設定します 例 拡張子.text のファイルをテキストファイルに対応する拡張子に設定する場合 AddType text/plain text 参考 関連ディレクティブ AddType

71 デフォルト HTML ファイルの設定 デフォルト HTML ファイルは 環境定義ファイル (httpd.conf) において 以下に示すディレクティブを使用して設定します 例 ディレクトリのインデックスとして welcome.html を設定する場合 DirectoryIndex welcome.html 参考 関連ディレクティブ DirectoryIndex HTTP Keep-Alive 機能の設定 HTTP Keep-Alive 機能は 環境定義ファイル (httpd.conf) において 以下に示すディレクティブを使用して設定します 例 HTTP Keep-Alive 機能を有効にし タイムアウトを 15 秒 許可するリクエストを無制限にする場合 KeepAlive On KeepAliveTimeout 15 MaxKeepAliveRequests 0 注意 HTTP Keep-Alive 機能を有効に設定しても 以下のいずれかの条件に該当する場合 HTTP Keep-Alive 機能は無効となります クライアントに 以下のいずれかのステータスコードで応答を返す場合 - 400(Bad Request) - 408(Request Time-out) - 411(Length Required) - 413(Request Entity Too Large) - 414(Request-URI Too Large) - 500(Internal Server Error) - 501(Not Implemented) - 503(Service Temporarily Unavailable) MaxKeepAliveRequests ディレクティブで設定するリクエスト数に 1 以上の値を指定し 同一 TCP コネクション内で リクエスト数 +1 のリクエスト処理が完了した場合 HTTP リクエストヘッダの Connection ヘッダフィールドに Connection: close が指定されている場合 HTTP リクエストヘッダの Connection ヘッダフィールドに Connection: Keep-Alive が指定されていない場合 (HTTP のバージョンが HTTP/1.0 の場合のみ )

72 クライアントから TCP コネクションが切断された場合 参照 トレースログにより HTTP Keep-Alive 機能の接続保持時間を確認できます HTTP Keep-Alive 機能の接続保持時間の確認方法については トレースログ - 出力項目 の 参考 を参照してください 参考 関連ディレクティブ KeepAlive KeepAliveTimeout MaxKeepAliveRequests ユーザ追跡機能の設定 ユーザ追跡機能は 環境定義ファイル (httpd.conf) において 以下に示すディレクティブを使用して設定します 例 有効期限 3 年 のクッキーを使用してユーザ追跡を行う場合 LoadModule usertrack_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_usertrack.so" LogFormat "%{Cookie}n %r %t" cookie CookieTracking on CookieExpires "3 years" CustomLog logs/usertrack.log cookie LoadModule usertrack_module "/opt/fjsvihs/modules/mod_usertrack.so" LogFormat "%{Cookie}n %r %t" cookie CookieTracking on CookieExpires "3 years" CustomLog logs/usertrack.log cookie 参考 関連ディレクティブ CookieExpires CookieTracking CustomLog LoadModule LogFormat

73 クッキーログの設定 リクエストに設定されている Cookie ヘッダおよびレスポンス時に設定される Set-Cookie ヘッダの値をログファイルに記録するには 環境定義ファイル (httpd.conf) において 以下に示すディレクティブを使用して設定します ポイント %{Cookie}i は NAME= 値 ので記録されます %{Set-Cookie}o は NAME= 値 ;Expires= 値 ;Domain= 値 ;Path= 値 ;secure ので記録されます なお Expires, Domain, Path, secure は 設定するアプリケーションにより省略される場合があります 例 Cookie ヘッダと Set-Cookie ヘッダを記録する場合 LoadModule log_config_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_log_config.so" LogFormat "%{Cookie}i %{Set-Cookie}o %r %t" cookie CustomLog logs/cookielog.log cookie LoadModule log_config_module "/opt/fjsvihs/modules/mod_log_config.so" LogFormat "%{Cookie}i %{Set-Cookie}o %r %t" cookie CustomLog logs/cookielog.log cookie 参考 関連ディレクティブ CustomLog LoadModule LogFormat 通信プロセス数の設定 起動時および待機状態の通信プロセス数は 環境定義ファイル (httpd.conf) において 以下に示すディレクティブを使用して設定します ポイント クライアントの同時接続数 ( 最大多重度 ) を 256 よりも大きな値に設定する必要がある場合は MaxClients ディレクティブの前に ServerLimit ディレクティブを設定することにより クライアントの同時接続数の上限値を設定できます 例 起動時および待機状態の通信プロセス数を以下のように設定する場合

74 Web サーバ起動時の通信プロセス数 :5 待機状態の通信プロセス数の最小値 :5 待機状態の通信プロセス数の最大値 :10 クライアントの同時接続数 ( 最大多重度 ):50 1 つの通信プロセスが処理可能なリクエスト数 :10 StartServers 5 MinSpareServers 5 MaxSpareServers 10 MaxClients 50 MaxRequestsPerChild 10 参考 関連ディレクティブ StartServers MaxClients MaxRequestsPerChild MaxSpareServers MinSpareServers ServerLimit 通信プロセスに対する権限の設定 通信プロセスに対する権限は 環境定義ファイル (httpd.conf) において 以下に示すディレクティブを使用して設定します 注意 Servlet サービス利用時に通信プロセスの実行権限を変更した場合は Web サーバを起動する前に Web サーバコネクタのログ出力ディレクトリの所有ユーザを 環境定義ファイル (httpd.conf) の User ディレクティブで指定したユーザに変更し ログ出力ディレクトリに書き込み権限を付与する必要があります ログ出力ディレクトリに書き込み権限がない場合は Web サーバコネクタのログファイルを世代管理できません Web サーバコネクタのログ出力ディレクトリは Interstage 管理コンソールの [ システム ] > [ サービス ] > [Web サーバ ] > [Web サーバ名 ] > [Web サーバコネクタ ] > [ ログ設定 ] タブの ログ出力ディレクトリ で確認できます 初期設定として /opt/fjsvjs5/logs/jk2/(web サーバ名 ) が設定されています Interstage 管理コンソールの管理サーバで運用する場合の操作方法については マルチサーバ運用ガイド の マルチサーバの運用 - Interstage の運用 - IJServer の ログ参照 を参照してください Web サーバコネクタの故障監視機能を利用する場合で インストール時のセキュリティ設定として 強化セキュリティモード を選択した場合 または issetsecuritymode コマンドを使用して 強化セキュリティモード で権限設定を行った場合は 以下のファイルおよびディレクトリのグループを Group ディレクティブに指定したグループに変更する必要があります グループを変更しない場合 Web サーバコネクタの故障監視機能は動作しません なお 複数の Web サーバで Web サーバコネクタの故障監視機能を利用する場合は 各 Web サーバの Group ディレクティブに同じグループ名を指定してください - /var/opt/fjsvsvmon/.svmonsock( 注 ) - /var/opt/fjsvsvmon/log/svmon_api.log*( 注 )

75 - /var/opt/fjsvsvmon - /var/opt/fjsvsvmon/log 注 ) 本ファイルは インストール直後は存在しません インストール後のシステムのリブート時に 自動的に Group ディレクティブに設定したグループでファイルが作成されるため 手動で設定を変更する必要はありません 例 通信プロセスの実行権限を ユーザ apache グループ apache に設定する場合 User apache Group apache 参考 関連ディレクティブ Group User 言語ベースのコンテンツネゴシエーション 言語ベースのコンテンツネゴシエーションは 環境定義ファイル (httpd.conf) において 以下に示すディレクティブを使用して設定します 例 ディレクトリ C:\Interstage\F3FMihs\servers\FJapache\htdocs に対して MultiViews 機能を有効にし 拡張子.ja.de を日本語 ドイツ語にマップする場合 <Directory "C:/Interstage/F3FMihs/servers/FJapache/htdocs"> Options MultiViews </Directory> <IfModule mod_mime.c> AddLanguage ja.ja AddLanguage de.de </IfModule> ディレクトリ /opt/fjsvihs/servers/fjapache/htdocs に対して MultiViews 機能を有効にし 拡張子.ja.de を日本語 ドイツ語にマップする場合 <Directory "/opt/fjsvihs/servers/fjapache/htdocs"> Options MultiViews </Directory> <IfModule mod_mime.c> AddLanguage ja.ja AddLanguage de.de </IfModule>

76 参考 関連ディレクティブ AddLanguage <Directory> <IfModule> Options メッセージのカスタマイズ アクセスログファイルに出力するメッセージは 環境定義ファイル (httpd.conf) において 以下に示すディレクティブを使用してカスタマイズします ポイント LogFormat ディレクティブにより カスタマイズしたログフォーマットを定義し そのフォーマットに対してニックネームを設定します 次に CustomLog ディレクティブにより ihsrlog コマンドの実行文 および LogFormat ディレクティブで設定したニックネームを指定して アクセスログファイルのフォーマットを設定します 例 CommonLogFormat クライアントの追跡情報 およびクライアントが使用している Web ブラウザの情報をアクセスログに記録する場合 LoadModule log_config_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_log_config.so" LogFormat "%h %l %u %t \"%r\" %>s %b \"%{Referer}i\" \"%{User-Agent}i\"" combined CustomLog " ihsrlog.exe -s logs/accesslog 1 5" combined LoadModule log_config_module "/opt/fjsvihs/modules/mod_log_config.so" LogFormat "%h %l %u %t \"%r\" %>s %b \"%{Referer}i\" \"%{User-Agent}i\"" combined CustomLog " /opt/fjsvihs/bin/ihsrlog -s logs/accesslog 1 5" combined 例 西暦年 yyyy の場合の出力例を以下に示します [31/Mar/yyyy:15:32: ] "GET / HTTP/1.1" "-" "Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0)" [31/Mar/yyyy:15:32: ] "GET /interstage.jpg HTTP/1.1" " "Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0)" [31/Mar/yyyy:15:32: ] "GET /istage_j.gif HTTP/1.1" " "Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0)"

77 [31/Mar/yyyy:15:32: ] "GET /fjlogo.gif HTTP/1.1" " "Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0)" 参考 関連ディレクティブ CustomLog LoadModule LogFormat CGI プログラム実行許可の設定 環境定義ファイル (httpd.conf) において 以下に示すディレクティブを設定することにより CGI プログラムの実行を許可します CGI プログラムを実行するための設定例を以下に示します CGI プログラム用のディレクトリを作成する場合 CGI プログラム用のディレクトリを設定し そのディレクトリ配下に格納されたファイルを CGI プログラムとして実行します 拡張子により CGI プログラムを特定する場合 CGI プログラム用の拡張子を設定し その拡張子のファイルを CGI プログラムとして実行します 注意 Interstage HTTP Server が CGI プログラムに対するリクエストを受信した場合 Interstage HTTP Server のプロセス (Windows(R) の場合はデーモンプロセス Solaris/Linux の場合は通信プロセス ) から新たに CGI 用プロセスを生成し そのプロセス上で CGI プログラムを実行します なお CGI プログラムが終了すると CGI 用プロセスも終了します CGI プログラムから標準エラー出力されたメッセージは Interstage HTTP Server のエラーログ ( ログレベル error ) に出力されます CGI プログラムには User ディレクティブで設定したユーザ または Group ディレクティブで設定したグループの実行権限を設定する必要があります CGI プログラム用のディレクトリを作成する場合 例 指定したディレクトリ C:\Interstage\F3FMihs\servers\FJapache\cgi-bin を CGI プログラム用のディレクトリとして設定し Web ブラウザ ( クライアント ) から /cgi-bin 配下の URL が指定された際に ディレクトリ C:\Interstage\F3FMihs\servers \FJapache\cgi-bin 配下のファイルを CGI プログラムとして動作させる場合 LoadModule cgi_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_cgi.so" ScriptAlias /cgi-bin/ "C:/Interstage/F3FMihs/servers/FJapache/cgi-bin/" 指定したディレクトリ /opt/fjsvihs/servers/fjapache/cgi-bin を CGI プログラム用のディレクトリとして設定し Web ブラウザ ( クライアント ) から /cgi-bin 配下の URL が指定された際に ディレクトリ /opt/fjsvihs/servers/fjapache/cgi-bin 配下のファイルを CGI プログラムとして動作させる場合

78 LoadModule cgi_module "/opt/fjsvihs/modules/mod_cgi.so" ScriptAlias /cgi-bin/ "/opt/fjsvihs/servers/fjapache/cgi-bin/" 拡張子により CGI プログラムを特定する場合 例 指定した拡張子 cgi を CGI プログラム用の拡張子として設定し Web ブラウザ ( クライアント ) からファイル名の拡張子 cgi の URL が指定された際に そのファイルを CGI プログラムとして動作させる場合 LoadModule cgi_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_cgi.so" <Directory C:/Interstage/F3FMihs/servers/FJapache/htdocs> Options ExecCGI AddHandler cgi-script.cgi </Directory> 指定した拡張子 cgi を CGI プログラム用の拡張子として設定し Web ブラウザ ( クライアント ) からファイル名の拡張子 cgi の URL が指定された際に そのファイルを CGI プログラムとして動作させる場合 LoadModule cgi_module "/opt/fjsvihs/modules/mod_cgi.so" <Directory /opt/fjsvihs/servers/fjapache/htdocs> Options ExecCGI AddHandler cgi-script.cgi </Directory> 参考 関連ディレクティブ AddHandler <Directory> LoadModule Options ScriptAlias SetHandler Servlet サービスのアプリケーションの URL に対するアクセス制御 Servlet サービスのアプリケーションは 環境定義ファイル (httpd.conf) において <Location> セクションを使用して アプリケーションの URL に対してアクセス制御を設定します これにより Web ブラウザから Servlet サービスのアプリケーションへのアクセス要求に対する以下のアクセス制御を行えます ユーザ認証 IP アクセスコントロール

79 オンライン照合機能 ここでは IP アクセスコントロールの設定例を示します ユーザ認証の設定例については ユーザ認証の設定 を オンライン照合機能の設定例については セキュリティシステム運用ガイド の Interstage HTTP Server の認証とアクセス制御の設定 - オンライン照合 を参照してください その際 環境定義ファイル (httpd.conf) の編集時の設定例で <Directory> セクションは使用できないため <Location> セクションを使用してください 例 Servlet サービスのアプリケーションの URL /sample について 指定したホスト からのアクセスだけを許可する場合 <Location /sample> Order Deny,Allow Deny from all Allow from </Location> 参考 関連ディレクティブ Allow Deny <Location> Order

80 第 4 章運用 保守 Interstage HTTP Server の運用 保守について以下に説明します 参照 Interstage 管理コンソールの管理サーバで運用する場合の操作方法については マルチサーバ運用ガイド の マルチサーバの運用 - Interstage の運用 - Interstage HTTP Server を参照してください 4.1 起動 停止 Web サーバを起動 停止する方法について説明します 注意 Web サーバの運用中は 以下のプロセス管理ファイルを削除しないでください /var/opt/fjsvihs/var/.pid/(web サーバ名 ).pid 万が一 上記ファイルを削除した場合 Web サーバの動作を保証できません 正常に動作させるためには システムを再起動する必要があります 起動 Web サーバの起動には 以下のような方法があります 運用に応じて いずれかの方法で Web サーバを起動してください Interstage 管理コンソールを使用して起動する方法 Interstage 統合コマンドを使用して起動する方法 ihsstart コマンドを使用して起動する方法 (Windows(R)) ihsstart コマンドを使用して起動する方法 (Solaris/Linux) サービスを使用して起動する方法 (Windows(R)) apachectl コマンドを使用して起動する方法 (Solaris/Linux) 注意 Windows(R) システムにおいて提供されている Apache コマンドは 使用できません デスクトップヒープが枯渇した場合 Web サーバ ( またはプロセス ) の起動に失敗する可能性があります 本現象の詳細および対処方法については トラブルシューティング集 の Interstage HTTP Server 運用時の異常 - Web サーバの起動 / 停止時の異常 を参照してください Interstage シングル サインオンにおいて SSO リポジトリにロール定義およびサイト定義を多量に登録してリポジトリサーバを運用している場合 Web サーバの起動に時間がかかることがあります 本現象の詳細および回避方法については トラブルシューティング集 の Interstage シングル サインオン運用時の異常 - トラブル事例 - リポジトリサーバに関するトラブル を参照してください NFS サーバに格納しているコンテンツを公開する場合 Web サーバ運用中は 常に NFS サーバへのアクセスが可能

81 である必要があります Web サーバを起動する前に NFS サーバが正常に起動されていることを確認し また Web サーバ運用中は NFS サーバへのアクセスが不可となるような操作 (NFS サーバの電源断など ) を行わないでください ポイント 起動タイムアウト時間を設定できます 初期設定値は 20 秒です 起動タイムアウト時間とは Web サーバの起動時に 起動処理を開始してから起動が完了するまでを監視する時間です 起動処理を開始するまでに多少時間がかかるため 起動が完了する時間は 起動タイムアウト時間より少し長くなります 設定した起動タイムアウト時間内に起動処理が完了しない場合 タイムアウトが発生した旨のエラーメッセージ (ihs01027 ihs81103 または ihs81364) が出力されます ただし エラーメッセージのあとに 情報メッセージ ihs00001 が出力されている場合は Web サーバは正常に起動しているため 問題ありません 必要に応じて ihsconfig コマンドを使用して起動タイムアウト時間を変更してください ihsconfig コマンドの詳細については リファレンスマニュアル ( コマンド編 ) の Interstage HTTP Server 運用コマンド - ihsconfig を参照してください Interstage 管理コンソールを使用して起動する方法 Interstage 管理コンソールを起動してログインし 以下の画面で操作を行います Webサーバを起動する場合 1. [ システム ] > [ サービス ] > [Webサーバ] > [Webサーバ名] > [Webサーバ: 状態 ] 画面で起動操作を行います または 1. [ システム ] > [ サービス ] > [Webサーバ] > [Webサーバ: 一覧 ] 画面で起動操作を行います Interstage と連動して Web サーバを起動する場合 1. Interstage との連動が未設定 ( 連動しない ) の場合は [ システム ] > [ システム : 状態 ] 画面の [ 環境設定 ] タブ > [ システム : 環境設定 ] 画面で 定義項目 [Interstage との連動 ]-[Web サーバ ] に 連動する を指定して [ 適用 ] ボタンをクリックします 注 ) 本設定時に Interstage が起動中であった場合 Interstage は再起動されます 2. [ システム ] > [ システム : 状態 ] 画面で起動操作を行います 参照 Interstage 管理コンソールの起動については 運用ガイド ( 基本編 ) の Interstage 管理コンソールによる Interstage 運用 - Interstage 管理コンソールの起動 停止 を参照してください Interstage 管理コンソールの画面操作については Interstage 管理コンソールのヘルプを参照してください Interstage 統合コマンドを使用して起動する方法 以下の手順で Web サーバを起動します 1. Interstage の各サービスが動作中である場合は isstop コマンドを使用して各サービスを停止します isstop -f

82 2. Interstage 運用環境へ Interstage HTTP Server のサービスが追加されていない場合は ismodifyservice コマンドを使用して Interstage 運用環境へ Interstage HTTP Server のサービスを追加します ( 未設定の場合 ) ismodifyservice -a FJapache 3. isstart コマンドを使用して Interstage を起動することにより Web サーバを起動します isstart 1. Interstage との連動が未設定 ( 連動しない ) の場合は Interstage 管理コンソールを起動してログインし [ システム ] > [ システム : 状態 ] 画面の [ 環境設定 ] タブ > [ システム : 環境設定 ] 画面で 定義項目 [Interstage との連動 ]-[Web サーバ ] に 連動する を指定して [ 適用 ] ボタンをクリックします 注 ) 本設定時に Interstage が起動中であった場合 Interstage は再起動されます 2. isstart コマンドを使用して Interstage を起動することにより Web サーバを起動します isstart 参照 Interstage 統合コマンドの操作方法の詳細については 以下のマニュアルを参照してください 運用ガイド( 基本編 ) の Interstage 統合コマンドによる運用操作 運用ガイド( 基本編 ) の Interstageの運用操作 ihsstart コマンドを使用して起動する方法 以下の手順で Web サーバを起動します すべてのWebサーバを起動する場合 ihsstart -all ihscreateコマンドで作成したwebサーバ (Webサーバ名: web001 ) を起動する場合 ihsstart -n web001 インストール時に作成されたWebサーバ (Webサーバ名: FJapache ) を起動する場合 ihsstart -n FJapache ihsstart コマンドを使用して起動する方法 以下の手順で Web サーバを起動します すべてのWebサーバを起動する場合 /opt/fjsvihs/bin/ihsstart -all ihscreateコマンドで作成したwebサーバ (Webサーバ名: web001 ) を起動する場合 /opt/fjsvihs/bin/ihsstart -n web

83 インストール時に作成された Web サーバ (Web サーバ名 : FJapache ) を起動する場合 /opt/fjsvihs/bin/ihsstart -n FJapache サービスを使用して起動する方法 以下の手順で Web サーバを起動します 1. Administrator 権限でログインします 2. コントロールパネル - サービス または コントロールパネル - 管理ツール - サービス を起動します 3. 以下のサービス名を選択し 開始 ボタンをクリックします - インストール時に作成されたWebサーバのサービス名 : FJapache - ihscreateコマンドで構築したwebサーバのサービス名 : Interstage HTTP Server(Webサーバ名 ) apachectl コマンドを使用して起動する方法 管理者権限で apachectl コマンドを使用し インストール時に作成された Web サーバを起動します ( インストールパスはデフォルト ) なお apachectl コマンドは Web サーバ FJapache 以外の Web サーバを起動できません ihsstart コマンドを使用してください /opt/fjsvihs/bin/apachectl start 停止 Web サーバの停止には 以下のような方法があります 運用に応じて いずれかの方法で Web サーバを停止してください Interstage 管理コンソールを使用して停止する方法 Interstage 統合コマンドを使用して停止する方法 ihsstop コマンドを使用して停止する方法 (Windows(R)) ihsstop コマンドを使用して停止する方法 (Solaris/Linux) サービスを使用して停止する方法 (Windows(R)) apachectl コマンドを使用して停止する方法 (Solaris/Linux) ポイント 停止タイムアウト時間を設定できます 初期設定値は 40 秒です 停止タイムアウト時間とは Web サーバの停止時に 停止処理を開始してから停止が完了するまでを監視する時間です 停止処理を開始するまでに多少時間がかかるため 停止が完了する時間は 停止タイムアウト時間より少し長くなります 設定した停止タイムアウト時間内に停止処理が完了しない場合 タイムアウトが発生した旨のエラーメッセージ (ihs01027 ihs81103 または ihs81364) が出力されます ただし エラーメッセージのあとに 情報メッセージ ihs00002 が出力されている場合は Web サーバは正常に停止しているため 問題ありません 必要に応じて ihsconfig コマンドを使用して停止タイムアウト時間を変更してください ihsconfig コマンドの詳細については リファレンスマニュアル ( コマンド編 ) の Interstage HTTP Server 運用コマンド - ihsconfig を参照してください Interstage 管理コンソールを使用して停止する方法 Interstage 管理コンソールを起動してログインし 以下の画面で操作を行います

84 Webサーバを停止する場合 1. [ システム ] > [ サービス ] > [Webサーバ] > [Webサーバ名] > [Webサーバ: 状態 ] 画面で停止操作を行います または 1. [ システム ] > [ サービス ] > [Webサーバ] > [Webサーバ: 一覧 ] 画面で停止操作を行います Interstage と連動して Web サーバを停止する場合 1. [ システム ] > [ システム : 状態 ] 画面で停止操作を行います 参照 Interstage 管理コンソールの起動については 運用ガイド ( 基本編 ) の Interstage 管理コンソールによる Interstage 運用 - Interstage 管理コンソールの起動 停止 を参照してください Interstage 管理コンソールの画面操作については Interstage 管理コンソールのヘルプを参照してください Interstage 統合コマンドを使用して停止する方法 isstop コマンドを使用して Interstage を停止することにより Web サーバを停止します isstop ihsstop コマンドを使用して停止する方法 以下の手順で Web サーバを停止します すべてのWebサーバを停止する場合 ihsstop -all ihscreateコマンドで作成したwebサーバ (Webサーバ名: web001 ) を停止する場合 ihsstop -n web001 インストール時に作成されたWebサーバ (Webサーバ名: FJapache ) を停止する場合 ihsstop -n FJapache ihsstop コマンドを使用して停止する方法 以下の手順で Web サーバを停止します すべてのWebサーバを停止する場合 /opt/fjsvihs/bin/ihsstop -all ihscreateコマンドで作成したwebサーバ (Webサーバ名: web001 ) を停止する場合 /opt/fjsvihs/bin/ihsstop -n web001 インストール時に作成されたWebサーバ (Webサーバ名: FJapache ) を停止する場合 /opt/fjsvihs/bin/ihsstop -n FJapache

85 サービスを使用して停止する方法以下の手順でWebサーバを停止します 1. Administrator 権限でログインします 2. コントロールパネル - サービス または コントロールパネル - 管理ツール - サービス を起動します 3. 以下のサービス名を選択し 停止 ボタンをクリックします - インストール時に作成されたWebサーバのサービス名 : FJapache - ihscreateコマンドで構築したwebサーバのサービス名 : Interstage HTTP Server(Webサーバ名 ) apachectl コマンドを使用して停止する方法 管理者権限で apachectl コマンドを使用し インストール時に作成された Web サーバを停止します ( インストールパスはデフォルト ) なお apachectl コマンドは Web サーバ FJapache 以外の Web サーバを停止できません ihsstop コマンドを使用してください /opt/fjsvihs/bin/apachectl stop 自動起動の設定 Web サーバの起動方法には オペレーティングシステムの起動時に Web サーバを自動的に起動する方法と Interstage 管理コンソールまたはコマンドなどを使用して手動で起動する方法があります ここでは オペレーティングシステムの起動時に Web サーバを自動起動する場合 および自動起動しない場合の設定方法について説明します 手動で起動する場合の手順については 起動 を参照してください 注意 インストール直後の自動起動設定について以下に示します 自動起動設定の有無は エディション / インストール時に指定したサーバタイプにより異なります - アプリケーションサーバ機能 /Web Package 機能の場合 : 自動起動します - 管理サーバ機能の場合 : 自動起動しません - 自動起動します Interstage との連動設定を行っている場合は Interstage の自動起動により Web サーバが起動されます Web サーバの自動起動は 設定しないでください 自動起動する場合の設定方法 Web サーバを自動起動する場合 以下の手順で設定します 1. Administrator 権限でログインし コントロールパネル - サービス または コントロールパネル - 管理ツール - サービス を起動後 以下のサービス名を選択し 全般 タグの スタートアップの種類 を 自動 に変更します - Web サーバ名 FJapache ( インストール時に作成される Web サーバ ) のサービス : FJapache

86 - 上記以外の Web サーバのサービス : Interstage HTTP Server(Web サーバ名 ) 自動起動する場合の設定方法 Web サーバを自動起動する場合 以下の手順で設定します 1. 以下のシェルスクリプトを実行し 起動シェルスクリプトを RC プロシジャに登録します /opt/fjsvihs/etc/boot/ihsautosetup.sh 自動起動しない場合の設定方法 Web サーバを自動起動しない場合 以下の手順で設定します 1. Interstage との連動が設定されている場合は 連動しない設定を行います - Interstage 管理コンソールを使用して設定する場合 [ システム ] > [ システム : 状態 ] 画面の [ 環境設定 ] タブ > [ システム : 環境設定 ] 画面で 定義項目 [Interstage との連動 ]-[Web サーバ ] に 連動しない を指定して [ 適用 ] ボタンをクリックします - Interstage 統合コマンドを使用する場合 isstop -f ismodifyservice -d FJapache 2. Administrator 権限でログインし コントロールパネル - サービス または コントロールパネル - 管理ツール - サービス を起動後 以下のサービス名を選択し 全般 タグの スタートアップの種類 を 手動 に変更します - Web サーバ名 FJapache ( インストール時に作成される Web サーバ ) のサービス : FJapache - 上記以外の Web サーバのサービス : Interstage HTTP Server(Web サーバ名 ) 自動起動しない場合の設定方法 Web サーバを自動起動しない場合 以下の手順で設定します 1. Interstage との連動が設定されている場合は 連動しない設定を行います - Interstage 管理コンソールを使用して設定する場合 [ システム ] > [ システム : 状態 ] 画面の [ 環境設定 ] タブ > [ システム : 環境設定 ] 画面で 定義項目 [Interstage との連動 ]-[Web サーバ ] に 連動しない を指定して [ 適用 ] ボタンをクリックします - Interstage 統合コマンドを使用する場合 isstop -f ismodifyservice -d FJapache 2. 以下のシェルスクリプトを実行し 起動シェルスクリプトを RC プロシジャから登録解除します /opt/fjsvihs/etc/boot/ihsautoclean.sh

87 4.2 ログ Interstage HTTP Server が出力するログには 以下のようなログがあります アクセスログ Webクライアントからのアクセス状況を出力します エラーログ Webサーバで発生したエラーメッセージを出力します トレースログ Webクライアントとの入出力情報 およびプラグインモジュールとの入出力情報のログを採取します オペレーションログ Webサーバに対する操作履歴を記録するためのログを採取します 保守ログ Webサーバの保守用のログを採取します Interstage HTTP Server では 出力するログファイルのローテーションを行うことができます ログファイルのローテーションについて ログファイルのローテーションとは 保存するログファイル数の上限値を超えてログファイルを出力する場合に 最も古いログファイルを削除し 新しいログファイルを作成することを示します なお ローテーションを行った古いログファイルの更新日時は ローテーションを行う前の最後のログが出力された日時となります アクセスログ エラーログ およびトレースログのローテーションは 環境定義ファイル (httpd.conf) の CustomLog/ErrorLog/ IHSTraceLog ディレクティブの設定に ihsrlog コマンド実行文を指定して運用します 初期設定では ログファイルのローテーションを行う設定となっています 参照 ログファイルのローテーションの設定方法については アクセスログの設定 エラーログの設定 トレースログの設定 および リファレンスマニュアル ( コマンド編 ) の 保守情報採取コマンド - ihsrlog を参照してください Web サーバ運用中のログファイルの操作について Web サーバ運用中に ローテーションを行った後の古いログファイルの操作 ( 複写 / 移動 / 削除 / 編集 ) を行う場合は 以下の手順で行ってください 1. 環境定義ファイル (httpd.conf) のディレクティブの設定において ihsrlog コマンド実行文を指定する際 -T -C または -W オプションを指定してログファイルのローテーションを設定します これらのオプションを指定すると ログ出力の有無に関わらず 指定した日時にログファイルのローテーションを行うことができます 2. ihsrlog コマンド実行文に指定した日時の直後に 古いログファイルを操作します 注意 古いログファイルの操作は Web サーバへのアクセス数が少ない時間帯に行ってください 最大ログファイルサイズを超過した場合など 指定した日時より前にローテーションが行われることがあります この場合 操作すべきログが複数のログファイルにまたがって出力される可能性があります ログファイルを操作する場合は 操作対象のログファイルを十分に考慮してください

88 Web サーバ運用中は 最新のログファイルの操作を行わないでください 最新のログファイルを操作した場合 ログファイルのローテーションの動作を保証できません 万が一 最新のログファイルを誤って操作してしまった場合は Web サーバを再起動してください Interstage HTTP Server が出力するそれぞれのログについて 以降の節で説明します アクセスログ Interstage HTTP Server では Web ブラウザからのアクセス状況をログ ( アクセスログ ) として出力します 初期設定では 以下に示す出力先に出力する設定になっています 出力の設定を変更する方法は Interstage 管理コンソールを使用して設定する方法と 環境定義ファイル (httpd.conf) を使用して設定する方法があります Interstage 管理コンソールを使用して設定する方法 Interstage 管理コンソールを起動してログインし [ システム ] > [ サービス ] > [Web サーバ ] > [Web サーバ名 ] > [Web サーバ : 状態 ] 画面の [ 環境設定 ] タブ > [Web サーバ : 環境設定 ]( 詳細設定 [ 表示 ]) 画面の アクセスログ を使用して設定します なお アクセスログは [ システム ] > [ サービス ] > [Web サーバ ] > [Web サーバ名 ] > [Web サーバ : 状態 ] 画面の [ ログ参照 ] タブ > [Web サーバ : ログ参照 ] 画面を使用して参照できます Interstage 管理コンソールの起動については 運用ガイド ( 基本編 ) の Interstage 管理コンソールによる Interstage 運用 - Interstage 管理コンソールの起動 停止 を参照してください Interstage 管理コンソールの定義詳細については Interstage 管理コンソールのヘルプを参照してください 環境定義ファイル (httpd.conf) を使用して設定する方法 アクセスログの設定 を参照してください なお 環境定義ファイル (httpd.conf) の設定では フィルタリング機能を使用できます 出力先 アクセスログは 以下のファイル ( 初期値 ) に出力されます ( インストールパスはデフォルト ) C:\Interstage\F3FMihs\servers\(Webサーバ名 )\logs\accesslog ( インストールパスはデフォルト ) /var/opt/fjsvihs/servers/(webサーバ名)/logs/accesslog /var/opt/fjsvihs/servers/(web サーバ名 )/logs/accesslog ポイント ログファイルのローテーションが行われる場合 アクセスログは以下のファイル ( 初期値 ) に変名されます accesslog.n N は通番です 0 から始まる連続の番号であり 新しいファイルの順に 1 番目のファイルの通番は.0 N 番目のファイルの通番は.(N-1) となります 出力タイミング アクセスログは Web サーバがクライアントからリクエストを受信し 受信したリクエストのレスポンスをクライアントへ送信するときに出力されます

89 出力 アクセスログの初期値のフォーマット (ihs-analysis) で出力されるログのを以下に示します アクセス時に指定されない項目は ハイフン - で出力されます ホスト名ユーザ名識別ユーザ名日時 " リクエスト " ステータスコードデータ転送量 Web サーバの IP アドレス : ポート番号 Host ヘッダプロセス ID 処理時間リクエスト ID 出力項目 出力に対応する各出力項目を以下に示します ホスト名 出力項目 ユーザ名識別 ユーザ名 日時 リクエスト ステータスコード データ転送量 Web サーバの IP アドレス : ポート番号 Host ヘッダ プロセス ID 処理時間 リクエスト ID 出力内容 クライアントまたはプロキシサーバなどの IP アドレス / ホスト名 クライアントから返信されるユーザ個人情報 クライアントから送信されたユーザ名 クライアントからのリクエストを受け付けた日時 [ 日 / 月 / 西暦 : 時 : 分 : 秒 GMT との時差 ] ので出力されます クライアントが要求したリクエスト内容 クライアントに返信するコードステータスコードの詳細については メッセージ集 の Web サーバから通知されるステータスコード を参照してください クライアントに転送したデータ量 リクエストを受け付けた Web サーバの IP アドレスおよびポート番号 クライアントから送られてきた Host ヘッダの内容 リクエストを処理したプロセスのプロセス ID リクエストを受け付けてから処理が完了するまでの時間フォーマットは 秒. ミリ秒 ので出力されます リクエストごとに付与される一意な ID 出力例 西暦年が yyyy の場合の出力例を以下に示します [20/Dec/yyyy:09:29: ] "GET / HTTP/1.1" :80 ihs.fujitsu.com TzI7EwqDyX8AABMMBckAAAAx [20/Dec/yyyy:09:29: ] "GET /istage_j.gif HTTP/1.1" :80 ihs.fujitsu.com TzJ4HAqDyX8AABMMBckAAAAw [20/Dec/yyyy:09:29: ] "GET /interstage.jpg HTTP/1.1" :80 ihs.fujitsu.com TzJ4HAqDyX8AABMMBcoAAAAx [20/Dec/yyyy:09:29: ] "GET /fjlogo.gif HTTP/1.1" :80 ihs.fujitsu.com TzJ4HAqDyX8AABMMBcoAAAAw

90 4.2.2 エラーログ Web サーバでエラーが発生したときのエラー状況をログ ( エラーログ ) として出力します 初期設定では 以下に示す出力先に出力する設定になっています 出力の設定を変更する方法は Interstage 管理コンソールを使用して設定する方法と 環境定義ファイル (httpd.conf) を使用して設定する方法があります Interstage 管理コンソールを使用して設定する方法 Interstage 管理コンソールを起動してログインし [ システム ] > [ サービス ] > [Web サーバ ] > [Web サーバ名 ] > [Web サーバ : 状態 ] 画面の [ 環境設定 ] タブ > [Web サーバ : 環境設定 ]( 詳細設定 [ 表示 ]) 画面の エラーログ を使用して設定します なお エラーログは [ システム ] > [ サービス ] > [Web サーバ ] > [Web サーバ名 ] > [Web サーバ : 状態 ] 画面の [ ログ参照 ] タブ > [Web サーバ : ログ参照 ] 画面を使用して参照できます Interstage 管理コンソールの起動については 運用ガイド ( 基本編 ) の Interstage 管理コンソールによる Interstage 運用 - Interstage 管理コンソールの起動 停止 を参照してください Interstage 管理コンソールの定義詳細については Interstage 管理コンソールのヘルプを参照してください 環境定義ファイル (httpd.conf) を使用して設定する方法 エラーログの設定 を参照してください 出力先 エラーログは 以下のファイル ( 初期値 ) に出力されます ( インストールパスはデフォルト ) C:\Interstage\F3FMihs\servers\(Webサーバ名 )\logs\errorlog ( インストールパスはデフォルト ) /var/opt/fjsvihs/servers/(webサーバ名)/logs/errorlog /var/opt/fjsvihs/servers/(web サーバ名 )/logs/errorlog ポイント ログファイルのローテーションが行われる場合 エラーログは以下のファイル ( 初期値 ) に変名されます errorlog.n N は通番です 0 から始まる連続の番号であり 新しいファイルの順に 1 番目のファイルの通番は.0 N 番目のファイルの通番は.(N-1) となります 出力タイミング エラーログは Web サーバでエラーが発生したときに出力されます 出力 エラーログとして出力されるログのを以下に示します [ 日時 ] [ ログレベル ] [client IP アドレス ] ( エラー番号 ) エラー説明 : メッセージ本文

91 出力項目 出力に対応する各出力項目を以下に示します 日時 エラー発生日時 [ 曜日月日時 : 分 : 秒西暦 ] ので出力されます ログレベル ログレベルエラーログの重度初期設定時の出力 emerg 緊急事態発生のエラー alert 修正しなければ動作不可のエラー crit 直ちに処理すべきエラー error あまり重要ではなく 無視してもよいエラー warn 警告であり 無視してもよいエラー notice 通常起こりうる特筆すべき通知情報 info debug client IP アドレス notice 以外の通知情報 ( 環境定義を編集した場合に出力されます ) モジュールの開発 / デバッグ中のログ ( 環境定義を編集した場合に出力されます ) クライアントまたはプロキシサーバなどの IP アドレスクライアントから Web サーバにアクセスした際にエラーが発生した場合 出力されます 本項目は 省略される場合があります エラー番号 オペレーティングシステムのエラー番号本項目は 省略される場合があります エラー説明 エラー番号の説明本項目は 省略される場合があります メッセージ本文 メッセージの本文 エラーログのメッセージの内容については メッセージ集 の Interstage HTTP Server が出力するメッセージ - Interstage HTTP Server のエラーログ を参照してください ログレベルごとに説明されています 出力例 バージョンが x.x 西暦年が yyyy の場合の出力例を以下に示します [Thu Mar 7 15:44:11 yyyy] [notice] FJapache/x.x (Unix) configured -- resuming normal operations [Thu Mar 7 15:51:01 yyyy] [error] [client ] File does not exist: /opt/fjsvihs/servers/fjapache/htdocs/ abc トレースログ Web クライアントとの入出力情報 およびプラグインモジュールとの入出力情報をログ ( トレースログ ) として出力します 初期設定では 以下に示す出力先に出力する設定になっています 出力の設定を変更する場合 環境定義ファイル (httpd.conf) を使用して設定します 設定方法については トレースログの設定 を参照してください

92 出力先 トレースログは 以下のファイル ( 初期値 ) に出力されます ( インストールパスはデフォルト ) C:\Interstage\F3FMihs\servers\(Webサーバ名 )\logs\tracelog ( インストールパスはデフォルト ) /var/opt/fjsvihs/servers/(webサーバ名)/logs/tracelog /var/opt/fjsvihs/servers/(web サーバ名 )/logs/tracelog ポイント ログファイルのローテーションが行われる場合 トレースログは以下のファイル ( 初期値 ) に変名されます tracelog.n N は通番です 0 から始まる連続の番号であり 新しいファイルの順に 1 番目のファイルの通番は.0 N 番目のファイルの通番は.(N-1) となります 出力タイミングトレースログは 各トレース情報に対して 以下のタイミングで出力されます Webクライアントとの入出力情報 - TCPコネクション接続時 - TCPコネクション切断時 - HTTPリクエスト受信時 - HTTPレスポンス送信時 プラグインモジュールとの入出力情報 - プラグインモジュールの応答処理関数の呼出し時 - プラグインモジュールの応答処理関数の復帰時 出力 トレースログとして出力されるログのを以下に示します [ 日時 ][ プロセス ID][ スレッド ID] イベント詳細情報 [ 日時 ][ プロセス ID] イベント詳細情報

93 出力項目 出力に対応する各出力項目を以下に示します 日時 トレース情報の出力日時 [ 日 / 月 / 西暦 : 時 : 分 : 秒. ミリ秒 ] ので出力されます プロセス ID デーモンプロセスのプロセス ID 通信プロセスのプロセス ID スレッド ID 通信スレッドのスレッド ID イベント詳細情報 各出力契機におけるトレース内容のフォーマットを以下に示します 出力契機イベント詳細情報 TCPコネクション接続時 conn WebクライアントまたはプロキシサーバなどのIPアドレス : ポー ト番号 => 着信したWebサーバのIPアドレス : ポート番号 TCP コネクション切断時 disc HTTPリクエスト受信時 recv リクエスト行 リクエスト行は エスケープした文字列に変換して出力しま す HTTP レスポンス送信時 send ステータスコード プラグインモジュール応答処理関数の呼出し時 ( 注 1) プラグインモジュール応答処理関数の復帰時 ( 注 1) call モジュールソース名 ( 注 2) rtn モジュールソース名 ( 復帰コード ) ( 注 2) 復帰コードには 以下が出力されます 本モジュールで応答処理を実行しなかった場合 :-1 本モジュールで応答処理を実行した場合 :-1 以外 注 1) 出力対象となるプラグインモジュールは Interstage HTTP Server の提供モジュール以外です 注 2) モジュールソース名は プラグインモジュールのコンパイル時のソースファイル名です Interstage Servlet サービスが提供する Web サーバコネクタのモジュールソース名は mod_jk2.c と出力されます 参考 トレースログにより HTTP Keep-Alive 機能の接続保持時間を確認できます 出力されたトレースログにおいて disc(tcp コネクション切断時のイベント ) および send(http レスポンス送信時のイベント ) の日時を確認し 以下の計算式で算出します HTTP Keep-Alive 機能の接続保持時間 = disc の日時 - send の日時

94 注 ) タイムアウト発生時 Web サーバからクライアントへの TCP コネクション切断要求に対して クライアントからの切断通知を 2 秒以内に受信できなかった場合 接続保持時間は KeepAliveTimeout ディレクティブの設定より 2 秒長くなることがあります 出力例 西暦年が yyyy の場合の出力例を以下に示します [04/Mar/yyyy:18:14:12.449][2700][1624]conn :2044=> :80 [04/Mar/yyyy:18:14:12.449][2700][1624]recv "GET / HTTP/1.1" [04/Mar/yyyy:18:14:12.489][2700][1624]call mod_jk2.c [04/Mar/yyyy:18:14:12.489][2700][1624]rtn mod_jk2.c(-1) [04/Mar/yyyy:18:14:12.489][2700][1624]send 200 [04/Mar/yyyy:18:14:12.549][2700][1624]recv "GET /fjlogo.gif HTTP/1.1" [04/Mar/yyyy:18:14:12.549][2700][1624]call mod_jk2.c [04/Mar/yyyy:18:14:12.549][2700][1624]rtn mod_jk2.c(-1) [04/Mar/yyyy:18:14:12.559][2700][1588]conn :2045=> :80 [04/Mar/yyyy:18:14:12.559][2700][1588]recv "GET /interstage.jpg HTTP/1.1" [04/Mar/yyyy:18:14:12.559][2700][1588]call mod_jk2.c [04/Mar/yyyy:18:14:12.559][2700][1588]rtn mod_jk2.c(-1) [04/Mar/yyyy:18:14:12.579][2700][1624]send 200 [04/Mar/yyyy:18:14:12.939][2700][1588]send 200 [04/Mar/yyyy:18:14:12.969][2700][1624]recv "GET /istage_j.gif HTTP/1.1" [04/Mar/yyyy:18:14:12.969][2700][1624]call mod_jk2.c [04/Mar/yyyy:18:14:12.969][2700][1624]rtn mod_jk2.c(-1) [04/Mar/yyyy:18:14:13.120][2700][1624]send 200 [04/Mar/yyyy:18:14:30.973][2700][1588]disc [04/Mar/yyyy:18:14:31.214][2700][1624]disc [04/Mar/yyyy:19:05:28.086][26042]conn :1220=> :80 [04/Mar/yyyy:19:05:28.086][26042]recv "GET / HTTP/1.1" [04/Mar/yyyy:19:05:28.086][26042]call mod_jk2.c [04/Mar/yyyy:19:05:28.086][26042]rtn mod_jk2.c(-1) [04/Mar/yyyy:19:05:28.089][26042]send 200 [04/Mar/yyyy:19:05:28.095][26042]recv "GET /fjlogo.gif HTTP/1.1" [04/Mar/yyyy:19:05:28.095][26042]call mod_jk2.c [04/Mar/yyyy:19:05:28.095][26042]rtn mod_jk2.c(-1) [04/Mar/yyyy:19:05:28.095][26042]send 200 [04/Mar/yyyy:19:05:28.097][26043]conn :1221=> :80 [04/Mar/yyyy:19:05:28.097][26043]recv "GET /interstage.jpg HTTP/1.1" [04/Mar/yyyy:19:05:28.097][26043]call mod_jk2.c [04/Mar/yyyy:19:05:28.097][26043]rtn mod_jk2.c(-1) [04/Mar/yyyy:19:05:28.099][26042]recv "GET /istage_j.gif HTTP/1.1" [04/Mar/yyyy:19:05:28.099][26042]call mod_jk2.c [04/Mar/yyyy:19:05:28.099][26042]rtn mod_jk2.c(-1) [04/Mar/yyyy:19:05:28.099][26042]send 200 [04/Mar/yyyy:19:05:28.105][26043]send 200 [04/Mar/yyyy:19:05:44.350][26042]disc [04/Mar/yyyy:19:05:44.350][26043]disc

95 4.2.4 オペレーションログ Web サーバに対する操作履歴を記録するためのログファイルです ファイル数の上限値 2 1 ファイル当たりの最大ファイルサイズは 1M バイト ( 合計 2M バイト ) でログファイルのローテーションを行います ファイル数が上限値 2 に達した場合は 古いログファイルを削除して新しいログファイルを作成します 不要であれば 停止時に削除してください 出力先 オペレーションログは 以下のファイルに出力されます ( インストールパスはデフォルト ) C:\Interstage\F3FMihs\var\opelog\opelog ( インストールパスはデフォルト ) /var/opt/fjsvihs/var/opelog/opelog /var/opt/fjsvihs/var/opelog/opelog ポイント ログファイルのローテーションが行われる場合 オペレーションログは以下のファイルに変名されます opelog.old 出力タイミング オペレーションログは Interstage HTTP Server の運用コマンドを実行したときに出力されます 保守ログ Web サーバの内部情報を出力する保守用のログファイルです 本ファイルは トラブル発生時に調査を行う場合に 技術員に提供してください ファイル数の上限値 2 1 ファイル当たりの最大ファイルサイズは 5M バイト ( 合計 10M バイト ) でログファイルのローテーションを行います ファイル数が上限値 2 に達した場合は 古いログファイルを削除して新しいログファイルを作成します 不要であれば 停止時に削除してください 出力先 保守ログは 以下のファイルに出力されます ( インストールパスはデフォルト ) C:\Interstage\F3FMihs\var\.ihsapi\ihsapi.log ( インストールパスはデフォルト ) /var/opt/fjsvihs/var/.ihsapi/ihsapi.log

96 /var/opt/fjsvihs/var/.ihsapi/ihsapi.log ポイント ログファイルのローテーションが行われる場合 保守ログは以下のファイルに変名されます ihsapi.log.last 4.3 動作状態表示 Interstage HTTP Server では 運用中の Web サーバの動作状態を表示できます 表示する情報には 基本情報 統計情報 および通信プロセス ( スレッド ) ごとの情報があります 運用手順 および表示項目について以下に説明します 運用手順 Web サーバの動作状態を表示するには ihsdisp コマンドを使用して以下のように実行します 本コマンドは Web サーバを起動した状態で 管理者権限で実行してください ihsdisp コマンドの詳細については リファレンスマニュアル ( コマンド編 ) の Interstage HTTP Server 運用コマンド - ihsdisp を参照してください 基本情報を表示する場合 ihsdisp /opt/fjsvihs/bin/ihsdisp 基本情報 統計情報 および通信プロセス ( スレッド ) ごとの情報をすべて表示する場合 ihsdisp -a /opt/fjsvihs/bin/ihsdisp -a 表示項目以下の情報において表示される各項目の意味について 以下に示します 基本情報 統計情報 通信プロセス ( スレッド ) ごとの情報 注意 通信プロセス ( スレッド ) ごとの情報は リクエストを受信した通信プロセス ( スレッド ) の情報について表示します リクエストを一度も受信していない通信プロセス ( スレッド ) の情報は 表示されません

97 基本情報項目名 Web Server Name( 注 1) Status( 注 2) Webサーバ名 Webサーバの状態 Running: 動作中 Stopped: 停止 意味 Configuration File( 注 1) Server Version Current Time Start Time Daemon Process ID Child Process ID Listening Port requests currently being processed idle servers 環境定義ファイル Interstage HTTP Server のサーババージョン 現在の日時 起動日時 デーモンプロセスのプロセス ID 通信プロセスのプロセス ID 接続要求を受け取る Web サーバの IP アドレスとポート番号 (SSL プロトコルによる通信の場合 HTTPS と表示します ) IPv6 アドレスの場合は 角括弧 ([]) で囲んで表示します 処理中のリクエスト数 待機中の通信プロセス ( スレッド ) 数 注 1)Web サーバ名および環境定義ファイルが 60 文字以上の場合 59 文字まで表示されます 注 2) 基本情報の項目 Status が Stopped: 停止 の場合 基本情報の項目 Configuration File 以降 統計情報 および通信プロセス ( スレッド ) ごとの情報は 表示されません 統計情報 Server Built 項目名 意味 Interstage HTTP Server のコンパイル日時 Server Uptime 連続稼働時間 (day(s): 日 hour(s): 時 minute(s): 分 second(s): 秒 ) Total Accesses 起動時からの総アクセス数 Total Traffic 総転送量 (KB: キロバイト MB: メガバイト GB: ギガバイト ) CPU Usage CPU load requests/sec u 通信プロセスが消費した CPU 時間 ( 秒 ) s 通信プロセスにより システムが消費した CPU 時間 ( 秒 ) cu CGI アクセスにおいて生成した子プロセスが消費した CPU 時間 ( 秒 ) cs CGI アクセスにおいて生成した子プロセスによりシステムが消費した CPU 時間 ( 秒 ) CPU 使用率 (%) 注 ) すべての通信プロセスが CPU 時間を消費していない場合 本情報は表示されません 平均毎秒リクエスト数 B/second 平均毎秒転送量 (B: バイト KB: キロバイト MB: メガバイト GB: ギガバイト ) B/request リクエストあたりの転送量 (B: バイト KB: キロバイト MB: メガバイト GB: ギガバイト ) 注 ) リクエストを一度も受信していない場合 本情報は表示されません

98 通信プロセス ( スレッド ) ごとの情報 項目名 Child Server number TID PID Status 通信プロセス ( スレッド ) の番号 通信スレッドのスレッド ID 通信プロセスのプロセス ID 通信プロセス ( スレッド ) の状態以下のいずれかで表示します 意味 Host Request Number of accesses Seconds since beginning of most recent request Milliseconds required to process most recent request Kilobytes transferred this connection Waiting for Connection: 待機中 Reading Request: リクエストの読込み中 Sending Reply: リクエストの応答中 Keepalive (read):keep-alive 接続中 DNS Lookup:DNS でホスト名を検索中 Logging: ログファイルの書込み中 Closing Connection: コネクションクローズ中 最新リクエストのホスト情報以下のように表示します クライアントまたはプロキシサーバなどの IP アドレス : ポート番号 ==> Web サーバの IP アドレス : ポート番号 ( ホスト名 ) IPv6 アドレスの場合は 角括弧 ([]) で囲んで表示します 最新リクエストのリクエスト行注 ) リクエストの受信が完了していない場合 本情報は表示されません ( 項目名だけ表示されます ) 同一コネクション内でのアクセス数 / 通信プロセス ( スレッド ) あたりの総アクセス数 最新リクエストからの経過時間 ( 秒 ) 最新リクエストの処理時間 ( ミリ秒 ) 同一コネクション内での転送量 ( キロバイト ) Megabytes transferred this child 通信プロセス ( スレッド ) あたりの総転送量 ( メガバイト ) CPU usage, number of seconds CPU 消費時間 ( 秒 ) 表示例 Web サーバ FJapache において のリクエスト受信後に 基本情報 統計情報 および通信プロセス ( スレッド ) ごとの情報を表示した場合の表示例 ( バージョン x.x 西暦年 yyyy ) を以下に示します

99 Web Server Name : FJapache Status : Running Configuration File: C:\Interstage\F3FMihs\servers\FJapache\conf\httpd.conf Server Version : FJapache/x.x Current Time : Tuesday, 23-Jan-yyyy 12:50:43 Start Time : Tuesday, 23-Jan-yyyy 12:45:39 Daemon Process ID : 4516 Listening Port : :80 1 requests currently being processed, 49 idle servers Server Built : Jan 23 yyyy 11:22:39 Server Uptime : 5 minutes 4 seconds Total Accesses: 5 - Total Traffic: 103 KB requests/sec B/second KB/request Child Server number: 0 TID: 4852 Status: Waiting for Connection Host: :1510 ==> :80(ihs_win.fujitsu.com) Request: GET /istage_j.gif HTTP/1.1 Number of accesses (connection/child) : 0/3 Seconds since beginning of most recent request : 223 Milliseconds required to process most recent request: 101 Kilobytes transferred this connection : 0.0 Megabytes transferred this child : 0.02 Child Server number: 1 TID: 5032 Status: Waiting for Connection Host: :1511 ==> :80(ihs_win.fujitsu.com) Request: GET /interstage.jpg HTTP/1.1 Number of accesses (connection/child) : 0/1 Seconds since beginning of most recent request : 223 Milliseconds required to process most recent request: 151 Kilobytes transferred this connection : 0.0 Megabytes transferred this child : 0.07 Child Server number: 2 TID: 5028 Status: Keepalive (read) Host: :1512 ==> :80(ihs_win.fujitsu.com) Request: GET /manual/ HTTP/1.1 Number of accesses (connection/child) : 1/1 Seconds since beginning of most recent request : 3 Milliseconds required to process most recent request: 60 Kilobytes transferred this connection : 9.4 Megabytes transferred this child : 0.01 Web Server Name : FJapache Status : Running Configuration File: /opt/fjsvihs/servers/fjapache/conf/httpd.conf Server Version : FJapache/x.x Current Time : Tuesday, 23-Jan-yyyy 10:33:28 Start Time : Tuesday, 23-Jan-yyyy 10:31:03 Daemon Process ID : 781 Child Process ID : Listening Port : : :443(HTTPS) 1 requests currently being processed, 7 idle servers Server Built : Jan 23 yyyy 09:56:15 Server Uptime : 2 minutes 25 seconds Total Accesses: 5 - Total Traffic: 103 KB CPU Usage : u1.900 s0.120 cu0.000 cs % CPU load requests/sec B/second KB/request

100 Child Server number: 0 PID: 792 Status: Waiting for Connection Host: :2059 ==> :80(ihs_unix.fujitsu.com) Request: GET /interstage.jpg HTTP/1.1 Number of accesses (connection/child) : 0/1 Seconds since beginning of most recent request : 95 Milliseconds required to process most recent request: 7 Kilobytes transferred this connection : 0.0 Megabytes transferred this child : 0.07 CPU usage, number of seconds : 0.76 Child Server number: 1 PID: 793 Status: Waiting for Connection Host: :2060 ==> :80(ihs_unix.fujitsu.com) Request: GET /istage_j.gif HTTP/1.1 Number of accesses (connection/child) : 0/3 Seconds since beginning of most recent request : 95 Milliseconds required to process most recent request: 1 Kilobytes transferred this connection : 0.0 Megabytes transferred this child : 0.02 CPU usage, number of seconds : 0.61 Child Server number: 2 PID: 794 Status: Keepalive (read) Host: :2061 ==> :80(ihs_unix.fujitsu.com) Request: GET /manual/ HTTP/1.1 Number of accesses (connection/child) : 1/1 Seconds since beginning of most recent request : 2 Milliseconds required to process most recent request: 3 Kilobytes transferred this connection : 9.1 Megabytes transferred this child : 0.01 CPU usage, number of seconds : 複数 Web サーバの運用 Interstage HTTP Server では インストール時に作成された Web サーバ以外に 新規に Web サーバの動作環境を作成し 複数の Web サーバを運用できます Web サーバを作成する手順 および Web サーバを削除する手順について以下に説明します Web サーバの作成 Web サーバの作成には 以下のような方法があります 運用に応じて いずれかの方法で Web サーバを作成してください 注意 Web サーバは 64 個まで作成できます 1 つのポート番号を複数の Web サーバで利用する場合は Web サーバごとに異なる IP アドレス : ポート番号 を設定して運用してください Interstage 管理コンソールを使用して Web サーバを作成する方法 Interstage 管理コンソールを起動してログインし 以下の画面で操作を行います 1. [ システム ] > [ サービス ] > [Web サーバ ] > [Web サーバ : 一覧 ] 画面の [ 新規作成 ] タブ > [Web サーバ : 新規作成 ] 画面で Web サーバの作成操作を行います

101 参照 Interstage 管理コンソールの起動については 運用ガイド ( 基本編 ) の Interstage 管理コンソールによる Interstage 運用 - Interstage 管理コンソールの起動 停止 を参照してください Interstage 管理コンソールの画面操作については Interstage 管理コンソールのヘルプを参照してください ihscreate コマンドを使用して Web サーバを作成する方法 以下の手順で Web サーバを作成します Webサーバ名 web001 ポート番号 82 のWebサーバを作成する場合 ihscreate -n web001 -l 82 Webサーバ名 web001 ポート番号 82 のWebサーバを作成する場合 /opt/fjsvihs/bin/ihscreate -n web001 -l 82 参照 ihscreate コマンドの詳細については リファレンスマニュアル ( コマンド編 ) の Interstage HTTP Server 運用コマンド - ihscreate を参照してください Web サーバの削除 Web サーバの削除には 以下のような方法があります 運用に応じて いずれかの方法で Web サーバを削除してください Interstage 管理コンソールを使用して Web サーバを削除する方法 Interstage 管理コンソールを起動してログインし 以下の画面で操作を行います 1. [ システム ] > [ サービス ] > [Web サーバ ] > [Web サーバ : 一覧 ] 画面で Web サーバの削除操作を行います 参照 Interstage 管理コンソールの起動については 運用ガイド ( 基本編 ) の Interstage 管理コンソールによる Interstage 運用 - Interstage 管理コンソールの起動 停止 を参照してください Interstage 管理コンソールの画面操作については Interstage 管理コンソールのヘルプを参照してください ihsdelete コマンドを使用して Web サーバを削除する方法 以下の手順で Web サーバを削除します Web サーバ名 web001 の Web サーバを削除する場合 ihsdelete -n web001 Web サーバ名 web001 の Web サーバを削除する場合

102 /opt/fjsvihs/bin/ihsdelete -n web001 参照 ihsdelete コマンドの詳細については リファレンスマニュアル ( コマンド編 ) の Interstage HTTP Server 運用コマンド - ihsdelete を参照してください

103 付録 A ディレクティブ一覧 Interstage HTTP Server の環境定義ファイル (httpd.conf) で設定するディレクティブについて説明します ディレクティブの説明項目 ポイント 本マニュアルで説明しているディレクティブ以外にも 一部を除き Apache HTTP Server Version 2.0 で提供されているディレクティブを使用できます なお 使用できない一部のディレクティブについては ディレクティブの注意事項 を参照してください Apache HTTP Server Version 2.0 のディレクティブについては Apache HTTP サーババージョン 2.0 ドキュメント を参照してください 参照方法については 付録 C Apache HTTP サーババージョン 2.0 ドキュメントの参照方法 を参照してください 注意 ディレクティブの注意事項 以下のディレクティブの値は 変更しないでください 変更した場合 Web サーバの動作を保証できません - PidFile - ServerRoot Interstage HTTP Server では Apache HTTP Server Version 2.0 で提供されている以下のディレクティブは 使用できません - AuthLDAPAuthoritative - AuthLDAPCharsetConfig - AuthLDAPCompareDNOnServer - AuthLDAPDereferenceAliases - AuthLDAPFrontPageHack - AuthLDAPGroupAttribute - AuthLDAPGroupAttributeIsDN - AuthLDAPRemoteUserIsDN - AuthLDAPUrl - LDAPCacheEntries - LDAPCacheTTL - LDAPOpCacheEntries - LDAPOpCacheTTL - LDAPSharedCacheFile - LDAPSharedCacheSize - LDAPTrustedCA - LDAPTrustedCAType - SSLCACertificateFile - SSLCACertificatePath

104 - SSLCARevocationFile - SSLCARevocationPath - SSLCertificateChainFile - SSLCertificateFile - SSLCertificateKeyFile - SSLCipherSuite( 注 ) - SSLEngine - SSLInsecureRenegotiation - SSLMutex - SSLOptions - SSLPassPhraseDialog - SSLProtocol - SSLProxyCACertificateFile - SSLProxyCACertificatePath - SSLProxyCARevocationFile - SSLProxyCARevocationPath - SSLProxyCipherSuite - SSLProxyEngine - SSLProxyMachineCertificateFile - SSLProxyMachineCertificatePath - SSLProxyProtocol - SSLProxyVerify - SSLProxyVerifyDepth - SSLRandomSeed - SSLRequire - SSLRequireSSL - SSLSessionCache - SSLSessionCacheTimeout - SSLUserName - SSLVerifyClient( 注 ) - SSLVerifyDepth - SuexecUserGroup 注 )Interstage HTTP Serverが提供しているディレクティブを使用してください ディレクティブの説明項目 ディレクティブの説明項目を以下に示します

105 ディレクティブのです ディレクティブのです ディレクティブのです ディレクティブが設定する位置を 以下のキーワードで示します グローバルコンテキスト Web サーバ全体の動作について設定します バーチャルホスト <VirtualHost> セクション内で使用可能であり バーチャルホストの動作について設定します ディレクトリ <Directory> セクション内 <Location> セクション内 および <Files> セクション内で使用可能であり 特定のディレクトリ URL およびファイルに対してリクエストを受けた場合の動作について設定します ディレクティブを省略した場合の値です なし と示されているディレクティブは 省略した場合にディレクティブの機能を使用することができません 初期値 ディレクティブの初期値です モジュール ディレクティブの機能を実装しているモジュールのです モジュール名が示されていないディレクティブは 基本モジュールに含まれます 注意事項 ディレクティブ使用時の注意事項です 使用例 ディレクティブの使用例です ( 設定が複雑なディレクティブのみ ) 参考 Interstage 管理コンソール用の Interstage HTTP Server の以下の環境定義ファイルにおいてもディレクティブが定義されていますが 通常 インストールの延長で環境設定が行われるため 意識する必要はありません

106 ( インストールパスはデフォルト ) C:\Interstage\gui\etc\httpd.conf /etc/opt/fjsvisgui/httpd.conf なお ここで説明しているディレクティブとは 以下の差異があります 一部のディレクティブの初期値 SSLCertExpire ディレクティブの (Interstage 管理コンソール用の Interstage HTTP Server の場合 : None ) A.1 AddCharset AddCharset AddCharset 文字セット名ファイル拡張子 [ ファイル拡張子...] 指定した文字セットに関連付けるファイル拡張子を設定します 本ディレクティブの設定により ファイル拡張子が文字セットにマップされます 既存の有効マッピングに追加され 同一拡張子のマッピングより優先されます グローバルコンテキスト バーチャルホスト ディレクトリ なし 初期値 AddCharset ISO iso latin1 AddCharset ISO iso latin2.cen AddCharset ISO iso latin3 AddCharset ISO iso latin4 AddCharset ISO iso latin5.cyr.iso-ru AddCharset ISO iso latin6.arb AddCharset ISO iso latin7.grk AddCharset ISO iso latin8.heb AddCharset ISO iso latin9.trk AddCharset ISO-2022-JP.iso2022-jp.jis AddCharset ISO-2022-KR.iso2022-kr.kis AddCharset ISO-2022-CN.iso2022-cn.cis AddCharset Big5.Big5.big5 AddCharset WINDOWS-1251.cp-1251.win-1251 AddCharset CP866.cp866 AddCharset KOI8-r.koi8-r.koi8-ru AddCharset KOI8-ru.koi8-uk.ua

107 AddCharset ISO UCS-2.ucs2 AddCharset ISO UCS-4.ucs4 AddCharset UTF-8.utf8 AddCharset GB2312.gb2312.gb AddCharset utf-7.utf7 AddCharset utf-8.utf8 AddCharset big5.big5.b5 AddCharset EUC-TW.euc-tw AddCharset EUC-JP.euc-jp AddCharset EUC-KR.euc-kr AddCharset shift_jis.sjis モジュール mod_mime 注意事項 Servlet サービスのアプリケーションに対してアクセスした場合 本ディレクティブの設定は無効となります A.2 AddDefaultCharset AddDefaultCharset AddDefaultCharset On Off 文字セット名 Content-Type ヘッダに文字セット (charset) が指定されていない場合に設定するデフォルトの文字セットを指定します On Off デフォルトの文字セットとして iso を設定します ドキュメント内に META タグで文字セットが指定されていた場合 META タグは無効になり 本設定が優先されます デフォルトの文字セットを指定しません 文字セット名 デフォルトの文字セットとして 指定した文字セット名を設定します utf-8 EUC-JP shift_jis などが指定できます ドキュメント内に META タグで文字セットが指定されていた場合 META タグは無効になり 本設定が優先されます グローバルコンテキスト バーチャルホスト ディレクトリ AddDefaultCharset Off

108 A.3 AddHandler AddHandler AddHandler ハンドラ名ファイル拡張子 [ ファイル拡張子...] コンテンツハンドラに関連付けるファイル拡張子を設定します グローバルコンテキスト バーチャルホスト ディレクトリ なし 初期値 AddHandler type-map var モジュール mod_mime A.4 AddIcon AddIcon AddIcon アイコンファイルパスファイル [ ファイル...] AddIcon アイコンファイルパス ^^DIRECTORY^^ ^^BLANKICON^^ AddIcon ( 代替テキスト名, アイコンファイルパス ) ファイル [ ファイル...] AddIcon ( 代替テキスト名, アイコンファイルパス ) ^^DIRECTORY^^ ディレクトリリストを表示する際 指定したファイルの先頭に表示するアイコンを設定します アイコンファイルパスは DocumentRoot ディレクティブからの相対パスで指定します ファイル名を代替して表示する場合は 代替テキスト名も指定します ファイルは ファイル名 ファイル名の一部 ファイル拡張子 ワイルドカード (?: ある 1 文字に一致 *: ある連続した文字列に一致 ) 表現で指定します また ^^DIRECTORY^^ を指定すると ディレクトリアイコンを表します ^^BLANKICON^^ を指定すると 空白を表

109 し ディレクトリリストのインデントを揃えることができます なお 本ディレクティブは IndexOptions ディレクティブで FancyIndexing を指定した場合に有効となります グローバルコンテキスト バーチャルホスト ディレクトリ AddIcon (DefaultIcon ディレクティブの設定値 ) 初期値 AddIcon /icons/binary.gif.bin.exe AddIcon /icons/binhex.gif.hqx AddIcon /icons/tar.gif.tar AddIcon /icons/world2.gif.wrl.wrl.gz.vrml.vrm.iv AddIcon /icons/compressed.gif.z.z.tgz.gz.zip AddIcon /icons/a.gif.ps.ai.eps AddIcon /icons/layout.gif.html.shtml.htm.pdf AddIcon /icons/text.gif.txt AddIcon /icons/c.gif.c AddIcon /icons/p.gif.pl.py AddIcon /icons/f.gif.for AddIcon /icons/dvi.gif.dvi AddIcon /icons/uuencoded.gif.uu AddIcon /icons/script.gif.conf.sh.shar.csh.ksh.tcl AddIcon /icons/tex.gif.tex AddIcon /icons/bomb.gif core AddIcon /icons/back.gif.. AddIcon /icons/hand.right.gif README AddIcon /icons/folder.gif ^^DIRECTORY^^ AddIcon /icons/blank.gif ^^BLANKICON^^ モジュール mod_autoindex A.5 AddIconByEncoding AddIconByEncoding AddIconByEncoding アイコンファイルパス MIME エンコード [MIME エンコード...] AddIconByEncoding ( 代替テキスト名, アイコンファイルパス ) MIME エンコード [MIME エンコード...] ディレクトリリストを表示する際 ファイル名の先頭に表示するアイコンを MIME エンコードごとに設定します アイコンファイルパスは DocumentRoot ディレクティブからの相対パスで指定します ファイル名を代替して表示する場合は 代替テキスト名も指定します

110 MIME エンコードは ワイルドカード (?: ある 1 文字に一致 *: ある連続した文字列に一致 ) 表現で指定します なお 本ディレクティブは IndexOptions ディレクティブで FancyIndexing を指定した場合に有効となります グローバルコンテキスト バーチャルホスト ディレクトリ AddIconByEncoding (DefaultIcon ディレクティブの設定値 ) 初期値 AddIconByEncoding (CMP,/icons/compressed.gif) x-compress x-gzip モジュール mod_autoindex A.6 AddIconByType AddIconByType AddIconByType アイコンファイルパス MIME タイプ [MIME タイプ...] AddIconByType ( 代替テキスト名, アイコンファイルパス ) MIME タイプ [MIME タイプ...] ディレクトリリストを表示する際 ファイル名の先頭に表示するアイコンを MIME タイプごとに設定します アイコンファイルパスは DocumentRoot ディレクティブからの相対パスで指定します ファイル名を代替して表示する場合は 代替テキスト名も指定します MIME タイプは ワイルドカード (?: ある 1 文字に一致 *: ある連続した文字列に一致 ) 表現で指定します なお 本ディレクティブは IndexOptions ディレクティブで FancyIndexing を指定した場合に有効となります グローバルコンテキスト バーチャルホスト ディレクトリ AddIconByType (DefaultIcon ディレクティブの設定値 ) 初期値 AddIconByType (TXT,/icons/text.gif) text/* AddIconByType (IMG,/icons/image2.gif) image/*

111 AddIconByType (SND,/icons/sound2.gif) audio/* AddIconByType (VID,/icons/movie.gif) video/* モジュール mod_autoindex A.7 AddLanguage AddLanguage AddLanguage MIME 言語ファイル拡張子 [ ファイル拡張子...] MIME コンテンツ言語に関連付けるファイル拡張子を設定します 本ディレクティブの設定により MIME コンテンツ言語にファイル拡張子がマップされます 既存の有効マッピングに追加され 同一拡張子のマッピングより優先されます グローバルコンテキスト バーチャルホスト ディレクトリ なし 初期値 AddLanguage ca.ca AddLanguage cs.cz.cs AddLanguage da.dk AddLanguage de.de AddLanguage el.el AddLanguage en.en AddLanguage eo.eo AddLanguage es.es AddLanguage et.et AddLanguage fr.fr AddLanguage he.he AddLanguage hr.hr AddLanguage it.it AddLanguage ja.ja AddLanguage ko.ko AddLanguage ltz.ltz AddLanguage nl.nl AddLanguage nn.nn AddLanguage no.no AddLanguage pl.po AddLanguage pt.pt AddLanguage pt-br.pt-br AddLanguage ru.ru AddLanguage sv.sv

112 AddLanguage zh-cn.zh-cn AddLanguage zh-tw.zh-tw モジュール mod_mime 注意事項 Servlet サービスのアプリケーションに対してアクセスした場合 本ディレクティブの設定は無効となります A.8 AddOutputFilter AddOutputFilter AddOutputFilter フィルタ名 [; フィルタ名 ] ファイル拡張子 [ ファイル拡張子...] サーバの応答を処理するフィルタを ファイル拡張子ごとに設定します 指定可能なフィルタ名を以下に示します 複数のフィルタを指定する場合は セミコロン (;) で区切ります INCLUDES Server-Side Include(SSI) 機能を使用します DEFLATE コンテンツの圧縮機能を使用します グローバルコンテキスト バーチャルホスト ディレクトリ なし モジュール mod_mime 注意事項 Servlet サービスのアプリケーションに対してアクセスした場合 本ディレクティブの設定は無効となります A.9 AddOutputFilterByType

113 AddOutputFilterByType AddOutputFilterByType フィルタ名 [; フィルタ名 ] MIME タイプ [MIME タイプ...] サーバの応答を処理するフィルタを MIMEタイプごとに設定します 指定可能なフィルタ名を以下に示します 複数のフィルタを指定する場合は セミコロン (;) で区切ります INCLUDES Server-Side Include(SSI) 機能を使用します DEFLATE コンテンツの圧縮機能を使用します グローバルコンテキスト バーチャルホスト ディレクトリ なし A.10 AddType AddType AddType MIME タイプファイル拡張子 [ ファイル拡張子...] 指定した MIME コンテンツタイプのファイル拡張子を設定します ファイル拡張子で指定されたファイル拡張子を 指定された MIME コンテンツタイプにマップします 本ディレクティブを設定することにより MIME タイプファイル (mime.types( 初期設定 )) にリストされていないマッピングを追加できます グローバルコンテキスト バーチャルホスト ディレクトリ なし

114 初期値 AddType application/x-compress.z AddType application/x-gzip.gz.tgz モジュール mod_mime 注意事項 Servlet サービスのアプリケーションに対してアクセスした場合 本ディレクティブの設定は無効となります A.11 Alias Alias Alias URL パスファイルパス ディレクトリパス 指定したディレクトリを仮想ディレクトリとして設定します DocumentRoot ディレクティブに設定したディレクトリ以外にドキュメントを格納できます URL パスには 英数字 '+' '-' '.' '_' '/' の 224 文字以内の文字列を指定できます 同一のパス名や ScriptAlias ディレクティブの URL パスと同一のパスは 指定できません グローバルコンテキスト バーチャルホスト なし モジュール mod_alias 注意事項 Servlet サービスのアプリケーションの Web アプリケーション名が ROOT である場合 本ディレクティブの設定は無効となります URL パスには Servlet サービスのアプリケーションを指定できません URL パスに Servlet サービスのアプリケーションを指定して本ディレクティブを設定した場合 無効となります ディレクトリパスには NFS サーバへのマウントポイントを指定できますが Web サーバ運用中は常に NFS サーバへのアクセスが可能である必要があります Web サーバを起動する前に NFS サーバが正常に起動されていることを確認

115 し また Web サーバ運用中は NFS サーバへのアクセスが不可となるような操作 (NFS サーバの電源断など ) を行わないでください A.12 AliasMatch AliasMatch AliasMatch URL パターンファイルパス ディレクトリパス 指定したディレクトリを仮想ディレクトリとして設定します DocumentRoot ディレクティブに設定したディレクトリ以外にドキュメントを格納できます 本ディレクティブは Alias ディレクティブと同様の機能であるが URL パターンに 正規表現を指定できます グローバルコンテキスト バーチャルホスト なし モジュール mod_alias 注意事項 Servlet サービスのアプリケーションの Web アプリケーション名が ROOT である場合 本ディレクティブの設定は無効となります URL パターンには Servlet サービスのアプリケーションを指定できません URL パターンに Servlet サービスのアプリケーションを指定して本ディレクティブを設定した場合 無効となります ディレクトリパスには NFS サーバへのマウントポイントを指定できますが Web サーバ運用中は常に NFS サーバへのアクセスが可能である必要があります Web サーバを起動する前に NFS サーバが正常に起動されていることを確認し また Web サーバ運用中は NFS サーバへのアクセスが不可となるような操作 (NFS サーバの電源断など ) を行わないでください A.13 Allow Allow Allow from ホスト名 ネットワーク [/ マスク ] env= 環境変数名 [ ホスト名 ネットワーク [/ マスク ] env= 環境変数名 ]

116 ホストまたはネットワーク単位で 任意のディレクトリのアクセス許可を設定します ホスト名に all を指定すると すべてのホストからのアクセスが許可されます ホスト名に IP アドレスを指定すると その IP アドレスからのアクセスだけが許可されます IP アドレスには IPv6 アドレスを指定することもできます ホスト名にドメイン名を指定すると 指定されたドメインに所属するホストからのアクセスだけが許可されます env= 環境変数名 は 指定した環境変数が存在した場合に アクセスが許可されます 環境変数については 付録 B 環境変数とサーバ変数 を参照してください ディレクトリ なし 初期値 Allow from all モジュール mod_access 使用例 IP アドレス からのアクセスを許可する場合 LoadModule access_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_access.so" Allow from IPv6 アドレス 2001:db8::a00:20ff:fea7:ccea からのアクセスを許可する場合 LoadModule access_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_access.so" Allow from 2001:db8::a00:20ff:fea7:ccea ドメイン allow-domain.com からのアクセスを許可する場合 LoadModule access_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_access.so" Allow from allow-domain.com IP アドレス からのアクセスを許可する場合 LoadModule access_module "/opt/fjsvihs/modules/mod_access.so" Allow from IPv6 アドレス 2001:db8::a00:20ff:fea7:ccea からのアクセスを許可する場合 LoadModule access_module "/opt/fjsvihs/modules/mod_access.so" Allow from 2001:db8::a00:20ff:fea7:ccea

117 ドメイン allow-domain.com からのアクセスを許可する場合 LoadModule access_module "/opt/fjsvihs/modules/mod_access.so" Allow from allow-domain.com A.14 AllowEncodedSlashes AllowEncodedSlashes AllowEncodedSlashes On Off URL エンコードされたパス分離文字 ("%2F" "%5C") の使用を許可するかを設定します URL エンコードされたパス分離文字 ("%2F") の使用を許可するかを設定します On Off URL エンコードされたパス分離文字の使用を許可します URL エンコードされたパス分離文字の使用を許可しません URL に URL エンコードされたパス分離文字が指定された場合は ステータスコード 404 (Not Found) で応答します グローバルコンテキスト バーチャルホスト AllowEncodedSlashes Off A.15 AuthGroupFile AuthGroupFile AuthGroupFile ファイル名 ユーザ認証に使用するグループファイル名 ( グループ名とそのグループに所属するユーザのリストを含むテキストファイルの ) を設定します

118 グループファイルは 以下のように記述します 1 行に グループ名およびユーザ名を 8191 バイト以内の文字列で記述してください グループ名 : ユーザ名 1 ユーザ名 2... ディレクトリ なし モジュール mod_auth 注意事項 グループファイルの 1 行に 8192 バイト以上の文字列を記述した場合 8192 バイト目以降の文字列は無効となります A.16 AuthLDAPAttribute AuthLDAPAttribute AuthLDAPAttribute 属性名 オンライン照合機能において ユーザ名として使用するディレクトリサーバの属性名を設定します 属性名 ASCII 英数字 (1 バイト文字の 0~9 A~Z および a~z) 文字列を 256 バイト以内で記述します ディレクトリ AuthLDAPAttribute uid

119 モジュール mod_auth_ldap util_ldap mod_auth_ldap mod_ldap A.17 AuthLDAPbasedn AuthLDAPbasedn AuthLDAPbasedn BaseDN 名 ディレクトリサーバで ユーザ情報を格納したツリーのを DN 名で指定します ユーザ情報を複数のエントリに格納している場合は 各エントリに共通するツリー上階層の DN 名を指定します ここで指定された BaseDN は ユーザ情報を検索する階層の TOP として扱われます BaseDN に指定した文字列は そのままディレクトリサーバに渡されるため ディレクトリサーバで使用している文字列を指定してください BaseDN ASCII 英数字 (1 バイト文字の 0~9 A~Z および a~z) 文字列 または日本語文字列を 256 バイト以内で記述します ディレクトリ なし モジュール mod_auth_ldap util_ldap mod_auth_ldap mod_ldap A.18 AuthLDAPBindDN

120 AuthLDAPBindDN AuthLDAPBindDN BindDN 名 ディレクトリサーバにアクセスするための BindDN 名を指定します アノニマスアクセスを行う場合は 本ディレクティブを省略してください BindDN ASCII 英数字 (1 バイト文字の 0~9 A~Z および a~z) 文字列 または日本語の文字列を 256 バイト以内で指定します ディレクトリ AuthLDAPBindDN anonymous モジュール mod_auth_ldap util_ldap mod_auth_ldap mod_ldap A.19 AuthLDAPBindPassword AuthLDAPBindPassword AuthLDAPBindPassword BindPassword AuthLDAPBindDN ディレクティブで BindDN 名を指定した場合は BindDN 名に対応するパスワードを指定します アノニマスアクセスを行う場合は 本ディレクティブを省略してください

121 BindPassword ASCII 英数字 (1 バイト文字の 0~9 A~Z および a~z) 文字列を 128 バイト以内で指定します ディレクトリ なし モジュール mod_auth_ldap util_ldap mod_auth_ldap mod_ldap A.20 AuthLDAPCertPath AuthLDAPCertPath AuthLDAPCertPath 運用管理ディレクトリ名 証明書 /CRL 管理環境の作成時に指定した運用管理ディレクトリを 絶対パスで指定します ディレクトリ なし モジュール mod_auth_ldap util_ldap

122 mod_auth_ldap mod_ldap A.21 AuthLDAPEnabled AuthLDAPEnabled AuthLDAPEnabled on off LDAP 認証を行うかを指定します on LDAP 認証を行います off LDAP 認証を行いません ディレクトリ AuthLDAPEnabled on モジュール mod_auth_ldap util_ldap mod_auth_ldap mod_ldap A.22 AuthLDAPHost AuthLDAPHost AuthLDAPHost ホスト名

123 ディレクトリサーバのドメイン名を含むホスト名 または IP アドレスを指定します IP アドレスには IPv6 アドレスを指定することもできます ディレクトリ AuthLDAPHost localhost モジュール mod_auth_ldap util_ldap mod_auth_ldap mod_ldap 使用例 ディレクトリサーバのホスト名 hostname を指定する場合 AuthLDAPHost hostname ディレクトリサーバの IP アドレス を指定する場合 AuthLDAPHost ディレクトリサーバの IPv6 アドレス 2001:db8::a00:20ff:fea7:ccea を指定する場合 AuthLDAPHost 2001:db8::a00:20ff:fea7:ccea A.23 AuthLDAPPort AuthLDAPPort AuthLDAPPort ポート番号 ディレクトリサーバのポート番号を指定します

124 ディレクトリ SSLを使用しない場合 AuthLDAPPort 389 SSLを使用する場合 AuthLDAPPort 636 モジュール mod_auth_ldap util_ldap mod_auth_ldap mod_ldap A.24 AuthLDAPSecure AuthLDAPSecure AuthLDAPSecure on off オンライン照合機能の運用時に SSL を使用するかを指定します on SSLを使用します off SSLを使用しません ディレクトリ AuthLDAPSecure off

125 モジュール mod_auth_ldap util_ldap mod_auth_ldap mod_ldap A.25 AuthLDAPSecureVersion AuthLDAPSecureVersion AuthLDAPSecureVersion 2 3 オンライン照合機能において ディレクトリサーバと SSL 通信を行う場合に使用する SSL プロトコルバージョンを指定します 同一のディレクトリサーバに対して SSL 通信を行う複数のセクションがある場合は 該当するセクションにおいてすべて同じバージョンを指定してください 2 SSLプロトコルバージョン SSL2.0 を使用します 3 SSLプロトコルバージョン SSL3.0 を使用します ディレクトリ AuthLDAPSecureVersion 3 モジュール mod_auth_ldap util_ldap mod_auth_ldap mod_ldap

126 A.26 AuthLDAPSlotPath AuthLDAPSlotPath AuthLDAPSlotPath スロット情報ディレクトリ名 秘密鍵管理環境の作成時に指定したスロット情報ディレクトリを 絶対パスで指定します ディレクトリ なし モジュール mod_auth_ldap util_ldap mod_auth_ldap mod_ldap A.27 AuthLDAPTknLbl AuthLDAPTknLbl AuthLDAPTknLbl トークンラベル 秘密鍵の作成時に指定したトークンラベルを指定します ディレクトリ

127 なし モジュール mod_auth_ldap util_ldap mod_auth_ldap mod_ldap A.28 AuthLDAPTknPwd AuthLDAPTknPwd AuthLDAPTknPwd ユーザ PIN 秘密鍵の作成時に指定したユーザ PIN を指定します ディレクトリ なし モジュール mod_auth_ldap util_ldap mod_auth_ldap mod_ldap A.29 AuthName AuthName

128 AuthName タイトル 認証画面に表示されるタイトル ( 領域 ) を ASCII 英数字 (1 バイト文字 ) で指定します ディレクトリ なし A.30 AuthType AuthType AuthType Basic Digest 認証のタイプを指定します Basic 基本認証 ( パスワードが平文 ) であることを指定します Digest ダイジェスト認証 ( パスワードがハッシュ値 ) であることを指定します ディレクトリ なし A.31 AuthUserFile AuthUserFile

129 AuthUserFile ファイル名 ユーザ認証に使用するパスワードファイル名 ( ユーザとパスワードのリストを含むテキストファイルの ) を設定します ディレクトリ なし モジュール mod_auth A.32 BrowserMatch BrowserMatch BrowserMatch 属性値 [!] 環境変数 [= 値 ] [[!] 環境変数 [= 値 ]...] クライアントから送信される HTTP リクエストの User-Agent ヘッダフィールドの内容が属性値と一致した場合 環境変数を設定します 環境変数については 付録 B 環境変数とサーバ変数 を参照してください 属性値には 正規表現を使用できます 環境変数は 以下ので指定します 環境変数名指定した環境変数の値を 1 に設定します! 環境変数名指定した環境変数がすでに設定されていた場合 その環境変数を削除します 環境変数名 = 値指定した環境変数に 指定した値を設定します グローバルコンテキスト バーチャルホスト ディレクトリ

130 なし 初期値 BrowserMatch "Mozilla/2" nokeepalive BrowserMatch "MSIE 4\.0b2;" nokeepalive downgrade-1.0 force-response-1.0 BrowserMatch "RealPlayer 4\.0" force-response-1.0 BrowserMatch "Java/1\.0" force-response-1.0 BrowserMatch "JDK/1\.0" force-response-1.0 BrowserMatch "Microsoft Data Access Internet Publishing Provider" redirect-carefully BrowserMatch "MS FrontPage" redirect-carefully BrowserMatch "^WebDrive" redirect-carefully BrowserMatch "^WebDAVFS/1.[0123]" redirect-carefully BrowserMatch "^gnome-vfs" redirect-carefully BrowserMatch "^XML Spy" redirect-carefully BrowserMatch "^Dreamweaver-WebDAV-SCM1" redirect-carefully モジュール mod_setenvif A.33 BrowserMatchNoCase BrowserMatchNoCase BrowserMatchNoCase 属性値 [!] 環境変数 [= 値 ] [[!] 環境変数 [= 値 ]...] 本ディレクティブは BrowserMatch ディレクティブと同様の機能です ただし 属性値に指定した正規表現との一致を照合する際に 大文字と小文字を区別しません グローバルコンテキスト バーチャルホスト ディレクトリ なし モジュール mod_setenvif A.34 CacheEnable

131 CacheEnable CacheEnable disk URL キャッシュするドキュメントの格納先 およびキャッシュする URL を設定します キャッシュするドキュメントの格納先には 以下を指定します disk キャッシュするドキュメントの格納先に ディスクを使用します グローバルコンテキスト バーチャルホスト なし モジュール mod_cache 使用例 キャッシュ先にディスクを使用し すべてのリクエストに対してキャッシュを行う場合 LoadModule proxy_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_proxy.so" LoadModule proxy_connect_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_proxy_connect.so" LoadModule proxy_http_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_proxy_http.so" LoadModule cache_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_cache.so" LoadModule disk_cache_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_disk_cache.so" <IfModule mod_proxy.c> ProxyRequests On CacheEnable disk / CacheRoot "C:/Interstage/F3FMihs/servers/FJapache/proxy" CacheMaxExpire </IfModule> LoadModule proxy_module "/opt/fjsvihs/modules/mod_proxy.so" LoadModule proxy_connect_module "/opt/fjsvihs/modules/mod_proxy_connect.so" LoadModule proxy_http_module "/opt/fjsvihs/modules/mod_proxy_http.so" LoadModule cache_module "/opt/fjsvihs/modules/mod_cache.so" LoadModule disk_cache_module "/opt/fjsvihs/modules/mod_disk_cache.so" <IfModule mod_proxy.c>

132 ProxyRequests On CacheEnable disk / CacheRoot "/opt/fjsvihs/servers/fjapache/proxy" CacheMaxExpire </IfModule> A.35 CacheMaxExpire CacheMaxExpire CacheMaxExpire 有効期限 キャッシュされたドキュメントの有効期限を秒単位で設定します 有効期限を超過したドキュメントは 元のドキュメントに設定された有効期限に影響されることなく 削除されます グローバルコンテキスト バーチャルホスト CacheMaxExpire モジュール mod_cache A.36 CacheRoot CacheRoot CacheRoot ディレクトリ プロキシがキャッシュされたドキュメントを保存するディレクトリを設定します 本ディレクティブを設定せずに ProxyRequests ディレクティブに On を設定した場合 プロキシ機能は使用できますが キャッシュは使用できません グローバルコンテキスト バーチャルホスト

133 なし モジュール mod_disk_cache 注意事項 本ディレクティブで設定したディレクトリには User ディレクティブで設定したユーザ および Group ディレクティブで設定したグループの権限を設定する必要があります A.37 CookieExpires CookieExpires CookieExpires 有効期限 クッキー追跡の有効期限を設定します 有効期限は 秒数または単位 ( years months weeks hours minutes seconds ) を使用して指定します また 有効期限を秒数以外のフォーマットで指定する場合 ダブルクォーテーション (") で囲みます 本ディレクティブを設定しない場合 HTTP クッキーは現在のブラウザセクションの時間だけ有効となります グローバルコンテキスト バーチャルホスト ディレクトリ なし モジュール mod_usertrack A.38 CookieTracking CookieTracking

134 CookieTracking on off クッキーによるユーザ追跡を行うかを設定します on クッキーによるユーザ追跡を行います すべての新しいリクエストに対してユーザ追跡 HTTPクッキーを送信します off クッキーによるユーザ追跡を行いません グローバルコンテキスト バーチャルホスト ディレクトリ CookieTracking off モジュール mod_usertrack A.39 CoreDumpDirectory CoreDumpDirectory CoreDumpDirectory ディレクトリ 重大なエラーが発生した場合に作成するコアファイルを格納するディレクトリを設定します コアファイルを出力する場合は User ディレクティブで指定したユーザが書き込み可能なディレクトリを設定してください グローバルコンテキスト CoreDumpDirectory (ServerRoot ディレクティブで指定したディレクトリ )

135 A.40 CustomLog CustomLog CustomLog " ihsrlog コマンド実行文 " ログファイル名ニックネーム [env=[!] 環境変数 ] アクセスログファイルを作成します ihsrlog コマンド実行文 ihsrlog コマンドの実行文を指定します ihsrlog コマンドの実行文の指定方法については リファレンスマニュアル ( コマンド編 ) の 保守情報採取コマンド - ihsrlog を参照してください ログファイル名 アクセスログを出力するファイル名を指定します ファイル名は 絶対パス または ServerRoot ディレクティブからの相対パスで指定します スラッシュ (/) で始まらないパスを指定した場合 ServerRoot ディレクティブからの相対パスによる指定となります なお ディレクトリは 実際に存在するディレクトリ名を指定してください ニックネーム LogFormat ディレクティブで設定したニックネームを指定します 初期値には 以下のようなニックネームがあります - common Common Log Format でログを記録します - referer クライアントの追跡情報をログに記録します - agent クライアントが使用している Web ブラウザの情報をログに記録します - combined common referer および agent のすべての情報をログに記録します - ihs-analysis common リクエスト処理時間 およびリクエスト受信情報をログに記録します env=[!] 環境変数 指定した環境変数が設定されている場合にアクセスログを出力します 環境変数の先頭に! を指定すると 指定した環境変数が設定されている場合にアクセスログを出力しません 環境変数の設定条件は SetEnvIf ディレクティブで指定します なお 環境変数については 付録 B 環境変数とサーバ変数 を参照してください グローバルコンテキスト バーチャルホスト なし

136 初期値 CustomLog " ihsrlog.exe -s logs/accesslog 1 5" ihs-analysis CustomLog " /opt/fjsvihs/bin/ihsrlog -s logs/accesslog 1 5" ihs-analysis モジュール mod_log_config 注意事項 本ディレクティブを複数設定した場合は 定義されたすべての設定が有効となります 本ディレクティブにログファイル名を指定した場合 ファイルサイズが ulimit コマンド ( ボーンシェル系 ) または limit コマンド (C シェル系 ) で設定されたファイルサイズに達した際に エラーメッセージ ihs70009 が出力され ログの記録に失敗します 本ディレクティブを多量に追加した場合 Web サーバを運用するために必要なファイルディスクリプタ数が不足する可能性があります チューニングガイド の システムのチューニング - サーバ機能運用時に必要なシステム資源 - Interstage HTTP Server のシステム資源の設定 を参考に Web サーバを運用するために必要なファイルディスクリプタ数に問題がないかを確認してください Interstage 管理コンソールの以下画面で [ 適用 ]/[ 作成 ] 操作を行うと 本ディレクティブの ihsrlog コマンド実行文の logfile に設定される ログファイルを格納するディレクトリ およびファイル名プレフィクス がエンマークおよびダブルクォーテーション (\") で囲まれますが 動作上の影響はありません - [ システム ] > [ サービス ] > [Web サーバ ] > [Web サーバ名 ] > [Web サーバ : 環境設定 ] - [ システム ] > [ サービス ] > [Web サーバ ] > [Web サーバ名 ] > [ バーチャルホスト ] > [ バーチャルホスト : 環境設定 ] - [ システム ] > [ サービス ] > [Web サーバ ] > [Web サーバ名 ] > [ バーチャルホスト : 新規作成 ] A.41 DefaultIcon DefaultIcon DefaultIcon アイコンファイルパス ディレクトリリストを表示する際 アイコンが設定されていないファイル (AddIcon ディレクティブ AddIconByEncoding ディレクティブ および AddIconByType ディレクティブの設定対象外のファイル ) の先頭に表示するアイコンを設定します アイコンファイルパスは DocumentRoot ディレクティブからの相対パスで指定します なお 本ディレクティブは IndexOptions ディレクティブに FancyIndexing を指定した場合に有効となります

137 グローバルコンテキスト バーチャルホスト ディレクトリ なし 初期値 DefaultIcon /icons/unknown.gif モジュール mod_autoindex A.42 DefaultType DefaultType DefaultType MIME タイプ ドキュメントのデフォルト MIME タイプを設定します MIME タイプが設定されていない場合 および認識できない場合 (MIME タイプマッピングなし ) は 本ディレクティブで設定した値が使用されます グローバルコンテキスト バーチャルホスト ディレクトリ DefaultType text/plain 初期値 DefaultType text/plain 注意事項 Servlet サービスのアプリケーションにアクセスし そのアプリケーションにおいて MIME タイプが設定された場合 本ディレクティブの設定は無効となります A.43 Deny

138 Deny Deny from ホスト名 ネットワーク [/ マスク ] env= 環境変数名 [ ホスト名 ネットワーク [/ マスク ] env= 環境変数名 ]... ホストまたはネットワーク単位で 任意のディレクトリのアクセス拒否を設定します ホスト名に all を指定すると すべてのホストからのアクセスが拒否されます ホスト名に IP アドレスを指定すると その IP アドレスからのアクセスだけが拒否されます IP アドレスには IPv6 アドレスを指定することもできます ホスト名にドメイン名を指定すると 指定されたドメインに所属するホストからのアクセスだけが拒否されます env= 環境変数名 は 指定した環境変数が存在した場合に アクセスが拒否されます 環境変数については 付録 B 環境変数とサーバ変数 を参照してください ディレクトリ なし モジュール mod_access A.44 <Directory> <Directory> <Directory ディレクトリ >... </Directory> 特定のディレクトリとそのサブディレクトリの中だけでディレクティブを使用する場合に ディレクトリのセクションを指定します ディレクトリ名は 絶対パス DocumentRoot ディレクティブに指定したディレクトリからの相対パス ワイルドカード (?: ある 1 文字に一致 *: ある連続した文字列に一致 ) および正規表現で指定できます なお 指定したディレクトリ内では ディレクトリコンテキストの中で許可されているすべてのディレクティブを使用できます グローバルコンテキスト バーチャルホスト

139 なし 注意事項 本セクションは Servlet サービスのアプリケーションに対して使用できません <Location> セクションを使用してください A.45 <DirectoryMatch> <DirectoryMatch> <DirectoryMatch ディレクトリパターン >... </DirectoryMatch> 正規表現で指定したディレクトリパターンに一致するディレクトリへのアクセスだけに対してディレクティブを使用する場合に ディレクトリのセクションを指定します 本ディレクティブは <Directory> セクションと同様の機能であるが ディレクトリパターンに 正規表現を指定する必要があります グローバルコンテキスト バーチャルホスト なし 注意事項 本セクションは Servlet サービスのアプリケーションに対して使用できません <Location> セクションを使用してください A.46 DirectoryIndex DirectoryIndex DirectoryIndex ファイル名 [ ファイル名...] クライアントが URL の末尾にスラッシュ (/) を指定してディレクトリのインデックスを要求する場合に 検索対象となるリソースのファイル名を設定します

140 グローバルコンテキスト バーチャルホスト ディレクトリ DirectoryIndex index.html 初期値 DirectoryIndex index.html index.html.var モジュール mod_dir 注意事項 Servlet サービスのアプリケーションにアクセスした場合 本ディレクティブの設定は無効となります A.47 DocumentRoot DocumentRoot DocumentRoot ディレクトリ httpd がファイルを提供するディレクトリを設定します Alias ディレクティブによる指定が一致しなければ サーバは要求された URL に本ディレクティブで指定したディレクトリを付加してドキュメントへのパスを作成します なお 本ディレクティブは 必ず設定してください グローバルコンテキスト バーチャルホスト なし 初期値 DocumentRoot "C:/Interstage/F3FMihs/servers/(Web サーバ名 )/htdocs"

141 DocumentRoot "/opt/fjsvihs/servers/(web サーバ名 )/htdocs" 注意事項 本ディレクティブに指定したディレクトリの末尾に スラッシュ (/) は指定しないでください 初期状態では 本ディレクティブで指定したディレクトリにサンプルのコンテンツが格納されています Web サーバの運用に応じて 不要なサンプルのコンテンツを削除するか または本ディレクティブに指定するディレクトリを変更してください ディレクトリには NFS サーバへのマウントポイントを指定できますが Web サーバ運用中は常に NFS サーバへのアクセスが可能である必要があります Web サーバを起動する前に NFS サーバが正常に起動されていることを確認し また Web サーバ運用中は NFS サーバへのアクセスが不可となるような操作 (NFS サーバの電源断など ) を行わないでください 使用例 Web ブラウザから と指定した場合に /usr/web/index.html へアクセスさせる場合 DocumentRoot "/usr/web" A.48 ErrorDocument ErrorDocument ErrorDocument ステータスコードエラードキュメント エラーが発生した場合に出力されるエラーメッセージをカスタマイズし 独自のメッセージをクライアントに返します 指定可能なエラードキュメント およびそのエラードキュメントに対してクライアントに通知可能なステータスコードを以下に示します なお ステータスコードの意味については メッセージ集 の Web サーバから通知されるステータスコード を参照してください エラードキュメント テキストメッセージ出力するテキストメッセージを指定する場合は ダブルクォーテーション (") で囲んで指定します なお テキストメッセージに日本語を使用することはできません 内部 URL 内部 URL にリダイレクトする場合は 先頭にスラッシュ (/) を付加してリダイレクト先を DocumentRoot ディレクティブからの相対パスで指定します ステータスコード ( 注 )

142 エラードキュメント 外部 URL 外部 URL にリダイレクトする場合は 完全修飾 URL でリダイレクト先を指定します ステータスコード 注 ) 静的コンテンツへの内部リダイレクトは指定できますが CGI を利用した内部リダイレクトは指定できません グローバルコンテキスト バーチャルホスト ディレクトリ なし 注意事項 エラードキュメントとして指定した内部 URL に対してユーザ認証を設定し このユーザ認証の対象外の URL にアクセスした場合 本ディレクティブの設定は無効となります Servlet サービスのアプリケーションにアクセスした場合 本ディレクティブの設定は無効となります Servlet サービスのアプリケーションにアクセスした場合に使用されるエラーページの設定については 以下のマニュアルを参照してください - Java EE 機能の Servlet サービスの場合 Java EE 運用ガイド の Java EE アプリケーションの提供機能 - Web コンテナの提供機能 - エラーページ - J2EE 機能の Servlet サービスの場合 J2EE ユーザーズガイド ( 旧版互換 ) の Web アプリケーションの開発 - Web アプリケーションの開発上の注意事項 - HTTP エラーステータスコードに対するエラーページの指定について 使用例テキストメッセージを指定する場合 ErrorDocument 500 "The server made a boo boo." 内部 URLにリダイレクトする場合 ErrorDocument 404 /missing.html 外部 URLにリダイレクトする場合 ErrorDocument A.49 ErrorLog ErrorLog ErrorLog " ihsrlog コマンド実行文 " ログファイル名

143 エラーログファイルを作成します ihsrlog コマンド実行文 ihsrlog コマンドの実行文を指定します ihsrlog コマンドの実行文の指定方法については リファレンスマニュアル ( コマンド編 ) の 保守情報採取コマンド - ihsrlog を参照してください ログファイル名 エラーログを出力するファイル名を指定します ファイル名は 絶対パス または ServerRoot ディレクティブからの相対パスで指定します スラッシュ (/) で始まらないパスを指定した場合 ServerRoot ディレクティブからの相対パスによる指定となります なお ディレクトリは 実際に存在するディレクトリ名を指定してください グローバルコンテキスト バーチャルホスト ErrorLog logs/error.log ErrorLog logs/error_log 初期値 ErrorLog " ihsrlog.exe -s logs/errorlog 1 5" ErrorLog " /opt/fjsvihs/bin/ihsrlog -s logs/errorlog 1 5" 注意事項 メインホスト バーチャルホストそれぞれに本ディレクティブを複数設定した場合は それぞれ最後に定義された設定が有効となります 本製品では Apache HTTP Server で指定可能な syslog は使用できません 本ディレクティブにログファイル名を指定した場合 ファイルサイズが ulimit コマンド ( ボーンシェル系 ) または limit コマンド (C シェル系 ) で設定されたファイルサイズに達した際に エラーメッセージ ihs70009 が出力され ログの記録に失敗します Interstage 管理コンソールの以下画面で [ 適用 ]/[ 作成 ] 操作を行うと 本ディレクティブの ihsrlog コマンド実行文の logfile に設定される ログファイルを格納するディレクトリ およびファイル名プレフィクス がエンマークおよびダブルクォーテーション (\") で囲まれますが 動作上の影響はありません - [ システム ] > [ サービス ] > [Web サーバ ] > [Web サーバ名 ] > [Web サーバ : 環境設定 ] - [ システム ] > [ サービス ] > [Web サーバ ] > [Web サーバ名 ] > [ バーチャルホスト ] > [ バーチャルホスト : 環境設定 ]

144 - [ システム ] > [ サービス ] > [Web サーバ ] > [Web サーバ名 ] > [ バーチャルホスト : 新規作成 ] A.50 ExtendedStatus ExtendedStatus ExtendedStatus On Off サーバステータス情報の拡張表示を行うかを設定します サーバステータスページに 詳細ステータス情報を表示できます On サーバステータス情報の拡張表示を行います Off サーバステータス情報の拡張表示を行いません グローバルコンテキスト ExtendedStatus Off モジュール mod_status A.51 FileETag FileETag FileETag キーワード [ キーワード...] クライアントに返すドキュメントがファイルに基づいたものである場合 HTTP レスポンスヘッダの ETag( エンティティタグ ) ヘッダフィールドを作成するときに使用するファイルの属性を設定します 指定可能なキーワードを以下に示します

145 INode Size ファイルの inode 番号を使用します ファイルのサイズ ( バイト数 ) を使用します MTime All ファイルの最終修正時刻を使用します 使用可能なすべての属性を使用します 本キーワードは INode Size MTime を指定した場合と同じ指定となります None ETag ヘッダフィールドを HTTP レスポンスヘッダに付加しません なお INode Size および MTime キーワードでは キーワードの前に + または - を付加して指定できます この場合 より広い範囲から継承された本ディレクティブの指定に対して 変更 ( 加減 ) を加えることになります たとえば あるディレクトリに FileETag INode Size MTime を そのサブディレクトリに FileETag -INode を指定した場合 そのサブディレクトリは FileETag Size MTime を指定した場合と同じ指定となります グローバルコンテキスト バーチャルホスト ディレクトリ FileETag INode Size MTime 注意事項 Servlet サービスのアプリケーションにアクセスした場合 本ディレクティブの設定は無効となります A.52 <Files> <Files> <Files ファイル >... </Files> 特定のファイルの中だけでディレクティブを使用したい場合に ファイルのセクションを指定します ファイル名は ワイルドカード (?: ある 1 文字に一致 *: ある連続した文字列に一致 ) および正規表現で指定できます なお 指定したファイル内では ファイルのスコープの中で許可されているすべてのディレクティブを使用できます

146 グローバルコンテキスト バーチャルホスト ディレクトリ注 )<Location> セクションには 設定できません なし 注意事項 本セクションは Servlet サービスのアプリケーションに対して使用できません Servlet サービスのアプリケーションに対して本セクションを設定した場合 無効となります A.53 <FilesMatch> <FilesMatch> <FilesMatch ファイルパターン >... </FilesMatch> 正規表現で指定したファイルパターンに一致するファイルへのアクセスについてだけディレクティブを使用したい場合に ファイルのセクションを指定します 本ディレクティブは <Files> セクションと同様の機能であるが ファイルパターンに 正規表現を指定する必要があります グローバルコンテキスト バーチャルホスト ディレクトリ注 )<Location> セクションには 設定できません なし 注意事項 本セクションは Servlet サービスのアプリケーションに対して使用できません Servlet サービスのアプリケーションに対して本セクションを設定した場合 無効となります A.54 ForceLanguagePriority ForceLanguagePriority

147 ForceLanguagePriority None Prefer Fallback [Prefer Fallback] クライアントからの接続要求に一致するコンテンツが複数存在する場合 またはコンテンツが存在しない場合 自動コンテンツネゴシエーション (LanguagePriority ディレクティブに設定された言語の優先順位 ) の結果によりコンテンツを 1 つ返却します 指定可能なオプションを以下に示します None 本ディレクティブの機能をすべて無効にします Prefer クライアントから送信される HTTP リクエストの Accept-Language ヘッダフィールドに複数の言語が指定され かつ指定された言語のコンテンツが複数存在する場合 LanguagePriority ディレクティブに設定された優先順位の高い MIME 言語に一致するコンテンツを返却します Fallback クライアントから送信される HTTP リクエストの Accept-Language ヘッダフィールドに指定された言語のコンテンツが存在しない場合 LanguagePriority ディレクティブに設定された優先順位の高い MIME 言語と一致するコンテンツを返却します グローバルコンテキスト バーチャルホスト ディレクトリ ForceLanguagePriority Prefer 初期値 ForceLanguagePriority Prefer Fallback モジュール mod_negotiation A.55 Group Group Group グループ ID

148 通信プロセスを実行する際のグループ名を指定します グループ ID には グループ名を指定するか # の後ろにグループ ID( 数値 ) を続けて指定できます グローバルコンテキスト Group nobody 初期値 Group nobody A.56 Header Header Header set append add echo ヘッダ名値 [env=[!] 環境変数名 ] Header unset ヘッダ名 クライアントへの HTTP レスポンスヘッダのフィールド値を設定します 設定方法は 以下のいずれかを選択します set HTTP レスポンスヘッダに指定したヘッダ名および値を設定します 同じのヘッダがすでに存在する場合は フィールド値を本ディレクティブで指定した値に置き換えます append add HTTP レスポンスヘッダに指定したヘッダ名および値を設定します 同じのヘッダがすでに存在する場合は フィールド値の後にコンマで区切って本ディレクティブで指定した値を追加します HTTP レスポンスヘッダに指定したヘッダ名および値を設定します 同じのヘッダがすでに存在する場合でも 本ディレクティブで指定したヘッダフィールド行を追加します unset echo HTTP レスポンスヘッダから指定したヘッダ名のヘッダフィールドを削除します 指定したを持つヘッダフィールド行が複数ある場合は すべてのヘッダフィールド行を削除します HTTP レスポンスヘッダに指定した HTTP リクエストヘッダの情報を設定します

149 env= 環境変数名 を指定すると 指定した環境変数が存在した場合に HTTP レスポンスヘッダの設定が有効となります env=! 環境変数名 指定時は 指定した環境変数が存在しない場合に HTTP レスポンスヘッダの設定が有効となります 環境変数については 付録 B 環境変数とサーバ変数 を参照してください グローバルコンテキスト バーチャルホスト ディレクトリ なし モジュール mod_headers 使用例 クライアント (Web ブラウザ プロキシなど ) にキャッシュさせないため Pragma ヘッダおよび Cache-Control ヘッダに nocache を設定する場合 ( 本機能は クライアントがキャッシュヘッダ制御をサポートしている場合に使用可能 ) LoadModule headers_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_headers.so" Header set Pragma no-cache Header set Cache-Control no-cache LoadModule headers_module "/opt/fjsvihs/modules/mod_headers.so" Header set Pragma no-cache Header set Cache-Control no-cache 拡張子.gif /.jpg 以外のコンテンツへのアクセス時に Cache-Control ヘッダに no-cache を設定する場合 LoadModule headers_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_headers.so" LoadModule setenvif_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_setenvif.so" SetEnvIf Request_URI \.(gif jpg)$ gif_jpg Header set Cache-Control no-cache env=!gif_jpg LoadModule headers_module "/opt/fjsvihs/modules/mod_headers.so" LoadModule setenvif_module "/opt/fjsvihs/modules/mod_setenvif.so" SetEnvIf Request_URI \.(gif jpg)$ gif_jpg Header set Cache-Control no-cache env=!gif_jpg A.57 HostnameLookups HostnameLookups

150 HostnameLookups On Off Double ログに記録されるクライアント情報の出力方法を指定します 指定可能な出力方法を以下に示します On DNSでホスト名を検索し ホスト名をログに記録します Off DNSでホスト名を検索せずに IPアドレスをログに記録します Double DNSの二重逆引きを行って IPアドレスとドメイン名が正しいことを確認して ホスト名をログに記録します グローバルコンテキスト バーチャルホスト ディレクトリ HostnameLookups Off 初期値 HostnameLookups Off 注意事項 On または Double を指定すると DNS への問合せが発生するため レスポンス送信処理が遅延する可能性があります A.58 IdentityCheck IdentityCheck IdentityCheck On Off RFC1413 に準拠した ident プロトコルによりクライアントからリクエストを受け付けたユーザ名を取得し アクセスログに ユーザ名識別 を採取するかを設定します

151 On アクセスログに ユーザ名識別 を採取します Off アクセスログに ユーザ名識別 を採取しません グローバルコンテキスト バーチャルホスト ディレクトリ IdentityCheck Off 注意事項 クライアントマシン上で identd または identd 関連のデーモンが動作している必要があります identd または identd 関連のデーモンが動作していない場合は unknown と出力されます 正しいユーザ名を取得できない場合があります identd または identd 関連のデーモンの処理に伴い クライアントへのアクセス時の性能が劣化する可能性があります A.59 <IfModule> <IfModule> <IfModule [!] モジュールソース名 >... </IfModule> 特定のプラグインモジュールが有効になっている場合に 使用するディレクティブの条件セクションを作成します モジュールソース名には プラグインモジュールのコンパイル時のソースファイル名を指定します モジュールソース名に! を付加することにより否定になります なお 本ディレクティブは 複数のディレクティブをネストにすることができます グローバルコンテキスト バーチャルホスト ディレクトリ なし A.60 IHSServerHeader IHSServerHeader

152 IHSServerHeader On Off [ ヘッダ内容 ] クライアントにレスポンスを送信する際に HTTP レスポンスヘッダの Server ヘッダフィールドを送信するかを設定します また Server ヘッダフィールドを送信する場合は Server ヘッダフィールドに含める情報を設定できます On Off HTTP レスポンスヘッダの Server ヘッダフィールドを送信します [ ヘッダ内容 ] には Server ヘッダフィールドとして送信する情報を 64 バイト以内の ASCII 文字列で指定します なお 文字列内に空白を指定する場合は 文字列をダブルクォーテーション (") で囲んでください [ ヘッダ内容 ] を省略した場合は ServerTokens ディレクティブで設定した Server ヘッダフィールドを送信します HTTP レスポンスヘッダの Server ヘッダフィールドを送信しません グローバルコンテキスト IHSServerHeader On 初期値 IHSServerHeader Off A.61 IHSTrace IHSTrace IHSTrace On Off トレース情報を採取するかを設定します On トレースファイルにトレース情報を採取します トレースファイルの設定は IHSTraceLogディレクティブで設定します Off トレースファイルにトレース情報を採取しません

153 グローバルコンテキスト IHSTrace On 注意事項 本ディレクティブを複数設定した場合は 最後に定義された設定が有効となります 本ディレクティブは 常に On を設定し トレース情報を採取することを推奨します トレース情報が出力されない場合 トラブル発生時の調査に支障を与える可能性があります A.62 IHSTraceLog IHSTraceLog IHSTraceLog " ihsrlog コマンド実行文 " トレースファイル名 トレースファイルを作成し 以下の情報を出力します Webクライアントとの入出力情報 プラグインモジュールとの入出力情報 ihsrlog コマンド実行文 ihsrlog コマンドの実行文を指定します ihsrlog コマンドの実行文の指定方法については リファレンスマニュアル ( コマンド編 ) の 保守情報採取コマンド - ihsrlog を参照してください トレースファイル名 トレース情報を出力するファイル名を指定します ファイル名は 絶対パス または ServerRoot ディレクティブからの相対パスで指定します スラッシュ (/) で始まらないパスを指定した場合 ServerRoot ディレクティブからの相対パスによる指定となります なお ディレクトリは 実際に存在するディレクトリ名を指定してください グローバルコンテキスト IHSTraceLog logs/trace.log

154 IHSTraceLog logs/trace_log 初期値 IHSTraceLog " ihsrlog.exe -s logs/tracelog 2 5" IHSTraceLog " /opt/fjsvihs/bin/ihsrlog -s logs/tracelog 2 5" 注意事項 本ディレクティブは トレース情報を採取する設定である (IHSTrace ディレクティブに On を設定している ) 場合に有効となります トレース情報を出力させないようにするには IHSTrace ディレクティブに Off を設定してください 本ディレクティブを複数設定した場合は 最後に定義された設定が有効となります A.63 IndexIgnore IndexIgnore IndexIgnore ファイル [ ファイル...] ディレクトリリストを表示する際 表示しないファイルを設定します ファイルは ファイル名 ディレクトリ名 ワイルドカード (?: ある 1 文字に一致 *: ある連続した文字列に一致 ) 表現で指定します グローバルコンテキスト バーチャルホスト ディレクトリ なし 初期値 IndexIgnore.??* *~ *# HEADER* README* RCS CVS *,v *,t モジュール mod_autoindex

155 A.64 IndexOptions IndexOptions IndexOptions オプション [ オプション...] ディレクトリリストを表示する際のアイコンやファイルなどの表示内容を変更します 指定可能なオプションを以下に示します FancyIndexing アイコンを付加したディレクトリリストの表示を有効にします FoldersFirst サブディレクトリリストを先に表示し そのあとにファイルリストを表示します 本オプションは FancyIndexing を指定した場合に有効となります IgnoreCase ファイル名およびディレクトリ名の大文字と小文字を区別せずにソートして表示します SuppressLastModified ディレクトリリストに最終更新日時を表示しません 本オプションは FancyIndexing を指定した場合に有効となります SuppressSize ディレクトリリストにファイルサイズを表示しません 本オプションは FancyIndexing を指定した場合に有効となります グローバルコンテキスト バーチャルホスト ディレクトリ なし モジュール mod_autoindex A.65 ISSsoBusinessSystemName ISSsoBusinessSystemName

156 ISSsoBusinessSystemName 業務システム名 メインホストまたはバーチャルホストに Interstage シングル サインオンの業務サーバを組み込みます 業務システム名は 32 バイト以内の半角英数字および以下の記号を含めた文字列を指定します ハイフン (-) アンダースコア (_) 左括弧 (() 右括弧 ()) 左角括弧 ([) 右角括弧 (]) グローバルコンテキスト バーチャルホスト なし 注意事項 本ディレクティブは Interstage 管理コンソールで Interstage シングル サインオンの業務サーバを追加し 使用する Web サーバを設定した際に 自動的に設定されます 通常 環境定義ファイル (httpd.conf) を直接編集する必要はありません 直接編集する必要が生じた場合は 以下の手順で設定してください 1. Interstage 管理コンソールで Interstage シングル サインオンの業務サーバの業務システム名を確認します 2. Interstage シングル サインオンの業務サーバを組み込むメインホストまたはバーチャルホストに 1 で確認した業務システム名を指定して本ディレクティブを設定します 使用例 メインホストまたはバーチャルホストに Interstage シングル サインオンの業務システム Business001 の業務サーバを組み込む場合 LoadModule ssoatzihs_module "C:/Interstage/F3FMsso/ssoatzag/lib/F3FMssoatzihs.dll" ISSsoBusinessSystemName Business001 LoadModule ssoatzihs_module "/opt/fjsvssoaz/lib/ssoatzihs.so" ISSsoBusinessSystemName Business

157 A.66 KeepAlive KeepAlive KeepAlive On Off HTTP Keep-Alive 機能を設定します HTTP Keep-Alive 機能を有効にすることにより クライアントは永続的 HTTP 接続を確立し リクエストの転送効率を向上させることができます On Off HTTP Keep-Alive 機能を有効にします すなわち 複数のリクエストを同じ接続で繰り返し使うことができ クライアントのレスポンスが向上します HTTP Keep-Alive 機能を無効にします すなわち 1 つのリクエストが完了するたびに接続を閉じ 次のリクエストにおいて新しく接続します グローバルコンテキスト バーチャルホスト KeepAlive On 初期値 KeepAlive On A.67 KeepAliveTimeout KeepAliveTimeout KeepAliveTimeout 秒数 Keep-Alive 接続が有効である (KeepAlive ディレクティブに On を設定している ) 場合 Web サーバがレスポンスを送信してからコネクションを保持する最長の時間 ( 秒 ) を設定します 本ディレクティブに設定した秒数を経過しても次のリクエストがない場合 コネクションを切断します

158 コネクションを保持する最長の時間には 0 から までを指定できます 0 を指定した場合は 最初のリクエストを処理した直後にコネクションを切断します グローバルコンテキスト バーチャルホスト KeepAliveTimeout 15 初期値 KeepAliveTimeout 15 A.68 LanguagePriority LanguagePriority LanguagePriority MIME 言語 [MIME 言語...] クライアントから送信される HTTP リクエストの Accept-Language ヘッダフィールドで言語の優先順位が指定されていない場合 使用する言語の優先順位を設定します MIME 言語は 優先順位の降順で言語を指定します 本ディレクティブは ForceLanguagePriority ディレクティブに Prefer または ( および ) Fallback が指定されている場合に有効となります グローバルコンテキスト バーチャルホスト ディレクトリ なし 初期値 LanguagePriority en ca cs da de el eo es et fr he hr it ja ko ltz nl nn no pl pt pt-br ru sv zh-cn zh-tw モジュール mod_negotiation

159 A.69 LimitInternalRecursion LimitInternalRecursion LimitInternalRecursion 最大数 1 [ 最大数 2] リクエスト処理において Web サーバ内で発生する内部リダイレクトおよびサブリクエストの最大数を設定します 最大数には 1 から までを指定できます 内部リダイレクト数またはサブリクエスト数が本ディレクティブの設定値を超過した場合 クライアントにステータスコード 500 (Internal Server Error) で応答を返します 本ディレクティブの設定により 内部リダイレクトやサブリクエストが無限ループに陥ることを防ぐことができます 最大数 1 内部リダイレクトの最大数を設定します 最大数 2 を指定しない場合は 本値をサブリクエストの最大数として設定します 最大数 2( 省略可 ) サブリクエストの最大数を設定します グローバルコンテキスト バーチャルホスト LimitInternalRecursion 10 A.70 LimitRequestBody LimitRequestBody LimitRequestBody バイト数 リクエストメッセージ本文の最大サイズをバイト単位で設定します 最大サイズには 0 から までを指定できます クライアントからのリクエストメッセージ本文が本ディレクティブの設定値を超過した場合 クライアントにエラーを通知します なお 0 を指定した場合 最大サイズは となります

160 グローバルコンテキスト バーチャルホスト ディレクトリ LimitRequestBody 0 A.71 LimitRequestFields LimitRequestFields LimitRequestFields フィールド数 クライアントから送信される HTTP リクエストヘッダのフィールド数の最大値を設定します クライアントからの HTTP リクエストヘッダのフィールド数が本ディレクティブの設定値を超えた場合 クライアントにエラー応答を返します フィールド数には 0 から までを指定できます なお 0 を指定した場合 最大ヘッダ数は無制限となります グローバルコンテキスト LimitRequestFields 100 A.72 LimitRequestFieldsize LimitRequestFieldsize LimitRequestFieldsize 最大サイズ クライアントから送信される HTTP リクエストヘッダの 1 フィールドの最大サイズをバイト単位で設定します クライアントからの HTTP リクエストヘッダのフィールドのサイズが本ディレクティブの設定値を超えた場合 クライアントにエラー応答を返します 最大サイズには 0 から までを指定できます

161 グローバルコンテキスト LimitRequestFieldsize 8190 A.73 LimitRequestLine LimitRequestLine LimitRequestLine バイト数 クライアントから送信される HTTP リクエストのうち HTTP メソッドが含まれる行の最大サイズをバイト単位で設定します クライアントからの HTTP リクエスト行のサイズが本ディレクティブの設定値を超えた場合 クライアントにエラー応答を返します 最大サイズには 0 から までを指定できます グローバルコンテキスト LimitRequestLine 8190 A.74 Listen Listen Listen [IP アドレス :] ポート番号 クライアントからの接続要求を受け取るポート番号および IP アドレスを指定します 複数のポート番号および IP アドレスを指定できます ポート番号には 1 から までを指定できます また Solaris の場合 IP アドレスに IPv6 アドレスを角括弧 ([]) で囲んで指定することもできます グローバルコンテキスト

162 なし 初期値 Listen 80 注意事項 本ディレクティブは 必ず設定する必要があります 設定していない場合 Web サーバを起動できません ポート番号には システム上のアプリケーションを含むすべてのサービスにおいてそれぞれ異なるポート番号を設定する必要があります 80(HTTP) および 443(HTTPS) 以外のポート番号を指定する場合 Well Known ポートである 1 から 1023 は ポートの衝突の危険性があるため 注意してください 本ディレクティブは 同一の IP アドレスとポート番号の組合せで複数設定することはできません 本ディレクティブに IP アドレスを指定する場合は オペレーティングシステムに設定されている IP アドレスを指定してください 複数の IP アドレスが設定されているオペレーティングシステム上で運用している場合 IP アドレスの指定を省略すると オペレーティングシステムに設定されているすべての IP アドレスへの接続要求を受け取ります 特定の IP アドレスへの接続要求だけを受け取る場合は 必ず IP アドレスを指定してください 本ディレクティブには IPv6 アドレスを指定できません IPv6 環境で運用する場合は IP アドレスを指定せずにポート番号だけを指定してください 使用例 ポート番号 80 およびポート番号 8000 からの接続要求を受け取る場合 Listen 80 Listen 8000 IPv6 アドレス 2001:db8::a00:20ff:fea7:ccea およびポート番号 80 からの接続要求を受け取る場合 Listen [2001:db8::a00:20ff:fea7:ccea]:80 A.75 ListenBacklog ListenBacklog ListenBacklog 接続待ちキューの最大数 TCP コネクションが確立しているリクエストをキューイングする接続待ちキューの最大数を 以下の指定範囲内の数値で設定します

163 1~200 接続待ちキューの最大数の指定範囲 1~ ThreadsPerChild ディレクティブに設定したクライアント同時接続数よりも多くの接続要求があった場合に 本ディレクティブの設定値がオペレーティングシステム内にキューイングされる最大数となります 多重接続時の動作については 1.2 Web サーバのプロセス構成 (Windows(R)) の (2) 最大多重動作について を参照してください MaxClients ディレクティブに設定したクライアント同時接続数よりも多くの接続要求があった場合に 以下の条件に応じた値がオペレーティングシステム内にキューイングされる最大数となります 多重接続時の動作については 1.3 Web サーバのプロセス構成 (Solaris/Linux) の (4) 最大多重動作について を参照してください 条件 本ディレクティブの設定値 待機中 TCP コネクションの最大値 ( 注 ) 本ディレクティブの設定値 > 待機中 TCP コネクションの最大値 ( 注 ) 接続待ちキューの最大数 本ディレクティブの設定値 待機中 TCP コネクションの最大値 ( 注 ) 注 ) 待機中 TCP コネクションの最大値は オペレーティングシステムに設定されています 以下のコマンドを実行して確認してください 待機中 TCP コネクションの設定およびコマンドの詳細については オペレーティングシステムのドキュメントを参照してください 待機中 TCP コネクションの最大値 tcp_conn_req_max_q /proc/sys/net/core/somaxconn コマンド実行例 /usr/sbin/ndd /dev/tcp tcp_conn_req_max_q /sbin/sysctl -n net.core.somaxconn グローバルコンテキスト ListenBacklog 200 ListenBacklog 511 注 ) 511 が待機中 TCP コネクションの最大値よりも大きい場合は 待機中 TCP コネクションの最大値が有効となります

164 注意事項 クライアントからの接続要求が以下の値を超過した場合は この接続要求を受け付けず ステータスコードも返却しません クライアント同時接続数 (ThreadsPerChild ディレクティブの設定値 )+ 接続待ちキューの最大数 ( 本ディレクティブの設定値 +1) クライアント同時接続数 (MaxClients ディレクティブの設定値 )+ 接続待ちキューの最大数 ( 本ディレクティブの設定値 + α) α: オペレーティグシステムの仕様に応じた値 A.76 LoadModule LoadModule LoadModule モジュール識別子ファイル名 プラグインモジュールを読み込みます モジュール識別子には プラグインモジュールのソースファイルで定義したモジュール構造体のを指定します プラグインモジュールのファイル名は 絶対パスで指定します グローバルコンテキスト なし A.77 <Location> <Location> <Location URL>... </Location> 特定の URL の中だけでディレクティブを使用する場合に URL のセクションを指定します URL 名は スキームを含めずに /path で指定します また ワイルドカード (?: ある 1 文字に一致 *: ある連続した文字列

165 に一致 ) および正規表現で指定できます ただし 正規表現で指定する場合は 先頭にチルダと半角空白 (~ ) を追加してください なお 指定した URL 内では ディレクトリコンテキストの中で許可されているすべてのディレクティブを使用できます グローバルコンテキスト バーチャルホスト なし 注意事項 スラッシュ (/) は どのワイルドカードにもマッチしないため 明示的に指定してください 使用例 URL /path 配下すべてに対して ホスト からのアクセスだけを許可する場合 <Location /path> Order Deny,Allow Deny from all Allow from </Location> URL /path 配下の 1 階層に対して ホスト からのアクセスだけを許可する場合 <Location /path/*> Order Deny,Allow Deny from all Allow from </Location> 注 )URL /path 配下の 2 階層以降は マッチしません 先頭に /path1 または /path2 を含む URL に対して ホスト からのアクセスだけを許可する場合 <Location ~ "^/(path1 path2)"> Order Deny,Allow Deny from all Allow from </Location> Servlet サービスのアプリケーション識別子 sample の URL に対してユーザ認証を行う場合 LoadModule auth_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_auth.so" <Location /sample> AuthUserFile "C:/Interstage/F3FMihs/servers/FJapache/conf/password.txt" AuthName "Secret directory" AuthType Basic Require valid-user </Location>

166 LoadModule auth_module "/opt/fjsvihs/modules/mod_auth.so" <Location /sample> AuthUserFile "/opt/fjsvihs/servers/fjapache/conf/password.txt" AuthName "Secret directory" AuthType Basic Require valid-user </Location> A.78 <LocationMatch> <LocationMatch> <LocationMatch URL パターン >... </LocationMatch> 正規表現で指定した URL パターンに一致する URL へのアクセスだけに対してディレクティブを使用する場合に URL のセクションを指定します 本ディレクティブは <Location> セクションと同様の機能であるが URL パターンに 正規表現を指定する必要があります グローバルコンテキスト バーチャルホスト なし A.79 LogFormat LogFormat LogFormat フォーマット [ ニックネーム ] カスタマイズしたログフォーマットを定義します フォーマットとして指定可能な書式パラメタを以下に示します

167 %A %b %D リクエストを受け付けた Web サーバの IP アドレス クライアントへのデータ転送量 ( バイト ) 注 )SSL 通信時は 暗号化前のデータ転送量が出力されます リクエストを受け付けてから処理が完了するまでの時間 ( マイクロ秒 ) %{Foobar}e 環境変数 Foobar の内容環境変数については 付録 B 環境変数とサーバ変数 を参照してください %{UNIQUE_ID}e %h リクエストごとに付与される一意な ID クライアントまたはプロキシサーバなどの IP アドレス / ホスト名 %{Cookie}i リクエスト時の Cookie ヘッダの設定値 %{Cookie2}i リクエスト時の Cookie2 ヘッダの設定値 %{Foobar}i Foobar で指定したリクエストヘッダの内容 %{Host}i リクエスト時の Host ヘッダの設定値 %{Referer}i リクエスト時の Referer ヘッダの設定値 %{User-agent}i %l リクエスト時の User-agent ヘッダの設定値 クライアントから返信されるユーザ個人情報 %{Cookie}n ユーザ追跡機能で設定されたクライアント IP アドレス および一意な ID %{Foobar}o Foobar で指定したレスポンスヘッダの内容 %{Set-Cookie}o レスポンス時の Set-Cookie ヘッダの設定値 %{Set-Cookie2}o %p %P レスポンス時の Set-Cookie2 ヘッダの設定値 リクエストを受け付けた Web サーバのポート番号 リクエストを処理した通信プロセスのプロセス ID

168 %r %s %S %t %T %u %U %X リクエストの最初の行 リクエストに対するステータスコード リクエストを受け付けてから処理が完了するまでの時間 ( 秒. ミリ秒 ) クライアントからのリクエストを受け付けた日時 リクエストを受け付けてから処理が完了するまでの時間 ( 秒 ) クライアントから送信されたユーザ名注 )Interstage HTTP Server のユーザ認証機能 またはオンライン照合機能を運用している場合にだけ出力されます リクエストされた URL のパス レスポンス送信終了時の接続ステータス接続ステータスは 以下のように出力されます - X: レスポンス送信が完了する前に接続が異常終了しました - +: レスポンス送信後に接続を持続します - -: レスポンス送信後に接続を閉じます ニックネームには 設定したフォーマットに対する任意のニックネームを指定します グローバルコンテキスト バーチャルホスト LogFormat "%h %l %u %t \"%r\" %>s %b" clf 初期値 LogFormat "%h %l %u %t \"%r\" %>s %b %A:%p %{Host}i %P %S %{UNIQUE_ID}e" ihs-analysis LogFormat "%h %l %u %t \"%r\" %>s %b \"%{Referer}i\" \"%{User-Agent}i\"" combined LogFormat "%h %l %u %t \"%r\" %>s %b" common LogFormat "%{Referer}i -> %U" referer LogFormat "%{User-agent}i" agent モジュール mod_log_config

169 注意事項 指定した書式パラメタに対して出力する情報を持たない場合 または指定した書式パラメタのフォーマットで出力できない場合は ハイフン - が出力されます 書式パラメタに %l を指定する場合 IdentityCheck ディレクティブを以下のように設定し アクセスログに ユーザ名識別 を採取する設定を行う必要があります IdentityCheck On 書式パラメタに %{UNIQUE_ID}e を指定する場合 LoadModule ディレクティブを以下のように設定し モジュール unique_id_module を読み込む必要があります ( インストールパスはデフォルト ) LoadModule unique_id_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_unique_id.so" ( インストールパスはデフォルト ) LoadModule unique_id_module "/opt/fjsvihs/modules/mod_unique_id.so" A.80 MaxClients MaxClients MaxClients クライアント同時接続数 クライアント同時接続数を設定します 1 から ServerLimit ディレクティブの設定値までを指定できます 1 より小さな値を指定した場合は 1 で動作します ServerLimit ディレクティブの設定値より大きな値を指定した場合は ServerLimit ディレクティブの設定値で動作します なお 通信プロセスは 本ディレクティブの設定値よりも多く生成することはできません 本ディレクティブの設定値を超過するクライアントの接続要求があった場合は オペレーティングシステム内の接続待ちキューに保存されます 接続待ちキュー数は ListenBacklog ディレクティブで設定します 多重接続時の動作については 1.3 Web サーバのプロセス構成 (Solaris/Linux) の (4) 最大多重動作について を参照してください グローバルコンテキスト MaxClients 256 初期値 MaxClients

170 A.81 MaxKeepAliveRequests MaxKeepAliveRequests MaxKeepAliveRequests リクエスト数 Keep-Alive 接続が有効である (KeepAlive ディレクティブに On を設定している ) 場合 1 つの接続ごとに許可されたリクエスト数 ( 数値 ) を制限します リクエスト数には 0 から までを指定できます リクエスト数に 0 を指定した場合 無制限のリクエストが許可されます なお サーバの機能を最大にする場合には 0 を設定することを推奨します 1 以上の値を指定した場合は 指定したリクエスト数に 1 を加算した数のリクエストを処理したあと コネクションを切断します グローバルコンテキスト バーチャルホスト MaxKeepAliveRequests 100 初期値 MaxKeepAliveRequests 100 A.82 MaxRanges MaxRanges MaxRanges 最大数 default unlimited none クライアントから送信される HTTP リクエストの Range ヘッダフィールド および Request-Range ヘッダフィールドの範囲指定の最大数を設定します 最大数 範囲指定の最大数を 1 から までの数値で設定します 範囲指定数が本ディレクティブの設定値を超過した場合は 範囲指定が無効となります

171 default 範囲指定の最大数を 200 に設定します 範囲指定数が 200 を超過した場合は 範囲指定が無効となります unlimited 範囲指定数を無制限とします none 範囲指定を無効にします グローバルコンテキスト バーチャルホスト ディレクトリ MaxRanges 200 A.83 MaxRequestsPerChild MaxRequestsPerChild MaxRequestsPerChild 数値 デーモンプロセスが処理できる HTTP リクエストの数を設定します 0 から までを指定できます 設定した数のリクエストの処理が終了すると デーモンプロセスを再起動します 0 を指定した場合は デーモンプロセスは終了することなく動作を続行します 範囲外の値を指定した場合は 0 で動作します 1 つの通信プロセスが処理できる HTTP リクエストの数を設定します 0 から までを指定できます 設定した数のリクエストの処理が終了すると その通信プロセスは終了します 0 を指定した場合は 通信プロセスは終了することなく動作を続行します 範囲外の値を指定した場合は 0 で動作します グローバルコンテキスト

172 MaxRequestsPerChild 0 MaxRequestsPerChild 初期値 MaxRequestsPerChild 0 注意事項 本ディレクティブは 常に 0 を設定することを推奨します 0 以外の値を指定した場合 デーモンプロセスの再起動時に環境定義ファイル (httpd.conf) を再度読み込むため Web サーバの運用中に環境定義を変更していた場合は 予期せぬタイミングで Web サーバの動作に反映されることになります A.84 MaxSpareServers MaxSpareServers MaxSpareServers 数値 リクエストを処理していない待機状態の通信プロセスの最大数を設定します 2 から ServerLimit ディレクティブで指定した値までを指定できます 最大数に指定された値を超過する待機状態の通信プロセスが存在する場合 最大数に指定された値まで待機状態の通信プロセスを終了します 本ディレクティブの設定値が MinSpareServers ディレクティブの設定値に 1 を加算した値よりも小さい場合は MinSpareServers ディレクティブの設定値に 1 を加算した値が指定されたものとして動作します グローバルコンテキスト MaxSpareServers 10 初期値 MaxSpareServers

173 注意事項 本ディレクティブは リクエスト数が多い場合に有効です ただし リクエスト数が非常に多くなると 大きな値を設定してもシステムリソースを消費するだけで レスポンスが改善されないことがあります A.85 MinSpareServers MinSpareServers MinSpareServers 数値 リクエストを処理していない待機状態の通信プロセスの最小数を設定します 1 から ServerLimit ディレクティブで指定した値までを指定できます 最小値に指定された値よりも待機状態の通信プロセス数が少ない場合 最小値に指定された値 またはそれ以上となるように待機状態の通信プロセスを生成します 本ディレクティブの設定値が MaxClients ディレクティブの設定値よりも大きい場合は MaxClients ディレクティブの設定値が指定されたものとして動作します グローバルコンテキスト MinSpareServers 5 初期値 MinSpareServers 5 注意事項 本ディレクティブは リクエスト数が多い場合に有効です A.86 NameVirtualHost NameVirtualHost NameVirtualHost IP アドレス [: ポート番号 ]

174 ネームベースのバーチャルホストを使用する場合に サーバの IP アドレスおよびポート番号を設定します IP アドレスには * を指定して 利用するすべての IP アドレスを指定することもできます また IP アドレスには IPv6 アドレスを角括弧 ([]) で囲んで指定することもできます ポート番号には * または 1 から までを指定できます * を指定した場合 または省略した場合は すべてのポート番号が対象となります グローバルコンテキスト なし 注意事項 ネームベースのバーチャルホストを使用する場合 <VirtualHost> セクションに設定する アドレス [: ポート番号 ] には 本ディレクティブの IP アドレス [: ポート番号 ] と同じ値を設定してください 使用例 ベースのバーチャルホストを使用してリクエストを受け付ける IP アドレス およびポート番号 8000 を設定する場合 NameVirtualHost :8000 ベースのバーチャルホストを使用してリクエストを受け付ける IPv6 アドレス 2001:db8::a00:20ff:fea7:ccea およびポート番号 8080 を設定する場合 NameVirtualHost [2001:db8::a00:20ff:fea7:ccea]:8080 A.87 Options Options Options オプション [ オプション...] 特定のディレクトリで使用するサーバ機能を設定します 通常 1 つのディレクトリに複数の Options ディレクティブがあてはまる場合は 最も特徴的なものが採用され オプションが併合されることはありません 指定可能なオプションを以下に示します All MultiViews を除くすべてのオプションを有効にします

175 None Options ディレクティブの機能をすべて無効にします FollowSymLinks サーバにシンボリックリンクを使用させます Indexes DirectoryIndex ディレクティブで設定したファイルが見つからない場合に ディレクトリリストの自動生成を有効にします MultiViews 自動コンテンツネゴシエーションを許可します グローバルコンテキスト バーチャルホスト ディレクトリ Options All 初期値 <Directory /> Options FollowSymLinks </Directory> <Directory "C:/Interstage/F3FMihs/servers/(Web サーバ名 )/htdocs"> Options FollowSymLinks </Directory> <Directory "C:/Interstage/F3FMihs/servers/(Web サーバ名 )/icons"> Options FollowSymLinks MultiViews </Directory> <Directory "C:/Interstage/F3FMihs/servers/(Web サーバ名 )/cgi-bin"> Options None </Directory> <Directory /> Options FollowSymLinks </Directory> <Directory "/opt/fjsvihs/servers/(web サーバ名 )/htdocs"> Options FollowSymLinks </Directory> <Directory "/opt/fjsvihs/servers/(web サーバ名 )/icons"> Options FollowSymLinks MultiViews </Directory> <Directory "/opt/fjsvihs/servers/(web サーバ名 )/cgi-bin"> Options None </Directory>

176 注意事項 Servlet サービスのアプリケーションにアクセスした場合 本ディレクティブの設定は無効となります A.88 Order Order Order 順序 Allow ディレクティブと Deny ディレクティブの評価順序を設定します 評価順序は 以下のどちらかを選択します 間に空白を入れずに Deny と Allow をカンマ (,) で区切って指定します Deny,Allow 以下の順でディレクティブを評価して クライアントからのアクセス条件を設定します 1. Deny ディレクティブで設定したホスト以外からのアクセスを許可します 2. Allow ディレクティブで設定したホストからのアクセスを許可します 1. の Deny ディレクティブの設定は 上書きされます なお <Directory> セクションまたは <Location> セクションなどに Allow ディレクティブ Deny ディレクティブを設定しないで本ディレクティブだけを設定した場合 指定したセクションへのすべてのアクセスを許可します Allow,Deny 以下の順でディレクティブを評価して クライアントからのアクセス条件を設定します 1. Allow ディレクティブで設定したホスト以外からのアクセスを拒否します 2. Deny ディレクティブで設定したホストからのアクセスを拒否します 1. の Allow ディレクティブの設定は 上書きされます なお <Directory> セクションまたは <Location> セクションなどに Allow ディレクティブ Deny ディレクティブを設定しないで本ディレクティブだけを設定した場合 指定したセクションへのすべてのアクセスを拒否します ディレクトリ Order Deny,Allow モジュール mod_access

177 使用例 URL /path 配下のアクセスだけを許可し それ以外の URL は拒否する (Web ブラウザにステータスコード 403 (Forbidden) を返す ) 場合 <Location /> Order Allow,Deny </Location> <Location /path> Order Deny,Allow </Location> A.89 ProxyPass ProxyPass ProxyPass 仮想パスリモートサーバの URL リバースプロキシ機能を使用する場合に設定します リモートサーバの URL を仮想パスとしてアクセスできるようにし リモートサーバのコンテンツがあたかもプロキシサーバにあるようにみせることができます なお リモートサーバの URL に クエリ文字列を含むことはできません グローバルコンテキスト バーチャルホスト なし モジュール mod_proxy 使用例 Web ブラウザ ( クライアント ) から /info 配下の URL が指定された際に リモートサーバの URL info 配下のコンテンツを返す場合 LoadModule proxy_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_proxy.so" LoadModule proxy_connect_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_proxy_connect.so" LoadModule proxy_http_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_proxy_http.so" ProxyPass /info ProxyPassReverse /info

178 LoadModule proxy_module "/opt/fjsvihs/modules/mod_proxy.so" LoadModule proxy_connect_module "/opt/fjsvihs/modules/mod_proxy_connect.so" LoadModule proxy_http_module "/opt/fjsvihs/modules/mod_proxy_http.so" ProxyPass /info ProxyPassReverse /info A.90 ProxyPassReverse ProxyPassReverse ProxyPassReverse 仮想パスリモートサーバの URL リバースプロキシ機能を使用する際に リモートサーバからの HTTP レスポンスにおいて Location ヘッダにリモートサーバの URL が設定されていた場合 プロキシサーバの URL に修正し Web ブラウザ ( クライアント ) に応答します 本ディレクティブを設定することにより リモートサーバのがクライアントに通知されないため 直接リモートサーバにアクセスされることを防止できます グローバルコンテキスト バーチャルホスト なし モジュール mod_proxy A.91 ProxyRequests ProxyRequests ProxyRequests On Off プロキシ機能の使用を設定します

179 On プロキシサーバとしてWebサーバを使用します Off プロキシサーバとしてWebサーバを使用しません グローバルコンテキスト バーチャルホスト ProxyRequests Off モジュール mod_proxy A.92 Redirect Redirect Redirect [ ステータス ] URL リダイレクトパス 指定した URL のリダイレクト先を設定します リダイレクト先の URL は 絶対 URL で指定する必要があります 指定可能なステータスを以下に示します permanent temp permanent redirect status (301) が返されます リソースが恒久的に移動したときに使用します temporary redirect status (302) が返されます ステータスコードが省略された場合のデフォルトのステータスです seeother gone "See Other" status (303) が返されます リソースが通常に移動されたときに使用します "Gone" status (410) が返されます リソースが恒久的に移動し リダイレクトパスのパラメタを省略したときに使用します グローバルコンテキスト バーチャルホスト ディレクトリ

180 なし モジュール mod_alias 注意事項 Servlet サービスのアプリケーションの URL に対してリダイレクトを設定する場合は <Location> セクションの中に 本ディレクティブを設定してください URL には スラッシュ (/) だけを指定しないでください URL にスラッシュ (/) だけを指定し リダイレクトパスに同一の Web サーバのパスを指定すると すべてのリクエストに一致するため 無限にリダイレクトされる可能性があります A.93 RedirectMatch RedirectMatch RedirectMatch [ ステータス ] URL パターンリダイレクトパス 指定した URL パターンのリダイレクト先を設定します リダイレクト先の URL は 絶対 URL で指定する必要があります 本ディレクティブは Redirect ディレクティブと同様の機能であるが URL パターンに 正規表現を指定できます 指定可能なステータスを以下に示します permanent temp permanent redirect status (301) が返されます リソースが恒久的に移動したときに使用します temporary redirect status (302) が返されます ステータスコードが省略された場合のデフォルトのステータスです seeother gone "See Other" status (303) が返されます リソースが通常に移動されたときに使用します "Gone" status (410) が返されます リソースが恒久的に移動し リダイレクトパスのパラメタを省略したときに使用します グローバルコンテキスト バーチャルホスト ディレクトリ なし

181 モジュール mod_alias 注意事項 Servlet サービスのアプリケーションの URL に対してリダイレクトを設定する場合は <Location> セクションの中に 本ディレクティブを設定してください A.94 Require Require Require valid-user user ユーザ名 group グループ名 認証許可ルールを指定します valid-user すべての有効ユーザを許可します オンライン照合機能を運用する場合は ディレクトリサーバに登録されているユーザを許可します user ユーザ名 ユーザ名に指定されたユーザを許可します オンライン照合機能を使用する場合は ユーザ名に ユーザの uid 属性を指定します なお user とユーザ名は 空白により区切ります group グループ名 グループ名に指定されたグループに属するユーザを許可します オンライン照合機能を使用する場合は グループ名に グループエントリの DN 名を指定します なお group とグループ名は 空白により区切ります ディレクトリ なし 使用例 ユーザ taro の認証を許可する場合 Require user taro

182 オンライン照合機能で DN 名 cn=ihsgroup,ou=user,ou=interstage,o=fujitsu,dc=com のグループエントリに属するユーザの認証を許可する場合 Require group cn=ihsgroup,ou=user,ou=interstage,o=fujitsu,dc=com A.95 RewriteCond RewriteCond RewriteCond テスト文字列条件パターン [ フラグ ] URL を書き換える条件を設定します 本ディレクティブは RewriteRule ディレクティブの前に 1 つ以上設定できます テスト文字列の値が条件パターンに指定した条件を満たしている場合は 後続の RewriteRule ディレクティブの設定を適用します テスト文字列 テスト文字列を以下の変数で指定します - $N N には 1 から 9 までの数値を指定します 直前の RewriteRule ディレクティブの URL パターンに指定した正規表現のグループ化 括弧 () に対応した文字列で置き換えられます - %N N には 1 から 9 までの数値を指定します 最後に条件を満たした RewriteCond ディレクティブの条件パターンに指定した正規表現のグループ化 括弧 () に対応した文字列で置き換えられます - %{ サーバ変数名 } サーバ変数を指定します サーバ変数については 付録 B 環境変数とサーバ変数 を参照してください - %{ENV: 環境変数名 } 環境変数を指定します 環境変数については 付録 B 環境変数とサーバ変数 を参照してください - %{HTTP: ヘッダ名 } 任意の HTTP リクエストヘッダを指定します 条件パターン テスト文字列の値を判定するための条件を正規表現で指定します 条件パターンの文字列の前にエクスクラメーションマーク (!) を付加し 正規表現にマッチしないパターンを条件として指定することもできます フラグ ( 省略可 ) 条件判定を制御するフラグを 角括弧 ([]) で囲んで指定します 複数のフラグを指定する場合は 角括弧 ([]) 内にカンマ (,) で区切って指定してください 指定可能なフラグを以下に示します - nocase( または NC) 大文字小文字を区別せずに判定します

183 - ornext( または OR) 複数の本ディレクティブを OR 条件にする場合に指定します 本フラグを指定しない場合は AND 条件になります グローバルコンテキスト バーチャルホスト ディレクトリ なし モジュール mod_rewrite 注意事項 本ディレクティブは リライト機能を使用する設定である (RewriteEngine ディレクティブに On を設定している ) 場合に有効となります バーチャルホストで本ディレクティブを使用する場合は バーチャルホストごとに設定してください A.96 RewriteEngine RewriteEngine RewriteEngine On Off リライト機能の使用の有無を設定します リライト機能を使用することにより 柔軟な URL の書き換えが可能となります なお URL 書き換えの条件および書き換えルールは RewriteCond ディレクティブおよび RewriteRule ディレクティブで設定します On リライト機能を使用します Off リライト機能を使用しません グローバルコンテキスト バーチャルホスト ディレクトリ

184 RewriteEngine Off モジュール mod_rewrite 注意事項 バーチャルホストでリライト機能を使用する場合は バーチャルホストごとに設定してください A.97 RewriteRule RewriteRule RewriteRule URL パターン置換文字列 [ フラグ ] URL を書き換えるためのルールを設定します RewtiteCond ディレクティブなどのリライト関連のディレクティブと組み合わせて 柔軟に URL を書き換えることができます URL パターン 書き換えの対象となる URL を正規表現で指定します URL エンコードされた URL は デコードされた URL が対象となります 置換文字列 URL パターンにマッチした場合に 書き換える URL を指定します 以下の変数を指定することもできます - $N N には 1 から 9 までの数値を指定します URL パターンに指定した正規表現のグループ化 括弧 () に対応した文字列に置き換えられます - %N N には 1 から 9 までの数値を指定します 最後に条件を満たした RewtiteCond ディレクティブの条件パターンに指定した正規表現のグループ化 括弧 () に対応した文字列に置き換えられます - %{ サーバ変数名 } サーバ変数を指定します サーバ変数については 付録 B 環境変数とサーバ変数 を参照してください - %{ENV: 環境変数名 } 環境変数を指定します 環境変数については 付録 B 環境変数とサーバ変数 を参照してください - %{HTTP: ヘッダ名 } 任意の HTTP リクエストヘッダを指定します

185 - - URL を書き換えません フラグ ( 省略可 ) フラグを 角括弧 ([]) で囲んで指定します 複数のフラグを指定する場合は 角括弧 ([]) 内にカンマ (,) で区切って指定してください 指定可能なフラグを以下に示します - redirect[= ステータス ]( または R[= ステータス ]) 書き換えた URL で外部リダイレクトを実行します 指定可能なステータスを以下に示します [= ステータス ] を省略した場合は ステータスコード 302 (Moved Temporarily) でリダイレクトします - permanent( または 301) ステータスコード 301 (Moved Permanently) でリダイレクトします - temp( または 302) ステータスコード 302 (Moved Temporarily) でリダイレクトします - seeother( または 303) ステータスコード 303 (See Other) でリダイレクトします - forbidden( または F) ステータスコード 403 (Forbidden) を返します RewtiteCond ディレクティブに設定した条件で Web サーバへのアクセスを禁止する場合などに指定します - gone( または G) ステータスコード 410 (Gone) を返します クライアントに 存在しないページにアクセスしていることを通知する場合に指定します - proxy( または P) ルールにマッチしている場合は 書き換えた URL をプロキシ要求とみなし リバースプロキシとして動作します 本フラグを指定する場合は LoadModule ディレクティブで mod_proxy mod_proxy_connect および mod_proxy_http モジュールを設定する必要があります - last( または L) ルールにマッチしている場合は URL の書き換え処理を終了します 後続のルールは適用されません - next( または N) 一連の書き換え処理のルールを先頭のルールから再度実行します すでに書き換えられた URL が対象となります 本フラグを指定する場合は 書き換え処理が無限に実行されないように 適切に終了条件を設定してください - chain( または C) ルールにマッチしている場合は 後続のルールを適用します ルールにマッチしていない場合 後続のルールはすべて適用されません - type=mime タイプ ( または T=MIME タイプ ) ルールにマッチしている場合は 指定した MIME タイプを Content-Type ヘッダに設定します 注意 Servlet サービスのアプリケーションにアクセスし そのアプリケーションにおいて MIME タイプが設定された場合 本指定は無効となります - nosubreq( または NS) Web サーバ内で発生するサブリクエストには ルールを適用しません クライアント (Web ブラウザ ) から末尾がスラッシュ (/) の URL が指定された際に DirectoryIndex ディレクティブで指定したファイルに対するサブリクエストが発生しますが そのサブリクエストはルールを適用しない場合などに使用します

186 - nocase( または NC) 大文字小文字を区別せずにルールを適用します - qsappend( または QSA) 書換え前の URL および置換文字列にそれぞれクエリ文字列 (URL 内のクエスチョンマーク (?) 以降の文字列 ) が存在する場合 置換文字列の末尾にアンパサンド (&) と書換え前の URL に指定されたクエリ文字列を追加します 本フラグを指定しない場合 クエリ文字列は置換文字列で上書きされます - noescape( または NE) 書換え時の URL エスケープを抑制します 通常 パーセント (%) やセミコロン (;) などの特殊文字は 16 進表現の %25 %3b にエスケープされますが 本フラグを指定した場合は エスケープされません - passthrough( または PT) URL の書換え後 他のモジュールに制御を渡します 書き換えた URL に対して Alias ディレクティブ ScriptAlias ディレクティブ および Redirect ディレクティブなどを使用する場合に指定します - skip= 数値 ( または S= 数値 ) ルールにマッチしている場合 数値に指定した数の後続のルールの適用をスキップします - env= 環境変数 : 値 ( または E= 環境変数 : 値 ) ルールにマッチしている場合 指定した任意の環境変数に値を設定します 値には 置換文字列と同様に $N および %N も指定できます $N および %N の指定方法については 置換文字列の説明を参照してください グローバルコンテキスト バーチャルホスト ディレクトリ なし モジュール mod_rewrite 注意事項 本ディレクティブは リライト機能を使用する設定である (RewriteEngine ディレクティブに On を設定している ) 場合に有効となります バーチャルホストで本ディレクティブを設定する場合は バーチャルホストごとに設定してください バーチャルホストで本ディレクティブを設定すると 書き換える URL のホスト名と <VirtualHost> セクションに指定したアドレスの文字列が一致した場合 内部リダイレクトします 外部リダイレクトするように設定するには フラグに redirect[= ステータス ]( または R[= ステータス ]) を指定してください 置換文字列に Servlet サービスのアプリケーションの URL を指定する場合は 外部リダイレクトまたはリバースプロキシを設定してください 外部リダイレクトおよびリバースプロキシの設定方法については 使用例を参照してください 使用例 クライアント (Web ブラウザ ) からリクエストを受信した場合に 本ディレクティブに設定した各ルールに従って書き換えられた URL を以下の表に示します

187 設定内容 RewriteRule ^/somepath(.*) /otherpath$1 RewriteRule ^/somepath(.*) /otherpath$1 [R] RewriteRule ^/somepath(.*) otherpath$1 RewriteRule ^/somepath(.*) otherpath$1 [R] RewriteRule ^/somepath(.*) otherpath$1 RewriteRule ^/somepath(.*) otherpath$1 [P] クライアントからのリクエスト GET /somepath/ pathinfo GET /somepath/ pathinfo GET /somepath/ pathinfo GET /somepath/ pathinfo GET /somepath/ pathinfo GET /somepath/ pathinfo 置換後の URL( 注 ) /otherpath/pathinfo ( 内部リダイレクト ) ( 外部リダイレクト ) /otherpath/pathinfo ( 内部リダイレクト ) ( 外部リダイレクト ) pathinfo ( 外部リダイレクト ) pathinfo ( リバースプロキシ ) RewriteRule ^/(.+\.cgi)$ /cgi-bin/$1 [PT] GET /test.cgi?abc /cgi-bin/test.cgi?abc RewriteRule ^/(.+\.cgi)$ /cgi-bin/$1 [PT,QSA] GET /test.cgi?abc /cgi-bin/test.cgi?abc RewriteRule ^/(.+\.cgi)$ /cgi-bin/$1?xyz [PT] GET /test.cgi?abc /cgi-bin/test.cgi?xyz RewriteRule ^/(.+\.cgi)$ /cgi-bin/$1?xyz [PT,QSA] 注 ) 各ホスト名は 以下を意味します thishost: ルールが設定されている Web サーバ otherhost: 他の Web サーバ GET /test.cgi?abc originhost: プロキシ動作時のコンテンツ生成元の Web サーバ /cgi-bin/test.cgi?xyz&abc A.98 Satisfy Satisfy Satisfy Any All 同一セクション内にユーザ認証と IP アクセスコントロールが同時に設定されている場合のアクセス制御方法を設定します アクセス制御方法は 以下のどちらかを選択します Any ユーザ認証またはIPアクセスコントロールのどちらかのアクセス条件を満たした場合に アクセスを許可します All ユーザ認証およびIPアクセスコントロールのアクセス条件を共に満たした場合に アクセスを許可します

188 ディレクトリ Satisfy All A.99 ScriptAlias ScriptAlias ScriptAlias URL パスファイルパス ディレクトリパス CGI 実行用のパスを設定します URL パスに仮想 URL を指定し CGI 実行用のファイルパスまたはディレクトリパスを絶対パスで指定します URL パスには 英数字 '+' '-' '.' '_' '/' の 224 文字以内の文字列を指定できます 同一のパス名や Alias ディレクティブの URL パスと同一のパスは 指定できません グローバルコンテキスト バーチャルホスト なし 初期値 ScriptAlias /cgi-bin/ "C:/Interstage/F3FMihs/servers/(Web サーバ名 )/cgi-bin/" なし モジュール mod_alias 注意事項 Servlet サービスのアプリケーションの Web アプリケーション名が ROOT である場合 本ディレクティブの設定は無効となります

189 URL パスには Servlet サービスのアプリケーションを指定できません URL パスに Servlet サービスのアプリケーションを指定して本ディレクティブを設定した場合 無効となります ディレクトリパスには NFS サーバへのマウントポイントを指定できますが Web サーバ運用中は常に NFS サーバへのアクセスが可能である必要があります Web サーバを起動する前に NFS サーバが正常に起動されていることを確認し また Web サーバ運用中は NFS サーバへのアクセスが不可となるような操作 (NFS サーバの電源断など ) を行わないでください A.100 ScriptAliasMatch ScriptAliasMatch ScriptAliasMatch URL パターンファイルパス ディレクトリパス CGI 実行用のパスを設定します URL パターンに仮想 URL を指定し CGI 実行用のファイルパスまたはディレクトリパスを絶対パスで指定します 本ディレクティブは ScriptAlias ディレクティブと同様の機能であるが URL パターンに 正規表現を指定できます グローバルコンテキスト バーチャルホスト なし モジュール mod_alias 注意事項 Servlet サービスのアプリケーションの Web アプリケーション名が ROOT である場合 本ディレクティブの設定は無効となります URL パターンには Servlet サービスのアプリケーションを指定できません URL パターンに Servlet サービスのアプリケーションを指定して本ディレクティブを設定した場合 無効となります ディレクトリパスには NFS サーバへのマウントポイントを指定できますが Web サーバ運用中は常に NFS サーバへのアクセスが可能である必要があります Web サーバを起動する前に NFS サーバが正常に起動されていることを確認し また Web サーバ運用中は NFS サーバへのアクセスが不可となるような操作 (NFS サーバの電源断など ) を行わないでください A.101 SendBufferSize

190 SendBufferSize SendBufferSize サイズ TCP/IP の送信バッファのサイズをバイト単位で設定します サイズには 0 または 512 から までを指定できます 高速のネットワークを使用している場合は オペレーティングシステムに設定された初期値を増加することができるため レスポンスの速度を向上させることができます なお 0 を指定した場合は オペレーティングシステムに設定された初期値となります オペレーティングシステムに設定されている TCP/IP の送信バッファサイズ (tcp_xmit_hiwat) を確認する場合は ndd コマンドを使用して以下のように実行してください /usr/sbin/ndd /dev/tcp tcp_xmit_hiwat なお TCP/IP の送信バッファサイズの設定および ndd コマンドの詳細については オペレーティングシステムのドキュメントを参照してください オペレーティングシステムに設定されている TCP/IP の送信バッファサイズ (tcp_wmem) を確認する場合は sysctl コマンドを使用して以下のように実行してください /sbin/sysctl -n net.ipv4.tcp_wmem 実行後 以下のように表示され TCP/IP の送信バッファサイズは中央の値となります なお TCP/IP の送信バッファサイズの設定および sysctl コマンドの詳細については オペレーティングシステムのドキュメントを参照してください グローバルコンテキスト SendBufferSize 0 A.102 ServerAdmin ServerAdmin ServerAdmin アドレス

191 サーバがクライアント宛のエラーメッセージに挿入するサーバの管理者の アドレスを設定します グローバルコンテキスト バーチャルホスト なし 注意事項 Servlet サービスのアプリケーションにアクセスした場合 本ディレクティブの設定は無効となります A.103 ServerLimit ServerLimit ServerLimit 通信プロセスの上限数 MaxClients ディレクティブに設定するクライアント同時接続数の上限値を設定します 1 から までを指定できます 1 より小さな値を指定した場合は 1 で動作します より大きな値を指定した場合は で動作します 本ディレクティブは MaxClients ディレクティブに 256 よりも大きな値に設定する必要がある場合に MaxClients ディレクティブの前に設定してください グローバルコンテキスト ServerLimit 256 A.104 ServerName ServerName ServerName ホスト名 IP アドレス [: ポート番号 ]

192 サーバのホスト名 または IP アドレスとポート番号を設定します リダイレクト URL を作成するために使用されます ネームベースのバーチャルホストを使用する場合 バーチャルホストセクション内に設定する本ディレクティブには IP アドレスを指定できません ホスト名を指定してください グローバルコンテキスト バーチャルホスト なし 初期値 ServerName ( ホスト名 ) 注意事項 本ディレクティブには IPv6 アドレスを指定できません A.105 ServerRoot ServerRoot ServerRoot ディレクトリパス サーバのルートディレクトリパスを設定します 各種の設定ファイルの相対パスは 本ディレクティブで設定したディレクトリを基準とします 通常 サブディレクトリとして conf/ および logs/ などがこのディレクトリ配下に置かれます グローバルコンテキスト なし 初期値 ServerRoot "C:/Interstage/F3FMihs/servers/(Web サーバ名 )"

193 ServerRoot "/opt/fjsvihs/servers/(web サーバ名 )" 注意事項 本ディレクティブは インストール時および Web サーバ作成時に自動的に設定されるため 直接編集しないでください 万が一 本ディレクティブの設定値を変更した場合 Web サーバの動作を保証することはできません A.106 ServerSignature ServerSignature ServerSignature On Off エラーページおよびディレクトリリストに表示するサーバの署名を設定します On Off サーバ署名 (Interstage HTTP Server のバージョン ServerName ディレクティブで設定されたサーバのホスト名 ) を表示します サーバの署名を表示しません サーバ署名を表示し サーバのホスト名には ServerAdmin ディレクティブで設定したサーバの管理者の アドレスを mailto: で示します グローバルコンテキスト バーチャルホスト ディレクトリ ServerSignature Off 初期値 ServerSignature Off 注意事項 Servlet サービスのアプリケーションにアクセスした場合 本ディレクティブの設定は無効となります

194 A.107 ServerTokens ServerTokens ServerTokens Minimal ProductOnly OS Full クライアントに送信する HTTP レスポンスヘッダの Server ヘッダフィールドに含めるサーバ情報を設定します Prod[uctOnly] サーバ情報に 製品名を含めます 以下のように設定します Server: FJapache Min[imal] OS Full サーバ情報に 製品名 およびバージョンを含めます バージョンが x.x の場合 以下のように設定します Server: FJapache/x.x サーバ情報に 製品名 バージョン および OS 種別を含めます バージョンが x.x の場合 以下のように設定します Server: FJapache/x.x (Unix) サーバ情報に 製品名 バージョン OS 種別 および組み込まれているモジュール情報を含めます バージョンが x.x の場合 以下のように設定します Server: FJapache/x.x (Unix) DAV/2 グローバルコンテキスト ServerTokens Full 注意事項 本ディレクティブは バーチャルホストごとに設定することはできません A.108 SetEnvIf

195 SetEnvIf SetEnvIf 属性属性値 [!] 環境変数 [= 値 ] クライアントから送信される HTTP リクエストの属性が指定した属性値と一致した場合に 環境変数を設定します パラメタは それぞれ以下のように指定します 属性 以下のいずれかを指定します HTTP リクエストヘッダ名 Host User-Agent Referer Accept-Language などの HTTP リクエストヘッダ名 HTTP リクエストヘッダ名は 正規表現を使用して指定できます Remote_Host クライアントまたはプロキシサーバなどのホスト名 Remote_Addr クライアントまたはプロキシサーバなどの IP アドレス Request_Method メソッド名 Request_Protocol プロトコルのとバージョン Request_URI URL のスキームとホストの後の部分 Server_Addr リクエストを受け取った Web サーバの IP アドレス 属性値 属性値を指定します 属性値は 正規表現を使用して指定できます 環境変数以下ので指定します 環境変数については 付録 B 環境変数とサーバ変数 を参照してください 環境変数名指定した環境変数の値を 1 に設定します! 環境変数名指定した環境変数がすでに設定されていた場合 その環境変数を削除します 環境変数名 = 値指定した環境変数に 指定した値を設定します

196 グローバルコンテキスト バーチャルホスト ディレクトリ なし モジュール mod_setenvif A.109 SetEnvifNoCase SetEnvifNoCase SetEnvifNoCase 属性属性値 [!] 環境変数 [= 値 ] 本ディレクティブは SetEnvIf ディレクティブと同様の機能です ただし 属性値に指定した正規表現との一致を照合する際に 大文字と小文字を区別しません グローバルコンテキスト バーチャルホスト ディレクトリ なし モジュール mod_setenvif A.110 SetHandler SetHandler SetHandler ハンドラ名

197 コンテンツハンドラの関連付けを追加します 拡張子に関わらず すべてのファイルをハンドラ名で指定されたハンドラを使用して処理します グローバルコンテキスト バーチャルホスト ディレクトリ なし A.111 SetOutputFilter SetOutputFilter SetOutputFilter フィルタ名 [; フィルタ名 ] サーバの応答を処理するフィルタを設定します 指定可能なフィルタ名を以下に示します 複数のフィルタを指定する場合は セミコロン (;) で区切ります INCLUDES Server-Side Include(SSI) 機能を使用します DEFLATE コンテンツの圧縮機能を使用します グローバルコンテキスト バーチャルホスト ディレクトリ なし A.112 SSLCertExpand SSLCertExpand SSLCertExpand on off

198 クライアント証明書の情報を環境変数として設定するかを指定します on クライアント証明書の情報を環境変数として設定します off クライアント証明書の情報を環境変数として設定しません グローバルコンテキスト バーチャルホスト メインホストの場合 SSLCertExpand on バーチャルホストの場合 SSLCertExpand ( メインホストの本ディレクティブの設定値 ) モジュール mod_ihs_ssl A.113 SSLCertExpire SSLCertExpire (1) Web サーバ起動時に 証明書の有効日数を通知する警告メッセージを出力します SSLCertExpire Startup day (2) Web サーバ運用中の指定日時に 証明書の有効日数を通知する警告メッセージを出力します SSLCertExpire Running days[, ][:time] (3) Web サーバ起動時 /Web サーバ運用中の指定日時に 証明書の有効日数を通知する警告メッセージを出力します SSLCertExpire All day days[, ][:time] (4) 証明書の有効日数を通知する警告メッセージを出力しません SSLCertExpire None サイト証明書および認証局の証明書 ( 発行局証明書 ) の有効期限が切れる前に 警告メッセージを出力するかを設定します また 警告メッセージを出力する場合は 出力タイミングも設定します

199 [ 出力の有無 ] Startup dayの条件で証明書の有効日数を通知する警告メッセージを出力します Running days(time) の条件で証明書の有効日数を通知する警告メッセージを出力します All dayおよびdays(time) の条件で証明書の有効日数を通知する警告メッセージを出力します None 証明書の有効日数を通知する警告メッセージを出力しません [ 出力タイミング ] day days time Startup/All 指定時に 証明書の有効期限が切れる何日前から警告メッセージを出力するかを 1 から 90 までの数値 ( 単位 : 日 ) で指定します 警告メッセージの出力タイミングは Web サーバ起動時です Running/All 指定時に 証明書の有効期限が切れる何日前に警告メッセージを出力するかを 1 から 90 までの数値 ( 単位 : 日 ) で指定します 半角カンマ (,) で区切ることにより 複数の日を最大 90 個まで指定できます 警告メッセージの出力タイミングは Web サーバ運用中の days/time に指定した日時です Running/All 指定時に 警告メッセージの出力を行う時刻を 以下ので指定します ( 省略時 : 証明書の有効期間満了日時の時刻 ) hhmmss(000000~ の数値 ) - hh: 時 (00~23) - mm: 分 (00~59) - ss: 秒 (00~59) [ 出力する警告メッセージ ] 上記で指定した出力タイミングに 以下の警告メッセージを出力します メッセージの詳細については メッセージ集 の メッセージ番号が ihs で始まるメッセージ の ihs00500 番台のメッセージ を参照してください サイト証明書の有効日数を通知する警告メッセージ ihs00536 認証局の証明書 ( 発行局証明書 ) の有効日数を通知する警告メッセージ ihs00537 グローバルコンテキスト SSLCertExpire All 14 90,60,30,14,7,6,5,4,3,2,

200 モジュール mod_ihs_ssl A.114 SSLCertName SSLCertName SSLCertName サイト証明書のニックネーム 証明書 /CRL 管理環境に登録したサイト証明書のニックネームを 128 文字以内で指定します 本ディレクティブは ホストごとに 1 つ定義することができます グローバルコンテキスト バーチャルホスト なし モジュール mod_ihs_ssl 注意事項 本ディレクティブは SSLConfName ディレクティブと同時に設定できません 同時に設定した場合 本ディレクティブの設定は無効となります A.115 SSLCipherSuite SSLCipherSuite SSLCipherSuite 暗号化の方法 使用する暗号化の方法を優先度の高い順に区切り文字 : を使用して指定します SSL プロトコルバージョン SSL2.0 を使用する場合 (SSLVersion ディレクティブで 2 を含む値を指定した場合 ) は 以下の値が指定可能です

201 値 意味 RC4-MD5 SSL_TXT_RC4_128_WITH_MD5(128 ビットキー ) RC2-MD5 SSL_TXT_RC2_128_CBC_WITH_MD5 (128 ビットキー ) DES-CBC3-MD5 SSL_TXT_DES_192_EDE3_CBC_WITH_MD5 (168 ビットキー ) DES-CBC-MD5 SSL_TXT_DES_64_CBC_WITH_MD5(56 ビットキー ) EXP-RC4-MD5 SSL_TXT_RC4_128_EXPORT40_WITH_MD5(40 ビットキー ) EXP-RC2-MD5 SSL_TXT_RC2_128_CBC_EXPORT40_WITH_MD5(40 ビットキー ) SSL プロトコルバージョン SSL3.0 または SSL プロトコルバージョン SSL3.1 (TLS 1.0) を使用する場合 (SSLVersion ディレクティブで 3 または 3.1 を含む値を指定した場合 ) は 以下の値が指定可能です 値 意味 RSA-RC4-MD5 SSL_TXT_RSA_WITH_RC4_128_MD5(128 ビットキー ) RSA-RC4-SHA SSL_TXT_RSA_WITH_RC4_128_SHA(128 ビットキー ) RSA-3DES-SHA SSL_TXT_RSA_WITH_3DES_EDE_CBC_SHA(168 ビットキー ) RSA-DES-SHA SSL_TXT_RSA_WITH_DES_CBC_SHA(56 ビットキー ) RSA-EXPORT-RC4- MD5 RSA-EXPORT-RC2- MD5 SSL_TXT_RSA_EXPORT_WITH_RC4_40_MD5 (40 ビットキー ) SSL_TXT_RSA_EXPORT_WITH_RC2_CBC_40_MD5(40 ビットキー ) RSA-AES-128-SHA SSL_TXT_RSA_WITH_AES_128_CBC_SHA(128 ビットキー ) RSA-AES-256-SHA SSL_TXT_RSA_WITH_AES_256_CBC_SHA(256 ビットキー ) RSA-SC SHA SSL_TXT_RSA_WITH_SC2000_128_CBC_SHA(128 ビットキー ) RSA-SC SHA SSL_TXT_RSA_WITH_SC2000_256_CBC_SHA(256 ビットキー ) RSA-NULL-MD5 RSA-NULL-SHA SSL_TXT_RSA_WITH_NULL_MD5 SSL_TXT_RSA_WITH_NULL_SHA SSLVersion ディレクティブで 2-3 または を指定した場合は 各バージョンの対象の値を 1 つは必ず指定する必要があります ポイント Interstage Application Server でサポートしている暗号化方式 ( SSL_TXT_XXX ) に表わされる暗号化の種類を以下に示します 公開鍵暗号化方式 秘密鍵暗号化方式 RSA DES 3DES( トリプル DES) RC4 RC2 AES SC2000(NULL は暗号化しないことを示す ) 秘密鍵の処理モード CBC EDE( 数値はブロック長 ) ハッシュキー SHA MD

202 グローバルコンテキスト バーチャルホスト SSLVersion ディレクティブで指定した値に応じて 以下の値が指定されます ( 表現上 暗号化の方法ごとに改行 ) SSLVersion ディレクティブの値 2 DES-CBC3-MD5: RC4-MD5: RC2-MD5: DES-CBC-MD5: EXP-RC2-MD5: EXP-RC4-MD 本ディレクティブの RSA-SC SHA: RSA-AES-256-SHA: RSA-SC SHA: RSA-AES-128-SHA: RSA-3DES-SHA: RSA-RC4-MD5: RSA-RC4-SHA: RSA-DES-SHA: RSA-EXPORT-RC4-MD5: RSA-EXPORT-RC2-MD5 DES-CBC3-MD5: RC4-MD5: RC2-MD5: DES-CBC-MD5: EXP-RC2-MD5: EXP-RC4-MD5: RSA-SC SHA: RSA-AES-256-SHA: RSA-SC SHA: RSA-AES-128-SHA: RSA-3DES-SHA: RSA-RC4-MD5: RSA-RC4-SHA: RSA-DES-SHA: RSA-EXPORT-RC4-MD5: RSA-EXPORT-RC2-MD5 モジュール mod_ihs_ssl 注意事項 本ディレクティブは SSLConfName ディレクティブと同時に設定できません 同時に設定した場合 本ディレクティブの設定は無効となります

203 A.116 SSLClCACertName SSLClCACertName SSLClCACertName クライアント CA 証明書のニックネーム クライアント証明書を確認するための CA 証明書のニックネームを 128 文字以内で指定します 運用管理ディレクトリに登録されているクライアント CA 証明書の中から 特定の証明書を選択する場合に使用します SSL プロトコルバージョン SSL3.0 または SSL プロトコルバージョン SSL3.1 (TLS 1.0) を使用する場合に有効です 本ディレクティブは ホストに複数定義できます ホストごとの定義は それぞれのホストで有効です グローバルコンテキスト バーチャルホスト SSLClCACertName ( 運用管理ディレクトリに登録されているすべてのクライアント CA 証明書のニックネーム ) モジュール mod_ihs_ssl 注意事項 本ディレクティブは SSLConfName ディレクティブと同時に設定できません 同時に設定した場合 本ディレクティブの設定は無効となります A.117 SSLConfName SSLConfName SSLConfName SSL 定義 Interstage 管理コンソールで構築した Interstage 証明書環境の SSL 定義を設定します SSL 定義には Interstage 管理コンソールの以下で作成した [ 定義名 ] を指定します Interstage 管理コンソールのスタンドアロンサーバで運用している場合 [ システム ] > [ セキュリティ ] > [SSL] > [ 新規作成 ] タブ

204 Interstage 管理コンソールの管理サーバで運用している場合 [ 一括操作 ] > [Interstage 管理コンソール ] > [Interstage Application Server] > [ セキュリティ ] > [SSL] > [ 新規作成 ] タブ グローバルコンテキスト バーチャルホスト なし モジュール mod_ihs_ssl 注意事項 Interstage 管理コンソールの以下の画面を使用して [SSL 定義 ] を設定した場合は 本ディレクティブを設定する必要はありません 環境定義ファイル (httpd.conf) を直接編集する場合にだけ設定します - Interstage 管理コンソールのスタンドアロンサーバで運用している場合 [ システム ] > [ サービス ] > [Web サーバ ] > [Web サーバ名 ] > [Web サーバ : 状態 ] の [ 環境設定 ] タブ > [Web サーバ : 環境設定 ]( 詳細設定 [ 表示 ]) 画面 - Interstage 管理コンソールの管理サーバで運用している場合 [ 一括操作 ] > [Interstage 管理コンソール ] > [Interstage Application Server] > [ サービス ] > [Web サーバ ] > [FJapache( サーバグループ名 )] > [ 環境設定 ] タブ > [Web サーバ : 環境設定 ]( 詳細設定 [ 表示 ]) 画面 SMEE コマンドで構築した証明書 / 鍵管理環境の SSL と Interstage 証明書環境の SSL を併用して運用することはできません SMEE コマンドで構築した証明書 / 鍵管理環境の SSL 定義が設定されている場合は すべての SSL 定義を削除してから 本ディレクティブを設定してください 本ディレクティブは 以下のディレクティブと同時に設定できません 同時に設定した場合 本ディレクティブの設定は無効となります - SSLCertName - SSLCipherSuite - SSLClCACertName - SSLEnvDir - SSLExec - SSLSlotDir - SSLTokenLabel - SSLUserPINFile - SSLVerifyClient - SSLVersion A.118 SSLEnvDir

205 SSLEnvDir SSLEnvDir 運用管理ディレクトリ名 SSL で使用する運用管理ディレクトリを絶対パスで指定します 本ディレクティブは ホストごとに 1 つ定義することができます グローバルコンテキスト バーチャルホスト なし モジュール mod_ihs_ssl 注意事項 本ディレクティブは SSLConfName ディレクティブと同時に設定できません 同時に設定した場合 本ディレクティブの設定は無効となります A.119 SSLExec SSLExec SSLExec on off SSL を使用するかを指定します 本ディレクティブは ホストごとに 1 つ定義できます on SSLを使用します off SSLを使用しません

206 グローバルコンテキスト バーチャルホスト SSLExec off モジュール mod_ihs_ssl 注意事項 本ディレクティブは SSLConfName ディレクティブと同時に設定できません 同時に設定した場合 本ディレクティブの設定は無効となります A.120 SSLHandshakeTimeout SSLHandshakeTimeout SSLHandshakeTimeout 秒数 SSL コネクションの確立処理でクライアントからのデータパケットを送受信するときに待機する最長の時間 ( 秒 ) を設定します 待機時間には 0 から までを指定できます 本ディレクティブに指定した時間に達してもパケットを受信できない場合は TCP コネクションが切断されます 0 を指定した場合 待機時間は無制限となります 通常 SSL コネクションの確立処理にかかる時間をチューニングしたい場合に設定します グローバルコンテキスト SSLHandshakeTimeout (Timeout ディレクティブの設定値 ) モジュール mod_ihs_ssl A.121 SSLLIBMultiSession SSLLIBMultiSession

207 SSLLIBMultiSession 多重度 暗号化ライブラリの初期起動時の多重度を指定します 多重度には 1 から 256 までを指定できます 設定値を大きくすると 起動直後の多重接続の通信処理が早くなります ただし 設定値を大きくすると 起動処理時間が長くなってしまうため 注意してください グローバルコンテキスト SSLLIBMultiSession 50 モジュール mod_ihs_ssl 注意事項 本ディレクティブの設定値はリクエスト数により自動的に拡張されるため 通常 設定する必要はありません A.122 SSLMaxSession SSLMaxSession SSLMaxSession リクエスト数 SSL セッション情報を保持するリクエストの最大数を指定します リクエスト数には 1 から までを指定できます 一度 SSL 通信を行い サーバマシン上にセッション情報が保持されている場合は リクエストの転送効率を向上させることができます なお 本ディレクティブは SSLVersion ディレクティブで SSL プロトコルバージョン SSL 3.0 以上を設定した場合に有効となります グローバルコンテキスト

208 SSLMaxSession 100 モジュール mod_ihs_ssl 注意事項 リクエスト数の設定値が 1 増加するごとに 約 4 キロバイトの仮想メモリを消費します 運用状態をチューニングする場合は 設定値が大きすぎないように注意してください A.123 SSLNotifyVers SSLNotifyVers SSLNotifyVers on off SSL 関連の環境変数を設定するかを指定します on SSL 関連の情報を環境変数として設定します off SSL 関連の情報を環境変数として設定しません ただし HTTPS 環境変数だけは設定されます グローバルコンテキスト バーチャルホスト メインホストの場合 SSLNotifyVers on バーチャルホストの場合 SSLNotifyVers ( メインホストの本ディレクティブの設定値 ) モジュール mod_ihs_ssl

209 A.124 SSLSlotDir SSLSlotDir SSLSlotDir スロット情報ディレクトリ名 秘密鍵管理環境のスロット情報ディレクトリを絶対パスで指定します 本ディレクティブは 環境定義ファイル (httpd.conf) の基本域に 1 つだけ定義できます グローバルコンテキスト なし モジュール mod_ihs_ssl 注意事項 本ディレクティブは SSLConfName ディレクティブと同時に設定できません 同時に設定した場合 本ディレクティブの設定は無効となります A.125 SSLTokenLabel SSLTokenLabel SSLTokenLabel トークンラベル サーバの秘密鍵を登録したトークンのトークンラベルを 32 文字以内で指定します 本ディレクティブは 環境定義ファイル (httpd.conf) の基本域に 1 つだけ定義できます グローバルコンテキスト

210 なし モジュール mod_ihs_ssl 注意事項 本ディレクティブは SSLConfName ディレクティブと同時に設定できません 同時に設定した場合 本ディレクティブの設定は無効となります A.126 SSLUserPINFile SSLUserPINFile SSLUserPINFile ユーザ PIN ファイル名 ユーザ PIN ファイルを絶対パスで指定します 本ディレクティブは 環境定義ファイル (httpd.conf) の基本域に 1 つだけ定義できます ユーザ PIN ファイルの作成方法については リファレンスマニュアル ( コマンド編 ) の SSL 環境設定コマンド - ihsregistupin を参照してください グローバルコンテキスト なし モジュール mod_ihs_ssl 注意事項 本ディレクティブは SSLConfName ディレクティブと同時に設定できません 同時に設定した場合 本ディレクティブの設定は無効となります A.127 SSLVerifyClient SSLVerifyClient

211 SSLVerifyClient none optional require SSL プロトコルバージョン SSL3.0 または SSL プロトコルバージョン SSL3.1 (TLS 1.0) を使用する場合 クライアント認証のレベルを指定します 本ディレクティブは ホストごとに 1 つ定義できます none クライアント証明書の検証を行いません optional クライアント証明書の検証を行います クライアントからクライアント証明書を提示されない場合 処理は続行されます require クライアント証明書の検証を行います クライアントからクライアント証明書を提示されない場合は エラーが発生します SSL プロトコルバージョン SSL2.0 を使用する場合 (SSLVersion ディレクティブで 2 を指定した場合 ) は 本ディレクティブを省略するか または none を指定してください グローバルコンテキスト バーチャルホスト SSLVersion ディレクティブで指定した値に応じて 以下の値が指定されます SSLVersionディレクティブの値 2 none 3 optional 3.1 optional 2-3 optional optional optional 本ディレクティブの モジュール mod_ihs_ssl 注意事項 本ディレクティブは SSLConfName ディレクティブと同時に設定できません 同時に設定した場合 本ディレクティブの設定は無効となります

212 A.128 SSLVersion SSLVersion SSLVersion 使用する SSL プロトコルバージョンを指定します 本ディレクティブは ホストごとに 1 つ定義できます SSL プロトコルバージョン SSL2.0 を使用します SSL プロトコルバージョン SSL3.0 を使用します SSL プロトコルバージョン SSL3.1 (TLS 1.0) を使用します 以下のいずれかのうち クライアントとの通信時にクライアントが利用可能な一番高いバージョンのプロトコルを使用します - SSL プロトコルバージョン SSL2.0 - SSL プロトコルバージョン SSL3.0 以下のいずれかのうち クライアントとの通信時にクライアントが利用可能な一番高いバージョンのプロトコルを使用します - SSL プロトコルバージョン SSL2.0 - SSL プロトコルバージョン SSL3.0 - SSL プロトコルバージョン SSL3.1 (TLS 1.0) 以下のいずれかのうち クライアントとの通信時にクライアントが利用可能な一番高いバージョンのプロトコルを使用します - SSL プロトコルバージョン SSL3.0 - SSL プロトコルバージョン SSL3.1 (TLS 1.0) グローバルコンテキスト バーチャルホスト SSLVersion

213 モジュール mod_ihs_ssl 注意事項 本ディレクティブは SSLConfName ディレクティブと同時に設定できません 同時に設定した場合 本ディレクティブの設定は無効となります A.129 StartServers StartServers StartServers 数値 Web サーバ起動時に生成する待機状態の通信プロセス数を設定します 1 から ServerLimit ディレクティブで指定した値までを指定できます 本ディレクティブの設定値が MaxClients ディレクティブの設定値よりも大きい場合は MaxClients ディレクティブの設定値が指定されたものとして動作します グローバルコンテキスト StartServers 5 初期値 StartServers 5 注意事項 本ディレクティブは サーバの負荷に応じて動的にコントロールされるため 通常 変更する必要はありません A.130 ThreadLimit ThreadLimit

214 ThreadLimit 通信スレッドの上限数 ThreadsPerChild ディレクティブに設定するクライアント同時接続数の上限値を設定します 1 から までを指定できます 1 より小さな値を指定した場合は 1 で動作します より大きな値を指定した場合は で動作します 本ディレクティブは ThreadsPerChild ディレクティブに 1920 よりも大きな値に設定する必要がある場合に設定してください グローバルコンテキスト ThreadLimit 1920 A.131 ThreadsPerChild ThreadsPerChild ThreadsPerChild クライアント同時接続数 サーバが 1 度にハンドル可能なリクエストの最大数を設定します クライアント同時接続数には 1 から ThreadLimit ディレクティブの設定値までを指定できます アクセスが多い場合は サイトにとって十分に大きな値を設定する必要があります 本ディレクティブの設定値を超過するクライアントの接続要求があった場合は 以下の接続待ちキューに保存されます オペレーティングシステム内の接続待ちキュー数は ListenBacklog ディレクティブで最大数を設定します 多重接続時の動作については 1.2 Web サーバのプロセス構成 (Windows(R)) の (2) 最大多重動作について を参照してください 本ディレクティブの設定値を超過したクライアント接続要求 接続待ちキュー 接続待ちキュー数 1 つ目のクライアント接続要求 Web サーバ内のキュー 1 2つ目以降のクライアント接続要求 オペレーティングシステム内のキュー ListenBacklogディレクティブの設定 値 グローバルコンテキスト

215 ThreadsPerChild 64 初期値 ThreadsPerChild 50 A.132 Timeout Timeout Timeout 秒数 クライアントとの間でデータパケットを送受信するときに待機する最長の時間 ( 秒 ) を設定します 待機時間には 0 から までを指定できます 本ディレクティブに指定した時間に達してもパケットを受信できない場合は TCP コネクションが切断されます 接続しているネットワークのトラフィックが増大し TCP コネクションの接続が頻繁に中断される場合は 待機時間を増やすことにより中断回数を減少させることができます ポイント クライアントから TCP コネクションが接続されたあとにリクエストが届かない場合は 本ディレクティブに指定した時間 ( 秒 ) に達すると TCP コネクションが切断されます グローバルコンテキスト Timeout 300 初期値 Timeout 600 A.133 TraceEnable TraceEnable

216 TraceEnable on off TRACE メソッドのリクエストに対する応答方法を設定します on TRACEメソッドのリクエストを受け付けます off TRACEメソッドのリクエストを受け付けません クライアントには ステータスコード 403 (Forbidden) で応答します グローバルコンテキスト TraceEnable on 初期値 TraceEnable off A.134 TransferLog TransferLog TransferLog " ihsrlog コマンド実行文 " ログファイル名 アクセスログファイルを作成します ログは デフォルトのフォーマットで記録されます デフォルトのフォーマットは LogFormat ディレクティブにて変更できます その際 LogFormat ディレクティブの [ ニックネーム ] は 指定しないでください ihsrlog コマンド実行文 ihsrlog コマンドの実行文を指定します ihsrlog コマンドの実行文の指定方法については リファレンスマニュアル ( コマンド編 ) の 保守情報採取コマンド - ihsrlog を参照してください ログファイル名 アクセスログを出力するファイル名を指定します ファイル名は 絶対パス または ServerRoot ディレクティブからの相対パスで指定します スラッシュ (/) で始まらないパスを指定した場合 ServerRoot ディレクティブからの相対パスによる指定となります なお ディレクトリは 実際に存在するディレクトリ名を指定してください

217 グローバルコンテキスト バーチャルホスト なし モジュール mod_log_config 注意事項 本ディレクティブにログファイル名を指定した場合 ファイルサイズが ulimit コマンド ( ボーンシェル系 ) または limit コマンド (C シェル系 ) で設定されたファイルサイズに達した際に エラーメッセージ ihs70009 が出力され ログの記録に失敗します A.135 TypesConfig TypesConfig TypesConfig MIME タイプファイル名 MIME タイプファイルを設定します MIME タイプファイルは ファイル名の拡張子と MIME コンテンツタイプの関連付けを定義するファイルです 以下のように記述します タイプ / サブタイプ拡張子 1 拡張子 2... なお MIME タイプは AddType ディレクティブでも設定できます グローバルコンテキスト TypesConfig conf/mime.types 初期値 TypesConfig conf/mime.types

218 モジュール mod_mime A.136 User User User ユーザ ID 通信プロセスを実行する際のユーザ名を指定します ユーザ ID には ユーザ名を指定するか または # の後ろにユーザ ID( 数値 ) を続けて指定できます グローバルコンテキスト User nobody 初期値 User nobody A.137 UserDir UserDir (1) UserDir ユーザディレクトリ名 (2) UserDir disabled (3) UserDir disabled [ ユーザ名 [ ユーザ名...]] (4) UserDir enabled ユーザ名 [ ユーザ名...] (1) 指定したディレクトリをユーザディレクトリとして設定します ユーザディレクトリを設定することにより クライアントからの接続要求時にユーザディレクトリ配下のディレクトリに変換することができます

219 ユーザディレクトリは 絶対パスで指定します なお disabled/enabled を設定する場合は ユーザディレクトリを必ず設定する必要があります ユーザディレクトリは 絶対パス またはユーザのホームディレクトリ配下のディレクトリ名を指定します (2) enabledで設定したユーザ以外のユーザは ユーザディレクトリの設定を無効とします (3) 指定したユーザは ユーザディレクトリの設定を無効とします (4) 指定したユーザは ユーザディレクトリの設定を有効とします enabled/disabled が指定されていない場合は ユーザディレクトリが指定されたとみなし ユーザ名およびディレクトリ名を変換します たとえば URL に と指定した場合 本ディレクティブの設定値に対し ディレクトリは以下のように変換されます 本ディレクティブの設定値 UserDir C:/Interstage/F3FMihs/home UserDir C:/home/*/www UserDir public_html UserDir /usr/web UserDir /home/*/www 変換後のディレクトリ C:\Interstage\F3FMihs\home\taro\one\two.html C:\home\taro\www\one\two.html ~taro/public_html/one/two.html /usr/web/taro/one/two.html /home/taro/www/one/two.html グローバルコンテキスト バーチャルホスト なし UserDir public_html 初期値 なし UserDir disabled

220 モジュール mod_userdir A.138 <VirtualHost> <VirtualHost> <VirtualHost アドレス [: ポート番号 ]>... </VirtualHost> バーチャルホストを設定します アドレスには バーチャルホストとして使用する IP アドレス またはバーチャルホストのドメインを含む完全なホスト名を指定します 特にアドレスを問わない場合は <VirtualHost _default_> という特別なを指定できます また IP アドレスには IPv6 アドレスを角括弧 ([]) で囲んで指定することもできます ポート番号には バーチャルホストが使用するポート番号を指定します すべてのポート番号を対象とする場合は * を指定します グローバルコンテキスト なし 注意事項 ポート番号に * を指定してバーチャルホストを設定した場合 Interstage 管理コンソール上で該当するバーチャルホストの表示 変更 削除を行うことができません 環境定義ファイル (httpd.conf) を使用して設定してください

221 付録 B 環境変数とサーバ変数 Interstage HTTP Server で使用している環境変数およびサーバ変数について説明します 注意 ここで説明する環境変数およびサーバ変数は Interstage HTTP Server の内部で使用可能な変数です 環境変数 環境変数は 以下の用途で使用します オペレーティングシステムで制御している環境変数とは異なるため 注意してください ただし CGI プログラム /SSI ページに渡された場合は オペレーティングシステムの環境変数として使用できます アクセス制御 (Allow Deny) アクセスログ出力 (CustomLog LogFormat) HTTP レスポンスヘッダ制御 (Header) URL の書換え (RewriteCond RewriteRule) ポイント 環境変数 ( 任意 ) の設定以下のディレクティブを使用して 任意の環境変数を設定できます - BrowserMatch - BrowserMatchNoCase - RewriteRule( フラグ env= 環境変数 : 値 または E= 環境変数 : 値 ) - SetEnvIf - SetEnvifNoCase アクセス制御 環境変数の設定値に応じて アクセス制御を行います 環境変数を使用できるディレクティブ そのディレクティブで指定可能な環境変数 およびその環境変数が利用可能なリクエストについて以下に示します 環境変数の詳細については 変数名一覧 を参照してください 使用可能なディレクティブ指定可能な環境変数利用可能なリクエスト Allow Deny UNIQUE_ID( 注 1) HTTPS HTTPS_CIPHER( 注 2) HTTPS_SECRETKEYSIZE ( 注 2) SSL_CLIENT_CN( 注 2)( 注 3) SSL_CLIENT_C( 注 2)( 注 3) 静的コンテンツ CGI プログラム Servlet サービスのアプリケーション

222 使用可能なディレクティブ指定可能な環境変数利用可能なリクエスト SSL_CLIENT_ ( 注 2)( 注 3) SSL_CLIENT_O( 注 2)( 注 3) SSL_CLIENT_OU( 注 2)( 注 3) SSL_CLIENT_T( 注 2)( 注 3) SSL_CLIENT_PHONE ( 注 2)( 注 3) SSL_CLIENT_ST( 注 2)( 注 3) SSL_CLIENT_L( 注 2)( 注 3) 任意の環境変数 注 1)LoadModule ディレクティブにモジュール mod_unique_id を設定する必要があります 注 2)SSLNotifyVers ディレクティブに on を設定する必要があります 省略可 ( 省略時 :on) 注 3)SSLCertExpand ディレクティブに on を設定する必要があります 省略可 ( 省略時 :on) アクセスログ出力 環境変数の設定値に応じて アクセスログの出力を制御します また アクセスログに環境変数の設定値を出力します 環境変数を使用できるディレクティブ そのディレクティブで指定可能な環境変数 およびその環境変数が利用可能なリクエストについて以下に示します 環境変数の詳細については 変数名一覧 を参照してください 使用可能なディレクティブ指定可能な環境変数利用可能なリクエスト CustomLog LogFormat UNIQUE_ID( 注 1) HTTPS HTTPS_CIPHER( 注 2) HTTPS_SECRETKEYSIZE ( 注 2) SSL_CLIENT_CN( 注 2)( 注 3) SSL_CLIENT_C( 注 2)( 注 3) SSL_CLIENT_ ( 注 2) ( 注 3) SSL_CLIENT_O( 注 2)( 注 3) SSL_CLIENT_OU( 注 2)( 注 3) SSL_CLIENT_T( 注 2)( 注 3) SSL_CLIENT_PHONE ( 注 2)( 注 3) SSL_CLIENT_ST( 注 2)( 注 3) 静的コンテンツ CGI プログラム Servlet サービスのアプリケーション

223 使用可能なディレクティブ指定可能な環境変数利用可能なリクエスト SSL_CLIENT_L( 注 2)( 注 3) 任意の環境変数 HTTP_USER_AGENT HTTP_REFERER HTTP_COOKIE CGI プログラム Servlet サービスのアプリケーション HTTP_FORWARDED HTTP_HOST HTTP_PROXY_CONNECT ION HTTP_ACCEPT CONTENT_TYPE CONTENT_LENGTH REMOTE_ADDR REMOTE_PORT REMOTE_HOST REMOTE_USER REMOTE_IDENT AUTH_TYPE DOCUMENT_ROOT SERVER_ADMIN SERVER_NAME SERVER_ADDR SERVER_PORT SERVER_SIGNATURE SERVER_SOFTWARE REQUEST_METHOD CGI プログラム REQUEST_URI GATEWAY_INTERFACE SCRIPT_NAME SCRIPT_FILENAME SERVER_PROTOCOL PATH_INFO PATH_TRANSLATED QUERY_STRING 注 1)LoadModule ディレクティブにモジュール mod_unique_id を設定する必要があります 注 2)SSLNotifyVers ディレクティブに on を設定する必要があります 省略可 ( 省略時 :on) 注 3)SSLCertExpand ディレクティブに on を設定する必要があります 省略可 ( 省略時 :on)

224 HTTP レスポンスヘッダ制御 環境変数が存在するかどうかにより HTTP レスポンスヘッダを制御します 環境変数を使用できるディレクティブ そのディレクティブで指定可能な環境変数 およびその環境変数が利用可能なリクエストについて以下に示します 環境変数の詳細については 変数名一覧 を参照してください 使用可能なディレクティブ指定可能な環境変数利用可能なリクエスト Header UNIQUE_ID( 注 1) HTTPS HTTPS_CIPHER( 注 2) HTTPS_SECRETKEYSIZE ( 注 2) 静的コンテンツ CGI プログラム Servlet サービスのアプリケーション SSL_CLIENT_CN( 注 2)( 注 3) SSL_CLIENT_C( 注 2)( 注 3) SSL_CLIENT_ ( 注 2) ( 注 3) SSL_CLIENT_O( 注 2)( 注 3) SSL_CLIENT_OU( 注 2)( 注 3) SSL_CLIENT_T( 注 2)( 注 3) SSL_CLIENT_PHONE ( 注 2)( 注 3) SSL_CLIENT_ST( 注 2)( 注 3) SSL_CLIENT_L( 注 2)( 注 3) 任意の環境変数 HTTP_USER_AGENT HTTP_REFERER HTTP_COOKIE CGI プログラム Servlet サービスのアプリケーション HTTP_FORWARDED HTTP_HOST HTTP_PROXY_CONNECT ION HTTP_ACCEPT CONTENT_TYPE CONTENT_LENGTH REMOTE_ADDR REMOTE_PORT REMOTE_HOST REMOTE_USER REMOTE_IDENT AUTH_TYPE

225 使用可能なディレクティブ 指定可能な環境変数 利用可能なリクエスト DOCUMENT_ROOT SERVER_ADMIN SERVER_NAME SERVER_ADDR SERVER_PORT SERVER_SIGNATURE SERVER_SOFTWARE REQUEST_METHOD CGI プログラム REQUEST_URI GATEWAY_INTERFACE SCRIPT_NAME SCRIPT_FILENAME SERVER_PROTOCOL PATH_INFO PATH_TRANSLATED QUERY_STRING 注 1)LoadModule ディレクティブにモジュール mod_unique_id を設定する必要があります 注 2)SSLNotifyVers ディレクティブに on を設定する必要があります 省略可 ( 省略時 :on) 注 3)SSLCertExpand ディレクティブに on を設定する必要があります 省略可 ( 省略時 :on) URL の書換え 環境変数の設定値に応じて リライト機能を利用して URL を書き換えます 環境変数を使用できるディレクティブ そのディレクティブで指定可能な環境変数 およびその環境変数が利用可能なリクエストについて以下に示します 環境変数の詳細については 変数名一覧 を参照してください 使用可能なディレクティブ指定可能な環境変数利用可能なリクエスト RewriteCond ( テスト文字列 % {ENV: 環境変数名 } ) RewriteRule ( 置換文字列 % {ENV: 環境変数名 } ) UNIQUE_ID( 注 1) HTTPS HTTPS_CIPHER( 注 2) HTTPS_SECRETKEYSIZE ( 注 2) TZ SSL_CLIENT_CN( 注 2)( 注 3) SSL_CLIENT_C( 注 2)( 注 3) SSL_CLIENT_ ( 注 2) ( 注 3) SSL_CLIENT_O( 注 2)( 注 3) SSL_CLIENT_OU( 注 2)( 注 3) 静的コンテンツ CGI プログラム Servlet サービスのアプリケーション

226 使用可能なディレクティブ指定可能な環境変数利用可能なリクエスト SSL_CLIENT_T( 注 2)( 注 3) SSL_CLIENT_PHONE ( 注 2)( 注 3) SSL_CLIENT_ST( 注 2)( 注 3) SSL_CLIENT_L( 注 2)( 注 3) 任意の環境変数 注 1)LoadModule ディレクティブにモジュール mod_unique_id を設定する必要があります 注 2)SSLNotifyVers ディレクティブに on を設定する必要があります 省略可 ( 省略時 :on) 注 3)SSLCertExpand ディレクティブに on を設定する必要があります 省略可 ( 省略時 :on) サーバ変数 サーバ変数は 以下の用途で使用します URL の書換え サーバ変数の設定値に応じて リライト機能を利用して URL を書き換えます サーバ変数を使用できるディレクティブ およびそのディレクティブで指定可能なサーバ変数について以下に示します サーバ変数の詳細については 変数名一覧 を参照してください 使用可能なディレクティブ RewriteCond ( テスト文字列 %{ サーバ変数名 } ) RewriteRule ( 置換文字列 %{ サーバ変数名 } ) 指定可能なサーバ変数 HTTP_USER_AGENT HTTP_REFERER HTTP_COOKIE HTTP_FORWARDED HTTP_HOST HTTP_PROXY_CONNECTION HTTP_ACCEPT REMOTE_ADDR REMOTE_PORT REMOTE_HOST REMOTE_USER REMOTE_IDENT THE_REQUEST REQUEST_METHOD REQUEST_URI SERVER_PROTOCOL REQUEST_FILENAME SCRIPT_FILENAME PATH_INFO

227 使用可能なディレクティブ QUERY_STRING 指定可能なサーバ変数 AUTH_TYPE IS_SUBREQ DOCUMENT_ROOT SERVER_ADMIN SERVER_NAME SERVER_ADDR SERVER_PORT SERVER_SOFTWARE API_VERSION TIME_YEAR TIME_MON TIME_DAY TIME_HOUR TIME_MIN TIME_SEC TIME_WDAY TIME 変数名一覧 環境変数およびサーバ変数の一覧を以下に示します HTTP ヘッダ情報 接続 リクエスト情報 変数名 HTTP_USER_AGENT HTTP_REFERER HTTP_COOKIE HTTP_FORWARDED HTTP_HOST HTTP_PROXY_CON NECTION HTTP_ACCEPT CONTENT_TYPE CONTENT_LENGTH REMOTE_ADDR REMOTE_PORT REMOTE_HOST REMOTE_USER REMOTE_IDENT 内容 User-Agentヘッダの内容 Refererヘッダの内容 Cookieヘッダの内容 Forwardedヘッダの内容 Hostヘッダの内容 Proxy-Connectionヘッダの内容 Acceptヘッダの内容 Content-Typeヘッダの内容 Content-Lengthヘッダの内容クライアントのIPアドレスクライアントのポート番号クライアントのホスト名ユーザ名ユーザ名識別

228 変数名内容 THE_REQUEST REQUEST_METHOD REQUEST_URI REQUEST_FILENAM E GATEWAY_INTERF ACE SCRIPT_NAME SCRIPT_FILENAME SERVER_PROTOCOL PATH_INFO PATH_TRANSLATED QUERY_STRING AUTH_TYPE UNIQUE_ID HTTPS HTTPリクエスト行リクエストメソッドリクエストURI コンテンツファイルのフルパス CGIのバージョン CGIプログラムのファイルパスシステム上のフルパスに変換されたSCRIPT_NAME プロトコルバージョン CGIプログラムのパスので渡されるデータシステム上のフルパスに変換されたPATH_INFO クエリ文字列認証の種類リクエストごとに付与される一意なID SSL 通信の種別 on:https 通信 off:http 通信 HTTPS_CIPHER HTTPS_SECRETKEY SIZE IS_SUBREQ SSL 通信時に使用する暗号 SSL 通信時に使用する鍵の長さ サブリクエスト情報 サーバ内部情報 システム情報 DOCUMENT_ROOT SERVER_ADMIN SERVER_NAME SERVER_ADDR SERVER_PORT SERVER_SIGNATUR E SERVER_SOFTWAR E API_VERSION TZ TIME_YEAR true: 処理中のリクエストはサブリクエストである false: 処理中のリクエストはサブリクエストではない DocumentRoot ディレクティブの設定値 ( ドキュメントルートのパス ) ServerAdmin ディレクティブの設定値 ( サーバ管理者の アドレス ) ServerName ディレクティブの設定値 ( サーバのホスト名 または IP アドレスとポート番号 ) Web サーバの IP アドレス Web サーバのポート番号 サーバの署名 サーババージョン Web サーバプログラムのバージョン (A:I) A: メジャーバージョン I: マイナーバージョン タイムゾーン 年 ( 西暦 4 桁 ):YYYY

229 変数名内容 TIME_MON 月 (2 桁 ):MM TIME_DAY 日 (2 桁 ):DD TIME_HOUR 時 (2 桁 ):hh TIME_MIN 分 (2 桁 ):mm TIME_SEC 秒 (2 桁 ):ss TIME_WDAY 曜日 (1 桁 ) 0: 日曜日 1: 月曜日 2: 火曜日 3: 水曜日 4: 木曜日 5: 金曜日 6: 土曜日 クライアント証明書情報 TIME SSL_CLIENT_CN SSL_CLIENT_C SSL_CLIENT_ SSL_CLIENT_O SSL_CLIENT_OU SSL_CLIENT_T SSL_CLIENT_PHONE SSL_CLIENT_ST SSL_CLIENT_L 年月日時分秒 (14 桁 ):YYYYMMDDhhmmss 氏名国名メールアドレス組織名組織単位名肩書電話番号州 / 都道府県市町村名

230 付録 C Apache HTTP サーババージョン 2.0 ドキュメントの参照方法 Apache HTTP サーババージョン 2.0 ドキュメントの参照方法について説明します 格納先 Apache HTTP サーババージョン 2.0 ドキュメントは 本製品のマニュアルパッケージの以下のディレクトリに格納されています \ApplicationServer\apache\httpd-docs ja.maff.zip 参照方法以下の手順で Apache HTTP サーババージョン 2.0 ドキュメントを参照してください 1. httpd-docs ja.maff.zip を任意のディレクトリに解凍します で解凍したディレクトリに移動します 3. 以下のファイルを開きます \httpd-docs ja\index.html

231 付録 D URL 書換えの設定方法 クライアント (Web ブラウザ ) から指定された URL を書き換える設定は 変換種別などにより いくつかの方法があります Web サーバの運用方法に応じて設定してください 変換種別の その変換種別に対する設定可否 設定方法について 以下に説明します 変換種別 内部リダイレクト 内部リダイレクトは URL 内のパスを書き換える場合に使用します 内部リダイレクトの処理の流れを以下に示します 1. クライアント (Web ブラウザ ) は URL を指定して Web サーバにアクセス要求を行います 2. Web サーバは クライアント (Web ブラウザ ) からのリクエストが URL 書換え条件を満たしているかを判定します 条件を満たしている場合は URL を変換し 変換後の URL に対する応答をクライアント (Web ブラウザ ) に返却します 外部リダイレクト 外部リダイレクトは URL を新しい URL に書き換える場合に使用します 外部リダイレクトの処理の流れを以下に示します 1. クライアント (Web ブラウザ ) は URL を指定して Web サーバにアクセス要求を行います 2. Web サーバは クライアント (Web ブラウザ ) からのリクエストが URL 書換え条件を満たしているかを判定します 条件を満たしている場合は Location ヘッダに変換後の URL を設定してステータスコード 302 (Moved Temporarily) で応答します 注 ) ステータスコードは 設定により 301 (Moved Permanently) または 303 (See Other) で応答することもできます

232 3. クライアント (Web ブラウザ ) は Location ヘッダに設定された URL を指定し 再度 Web サーバにアクセス要求を行います 4. Web サーバは クライアント (Web ブラウザ ) からのリクエストに対する応答をクライアント (Web ブラウザ ) に返却します リバースプロキシ リダイレクトを使用せずに URL を変換したリクエストを同一の Web サーバで処理させる場合 リバースプロキシサーバと Web サーバを 1 つの Web サーバ上で運用します リバースプロキシによる処理の流れを以下に示します 1. クライアント (Web ブラウザ ) は URL を指定してリバースプロキシサーバにアクセス要求を行います 2. リバースプロキシサーバは クライアント (Web ブラウザ ) からのリクエストが URL 書換え条件を満たしているかを判定します 条件を満たしている場合は URL を変換したリクエストを Web サーバに転送します 3. Web サーバは URL を変換したリクエストに対する応答をリバースプロキシサーバに返却します 4. リバースプロキシサーバは Web サーバから受け取った応答をクライアント (Web ブラウザ ) に返却します アクセス拒否 クライアント (Web ブラウザ ) からのリクエストがアクセス拒否条件を満たしている場合は アクセスを拒否します アクセス拒否の処理の流れを以下に示します 1. クライアント (Web ブラウザ ) は URL を指定して Web サーバにアクセス要求を行います 2. Web サーバは クライアント (Web ブラウザ ) からのリクエストがアクセス拒否条件を満たしているかを判定します 条件を満たしている場合は ステータスコード 403 (Forbidden) で応答してアクセスを拒否します

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