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よしたかままだ
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1 新中期経営計画 Change & Growth 新長期ビジョン Hitz 2030 Vision 2017 年 5 月 11 日 Hitz 日立造船株式会社取締役会長兼社長谷所敬 2017 Hitachi Zosen Corp.

2 内容 1. 前中期経営計画 Hitz Vision Ⅱ の振り返り 2. 新長期ビジョン Hitz 2030 Vision 3. 新中期経営計画 Change & Growth 4. 補足資料 2017 Hitachi Zosen Corp. 2

3 1. 前中期経営計画 Hitz Vision Ⅱ の振り返り 2017 Hitachi Zosen Corp. 3

4 前中計 Hitz Vision Ⅱ の達成度 ( 連結 ) Hitz VisionⅡ( 計画 ) Hitz VisionⅡ( 実績 )( 達成率 ) ( 億円 ) 2014 年度 2015 年度 2016 年度 3 年合計 2014 年度 2015 年度 2016 年度 3 年合計受注高売上高営業利益経常利益当期純利益有利子負債残高自己資本比率 4,000 4,500 5,000 13,500 4,527 (113%) 3,200 3,500 4,000 10,700 3,593 (112%) (128%) (93%) (127%) 4,354 (96%) 3,870 (110%) 151 (88%) 122 (87%) 58 (72%) 3,989 (80%) 3,993 (99%) 149 (65%) 112 (56%) 58 (45%) 12,870 (95%) 11,456 (107%) 428 (86%) 309 (74%) 167 (67%) 1,311 1,260 1,200-1,190 1,051 1, % 28.6% 30.6% % 28.4% 29.4% - 事業規模はほぼ達成したが収益性改善に課題を残した 2017 Hitachi Zosen Corp. 4

5 経営目標施策に対する評価 No. 経営目標評価環境プラント部門 :AOM 事業のけん引により大きく 1 収益力の強化各々の事業 / 機種がそれぞれの業界で No.1 の収益力伸長ものづくり部門 : 舶用原動機精密機械の技術トラブル海外プロジェクト海外子会社合弁会社の不振により収益力強化に遅れ 2 事業規模の拡大事業規模を 5,000 億円へ拡大し社会的存在感のある企業グループへ INOVA 社, NAC 社, 大型海水淡水化プラント建設工事等による海外売上高の伸長により 5,000 億円台は視野に 3 財務体質の強化自己資本比率 30% 以上を維持増強し安定的な財務体質を確立自己資本比率 29% 劣後ローン導入決定しリスク耐久力を強化 AOM: After service( アフターサーヒス ), Operation( オヘレーション ) and Maintenance( メンテナンス ) 2017 Hitachi Zosen Corp. 5

6 計数実績 4,000 受注高 ( 億円 ) 2014( 計画 ) 4,000 売上高 ( 億円 ) 2014( 計画 ) 3,000 2,000 1, ( 実績 ) 2015( 計画 ) 2015( 実績 ) 2016( 計画 ) 2016( 実績 ) 3,000 2,000 1, ( 実績 ) 2015( 計画 ) 2015( 実績 ) 2016( 計画 ) 2016( 実績 ) 0 環境フラント機械インフラその他 0 環境フラント機械インフラその他営業利益 ( 億円 ) 2014( 計画 ) 2014( 実績 ) 2015( 計画 ) 2015( 実績 ) 2016( 計画 ) 2016( 実績 ) 事業規模 : 大型海水淡水化案件受注 AOM 事業伸長収益性 : 環境フラント AOM 事業伸長ものづくり海外事業 ( フロシェクト M&A JV) の不振および技術トラフル -50 環境フラント機械インフラその他 2017 Hitachi Zosen Corp. 6

7 収益力の強化バランス経営の推進状況各項目の目標値 (2010 年度実績 ) (2016 年度目標 ) 海外事業継続的な事業新製品新事業 17% 30% 40% 50% 500 億円 2010 年度 2014 年度 2015 年度 2016 年度 ( 億円 ) 国内事業 2,375 83% 2,371 66% 2,581 67% 2,685 67% 海外事業 % 1,222 34% 1,289 33% 1,308 33% 合計 2, % 3, % 3, % 3, % 内継続的な事業 (AOM 等 ) 1,155 40% 1,361 38% 1,485 38% 1,584 40% 内新製品新事業 % 115 3% 212 5% 2017 Hitachi Zosen Corp. 7

8 事業規模の拡大ごみ焼却発電欧州(HZI)と東南アジア(Hitz)で事業拡大事業強化 1 HZI 欧州市場における事業領域拡大と AOM事業等の強化(M&A) 2 Hitz 東南アジアを中心とする新興国市場を開拓 HZI: Hitachi Zosen Inova HZIBM(ドイツ) バイオガス精製機器事業領域拡大 HZIK(ドイツ) AOM ごみ焼却発電強化メンテナンス HZIS(スロバキア) ごみ焼却発電設計エンジニアリング強化 HZIE(ドイツ) Power to Gas 事業領域 (メタン製造) 乾式バイオガス 2017 Hitachi Zosen Corp. 事業領域拡大 (75t/日 1,930kW) インド向け完工 (600t/日 11,500kW) タイ向け初受注拡大 HZI(Kompogas社資産買収) ベトナム向け実証中 (476t/日 7,900kW) AOM 強化 HZIKRB(スイス) ボイラ部品ごみ焼却発電メンテナンスタイ向け2号機内定 (370t/日 6,000kW) マレーシア向け初受注 (600t/日 18,000kW) 8

事業規模の拡大水事業 RO技術実績の取得 OSMOFLO買収で事業拡大事業強化 Hitzの強み

Light House 遠隔監視の拠点 (ライトハウス) 遠隔監視ネットワーク LH EU 担当エリア LH

UAE オーストラリア LH OSMOFLO) AUSTRALIA チリ海水淡水化産業用水処理システム

9 事業規模の拡大水事業 RO技術実績の取得 OSMOFLO買収で事業拡大事業強化 Hitzの強み OSMOFLOの強み協力補完蒸発法中東で大型プラントの建設実績多数 RO法 AOM レンタル LH Light House 遠隔監視の拠点 (ライトハウス) 遠隔監視ネットワーク LH EU 担当エリア LH JAPAN インド遠隔監視制御エリア LH USA 担当エリア Plant Connect 担当エリア UAE オーストラリア LH OSMOFLO) AUSTRALIA チリ海水淡水化産業用水処理システムの設計製造販売運営 2017 Hitachi Zosen Corp. Plant Connect OSMOFLOの遠隔監視システム 9

10 財務体質の強化 2,000 有利子負債残高 2014( 計画 ) 2014( 実績 ) 2015( 計画 ) 2015( 実績 ) 2016( 計画 ) 2016( 実績 ) ( 億円 ) 35.0 自己資本比率 ( 億円 ) 2014( 計画 ) 2014( 実績 ) 2015( 計画 ) 2015( 実績 ) 2016( 計画 ) 2016( 実績 ) , リスク耐久力の強化コミットメントライン 300 億円設定 ( 機動的かつ効率的な資金調達 ) ノンコア資産売却の推進 (100 億円 ) 劣後ローン 200 億円の導入決定格付 JCR BBB ( 安定的 ) BBB ( ポジティブ ) R&I BBB ( 安定的 ) BBB ( 安定的 ) 2017 Hitachi Zosen Corp. 10

11 コーポレートガバナンスの強化取締役会の活性化によるコーポレートガバナンスの強化取締役会構成員の推移取締役会の実効性評価を行いｺｰﾎﾟﾚｰﾄｶﾞﾊﾞﾅﾝｽｺｰﾄﾞ全73原則 Comply 構成員の見直し独立社外取締役３名女性外国人含むの選任取締役会付議基準の見直し審議の活性化と監督機能強化 7 取締役数 6 独立社外取締役年度社内男性社外女性 2017 Hitachi Zosen Corp. 2016年度社外男性社外外国人伊東千秋髙松和子リチャード R. ルーリー 11

12 2. 新長期ビジョン Hitz 2030 Vision 2017 Hitachi Zosen Corp. 12

13 事業の方向性１ 2030年のコア事業領域循環型社会実現に向けたソリューションプロバイダー社会的課題環境汚染の深刻化食料水エネルギーの不足異常気象自然災害 Hitzのコア事業領域水エネルギーごみ焼却発電施設再生可能エネルギーメタネーション舶用原動機プロセス機器等 Hitzグループの強み 2017 Hitachi Zosen Corp. 環境海水淡水化上水道下水処理し尿処理制水(水門波浪計フラップゲート) 橋梁シールド掘進機等 ①豊富な納入実績(経験工学的知見) ②技術力(エンジニアリングものづくり) ③顧客とのつながり 13

14 事業の方向性 (2 ー 1) エネルギー関連事業エネルギー関連事業 2017 Hitachi Zosen Corp. 14

15 事業の方向性 (2 ー 2) 水関連事業水関連事業 2017 Hitachi Zosen Corp. 15

16 事業イメージ (1)2030 年の全体計数目標 2030 年に売上高 1 兆円営業利益率 10% 以上 2016 年度 2030 年取り組み売上高 4,000 億円 3,000~ 4,000 億円 6,000~ 7,000 億円新事業 (M&A など ) 既存事業新製品新事業グローバル化バリューチェーンの拡大営業利益率 4% 10% バリューチェーンの拡大海外売上比率 33% 50% グローバル化自己資本比率 29% 40% 2017 Hitachi Zosen Corp. 16

17 事業イメージ (2) ビジョンの実現に向けて (1) バリューチェーンの拡大 (2) 新製品新事業 (3) グローバル化高収益化規模拡大規模拡大 Hitz 2030 Vision の実現循環型社会実現に向けたソリューションプロバイダー付加価値生産性の向上職員のやる気向上働き方改革 (4) 先端テクノロジー (5) ダイバーシティマネジメント 2017 Hitachi Zosen Corp. 17

18 (1) バリューチェーンの拡大事業企画ファイナンス売電コンセッションエンジニアリング再生可能エネルギー ( ごみ焼却発電など ) 海水淡水化水処理サービスアフターサービスオペレーションメンテナンス収益力ものづくり舶用原動機プロセス機器システム機械電子制御機器産業機械鉄構シールド機能性材料スマイルカーブ先端テクノロジー制御技術 (Big Data AI IoT) 自動化技術先端シミュレーション技術 2017 Hitachi Zosen Corp. 18

19 (2) 新製品新事業新製品の市場投入新事業の事業化スケジュール事業領域 <2020> 新製品新事業 <2025> <2030> エネルギー事業分散型エネルギーのメニュー拡大 ( 環境 ) ( 発電 ) ( 蓄電 ) ( 新エネルキー ) 舶用エンシン脱硝システム廃棄物の燃料化 ( ハイオエタノール ) 産業用燃料電池 (SOFC) アルカリ型水素製造装置 ( 実証 ) 洋上風力発電 ( 着床式 ) 洋上風力発電 ( 浮体式 ) 全固体リチウムイオン電池 ( 小型 ) アルカリ型水素製造装置 ( 実用化 ) 水事業 ( 海水淡水化上水 ) ( 下水排水 ) 新事業特長ある機器開発と海外展開新たな柱事業の創出メタネーション ( 実証 ) 水処理機器のレンタルサーヒス海水淡水化設備 (RO 方式新型取水設備 ) 海外向水処理インフラ補修メンテナンス事業新素材 ( トチュウエラストマー ) 新素材 ( カーホンナノチューフ ) 海水淡水化による飲料水提供 ( コンセッション ) 衛星測位アフリケーション ( 自動運転 ) 2017 Hitachi Zosen Corp. 19

台湾韓国米州HQ 統括役員配置戦略統括機能ガバナンス機能米国メキシコ南米循環型ソリューションを世界へエネルギー 2017 Hitachi

20 ３グローバル化 Hitzアカデミー (人材開発拠点) Hitz(JapanHQ) 欧州HQ アジアパシフィックHQ 統括役員配置戦略統括機能ガバナンス機能統括役員配置戦略統括機能ガバナンス機能インド東南アジアオーストラリア欧州中東アフリカ東アジアHQ 統括役員配置戦略統括機能ガバナンス機能中国台湾韓国米州HQ 統括役員配置戦略統括機能ガバナンス機能米国メキシコ南米循環型ソリューションを世界へエネルギー 2017 Hitachi Zosen Corp. 環境水全世界でビジョンを共有多種多様な人員構成働き方改革(ダイバーシティ) 社内公用語は英語に Hitzアカデミーによるグローバル人材育成 20

21 (4) 先端テクノロジー < 付加価値生産性の向上 > 自動化省人化性能の最適発揮予防保全 < ソフト > < ハード > 先端テクノロジー制御技術 (Big Data, AI, IoT) 自動化技術先端シミュレーション技術エンジニアリングごみ焼却発電バイオマス発電海水淡水化水処理などものづくり舶用原動機プロセス機器精密機器インフラ設備など 2017 Hitachi Zosen Corp. 21

22 (5) ダイバーシティマネジメントタレントマネジメント最適人材配置高いパフォーマンス採用グローバル採用キャリア採用配置登用人材情報の可視化による人材供給育成 ( 人材開発 ) 積極的な人材開発で企業風土を改革多様な働き方快適職場ポテンシャルの最大発揮 < あるべき人材像 > 職員のやる気と高い生産性の実現 ICT 活用 AI ロボットの導入ワークライフマネジメント時間や場所に囚われない働き方グローバルネットワークの充実業務効率化による労働時間の削減快適職場の実現 2017 Hitachi Zosen Corp. 22

23 3. 新中期経営計画 Change & Growth 2017 Hitachi Zosen Corp. 23

24 売上高 ( 億円 ) 営業利益率 (%) 新中計 Change & Growth の位置付け Hitz 2030 Vision 実現を目指す成長のための第一歩 ( 基盤整備 ) 2013 年度 ( 実績 ) 2016 年度 ( 実績 ) 2019 年度 ( 計画 ) 受注高 3,284 億円 3,989 億円 4,600 億円売上高 3,334 億円 3,993 億円 4,300 億円営業利益 78 億円 (2.4%) 149 億円 (3.7%) 205 億円 (4.8%) ROE 3.7% 5.1% 7.7% 従業員数 9,693 人 10,131 人 11,300 人 2030 年目標事業規模 1 兆円 10% 以上新中計 Change & Growth の基本戦略 1. 事業基盤の再構築と生産性向上 2. グループ総合力の発揮 3. ポートフォリオマネジメントの推進 10,000 8,000 連結売上高 2030 年に向けての事業規模収益性の目安 ,000 営業利益率 6.0 4, , 年度 ( 実績 ) 2016 年度 ( 実績 ) 2019 年度 ( 計画 ) 2022 年度 2025 年度 2028 年度 2030 年目標 2017 Hitachi Zosen Corp. 24

25 計数計画 ( 連結 ) Hitz VisionⅡ( 実績 ) Change & Growth( 計画 ) ( 億円 ) 2014 年度 2015 年度 2016 年度 3 年合計 2017 年度 2018 年度 2019 年度 3 年合計受注高 4,527 4,354 3,989 12,870 4,000 4,300 4,600 12,900 売上高 3,593 3,870 3,993 11,456 3,600 4,000 4,300 11,900 営業利益 ( 営業利益率 ) 128 (3.6%) 151 (3.9%) 149 (3.7%) 428 (3.8%) 125 (3.5%) 165 (4.1%) 205 (4.8%) 495 (4.2%) 経常利益 ( 経常利益率 ) 75 (2.1%) 122 (3.2%) 112 (2.8%) 309 (2.7%) 100 (2.8%) 140 (3.5%) 180 (4.2%) 420 (3.5%) 当期純利益有利子負債残高自己資本比率 ( 劣後ローン算入ヘース ) 1,190 1,051 1,092 ー 1,100 1,050 1,000 ー 26.6% 28.4% 29.4% ー 30.0% (32.4%) 30.5% (32.7%) 31.0% (33.3%) ー R O E 4.9% 5.2% 5.1% ー 5.5% 6.5% 7.7% ー 2017 Hitachi Zosen Corp. 25

26 計数計画環境プラント部門受注高売上高 4,000 営業利益億円受注高売上高営業利益 200 3, , , 年度実績 2015年度実績 2016年度実績 2017年度計画 2018年度計画 2019年度計画 Change & Growth 計画 Hitz VisionⅡ 実績 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度受注高 3,150 2,837 2,406 2,550 2,750 2,900 売上高 2,260 2,416 2,546 2,150 2,500 2, 営業利益 2017 Hitachi Zosen Corp. 26

27 計数計画機械部門受注高売上高営業利益億円 2,000 受注高 1,500 売上高営業利益 , (500) 年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度実績実績実績計画計画計画 Change & Growth 計画 Hitz VisionⅡ 実績 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度受注高 1,006 1,072 1,069 1,000 1,050 1,150 売上高 1,044 1,045 1,037 1,000 1,050 1, 営業利益 2017 Hitachi Zosen Corp. 27

28 計数計画インフラ部門営業利益受注高売上高 600 億円受注高売上高 45 営業利益 (200) -15 (400) 年度実績 2015年度実績 2016年度実績 2017年度計画 2018年度計画 2019年度計画 Change & Growth 計画 Hitz VisionⅡ 実績 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度受注高売上高営業利益 2017 Hitachi Zosen Corp. 28

29 基本戦略基本戦略 (1) 事業基盤の再構築と生産性向上事業領域の拡大 ICT 技術の活用リスク管理体制の強化高収益化策の具体化と推進財務体質の強化と成長投資余力の拡充基本戦略 (2) グループ総合力の発揮事業クラスターの形成によるシナジー発揮連結経営管理の重視ローテーションによる人材開発基本戦略 (3) ポートフォリオマネジメントの推進ポートフォリオによる事業の位置づけ明確化伸長事業や新事業への経営資源の優先配分低迷する機種は再生検討して見極め 2017 Hitachi Zosen Corp. 29

30 基本戦略 (1) 事業基盤の再構築と生産性向上 1 事業領域の拡大現状の範囲 : 新規や今後強化 : 分類エンジニアリングものづくりセグメント環境プラント機械インフラその他機種企画基本設計設計調達製造組立建設 AOM 運営事業投資ごみ焼却発電 ( 国内 ) ごみ焼却発電 ( 海外 ) ごみ焼却発電 (HZI) 海水淡水化水処理エネルギー舶用原動機プレス (H&F) プロセス機器原子力機器精密機器鋼製構造物橋梁シールド掘進機風力発電機能性新素材 ( トチュウ CNT 電池 ) 2017 Hitachi Zosen Corp. 30

31 基本戦略１事業基盤の再構築と生産性向上 ②ICT技術の活用生産性の向上ロボットやICTを活用した生産性向上 ICT活用による設計標準化 AOM事業の拡大向上遠隔監視サービスの横展開シールド舶用原動機などビッグデータを活用したごみ焼却発電施設の電気出力安定化など事業領域生産現場領域 IoT ビッグデータ人工知能の活用スマート工場化生産現場のIoT革新ごみ焼却発電プラント各種データ各種データデータ収集蓄積有明工場舶用原動機/SCR シールド可視化(見える化) データ分析 AI活用向島工場堺工場遠隔監視支援センター水処理施設技術研究所ものづくり基盤研究センター舞鶴工場水門自動運転異常診断 2017 Hitachi Zosen Corp. 築港工場意思決定寿命診断予防保全支援柏工場因島工場茨城工場 31

32 基本戦略 (1) 事業基盤の再構築と生産性向上 3 リスク管理体制の強化 M&A リスク管理 PMI(Post Merger Integration) ガイドラインの徹底 OSMOFLO で 100 日プラン実践中受注案件リスク管理プロジェクトの多様化 ( 新事業新製品事業投資案件など ) リスク検討体制 : 受注前リスク評価の徹底リスクポートフォリオ : 事業部門ごとにリスク限度額設定など技術トラブル低減品質管理体制の強化 : グループ会社品質保証部開発本部経営企画部 ( リスク管理プロジェクト管理 G) の情報共有連携強化機能を強化管理方法 :1 デザインレビュー会議 2 トップによる主要工事のレビュー会議 3 リスク検討会 2017 Hitachi Zosen Corp. 32

33 基本戦略 (1) 事業基盤の再構築と生産性向上 4 高収益化策の具体化と推進分類エンジニアリングセグメント環境プラント機種ごみ焼却発電 ( 国内 ) ごみ焼却発電 ( 海外 ) ごみ焼却発電 (HZI) 技術優位構築ソリューション強化高収益化策燃焼制御発電効率運営事業の拡大ビッグデータ活用燃焼制御発電効率 M&A 新製品標準化 CD 等その他バイオガスメタネーション 300t/D 標準化 HZI との協業 DBO 案件を構築拡大新市場開拓 ( ロシア中東オーストラリア等 ) 海水淡水化取水技術 OSMOFLO と連携 (RO 案件 ) 水処理ユニット化 CD OSMOFLO と連携エネルギーメンテ事業強化業務用燃料電池海外 FIT 案件舶用原動機 A/S 拠点の増設 DF エンジン SCR 一括調達在庫管理構造改革トラブル予防プレス (H&F) 世界ネットワーク樹脂シート成形レーサーフランキンクものづくり機械プロセス機器配管検査補修事業新素材対応海外営業ネットワーク構築原子力機器コンクリートキャスク廃炉 NAC との連携精密機械ドローンと測位の組み合わせプラ食医メンテ衛星測位補正配信電子線滅菌設計標準化機種の絞込み Hitz グループの電子制御技術高度化インフラ鋼製構造物橋梁シールド掘進機メンテ事業強化フラップゲート差別化技術開発 ( 特殊矩形 ) 現地工事作業の標準化設計標準化東南アジアへ進出検討機種の絞込み 2017 Hitachi Zosen Corp. 33

34 基本戦略 (1) 事業基盤の再構築と生産性向上 5 財務体質の強化と成長投資余力の拡充財務体質の強化格付向上中期経営計画実行による利益確保劣後ローン実行( 調達額 :200 億円資本性 50%) 劣後ローン算入ベース (2019 年度 ) 自己資本額 :1,400 億円レベル自己資本比率 :33% 成長投資余力の拡充注力事業への成長投資実行ポートフォリオマネジメントによるノンコア不振事業の撤退売却財務体質の強化と成長投資余力の拡充の両方を実現 2017 Hitachi Zosen Corp. 34

35 基本戦略 (2) グループ総合力の発揮 1 2 Osmoflo クルーフ OCL セラケムグループ戦略の強化 : 事業クラスターを形成しグループシナジーの最大化を目指す連結経営管理の重視 : 連結ベース収益管理の推進 Hitz 水処理クラスター Hitz 原子力機器クラスター NAC 浅野環境ソリューションアタカメンテナンス Hitz プロセス機器クラスター SPC 各社 Hitz 環境サービス神港精機 Hitz ごみ焼却発電クラスター HZI クルーフ Hitz 精密機械クラスター VTEX SNT IMEX H&F トーヨーテクニカ関西設計 Hitz 各工場ものづくり Hitz 鉄構クラスター NTI フロモテック Hitz 舶用鎮江中船コンポーネントクラスター IMEX IMEX 日本フスネス那賀日造 IHZ 東海精機 VTEX 2017 Hitachi Zosen Corp. 35

36 基本戦略 (3) ポートフォリオマネジメントの推進 1 基本的な考え方 Hitz の事業レベル (4 区分 ) 規模拡大収益拡大大資源配分 1 伸長 2 主力 ( 収益拡大 ) 3 収益改善 4 要対策経営資源を積極投資 (M&A) 再生高収益化シナリオを作成し内容を審査実行小撤退売却位置付け対応伸長主力積極的に投資 ( 開発設備投資 M&A など ) 収益改善要対策低成長低収益からの脱却が可能か見極め選択と集中を図る ( 事業継続撤退売却 ) 新事業 ( 推進室等 ) 事業性を評価して選択と集中を図る ( 事業化撤退売却 ) 2017 Hitachi Zosen Corp. 36

37 基本戦略 (3) ポートフォリオマネジメントの推進 2 経営資源の投資規模 ( 億円 ) Hitz VisionⅡ 3 年累計 Change & Growth 3 年累計計画値実績計画値研究開発費設備投資費 M&A 等合計 1, ,000 投資方針研究開発費: 事業領域の拡大高収益化策の具体化に寄与するテーマに重点投資設備投資費:1 生産性向上に寄与するテーマに重点投資 ( 例 : ロボット導入による自動化 ) 2 事業領域の拡大 ( 新製品の事業化 ) に寄与するテーマに重点投資 2017 Hitachi Zosen Corp. 37

38 4. 補足資料 2017 Hitachi Zosen Corp. 38

39 計数計画セグメント別億円 Change & Growth 計画 Hitz VisionⅡ 実績 2014年度受注高売上高 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度環境プラント 3,150 2,837 2,406 2,550 2,750 2,900 機械 1,006 1,072 1,069 1,000 1,050 1,150 インフラその他計 4,527 4,354 3,989 4,000 4,300 4,600 環境プラント 2,260 2,416 2,546 2,150 2,500 2,730 機械 1,044 1,045 1,037 1,000 1,050 1,100 インフラその他 ,593 3,870 3,993 3,600 4,000 4, インフラその他計環境プラント機械営業利益 2015年度計 2017 Hitachi Zosen Corp. 39

40 計数計画環境プラント部門小セグメント億円 Change & Growth 計画 Hitz VisionⅡ 実績 2014年度受注高売上高 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 EPC(新規建設) 1,760 1,273 1,170 1,250 1,450 1,590 継続的事業 1,390 1,564 1,236 1,300 1,300 1,310 計 3,150 2,837 2,406 2,550 2,750 2,900 EPC(新規建設) 1,162 1,226 1, ,200 1,325 継続的事業 1,098 1,190 1,246 1,210 1,300 1,405 計 2,260 2,416 2,546 2,150 2,500 2, 継続的事業小計 EPC(新規建設) 営業利益 2015年度 2017 Hitachi Zosen Corp. 40

41 計数計画機械部門小セグメント億円 Change & Growth 計画 Hitz VisionⅡ 実績 2014年度受注高 2017年度 2018年度 2019年度プレスプロセス精密機械その他 ,006 1,072 1,069 1,000 1,050 1,150 舶用原動機プレスプロセス精密機械その他 ,044 1,045 1,037 1,000 1,050 1, プレスプロセス精密機械その他計計舶用原動機営業利益 2016年度舶用原動機計売上高 2015年度 2017 Hitachi Zosen Corp. 41

42 ( 将来に関する記述等についてのご注意 ) 本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は当社が現時点で入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており実際の業績等は様々な要因により異なる結果となる可能性があります

目次 Review グループ経営方針グループ経営方針 2016 の目指す方向性... 4 経営目標新たなポートフォリオマネジメントの導入... 8 プロジェクト遂行体制の強化グループ共通機能の強化事業領域の目指す方向性... 13

目次 Review グループ経営方針グループ経営方針 2016 の目指す方向性... 4 経営目標新たなポートフォリオマネジメントの導入... 8 プロジェクト遂行体制の強化グループ共通機能の強化事業領域の目指す方向性... 13 グループ経営方針 2016 ( 骨子 ) 2015 年 11 月 4 日代表取締役社長斎藤保目次 Review グループ経営方針 2013... 3 グループ経営方針 2016 の目指す方向性... 4 経営目標...... 6 新たなポートフォリオマネジメントの導入... 8 プロジェクト遂行体制の強化... 11 グループ共通機能の強化... 12 事業領域の目指す方向性... 13 Review

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