はじめにペレットストーブが持っている機能を十分に発揮し安全にそして快適に取扱い頂くためには本機の設置場所給排気筒の形状施工方法並びにメンテナンスが重要になります木質バイオマス燃料のペレットを理想的に燃焼させ効率のよい運転快適な動作を得るためには給排気筒が重要な役割を果たしています取

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そうすけみうら
5 years ago
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1 2016.2

2 はじめにペレットストーブが持っている機能を十分に発揮し安全にそして快適に取扱い頂くためには本機の設置場所給排気筒の形状施工方法並びにメンテナンスが重要になります木質バイオマス燃料のペレットを理想的に燃焼させ効率のよい運転快適な動作を得るためには給排気筒が重要な役割を果たしています取付けには建物や設置する居室空間の構造給排気筒等設置する周辺の条件これらのことを考慮しながら正しく設置してください本機の設置について本機を可燃性の床に直接置かないでください前面ドアを開けた時に灰や燃えかすが落ちてくる可能性がありますので前面 500mm 側面 300mmを覆う不燃材のプレート等の上に本体を設置してください壁面との離隔距離は弊社承認図に記載された距離を遵守してください床面の保護建築基準法における火気使用室の内装制限の適用対象として申請する場合は平成 21 年国土交通省告示第 225 号準不燃材料でした内装の仕上げに準ずる仕上げを定める件に基づく設置例を別途ご用意しておりますので弊社に問合せください以内 300mm 500 壁面以外の可燃物 ( カーテン等 ) も承認図に記載された可燃壁に対する離隔距離を遵守してください本体と上方可燃物は 1000mm 以上離隔してくださいコンセントボックスは本体の後方で床からおおよそ 300mm 以内の高さに設置されコードは壁の立上がり部分を這わせて接続してくださいコンセントを本体上方に設置しコードを上方から垂らして接続させることはしないでください本体のトッププレート周辺は高温になりコードが破損する危険がありますコンセントボックスの位置 2 昇圧トランス等

3 給排気筒の設置についてペレットストーブは排気ファンの風力と温度差によって得られる上昇気流 = ドラフトの力も借りて燃焼によって出る排煙を排出しなくてはいけません立ち上がり排気筒内でスムーズなドラフトを得るためには排煙温度を高温に保つこと排気筒がまっすぐ一定の距離立ち上がっていることが重要です排煙温度を高温に保つために排気筒は二重管またはシングル管部は断熱材 ( 法定不燃材として認定を受けたもの ) を被覆するようにしてください排煙温度が低くなると立ち上げ筒内でドラフトが得られず排煙が滞留し筒内に煤タールが付着しやすくなりますこれらの付着が続くと排気筒内が細くなり十分な排気がされなくなります放置するとストーブの運転に支障をきたします横引き全長 300mm 以上 1500mm ストーブ本体点検口キャップを外すとストーブ排気口元まで直線になる排気筒の接続としてください横引き部分の口元まで目視が可能となり点検掃除がしやすくなります排気筒は本体口元から室外に向けて水平に壁貫通させこの横引き部分は点検掃除しやすい設置並びに部材を使用してください排気口元から室内で短い立ち上げ (1m 以内 ) と 90 曲がりの後壁貫通させると曲がり横引き部分で排煙が停滞し煤が付着しやすくなります曲がり部分は点検掃除が容易な部材の使用を推奨しますまた立ち上げ筒が短いまま給排気口が隣合い外壁の面に沿った配置の部材は使用しないでください室内で排気口元から 90 曲がり等を使用して立上げ壁貫通させると煤が付着しやすくなりまた室内煙筒内の点検掃除が容易でなくなりますストーブ本体排気口元壁給気口元排気口元給気排気排気が給気に吸い込まれることがあります 3

4 壁貫通部の煙筒回りには必ず断熱材を被覆してください壁内可燃物と排気管とは30mm 以上のクリアランスを取りその間には不燃性断熱材を被覆してください室外立ち上げの場合排気筒トップ口と外壁との離隔距離は300mm 以上にしてください mm 立ち上げ筒を接続してください 1 横引き全長 300mm 以上排気筒トップが軒下になる場合軒の直下は風圧帯の高気圧エリアになりますのでトップの配置はこのエリアを避けてくださいトップの位置は軒と地面の中間位を推奨しますストーブ本体 mm ( 立ち上げ筒の長さ ) 横引き筒の長さは立ち上げ筒の 1/3 以内としてください 4

5 室内立ち上げの場合 ( 寒冷地多積雪地域向け ) mm 立ち上げ筒を接続してください壁貫通横引き筒は 600mm 以内スリーブセットロックウール二重スライド管二重管中空部に断熱ウールを詰める中空部が通気していると排煙温度が下がり立ち上がり筒でドラフトが得られなくなりますレジスター (FF 接続の場合 ) シングルスライド管寒冷地においては室外立ち上げ筒で設置すると低温外気の影響で排煙温度が下がりドラフトが得られずにスムーズな排気が出来なくなります煙筒周辺との温度差がないとドラフトを得られないために排煙温度に影響するような周辺が低温である室外を避けて室内で立ち上げ筒を設置して可能な限り短い壁貫通横引き筒で排気する煙筒の設置をお願いしますまた外気直接導入 (FF 接続 ) のため給気口を室外に設置する場合積雪により給気口が覆われない高い位置を確保してください可燃壁に対する二重中空管並びにシングル管 ( 断熱材被覆 ) の最低離隔距離は 80mm ALGC 付ロックウールを被覆してください給気ホースジョイント ( シングル管 )( 結露防止カバーを被覆して下さい ) 排気筒トップと窓など開口部との離隔距離は上方 600mm 以上側方 300mm 以上とする窓 600mm 以上 300mm ストーブ本体側面 5

6 ストーブ排気筒トップ口方向と可燃物との離隔距離は 600mm 以上とする 600mm 以上 600mm 以上本体可燃物室外フランジ煙筒支持部材端部と壁面固定ビスには必ずコーキング材等による雨仕舞処理を施すことコーキング材等による雨仕舞処理を施すこと排気筒トップの場所が排気方向とは逆方向の風の影響を受けて風圧帯になるところには設置しないでくださいまた屋根から落ちた雪が直接当たらない場所へ設置してください排気筒システム周辺で壁に向かう強風が吹いた場合排煙に含まれる煤で周辺の壁が黒く煤けることがありますこれについてはお客様に事前に必ずご周知してください風圧帯とは風が建物などの障害物にぶつかり渦巻いて発生する高気圧帯のことです煙突トップが風圧帯の中にあると排煙が正常に抜けることが出来なくなります近隣住宅との距離が近い場合は排煙と臭いが出ることを事前に了承頂くなどの配慮をお願いします 6

7 重要給排気筒のメンテナンス本体の定期的な点検も必要ですが給排気筒の点検掃除は最も重要です設置業者様ユーザー様のダブルチェックを心掛けてくださいシーズン前に必ず点検掃除を行うシーズン中は 1 ヶ月に 1 回特に壁貫通横引き煙筒内を点検し煤の付着が多い場合は掃除を行うシーズン終了後は排煙トップにキャップ等を取付けて鳥等の侵入を防ぐ給気入口にもキャップ等を取付けて外気の侵入を防いでください使用ペレット燃料の保管ペレットの含水率は10% 以下のものをご使用頂くことを推奨しておりますこれらのペレットを湿度の高いところに置いておくと湿気を吸ってしまい含水率が高くなります含水率が高いペレットをご使用になりますと着火しにくい煙が多く出る煙筒内に煤が多く付着してより良い燃焼を妨げる等のエラー発生の原因となります使用ペレットについてオルスバーグではホワイトペレットまたは品質の良い全木ペレットの使用をお願いしております詳しくはお買い求めの販売店にご相談頂くか本機取扱説明書の燃料 ( ペレット ) についてをご参照くださいバークペレットはクリンカーが多く発生し本体内部煙筒内に煤が著しく付着しますので使用しないでください 7

8 オルスバーグペレットストーブ給排気筒システムペレットストーブは木質バイオマス燃料のペレットを燃焼させるため排煙が通る排気筒内に煤がある程度付着しますそのためシーズン中においても定期的な点検が必要であり点検が容易にできることが必要条件ですまた給排気を同時に行う給排気筒においては低温の外気と高温の排気が触れ合うことになり排煙温度が急激に下がり煤が付着しやすくなったり排気筒内で結露が起きることもありますオルスバーグペレットストーブ給排気筒システムは断熱材で排気管を覆うこと二重管の中空部に断熱材 ( イソウールバルク ) を施すことで排煙温度の低下を防ぎ結露により発生するタールや煤の付着を最小限に抑えることを考慮してペレットストーブ用に特別に開発されました室外立ち上げの場合排気口元から開口方向へ直線的に横引きし二重ボックスクロス筒を接続することによりクロス筒の点検口からストーブ排気口元までの横引き内部が簡単に目視が可能で点検掃除が容易に行えます室内立ち上げの場合排気口元に点検口付シングルボックスベント筒を接続し二重管で立ち上げ更に二重ボックスクロス筒で横引管を接続します 2 箇所の曲がり部分に点検口があり点検掃除が容易に行えますオルスバーグでは給排気システムの特に排気管を容易に定期的に点検掃除を行って頂けるよう各所にこだわりの部材を使用していますストーブが持っている優れた性能がスムーズに発揮されるためには日頃の点検掃除が重要ですこだわりの給排気筒形状二重ボックスクロス筒 ( 点検口付 ) の特長曲りと横引き部分は排煙が滞留し易く更に外気温の影響を受けて煤が付着し易い部分であることから頻繁に点検掃除をする必要があります二重ボックスクロス筒は立ち上げ上部と横引き筒を容易に点検出来るような設計になっております立ち上げ筒内の掃除は上から下に向けて行い横引き筒内の掃除は室内から室外に向けて行うことが出来ます室内立ち上げの場合室外立ち上げの場合トップ部分を外し立ち上がり筒にブラシを通してくださいトップ部分は外して細部まで入念に煤等を落としてください口元の反対方面に点検口があることで横引き部分が口元までダイレクトに目視が可能となりました 8 この横引き部分の排気管内に煤が付着しやすいのでブラシで落とし掃除機で吸引し取り除いてください袋を付けて煤を落とし入れます

空気が常に流れて外気温と同じ状態になり断熱性能が低くなり排煙温度を下げることになります排煙温度が下がるとドラフトが得られなくなり煙筒内で排煙が停滞し煤の付着または結露の要因となりますそのため立ち上げ壁貫通

9 点検口付シングルボックスベント筒 ( 室内立ち上げ用 ) の特長排煙ストーブ本体排気口元から立ち上げ筒下部の横引き筒内の点検掃除を側面の点検口から出来ますまた両側面に点検口を設けているため立ち上げ筒内のブラッシングで落ちてきた煤をこのボックスで受けて取り除き易くなっています排気口元シングル管ストーブ本体イソウールバルク ( 二重排気筒中空部用断熱材 ) 立ち上げ筒中空部の空気層を高温に保つ二重管の中空部が塞がれていないと空気が常に流れて外気温と同じ状態になり断熱性能が低くなり排煙温度を下げることになります排煙温度が下がるとドラフトが得られなくなり煙筒内で排煙が停滞し煤の付着または結露の要因となりますそのため立ち上げ壁貫通横引きに使用される全ての二重管の中空部の各上下部分に断熱材を施して中空部の空気を部材毎に塞いで断熱性能を高めていただくことを推奨します全ての二重管の中空部の各上下部分に断熱材を施してくださいこの断熱材はオルスバーグ煙筒部材で取扱っております ( 品名 : イソウールバルク ) この処置を怠ると中空部に冷たい外気が侵入し排煙温度を下げるため排気管内に煤を付着させてしまいます 9

10 ウォールスルースリーブセットの特長スリーブ管内にALGC 付グラスウール25mm( 断熱材 ) が付属されていますので当スリーブセットを壁貫通させてセット後に二重横引き筒 ( 外径 φ120) を挿入するだけで追加の壁内部断熱処理を施す必要がありません ( 排気筒と壁側面のクリアランスは空気層 :20mm 断熱材層 17mmになります ) 室外のフランジと壁面の雨仕舞処理を十分に行ってください当スリーブセットを壁貫通させる場合の穴開け径はφ160になりますスリーブ管径 φ155, 管長 L=400 グラスウール内径 φ120,t=25,l=500 ALGC 付グラスウール 25mm を約 17mm にした後スリーブにセットしてください室内側からの見取図室外フランジ室外側からの見取図室内フランジ壁スリーブ径 φ155 スポンジ室内フランジ室外フランジ雨仕舞処理 120 室内化粧フランジ ( 二つ割 ) 220 室内立ち上げ室外立ち上げウールオルスバーグレバナを右図の通り設置する際壁下部に巾木がある場合室内フランジが干渉しますので巾木を除去するか或はフランジ上部に巾木と同厚の木板等をはさみ込み設置して下さいウールウールウォールスルースリーブセット壁ストーブ 10 ウォールスルースリーブセット

11 レジューサー (φ150 φ80) の特長既存の薪ストーブ用二重断熱煙突にペレットストーブを接続する場合にはスライドアダプター φ150 にレジューサーを使用して室内立ち上げ排気筒を接続してください二重断熱煙突スライドアダプター φ150 二重断熱煙突レジューサースライドアダプター φ150 レジューサー 11

12 4 4 1 給排気筒システム ( 室外立ち上げ ) 主な施工手順パラレル設置背面壁とストーブ正面が平行になる設置 1 壁面への穴開け排気口元の壁面垂直に口元芯高さに φ 160 の穴をコアドリル等で開ける 2 ウォールスルースリーブセットを仮当てしてスリーブと外壁面がフラットになる長さで切断する雨仕舞処理 ALGC 付グラスウールをセット ( 長さ調節 ) する壁穴に固定する 3 給気外気導入の場合 (FF 接続 ) 室外給気口が積雪風圧帯 ( 負圧 ) 等の影響を受けない場所になるよう穴を開け給気ホースを接続して回りは結露防止のためカバーを被覆してください 4 二重管 ( スライド管直管曲り ) には全て中空上下部のみ断熱材 ( イ 300 壁ソウールバルク ) を詰めてください本体背面離隔距離外壁面煙筒ストーブ離隔距離を確認して壁貫通部材の二重スライド管長さを調節しア ALGC 付き雨仕舞処理ロックウールをダプター ( 二重管シングル ) を被覆接続します排気口元にシングル壁スライド管をジョイントとして接続仮置きしてください断熱カバーを被覆アダプター 6 ウォールスルースリーブセットの室シングルスライド管内フランジ類を固定してください全 360 二重スライド管 310 全室外壁貫通部材にスリーブセット A0L の室外フランジをセット後二重ボックスクロス筒二重中空直管を接続してください 8 二重直管と外壁面をウォールステーで固定してくださいスリーブ管 155 9トップにキャップフード等を取付け後室外フランジウォールステー室外の二重管が水平となる接続部の雨仕舞処理を行ってください 10 排気口元シングルスライド管に本体リアスペース内には断熱カバーを被覆本体リアスペース外から壁貫通部材二重管までのシングル部にはALGC 付ロックウールを被覆してください 11ウォールスルースリーブセットの室内化粧フランジを取付けてください 160 ( 単位 :mm) 壁厚の違いにより使用するウォールスルー筒の長さを変えてください例 )1. 壁厚 150mm 二重スライド管全長 L=320 の場合 : 背面離隔距離 300mm シングルスライド管全長 L= 壁厚 200mm 背面離隔距離 300mm 二重スライド管全長 L=370 の場合 : シングルスライド管全長 L= ストーブ背面壁を不燃仕上げとし離隔距離を短くした場合 ( 最短 150mm) この限りではありません

13 コーナー設置コーナー壁面に正面を 45 中心に向けて設置 1 壁面への穴開け 45 背面の離隔距離下記平面スケッチの壁コーナーからの距離を参照の上口元芯高さに φ160 の穴をコアドリル等で開ける 2 ウォールスルースリーブセットを仮当てしてスリーブと外壁面がフラットになる長さで切断する ALGC 付グラスウールをセット ( 長さ調節 ) する壁穴に固定する 3 給気外気導入の場合 (FF 接続 ) 室外給気口が積雪風圧帯 ( 負圧 ) 等の影響を受けない場所になるよう穴を開けアルミフレキパイプを接続して回りは結露防止のためカバーを被覆してください 4 二重管 ( スライド管直管曲り ) には全て中空上下部のみ断熱材 ( イソウールバルク ) を詰めてください 5 壁貫通部材の二重スライド管長さを調節しアダプター ( 二重管シングル ) 45 シングル管を接続します排気口元にシングルスライド管を最短長で接続し最伸長にすると 45 シングル管に接続します 6 これより先はパラレル設置 6 以降の手順で施工してくださいアダプターシングルスライド管全 A0L 壁厚の違いにより使用するウォールスルー筒の長さ外壁面からウォールスルー筒端部の距離が若干変わります例 )1. 壁厚 150mm 背面離隔距離 315mm 二重スライド管全長 L=320 の場合 : シングルスライド管全長 L= 壁厚 200mm 背面離隔距離 315mm 二重スライド管全長 L=370 の場合 : シングルスライド管全長 L=320 ストーブ背面壁を不燃仕上げとし離隔距離を短くした場合 ( 最短 150mm) この限りではありません 13

14 4 4 2 給排気筒システム ( 室内立ち上げ ) 主な施工手順パラレル設置背面壁とストーブ正面が平行になる設置 1 壁面への穴開け本体排気口元芯から垂直上の mm の高さで排気トップ位置と周辺の状況が設置基準に見合う場所に φ160 の貫通穴を開ける 2 ウォールスルースリーブセットを仮当てしてスリーブと外壁面がフラットになる長さで切断する ALGC 付グラスウールをセット ( 長さ調節 ) する壁穴に固定する 3 給気外気導入の場合 (FF 接続 ) 室外給気口が積雪風圧帯 ( 負圧 ) 等の影響を受けない場所になるよう穴を開ける給気ホースを接続してパイプ回りは結露防止のため断熱材を被覆してください 4 二重管 ( スライド管直管曲り ) には全て断熱材 ( イソウールバルク ) を詰めてください 5 本体背面離隔距離二重ボックスクロス筒 / シングルボックスベント筒の横有効長等から二重スライド管の有効長を調整しウォールスリーブセットに仮置きする 6 二重ボックスクロス筒二重中空直管を接続し二重中空直管と可燃壁との最低離隔距離を遵守してウォールステーを固定してください 7 本体背面の規定離隔距離を遵守して本体を配置し排気口元にシングル管シングルボックスベント筒シングルスライド管アダプター上部の二重中空直管を接続します 8 シングル立ち上げ筒には ALGC 付ロックウールを被覆してください口元シングル管給気ホースには断熱カバーを被覆してください 10 室外フランジ室外の二重スライド管とエルボ管の接続部の雨仕舞を行ってください 11 排気トップにアミキャップトップフードを取付けてください壁厚の違いにより壁貫通スライド管の全長を変えてください例 )1. 壁厚 150mm 本体背面離隔距離 300mm 2. 壁厚 200mm 本体背面離隔距離 300mm シングル管 150 使用断熱カバーを被覆してくださいの場合 : 二重スライド管全長 L=305 の場合 : 二重スライド管全長 L=355 ALGC 付ロックウールを被覆してください

15 コーナー設置コーナー壁面に正面を 45 中心に向けて設置 1 壁面への穴開け本体背面の離隔距離下記平面スケッチを参照の上壁コーナーからの距離を計算しその垂直上の mm の高さで排気トップ位置と周辺の状況が設置基準に見合う場所に φ160 の貫通穴を開ける 2 これ以降の手順はパラレル設置 2 と同様の手順で施工する Aシングルボックスベント筒の作業性をよくするために本体と壁の離隔距離を336にする場合平面図 B 本体と壁の離隔距離を 211mm にする場合 (45 シングル管を使用せずシングルボックスベント筒立上り接続で 45 に振る ) ALGC 付ロックウールを被覆してください断熱カバーを被覆してください側面図シングル管 100 使用壁厚の違いにより使用する二重スライド管 ( ウォールスルー部材 ) の長さを変える必要があります例 )1. 壁厚 150mm 45 背面離隔距離 336mm 2. 壁厚 200mm 45 背面離隔距離 336mm の場合 : 二重スライド管全長 L=305 の場合 : 二重スライド管全長 L=355 ストーブ背面壁を不燃仕上げとし離隔距離を短くした場合 ( 最短 150mm) この限りではありません 15

16 オルスバーグペレットストーブ煙筒システム部材表室外立ち上げの場合パラレル設置壁厚 150mm 背面離隔距離 300mm の場合必要な部材は下記の通りになります部材表番号部材名必要数合計 1 43/ 二重ボックスクロス筒 BP 1 31,000 31, / ウォールスルースリーブセット BP 1 23,000 23, / 二重スライド管 270 BP 1 10,000 10, / アダプター ( シングル二重 ) 1 1,800 1, / シングルスライド管 ,250 3, / 二重直管 900 BP 2 10,400 20, / 二重エルボ 9 0 B P 1 7,800 7, / 二重エルボ 30 BP 1 7,800 7, / スライドウォールステー BP 2 4,200 8, / 二重中空部断熱材ウールバルク 300g 1 1,000 1, / ALGC 付ロックウール 1m 1 2,370 2, / アミキャップ φ80 1 1,040 1, / 給気ホース φ80 1 2,400 2, / ジョイント / ワイヤーバンド / トップフード BP 1 9,000 9, / 断熱結露防止カバー 1m 1 1,800 1,800 合計 132,660 アルミテープコーキング材ウォールステーバンド固定ビス等は別途ご用意ください BP は塗装 : ブラックコーナー設置壁厚 150mm 45 背面離隔距離 315mm の場合必要な部材は下記の通りになります部材表番号部材名必要数合計 1 43/ 二重ボックスクロス筒 BP 1 31,000 31, / ウォールスルースリーブセット BP 1 23,000 23, / 二重スライド管 270 BP 1 10,000 10, / アダプター ( シングル二重 ) 1 1,800 1, / シングルスライド管 ,700 2, / ジョイントシングルエルボ ,760 2, / 二重直管 900 BP 2 10,400 20, / 二重エルボ 9 0 B P 1 7,800 7, / 二重エルボ30 BP 1 7,800 7, / スライドウォールステー BP 2 4,200 8, / 二重中空部断熱材ウールバルク 300g 1 1,000 1, / ALGC 付ロックウール 1m 1 2,370 2, / アミキャップφ80 1 1,040 1, / 給気ホース φ80 1 2,400 2, / ジョイント / ワイヤーバンド / トップフード BP 1 9,000 9, / 断熱結露防止カバー 1m 1 1,800 1,800 合計 134,870 アルミテープコーキング材ウォールステーバンド固定ビス等は別途ご用意ください BP は塗装 : ブラック 16 価格はすべて税抜です

17 室内立ち上げの場合パラレル設置壁厚 150mm 背面離隔距離 300mm の場合必要な部材は下記の通りになります部材表番号部材名必要数合計 1 43/ 二重ボックスクロス筒 BP 1 31,000 31, / シングルボックスベント筒 ( 点検口付 ) 1 45,800 45, / ウォールスルースリーブセット BP 1 23,000 23, / 二重スライド管 270 BP 1 10,000 10, / シングル管 ,350 1, / シングルスライド管 ,250 3, / アダプター ( シングル二重 ) 1 1,800 1, / 二重直管 900 BP 1 10,400 10, / 二重直管 600 BP 1 9,000 9, / 二重エルボ 30 BP 1 7,800 7, / スライドウォールステー B P 2 4,200 8, / 二重中空部断熱材ウールバルク 300g 1 1,000 1, / ALGC 付ロックウール 1m 1 2,370 2, / アミキャップ φ80 1 1,040 1, / 給気ホース φ80 1 2,400 2, / ジョイント / ワイヤーバンド / トップフード BP 1 9,000 9, / 断熱結露防止カバー 1m 1 1,800 1,800 合計 170,610 アルミテープコーキング材ウォールステーバンド固定ビス等は別途ご用意ください BP は塗装 : ブラックコーナー設置壁厚 150mm 45 背面離隔距離 336mm の場合必要な部材は下記の通りになります部材表番号部材名必要数合計 1 43/ 二重ボックスクロス筒 BP 1 31,000 31, / シングルボックスベント筒 ( 点検口付 ) 1 45,800 45, / ウォールスルースリーブセット BP 1 23,000 23, / 二重スライド管 270 BP 1 10,000 10, / シングル管 ,350 1, / シングルエルボ ,760 2, / シングルスライド管 ,250 3, / アダプター ( シングル二重 ) 1 1,800 1, / 二重直管 900 BP 1 10,400 10, / 二重直管 600 BP 1 9,000 9, / 二重エルボ30 BP 1 7,800 7, / スライドウォールステー B P 2 4,200 8, / 二重中空部断熱材ウールバルク 300g 1 1,000 1, / ALGC 付ロックウール 1m 1 2,370 2, / アミキャップφ80 1 1,040 1, / 給気ホース φ80 1 2,400 2, / ジョイント / ワイヤーバンド / トップフード BP 1 9,000 9, / 断熱結露防止カバー 1m 1 1,800 1,800 合計 173,370 アルミテープコーキング材ウォールステーバンド固定ビス等は別途ご用意ください BP は塗装 : ブラック価格はすべて税抜です 17

18 室外立ち上げの場合 1. 二重ボックスクロス筒 2. ウォールスルースリーブセット塗装 : ブラック立上り方向横引き方向に点検口を配し煙筒内の点検掃除がしやすくなった中空部には断熱材を被覆し室外から冷気流入を防ぐフランジ t= 0.6 スリーブ管 t= 0.4 塗装 : ブラック穴径 φ160 を壁に開ける壁厚に合わせてスリーブ管並びにグラスウールを切断して使用する室外フランジの雨仕舞を十分に施すグラスウール耐熱温度 :300 インナー管径 ( 排気 ) ボックス角スリーブ管径 ( φ) スリーブ管長グラスウール厚み / , / , 二重スライド管 ( 壁貫通用 ) 4. アダプター ( シングル二重 ) 塗装 : ブラックインナーメス部内径 φ79.4 インナーオス部外径 φ79 アウターメス部内径 φ120.4 アウターオス部外径 φ 塗装 : プレーン二重管とシングル管の接続に使用呼長最大全長有効長記号呼長有効長オス差込メス差込径径 HN1280-SL / , HN1280-SL350 43/ , HN1280-SL270 43/ , シングルスライド管 6. シングル管塗装 : プレーンメス部内径 φ80.5 オス部外径 φ 塗装 : プレーンメス部内径 φ80.5 オス部外径 φ 品名有効長記号呼長全長有効長備考 SKP80-SL300 43/ , / , SKP80-SL200 43/ , コーナー設置に使用 43/ , / , 価格はすべて税抜です

19 7. 二重直管 ( 立上り部用 ) 8. 二重エルボ塗装 : ブラックインナーメス部内径 φ79.4 インナーオス部外径 φ79 アウターメス部内径 φ120.4 アウターオス部外径 φ 塗装 : ブラックインナーメス部内径 φ79.4 インナーオス部外径 φ79 アウターメス部内径 φ120.4 アウターオス部外径 φ120 呼長全長有効長記号品名接続方向全長曲り方向全長記号 HN L 43/ , HN1280-E30 43/ , HN L 43/ , HN1280-E45 43/ , HN L 43/ , HN1280-E90 43/ , HN L 43/ , HN L 43/ , スライドウォールステー 10. イソウールバルク塗装 : ブラック壁面との固定ビスは付いてません蝶ネジをしっかり締めつけてくださいスライド板 ( ミドル ) が付属離隔距離によりスライド板を使い分けてください立上り二重煙筒中空部の差込下部に充填してください中空部内に空気を滞留させることで空気の断熱効果により排煙温度が下がることなくドラフトにより排気がスムーズに行われます材質 : セラミックファイバー熱伝導率 ( a t ): 0.11W/m K 品名ショート / ミドル離隔距離筒径 ( φ) ( 壁面煙筒 ) 品名 / ,200 断熱ウールバルク 300g 3 4 箇所に充 43/ ,000 填できる量です 11.ALGC 付ロックウール 12. アミキャップシングル管外周部分を被覆して断熱してください材質 : 熱伝導率 ( a t ): 0.11W/m K ALGC: アルミガラスクロス貼り塗装 : プレーンシーズン中に鳥侵入を防ぐためにご使用ください必ずリベット止め等の抜け止め防止措置を行ってください網は煤が付着しやすい部分ですシーズン中は最低でも月 1 回の点検をお願いします品名内径厚さ全長 ( mm ) ( mm ) ( mm ) 記号品名ピッチサイズ全長 φ ALGC80A-20 43/ ,370 φ / ,040 価格はすべて税抜です 19

20 13. 給気ホースジョイントワイヤーバンド 14. トップフード耐熱温度 :80 材質 : 樹脂塗装 : ブラックトップ正面への向かい風の影響を軽減しますオフシーズンは外してください品名内径 (mm) 内径 (mm) 長さ (mm) 給気ホース φ80 43/ , / ,000 ジョイント 43/ ワイヤーバンド 43/ 断熱結露防止カバー排気口元からボックスベントの周辺スペースが狭い部分の断熱カバーとして被覆してください給気用アルミフレキパイプに結露防止用として被覆してください材質 : 耐熱アラミド繊維耐熱温度 :250 品名全長 φ / , 価格はすべて税抜です

21 室内立ち上げの場合 1. 二重ボックスクロス筒 2. シングルボックスベント筒点検口付塗装 : ブラック立上り方向横引き方向に点検口を配し煙筒内の点検掃除がしやすくなった中空部には断熱材を被覆し室外から冷気流入を防ぐ塗装 : プレーン排気口元ジョイント筒と立上げ筒を接続する曲り部材立ち上げ筒のブラッシングで落ちた煤をボックスで受けて点検口から取り除くことができるインナー管径 ( 排気 ) ボックス角管径 ( 排気 ) ボックス寸法 / , / , ウォールスルースリーブセット 4. 二重スライド管 ( 壁貫通用 ) フランジ t= 0.6 スリーブ管 t= 0.4 塗装 : ブラック穴径 φ160 を壁に開ける壁厚に合わせてスリーブ管並びにグラスウールを切断して使用する室外フランジの雨仕舞を十分に施すグラスウール耐熱温度 : 塗装 : ブラックインナーメス部内径 φ79.4 インナーオス部外径 φ79 アウターメス部内径 φ120.4 アウターオス部外径 φ120 スリーブ管径 ( φ) スリーブ管長グラスウール厚み呼長最大全長有効長記号 / , HN1280-SL HN1280-SL350 43/ , HN1280-SL270 43/ , シングル管 6. シングルスライド管塗装 : プレーンメス部内径 φ80.5 オス部外径 φ 塗装 : プレーンメス部内径 φ80.5 オス部外径 φ 品名全長有効長備考パラレル設置に使用 43/ コーナー設置に使用 43/ ,350 品名有効長記号 SAP80-SL300 43/ , コーナー設置に使用 43/ ,760 価格はすべて税抜です 21

22 7. アダプター ( シングル二重 ) 8. 二重直管 ( 立上り部用 ) 塗装 : プレーン二重管とシングル管の接続に使用塗装 : ブラックインナーメス部内径 φ79.4 インナーオス部外径 φ79 アウターメス部内径 φ120.4 アウターオス部外径 φ120 呼長有効長オス差込メス差込径径呼長全長有効長記号 / , HN L 43/ , HN L 43/ , HN L 43/ , HN L 43/ , HN L 43/ , 二重エルボ 10. スライドウォールステー SUS304 塗装 : ブラックインナーメス部内径 φ79.4 インナーオス部外径 φ79 アウターメス部内径 φ120.4 アウターオス部外径 φ120 塗装 : ブラック壁面との固定ビスは付いてません蝶ネジをしっかり締めつけてくださいスライド板 ( ミドル ) が付属離隔距離によりスライド板を使い分けてください品名接続方向全長曲り方向全長記号品名離隔距離筒径 ( 壁面煙筒 )(φ) HN1280-E30 43/ ,800 ショート / ミドル / , HN1280-E45 43/ , O リング 12. イソウールバルク耐熱温度 :260 掃除等で煙筒部材を外した際劣化していた場合は交換してください立上り二重煙筒中空部の差込下部に充填してください中空部内に空気を滞留させることで空気の断熱効果により排煙温度が下がることなくドラフトにより排気がスムーズに行われます材質 : セラミックファイバー熱伝導率 ( a t ): 0.11W/m K 品名記号品名断熱ウールバルク 300g 3 4 箇所に充 43/ ,000 填できる量です 22 価格はすべて税抜です

23 13.ALGC 付ロックウール 14. アミキャップシングル管外周部分を被覆して断熱してください材質 : 熱伝導率 ( a t ): 0.11W/m K 塗装 : プレーンシーズン中に鳥侵入を防ぐためにご使用ください必ずリベット止め等の抜け止め防止措置を行ってください網は煤が付着しやすい部分ですシーズン中は最低でも月 1 回の点検をお願いします品名内径厚さ全長 ( mm ) ( mm ) ( mm ) 記号品名ピッチサイズ全長 φ ALGC80A-20 43/ ,370 φ / , 給気ホースジョイントワイヤーバンド 16. トップフード耐熱温度 :80 塗装 : ブラックトップ正面への向かい風の影響を軽減しますオフシーズンは外してください品名内径 (mm) 内径 (mm) 長さ (mm) 給気ホース φ80 43/ , / ,000 ジョイント 43/ ワイヤーバンド 43/ 断熱結露防止カバー排気口元からボックスベントの周辺スペースが狭い部分の断熱カバーとして被覆してください給気用アルミフレキパイプに結露防止用として被覆してください材質 : 耐熱アラミド繊維耐熱温度 :250 品名全長 φ / ,800 価格はすべて税抜です 23

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