図 維持管理の流れと診断の位置付け 1) 22 22
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- とよみ すみい
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1 第 2 章. 調査 診断技術 2.1 維持管理における調査 診断の位置付け (1) 土木構造物の維持管理コンクリート部材や鋼部材で構成される土木構造物は 立地環境や作用外力の影響により経年とともに性能が低下する場合が多い このため あらかじめ設定された予定供用年数までは構造物に要求される性能を満足するように適切に維持管理を行うことが必要となる 土木構造物の要求性能とは 構造物の供用目的や重要度等を考慮して設定するものである 2013 年制定コンクリート標準示方書 維持管理編 ( 土木学会 以下示方書維持管理編 ) では 一般的な構造物の要求性能の項目として 図 のように分類している 図 一般的な構造物の要求性能の分類 1) 土木構造物の維持管理は 構造物の重要度 残存予定供用期間 経済性などを考慮して維持管理計画を策定し 継続的に実施することが望まれる 維持管理計画には 点検の方法と頻度 点検結果に対する詳細調査の要否判定 調査項目 調査方法 点検や詳細調査の結果から判定される構造物の健全性に対する対策要否の判定基準 対策方法などを定めておく必要がある 示方書維持管理編では 維持管理の流れと診断の位置付けを図 のようにまとめている 21 21
2 図 維持管理の流れと診断の位置付け 1) 22 22
3 (2) 点検土木構造物を適切に診断して維持管理するためには 診断の目的に応じた点検を行う必要がある 点検において収集する主な情報としては構造物の要求性能である安全性 使用性 第三者影響度 美観 景観 耐久性にかかわる変状の有無などがあげられる 点検の方法は 診断の目的や頻度などによりさまざまに分類することができる 示方書維持管理編では 点検種類を診断目的に合わせて図 のように分類するとともに 各点検で得られる情報を比較することにより図 に示すように点検以降の構造物の状態変化の予測など 合理的な維持管理を行う上で必要となる情報を入手するとしている 図 点検の種類 1) 図 点検の種類と構造物の状態の変化に関して把握される内容 1) 23 23
4 (3) 調査点検の結果 構造物の性能評価や補修補強の要否判定などに必要となる情報が十分に得られていないと判断された場合に 構造物の状態を可能な限り具体的かつ定量的に把握するために実施するのが調査である 調査項目の一例を表 に示す 調査においては 補修 補強対策を実施することを想定して 補修 補強の方法やその施工方法を検討するための情報 工事対象数量や工事費算出に必要な情報を収集することも重要である (4) 診断 評価診断は 点検および調査の結果より構造物の現状における性能評価を行うことである 必要に応じて 補修 補強の要否判定 補修 補強の方法 補修 補強の実施時期の検討を行う場合もある 最近では 高度経済成長期に集中して建設された土木構造物の劣化や老朽化がクローズアップされており 鉄道施設 道路施設 生産施設などの施設管理者には効率的 計画的な維持管理の立案が要求されるようになってきている このような要求に対して ライフサイクルコスト (LCC) やライフサイクルマネジメント (LCM) による評価手法を取り入れることも有効と考えられる 24 24
5 表 一般的な調査の項目と得られる情報 主な調査の方法の例 1) 25 25
6 2.2 調査 診断の現状と問題点 (1) 予防保全への移行従来の維持管理は 劣化がある程度進行して構造物の安全性や使用性に支障が生じた時点で補修 補強を実施する 事後保全 が主体であった このため 調査 診断は 変状の程度や範囲を特定し 変状に対しての対策要否を判定するために行われていた 近年では 高度成長期に建設された多くの構造物の更新時期を延伸させることを目的に 変状が現れないように劣化防止対策を実施するといった 予防保全 主体の維持管理に移行しつつある 示方書維持管理編においても 予防保全 ( 示方書では 予防維持区分 と表記 ) の考え方が示されている 予防保全主体の維持管理では劣化予測に基づく判定が行われることから 調査 診断においては劣化予測を行うために必要な情報収集と分析が要求される 予防保全主体の維持管理を進めるためには 現時点において以下のような問題点や課題がある 劣化予測のためのシミュレーション技術の確立 劣化予測精度を向上させる調査技術の確立 材料あるいは構造性能の劣化に関する定量的判定技術の確立 維持管理者すべてに対する高い知見と能力の習得 維持管理における点検 調査 補修等の記録の蓄積 図 予防保全の概念図 2) (2) 建設コンサルタント会社による調査 診断施設管理者が発注する調査 診断業務は 建設コンサルタント会社が行う場合が圧倒的に多い 建設コンサルタント会社には構造物の点検 調査 診断に関して高度な知識を有する技術者が所属しているため 得られた点検 調査結果に基づき適切な診断を行うことができる しかしながら 建設コンサルタント会社が担当する調査 診断業務においては次のような問題点や課題が残されている 調査条件として足場を設置しない場合が多く 補修範囲の設定など診断結果の精度に限界がある 補修工事の経験やノウハウがないため 実態に合わない仮設計画や予算計画となる場合がある 建設コンサルタント会社では材料 工法の技術開発を行わないため 補修設計は一般的な技術情報だけで行われる ( 最新技術が反映されにくい ) 26 26
7 (3) 設計 施工分離の原則最近では高度な技術が要求される建設工事などで設計 施工一括方式で発注される場合があるが いまだに多くの工事では設計 施工分離の原則に基づいて発注されている このため 補修業者 ( 総合建設会社または専門工事会社 ) は 建設コンサルタント会社の設計に基づき積算している 補修工事を設計 施工分離で発注することにおいては 以下のような問題点や課題がある 調査 診断業務の完了から補修工事の発注までの間に数年経過する場合があり 塩害など劣化進行の早い環境では調査時点よりも劣化が進行して補修 補強の規模が大きくなってしまう 補修業者が補修 補強工事用の足場を設置してから補修設計を照査すると 補修設計よりも工事規模が大きくなる傾向があり 補修設計をやり直す必要が生じる 補修設計は 劣化因子の遮断 劣化速度の抑制 劣化因子の除去 耐荷性能の改善 などを意図して行われるが この意図を正しく反映しない補修工事が実施されると品質低下や比較的早期の再劣化などが生じる (4) 維持管理における総合建設会社の役割維持管理における総合建設会社の役割としては 補修 補強工事の実施に限定して考えられることが多い しかしながら 総合建設会社は単に設計とおりの補修 補強を担当するだけでなく 足場を設置してからの調査 診断 構造物の長寿命化を考慮した最新技術の提案など 建設コンサルタント会社の限界を超えた領域での調査診断や補修設計の業務を担当している場合も多くある 総合建設会社は 非破壊 部分破壊による調査技術 調査結果に基づく診断技術 安全性と使用性を確実に回復させるための補修技術など 維持管理における課題を解決するための技術開発に積極的に取り組んでいるとともに 施工経験に基づく設計 施工のノウハウを多く有している このため 総合建設会社が調査 診断業務から補修 補強工事までを一括で担当することで 前述した 予防保全への移行 建設コンサルタント会社による調査 診断 設計 施工分離の原則 における問題点や課題を解決し 構造物の合理的な維持管理に貢献できるものと考える 27 27
8 2.3 調査 診断の事例 (1) 塩害により劣化した構造物 a) 調査対象となる変状事例塩害とは コンクリート中に拡散浸透した塩化物イオンの存在によりコンクリート中の鋼材が腐食し 腐食生成物の体積膨張によってかぶりコンクリートのひび割れ はく離あるいは鋼材の断面減少が生じる現象である 塩害による劣化が進行すると構造物の耐荷性能の低下につながるおそれがある 海洋環境下に位置する桟橋や係船岸 護岸 放水路 取水路などの施設に多く発生する劣化現象である 塩害による劣化の進行過程は 潜伏期 進展期 加速期 劣化期に区分され 各過程は表 のように定義されている 1) また 桟橋上部工を例にして劣化状態と保有性能の関係を模式的に表すと 図 のようになる 3) 塩化物イオンの浸透によりコンクリート内部の鋼材腐食が開始する時の塩化物イオン濃度 ( 腐食発生限界塩化物イオン濃度 ) は 構造物の設置環境 ( 酸素や水分の供給状況など ) や使用されているコンクリートの品質などによって異なるが 既往の研究によると腐食発生限界塩化物イオン濃度は概ね 1.2~2.4kg/m 3 の範囲にあるとされている 表 塩害の劣化過程 1) 図 桟橋上部工の劣化状態と保有性能 3) 28 28
9 示方書維持管理編では 腐食発生限界塩化物イオン濃度は 対象構造物における点検結果に基づき 鋼材の腐食状態と鋼材表面におけるコンクリート中の塩化物イオン濃度の関係から設定することを原則とするとしている また 対象構造物の点検結果がない場合 あるいは点検結果から腐食発生限界塩化物イオン濃度を設定できない場合は 構造形式や環境が類似した構造物における点検結果等の調査実績に基づく値を用いてよいとしている さらに 類似の構造物の点検結果がない場合には 設計や施工記録等の情報から設定しても良いとして 以下に示す (a)~(d) の 4 式を示している なお 港湾の施設の技術上の基準 同解説 ( 日本港湾協会 ) では 港湾コンクリート構造物における腐食発生限界塩化物イオン濃度として 2.0kg/m 3 としている 29 29
10 塩害の進行によりコンクリート表面に変状が顕在化するのは加速期以降であり 変状としてはひび割れ 浮き 錆汁 かぶりのはく離 はく落などがある 塩害による変状の事例を図 図 に示す 図 ひび割れ 一部錆汁あり 図 浮き 赤マーク内 図 はく離 はく落 RC 梁 図 はく離 はく落 RC 床版 図 はく離 はく落 RC 杭頭部 図 はく離 はく落 PC 桁 30 30
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エポキシ樹脂塗装鉄筋・ステンレス鉄筋
エポキシ樹脂塗装鉄筋 ステンレス鉄筋 丸屋 * 剛 1 はじめにコンクリート構造物の耐久性を向上させる補強鋼材として, エポキシ樹脂塗装鉄筋とステンレス鉄筋を紹介する いずれも, 土木学会において設計, 施工に関する技術が基準化されているものであり, これら鉄筋の極めて高い耐食性を発揮させることにより, 厳しい腐食性環境下で供用されるコンクリート構造物の耐久性の大幅な向上が期待でき, また, 社会基盤構造物の長期的な維持管理費を大幅に低減させライフサイクルコスト
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P60 コンクリート構造物の耐久性 ( 設計編 5 章 ) 構造設計 終局耐力 かぶり 設計基準強度材料の特性値 鋼材腐食に関する環境条件 使用条件設計強度設計断面耐力設計断面力 ひび割れ幅の限界値 ひび割れ幅 設計作用荷重 荷重の特性値 環境条件 鋼材腐食に対する 大阪工業大学 三方 康弘 暴露試験場 ( 三重県熊野市 ) 1 中性化 塩害 凍害 化学的 侵食 アル骨 中性化速度 係数の特性値 塩化物イオン
橋 梁 長 寿 命 化 修 繕 計 画
小樽市橋梁長寿命化修繕計画 平成 26 年 3 月 ( 平成 29 年 12 月改訂 ) 小樽市 80 年以上 70~80 年 60~70 年 50~60 年 0~50 年 30~0 年 20~30 年 10~20 年 10 年未満 1. 小樽市の橋梁の現状 現在 小樽市が管理する橋梁は 136 橋ありますが この 橋梁長寿命化修繕計画 において は 市道認定されていない橋や橋長 2m 未満の橋などを除く
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第 1 章 塗装鉄筋の性能に関する基礎的検討 1.1 はじめに 塗装鉄筋は鉄筋の防錆が本来求められる機能であり 各種試験によりその有効性 ( 性能 ) が確認されている 1) しかし その性能については 塗膜が健全であるという前提に立っ ており 例えば施工中に塗膜に大きな力を受けた場合 あるいは供用後に繰返し大きな荷重が作用した場合に 防食対策としての塗膜が健全であるかについては 十分な検討がなされていない
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土木学会 コンクリート標準示方書 における塩害の取り扱い 第 2 回塩害等による構造物 環境影響に関するシンポジウム 2015 年 1 月 28 日 北海道大学大学院工学研究院 横田 弘 コンクリートの塩害進行のプロセス 1 コンクリートに塩分鉄筋が腐食し, 錆が膨張し, コンが浸入し始める錆を作り始めるクリートにひび割れを生じる さらに錆が増えると, かぶりを押し出す. 錆汁ひび割れ剥離 剥落 鉄筋破断
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3. 亜硝酸リチウムを用いた効果的な補修工法 3.1 亜硝酸リチウムとは (1) 亜硝酸リチウムとは亜硝酸リチウム (Lithium Nitrite;LiNO 2 ) とはコンクリート補修用混和剤として開発された工業用化学製品であり, その原料は ナフサ と リシア輝石 です. ナフサとは原油を蒸留して最初に出てくる物質で, 粗製ガソリンとも呼ばれます. リシア輝石とはリチウムの原料となる希少鉱物です.
3-1 2 修繕工事の実態 ( ヒアリング ) 計画修繕は 定期点検等で明らかになった建物の劣化の補修のため 調査 診断 修繕計画の作成 工事の実施へと 区分所有者の合意を形成しつつ 進められる 当勉強会で実施したヒアリングより 管理会社による点検 定期点検は 1 回 / 年の頻度で行っている 目視
3-1 共同住宅の修繕工事 1 修繕工事の実態 共同住宅では 発生した不具合を修繕する工事だけでなく 長期修繕計画に基づき積み立てた修繕積立金を用いた計画修繕等が行われている マンション管理会社 (A 社 ) の受注した工事 計画修繕工事実施時の資金調達 計画修繕の工事資金は修繕積立金で賄うことが多い 大規模修繕工事 ( 計画修繕工事のうち足場を設置したもの )1.9% 計画修繕工事 ( 屋上防水工事
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コンクリート構造物の 塩害劣化対策と電気防食技術の動向 ~ 電気の力で塩害を防ぐ ~ ( 基礎 原理 ) 日本エルガード協会 最も信頼できる塩害対策 電気防食大井コンテナ埠頭 ( 国内最大施工実績 ) 桟橋下面 土木学会誌 2010 年 10 月号 ; フォトレポート 内容 1. コンクリート構造物の塩害について 塩害のメカニズム 劣化進行過程 塩害劣化事例 鉄筋腐食のメカニズム 2. 塩害劣化対策工法とその考え方
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コンクリート構造物の設計の基本と最近の話題 テキスト : 設計編 1 章コンクリート構造物の設計と性能照査 2011 年 8 月 2 日大阪工業大学井上晋 構造物の設計とは? p.1 対象構造物の用途や機能から定められる要求性能とそのレベルを, 施工中および設計耐用期間のすべてを通じて満たすことができるように, その構造形式, 部材, 断面, 配筋等の諸元を定める行為 対象は耐荷力のみにとどまらない
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河川コンクリート構造物の 劣化診断の要点 国立研究開発法人土木研究所先端材料資源研究センター古賀裕久 2 内容 1. 河川コンクリート構造物の維持管理に関する技術情報 2. 河川コンクリート構造物の変状の事例 3. 樋門 樋管に見られるひび割れ 3 河川コンクリート構造物の 維持管理に関する技術情報 4 維持管理に関する技術情報 河川法の改正 (H25.4) 河川管理施設等を良好な状態に保つよう維持
本日の主な内容 1. はじめに 2. 塩害 中性化補修の基本的な考え方 塩害 中性化の劣化メカニズム 塩害 中性化の補修工法選定潜伏期 進展期 加速期 劣化期 3. 亜硝酸リチウムを用いた補修技術 4. 建築分野での補修事例紹介 5. 劣化機構に応じた補修工法の選定の考え方 2
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41 農道路肩 農道法面の補修 対象施設 : 農道施設の区分 : 農道本体対象活動 : 農道路肩 農道法面の補修 農道路肩 農道法面において 侵食 崩壊また ブロック積みや石積み等において 隙間 ひび割れ 欠損などがあり 施設の安全性が十分でない場合な 農道路肩 農道法面の侵食箇所等を補修します また ブロック積みや石積み等の補修又は積み直しをします このことにより 農道利用者の安全な通行が可能となる
アルカリ骨材反応の概要
沖縄県の特殊環境下に適したコンクリート構造物の品質確保に向けた取り組みについて 耐久性設計 ( 塩害 アルカリシリカ反応 ) の歴史 品質確保に向けた取り組み を紹介します. 1 かぶり 35mm の離島架橋野甫大橋 この橋は 沖縄県が復帰して最初の離島架橋である しかし 供用 22 年後には著しい塩害が発生し 撤去 架け替えに至った 写真は撤去直前状況である 主筋 フープ筋の腐食 断面欠損はもとより
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http://www.townkamiita.jp - 1 - - 2 - 補助事業(1/2)/2)長寿命化修繕計画 第 1 章業務概要 1.1 業務目的本業務は 板野郡上板町が管理する橋長 15m 以上の橋梁において 橋梁修繕工事に先立ち 橋梁の点検調査を行うものである また この調査結果は これら管理橋梁の 長寿命化修繕計画 を策定するための基礎資料となるものである 長寿命化修繕計画 について
国都街第 4 5 号国道企第 2 3 号平成 29 年 7 月 21 日 各地方整備局長 殿 北海道開発局長 殿 内閣府沖縄総合事務局長 殿 高速道路会社代表取締役社長殿 国土交通省都市局長 国土交通省道路局長 橋 高架の道路等の技術基準の改定について 橋 高架の道路等の技術基準のうち道路橋示方書 Ⅰ 共通編 Ⅱ 鋼橋編 Ⅲ コンクリート橋編 Ⅳ 下部構造編および Ⅴ 耐震設計編については 平成 24
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LCC 低減を目的とした橋脚 RC 巻立てにおけるひび割れ制御設計法の構築と対策効果の検証 平成 28 年 9 月 15 日 ( 公財 ) 大分県建設技術センター大野禎亨 1 1 2 3 4 5 6 7 8 コンセプト背景 目的解決方法選定調査 解析方法調査 解析結果ひび割れ制御設計対策立案まとめ 2 建設時の品質不良 3 建設時の品質確保究極の予防保全 < 土木コンクリート構造物の劣化要因,3 省合同調査,1999
第2章 長寿命化改修各論 ~耐久性向上編~(1)
24 第 2 章長寿命化改修各論 ~ 耐久性向上編 ~ 25 第 2 章長寿命化改修各論 ( 耐久性向上編 ) 目次 1. 躯体の老朽化対策 Q9 鉄筋コンクリートに生じる劣化現象にはどのようなものがありますか? Q10 鉄筋コンクリートの劣化対策はどのように行いますか? Q11 劣化状況の違いにより補修費用はどのように変わりますか? 2. 外壁 屋上の老朽化対策 Q12 外壁の劣化とその対策方法について教えてください
8 章橋梁補修工 8.1 橋梁地覆補修工 ( 撤去 復旧 ) 8.2 支承取替工 8.3 沓座拡幅工 8.4 桁連結工 8.5 現場溶接鋼桁補強工 8.6 ひび割れ補修工 ( 充てん工法 ) 8.7 ひび割れ補修工 ( 低圧注入工法 ) 8.8 断面修復工 ( 左官工法 ) 8.9 表面被覆工 (
8 章橋梁補修工 8.1 橋梁地覆補修工 ( 撤去 復旧 ) 8.2 支承取替工 8.3 沓座拡幅工 8.4 桁連結工 8.5 現場溶接鋼桁補強工 8.6 ひび割れ補修工 ( 充てん工法 ) 8.7 ひび割れ補修工 ( 低圧注入工法 ) 8.8 断面修復工 ( 左官工法 ) 8.9 表面被覆工 ( 塗装工法 ) 3-8-1 8 章橋梁補修工 8.1 橋梁地覆補修工 ( 撤去 復旧 ) 旧高欄の撤去を含めた地覆コンクリートの撤去
第 1 部 講演内容 1. リハビリ工法とはリハビリ工法の概要亜硝酸リチウムとはリハビリ工法の適用範囲塩害 中性化 ASR 2. リハビリ工法の基本的な考え方 ひび割れ注入工法 リハビリシリンダー工法 表面含浸工法 プロコンガードシステム 表面被覆工法 リハビリ被覆工法 断面修復工法 リハビリ断面修
第 1 部 亜硝酸リチウムを用いたコンクリート補修工法 リハビリ工法 の基本的な考え方 ~ ひび割れ注入 表面含浸 表面被覆 断面修復 内部圧入 ~ 一般社団法人コンクリートメンテナンス協会 江良和徳 第 1 部 講演内容 1. リハビリ工法とはリハビリ工法の概要亜硝酸リチウムとはリハビリ工法の適用範囲塩害 中性化 ASR 2. リハビリ工法の基本的な考え方 ひび割れ注入工法 リハビリシリンダー工法
主な内容 1. はじめに 亜硝酸リチウムとは 2. 亜硝酸リチウムを用いた補修技術 ひび割れ注入工法 リハビリシリンダー工法 表面含浸工法 プロコンガードシステム 内部圧入工法 リハビリカプセル工法 内部圧入工法 ASRリチウム工法 3. 構造物の健康寿命を延ばすための亜硝酸リチウム活用事例 塩害対
コンクリート構造物の補修 補強に関するフォーラム 2018 講演資料 亜硝酸リチウム補修技術と健康寿命 ~ 定量的な補修によって構造物の健康寿命を延ばす ~ 一般社団法人コンクリートメンテナンス協会極東興和株式会社 江良和徳 1 主な内容 1. はじめに 亜硝酸リチウムとは 2. 亜硝酸リチウムを用いた補修技術 ひび割れ注入工法 リハビリシリンダー工法 表面含浸工法 プロコンガードシステム 内部圧入工法
京都大学博士 ( 工学 ) 氏名宮口克一 論文題目 塩素固定化材を用いた断面修復材と犠牲陽極材を併用した断面修復工法の鉄筋防食性能に関する研究 ( 論文内容の要旨 ) 本論文は, 塩害を受けたコンクリート構造物の対策として一般的な対策のひとつである, 断面修復工法を検討の対象とし, その耐久性をより
塩素固定化材を用いた断面修復材と犠牲陽極材を併用し Titleた断面修復工法の鉄筋防食性能に関する研究 ( Abstract_ 要旨 ) Author(s) 宮口, 克一 Citation Kyoto University ( 京都大学 ) Issue Date 2015-01-23 URL https://doi.org/10.14989/doctor.k18 Right Type Thesis
複合構造レポート 09 FRP 部材の接合および鋼と FRP の接着接合に関する先端技術 目次 第 1 部 FRP 部材接合の設計思想と強度評価 第 1 章 FRP 構造物の接合部 FRP 材料 FRP 構造物における各種接合方法の分類と典型的な部位 接合方法
複合構造レポート 09 FRP 部材の接合および鋼と FRP の接着接合に関する先端技術 目次 第 1 部 FRP 部材接合の設計思想と強度評価 第 1 章 FRP 構造物の接合部 3 1.1 FRP 材料 3 1.2 FRP 構造物における各種接合方法の分類と典型的な部位 3 1.2.1 接合方法の種類 3 1.2.2 FRP 構造物における接合部 9 1.3 国内外における FRP 接合部の設計思想
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2012 年制定 コンクリート標準示方書 [ 設計編 : 本編 ] 目 次 1 章 総 則 1 1.1 適用の範囲 1 1.2 設計の基本 2 1.3 用語の定義 4 1.4 記 号 7 2 章 要求性能 13 2.1 一 般 13 2.2 耐久性 13 2.3 安全性 14 2.4 使用性 14 2.5 復旧性 14 2.6 環境性 15 3 章 構造計画 16 3.1 一 般 16 3.2 要求性能に関する検討
様式及び記入例 (3) 点検結果一覧表 ( その 1) 半田市橋梁点検 補修設計業務 橋梁諸元 定期点検結果 整理番号 橋梁 ID 橋梁名 橋梁形式 径間 長根橋 ( 上流側 ) PC 単純プレテンホロー桁橋 1 橋種 PC 橋 有効 橋長 幅員 橋面積 (m) (m) (m2) 供
名 形式 径間 00002 長根橋 ( 上流側 ) 2.05 3.85 66.9 H4.2 24 その他 ( 後打ちコンひびわれ ) e B 以外 その他 ( 型枠材剥がれ ) e B その他 ( 目地材はみだし ) e B 漏水 遊離石灰 d B 路面の凹凸 e M 舗装ひびわれ d B 土砂詰まり e M 中央分離帯 その他 ( フン害 ) e M 排水ます土砂詰まり e M 添架物その他 (
ワンポイント講習 農業水利施設の機能診断及び補修について 東海農政局土地改良技術事務所 槻瀬誠
ワンポイント講習 農業水利施設の機能診断及び補修について 東海農政局土地改良技術事務所 槻瀬誠 農業水利施設の機能診断 及び補修について 東海農政局 土地改良技術事務所 1 目 次 農業水利施設の機能診断 及び補修について 1. 農業水利施設の現状等 2. 施設の長寿命化 3. 施設の機能診断 4. 水路の目地補修 5. 自主施工と外部発注 6. 補修後の維持管理 7. 作業時の安全対策 8. その他
コンクリート構造物を長生きさせるための方策 1. コンクリート 鉄 表面保護 ( 樹脂 ) との出会い 2. コラボレーションによる構造物の長寿命化 3. 構造物の予防保全を目指して 2
コンクリート構造物の補修 補強に関するフォーラム 2018 2018.5.9 コンクリート構造物を長生きさせるための方策 コンクリート 鋼材 表面保護のコラボレーション 広島工業大学工学部環境土木工学科竹田宣典 1 コンクリート構造物を長生きさせるための方策 1. コンクリート 鉄 表面保護 ( 樹脂 ) との出会い 2. コラボレーションによる構造物の長寿命化 3. 構造物の予防保全を目指して 2
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ストックマネジメント ① 施設の状況 面バンド工法を採用しました 対象となる管水路は ダグタイル鋳鉄管で管経 本工法による施工は 以下の手順で行いました φ 700 1000 で昭和 42 年に完成し 40 年程が ⅰ ゴムの輪を継ぎ手に沿ってセットする 写 経過しています 近年 漏水事故が毎年のように 発生しており 畑かんの断水 周辺への浸水が発 真 3 ⅱ ステンレスの輪をゴムの輪に沿わせる 写
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効率的な維持更新方策の検討 財団法人漁港漁場漁村技術研究所第 1 調査研究部吉野真史 1. 調査実施年度 : 平成 16 年度 ~ 平成 17 年度 2. 緒言 ( まえがき ) 本調査は 漁港及び漁場施設における既存ストック量の調査を行い 外郭施設及び係留施設等のストック量を把握するとともに 今後見込まれる施設の維持に関するコストの推計を行うことを目的とする 3. 調査方法 (1) 既存ストック量調査漁港及び漁場施設を対象とし
鋼道路橋防食便覧 目次 A5 判 592 頁本体価格 7,500 円 平成 26 年 3 月 31 日初版第 1 刷発行平成 29 年 5 月 30 日第 3 刷発行 第 Ⅰ 編共通編 第 1 章総則 Ⅰ 総論 Ⅰ 適用の範囲 Ⅰ 用語 Ⅰ-4 第 2 章鋼
鋼道路橋防食便覧 目次 A5 判 592 頁本体価格 7,500 円 平成 26 年 3 月 31 日初版第 1 刷発行平成 29 年 5 月 30 日第 3 刷発行 第 Ⅰ 編共通編 第 1 章総則 Ⅰ-1 1. 1 総論 Ⅰ-1 1. 2 適用の範囲 Ⅰ-2 1. 3 用語 Ⅰ-4 第 2 章鋼道路橋の腐食 Ⅰ-5 2. 1 鋼の腐食 Ⅰ-5 2. 2 腐食の分類と形態 Ⅰ-6 2. 3 環境と腐食
相馬市 橋梁長寿命化修繕計画 平成 28 年 12 月 福島県 相馬市建設部土木課
相馬市 橋梁長寿命化修繕計画 平成 28 年 12 月 福島県 相馬市建設部土木課 - 目 次 - 1. 長寿命化修繕計画の目的 -------------------------------- 1 頁 2. 長寿命化修繕計画の対象橋梁 -------------------------------- 4 3. 健全度の把握及び日常的な維持管理に関する基本的な方針 -------------- 4
勝浦市橋梁長寿命化修繕計画 平成 25 年 3 月 勝浦市都市建設課
勝浦市橋梁長寿命化修繕計画 平成 25 年 3 月 勝浦市都市建設課 勝浦市橋梁長寿命化修繕計画 1. 長寿命化修繕計画の目的 1 2. 長寿命化修繕計画の対象橋梁 1 3. 健全度の把握及び日常的な維持管理に関する基本的な方針 2 4. 長寿命化及び修繕 架替えに係る費用の縮減に関する基本的な方針 2 5. 対象橋梁ごとの概ねの次回点検時期及び修繕内容と時期 2 6. 長寿命化修繕計画による効果
技術基準改訂による付着検討・付着割裂破壊検討の取り扱いについてわかりやすく解説
技術基準改訂による付着検討 付着割裂破壊検討の取り扱いについてわかりやすく解説 2016 年 6 月 株式会社構造ソフト はじめに 2015 年に 建築物の構造関係技術基準解説書 ( 以下 技術基準と表記 ) が2007 年版から改訂されて 付着検討および付着割裂破壊検討に関して 2007 年版と2015 年版では記載に差がみられ お客様から様々な質問が寄せられています ここでは 付着検討や付着割裂破壊検討に関して
Microsoft PowerPoint - 基幹水利施設ストックマネジメント事業.ppt
基幹水利施設ストックマネジメント事業 ( 富山県における取組み ) 目 次 (Ⅰ) 基幹水利施設ストックマネジメント事業の目的 1. 事業の目的 2. 富山県の取組み概要 (Ⅱ) 富山県の農業水利施設の概要 1. 実施地区位置 2. 富山県の 4 ヶ年における取組み状況 3. 実施地区の施設概要 4. 構造別の延長グラフ 5. 構造区分別の延長 6. 造成年別の割合 (Ⅲ) ストックマネジメントの実施概要
目 次 要旨 3 1. まえがき 4 2. 設計時における維持管理の考慮の重要性 4 3. 研究の方法 港湾施設戦略的維持管理推進技術ワーキンググループの概要 桟橋の設計時における維持管理の位置付け 各構成部材に対する検討 維持管理の省力化に配慮した構
ISSN1346-7840 港湾空港技術研究所 資料 TECHNICAL NOTE OF THE PORT AND AIRPORT RESEARCH INSTITUTE No.1268 March 2013 維持管理を考慮した桟橋の設計手法の提案 岩波光保加藤絵万川端雄一郎 独立行政法人港湾空港技術研究所 Independent Administrative Institution, Port and
国土技術政策総合研究所資料
5. 鉄筋コンクリート橋脚の耐震補強設計における考え方 5.1 平成 24 年の道路橋示方書における鉄筋コンクリート橋脚に関する規定の改定のねらい H24 道示 Ⅴの改定においては, 橋の耐震性能と部材に求められる限界状態の関係をより明確にすることによる耐震設計の説明性の向上を図るとともに, 次の2 点に対応するために, 耐震性能に応じた限界状態に相当する変位を直接的に算出する方法に見直した 1)
Microsoft Word - H20アップ原稿-最終(NEXCO修正版)
報告 凍結防止剤による鋼橋 RC 床版の塩害劣化に関する実橋調査 本荘淸司 *1, 横山和昭 *2, 藤原規雄 *3, 葛目和宏 *4, 牧博則 *5 Field Investigation of Deteriorated RC Slabs on Steel Girder by Chloride Attack of Deicing Salt Kiyoshi HONJO *1, Kazuaki YOKOYAMA
202000歩掛関係(151001) END.xls
工事費の積算 1 直接工事費 1 材料費 材料費は, 工事を施工するために必要な材料の費用とし, その算定は次の (1) 及び (2) によるものとする (1) 数量 数量は, 標準使用量に運搬, 貯蔵及び施工中の損失量を実状に即して加算するものとする (2) 価格 一般土木資材単価 の 資材単価 の 資材単価の決定について (p 総則 -1~) を参照 2 諸経費 (1) 諸雑費 1) 諸雑費の定義諸雑費は
強度のメカニズム コンクリートは 骨材同士をセメントペーストで結合したものです したがって コンクリート強度は セメントペーストの接着力に支配されます セメントペーストの接着力は 水セメント比 (W/C 質量比 ) によって決められます 水セメント比が小さいほど 高濃度のセメントペーストとなり 接着
コンクリートの強度 コンクリートの最も重要な特性は強度です ここでは まず コンクリート強度の基本的特性について解説し 次に 呼び強度および配合強度がどのように設定されるか について説明します 強度のメカニズム 強度の影響要因 強度性状 構造物の強度と供試体強度 配合 ( 調合 ) 強度と呼び強度の算定 材料強度のばらつき 配合強度の設定 呼び強度の割増し 構造体強度補正値 舞鶴市および周辺部における構造体強度補正値
改定対照表(標準単価)
目次 標準単価移行にともない 第 Ⅵ 編市場単価の 2 区画線工 3 高視認性区画線工 19 排水構造物工の 3 工種は廃止 目次 6-4 削除 頁 6-5 削除 6-13 削除 7-1 7-2 7-3 7-4 7-5 7-6 7-7 頁 7-8 7-9 7-10 7-11 頁 7-12 7-13 7-14 7-15 7-16 改定前 改定後 ( 平成 30 年 1 月 4 日以降適用 ) 7-17
90 120.0 80 70 72.8 75.1 76.7 78.6 80.1 80.1 79.6 78.5 76.8 74.8 72.4 69.5 95.6% 66.4 100.0 60 80.0 50 40 60.0 30 48.3% 38.0% 40.0 20 10 10.4% 20.0 0 S60 H2 H7 H12 H17 H22 H27 H32 H37 H42 H47 H52 H57 0.0
コンクリート構造物のひび割れ と劣化について
コンクリート構造物のひび割れ と劣化 その対策について 岡山大学名誉教授 阪田憲次 1 インフラをめぐる状況 少子高齢化 人口減少 人材難 低経済成長 地球温暖化 異常気象と災害の巨大化 社会基盤の老朽化 長寿命化 維持管理 補修 補強 更新 廃棄 東日本大震災と南海トラフ地震 想定外 減災 国土強靭化 2 人口動態 総人口 若年層人口 高齢者人口 生産年齢人口 14 歳以下 65 歳以上 15~64
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20180410 評価室事務局 インスペクションにおいて指摘された劣化事象についての考え方 Ⅰ インスペクションに基づく劣化事象への対応の考え方インスペクションで指摘された劣化事象は 様式 8 添付図面 維持保全計画の中で 今回補修するもの 維持保全計画に記載して将来対応とするもの に区別して 全ていずれかの対応を行う必要があります 評価基準 及び認定基準に規定されている構造耐力上主要な部分に著しい劣化事象が生じている部分及び雨漏りが生じている部分
