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1 第 1 編休憩用建築施設 第 1 編休憩用建築施設 平成 26 年 7 月 平成 27 年 7 月

2 2. 種類と用途 現行改訂備考 2. 種類と用途 サービスエリアの建築施設として 一般的にトイレ レストラン 休憩所 ( インフォメーション含む ) ハイウェイショップ ガスステーション 仮眠休憩施設 附帯施設がある (2) パーキングエリアの建築施設パーキングエリアの建築施設として 一般的にトイレ ハイウェイショップ 附帯施設がある サービスエリアの建築施設として 一般的にトイレ レストラン 休憩所 ( インフォメーション含む ) ハイウェイショップ ガスステーション 仮眠休憩施設 附帯施設がある (2) パーキングエリアの建築施設パーキングエリアの建築施設として 一般的にトイレ ハイウェイショップ 附帯施設がある 建築施設の主な種類とその用途は次のとおりである 建築施設の主な種類とその用途は次のとおりである (a) トイレ用便 洗面の用に供する施設で 高齢者 身体障がい者など ( 以下 身障者 という ) の利用に配慮したトイレ ( 以下 多機能トイレ という ) を併設するものとする (b) レストラン飲食 休憩施設で 通常は休憩所 ハイウェイショップ トイレと合棟型とする 客室内に売店を併設する (c) ガスステーション燃料油等 ( ガソリン 軽油 油脂 車用部品 ) の販売や軽微な車輌点検の役務の提供のほか 道路案内等のサービスを行なうための施設 (d) 仮眠休憩施設高速道路の長距離利用者に対する休憩施設である (e) 附帯施設附帯施設は各サービス施設の機能を正常に保つ上で重要な施設であり 主な附帯施設は次のとおりである 電気室 受水槽 浄化槽 倉庫 プロパン庫 凍結防止剤溶液槽 貯水槽 掲示板 フラッグポール ごみ仮置場 清掃員詰所 身障者用駐車場上屋 二輪車駐車場上屋 再生水設備等 (a) トイレ用便 洗面の用に供する施設で 高齢者 身体障がい者など ( 以下 身障者 という ) の利用に配慮したトイレ ( 以下 多機能トイレ という ) を併設するものとする (b) レストラン飲食 休憩施設で 通常は休憩所 ハイウェイショップ トイレと合棟型とする 客室内に売店を併設する (c) ガスステーション燃料油等 ( ガソリン 軽油 油脂 車用部品 ) の販売や軽微な車輌点検の役務の提供のほか 道路案内等のサービスを行なうための施設 (d) 仮眠休憩施設高速道路の長距離利用者に対する休憩施設である (e) 附帯施設附帯施設は各サービス施設の機能を正常に保つ上で重要な施設であり 主な附帯施設は次のとおりである 電気室 受水槽 浄化槽 倉庫 プロパン庫 凍結防止剤溶液槽 貯水槽 掲示板 フラッグポール ごみ仮置場 清掃員詰所 身障者用駐車場上屋 二輪車駐車場上屋 再生水設備等 (2) パーキングエリアの建築施設 (a) トイレ用途はサービスエリアのトイレと同じである (b) ハイウェイショップスナックコーナー ショッピングコーナー 自動販売機コーナー等の飲食物販売施設のほか 道路案内 ( インフォメーション ) 等のサービス機能を持つ施設 (c) 附帯施設サービスエリアの附帯施設に同じ ( フラッグポールは除く ) ただし 小規模なパーキングエリアで低圧受電を行う場合は電気室を設けない (2) パーキングエリアの建築施設 (a) トイレ用途はサービスエリアのトイレと同じである (b) ハイウェイショップフードコート 1 スナックコーナー 2 ショッピングコーナー 自動販売機コーナー等の飲食物販売施設のほか 道路案内( インフォメーション ) 等のサービス機能を持つ施設 (c) 附帯施設サービスエリアの附帯施設に同じ ( フラッグポールは除く ) ただし 小規模なパーキングエリアで低圧受電を行う場合は電気室を設けない 1 フードコートは 3 店舗以上の多様な飲食店舗からなる屋内飲食広場 2 スナックコーナーはうどん そばを中心とした軽食コーナー

3 表 4-1 トイレ規模算出 表 4-1 トイレ規模算出 係数 サービスエリアパーキングエリア項目記号一般部観光部 ( 注 )1 ハイウェイショッフ 有ハイウェイショッフ 無都市部 駐車ます数 P ( 注 )2 小型 車種構成率 S バス トラック 駐車回転率 r ( 注 )3 車種別駐車台数 Pa P S r 小型 1.9 人 1.9 人 平均乗車人員 W ハ ス 27 人 24.2 人 23 人 21 人 トラック 1.2 人 トイレ利用率 u 性 別 比 率 Dm 男 Df 女 ピ ー ク 率 Pm 男 Pf 女 便器回転率 Cm 男 100 人 /h Cf 女 40 人 /h 洋式便器設置率 Wm 男 0.8 Wf 女 0.8 便 器 数 ( 男 小 )Vm1( 男 大 )Vm2( 女 )Vf Vm2=0.3Vm1 洗面器回転率 Sm 男 350 人 /h Sf 女 200 人 /h ( 男 小 )Um ( 男 大 女 )Uf ( 男女大型フ ース )Ulm,Ulf 男 小男 大 女男女大型フ ース 5.4 m2 8.8 m2 1 人当り面積 ( 子供コーナー )Uc 子供コーナー 6.1 m2 ( オストメイト )Uo オストメイト 9.2 m2 ( ハ ウタ ーコーナー )Up ( 洗面 )Us ( 多機能 )Uh ハ ウタ ーコーナー洗面器多機能 2.2 m m2 ( 注 )1. 観光部 : 観光的特性が高いと思われる場合に適用 ( 注 )2. 駐車ます数のうち大型車と小型車の割合は本線交通量に対する大型車の混入率等により変化する ( 注 )3. 駐車回転率 r( 平均駐車時間 ) は表 4-2 のとおりとする 表 4-2 SA PA 平均駐車時間 エリアの種類 車種別 回転率 小型車 2.4 回 /h(25 分 ) SA 大型バス 3 回 /h(20 分 ) 大型貨物 2 回 /h(30 分 ) 小型車 4 回 /h(15 分 ) PA 大型バス 4 回 /h(15 分 ) 大型貨物 3 回 /h(20 分 ) 係数 サービスエリアパーキングエリア項目記号一般部観光部 ( 注 )1 ハイウェイショッフ 有ハイウェイショッフ 無都市部 駐車ます数 P ( 注 )2 小型 車種構成率 S バス トラック 駐車回転率 r ( 注 )3 車種別駐車台数 Pa P S r 小型 2.2 人 1.7 人 平均乗車人員 W ハ ス 27 人 24 人 21 人 20 人 トラック 1.1 人 トイレ利用率 u 性 別 比 率 Dm 男 Df 女 ピ ー ク 率 Pm 男 Pf 女 便器回転率 Cm 男 95 人 /h Cf 女 40 人 /h 洋式便器設置率 Wm 男 0.9 Wf 女 0.9 便 器 数 ( 男 小 )Vm1( 男 大 )Vm2( 女 )Vf 小便器利用率 0.8 大便器係数 0.75 Vm1=( 男子便器利用人数 )/Cm 0.8 Vm2=Vm 小便器利用率 0.8 大便器係数 0.6 Vm1=( 男子便器利用人数 )/Cm 0.8 Vm2=Vm1 0.6 洗面器回転率 Sm 男 360 人 /h Sf 女 215 人 /h ( 男 小 )Um ( 男 大 女 )Uf ( 男女大型フ ース )Ulm,Ulf 男 小男 大 女男女大型フ ース 5.4 m2 8.8 m2 1 人当り面積 ( 子供コーナー )Uc 子供コーナー 6.1 m2 ( オストメイト )Uo オストメイト 9.2 m2 ( ハ ウタ ーコーナー )Up ( 洗面 )Us ( 多機能 )Uh ハ ウタ ーコーナー洗面器多機能 2.2 m m2 ( 注 )1. 観光部 : 観光的特性が高いと思われる場合に適用 ( 注 )2. 駐車ます数のうち大型車と小型車の割合は本線交通量に対する大型車の混入率等により変化する ( 注 )3. 駐車回転率 r( 平均駐車時間 ) は表 4-2 のとおりとする 表 4-2 SA PA 平均駐車時間 エリアの種類 車種別 回転率 小型車 2.4 回 /h(25 分 ) SA 大型バス 3 回 /h(20 分 ) 大型貨物 2 回 /h(30 分 ) 小型車 4 回 /h(15 分 ) PA 大型バス 4 回 /h(15 分 ) 大型貨物 3 回 /h(20 分 )

4 設計図面上の駐車ます数 (P( 台 )) 設計図面上の駐車ます数 (P( 台 )) 車種別駐車台数 (Pa( 台 /h)) s: 車種構成率 r: 駐車回転率 車種別駐車台数 (Pa( 台 /h)) s: 車種構成率 r: 駐車回転率 Pa( 小型 ) = P S( 小型 ) r( 小型 ) Pa( バス ) = P S( バス ) r( バス ) Pa( トラック ) = P S( トラック ) r( トラック ) Pa( 小型 ) = P S( 小型 ) r( 小型 ) Pa( バス ) = P S( バス ) r( バス ) Pa( トラック ) = P S( トラック ) r( トラック ) N( 小型 ) = Pa( 小型 ) W( 小型 ) N( バス ) = Pa( バス ) W( バス ) N( トラック ) = Pa( トラック ) W( トラック ) N( 小型 ) = Pa( 小型 ) W( 小型 ) N( バス ) = Pa( バス ) W( バス ) N( トラック ) = Pa( トラック ) W( トラック ) W: 平均乗車人員 ( 人 / 台 ) 立寄人数 (N( 人 /h)) = {N( 小型 ), N( バス ), N( トラック )} u: トイレ利用率トイレ利用人数 (NL( 人 /h)) = u N W: 平均乗車人員 ( 人 / 台 ) 立寄人数 (N( 人 /h)) = {N( 小型 ), N( バス ), N( トラック )} u: トイレ利用率トイレ利用人数 (NL( 人 /h)) = u N 性別利用人数 ( 男子利用人数 (NLm( 人 /h), 女子利用人数 (NLf( 人 /h)) Dm: 男子性別比率 Df: 女子性別比率 Pm: 男子ピーク率 Pf: 女子ピーク率 性別利用人数 ( 男子利用人数 (NLm( 人 /h), 女子利用人数 (NLf( 人 /h)) Dm: 男子性別比率 Df: 女子性別比率 Pm: 男子ピーク率 Pf: 女子ピーク率 NLm =NL Dm Pm NLf =NL Df Pf NLm =NL Dm Pm NLf = NL Df Pf 便器数等算出 ( 器 ) 多機能トイレ 子供コーナー Vc 必要に応じて計上する Vh Vm2 + Vf 200 の場合 Vh = (Vm2 + Vf) / 50 Vm2 + Vf > 200 の場合 Vh = (Vm2 + Vf) / Vm2 = {Vm( 和 ),Vm( 洋 )} Vf = {Vf( 和 ),Vf( 洋 )} Cm: 小便器回転率 Wm: 男子洋式便器設置率 Sm: 男子洗面器回転率 男子トイレ 2 Vm1 = NLm / Cm Vm2( 洋 )= 0.3 Vm1 Wm Vm2( 和 )= 0.3 Vm1 - Vm2( 洋 ) VLm 4-2(6) による VSm = NLm / Sm Wf: 女子洋式便器設置率 Cf: 女子便器回転率 Sf: 女子洗面器回転率 女子トイレ 2 Vf( 洋 )= NLf Wf / Cf Vf( 和 )= (NLf /Cf)-Vf( 洋 ) VLf 4-2(6) による VSf = NLf / Sf Vp = 0.3 Vf 便器数等算出 ( 器 ) (Vm1: 男小,Vm2: 男大,Vf: 女子 ) 多目的トイレ 子供コーナー Vc 必要に応じて計上する Vh Vm2 + Vf 200 の場合 Vh = (Vm2 + Vf) / 50 Vm2 + Vf > 200 の場合 Vh = (Vm2 + Vf) / Vm2 = {Vm( 和 ),Vm( 洋 )} Vf = {Vf( 和 ),Vf( 洋 )} Cm: 小便器回転率 Wm: 男子洋式便器設置率 Sm: 男子洗面器回転率 男子トイレ 注 2 Vm1 = 0.8NLm / Cm SAの場合 Vm2( 洋 )= 0.75 Vm1 Wm Vm2( 和 )= 0.75 Vm1 - Vm2( 洋 ) PAの場合 Vm2( 洋 )= 0.6 Vm1 Wm Vm2( 和 )= 0.6 Vm1 - Vm2( 洋 ) VLm 4-2(6) による VSm = NLm / Sm Wf: 女子洋式便器設置率 Cf: 女子便器回転率 Sf: 女子洗面器回転率 女子トイレ 注 2 Vf( 洋 )= NLf Wf / Cf Vf( 和 )= (NLf /Cf)-Vf( 洋 ) VLf 4-2(6) による VSf = NLf / Sf Vp = 0.3 Vf 多機能トイレ面積 (Sh( m2 )) Sh = Vh Uh 子供コーナー面積 (Sc( m2 )) Sc = Vc Uc 男子トイレ面積 (Sm( m2 )) Sm = (Vm1 Um) + ( Vm2( 和, 洋 )-VLm) Uf) + (VLm Ulf) + Uo + VSm Us 女子トイレ面積 (Sf( m2 )) Sf = { Vf( 和 洋 )-VLf) Uf} + (VLf Ulf) + Uo+ (VSf Us) + (Vp Up) 多目的トイレ面積 (Sh( m2 )) Sh = Vh Uh 子供コーナー面積 (Sc( m2 )) Sc = Vc Uc 男子トイレ面積 (Sm( m2 )) Sm = (Vm1 Um) + ( Vm2( 和, 洋 )-VLm) Uf) + (VLm Ulf) + Uo + VSm Us 女子トイレ面積 (Sf( m2 )) Sf = { Vf( 和 洋 )-VLf) Uf} + (VLf Ulf) + Uo+ (VSf Us) + (Vp Up) トイレ面積 (S( m2 )) = Sm + Sf + Sh + Sc トイレ面積 (S( m2 )) = Sm + Sf + Sh + Sc

5 第 5 編給排水衛生設備 空気調和設備 第 5 編給排水衛生設備 空気調和設備 平成 26 年 7 月 平成 27 年 7 月

6 2-3 計画 設計の方法 給排水衛生設備は次の設備により構成され 水の給排出及び防火対策により健全 かつ安全な日常生活が可能と なるよう しかも施設に対応した適正なものとしなければならない 2-3 計画 設計の方法 給排水衛生設備は次の設備により構成され 水の給排出及び防火対策により健全 かつ安全な日常生活が可能と なるよう しかも施設に対応した適正なものとしなければならない (1) 衛生器具設備 (a) 衛生器具数は用途別 居住人員 器具使用形態を考慮して求める (b) 管理事務所 料金所の大便器の洗浄方式は FV 方式を標準とする (c) 管理事務所 料金所の小便器の洗浄方式は 個別感知 FV 方式とする (1) 衛生器具設備 (a) 衛生器具数は用途別 居住人員 器具使用形態を考慮して求める (b) 管理事務所 料金所の大便器の洗浄方式は FV 方式を標準とする (c) 管理事務所 料金所の小便器の洗浄方式は 個別感知 FV 方式とする (2) 給水設備給水方式は原則として次のとおりとする ( イ ) 水道直結方式 ポンプ直送方式 高置タンク方式について経済性や停電対策等を考慮の上決定する ( ロ ) 機器の採用にあっては ベターリビング認定品 (BL 認定品 ) 又は相当品を採用するものとする ( ハ ) ポンプ台数は2 台以上で構成することを原則とする ( ニ ) 停電対策を行う場合は ポンプ専用の非常用エンジン搭載型ユニット 給排水設備用の自家発電機等の案から選定する また防災拠点である場合は 自家発電設備からの給電を原則とする (2) 給水設備給水方式は原則として次のとおりとする ( イ ) 水道直結方式 ポンプ直送方式 高置タンク方式について経済性や停電対策等を考慮の上決定する ( ロ ) 機器の採用にあっては ベターリビング認定品 (BL 認定品 ) 又は相当品を採用するものとする ( ハ ) ポンプ台数は2 台以上で構成することを原則とする ( ニ ) 停電対策を行う場合は ポンプ専用の非常用エンジン搭載型ユニット 給排水設備用の自家発電機等の案から選定する また防災拠点である場合は 自家発電設備からの給電を原則とする 給水量の算定は 給水対象人員を基に次の事項を設定し 用途条件を異にする系ごとに計算する ( イ ) 料金所 管理事務所 [ 給水対象人員 ]=[ 常勤職員数 ]+[ 換算外来者数 (= 常勤職員数 0.05~0.1)] [1 日使用水量 ]=[ 給水対象人員 ] [1 人 1 日給水量 (=80~100L/ 日 )] [ 時間平均給水量 ]=[1 日使用水量 ] [1 日使用時間 (=8h)] [ 時間最大給水量 ]=[ 時間平均給水量 ] [ 瞬時最大使用係数 (=1.5( 料金所 ) ~2.0( 管理事務所 ))] 冷却塔の補給水量 エンジン冷却水量等がある場合は 別途加算する ( ロ ) 休憩施設休憩施設の計画給水量は 高速道路休憩施設の汚水処理施設設計基準 による ( ハ ) 給排水方式にて停電対策を行う場合は 過去の停電時間を十分検討の上採用する この場合には ポンプ専用の非常用エンジン搭載型ユニットを標準とする また防災拠点である場合は 自家発電設備からの給電を原則とする 給水量の算定は 給水対象人員を基に次の事項を設定し 用途条件を異にする系ごとに計算する ( イ ) 料金所 管理事務所 [ 給水対象人員 ]=[ 常勤職員数 ]+[ 換算外来者数 (= 常勤職員数 0.05~0.1)] [1 日使用水量 ]=[ 給水対象人員 ] [1 人 1 日給水量 (=80~100L/ 日 )] [ 時間平均給水量 ]=[1 日使用水量 ] [1 日使用時間 (=8h)] [ 時間最大給水量 ]=[ 時間平均給水量 ] [ 瞬時最大使用係数 (=1.5( 料金所 ) ~2.0( 管理事務所 ))] 冷却塔の補給水量 エンジン冷却水量等がある場合は 別途加算する ( ロ ) 休憩施設休憩施設の計画給水量は 高速道路休憩施設の汚水処理施設設計基準 ( 別添 1) による ( ハ ) 給排水方式にて停電対策を行う場合は 過去の停電時間を十分検討の上採用する この場合には ポンプ専用の非常用エンジン搭載型ユニットを標準とする また防災拠点である場合は 自家発電設備からの給電を原則とする

7 (3) 排水設備排水設備は機器容量を決定するための排水通気負荷や 配管口径を決定するための排水通気負荷を設定し 用途条件を異にする系ごとに計算する また防災拠点となる場合は ばっ気槽あるいは流量調整槽など一時的に汚水を貯留可能な槽まで送ることができるよう 前処理槽などの圧送ポンプは自家発電設備からの給電を原則とする (4) 給湯設備 (a) 給湯設備は 原則として局所給湯方式とする (b) 給湯器の種類は 一般地は自然冷媒ヒートポンプ給湯器を標準とし 寒冷地はガス瞬間式湯沸器を設ける (c) 給湯個所は 次による ( イ ) 管理事務所 料金所 雪氷詰所の湯沸室 ( ロ ) 管理事務所 料金所 雪氷詰所の浴室 脱衣室 ( ハ ) 管理事務所の厨房 ( ニ ) トイレの多機能トイレ等 ( 小型電気温水器 ) (d) 機器容量を決定するための給湯負荷は次による ( ィ ) 単位給湯量 ( ロ ) 利用人数 ( ハ ) 給湯温度 (5) ガス設備 ( 必要な場合 ) ガスの負荷はガス機器消費量の集計から算出する 機器容量 配管口径を決定するための条件として 一般には次の事項を決定する ( ィ ) ガス機器などの消費量 ( ロ ) 供給ガスの発熱量 ( ハ ) ガス消費率 ( ニ ) 器具数 (6) し尿浄化槽設備 (a) し尿浄化槽は次の事項を設定し し尿浄化槽の関係法令等により設計を行う ( ィ ) 汚水処理対象計画人員 ( ロ )1 日当りの平均汚水量と水質 ( ハ ) 放流水の水質 (b) 各種槽 機器の容量は 汚水処理設備負荷により定められた性能を効率的に満足するよう設計する (c) 休憩施設の浄化槽は 高速道路休憩施設の汚水処理施設設計基準 による (3) 排水設備排水設備は機器容量を決定するための排水通気負荷や 配管口径を決定するための排水通気負荷を設定し 用途条件を異にする系ごとに計算する また防災拠点となる場合は ばっ気槽あるいは流量調整槽など一時的に汚水を貯留可能な槽まで送ることができるよう 前処理槽などの圧送ポンプは自家発電設備からの給電を原則とする (4) 給湯設備 (a) 給湯設備は 原則として局所給湯方式とする (b) 給湯器の種類は 一般地は自然冷媒ヒートポンプ給湯器を標準とし 寒冷地はガス瞬間式湯沸器を設ける (c) 給湯個所は 次による ( イ ) 管理事務所 料金所 雪氷詰所の湯沸室 ( ロ ) 管理事務所 料金所 雪氷詰所の浴室 脱衣室 ( ハ ) 管理事務所の厨房 ( ニ ) トイレの多機能トイレ等 ( 小型電気温水器 ) (d) 機器容量を決定するための給湯負荷は次による ( ィ ) 単位給湯量 ( ロ ) 利用人数 ( ハ ) 給湯温度 (5) ガス設備 ( 必要な場合 ) ガスの負荷はガス機器消費量の集計から算出する 機器容量 配管口径を決定するための条件として 一般には次の事項を決定する ( ィ ) ガス機器などの消費量 ( ロ ) 供給ガスの発熱量 ( ハ ) ガス消費率 ( ニ ) 器具数 (6) し尿浄化槽設備 (a) し尿浄化槽は次の事項を設定し し尿浄化槽の関係法令等により設計を行う ( ィ ) 汚水処理対象計画人員 ( ロ )1 日当りの平均汚水量と水質 ( ハ ) 放流水の水質 (b) 各種槽 機器の容量は 汚水処理設備負荷により定められた性能を効率的に満足するよう設計する (c) 休憩施設の浄化槽は 高速道路休憩施設の汚水処理施設設計基準 ( 別添 1) による