普及期の HyperLink ポータルサーチエンジン 3 Web2.0 クラウトと呼ばれるものポータルのクラウド化 Proprietary Database? 4 2

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ゆいとやすもと
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1 企画セッション次世代 AV 情報システムにおけるインタラクション HTML5 と SVG Map KDDI 技術戦略部高木悟 1 初期の HyperLink 2 1

2 普及期の HyperLink ポータルサーチエンジン 3 Web2.0 クラウトと呼ばれるものポータルのクラウド化 Proprietary Database? 4 2

3 の寡占化と分断クラウド 2 クラウド 1 Proprietary Interfaces? ハイパーリンクのような接続の簡便さはないクラウド 3 5 の変化の分析 ( 仮説 ) 元来の ( ハイパードキュメントコンテンツネットワーク ) からクラウドサービスにの中心が変化 CMS などによりコンテンツは作りやすく便利になった情報はクラウドの非公開 DB 内に格納公開性低下オリジナルのは役割を終えつつある?? 初期ののメリット ~ より高いオープン性コンテンツを利用者 ( 発信者 ) が掌握 HTML+WebServer あらゆるコンテンツが無制限に連結可能ハイハーリンク = ポータルによる支配が薄い利用者 ( お客様 ) 中心の環境新たなの変革に向けた課題 6 3

4 HTML 年 HTML5 は大きな話題に Google トレンド HTML5 8 4

HTML5 Video( 動画 ), Audio( 音声 ), SVG/Canvas( クラフィックス &GUI) モバイルデバイスを対象にした機能拡張 Geolocation API ( 測位デバイス ) Web Storage ( ローカルデータベース (

5 主要 3 社の対応の実際 Apple Google Safari ipad iphone Chrome ChromeOS Android Maps, Wave, Gears, YouTube Microsoft も追随次期 IE(IE9) が対応 (3/17 ニュース ) 9 HTML5 : 新世代のウェブブラウザ規格 1999 年以来のバージョンアップインターネット速度端末性能の大幅な増加モバイル化を背景にマルチメディアプラグインを不要にする技術 Flash, Windows Media, Quick Time に代わり HTML5 Video( 動画 ), Audio( 音声 ), SVG/Canvas( クラフィックス &GUI) モバイルデバイスを対象にした機能拡張 Geolocation API ( 測位デバイス ) Web Storage ( ローカルデータベース ( オフライン対応 ) WebOS ~ OS と同等の機能全てがブラウザに搭載高性能化した JavaScript 処理系 ( 最新の JAVA VM に並ぶレベルにまで進歩 ) WebWorkers( マルチスレッド ) API の充実 ( 上記 + ローカルデバイスアクセス ) 10 5

6 HTML5 によるの構造変革への期待 Web2.0 はクラウドサービスの伝送路従来の Web ブラウザ主な機能は情報はクラウド内独自 DB に蓄積サーバが提供単なる表示端末として機能 Web2.0 の高度化 HTML5 ブラウザユーザ体験の高度化 ~ 高度な端末側処理リモート Virtual Machine 化マルチメディア化 Web3.0 の時代ストレージ HTML5 ブラウザサーバはサーバにしかできない処理を提供が分散コンヒューティンク環境に (= クラウドの化 ) ブラウザ自体の OS 化 (Web OS) = ブラウザが自律独立した情報処理ノードに 11 SVG Map 12 6

翻訳動画共有サイトファイル保存動画写真編集アフィリエイトカレンダーアクセス解析写真共有サイトソーシャルブクマグループウェアワープロ表計算 ToDo 管理地図乗換案内ウエブメールウェブアプリ利用率ランキング

7 地図 ~ 最大のウェブアプリウェブアプリ利用率ランキング :1 位ポータルのキラーサービス Web2.0 サービスランキングでも 1 位 (Google Maps) 最も典型的なクラウド型サービス ( マッシュアップの代名詞 ) 地図サービスの変革が全体の変革の引き金に翻訳動画共有サイトファイル保存動画写真編集アフィリエイトカレンダーアクセス解析写真共有サイトソーシャルブクマグループウェアワープロ表計算 ToDo 管理地図乗換案内ウエブメールウェブアプリ利用率ランキング ( インターネット白書 2009) Web2.0API の利用シェア TOP10 13 相互利用は今も Map/GIS の最大の課題地理空間情報産学官連携協議会 : 内閣府東京大学地理空間情報の利活用に係るアンケート調査より Web2.0/Google Maps 出現から数年経過しているにも関わらず 14 7

SVG Scalable Vector Graphics(HTML5 のベクタ図形フォーマット ) ベクタグラフィックスの特徴画像を図形 ( 線円面など ) の集合として処理画面解像度に応じた綺麗な描画プリンタの解像度も最大限活用図形単位で識別表示制御アニメーション GUI Flash コンテンツに見られるアニメーションや高度な UI はベクタ図形の特徴を生かしたもの 1 2 3

8 SVG Scalable Vector Graphics(HTML5 のベクタ図形フォーマット ) ベクタグラフィックスの特徴画像を図形 ( 線円面など ) の集合として処理画面解像度に応じた綺麗な描画プリンタの解像度も最大限活用図形単位で識別表示制御アニメーション GUI Flash コンテンツに見られるアニメーションや高度な UI はベクタ図形の特徴を生かしたものデータの記述例 : HTML5 コンテンツに埋め込める <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <svg xmlns=" <polygon points= 10,10 10,50 50,50 50, , ,10 fill= blue /> <circle cx= 170 cy= 50 r= 40 fill= yellow stroke= green stroke-width= 3 /> <polyline points= 250,10 250, , ,50 fill= none stroke= red stroke-width= 10 /> </svg> 1: ポリゴン 2: 円 3: 線 15 SVG の地図応用地図はベクタグラフィックスでの表現が最適図形メタデータにより高度なサービスに応用 GPS の座標系道路建物等の識別階数標高等の設定自分の位置の表示ナビ ( 経路探索検索 ) 包含 3D 表示等高線 50m 100m 150m 200m 3 階建 6m 地理座標北緯度, 東経度図形メタデータの例 : <polygon points= 10,10 10,50 50,50 50, , ,10 fill= blue dc:title= 南町郵便局 rdf:type= poi:postoffice foaf:phone= xxxx /> 幅接続カテゴリ学校 16 8

SVG Map~HTML5 標準機能による地図 PF ブラウザを中心にした地図サービスを実現する標準仕様高性能化高機能化したHTML5ブラウザに機能 ( 描画マッシュアップ等 ) の大半を KDDI 保有の基本特許の無償利用が宣言された唯一の形式地図マッシュアップに関する基本特許 :JP3503397,US6107961: 多くの既存ウェブサービスが関係従来の Web 地図サービス

9 SVG Map~HTML5 標準機能による地図 PF ブラウザを中心にした地図サービスを実現する標準仕様高性能化高機能化したHTML5ブラウザに機能 ( 描画マッシュアップ等 ) の大半を KDDI 保有の基本特許の無償利用が宣言された唯一の形式地図マッシュアップに関する基本特許 :JP ,US : 多くの既存ウェブサービスが関係従来の Web 地図サービス従来の Web ブラウザコンテンツの集約はサーバが実施単なる表示端末として機能 SVG Map 無償 SVG File 新世代の Web ブラウザ Optional 自身が地図 DB/ クラウトとなるハイパーリンクを辿りコンテンツを集約 17 SVG Map を実現する仕様 : SVG Tiling and Layering の概要全て標準の SVG ファイルとハイパーリンクだけで地図プラットホームを実装レイヤリングハイパーリンク動物園ガイドマップ統合 GIS に適すレイヤー SVG ファイル群タイリング大規模基盤地図に適すハイパーリンク小縮尺 SVG ファイルコンテナー SVG ファイル中縮尺 SVG ファイル群ハイパーリンク大縮尺 SVG ファイル群 18 9

10 SVG Map によるの構造変革従来の Web 地図サービス従来の Web ブラウザコンテンツの集約はサーバが実施単なる表示端末として機能 SVG Map SVG File 新世代の Web ブラウザ Optional SVG ファイルを上で配信情報の連結はハイパーリンクでハイパーリンクを辿りコンテンツを集約 19 1/3: SVGMap は地図サービスのサーバコストを低下させる単純安価なウェブサーバ ( 単なるウエフストレーシサーハ ) で運用可能高負荷 ~ 大規模 ( クラウド ) 化による低コスト化努力従来の Web 地図サービス従来の Web ブラウザ性能が大幅に向上したのにその能力を使わないままの状態 SVG Map SVG File 新世代の Web ブラウザ端末の能力を活かしサーバ側の処理を削減最も単純なウェブサーバが地図サービスを代替 20 10

11 2/3: SVGMap は地図サービスの分散化を促すコンテンツだけあればブラウザ自身がマッシュアップ従来の Web 地図サービスコンテンツの集約 ( マッシュアップ ) をポータルが行う SVG Map データはクラウド内に集中 SVG File 従来の Web ブラウザ新世代の Web ブラウザ分散したコンテンツへのアクセスと集約はブラウザが実行上にコンテンツが分散 21 3/3: SVGMap は地図サービス間の互換性を向上させる地図サービス連携の仕様がオープン標準化されるので利用者側に選択の自由が広がる特定クラウド独自 I/F 特定クラウド専用データ従来のWeb 地図サービス最終顧客への窓口は地図ポータルプロバイダが掌握従来の Web ブラウザ SVG Map SVG File 新世代の Web ブラウザ最終顧客へ情報提供者が直接配信標準化データ : SVG プロトコル : ハイパーリンク+HTTP 22 11

jp/ デジュール標準化推進 JIS ISO ブラウザコンテンツプロバイダ地図 GIS 測量業界政府自治体の接点 SVG Map コンソーシアム :http://blog.svg-map.

12 現在の状況標準化と政府連携 W3C SVG WG での標準化活動 (~2003 年 ) W3C SVG Interest Group での標準化活動経済産業省 :SVG Tiny 1.2 及び SVG Map の JIS 化事業国土地理院 :[SVG コンテンツを利用した電子国土の実用的な普及戦略に関する研究 ] 等の共同活動推進活動 g コンテンツ流通推進協議会 : デジュール標準化推進 JIS ISO ブラウザコンテンツプロバイダ地図 GIS 測量業界政府自治体の接点 SVG Map コンソーシアム : SVG Map 仕様の策定 SVG Map ビューアの公開 KDDI の事業災害時ナビ : 回線断でも現在位置を地図 +GPS で確認 23 参考 : 研究開発標準化活動の経緯 1996 年地図マッシュアップの基本特許発明 ( 特許番号 : 日 : , 米 : ) 2000 年標準化活動を開始 (W3C SVG WG, JIS G-XML) 2003 年 W3C SVG1.1 勧告 ( 一部機能標準化 ) SVG での利用に限り特許利用無償しかし SVG はブラウザへの実装が進まない状況が続く 2005 年 google Maps/Web2.0: マッシュアップが広く一般に認知 2007 年 SVG Map コンソーシアム設立 au 携帯電話で実用化 2009 年 HTML5 が大きな話題に全ブラウザに SVG 標準搭載が確実に SVG JIS 化開始 W3C SVG Tiling & Layering の標準化開始 201x 年 SVG Tiling & Layering が全てのブラウザに標準搭載!! 災害時ナビ EZ カイトマッフ 24 12

13 参考 :SVG Map を用いた au のサービス : 災害時ナビ起動方法 : データフォルダ災害時ナビ ( 地図を選択 )

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<4D F736F F F696E74202D204C E CF88F589EF81408A8893AE95F18D902E B8CDD8AB B83685D> LBCS/SVG 委員会活動報告 SVG Map の実用化と標準化 KDDI 高木悟 2008/10/10 Copyright 2008 by Satoru Takagi @ KDDI All rights reserved 1 研究開発自己紹介 1994 年 ~ 海底ケーブル建設保守海図海洋 GIS 1996 年分散型 Web 地図プラットホーム発明 (JP:3503397 ハイハーレイヤリンク

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