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1 資料 我が国製油所の国際競争力 総合資源エネルギー調査会資源 燃料分科会石油 天然ガス小委員会第 回委員会 討議用資料 年 月 5 日 機密 専有情報マッキンゼー アンド カンパニーによる個別の明示的な承諾を得ることなく この資料を使用することを固く禁じます

2 内容 TOK--5 我が国製油所の規模 稼働率 資本収益性 我が国製油所の現状と課題 我が国製油所の将来展望

3 日本の製油所は世界的に見れば中規模 ExxonMobil Sinopec Petrochina Shell Valero PDVSA ConocoPhillips Petrobras Saudi Aramco Total Chevron BP NIORDC Pemex Marathon Lukoil JX Group Rosneft Reliance IOC Gazprom Neft KPC SK Repsol Pertamina Tesoro Koch Eni Iraq state TNK-BP TonenGeneral Idemitsu Cosmo Showa Shell 原油処理能力千 BD; 各社別合算ベース ,79,98,5,568,78,8,,86,95,9,765,75,75,5,97,67,,9,68,9,5,, 極東石油を含む 東亜石油 西部石油 富士石油を含む 世界合計 : 76,77 5,,98 ネルソンコンプレキシティ指数 TOK 推 計 McKinsey refinery capacity database ( 年 月基準時 )

4 日本の原油処理能力の稼働率は欧州と並んで低位 地域別 原油処理能力稼働率 % 日本 76.% () TOK--5 米国 (PADD ) アジア 欧州 推 計 ベースケース 既知の能力新増設ベース 能力新増設の予測ベース 各地域の製油所の稼働率の加重平均値 稼働率は原油処理能力に対するスループット (bbls per stream day) 欧州は北欧 西欧 地中海沿岸地域 アジアは日本 韓国 中国 台湾 東南アジア Energy Insights ( 年 6 月推計 ) 石油連盟 経済産業省

5 日系企業の資本収益性は海外他社と比較して高くはない ; 十億ドル TOK--5 海外企業石油精製 元売 5 社石油開発 生産 社 EBITA 5 EXXON MOBIL STATOIL TOTAL CHEVRON GAZPROM ROYAL DUTCH SHELL ENI CNPC BP PETROCHINA PETROBRAS 投下資本 (IC ) Earning Before Interest, Tax and Amortization 支払利息前税引前のれん償却前利益 Invested Capital 投下資本 = 有形固定資産 + 無形固定資産 + 運転資本 McKinsey Corporate Performance Analysis Tool

6 内容 TOK--5 我が国製油所の規模 稼働率 資本収益性 我が国製油所の現状と課題 我が国製油所の石油精製マージン 我が国製油所の輸出競争力 我が国製油所と石油化学 我が国製油所の将来展望 6

7 TOK--5 アジア太平洋諸国 の中で日本は石油の大量消費国であるが 消費量は年々減少 アジア太平洋諸国の石油消費量百万 BD 5 7 その他アジア太平洋諸国インドネシア韓国インド中国日本 アジア太平洋諸国全体に対する日本の需要の割合 % % 6% % 6% 日本 韓国 中国 台湾 フィリピン 東南アジア諸国 インド パキスタン バングラデシュ オーストラリア ニュージーランド等 BP 統計 ( 年版 ) 7

8 日本の石油製品需要は大きな減少が予想されている TOK--5 日本の石油製品需要見通し百万 KL その他 LPG 重油軽油灯油ジェット燃料油ナフサガソリン % -% 実績 予想 予想 資源エネルギー庁総合資源エネルギー調査会資料 ( 年 6 月公表 ) 8

9 日本の製油所の原油処理能力は需要に対して余力がある TOK--5 原油処理能力 原油処理能力稼働率 日本の製油所の原油処理能力および原油処理能力稼働率 日本の製油所の原油処理能力千 BD 5,9 6, 5, 5, 5,9,97,55 5,7 5,55,77,8,895,85,79,66,79,75 原油処理能力稼働率 % 9,,,, , 年 月末見込み 5 年度 石油連盟 JX 日鉱日石エネルギー 石油便覧 経済産業省 9

10 日本の製油所の石油精製マージンは米国と比較して低く 欧州とはほぼ同水準 TOK--5 製品構成 価格 精製プロセス等につき仮定を設けた外部からの推計 日本の製油所の石油精製マージン 石油精製マージンドル /bbl 5 5 年原油処理量 :, 海外石油精製マージン水準 ( 参考推計値 ) 米国水準 : 5~ ドル /bbl 5 欧州水準 : -~5 ドル /bbl -5 5,,5,,5,,5,,5 原油処理能力千 BD 経済産業省 マッキンゼー分析 ( 年 6 月推計 )

11 内容 TOK--5 我が国製油所の規模 稼働率 資本収益性 我が国製油所の現状と課題 我が国製油所の石油精製マージン 我が国製油所の輸出競争力 我が国製油所と石油化学 我が国製油所の将来展望

12 TOK--5 世界の今後の石油需要はアジア太平洋地域が牽引推計 世界の石油需要千 BD 年平均成長率 %; ~ アフリカ アラブ湾岸諸国 中南米 北米 欧州 中東 8,98 6,57 8,57 9,8,76,79 9,78 7,96 9,6 9,9,75,989 99,8 7,9,95 8,5,985, アジア太平洋 8,8, 7,.5 予想 Energy Insights ( 年 6 月推計 )

13 アジア太平洋地域における石油製品需要は今後年平均 ~% で増加 TOK--5 推計ベースケース アジア太平洋地域における石油製品 需要千 BD,, ~ 年平均増加率 : +.% 6,, 8,, 実績 予想 石油製品は ガソリン 軽油 ジェット燃料油 灯油等 国際エネルギー機関 (IEA) FACTS McKinsey Global Energy Perspective

14 中国 インド 東南アジア主要国において需要の増加が見込まれるが それらは現地での供給増加で吸収される見込み 需要供給 KBD 以上の減少 KBD 以上の伸び 自給自足の伸び 5~KBD の減少 5~KBD の伸び 需要 > 供給の伸び TOK--5 推計 5KBD 未満の減少 5KBD 未満の伸び需要減少 需要のわずかな伸び ~ 年にかけて予想される国別需要 供給の変化千 BD 中国 インド ベトナム タイ フィリピン インドネシア バングラデシュ ミャンマー 韓国 シンガポール 台湾 日本 現在の需給 ( ネット ) -5, N/A N/A 合計, , ガソリン, , 軽油, , ジェット燃料油 灯油 需要 - 供給 IEA FACTS Tecnon McKinsey Global Energy Perspective

15 日本の製油所はアジアの輸出市場において競争力が高くはない 製油所の装置セグメント別の収益性 ( 年の原油処理能力 ) 縦軸は石油精製マージン ( ドル /bbl); 横軸は原油処理能力 ( 千 BD) TOK--5 製品構成 価格 精製プロセス等につき仮定を設けた外部からの推計 国内 輸出 国内 輸出 国内 輸出 国内 輸出 国内 輸出 台湾 5, シンガポール 5, 韓国 5, インド 5, 日本 5, 輸出向け原油処理能力の収益性縦軸は石油精製マージン ( ドル /bbl); 横軸は原油処理能力 ( 千 BD) 8 6 コーキング, アスファルト潤滑油 RCC, HDC,, FCC 5, HSK トッパー 6, インド 韓国 シンガポール 台湾 日本 7, 原油蒸留能力 KBD 収益性の高い装置から順に まず国内市場向け石油製品の製造に割り当て その後に輸出向け製油製品の製造に割り当てていると仮定 McKinsey Refining Margin Segmentation Model ( 年 6 月推計 ) 5

16 内容 TOK--5 我が国製油所の規模 稼働率 資本収益性 我が国製油所の現状と課題 我が国製油所の石油精製マージン 我が国製油所の輸出競争力 我が国製油所と石油化学 我が国製油所の将来展望 6

17 世界の石油化学品市場規模は過去 年間でほぼ倍増した TOK--5 世界の石油化学品の収益プール 十億ドル ; EBITDA エンジニアリング樹脂キシレンおよび誘導品ベンゼンおよび誘導品 56 ブタジエンおよび誘導品プロピレンおよび誘導品 倍 エチレン誘導品エチレンクロロアルカリメタノールおよび誘導品 アンモニア 石油化学製品 種の収益プール (EBITDA) 当該 種で石油化学製品の生産量の 75.6% を占める ( 年 ) Tecnon McKinsey Global Petrochemicals Value Pool Model 7

18 世界のオレフィンおよび芳香族の需要は 年までに更にほぼ倍増する見込み TOK--5 推 計 世界のエチレン プロピレン ブタジエン BTX 需要百万トン 56 約 倍 年平均成長率 %; ~5 8 ミックスキシレン 5 トルエン 5 5 ベンゼン ブタジエン 95 8 プロピレン エチレン ~5 ~ ~ ~ ~ ~ 実績 5 予想 5 ベンゼン (Benzene) トルエン (Toluene) キシレン (Xylene) パラキシレンを含む Tecnon CMAI McKinsey Global Petrochemicals Value Pool Model 8

19 世界のエチレン需要の増加の半分はアジア 特に中国による TOK--5 推 計 世界のエチレン需要百万トン / 年 エチレン需要の増加 ~5 %; % = 75~8 百万トン 5 5 年平均 % 欧州 + 旧ソ連 8 北米 7 中国 5 南米 5 中東 5 中国以外のアジア Tecnon CMAI SRI マッキンゼー分析 9

20 エチレン原料としてエタンが増加することにより プロピレンおよびブタジエンの需給がタイト化する可能性 世界のエチレンの原料別生産量 (%) その他 プロバン ブタン ガスオイル ナフサ エタン 9 百万トン 石炭 エタノールを含む CMAI の予想価格 (~8) プロピレン (C ) 需要量百万トン ブタジエン (C ) 需要量百万トン 98 9 実績 実績 予想 予想 TOK--5 推 価格 ドル / トン 価格 ドル / トン,5, 5,,, 計 アジアでの価格 供給源 その他 ( 例 : オンパーパス ) 製油所から クラッカーの副産品として CMAI マッキンゼー分析

21 現在は活況を呈しているパラキシレン市場では 今後の新規生産能力の追加による需給バランス軟化の可能性 パラキシレンとナフサの北東アジアにおける価格スプレッド ( ドル / トン ; 年 月 ~ 年 月予想 ) アジアにおけるパラキシレンの生産能力と需要, ( 百万トン ) TOK--5 推 計,,5, 5 ナフサ ( スポット価格 ) 生産能力需要 PX( スポット価格 ) PX ナフサ価格スプレッド 生産需要能力 原油 コンデンセート MX インド 東南アジア 北東アジア 中国 実績 予想 実績 予想 アジアは 北東アジア 東南アジア およびインド アジアにおける製油所の平均稼働率 85% を想定 Tecnon CMAI マッキンゼー分析

22 中シア東南アジア北米 中東 中国 東南アジアで大型石油化学プロジェクトが進行中 世界の大型石油化学プロジェクト ( 推進主体 ) 検討段階 開始後一時休止中である可能性のものを含む TOK--5 例 示 中東北米ロサウジアラビア 国インドネシアインドベトナム アブダビ カタール等 イラン マレーシア 各社公開情報 記事情報

23 エチレンへの国内需要は減少傾向 日本におけるエチレンの需要千トン TOK--5 年間生産数量 国内年間需要量 7,57 7,68 7,5 7,79 7,5 7,67 6,88 5,88 5,58 5,75 5,77 5,77 5,7 5,595 6,9 7,8 6,689 6,696 6,8 6,5 5,7 5,6 5, 経済産業省 石油化学工業協会

24 5 年には中東 北米のエチレンプラントがコスト競争力で優位になると見込まれ 日本のプラントは後塵 TOK--5 製品構成 価格 生産プロセス等につき仮定を設けた外部からの推計 世界のエチレン生産コストカーブ 5 年の生産能力およびキャッシュコスト ; 工場出荷ベース 日本 南米 中東 中国 生産キャッシュコストドル / トン 北米 西欧 アジア ( 中国除く ) 需要 7 百万トン,8 中国 中東 北米 アジア ( 中国除く ) 日本 西欧,5, 9 6 5, 5, 75,, 5, 5, 75,, 5, 実効生産能力 千トン 実効生産能力は公称生産能力に対し稼働率 9% を仮定 Tecnon McKinsey Chemical Price Linkage Model

25 内容 TOK--5 我が国製油所の規模 稼働率 資本収益性 我が国製油所の現状と課題 我が国製油所の将来展望 5

26 日本の製油所の将来展望 TOK--5 内容. 国内事業の競争力強化 原油処理能力および装置構成の最適化 製油所のコスト競争力強化. 石油化学分野との更なる統合 製油所と石油化学プラントでの原料融通 共同運営等によるコスト削減などの運営最適化 製油所と石油化学プラントでの生産計画の一体化等による収益向上. 海外における成長機会への参入 海外の石油精製 元売市場において パートナー となるために最も有効な強みを特定 ( 例 : プラント運営スキル ) 海外での事業機会を追求する仕組みの構築 6

27 . 国内事業の競争力強化 年に日本の製油所の原油処理能力稼働率を 9% とする場合の原油処理能力 ( 推計 ) 年に日本の製油所の原油処理能力稼働率を 9% とする場合の原油処理能力 ( 推計 ) 石油製品の国内需要の見通しを前提千 BD,,88 TOK--5 石油製品の国内需要量見通しについてのシナリオに基づく推計, 現状対比での収益性向上幅ドル /bbl 年度の原油処理量 ~ 年度での需要減に伴う原油処理量減少 年度での原油処理量 ( 予測 ) 原油処理能力稼働率 9% とする場合の余力 ( 仮定 ) 年度の原油処理能力 ( 稼働率 9% ベース ) ドル前後 経済産業省 国際エネルギー機関 FACTS McKinsey Global Energy Perspective 7

28 . 石油化学分野との更なる統合 製油所と石油化学プラントの統合運営による運営最適化およびコスト競争力向上 TOK--5 例 示 製油所と石油化学プラントの統合による運営最適化およびコスト競争力向上 統合による価値創造軸. A 原料最適化 原料融通等. 製造最適化 B. エネルギー共有化 C 統合メリットの領域 ( 例示 ) 原料の種類と数量の最適化 原料の輸送距離の最小化 カットポイントの最適化 副産品のトレードオフの最適化 ブレンドの柔軟性向上 ユーティリティの共有 コジェネの規模拡大. 固定費最適化 D 労務およびメンテナンス等の最適化. インフラ共有化 E 桟橋 タンク テクニカルサービス等の共有. F 経営資源とナレッジの共有化 プラント運営に関するベストプラクティス等のナレッジの共有による経営の質の向上 統合効果が大きな分野の実現には 製油所と石油化学プラントでの LP の統合による最適化等が必要 マッキンゼー 8

29 . 海外における成長機会への参入 海外進出においては世界の石油精製 元売市場で生かせる最も有効な強みを特定する 日本の石油精製 元売企業の最近の海外進出事例 TOK--5 例 示 北海 鉱区権益取得 ガス田権益買収 ノルウェー 鉱区権益取得 カナダ LNG 輸出 グリーンランド 探鉱鉱区権益取得 中東 探鉱鉱区取得 潤滑油販売会社 ミャンマー 探鉱鉱区取得 インド 潤滑油製造販売 インドネシア 軽油の輸入 販売 潤滑油製造販売 韓国 パラキシレン製造合弁 ベトナム 探鉱鉱区取得 潤滑油製造販売 製油所 石油化学 シンガポール 原油調達 マレーシア 探鉱鉱区取得 オーストラリア 探鉱鉱区権益取得 米国 太陽光発電用電池供給 メキシコ 潤滑油販売会社 太陽光発電用電池供給 各社公表資料 9

30 現在の事業との近さめられる強み( アセ中求ット スキル等) の日本での石油精製 元売 石油化学事業をキャッシュ創出事業として それを原資に将来の成長ドライブ事業を育成 日本の製油所の成長 ( イメージ ) TOK--5 イメージ図討議用 成長原資の流れ 事業の収益の大きさ 成長ドライブ事業 遠 成長ドライブ事業 近 キャッシュ創出事業 成長ドライブ事業成長ドライブ事業成長ドライブ事業 成長ドライブ事業候補 ( 例示 ) LNG LPG 電力 再生可能エネルギー 石油化学 海外市場 ( 石油精製 元売 石油化学等 )... 短期中期長期 時間軸

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