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1 自習 & ハンズオントレーニング資料 Backup Exec 15 BE15-10 ファイル単位のバックアップ リストア ベリタステクノロジーズ合同会社 テクノロジーセールス & サービス統括本部セールスエンジニアリング本部パートナー SE 部

2 免責事項 ベリタステクノロジーズ合同会社は この文書の著作権を留保します また 記載された内容の無謬性を保証しません VERITAS の製品は将来に渡って仕様を変更する可能性を常に含み これらは予告なく行われることもあります なお 当ドキュメントの内容は参考資料として 読者の責任において管理 / 配布されるようお願いいたします 二次利用される場合 弊社はその成果物に対して責任を負いません 2

3 目的 本資料で自習もしくはハンズオントレーニングを受講すると 以下が可能となります ファイル ( フォルダ ドライブ ) 単位のバックアップ / リストアをするために必要な作業ができるようになります 今回は複数のバックアップ対象サーバの手順を説明しますが 単体サーバーでの手順も同じです 作業時に必要な各種設定項目がわかります 上記により お客様への製品販売時の作業が実施可能となります 3

4 ハンズオン環境の場合以降は 事前に講師から指示された仮想マシン上で作業を実施します 以下を確認して作業を進めてください 仮想マシン名 アカウント パスワード 自習の場合以降は 記述内容を適宜自習環境の情報と読み替えて作業を実施してください 4

5 1/36 事前準備 - ジョブのディフォルト設定の変更その 1 Backup Exec の GUI を起動します GUI 左上の Backup Exec ボタンから 構成と設定 ジョブのディフォルト設定 重複排除ディスクストレージデバイスにバックアップする を選びます 5

6 1/36 事前準備 - ジョブのディフォルト設定の変更その 2 表示された バックアップジョブのディフォルト の画面内の ストレージ を開きます 完全 増分 の両方のストレージの設定を 左図のように下側の選択肢に変更します その後 OK をクリックします ) これから実施する複数サーバを選択したバックアップジョブでは クライアント側の重複排除バックアップは利用できません クライアント側での重複排除を実行する場合は 個々のサーバー毎にバックアップジョブを作成してください 6

7 2/36 複数サーバの選択 バックアップとリストア のタブで バックアップ対象サーバーを選択します 複数のサーバーをバックアップ対象とする場合は Ctrl キーを押しながら対象のコンピューターを選択します その後 GUI 上部の バックアップ ボタンをクリックします このハンズオンでは 左図の 3 台を選択してください 7

8 3/36 バックアップデバイスの選択 バックアップ ボタンをクリックし 表示された 重複排除用ディスクストレージにバックアップ を選択します 8

9 4/36 複数サーバー選択の確認 複数のサーバーが選択されています 画面が表示されます 今回は設定を変更せず 一つのジョブで 選択したすべてのサーバーのバックアップを実施します OK をクリックします 9

10 5/36 仮想マシンバックアップの確認 今回のハンズオンでは 仮想マシンを選択しているために 確認のメッセージが表示されます OK をクリックします 10

11 6/36 バックアップジョブの設定開始 バックアップ定義のプロパティ画面が表示されます 画面左側では バックアップ対象に 3 台のサーバーが選択されていることがわかります まず バックアップ対象の選択を変更します 画面左下側の 編集 をクリックします 11

12 7/36 バックアップ選択の解除 バックアップ選択リスト が表示されます 全てのリソースが選択されている状態なので 一旦すべての選択を解除します 右図のように サーバー全体 のチェックを外します 12

13 8/36 1 台目のバックアップ選択 1 台目のサーバー client01 を展開表示し E: TestData だけを選択した状態にします 注 ) システム状態 はチェックしません この時 選択の詳細 タブを見ると 選択内容がテキストで表示されています 13

14 9/36 2 台 3 台目のバックアップ選択 2 台目 3 台目も同様に E: TestData だけを選択した状態にします 注 ) 実際の設定時は 各サーバー毎に異なるバックアップ選択が可能です 今回はハンズオンなので わかりやすくするために あえて同じフォルダを選択しています 14

15 10/36 選択の最終確認 最後に 左図のような表示になっていることを確認します その後 OK をクリックします 15

16 11/36 複数サーバー選択後のプロパティ画面 元のプロパティ画面に戻ります 先ほどバックアップ選択側の表示が変化したことがわかります 次に バックアップの設定を確認します 画面右下側の 編集 をクリックします 16

17 12/36 バックアップ設定画面の確認 ここでは 各種設定項目が存在することだけ確認します OK をクリックします 注 )SQLServer や Exchange など バックアップ対象として存在しない設定項目は表示されません 設定画面をできるだけシンプルでわかりやすいものにするためです 必要な項目のみ表示します 17

18 13/36 バックアップジョブの登録 プロパティ画面に戻ったら OK をクリックします 18

19 14/36 バックアップジョブ登録状態の確認 バックアップとリストア のタブで 各サーバーにジョブが設定され スケジュールされたことが確認できます 19

20 15/36 ジョブモニターでの確認 ジョブモニター のタブでも ジョブがスケジュールされていることが確認できます 画面上部の ツリー表示 を リスト表示 に変更します 20

21 16/36 バックアップジョブの起動 設定済ジョブがリスト表示されたことが確認できます 続けて 完全 のジョブをクリックして選択し 画面上部の 今すぐ実行 をクリックします 21

22 17/36 バックアップジョブの手動実行に対する確認 スケジュール済ジョブを手動で実行しているため 確認のウィンドウが表示されます はい で進めます 22

23 18/36 バックアップジョブの実行開始 ジョブが実行されます バックアップ対象データ量が少ないため すぐに完了します 23

24 19/36 バックアップジョブの完了確認 ジョブモニター のタブで ジョブの完了を確認できます ジョブ履歴 のウィンドウで 該当ジョブをダブルクリックします 24

25 20/36 ジョブログの確認その 1 ジョブログが表示されます グループを展開する を クリックします 25

26 20/36 ジョブログの確認その 2 各種情報が確認できます バックアップ実行サーバー ジョブ名 開始日時 etc,,, 26

27 20/36 ジョブログの確認その 3 下にスクロールすると 更に各種情報が確認できます バックアップデバイス バックアップメディア etc,,, 27

28 20/36 ジョブログの確認その 4 下にスクロールすると 更に各種情報が確認できます エージェントの情報 接続に利用されている IP アドレス etc,,, 28

29 20/36 ジョブログの確認その 5 下にスクロールすると 更に各種情報が確認できます このセクションでのバックアップ対象 このセクションの開始 終了日時 ファイル / フォルダ数 バックアップデータのバイト数 スループット etc,,, 29

30 20/36 ジョブログの確認その 6 下にスクロールすると 更に他のバックアップ対象の各種情報が確認できます 30

31 20/36 ジョブログの確認その 7 下にスクロールすると 更に各種情報が確認できます このセクションでは そのジョブ全体の重複排除率がわかります scanned 読みとったバックアップ対象データの量 CR Semt 重複排除後にストレージに書き込んだデータ量 dedup 重複排除率 31

32 20/36 ジョブログの確認その 8 下にスクロールすると 更に検証処理の各種情報が確認できます 注 ) 検証処理では 重複排除されたバックアップデータを 再度復号してから検証し 正しく読み出せることを確認しています 32

33 20/36 ジョブログの確認その 9 下にスクロールすると 更に各種情報が確認できます 画面右下の 閉じる で画面を閉じます 注 ) 検証処理もフォーマットはバックアップとほぼ同等です 33

34 21/36 リストアの開始 バックアップとリストア タブの 該当サーバーの状態表示が バックアップ成功 と表示されていることが確認できます 次に client01 を選択し GUI 上部の リストア ボタンをクリックします 34

35 22/36 リストアするデータの種類の選択 リストアウィザードが開始されます ファイル フォルダ ボリューム を選択します 次へ をクリックします 注 )SQLServer や Exchange など バックアップしていない項目は このウィザードでは表示されません リストア可能なデータのみ表示され ウィザードをシンプルな表示にしています 35

36 23/36 リストアする項目の指定 指定時刻へのファイルおよびフォルダのバックアップ を選択します 次へ をクリックします 注 ) 完全バックアップの他に 増分バックアップなどの関係するバックアップデータがあれば 合わせてリストアします ( 合成処理はしません ) 36

37 24/36 リストアするファイルとフォルダの選択 表示されたツリーを展開し E: TestData を選択します 次へ をクリックします 37

38 25/36 リストア先の指定 今回のハンズオンでは リストア先を変更します 別の場所 を選択し 参照 をクリックします 38

39 26/36 リストア先の変更 今回のハンズオンでは リストア先を Backup Exec サーバのデスクトップに変更します 表示された フォルダの参照 の besvr01 のツリーを展開します Desktop を選択し OK をクリックします 39

40 27/36 リストア先の指定 リストア先が正しく変更されたことを確認します 次へ をクリックします 40

41 28/36 リストアするデータの整合性他 今回のハンズオンでは この箇所の変更はありません 次へ をクリックします )Backup Exec はディフォルトの設定では リストア時には新しいファイルは上書きしません 間違って 必要なデータをリストアで上書きしてしまうことを防ぐためです 必要に応じ 別フォルダにリストアして内容を確認してから移動する などの方法もご利用ください 41

42 29/36 OS の機能のリストア方法 今回のハンズオンでは この箇所の変更はありません 次へ をクリックします 42

43 30/36 リストア前後のコマンド実行他 今回のハンズオンでは この箇所の変更はありません 次へ をクリックします 43

44 31/36 リストアジョブ名とスケジュール 今回のハンズオンでは この箇所の変更はありません 次へ をクリックします 44

45 32/36 リストア開始の確認 リストアジョブが開始されたことが確認できます データ量が少ないため すぐにジョブが完了します 45

46 33/36 リストア完了の確認 次に ジョブモニター の ジョブ履歴 でリストアジョブが成功したことを確認します 履歴をダブルクリックすると リストアのジョブログが確認できます 46

47 34/36 リストアのジョブログの確認その 1 表示されたジョブログの グループを展開する をクリックします 47

48 35/36 リストアのジョブログの確認その 2 詳細内容を確認できたら 閉じる をクリックします 48

49 36/36 リストアされたデータの確認 最後に リストアされたデータを確認します 49

50 Thank you! ベリタステクノロジーズ合同会社テクノロジーセールス & サービス統括本部セールスエンジニアリング本部パートナー SE 部 Copyright 2015 Veritas Technologies LLC. All rights reserved. Veritas and the Veritas Logo are trademarks or registered trademarks of Veritas Technologies LLC or its affiliates in the U.S. and other countries. Other names may be trademarks of their respective owners. This document is provided for informational purposes only and is not intended as advertising. All warranties relating to the information in this document, either express or implied, are disclaimed to the maximum extent allowed by law. The information in this document is subject to change without notice 年 2 月 1 日版 V3.0 掲載されている各種情報は 2016 年 1 月 28 日現在のものです これらは予告なく変更される場合があります 最新情報は WEB, 各種お問い合わせ窓口 販売店様での確認をお願いします