事業概要西部電機は技術と品質でそして独自の創造力で広く世界に貢献いたします当社は超精密とメカトロメーションの追求を理念に物流マテハンシステム産業機械放電加工機工作機等多彩な技術で明日を拓くメカトロニクスメーカです搬送機械事業コンパクトで経済的なシステムを構築できる当社独自

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りえありたけ
5 years ago
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1 株主報告書平成 28 年 4 月 1 日から平成 29 年 3 月 31 日まで証券コード 6144

2 事業概要西部電機は技術と品質でそして独自の創造力で広く世界に貢献いたします当社は超精密とメカトロメーションの追求を理念に物流マテハンシステム産業機械放電加工機工作機等多彩な技術で明日を拓くメカトロニクスメーカです搬送機械事業コンパクトで経済的なシステムを構築できる当社独自の技術力とソフトウェア開発を組み合わせた総合物流ソリューションを提案しています産業機械事業水電気ガス石油などエネルギーを暮らしに導くため大切な役割を担うバルブアクチュエータとゲート駆動装置を提供しています精密機械事業ピッチ加工精度で定評のワイヤ放電加工機小物精密部品加工に応えるNC 旋盤自由形状加工を可能とした切削加工機などを開発しています 1 1

3 株主の皆様へチャレンジ 200 の 3 年目危機感と決断とスピードで市場競争を勝ち抜いてまいりますその結果当社グループの連結業績は前期に受注したような大口物件がなく円高により輸出が減少したこともあり受注高は 185 億 9 千 4 百万円 ( 前期比 20.6% 減 ) となりました売上高は大口物件の納入により 240 億 1 千 9 百万円 ( 前期比 29.8% 増 ) と過去最高となりチャレンジ 200 を 1 年前倒しで達成することができました損益においてはコストダウンや経費削減等当社グループを挙げて注力いたしました結果経常利益は 15 億 9 千 5 百万円 ( 前期比 19.1% 増 ) となりましたが製品保証引当金繰入額を特別損失に計上したこともあり親会社株主に帰属する当期純利益は 4 億 8 百万円 ( 前期比 50.1% 減 ) となりました平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申しあげますさて当社グループの ( 平成 28 年 4 月 1 日から平成 29 年 3 月 31 日まで ) の決算が終了いたしましたのでその概況をご報告申しあげます平成 29 年 6 月取締役社長 Q 当期の業績について教えてください A 過去最高の売上高を確保し 2 期連続で増収増益となりましたが特損の計上により最終利益は減益となりました当連結会計年度におけるわが国経済は海外経済の減速や英国の EU 離脱問題など先行き不安が広がる局面もありましたが米国大統領選挙後の円安による輸出企業の業績改善に加え雇用所得環境の改善もあり緩やかな景気回復基調が続きましたしかしながら依然として中国をはじめとする新興国経済の減速や円高の進行など懸念材料を抱えており先行き不透明な状況が続いておりますこの様な情勢の中で 2015 年度から 2017 年度までの中期経営計画チャレンジ 200 を策定し市場競争を勝ち抜くべく全社を挙げて努力してまいりました Q 次期の見通しについてはいかがですか A 危機感と決断とスピードで市場競争を勝ち抜いてまいります次期のわが国経済は中国等の新興国の経済動向による海外経済への影響や米国新政権の政策などの懸念材料もあり先行き不安定な状況で推移するものと思われます当社グループといたしましてはどのような環境下にありましても危機感と決断とスピードを常に念頭におき変化に対応することによって受注売上を拡大し市場競争を勝ち抜く所存でありますまた次期以降常時 200 億円以上の売上高を確保するための体制づくりの年度と捉え尽力してまいります Q 株主還元について教えてください A 当期の期末配当金は 1 株当たり 7 円とさせていただきました当社は安定的な配当を継続して行うことを基本方針としており業績の向上によって 1 株当たりの利益水準を高めるとともに中長期の展望財務状況等を考慮しこれに対応した配当を決定すべきと考えております当期の期末配当金は当初の予定どおり 1 株当たり 7 円とさせていただきました株主の皆様におかれましては今後ともよろしくご支援とご鞭撻を賜りますようお願い申しあげます 2 2

4 トピックス搬送機械事業ヤマエ久野株式会社殿へコンビニ向け飲料仕分けシステム納入搬送機械事業では地元流通大手のヤマエ久野殿常温一括北九州センターへコンビニ向け飲料仕分けシステムを納入し 3 月より稼動を開始しました北九州市東部にある本センターは飲料を主に毎日 430 店舗への配送を担っていますこの仕分けシステムは約 8,300ケースの保管量を持つRIO システム10 台とパレット上の商品を自動デパレタイズするフェースピッカーを中心とした構成で 1 日当たり約 10,000ケースの仕分けを行っています仕分け自動化率は9 割以上時間当たり2,300ケースの能力を有し従来 10 名の人員で行っていたピッキング作業を5 名で行うことが可能となり作業効率が大幅に改善されました今後もお客様のご要望とご期待に応えるとともに次の受注へ向け事業部一体で取組んでまいります搬送機械事業かご車用電動アシスト台車が日本 MH 大賞を受賞搬送機械事業では新商品かご車用電動アシスト台車が昨年 8 月に開催された第 25 回日本 MH 大賞審査会 ( 日本マテリアルハンドリング (MH) 協会主催 ) で大賞を受賞しましたかご車とは物流センターのピッキング作業等に使用される手押し台車のことでこの電動アシスト台車はかご車を発進停止させる動作を作業者の押す力に応じて 0~60% アシストするため作業者の負担が大幅に軽減されます電気自動車にも使用されているリチウムイオン電池を採用しており短時間 ( 約 6 分 ) での充電が可能ですまた既存のかご車に簡単に取り付けできる点でもメリットがあります昨年 9 月に開催された国際物流総合展 2016 では体験コーナを設けて出展し大きな反響がありました 3 月からはモニター機貸出を開始しており今後お客様からの生の声を基に更にブラッシュアップを行ってまいります産業機械事業大型チェーン式ゲート駆動装置の受注獲得年 3 月に発生した東日本大震災以降津波対策に伴う堤防の嵩上げにより水門も大型化されることになりましたこれに対応するゲート駆動装置の需要が見込まれることから当社は 2013 年 4 月に仙台事務所を再開設し東北地域 ( 特に岩手県宮城県福島県 ) を中心に市場ニーズの情報収集や提案営業に注力いたしましたまた大型チェーン式ゲート駆動装置の開発および大型試験設備の増設など製販一体となって準備を整えてきましたその結果東北関東地域で大型ゲート駆動装置 (160トン 90トン 70トン ) を受注することができましたまた防波堤の機能を持ち横方向にスライドする水門 ( 陸閘 ) の需要も見込まれ引き続き製販一体となって市場の動向を捉えた商品で受注に繋げてまいります

5 産業機械事業防衛省護衛艦向け電動バルブアクチュエータの開発産業機械事業では防衛省護衛艦向けバルブの国内トップメーカとタイアップし平成 28 年建造の護衛艦向けに電動バルブアクチュエータ LTMD LTRM を納入しました納入に際しては防衛省規格 :NDS (N-ational D-efense S-tandards) に適合することが条件でした通常の JIS 性能評価試験に加え有事を想定した衝撃試験 ( 衝撃加速度 : 約 1,000G 物理衝突試験 ) にも耐えられるよう改良を行い防衛省より採用認可をいただきました昨今の世界情勢を踏まえ防衛省は国家安全保障のため10 年先までの護衛艦建造を見込んでおりこの市場への継続参入が期待されます精密機械事業グローバル市場への展開 LTMD 衝撃試験風景精密機械事業では昨年 9 月にアメリカのシカゴで開催されたIMTS2016( 世界三大工作機械見本市の一つ ) にワイヤ放電加工機 M35B M50B を初めて出展しましたアメリカ市場での拡販の足掛かりとなる展示会で今後が期待されますまたドイツ中国ベトナムの展示会にも出展しグローバル市場への展開を図っています国内においては昨年 11 月に東京ビッグサイトで開催されたJIMTOF2016( 日本国際工作機械見本市 ) に新開発機種ワイヤ放電加工機 MEX15 高精密小形 NC 旋盤 SNC-20PT を出展しました SNC-20PT は従来機の 2 台分を連結したもので 1.5 台分の省スペース化を実現しかつサブミクロン仕上げの精度を確保したツーヘッドタイプの複合 NC 旋盤です今後も更なる市場拡大のため国内はもとより海外市場にも販路の拡大を図ってまいります精密機械事業超精密ワイヤ放電加工機の開発精密機械事業では超精密分野の市場要求に応えるため油仕様超精密ワイヤ放電加工機 MEX15 を開発しました MEX15 は温度変化に強い門型構造や特殊な駆動機構( 特許出願中 ) を採用することによりテーブルの真直精度 0.07μm 実加工による微細加工形状精度 ±0.5μm を実現しました更に微細加工に必須なφ0.03mmの極細線ワイヤに対応した自動ワイヤ供給装置を搭載しており超精密微細加工分野での拡販が期待できますまた IoTにも対応する機能をもつ21.5インチ大画面マルチタッチのユーザーインターフェースを備えた Smart NC を開発し処理速度と操作性が大幅に向上しました超精密へのこだわりから生まれた MEX15 で超精密ワイヤ放電加工機世界一を目指してまいります MEX15 形状精度 ( 動的精度 ) 2.640mm 0.355mm 0.165mm 形状精度 ±0.5µm 4 4

6 主要な事業別営業の概況事業別売上高構成比その他の事業 2% 搬送機械事業売上高 12,780 百万円 ( 前期比 92.8% 増 ) 精密機械事業産業機械事業 23% 22% 総売上高 24,019 百万円 53% 搬送機械事業搬送機械事業では既存顧客からの大型システムのリピート受注自動倉庫や製造業の生産物流分野などにピッキングシステムや新商品を使ったソリューションを提案するとともにサービスメンテナンスにも注力し拡販を図ってまいりました受注高は前期に成約したような大口物件がなかったこともあり 73 億 3 千万円 ( 前期比 34.4% 減 ) 売上高は前期受注の大口物件が納期をむかえたこともあり 127 億 8 千万円 ( 前期比 92.8% 増 ) となりました事業別売上高単位 : 百万円搬送機械事業産業機械事業精密機械事業その他の事業 24, ,463 18,512 15, ,283 5,357 主要商品ケース自動ピッキングシステム ( 高能力 RIO クレーン ) 立体自動倉庫 FA システムケース自動ピッキングシステムピ- スピッキングシステム搬送ハンドリングシステム立体自動倉庫 ( 小型標準システム ) 10,400 5,121 搬送ハンドリングシステム ( オリコン積付ロボ ) 12,780 5,120 6, ( 注 ) 当社はから産業機械事業部精密機械部門を独立させ精密機械事業部とする組織変更を行っております

7 産業機械事業精密機械事業売上高 5,357 百万円 ( 前期比 4.6% 増 ) 売上高 5,463 百万円 ( 前期比 13.0% 減 ) 産業機械事業では民間需要の掘り起こしやゲート分野を中心とした既存市場におけるシェアアップサービスメンテナンスに注力してまいりましたその結果ゲート物件の引合いが増加し受注高は55 億 7 千 4 百万円 ( 前期比 8.4% 増 ) 売上高は53 億 5 千 7 百万円 ( 前期比 4.6% 増 ) となりました精密機械事業では既存顧客の更新需要や海外市場の開拓に注力してまいりましたものの円高による輸出の減少もあり受注高は52 億 9 千 2 百万円 ( 前期比 19.7% 減 ) 売上高は54 億 6 千 3 百万円 ( 前期比 13.0% 減 ) となりました主要商品バルブアクチュエータゲート駆動装置主要商品超精密高精密ワイヤ放電加工機超精密ワイヤ放電加工機 ( 油仕様 ) 高精密小形 NC 旋盤正面旋盤バルブアクチュエータプラントゲート駆動装置 ( 大型 60t) 超精密ワイヤ放電加工機 (MEX15) 高精密 2 スピンドル櫛刃型 NC 旋盤 (SNC-20PT) 6 6

8 連結財務諸表 ( 要約 ) 単位 : 百万円 ( 金額は単位未満を切り捨てております ) 連結貸借対照表科目平成 29 年 3 月 31 日平成 28 年 3 月 31 日資産の部流動資産 17,337 18,275 現金及び預金 7,549 7,893 受取手形及び売掛金 7,466 6,263 仕掛品原材料及び貯蔵品 1,258 2,662 繰延税金資産その他貸倒引当金 2 2 固定資産 13,942 13,121 有形固定資産 9,590 9,735 建物及び構築物 3,732 3,930 機械装置及び運搬具土地 5,006 5,006 その他建設仮勘定 6 無形固定資産投資その他の資産 4,341 3,372 投資有価証券 3,276 2,366 長期貸付金退職給付に係る資産繰延税金資産投資不動産その他貸倒引当金資産合計 31,280 31,397 科目平成 29 年 3 月 31 日平成 28 年 3 月 31 日負債の部流動負債 8,052 10,022 支払手形及び買掛金 1,762 2,360 電子記録債務 3,420 3,678 短期借入金未払費用 1,130 1,076 未払法人税等役員賞与引当金受注損失引当金 37 その他 685 1,823 固定負債 4,156 3,148 長期借入金長期未払金繰延税金負債 51 再評価に係る繰延税金負債 1,477 1,477 役員退職慰労引当金製品保証引当金 1,019 退職給付に係る負債 1,053 1,014 その他負債合計 12,208 13,171 純資産の部株主資本 14,065 13,885 資本金 2,658 2,658 資本剰余金 2,616 2,616 利益剰余金 8,795 8,614 自己株式 4 4 その他の包括利益累計額 5,006 4,341 その他有価証券評価差額金 1, 土地再評価差額金 3,363 3,362 退職給付に係る調整累計額純資産合計 19,072 18,226 負債純資産合計 31,280 31,

9 連結損益計算書科目平成 28 年 4 月 1 日から平成 29 年 3 月 31 日まで平成 27 年 4 月 1 日から平成 28 年 3 月 31 日まで売上高 24,019 18,512 売上原価 18,804 13,758 売上総利益 5,215 4,753 販売費及び一般管理費 3,688 3,496 営業利益 1,527 1,257 営業外収益営業外費用経常利益 1,595 1,338 特別利益特別損失 1, 税金等調整前当期純利益 584 1,321 法人税住民税及び事業税法人税等調整額当期純利益親会社株主に帰属する当期純利益連結包括利益計算書科目平成 28 年 4 月 1 日から平成 29 年 3 月 31 日まで平成 27 年 4 月 1 日から平成 28 年 3 月 31 日まで当期純利益その他の包括利益包括利益 1, 連結キャッシュフロー計算書科目平成 28 年 4 月 1 日から平成 29 年 3 月 31 日まで平成 27 年 4 月 1 日から平成 28 年 3 月 31 日まで営業活動によるキャッシュフロー 592 2,310 投資活動によるキャッシュフロー財務活動によるキャッシュフロー現金及び現金同等物の増減額 344 1,350 現金及び現金同等物の期首残高 7,753 6,403 現金及び現金同等物の期末残高 7,409 7,753 連結株主資本等変動計算書株主資本その他の包括利益純資産合計平成 28 年 4 月 1 日から平成 29 年 3 月 31 日まで資本金資本剰余金利益剰余金自己株式株主資本合計累計額当期首残高 2,658 2,616 8, ,885 4,341 18,226 当期変動額剰余金の配当親会社株主に帰属する当期純利益自己株式の取得土地再評価差額金の取崩株主資本以外の項目の当期変動額 ( 純額 ) 当期変動額合計当期末残高 2,658 2,616 8, ,065 5,006 19,

10 連結業績ハイライト科目第 80 期平成 24 年度第 81 期平成 25 年度平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度 ( 当連結会計年度 ) 売上高 ( 百万円 ) 15,996 17,518 15,960 18,512 24,019 経常利益 ( 百万円 ) 1,157 1,629 1,129 1,338 1,595 親会社株主に帰属する ( 百万円 ) 当期純利益株当たり当期純利益 43 円 41 銭 61 円 04 銭 41 円 08 銭 53 円 99 銭 26 円 96 銭総資産 ( 百万円 ) 27,087 27,476 27,582 31,397 31,280 純資産 ( 百万円 ) 15,855 16,705 18,046 18,226 19,072 1 株当たり純資産額 1,046 円 54 銭 1,102 円 63 銭 1,191 円 19 銭 1,203 円 05 銭 1,258 円 89 銭自己資本比率 (%) 売上高単位 : 百万円経常利益単位 : 百万円親会社株主に帰属する当期純利益単位 : 百万円 15,996 17,518 15,960 18,512 24,019 1,157 1,629 1,595 1,129 1, 第 80 期第 81 期第 80 期第 81 期第 80 期第 81 期総資産単位 : 百万円純資産単位 : 百万円自己資本比率単位 :% 27,087 27,476 27,582 31,397 31,280 15,855 16,705 18,046 18,226 19, 第 80 期第 81 期第 80 期第 81 期第 80 期第 81 期 9 9

11 会社概要平成 29 年 3 月 31 日現在会社の概況商号西部電機株式会社英訳名 Seibu Electric&Machinery Co.,Ltd. 本店所在地福岡県古賀市駅東三丁目 3 番 1 号設立昭和 14 年 2 月 1 日資本金 26 億 5,840 万円従業員数 418 名 ( 連結 473 名 ) 役員事業所平成 29 年 6 月 29 日現在取締役社長 ( 代表取締役 ) 宮地敬四郎専務取締役藤岡敬正常務取締役税所幸一取締役中里晋也取締役溝田安彦取締役塩川秀樹取締役佐藤德生社外取締役井上信之常勤監査役大串秀文社外監査役小西正純社外監査役大塚丈徳札幌出張所株式の状況発行可能株式総数発行済株式の総数大株主所有者別株式分布状況 32,980,000 株 15,160,000 株株主数 1,268 名株主名持株数 ( 千株 ) 持株比率 (%) 株式会社安川電機 2, 日本トラスティサービス信託銀行株式会社 ( 信託口 ) 1, CGML PB CLIENT ACCOUNT/COLLATERAL 1, 株式会社豊田自動織機 1, 株式会社三菱東京 UFJ 銀行株式会社福岡銀行みずほ信託銀行株式会社株式会社西日本シティ銀行 MSIP CLIENT SECURITIES 西部電機従業員持株会 ( 注 )1. 持株比率は自己株式 (9,998 株 ) を控除して計算しております 2. シンプレクスアセットマネジメント株式会社から平成 28 年 10 月 4 日付で提出され公衆の縦覧に供されている大量保有報告書の変更報告書において平成 28 年 9 月 27 日現在同社が 3,149,900 株 ( 保有割合 20.78%) を保有している旨が記載されておりますしかし当社として当事業年度末における同社の実質所有株式数の確認ができていないため上記大株主には含めておりません大阪支店大阪サービスセンタ本社 / 工場九州営業所九州サービス広島営業所名古屋営業所名古屋サービス東京サービスセンタ東京支店個人その他 (29.2%) 外国法人等 (11.3%) 合計 15,160 千株金融機関 (29.6%) その他国内法人 (29.9%) 10 10

12 株主メモ事業年度毎年 4 月 1 日から翌年 3 月 31 日まで定時株主総会毎年 6 月単元株式数 100 株剰余金の配当中間配当公告方法基準日毎年 3 月 31 日の最終の株主名簿に記載または記録された株主または登録株式質権者に対してお支払いいたします取締役会の決議によって毎年 9 月 30 日の最終の株主名簿に記載または記録された株主または登録株式質権者に対してお支払いいたします電子公告により当社ホームページ ( に掲載いたしますなおやむを得ない事由により電子公告によることができない場合は日本経済新聞に掲載いたします毎年 3 月 31 日その他必要があるときは取締役会の決議によってあらかじめ公告いたしますホームページのご案内当社 Web サイトでは事業内容や IR 情報などがご覧いただけますまたは西部電機お問合せ先お取扱店ご注意証券会社等に口座をお持ちの場合お取引の証券会社等になります ( ただし支払明細発行については右記特別口座の株主様のお問合せ先までご連絡ください ) 証券会社等に口座をお持ちでない場合特別口座の株主様東京都杉並区和泉みずほ信託銀行株式会社証券代行部フリーダイヤル ( 土日祝日を除く 9:00~17:00) みずほ証券株式会社みずほ信託銀行株式会社本店全国各支店および営業所プラネットブース ( 株式会社みずほ銀行内の店舗 ) 本店および全国各支店未払配当金のお支払いについてはみずほ信託銀行株式会社および株式会社みずほ銀行の本店および全国各支店にてお取扱いいたします ( みずほ証券株式会社では取次のみとなります ) 特別口座の株主様へご案内 1. 株式の売買について特別口座では単元株式の株式売買はできません証券会社等に口座を開設し株式の振替手続きを行っていただく必要があります株券の電子化後に振替手続きを行っていない株主様は上記特別口座の株主様のお問合せ先までご連絡ください 2. 少額投資非課税口座 (NISA 口座 ) における配当等のお受取りについて新規に購入された当社株式をNISA 口座で所有される場合配当等を受取るには証券会社等を通じて受取る株式数比例配分方式の手続きが必要となります特別口座の株主様は株式数比例配分方式をご利用いただくことができませんので別途手続きが必要となります詳細は上記特別口座の株主様のお問合せ先までご連絡ください表紙の絵は本社玄関フロアに展示されている陶版画で奥入瀬渓流の四季をモチーフに自然随順を表現しております当社が我々のロマンとして掲げるスローガン我々は技術の本質を謙虚に探索し自然随順に即した応用で広く世界に貢献しようは好不況にかかわらずロマンを胸に機械文明と自然が共存し得るとの信念で謙虚さと誇りをもって商品をつくり広く世界に貢献することを宣誓していますお問い合わせ先福岡県古賀市駅東三丁目 3 番 1 号 TEL: ( 代表 ) 環境に配慮した FSC 認証紙と植物油インキを使用して印刷しています

連結貸借対照表 ( 単位 : 百万円 ) 当連結会計年度 ( 平成 29 年 3 月 31 日 ) 資産の部流動資産現金及び預金 7,156 受取手形及び売掛金 11,478 商品及び製品 49,208 仕掛品 590 原材料及び貯蔵品 1,329 繰延税金資産 4,270 その他 8,476

連結貸借対照表 ( 単位 : 百万円 ) 当連結会計年度 ( 平成 29 年 3 月 31 日 ) 資産の部流動資産現金及び預金 7,156 受取手形及び売掛金 11,478 商品及び製品 49,208 仕掛品 590 原材料及び貯蔵品 1,329 繰延税金資産 4,270 その他 8,476 連結貸借対照表 ( 平成 29 年 3 月 31 日 ) 資産の部流動資産現金及び預金 7,156 受取手形及び売掛金 11,478 商品及び製品 49,208 仕掛品 590 原材料及び貯蔵品 1,329 繰延税金資産 4,270 その他 8,476 貸倒引当金 140 流動資産合計 82,369 固定資産有形固定資産建物及び構築物 67,320 減価償却累計額 38,306 建物及び構築物