ご挨拶 / 株主の皆様へ 2015 年 3 月期の実績規制緩和を事業拡大の好機と捉え IP16 を着実に推進してまいります株主の皆様には平素より格別のご高配を賜り厚いておりますく御礼申し上げます以上の活動の結果当連結会計年度における当社グこの度第 4 期 (2014 年 4 月 1

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とらふみいくのや
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株主メモ決算期 3 月 31 日定時株主総会 6 月株主確定基準日 3 月 31 日なお

3167 株主名簿管理人東京都千代田区丸の内 1 丁目 4 番 1 号三井住友信託銀行株式会社特別口座の口座管理機関東京都千代田区丸の内

号三井住友信託銀行株式会社証券代行部 0120 782 031 取次事務は三井住友信託銀行株式会社の本店および全国各支店で行っております公

jp/ir/publicnotices/) に掲載しますただし電子公告によることができない事故その他やむを得ない事由が生じたときは

証券会社に口座がないため特別口座が開設されました株主様は特別口座の口座管理機関である三井住友信託銀行株式会社にお申出ください

2015 年 3 月 31 日まで ) ホームページのご案内 ( 免責事項 ) 本資料で記述されている業績予想並びに将来予測は

実際の業績は記述されている将来見通しとは大きく異なる結果となる可能性があることをご承知おきください個人投資家の皆様向けにまとめた情報は

社長メッセージと当社の経営戦略が掲載されています株式会社 TOKAI ホールディングス本社 420-0034 静岡県静岡市葵区常磐町 2 丁目

1 株主メモ決算期 3 月 31 日定時株主総会 6 月株主確定基準日 3 月 31 日なお中間配当を実施するときの株主確定日は9 月 30 日 1 単元の株式数 100 株上場証券取引所東京証券取引所市場第一部証券コード 3167 株主名簿管理人東京都千代田区丸の内 1 丁目 4 番 1 号三井住友信託銀行株式会社特別口座の口座管理機関東京都千代田区丸の内 1 丁目 4 番 1 号三井住友信託銀行株式会社郵送物送付先 ( 電話照会先 ) 東京都杉並区和泉 2 丁目 8 番 4 号三井住友信託銀行株式会社証券代行部取次事務は三井住友信託銀行株式会社の本店および全国各支店で行っております公告方法当社のホームページ ( に掲載しますただし電子公告によることができない事故その他やむを得ない事由が生じたときは日本経済新聞に掲載します住所変更単元未満株式の買取のお申出先について株主様の口座のある証券会社にお申出くださいなお証券会社に口座がないため特別口座が開設されました株主様は特別口座の口座管理機関である三井住友信託銀行株式会社にお申出ください未払配当金の支払いについて株主名簿管理人である三井住友信託銀行株式会社にお申出ください株主通信第 4 期 (2014 年 4 月 1 日から 2015 年 3 月 31 日まで ) ホームページのご案内 ( 免責事項 ) 本資料で記述されている業績予想並びに将来予測は現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断した予想であり潜在的なリスクや不確実性が含まれていますそのため様々な要因の変化により実際の業績は記述されている将来見通しとは大きく異なる結果となる可能性があることをご承知おきください個人投資家の皆様向けにまとめた情報はこちらをご覧ください当社の事業をわかりやすく解説しています最新のお知らせをこちらに掲示しています社長メッセージと当社の経営戦略が掲載されています株式会社 TOKAI ホールディングス本社静岡県静岡市葵区常磐町 2 丁目 6 番地の 8 TOKAI ホールディングス検索証券コード :3167 目次ご挨拶 / 株主の皆様へ年 3 月期の実績年 3 月期の主要な取り組み 3-10 IP16 Growing の着地見通し年 3 月期の業績予想 11 株主優待制度配当について 12 会社概要 / グループ会社紹介 13 株主の状況 14

ご挨拶 / 株主の皆様へ 2015 年 3 月期の実績規制緩和を事業拡大の好機と捉え IP16 を着実に推進してまいります株主の皆様には平素より格別のご高配を賜り厚いておりますく御礼申し上げます以上の活動の結果当連結会計年度における当社グこの度第 4 期 (2014 年 4 月 1 日から2015 年 3 月 31 ループの業績については売上高は187,511 百万円 (

9% 増 ) と利益面では当社グループは 2016 年度を最終年度とする中期いずれも前期比で大幅な増益となり当期純利益につ経営計画 Innovation Plan 2016(IP16) Growing いては3,934 百万円 ( 同 51.

2 ご挨拶 / 株主の皆様へ 2015 年 3 月期の実績規制緩和を事業拡大の好機と捉え IP16 を着実に推進してまいります株主の皆様には平素より格別のご高配を賜り厚いておりますく御礼申し上げます以上の活動の結果当連結会計年度における当社グこの度第 4 期 (2014 年 4 月 1 日から2015 年 3 月 31 ループの業績については売上高は187,511 百万円 ( 前日まで ) の株主通信をお届けさせていただくにあたり期比 0.8% 減 ) 営業利益は 9,003 百万円 ( 同 21.8% 増 ) ご挨拶申し上げます経常利益は8,549 百万円 ( 同 21.9% 増 ) と利益面では当社グループは 2016 年度を最終年度とする中期いずれも前期比で大幅な増益となり当期純利益につ経営計画 Innovation Plan 2016(IP16) Growing いては3,934 百万円 ( 同 51.4% 増 ) と過去最高益を更を遂行しています同計画は基本方針として 1 顧客新しました件数の増加による増収を継続し収益力を回復する 2015 年度からの3 年間で情報通信およびエネル 2 引き続き財務体質改善を進め経営の安定性を引き上ギーの分野で大規模な規制緩和が進みますそれぞれげる 3 継続的かつ安定的な還元方針で株主に報いての分野で規制緩和等による異業種との提携が進むないく以上 3 点を定め 2014 年度はその初年度としてど業種業態の垣根を越えて顧客獲得競争は今後ま計画達成に向け積極的に取り組んでまいりましたすます激しさを増すものと予想されますが当社グ当社グループの当連結会計年度末における継続取引ループは TLC(Total Life Concierge) のビジョンの顧客件数は新規顧客獲得に積極的に取り組んだ結果もと規制緩和を事業拡大の好機と捉え IP16を着実前連結会計年度末から19 千件増加し 2,537 千件となに推進してまいりますりましたまた当社グループのお客様還元策として始株主の皆様におかれましては今後とも倍旧のご支めたポイントサービス TLC 会員サービスは当連結援を賜りますようお願い申し上げます会計年度末において396 千件のお客様にご活用いただ I P 16 Growing 初年度に営業利益が V 字回復当期純利益は過去最高を更新 2015 年 3 月期決算のポイントは以下の 6 点です 1つ目は連結営業利益が90 億円となりV 字回復を達成したことです EBITDAも262 億円と2013 年 3 月期並みの水準に回復しました 2つ目はこの業績改善の要因がガス石油情報通信アクアによるもので主要事業が順調に推移しました 3つ目はグループの顧客件数が主に情報通信アク 2015 年 3 月期連結決算のサマリー 2015 年 3 月期の決算のポイントは下記の 6 点連結営業利益 90 億円で V 字回復 EBITDA262 億円で 2013 年 3 月期並みの水準に回復ガス石油情報通信アクアの事業が収益改善を牽引グループ顧客件数は前期末比 19 千件増加当期純利益は過去最高の 39 億円有利子負債残高 731 億円と財務改善が大きく進捗 IP16 Growing の 2016/3 月末目標 741 億円を前倒し達成自己資本比率も 25.7% に向上 IP16 Growing の 2016/3 月末目標 25.1% を前倒し達成 2015 年 3 月期連結業績アの伸びにより前期末から 19 千件の純増となりました 4つ目は当期純利益が39 億円となり過去最高を更新しました 5つ目と6つ目は財務改善です有利子負債残高が 731 億円となり自己資本比率も 25.7% にまで大幅に改善しましたいずれも IP16 Growing の年 3 月期の計画値を1 年前倒しで達成することができました売上高は1,875 億円となりました主に LPガスの仕入価格が下がり 25 億円の値下げ ( 家庭業務用 4 億円産業用卸売 21 億円 ) を行ったものの他事業での増収により全社では前期並を確保しました営業利益は前期から16 億円増の90 億円となり公約の V 字回復を達成しました当初予想 82 億円を2014 年 10 月に 89 億円へと上方修正しましたがそれをさらに上振れる数値となりました経常利益は85 億円当期純利益は39 億円となりいずれも増益となりました 2013 年 3 月期 2014 年 3 月期 2015 年 3 月期前期比売上高 1,817 億円 1,890 億円 1,875 億円 99.2 % 営業利益 89 億円 74 億円 90 億円 +16 億円経常利益 81 億円 70 億円 85 億円 +15 億円当期純利益 31 億円 26 億円 39 億円 +13 億円 1 株当たり利益円円円円 1 Business Report Business Report 2

3 2015 年 3 月期の実績有利子負債残高自己資本比率とも2016 年 3 月期の目標を1 年前倒しで達成連結の財務指標につきましては減価償却が進み 53 億円増の184 億円 ) を返済原資に充て 127 億円減売掛債権の減少等もあり資産が79 億円減少負債も有少して731 億円となりましたまた自己資本比率も利子負債の返済が進んだこと等により131 億円減少し 4.1ポイント改善し 25.7% となりました有利子負債残ました純資産は当期純利益の積み上げもあり51 億高および自己資本比率は I P 1 6 Growing における円増加しました 2016 年 3 月期の目標を1 年前倒しで達成しました有利子負債残高はフリーキャッシュフロー ( 前期比連結財務指標 2011 年 3 月期 2014 年 3 月期 2015 年 3 月期前期比資産合計 1,932 億円 1,736 億円 1,657 億円 79 億円 2016 年 3 月期の主要な取り組みしましたもう一つはエネルギー分野です 2016 年 4 月に電力小売りの自由化が控えていますまた 1 年遅れで都市ガスも小売りが自由化されることが決まっていますこうした大きな環境変化により新たな事業者の参入を伴う競合が予想されます光コラボは通信サービス拡大の機会通信 (NTT 光コラボ ) 電力自由化都市ガス自由化が当社はむしろグループの成長の好機と捉え取り組んでいきます 2015 年度 2016 年度 2017 年度 2015/2 月光回線卸サービススタート全面自由化全面自由化光コラボ ( 光コラボレーションモデル ) インターネット接続事業者 (ISP) が NTT 東西地域会社から光ファイバー回線のサービス卸を受けて自社のインターネット接続サービスとセットにして利用者に提供を行う仕組みです負債合計 1,717 億円 1,353 億円 1,222 億円 131 億円純資産合計 216 億円 383 億円 435 億円 +51 億円有利子負債残高 1,240 億円 858 億円 731 億円 127 億円自己資本比率 7.7 % 21.6 % 25.7 % +4.1 % EBITDA 263 億円 249 億円 262 億円 +13 億円まずは NTT 光コラボへの取り組みについてです 2015 年 3 月末のグループ顧客 254 万件のうち ISP 顧客数は86 万件とグループ全体の1/3を占め大きな収益源となっていますこの86 万件のお客様を回線の種別でみますとその 7 割にあたる57 万件のお客様が NTT 光回線を使用していますまずは既存の57 万件のお客様に対し自社 ISPサービスに光回線も加えて一体型サービスを提供しお客様との結びつきを強化すると同時に収益化に取り組んでいきます光コラボは新規のお客様獲得の新たな戦略としても有効でありグループ情報通信事業の重要な取り組みです 2016 年 3 月期の主要な取り組み今後 3 年間で通信およびエネルギーの分野で大規模な規制緩和が進展 2015 年からの3 年間で通信およびエネルギーの分始した光回線卸サービス ( 光コラボ ) ですこの光コ野で大規模な規制緩和が進んでいきます当社グルーラボには NTTドコモソフトバンク等の大手携帯電プの事業もこれと大きく関係するため対策を講じて話キャリアや OCNといった国内大手 ISP 事業者が参います入していますが当社も自社 ISPサービスとNTTから一つ目は NTT 東西が2015 年 2 月よりサービスを開卸提供された光回線をセット販売するサービスを開始 ( 単位 : 万件 ) CATV 69 モバイル 23 アクア /3 月末グループ顧客 254 万件 86 ガス情報通信 63 CATVFTTH 件数は万件未満四捨五入情報通信 ( 固定無線 ) と CATV とに通信サービスを重複して表示しているが合計値からは除外している 14 2 KDDI 系 ADSL 他 /3 月末情報通信 ( 固定無線 ) 顧客 86 万件 NTT フレッツ 57 3 Business Report Business Report 4

4 2016 年 3 月期の主要な取り組み光コラボ比率アップで収益力を強化電力を TLC メニューに加え顧客基盤を拡大ブロードバンド市場は飽和状態で顧客数の純増は 6 割 (53 万件 ) のお客様に光コラボサービスを提供する続いて電力小売り自由化への対応についてです様々な新規事業者がこの電力自由化に参入すること従前のように見込めずしたがって今後は既存のお客考えです 2015 年 5 月 27 日に東京電力と全国の家庭及び法で従前の同業者間の競合だけでなく業界の垣根を様を巡って通信事業者同士がサービスの内容で競合す新規のお客様を光コラボで獲得し既存のお客様へ人事業者向けの電力販売に係る業務提携に向けた共同越えた厳しい競合となるとの見方もありますこれにる構図が続くと思われますの光コラボの比率を高めることにより中長期的に収検討を開始することについて基本合意しました対し当社グループは電力小売り自由化を機に家庭当社グループの ISP をご利用のお客様のうち固定通益力強化が見込めますので強力に推し進めていきま今後東京電力他の事業者も含め電力と当社グルー向け電力サービスを TLC メニューに加え顧客基盤の信回線を利用される顧客件数は 2015 年 3 月末の 81 万すプの商品サービスとのセット販売について本格的拡大を図っていく考えです件を 3 年後の 2018 年 3 月末に 86 万件とする計画ですこのため 2016 年 3 月期は徹底した光コラボ推進のに検討を進めていきます自由化とは市場においてお客様が自由にサービ今後 3 年間に毎年 6 万件の新規のお客様を確保するための販促コスト 30 億円を見込みます 2016 年 3 月電力の供給はこれまで国から許認可を受けた電力ス事業者を選択できるようになることですが生活イことでブロードバンドの顧客基盤を拡大させていき期 2017 年 3 月期の 2 期にわたりブロードバンド事業会社のみが行ってきましたンフラサービスを提供する当社グループとして一番ますの収益は一旦現状を下回りますが顧客件数及び光コしかし 2000 年に大口需要家 ( 産業用 ) 向けの販売大事なことはお客様に選んでいただくことです既存のお客様 (57 万件の NTT 光回線利用者 ) についラボ件数をそれぞれ増加させることに伴い粗利益がが自由化されて以降自由化の対象範囲も広がってき新たに取り組む電力販売を既存のお客様以外にもては営業推進体制を整えて集中して展開し 2016 年順調に増加し 2018 年 3 月期以降再び高い収益を得ましたいよいよ 2016 年 4 月からは小口の家庭業務当社グループを選択していただける機会とすべくこ 3 月末には 26 万件 (57 万件の 5 割 ) を光コラボ化するられるようになります当社グループの次期中期経営用の分野が自由化され小売りが全面自由化されますの電力自由化を事業拡大の好機と捉え多様化が進む計画です計画における収益面を底上げできるよう注力して進これに対し当社グループは 2014 年 4 月から検討をお客様のニーズにマーケットインの姿勢で柔軟に対応そして 3 年後の 2018 年 3 月末には全体 (86 万件 ) のめます開始して着実に準備を進めてまいりましたしていきますブロードバンド事業収益の中期展望 ( 単位 : 万件 ) /3 月期 2016/3 月期 2017/3 月期 2018/3 月期 ISPのみ転用一体型一体型新規計顧客件数計 ( 単位 : 億円 ) 売上利益販管費売上利益販管費売上利益販管費売上利益販管費売上利益販管費売上利益販管費 2015/3 期 2016/3 期 2017/3 期 2018/3 期 2019/3 期 2020/3 期従前光コラボ運用コスト他転用コスト新規獲得コスト営業利益対象自由化時期 2,000kW 以上 2000 年 3 月 ~ 大口 500kW 以上 2004 年 4 月 ~ 50kW 以上 2005 年 4 月 ~ 小口 50kW 未満 2016 年 4 月 ~ 自由化とは市場においてお客様が自由にサービス事業者を選択できるようになること総合生活インフラサービス提供者として一番大事なことはお客様に選んでいただくこと電力自由化は既存のお客様以外にも当社グループを選択いただける機会 5 Business Report Business Report 6

2016 年 3 月期の主要な取り組み電力会社からみた当社グループの強み当社グループには静岡県および関東一円を中心として全国に継続してお取引をいただいているリテールのお客様が 254 万件います静岡県については富士川を挟んで以西が中部電力管内以東が東京電力管内と区分されており電力会社管内別には東京電力管内に 156 万件中部電力管内に 78 万件

(11%)(10%) 10 (54%) 4 (22%) 1 (3%) 254 万件 (2015 年 3 月末現在 ) モバイル CATV アクアセキュリティこの強みを最大限活かせるモデルで電力サービスに関わる考えです当社グループがもつこれらの顧客基盤及びそれを当社グループが電力パートナーに求めるもの今回東京電力と業務提携に向けた検討を開始しましたが

5 2016 年 3 月期の主要な取り組み電力会社からみた当社グループの強み当社グループには静岡県および関東一円を中心として全国に継続してお取引をいただいているリテールのお客様が 254 万件います静岡県については富士川を挟んで以西が中部電力管内以東が東京電力管内と区分されており電力会社管内別には東京電力管内に 156 万件中部電力管内に 78 万件その他電力管内に 20 万件と分布しています当社グループ 254 万件の継続取引顧客 10 (7%) 東京電力管内 156 万件 1 (1%) 5 35 (3%) (22%) 60 (38%) 45 (29%) ガス中部電力管内 78 万件 24 (31%) 1 (1%) 5 15 (7%) (20%) 13 (16%) e インターネット 20 (26%) 他電力管内 20 万件 2 2 (11%)(10%) 10 (54%) 4 (22%) 1 (3%) 254 万件 (2015 年 3 月末現在 ) モバイル CATV アクアセキュリティこの強みを最大限活かせるモデルで電力サービスに関わる考えです当社グループがもつこれらの顧客基盤及びそれを当社グループが電力パートナーに求めるもの今回東京電力と業務提携に向けた検討を開始しましたが当社グループが電力販売の提携パートナーに求めるものは電力のクオリティ (Quality ) プライス (Price) 供給安定性 (Stability ) でありこれらが電力販売の継続には必要と考えさまざまな事業者と交渉をしてきた結果まずは東京電力との具体的な業務提携が動き出すことになりましたクオリティプライス供給安定性の 3つを備える支えるリソースについては電力事業者からも高い評価を受けていますパートナーであれば原発を再稼働させると強みを増す東京電力をはじめとする一般電気事業者や新電力などどことでも積極的に提携を検討していくつもりです是非とも当社グループがもつ顧客基盤及びそれを支えるリソースを活用していただけるパートナーとタッグを組みたいと考えていますまた当社グループが持っているリソースである顧客力つまり年間 31 万件ものお客様を新規に開拓する力 2012 年に開始し会員数が 40 万件に達しているTLC 会員制度などによりお取引を維持する力年間延 4,000 万回に及ぶ接点でお客様と直に接する力 254 万件の継続取引顧客にサービスを日常的に提供し続ける力が強みであり当社グループが電力販売でも発揮する力強みお取引を維持する力会員制度 ( ポイント制度 ) 導入により中止率を低減化お客様を新規開拓する力年間 31 万契約を獲得する 800 名の営業マン日常的に提供し続ける力ガスをはじめ月次継続的なサービス提供の体制お客様と直に接する力年間延 4,000 万回のお客様との接点がベース Price 競争力ある価格で提供できること Quality バランスのとれた各種電源を保有していること Stability 電源の調達力が中長期的に安定していること 7 Business Report Business Report 8

2016 年 3 月期の主要な取り組み 2016 年 3 月期の主要な取り組み電力販売をフックに TLC のさらなる推進当社グループはガスブロードバンド (ISP) CATV アクアセキュリティといった多彩な生活インフラサービスを TLC として展開しておりますさらに電力をメニューに加えて様々な組み合わせによるセット商品サービスを提供することができるようになれば

拡充サービスのセット化ネットスーパー電力今後は高齢化社会を踏まえた介護福祉分野やエネルギーマネジメント地域に密着した情報提供サービス等々 TLC を拡充する新サービスを順次開発していきます電力販売をフックにして TLC のさらなる進展と収益基盤の拡大を目指していきます食品宅配送迎買い物代行生活インフラのセット化アクア福祉レンタル婚礼セキュリティ

6 2016 年 3 月期の主要な取り組み 2016 年 3 月期の主要な取り組み電力販売をフックに TLC のさらなる推進当社グループはガスブロードバンド (ISP) CATV アクアセキュリティといった多彩な生活インフラサービスを TLC として展開しておりますさらに電力をメニューに加えて様々な組み合わせによるセット商品サービスを提供することができるようになれば既存のお客様との結びつきがより強固になることは勿論ですが既存のお客様以外も電力をフックに開拓することが可能となりますまたセット販売には解約率を下げる効果も期待で CATV ハウスクリーニングガスエネルギーマネジメント印は今後実現を目指すサービスですブロードバンド地域総合情報提供サービスきますので解約防止コストの抑制にもつながってきます TLC 拡充サービスのセット化ネットスーパー電力今後は高齢化社会を踏まえた介護福祉分野やエネルギーマネジメント地域に密着した情報提供サービス等々 TLC を拡充する新サービスを順次開発していきます電力販売をフックにして TLC のさらなる進展と収益基盤の拡大を目指していきます食品宅配送迎買い物代行生活インフラのセット化アクア福祉レンタル婚礼セキュリティ見守りサービス住宅介護保険 LP ガスアクアでの周辺エリアへの拡張当社グループは法人向けの通信サービスやアクア事業等で全国展開をしていますが関東一円と静岡県を主たるエリアとしています関東一円のお客様数は 109 万件大変競争の厳しいマーケットですが国内最大の消費地でありまだまだ拡大の余地がある魅力的な市場と捉えていますまたグループ発祥の地である静岡県では 92 万世帯のお客様から 116 万契約をいただいています同県の世帯数は 143 万世帯であり 3 世帯に 2 世帯が当社グループと何らかのお取引をいただいていることになります県民の所得水準が国内 3 位と大変豊かな県であり拡大の余地があるとみていますその他の地域で 29 万件のお客様から契約をいただき全国で合計 254 万件の顧客基盤を有しています 2016 年 3 月期は LP ガスアクア事業で既存エリア周辺に営業エリアを拡張します LP ガス事業は愛知県甲信地区南東北地区へと拡大します顧客獲得競 IP16 Growing の着地見通し 2015 年 3 月期 ~2017 年 3 月期の中期経営計画 Innovation Plan 2016(IP16) Growing においては引き続き財務体質の改善を推進する一方で収益力の回復を大きな目標に掲げています I P 16 Growing の着地見通しですが初年度の年 3 月期は計画から約 10 億円上振れ (82 億円 90 億円 ) しましたこの上振れ効果は主に合理化等によるもので 2016 年 3 月期以降にも効果が反映されます 2016 年 3 月期は光コラボの影響を除けば 108 億円の営業利益となる見込みですが光コラボへの先行投資により 78 億円の営業利益となります 2017 年 3 月期以降は光コラボの粗利益の増加も見込めるため 1 年で利益水準を戻して I P 1 6 Growing 最終年度は争が激化している関東圏においては LP ガスの顧客数は純減傾向で推移してきましたが今期はお客様との接点強化による解約防止徹底を図る一方隣接する地域へ新たに進出し顧客数を 12 千件純増させる計画ですまた関西エリアにつきましては 2015 年 3 月期に開設したアクア大阪事業所も軌道にのりアクア事業は大阪を拠点として周辺の北陸エリア中国エリアに本格的に展開していきます中国エリアへ拡大関西エリア LPガス事業アクア事業北陸エリアへ拡大愛知県へ拡大甲信地区へ拡大南東北地区へ拡大関東一円 / 静岡エリアの都府県には既に当社グループの営業拠点があります計画通り着地できるものとみていますその先 2018 年 3 月期以降は光コラボの増益や電力を含むセット販売による顧客基盤の拡大による増益が図れるものと考えています ( 連結営業利益 : 億円 ) (108) /3 月期 2012/3 月期 2013/3 月期 2014/3 月期 2015/3 月期 2016/3 月期 2017/3 月期 2018/3 月期 ~ 実績見通し IP16 Growing 9 Business Report Business Report 10

2016 年 3 月期の業績予想顧客件数は前期はブロードバンド事業や静岡県内のアクア事業における獲得の鈍化 ( 消費税増税や市場飽和による ) やCATV 事業における東京波停波に起因した中止の増加があったことから19 千件の純増に留まったものの 2016 年 3 月期は純増ペースを回復させて前期末比 73 千件の純増となる261 万件を計画します LPガスがエリア拡張やM&Aにより

7 2016 年 3 月期の業績予想顧客件数は前期はブロードバンド事業や静岡県内のアクア事業における獲得の鈍化 ( 消費税増税や市場飽和による ) やCATV 事業における東京波停波に起因した中止の増加があったことから19 千件の純増に留まったものの 2016 年 3 月期は純増ペースを回復させて前期末比 73 千件の純増となる261 万件を計画します LPガスがエリア拡張やM&Aにより情報通信が光コラボの推進によりアクアが周辺エリアへの展開によりそれぞれ純増させていきます CATVも通信と放送のバンドル販売で大幅増を見込みます売上高は前期比 2.5% 増の1,922 億円で過去最高を更新する見込みです利益については光コラボへの先行投資で一時的に減少し営業利益 78 億円経常利益 74 億円親会社株主に帰属する当期純利益 32 億円となる見込みです株主優待制度配当について株主優待制度配当について当社では株主の皆様への日頃の感謝をこめて年に2 回株主優待を実施しております 3 月 31 日現在及び9 月 30 日現在の株主名簿に記載された 1 単元株 (100 株 ) 以上ご所有の株主様を対象にご所有株式数に応じて下記の商品からお選びいただけます今回対象となる2015 年 3 月 31 日現在の株主様には別封にてご案内状 ( 申込書各共通の割引券を同封 ) を送付させていただいておりますご案内状に同封の申込書 ( はがき ) にてご希望の商品をお申込いただきますようお願いいたしまお申込期限 2015 年 8 月 31 日す詳細につきましてはご案内状をご覧くださいグループ顧客件数計画 2015 年 3 月末 2016 年 3 月末前期末比ガス (LPガス都市ガス) 626 千件 639 千件 +13 千件情報通信 ( 固定無線 ) 864 千件 881 千件 +18 千件情報通信 ( モバイル ) 235 千件 240 千件 +5 千件 A アクア商品うるのん富士の天然水 500 mlボトル 100~999 株 1,000~4,999 株 5,000 株以上 1,900 円相当 3,800 円相当 OR OR OR OR 飲料水宅配サービスおいしい水の宅配便うるのんの全商品 12l ボトル 7,600 円相当 1本 2本 4本 12本 24本 48本 A B C D のいずれか 1 つさらに各共通でグランディエールブケトーカイブケ東海三島共通 CATV 690 千件 712 千件 +22 千件アクア 130 千件 146 千件 +16 千件セキュリティ 18 千件 18 千件 +0 千件合計 2,537 千件 2,611 千件 +73 千件千件未満四捨五入情報通信 ( 固定無線 ) と CATV で通信サービスが重複合計値からは除外 2016 年 3 月期連結業績予想 B C D QUO カードヴォーシエルお食事券グループ会員サービス TLC ポイント円分 1,500 円分 2,500 円分 1,000 円分 3,000 円分 5,000 円分 1,000 ポイント 2,000 ポイント 4,000 ポイント婚礼 10% 割引券 ( 割引上限 10 万円 ) (12 枚つづり ) AND ヴォーシエルお食事 20% 割引券 2014 年 3 月期 2015 年 3 月期 2016 年 3 月期前期比売上高 1,890 億円 1,875 億円 1,922 億円 102.5% 営業利益 74 億円 90 億円 78 億円 12 億円 ( 光卸影響 30 億円 ) 経常利益 70 億円 85 億円 74 億円 11 億円当期純利益 26 億円 39 億円 32 億円 7 億円 1 株当たり利益円円円 6.12 円配当について当社は安定的かつ継続的配当を基本方針としておりますこの方針に基づき 2015 年 3 月期の普通配当による1 株当たり年間 12 円 ( 中間 6 円期末 6 円 ) を継続し 2016 年 3 月期も1 株当たり年間 12 円 ( 中間 6 円期末 6 円 ) とさせていただく予定です % 10.0 年間配当額および配当性向 40.2% 52.9% 35.1% 42.8% 2012/3 月期 2013/3 月期 2014/3 月期 2015/3 月期 2016/3 月期普通配当記念配当配当性向 11 Business Report Business Report 12

8 会社概要 / グループ会社紹介株主の状況 (2015 年 3 月 31 日現在 ) 13 Business Report Business Report 14 会社の概要 (2015 年 3 月 31 日現在 ) 会社名株式会社 TOKAIホールディングス設立 2011 年 4 月 1 日資本金 140 億円従業員連結 3,886 名事業内容エネルギー事業情報通信事業等を行う子会社等の経営管理及びそれに付帯又は関連する業務証券コード 3167 上場証券取引所東京証券取引所市場第一部役員 (2015 年 6 月 26 日現在 ) 取締役代表取締役社長 ( C E O ) 鴇田勝彦代表取締役髙橋信吾代表取締役副社長真室孝教取締役常務執行役員溝口英嗣取締役常務執行役員高田稚彦取締役 ( 非常勤 ) 福田安広取締役 ( 非常勤 ) 小栗勝男取締役 ( 非常勤 ) 鈴木光速取締役 ( 社外 ) 小林憲一取締役 ( 社外 ) 曽根正弘監査役常勤監査役監査役 ( 社外 ) 監査役 ( 社外 ) 監査役 ( 社外 ) 村田孝文立石健二雨貝二郎伊東義雄株主様アンケートのお願い今後のIR 活動の参考にさせていただきたくアンケートにご協力のほどお願い申し上げますおひとり様一通のご回答とさせていただきたく存じます 2015 年 8 月 31 日までに同封の回答用ハガキに質問へのご回答をご記入いただきポストへご投函ください ( 切手は不要です ) なお本アンケートは当社ディスクロージャーの充実以外の目的に利用することはありませんまたご回答いただいた方には下記の粗品をご用意しております回答用ハガキにてどちらか一方をお選びくださいオリジナルQUOカード(500 円分 ) QUOカードを希望された方の中から抽選で1,000 名様にプレゼント (QUOカードの当選者の発表は 10 月の発送をもって代えさせていただきます ) TLCポイント 1,000ポイント (1,000 円相当 ) TLCポイントを希望された方にはもれなくプレゼント (TLCポイントのプレゼントは 10 月を予定しています ) TOKAI グループ株式会社 TOKAI ホールディングス静岡県静岡市葵区常磐町株式会社 TOKAI 静岡県静岡市葵区常磐町株式会社 TOKAI コミュニケーションズ静岡県静岡市葵区常磐町東海ガス株式会社静岡県焼津市塩津 74 3 株式会社 TOKAI ケーブルネットワーク静岡県沼津市寿町 8 28 株式会社 TOKAI マネジメントサービス静岡県静岡市葵区常磐町株式会社いちはらコミュニティーネットワークテレビ千葉県市原市五井中央東厚木伊勢原ケーブルネットワーク株式会社神奈川県厚木市岡田 3050 株式会社イーストコミュニケーションズ千葉県千葉市緑区あすみが丘エルシーブイ株式会社長野県諏訪市大字四賀 821 株式会社倉敷ケーブルテレビ岡山県倉敷市中島株式会社トコちゃんねる静岡静岡県静岡市清水区中之郷東海造船運輸株式会社静岡県焼津市小川株式会社ブケ東海三島静岡県三島市梅名トーカイシティサービス株式会社静岡県静岡市葵区紺屋町 17 1 TOKAI ライフプラス株式会社静岡県静岡市葵区常磐町株式会社エナジーライン静岡県静岡市葵区常磐町株式会社 TOKAI ホームガス東京都港区海岸浜離宮インターシティ拓開 ( 上海 ) 商貿有限公司上海市浦東新区世紀大道 100 号上海環球金融中心 17 階 T-40 号室 TOKAI MYANMAR COMPANY LIMITED Rm.3B,University Paradise Condo No.441,New University Avenue Street,Bahan T/S 株式の状況会社が発行する株式の総数発行済株式総数 300,000,000 株 155,199,977 株 1 単元の株式数 100 株株主数大株主 ( 上位 10 名 ) 49,514 名株主名持株数 ( 株 ) 出資比率あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 7,559, % 鈴与商事株式会社 5,799, % 東京海上日動火災保険株式会社 4,986, % 株式会社静岡銀行 4,065, % TOKAI グループ従業員持株会 3,832, % 三井住友信託銀行株式会社 3,816, % 株式会社みずほ銀行 3,588, % 日本マスタートラスト信託銀行株式会社 ( 信託口 ) 2,975, % 日本トラスティサービス信託銀行株式会社 ( 信託口 ) 2,834, % アストモスエネルギー株式会社 2,724, % この他に当社は自己株式 35,833,502 株を保有しております株価の推移株価 ( 円 ) 株価の推移は週足です出来高 ( 千株 ) 3,000 1,500 0 株式分布状況所有者別分布状況法人その他 38,714,949 株 (32.43%) 個人 30,909,956 株 (25.90%) 自己株式 35,833,502 株は所有者別分布状況から除かれております所有株式数別分布状況 10 単元以上 100 単元未満 9,737,513 株 (8.16%) 100 単元以上 500 単元未満 8,463,194 株 (7.09%) 500 単元以上 1,000 単元未満 5,871,093 株 (4.92%) 自己株式 35,833,502 株は所有株式数別分布状況から除かれております地域別株式分布状況外国 9.52% 11,361,600 株 244,243 株 190,445 株金融機関 49,741,570 株 (41.67%) 東北 0.20% 北海道 0.16% 555,189 株中国中部 36.21% 関東 50.35% 336,541 株 0.46% 四国 0.18% 近畿 2.64% 60,103,105 株 43,222,032 株九州沖縄 3,141,992 株 0.28% 211,328 株自己株式 35,833,502 株は地域別分布状況から除かれております 1 単元未満 46,488 株 (0.04%) 1 単元以上 10 単元未満 5,347,069 株 (4.48%) 1,000 単元以上 89,901,118 株 (75.31%)

Microsoft PowerPoint 年3月期決算発表0510用（最終版）.pptx

Microsoft PowerPoint 年3月期決算発表0510用（最終版）.pptx 各位平成 28 年 5 月 1 日会社名株式会社 TOKAIホールディングス代表者名代表取締役社長鴇田勝彦 ( コード番号 3167 東証第 1 部 ) 問合せ先理事広報 IR 室担当谷口芳浩 (TEL. 54-273-4878) 216 年 3 月期決算と 217 年 3 月期業績予想について ~ 全ての利益項目最高値更新と大幅増配を予定する今期の業績予想について ~ 株式会社 TOKAI ホールディングス