八戸市国民保護計画目次 第 1 編総論第 1 章市の責務 計画の位置づけ 構成等 1 市の責務及び市国民保護計画の位置づけ 市国民保護計画の構成

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1 八戸市国民保護計画 平成 30 年 11 月変更 八戸市

2 八戸市国民保護計画目次 第 1 編総論第 1 章市の責務 計画の位置づけ 構成等 1 市の責務及び市国民保護計画の位置づけ 市国民保護計画の構成 市国民保護計画の見直し 変更手続 第 2 章国民保護措置又は緊急対処保護措置に関する基本方針 1 基本的人権の尊重 国民の権利利益の迅速な救済 国民に対する情報提供 関係機関相互の連携協力の確保 国民の協力 指定公共機関及び指定地方公共機関の自主性の尊重その他の特別な配慮 要配慮者への配慮及び国際人道法の的確な実施 国民保護措置又は緊急対処保護措置に従事する者等の安全の確保 本市の特性を踏まえた国民保護措置又は緊急対処保護措置の実施に係る特別な配慮 第 3 章関係機関の事務又は業務の概要等 1 国民保護措置又は緊急対処保護措置の仕組み 市の事務又は業務の概要 八戸地域広域市町村圏事務組合の事務又は業務の概要 八戸圏域水道企業団の事務又は業務の概要 関係機関の連絡先等 第 4 章市の地理的 社会的特徴 1 位置 地形 気候 人口分布 道路の位置等 鉄道 港湾の位置等 石油コンビナート特別防災区域の指定状況 自衛隊施設の配置状況 第 5 章市国民保護計画が対象とする事態 1 武力攻撃事態 緊急対処事態 目次 1

3 第 2 編平素からの備えや予防第 1 章組織 体制の整備等第 1 市 八戸地域広域市町村圏事務組合及び八戸圏域水道企業団における組織 体制の整備 1 市 八戸地域広域市町村圏事務組合及び八戸圏域水道企業団の組織 体制の整備 市職員の参集基準等 消防機関の体制 国民の権利利益の救済に係る処理体制の確保等 第 2 関係機関との連携体制の整備 1 基本的考え方 県との連携 近接市町村等との連携 指定公共機関等との連携 ボランティア団体等に対する支援 第 3 通信の確保 1 非常通信体制の整備 非常通信体制の確保に当たっての留意事項 第 4 情報収集 提供等の体制整備 1 基本的考え方 警報の伝達に必要な準備 安否情報の収集 整理及び提供に必要な準備 被災情報の収集 報告に必要な準備 第 5 研修及び訓練 1 研修 訓練 第 2 章避難 救援及び武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害への対処に関する平素からの備え 1 避難に関する基本的事項 避難実施要領のパターンの作成 救援に関する基本的事項 運送事業者の輸送力 輸送施設の把握等 避難施設の指定への協力 生活関連等施設の把握等 第 3 章物資及び資材の備蓄 整備 1 市における備蓄 市が管理する施設及び設備の整備及び点検等 第 4 章国民保護に関する啓発 1 国民保護措置又は緊急対処保護措置に関する啓発 武力攻撃事態等又は緊急対処事態において住民がとるべき行動等に関する啓発 目次 2

4 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処第 1 章初動連絡体制の迅速な確立及び初動措置 1 事態認定前における緊急事態連絡室等の設置及び初動措置 市対策本部に移行する場合等の調整 武力攻撃等の兆候に関する連絡があった場合の対応 第 2 章市対策本部の設置等 1 市対策本部の設置 市対策本部の組織構成及び機能等 市対策本部長の権限 市対策本部の廃止 通信の確保 第 3 章関係機関相互の連携 1 国 県の対策本部との連携 知事 指定行政機関の長 指定地方行政機関の長等への措置要請等 自衛隊の部隊等の派遣要請の求め等 他の市町村長等に対する応援の要求 事務の委託 指定行政機関の長等に対する職員の派遣要請 市の行う応援等 ボランティア団体等に対する支援等 住民への協力要請 第 4 章警報及び避難の指示等第 1 警報の伝達等 1 警報の内容の伝達等 警報の内容の伝達方法 緊急通報の伝達及び通知 第 2 避難住民の誘導等 1 避難の指示の通知 伝達 避難実施要領の策定 避難住民の誘導 事態の類型等に応じた留意事項 第 5 章救援 1 救援の実施 関係機関との連携 救援の内容 第 6 章安否情報の収集 提供 1 安否情報システムの利用 安否情報の収集 県に対する報告 安否情報の照会に対する回答 日本赤十字社に対する協力 目次 3

5 第 7 章武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害への対処第 1 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害への対処 1 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害への対処の基本的考え方 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害の兆候の通報 第 2 応急措置等 1 退避の指示 警戒区域の設定 応急公用負担等 消防に関する措置等 第 3 生活関連等施設における災害への対処等 1 生活関連等施設の安全確保 危険物質等に係る武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害の防止及び防除 石油コンビナート等に係る武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害の発生防止 第 4 NBC 攻撃による災害への対処 1 NBC 攻撃による災害への対処 第 8 章被災情報の収集及び報告 1 被災情報の収集及び報告 第 9 章保健衛生の確保その他の措置 1 保健衛生の確保 廃棄物の処理 第 10 章国民生活の安定に関する措置 1 生活関連物資等の価格安定 避難住民等の生活安定等 生活基盤等の確保 第 11 章特殊標章等の交付及び管理 第 4 編復旧等第 1 章応急の復旧 1 基本的考え方 公共的施設の応急の復旧 第 2 章武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害の復旧 第 3 章国民保護措置又は緊急対処保護措置の実施に要した費用の支弁等 1 国民保護措置又は緊急対処保護措置に要した費用の支弁 国への負担金の請求 損失補償及び損害補償 総合調整及び指示に係る損失の補てん 目次 4

6 用語の意義 本計画における主な用語の意義及び用法は 次のとおりとする 用語 NBC 攻撃応急公用負担応急の復旧基本指針救援物資緊急対処事態緊急対処事態対処方針緊急対処保護措置緊急物資国対策本部県国民保護計画県対策本部国民保護措置 意義及び用法 Nuclear ( 核 ) Biological ( 生物 ) Chemical ( 化学 ) 兵器 による攻撃の総称 市長が 武力攻撃災害への対処に関する措置を講ずるため 他人の 土地 建物その他の工作物を一時使用し 又は土石 竹木その他の 物件を使用し 若しくは収用すること 武力攻撃災害によって被害が生じた施設及び設備について 復旧に は至らないものの その機能を暫定的に回復するために必要な修繕 等の措置を講ずることをいう 国民の保護に関する基本指針 ( 平成 17 年 3 月 25 日閣議決定 ) を いう 救援の実施に必要な物資 ( 医薬品 食品 寝具 その他政令で定め る物資 ) 武力攻撃の手段に準じる手段を用いて多数の人を殺傷する行為が発 生した事態又は当該行為が発生する明白な危険が切迫していると認 められるに至った事態 ( 後日 武力攻撃事態等への対処に関する基 本的な方針 ( 以下 対処基本方針 という ) において武力攻撃事態 であることの認定が行われることとなる事態を含む ) で 国家とし て緊急に対処することが必要な事態をいう 緊急対処事態に至ったときに政府が定める緊急対処事態に関する対 処方針のことをいう 緊急対処事態対処方針が定められてから廃止されるまでの間に 指 定行政機関 地方公共団体 指定公共機関 指定地方公共機関が国 民保護法の規定に基づいて実施する事態対処法第 25 条第 3 項第 2 号に掲げる措置 ( 緊急対処事態対処方針が廃止された後これらの者 が法律の規定に基づいて実施する被害の復旧に関する措置を含む ) その他これらの者が当該措置に関し国民の保護のための措置に準じ て法律の規定に基づいて実施する措置をいう 避難住民等の救援に必要な物資及び資材 その他国民の保護のため の措置の実施に当たって必要な物資及び資材 国の武力攻撃事態等対策本部又は緊急対処事態対策本部をいう 青森県国民保護計画をいう 青森県国民保護対策本部又は青森県緊急対処事態対策本部をいう 対処基本方針が定められてから廃止されるまでの間に 指定行政機関 指定地方行政機関 地方公共団体 指定公共機関 指定地方公共機関が法の規定に基づいて実施する事態対処法第 22 条第 1 号に掲げる国民の保護に関する措置 ( 武力攻撃から国民の生命 身体及び財産を保護するため 又は武力攻撃が国民生活及び国民経済に影響を及ぼす場合において当該影響が最小となるようにするための措置 ただし 同号ヘ に掲げる措置については 対処基本方針が廃 用語 1

7 用語国民保護法国民保護法施行令要配慮者災害時要援護者 ( 避難行動要支援者 ) 市長等市国民保護計画市対策本部事態対処法事態対処法施行令指定行政機関指定公共機関指定地方行政機関指定地方公共機関消防機関消防長 意義及び用法止された後のものを含む ) をいう 武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律 ( 平成 16 年法律第 112 号 ) をいう なお 図表等で 単に 法 と表記している場合もこの法律をいう 武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律施行令 ( 平成 16 年政令第 275 号 ) をいう 高齢者 障がい者 乳幼児その他の特に配慮を要する者要配慮者のうち 災害が発生し 又は災害が発生するおそれがある場合に自ら避難することが困難であって 円滑かつ迅速な避難の確保を図るため特に支援を要する者で 次のいずれかに該当する者をいう 1 自分の身体に危険が差し迫った場合において それを察知することが不可能又は困難な者 2 自分の身体に危険が差し迫った場合において それを察知しても適切な行動をとることが不可能又は困難な者 3 危険を知らせる情報を受け取ることが不可能又は困難な者 4 危険を知らせる情報を受け取ることが可能であっても それに対して適切な行動をとることが不可能又は困難な者例えば 高齢者 障がい者 乳幼児 外国人 妊産婦 旅行者 ( 観光客等 ) 等が考えられる 八戸市長及びその他八戸市の執行機関をいう 八戸市国民保護計画をいう 八戸市国民保護対策本部又は八戸市緊急対処事態対策本部をいう 武力攻撃事態等及び存立危機事態における我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全の確保に関する法律 ( 平成 15 年法律第 79 号 ) をいう 武力攻撃事態等及び存立危機事態における我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全の確保に関する法律施行令 ( 平成 15 年政令第 252 号 ) をいう 省庁など国の行政機関で 事態対処法施行令第 1 条で定めるものをいう 独立行政法人 日本銀行 日本赤十字社 日本放送協会 その他の公共的機関及び電気 ガス 輸送 通信 その他の公益的事業を営む法人で 事態対処法施行令第 3 条及び 事態対処法第二条第六号に規定する指定公共機関を指定する公示 で定めるものをいう 国の地方行政機関で 事態対処法施行令第 2 条で定めるものをいう 青森県の区域において 電気 ガス 輸送 通信 医療 その他の公益的事業を営む法人 地方道路公社 その他の公共的施設を管理する法人及び地方独立行政法人で 知事が指定するものをいう 八戸地域広域市町村圏事務組合消防本部 消防署及び消防団をいう なお 文脈の中で 同一の意味で 消防 との表記も用いている 八戸地域広域市町村圏事務組合消防本部消防長をいう 用語 2

8 用語消防本部自主防災組織生活関連等施設ダーティボム ( 汚い爆弾 ) 対処基本方針知事等特定公共施設等特定物資トリアージ避難先地域避難住民等復旧武力攻撃武力攻撃災害武力攻撃事態武力攻撃事態等武力攻撃予測事態要避難地域ライフライン施設利用指針 意義及び用法八戸地域広域市町村圏事務組合消防本部をいう 大規模災害等の発生による被害を防止し 軽減するために地域住民が連帯し 協力し合って 自らのまちは自ら守る という精神により 効果的な防災活動を実施することを目的に結成された組織をいう 国民保護法第 102 条及び国民保護法施行令第 27 条の規定により 発電所 浄水施設 危険物の貯蔵施設など国民生活に関連のある施設で その安全を確保しなければ国民生活に著しい支障を及ぼすおそれがあると認められる施設又はその安全を確保しなければ周辺地域に著しい被害を生じさせるおそれがあると認められる施設をいう 放射性物質などの核汚染物質を混入させた爆弾をいう 武力攻撃事態等に至ったときに政府がその対処に関して定める基本的な方針のことをいう 青森県知事その他青森県の執行機関をいう 港湾施設 飛行場施設 道路 海域 空域及び電波をいう 救援物資であって生産 集荷 販売 配給 保管又は輸送を業とする者が取り扱うもの 傷病者の傷病の緊急度や重症度に応じ 治療 ( 搬送 ) の優先順位を決定すること 国民保護法第 52 条の規定により 住民の避難先となる地域 ( 住民の避難の経路になる地域を含む ) をいう 国民保護法第 75 条の規定により 避難住民及び武力攻撃災害による被災者をいう 武力攻撃災害によって被害が生じた施設について その機能を完全に復するため実施する事業をいう 我が国に対する外部からの武力攻撃をいう 武力攻撃により直接又は間接に生じる 人の死亡又は負傷 火事 爆発 放射性物質の放出 その他の人的又は物的災害をいう 武力攻撃が発生した事態又は武力攻撃が発生する明白な危険が切迫していると認められるに至った事態をいう 武力攻撃事態及び武力攻撃予測事態をいう 武力攻撃事態には至っていないが 事態が緊迫し 武力攻撃が予測されるに至った事態をいう 国民保護法第 52 条の規定により 住民の避難が必要な地域をいう 上下水道 工業用水道 電気 ガス 通信等に係る施設 武力攻撃事態等における特定公共施設等の利用に関し 総合的な調整を図るため 国の対策本部長が必要があると認めるときに定めるものをいう 用語 3

9 第 1 編総論 八戸市国民保護計画 第 1 編総論 第 1 章市の責務 計画の位置づけ 構成等 市は 住民の生命 身体及び財産を保護する責務にかんがみ 国民の保護のための措置 を的確かつ迅速に実施するため 以下のとおり 市の責務を明らかにするとともに 市の 国民の保護に関する計画の趣旨 構成等について定める 1 市の責務及び市国民保護計画の位置づけ (1) 市の責務市は 武力攻撃事態等又は緊急対処事態において 国民保護法その他の法令 基本指針及び県国民保護計画を踏まえ 市国民保護計画に基づき 国民の協力を得つつ 他の機関と連携協力し 自ら国民保護措置又は緊急対処保護措置を的確かつ迅速に実施し 市の区域において関係機関が実施する国民保護措置又は緊急対処保護措置を総合的に推進する (2) 市国民保護計画の位置づけ 市は その責務にかんがみ 国民保護法第 35 条の規定に基づき 市国民保護計画を作 成する (3) 市国民保護計画に定める事項市国民保護計画においては 次に掲げる事項について定める 1 市の区域に係る国民保護措置又は緊急対処保護措置の総合的な推進に関する事項 2 市が実施する国民保護措置又は緊急対処保護措置に関する事項 3 国民保護措置又は緊急対処保護措置を実施するための訓練並びに物資及び資材の備蓄に関する事項 4 国民保護措置又は緊急対処保護措置を実施するための体制に関する事項 5 国民保護措置又は緊急対処保護措置の実施に関する他の地方公共団体その他の関係機関との連携に関する事項 6 その他国民保護措置又は緊急対処保護措置に関し市長が必要と認める事項 2 市国民保護計画の構成市国民保護計画は 以下の各編により構成する 第 1 編総論第 2 編平素からの備えや予防第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処第 4 編復旧等 - 1 -

10 資料編 第 1 編総論 3 市国民保護計画の見直し 変更手続 (1) 市国民保護計画の見直し市国民保護計画については 今後 国における国民保護措置又は緊急対処保護措置に係る研究成果や新たなシステムの構築 県国民保護計画の見直し 国民保護措置又は緊急対処保護措置についての訓練の検証結果等を踏まえ 不断の見直しを行う 市国民保護計画の見直しに当たっては 市国民保護協議会の意見を尊重するとともに 広く関係者の意見を求めるものとする (2) 市国民保護計画の変更手続市国民保護計画の変更に当たっては 市国民保護計画の作成時と同様 国民保護法第 39 条第 3 項の規定に基づき 市国民保護協議会に諮問の上 知事に協議し 市議会に報告し 公表するものとする ( ただし 国民保護法施行令で定める軽微な変更については 市国民保護協議会への諮問及び知事への協議は不要である ) - 2 -

11 第 2 章国民保護措置又は緊急対処保護措置に関する基本方針 第 1 編総論 市は 国民保護措置又は緊急対処保護措置を的確かつ迅速に実施するに当たり 特に 留意すべき事項について 以下のとおり 国民保護措置又は緊急対処保護措置に関する 基本方針として定める 1 基本的人権の尊重市は 国民保護措置又は緊急対処保護措置の実施に当たっては 日本国憲法の保障する国民の自由と権利を尊重することとし 国民の自由と権利に制限が加えられるときであっても その制限は当該国民保護措置又は当該緊急対処保護措置を実施するため必要最小限のものに限り 公用令書の交付等公正かつ適正な手続の下に行う 2 国民の権利利益の迅速な救済市は 国民保護措置又は緊急対処保護措置の実施に伴う損失補償 国民保護措置又は緊急対処保護措置に係る不服申立て又は訴訟その他の国民の権利利益の救済に係る手続について できる限り迅速に処理するよう努める 3 国民に対する情報提供市は 武力攻撃事態等又は緊急対処事態において 国民に対し 武力攻撃事態等又は緊急対処事態における攻撃等の状況 国民保護措置又は緊急対処保護措置の実施状況 被災情報その他の情報等について 正確な情報を適時にかつ新聞 放送 インターネットその他適切な方法により提供する 4 関係機関相互の連携協力の確保 市は 国 県 近接市町村並びに関係指定公共機関及び関係指定地方公共機関との間にお ける相互の連携協力を確保するため 平素から関係機関相互の連携体制の整備に努める 5 国民の協力市は 国民保護法の規定により国民保護措置又は緊急対処保護措置の実施のため必要があると認めるときは 国民に対し 必要な援助について協力を要請する この場合において 国民は その自発的な意思により 必要な協力をするよう努めるものとする また 市は 消防団及び自主防災組織の充実 活性化 ボランティアへの支援に努める 6 指定公共機関及び指定地方公共機関の自主性の尊重その他の特別な配慮市は 日本赤十字社が実施する国民保護措置又は緊急対処保護措置については その特性にかんがみ その自主性を尊重するとともに 放送事業者である指定公共機関及び指定地方公共機関が実施する国民保護措置又は緊急対処保護措置については 放送の自律を保障することにより その言論その他表現の自由に特に配慮する また 市は 指定公共機関及び指定地方公共機関の国民保護措置又は緊急対処保護措置の実施方法については 指定公共機関及び指定地方公共機関が武力攻撃事態等又は緊急対処事 - 3 -

12 態の状況に即して自主的に判断するものであることに留意する 第 1 編総論 7 要配慮者への配慮及び国際人道法の的確な実施市は 国民保護措置又は緊急対処保護措置の実施に当たっては要配慮者の保護について留意する また 市は 国民保護措置を実施するに当たっては 国際的な武力紛争において適用される国際人道法の的確な実施を確保する 8 国民保護措置又は緊急対処保護措置に従事する者等の安全の確保市は 国民保護措置又は緊急対処保護措置に従事する者の安全の確保に十分に配慮するものとする また 要請に応じて国民保護措置又は緊急対処保護措置に協力する者に対しては 当該協力を的確かつ安全に実施するために必要な情報を随時十分に提供すること等により 安全の確保に十分に配慮するものとする 9 本市の特性を踏まえた国民保護措置又は緊急対処保護措置の実施に係る特別な配慮市は 次に掲げる本市の地理的及び社会的特性を踏まえつつ 国民保護措置又は緊急対処保護措置を的確かつ迅速に実施できるよう 平素から必要な体制の整備に努める (1) 積雪寒冷地であること (2) 陸上自衛隊及び海上自衛隊の施設が配置されていること - 4 -

13 第 3 章関係機関の事務又は業務の概要等 第 1 編総論 市は 国民保護措置又は緊急対処保護措置の実施に当たり関係機関と円滑に連携するた め 国民保護措置又は緊急対処保護措置における市の果たすべき役割を確認するとともに 関係機関の連絡窓口をあらかじめ把握しておく 1 国民保護措置又は緊急対処保護措置の仕組み 国 ( 対策本部 ) 県 ( 対策本部 ) 市 ( 対策本部 ) 避 難 警報の発令 避難措置の指示 ( 要避難地域 避難先地域等 ) 是正 指示 警報の市町村への通知 避難の指示 ( 避難経路 交通手段等 ) 警報の伝達 ( サイレン等を使用 ) 避難の指示の伝達 避難住民の誘導 ( 避難実施要領の策定 ) ( 消防 警察 自衛隊等に誘導 を要請 ) 住 救 援 武力攻撃災害への対処 救援の指示 是正 武力攻撃災害への対処の指示 ( 消防庁長官による消防に関する指示 ) 指示 大規模又は特殊な武力攻撃災害 (NBC 攻撃等 ) への対処 生活関連等施設の安全確保 国民生活の安定 指示 救援の実施食品 生活必需品等の給与収容施設の供与医療の提供等 武力攻撃災害の防御 応急措置の実施 警戒区域の設定 退避の指示 緊急通報の発令 指示 救援の実施及び県が実施する救援への協力 消防 応急措置の実施 警戒区域の設定 退避の指示 民 ( 協 力 ) 措置の実施要請 措置の実施要請 対策本部における総合調整 総合調整 対策本部における総合調整 総合調整 対策本部における総合調整 総合調整の要請 総合調整の要請 指定公共機関 放送事業者による警報等の放送 日本赤十字社による救援への協力 指定地方公共機関 運送事業者による住民 物資の運送 電気 ガス等の安定的な供給 国 地方公共団体 指定公共機関等が相互に連携 - 5 -

14 2 市の事務又は業務の概要機関の名称 第 1 編総論事務又は業務の概要 市 1 市国民保護計画の作成 見直し 2 市国民保護協議会の設置 運営 3 市国民保護対策本部又は市緊急対処事態対策本部の設置 運営 4 組織の整備 訓練 5 警報の伝達 避難実施要領の策定 避難住民の誘導 関係機関の調整その他の住民の避難に関する措置の実施 6 救援の実施 安否情報の収集及び提供その他の避難住民等の救援に関する措置の実施 7 退避の指示 警戒区域の設定 廃棄物の処理 被災情報の収集その他の武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害への対処に関する措置の実施 8 国民生活の安定に関する措置の実施 9 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害の復旧に関する措置の実施 3 八戸地域広域市町村圏事務組合の事務又は業務の概要 事務局 機関の名称 消防本部 事務又は業務の概要 1 市国民保護計画の作成 見直しへの協力 2 市の実施する訓練への協力及び参加 3 廃棄物の処理 1 市国民保護計画の作成 見直しへの協力 2 市の実施する訓練への協力及び参加 3 市の実施する警報等の内容の伝達及び避難実施要領の策定への協力 避難実施要領に基づく避難住民の誘導 消防団との連携その他の住民の避難に関する措置の実施 4 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害への対処に関する措置の実施 ( 救助 救急を含む ) 5 被災情報の収集 安否情報の収集その他の措置の実施 4 八戸圏域水道企業団の事務又は業務の概要 機関の名称 八戸圏域水道企業団 事務又は業務の概要 1 市国民保護計画の作成 見直しへの協力 2 市の実施する訓練への協力及び参加 3 水の安定的な供給 5 関係機関の連絡先等 市及び関係機関の連絡先等については 資料編に掲載する - 6 -

15 第 4 章市の地理的 社会的特徴 第 1 編総論 市は 国民保護措置又は緊急対処保護措置を適切かつ迅速に実施するため その地理的 社会的特徴等について把握することとし 以下のとおり 国民保護措置又は緊急対処保護 措置の実施に当たり考慮しておくべき市の地理的 社会的特徴について定める 1 位置当市は 東経 141 度 30 分 北緯 40 度 30 分にあり 青森県の南東部に位置している 東は太平洋に面し 北は十和田湖から流れる奥入瀬川がおいらせ町との境界になっている 南は階上町と岩手県軽米町に接し 西は南部町及び五戸町に接している 2 地形市の総面積は約 305km2で 馬淵川と新井田川が市域を大きく三つに分ける形で海へと注ぎ 海岸線は概ね緩やかな円形を描いている 両河川の河口を中心に平野部が広がり市街地が形成されている その周辺は台地で占められ市域を縦走する新井田川沿いに集落や農地が点在している 市域を流れる河川は 一級河川馬淵川 ( 支川 : 浅水川 坂牛川 土橋川 ) 二級河川新井田川 ( 支川 : 松館川 頃巻川 古里川 ) 五戸川 奥入瀬川のほか 準用河川の馬渡川 土橋川がある これらの河川は概ね平坦地を流れており ゆるやかな流れとなっている 市の南端には 新井田川の上流部に築造された世増ダムによるダム湖の青葉湖がある 市域の海岸線約 53kmのほぼ中央部に馬淵川と新井田川の河口が位置し 北部の海沿い一帯は港湾施設や海岸保全施設等が整備され 人造の海岸線となっている 一方 南東部の海岸線は種差海岸 階上岳復興国立公園として指定され 一部は特別規制区域もあるなど ほとんどが砂浜や岩礁からなる自然海岸となっている なお 地図については 資料編に掲載する 3 気候年間平均気温は10 前後で 年間降水量は1,000mm程度と少ない 太平洋側気候であるため 冬季は北西風が吹く乾燥した晴天の日が続き 降雪量は非常に少ない 春から夏にかけては オホーツク海高気圧がもたらす北東風 ヤマセ が吹き付け 曇天で多湿の日が多く冷涼な夏となることが多い 災害に関する気象要素としては 3 月 ~6 月にかけて空気が乾燥し最小湿度を記録し 強風時の風向は南西が多い 6 月 ~9 月の梅雨及び台風による降雨が年間降水量の半分を占める なお 過去 10 年間の気温 湿度 降水量 風速 最深積雪については 資料編に掲載する 4 人口分布人口は 馬淵川と新井田川の周辺に広がる平野部に多く分布している なお 詳細な地区別及び全体の人口 世帯数 人口密度等は資料編に掲載する - 7 -

16 第 1 編総論 5 道路の位置等高速道路としては 東北自動車道から分岐した八戸自動車道が市域の西側を縦走し 南郷 八戸 八戸北の3 箇所のインターチェンジで一般道と連結している 一般道は 国道 45 号が岩手県久慈市方面の南東から十和田 青森市方面に 市内中心部を通り市域を横断している また 国道 104 号 340 号 454 号が 岩手県盛岡市 遠野市方面 秋田県大館市方面に放射状に伸びている これらの国道を軸に県道 市道が市内を有機的に結んでいる 6 鉄道 港湾の位置等鉄道は 東北新幹線八戸駅が平成 14 年 12 月に開業し 新青森駅を終点としているほか 八戸駅から久慈市まで沿岸部を縦貫するJR 八戸線とIGRいわて銀河鉄道線に接続している青い森鉄道線が通る 港湾は 市の東部に八戸港が位置し 工業港 商港 漁港などさまざまな機能を備えた北東北の拠点港湾として 重要な役割を果たしている 7 石油コンビナート特別防災区域の指定状況 石油コンビナート等災害防止法に基づき 河原木地区の一部及び豊洲地区の一部が石油コ ンビナート特別防災区域に指定されている 8 自衛隊施設の配置状況 (1) 陸上自衛隊 桔梗野地区に八戸駐屯地があり 第 4 地対艦ミサイル連隊をはじめとする部隊 隊が 配置されている (2) 海上自衛隊 高館地区に八戸航空基地があり 第 2 航空群司令部をはじめとする部隊 隊が配置さ れている - 8 -

17 第 5 章市国民保護計画が対象とする事態 第 1 編総論 市国民保護計画においては 以下のとおり県国民保護計画において想定されている武力 攻撃事態及び緊急対処事態を対象とする 1 武力攻撃事態 市国民保護計画においては 武力攻撃事態として 県国民保護計画において想定されてい る事態を対象とする (1) 武力攻撃事態の類型基本指針及び県国民保護計画においては 以下に掲げる4 類型が対象として想定されている 1 着上陸侵攻 2 ゲリラや特殊部隊による攻撃 3 弾道ミサイル攻撃 4 航空攻撃これらの4 類型の特徴及び留意点は 基本指針において次のとおり示されている 1 着上陸侵攻特徴 一般的に国民保護措置を実施すべき地域が広範囲になるとともに その期間も比較的長期に及ぶことが予想される また 敵国による船舶 戦闘機の集結の状況 我が国へ侵攻する船舶等の方向等を勘案して 武力攻撃予測事態において住民の避難を行うことも想定される 船舶により上陸を行う場合は 上陸用の小型船舶等が接岸容易な地形を有する沿岸部が当初の侵攻目標となりやすいと考えられる 航空機により侵攻部隊を投入する場合には 大型の輸送機が離着陸可能な空港が存在する地域が目標となる可能性が高く 当該空港が上陸用の小型船舶等の接岸容易な地域と近接している場合には特に目標となりやすいと考えられる なお 着上陸侵攻の場合 それに先立ち航空機や弾道ミサイルによる攻撃が実施される可能性が高いと考えられる 主として 爆弾 砲弾等による家屋 施設等の破壊 火災等が考えられ 石油コンビナートなど 攻撃目標となる施設の種類によっては 二次被害の発生が想定される 留意点 事前の準備が可能であり 戦闘が予想される地域から先行して避難させるとともに 広域避難が必要となる 広範囲にわたる武力攻撃災害が想定され 武力攻撃が終結した後の復旧が重要な課題となる - 9 -

18 第 1 編総論 2 ゲリラや特殊部隊による攻撃特徴 警察 自衛隊等による監視活動等により その兆候の早期発見に努めることとなるが 敵もその行動を秘匿するためあらゆる手段を使用することが想定されることから 事前にその活動を予測あるいは察知できず 突発的に被害が生ずることも考えられる そのため 都市部の政治経済の中枢 鉄道 橋りょう ダム 原子力関連施設などに対する注意が必要である 少人数のグループにより行われるため使用可能な武器も限定されることから 主な被害は施設の破壊等が考えられる したがって 被害の範囲は比較的狭い範囲に限定されるのが一般的であるが 攻撃目標となる施設の種類によっては 二次被害の発生も想定され 例えば原子力事業所が攻撃された場合には被害の範囲が拡大するおそれがある また 汚い爆弾 ( 以下 ダーティボム という ) が使用される場合がある 留意点 ゲリラや特殊部隊の危害が住民に及ぶおそれがある地域においては 市 ( 消防機関を含む ) と県 県警察 海上保安庁及び自衛隊が連携し 武力攻撃の態様に応じて 攻撃当初は屋内に一時避難させ その後 関係機関が安全の措置を講じつつ適当な避難地に移動させる等適切な対応を行う 事態の状況により 知事の緊急通報の発令 市長又は知事の退避の指示又は警戒区域の設定など時宜に応じた措置を行うことが必要である 3 弾道ミサイル攻撃特徴 発射の兆候を事前に察知した場合でも 発射された段階で攻撃目標を特定することは極めて困難である さらに 極めて短時間で我が国に着弾することが予想され 弾頭の種類 ( 通常弾頭又はNBC 弾頭 ) を着弾前に特定することは困難であるとともに 弾頭の種類に応じて 被害の様相及び対応が大きく異なる 通常弾頭の場合には NBC 弾頭の場合と比較して 被害は局限され 家屋 施設等の破壊 火災等が考えられる 留意点 弾道ミサイルは発射後短時間で着弾することが予想されるため 迅速な情報伝達体制と適切な対応によって被害を局限化することが重要であり 屋内への避難や消火活動が中心となる 4 航空攻撃特徴 弾道ミサイル攻撃の場合に比べ その兆候を察知することは比較的容易であるが 対応の時間が少なく また攻撃目標を特定することが困難である 航空攻撃を行う側の意図及び弾薬の種類等により異なるが その威力を最大限に発揮することを敵国が意図すれば都市部が主要な目標となることも想定される ま

19 第 1 編総論た ライフラインのインフラ施設が目標となることもあり得る なお 航空攻撃はその意図が達成されるまで繰り返し行われることも考えられる 通常弾頭の場合には 家屋 施設等の破壊 火災等が考えられる 留意点 攻撃目標を早期に判定することは困難であることから 攻撃の目標地を限定せずに屋内への避難等の避難措置を広範囲に指示する必要がある その安全を確保しなければ周辺の地域に著しい被害を生じさせるおそれがあると認められる生活関連等施設に対する攻撃のおそれがある場合は 被害が拡大するおそれがあるため 特に当該生活関連等施設の安全確保 武力攻撃災害の発生 拡大の防止等の措置を実施する必要がある (2)NBC 攻撃の場合の対応 特殊な対応が必要である NBC 攻撃の場合の対応等については 基本指針において次の とおり示されている 種別想定 1 核兵器等 核兵器を用いた攻撃 ( 以下 核攻撃 という ) による被害は 当初は主に核爆発に伴う熱線 爆風及び初期核放射線によって その後は放射性降下物や中性子誘導放射能 ( 物質に中性子線が放射されることによって その物質そのものが持つようになる放射能 ) による残留放射線によって生ずる 核爆発によって1 熱線 爆風及び初期核放射線が発生し 物質の燃焼 建造物の破壊 放射能汚染の被害を短時間にもたらす 残留放射線は 2 爆発時に生じた放射能をもった灰 ( 放射性降下物 ) からの放射線と 3 初期核放射線を吸収した建築物や土壌から発する放射線に区分される このうち1 及び3は 爆心地周辺において被害をもたらすが 2の灰 ( 放射性降下物 ) は 爆心地付近から降下し始め 逐次風下方向に拡散 降下して被害範囲を拡大させる このため 熱線による熱傷や放射線障害等 核兵器特有の傷病に対する医療が必要となる 放射性降下物は 放射能をもった灰であり 爆発による上昇気流によって上空に吸い上げられ 拡散 降下するため 放射性降下物による被害は 一般的には熱線や爆風による被害よりも広範囲の地域に拡大することが想定される 放射性降下物が皮膚に付着することによる外部被ばくにより あるいはこれを吸飲することや放射性降下物によって汚染された飲料水や食物を摂取することによる内部被ばくにより 放射線障害が発生するおそれがある したがって 避難に当たっては 風下を避け 手袋 帽子 雨ガッパ等によって放射性降下物による外部被ばくを抑制するほか 口及び鼻を汚染されていないタオル等で保護することや汚染された疑いのある水や食物の摂取を避ける

20 第 1 編総論とともに 安定ヨウ素剤の服用等により内部被ばくの低減に努める必要がある また 汚染地域への立入制限を確実に行い 避難の誘導や医療にあたる要員の被ばく管理を適切にすることが重要である ダーティボムは 爆薬と放射性物質を組み合わせたもので 核兵器に比して小規模ではあるが 爆薬による爆発の被害と放射能による被害をもたらすことから これらに対する対処が必要となる 核攻撃等においては 避難住民等 ( 運送に使用する車両及びその乗務員を含む ) の避難退域時検査及び簡易除染 ( 防災基本計画 ( 原子力災害対策編 ) の簡易除染をいう 以下同じ ) その他放射性物質による汚染の拡大を防止するため必要な措置を講じる必要がある 2 生物兵器 生物剤は 人に知られることなく散布することが可能であり また発症するまでの潜伏期間に感染者が移動することにより 生物剤が散布されたと判明したときには 既に被害が拡大している可能性がある 生物剤による被害は 使用される生物剤の特性 特にヒトからヒトへの感染力 ワクチンの有無 既に知られている生物剤か否か等により被害の範囲が異なるが ヒトを媒体とする生物剤による攻撃が行われた場合には 二次感染により被害が拡大することが考えられる したがって 厚生労働省を中心とした一元的情報収集 データ解析等サーベイランス ( 疾病監視 ) により 感染源及び汚染地域を特定し 感染源となった病原体の特性に応じた 医療活動 まん延防止を行うことが重要である 3 化学兵器 一般に化学剤は 地形 気象等の影響を受けて 風下方向に拡散し 空気より重いサリン等の神経剤は下をはうように広がる また 特有のにおいがあるもの 無臭のもの等 その性質は化学剤の種類によって異なる このため 国 地方公共団体等関係機関の連携の下 原因物質の検知及び汚染地域の特定又は予測を適切にして 住民を安全な風上の高台に誘導する等 避難措置を適切にするとともに 汚染者については 可能な限り除染し 原因物質の特性に応じた救急医療を行うことが重要である また 化学剤は そのままでは分解 消滅しないため 汚染された地域を除染して 当該地域から原因物質を取り除くことが重要である 2 緊急対処事態市国民保護計画においては 緊急対処事態として 県国民保護計画において想定されている事態を対象とする なお 基本指針及び県国民保護計画においては 以下に掲げる事態例が対象として想定されている

21 (1) 攻撃対象施設等による分類 1 危険性を内在する物質を有する施設等に対する攻撃が行われる事態 原子力事業所等の破壊 石油コンビナート 可燃性ガス貯蔵施設等の爆破 危険物積載船への攻撃 ダムの破壊 2 多数の人が集合する施設 大量輸送機関等に対する攻撃が行われる事態 大規模集客施設 ターミナル駅等の爆破 列車等の爆破 第 1 編総論 (2) 攻撃手段による分類 1 多数の人を殺傷する特性を有する物質等による攻撃が行われる事態 ダーティボム等の爆発による放射能の拡散 炭疽菌等生物剤の航空機等による大量散布 市街地等におけるサリン等化学剤の大量散布 水源地に対する毒素等の混入 2 破壊の手段として交通機関を用いた攻撃等が行われる事態 航空機等による多数の死傷者を伴う自爆テロ 弾道ミサイル等の飛来

22 第 2 編平素からの備えや予防 第 2 編平素からの備えや予防 第 1 章組織 体制の整備等 第 1 市 八戸地域広域市町村圏事務組合及び八戸圏域水道企業団における組織 体制の整備 市は 国民保護措置又は緊急対処保護措置を的確かつ迅速に実施するため 国民保護措置又は緊急対処保護措置の実施に必要な組織及び体制等の整備を図る必要があることから 防災に関する体制を活用しつつ 以下のとおり 市 八戸地域広域市町村圏事務組合及び八戸圏域水道企業団の組織 体制の整備 市職員の参集基準等について定める 1 市 八戸地域広域市町村圏事務組合及び八戸圏域水道企業団の組織 体制の整備市の各部局 八戸地域広域市町村圏事務組合及び八戸圏域水道企業団は 国民保護措置又は緊急対処保護措置を的確かつ迅速に実施するため 平素から次に掲げる事務分担に基づき 体制の整備を行うものとする (1) 市 部局名課所室名平素の業務 総合政策部 政策推進課市民連携推進課広報統計課南郷事務所 1 総合政策部分掌事務に係る被災情報の収集体制の整備に関すること 2 広報体制の整備に関すること 3 報道関係機関との連絡体制の整備に関すること 4 町内会との連絡体制の整備に関すること 5 その他総合政策部分掌事務のうち国民保護措置又は緊急対処保護措置に関すること 1 南郷事務所分掌事務に係る被災情報の収集体制の整備に関すること 2 南郷地区内への警報 緊急通報及び避難の指示の内容並びに退避の指示等の伝達体制の整備に関すること 3 南郷地区内の安否情報の収集及び報告体制の整備に関すること 4 その他南郷事務所分掌事務のうち国民保護措置又は緊急対処保護措置に関すること

23 第 2 編平素からの備えや予防 部局名 課所室名 平素の業務 まちづくり まちづくり文化推 1 まちづくり文化スポーツ部分掌事務に係る被災情報 文化スポー 進室 の収集 応急の復旧及び復旧体制の整備に関すること ツ部 八戸ブックセンター 2 その他まちづくり文化スポーツ部分掌事務のうち国 スポーツ振興課 民保護措置又は緊急対処保護措置に関すること 新美術館建設推進室 八戸ポータルミュ ージアム 屋内スケート場建 設推進室 国体室 総務部 総務課 1 総務部分掌事務に係る被災情報の収集 応急の復旧及 行政管理課 び復旧体制の整備に関すること 秘書課 2 職員の参集体制の整備に関すること 人事課 3 職員の安否 被災情報の収集体制の整備に関すること 情報システム課 4 情報システムの保安対策 被災情報の収集体制の整備 に関すること 5 その他総務部分掌事務のうち国民保護措置又は緊急 対処保護措置に関すること 財政部 財政課 1 財政部分掌事務に係る被災情報の収集 応急の復旧及 契約検査課 び復旧体制の整備に関すること 住民税課 2 国民保護措置又は緊急対処保護措置に係る予算に関 資産税課 すること 収納課 3 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害に係る 税の減免に関すること 4 その他財政部分掌事務のうち国民保護措置又は緊急 対処保護措置に関すること 商工労働観 商工課 1 商工労働観光部分掌事務に係る被災情報の収集 応急 光部 産業労政課 の復旧及び復旧体制の整備に関すること 観光課 2 その他商工労働観光部分掌事務のうち国民保護措置 又は緊急対処保護措置に関すること 農林水産部 農政課 1 農林水産部分掌事務に係る被災情報の収集 応急の復 農林畜産課 旧及び復旧体制の整備に関すること 農業経営振興センター 中央卸売市場水産事務所 2 食糧品等の調達体制の整備に関すること 3 その他農林水産部分掌事務のうち国民保護措置又は緊急対処保護措置に関すること

24 第 2 編平素からの備えや予防 部局名 課所室名 平素の業務 福祉部 福祉政策課 1 福祉部分掌事務に係る被災情報の収集 応急の復旧及 生活福祉課 び復旧体制の整備に関すること こども未来課 2 要配慮者の安全確保 支援体制の整備に関すること 子育て支援課 3 安否情報の収集 整理体制の整備に関すること 高齢福祉課 4 遺体埋火葬のための体制整備に関すること 障がい福祉課 5 その他福祉部分掌事務のうち国民保護措置又は緊急 対処保護措置に関すること 健康部 国保年金課 1 健康部分掌事務に係る被災情報の収集 応急の復旧及 介護保険課 び復旧体制の整備に関すること 総合保健センター 2 医療 助産及び保健の体制整備に関すること 推進室 3 医療関係団体等との連絡体制の整備に関すること 高等看護学院 4 その他健康部分掌事務のうち国民保護措置又は緊急 保健所 対処保護措置に関すること 保健総務課 健康づくり推進課 保健予防課 衛生課 市民防災部 市民課 1 国民保護対策本部及び緊急対処事態対策本部に関す 防災危機管理課 ること くらし交通安全課 2 国民保護協議会の運営に関すること 3 国民保護計画の見直しに関すること 4 国民保護に関する組織の整備に関すること 5 国民保護に関する訓練に関すること 6 国民保護に関する啓発に関すること 7 関係機関との連携体制の整備に関すること 8 警報 緊急通報及び避難の指示の内容並びに退避の指 示等の伝達体制の整備に関すること 9 救援の実施体制の整備に関すること 10 安否情報 被災情報の収集 整理体制の整備に関する こと 11 特殊標章等の交付及び管理体制の整備に関すること 12 物資及び資材の備蓄 整備に関すること 13 避難実施要領の策定に関すること 14 自主防災組織に関すること 15 避難所の運営体制の整備に関すること 16 市民生活の相談体制に関すること

25 部局名課所室名平素の業務 第 2 編平素からの備えや予防 環境部建設部都市整備部出納室市民病院 環境政策課環境保全課清掃事務所下水道業務課下水道建設課下水道施設課港湾河川課道路建設課道路維持課道路管理事務所建築住宅課都市政策課区画整理課駅西区画整理事業所公園緑地課建築指導課管理課物流施設課医事課診療局救命救急センター周産期センター新生児集中治療センター化学療法センター薬局看護局臨床研修センター地域医療連携室医療安全管理室 1 環境部分掌事務に係る被災情報の収集 応急の復旧及び復旧体制の整備に関すること 2 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害の発生に起因する公害の検査体制の整備に関すること 3 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害の発生に起因する廃棄物処理体制の整備に関すること 4 その他環境部分掌事務のうち国民保護措置又は緊急対処保護措置に関すること 1 建設部分掌事務に係る被災情報の収集 応急の復旧及び復旧体制の整備に関すること 2 道路 橋梁等の保安対策に関すること 3 道路交通の確保 規制のための体制の整備に関すること 4 応急仮設住宅 災害公営住宅の供与体制の整備に関すること 5 その他建設部分掌事務のうち国民保護措置又は緊急対処保護措置に関すること 1 都市整備部分掌事務に係る被災情報の収集 応急の復旧及び復旧体制の整備に関すること 2 その他都市整備部分掌事務のうち国民保護措置又は緊急対処保護措置に関すること 1 出納室分掌事務のうち国民保護措置又は緊急対処保護措置に関すること 1 市民病院の管理に係る施設の被災情報の収集 応急の復旧及び復旧体制の整備に関すること 2 職員の参集体制の整備に関すること 3 職員の安否 被災情報の収集体制の整備に関すること 4 医療の確保体制の整備に関すること 5 関係機関への連絡体制の整備に関すること 6 安否情報の収集 整理体制の整備に関すること 7 その他市民病院に係る業務のうち国民保護措置又は緊急対処保護措置に関すること

26 第 2 編平素からの備えや予防 部局名 課所室名 平素の業務 交通部 運輸管理課 1 交通部の管理に係る施設の被災情報の収集 応急の復 旧及び復旧体制の整備に関すること 2 職員の参集体制の整備に関すること 3 職員の安否 被災情報の収集体制の整備に関すること 4 バス緊急輸送の確保体制の整備に関すること 5 バス運行路線の確保体制の整備に関すること 6 バス運行の広報体制の整備に関すること 7 緊急輸送車両の整備体制の整備に関すること 8 資機材及び燃料の確保体制の整備に関すること 9 その他交通部に係る業務のうち国民保護措置又は緊 急対処保護措置に関すること 教育委員会 事務局 教育総務課学校教育課教育指導課社会教育課是川縄文館総合教育センターこども支援センター図書館博物館 1 教育委員会事務局の管理に係る施設の被災情報の収集 応急の復旧及び復旧体制の整備及び保安対策に関すること 2 職員の参集体制の整備に関すること 3 職員の安否 被災情報の収集体制の整備に関すること 4 児童 生徒 教職員の安全指導に関すること 5 その他教育委員会事務局に係る業務のうち国民保護措置又は緊急対処保護措置に関すること (2) 八戸地域広域市町村圏事務組合 部局名課所室名平素の業務 事務局 消防本部 総務課 八戸環境クリーンセンター 八戸清掃工場八戸リサイクルプラザ 総務課予防課警防課指令救急課八戸消防署八戸東消防署 1 事務局の管理に係る施設の被災情報の収集 応急の復旧及び復旧体制の整備に関すること 2 職員の参集体制の整備に関すること 3 職員の安否 被災情報の収集体制の整備に関すること 4 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害の発生に起因する廃棄物処理体制の整備に関すること 5 その他事務局に係る業務のうち国民保護措置又は緊急対処保護措置に関すること 1 消防本部の管理に係る施設の被災情報の収集 応急の復旧及び復旧体制の整備に関すること 2 消防職員の初動体制の整備に関すること 3 消防職員の参集基準の整備に関すること 4 消防職員の安否 被災情報の収集体制の整備に関すること 5 消防団の充実 活性化対策に関すること 6 消防団員の参集基準の整備に関すること 7 消防応援要請の整備に関すること

27 (3) 八戸圏域水道企業団 課名 総務課経営企画課管財出納課料金課検査室配水課工務課給水装置課浄水課水質管理課 平素の業務 第 2 編平素からの備えや予防 1 企業団の管理に係る施設の被災情報の収集 応急の復旧及び復旧体制の整備に関すること 2 職員の参集体制の整備に関すること 3 職員の安否 被災情報の収集体制の整備に関すること 4 飲料水の確保 供給体制の整備に関すること

28 2 市職員の参集基準等 第 2 編平素からの備えや予防 (1) 市職員の迅速な確保市は 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害が発生し 又はまさに発生しようとしている場合の初動対応に万全を期するため 武力攻撃事態等又は緊急対処事態に対処するために必要な市職員を迅速に確保できる体制を整備する (2)24 時間即応体制の確立市は 武力攻撃等又は緊急対処事態における攻撃が発生した場合において 事態の推移に応じて速やかに対応する必要があるため 消防本部との連携を図りつつ当直等の強化を行うなど 速やかに市長及び国民保護担当職員に連絡が取れる24 時間即応可能な体制を確保する (3) 市の体制及び市職員の参集基準等市は 事態の状況に応じて適切な措置を講ずるため 以下に掲げる体制を整備するとともに その参集基準を定める 職員参集基準 体制参集基準 1 担当課体制防災危機管理課職員が参集 2 市緊急事態連絡室体制具体的な参集基準は 個別の事態の状況に応じ その都度判断 3 市国民保護対策本部 ( 市全ての市職員が本庁又は出先機関に参集緊急対処事態対策本部 ) 体制 事態の状況に応じた初動体制の確立 事態の状況 体制の判断基準 体制 事態認定前市の全部課室等での対応は不要だが 情報収集等の対応が必 1 要な場合 市の全部課室等での対応が必要な場合 ( 現場からの情報によ 2 り多数の人を殺傷する行為等の事案の発生を把握した場合 ) 事態認定後市国民保護対策本部 市の全部課室等での対応は不要だ 1 ( 市緊急対処事態対策本部 ) 設置の通知がない場合 が 情報収集等の対応が必要な場合市の全部課室等での対応が必要な場合 ( 現場からの情報により多数の人を殺傷する行為等の事案の発生を把握した場合 ) 2 市国民保護対策本部 ( 市緊急対処事態対策本部 ) 設置の通知 3 を受けた場合

29 第 2 編平素からの備えや予防 (4) 市幹部職員等への連絡手段の確保市の幹部職員及び国民保護担当職員は 常時 参集時の連絡手段として 携帯電話等を携行し 電話 メール等による連絡手段を確保する (5) 市幹部職員等の参集が困難な場合の対応市の幹部職員及び国民保護担当職員が交通の途絶 職員の被災などにより参集が困難な場合等も想定し あらかじめ参集予定職員の次席の職員を代替職員として参集させることや 必要な参集手段について定めておく なお 市国民保護対策本部又は市緊急対処事態対策本部 ( 以下 市対策本部 という ) の本部長 ( 以下 市対策本部長 という ) の代替職員については 以下のとおりとし 副本部長及び本部員については その代替職員を定めておく 第 1 順位副市長 ( 八戸市副市長の事務分担に関する規則( 平成 19 年八戸市規則第 24 号 ) の規定により市民防災部に属する事務を掌理する副市長) 第 2 順位副市長 ( 第 1 順位の副市長以外の副市長 ) 第 3 順位市民防災部長 (6) 市職員の所掌事務 市は (3) の 1 から 3 までの体制ごとに 参集した職員の行うべき所掌事務を定める (7) 交代要員等の確保 市は 防災に関する体制を活用しつつ 市対策本部を設置した場合において その 機能が確保されるよう以下の項目について定める 交代要員の確保その他職員の配置 食料 燃料等の備蓄 自家発電設備の確保 仮眠設備等の確保等 3 消防機関の体制 (1) 消防本部及び消防署における体制消防本部及び消防署は 市における参集基準等と同様に 消防本部 消防署における初動体制を整備するとともに 職員の参集基準を定めるものとする その際 市は 消防本部及び消防署における24 時間体制の状況を踏まえ 特に初動時における消防本部及び消防署との緊密な連携を図り 一体的な国民保護措置又は緊急対処保護措置が実施できる体制を整備する (2) 消防団の充実 活性化の推進消防団は 避難住民の誘導等に重要な役割を担うことにかんがみ 市は 消防本部及び県と連携し 地域住民の消防団への参加促進 消防団に係る広報活動 全国の先進事例の情報提供 施設及び設備の整備の支援等の取組を積極的に行い 消防団の充実 活性化を図る

30 第 2 編平素からの備えや予防また 市は 消防本部及び県と連携し 消防団に対する国民保護措置又は緊急対処保護措置に係る研修を行うとともに 国民保護措置又は緊急対処保護措置の訓練に消防団を参加させるよう配慮する 消防本部は 消防本部及び消防署における参集基準を参考に 消防団員の参集基準を定めるものとする 4 国民の権利利益の救済に係る処理体制の確保等 (1) 国民の権利利益の迅速な救済に係る処理体制の確保市は 武力攻撃事態等又は緊急対処事態の認定があった場合には 国民保護措置又は緊急対処保護措置の実施に伴う損失補償 国民保護措置又は緊急対処保護措置に係る不服申立て又は訴訟その他の国民の権利利益の救済に係る手続を迅速に処理するため 国民からの問合せに対応するための総合的な窓口を開設し 手続項目ごとに あらかじめ担当課を定める また 必要に応じ外部の専門家等の協力を得ることなどにより 国民の権利利益の救済のため迅速に対応する 国民の権利利益の救済に係る手続項目一覧 手続項目国民保護措置又は緊急対処保護措置の内容損失補償特定物資の収用に関すること ( 法第 81 条第 2 項 ) ( 法第 159 条第特定物資の保管命令に関すること ( 法第 81 条第 3 項 ) 1 項 ) 土地等の使用に関すること ( 法第 82 条 ) 応急公用負担に関すること ( 法第 113 条第 1 項 5 項 ) 損害補償国民への協力要請によるもの ( 法第 160 条 ) ( 法第 70 条第 1 3 項 80 条第 1 項 115 条第 1 項 123 条第 1 項 ) 不服申立てに関すること ( 法第 6 条 175 条 ) 訴訟に関すること ( 法第 6 条 175 条 ) (2) 国民の権利利益に関する文書の保存市は 国民の権利利益の救済の手続に関連する文書 ( 公用令書の写し 協力の要請日時 場所 協力者 要請者 内容等を記した書類等 ) を八戸市文書編集保存規程 ( 昭和 39 年 4 月 16 日訓令第 2 号 ) の定めるところにより 適切に保存する また 国民の権利利益の救済を確実に行うため 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害による当該文書の逸失等を防ぐこととし 安全な場所に確実に保管する等の配慮を行う 市は これらの手続に関連する文書について 武力攻撃事態等又は緊急対処事態が継続している場合及び国民保護措置又は緊急対処保護措置に関して不服申立て又は訴訟が提起されている場合には保存期間を延長する

31 第 2 関係機関との連携体制の整備 第 2 編平素からの備えや予防 市は 国民保護措置又は緊急対処保護措置を実施するに当たり 国 県 他の市町村 指定公共機関 指定地方公共機関その他の関係機関と相互に連携協力することが必要不可 欠であるため 以下のとおり 関係機関との連携体制の整備について定める 1 基本的考え方 (1) 防災のための連携体制の活用市は 国民保護措置及び緊急対処保護措置に関し 防災のための連携体制を踏まえ 広域にわたる避難 NBC 攻撃による災害に対応するための物資及び資機材の提供等武力攻撃事態等及び緊急対処事態において特有の事項にも対応できるよう 平素から関係機関相互の連携体制を整備する (2) 関係機関の計画との整合性の確保市は 国 県 他の市町村 指定公共機関及び指定地方公共機関その他の関係機関の連絡先を把握するとともに 関係機関が作成する国民保護計画及び国民保護業務計画との整合性の確保を図る (3) 関係機関相互の意思疎通 市は 避難 救援 等の個別のテーマに関して 関係機関による意見交換の場を 設けること等により 関係機関の意思疎通を図る 2 県との連携 (1) 県の連絡先の把握等市は 緊急時に連絡すべき県の連絡先及び担当部署 ( 担当部局名 所在地 電話 ( ファクシミリ ) 番号 メールアドレス等 ) について把握するとともに 定期的に更新を行い 国民保護措置又は緊急対処保護措置の実施の要請等が円滑に実施できるよう 県と必要な連携を図る (2) 県との情報共有 警報の内容 経路や輸送手段等の避難 救援の方法等に関し 県との間で緊密な情 報の共有を図る (3) 市国民保護計画の県への協議 市は 県との国民保護計画の協議を通じて 県の行う国民保護措置又は緊急対処保 護措置と市の行う国民保護措置又は緊急対処保護措置との整合性の確保を図る

32 第 2 編平素からの備えや予防 (4) 県警察との連携市長は 自らが管理する道路について 武力攻撃事態等及び緊急対処事態において 道路の通行禁止措置等に関する情報を道路利用者に積極的に提供できるよう 県警察と必要な連携を図る 3 近接市町村等との連携 (1) 近接市町村との連携市は 近接市町村の連絡先 担当部署等に関する最新の情報を常に把握するとともに 近接市町村相互の国民保護計画の内容について協議する機会を設けることや 防災に関し締結されている市町村間の相互応援協定等について必要な見直しを行うこと等により 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害の防御 避難の実施体制 物資及び資材の供給体制等における近接市町村相互間の連携を図る (2) 消防機関の連携体制の整備市は 消防機関の活動が円滑に行われるよう 消防本部と協力し 近接市町村の消防機関との応援体制の整備を図るとともに 必要により既存の青森県消防相互応援協定等の見直しを行うこと等により 消防機関相互の連携及び相互応援体制の整備を図る また 消防機関のNBC 対応可能部隊数やNBC 対応資機材の保有状況を相互に把握する 4 指定公共機関等との連携 (1) 指定公共機関等の連絡先の把握 市は 区域内の指定公共機関等との緊密な連携を図るとともに 指定公共機関等の 連絡先 担当部署等について最新の情報を常に把握しておく (2) 医療機関との連携市は 事態発生時に医療機関の活動が速やかに行われるよう消防機関とともに 災害拠点病院 救命救急センター 医師会等との連絡体制を確認するとともに 平素からの意見交換や訓練を通じて 緊急時の医療ネットワークと広域的な連携を図る また 特殊な災害への対応が迅速に行えるよう ( 公財 ) 日本中毒情報センター等の専門的な知見を有する機関との連携に努める (3) 関係機関との協定の締結等市は 関係機関から物資及び資材の供給並びに避難住民の運送等について必要な協力が得られるよう 防災のために締結されている協定の見直しを行うなど 防災に準じた必要な連携体制の整備を図る また 市は 区域内の事業所における防災対策への取組に支援を行うとともに 民間企業の有する広範な人的 物的ネットワークとの連携の確保を図る

33 5 ボランティア団体等に対する支援 第 2 編平素からの備えや予防 (1) 自主防災組織等に対する支援市は 自主防災組織及び町内会 自治会のリーダー等に対する研修等を通じて 国民保護措置又は緊急対処保護措置の周知及び自主防災組織等の活性化を推進し その充実を図るとともに 自主防災組織等相互間 消防団及び市等との間の連携が図られるよう配慮する また 国民保護措置又は緊急対処保護措置に資するための活動に係る訓練の実施を促進し 自主防災組織等が行う消火 救助 救援等のための施設及び設備の充実を図る (2) 自主防災組織以外のボランティア団体等に対する支援市は 防災のための連携体制を踏まえ 日本赤十字社 社会福祉協議会その他のボランティア関係団体等との連携を図り 武力攻撃事態等又は緊急対処事態においてボランティア活動が円滑に行われるよう その活動環境の整備を図る 第 3 通信の確保 市は 武力攻撃事態等又は緊急対処事態において国民保護措置又は緊急対処保護措置を 的確かつ迅速に実施するためには 非常通信体制の整備等による通信の確保が重要である ことから 以下のとおり 非常通信体制の整備等について定める 1 非常通信体制の整備市は 国民保護措置又は緊急対処保護措置の実施に関し 非常通信体制の整備 応急対策等重要通信の確保に関する対策の推進を図るものとし 自然災害その他の非常時における通信の円滑な運用を図ること等を目的として 関係省庁 県 市町村 電気通信事業者等で構成された非常通信協議会との連携に十分配慮する 2 非常通信体制の確保に当たっての留意事項市は 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害発生時においても情報の収集 提供を確実に行うため 情報伝達ルートの多ルート化や停電等に備えて非常用電源の確保を図るなど 自然災害時における体制を活用し 情報収集 連絡体制の整備 充実に務める また 非常通信体制の確保に当たっては 自然災害時において確保している通信手段を活用するとともに 以下の事項に十分留意し その運営 管理 整備等を行う (1) 施設 設備面 非常通信設備等の情報通信手段の施設について 非常通信の取扱いや機器の操作 の習熟を含めた管理 運用体制の充実を図る

34 第 2 編平素からの備えや予防 武力攻撃災害又は緊急対処事態における迅速な情報伝達や災害による被害を受けた場合に備え 複数の情報伝達手段の整備 ( 緊急情報ネットワークシステム (Em- Net) 全国瞬時警報システム(J-ALERT) 有線 無線系 地上系 衛星系等による伝送路の多ルート化等 ) 関連機器装置の二重化等の障害発生時における情報収集体制の整備 充実を図る 無線通信ネットワークの整備 拡充の推進及び相互接続等によるネットワーク間の連携を図る 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害時において確実な利用ができるよう 国民保護措置又は緊急対処保護措置の実施に必要な非常通信設備を定期的に総点検する (2) 運用面 夜間 休日の場合等における体制を確保するとともに 平素から情報の収集 連絡体制の整備を図る 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害による被害を受けた場合に備え 通信輻輳時及び途絶時並びに庁舎への電源供給が絶たれた場合を想定した 非常用電源を利用した関係機関との実践的通信訓練の実施を図る 通信訓練を行うに当たっては 地理的条件や交通事情等を想定し 実施時間や電源の確保等の条件を設定した上で 地域住民への情報の伝達 避難先施設との間の通信の確保等に関する訓練を行うものとし 訓練終了後に評価を行い 必要に応じ体制等の改善を行う 無線通信系の通信輻輳時の混信等の対策に十分留意し 武力攻撃事態等又は緊急対処事態の非常時における運用計画を定めるとともに 関係機関との間で携帯電話等の電気通信事業用移動通信及び防災行政無線 消防救急無線等の業務用移動通信を活用した運用方法等についての十分な調整を図る 電気通信事業者により提供されている災害時優先電話等の効果的な活用を図る 担当職員の役割 責任の明確化等を図るとともに 職員担当者が被害を受けた場合に備え 円滑に他の職員が代行できるような体制の構築を図る 国民に情報を提供するに当たっては 市防災行政無線 広報車両等の活用を図るとともに 要配慮者及びその他通常の手段では情報の入手が困難と考えられる者に対しても情報を伝達できるよう必要な検討を行い 体制の整備を図る

35 第 4 情報収集 提供等の体制整備 第 2 編平素からの備えや予防 市は 武力攻撃事態等又は緊急対処事態において 国民保護措置又は緊急対処保護措置に関する情報提供 警報の内容の通知 伝達 安否情報の収集 整理 提供 被災情報の収集 報告等を行うため 情報収集 提供等の体制整備のために必要な事項について 以下のとおり定める 1 基本的考え方 (1) 情報収集 提供のための体制整備市は 武力攻撃又は緊急対処事態における攻撃等の状況 国民保護措置又は緊急対処保護措置の実施状況 被災情報その他の情報等を収集し又は整理し 関係機関及び住民等に対しこれらの情報の提供等を適時かつ適切に実施するための体制を整備する (2) 体制の整備に当たっての留意事項体制の整備に際しては 防災における体制を踏まえ 効率的な情報の収集 整理及び提供や 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害により障害が発生した場合の通信の確保に留意する (3) 関係機関における情報の共有市は 国民保護措置又は緊急対処保護措置の実施のために必要な情報の収集 蓄積及び更新に努めるとともに これらの情報が関係機関により円滑に利用されるよう 情報セキュリティ等に留意しながらデータベース化等に努める 2 警報の伝達に必要な準備 (1) 警報の伝達体制の整備市は 知事から警報の内容の通知があった場合の住民及び関係団体への伝達方法等についてあらかじめ定めておくものとする この場合において 民生委員や社会福祉施設 国際交流協会等との協力体制を構築するなど 要配慮者に対する伝達に配慮するものとする また 市は 警報の内容を通知すべき関係機関の連絡先 連絡方法等について把握し その内容は資料編に掲載する (2) 防災行政無線の整備市は 武力攻撃事態等又は緊急対処事態における迅速な警報の内容の伝達等に必要となる同報系その他の防災行政無線の整備と デジタル化の推進や可聴範囲の拡大を図る

36 第 2 編平素からの備えや予防 (3) 全国瞬時警報システム (J-ALERT) の整備市は 対処に時間のない事態に関する情報を住民に迅速かつ確実に伝達するため 全国瞬時警報システム (J-ALERT) を整備する (4) 県警察及び海上保安部との連携市は 武力攻撃事態等又は緊急対処事態において 住民に対する警報の内容の伝達が的確かつ迅速に行われるよう 県警察との協力体制を構築する また 必要に応じて海上保安部との協力体制を構築する (5) 国民保護に係るサイレンの住民への周知国民保護に係るサイレン音 ( 国民保護に係る警報のサイレンについて 平成 17 年 7 月 6 日付消防運第 17 号国民保護運用室長通知 ) については 訓練等の様々な機会を活用して住民に十分な周知を図る (6) 大規模集客施設等に対する警報の伝達のための準備市は 県から警報の内容の通知を受けたときに 市長が迅速に警報の内容の伝達を行うこととなる区域内に所在する学校 病院 駅 大規模集客施設 大規模集合住宅 官公庁 事業所その他の多数の者が利用し又は居住する施設について 国及び県との役割分担も考慮して定める (7) 民間事業者からの協力の確保市は 県と連携して 特に昼間人口の多い地域における 共助 の活動の実施が期待される民間事業者が 警報の内容の伝達や住民の避難誘導等を主体的に実施できるよう 各種の取組を推進する その際 先進的な事業者の取組をPRすること等により 協力が得られやすくなるような環境の整備に努める 3 安否情報の収集 整理及び提供に必要な準備 (1) 安否情報の種類 収集及び報告の様式市は 避難住民及び武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害により負傷し又は死亡した住民の安否情報 ( 以下参照 ) に関して 武力攻撃事態等における安否情報の収集及び報告の方法並びに安否情報の照会及び回答の手続その他の必要な事項を定める省令 ( 以下 安否情報省令 という ) 第 1 条の規定に基づき 避難住民及び負傷住民については様式第 1 号 安否情報収集様式 ( 避難住民 負傷住民 ) により 死亡住民については様式第 2 号 安否情報収集様式 ( 死亡住民 ) により収集を行い 第 2 条に規定する様式第 3 号 安否情報報告書 により 原則として安否情報システムを用いて県に報告する なお 各様式は 資料編に掲載する

37 第 2 編平素からの備えや予防 収集 報告すべき情報 1 避難住民 負傷住民 1 氏名 2 フリガナ 3 出生の年月日 4 男女の別 5 住所 ( 郵便番号を含む ) 6 国籍 7 1~6のほか 個人を識別するための情報 ( 前各号のいずれかに掲げる情報が不明である場合において 当該情報に代えて個人を識別することができるものに限る ) 8 負傷 ( 疾病 ) の該当 9 負傷又は疾病の状況 10 現在の居所 11 連絡先その他必要情報 12 親族 同居者への回答の希望 13 知人への回答の希望 14 親族 同居者 知人以外の者への回答又は公表の同意 2 死亡住民 ( 上記 1~7に加えて ) 8 死亡の日時 場所及び状況 9 遺体が安置されている場所 10 連絡先その他必要情報 11 1~10を親族 同居者 知人以外の者からの照会に対し回答することへの同意 (2) 安否情報の収集 整理 報告及び提供のための準備市は 安否情報を円滑に収集し 整理し 報告し及び提供することができるよう 安否情報の収集 整理及び提供の責任者等をあらかじめ定め 必要な研修 訓練を行う また 県の安否情報収集体制 ( 担当の配置や収集方法 収集先等 ) の確認を行う (3) 安否情報の収集に協力を求める関係機関の把握市は 安否情報の収集を円滑に行うため 医療機関 諸学校 大規模事業所等安否情報を保有し 収集に協力を求める可能性のある関係機関について 既存の統計資料等に基づいてあらかじめ把握する 4 被災情報の収集 報告に必要な準備 (1) 情報収集 連絡体制の整備市は 被災情報の収集 整理及び知事への報告等を適時かつ適切に実施するため あらかじめ被災情報の収集 連絡に当たる担当者を定めるとともに 必要な体制の整備を図る なお 被災情報の報告様式 は資料編に掲載する

38 第 2 編平素からの備えや予防 (2) 担当者の育成市は あらかじめ定められた被災情報の収集 連絡に当たる担当者に対し 被災情報の収集 連絡に対する正確性の確保等の必要な知識や理解が得られるよう研修や訓練を通じ担当者の育成に努める

39 第 5 研修及び訓練 第 2 編平素からの備えや予防 市職員は 住民の生命 身体及び財産を保護する責務を有していることから 研修を通じて国民保護措置及び緊急対処保護措置の実施に必要な知識の習得に努めるとともに 実践的な訓練を通じて武力攻撃事態等及び緊急対処事態における対処能力の向上に努める必要がある このため 市における研修及び訓練のあり方について必要な事項を 以下のとおり定める 1 研修 (1) 職員の研修制度の充実市は 国民保護措置又は緊急対処保護措置の円滑な実施を図るため 研修制度を充実するなど 人材の育成に努める この場合において 国の職員 県の職員 危機管理に関する知見を有する自衛隊 警察 消防等の職員 学識経験者 テロ動向等危機管理の研究者等の外部の人材を講師に招く また 危機管理を担当する専門職員を育成するための国の研究機関における研修課程を有効に活用する (2) 自主防災組織リーダー等を対象とする研修 市は 県及び消防本部と連携し 自主防災組織リーダー等に対して 国民保護措置又 は緊急対処保護措置に関する研修を行う 2 訓練 (1) 市における訓練の実施市は 近接市町村 県 国等関係機関と共同するなどして 国民保護措置又は緊急対処保護措置についての訓練を実施し 武力攻撃事態等又は緊急対処事態における対処能力の向上を図る 訓練の実施に当たっては 具体的な事態を想定し 防災訓練におけるシナリオ作成等 既存のノウハウを活用するとともに 県警察 海上保安部等 自衛隊等との連携による NBC 攻撃等により発生する武力攻撃災害への対応訓練 広域にわたる避難訓練 地下への避難訓練等武力攻撃事態等に特有な訓練等について 人口密集地を含む様々な場所や想定で行うとともに 実際に資機材や様々な情報伝達手段を用いるなど実践的なものとするよう努める (2) 訓練の形態及び項目訓練を計画するに当たっては 実際に人 物等を動かす実動訓練 状況付与に基づいて参加者に意思決定を行わせる図上訓練等 実際の行動及び判断を伴う実践的な訓練を実施する また 防災訓練における実施項目を参考にしつつ 以下に示す訓練を実施する

40 訓練項目 1 情報伝達訓練 2 被災 安否情報収集訓練 3 広報訓練 4 対策本部等運営訓練 5 避難訓練 6 救援訓練 7 特殊災害訓練 第 2 編平素からの備えや予防内容関係機関が所有する通信施設を活用し 警報の内容 避難の指示の内容 退避の指示等を住民へ確実に伝達する訓練関係機関からの被災 安否情報の収集 整理を行う訓練住民に対し 国民保護措置又は緊急対処保護措置に関する情報や武力攻撃又は緊急対処事態における攻撃の状況を的確かつ迅速に提供する訓練関係機関の参加による 武力攻撃事態等又は緊急対処事態における本部の設置 職員の参集 情報の収集 整理 分析等本部運営の訓練関係機関 住民参加による避難誘導 職員等の配置 避難経路 避難所の確認 避難所の開設等住民避難訓練炊き出し 生活必需品の供与 運送事業者への緊急物資の輸送の求め 輸送経路の確認等救援に関する訓練 NBC 災害に対処するため 関係機関参加による 情報伝達 救出 救助 物質特定 除染 医療救護等の訓練 (3) 訓練に当たっての留意事項 1 国民保護措置又は緊急対処保護措置と防災上の措置との間で相互に応用が可能な項目については 国民保護措置又は緊急対処保護措置についての訓練と防災訓練とを有機的に連携させる 2 国民保護措置又は緊急対処保護措置についての訓練の実施においては 住民の避難誘導や救援等に当たり 町内会 自治会の協力を求めるとともに 特に要配慮者への的確な対応が図られるよう留意する 3 訓練実施時は 第三者の参加を求め 客観的な評価を行うとともに 参加者等から意見を聴取するなど 教訓や課題を明らかにし 国民保護計画の見直し作業等に反映する 4 市は 住民に対し広く訓練への参加を呼びかけ 訓練の普及啓発に資するよう努め 訓練の開催時期 場所等は 住民の参加が容易となるよう配慮する 5 市は 県と連携し 学校 病院 駅 大規模集客施設 大規模集合住宅 官公庁 事業所その他の多数の者が利用又は居住する施設の管理者に対し 警報の内容の伝達及び避難誘導を適切に行うため必要となる訓練の実施を促す 6 市は 県警察と連携し 避難訓練時における交通規制等の実施について留意する 7 本市が積雪寒冷地であることにかんがみ 避難及び救援等の措置について 冬期における実動訓練又は冬期を想定した図上訓練を実施することにより 冬期における国民保護措置又は緊急対処保護措置を的確かつ迅速に実施できるよう努める

41 第 2 編平素からの備えや予防 第 2 章避難 救援及び武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害への対処に関す る平素からの備え 避難 救援及び武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害への対処に関する平素から の備えに関して必要な事項について 以下のとおり定める 1 避難に関する基本的事項 (1) 基礎的資料の収集 市は 迅速に避難住民の誘導を行うことができるよう 住宅地図 道路網の一覧 避 難施設の一覧等の必要な基礎的資料を準備する 市対策本部において集約 整理すべき基礎的資料 1 市の住宅地図 2 人口分布 世帯数 昼夜別の人口データ 3 輸送力のリスト 4 避難施設のリスト 5 備蓄物資 調達可能物資のリスト ( 冬期において必要となる資機材を含む ) 6 生活関連等施設等のリスト 7 関係機関 ( 国 県 市町村 民間事業者等 ) の連絡先一覧 8 町内会 自治会 自主防災組織等の連絡先一覧 9 消防機関のリスト 10 災害時要援護者名簿 災害時要援護者名簿について 武力攻撃やテロ発生時においても 避難誘導に当たっては 自然災害時と同様 高齢者 障がい者等の災害時要援護者 ( 避難行動要支援者 ) への配慮が重要であるが 平素から 自然災害時における取組みとして行われる災害時要援護者名簿を活用することが重要である ( 避難行動要支援者の避難行動支援に関する取組指針 ( 平成 25 年 8 月 ) 参照 ) 災害時要援護者名簿は 災害対策基本法第 49 条の 10 において作成を義務づけられている 避難行動要支援者名簿 に相当するものであり その作成に当たっては 災害時要援護者 ( 避難行動要支援者 ) の氏名や生年月日 住所 避難支援等を必要とする事由等を記載又は記録するものとされている また 災害発生時に災害時要援護者 ( 避難行動要支援者 ) の円滑かつ迅速な避難支援等の実施に結びつくため 市は災害時要援護者 ( 避難行動要支援者 ) の名簿情報について 地域防災計画の定めるところにより あらかじめ避難支援等の実施に必要な限度で 避難支援等の実施に携わる関係者 ( 避難支援等関係者 ) に提供することが求められている

42 第 2 編平素からの備えや予防 (2) 近接市町村との連携の確保市は 市の区域を越える避難を行う場合に備えて 平素から 近接市町村と想定される避難経路や相互の支援の在り方等について意見交換を行い また 訓練を行うこと等により 緊密な連携を確保する (3) 高齢者 障がい者等災害時要援護者 ( 避難行動要支援者 ) への配慮市は 避難住民の誘導に当たっては 高齢者 障がい者等自ら避難することが困難な者の避難について 自然災害時への対応として作成する避難支援プランなどを活用しつつ 災害時要援護者 ( 避難行動要支援者 ) の避難対策を講じる その際 避難誘導時において 災害 福祉関係部局を中心とした横断的な 災害時要援護者 ( 避難行動要支援者 ) 支援班 を迅速に設置できるよう職員の配置に留意する (4) 民間事業者からの協力の確保 市は 避難住民の誘導時における地域の民間事業者の協力の重要性にかんがみ 平素 から これら企業の協力が得られるよう 連携 協力の関係を構築しておく (5) 学校や事業所との連携市は 学校や大規模な事業所における避難に関して 時間的な余裕がない場合においては 事業所単位により集団で避難することを踏まえて 平素から 各事業所における避難の在り方について 意見交換や避難訓練等を通じて 対応を確認する 2 避難実施要領のパターンの作成市は 関係機関 ( 教育委員会など市の各執行機関 消防機関 県 県警察 海上保安部等 自衛隊等 ) と緊密な意見交換を行いつつ 消防庁が作成するマニュアルを参考に 要配慮者の避難方法 季節の別 ( 特に冬期間の避難方法 ) 観光客や昼間人口の存在 混雑や交通渋滞の発生状況等について配慮し 複数の避難実施要領のパターンをあらかじめ作成する 3 救援に関する基本的事項 (1) 県との調整市は 県から救援の一部の事務を市において行うこととされた場合や 市が県の行う救援を補助する場合にかんがみて 市の行う救援の活動内容や県との役割分担等について 自然災害時における市の活動状況等を踏まえ あらかじめ県と調整しておく (2) 基礎的資料の準備等 市は 県と連携して 救援に関する事務を行うために必要な資料を準備するとともに 避難に関する平素の取組と並行して 関係機関との連携体制を確保する

43 第 2 編平素からの備えや予防 準備する基礎的資料 1 収容施設 ( 避難所 ( 長期避難住宅を含む ) 及び応急仮設住宅 ) として活用できる土地 建物等のリスト 2 備蓄物資 調達可能物資 ( これらには 暖房器具及び燃料を含む ) のリスト 3 関係医療機関のデータベース 4 救護班 ( 医師 看護師 助産師等で構成する救護班 ) のデータベース 5 臨時の医療施設として想定される場所等のリスト 6 墓地及び火葬場等のデータベース 4 運送事業者の輸送力 輸送施設の把握等市は 住民の避難について主体的な役割を担うことから 避難住民の運送及び緊急物資の運送のため 複数のルートや代替ルートを考慮しつつ 自ら市内における住民の避難及び緊急物資の輸送に関する体制を整備するとともに 県と連携して 運送事業者である指定公共機関及び指定地方公共機関の輸送力並びに確保すべき輸送施設についてあらかじめ把握するものとする (1) 運送事業者の輸送力及び輸送施設に関する情報の把握 市は 県が保有する市の区域の輸送に係る運送事業者の輸送力及び輸送施設に関する 情報を共有する 輸送力に関する情報 1 保有車両等の数 定員 2 本社及び支社の所在地 連絡先 連絡方法など 輸送施設に関する情報 1 道路 ( 路線名 起点 終点 車線数 管理者の連絡先など ) 2 鉄道 ( 路線名 終始点駅名 路線図 管理者の連絡先など ) 3 港湾 ( 港湾名 係留施設数 管理者の連絡先など ) 4 漁港 ( 漁港名 係留施設数 管理者の連絡先など ) 5 飛行場 ( 飛行場名 滑走路の本数 管理者の連絡先など ) 6 ヘリポート及び場外離発着場 ( 所在地 面積 管理者の連絡先など ) (2) 運送経路の把握等 市は 武力攻撃事態等又は緊急対処事態における避難住民の運送及び緊急物資の運送 を円滑に行うため 県が保有する市の区域に係る運送経路の情報を共有する 5 避難施設の指定への協力市は 県が行う避難施設の指定に際しては 施設の収容人数 構造 保有設備等の必要な情報を提供するなど 県に協力する また 市は 県が指定した避難施設に関する情報を 避難施設データベース等により 県と共有するとともに 県と連携して住民に周知する

44 6 生活関連等施設の把握等 第 2 編平素からの備えや予防 (1) 生活関連等施設の把握等市は 市内に所在する生活関連等施設について 県を通じて把握するとともに 県との連絡体制を整備する また 市は 生活関連等施設の安全確保の留意点 ( 平成 27 年 4 月 21 日付け内閣官房副長官補 ( 事態対処 危機管理担当 ) 付事務連絡 ) に基づき その管理に係る生活関連等施設の安全確保措置の実施のあり方について定める

45 生活関連等施設の種類及び所管省庁 所管県担当部局 国民保護 法施行令 第 27 条 第 2 編平素からの備えや予防 各号施設の種類所管省庁名所管県担当部局 1 号 発電所 変電所 経済産業省 ( 原発 ) 危機管理局 ( 原発以外 ) エネルギー総合対策局県土整備部 2 号ガス工作物経済産業省危機管理局 3 号 取水施設 貯水施設 浄水施 設 配水池 厚生労働省 健康福祉部 4 号鉄道施設 軌道施設国土交通省企画政策部 5 号電気通信事業用交換設備総務省企画政策部 6 号放送用無線設備総務省危機管理局 7 号水域施設 係留施設国土交通省県土整備部 8 号 9 号 滑走路等 旅客ターミナル施 設 航空保安施設 ダム 国土交通省 農林水産省 国土交通省 県土整備部 農林水産部 県土整備部 第 28 条 1 号危険物総務省消防庁危機管理局 2 号毒劇物 ( 毒物及び劇物取締法 ) 厚生労働省健康福祉部 3 号火薬類経済産業省危機管理局 4 号高圧ガス経済産業省危機管理局 5 号 6 号 7 号 8 号 核燃料物質 ( 汚染物質を含 む ) 核原料物質 放射性同位元素 ( 汚染物質を 含む ) 原子力規制委 員会 原子力規制委 員会 原子力規制委 員会 毒劇薬 ( 医薬品医療機器等法 ) 厚生労働省 農林水産省 危機管理局 危機管理局 危機管理局 健康福祉部 農林水産部 9 号電気工作物内の高圧ガス経済産業省危機管理局 10 号 生物剤 毒素 各省庁 ( 主務 大臣 ) 健康福祉部 農林水産部 11 号毒性物質経済産業省危機管理局 (2) 市が管理する公共施設等における警戒市は その管理に係る公共施設 公共交通機関等について 特に情勢が緊迫している場合等において 必要に応じ 生活関連等施設の対応も参考にして 県の措置に準じて警戒等の措置を実施する この場合において 県警察及び海上保安部等との連携を図る

46 第 3 章物資及び資材の備蓄 整備 第 2 編平素からの備えや予防 市が備蓄し 整備する国民保護措置又は緊急対処保護措置の実施に必要な物資及び資材 について 以下のとおり定める 1 市における備蓄 (1) 防災のための備蓄との関係住民の避難や避難住民等の救援に必要な物資や資材については 従来の防災のために備えた物資や資材と共通するものが多いことから 原則として 国民保護措置のための備蓄と防災のための備蓄とを相互に兼ねるとともに 武力攻撃事態等において特に必要となる物資及び資材について 備蓄し 又は調達体制を整備する なお 本市が積雪寒冷地であることにかんがみ 冬期において必要となる資機材 ( 長靴 防寒具 スノーダンプ スコップ 防寒用品等 ) 収容施設における暖房器具及び燃料の備蓄 調達可能量等を把握することに留意するものとする (2) 国民保護措置の実施のために必要な物資及び資材国民保護措置の実施のため 特に必要となる化学防護服や放射線測定装置等の資機材については 国がその整備や整備の促進に努めることとされ また 安定ヨウ素剤や天然痘ワクチン等の特殊な薬品等のうち国において備蓄 調達体制を整備することが合理的と考えられるものについては 国において必要に応じて備蓄 調達体制の整備等を行うこととされており 市としては 国及び県の整備の状況等も踏まえ 県と連携しつつ対応する (3) 県 近接市町村等との連携市は 国民保護措置のために特に必要となる物資及び資材の備蓄 整備について 県 近接市町村等との連携のもとで対応する また 武力攻撃事態等が長期にわたった場合においても 国民保護措置に必要な物資及び資材を調達することができるよう 他の市町村や事業者等との間で その供給に関する協定をあらかじめ締結するなど 必要な体制を整備する (4) 緊急対処保護措置の実施のために必要な物資及び資材 市は 緊急対処保護措置に必要な物資及び資材については 国民保護措置の実施のた めの物資及び資材を活用する 2 市が管理する施設及び設備の整備及び点検等 (1) 施設及び設備の整備及び点検 市は 国民保護措置又は緊急対処保護措置の実施も念頭におきながら その管理する 施設及び設備について 整備し 又は点検する

47 第 2 編平素からの備えや予防 (2) ライフライン施設の機能の確保市と八戸圏域水道企業団は それぞれが管理する上下水道施設等のライフライン施設について 自然災害に対する既存の予防措置を活用しつつ 系統の多重化 拠点の分散 代替施設の整備等による代替性の確保に努める (3) 復旧のための各種資料等の整備等市は 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害による被害の復旧の的確かつ迅速な実施のため 地籍調査の成果 不動産登記その他土地及び建物に関する権利関係を証明する資料等について 既存のデータ等を活用しつつ整備し その適切な保存を図り 及びバックアップ体制を整備するよう努める

48 第 4 章国民保護に関する啓発 第 2 編平素からの備えや予防 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害による被害を最小限化するためには 住民が国民保護に関する正しい知識を身につけ 武力攻撃事態等又は緊急対処事態において適切に行動する必要がある このため 国民保護の意義や仕組み 住民がとるべき行動等について 広く住民の理解が深まるよう あらゆる機会を通じ説明を行うことが重要であることから 国民保護に関する啓発について必要な事項を 以下のとおり定める 1 国民保護措置又は緊急対処保護措置に関する啓発 (1) 啓発の方法市は 国及び県と連携しつつ 住民に対し 広報誌 パンフレット テレビ インターネット等の様々な媒体を活用して 国民保護措置及び緊急対処保護措置の重要性について継続的に啓発を行うとともに 住民向けの研修会 講演会等を実施する また 要配慮者に対しては 点字や外国語を使用した広報媒体を使用するなど実態に応じた方法により啓発を行う (2) 防災に関する啓発との連携 市は 啓発の実施に当たっては 防災に関する啓発とも連携し 町内会 自治会及び 自主防災組織等の特性も活かしながら住民への啓発を行う (3) 学校における教育市教育委員会は 県教育委員会の協力を得て 児童生徒等の安全の確保及び災害対応能力育成のため 市立学校において 安全教育や自他の生命を尊重する精神 ボランティア精神の養成等のための教育を行う 2 武力攻撃事態等又は緊急対処事態において住民がとるべき行動等に関する啓発市は 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害の兆候を発見した場合の市長等に対する通報義務 不審物等を発見した場合の管理者に対する通報等について 啓発資料等を活用して住民への周知を図る また 市は わが国に対する弾道ミサイルの飛来の場合や地域においてテロが発生した場合に住民がとるべき対処についても 国が作成する各種資料に基づき 住民に対し周知するよう努める また 市は 日本赤十字社 県 消防機関等とともに 傷病者の応急手当について普及に努める

49 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 第 1 章初動連絡体制の迅速な確立及び初動措置 多数の死傷者が発生したり 建造物が破壊される等の具体的な被害が発生した場合等には 当初 その被害の原因が明らかではないことも多いと考えられ 市は 武力攻撃事態等や緊急対処事態の認定が行われる前の段階においても 住民の生命 身体及び財産の保護のために 現場において初動的な被害への対処が必要となる また 他の市町村において攻撃が発生している場合や何らかの形で攻撃の兆候に関する情報が提供された場合においても 事案発生時に迅速に対応できるよう 即応体制を強化しておくことが必要となることも考えられる このため かかる事態において初動体制を確立し 関係機関からの情報等を迅速に収集 分析して その被害の態様に応じた応急活動を行っていくことの重要性にかんがみ 市の初動体制について 以下のとおり定める 1 事態認定前における緊急事態連絡室等の設置及び初動措置 (1) 担当課体制の構築市は 市外における多数の人を殺傷する行為等の事案の発生又は事案の発生のおそれを把握した場合において 情報収集を行うため 防災危機管理課職員による情報収集体制を速やかに構築する (2) 緊急事態連絡室の設置 1 緊急事態連絡室の設置市長は 現場からの情報により多数の人を殺傷する行為等の事案の発生又は事案の発生のおそれを把握した場合において 速やかに 県及び県警察に連絡を行うとともに 市として的確かつ迅速に対処するため 緊急事態連絡室を設置する 2 緊急事態連絡室の構成緊急事態連絡室は市長を室長とし 副市長 市民防災部長及び消防長を室員 防災危機管理課職員を事務局員とする なお 事案の状況に応じて市長が必要と認める職員も室員とする

50 < 緊急事態連絡室の構成等 > 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 緊急事態連絡室 関係機関 連絡室長 ( 市長 ) 消防機関 室員 副市長 市民防災部長 消防長 その他必要な職員 事務局員 防災危機管理課職員 迅速な情報収集 分析 緊急事態連絡室の設置報告 必要に応じ連絡員等の派遣を要請 県県警察海上保安部自衛隊その他関係機関 住民からの通報 県からの連絡その他の情報により 市職員が当該事案の発生を把握 した場合は 直ちにその旨を市長及び部長等に報告するものとする 3 緊急事態連絡室の設置に伴う措置等緊急事態連絡室は 消防機関及び消防機関以外の関係機関を通じて当該事案に係る情報収集に努め 国 県 関係する指定公共機関 指定地方公共機関等の関係機関に対して迅速に情報提供を行うとともに緊急事態連絡室を設置した旨について 県に連絡を行う この場合 緊急事態連絡室は 迅速な情報の収集及び提供のため 現場における消防機関との通信を確保する また 緊急事態連絡室長は 必要に応じ 関係機関に対し連絡員等の派遣を要請する (3) 緊急事態連絡室における初動措置市は 緊急事態連絡室において 各種の連絡調整に当たるとともに 現場の消防機関による消防法に基づく火災警戒区域又は消防警戒区域の設定あるいは救助 救急の活動状況を踏まえ 必要により 災害対策基本法等に基づく避難の指示 警戒区域の設定 救助 救急等の応急措置を行う また 市長は 国 県等から入手した情報を消防機関等へ提供するとともに 必要な指示を行う 市は 警察官職務執行法に基づき 警察官が行う避難の指示 警戒区域の設定が円滑になされるよう 緊密な連携を図る また 国による事態認定がなされ 市に対し 市対策本部の設置の指定がない場合においては 市長は 必要に応じ国民保護法に基づき 退避の指示 警戒区域の設定 対策本部設置の要請などの措置等を行う

51 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 (4) 県等への支援の要請市長は 事案に伴い発生した災害への対処に関して 必要があると認めるときは 県や他の市町村等に対し支援を要請する 2 市対策本部に移行する場合等の調整 (1) 緊急事態連絡室から移行する場合の調整市は 緊急事態連絡室を設置した後に 市対策本部の設置に係る内閣総理大臣からの指定の通知を受けた場合は 直ちに市対策本部を設置して新たな体制に移行するとともに 緊急事態連絡室は廃止する (2) 八戸市災害対策本部 ( 以下 市災害対策本部 という ) から移行する場合の調整市は 市対策本部の設置に係る内閣総理大臣からの指定の通知がない場合にあって 災害対策基本法に基づく市災害対策本部を設置しているときにおいて その後 市対策本部の設置に係る指定の通知を受けたときは 直ちに市対策本部を設置して新たな体制に移行するとともに 市災害対策本部を廃止する この場合において 市対策本部の設置前に災害対策基本法に基づく避難の指示等の措置が講じられている場合には 既に講じられた措置に代えて 改めて国民保護法に基づく所要の措置を講ずるなど必要な調整を行う なお 市災害対策本部を設置することができるのは その被害の態様が災害対策基本法に規定する災害に該当し 被害に係る事案の発生原因が不明の期間に限られる点に留意する

52 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 事案覚知等事態認定本部設置指定 1 担当課体制 体 制 < 被害の態様が災害対策基本法上の災害に該当 2> 災害対策基本法に基づく災害対策本部が設置可能 市緊急事態連絡室体制 市国民保護対策本部又は市緊急対処事態対策本部体制 対処措置 消防法等に基づく措置 ( 例 ) 消防警戒区域設定 救急業務 < 被害の態様が災害対策基本法上の災害に該当 > 災害対策基本法に基づく各種対処措置が実施可能 ( 例 ) 避難の指示 警戒区域設定 物件の除去 国民保護法等に基づく措置 ( 例 ) 退避の指示警戒区域の設定本部設置前は本部設置指定要請 国民保護措置又は緊急対処保護措置 ( 例 ) 警報伝達 避難実施要領の作成 避難住民の誘導など 1 事態認定と本部設置指定は 同時の場合も多いと思われるが 事態に応じて追加で本部設置指定する場合は 事態認定と本部設置指定のタイミングがずれることになる 2 災害対策基本法上の災害とは 自然災害のほか 大規模な火災 爆発 放射性物質の大量放出 船舶等の事故等とされている 3 武力攻撃等の兆候に関する連絡があった場合の対応市は 国から県を通じて 警戒態勢の強化等を求める通知や連絡があった場合や武力攻撃事態等又は緊急対処事態の認定が行われたが当市に関して対策本部を設置すべき指定がなかった場合において 市長が不測の事態に備えた即応体制を強化すべきと判断した場合には 担当課体制を立ち上げ 又は 緊急事態連絡室を設置して 即応体制の強化を図る この場合において 市長は 情報連絡体制の確認 職員の参集体制の確認 関係機関との通信 連絡体制の確認 生活関連等施設の警戒状況の確認等を行い 当市の区域において事案が発生した場合に迅速に対応できるよう必要に応じ全庁的な体制を構築する

53 第 2 章市対策本部の設置等 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 市対策本部を迅速に設置するため 市対策本部を設置する場合の手順や組織 機能 等について 以下のとおり定める 1 市対策本部の設置 (1) 市対策本部を設置する場合の手順 1 市対策本部を設置すべき市の指定の通知市長は 内閣総理大臣から 総務大臣 ( 消防庁 ) 及び知事を経由して市対策本部を設置すべき市の指定の通知を受ける 2 市長による市対策本部の設置指定の通知を受けた市長は 直ちに市対策本部を設置する なお 事前に緊急事態連絡室を設置していた場合は 市対策本部に切り替えるものとする 3 市対策本部の本部員及び関係職員の参集市は 本部員及び関係職員に対し 職員参集システム等の連絡網を活用し 市対策本部に参集するよう連絡する 4 市対策本部の開設市は 市庁舎内に市対策本部を開設するとともに 市対策本部に必要な各種通信システムの起動 資機材の配置等必要な準備を開始する 市長は 市対策本部を設置したときは 直ちに 市議会に市対策本部を設置した旨を連絡する 5 交代要員等の確保市は 防災に関する体制を活用しつつ 交代要員の確保その他職員の配置 食料 燃料等の備蓄 自家発電設備及び仮眠設備の確保等を行う 6 本部の代替機能の確保市は 市対策本部が被災した場合等市対策本部を市庁舎内に設置できない場合に備え あらかじめ市対策本部の予備施設を指定する また 市の区域を越える避難が必要で 区域内に市対策本部を設置することができない場合には 知事と市対策本部の設置場所について協議を行う (2) 市対策本部を設置すべき市の指定の要請等市長は 市対策本部を設置すべき市の指定が行われていない場合において 市における国民保護措置又は緊急対処保護措置を総合的に推進するために必要があると認める場合には 知事を経由して内閣総理大臣に対し 市対策本部を設置すべき市の指定を行うよう要請する

54 2 市対策本部の組織構成及び機能等 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 (1) 市対策本部の組織構成 1 市対策本部長 副本部長及び本部員市対策本部の本部長は市長をもって充て 副本部長に副市長をもって充てる 本部員は 教育長 病院事業管理者 市民防災部長 市民病院事務局長 会計管理者 消防長及び市各部の部長をもって充てる 2 本部会議の設置市対策本部に 市対策本部長 副本部長及び本部員をもって構成する本部会議を置く 本部会議は 国民保護措置及び緊急対処保護措置に関する重要事項を協議する 本部会議は市対策本部長が主宰し 市対策本部長が主宰できないときは 副本部長がこれを代理する 本部会議を設置した場合 市対策本部長は 必要があると認めるときは 八戸圏域水道企業団副企業長及びその他必要と認める者を 本部会議に出席させることができる また 市対策本部長は 必要に応じ 他の関係機関に対し連絡員等の派遣を要請する 市対策本部長 ( 市長 ) 市対策本部副本部長 ( 副市長 ) 市対策本部員 市対策本部の組織及び機能 市対策本部 教育長 病院事業管理者 市民防災 部長 市民病院事務局長 会計管理 者 消防長 市各部の部長 対策本部長の 意思決定を補佐 対 策 連 絡 部 支援要員派遣 決定内容の指示 市対策本部体制の部編成 総合政策部 文化体育部総務部調査財政部商工労働観光部農林水産部福祉部健康部環境部建設部都市整備部交通部医療部文教部出納部 八戸圏域水道企業団副企業長 その他必要と認める者 関係機関の連絡員等 現地調整所 現地対策本部 八戸地域広域市町村圏事務組合 八戸圏域水道企業団

55 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 3 対策連絡部の設置市対策本部に 市対策本部長の意思決定を補佐するため 対策連絡部を置き 部長は市民防災部長をもって充てる 4 対策連絡部の機能 対策連絡部の機能を下表のとおり定める 部名 部長 班名 班長 所掌事務又は業務 要員 対策連絡部 市民防災部長 ( 次長 ) 対策推進班 防災危機管理課長 ( 防災危機管理 G L ) 1 市対策本部会議の運営に関する事項防災危機管理課 2 収集した情報を踏まえた市対策本部長の重要な意職員思決定に係る補佐くらし交通安全 3 市対策本部長が決定した方針に基づく各班に対す課職員る具体的な指示 4 市が行う国民保護措置又は緊急対処保護措置に関する調整 5 他の市町村に対する応援の求め 県への緊急消防援助隊の派遣要請及び受入等広域応援に関する事項 6 県を通じた指定行政機関の長等への措置要請 自衛隊の部隊等の派遣要請に関する事項 7 以下の情報に関する国 県 他の市町村等関係機関からの情報収集 整理及び集約 被災情報 避難や救援の実施状況 災害への対応状況 安否情報の総括 その他統括班等から収集を依頼された情報 8 市対策本部の活動状況や実施した国民保護措置又は 緊急対処保護措置の記録 庶務班 1 市対策本部員や市対策本部職員のローテーション管 ( く理防らし犯 2 市対策本部員の食料の調達等庶務に関する事項交交通 3 国民の権利利益の救済に係る総合的な窓口に関する通安安全事項全 G 課 4 市民相談所に関すること L 長 )

56 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 部名 部長 班名 班長 所掌事務又は業務 要員 避難所班 市民課長 ( 国保年金課長 ) 1 避難所の開設 運営に関すること 2 炊き出しその他食品の供給に関すること 3 避難者の把握 ( 立退先等 ) 及び安否情報の収集 整理介護保険課職員 に関すること 4 埋火葬の証明に関すること 5 避難所収容者名簿の作成に関すること 6 市民サービスセンターの被害調査に関すること 7 災害情報等についての市対策本部への連絡に関すること ( 対策推進班及び調査班 ) 8 管内関係団体との連絡に関すること 市民課職員 国保年金課職員 高等看護学院職員 市民サービスセ ンター職員 まちづくり文化 推進室職員 スポーツ振興課 職員 八戸ポータルミ ュージアム職員 農業経営振興セ ンター職員 観光課職員 出納室職員 屋内スケート場 建設推進室職員 国体室職員 監査委員事務局 職員 新美術館建設推 進室職員 ( 備考 ) 1 部長の項中 括弧書きに規定する者は 当該部長が不在又は欠けた場合 その職務を代理するものとする 2 次長を2 人置く場合は 当該部長があらかじめ指定する当該部の次長がその職務を代理するものとする 3 班長の項中 括弧書きに規定する者は 当該班長が不在又は欠けた場合 その職務を代理するものとする 4 班長は 所属する要員を統括し 市対策本部の事務にあたるものとする

57 (2) 市対策本部体制の部編成及び機能 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 ア市各部局等における所掌事務又は業務 部名 部長 班名 班長 所掌事務又は業務 要員 総合政策部 総合政策部長 ( 次長 ) 調整広報広報統計課長 1 災害関係の陳情に関すること 政策推進課職員 班 ( 政策推進課 2 通信 ( 電話 郵便 ) 電力 ガス関係の被害市民連携推進課 長 ) 調査に関すること 3 災害の取材 ( 写真を含む ) に関すること 4 災害の広報 ( マスコミ対応含む ) に関すること 5 広聴活動に関すること 6 ボランティアに関すること 7 諸団体 ( 自主防災組織 市民団体 町内会等 ) への協力要請に関すること 8 在住外国人支援団体等との連絡調整に関すること 職員広報統計課職員 南郷班 南郷事務所長 ( 副所長 ) 1 本庁各部 関係機関との連携に関すること 2 南郷地区内への警報 緊急通報及び避難の指示の内容並びに退避の指示等の伝達に関すること 3 南郷地区内の被災情報 安否情報の収集及び伝達に関すること 南郷事務所職員 文化体育部 まちづくり文化スポーツ部長 ( 次長 ) 文化班 体育班 まちづくり文 1 文化体育部内の連絡調整に関することまちづくり文化化推進室長 2 文化施設の被害調査及び応急対策に関する推進室職員 ( まちづくりこと新美術館建設推支援 GL) 3 避難所班の応援に関すること ( まちづくり進室職員文化推進室 スポーツ振興課 八戸ポータル八戸ポータルミミュージアム担当避難所 ) ュージアム職員 スポーツ振興 課長 ( スポーツ振 興 GL) 1 社会体育施設の被害調査及び応急対策に関すること 八戸ブックセン ター職員 スポーツ振興課 職員 総務班 総務課長 1 市議会との連絡に関すること 総務課職員 総務部 総務部長 ( 次長 ) 秘書班 ( 総務選挙 GL) 2 国 県等からの視察者及び見舞者の応接に関情報システム課職すること員 3 被害地の視察に関すること 4 庁内情報通信ネットワークに関すること 秘書課長 ( 秘書 GL) 1 本部長及び副本部長の秘書に関すること秘書課職員

58 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 部名 部長 班名 班長 所掌事務又は業務 要員 管財班 動員班 行政管理課長 1 市庁舎及び所管施設の被害調査に関すること行政管理課職員 ( 庁舎管理 GL) 2 有線電話の確保及び臨時電話の架設に関すること 3 車両等の確保及び配車に関すること 4 市有財産の被害調査及び応急対策に関すること 人事課長 1 庁内職員等避難者の整理誘導に関すること人事課職員 ( 人事研修 GL) 2 職員の非常招集及び配置に関すること行政管理課職員 3 応援職員の要請及び連絡調整に関すること 4 駅前 災害現場等の案内所の設置運営に関すること 財政班 財政課長 1 調査財政部内の連絡調整に関すること ( 一般会計 GL) 2 災害応急対策関係予算の措置に関すること 財政課職員 調達班 契約検査課長 1 食糧品及び燃料等の調達に関すること 契約検査課職員 調査財政部 財政部長 ( 次長 ) 調査班 ( 物品調達 GL) 2 災害対策用物品 資機器材の調達に関すること 3 応急復旧工事の請負契約に関すること 住民税課長 1 市民サービスセンター及び住民等からの被害 ( 資産税課長 ) 情報の収集に関すること 2 建物及び工作物の被害状況並びに被災者実態調査に関すること 3 被災者名簿の作成に関すること 4 被害届の受付及び罹災証明の発行に関すること 5 災害に伴う市税の減免措置に関すること 住民税課職員 資産税課職員 収納課職員 建築指導課職員 ( 建築技術職員 ) 財政課職員 商工労働観光部 商工労働観光部長次長 ( ) 商工班 観光物産班 商工課長 1 商工労働観光部内の連絡調整に関すること商工課職員 ( 産業労政課 2 備蓄物資 ( 支援物資を除く ) の搬入に関する産業労政課職員長 ) こと 3 商工業の被害調査並びに応急対策に関すること 4 商工業関係の被害証明及び商工業関係の被災者への融資のあっせんに関すること 5 船舶 ( 貨物船 フェリー ) の被害調査に関すること 観光課長 ( 誘客宣伝 GL) 1 観光関係の被害調査及び応急対策に関する こと 2 海水浴場及び観光施設等の安全対策に関すること 観光課職員

59 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 部名 部長 班名 班長 所掌事務又は業務 要員 農林班 農政課長 1 農林水産部内の連絡調整に関すること 農政課職員 農林水産部 農林水産部長 ( 次長 ) 水産班 ( 農林畜産課 2 農林業関係被害調査及び応急対策に関するこ農林畜産課職員 長 ) と 農業経営振興セン 3 主要食糧の確保及び応急供給に関すること ター職員 4 災害用備蓄食料の搬入に関すること 5 生鮮食料品等の確保に関すること 6 農林業関係被災者への融資のあっせんに関す ること 7 農林業関係の被害証明に関すること 8 農業経営振興センター施設の被害調査並びに 応急対策に関すること 水産事務所長 ( 副所長 ) 1 水産業関係施設及び水産物等の被害調査 応急対策に関すること 2 船舶関係の被害調査及び応急対策に関すること 3 生鮮食料品等の確保に関すること 4 水産業関係被災者への融資のあっせんに関すること 5 水産業関係の被害証明に関すること 6 漁港の被害調査及び応急対策に関すること 水産事務所職員 中央卸売市中央卸売市場長 場班 ( 業務 GL) 1 中央卸売市場施設の被害調査及び応急対策に関すること 中央卸売市場職員 福祉部 福祉部長 ( 次長 ) 福祉班 福祉政策課長 ( 生活福祉課 長 ) 1 福祉部内の連絡調整に関すること 2 福祉施設の被害調査及び応急対策に関するこ と 3 被服 寝具その他生活必需品の給与又は貸与 ( 搬入 ) に関すること 4 救援金及び支援物品 ( 備蓄物資を除く ) の受領 保管及び搬入 ( 救援金の保管を除く ) 並びに配分に関すること 5 災害弔慰金及び災害障害見舞金の支給 並びに災害援護資金の貸付に関すること 6 救援金の配分計画及び配分に関すること 7 遺体の埋火葬に関すること 8 要配慮者の安全確保対策に関すること 9 被災者の生活再建までの長期的な支援の総括に関すること 10 他市町村からの避難者の支援に関すること 福祉政策課職員 生活福祉課職員 こども未来課職員 子育て支援課職員 高齢福祉課職員 障がい福祉課職員

60 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 部名 部長 班名 班長 所掌事務又は業務 要員 健康部 健康部長 ( 保健所長 ) 保健衛生保健所長班 ( 副所長 ) 1 健康部内の連絡調整に関すること 2 医療機関及び介護保険事業所等施設の被害調査に関すること 3 医療 助産及び保健に関すること 4 避難所等における衛生指導及び衛生保持に関すること 5 防疫に関すること 6 遺体の処理 ( 埋葬を除く ) に関すること 7 負傷者の把握に関すること 8 医療関係団体等との連絡調整に関すること 9 毒物及び劇物による被害の防止に関すること 10 愛護動物の保護 管理に関すること 保健総務課職員 健康づくり推進課 職員 保健予防課職員 衛生課職員 介護保険課職員 総合保健センター 推進室職員 高等看護学院職員 環境班 環境政策課長 1 環境部内の連絡調整に関すること ( 環境保全課長 ) 2 環境汚染の防止に関すること 3 し尿の汲み取り料金の支給に関すること 環境政策課職員 環境保全課職員 環境部 建設部 環境部長 ( 次長 ) 建設部長 ( 次長 ) 災害廃棄物処理班 清掃事務所長 ( 管理 GL) 下水道班下水道業務課長 ( 下水道建設課長 ) 土木第一班 港湾河川課長 ( 管理 GL) 土木第二道路維持課長班 ( 道路建設課長 ) 1 廃棄物処理施設の被害調査に関すること 2 災害廃棄物の処理に関すること 3 清掃に関すること 清掃事務所職員 八戸清掃工場職員 八戸リサイクルプ ラザ職員 八戸環境クリーン センター職員 1 下水道関係施設 ( 公共下水道 農業集落排水 ) 下水道業務課職員の被害調査及び復旧対策に関すること下水道建設課職員 1 建設部内の連絡調整に関すること 2 道路 橋りょう 港湾等 ( フェリーターミナ 下水道施設課職員 ル含む ) の被害調査及び応急対策に関すること道路建設課職員 3 各河川の被害情報の収集及び応急対策に関すること 4 水防に関すること 5 障害物の除去に関すること 港湾河川課職員 道路維持課職員 区画整理課職員 駅西区画整理事業 所職員

61 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 部名 部長 班名 班長 所掌事務又は業務 要員 都市整備部 交通部 都市整備部長 ( 次長 ) 交通部長 ( 次長 ) 建築住宅班 都市計画班 区画整理班 公園緑地班 建築指導班 運輸班 建築住宅課長 ( 建築第一 GL) 1 公共建築物の被害調査及び応急処理に関する建築住宅課職員 こと ( 各所管課との協同による ) 2 指定避難施設の安全確認に関すること 3 応急仮設住宅の設置に関すること 4 市営住宅の被害調査に関すること 5 応急仮設住宅の設置に必要な調査に関すること 6 応急仮設住宅の入居者の選定及び入居に関すること 7 災害公営住宅の建設及び既設公営住宅への特定入居に関すること 8 住宅の応急修理制度に関すること 都市政策課長 1 都市整備部内の連絡調整に関すること都市政策課職員 ( 都市計画 GL) 2 管理施設の被害調査応急対策に関すること 3 旅客運送 ( 鉄道 バス 船舶 ) 関係の被害調査に関すること 4 公共交通の維持 確保に関すること ( 交通部との連携に関すること 旅客運送の運航状況の広報に関すること ) 区画整理課長 1 施行中の区画整理事業に関する被害調査及び区画整理課職員 ( 区画整理 GL) 応急対策に関すること駅西区画整理事業所職員 公園緑地課長 1 公園施設の被害調査及び応急対策に関するこ公園緑地課職員 ( 管理緑化 GL) と 建築指導課長 1 独立行政法人住宅金融支援機構の災害復興住建築指導課職員 ( 開発指導 GL) 宅融資のあっせんに関すること 2 被災住家及び工作物等の現地確認 指導に関すること 3 建物及び工作物の被害状況の技術的事項に関すること 4 住宅の応急修理に必要な調査に関すること 運輸管理課長 1 交通部内の庶務及び連絡調整に関すること運輸管理課職員 ( 管理 GL) 2 交通部の管理に係る施設の被害調査及び応急対策に関すること 3 職員の非常招集及び配置に関すること 4 バス緊急輸送の確保に関すること 5 バス運行路線の確保に関すること 6 バス運行の広報に関すること 7 緊急輸送車両の整備に関すること 8 資機材及び燃料の確保に関すること

62 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 部名 部長 班名 班長 所掌事務又は業務 要員 医療部 市民病院事業管理者 ( 事務局長 ) 医療管理班 管理課長 ( 物流施設課長 ) 1 医療部内の庶務及び連絡調整に関すること 2 市長部局との連絡調整に関すること 3 市民病院の管理に係る施設の被害調査及び復旧応急対策に関すること 4 職員の非常招集及び配置に関すること 5 収容患者の給食の確保に関すること 6 安否情報の収集 整理に関すること 医療班 副院長 1 傷病者等の医療救護及び看護に関すること 2 医療薬剤及び資材の供給確保に関すること 3 患者の避難誘導に関すること 4 保健衛生班への応援に関すること 文教庶務班 管理課職員 物流施設課職員 医事課職員 診療局職員 救命救急センター職員 周産期センター職員 新生児集中治療 センター職員 化学療法センター職員 薬局職員 看護局職員 臨床研修センター職員 地域医療連携室職員 医療安全管理室職員 教育総務課長 1 文教部内の庶務及び連絡調整に関すること教育総務課職員 ( 学校財務 GL) 2 市立学校施設の被害調査及び応急対策に関すること 3 職員の非常招集及び配置に関すること 4 文教関係の被害記録に関すること 文教部 教育長 ( 教育部長 ) 学校教育班 学校教育課長 ( 教育指導課 長 ) 1 被災児童生徒等 ( 幼児含む 以下同じ ) の調学校教育課職員 査に関すること 2 応急の教育に関すること 3 学用品の調達 給与に関すること 4 児童生徒等の保健及び環境衛生に関すること 5 国立 公立 私立学校施設の被害調査に関すること 6 学校給食施設の被害調査及び応急対策に関すること 7 学校給食の確保に関すること 教育指導課職員 総合教育センター職員 こども支援センター職員 社会教育班 社会教育課長 1 社会教育施設及び文化財の被害調査及び応急社会教育課職員 ( 社会教育 GL) 対策に関すること是川縄文館職員 図書館職員 博物館職員

63 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 部名 部長 班名 班長 所掌事務又は業務 要員 出納部 会計管理者 ( 次長 ) 出納班 出納室次長 ( 出納 GL) 1 救援金の保管に関すること 2 災害関係経費の経理に関すること 出納室職員 ( 備考 ) 1 部長の項中 括弧書きに規定する者は 当該部長が不在又は欠けた場合 その職務を代理するものとする 2 次長を2 人置く部にあっては 当該部長があらかじめ指定する当該部の次長がその職務を代理するものとする 3 班長の項中 括弧書きに規定する者は 当該班長が不在又は欠けた場合 その職務を代理するものとする 4 班長は 所属する要員を統括し 市対策本部の事務にあたるものとする 5 職員単位の動員については 動員班 ( 人事課 ) が行うものとする 6 専門技術を要する班に対しては 該当する職員の動員を行うものとする 7 各班における分担事務が縮小 終了した場合でも 職務に影響のない範囲で他班に動員されるものとする

64 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 イ八戸地域広域市町村圏事務組合の所掌事務又は業務 ( ア ) 事務局 機関名 総括 班名 班長所掌事務又は業務要員 八戸地域広域市町村圏事務組合事務局 ( 備考 ) 事八務戸局地長域 ( 広次域長市 ) 町村圏事務組合 総務班 災害廃棄物処理第一班災害廃棄物処理第二班災害廃棄物処理第三班 総務課長 ( 総務 GL) 八戸環境ク リーンセン ター所長 ( 副所長 ) 八戸清掃工 場長 ( 副工場長 ) 八戸リサイ クルプラザ 所長 ( 副所長 ) 1 事務局内の連絡調整に関すること総務課職員 1 廃棄物処理施設の被害調査に関すること 2 廃棄物の処理に関すること 1 廃棄物処理施設の被害調査に関すること 2 廃棄物の処理に関すること 1 廃棄物処理施設の被害調査に関すること 2 廃棄物の処理に関すること 八戸環境クリ ーンセンター 職員 八戸清掃工場職員 八戸リサイク ルプラザ職員 1 総括の項中 括弧書きに規定する者は 当該部長が不在又は欠けた場合 その職務を代理するものとする 2 なお次長を 2 人置く場合は 当該部長があらかじめ指定する当該部の次長がその職務を代理するものとす る 3 班長の項中 括弧書きに規定する者は 当該班長が不在又は欠けた場合 その職務を代理するものとする 4 班長は 所属する要員を統括し 市対策本部の事務にあたるものとする ( イ ) 消防本部 機関名 総括 班 名 班 長 所掌事務又は業務 要員 八戸地域広域市町村圏事務組合 長八 ) 戸地域広域市町村圏事務組合消防長 ( 次 総務班 警防班 総務課長 警防課長 1 市対策本部との連絡調整に関すること 2 八戸消防本部の管理に係る施設の被害調査及び応急対策に関すること 3 職員の非常招集及び配置に関すること 4 関係機関への連絡及び消防に関する応援要請に関すること 5 緊急消防援助隊に関すること 1 災害情報の収集及び被害状況の報告に関すること 2 救助活動に関すること 3 災害状況図及び警防活動図の作成に関すること 総務課職員 警防課職員

65 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 機関名 総括 班 名 班 長 所掌事務又は業務 要員 指令情報班 指令救急課長 1 指令管制業務 救急活動に関すること 2 八戸市防災行政無線による警報等の伝達に関すること 3 通信の運用及び無線の統制に関すること 4 消防指令システム 無線設備の整備及び維持管理に関すること 指令救急課職員 予防班 予防課長 1 危険物施設等に対する応急措置及び対策に関すること 2 危険物施設等に関する災害情報の収集及び報告に関すること 3 消防等の広報に関すること 4 資機材の調達に関すること 5 写真記録に関すること 予防課職員 消防署 八戸東消防署長 八戸消防署長 1 消防及び水防活動その他災害応急対策に関すること 2 被災者の救出 救護及び捜索に関すること 3 避難の勧告 指示及び誘導に関すること 4 障害物の除去に関すること 5 罹災証明 ( 火災 ) に関すること 八戸消防署員八戸東消防署員 ( 備考 ) 八戸市消防団 八戸市消防団長 1 消防及び水防活動その他災害応急対策に関すること 2 被災者の救出 救護及び捜索に関すること 3 避難の誘導に関すること 4 消防団員の非常召集及び配置に関すること 八戸市消防団員 1 総括の項中 括弧書きに規定する者は 当該総括者が不在又は欠けた場合 その職務を代理するものとする 2 次長を 2 人置く場合は 当該総括者があらかじめ指定する当該部の次長がその職務を代理するものとする

66 ウ八戸圏域水道企業団の所掌事務又は業務 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 本部長 副本部長 水道技術管理者 危機管理監 部名 部長 班名 班長 所掌事務又は業務 要員 八戸圏域水道企業団副企業長 事務局長 配水課長 危機管理監 総務部 経営企画課長 総務班 広報班 経営企画課長補佐 総務課長補佐 1 対策本部事務局に関すること 2 国 県及び関係市町 関係機関との調整に関すること 3 災害補助申請に係ること 4 職員の参集状況の把握に関すること 5 本庁舎の被害調査並びに応急対策に関すること 6 他の部 班に属さない事項 1 報道機関との調整に関すること 2 広報活動及び記録写真に関すること 総務課職員 経営企画課職員 管財出納課職員 給水部 料金課長 物品等調達班 給水第一班 管財出納課長 給水装置課長 1 車両 資機材 寝具 食糧その他の物品及び用品の調達に関すること 2 工事 調達等契約の総括に関すること 3 協力団体等の受入れ及び宿舎の確保に関すること 4 被害者に対する見舞金及び補償請求 精算に関すること 1 応急給水計画の作成に関すること 2 応急給水活動に関すること 3 応急給水支援団体の受付及び配置に関すること 料金課職員 検査室職員 給水装置課職員 給水第二班 検査室長 復旧部 工務課長 復旧第一班 復旧第二班 配水課長補佐 工務課長補佐 1 無線の総括管理に関すること 2 応急復旧に伴う水運用計画及び配水計画に関すること 3 施設の情報収集及び被害調査並びに復旧に関すること 4 復旧工事の計画実施に関すること 5 復旧工事の図面 写真等資料の作成に関すること 6 工事業者等の手配及び応急の復旧の指示に関すること 配水課職員 工務課職員

67 本部長 副本部長 水道技術管理者 危機管理監 部名 部長 班名 班長 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 所掌事務又は業務 要員 浄水部 浄水課長 浄水班 水質班 浄水課長補佐 水質管理課長 1 所管施設の情報収集及び復旧に関すること 2 浄水場の運転 維持管理に関すること 1 水質管理に関すること 浄水課職員 水質管理課職員 (3) 市対策本部における広報等市は 武力攻撃事態等又は緊急対処事態において 情報の錯綜等による混乱を防ぐために 住民に適時適切な情報提供や行政相談を行うため 市対策本部における広報広聴体制を整備する (4) 市現地対策本部の設置市長は 被災現地における国民保護措置又は緊急対処保護措置の的確かつ迅速な実施並びに国 県等の対策本部との連絡及び調整等をきめ細かく行う必要がある場合等において 市対策本部の事務の一部を行うために必要があると認めるときは 現地対策本部を設置する 市現地対策本部長 市現地対策本部員その他の職員は 市対策本部副本部長 市対策本部員その他の職員のうちから市対策本部長が指名する者をもって充てる (5) 現地調整所の設置市長は 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害が発生した場合 その被害の軽減及び現地において措置に当たる要員の安全を確保するため 現場における関係機関 ( 県 消防機関 県警察 海上保安部等 自衛隊 医療機関等 ) の活動を円滑に調整する必要があると認めるときは 現地調整所を設置し ( 又は関係機関により現地調整所が設置されている場合は職員を派遣し ) 関係機関との情報共有及び活動調整を行う

68 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 国 県等から提供された情報の伝達 現地調整所への職員派遣 現地調整所 市対 策本 部 現地の対応状況の報告 関係機関から入手した情報の報告 市現地対策本部 市 消防機関 県 情報の共有 活動内容の調整 警 医療機関 各機関の機能や能力 ( 人員 装備等 ) に応じて次の活動が効果的に行われるよう調整する 消火 救助 救急 交通の規制 原因物質の除去 除染等 各機関の連絡体制を構築する 相互の情報により 必要な警戒区域を設定する 情報共有するもののうち 特に活動する隊員の安全に関する情報は 常に最新のものとなるよう努める 県 海上保安部 自衛隊 1 現地調整所は 現場に到着した関係機関が原則として各々の付与された権限の範囲内において情報共有や活動調整を行い 現場における連携した対応を可能とするために設置するものである 2 現地調整所は 事態発生の現場において現場の活動の便宜のために機動的に設置することから 最も適した場所に テント等を用いて設置することが想定されるため 必要な備品等を整備しておく 3 現地調整所においては 現場レベルにおける各機関の代表者が 定時又は随時に会合を開くことで 連携の強化を図るものとする 4 現地調整所については 必要と判断した場合には 市が積極的に設置することが必要であるが 他の対処に当たる機関が既に設置している場合には 市の職員を積極的に参画させることとする 3 市対策本部長の権限市対策本部長は 国民保護措置又は緊急対処保護措置を総合的に推進するため 各種の国民保護措置又は緊急対処保護措置の実施に当たっては 次に掲げる権限を適切に行使して 国民保護措置又は緊急対処保護措置の的確かつ迅速な実施を図る (1) 国民保護措置又は緊急対処保護措置に関する総合調整市対策本部長は 国民保護措置又は緊急対処保護措置を的確かつ迅速に実施するため必要があると認めるときは 市が実施する国民保護措置又は緊急対処保護措置に関する総合調整を行う

69 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 (2) 県対策本部長に対する総合調整の要請市対策本部長は 県対策本部長に対して 県並びに指定公共機関及び指定地方公共機関が実施する国民保護措置又は緊急対処保護措置に関して所要の総合調整を行うよう要請する また 市対策本部長は 県対策本部長に対して 国の対策本部長が指定行政機関及び指定公共機関が実施する国民保護措置に関する総合調整を行うよう要請することを求める この場合において 市対策本部長は 総合調整を要請する理由 総合調整に関係する機関等 要請の趣旨を明らかにする (3) 情報の提供の求め 市対策本部長は 国民保護措置又は緊急対処保護措置の実施に関し総合調整を行う ため必要があると認めるときは 県対策本部長に対し 必要な情報の提供を求める (4) 国民保護措置又は緊急対処保護措置に係る実施状況の報告又は資料の求め市対策本部長は 国民保護措置又は緊急対処保護措置の実施に関し総合調整を行うため必要があると認めるときは 関係機関に対し 国民保護措置又は緊急対処保護措置の実施の状況について報告又は資料の提出を求める (5) 市教育委員会に対する措置の実施の求め市対策本部長は 市教育委員会に対し 国民保護措置又は緊急対処保護措置を実施するため必要な限度において 必要な措置を講ずるよう求める この場合において 市対策本部長は 措置の実施を要請する理由 要請する措置の内容等 当該求めの趣旨を明らかにして行う 4 市対策本部の廃止市長は 内閣総理大臣から 総務大臣 ( 消防庁 ) 及び知事を経由して市対策本部を設置すべき市の指定の解除の通知を受けたときは 遅滞なく 市対策本部を廃止する この場合において 市長は 市議会に対し 市対策本部を廃止した旨を連絡する 5 通信の確保 (1) 情報通信手段の確保市は 携帯電話 衛星携帯電話 移動系防災行政無線等の移動系通信回線若しくは インターネット LGWAN( 総合行政ネットワーク ) 等の固定系通信回線の利用又は臨時回線の設定等により 市対策本部と市現地対策本部 現地調整所 要避難地域 避難先地域等との間で国民保護措置又は緊急対処保護措置の実施に必要な情報通信手段を確保する

70 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 (2) 情報通信手段の機能確認市は 必要に応じ 情報通信手段の機能確認を行うとともに 支障が生じた情報通信施設の応急復旧作業を行うこととし そのための要員を直ちに現場に配置する また 直ちに県及び総務省にその状況を連絡する (3) 通信輻輳により生じる混信等の対策市は 武力攻撃事態等又は緊急対処事態における通信輻輳により生ずる混信等の対策のため 必要に応じ 通信運用の指揮要員等を避難先地域等に配置し 自ら運用する無線局等の通信統制等を行うなど通信を確保するための措置を講ずるよう努める

71 第 3 章関係機関相互の連携 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 市は 国民保護措置又は緊急対処保護措置を的確かつ迅速に実施するため 国 県 他の市町村 指定公共機関及び指定地方公共機関 その他関係機関と相互に密接に連携することとし それぞれの関係機関と市との連携を円滑に進めるために必要な事項について 以下のとおり定める 1 国 県の対策本部との連携 (1) 国 県の対策本部との連携 市は 県の対策本部及び県を通じ 国の対策本部と各種の調整や情報共有を行うこと 等により密接な連携を図る (2) 国 県の現地対策本部との連携市は 国 県の現地対策本部が設置された場合は 連絡員を派遣すること等により 当該本部と緊密な連携を図る また 運営が効率的であると判断される場合には 必要に応じて 県 国と調整の上 共同で現地対策本部を設置し 適宜情報交換等を行うとともに 共同で現地対策本部の運用を行う また 国の現地対策本部長が 必要に応じて開催する武力攻撃事態等合同対策協議会又は緊急対処事態合同対策協議会に職員を出席させ 国民保護措置又は緊急対処保護措置に関する情報を交換し それぞれの実施する国民保護措置又は緊急対処保護措置について相互に協力する 2 知事 指定行政機関の長 指定地方行政機関の長等への措置要請等 (1) 知事等への措置要請市は 国民保護措置又は緊急対処保護措置を的確かつ迅速に実施するため必要があると認めるときは 知事等に対し その所掌事務に係る国民保護措置又は緊急対処保護措置の実施に関し必要な要請を行う この場合において 市は 要請する理由 活動内容等をできる限り具体的に明らかにして行う (2) 知事に対する指定行政機関の長又は指定地方行政機関の長への措置要請市は 国民保護措置又は緊急対処保護措置を的確かつ迅速に実施するため特に必要があると認めるときは 知事等に対し 指定行政機関の長又は指定地方行政機関の長への要請を行うよう求める (3) 指定公共機関 指定地方公共機関への措置要請市は 国民保護措置又は緊急対処保護措置を的確かつ迅速に実施するため必要があると認めるときは 関係する指定公共機関又は指定地方公共機関に対し その業務に係る

72 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処国民保護措置又は緊急対処保護措置の実施に関し必要な要請を行う この場合において 市は 当該機関の業務内容に照らし 要請する理由や活動内容等をできる限り明らかにする 3 自衛隊の部隊等の派遣要請の求め等 (1) 市長は 国民保護措置又は緊急対処保護措置を円滑に実施するため 自衛隊の部隊等による国民保護等派遣 ( 以下 国民保護等派遣 という ) が必要と判断する場合 知事に対し 国民保護等派遣の要請を行うよう求める また 通信の途絶等により知事に対する自衛隊の部隊等の派遣の要請の求めができない場合は 努めて当該区域を担当区域とする青森地方協力本部長又は市の協議会委員たる隊員を通じて 陸上自衛隊にあっては東北方面総監 海上自衛隊にあっては大湊地方総監 航空自衛隊にあっては北部航空方面隊司令官等を介し 防衛大臣に連絡する 要請を行う場合には 次の事項を明らかにするものとする 1 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害の状況及び派遣を要請する理由 2 派遣を希望する期間 3 派遣を希望する区域及び活動内容 4 その他参考となるべき事項 (2) 市長は 国民保護等派遣を命ぜられた部隊のほか 防衛出動及び治安出動 ( 内閣総理大臣の命令に基づく出動 ( 自衛隊法第 78 条 ) 及び知事の要請に基づく出動 ( 自衛隊法第 81 条 )) により出動した部隊とも 市対策本部及び現地調整所において緊密な意思疎通を図る 4 他の市町村長等に対する応援の要求 事務の委託 (1) 他の市町村長等への応援の要求 1 市長等は 必要があると認めるときは 応援を求める理由 活動内容等を具体的に明らかにした上で 他の市町村長等に対して応援を求める 2 応援を求める市町村との間であらかじめ相互応援協定等が締結されている場合には その相互応援協定等に基づき応援を求める 3 市が他の市町村に対し応援を求めた場合及び求めに応じ応援を実施する場合には 県の対策本部における適切な措置の実施 ( 関係行政機関による措置の実施 総合調整や応援の指示等 ) に資するため その内容について県の対策本部に連絡を行う (2) 県への応援の要求 市長等は 必要があると認めるときは 知事等に対し応援を求める この場合 応援 を求める理由 活動内容等を具体的に明らかにする

73 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 (3) 事務の一部の委託 1 市が 国民保護措置又は緊急対処保護措置の実施のため 事務の全部又は一部を他の地方公共団体に委託するときは 平素からの調整内容を踏まえ 以下の事項を明らかにして委託を行う 委託事務の範囲並びに委託事務の管理及び執行の方法 委託事務に要する経費の支弁の方法その他必要な事項 2 他の地方公共団体に対する事務の委託を行った場合 市は 上記事項を公示するとともに 県に届け出る また 事務の委託又は委託に係る事務の変更若しくは事務の廃止を行った場合は 市長はその内容を速やかに市議会に報告する 5 指定行政機関の長等に対する職員の派遣要請 (1) 市は 国民保護措置又は緊急対処保護措置の実施のため必要があるときは 指定行政機関の長若しくは指定地方行政機関の長又は特定指定公共機関 ( 指定公共機関である特定独立行政法人をいう ) に対し 当該機関の職員の派遣の要請を行う また 必要があるときは 地方自治法の規定に基づき 他の地方公共団体に対し 当該地方公共団体の職員の派遣を求める (2) 市は (1) の要請を行うときは 県を経由して行う ただし 人命の救助等のために緊急を要する場合は 直接要請を行う また 当該要請等を行っても必要な職員の派遣が行われない場合などにおいて 国民保護措置又は緊急対処保護措置の実施のため必要があるときは 県を経由して総務大臣に対し (1) の職員の派遣について あっせんを求める 6 市の行う応援等 (1) 他の市町村に対して行う応援等 1 市は 他の市町村から応援の求めがあった場合には 求められた応援を実施することができない場合や 他の機関が実施する国民保護措置又は緊急対処保護措置と競合する場合など 正当な理由のある場合を除き 必要な応援を行う 2 他の市町村から国民保護措置又は緊急対処保護措置に係る事務の委託を受けた場合 市長は 所定の事項を市議会に報告するとともに 市は公示を行い 県に届け出る (2) 指定公共機関又は指定地方公共機関に対して行う応援等市は 指定公共機関又は指定地方公共機関の行う国民保護措置又は緊急対処保護措置の実施について労務 施設 設備又は物資の確保についての応援を求められた場合には 求められた応援を実施することができない場合や 他の機関が実施する国民保護措置又は緊急対処保護措置と競合する場合など 正当な理由のある場合を除き 必要な応援を行う

74 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 7 ボランティア団体等に対する支援等 (1) 自主防災組織等に対する支援市は 自主防災組織等による警報の内容の伝達 避難住民の誘導等の実施に関する協力について その安全を十分に確保し 適切な情報の提供や 活動に対する資材の提供等により 自主防災組織等に対する必要な支援を行う (2) ボランティア活動への支援等市は 武力攻撃事態等又は緊急対処事態におけるボランティア活動に際しては その安全を十分に確保する必要があることから 武力攻撃事態等又は緊急対処事態の状況を踏まえ その可否を判断する また 市は 安全の確保が十分であると判断した場合には 県と連携して ボランティア関係団体等と相互に協力し 被災地又は避難先地域におけるニーズや活動状況の把握 ボランティアへの情報提供 ボランティアの生活環境への配慮 避難所等に臨時に設置されるボランティア センター等における登録 派遣調整等の受入体制の確保等に努め その技能等の効果的な活用を図る (3) 民間からの救援物資の受入れ市は 県や関係機関等と連携し 国民 企業等からの救援物資について受入れを希望するものを把握し また 救援物資の受入れ 仕分け 避難所への配送等の体制の整備等を図る 市が被災地又は避難先地域に該当しない場合は 必要に応じ 救援物資に関する問い合わせ窓口を設けるとともに 被災地又は避難先地域のニーズについて広報を行う 8 住民への協力要請市は 国民保護法の規定により 次に掲げる措置を行うために必要があると認める場合には 住民に対し 必要な援助についての協力を要請する この場合において 当該協力を的確かつ安全に実施するために必要な情報を随時十分に提供すること等により 要請を受けて協力する者の安全の確保に十分に配慮するとともに 協力は 自発的な意思によるものであることに留意する 避難住民の誘導 避難住民等の救援 消火 負傷者の搬送 被災者の救助その他の武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害への対処に関する措置 保健衛生の確保

75 第 4 章警報及び避難の指示等 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 第 1 警報の伝達等 市は 武力攻撃事態等又は緊急対処事態において 住民の生命 身体及び財産を保護 するため 警報の内容の迅速かつ的確な伝達及び通知を行うことが極めて重要であるこ とから 警報の伝達及び通知等に必要な事項について 以下のとおり定める 1 警報の内容の伝達等 (1) 警報の内容の伝達 1 市は 県から警報の内容の通知を受けたときは あらかじめ定められた伝達方法 ( 伝達先 手段 伝達順位 ) により 速やかに住民及び関係のある公私の団体に警報の内容を伝達する (2) 警報の内容の通知 1 市は 市の他の執行機関その他の関係機関に対し警報の内容を通知する 2 市は 警報が発令された旨の報道発表については速やかに行うとともに 市のホームページに警報の内容を掲載する 警報の通知 伝達 国の対策本部長による警報の発令 通知 総務大臣 ( 消防庁 ) 通知知事 ( 県対策本部 ) 通知 市の執行機関 教育委員会 その他 通知 市長 ( 市対策本部 ) 武力攻撃が迫り 又は現に武力攻撃が発生したと認められる地域に該当する市町村に 伝達 関係のある公私の団体 八戸地域広域市町村圏事務組合 八戸圏域水道企業団 通知 は特に優先して通知 伝達 通知 その他の関係機関 住 民

76 2 警報の内容の伝達方法 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 (1) 武力攻撃事態等における警報の内容の伝達 1 武力攻撃事態等における警報の内容は 緊急情報ネットワークシステム (Em- net) 全国瞬時警報システム(J-ALERT) 等を活用し 地方公共団体に伝達される 市長は 全国瞬時警報システム (J-ALERT) と連携している情報伝達手段等により 原則として以下の要領により情報を伝達する ア 武力攻撃が迫り 又は現に武力攻撃が発生したと認められる地域 に市が含まれる場合この場合においては 原則として 同報系防災行政無線で国が定めたサイレンを最大音量で吹鳴して住民に注意喚起した後 武力攻撃事態等において警報が発令された事実等を周知する イ 武力攻撃が迫り 又は現に武力攻撃が発生したと認められる地域 に市が含まれない場合この場合においては 原則として サイレンは使用せず 防災行政無線やホームページへの掲載をはじめとする手段により 周知を図る なお 市長が特に必要と認める場合には サイレンを使用して住民に周知を図る また 緊急速報メール 広報車の使用 自主防災組織による伝達 町内会 自治会等への協力依頼などの防災行政無線による伝達以外の効果的な方法も検討するものとする 全国瞬時警報システム (J-ALERT) によって情報が伝達されなかった場合においては 緊急情報ネットワークシステム (Em-net) によって伝達された情報をホームページ等に掲載する等により 周知を図る 2 市長は 消防機関と連携し あるいは自主防災組織等の自発的な協力を得ることなどにより 各世帯等に警報の内容を伝達することができるよう 体制を整備する この場合において 消防本部は保有する車両 装備を有効に活用し 巡回等による伝達を行うとともに 消防団は 平素からの地域との密接なつながりを活かし 自主防災組織 町内会 自治会や災害時要援護者 ( 避難行動要支援者 ) 等への個別の伝達を行うなど それぞれの特性を活かした効率的な伝達が行われるように配意する また 市は 県警察の交番 駐在所 パトカー等の勤務員による拡声器や標示を活用した警報の内容の伝達が的確かつ迅速に行われるように 県警察と緊密な連携を図る 3 警報の内容の伝達においては 特に 要配慮者に対する伝達に配慮するものとし 具体的には 災害時要援護者 ( 避難行動要支援者 ) について 防災 福祉部局との連携の下で避難支援プランを活用するなど 災害時要援護者 ( 避難行動要支援者 ) に迅速に正しい情報が伝達され 避難などに備えられるような体制の整備に努める 4 警報の解除の伝達については 原則として サイレンは使用しないこととする ( その他は警報の発令の場合と同様とする )

77 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 (2) 緊急対処事態における警報の内容の伝達緊急対処事態においては 国の対策本部長により 攻撃の被害又はその影響の及ぶ範囲を勘案して 警報の内容の通知 伝達の対象となる地域の範囲が決定されることを踏まえ 市は 緊急対処事態における警報については その内容を通知及び伝達の対象となる地域を管轄する機関及び当該地域に所在する施設の管理者等に対し通知及び伝達を行う 緊急対処事態における警報の内容の通知及び伝達については 上記によるほか 武力攻撃事態等における警報の内容の通知及び伝達に準じて 以下のとおり行う 1 市長は 知事から警報の通知を受けたときは 国の対策本部長が定める警報の通知 伝達の対象となる地域の範囲に応じ あらかじめ定められた伝達方法 ( 伝達先 手段 伝達順位 ) により 速やかに住民及び関係のある公私の団体に伝達する この場合において 原則として 同報系防災行政無線で国が定めたサイレンを最大音量で吹鳴して住民に注意喚起した後 緊急対処事態において警報が発令された事実等を周知するものとする 2 市長は 消防機関と連携し あるいは自主防災組織等の自発的な協力を得ることなどにより 各世帯等に警報の内容を伝達することができるよう 体制を整備する この場合において 消防本部は保有する車両 装備を有効に活用し 巡回等による伝達を行うとともに 消防団は 平素からの地域との密接なつながりを活かし 自主防災組織 町内会 自治会や災害時要援護者 ( 避難行動要支援者 ) 等への個別の伝達を行うなど それぞれの特性を活かした効率的な伝達が行われるように配意する また 市は 県警察の交番 駐在所 パトカー等の勤務員による拡声器や標示を活用した警報の内容の伝達が的確かつ迅速に行われるように 県警察と緊密な連携を図る 3 警報の内容の伝達においては 特に 要配慮者に対する伝達に配慮するものとし 具体的には 災害時要援護者 ( 避難行動要支援者 ) について 防災 福祉部局との連携の下で避難支援プランを活用するなど 災害時要援護者 ( 避難行動要支援者 ) に迅速に正しい情報が伝達され 避難などに備えられるような体制の整備に努める 4 警報の解除の伝達については 原則として サイレンは使用しないこととする ( その他は警報の発令の場合と同様とする ) 3 緊急通報の伝達及び通知 緊急通報の住民や関係機関への伝達 通知方法については 原則として警報の伝達 通 知方法と同様とする

78 第 2 避難住民の誘導等 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 市は 県の避難の指示に基づいて 避難実施要領を策定し 避難住民の誘導を行う 市が住民の生命 身体 財産を守るための責務の中でも非常に重要なプロセスであることから 避難の指示の住民等への通知 伝達及び避難住民の誘導について 以下のとおり定める 1 避難の指示の通知 伝達市長は 知事が避難の指示を迅速かつ的確に行えるよう 事態の状況を踏まえ 被災情報や現場における事態に関する情報 避難住民数 避難誘導の能力等の状況について 収集した情報を迅速に県に提供する 市長は 知事による避難の指示が行われた場合には 警報の内容の伝達に準じて その内容を 住民に対して迅速に伝達する 避難の指示の通知 伝達 国の対策本部長による避難措置の指示の発令 通知 避難措置の指示 総務大臣 ( 消防庁 ) 通知 知事 ( 県対策本部 ) 通知 避難の指示 市の執行機関 教育委員会 その他 八戸地域広域市町村圏事務組合 八戸圏域水道企業団 通知 通知 市長 ( 市対策本部 ) 武力攻撃が迫り 又は現に武力攻撃が発生したと認められる地域に該当する市町村には特に優先して通知 伝達 伝達 通知 避難実施要領策定 関係のある公私の団体 その他の関係機関 住 民

79 2 避難実施要領の策定 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 (1) 避難実施要領の策定市長は 避難の指示の通知を受けた場合は あらかじめ策定した避難実施要領のパターンを参考に 直ちに県 県警察等関係機関の意見を聴いた上で 的確かつ迅速に避難実施要領を策定するものとする 避難の指示の内容が修正された場合又は事態の状況が変化した場合には 直ちに 避難実施要領の内容を修正する 避難実施要領に定める事項( 法定事項 ) 1 避難の経路 避難の手段その他避難の方法に関する事項 2 避難住民の誘導の実施方法 避難住民の誘導に係る関係職員の配置その他避難住民の誘導に関する事項 3 その他避難の実施に関し必要な事項 (2) 避難実施要領の項目 1 要避難地域及び避難住民の誘導の実施単位避難が必要な地域の住所を可能な限り明示するとともに 町内会 自治会 事業所等 地域の実情に応じた適切な避難の実施単位を記載する ( 例 : 八戸市 B1 丁目 B2 丁目の住民は B 町内会 C1 丁目 C2 丁目の住民は 各ビル事業所及びC 町内会 を避難の単位とする ) 2 避難先避難先の住所及び施設名を可能な限り具体的に記載する ( 例 : 避難先 :H 市 D1 丁目 1-1のH 市立 E 中学校体育館 ) 3 一時集合場所及び集合方法避難住民の誘導や運送の拠点となるような 一時集合場所等の住所及び場所名を可能な限り具体的に明示するとともに 集合場所への交通手段を記載する ( 例 : 一時集合場所 : 八戸市 B3 丁目 1-1の八戸市立 B 小学校グラウンドに 日 15 時までに集合する 集合に当たっては 徒歩又は自転車により行うものとし 要配慮者の集合については自動車の使用を可とする ) 4 集合時間等避難を開始する時間 集合時間や避難誘導の際の交通手段の出発時刻を可能な限り具体的に記載する ( 例 : 避難を開始する時間 日 14 時 30 分を目途に避難を開始する ) ( 例 : 集合時間 日 15 時までに集合する ) ( 例 : バスの発車時刻 : 日 15 時 20 分 15 時 40 分 16 時 00 分 ) 5 集合に当たっての留意事項集合後の町内会 自治会内や近隣住民間での安否確認 要配慮者への配慮事項等 集合に当たっての避難住民の留意すべき事項を記載する ( 例 : 集合に当たっては 要配慮者の所在を確認して避難を促す )

80 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 ( 例 : 集合後は 避難の単位ごとに不在確認を行い 残留者等の有無を確認する ) 6 避難の手段及び避難の経路集合後に実施する避難誘導の交通手段を明示するとともに 避難誘導の開始時間及び避難経路等 避難誘導の詳細を可能な限り具体的に記載する ( 例 : 鉄道 駅東口に集合した後は 日の15 時 30 分より30 分間隔で運行する 鉄道 線 H 市 H 駅行の電車で避難を行う H 駅到着後は H 市職員及び市職員の誘導に従って 主に徒歩でH 市 G 中学校体育館に避難する ) 7 市町村職員 消防職員の配置等避難住民の避難誘導が迅速かつ円滑に行えるよう 関係市町村職員 消防職員の配置及び担当業務を明示するとともに その連絡先等を記載する 8 要配慮者への対応要配慮者の避難誘導を円滑に実施するために これらの者への対応方法を記載する ( 例 : 誘導に当たっては 要配慮者を優先的に避難誘導する また 自主防災組織や町内会 自治会など地域住民にも 民生委員等の福祉関係者との連携の下 市職員等の行う避難誘導の実施への協力を要請する ) 9 要避難地域における残留者の確認要避難地域に残留者が出ないよう 残留者の確認方法を記載する ( 例 : 市で指定した避難の実施時間の後 速やかに 避難を指示した地区に残留者がいないか確認する ) 避難が遅れている者に対しては 早急な避難を行うよう説得する 避難誘導中に避難者リストを作成する 10 避難誘導中の食料等の支援避難誘導中に避難住民へ 水 食料 医療 情報等を的確かつ迅速に提供できるよう それらの支援内容を記載する ( 例 : 避難誘導要員は 日 時に 避難住民に対して水 食料を供給する 集合場所及び避難先施設においては 救護所を設置し 適切な医療を提供する ) 11 避難住民の携行品 服装避難住民の誘導を円滑に実施できるような必要最小限の携行品 服装について記載する ( 例 : 携行品は 数日分の水や食料 生活用品 救急医薬品 ラジオ 懐中電灯 携帯電話等 必要なものを入れた非常持ち出し品だけとし 身軽に動けるようにする 服装は 身軽で動きやすいものとし 帽子や頭巾で頭を保護し 靴は底の丈夫な履きなれた運動靴等を履くようにする ) 12 避難誘導から離脱してしまった際の緊急連絡先等問題が発生した際の緊急連絡先を記述する ( 例 : 緊急連絡先 : 八戸市国民保護対策本部担当 TEL 0178-XX-XXXX FAX 0178-XX-XXXX) (3) 避難実施要領の策定の際における考慮事項 避難実施要領の策定に際しては 以下の点に考慮する

81 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 1 避難の指示の内容の確認 ( 地域ごとの避難の時期 優先度 避難の形態 ) 2 事態の状況の把握 ( 警報の内容や被災情報の分析 ) ( 特に 避難の指示以前に自主的な避難が行われる状況も勘案 ) 3 避難住民の概数把握 4 誘導の手段の把握 ( 屋内避難 徒歩による移動避難 長距離避難 ( 運送事業者である指定地方公共機関等による運送 )) 5 輸送手段の確保の調整 ( 輸送手段が必要な場合 ) ( 県との役割分担 運送事業者との連絡網 一時避難場所の選定 ) 6 災害時要援護者 ( 避難行動要支援者 ) の避難方法の決定 ( 避難支援プラン 災害時要援護者 ( 避難行動要支援者 ) 支援班の設置 ) 7 避難経路や交通規制の調整 ( 具体的な避難経路 県警察との避難経路の選定 自家用車等の使用に係る調整 道路の状況に係る道路管理者との調整 ) 8 職員の配置 ( 各地域への職員の割り当て 現地派遣職員の選定 ) 9 関係機関との調整 ( 現地調整所の設置 連絡手段の確保 ) 10 自衛隊及び米軍の行動と避難経路や避難手段の調整 ( 県対策本部との調整 国の対策本部長による利用指針を踏まえた対応 ) (4) 国の対策本部長等による利用指針の調整自衛隊や米軍の行動と国民保護措置の実施について 道路 港湾施設 飛行場施設等における利用のニーズが競合する場合には 市長は 国の対策本部長による 利用指針 の策定に係る調整が開始されるように 県を通じて 国の対策本部に早急に現場の状況等を連絡する この場合において 市長は 県を通じた国の対策本部長による意見聴取 ( 武力攻撃事態等における特定公共施設等の利用に関する法律第 6 条第 3 項等 ) 及び国の対策本部長からの情報提供の求め ( 同法第 6 条第 4 項等 ) に適切に対応できるよう 避難の現状 施設の利用の必要性や緊急性等について 市の意見や関連する情報をまとめる 緊急対処事態における政府による利用指針の調整への対応については 武力攻撃事態等における国の対策本部長による利用指針の調整への対応についてと同様とする (5) 避難実施要領の内容の伝達等市長は 避難実施要領を策定後 直ちに その内容を 住民及び関係のある公私の団体に伝達する その際 住民に対しては 迅速な対応が取れるよう 各地域の住民に関係する情報を的確に伝達するように努める また 市長は 直ちに その内容を 市の他の執行機関 消防長 八戸地域広域市町村圏事務組合事務局長 八戸圏域水道企業団副企業長 八戸警察署長 八戸海上保安部長 及び自衛隊青森地方協力本部長並びにその他の関係機関に通知する さらに 市長は 報道関係者に対して 避難実施要領の内容を提供する

82 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 避難実施要領の通知 伝達 国の対策本部長による避難措置の指示の発令 通知 総務大臣 ( 消防庁 ) 通知 知事 ( 県対策本部 ) 市の執行機関 教育委員会 その他 八戸地域広域市町村圏事務組合事務局 消防本部 八戸圏域水道企業団 通知 通知 通知 市長による 避難実施要領の策定 伝達 通知提供通知伝達 その他の関係機関報道関係者警察署 海上保安部関係のある公私の団体 住 民 3 避難住民の誘導 (1) 市長による避難住民の誘導市長は 避難実施要領で定めるところにより 市の職員及び消防団長を指揮し 避難住民を誘導する その際 避難実施要領の内容に沿って 町内会 自治会 学校 事業所等を単位として誘導を行う ただし 緊急の場合は この限りではない また 市長は 避難実施要領に沿って 避難経路の要所要所に職員を配置して 誘導の円滑化を図る また 職員には 住民に対する避難誘導活動への理解や協力を得られるよう 毅然とした態度での活動を徹底させ 防災服 腕章 旗 特殊標章等を携行させる なお 夜間では 暗闇の中における視界の低下により人々の不安も一層高まる傾向にあることから 避難誘導員が 避難経路の要所要所において 夜間照明 ( 投光器具 車のヘッドライト等 ) を配備するなど住民の不安軽減のため必要な措置を講ずる (2) 消防機関の活動消防本部及び消防署は 消火活動及び救助 救急活動の状況を勘案しつつ 市長の定める避難実施要領に基づき 要所に車両を配備し 車載の拡声器を活用する等効果的な誘導を実施するとともに 自力歩行困難な災害時要援護者 ( 避難行動要支援者 )

83 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処の人員輸送車両等による運送を行う等保有する装備を有効活用した避難住民の誘導を行うものとする 消防団は 消火活動及び救助 救急活動について 消防本部又は消防署と連携しつつ 町内会 自治会 自主防災組織等と連携した避難住民の誘導を行うとともに 災害時要援護者 ( 避難行動要支援者 ) に関する情報の確認や要避難地域内残留者の確認等を担当する等地域とのつながりを活かした活動を行う また 消防本部及び消防署は 市の避難実施要領で定めるところにより 避難住民の誘導を行うこととされていることから 市長は 八戸地域広域市町村圏事務組合の管理者に対し 消防長等に対して必要な措置を講ずべきことを指示するよう求めるなど 必要な連携を図る このため 平素から市国民保護計画や避難実施要領のパターンの作成等に当たっては 消防本部と十分な調整を行うものとする (3) 避難誘導を行う関係機関との連携市長は 避難実施要領の内容を踏まえ 当該市の職員及び消防機関のみでは十分な対応が困難であると認めるときは 警察署長 海上保安部長 又は国民保護措置若しくは緊急対処保護措置の実施を命ぜられた自衛隊の部隊等の長 ( 以下 警察署長等 という ) に対して 警察官 海上保安官又は自衛官 ( 以下 警察官等 という ) による避難住民の誘導を要請する なお 市長は 警察署長等に対して警察官等による避難住民の誘導を要請した場合は その旨を知事に通知する また 警察官等が避難住民の誘導を行う場合に警察署長等から協議を受けた際は 市長はその時点における事態の状況や避難誘導の状況に照らして 交通規制等関係機関による必要な措置が円滑に行われるよう所要の調整を行う これらの誘導における現場での調整を円滑に行い 事態の変化に迅速に対応できるよう 市長は 事態の規模 状況に応じて現地調整所を設け 関係機関との情報共有や活動調整を行う (4) 自主防災組織等に対する協力の要請市長は 避難住民の誘導に当たっては 自主防災組織や町内会長 自治会長等の地域においてリーダーとなる住民に対して 避難住民の誘導に必要な援助について 協力を要請する (5) 誘導時における食品の給与等の実施や情報の提供市長は 避難住民の誘導に際しては 八戸圏域水道企業団及び県と連携して 食品の給与 飲料水の供給 医療の提供その他の便宜を図る 市長は 避難住民の心理を勘案し 避難住民に対して 必要な情報を適時適切に提供する その際 避難住民の不安の軽減のために 可能な限り 事態の状況等とともに 行政側の対応についての情報を提供する

84 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 (6) 要配慮者への配慮市長は 要配慮者の避難を万全に行うため 災害時要援護者 ( 避難行動要支援者 ) 支援班を設置し 社会福祉協議会 民生委員 介護保険制度関係者 障がい者団体等と協力して 災害時要援護者 ( 避難行動要支援者 ) への連絡 運送手段の確保を的確に行うものとする ( ゲリラ 特殊部隊による攻撃等に際しては 被害が局地的 限定的なものにとどまることも多いことから 時間的余裕がなく 移動により攻撃に巻き込まれる可能性が高い場合は 屋内への避難を現実的な避難方法として検討せざるを得ない場合もあり得る ) (7) 大規模集客施設等における施設滞在者等の避難大規模集客施設や旅客輸送施設についても 市は施設管理者等と連携し 施設の特性に応じ 当該施設等に滞在する者等についても 避難等の措置が円滑に実施できるよう必要な対策をとる (8) 残留者等への対応避難の指示に従わずに要避難地域にとどまる者に対しては 事態の状況等に関する情報に基づき丁寧な説明を行い 残留者の説得に努めるとともに 避難に伴う混雑等により危険な事態が発生する場合には 必要な警告や指示を行う (9) 避難所等における安全確保等市は 県警察が行う被災地 避難所等における犯罪の予防のための活動に必要な協力を行うとともに 県警察と協力し 住民等からの相談に対応するなど 住民等の不安の軽減に努める (10) 動物の保護等に関する配慮市は 動物の保護等に関して地方公共団体が配慮すべき事項についての基本的考え方について ( 平成 17 年 8 月 31 日付環境省自然環境局総務課動物愛護管理室及び農林水産省生産局畜産部畜産企画課通知 ) を踏まえ 以下の事項等について 所要の措置を講ずるよう努める 1 特定動物等の逸走対策市は 武力攻撃事態等又は緊急対処事態において 特定動物等が逸走した場合は 県と連携して 住民及び避難住民への周知を図るとともに 県 警察等関係機関の求めに応じ 捕獲等 人への危害を防止するために必要な措置について協力する 2 家庭動物等の保護等市は 県と連携して 所有者等が行う要避難地域等において飼養され又は保管されていた家庭動物等の保護の支援や負傷した家庭動物等の保護収容を行うとともに 相談 助言等の必要な措置を実施する

85 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 (11) 通行禁止措置の周知道路管理者たる市は 道路の通行禁止等の措置を行ったときは 県警察と協力して 直ちに 住民等に周知徹底を図るよう努める (12) 県に対する要請等市長は 避難住民の誘導に際して 食料 飲料水 医療等が不足する場合には 知事に対して 必要な支援の要請を行う その際 特に県による救護班等の応急医療体制との連携に注意する また 避難住民の誘導に係る資源配分について他の市町村と競合するなど広域的な調整が必要な場合は 知事に対して 所要の調整を行うよう要請する 市長は 知事から 避難住民の誘導に関して 是正の指示があったときは その指示の内容を踏まえて 適切な措置を講じる (13) 避難住民の運送の求め等市長は 避難住民の運送が必要な場合において 県との調整により 運送事業者である指定公共機関又は指定地方公共機関に対して 避難住民の運送を求める 市長は 運送事業者である指定公共機関又は指定地方公共機関が正当な理由なく運送の求めに応じないと認めるときは 指定公共機関にあっては 県を通じて国の対策本部長に対し 指定地方公共機関にあっては 県対策本部長に その旨を通知する (14) 避難住民の復帰のための措置 市長は 避難の指示が解除された時は 避難住民の復帰に関する要領を作成し 避 難住民を復帰させるための必要な措置を講じる 4 事態の類型等に応じた留意事項 (1) 着上陸侵攻の場合大規模な着上陸侵攻やその前提となる反復した航空機攻撃等の本格的な侵略事態に伴う避難は 事前の準備が可能である一方 国民保護措置を実施すべき地域が広範囲となり 県の区域を越える避難に伴う我が国全体としての調整等が必要となるため 国の総合的な方針を待って対応することが必要となる このため この場合には 国の総合的な方針に基づく避難措置の指示を踏まえて対応することを基本とし 今後 国の具体的な指示を踏まえて迅速な対応がとれるよう 所要の検討を進めていくこととする (2) ゲリラや特殊部隊による攻撃の場合 1 国の対策本部長による避難措置の指示及び知事による避難の指示を踏まえて 避難実施要領を策定し 迅速に避難住民の誘導を実施することが基本である なお 急襲的な攻撃に際しては 避難措置の指示を待たずに 退避の指示 警戒区域の設定等を行い 危険な地域への一般住民の立ち入り禁止を徹底する

86 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 2 ゲリラ 特殊部隊による攻撃からの避難は 多くの場合は 攻撃の排除活動と並行して行われることが多いことから 警報の内容等とともに 現場における自衛隊 海上保安部等及び県警察からの情報や助言を踏まえて 最終的には 住民を要避難地域の外に避難させることとなる その際 武力攻撃がまさに行われており 住民に危害が及ぶおそれがある地域については 攻撃当初は一時的に屋内に避難させ 移動の安全が確保された後 適当な避難先に移動させることが必要となる 3 避難実施要領の策定に当たっては 各執行機関 消防機関 県 県警察 海上保安部等 自衛隊等の関係機関の意見を聴き それらの機関からの情報や助言を踏まえて 避難の方法を策定することが必要であり また 事態の変化等に機敏に対応するため 現場における関係機関の情報を共有し 関係機関からの助言に基づく的確な措置を実施できるよう 現地調整所を設けて活動調整に当たることとする 避難に比較的時間に余裕がある場合の対応 一時避難場所までの移動 ~ 一時避難場所からのバス等の運送手段を用いた移動 といった手順が一般には考えられる 昼間の都市部において突発的に事案が発生した場合の対応当初の段階では 個々人がその判断により危険回避のための行動を取るとともに 県警察 消防機関 海上保安部等 自衛隊等からの情報や助言に基づき 各地域における屋内避難や移動による避難を決定することとなる 特にこの場合 初動時には 住民や滞在者の自主的な避難に頼らざるを得ないことから 平素から 住民が緊急時にいかに対応すべきかについて問題意識を持ってもらうことが必要である ゲリラ 特殊部隊による攻撃については 相手の攻撃の意図や目的により 攻撃の態様も様々であるが 少人数のグループにより行われるため 使用可能な武器も限定され 被害の範囲も一般には狭い範囲に限定される 特に 最小限の攻撃で最大の心理的又は物理的効果を生じさせることが考えられることから 都市部の政治経済の中枢 危険物質等の取扱所などは 攻撃を受ける可能性が一般に高く 注意が必要である (3) 弾道ミサイルによる攻撃の場合 1 弾道ミサイル攻撃に伴う警報が発令された場合には 警報と同時に住民を屋内に避難させることが必要である このため できるだけ 近傍のコンクリート造り等の堅ろうな施設や建築物の地階等の地下施設に避難することとなる 2 以下の措置の流れを前提として 避難実施要領の内容は あらかじめ出される避 難措置の指示及び避難の指示に基づき 弾道ミサイルが発射された段階で迅速に 個々人が対応できるよう その取るべき行動を周知することが主な内容となる

87 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 弾道ミサイル攻撃の場合の措置の流れ ア国の対策本部長は 弾道ミサイルの発射が差し迫っているとの警報を発令 避難措置を指示 国の対策本部長 警報の発令 避難措置の指示 ( その他 記者会見等による国民への情報提供 ) 知 事 避難の指示 市 長 避難実施要領の策定 イ実際に弾道ミサイルが発射されたときは 対策本部長がその都度警報を発令 弾道ミサイル攻撃については 発射の兆候を事前に察知した場合でも 発射された段階で攻撃目標を特定することは極めて困難であり また 弾道ミサイルの主体 ( 国又は国に準じる者 ) の意図等により攻撃目標は変化するとともに その保有する弾道ミサイルの精度により 実際の着弾地点は変わってくる このため 市は 弾道ミサイル発射時に住民が適切な行動を取ることができるよう 全国瞬時警報システム (J-ALERT) による情報伝達及び弾道ミサイル落下時の行動について平素から周知に努めるとともに 弾道ミサイルが発射された場合には すべての市町村に着弾の可能性があり得るものとして 対応を考える必要がある また 急襲的に航空攻撃が行われる場合についても 弾道ミサイルの場合と同様の対応をとるものとする 3 着弾直後については その弾頭の種類や被害の状況が判明するまで 屋内から屋外に出ることは危険を伴うことから 屋内避難を継続するとともに 被害内容が判明後 国の対策本部長の避難措置の指示及び知事による避難の指示を踏まえて 避難実施要領を策定し 迅速に避難住民の誘導を実施することが基本である (4) 航空攻撃の場合 1 攻撃目標を早期に判定することは困難であることから 攻撃の目標地を限定せずに屋内への避難等の避難措置が広範囲に指示されることとなる このため できるだけ 近傍のコンクリート造り等の堅ろうな施設や建築物の地階等の地下施設に避難させる 2 その後 事態の推移 被害の状況等に応じ 国からの避難措置の指示の内容を踏まえ 他の安全な地域への避難を行うなど 避難実施要領の策定及び避難住民の誘導を行う

88 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 (5)NBC 攻撃の場合市長は NBC 攻撃の場合の避難においては 避難誘導する者に防護服を着用させる等安全を図るための措置を講ずることや風下方向を避けて避難を行うことなどに留意して避難実施要領を策定し 迅速に避難住民の誘導を実施することが基本である

89 第 5 章救援 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 1 救援の実施 (1) 救援の実施市長は 知事から実施すべき措置の内容及び期間の通知があったときは 次に掲げる措置のうちで実施することとされた救援に関する措置を関係機関の協力を得て行う 1 収容施設の供与 2 炊き出しその他による食品の給与及び飲料水の供給 3 被服 寝具その他生活必需品の給与又は貸与 4 医療の提供及び助産 5 被災者の捜索及び救出 6 埋葬及び火葬 7 電話その他の通信設備の提供 8 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害を受けた住宅の応急修理 9 学用品の給与 10 死体の捜索及び処理 11 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害によって住居又はその周辺に運び込まれた土石 竹木等で 日常生活に著しい支障を及ぼしているものの除去 (2) 救援の補助 市長は 上記で実施することとされた措置を除き 知事が実施する措置の補助を行 う 2 関係機関との連携 (1) 県への要請等市長は 事務の委任を受けた場合において 救援を実施するために必要と判断したときは 知事に対して国及び他の県に支援を求めるよう 具体的な支援内容を示して要請する (2) 他の市町村との連携 市長は 事務の委任を受けた場合において 救援を実施するために必要と判断した ときは 知事に対し 県内の他の市町村との調整を行うよう要請する (3) 日本赤十字社との連携市長は 事務の委任を受けた場合において 知事が日本赤十字社に委託した救援の措置又はその応援の内容を踏まえ 日本赤十字社と連携しながら救援の措置を実施する

90 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 (4) 緊急物資の運送の求め市長は 運送事業者である指定公共機関又は指定地方公共機関に対し 緊急物資の運送を求める場合は 第 3 編第 4 章第 2の3の (13) 避難住民の運送の求め等 に準じて行う 3 救援の内容 (1) 救援の基準等市長は 事務の委任を受けた場合は 武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律による救援の程度及び方法の基準 ( 平成 25 年内閣府告示第 229 号 ) ( 以下 救援の程度及び基準 という ) 及び県国民保護計画の内容に基づき救援の措置を行う 市長は 救援の程度及び基準 によっては救援の適切な実施が困難であると判断する場合には 知事に対し 内閣総理大臣に特別な基準の設定についての意見を申し出るよう要請する (2) 救援における県との連携市長は 知事が集約し 所有している資料の提供を求めるなどにより平素から準備した基礎的な資料を参考にしつつ 市対策本部内に集約された情報をもとに 救援に関する措置を実施する また 県と連携して NBC 攻撃による特殊な医療活動の実施に留意する

91 第 6 章安否情報の収集 提供 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 市は 安否情報の収集及び提供を行うに当たっては 他の国民保護措置又は緊急対処保 護措置の実施状況を勘案の上 その緊急性や必要性を踏まえて行うものとし 安否情報の 収集 整理及び報告並びに照会への回答について必要な事項を以下のとおり定める 安否情報の収集 整理 提供の流れ 国 民 照会 回答照会 回答照会 回答 市 長 安否情報の収集 整理 安否情報の回答 知事への報告 報告 メール ファクシミリ システム 知事 安否情報の収集 整理 安否情報の回答 総務大臣への報告 報告 メール ファクシミリ システム 総務大臣 ( 消防庁 ) 安否情報の整理 安否情報の回答 収集 メール ファクシミリ 安否情報システム 避難施設 関係機関等 避難誘導の際の安否情報の収集 避難所における避難住民名簿等作成 収集に協力 メール ファクシミリ 安否情報システム 県警察 県警察等関係機関からの安否情報の収集 収集項目 1 避難住民 ( 負傷した住民も同様 ) 1 氏名 2 フリガナ 3 出生の年月日 4 男女の別 5 住所 ( 郵便番号を含む ) 6 国籍 7 上記 1~6 のほか 個人を識別するための情報 ( 前各号のいずれかに掲げる情報が不明である場合において 当該情報に代えて個人を識別することができるものに限る ) 8 負傷 ( 疾病 ) の該当 9 負傷又は疾病の状況 10 現在の居所 11 連絡先その他必要情報 12 親族 同居者への回答の希望 13 知人への回答の希望 14 親族 同居者 知人以外の者への回答又は公表の同意 2 死亡した住民 ( 上記 1~7 に加えて ) 8 死亡の日時 場所及び状況 9 遺体が安置されている場所 10 連絡先その他必要情報 11 1~10 を親族 同居者 知人以外の者からの照会に対し回答することへの同意

92 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 1 安否情報システムの利用市は 安否情報の収集 提供を行う場合は 総務省 ( 消防庁 ) が運用する 安否情報システム を利用するなど 効率的かつ安定的な安否情報の収集 提供を行うものとする 2 安否情報の収集 (1) 安否情報の収集市長は 当市の区域内に存する避難施設若しくは医療機関に収容され 又は入院している避難住民等について 安否情報を収集し 整理するとともに これを適時に知事に報告する この場合において 市長は 避難住民の誘導の際に 避難住民等から任意で収集した情報のほか 住民基本台帳等市が平素から行政事務の円滑な遂行のために保有する情報を参考に避難者名簿を作成する等により安否情報の収集を円滑に行う また 市の他の執行機関は その保有する安否情報を積極的に市長に提供するなど 市長が行う安否情報の収集に協力する (2) 安否情報収集の協力要請市長は 消防機関からの情報収集を行うほか あらかじめ把握している運送機関 医療機関 諸学校及び大規模事業所等安否情報を保有している関係機関に対し 安否情報の収集についての協力を要請する なお 当該協力は各機関の業務の範囲内で行われるものであり 当該協力は各機関の自主的な判断に基づくものであることに留意する (3) 安否情報の整理市は 自ら収集した安否情報について できる限り重複を排除し 情報の正確性の確保を図るよう努める この場合において 重複している情報や必ずしも真偽が定かでない情報についても その旨がわかるように整理をしておく 3 県に対する報告市長から知事への安否情報の報告は 原則として 安否情報システムを利用する ただし 安否情報システムが利用できない場合は 安否情報省令第 2 条に規定する様式第 3 号の安否情報報告書に必要事項を記載した書面 ( 電磁的記録を含む ) の送付により行うものとし これらの方法によることができない場合は ファクシミリ装置を用いた送信 口頭 電話その他の方法により安否情報の報告を行う なお 様式第 3 号は資料編に掲載する 4 安否情報の照会に対する回答 (1) 安否情報の照会の受付 1 市は 安否情報の照会窓口 電話及びファクシミリ番号 メールアドレスについて 市対策本部を設置すると同時に住民に周知する 2 住民からの安否情報の照会については 原則として市対策本部に設置する対応窓口に 安否情報省令第 3 条に規定する様式第 4 号の安否情報照会書を提出することにより受

93 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処け付ける ただし 安否情報の照会を緊急に行う必要がある場合や照会をしようとする者が遠隔地に居住している場合など 書面の提出によることができない場合は 電子メール ファクシミリ 口頭 電話その他の方法での照会も受け付ける 3 安否情報の照会に当たっては 照会をする理由 照会に係る者を特定するために必要な事項等を明らかにさせるとともに 必要に応じて本人であることを証明する書類 ( 運転免許証 旅券 健康保険の被保険者証等 ) の提示を求めるものとする また 窓口における書面の提出による照会以外の場合にあっても 同様に 必要な事項を明らかにさせるものとする なお 様式第 4 号は資料編に掲載する (2) 安否情報の回答 1 市は 当該照会に係る者の安否情報を保有及び整理している場合には 安否情報の照会を行う者の身分証明書により本人確認等を行うこと等により 当該照会が不当な目的によるものではなく また 照会に対する回答により知り得た事項を不当な目的に使用されるおそれがないと認めるときは 安否情報省令第 4 条に規定する様式第 5 号の安否情報回答様式により 当該照会に係る者が避難住民に該当するか否か及び武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害により死亡し 又は負傷しているか否かの別を回答する 2 市は 照会に係る者の同意があるとき又は公益上特に必要があると認めるときは 照会をしようとする者が必要とする安否情報に応じ 必要と考えられる安否情報項目を様式第 5 号により回答する 3 市は 安否情報の回答を行った場合には 当該回答を行った担当者 回答の相手の氏名や連絡先等を把握する なお 様式第 5 号は資料編に掲載する (3) 個人情報の保護への配慮 1 安否情報は個人情報であることにかんがみ その取扱いについては十分留意すべきことを職員に周知徹底するなど 安否情報データの管理を徹底する 2 安否情報の回答に当たっては 必要最小限の情報の回答にとどめるものとし 負傷又は疾病の状況の詳細 死亡の状況等個人情報の保護の観点から特に留意が必要な情報については 安否情報回答責任者が判断する 5 日本赤十字社に対する協力市は 日本赤十字社青森県支部の要請があったときは 当該要請に応じ その保有する外国人に関する安否情報を提供する 当該安否情報の提供に当たっても 4(2) (3) と同様に 個人の情報の保護に配慮しつつ 情報の提供を行う

94 第 7 章武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害への対処 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 第 1 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害への対処 市は 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害への対処においては 災害現場における通常の対応とともに 特殊な武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害への対応 活動時の安全の確保に留意しながら他の機関との連携のもとで活動を行う必要があり 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害への対処に関して基本的な事項を 以下のとおり定める 1 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害への対処の基本的考え方 (1) 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害への対処 市長は 国や県等の関係機関と協力して 武力攻撃災害又は緊急対処事態における 災害への対処のために必要な措置を講ずる (2) 知事への措置要請市長は 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害への対処に関する措置を講ずる場合において 武力攻撃又は緊急対処事態における攻撃により多数の死者が発生した場合や NBC 攻撃による災害が発生し 国民保護措置又は緊急対処保護措置を講ずるため高度な専門知識 訓練を受けた人員 特殊な装備等が必要となる場合など 市長が武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害を防除し 及び軽減することが困難であると認めるときは 知事に対し 必要な措置の実施を要請する (3) 対処に当たる職員の安全の確保 市は 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害への対処措置に従事する職員に ついて 必要な情報の提供や防護服の着用等の安全の確保のための措置を講ずる 2 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害の兆候の通報 (1) 市長への通報消防本部の消防吏員は 武力攻撃又は緊急対処事態における攻撃に伴って発生する火災や堤防の決壊 毒素等による動物の大量死 不発弾の発見などの武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害の兆候を発見した者から通報を受けたときは 速やかに その旨を市長に通報するものとする (2) 知事への通知市長は 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害の兆候を発見した者 消防吏員 警察官又は海上保安官から通報を受けた場合において 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害が発生するおそれがあり これに対処する必要があると認めるときは 速やかにその旨を知事に通知する

95 第 2 応急措置等 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 市は 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害が発生した場合において 特に必 要があると認めるときは 自らの判断に基づき 退避の指示や警戒区域の設定を行うこ とが必要であり それぞれの措置の実施に必要な事項について 以下のとおり定める 1 退避の指示 (1) 退避の指示市長は 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害が発生し 又は発生するおそれがある場合において 特に必要があると認めるときは 住民に対し退避の指示を行う この場合において 退避の指示に際し 必要により現地調整所を設けて ( 又は 関係機関により設置されている場合には 職員を早急に派遣し ) 関係機関との情報の共有や活動内容の調整を行う なお 市長は 住民に退避の指示を行う場合において その場から移動するよりも 屋内に留まる方がより危険性が少ないと考えられるときには 屋内への退避 を指示する 屋内への退避 は 次のような場合に行うものとする 1 NBC 攻撃と判断されるような場合において 住民が何ら防護手段なく 移動するよりも屋内の外気から接触が少ない場所に留まる方がより危険性が少ないと考えられるとき 2 敵のゲリラや特殊部隊が隠密に行動し その行動の実態等についての情報がない場合において 屋外で移動するよりも屋内に留まる方が不要の攻撃に巻き込まれるおそれが少ないと考えられるとき 退避の指示の一例 町 町 地区住民については 外での移動に危険が生じるため 近隣の堅ろうな建物などの屋内に一時退避すること 町 町 地区住民については 地区の ( 一時 ) 避難場所へ退避すること (2) 退避の指示に伴う措置等 1 市は 退避の指示を行ったときは 市防災行政無線 広報車等により速やかに住民に伝達するとともに 放送事業者に対してその内容を連絡する また 退避の指示の内容等について 知事に通知を行う 退避の必要がなくなったとして 指示を解除した場合も同様に伝達等を行うとともに 直ちに その旨を公示する 2 市長は 知事 警察官 海上保安官又は自衛官から退避の指示をした旨の通知を受けた場合は 退避の指示を行った理由 指示の内容等について情報の共有を図り 退避の実施に伴い必要な活動について調整を行う

96 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 (3) 安全の確保等 1 市長は 退避の指示を住民に伝達する市の職員に対して 二次被害が生じないよう国及び県からの情報や市で把握した武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害の状況 関係機関の活動状況等についての最新情報を共有するほか 消防機関 県警察及び海上保安部等と現地調整所等において連携を密にし 活動時の安全の確保に配慮する 2 市の職員及び消防団員が退避の指示に係る地域において活動する際には 市長は 必要に応じて県警察 海上保安部 自衛隊の意見を聞くなど安全確認を行った上で活動させるとともに 各職員が最新の情報を入手できるよう緊急の連絡手段を確保し また 地域からの退避方法等の確認を行う 3 市長は 退避の指示を行う市の職員に対して 武力攻撃事態等においては 必ず特殊標章等を交付し 着用させる 2 警戒区域の設定 (1) 警戒区域の設定市長は 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害が発生し 又はまさに発生しようとしている場合において 住民からの通報内容 関係機関からの情報提供 現地調整所等における関係機関の助言等から判断し 住民の生命又は身体に対する危険を防止するため特に必要があると認めるときは 警戒区域の設定を行う (2) 警戒区域の設定に伴う措置等 1 市長は 警戒区域の設定に際しては 市対策本部に集約された情報のほか 現地調整所における県警察 海上保安部等 自衛隊からの助言を踏まえて その範囲等を決定する また 事態の状況の変化等を踏まえて 警戒区域の範囲の変更等を行う NBC 攻撃等により汚染された可能性のある地域については 専門的な知見や装備等を有する機関に対して 必要な情報の提供を求め その助言を踏まえて区域を設定する 2 市長は 警戒区域の設定に当たっては ロープ 標示板等で区域を明示し 広報車等を活用し 住民に広報 周知する また 放送事業者に対してその内容を連絡する 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害への対処に関する措置を講ずる者以外の者に対し 当該区域への立入りを制限し 若しくは禁止し 又は当該区域からの退去を命ずる 3 警戒区域内では 交通の要所に職員を配置し 県警察 海上保安部等 消防機関等と連携して車両及び住民が立ち入らないよう必要な措置を講ずるとともに 不測の事態に迅速に対応できるよう現地調整所等における関係機関との情報共有にもとづき 緊急時の連絡体制を確保する 4 市長は 知事 警察官 海上保安官又は自衛官から警戒区域の設定を行った旨の通知を受けた場合は 警戒区域を設定する理由 設定範囲等について情報の共有を図り 警戒区域設定に伴い必要な活動について調整を行う

97 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 (3) 安全の確保市長は 警戒区域の設定を行った場合についても 退避の指示の場合と同様 区域内で活動する職員の安全の確保を図る 3 応急公用負担等 (1) 市長の事前措置市長は 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害が発生するおそれがあるときは 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害を拡大させるおそれがあると認められる設備又は物件の占有者 所有者又は管理者に対し 災害拡大防止のために必要な限度において 当該設備又は物件の除去 保安その他必要な措置を講ずべきことを指示する (2) 応急公用負担市長は 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害への対処に関する措置を講ずるため緊急の必要があると認めるときは 次に掲げる措置を講ずる 1 他人の土地 建物その他の工作物の一時使用又は土石 竹木その他の物件の使用若しくは収用 2 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害を受けた現場の工作物又は物件で当該武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害への対処に関する措置の実施の支障となるものの除去その他必要な措置 ( 工作物等を除去したときは 保管 ) 4 消防に関する措置等 (1) 市が行う措置市長は 消防長と連携し 消防機関による武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害への対処措置が適切に行われるよう 武力攻撃等又は緊急対処事態における攻撃や被害情報の早急な把握に努めるとともに 県警察等と連携し 効率的かつ安全な活動が行われるよう必要な措置を講ずる (2) 消防機関の活動消防機関は その設備及び人員を活用して 国民保護法のほか 消防組織法 消防法その他の法令に基づき 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害から住民を保護するため 消防職団員の活動上の安全確保に配意しつつ 消火活動及び救助 救急活動等を行い 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害を防除し 及び軽減する この場合において 消防本部及び消防署は その装備 資機材 人員 技能等を活用し武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害への対処を行うとともに 消防団は 消防長又は消防署長の所轄の下で 消防団が保有する装備 資機材等の活動能力に応じ地域の実状に即した活動を行う

98 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 (3) 消防相互応援協定等に基づく応援要請市長等は 市の区域を管轄する消防機関の消防力のみをもってしては対処できないと判断した場合は 他の市町村長等に対し 青森県消防相互応援協定等に基づく消防の応援要請を行う (4) 緊急消防援助隊等の応援要請市長等は (3) による消防の応援のみでは十分な対応が取れないと判断した場合又は武力攻撃災害若しくは緊急対処事態における災害の規模等に照らし緊急を要するなど必要と判断した場合は 緊急消防援助隊の編成及び施設の整備等に係る基本的な事項に関する計画 緊急消防援助隊の運用に関する要綱及び青森県緊急消防援助隊受援計画等に基づき 知事を通じ又は 必要に応じ 直接に消防庁長官に対し 緊急消防援助隊等による消火活動及び救助 救急活動の応援等を要請する (5) 消防の応援の受入れ体制の確立市長等は 消防に関する応援要請を行ったとき及び消防庁長官の指示により緊急消防援助隊の出動に関する指示が行われた場合 これらの消防部隊の応援が円滑かつ適切に行われるよう 知事と連携し 出動部隊に関する情報を収集するとともに 進出拠点等に関する調整や指揮体制の確立を図るなど消防の応援の受入れに関して必要な事項の調整を行う (6) 消防の相互応援に関する出動市長は 他の被災市町村の長等から青森県消防相互応援協定等に基づく応援要請があった場合及び消防庁長官による緊急消防援助隊等の出動指示があった場合に伴う消防の応援を迅速かつ円滑に実施するために 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害の発生状況を考慮し 知事との連絡体制を確保するとともに 消防長と連携し 出動可能な消防部隊の把握を行うなど 消防の応援出動等のための必要な措置を行う (7) 医療機関との連携 市長は 消防長と連携し 消防機関とともに 搬送先の選定 搬送先への被害情報 の提供 トリアージの実施等について医療機関と緊密な連携のとれた活動を行う (8) 安全の確保 1 市長は 消防長と連携し 消火活動及び救助 救急活動等を行う要員に対し 二次被害を生じることがないよう 国対策本部及び県対策本部からの情報を市対策本部に集約し 全ての最新情報を提供するとともに 県警察等との連携した活動体制を確立するなど 安全の確保のための必要な措置を行う 2 その際 市長は 必要により現地に職員を派遣し 消防機関 県警察 海上保安部等 自衛隊等と共に現地調整所を設けて 各機関の情報の共有 連絡調整にあたらせるとともに 市対策本部との連絡を確保させるなど安全の確保のための必要な措置を行う

99 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 3 市長は 知事又は消防庁長官から消防の応援等の指示を受けたときは 武力攻撃又は緊急対処事態における攻撃の状況及び予測 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害の状況 災害の種別 防護可能な資機材 設備 薬剤等に関する情報を収集するとともに 消防長と連携し 出動する要員に対し情報の提供及び支援を行う 4 消防団は 設備 装備 資機材及び通常の活動体制を考慮し 災害現場においては 消防本部と連携し その活動支援を行うなど 団員に危険が及ばない範囲に限定して活動する 5 市長 消防長又は水防管理者は 特に現場で活動する消防職団員等に対し 必ず特殊標章等を交付し着用させるものとする

100 第 3 生活関連等施設における災害への対処等 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 市は 生活関連等施設などの特殊な対応が必要となる施設について 国の方針に基 づき必要な対処が行えるよう 国 県その他の関係機関と連携した市の対処に関して 以下のとおり定める 1 生活関連等施設の安全確保 (1) 生活関連等施設の状況の把握 市は 市対策本部を設置した場合においては 市内に所在する生活関連等施設の安 全に関する情報 各施設における対応状況等の必要な情報を収集する (2) 消防機関による支援消防機関は 生活関連等施設の管理者から支援の求めがあったときは 指導 助言 連絡体制の強化 資機材の提供 職員の派遣など 可能な限り必要な支援を行う また 自ら必要があると認めるときも 同様とする (3) 市が管理する施設の安全の確保市長は 市が管理する生活関連等施設について 当該施設の管理者としての立場から 安全確保のために必要な措置を行う この場合において 市長は 必要に応じ 県警察 海上保安部等 消防機関その他の行政機関に対し 支援を求める また このほか 生活関連等施設以外の市が管理する施設についても 生活関連等施設における対応を参考にして 可能な範囲で警備の強化等の措置を講ずる 2 危険物質等に係る武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害の防止及び防除 (1) 危険物質等に関する措置命令市長は 危険物質等に係る武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害の発生を防止するため緊急の必要があると認めるときは 危険物質等の取扱者に対し 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害発生防止のための必要な措置を講ずべきことを命ずる なお 避難住民の運送などの措置において当該物質等が必要となる場合は 関係機関と市対策本部で所要の調整を行う (2) 危険物質等について市長が命ずることができる対象及び措置 1 対象ア消防本部等所在市の区域に設置される消防法第 2 条第 7 項の危険物の製造所 貯蔵所若しくは取扱所 ( 移送取扱所を除く ) 又は一の消防本部等所在市の区域のみに設置される移送取扱所において貯蔵し 又は取り扱うもの ( 国民保護法施行令第 2 9 条 )

101 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処イ毒物及び劇物取締法第 2 条第 1 項の毒物及び同条第 2 項の劇物 ( 同法第 3 条第 3 項の毒物劇物営業者 同法第 3 条の2 第 1 項の特定毒物研究者並びに当該毒物及び劇物を業務上取り扱う者が取り扱うものに限る ) を毒物及び劇物取締法第 4 条第 1 項の登録を受けた者が取り扱うもの ( 地域保健法第 5 条第 1 項の政令により市又は特別区が登録の権限を有する場合 ) 2 措置ア危険物質等の取扱所の全部又は一部の使用の一時停止又は制限 ( 消防法第 12 条の3 毒物劇物については 国民保護法第 103 条第 3 項第 1 号 ) イ危険物質等の製造 引渡し 貯蔵 移動 運搬又は消費の一時禁止又は制限 ( 国民保護法第 103 条第 3 項第 2 号 ) ウ危険物質等の所在場所の変更又はその廃棄 ( 国民保護法第 103 条第 3 項第 3 号 ) (3) 警備の強化及び危険物質等の管理状況報告市長は 危険物質等の取扱者に対し 必要があると認めるときは 警備の強化を求める また 市長は 危険物質等について措置を講ずるために必要があると認める場合は 危険物質等の取扱者から危険物質等の管理の状況について報告を求める 3 石油コンビナート等に係る武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害の発生防止 市は 石油コンビナート等に係る武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害の対処については 石油コンビナート等災害防止法の規定が適用されることから 同法に定める措置を行うことを基本とする また 石油コンビナート等は危険物質等の取扱所として生活関連等施設に該当することから 石油コンビナート等災害防止法に基づく対処に加えて 生活関連等施設に関する措置及び危険物質等の取扱所に関する措置もあわせて講ずる

102 第 4 NBC 攻撃による災害への対処 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 市は NBC 攻撃による災害への対処については 国の方針に基づき必要な措置を 講ずる このため NBC 攻撃による災害への対処に当たり必要な事項について 以 下のとおり定める 1 NBC 攻撃による災害への対処市は NBC 攻撃による汚染が生じた場合の対処について 国による基本的な方針を踏まえた対応を行うことを基本としつつ 特に 対処の現場における初動的な応急措置を講ずる (1) 応急措置の実施市長は NBC 攻撃が行われた場合においては その被害の現場における状況に照らして 現場及びその影響を受けることが予想される地域の住民に対して 退避を指示し 又は警戒区域を設定する 市は 保有する装備 資機材等により対応可能な範囲内で関係機関とともに 原因物質の特定 被災者の救助等の活動を行う (2) 国の方針に基づく措置の実施市は 内閣総理大臣が 関係大臣を指揮して 汚染拡大防止のための措置を講ずる場合においては 内閣総理大臣の基本的な方針及びそれに基づく各省庁における活動内容について 県を通じて国から必要な情報を入手するとともに 当該方針に基づいて 所要の措置を講ずる (3) 関係機関との連携市長は NBC 攻撃が行われた場合は 市対策本部において 消防機関 県警察 海上保安部等 自衛隊 医療関係機関等から被害に関する情報や関係機関の有する専門的知見 対処能力等に関する情報を共有し 必要な対処を行う その際 必要により現地調整所を設置し 又は職員を参画させ 現場における関係機関の活動調整の円滑化を図るとともに 市長は 現地調整所の職員から最新の情報についての報告を受けて 当該情報をもとに 県に対して必要な資機材や応援等の要請を行う (4) 汚染原因に応じた対応市は NBC 攻撃のそれぞれの汚染原因に応じて 国及び県との連携の下 それぞれ次の点に留意して措置を講ずる 1 核攻撃等の場合市は 核攻撃等による災害が発生した場合 国の対策本部による汚染範囲の特定を補助するため 汚染の範囲特定に資する被災情報を県に直ちに報告する また 措置に当たる要員に防護服を着用させるとともに 被ばく線量の管理を行

103 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処いつつ 活動を実施させる 2 生物剤による攻撃の場合市は 措置に当たる要員に防護服を着用させるとともに 関係機関が行う汚染の原因物質の特定等に資する情報収集などの活動を行う また 県警察等の関係機関と連携して 保健所による消毒等の措置を行う 天然痘等の生物剤は 人に知られることなく散布することが可能であり また 発症するまでの潜伏期間に感染者が移動することにより 生物剤が散布されたと判明したときには既に被害が拡大している可能性がある 生物剤を用いた攻撃については こうした特殊性にかんがみ 特に留意が必要である このため 市の国民保護担当部局においては 生物剤を用いた攻撃の特殊性に留意しつつ 生物剤の散布等による攻撃の状況について 通常の被害の状況等の把握の方法とは異なる点にかんがみ 保健所等と緊密な連絡を取り合い 厚生労働省を中心とした一元的情報収集 データ解析等サーベランス ( 疾病監視 ) による感染源及び汚染地域への作業に協力することとする 3 化学剤による攻撃の場合市は 措置に当たる要員に防護服を着用させるとともに 関係機関が行う原因物質の特定 汚染地域の範囲の特定 被災者の救助及び除染等に資する情報収集などの活動を行う (5) 汚染拡大防止のための措置市長又は八戸地域広域市町村圏事務組合の管理者は 知事より汚染の拡大を防止するため協力の要請があったときは 措置の実施に当たり 県警察等関係機関と調整しつつ 次の表に掲げる権限を行使する 対象物件等措置 ( 国民保護法第 108 条 ) 対象物件等 措置 1 号 飲食物 衣類 寝具その他の物件 占有者に対し 以下を命ずる 移動の制限 移動の禁止 廃棄 2 号 生活の用に供する水 管理者に対し 以下を命ずる 使用の制限又は禁止 給水の制限又は禁止 3 号 死体 移動の制限 移動の禁止 4 号 飲食物 衣類 寝具その他の物件 廃棄 5 号 建物 立入りの制限 立入りの禁止 封鎖 6 号 場所 交通の制限 交通の遮断

104 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処市長又は八戸地域広域市町村圏事務組合の管理者は 上記表中の第 1 号から第 4 号までに掲げる権限を行使するときは 当該措置の名あて人に対し 次の表に掲げる事項を通知する ただし 差し迫った必要があるときは 当該措置を講じた後 相当の期間内に 同事項を当該措置の名あて人 ( 上記表中の占有者 管理者等 ) に通知する 上記表中第 5 号及び第 6 号に掲げる権限を行使するときは 適当な場所に次の表に掲げる事項を掲示する ただし 差し迫った必要があるときは その職員が現場で指示を行う 1 当該措置を講ずる旨 2 当該措置を講ずる理由 3 当該措置の対象となる物件 生活の用に供する水又は死体 ( 上記表中第 5 号及び第 6 号に掲げる権限を行使する場合にあっては 当該措置の対象となる建物又は場所 ) 4 当該措置を講ずる時期 5 当該措置の内容 (6) 要員の安全の確保市長又は八戸地域広域市町村圏事務組合の管理者は NBC 攻撃を受けた場合 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害の情報を現地調整所や県から積極的な収集に努め 当該情報を速やかに提供するなどにより 応急対策を講ずる要員の安全の確保に配慮する

105 第 8 章被災情報の収集及び報告 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 市は 被災情報を収集するとともに 知事に報告することとされていることから 被災情報の収集及び報告に当たり必要な事項について 以下のとおり定める 1 被災情報の収集及び報告 (1) 市は 電話 市防災行政無線その他の通信手段により 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害が発生した日時及び場所又は地域 発生した武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害の状況の概要 人的及び物的被害の状況等の被災情報について収集する (2) 市は 情報収集に当たっては消防機関 県警察 海上保安部等との連絡を密にすると ともに 特に消防機関は 機動的な情報収集活動を行うため 必要に応じ消防車両等を 活用した情報の収集を行う (3) 市は 被災情報の報告に当たっては 県及び消防庁に対し火災 災害等即報要領 ( 昭和 59 年 10 月 15 日付消防災第 267 号消防庁長官通知 ) に基づき 電子メール ファクシミリ等により直ちに被災情報の第一報を報告する なお 県に対する報告に当たっては 青森県総合防災情報システムを活用する (4) 市は 第一報を県及び消防庁に報告した後も 随時被災情報の収集に努めるとともに 収集した情報について第 2 編第 1 章第 4の4に定める様式に従い 電子メール ファクシミリ等により県が指定する時間に県に対し報告する なお 新たに重大な被害が発生した場合など 市長が必要と判断した場合には 直ちに 火災 災害等即報要領に基づき 県及び消防庁に報告する その際 特に迅速な情報伝達のため 様式の送付とあわせて 電話でも連絡する

106 第 9 章保健衛生の確保その他の措置 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 市は 避難所等の保健衛生の確保を図り 武力攻撃災害又は緊急対処事態における 災害により発生した廃棄物の処理を適切かつ迅速に行うことが重要であることから 保健衛生の確保その他の措置に必要な事項について 以下のとおり定める 1 保健衛生の確保 市と八戸圏域水道企業団は 避難先地域における避難住民等についての状況等を把握し その状況に応じて 八戸市地域防災計画に準じて 次に掲げる措置を実施する (1) 保健衛生対策市は 避難先地域において 県と連携し医師等保健医療関係者による健康相談 指導等を実施する この場合において 要配慮者の心身双方の健康状態には特段の配慮を行う (2) 防疫対策市は 避難住民等が生活環境の悪化 病原体に対する抵抗力の低下による感染症等の発生を防ぐため 県等と連携し 感染症予防のための啓発 健康診断及び消毒等の措置を実施する (3) 食品衛生確保対策 市は 避難先地域における食中毒等の防止をするため 県と連携し 食品等の衛生確 保のための措置を実施する (4) 飲料水衛生確保対策 1 八戸圏域水道企業団は 避難先地域における感染症等の防止をするため 県と連携し 飲料水確保 飲料水の衛生確保のための措置及び飲料水に関して保健衛生上留意すべき事項等についての住民に対して情報提供を実施するものとする 2 八戸圏域水道企業団は 八戸市地域防災計画の定めに準じて 水道水の供給体制を整備するものとする 3 八戸圏域水道企業団は 水道施設の被害状況の把握を行うとともに 供給能力が不足する または不足すると予想される場合については その旨を市に報告するものとする 報告を受けた市は 県に対して水道用水の緊急応援にかかる要請を行う (5) 栄養指導対策 市は 避難先地域の住民の健康維持のため 栄養管理 栄養相談及び指導を県と連携 し実施する

107 2 廃棄物の処理 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 (1) 廃棄物処理の特例 1 市は 環境大臣が指定する特例地域においては 県と連携し 廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づく廃棄物処理業の許可を受けていない者に対して 必要に応じ 環境大臣が定める特例基準に定めるところにより 廃棄物の収集 運搬又は処分を業として行わせる 2 市は 1により廃棄物の収集 運搬又は処分を業として行う者により特例基準に適合しない廃棄物の収集 運搬又は処分が行われたことが判明したときは 速やかにその者に対し 期限を定めて廃棄物の収集 運搬又は処分の方法の変更その他の必要な措置を講ずべきことを指示するなど 特例基準に従うよう指導する (2) 廃棄物処理対策 1 市は 八戸市地域防災計画の定めに準じて 災害廃棄物対策指針 ( 改定版 ) ( 平成 3 0 年環境省環境再生 資源循環局災害廃棄物対策室 ) 及び 青森県災害廃棄物処理計画 ( 平成 30 年青森県 ) 等を参考としつつ 廃棄物処理体制を整備する 2 市は 廃棄物関連施設などの被害状況の把握を行うとともに 処理能力が不足する または不足すると予想される場合については 県に対して他の市町村との応援等にかかる要請を行う

108 第 10 章国民生活の安定に関する措置 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 市は 武力攻撃事態等又は緊急対処事態においては 生活関連物資等の安定的な供給等 を実施することから 国民生活の安定に関する措置について 以下のとおり定める 1 生活関連物資等の価格安定 市は 武力攻撃事態等において 物価の安定を図り 国民生活との関連性が高い物資若しくは役務又は国民経済上重要な物資若しくは役務 ( 以下 生活関連物資等 という ) の適切な供給を図るとともに 価格の高騰や買占め及び売惜しみを防止するために県等の関係機関が実施する措置に協力する 2 避難住民等の生活安定等 (1) 被災児童生徒等に対する教育市教育委員会は 県教育委員会と連携し 被災した児童生徒等に対する教育に支障が生じないようにするため 避難先での学習機会の確保 教科書の供給 授業料の減免 被災による生活困窮家庭の児童生徒等に対する就学援助等を行うとともに 避難住民等が被災地に復帰する際の必要に応じた学校施設等の応急復旧等を関係機関と連携し 適切な措置を講ずる (2) 公的徴収金の減免等市は 避難住民等の負担軽減のため 法律及び条例の定めるところにより 市税に関する申告 申請及び請求等の書類 納付又は納入に関する期間の延期並びに市税 ( 延滞金を含む ) の徴収猶予及び減免の措置を 災害の状況に応じて実施する 3 生活基盤等の確保 (1) 水の安定的な供給市は 八戸圏域水道企業団と連携し 消毒その他衛生上の措置 被害状況に応じた送水停止等 武力攻撃事態等又は緊急対処事態において水を安定的かつ適切に供給するために必要な措置を講ずる (2) 公共的施設の適切な管理 市は 道路等の管理者として 当該公共的施設を適切に管理する

109 第 11 章特殊標章等の交付及び管理 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 市は ジュネーヴ諸条約及び第一追加議定書に規定する特殊標章及び身分証明書 ( 以下 特殊標章等 という ) を交付及び管理することとなるため これらの標章 等の適切な交付及び管理に必要な事項について 以下のとおり定める 特殊標章等の意義について 千九百四十九年八月十二日のジュネーヴ諸条約の国際的な武力紛争の犠牲者の保護に関する追加議定書 ( 第一追加議定書 ) において規定される国際的な特殊標章等は 国民保護措置に係る職務 業務又は協力 ( 以下この章において 職務等 という ) を行う者及びこれらの者が行う職務等に使用される場所若しくは車両 船舶 航空機等 ( 以下この章において 場所等 という ) を識別するために使用することができ それらは ジュネーヴ諸条約及び第一追加議定書の規定に従って保護される (1) 特殊標章等 1 特殊標章第一追加議定書第 66 条 3に規定される国際的な特殊標章 ( オレンジ色地に青の正三角形 資料編に掲載する ) 2 身分証明書第一追加議定書第 66 条 3に規定される身分証明書 ( 様式のひな型は資料編に掲載する ) 3 識別対象国民保護措置に係る職務等を行う者 国民保護措置に係る協力等のために使用される場所等 (2) 特殊標章等の交付及び管理市長 消防長及び水防管理者は 赤十字標章等及び特殊標章等に係る事務の運用に関するガイドライン ( 平成 17 年 8 月 2 日閣副安危第 321 号内閣官房副長官補 ( 安全保障 危機管理担当 ) 付内閣参事官 ( 事態法制担当 ) 通知 ) に基づき 具体的な交付要綱を作成した上で それぞれ以下に示す職員等に対し 特殊標章等を交付及び使用させる ( 市町村の特殊標章及び身分証明書に関する交付要綱( 例 ) 及び 消防本部の特殊標章及び身分証明書に関する交付要綱 ( 例 ) ( 平成 17 年 10 月 27 日消防国第 30 号国民保護室長通知 ) を参考 ) 1 市長 市の職員で 国民保護措置に係る職務を行うもの 市長の委託により国民保護措置に係る業務を行う者 市長が実施する国民保護措置の実施に必要な援助について協力をする者 消防団長及び消防団員 2 消防長 消防長の所轄の消防職員で国民保護措置に係る職務を行うもの

110 第 3 編武力攻撃事態等又は緊急対処事態への対処 消防長の委託により国民保護措置に係る業務を行う者 消防長が実施する国民保護措置の実施に必要な援助について協力をする者 3 水防管理者 水防管理者の所轄の水防団長及び水防団員で 国民保護措置に係る職務を行うもの 水防管理者の委託により国民保護措置に係る業務を行う者 水防管理者が実施する国民保護措置の実施に必要な援助について協力をする者 (3) 特殊標章等に係る普及啓発市は 国 県その他関係機関と協力しつつ 特殊標章等及び赤十字標章等の意義及びそれを使用するに当たっての濫用防止のための規定等について 教育や学習の場などの様々な機会を通じて啓発に努める

111 第 4 編復旧等 第 4 編復旧等 第 1 章応急の復旧 市は その管理する施設及び設備について 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害 による被害が発生したときは 一時的な修繕や補修など応急の復旧のため必要な措置を講じ ることとし 応急の復旧に関して必要な事項について 以下のとおり定める 1 基本的考え方 (1) 市が管理する施設及び設備の緊急点検等市は 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害が発生した場合には 安全の確保をした上でその管理する施設及び設備の被害状況について緊急点検を実施するとともに 被害の拡大防止及び被災者の生活確保を最優先に応急の復旧を行う (2) 通信機器の応急の復旧市は 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害の発生により 市防災行政無線等関係機関との通信機器に被害が発生した場合には 予備機への切替等を行うとともに 保守要員により速やかな復旧措置を講ずる また 復旧措置を講じてもなお障害がある場合は 他の通信手段により関係機関との連絡を行うものとし 県及び総務省にその状況を連絡する (3) 県に対する支援要請市は 応急の復旧のために必要な措置を講ずるに当たって 自らの要員 資機材等によっては的確かつ迅速な措置を講ずることができない場合には 必要に応じ 県に対し 必要な人員や資機材の提供 技術的助言その他応急の復旧のため必要な措置に関し支援を求める 2 公共的施設の応急の復旧 (1) 市と八戸圏域水道企業団は 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害が発生した 場合には それぞれが管理するライフライン施設について 速やかに被害の状況を把握 するとともに 被害の状況に応じて 応急の復旧のための措置を講ずる (2) 市は 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害が発生した場合には その管理する道路 漁港施設について 速やかに被害の状況を把握し その状況を県に報告するとともに 被害の状況に応じて 障害物の除去その他避難住民の運送等の輸送の確保に必要な応急の復旧のための措置を講ずる

112 第 2 章武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害の復旧 第 4 編復旧等 市は その管理する施設及び設備について 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害による被害が発生したときは 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害の復旧を行うこととし 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害の復旧に関して必要な事項について 以下のとおり定める (1) 国における所要の法制の整備等武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害が発生したときは 国において財政上の措置その他本格的な復旧に向けた所要の法制が整備されるとともに 特に 大規模な武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害が発生したときは 本格的な復旧に向けての国全体としての方向性について速やかに検討することとされており 市は 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害の復旧について 国が示す方針に従って県と連携して実施する (2) 市が管理する施設及び設備の復旧市は 武力攻撃災害又は緊急対処事態における災害の発生によりその管理する施設及び設備が被災した場合は 被災の状況 周辺地域の状況等を勘案しつつ迅速な復旧を行う また 必要があると判断するときは 地域の実情等を勘案し 県と連携して 当面の復旧の方向を定める

113 第 3 章国民保護措置又は緊急対処保護措置の実施に要した費用の支弁等 第 4 編復旧等 市が国民保護措置又は緊急対処保護措置の実施に要した費用については 原則として国 が負担することとされており 国民保護措置又は緊急対処保護措置に要した費用の支弁等 に関する手続等に必要な事項について 以下のとおり定める 1 国民保護措置又は緊急対処保護措置に要した費用の支弁 国への負担金の請求 (1) 国に対する負担金の請求方法市は 国民保護措置又は緊急対処保護措置の実施に要した費用で市が支弁したものについては 国民保護法により原則として国が負担することとされていることから 別途国が定めるところにより 国に対し負担金の請求を行う (2) 関係書類の保管 市は 武力攻撃事態等又は緊急対処事態において 国民保護措置又は緊急対処保護措 置の実施に要する費用の支出に当たっては その支出額を証明する書類等を保管する 2 損失補償及び損害補償 (1) 損失補償 市は 国民保護法に基づく土地や建物の使用 物資の収用等の行政処分を行った結果 通常生ずべき損失については 国民保護法施行令に定める手続等に従い 補償を行う (2) 損害補償市は 国民保護措置又は緊急対処保護措置の実施について 援助を要請し その要請を受けて協力をした者及び要請に応じ 又は指示に従って医療を行う医療関係者が そのため死亡し 負傷し 若しくは疾病にかかり 又は障害の状態となったときは 国民保護法施行令に定める手続等に従い その者又はその者の遺族若しくは被扶養者がこれらの原因によって受ける損害を補償する 3 総合調整及び指示に係る損失の補てん市は 県の対策本部長が総合調整を行い 又は避難住民の誘導若しくは避難住民の運送に係る指示をした場合において 当該総合調整又は指示に基づく措置の実施に当たって損失を受けたときは 国民保護法施行令に定める手続に従い 県に対して損失の請求を行う ただし 市の責めに帰すべき事由により損失が生じたときは この限りではない

114 八戸市国民保護計画 平成 19 年 2 月作成平成 21 年 2 月変更 平成 25 年 3 月変更 平成 30 年 11 月変更 八戸市市民防災部防災危機管理課 八戸市内丸一丁目 1 番 1 号電話 内線 2515 FAX

115 八戸市国民保護計画 資料編 平成 30 年 11 月変更 八戸市

116 目 次 1 市及び関係機関連絡先 ( 第 1 編第 3 章関係 ) (1) 八戸市等 1 (2) 青森県 3 (3) 指定行政機関 4 (4) 指定地方行政機関 6 (5) 自衛隊 7 (6) 北海道 東北 7 道県 7 (7) 県内市町村 8 (8) 指定公共機関 10 (9) 指定地方公共機関 11 (10) その他の機関 12 2 八戸市の概況 ( 第 1 編第 4 章関係 ) (1) 八戸市概略図 13 (2) 八戸市の気象概況 14 (3) 八戸市の人口等 15 (4) 地区毎町内毎の人口と世帯数一覧表 16 3 安否情報関係様式 ( 第 2 編第 1 章第 4 第 3 編第 6 章関係 ) 27 4 被災情報の報告様式 ( 第 2 編第 1 章第 4 関係 ) 32 5 輸送 ( 第 2 編第 2 章関係 ) (1) 港湾施設の状況 34 (2) 空港の状況 36 (3) 漁港の状況 37 (4) 青森県防災ヘリコプター飛行場外離着陸場一覧表 38 (5) 輸送力の状況 ( 鉄道 バス 航空機 フェリー ) 39 6 避難施設 ( 第 2 編第 2 章関係 ) 43 7 消防施設等の概要 ( 第 2 編第 2 章関係 ) (1) 県内の消防機関 47 (2) 消防施設の概要 48 (3) 応急給水用資機材 49 8 主要医療機関 ( 第 2 編第 2 章関係 ) 50 9 県内の火葬場 ( 第 2 編第 2 章関係 ) 生活関連等施設 ( 第 2 編第 2 章関係 ) (1) 国民保護法施行令 ( 抄 ) 53 (2) 生活関連等施設の安全確保の留意点 動物の保護等に関して地方公共団体が配慮すべき事項についての基本的な考え方について ( 第 3 編第 4 章第 2 関係 ) 武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律による救援の程度及び方法の基準 ( 第 3 編第 5 章関係 ) 火災 災害等即報要領 ( 消防庁 )( 第 3 編第 8 章関係 ) 赤十字標章等及び特殊標章等に係る事務の運用に関するガイドライン ( 第 3 編第 11 章関係 ) 青森県特殊標章及び身分証明書に関する交付等要綱 ( 第 3 編第 11 章関係 ) 114

117 1 市及び関係機関連絡先 (1) 八戸市等ア市長部局 担当課等 電話番号 FAX 番号 所 在 地 防災危機管理課 内線 2515 直通 (0178) 直通 (0178) 八戸市内丸 南郷事務所 直通 (0178) 直通 (0178) 八戸市南郷大字市野沢字黒坂 市民連携推進課内線 2111 直通 (0178) 直通 (0178) 広報統計課内線 2155 直通 (0178) 直通 (0178) まちづくり文化推進室内線 2212 直通 (0178) 直通 (0178) スポーツ振興課内線 2251 直通 (0178) 直通 (0178) 八戸ホ ータルミューシ アム直通 (0178) 直通 (0178) 屋内スケート場建設推進室内線 2301 直通 (0178) 直通 (0178) 住民税課内線 3518 直通 (0178) 直通 (0178) 八戸市内丸 代表 (0178) 八戸市大字三日町 11-1 資産税課内線 3559 直通 (0178) 直通 (0178) 収納課内線 3615 直通 (0178) 直通 (0178) 商工課内線 3911 直通 (0178) 直通 (0178) 八戸市内丸 代表 (0178) 産業労政課内線 3858 直通 (0178) 直通 (0178) 観光課内線 2417 直通 (0178) 直通 (0178) 農政課内線 4011 直通 (0178) 直通 (0178) 水産事務所内線 5718 直通 (0178) 直通 (0178) 福祉政策課内線 5013 直通 (0178) 直通 (0178) 生活福祉課内線 5064 直通 (0178) 直通 (0178) こども未来課内線 5255 直通 (0178) 直通 (0178) 子育て支援課内線 5112 直通 (0178) 直通 (0178) 高齢福祉課内線 5151 直通 (0178) 直通 (0178) 障がい福祉課内線 5213 直通 (0178) 直通 (0178) 国保年金課内線 5520 直通 (0178) 直通 (0178) 介護保険課内線 5551 直通 (0178) 直通 (0178) 保健総務課内線 5411 直通 (0178) 直通 (0178) 保健予防課内線 5653 直通 (0178) 直通 (0178) 健康づくり推進課内線 5454 直通 (0178) 直通 (0178) 衛生課内線 5611 直通 (0178) 直通 (0178) 市民課内線 2626 直通 (0178) 直通 (0178) くらし交通安全課内線 2553 直通 (0178) 直通 (0178) 環境政策課 内線 直通 (0178) 直通 (0178) 環境保全課直通 (0178) 直通 (0178) 清掃事務所直通 (0178) 直通 (0178) 下水道業務課直通 (0178) 直通 (0178) 下水道建設課直通 (0178) 直通 (0178) 八戸市白銀町三島下 八戸市内丸 代表 (0178) 八戸市江陽 八戸市櫛引字取揚石 八戸市江陽 下水道施設課直通 (0178) 直通 (0178)

118 担当課等電話番号 FAX 番号所在地 港湾河川課内線 4414 直通 (0178) 直通 (0178) 道路建設課内線 4453 直通 (0178) 直通 (0178) 道路維持課内線 4519 直通 (0178) 直通 (0178) 建築住宅課内線 4553 直通 (0178) 直通 (0178) 都市政策課内線 4715 直通 (0178) 直通 (0178) 八戸市内丸 代表 (0178) 公園緑地課内線 4811 直通 (0178) 直通 (0178) 建築指導課内線 4858 直通 (0178) 直通 (0178) 市民病院管理課直通 (0178) 直通 (0178) 交通部運輸管理課直通 (0178) 直通 (0178) イ教育委員会事務局 八戸市田向字毘沙門平 1 代表 (0178) 八戸市新井田字小久保頭 4-1 代表 (0178) 担当課電話番号 FAX 番号所在地 内線 6011 教育総務課直通 (0178) 八戸市内丸 直通 (0178) 代表 (0178) ウ八戸地域広域市町村圏事務組合事務局 担当課電話番号 FAX 番号所在地 内線 3018 総務課直通 (0178) 八戸市内丸 直通 (0178) 代表 (0178) 消防本部警防課 (0178) (0178) 八戸市田向五丁目 1-1 エ八戸圏域水道企業団 担当課 電話番号 FAX 番号 所 在 地 総務課直通 (0178) 直通 (0178) 八戸市南白山台 代表 (0178)

119 (2) 青森県 ア知事部局 環境管理部 県税部 イ青森県教育庁 防災担当課等 危機管理局防災危機管理課危機管理対策グループ 危機管理局消防保安課消防 予防グループ 危機管理局原子力安全対策課企画防災グループ 総務部財政課企画調整グループ企画制作部企画調整課総務グループ環境生活部県民生活文化課総務企画グループ健康福祉部健康福祉政策課総務グループ商工労働部商工政策課総務グループ農林水産部農林水産政策課企画調整グループ県土整備部監理課総務グループ観光国際戦力局観光企画課企画戦略グループエネルキ ー総合対策局エネルキ ー開発振興課総務 むつ小川原開発グループ出納局会計管理課総務 管理グループ三八地域県民局地域連携部 ( 管理室総務チーム ) 電話番号等 所 在 地 直通 (017) 内線 4121~4124, 4109,4110,4113 直通 (017) 内線 4131~4137 直通 (017) 内線 6490~6492 直通 (017) 内線 4380 直通 (017) 内線 2308~2311,2329 直通 (017) 内線 6408~6411 直通 (017) 内線 6208~6210 直通 (017) 内線 3613~3616 直通 (017) 内線 4980~4982 直通 (017) 内線 6648,6649 直通 (017) 内線 4718~4720,4726 直通 (017) 内線 3813,3814 直通 (017) 内線 4444 直通 (0178) FAX (0178) 直通 (0178) FAX (0178) 直通 (0178) FAX (0178) 直通 (0178) 地域健康福祉部 ( 保健総室 ) FAX (0178) 直通 (0178) 地域農林水産部 ( 指導調整課 ) FAX (0178) 直通 (0178) ( 八戸家畜保健衛生所 ) FAX (0178) 直通 (0178) ( 八戸水産事務所 ) FAX (0178) 直通 (0178) ( 三八地方漁港漁場整備事務所 ) FAX (0178) 直通 (0178) 地域整備部 ( 建設管理課 ) FAX (0178) ( 下水道課 ) ( 八戸港管理所 ) 直通 (0178) FAX (0178) 直通 (0178) FAX (0178) 八戸市大字尻内町字毛合清水 八戸市大字尻内町字鴨田 7 八戸合同庁舎代表 (0178) 八戸市河原木字蓮沼 1-21 馬淵川浄化センター 八戸市大字河原木字北沼 三八地域県民局みなと分庁舎 機関名防災担当課電話番号等所在地直通 (017) 青森県教育庁教育政策課総務グループ FAX (017) 青森市新町 直通 (0178) 八戸市大字尻内町字鴨田 7 三八教育事務所総務課 FAX (0178) 八戸合同庁舎代表 (0178) ウ青森県警察本部 青森市長島 代表 (017) 八戸市大字尻内町字鴨田 7 八戸合同庁舎代表 (0178) 八戸市大字河原木字北沼 三八地域県民局みなと分庁舎 機 関 名 防 災 担 当 課 電話番号 所 在 地 青森県警察本部 警備第二課 代表 (017) 青森市新町 八戸警察署 警備課 代表 (0178) 八戸市城下

120 (3) 指定行政機関 機関名担当部署所在地電話番号 内閣府 国家公安委員会 警察庁 金融庁 消防庁 法務省 公安調査庁 スポーツ庁 文化庁 厚生労働省 林野庁 水産庁 連絡先は警察庁と同様 警備局警備企画課 消費者庁総務課 ( 防災担当 ) 総務省 外務省 財務省 国税庁 文部科学省 農林水産省 経済産業省 大臣官房総務課 総務企画局政策課 大臣官房総務課 国民保護 防災部防災課国民保護室 大臣官房秘書課広報室 総務部総務課 大臣官房総務課危機管理調整室 総合外交政策局人権人道課 大臣官房総合政策課政策推進室 長官官房総務課 大臣官房総務課法令審議室 政策課 長官官房政策課 大臣官房構成化学科健康危機管理 災害対策室 大臣官房文書課災害総合対策室 連絡先は農林水産省と同様 連絡先は農林水産省と同様 大臣官房総務課 東京都千代田区永田町 東京都千代田区霞が関 東京都千代田区霞が関 東京都千代田区霞が関 東京都千代田区霞が関 東京都千代田区霞が関 東京都千代田区霞が関 東京都千代田区霞が関 東京都千代田区霞が関 東京都千代田区霞が関 東京都千代田区霞が関 東京都千代田区霞が関 東京都千代田区霞が関 東京都千代田区霞が関 東京都千代田区霞が関 東京都千代田区霞が関 東京都千代田区霞が関 東京都千代田区霞が関 東京都千代田区霞が関 東京都千代田区霞が関 東京都千代田区霞が関 電話 : FAX : 電話 : FAX : 電話 : FAX : 電話 : FAX : 電話 : FAX : 電話 : FAX : 電話 : FAX : 電話 : FAX : 電話 : FAX : 電話 : FAX : 電話 : FAX : 電話 : FAX : 電話 : FAX : 電話 : FAX : 電話 : FAX : 電話 : FAX : 電話 : FAX : 電話 : FAX : 電話 : FAX : 電話 : FAX : 電話 : FAX :

121 機関名担当部署所在地電話番号 資源エネルギー庁 中小企業庁 国土交通省 国土地理院 気象庁 海上保安庁 環境省 総合政策課 大臣官房危機管理室 総務部総務課 観光庁総務課 ( 防災担当 ) 原子力規制庁 防衛省 事業環境部経営安定対策室 総務部企画課 総務部国際 危機管理官 大臣官房総務課危機管理室 原子力災害 核物質防護課 防衛政策局運用政策課統合幕僚部参事官付 東京都千代田区霞が関 東京都千代田区霞が関 東京都千代田区霞が関 茨城県つくば市北郷 東京都千代田区霞が関 東京都千代田区大手町 東京都千代田区霞が関 東京都千代田区霞が関 東京都港六本木 東京都新宿区市ヶ谷本村町 5-1 電話 : FAX : 電話 : FAX : 電話 : FAX : 電話 : FAX : 電話 : FAX : 電話 : FAX : 電話 : FAX : 電話 : FAX : 電話 : FAX : 電話 : FAX :

122 (4) 指定地方行政機関 機関名担当部署所在地電話 FAX 番号 東北管区警察局 総務監察 広域調整部広域調整第二課 仙台市青葉区本町 電話 : FAX : 東北総合通信局東北財務局青森財務事務所函館税関八戸税関支署東北厚生局青森労働局 総務部総務課 総務部総務課 総務課 総務部総務課総務第一係 総務課 総務課 仙台市青葉区本町 3-2 ー 23 仙台第 2 合同庁舎 仙台市青葉区本町 仙台合同庁舎 青森市新町 北海道函館市海岸町 24-4 函館港湾合同庁舎 八戸市築港街 仙台市青葉区花京院 花京院スクエア 21 階 青森市新町 青森合同庁舎 電話 : FAX : 電話 : FAX : 電話 : ( 代表 ) FAX : ( 代表 ) 電話 : ( 代表 ) FAX : 電話 : 電話 : FAX : 電話 : FAX : 東北農政局青森県拠点 企画調整室 仙台市青葉区本町 仙台合同庁舎 A 棟 青森市長島 青森法務合同庁舎 電話 : FAX : 電話 : ( 代表 ) FAX : ( 代表 ) 東北森林管理局 企画調整室 秋田市中通 電話 : FAX : 三八上北森林管理署 十和田市西二番町 1-27 電話 : ( 直通 ) 東北産業経済局 総務企画部総務課 仙台市青葉区本町 仙台合同庁舎 電話 : FAX : ( 直通 ) 関東東北産業保安監督部東北支部 東北地方整備局 青森河川国道事務所八戸出張所 青森河川国道事務所八戸国道出張所 八戸港湾 空港整備事務所 東北運輸局 青森運輸支局八戸海事事務所 東京航空局 三沢空港事務所 管理課 企画部防災課 管理第一係 管理係 総務部総務課 安全防災 危機管理調整官 監理課 総務部航空保安対策課 管理課 仙台市青葉区本町 仙台第 2 合同庁舎 9 階 仙台市青葉区本町 八戸市長苗代 八戸市下長 八戸市沼館 仙台市宮城野区鉄砲町 八戸市築港街 2-16 八戸港湾合同庁舎 2 階 東京都千代田区九段南 九段第二合同庁舎 三沢市大字三沢字下夕沢 電話 : FAX : 電話 : FAX : 電話 : FAX : 電話 : FAX : 電話 : FAX : 電話 : FAX : 電話 : FAX : 電話 : FAX : 電話 : ( 代表 ) FAX : ( 代表 ) -6-

123 仙台管区気象台 機関名担当部署所在地電話 FAX 番号 青森地方気象台 第二管区海上保安本部 八戸海上保安部 東北地方環境事務所 八戸自然保護官事務所 東北防衛局 三沢防衛事務所 (5) 自衛隊 総務部危機管理調整官 警備救難部救難課 管理課 総務課 企画部地方調整課 施設課 仙台市宮城野区五輪 仙台第 3 合同庁舎 青森市花園 宮城県塩釜市貞山通 八戸市築港街 仙台市青葉区本町 八戸市内丸 八戸圏域水道企業団内丸庁舎 1 階 仙台市宮城野区五輪 仙台第 3 合同庁舎 三沢市平畑 電話 : ( 直通 ) FAX : ( 直通 ) 電話 : ( 直通 ) FAX : ( 直通 ) 電話 : ( 代表 ) FAX : ( 代表 ) 電話 : ( 直通 ) FAX : ( 直通 ) 電話 : FAX : 電話 : FAX : 電話 : FAX : 電話 : ( 代表 ) 電話 : ( 直通 ) FAX : 陸上自衛隊東北方面総監部 陸上自衛隊第 9 師団司令部 機関名担当部署所在地電話 FAX 番号 防衛部 第 3 部防衛班 仙台市宮城野区南目館 青森市大字浪館字近野 45 陸上自衛隊 第 4 地対艦ミサイル連隊 八戸駐屯地 第 3 科 八戸市市川町字桔梗野官地 海上自衛隊大湊地方総監部 むつ市大湊 4-1 海上自衛隊 第 2 航空群司令部運用幕僚八戸航空基地 航空自衛隊北部航空方面隊司令部 自衛隊青森地方協力本部 防衛部 防衛部 総務課広報室 (6) 北海道 東北 7 道県 八戸市河原木字高館 三沢市三沢字後久保 青森市長島 第 2 合同庁舎 電話 : 内線 2862 当直内線 2723 電話 : ( 内線 6262) FAX : ( 内線 6668) 電話 : ( 内線 3836) 電話 : 内線 2478 当直内線 2222 電話 : ( 内線 2213) 電話 : 内線 2354 当直内線 2204 電話 : FAX : ( 代表 ) 北海道岩手県宮城県秋田県山形県福島県新潟県 機関名担当部署所在地電話 FAX 番号 総務部危機対策局危機管理対策課 総務部総合防災室防災危機管理担当 総務部危機対策課 総務部総合防災課 環境エネルキ ー部危機管理 くらし安心局危機管理課 危機管理部危機管理総室 防災局危機対策課 電話 : 北海道札幌市中央区北 3 条西 6 丁目 FAX : 電話 : 岩手県盛岡市内丸 10-1 FAX : 電話 : 宮城県仙台市青葉区本町 FAX : 電話 : 秋田県秋田市山王 FAX : 電話 : 山形県山形市松波 FAX : 電話 : 福島県福島市杉妻町 2-16 FAX : 電話 : 新潟県新潟市中央区新光町 4-1 FAX :

124 (7) 県内市町村 青森市 弘前市 黒石市 五所川原市 十和田市 三沢市 むつ市 つがる市 平川市 平内町 今別町 蓬田村 外ヶ浜町 鰺ヶ沢町 深浦町 西目屋村 藤崎町 大鰐町 田舎館村 板柳町 鶴田町 中泊町 野辺地町 機関名担当部署所在地電話 FAX 番号 総務部危機管理課 経営戦略部防災安全課 総務部総務課 総務部総務課 総務部総務課 総務部防災管理課 総務部防災安全課 総務部総務課 総務部総務課 総務課 総務課 総務課 総務課 総務課 総務課 総務課 総務課 総務課 総務課 総務課 総務課 総務課 防災安全課 電話 : 青森市中央 FAX : 電話 : 弘前市大字上白銀町 1-1 FAX : 電話 : ( 内線 207) 黒石市大字市ノ町 11-1 FAX : 電話 : 五所川原市字岩木町 12 FAX : 電話 : 十和田市西十二番町 6-1 FAX : 電話 : ( 内線 252,253) 三沢市桜町 FAX : 電話 : ( 内線 2132) むつ市中央 FAX : 電話 : つがる市木造若緑 61-1 FAX : 電話 : ( 内線 1352) 平川市柏木町藤山 25-6 FAX : 電話 : ( 内線 233,234) 東津軽郡平内町大字小湊字小湊 63 FAX : 電話 : ( 内線 217) 東津軽郡今別町大字今別字今別 167 FAX : 電話 : ( 内線 219) 東津軽郡蓬田村大字蓬田字汐越 1-3 FAX : 電話 : ( 内線 206) 東津軽郡外ヶ浜町字蟹田高銅屋 44-2 FAX : 電話 : 西津軽郡鰺ヶ沢町大字本町 FAX : 電話 : 西津軽郡深浦町大字深浦字苗代沢 84-2 FAX : 電話 : ( 内線 206) 中津軽郡西目屋村大字田代字稲元 144 FAX : 電話 : 南津軽郡藤崎町大字西豊田 1-1 FAX : 電話 : ( 内線 123) 南津軽郡大鰐町大字大鰐字羽黒館 5-3 FAX : 電話 : ( 内線 123) 南津軽郡田舎館村大字田舎館字中辻 FAX : 電話 : ( 内線 207,206) 北津軽郡板柳町大字板柳字土井 FAX : 電話 : ( 内線 271) 北津軽郡鶴田町大字鶴田字早瀬 FAX : 電話 : ( 内線 2015) 北津軽郡中泊町大字中里字紅葉坂 209 FAX : 電話 : ( 内線 31) 上北郡野辺地町字野辺地 FAX :

125 機関名 担当部署 所在地 電話 FAX 番号 電話 : 七戸町総務課 ( 内線 313) 上北郡七戸町字森ノ上 FAX : 六戸町 総務課 電話 : 上北郡六戸町大字犬落瀬字前谷地 60 FAX : 電話 : 横浜町総務課 ( 内線 321) 上北郡横浜町字寺下 35 FAX : 東北町 総務課 電話 : 上北郡東北町上北南 FAX : 電話 : 六ヶ所村原子力対策課 ( 内線 333) 上北郡六ヶ所村大字尾駮字野附 475 FAX : おいらせ町 まちづくり防災課 電話 : 上北郡おいらせ町中下田 FAX : 電話 : 大間町総務課 ( 内線 17) 下北郡大間町大字大間字大間 104 FAX : 電話 : 東通村総務課 ( 内線 291) 下北郡東通村大字砂子又字沢内 5-34 FAX : 電話 : 風間浦村総務課 ( 内線 14) 下北郡風間浦村大字易国間字大川目 28-5 FAX : 電話 : 佐井村総務課 ( 内線 18,16) 下北郡佐井村大字佐井字糠森 20 FAX : 三戸町 総務課 電話 : 三戸郡三戸町大字在府小路町 43 FAX : 五戸町 総務課 電話 : 三戸郡五戸町字古舘 21-1 FAX : 電話 : 田子町総務課 ( 内線 210) 三戸郡田子町大字田子字天神堂平 81 FAX : 電話 : 南部町総務課 ( 内線 233) 三戸郡南部町大字苫米地字下宿 23-1 FAX : 電話 : 階上町総務課電話 : ( 直通 ) 三戸郡階上町大字道仏字天当平 1-87 FAX : 新郷村 総務課 電話 : 三戸郡新郷村大字戸来字風呂前 10 FAX :

126 (8) 指定公共機関 独立行政法人国立病院機構 機関名担当部署所在地電話 FAX 番号 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構青森研究開発センター 日本銀行青森支店 日本赤十字社青森県支部 日本放送協会青森放送局 東日本高速道路株式会社 日本貨物鉄道株式会社 日本郵便株式会社青森西郵便局 東日本電信電話株式会社青森支店 東北電力株式会社 電源開発株式会社大間原子力建設所 JR バス東北株式会社青森支店 佐川急便株式会社 西濃運輸株式会社青森支店 日本通運株式会社青森支店 福山通運株式会社 ヤマト運輸株式会社青森主管支店 全日本空輸株式会社 ANA ウイングス株式会社 日本航空株式会社 東日本旅客鉄道株式会社盛岡支社八戸駅 川崎近海汽船株式会社 エヌ ティ ティコミュニケーションズ株式会社 KDDI 株式会社 ソフトバンク株式会社 株式会社 NTT ドコモ東北支社 本部総務部総務課 青森研究開発センター保安管理課 総務課 事業推進課 放送部 東北支社八戸管理事務所 総務部 総務部 青森災害対策室 八戸電力センターお客様サービス課 総務グループ CSR 推進部リスクマネジメント課 支店長 総務課 東日本営業部 人事総務課 空港センター青森空港所 オペレーション部青森空港所 経営企画本部経営戦略部 取締役総務部長 カスタマーサービス部災害対策室 東北総支社管理部 総務本部総務企画統括部コーポレートセキュリティ部災害対策課 災害対策室 電話 : 東京都目黒区東が丘 FAX : 電話 : ( 代表 ) 電話 : ( 直通 ) むつ市大字関根字北関根 400 FAX : ( 代表 ) FAX : ( 直通 ) 電話 : ( 代表 ) 電話 : ( 直通 ) 青森市中央 FAX : ( 代表 ) 電話 : 青森市長島 FAX : 電話 : ( 代表 ) 青森市松原 FAX : ( 代表 ) 電話 : ( 代表 ) 八戸市北白山台 FAX : ( 代表 ) 電話 : 東京都渋谷区千駄ヶ谷 FAX : 電話 : 青森市石江字岡部 48-1 FAX : 電話 : ( 直通 ) 青森市橋本 FAX : ( 直通 ) 電話 : ( 直通 ) 八戸市堤町 11-2 FAX : ( 直通 ) 電話 : ( 代表 ) 下北郡大間町大字奥戸字小奥戸 281 FAX : ( 代表 ) 電話 : 青森市柳川 FAX : 電話 : 東京都江東区新砂 FAX : 電話 : ( 代表 ) 青森市野内字菊川 27-1 FAX : ( 代表 ) 電話 : 青森市新町 FAX : 電話 : 仙台市宮城野区青木町 FAX : 電話 : ( 直通 ) 青森市野木字野尻 FAX : ( 直通 ) 電話 : 青森市大字大谷字小谷 1-5 FAX : 電話 : 青森市大字大谷字小谷 1-5 FAX : 電話 : ( 直通 ) 東京都品川区東品川 FAX : ( 直通 ) 電話 : ( 直通 ) 八戸市尻内町字舘田 2-2 FAX : ( 直通 ) 電話 : 東京都千代田区霞が関 霞ヶ関コモンゲート西館 25 階 FAX : 電話 : 東京都千代田区大手町 大手町ビル本館 6 階 FAX : 電話 : 仙台市青葉区一番町 東二番丁スクエア14 階 FAX : 電話 : 東京都港区東新橋 東京汐留ビルディング FAX : 電話 : 仙台市青葉区上杉 ドコモ東北ビル FAX :

127 (9) 指定地方公共機関 公益社団法人青森県医師会 青森ガス株式会社 八戸ガス株式会社 弘前ガス株式会社 弘南バス株式会社 機関名担当部署所在地電話 FAX 番号 十和田ガス株式会社 五所川原ガス株式会社 黒石ガス株式会社 弘南鉄道株式会社 津軽鉄道株式会社 青い森鉄道株式会社 十和田観光電鉄株式会社 下北交通株式会社 岩手県北自動車株式会社南部支社 青森放送株式会社 株式会社青森テレビ 青森朝日放送株式会社 株式会社エフエム青森 一般社団法人青森県エルヒ ーカ ス協会 公益社団法人青森県トラック協会 公益社団法人青森県バス協会 青森県道路公社 業務課 総務部 管理グループ総務 経理チーム 経営企画室 総務部 総務課 総務課 総務部総務課 運輸課 総務部運輸課 総合企画部 総務部総務課 管理部 運輸事業本部 報道局報道部 八戸支社 報道製作局報道製作部 報道制作局報道制作部 放送部 適正化事業部 三八支部 総務部総務担当 電話 : 青森市新町 FAX : 電話 : 青森市港町 FAX : 電話 : 八戸市沼館 FAX : 電話 : 弘前市松ヶ枝 FAX : 電話 : 十和田市赤沼字下平 577 FAX : 電話 : 五所川原市唐笠柳字藤巻 611 FAX : 電話 : 黒石市八甲 74-1 FAX : ( 代表 ) 電話 : ( 代表 ) 平川市本町北柳田 23-5 FAX : ( 代表 ) 電話 : ( 代表 ) 五所川原市大町 39 FAX : ( 代表 ) 電話 : ( 代表 ) 電話 : ( 直通 ) 青森市篠田 FAX : ( 代表 ) FAX : ( 直通 ) 電話 : ( 代表 ) 弘前市藤野 FAX : ( 代表 ) 電話 : 十和田市稲生町 17-3 FAX : 電話 : ( 代表 ) むつ市金曲 FAX : ( 代表 ) 電話 : 八戸市大字是川字二ッ屋 6-79 FAX : 電話 : ( 代表 ) 電話 : ( 直通 ) 青森市松森 FAX : ( 直通 ) 電話 : ( 直通 ) 八戸市根城 FAX : ( 直通 ) 電話 : ( 代表 ) 電話 : ( 直通 ) 青森市松森 FAX : ( 直通 ) 電話 : ( 代表 ) 電話 : ( 直通 ) 青森市荒川字柴田 FAX : ( 直通 ) 電話 : ( 代表 ) 青森市堤町 FAX : ( 代表 ) 電話 : 青森市本町 FAX : 田沼ビル5 階 電話 : ( 代表 ) 青森市荒川字品川 FAX : ( 代表 ) 電話 : ( 直通 ) 八戸市長苗代字化石 FAX : ( 直通 ) 電話 : 青森市大字浜田字豊田 FAX : 電話 : ( 直通 ) 青森市新町 FAX : ( 直通 ) -11-

128 (10) その他の機関 八戸市消防団 株式会社東奥日報社 機関名担当部署所在地電話 FAX 番号 一般社団法人八戸市医師会 八戸市社会福祉協議会 八戸商工会議所 八戸工業大学 株式会社デーリー東北新聞社 株式会社八戸テレビ放送 株式会社ビーエフエム 川崎近海汽船株式会社 八戸消防本部警防課 総務課 事務部庶務課 総務部 八戸支社 八戸支店 電話 : 八戸市田向 FAX : 電話 : 八戸市青葉 FAX : 電話 : 八戸市根城 FAX : 電話 : 八戸市堀端町 2-3 FAX : 電話 : 八戸市妙字大開 88-1 FAX : 電話 : 八戸市城下 FAX : 電話 : 八戸市北白山台 FAX : 電話 : 八戸市十三日町 1 ウ ィアノウ ァヒ ル4F FAX : 電話 : 八戸市八日町 8 八戸液化カ スヒ ル1F FAX : 電話 : 八戸市河原木字海岸 25 FAX :

129 2 八戸市の概況 (1) 八戸市概略図 -13-

130 土地 気象 (2) 八戸市の気象概況 年別 平均気圧 気温 湿度 % 降水量 mm 風速 m/s 最深積雪 日照 ( 海面 ) 最大寒候年時間平均最高極最低極平均最小総量平均最大月別 hpa 日量 cm hour 平 23 1, ] , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , 年別 月別 降水 0.5mm 以上 天気又は現象日数日最大風速 雪寒候年 10m/s 以上の日数 10.0~ 15.0~ 平 ] ] ] ] ] ) 4 0 2) ) ) 地震回数 資料 : 気象庁ホームページ観測点 : 八戸市大字湊町字館鼻 67 注 : 八戸測候所は平成 19 年 10 月に無人化 八戸特別地域気象観測所となり観測業務を引継 留意事項 寒候年とは前年秋 ~ 当年春までの値 ) 付は 準完全値 統計値を求める対象となる資料の一部が欠けているが 許容する資料数を満たす値 ] 付は 資料不足 統計値を求める対象となる資料が許容を超えて欠けていて 信頼性を保証できない値 Xは 資料なし 統計値を求める対象となる資料が参考値もしくは欠測により全くない場合の値 霧 有感

131 (3) 八戸市の人口等 人口 世帯数区分 計 ( 人 ) 男 ( 人 ) 女 ( 人 ) 世帯数 日本人 229, , , ,052 外国人 1, 複数国籍 256 計 230, , , ,972 平成 30 年 3 月 31 日現在 ( 資料 : 八戸市住民基本台帳 ) 面積 土地利用状況総地積 田 畑 宅地 山林 原野 雑種地 その他 面積 (ha) 30,554 2,358 4,359 4,837 10,094 1,119 1,752 6,035 割合 (%) 平成 28 年 1 月 1 日現在 ( 資料 : 八戸市統計情報 ( 平成 29 年版 )) 人口密度 ( 参考値 ) 人 / km2-15-

132 地区毎町内毎の人口と世帯数一覧表 ( 糠塚の 塚 櫛引 櫛引宿舎の 櫛 棚久保の 棚 の文字は 外字のため正式表記とは異なる ) 平成 30 年 7 月 31 日現在 地区名 町 内 名 世 帯 男 女 計 三八城 第一内丸 第二内丸 第三内丸 第四内丸 第五内丸 常海町 窪町 番町 馬場町 新堀端町 堤町 十三日町 三日町 八日町 十八日町 朔日町 六日町 十六日町 城下一丁目 城下二丁目 城下三丁目 城下四丁目 ,117 沼館二丁目第一 沼館二丁目第二 沼館三丁目 淀 ,049 観音下第一 観音下第二 観音下第三 ,115 長根 ,523 地区計 三八城 6,322 5,885 6,306 12,191 柏崎 廿八日町 塩町 下組町 柏崎新町 下大工町 十一日町 若葉町 西類家 中類家 東類家 南類家 緑町 青葉町 東青葉町 ,007 1,924 北類家 類家五丁目 ,467 類家四丁目 諏訪三丁目 ,074 地区計 柏崎 5,290 4,819 5,496 10,315 吹上 岩泉町 堤田町 向田屋 新長横町 長横町

133 地区毎町内毎の人口と世帯数一覧表 ( 糠塚の 塚 櫛引 櫛引宿舎の 櫛 棚久保の 棚 の文字は 外字のため正式表記とは異なる ) 平成 30 年 7 月 31 日現在 地区名 町 内 名 世 帯 男 女 計 鷹匠小路 寺横町 大工町 鍛冶町 月丘町 旭町 長者町 元町 幸町 ( 吹上 ) 館越 田向 1,161 1,259 1,383 2,642 松富町 仲町 ( 吹上 ) 積善町 高園町 栄町 ( 吹上 ) 春日町 ,647 中居林 1,058 1,059 1,197 2,256 梨ノ木平 926 1,006 1,088 2,094 石手洗 ,277 石手洗団地 東中居林 類家南団地 南類家三丁目 南類家一丁目 地区計 吹上 8,027 7,895 9,056 16,951 長者 稲荷町 徒士町 本徒士町 廿三日町 荒町 新荒町 上組町 上徒士町 常番町 町組町 廿六日町 本鍛冶町 鳥屋部町 古常泉下 山伏小路 八坂町 長者山下 北糠塚 東糠塚 ,493 南糠塚 西糠塚 桝形 藤子 藤子新町 休場 大杉平 ,177 二ツ屋 ,123 板橋 泉町 ,

134 地区毎町内毎の人口と世帯数一覧表 ( 糠塚の 塚 櫛引 櫛引宿舎の 櫛 棚久保の 棚 の文字は 外字のため正式表記とは異なる ) 平成 30 年 7 月 31 日現在 地区名 町 内 名 世 帯 男 女 計 鍛冶畑 南藤子 地区計 長者 5,617 5,370 6,118 11,488 小中野 栄町 ( 小中野 ) 森ノ奥 大町一丁目 大町 上左比代 左比代 新丁 新堀 北横町 南横町 諏訪河原 第一中道 浦町 新地通リ 新地 本中条 中条 蟇館 ,551 新栄町 工場街 江陽町 双葉町 入舟町 江陽四丁目第一 入江町 江陽一丁目 江陽二丁目 北斗町 舟見町 江陽五丁目第一 江陽五丁目中央 北青葉 諏訪一丁目 諏訪二丁目 諏訪東 地区計 小中野 7,415 6,957 7,439 14,396 湊 本町 ( 湊 ) 柳町 ホロキ長根 高台町 永楽町 1,014 1,069 1,125 2,194 第一永楽町 赤坂 上中道 中道 下中道 第一久保 第二久保 上の山 館鼻 下条 浜須賀

135 地区毎町内毎の人口と世帯数一覧表 ( 糠塚の 塚 櫛引 櫛引宿舎の 櫛 棚久保の 棚 の文字は 外字のため正式表記とは異なる ) 平成 30 年 7 月 31 日現在 地区名 町 内 名 世 帯 男 女 計 汐越一部 汐越二部 大沢 山手通 山手本町 青潮 湊高台六丁目 湊高台一丁目 湊高台五丁目 湊東町 湊高台三丁目 岩渕 ( 湊 ) ,642 湊高台二丁目 湊高台四丁目 地区計 湊 8,001 8,133 8,827 16,960 白銀 大沢片平 第三三島 第二三島 第一三島 清水川 下タ通リ 第一砂森 東ケ丘 第二人形沢 第一人形沢 第三本町 第二本町 第一本町 三島 三島丘 三島上 小学校通り 夏川戸 第一新町通り 中平町 ( 白銀 ) 雷 源町 高見町 美幸町 坂ノ脇 坂ノ上 下大久保 ,018 上大久保 桜ヶ丘二丁目 ,118 町畑 金吹沢 美保野 山手三島 大沢頭 白銀台一丁目 白銀台二丁目 白銀台北 白銀台三丁目 白銀台三丁目東 長沢

136 地区毎町内毎の人口と世帯数一覧表 ( 糠塚の 塚 櫛引 櫛引宿舎の 櫛 棚久保の 棚 の文字は 外字のため正式表記とは異なる ) 平成 30 年 7 月 31 日現在 地区名 町 内 名 世 帯 男 女 計 白銀台三丁目南 第二桜ケ丘 桜ケ丘一丁目 桜ケ丘三丁目 桜ケ丘四丁目 ,071 岬台 岬台第一 岬台宿舎 岬台県営 第一三島上 南ケ丘 ,178 白銀台四丁目 白銀台五丁目 白銀台六丁目 白銀台七丁目 左部長根第一 大久保 町道 第一大久保 巻目 ,546 岬台一丁目 岬台二丁目 岬台三丁目 栗沢道 東坂ノ上 地区 計 白銀 12,483 12,695 13,937 26,632 鮫 第二砂森新 二子石本町 二見町 千代田町 山の手 忍町 第三二子石 新富町 住吉町 有楽町 末広町 御園町 美登里町 緑ケ丘 東町 幸町 ( 鮫 ) 仲町 ( 鮫 ) 本町 ( 鮫 ) 浜町 日出町 弁天町 汐見町 蕪島町 岬町 恵比須浜 岬ケ丘 東大平町 南大平町 皐月町

137 地区毎町内毎の人口と世帯数一覧表 ( 糠塚の 塚 櫛引 櫛引宿舎の 櫛 棚久保の 棚 の文字は 外字のため正式表記とは異なる ) 平成 30 年 7 月 31 日現在 地区名 町 内 名 世 帯 男 女 計 美原町 忍町の 地区 計 鮫 3,386 3,430 3,772 7,202 根城 熊ノ堂 西売市 ,344 南売市 ,424 桜木町 新組 白山 鹿島町 東根城 ,452 根城電力 根城 ,419 松園町 ,440 上田面木 ,054 笹子 ( 根城 ) 南田面木 根城三丁目 ,042 南鹿島 ,626 中田面木 下田面木 ,055 白山台県営 東白山台 775 1,023 1,001 2,024 西白山台 1,329 1,833 1,875 3,708 南白山台 ,005 1,973 北白山台 ,237 白山台中央 ,143 白山台市営住宅 松園団地 地区 計 根城 12,316 13,133 14,565 27,698 是川 八重坂 中居 田中 差波 天狗沢 番屋 鴨平 館前 西山 母袋子 水野 岩沢 妻ノ神 志民 風張 是川一丁目南 是川一丁目東 是川一丁目 是川二丁目 是川三丁目 是川四丁目 是川五丁目 是川三丁目南 是川四丁目東 是川四丁目中

138 地区毎町内毎の人口と世帯数一覧表 ( 糠塚の 塚 櫛引 櫛引宿舎の 櫛 棚久保の 棚 の文字は 外字のため正式表記とは異なる ) 平成 30 年 7 月 31 日現在 地区名 町 内 名 世 帯 男 女 計 土橋 地区 計 是川 2,225 2,249 2,505 4,754 上長 尻内 1,135 1,149 1,277 2,426 一番町 矢沢 ,038 1,971 三条目 ,516 笹ノ沢 張田 正法寺 大仏 JR 前河原 穂園町 東一番町 東二番町 地区 計 上長 4,734 5,053 5,495 10,548 市川 古場蔵 轟木上 轟木下 桔梗野一区 桔梗野二区 桔梗野三区 桔梗野四区 桔梗野五区 桔梗野六区 桔梗野七区 桔梗野八区 桔梗野九区 桔梗野十区 尻引 向谷地 高屋敷 市川上 市川下 中平 ( 市川 ) 古館 大谷地 橋向北 橋向南 陸奥市川 三菱製紙社宅 多賀台一丁目 多賀台二丁目 多賀台三丁目 多賀台四丁目東 多賀台四丁目西 多賀台ヒルズ 松ケ丘 松ヶ丘ニュータウン 新和 高森 陸上自衛隊営内 地区 計 市川 5,678 6,112 5,911 12,023 館 八幡 ,170 坂牛 櫛引

139 地区毎町内毎の人口と世帯数一覧表 ( 糠塚の 塚 櫛引 櫛引宿舎の 櫛 棚久保の 棚 の文字は 外字のため正式表記とは異なる ) 平成 30 年 7 月 31 日現在 地区名 町 内 名 世 帯 男 女 計 通清水 一日市 烏沢 上野 堀川 高岩 櫛引宿舎 地区 計 館 1,624 1,758 1,896 3,654 豊崎 下七崎 池田 上七崎 滝谷 鷹ノ巣 永福寺 地区 計 豊崎 ,685 大館 横町 館下 山道 ,472 中町 ( 大館 ) 法光野 野ばら 塩入 岩渕 ( 大館 ) 妙 ,628 妙団地 野場 ,498 花生 松館 東十日市 西十日市 旭ケ丘一丁目東 旭ケ丘一丁目南 旭ケ丘一丁目西 旭ケ丘一丁目北 旭ケ丘二丁目 旭ケ丘三丁目 旭ケ丘四丁目 旭ケ丘五丁目 新井田団地 見晴台 第一寺分 第二寺分 ,181 第三寺分 南野場 新井田西 922 1,015 1,120 2,135 地区 計 大館 9,083 9,321 10,250 19,571 下長 内舟渡 ,205 千田 1,486 1,615 1,724 3,339 石堂 河原木 小田 ,073 高館 第二高館 日計 961 1,058 1,100 2,158 日計ケ丘

140 地区毎町内毎の人口と世帯数一覧表 ( 糠塚の 塚 櫛引 櫛引宿舎の 櫛 棚久保の 棚 の文字は 外字のため正式表記とは異なる ) 平成 30 年 7 月 31 日現在 地区名 町 内 名 世 帯 男 女 計 八太郎 942 1,088 1,042 2,130 陸上自衛隊官舎 海上自衛隊官舎 海上前 ,476 高州町 ,312 河原木市営 河原木県営 高館ニュ-タウン 下長町 1,002 1,056 1,127 2,183 河原木県営第二 河原木県営第三 洲先 1,128 1,244 1,214 2,458 日計団地 石堂一丁目 ,310 石堂二丁目 ,070 石堂三丁目 海上自衛隊営内 地区 計 下長 12,171 13,045 13,506 26,551 南浜 白浜 深久保 棚久保 種差 法師浜 大久喜 金浜 扇ケ浦 地区 計 南浜 1,194 1,356 1,407 2,763 島守 巻 沢代 石橋 沢田 旦平 十文字 簗畑 日ノ戸瀬 砂篭 坂本 馬場 長瀬 江花沢 上門前 下門前 高山 上荒谷 下荒谷 七枚田 中谷地 根子久保 不習 相畑 上番屋 下番屋 相野 下頃巻沢 上頃巻沢

141 地区毎町内毎の人口と世帯数一覧表 ( 糠塚の 塚 櫛引 櫛引宿舎の 櫛 棚久保の 棚 の文字は 外字のため正式表記とは異なる ) 平成 30 年 7 月 31 日現在 地区名 町 内 名 世 帯 男 女 計 古里 地区 計 島守 ,923 中野 下洗 1 班 下洗 2 班 孫次郎 大蕨 下家前 向家前 内丸 ( 南郷区 ) 中野 治仏塚 諏訪 ( 南郷区 ) 半堂 大平 1 班 大平 2 班 地区 計 中野 市野沢 上平 市野沢 1 班 市野沢 2 班 黄檗 市野沢 3 班 市野沢 4 班 中学校通り 市野沢 5 班 市野沢団地 市野沢 6 班 市野沢 7 班 市野沢 8 班 市野沢 9 班 市野沢 10 班 市野沢 11 班 松内場長根 大渡 田ノ沢 笹子 ( 南郷区 ) 中ノ沢 馬場瀬 泥障作 グリーンタウン 中央団地 地区 計 市野沢 ,042 2,003 鳩田 狐久保 泥ノ木 上大森 中大森 下大森 向大森 長森 中小花 鳩田 田屋久保 鶏島 人形森 東新田 中新田

142 地区毎町内毎の人口と世帯数一覧表 ( 糠塚の 塚 櫛引 櫛引宿舎の 櫛 棚久保の 棚 の文字は 外字のため正式表記とは異なる ) 平成 30 年 7 月 31 日現在 地区名 町 内 名 世 帯 男 女 計 西新田 地区 計 鳩田 全市 総 計 全市 108, , , ,

143 3 安否情報関係様式 様式第 1 号 ( 第 1 条関係 ) 安否情報収集様式 ( 避難住民 負傷住民 ) 記入日時 ( 年 月 日 時 分 ) 1 氏名 2 フリガナ 3 出生の年月日 年 月 日 4 男女の別 男 女 5 住所 ( 郵便番号を含む ) 6 国籍 日本 その他 ( ) 7 その他個人を識別するための情報 8 負傷 ( 疾病 ) の該当 負傷 非該当 9 負傷又は疾病の状況 10 現在の居所 11 連絡先その他必要情報 12 親族 同居者からの照会があれば 1 ~ 11 を回答する予定ですが 回答 回答を希望しない を希望しない場合は で囲んで 下さい 13 知人からの照会があれば を 回答する予定ですが 回答を希望 回答を希望しない しない場合は を囲んで下さい 14 1 ~ 11 を親族 同居者 知人以外 の者からの照会に対する回答又は公表することについて 同意する 同意する同意しない かどうか で囲んで下さい 備考 ( 注 1) 本収集は 国民保護法第 94 条第 1 項の規定に基づき実施するものであり 個人情報の保護に十 分留意しつつ 上記 12~14の意向に沿って同法第 95 条第 1 項の規定に基づく安否情報の照会に対 する回答に利用します また 国民保護法上の救援 ( 物資 医療の提供等 ) や避難残留者の確認事 務のため 行政内部で利用することがあります さらに 記入情報の収集 パソコンの入力 回答 等の際に企業や個人に業務委託する場合があります ( 注 2) 親族 同居者 知人であるかの確認は 申請書面により形式的審査を行います また 知人とは 友人 職場関係者 近所の者及びこれらに類する者を指します ( 注 3) 3 出生年月日 欄は元号表記により記入すること ( 注 4) 回答情報の限定を希望する場合は備考欄にご記入願います -27-

144 様式第 2 号 ( 第 1 条関係 ) 安否情報収集様式 ( 死亡住民 ) 記入日時 ( 年 月 日 時 分 ) 1 氏名 2 フリガナ 3 出生の年月日 年 月 日 4 男女の別 男 女 5 住所 ( 郵便番号を含む ) 6 国籍 日本 その他 ( ) 7 その他個人を識別するための情報 8 死亡の日時 場所及び状況 9 遺体が安置されている場所 10 連絡先その他必要情報 11 1 ~ 10 を親族 同居者 知人以外の者からの照会に対する回答することへの同意 同意する同意しない 備考 ( 注 1) 本収集は 国民保護法第 94 条第 1 項の規定に基づき実施するものであり 親族 知人について は 個人情報の保護に十分留意しつつ 原則として親族 同居者 知人からの照会があれば回答す るとともに 上記 11の意向に沿って同法第 95 条第 1 項の規定に基づく安否情報の照会に対する回 答に利用します また 国民保護法上の救援 ( 物資 医療の提供等 ) や避難残留者の確認事務のた め 行政内部で利用することがあります さらに 記入情報の収集 パソコンの入力 回答等の際 に企業や個人に業務委託する場合があります ( 注 2) 親族 同居者 知人であるかの確認は申請書面により形式的審査を行います また 知人とは 友人 職場関係者 近所の者及びこれらに類する者を指します ( 注 3) 3 出生年月日 欄は元号表記により記入すること ( 注 4) 回答情報の限定を希望する場合は備考欄に御記入願います 11の同意回答者名連絡先同意回答者住所 ( 注 5)11の回答者は 配偶者又は直近の直系親族を原則とします 続柄 -28-

145 報告書年月日時分市町村名担当者名 備考 1 この用紙の大きさは 日本工業規格 A4 とすること 2 3 出生の年月日 欄は元号表記により記入すること 3 6 国籍 欄は日本国籍を有しない者に限り記入すること 4 武力攻撃災害により死亡した住民にあっては 9 負傷又は疾病の状況 欄に 死亡 と記入した上で 加えて 死亡の日時 場所及び状況 を記入し 10 現在の居所 欄に 遺体の安置されている場所 を記入すること 5 12~14 の希望又は同意欄には 安否情報の提供に係る希望又は同意について 有 又は 無 と記入願います この場合において 当該希望又は同意について特段の条件がある場合は 当該条件を 備考 欄に記入すること 備考 様式第 3 号 ( 第 2 条関係 ) 安否情報報告書 1 氏名 2 フリガナ 3 出生の年月日 4 男女の別 5 住所 6 国籍 7 その他個人を識別するための情報 8 負傷 ( 疾病 ) の該当 9 負傷又は疾病の状況 10 現在の居所 11 連絡先その他必要情報 12 親族 同居者への回答の希望 13 知人への回答の希望 14 親族 同居者 知人以外の者への回答又は公表の同意 -29-

146 様式第 4 号 ( 第 3 条関係 ) 安否情報照会書 総務大臣 年 月 日 ( 都道府県知事 ) 殿 ( 市町村長 ) 申請者 住所 ( 居所 ) 氏 名 下記の者について 武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する 法律第 95 条第 1 項の規定に基づき 安否情報を照会します 照会をする理由 ( を付けて下さい 3 の 被照会者を特定するために必要な事項 場合 理由を記入願いま す ) 備 氏 考 名 フリガナ 出生の年月日 男女の別 住 国 所 籍 ( 日本国籍を有しない者に限る ) その他個人を識別す るための情報 申請者の確認 備考 1 被照会者の親族又は同居者であるため 2 被照会者の知人 ( 友人 職場関係者及び近隣住民 ) であるため 3 その他 ( ) 備考 1 この用紙の大きさは 日本工業規格 A4 とします 日本その他 ( ) 2 法人その他の団体にあっては その名称 代表者の氏名及び主たる事務所の所 在地を記入願います 3 出生の年月日 欄は元号表記により記入願います 4 印の欄には記入しないで下さい -30-

147 様式第 5 号 ( 第 4 条関係 ) 安否情報回答書 殿 年月日総務大臣 ( 都道府県知事 ) ( 市町村長 ) 年月日付けで照会があった安否情報について 下記のとおり回答します 避難住民に該当するか否かの別武力攻撃災害により死亡し又は負傷した住民に該当するか否かの別氏名フリガナ出生の年月日被男女の別住所照国籍日本その他 ( ) ( 日本国籍を有しない者に限る ) 会その他個人を識別者するための情報現在の居所負傷又は疾病の状況連絡先その他必要情報備考 1 この用紙の大きさは 日本工業規格 A4とすること 2 避難住民に該当するか否かの別 欄には 該当 又は 非該当 と記入し 武力攻撃災害により死亡し又は負傷した住民に該当するか否かの別 欄には 死亡 負傷 又は 非該当 と記入すること 3 出生の年月日 欄は元号表記により記入すること 4 武力攻撃災害により死亡した住民にあっては 負傷又は疾病の状況 欄に 死亡 と記入した上で 加えて 死亡の日時 場所及び状況 を記入し 居所 欄に 遺体が安置されている場所 を記入すること 5 安否情報の収集時刻を 連絡先その他必要情報 に記入すること -31-

148 4 被災情報の報告様式 年月日に発生した による被害 ( 第報 ) 平成年月日時分 青森県 1 武力攻撃災害が発生した日時 場所 ( 又は地域 ) (1) 発生日時平成年月日 (2) 発生場所 市 町 A 丁目 B 番 C 号 ( 北緯度 東経度 ) 2 発生した武力攻撃災害の状況の概要 3 人的 物的被害状況人的被害住家被害その他行方負傷者市町村名死者全壊半壊不明者重傷軽傷 ( 人 ) ( 人 ) ( 人 ) ( 人 ) ( 棟 ) ( 棟 ) 可能な場合 死者について 死亡地の市町村名 死亡の年月日 性別 年齢及び死亡時 の概況を一人ずつ記入してください 市町村名年月日性別年齢概況 -32-

149 第 3 号様式 ( 救急 救助事故 武力攻撃災害等 ) 第 報 報告日時 年 月 日 時 分 都道府県市町村 消防庁受信者氏名 ( 消防本部名 ) 報告者名 事故災害種別 1 救急事故 2 救助事故 3 武力攻撃災害 4 緊急対処事態における災害 発生場所 発生日時月日時分 ( 覚知日時 ) ( 月日時分 ) 覚知方法 事故等の概要 死者 ( 性別 年齢 ) 負傷者等人 ( 人 ) 死傷者等 不明 計 人人 重症人 ( 人 ) 中等症人 ( 人 ) 軽症人 ( 人 ) 救助活動の要否 要救護者数 ( 見込 ) 救助人員 消防 救急 救助活動状況 災害対策本部等の設置状況その他参考事項 ( 注 ) 負傷者欄の ( ) 書きは 救急隊による搬送人員を内書きで記入すること ( 注 ) 第 1 報については 迅速性を最優先とし可能な限り早く ( 原則として 覚知後 30 分以内 ) 分かる範囲で記載して報告すること ( 確認がとれていない事項については 確認がとれていない旨 ( 未確認 等) を記入して報告すれば足りること ) -33-

150 5 輸送 (1) 港湾施設の状況 港湾名 名 称 延長水深対象船舶 (m) (m) 船型 (D/W) 隻数 管 理 者 八戸港八太郎 1 号岸壁 ,000 1 青 森 県 八太郎 2 号岸壁 ,000 1 八 太 郎 A 岸 壁 ,000 1 八 太 郎 B 岸 壁 ,000 1 八 太 郎 C 岸 壁 ,000 1 八 太 郎 D 岸 壁 ,000 1 八 太 郎 E 岸 壁 ,000 1 八 太 郎 F 岸 壁 ,000 1 八 太 郎 G 岸 壁 ,000 1 八太郎 3 号岸壁 八太郎 4 号岸壁 八太郎 5 号岸壁 八太郎 6 号岸壁 八太郎 7 号岸壁 八 太 郎 H 岸 壁 ,000 1 八 太 郎 I 岸 壁 ,000 1 八 太 郎 J 岸 壁 ,000 1 八 太 郎 L 岸 壁 ,000 1 八 太 郎 M 岸 壁 ,000 1 八 太 郎 N 岸 壁 ,000 1 八 太 郎 P 岸 壁 ,0000(G/T) 1 河 原 木 A 岸 壁 ,000 1 河 原 木 B 岸 壁 ,000 1 河 原 木 C 岸 壁 ,000 1 河 原 木 D 岸 壁 ,000 1 河 原 木 E 岸 壁 ,000 1 河 原 木 F 岸 壁 ,000 1 河 原 木 G 岸 壁 ,000 1 河原木 1 号岸壁 ,000 1 河原木 2 号岸壁 ,000 1 白 銀 A 岸 壁 ,000 1 白 銀 B 岸 壁 ,000 1 白 銀 C 岸 壁 ,000 1 白 銀 1 号 岸 壁 ,000 1 白 銀 2 号 岸 壁 ,000 1 白 銀 3 号 岸 壁 ,000 2 白 銀 4 号 岸 壁 ,000 2 三菱製紙専用岸壁 ,000 1 三 菱 製 紙 八戸精錬専用岸壁 ,000 1 八 戸 精 錬 八戸鉱山専用岸壁 ,000 1 八 戸 鉱 山 フェリー専用岸壁 ,000 1 ( 公財 ) 青森県フェリー埠頭公社 大平洋金属専用岸壁 ,000 4 太 平 洋 金 属 ,000 1 八戸火力発電所専用岸壁 ,000 2 東 北 電 力 JX 日鉱日石エルエヌジーサービス専用岸壁 ,000 1 JX 日鉱日石エルエヌジーサービス 東西オイル ( C 地区 ) 専用岸壁 ,000 1 東西オイルターミナル エッソ専用岸壁 ,000 1 エッソスタンダード石油 海上自衛隊専用岸壁 ,000 1 防 衛 省 海上自衛隊航空燃料専用岸壁 ,000 1 米軍燃料専用岸壁 ,000 1 在 日 米 海 軍 ジャパンオイルネットワーク専用岸壁 ,000 1 ジャパンオイルネットワーク -34-

151 港湾名 名 称 延長水深対象船舶 (m) (m) 船型 (D/W) 隻数 管 理 者 八戸港造船組合専用岸壁 八戸港造船事業協同組合 北日本造船専用岸壁 北 日 本 造 船 ,000 1 コープケミカル専用岸壁 コープケミカル 河原木 2 号桟橋 ,000 1 青 森 県 河原木 3 号桟橋 ,000 1 河原木 4 号桟橋 ,000 1 河原木 5 号桟橋 ,000 1 河原木 6 号桟橋 ,000 1 三菱製紙専用桟橋 ,000 1 三 菱 製 紙 東北グレーンターミナル専用桟橋 ,000 1 東北グレーンターミナル ,000 3 東北ポートサービス専用桟橋 ,000 1 八戸ポートサービス 八戸火力発電所専用桟橋 ,000 2 東 北 電 力 出光ドルフィン ,000 1 出 光 興 産 ジャパンエナジードルフィン ,000 1 ジャパンエナジー 東西オイル ( B 地区 ) ドルフィン ,000 1 東西オイルターミナル 全漁連ドルフィン 全国漁業協同組合連合会 L. S. T ドルフィン ,000 1 青 森 県 L. S. T 物揚場 ,

152 (2) 空港の状況 空港名種別滑走路管理者連絡先窓口青森空港管理事務所青森空港地方管理空港 3,000メートル 60メートル青森県電話 : 三沢飛行場共用空港 3,050 メートル 45 メートル米軍 東京航空局三沢空港事務所電話 :

153 (3) 漁港の状況 管理者 けい留施設 ( 岸壁 物揚場 桟橋 船揚場 ) (m) 漁港名 又は 岸壁 物揚場 所有者 桟橋 船揚場 物揚場 係船護岸物揚護岸 計 計 八戸南浜八戸市 ,040 市管理計 ,040 八戸青森県 7, ,232 県管理計 7, ,232 合計 7, , ,156 9,

154 (4) 青森県防災ヘリコプター飛行場外離着陸場一覧表 消防本部 市町村名名称離着陸場所所在地 平成 30 年 3 月 1 日現在 八戸地域 八戸市 八戸 東運動公園陸上競技場 ( 芝地 ) 八戸市湊高台 八戸市新井田川水防センター 八戸市馬淵川水防センター 水防ヘリポート ( アスファルト ) 水防ヘリポート ( アスファルト ) 八戸市田向 地先 八戸市大字尻内町字上河原 54-1 南郷陸上競技場陸上競技場 ( 芝地 ) 八戸市南郷大字市野沢字権現山 10 いちょう公園多目的グランド ( 土 ) 上北郡おいらせ町沼端地内 広 おいらせ町下田公園多目的グランド多目的運動場 ( 土 ) 上北郡おいらせ町西後谷地 31-1 域市町村 五戸町 下田橋多目的広場 ( 芝地 ) 上北郡おいらせ町向川原奥入瀬川河川敷 五戸 ひばり野公園陸上競技場 ( 芝地 ) 三戸郡五戸町豊間内字地蔵平 倉石 小渡平多目的広場 ( アスファルト ) 三戸郡五戸町倉石中市字小渡 88-1 圏事務組合 三戸町 三戸 松原公園 陸上競技場 ( 芝地 ) 三戸郡三戸町川守田字西松原 50 田子町 田子高校 陸上競技場 ( 芝地 ) 三戸郡田子町相米字蝦夷館 1-1 平運動公園 多目的運動場 ( 草地 ) 三戸郡南部町平字上の山 32-1 南部町 福地中学校 グランド ( 芝 & 土 ) 三戸郡南部町福田字板橋 1-2 階上町 階上 小舟渡 ( こみなと ) 多目的広場 ( 芝地 ) 三戸郡階上町道仏字廿一 新郷村新郷中学校グランド ( 土 ) 三戸郡新郷村戸来字大久保 1-38-

155 (5) 輸送力の状況 鉄道 路線名 区 間 所要時間 ( 分 ) 編成 ( 両 ) 輸送力 ( 人 ) 付記 東 北 新 幹 線 八戸 ~ 東京 概ね1 時間に1 本運行 東北 北海道新幹線 八戸 ~ 新函館北斗 概ね1 時間に1 本運行 青 い 森鉄 道線 八戸 ~ 青森 概ね1 時間に1 本運行 八 戸 線 八戸 ~ 久慈 110 3~2 200 概ね1 時間に1 本運行 青い森鉄道線いわて銀河鉄道線 八戸 ~ 盛岡 概ね 1 時間に 1 本運行 -39-

156 バス 平成 29 年 8 月 1 日現在 団体名 青森市企業局交通部 ジェイアールバス東北 郵便番号 八戸市交通部 十和田観光電鉄 弘南バス 下北交通 住 十和田市稲生町 17 番 3 号 弘前市大字藤野二丁目 3 番地 青森市大字野内字菊川 47 番地 大型中型小型計 仙台市青葉区五橋一丁目 1 番 1 号 三八五バス 八戸市江陽二丁目 18 番 37 号 三八五交通 八戸市城下四丁目 19 番 15 号 所 八戸市大字新井田字小久保頭 4 番地の 1 むつ市金曲一丁目 8 番 12 号 電話番号 FAX 番号 岩手県北自動車 盛岡市厨川一丁目 17 番 18 号 乗合 車両数 貸 切 合 計

157 航空機 1 就航路線 就航路線事業者名便数主な運行機種 青森 ~ 東京 ( 羽田 ) 日本航空 1 日 12 便 (6 往復 ) B B 青森 ~ 大阪 ( 伊丹 ) 日本航空 全日本空輸 1 日 12 便 (6 往復 ) E170,CRJ200 DHC (JAL3 往復 ANA3 往復 ) 青森 ~ 札幌 ( 新千歳 ) 日本航空 全日本空輸 1 日 10 便 (5 往復 ) DHC E170 (JAL3 往復 ANA2 往復 ) 青森 ~ 名古屋 ( 小牧 ) フジドリームエアラインズ 1 日 6 便 (3 往復 ) E170 E175 青森 ~ ソウル ( 仁川 ) 大韓航空週 6 便 (3 往復 ) B B 青森 ~ 天津奥凱航空週 4 便 (2 往復 ) B B 三沢 ~ 東京 ( 羽田 ) 日本航空 1 日 6 便 (3 往復 ) B E170 三沢 ~ 大阪 ( 伊丹 ) 日本航空 1 日 2 便 (1 往復 ) E170 三沢 ~ 札幌 ( 丘珠 ) 北海道エアシステム 1 日 2 便 (1 往復 ) SAAB340B 2 機種別乗客数等機種ボーイング式 B ボーイング式 B ボーイング式 B ボーイング式 B エンブラル式 E170(ERJ STD) エンブラル式 E175(ERJ STD) ボンバルディア式 CRJ200 ボンバルディア式 DHC サーブ式 SAAB340B 乗客数 ( 人 )

158 フェリー 1 就航航路 事業者名 航行区間 通常の運航スケジュール 就航船舶名 シルバープリンセス シルバーエイト 川崎近海汽船 八戸 苫小牧 毎日 4 往復 シルバークイーン べにりあ シルバーティアラ 2 保有船舶に関するデータ 船舶名 総トン数 ( トン ) 全長 (m) 定員 ( 人 ) 車両の積載可能台数 ( 台 ) 最大速力 ( ノット ) 航行区域 シルバープリンセス 10, シルバーエイト 9, シルバークイーン 7, べにりあ 6, シルバーティアラ 8, 乗用車 :30 トラック :92 乗用車 :30 トラック :68 乗用車 :20 トラック :69 乗用車 :14 トラック :67 乗用車 :30 トラック : 沿海 沿海 沿海 沿海 沿海 -42-

159 6 避難施設 施設名称 施設所在地 コンクリート造 1 八太郎避難緑地 八戸市 大字河原木字海岸 32 番地 1 青森県立八戸工科学院 八戸市 桔梗野工業団地二丁目 5 番 30 号 青森県立八戸高等学校 八戸市 長者 4 丁目 4 番 1 号 青森県立八戸東高等学校 八戸市 類家 1 丁目 4 番 47 号 青森県立八戸北高等学校 八戸市 大字大久保字町道 8 番地 3 青森県立八戸西高等学校 八戸市 大字尻内町字中根市 14 番地 青森県立八戸北高等学校南郷校舎 ( 閉校 ) 八戸市 南郷大字市野沢字三合山 8 番地 青森県立八戸工業高等学校 八戸市 江陽 1 丁目 2 番 27 号 青森県立八戸水産高等学校 八戸市 大字白銀町人形沢 6 番地 1 青森県立八戸商業高等学校 八戸市 大字十日市字塚ノ下 3 番地 1 青森県立八戸中央高等学校 八戸市 諏訪 1 丁目 2 番 17 号 青森県立八戸聾学校 八戸市 柏崎 6 丁目 29 番 24 号 青森県立八戸第一養護学校 八戸市 大字大久保字行人塚 10 番地 1 青森県立種差少年自然の家 八戸市 大字鮫町字膳並平 2 番地 26 八戸市立八戸小学校 八戸市 長根 3 丁目 24 番 1 号 八戸市立城下小学校 八戸市 城下 4 丁目 3 番 42 号 八戸市立吹上小学校 八戸市 吹上 1 丁目 14 番 36 号 八戸市立長者小学校 八戸市 長者 3 丁目 2 番 1 号 八戸市立図南小学校 八戸市 大字糠塚字大開 4 番地 1 八戸市立中居林小学校 八戸市 大字石手洗字一本木 29 番地 八戸市立柏崎小学校 八戸市 青葉 2 丁目 7 番 1 号 八戸市立小中野小学校 八戸市 小中野 5 丁目 2 番 17 号 八戸市立江陽小学校 八戸市 江陽 5 丁目 9 番 24 号 八戸市立湊小学校 八戸市 大字湊町字中道 7 番地 1 八戸市立青潮小学校 八戸市 大字湊町字鮫ノロ23 番地 4 八戸市立白銀小学校 八戸市 大字白銀町字大久保道 1 番地 1 八戸市立白鴎小学校 八戸市 大字白銀町字中平 13 番地 3 八戸市立白銀南小学校 八戸市 大字大久保字鷹待場 38 番地 2 八戸市立町畑小学校 八戸市 大字大久保字下町畑 29 番地 2 八戸市立美保野小学校 八戸市 大字美保野 2 番地 八戸市立鮫小学校 八戸市 大字鮫町字上手代森 19 番地 八戸市立種差小学校 八戸市 大字鮫町字赤コウ55 番地 59 八戸市立大久喜小学校 八戸市 大字鮫町字大作平 44 番地 29 八戸市立金浜小学校 八戸市 大字金浜字外ノ久保 43 番地 3 八戸市立根城小学校 八戸市 根城 4 丁目 22 番 27 号 八戸市立白山台小学校 八戸市 東白山台 2 丁目 31 番 1 号 八戸市立江南小学校 八戸市 根城 9 丁目 22 番 50 号 八戸市立田面木小学校 八戸市 大字田面木字山道下タ13 番地 2 八戸市立下長小学校 八戸市 大字長苗代字太古殿 1 番地 1 八戸市立城北小学校 八戸市 石堂 1 丁目 22 番 6 号 八戸市立高館小学校 八戸市 大字河原木字小田 56 番地 16 八戸市立是川小学校 八戸市 是川 4 丁目 1 番地 旧是川東小学校 八戸市 大字是川字街道端 1 番地 4 旧番屋小学校 八戸市 大字是川字番屋 3 番地 8 八戸市立三条小学校 八戸市 大字尻内町字三条目 4 番地 4 八戸市立西園小学校 八戸市 大字尻内町字嶋田 24 番地 1 八戸市立明治小学校 八戸市 大字八幡字館ノ下 12 番地 2 八戸市立轟木小学校 八戸市 大字市川町字和野 22 番地 4 八戸市立多賀小学校 八戸市 大字市川町字古館 30 番地 1 八戸市立多賀台小学校 八戸市 多賀台 3 丁目 9 番地 八戸市立豊崎小学校 八戸市 大字豊崎町字下永福寺 12 番地 3 八戸市立新井田小学校 八戸市 大字新井田字館平 20 番地 旧松館小学校 八戸市 大字松館字門前 6 番地 2 八戸市立旭ヶ丘小学校 八戸市 旭ヶ丘 1 丁目 1 番地 6 旧中野小学校 八戸市 南郷大字中野字八ツ役 5 番地 1 八戸市立島守小学校 八戸市 南郷大字島守字小平 15 番地 1 旧田代小中学校 八戸市 南郷大字島守字赤羽 6 番地 25 八戸市立第一中学校 八戸市 吹上 2 丁目 17 番 1 号 八戸市立第二中学校 八戸市 長根 3 丁目 23 番 1 号 八戸市立第三中学校 八戸市 青葉 3 丁目 13 番 36 号 八戸市立小中野中学校 八戸市 小中野 3 丁目 9 番 26 号 八戸市立江陽中学校 八戸市 江陽 1 丁目 1 番 33 号 八戸市立湊中学校 八戸市 大字白銀町字右新井田道 13 番地 2 八戸市立白銀中学校 八戸市 大字白銀町字栗沢道 38 番地 八戸市立白銀南中学校 八戸市 大字大久保字生平 1 番地 24 時間避難可能な施設 2 地下への避難が可能な施設 1 鉄筋コンクリート造 (RC 造 ) 及び鉄骨鉄筋コンクリート造 (SRC 造 ) の建物 2 コンクリート造のうち 弾道ミサイル飛来時に24 時間避難可能な建物 -43-

160 施設名称 施設所在地 コンクリート造 1 24 時間避難可能な施設 2 八戸市立美保野中学校 八戸市 大字美保野 2 番地 八戸市立南浜中学校 八戸市 大字鮫町字子猪越 15 番地 2 八戸市立根城中学校 八戸市 根城 5 丁目 11 番 42 号 八戸市立下長中学校 八戸市 大字河原木字河原木後 77 番地 2 八戸市立北稜中学校 八戸市 大字河原木字八太郎山 10 番地 139 八戸市立是川中学校 八戸市 大字是川字細越河原 3 番地 1 八戸市立三条中学校 八戸市 大字尻内町字中根市 2 番地 八戸市立明治中学校 八戸市 大字八幡字上ミ沢 23 番地 1 八戸市立市川中学校 八戸市 大字市川町字赤畑 34 番地 2 八戸市立大館中学校 八戸市 大字新井田字市子林 17 番地 1 八戸市立東中学校 八戸市 湊高台 2 丁目 14 番 8 号 八戸市立中沢中学校 八戸市 南郷大字市野沢字黄檗 7 番地 八戸市立島守中学校 八戸市 南郷大字島守字馬場 37 番地 八戸市立白山台中学校 八戸市 西白山台三丁目 24 番地 1 号 八戸市公民館 八戸市 内丸 1 丁目 1 番 1 号 八戸市福祉公民館 八戸市 類家 4 丁目 3 番 1 号 八戸市立小中野公民館 八戸市 小中野 5 丁目 2 番 17 号 八戸市立鮫公民館 八戸市 大字鮫町字住吉町 14 番地 1 八戸市立上長公民館 八戸市 一番町 1 丁目 4 番 1 号 八戸市立柏崎公民館 八戸市 柏崎 3 丁目 13 番 5 号 八戸市立大館公民館 八戸市 大字新井田字常光田 17 番地 1 八戸市立下長公民館 八戸市 下長 1 丁目 4 番 9 号 八戸市立吹上公民館 八戸市 吹上 3 丁目 17 番 3 号 八戸市立湊公民館 八戸市 大字湊町字中道 64 番地 7 八戸市立是川公民館 八戸市 大字是川字東前田 3 番地 11 八戸市立根城公民館 八戸市 根城 3 丁目 11 番 22 号 八戸市立三八城公民館 八戸市 城下 3 丁目 1 番 17 号 八戸市立長者公民館 八戸市 大字糠塚字下道 2 番地 1 八戸市立田面木公民館 八戸市 大字田面木字上野道下タ30 番地 1 八戸市立市川公民館 八戸市 大字市川町字赤畑 19 番地 2 八戸市立南浜公民館 八戸市 大字鮫町字棚久保 14 番地 48 八戸市立根岸公民館 八戸市 高州 2 丁目 23 番 19 号 八戸市立白銀南公民館 八戸市 大字大久保字行人坂 36 番地 6 八戸市立東公民館 八戸市 大字新井田字八森平 7 番地 67 八戸市農村環境改善センター瑞豊館 八戸市 大字豊崎町字上永福寺 130 番地 1 八戸福祉体育館 八戸市 類家 4 丁目 3 番 1 号 八戸市体育館 八戸市 大字売市字興遊下 3 番地 八戸市東体育館 八戸市 湊高台 8 丁目 1 番 1 号 八戸市文化教養センター南部会館八戸市 内丸 3 丁目 3 番 6 号 八戸市勤労青少年ホーム 八戸市 沼館 2 丁目 13 番 20 号 八戸公園八戸植物公園 八戸市 大字十日市字天摩 33 番地 2 八戸市総合教育センター 八戸市 諏訪 1 丁目 2 番 41 号 八戸市立南郷公民館 八戸市 南郷大字市野沢字黒坂 7 番地 2 八戸市立南郷公民館中野分館 八戸市 南郷大字中野字樋河ノ上 1 番地 八戸市立南郷公民館緑分館 八戸市 南郷大字島守字馳下り14 番地 1 八戸市南郷体育館 八戸市 南郷大字市野沢字中市野沢 44 番地 10 八戸市島守コミュニティーセンター 八戸市 南郷大字島守字小山田 8 番地 八戸市南郷農村婦人の家 八戸市 南郷大字島守字鮫ノ口 4 番地 1 八戸市鳩田農業研修センター 八戸市 南郷大字大森字鳩田向 21 番地 171 八戸市南郷泉清水集会所 八戸市 南郷大字泉清水字浜渡 45 番地 16 八戸市旭ケ丘会館 八戸市 旭ケ丘 1 丁目 1 番 19 号 八戸市根城コミュニティセンター八戸市 売市 4 丁目 7 番 6 号 八戸市中居林コミュニティセンター 八戸市 大字中居林字綿ノ端 13 番地 5 八戸市立白銀公民館 八戸市 白銀 3 丁目 2 番 14 号 八戸市立館公民館 八戸市 大字八幡字下陳屋 40 番地 1 八戸市立江陽公民館 八戸市 江陽 2 丁目 18 番 34 号 八戸市立白山台公民館 八戸市 北白山台 5 丁目 2 番 5 号 沼館 1 号公園 八戸市 沼館 2 丁目 103 番 6 号 江陽 2 号公園 八戸市 江陽 2 丁目 103 番 1 号 江陽 3 号公園 八戸市 江陽 2 丁目 103 番 2 号 江陽公園 八戸市 江陽 2 丁目 103 番 3 号 旭ヶ丘三丁目公園 八戸市 旭ヶ丘 3 丁目 1 番 25 号 旭ヶ丘一丁目公園 八戸市 旭ヶ丘 1 丁目 1 番 5 号 旭ヶ丘四丁目公園 八戸市 旭ヶ丘 4 丁目 1 番 12 号 尻内中央公園 八戸市 一番町 2 丁目 103 番 2 号 青葉町公園 八戸市 柏崎 6 丁目 4 番 地下への避難が可能な施設 1 鉄筋コンクリート造 (RC 造 ) 及び鉄骨鉄筋コンクリート造 (SRC 造 ) の建物 2 コンクリート造のうち 弾道ミサイル飛来時に24 時間避難可能な建物 -44-

161 施設名称 施設所在地 湊第 3 号公園 八戸市 新湊 2 丁目 16 番 是川四丁目公園 八戸市 是川 4 丁目 103 番 日の出公園 八戸市 大字鮫町字下松苗場 5 番地 5 沢里公園 八戸市 根城 1 丁目 103 番 長坂公園 八戸市 根城 8 丁目 103 番 高州公園 八戸市 高州 2 丁目 143 番 1 号 パンダ公園 八戸市 青葉 2 丁目 6 番 類家第 5 号公園 八戸市 小中野 2 丁目 7 番 類家 1 号公園 八戸市 類家 3 丁目 12 番 青葉 2 号公園 八戸市 青葉 3 丁目 27 番 類家中央 4 号公園 八戸市 諏訪 2 丁目 10 番 50 号 類家中央 6 号公園 八戸市 諏訪 2 丁目 20 番 新町公園 八戸市 白銀 4 丁目 103 番 砂森公園 八戸市 白銀 5 丁目 103 番 白銀台一丁目公園 八戸市 白銀台 1 丁目 7 番 1 号 白銀台二丁目公園 八戸市 白銀台 2 丁目 9 番 6 号 白銀台三丁目公園 八戸市 白銀台 3 丁目 11 番 1 号 藤子公園 八戸市 根城 2 丁目 103 番 下番屋平公園 八戸市 根城 6 丁目 103 番 1 号 中居林公園 八戸市 大字中居林字綿ノ端 13 番地 5 根城三丁目公園 八戸市 根城 3 丁目 103 番 南鹿島公園 八戸市 根城 7 丁目 103 番 1 号 白銀台中央公園 八戸市 白銀台 6 丁目 103 番 ちぐさ公園 八戸市 小中野 6 丁目 15 番 50 号 河原木第 2 号公園 八戸市 下長 3 丁目 11 番 1 号 河原木第 3 号公園 八戸市 下長 4 丁目 15 番 かくちだ公園 八戸市 下長 4 丁目 3 番 1 号 下長一丁目公園 八戸市 下長 1 丁目 13 番 1 号 長苗代三丁目公園 八戸市 長苗代 3 丁目 12 番 石堂第 6 号公園 八戸市 石堂 2 丁目 7 番 湊第 2 号公園 八戸市 新湊 2 丁目 6 番 1 号 河原木第 6 号公園 八戸市 下長 8 丁目 9 番 1 号 諏訪第 1 号公園 八戸市 諏訪 1 丁目 12 番 1 号 久保公園 八戸市 根城 9 丁目 8 番 6 号 売市公園 八戸市 売市 2 丁目 9 番 1 号 熊野堂公園 八戸市 売市 4 丁目 14 番 売市第 6 号公園 八戸市 長根 4 丁目 16 番 1 売市第 7 号公園 八戸市 長根 4 丁目 4 番 1 イチイ公園 八戸市 北白山台 4 丁目 9 番 ケヤキ公園 八戸市 東白山台 4 丁目 6 番 ナナカマド公園 八戸市 東白山台 3 丁目 18 番 アジサイ公園 八戸市 南白山台 3 丁目 10 番 ツツジ公園 八戸市 西白山台 3 丁目 10 番 岬台中央公園 八戸市 岬台 2 丁目 21 番 1 号 松ヶ丘公園 八戸市 大字松ヶ丘 103 番 湊高台六丁目公園 八戸市 湊高台 6 丁目 9 番 1 号 湊高台五丁目公園 八戸市 湊高台 5 丁目 23 番 1 号 四本松公園 八戸市 湊高台 1 丁目 9 番 9 号 上沢巻目公園 八戸市 湊高台 7 丁目 4 番 河原木第 5 号公園 八戸市 下長 6 丁目 8 番 1 号 下長二丁目公園 八戸市 下長 2 丁目 14 番 長苗代二丁目公園 八戸市 長苗代 2 丁目 12 番 石堂第 7 号公園 八戸市 石堂 1 丁目 18 番 石渡公園 八戸市 南類家 1 丁目 18 番 中谷地公園 八戸市 南類家 1 丁目 5 番 古川頭公園 八戸市 南類家 3 丁目 4 番 南類家二丁目公園 八戸市 南類家 2 丁目 15 番 橋向公園 八戸市 大字市川町字市川 93 番地 6 轟木公園 八戸市 大字市川町字轟木 1 番地 16 尻引公園 八戸市 大字市川町字くご谷地 53 番地 八太郎公園 八戸市 八太郎 2 丁目 田面木公園 八戸市 大字田面木字外久保 平庭公園 八戸市 大字大久保字大山 2 番地 6 第一蓮沼公園 八戸市 八太郎 5 丁目 松ヶ丘ニュータウン公園 八戸市 大字市川町字桔梗野上地内 サツキ公園 八戸市 大字大久保字行人塚 2 番地 578 新井田西公園 八戸市 新井田西 1 丁目 26 番 2 号 コンクリート造 1 24 時間避難可能な施設 2 地下への避難が可能な施設 1 鉄筋コンクリート造 (RC 造 ) 及び鉄骨鉄筋コンクリート造 (SRC 造 ) の建物 2 コンクリート造のうち 弾道ミサイル飛来時に24 時間避難可能な建物 -45-

162 施設名称 施設所在地 風の道公園 八戸市 大字新井田字石動木 三八城公園 八戸市 内丸 1 丁目 14 番 49 号 まべち公園 八戸市 沼館 2 丁目 類家四丁目中央公園 八戸市 類家 4 丁目 4 番 類家中央 5 号公園 八戸市 諏訪 2 丁目 17 番 番屋平公園 八戸市 根城 6 丁目 103 番 2 号 是川中央公園 八戸市 是川 1 丁目 103 番 河原木団地さくら公園 八戸市 下長 4 丁目 9 番 江陽緑地 八戸市 江陽 5 丁目 19 番 28 号 石堂第 1 号公園 八戸市 石堂 2 丁目 18 番 1 号 多賀台中央公園 八戸市 多賀台 2 丁目 13 番 八太郎ヶ丘公園 八戸市 大字河原木字八太郎山地内 長者森公園 八戸市 北白山台 3 丁目 3 番 湊高台中央公園 八戸市 湊高台 4 丁目 3 番 1 号 白山台公園 八戸市 北白山台 6 丁目 3 番 3 号 八戸公園こどもの国 八戸市 大字十日市字天摩 新井田公園 八戸市 新井田西 4 丁目 1 番 1 号 南部山健康運動公園 八戸市 大字河原木字蝦夷館 長根公園 八戸市 大字売市字輿遊下 3 番地 東運動公園 八戸市 湊高台 8 丁目 180 番 1 号 類家緑地 八戸市 諏訪 1 丁目 高州緑地 八戸市 高州 1 丁目 103 番 2 号 長者緑地 八戸市 大字糠塚字下道 2 番地 1 大久保緑地 八戸市 根城 7 丁目 103 番 2 号 とくらくぼ緑地 八戸市 西白山台 2 丁目 14 番 2 号 陽あたり公園 八戸市 江陽 5 丁目 34 番 2 号 みさき通り公園 八戸市 小中野 5 丁目 8 丁目 湊緑地 八戸市 大字湊町字赤坂 29 番地 2 北地区海浜緑地 八戸市 大字市川町字浜地内 旭ヶ丘 5 号緑地 八戸市 旭ヶ丘 2 丁目 1 番 72 号 旭ヶ丘 6 号緑地 八戸市 旭ヶ丘 3 丁目 1 番 36 号 西有緑地 八戸市 大字新井田字小久保頭 7 番地 1 神田山緑地 八戸市 大字新井田字八森平 7 番地 1 ハイテクパーク緑地 八戸市 北インター工業団地 1 丁目 125 番 みどりと彫刻のふれあい散歩道 八戸市 類家 5 丁目 74 番 7 号 北インター自然公園 八戸市 北インター工業団地 5 丁目 104 番 2 号 高屋敷農村公園 八戸市 大字市川町字高森 133 番地 2 八幡農村公園 八戸市 大字八幡字八幡丁 3 番地 9 ふれあい公園 八戸市 南郷大字島守字古坊 69 番地 5 ケト森公園 八戸市 南郷大字島守字ケト森 5 番 154 大洋公園 八戸市 南郷大字市野沢字市野沢平 51 番地 1 ひまわり広場 八戸市 南郷大字島守字野田 44 番地 館鼻公園 八戸市 大字湊町字館鼻 78 番 16 号 H 現在データベースデータ参考 並び順 : 県管理 市学校 市公民館等 市公園 コンクリート造 1 24 時間避難可能な施設 2 地下への避難が可能な施設 1 鉄筋コンクリート造 (RC 造 ) 及び鉄骨鉄筋コンクリート造 (SRC 造 ) の建物 2 コンクリート造のうち 弾道ミサイル飛来時に24 時間避難可能な建物 -46-

163 7 消防施設等の概要 (1) 県内の消防機関 消防事務組合消防本部 ( 市町村 ) ( 消防署 ) 八戸地域広域市町村圏事務組合 消防本部 八戸消防署 八戸東消防署 三戸消防署 五戸消防署 おいらせ消防署 青森地域広域消防本部事務組合弘前地区消防本部消防事務組合五所川原地区消防本部消防事務組合十和田地域消防本部広域事務組合 担当課 ( 分署等 ) 所在地電話 FAX 番号 警防課八戸市田向五丁目 八戸市田向五丁目 河原木分署八戸市下長七丁目 南郷分遣所八戸市南郷大字市野沢字三合山 尻内分遣所八戸市一番町一丁目 桔梗野分遣所八戸市大字市川町字尻引前山 根城分遣所 鮫分署 階上分署 小中野分遣所 名川分署 田子分署 福地分遣所 西分遣所 北分遣所 警防課 警防課 警防課 警防課 三沢市消防本部警防課 下北地域広域消防本部行政事務組合 警防課 つがる市消防本部警防課 北部上北消防本部広域事務組合中部上北消防本部広域事業組合鰺ヶ沢地区消防本部消防事務組合 警防課 警防課 消防班 八戸市北白山台五丁目 八戸市大字白銀町字左新井田道 八戸市大字鮫町字山四郎薪目 三戸郡階上町大字道仏字耳ヶ吠 八戸市小中野五丁目 三戸郡三戸町大字川守田字関根 三戸郡南部町大字下名久井字下夕町 三戸郡田子町大字田子字天神堂向 三戸郡南部町大字福田字舘先 三戸郡五戸町字下長下夕 11 番地 三戸郡新郷村大字戸来字中野平 上北郡おいらせ町黒坂谷地 上北郡おいらせ町青葉五丁目 青森市長島二丁目 弘前市大字本町 五所川原市中央四丁目 十和田市西二番町 三沢市大字三沢字堀口 むつ市小川町二丁目 つがる市木造赤根 上北郡野辺地町字田狭沢 上北郡七戸町字荒熊内 西津軽郡鰺ヶ沢町大字舞戸町字鳴戸 電話 : FAX : 電話 : 電話 : 電話 : 電話 : 電話 : 電話 : 電話 : 電話 : 電話 : 電話 : 電話 : 電話 : 電話 : 電話 : 電話 : 電話 : 電話 : 電話 : 電話 : FAX : 電話 : FAX : 電話 : FAX : 電話 : ( 代表 ) FAX : ( 代表 ) 電話 : ( 代表 ) 電話 : ( 直通 ) FAX : 電話 : ( 代表 ) 電話 : ( 直通 ) FAX : 電話 : FAX : 電話 : FAX : 電話 : FAX : 電話 : FAX :

164 (2) 消防施設の概要 ( 平成 29 年 4 月 1 日現在 ) 区分 消防本部別 消 防 署 数 組織消防施設 出 張 所 数 消 防 吏 員 ポンプ車 ( 水槽付き含む ) はしご車 ( 屈折含む ) 屈 折 は し ご 車 化 学 車 大 型 化 学 車 大 型 高 所 放 水 車 泡 原 液 搬 送 車 排 煙 高 発 泡 車 林 野 火 災 工 作 車 救 助 工 作 車 電 源 車 救急車 ( 高規格含む ) 高 規 格 救 急 車 消 防 艇 ヘ リ コ プ タ ー 指 令 指 揮 車 査 察 広 報 車 防 災 教 室 車 起 震 車 救急指導車 救援車 ( 給食車含む ) 県計 , 八戸地域広域市町村圏事務組合 青森地域広域事務組合 弘前地区消防事務組合 五所川原地区消防事務組合 十和田地域広域事務組合 三沢市 下北地域広域行政事務組合 つがる市 北部上北広域事務組合 中部上北広域事業組合 鰺ヶ沢地区消防事務組合

165 (3) 応急給水用資機材 平成 29 年 10 月現在 種別 給水車 給水タンク 携行缶 給水袋 災害用ペットボトル その他 水道事業体名 ( 台 ) ( 台 ) ( 個 ) ( 個 ) ( 個 ) 八戸圏域水道 2 t 2 1 m L L 12, L 33,000 浄水機 2m3 /h 1 台 企 業 団 3.2 t m L L 14,000 青 森 市 2 t 2 1 m L 28, L 19,296 3 t 1 6 L 3, L 1,771 弘 前 市 2 t 2 1 m L 40 4 L L 14, L 80 5 L 8, L 0 黒 石 市 1 m L L 1, L L 496 五所川原市 2 t 1 1 m L L 1,427 給水コンテナ1,000Lタイプ 7 台 10 L 426 十 和 田 市 3 t 1 1 m L L 3,759 組立式給水タンク1,000L 2 基 三 沢 市 1.8 t m L L 7,600 緊急用飲料水製造装置 ( 最大 25m3 / 日 ) 1 m 3 2 組立式給水タンク1,000Lタイプ 2 台 む つ 市 3 t 2 1 m L 11,500 組立式給水タンク1,000Lタイプ 4 台 平 川 市 1 m L 39 6 L m 3 1 平 内 町 1 m L 50 6 L 300 今 別 町 1 m L 66 蓬 田 村 10 L 20 外 ヶ 浜 町 1 m L 50 鯵 ヶ 沢 町 1 m L 80 6 L 200 深 浦 町 1 m L 33 西 目 屋 村 2 m 3 1 藤 崎 町 1 m L L m 3 2 大 鰐 町 田 舎 館 村 1 m 3 2 板 柳 町 1 m L 270 鶴 田 町 4 t 1 1 m L 500 中 泊 町 1 m L 35 6 L 650 野 辺 地 町 1 m L 20 6 L 900 七 戸 町 1 m L 10 3 L 5, L 40 横 浜 町 1 m L 30 東 北 町 0.5 m L m m 3 1 六 ヶ 所 村 1 m L L 28 浄水機 1m 3 /h 2 台 2 m 3 1 大 間 町 1 m L 101 東 通 村 1 m L 1,000 風 間 浦 村 1 m L L 36 佐 井 村 1 m L 50 三 戸 町 18 L 100 五 戸 町 0.5 m L 10 6 L 60 1 m 3 1 田 子 町 1 m L 180 新 郷 村 1 m 3 1 久吉ダム水道 1 m L 200 企 業 団 津軽広域水道 6 L 3,000 給水コンテナ1,000Lタイプ 3 台 ( 企 )( 津軽 ) 津軽広域水道 3 t 1 1 m L 56 6 L 878 ( 企 )( 西北 ) 20 L L

166 病院名開設者所在地電話番号診療科目一般療養精神結核感染症計救急告示 青森県立はまなす医療療育センター青森県 八戸市大字大久保字大塚 整 小 リハ 救急告示 国保五戸総合病院五戸町 五戸町字沢向 内 小 外 産婦 眼 耳 整 脳外 皮 救急告示 室岡整形外科病院室岡孝信 八戸市長者 3 丁目 整 ( 医 ) 仁桂会佐々木泌尿器科病院 ( 医 ) 仁桂会 八戸市根城 4 丁目 内 外 泌 肛 岸原病院 ( 医 ) 千隆会 八戸市柏崎 6 丁目 内 神内 呼 胃 循 リハ 総合リハビリ美保野病院 ( 医 ) 謙昌会 八戸市大久保字大山 内 神 整 歯 リハ 小 精 外 八戸市城北病院 ( 医 ) 社団豊仁会 八戸市石堂 1 丁目 内 呼 消 循 外 リハ 整 肛 救急告示 医療法人清照会湊病院 ( 医 ) 清照会 八戸市新井田字松山下野場 内 心療内 精 外 整 神 リハ 泌 歯 消 みちのく記念病院 ( 医 ) 杏林会 八戸市小中野 1 丁目 内 心療内 呼内 消内 循内 精 神内 放 リハ 八戸平和病院 ( 医 ) 平成会 八戸市湊高台 2 丁目 内 外 泌 整 循内 消内 麻 リハ 眼 放 救急告示 社会医療法人松平病院 ( 医 ) 松平病院 八戸市新井田字出口平 内 精 神 ( 医 ) 正恵会石田温泉病院 ( 医 ) 正恵会 おいらせ町字上前田 内 神内 呼 小 胃 循 リハ 放 南部病院 ( 社医 ) 博進会 南部町沖田面字千刈 内 外 整 脳外 リハ 麻 眼 救急告示 東八戸病院秋山弘之 八戸市大久保西ノ平 25 ー 内 神 精 循 内科種市病院烏畑鴻次 八戸市是川字土間沢 内 消内 三戸地方保健所管内計 2, , ,570 8 主要医療機関 ( 三戸地方保健所管内 ) (1) 病院 ( 平成 30 年 3 月 1 日現在 ) 独立行政法人国立病院機構八戸病院 独立行政法人 八戸市吹上 3 丁目 内 小 循内 リハ 神内 国立病院機構 独立行政法人労働者健康福祉機構独立行政法人労働者 八戸市白銀町南ヶ丘 青森労災病院健康福祉機構 内 小 神 外 整 皮 泌 脳外 麻 産婦 耳 眼 リハ 放 歯外 循 形 心血外 救急告示 八戸市立市民病院八戸市 八戸市田向 3 丁目 内 精 神内 呼 循 小 外 整 麻 呼外 脳外 皮 泌 眼 耳 放 消 小外 リハ 歯外 形 産 心血外 婦 病診 三戸町国保三戸中央病院三戸町 三戸町川守田字沖中 内 循 小 外 整 皮 泌 産婦 眼 耳 救急告示 国保南部町医療センター南部町 南部町大字下名久井白山 内 小 外 歯 整 眼 泌 循内 肛外 アレ 皮 救急告示 国保おいらせ病院おいらせ町 おいらせ町字上明堂 内 外 小 整 皮 救急告示 八戸赤十字病院日本赤十字社 八戸市田面木字中明戸 精 神内 リウ 呼内 消内 循内 糖代 血内 小 外 整 脳外 呼外 心血外 皮 泌 産婦 眼 耳 リハ 放 麻 歯 歯外 麻 病診 形成 救急告示 さくら病院 ( 一財 ) 信愛会 八戸市八幡字上樋田 内 精 神 心療内 メディカルコート八戸西病院 ( 公財 ) シルバーリハビリテー 八戸市長苗代字中坪 内 外 リハ 皮 泌 眼 脳外 神内 整 循内 救急告示ション協会 ( 医 ) 青仁会青南病院 ( 医 ) 青仁会 八戸市田面木字赤坂 内 精 神 歯 心療内 ( 医 ) 於本病院 ( 医 ) 弘仁会 八戸市大工町 内 呼 循 神内 リハ 消 圭仁会病院 ( 医 ) 昆仁会 八戸市市川町字桔梗野上 内 45 45

167 (2) 救急告示診療所施設名 開設者 所在地 電話 診療科目 日現在 ) 許可病床数 医療法人継心会はちのへハートセンタークリニック八戸市田向 2 丁目 1-2 理事長菊池文孝 内 循 19 注 ) 内 - 内科 小 - 小児科 呼 - 呼吸器科 呼内 - 呼吸器内科 消 - 消化器科 消内 - 消化器内科 胃 - 胃腸科 歯 - 歯科 歯外 - 歯科口腔外科 循 - 循環器科 循内 - 循環器内科 外 - 外科 整 - 整形外科 形 - 形成外科 皮 - 皮膚科 泌 - 泌尿器科 肛 - 肛門科 肛外 - 肛門外科 産婦 - 産婦人科 産 - 産科 婦 - 婦人科 眼 - 眼科 耳 - 耳鼻いんこう科 気 - 気管食道外科 放 - 放射線科 精 - 精神科 神 - 神経科 神内 - 神経内科 アレ - アレルギー科 麻 - 麻酔科 脳 - 脳外科 脳外 - 脳神経外科 リウ - リウマチ科 リハ - リハビリテーション科 心血外 - 心臓血管外科 病診 - 病理診断科 糖代 - 糖尿病代謝内科 血内 - 血液内科 -51-

168 9 県内の火葬場 ( 健康福祉部保健衛生課 ) 平成 27 年 3 月現在 市 町 村 名 施設数 市 町 村 名 施設数 八 戸 市 1 板 柳 町 1 青 森 市 2 鶴 田 町 1 弘 前 市 1 中 泊 町 2 黒 石 市 1 野 辺 地 町 1 五 所 川 原 市 3 七 戸 町 1 十 和 田 市 1 六 戸 町 三 沢 市 1 横 浜 町 む つ 市 4 東 北 町 つ が る 市 2 六 ヶ 所 村 平 川 市 2 お い ら せ 町 平 内 町 1 大 間 町 1 今 別 町 1 東 通 村 1 蓬 田 村 風 間 浦 村 外 ヶ 浜 町 1 佐 井 村 1 鰺 ヶ 沢 町 1 三 戸 町 1 深 浦 町 1 五 戸 町 1 西 目 屋 村 田 子 町 藤 崎 町 1 南 部 町 大 鰐 町 1 階 上 町 田 舎 館 村 新 郷 村 計

169 10 生活関連等施設 (1) 国民保護法施行令 ( 抄 ) ( 生活関連等施設 ) 第二十七条法第百二条第一項の政令で定める施設は 次のとおりとする 一電気事業法 ( 昭和三十九年法律第百七十号 ) 第二条第一項第十七号の電気事業者がその事業の用に供する発電所 ( 最大出力五万キロワット以上のものに限る ) 又は変電所 ( 使用電圧十万ボルト以上のものに限る ) 二ガス事業法 ( 昭和二十九年法律第五十一号 ) 第二条第十三項のガス工作物 ( 同項に規定するガス発生設備 ガスホルダー及びガス精製設備に限り 同条第三項の簡易ガス事業の用に供するものを除く ) 三水道法 ( 昭和三十二年法律第百七十七号 ) 第三条第二項の水道事業又は同条第四項の水道用水供給事業の用に供する取水 貯水若しくは浄水のための施設又は配水池であって これらの事業のため一日につき十万立方メートル以上の水を供給する能力を有するもの四鉄道事業法 ( 昭和六十一年法律第九十二号 ) 第八条第一項の鉄道施設又は軌道法 ( 大正十年法律第七十六号 ) による軌道施設であって 鉄道又は軌道を利用する旅客の乗降 待合いその他の用に供するもののうち 当該施設の一日当たりの平均的な利用者の人数が十万人以上であるもの五電気通信事業法 ( 昭和五十九年法律第八十六号 ) 第二条第五号の電気通信事業者 ( 同法第九条の登録を受けた者に限る ) がその事業の用に供する交換設備 ( 同法十二条の二第四項第二号ロの利用者の電気通信設備と接続される伝送路設備と接続される交換設備で当該伝送路設備の電気通信回線の数が三万に満たないもの及び同号ロの移動端末設備と接続される伝送路設備と接続される交換設備で当該移動端末設備の数が三万に満たないものを除く ) 六放送法 ( 昭和二十五年法律第百三十二号 ) 第二条第二十三号の基幹放送事業者 ( 放送大学学園法 ( 平成十四年法律第百五十六号 ) 第三条に規定する放送大学学園を除き 地上基幹放送 ( 放送法第二条第十五号の地上基幹放送をいう 以下この号において同じ ) を行うものに限る ) が行う放送法第二条第四号の国内放送 ( 地上基幹放送に限る ) の業務に用いられる放送局 ( 同条第二十号の放送局をいう 以下この号において同じ ) であって 同法第九十一条第二項第三号に規定する放送系において他の放送局から同法第二条第一号の放送をされる同条第二十八号の放送番組を受信し 同時にこれをそのまま再送信する放送を主として行うもの以外のものの無線設備七港湾法 ( 昭和二十五年法律第二百十八号 ) 第五十二条第一項第一号の国土交通省令で定める係留施設又は同項第二号の国土交通省令で定める水域施設若しくは係留施設八空港法 ( 昭和三十一年法律第八十号 ) 第四条第一項各号に掲げる空港及び同法第五条第一項に規定する地方管理空港 ( 以下この号において 空港等 という ) の同法第六条第一項の滑走路等及び空港等の敷地内の旅客ターミナル施設並びに空港等における航空機の離陸又は着陸の安全を確保するために必要な航空法 ( 昭和二十七年法律 -53-

170 第二百三十一号 ) 第二条第四項の航空保安施設九河川管理施設等構造令 ( 昭和五十一年政令第百九十九号 ) 第二章の規定の適用を受けるダム十法第百三条第一項の危険物質等の取扱所 ( 危険物質等 ) 第二十八条法第百三条第一項 ( 同条第五項において準用する場合を含む ) の政令で定める物質は 次のとおりとする 一消防法 ( 昭和二十三年法律第百八十六号 ) 第二条第七項の危険物 ( 同法第九条の四の指定数量以上のものに限る ) 二毒物及び劇物取締法 ( 昭和二十五年法律第三百三号 ) 第二条第一項の毒物及び同条第二項の劇物 ( 同法第三条第三項の毒物劇物営業者 同法第三条の二第一項の特定毒物研究者並びに当該毒物及び劇物を業務上取り扱う者が取り扱うものに限る ) 三火薬類取締法 ( 昭和二十五年法律第百四十九号 ) 第二条第一項の火薬類四高圧ガス保安法 ( 昭和二十六年法律第二百四号 ) 第二条の高圧ガス ( 同法第三条第一項各号に掲げるものを除く ) 五原子力基本法 ( 昭和三十年法律第百八十六号 ) 第三条第二号に規定する核燃料物質及びこれによって汚染された物 ( 核原料物質 核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律 ( 昭和三十二年法律第百六十六号 ) 第六十四条第一項に規定する原子力事業者等が所持するものに限る ) 六原子力基本法第三条第三号に規定する核原料物質 ( 核原料物質 核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第五十七条の八第一項第三号に規定する核原料物質を除く ) 七放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律 ( 昭和三十二年法律第百六十七号 ) 第二条第二項に規定する放射性同位元素及び同法第一条に規定する放射性汚染物質 ( 同法第三十二条に規定する許可届出使用者等 ( 同法第二十八条第七項の規定により同項の許可届出使用者 表示付認証機器使用者 届出販売業者 届出賃貸業者又は許可廃棄業者とみなされる者及び当該みなされる者から運搬を委託された者を含む ) が所持するものに限る ) 八医薬品医療機器等法第四十四条第一項の毒薬及び同条第二項の劇薬 ( 同法第四十六条第一項の薬局開設者等が取り扱うものに限る ) 九電気事業法第三十八条第三項の事業用電気工作物 ( 発電用のものに限る ) 内における高圧ガス保安法第二条の高圧ガス ( 当該事業用電気工作物の外にあるとしたならば同法の適用を受けることとなるものに限る ) 十細菌兵器 ( 生物兵器 ) 及び毒素兵器の開発 生産及び貯蔵の禁止並びに廃棄に関する条約等の実施に関する法律 ( 昭和五十七年法律第六十一号 ) 第二条第一項に規定する生物剤及び同条第二項に規定する毒素 ( 業としてこれらを取り扱う者が取り扱うものに限る ) 十一化学兵器の禁止及び特定物質の規制等に関する法律 ( 平成七年法律第六十五号 ) 第二条第一項の毒性物質 ( 同法第七条第一項の許可製造者 同法第十二条の許可使用者 同法第十五条第一項第二号の承認輸入者及び同法第十八条第二項の廃棄義務者並 -54-

171 びに同法第二十四条第一項から第三項まで ( 同法第二十六条及び第二十七条において 準用する場合を含む ) 又は同法第二十八条の規定による届出をした者が所持するも のに限る ) -55-

172 21-56-

173 3-57-

174 4-58-

175 8-59-

176 9-60-

177 10-61-

178 11-62-

179 25-63-

180 26-64-

181 23-65-

182 24-66-

183 41-67-

184 42-68-

185 38-69-

186 39-70-

187 40-71-

188 12-72-

189 13-73-

190 17-74-

191 18-75-

192 27-76-

193 5-77-

194 6-78-

195 14-79-

196 15-80-

197 16-81-

198 19-82-

199 20-83-

200 28-84-

201 29-85-

202 22-86-

203 7-87-

204 30-88-

205 31-89-

206 1-90-

207 2-91-

208 32-92-

209 33-93-

210 34-94-

211 35-95-

212 36-96-

213 37-97-

214 11 動物の保護等に関して地方公共団体が配慮すべき事項についての基本的な考え方について ( 平成 17 年 8 月 31 日 ) 環境省自然環境局総務課動物愛護管理室 農林水産省生産局畜産部畜産企画課 1 平素からの備え 地方公共団体は 平素において 災害時における動物の管理等への備えと併せて 必要に 応じ 以下の措置の実施に努めるものとする 危険動物等の逸走対策 地方公共団体は 動物の愛護及び管理に関する法律( 昭和 48 年法律第 105 号 ) 第 16 条の規定等に基づき 人の生命 身体又は財産に害を加えるおそれがある動物 ( 以下 危険動物 という ) 等の所有者 飼養状況等について あらかじめ把握すること 地方公共団体は 武力攻撃事態等において 危険動物等が逸走した場合の連絡体制並びに関係機関及び関係地方公共団体との役割分担の明確化や協力体制について あらかじめ整備すること 要避難地域等において飼養又は保管されていた家庭動物等の保護等 地方公共団体は 武力攻撃事態等において 所有者等が行う要避難地域等において飼養又は保管されていた家庭動物等の適切な飼養又は保管の活動への支援や動物愛護管理センター等の活用等当該地方公共団体が実施する措置に関し 連絡体制の整備や関係機関及び関係地方公共団体との役割分担の明確化や協力体制について あらかじめ整備すること 地方公共団体は 武力攻撃事態等において 要避難地域における家庭動物等の保護等を行うためにケージ ( おり ) 等の必要な資材や飼料等の確保に関する取組 ( 関係する企業等の連絡先の把握その他の供給 調達体制の整備等 ) を行うこと 2 武力攻撃事態等における動物の保護等地方公共団体は 武力攻撃事態等において 以下の措置を実施する者の安全の確保に十分配慮して 可能な範囲で 関係機関及び関係地方公共団体と連携協力を図りながら 当該措置の実施に努めるものとする 危険動物等の逸走対策 地方公共団体は 武力攻撃事態等において 危険動物等が逸走した場合は 住民及び避難住民への周知並びに避難誘導を図ること 地方公共団体は 逸走した危険動物等の迅速な捕獲等の必要な措置を行うこと 地方公共団体は 逸走した危険動物等により住民及び避難住民に危害が及んだ場合には 迅速な救援活動等を行うこと -98-

215 要避難地域等において飼養又は保管されていた家庭動物等の保護等 地方公共団体は 武力攻撃事態等において 所有者等が行う要避難地域等において飼養又は保管されていた家庭動物等の保護の支援や負傷した家庭動物等の保護収容を行うとともに 家庭動物等についての相談 助言等の必要な措置を実施すること 地方公共団体は 武力攻撃事態等において 動物の愛護及び避難住民の精神的安定等を図る観点から 所有者等が要避難地域等において飼養又は保管されていた家庭動物等の飼養又は保管を避難所において行う場合には その活動を支援するとともに 家庭動物等についての相談 助言等必要な措置を実施すること 3 緊急対処事態における動物の保護等 緊急対処事態における動物の保護等については 1 及び 2 に準ずるものとする -99-

216 12 武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律による救援の程度及び方法の基準 平成 25 年 10 月 1 日内閣告示第 229 号 最終改正平成 30 年 3 月 30 日内閣府告示第 52 号 武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律施行令 ( 平成 16 年政令第 275 号 ) 第 10 条第 1 項の規定に基づき 武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する 法律による救援の程度及び方法の基準を次のとおり定め 平成 16 年 9 月 17 日から適用する 武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律による救援の程度及び方法の基準 ( 救援の程度及び方法 ) 第 1 条武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律施行令 ( 平成 16 年政令第 275 号 以下 令 という ) 第 10 条第 1 項 ( 令第 52 条において準用する場合を含む ) の規定による救援の程度及び方法の基準は 武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律 ( 平成 16 年法律第 112 号 以下 法 という ) 第 75 条第 1 項各号及び令第 9 条各号に掲げる救援の種類ごとに 次条から第 13 条までに定めるところによる 2 前項の基準によっては救援の適切な実施が困難な場合には 厚生労働大臣が特別の基準 ( 次項において 特別基準 という ) を定める 3 救援を実施する都道府県知事 ( 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 252 条の19 第 1 項の指定都市においては その長 ) は 第 1 項の基準によっては救援の適切な実施が困難な場合には 厚生労働大臣に対し 特別基準の設定について意見を申し出ることができる ( 収容施設の供与 ) 第 2 条法第 75 条第 1 項第 1 号の収容施設 ( 応急仮設住宅を含む ) の供与は 次の各号に掲げる施設ごとに 当該各号に定めるところにより行うこととする 1 避難所イ避難住民 ( 法第 52 条第 3 項に規定する避難住民をいう ) 又は武力攻撃災害 ( 法第 2 条第 4 項に規定する武力攻撃災害をいう以下同じ ) により現に被害を受け若しくは受けるおそれのある者 ( 以下 避難住民等 という ) を収容するものであること ロ原則として 学校 公民館等既存の建物を利用すること ただし これら適当な建物を利用することが困難な場合は 野外に仮小屋を設置し 又は天幕の設営により実施すること ハ避難所の設置 維持及び管理のための賃金職員等雇上費 消耗器材費 建物の使用謝金 器物の使用謝金 借上費又は購入費 光熱水費並びに仮設便所等の設置費は 1 人 1 日当たり320 円 ( 冬季 (10 月から3 月までの期間をいう 以下同じ ) については 別に定める額を加算した額 ) の範囲内とすること ただし 福祉避難所 ( 高齢者 障害者等 ( 以下 高齢者等 という ) であって避難所での生活において特別な配慮を必要とするものを収容する避難所をいう ) を設置した場合は 当該地域において当該特別な配慮のために必要な通常の実費を加算することができること ニ収容する期間が長期にわたる場合又は長期にわたるおそれがある場合には 長期避難住 宅を設置し これに収容することができることとし 1 戸当たりの規模及び避難住民等の 収容のため支出できる費用は 次に掲げるところによること -100-

217 (1)1 戸当たりの規模は 29.7 平方メートルを標準とし その設置のための費用は 2,697,000 円以内とすること (2) 長期避難住宅の設置 維持及び管理のための賃金職員等雇上費 消耗器材費 器物の使用謝金借上費又は購入費並びに光熱水費は1 人 1 日当たり320 円 ( 冬季については 別に定める額を加算した額 ) の範囲内とすること ホ長期避難住宅を同一敷地内又は近接する地域内におおむね50 戸以上設置した場合は 居住者の集会等に利用するための施設を設置できることとし 1 施設当たりの規模及びその設置のため支出できる費用は 別に定めるところによること ヘ老人居宅介護等事業等を利用しやすい構造及び設備を有し 高齢者等であって日常の生活上特別な配慮を要する複数のものを収容する施設を長期避難住宅として設置できること ト長期避難住宅の設置に代えて 賃貸住宅 宿泊施設等の居室の借上げを実施し これらに収容することができること チ法第 89 条第 3 項の規定により準用される建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 ) 第 85 条第 1 項本文 第 3 項及び第 4 項並びに景観法 ( 平成 16 年法律第 110 号 ) 第 77 条第 1 項 第 3 項及び第 4 項並びに法第 131 条の規定により準用される特定非常災害の被害者の権利利益の保全等を図るための特別措置に関する法律 ( 平成 8 年法律第 85 号 ) 第 2 条及び第 7 条の規定は 長期避難住宅について適用があるものとする 2 応急仮設住宅イ避難の指示が解除された後又は武力攻撃災害により新たに被害を受けるおそれがなくなった後 武力攻撃災害により住家が全壊 全焼又は流失し 居住する住家がない者であって 自らの資力では住家を得ることができないものを収容するものであること ロ 1 戸当たりの規模は 29.7 平方メートルを標準とし その設置のための費用は 2,697,000 円以内とすること ハ前号ホからチまでの規定は 応急仮設住宅について準用する ( 炊き出しその他による食品の給与及び飲料水の供給 ) 第 3 条法第 75 条第 1 項第 2 号の炊き出しその他による食品の給与及び飲料水の供給は 次の各号に掲げる救援ごとに 当該各号に定めるところにより行うこととする 1 炊き出しその他による食品の給与イ避難所 ( 長期避難住宅を含む 以下同じ ) に収容された者 武力攻撃災害により住家に被害を受けて炊事のできない者及び避難の指示 ( 法第 54 条第 2 項に規定する避難の指示をいう 以下同じ ) に基づき又は武力攻撃災害により住家に被害を受け避難する必要のある者に対して行うものであること ロ被災者が直ちに食することができる現物によるものとすること ハ炊き出しその他による食品の給与を実施するため支出できる費用は 主食 副食及び燃料等の経費として1 人 1 日当たり1,140 円以内とすること 2 飲料水の供給イ避難の指示に基づく避難又は武力攻撃災害により現に飲料水を得ることができない者に対して行うものであること ロ飲料水の供給を実施するため支出できる費用は 水の購入費のほか 給水又は浄水に必 要な機械又は器具の借上費 修繕費及び燃料費並びに薬品又は資材の費用とし 当該地域 における通常の実費とすること -101-

218 ( 被服 寝具その他生活必需品の給与又は貸与 ) 第 4 条法第 75 条第 1 項第 3 号の被服 寝具その他生活必需品の給与又は貸与 ( 以下 生活必需品の給与等 という ) は 次の各号に定めるところにより行うこととする 1 避難の指示に基づく避難又は武力攻撃災害により 生活上必要な被服 寝具その他生活必需品を喪失又は損傷し 直ちに日常生活を営むことが困難な者に対して行うものであること 2 被害の実情に応じ 次に掲げる品目の範囲内において現物をもって行うこと イ被服 寝具及び身の回り品ロ日用品ハ炊事用具及び食器ニ光熱材料 3 生活必需品の給与等のため支出できる費用は 季別及び世帯区分により1 世帯当たり次に掲げる額の範囲内とすること この場合においては 季別は 夏季 (4 月から9 月までの期間をいう 以下同じ ) 及び冬季とし 生活必需品の給与等を行う日をもって決定すること 季別 1 人世帯 2 人世帯 3 人世帯 4 人世帯 5 人世帯世帯員数が6 人以上 1 人を増すごとに加算する額夏季 18,500 円 23,800 円 35,100 円 42,000 円 53,200 円 7,300 円冬季 30,600 円 39,700 円 55,200 円 64,500 円 81,200 円 11,200 円 4 避難の指示が長期にわたって解除されない場合又は武力攻撃災害が長期にわたって継続している場合は 必要に応じ前号に掲げる額の範囲内で再び実施することができること ( 医療の提供及び助産 ) 第 5 条法第 75 条第 1 項第 4 号の医療の提供及び助産は 次の各号に定めるところにより行うこととする 1 医療の提供イ避難の指示に基づく避難又は武力攻撃災害により医療の途を失った者に対して 応急的に処置するものであること ロ救護班において行うこと ただし 急迫した事情があり やむを得ない場合は 病院若しくは診療所又は施術所 ( あん摩マツサージ指圧師 はり師 きゆう師等に関する法律 ( 昭和 22 年法律第 217 号 ) 又は柔道整復師法 ( 昭和 45 年法律第 19 号 ) に規定するあん摩マツサージ指圧師 はり師 きゆう師又は柔道整復師 ( 以下 施術者 という ) がその業務を行う場所をいう 以下同じ ) において医療 ( 施術者が行うことができる範囲の施術を含む ) を行うことができること ハ次の範囲内において行うこと (1) 診療 (2) 薬剤又は治療材料の支給 (3) 処置 手術その他の治療及び施術 (4) 病院又は診療所への収容 (5) 看護ニ医療の提供のため支出できる費用は 救護班による場合は使用した薬剤 治療材料 破損した医療器具の修繕費等の実費とし 病院又は診療所による場合は国民健康保険の診療報酬の額以内とし施術所による場合は協定料金の額以内とすること 2 助産イ避難の指示に基づく避難又は武力攻撃災害により助産の途を失った者に対して行うものであること -102-

219 ロ次の範囲内において行うこと (1) 分べんの介助 (2) 分べん前及び分べん後の処置 (3) 脱脂綿 ガーゼその他の衛生材料の支給ハ助産のため支出できる費用は 救護班等による場合は使用した衛生材料等の実費とし 助産師による場合は慣行料金の100 分の80 以内の額とすること ( 被災者の捜索及び救出 ) 第 6 条法第 75 条第 1 項第 5 号の被災者の捜索及び救出は 次の各号に定めるところにより行うこととする 1 避難の指示が解除された後又は武力攻撃により新たに被害を受けるおそれがない場合 武力攻撃災害により 現に生命若しくは身体が危険な状態にある者又は生死不明の状態にある者を捜索し 又は救出するものであること 2 被災者の捜索及び救出のため支出できる費用は 舟艇その他救出のための機械 器具等の借上費又は購入費 修繕費及び燃料費として当該地域における通常の実費とすること ( 埋葬及び火葬 ) 第 7 条法第 75 条第 1 項第 6 号の埋葬及び火葬は 次の各号に定めるところにより行うこととする 1 武力攻撃災害の際死亡した者について 死体の応急的処理程度のものを行うものであること 2 原則として 棺又は棺材の現物をもって 次の範囲内において行うこと イ棺 ( 附属品を含む ) ロ埋葬又は火葬 ( 賃金職員等雇上費を含む ) ハ骨つぼ及び骨箱 3 埋葬のため支出できる費用は 一体当たり大人 211,300 円以内 小人 168,900 円以内とすること ( 電話その他の通信設備の提供 ) 第 8 条法第 75 条第 1 項第 7 号の電話その他の通信設備の提供は 次の各号に定めるところにより行うこととする 1 避難の指示に基づく避難又は武力攻撃災害により 通信手段を失った者に対して行うものであること 2 電話 インターネットの利用を可能とする通信端末機器その他必要な通信設備を第 2 条第 1 号に規定する避難所に設置し これらの設備を避難住民等に利用させることにより行うものであること 3 電話その他の通信設備の提供のため支出できる費用は 消耗器材費 器物の使用謝金 借上費又は購入費 必要な通信設備の設置費及び通信費として当該地域における通常の実費とすること ( 武力攻撃災害を受けた住宅の応急修理 ) 第 9 条法第 75 条第 1 項第 8 号の規定に基づく令第 9 条第 1 号の武力攻撃災害を受けた住宅の応急修理は 次の各号に定めるところにより行うこととする 1 避難の指示が解除された後又は武力攻撃災害により新たに被害を受けるおそれがなくな った後 武力攻撃災害により住家が半壊又は半焼し 自らの資力では応急修理をすることが できない者に対して行うものであること -103-

220 2 居室 炊事場 便所等日常生活に必要最小限度の部分に対し 現物をもって行うものとし その修理のために支出できる費用は 1 世帯当たり584,000 円以内とすること ( 学用品の給与 ) 第 10 条法第 75 条第 1 項第 8 号の規定に基づく令第 9 条第 2 号の学用品の給与は 次の各号に定めるところにより行うこととする 1 避難の指示に基づく避難又は武力攻撃災害により 学用品を喪失又は損傷し 就学上支障のある小学校児童 ( 特別支援学校の小学部児童を含む 以下同じ ) 中学校生徒 ( 中等教育学校の前期課程及び特別支援学校の中学部生徒を含む 以下同じ ) 及び高等学校等生徒 ( 高等学校 ( 定時制の課程及び通信制の課程を含む ) 中等教育学校の後期課程 ( 定時制の課程及び通信制の課程を含む 特別支援学校の高等部 高等専門学校 専修学校及び各種学校の生徒をいう 以下同じ ) に対して行うものであること 2 被害の実情に応じ 次に掲げる品目の範囲内において現物をもって行うこと イ教科書ロ文房具ハ通学用品 3 学用品の給与のため支出できる費用は 次の額の範囲内とすること イ教科書代 (1) 小学校児童及び中学校生徒教科書の発行に関する臨時措置法 ( 昭和 23 年法律第 132 号 ) 第 2 条第 1 項に規定する教科書及び教科書以外の教材で 教育委員会に届け出 又はその承認を受けて使用するものを給与するための実費 (2) 高等学校等生徒正規の授業で使用する教材を給与するための実費ロ文房具費及び通学用品費 (1) 小学校児童 1 人当たり4,400 円 (2) 中学校生徒 1 人当たり4,700 円 (3) 高等学校等生徒 1 人当たり5,100 円 4 避難の指示が長期にわたって解除されない場合又は武力攻撃災害が長期にわたって継続している場合は 必要に応じ前号に掲げる額の範囲内で再び実施することができること ( 死体の捜索及び処理 ) 第 11 条法第 75 条第 1 項第 8 号の規定に基づく令第 9 条第 3 号の死体の捜索及び処理は 次の各号に掲げる救援ごとに 当該各号に定めるところにより行うこととする 1 死体の捜索イ避難の指示が解除された後又は武力攻撃により新たに被害を受けるおそれがない場合 武力攻撃災害により現に行方不明の状態にあり かつ 各般の事情によりすでに死亡していると推定される者に対して行うものであること ロ死体の捜索のため支出できる費用は 舟艇その他捜索のための機械 器具等の借上費又は購入費修繕費及び燃料費として当該地域における通常の実費とすること 2 死体の処理イ武力攻撃災害の際死亡した者について 死体に関する処理 ( 埋葬を除く ) を行うものであること ロ次の範囲内において行うこと (1) 死体の洗浄 縫合 消毒等の処置 (2) 死体の一時保存 (3) 検案 -104-

221 ハ検案は 原則として救護班において行うこと ニ死体の処理のため支出できる費用は 次に掲げるところによること (1) 死体の洗浄 縫合 消毒等の処理のための費用は 1 体当たり3,400 円以内とすること (2) 死体の一時保存のための費用は 死体を一時収容するための既存の建物を利用する場合は当該施設の借上費について通常の実費とし 既存の建物を利用できない場合は一体当たり5,300 円以内とすること この場合において 死体の一時保存にドライアイスの購入費等の経費が必要であるときは 当該地域における通常の実費を加算することができること (3) 救護班において検案をすることができない場合は 当該地域の慣行料金の額以内とすること ( 武力攻撃災害によって住居又はその周辺に運ばれた土石 竹木等で 日常生活に著しい支障を及ぼしているものの除去 ) 第 12 条法第 75 条第 1 項第 8 号の規定に基づく令第 9 条第 4 号の武力攻撃災害によって住居又はその周辺に運ばれた土石 竹木等で 日常生活に著しい支障を及ぼしているもの ( 以下 障害物 という ) の除去は次の各号に定めるところにより行うこととする 1 避難の指示が解除された後又は武力攻撃災害により新たに被害を受けるおそれがなくなった後 居室 炊事場等生活に欠くことのできない場所又は玄関に障害物が運びこまれているため一時的に居住できない状態にあり かつ 自らの資力では 当該障害物を除去することができない者に対して行うものであること 2 障害物の除去のため支出できる費用は ロープ スコップその他除去のため必要な機械 器具等の借上費又は購入費 輸送費 賃金職員等雇上費等とし 1 世帯当たり135,400 円以内とすること ( 救援のための輸送費及び賃金職員等雇上費 ) 第 13 条法第 75 条第 1 項各号に掲げる救援を実施するに当たり必要な場合は 救援のための輸送費及び賃金職員等雇上費を支給することができる 1 救援のための輸送費及び賃金職員等雇上費として支出できる範囲は 次に掲げる場合とすること イ飲料水の供給ロ医療の提供及び助産ハ被災者の捜索及び救出ニ死体の捜索及び処理ホ救済用物資の整理配分 2 救援のため支出できる輸送費及び賃金職員等雇上費は 当該地域における通常の実費とすること -105-

222 13 火災 災害等即報要領 ( 消防庁 ) 国民保護関連部分の抜粋 要約 第 1 総則 3 報告手続 (2) 第 2 即報基準 に該当する災害が発生した場合 ( 災害が発生するおそれが著しく大きい場合を含む 以下同じ ) には 当該災害が発生し 又はそのおそれがある地域の属する市町村は 災害に関する即報を都道府県に報告する (4) 第 3 直接即報基準 に該当する災害等が発生した場合には 市町村は 第 1 報を都道府県に加え 消防庁に対しても 報告する (5) 市町村は 報告すべき災害等を覚知したときは 迅速性を最優先として可能な限り早く ( 原則として 覚知後 30 分以内 ) 分かる範囲で その第 1 報の報告をするものとし 以後 逐次報告する 4 報告方法及び様式武力攻撃災害及び緊急対処事態における災害等の即報に当たっては 原則として 第 3 号様式 に記載し ファクシミリ等により報告する ただし 消防機関等への通報が殺到した場合又はファクシミリ等が使用不能な場合で当該方法による報告ができない場合には 迅速性を最優先とし 電話等通信可能な方法による報告に代えることができる また 第 1 報以後の報告については 各様式で報告が求められている項目が記載された既存資料 ( 地方公共団体が独自に作成した資料や災害対策本部会議で使用された資料など ) による報告に代えることができる なお 画像情報を送信することができる地方公共団体は 被害状況等の画像情報の送信を行う 第 2 即報基準 3 武力攻撃災害等即報次の災害による火災 災害等 ( 該当するおそれがある場合を含む ) について報告する (1) 国民保護法第 2 条第 4 項に規定する災害武力攻撃により直接又は間接に生ずる人の死亡又は負傷 火事 爆発 放射性物質の放出その他の人的又は物的災害 (2) 国民保護法第 172 条第 1 項に規定する緊急対処事態における災害武力攻撃に準ずる攻撃により直接又は間接に生ずる人の死亡又は負傷 火事 爆発 放射性物質の放出その他の人的又は物的災害 第 3 直接即報基準 3 武力攻撃災害等即報 第 2 の 3 の (1) (2) に同じ 第 4 記入要領 3 第 3 号様式 (1) 事故災害種別 -106-

223 該当するものの記号を で囲む (2) 事故等の概要発生した事故等の種別 概略 経過等を記入する (3) 死傷者等ア 死傷者等 には 急病人等を含む イ 不明 とは 行方不明等所在が判明しないものをいう (4) 救助活動の要否救助活動を要する又は要した事故であるか否かを記入する (5) 要救護者数 ( 見込 ) 救助する必要がある者 ( 行方不明者あるいは救助の要否が不明の者を含む ) で 未だ救助されていない者の数を記入する また 救助人員 は 報告時点で救助が完了した者の数を記入する (6) 消防 救急 救助活動状況出動した消防隊 救急隊 救助隊等 ( 応援出動したものを含む ) について 所属消防本部名 隊の数 人員 出動車両数等を記入するとともに 傷病者の搬送状況等活動の状況について記入する (7) 災害対策本部等の設置状況当該事故に対して 都道府県又は市町村が災害対策本部 現地災害対策本部等を設置した場合には その設置及び廃止の日時について記入すること (8) その他参考事項以上のほか 応急措置等について 特記すべき事項をあれば記入すること ( 例 ) 都道府県 市町村 その他関係機関の活動状況 避難指示( 緊急 ) 避難勧告の発令状況 避難所の設置状況 自衛隊の派遣要請 出動状況 NBC 検地結果 ( 剤の種類 濃度等 ) 被害の要因( 人為的なもの ) 不審物 ( 爆発物 ) の有無立てこもりの状況 ( 爆弾 銃器 人物等 ) -107-

224 14 赤十字標章等及び特殊標章等に係る事務の運用に関するガイドライン ( 平成 17 年 8 月 2 日赤十字標章等 特殊標章等に係る事務の運用に関する関係省庁連絡会議申合せ ) 1 目的このガイドラインは 武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律 ( 平成 16 年法律第 112 号 以下 国民保護法 という ) 第 157 条及び第 158 条に規定する事務を円滑に実施するため 武力攻撃事態等における赤十字標章等 ( 国民保護法第 157 条第 1 項の特殊信号及び身分証明書並びに同条第 2 項の赤十字標章等をいう 以下同じ ) 及び特殊標章等 ( 国民保護法第 158 条第 1 項の特殊標章及び身分証明書をいう 以下同じ ) の交付又は使用の許可 ( 以下 交付等 という ) に関する基準 手続等を定めることを目的とする 2 赤十字標章等の交付等に関する基準 手続等 (1) 交付等の対象者 許可権者 ( 指定行政機関の長及び都道府県知事 ( 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 252 条の 19 第 1 項の指定都市にあっては 指定都市の長 2(1)(2( ウ ) を除く ) において同じ ) をいう 以下 2 において同じ ) は 次に定める区分に従い 赤十字標章等の交付等を行うものとする 1 指定行政機関の長が交付等を行う対象者 ( ア ) 避難住民等の救援の支援を行う当該指定行政機関の長が所管する医療機関 ( イ ) 避難住民等の救援の支援を行う当該指定行政機関の職員 ( その管轄する指定地方行政機関の職員を含む ) である医療関係者 ( 武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律施行令 ( 平成 16 年政令第 275 号 ) 第 18 条の医療関係者をいう 以下 2 において同じ ) ( ウ ) ( ア ) 及び ( イ ) に定める対象者以外の当該指定行政機関の長が所管する医療機関である指定公共機関 ( エ ) ( ア ) から ( ウ ) までに定める対象者の委託により医療に係る業務 ( 捜索 収容 輸送等 ) を行う者 2 都道府県知事が交付等を行う対象者 ( ア ) 当該都道府県知事から国民保護法第 85 条第 1 項の医療の実施の要請 同条第 2 項の医療の実施の指示等を受けて 当該都道府県知事の管理の下に避難住民等の救援を行う医療機関及び医療関係者 ( イ ) 当該都道府県知事から国民保護法第 80 条第 1 項の救援に必要な援助についての協力の要請等を受けて 当該都道府県知事の管理の下で行われる避難住民等の救援に必要な援助について協力をする医療機関及び医療関係者 ( ウ ) ( ア ) 及び ( イ ) に定める対象者以外の当該都道府県知事が指定した医療機関である指定地方公共機関 ( エ ) 1( ア ) から ( ウ ) まで及び 2( ア ) から ( ウ ) までに定める対象者以外の当該都道府県 ( 地方自治法第 252 条の 19 第 1 項の指定都市にあっては 指定都市 (2)( ア ) において同じ ) において医療を行う医療機関及び医療関係者 ( オ ) ( ア ) から ( エ ) までに定める対象者の委託により医療に係る業務 ( 捜索 収容 輸送等 ) を行う者 (2) 交付等の手続 方法等 赤十字標章等の交付等は 次に定める区分に従い行うものとする ( ア ) 指定行政機関又は都道府県の職員並びにこれらの者が行う医療のために使用される場所及び車両 船舶 航空機等 ( 以下 場所等 という ) を識別させるための赤十字標章等については 許可権者が作成して交付するものとする ( イ ) 対象者の委託により医療に係る業務 ( 捜索 収容 輸送等 ) を行う者 ( 以下 ( イ ) において 受託者 という ) 及び受託者が行う医療に係る業務を行う場所等を識別させるための赤十字標章等については 原則として当該対象者が自ら作成して許可権者に対して使用の許可の申請 ( 申請書の様式の例は 別紙の様式 1 のとおりとする ) を行い 使用の許可を受けるものとする ( ウ ) ( ア ) 及び ( イ ) に定める対象者以外の対象者並びに当該対象者が行う医療のために使用される -108-

225 場所等を識別させるための赤十字標章等については 当該対象者が自ら作成して許可権者に対して使用の許可の申請 ( 申請書の様式の例は 別紙の様式 1 のとおりとする ) を行い 使用の許可を受けるものとする 許可権者は 人命の救助等のために特に緊急を要し 対象者からの申請を待ついとまがないと認めるときは 当該申請を待たずに白地に赤十字の標章のみを交付することができる 許可権者は 武力攻撃事態等において交付等を行う方法と平時において交付等をしておく方法とのいずれを採用するか 対象者の種別 対象者が行うことが想定される医療の内容等に応じて定めるものとする ただし 赤十字標章等の濫用を防止する必要があることを踏まえ 武力攻撃事態等において医療等を行う蓋然性が少ないと考えられる者に対しては 平時においては赤十字標章等の交付等を行わないものとする 許可権者は 申請書の保管 赤十字標章等の交付等をした者に関する台帳 ( 当該台帳の様式の例は 別紙の様式 2 のとおりとする ) の作成など交付等した赤十字標章等の管理を行うものとする 赤十字標章等の交付等を受けた者は 赤十字標章等を紛失し 又は使用に堪えない程度に汚損若しくは破損した場合には 赤十字標章等の再交付又は再許可を受けることができるものとする この場合において 汚損又は破損した赤十字標章等を返納しなければならない (3) 赤十字標章等の様式等 1 赤十字等の標章 我が国関係者については すべて白地に赤十字の標章を使用するものとする なお 白地に赤新月又は赤のライオン及び太陽の標章については 外国から派遣された医療関係者等による使用を想定している 白地に赤十字 赤新月又は赤のライオン及び太陽の標章 ( 以下 (3) 及び (7) において 赤十字等の標章 という ) は 状況に応じて適当な大きさとする なお 赤十字 赤新月並びに赤のライオン及び太陽の形状のひな形は図 1 のとおりである 赤十字等の標章の赤色の部分の色は 金赤 (CMYK 値 :C-0,M-100,Y-100,K-0 RGB 値 : #FF0000) を目安とする ただし 他の赤色を用いることを妨げるものではない [ 図 1] 場所等を識別させるための赤十字等の標章は できる限り様々な方向から及び遠方から ( 特に空から ) 識別されることができるよう 可能な限り 平面若しくは旗に又は地形に応じた他の適当な方法によって表示するものとする 場所等を識別させるための赤十字等の標章は 夜間又は可視度が減少したときは 点灯し又は照明することができるものとすることが望ましい 赤十字等の標章の赤色の部分は 特に赤外線機器による識別を容易にするため 黒色の下塗りの上に塗ることができるものとする 対象者を識別させるために赤十字等の標章を使用する際は できる限り赤十字等の標章を帽子及び衣服に付けるものとする 2 特殊信号 対象者が使用することができる特殊信号は 発光信号 無線信号及び電子的な識別とする 特殊信号の規格等については 1949 年 8 月 12 日のジュネーヴ諸条約の国際的な武力紛争の犠牲者の保護に関する追加議定書 ( 議定書 Ⅰ)( 以下 第一追加議定書 という ) 附属書 I 第 3 章の規定によるものとする 3 身分証明書 常時の医療関係者等の身分証明書は 第一追加議定書附属書 I 第 2 条の規定も踏まえ 次の要件を満たす同一の形式のものとし その様式は別紙の様式 3 のとおりとする ( ア ) 赤十字等の標章を付し かつ ポケットに入る大きさのものであること ( イ ) できる限り耐久性のあるものであること -109-

226 ( ウ ) 日本語及び英語で書かれていること ( エ ) 氏名及び生年月日が記載されていること ( オ ) 所持者がいかなる資格において 1949 年 8 月 12 日のジュネーヴ諸条約 ( 以下単に ジュネーヴ諸条約 という ) 及び第一追加議定書の保護を受ける権利を有するかが記載されていること なお 所持者の資格については 省の職員 救援を行う ( 医療機関 ) の職員又は医療関係者 指定地方公共機関である の職員等と記載することとする ( カ ) 所持者の写真及び署名が付されていること なお 写真の標準的な大きさは縦 4 センチメートル 横 3 センチメートルとするが 所持者の識別が可能であれば これと異なる大きさの写真でも差し支えない ( キ ) 許可権者の印章 ( 公印 ) が押され 及び当該許可権者の署名が付されていること ( いずれも印刷されたもので差し支えない ) ( ク ) 身分証明書の交付等の年月日及び有効期間の満了日が記載されていること なお 有効期間については 武力攻撃事態等において交付等する場合にあっては対象者が行う医療等の実施が必要と認められる期間等を勘案し 平時において交付等する場合にあっては対象者である職員の在職予定期間等を勘案して 許可権者が決定することとする ( ケ ) 所持者の血液型が判明している場合には 身分証明書の裏面に所持者の血液型 (ABO 式及び Rh 式 ) が記載されていること 臨時の医療関係者等の身分証明書については 原則として 常時の医療関係者等の身分証明書と同様のものとする ただし 常時の医療関係者等の身分証明書と同様の身分証明書の交付等を受けることができない場合には これらの者が臨時の医療関係者等として医療等を行っていることを証明し並びに医療等を行っている期間及び赤十字等の標章を使用する権利を可能な限り記載する証明書であって 許可権者が署名するものを交付等するものとする この証明書には 所持者の氏名 生年月日及び当該医療関係者等が行う医療等の内容を記載するとともに 所持者の署名を付するものとする 常時の医療関係者等及び臨時の医療関係者等の区別については 当該医療関係者等が行う医療等の内容 その期間等を勘案し 許可権者が決定することとする (4) 赤十字標章等の使用に当たっての留意事項 何人も 武力攻撃事態等において 赤十字標章等をみだりに使用してはならないとされていることを踏まえ 以下のとおり取り扱うものとする ( ア ) 赤十字標章等の交付等を受けた者は 当該赤十字標章等を他人に譲り渡し 又は貸与してはならない ( イ ) 赤十字標章等の交付等を受けた者は 医療を行っていない場合には 赤十字標章等を使用してはならない ( ウ ) 赤十字標章等により識別させることができる場所等については 当該場所等が専ら医療のために使用されていなければならない (5) 訓練及び啓発 許可権者及び対象者は 国民の保護のための措置 ( 以下 国民保護措置 という ) についての訓練を実施するに当たって 赤十字標章等を使用するよう努めるものとする 国 内閣官房 外務省 厚生労働省 消防庁 文部科学省等 は 地方公共団体等と協力しつつ ジュネーヴ諸条約及び第一追加議定書に基づく武力攻撃事態等における赤十字標章等の使用の意義等について教育や学習の場などの様々な機会を通じて国民に対する啓発に努めるものとする (6) 体制の整備等 許可権者は 本ガイドラインに基づき 必要に応じて具体的な運用に関する要綱を作成するものとする なお 許可権者は ジュネーヴ諸条約及び第一追加議定書並びに国民保護法の規定を踏まえ それぞれの機関の実情に応じた取扱いを当該要綱で定めることができる 許可権者又は対象者は 武力攻撃事態等における赤十字標章等の必要量を勘案した上で 武力攻撃事態等において赤十字標章等を速やかに交付等し 又は使用できるようあらかじめ必要な準備を行うよう努めるものとする 国及び地方公共団体は 必要に応じて 職員の服制に関する規定の見直し等を行うものとする 国 内閣官房 外務省 厚生労働省 消防庁 は 許可権者の間で運用の統一が図られるよう必要な措置を講ずるものとする -110-

227 (7) 平時における赤十字等の標章の使用等 平時においては (5) に定める場合を除いて 赤十字の標章及び名称等の使用の制限に関する法律 ( 昭和 22 年法律第 159 号 (7) において 赤十字標章法という ) の規定に基づき 日本赤十字社及び日本赤十字社の許可を受けた者に限って赤十字等の標章を使用することができるものとする 武力攻撃事態等における我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全の確保に関する法律 ( 平成 15 年法律第 79 号 ) 第 9 条第 1 項の対処基本方針が定められる前に日本赤十字社から赤十字等の標章の使用の許可を受けた者は 武力攻撃事態等においても 赤十字標章法第 3 条に規定する傷者又は病者の無料看護を引き続き行う場合に限り 改めて国民保護法に基づく交付等を受けることなく赤十字等の標章を使用することができるものとする 3 特殊標章等の交付等に関する基準 手続等 (1) 交付等の対象者 許可権者 ( 国民保護法第 158 条第 2 項の指定行政機関長等をいう 以下 3 において同じ ) は 次に定める区分に従い 特殊標章等の交付等を行うものとする なお 国民保護措置の実施に必要な援助について協力をする者 とは 国民保護法第 70 条第 1 項 第 80 条第 1 項 第 115 条第 1 項及び第 123 条第 1 項に基づいて 許可権者が実施する国民保護措置の実施に必要な援助について協力をする者等を指すものである 1 指定行政機関の長が交付等を行う対象者 ( ア ) 当該指定行政機関の職員 ( その管轄する指定地方行政機関の職員を含む ) で国民保護措置に係る職務を行うもの ( イ ) 当該指定行政機関の長の委託により国民保護措置に係る業務を行う者 ( ウ ) 当該指定行政機関の長が実施する国民保護措置の実施に必要な援助について協力をする者 ( エ ) 当該指定行政機関の長が所管する指定公共機関 2 都道府県知事が交付等を行う対象者 ( ア ) 当該都道府県の職員 (3( ア ) 及び 5( ア ) に定める職員を除く ) で国民保護措置に係る職務を行うもの ( イ ) 当該都道府県知事の委託により国民保護措置に係る業務を行う者 ( ウ ) 当該都道府県知事が実施する国民保護措置の実施に必要な援助について協力をする者 ( エ ) 当該都道府県知事が指定した指定地方公共機関 3 警視総監又は道府県警察本部長が交付等を行う対象者 ( ア ) 当該都道府県警察の職員で国民保護措置に係る職務を行うもの ( イ ) 当該警視総監又は道府県警察本部長の委託により国民保護措置に係る業務を行う者 ( ウ ) 当該警視総監又は道府県警察本部長が実施する国民保護措置の実施に必要な援助について協力をする者 4 市町村長が交付等を行う対象者 ( ア ) 当該市町村の職員 ( 当該市町村の消防団長及び消防団員を含み 5( ア ) 及び 6( ア ) に定める職員を除く ) で国民保護措置に係る職務を行うもの ( イ ) 当該市町村長の委託により国民保護措置に係る業務を行う者 ( ウ ) 当該市町村長が実施する国民保護措置の実施に必要な援助について協力をする者 5 消防長が交付等を行う対象者 ( ア ) 当該消防長の所轄の消防職員で国民保護措置に係る職務を行う者 ( イ ) 当該消防長の委託により国民保護措置に係る業務を行う者 ( ウ ) 当該消防長が実施する国民保護措置の実施に必要な援助について協力をする者 6 水防管理者が交付等を行う対象者 ( ア ) 当該水防管理者の所轄の水防団長及び水防団員で国民保護措置に係る職務を行うもの ( イ ) 当該水防管理者の委託により国民保護措置に係る業務を行う者 ( ウ ) 当該水防管理者が実施する国民保護措置の実施に必要な援助について協力をする者 (2) 交付等の手続 方法等 特殊標章等の交付等は 次に定める区分に従い行うものとする ( ア ) 許可権者の所轄の職員で国民保護措置に係る職務を行うもの及び当該国民保護措置に係る当該職員が行う職務のために使用される場所等を識別させるための特殊標章等については 許可権者が作成して交付するものとする -111-

228 ( イ ) 許可権者の委託により国民保護措置に係る業務を行う者又は許可権者が実施する国民保護措置の実施に必要な援助について協力をする者及び当該国民措置に係るこれらの者が行う業務又は協力のために使用される場所等を識別させるための特殊標章等については 原則として当該対象者が許可権者に対して交付の申請 ( 申請書の様式の例は 別紙の様式 1 のとおりとする ) を行い 許可権者が作成して交付するものとする ( ウ ) 指定公共機関若しくは指定地方公共機関が実施する国民保護措置に係る業務を行う者 ( 当該指定公共機関又は指定地方公共機関の委託により国民保護措置に係る業務を行う者を含む ) 又は当該指定公共機関若しくは指定地方公共機関が実施する国民保護措置の実施に必要な援助について協力をする者及び当該国民保護措置に係るこれらの者が行う業務又は協力のために使用される場所等を識別させるための特殊標章等については 指定公共機関又は指定地方公共機関が自ら作成して許可権者に対して使用の許可の申請 ( 申請書の様式の例は 別紙の様式 1 のとおりとする ) を行い 使用の許可を受けるものとする 許可権者は 人命の救助等のために特に緊急を要し 対象者からの申請を待ついとまがないと認めるときは 当該申請を待たずに特殊標章のみを交付することができる 許可権者は 武力攻撃事態等において交付等を行う方法と平時において交付等をしておく方法とのいずれを採用するか 対象者の種別 対象者が行うことが想定される国民保護措置に係る職務 業務又は協力の内容等に応じて定めるものとする ただし 特殊標章等の濫用を防止する必要があることを踏まえ 武力攻撃事態等において国民保護措置に係る職務 業務又は協力を行う蓋然性が少ないと考えられる者に対しては 平時においては特殊標章等の交付等を行わないものとする 許可権者は 申請書の保管 特殊標章等の交付等をした者に関する台帳 ( 当該台帳の様式の例は 別紙の様式 2 のとおりとする ) の作成など交付等した特殊標章等の管理を行うものとする 特殊標章等の交付等を受けた者は 特殊標章等を紛失し 又は使用に堪えない程度に汚損若しくは破損した場合には 特殊標章等の再交付又は再許可を受けることができるものとする この場合において 汚損又は破損した特殊標章等を返納しなければならない (3) 特殊標章等の様式等 1 特殊標章 特殊標章は オレンジ色地に青色の正三角形とし 原則として次の条件を満たすものとする なお そのひな形は図 2 のとおりである ( ア ) 青色の三角形を旗 腕章又は制服に付する場合には その三角形の下地の部分は オレンジ色とすること ( イ ) 三角形の一の角が垂直に上を向いていること ( ウ ) 三角形のいずれの角もオレンジ色地の縁に接していないこと 特殊標章の大きさは 状況に応じて適当な大きさとする 特殊標章の色については オレンジ色地の部分はオレンジ色 (CMYK 値 :C-0,M-36,Y-100,K-0 R G B 値 : #FFA500 ) を 青色の正三角形の部分については青色 ( C M Y K 値 : C-100,M-100,Y-0,K-0 RGB 値 :#0000FF) を目安とする ただし 他のオレンジ色及び青色を用いることを妨げるものではない [ 図 2] 場所等を識別させるための特殊標章は できる限り様々な方向から及び遠方から識別されることができるよう 可能な限り 平面又は旗に表示するものとする 場所等を識別させるための特殊標章は 夜間又は可視度が減少したときは 点灯し又は照明することができるものとすることが望ましい 対象者を識別させるために特殊標章を使用する際は できる限り特殊標章を帽子及び衣服に付け -112-

229 るものとする 2 身分証明書 身分証明書は 第一追加議定書附属書 I 第 15 条の規定も踏まえ 次の要件を満たす同一の形式のものとし その様式は別紙の様式 4 のとおりとする ( ア ) 特殊標章を付し かつ ポケットに入る大きさのものであること ( イ ) できる限り耐久性のあるものであること ( ウ ) 日本語及び英語で書かれていること ( エ ) 氏名及び生年月日が記載されていること ( オ ) 所持者がいかなる資格においてジュネーヴ諸条約及び第一追加議定書の保護を受ける権利を有するかが記載されていること なお 所持者の資格については 省の職員 県の職員 指定地方公共機関である の職員等と記載することとする ( カ ) 所持者の写真及び署名が付されていること なお 写真の標準的な大きさは縦 4 センチメートル 横 3 センチメートルとするが 所持者の識別が可能であれば これと異なる大きさの写真でも差し支えない ( キ ) 許可権者の印章 ( 公印 ) が押され 及び当該許可権者の署名が付されていること ( いずれも印刷されたもので差し支えない ) ( ク ) 身分証明書の交付等の年月日及び有効期間の満了日が記載されていること なお 有効期間については 武力攻撃事態等において交付等する場合にあっては対象者が行う国民保護措置に係る職務 業務又は協力の実施が必要と認められる期間等を勘案し 平時において交付等する場合にあっては対象者である職員の国民保護措置を担当する部局における在職予定期間等を勘案して 許可権者が決定することとする ( ケ ) 所持者の血液型が判明している場合には 身分証明書の裏面に所持者の血液型 (ABO 式及び Rh 式 ) が記載されていること (4) 特殊標章等の使用に当たっての留意事項 何人も 武力攻撃事態等において 特殊標章等をみだりに使用してはならないとされていることを踏まえ 以下のとおり取り扱うものとする ( ア ) 特殊標章等の交付等を受けた者は 当該特殊標章等を他人に譲り渡し 又は貸与してはならない ( イ ) 特殊標章等の交付等を受けた者は 国民保護措置に係る職務 業務又は協力を行っていない場合には 特殊標章等を使用してはならない ( ウ ) 特殊標章等により識別させることができる場所等については 当該場所等が専ら国民保護措置に係る職務 業務又は協力のために使用されていなければならない (5) 訓練及び啓発 許可権者及び対象者は 国民保護措置についての訓練を実施するに当たって 特殊標章等を使用するよう努めるものとする 国 内閣官房 外務省 消防庁 文部科学省等 は 地方公共団体等と協力しつつ ジュネーヴ諸条約及び第一追加議定書に基づく武力攻撃事態等における特殊標章等の使用の意義等について教育や学習の場などの様々な機会を通じて国民に対する啓発に努めるものとする (6) 体制の整備等 許可権者は 本ガイドラインに基づき 必要に応じて具体的な運用に関する要綱を作成するものとする なお 許可権者は ジュネーヴ諸条約及び第一追加議定書並びに国民保護法の規定を踏まえ それぞれの機関の実情に応じた取扱いを当該要綱で定めることができる 許可権者又は対象者は 武力攻撃事態等における特殊標章等の必要量を勘案した上で 武力攻撃事態等において特殊標章等を速やかに交付等し 又は使用できるようあらかじめ必要な準備を行うよう努めるものとする 国及び地方公共団体は 必要に応じて 職員の服制に関する規定の見直し等を行うものとする 国 内閣官房 外務省 消防庁 は 許可権者の間で運用の統一が図られるよう必要な措置を講ずるものとする (7) 平時における特殊標章の使用 平時におけるいたずらな使用が武力攻撃事態等における混乱をもたらすおそれがあることにかんがみ 平時における特殊標章の使用については (5) に定める場合を除いて使用しないこととする -113-

230 15 青森県特殊標章及び身分証明書に関する交付等要綱 目次第 1 章総則第 2 章特殊標章の交付等第 3 章身分証明書の交付等第 4 章保管及び返納第 5 章濫用の禁止等第 6 章雑則 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律 ( 平成 16 年法律第 112 号 以下 国民保護法 という ) 及び 赤十字標章等及び特殊標章等に係る事務の運用に関するガイドライン ( 平成 17 年 8 月 2 日閣副安危第 32 1 号内閣官房副長官補 ( 安全保障 危機管理担当 ) 付内閣参事官 ( 事態法制企画担当 ) 通知 ) に基づき 青森県の武力攻撃事態等における特殊標章等 ( 国民保護法第 158 条第 1 項の特殊標章及び身分証明書をいう 以下同じ ) の交付又は使用の許可 ( 以下 交付等 という ) に関する基準 手続等必要な事項を定めることを目的とする ( 定義及び様式 ) 第 2 条この要綱において 特殊標章 とは 別紙に定めるところにより 腕章 帽章 旗及び車両章とする 2 この要綱において 身分証明書 の様式は 別図のとおりとする ( 交付等の対象者 ) 第 3 条知事は 武力攻撃事態等において国民保護法第 11 条の規定に基づき 知事が実施する国民の保護のための措置 ( 以下 国民保護措置 という ) に係る職務等を行う者として 次に定める区分の者に対し 特殊標章等の交付等を行うものとする (1) 青森県の職員 ( 青森県の警察職員を除く ) で国民保護措置に係る職務を行うもの (2) 知事の委託により国民保護措置に係る業務を行う者 (3) 知事が実施する国民保護措置の実施に必要な援助について協力をする者 (4) 知事が指定した指定地方公共機関 ( 交付等の手続 ) 第 4 条知事は 前条第 1 号に掲げる者に対し 特殊標章等の交付をした者に関する台帳 ( 別記様式 2) に登録し 特殊標章等を作成して交付する 2 知事は 前条第 2 号及び第 3 号に掲げる者に対し 原則として当該対象者からの特殊標章等に係る交付申請書 ( 別記様式 1) による申請に基づき その内容を適正と認めるときは 特殊標章等の交付をした者に関する台帳 ( 別記様式 2) に登録し 特殊標章等を作成して交付する 3 知事は 前条第 4 号に掲げる者に対し 当該対象者からの特殊標章等に係る使用許可申請書 ( 別記様式 1) による申請に基づき 使用の許可を与えるものとする -114-

231 第 2 章特殊標章の交付等 ( 腕章及び帽章の交付等 ) 第 5 条知事は 第 3 条第 1 号に掲げる者のうち 武力攻撃事態等において行うこととされる国民保護措置に係る職務の内容等を勘案し 知事が必要と認めるものに対し 平時において 第 2 条第 1 項で規定する腕章及び帽章 ( 以下 腕章等 という ) を交付するものとする 2 知事は 第 3 条第 1 号に掲げる者 ( 前項で掲げる者を除く ) 並びに同条第 2 号及び第 3 号に掲げる者に対し 武力攻撃事態等において 腕章等を交付するものとする 3 知事は 第 3 条第 4 号に掲げる者に対し 武力攻撃事態等において 腕章等の使用を許可するものとする ただし 知事は 第 3 条第 4 号に掲げる者から腕章等の使用の許可の申請があった場合で その者が武力攻撃事態等において実施することが想定される国民保護措置の内容等を勘案し 必要と認めるときは 平時において その使用を許可することができるものとする ( 旗及び車両章の交付等 ) 第 6 条知事は 前条の規定に基づき 腕章等を交付等する場合において 必要に応じ 国民保護措置に係る職務 業務又は協力のために使用される場所若しくは車両 船舶 航空機等 ( 以下 場所等 という ) を識別させるため 場所等ごとに第 2 条第 1 項で規定する旗又は車両章 ( 以下 旗等 という ) をあわせて交付等するものとする ( 訓練における使用 ) 第 7 条知事は 平時において 国民保護措置についての訓練を実施する場合に 第 3 条第 1 号から第 3 号までに掲げる者に対し 腕章等を貸与することができるものとする 2 知事は 前項の規定に基づき 腕章等を貸与する場合 必要に応じ 場所等ごとに旗等をあわせて貸与することができるものとする ( 特殊標章の特例交付 ) 第 8 条知事は 人命救助等のために特に緊急を要し 対象者からの申請を待ついとまがないと認めるときは 当該申請を待たずに特殊標章のみを交付することができるものとする 2 前項の場合において 知事は必要と認めるときに 特殊標章を交付した者に対して返納を求めるものとする ( 特殊標章の再交付 ) 第 9 条知事から特殊標章の交付を受けた者は 特殊標章を紛失したとき 又は使用に堪えない程度に汚損若しくは破損した場合には 特殊標章再交付申請書 ( 別記様式 3) により速やかに知事に申請し 特殊標章の再交付を受けるものとする 2 前項の規定により 再交付を受ける場合 ( 紛失した場合を除く ) は 汚損又は破損した特殊標章を返納しなければならない -115-

232 第 3 章身分証明書の交付等 ( 身分証明書の交付等 ) 第 10 条知事は 第 5 条第 1 項の規定により 腕章等を交付した者に対し 第 2 条第 2 項で規定する身分証明書 ( 以下 身分証明書 という ) を交付するものとする 2 知事は 第 5 条第 2 項及び第 3 項の規定により 腕章等を交付等した者に対し 身分証明書を交付等するものとする ( 身分証明書の携帯 ) 第 11 条知事から身分証明書の交付を受けた者は 特殊標章を使用する必要があるときは 身分証明書を携帯するものとする ( 身分証明書の再交付 ) 第 12 条知事から身分証明書の交付を受けた者は 身分証明書を紛失し 又は使用に堪えない程度に汚損若しくは破損した場合には 身分証明書再交付申請書 ( 別記様式 4) により速やかに知事に申請し 身分証明書の再交付を受けるものとする また 身分証明書の記載事項に異動があった場合も同様とする 2 前項の規定により 再交付を受ける場合 ( 紛失した場合を除く ) は 交付を受けた身分証明書を返納しなければならない ( 有効期間及び更新 ) 第 13 条第 10 条第 1 項の規定により知事が交付する身分証明書の有効期間は 交付された者がその身分を失ったときまでとする 2 第 10 条第 2 項の規定により知事が武力攻撃事態等において交付する身分証明書の有効期間は 武力攻撃事態等の状況及び国民保護措置の内容に鑑み 知事が必要と認める期間とする 3 身分証明書の更新手続は 第 4 条の規定に準じて行うものとする 第 4 章保管及び返納 ( 保管 ) 第 14 条知事は 申請書及び特殊標章等に番号を付し 厳重に保管するものとする 2 特殊標章等の交付等を受けた者は 国民保護措置に係る職務 業務又は協力を行っている場合及び訓練又は啓発のために用いる場合を除き 特殊標章等を厳重に保管するものとする ( 返納 ) 第 15 条知事から特殊標章等の交付を受けた者は 身分を失ったときその他の事由があったときは 特殊標章等を返納しなければならない -116-

233 第 5 章濫用の禁止等 ( 濫用の禁止 ) 第 16 条特殊標章等の交付等を受けた者は 特殊標章等を他人に譲り渡し 又は貸与してはならない 2 特殊標章等の交付等を受けた者は 国民保護措置に係る職務 業務又は協力を行っている場合及び訓練又は啓発のために用いる場合を除き 特殊標章等を使用してはならない 3 特殊標章等により識別させることができる場所等については 当該場所等が専ら国民保護措置に係る職務 業務又は協力のために使用されていなければならない ( 周知 ) 第 17 条知事は 特殊標章等を交付等する者に対し 当該交付等する際その他必要な機会を捉え 特殊標章等の意義 その使用及び管理等について説明を行い あらかじめ周知を図るものとする 第 6 章雑則 ( 雑則 ) 第 18 条この要綱に定めるもののほか 特殊標章等の様式等については 赤十字標章等及び特殊標章等に係る事務の運用に関するガイドライン に定めるところによる 第 19 条特殊標章等の交付等及び管理に関する事務は 防災消防課が行うものとする 附則この要綱は 平成 19 年 6 月 13 日から施行する -117-

234 別紙 ( 第 2 条関係 ) 区分 腕章 帽章 表 示 位置形状 左腕に表示 帽子 ( ヘルメットを含む ) の前部中央に表示 制 式 1 オレンジ色地に青色の正三角形とする 2 三角形の一の角が垂直に上を向いている 3 三角形のいずれの角もオレンジ色地の縁に接していない 一連の登録番号を表面右下すみに付する ( 例 : 青森県 0001) 旗 車両章 施設の平面に展張又は掲揚又は表示 船舶に掲揚又は表示 車両の両側面及び後面に表示 航空機の両側面に表示 -118-

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