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1 巻末資料 3 GIS データビューワのインストール及び使用説明書

2 目次 1 GIS ビューワ (SIS Free Viewer) のインストール GIS データのコピー 起動方法 画面構成および基本操作 レイヤ構成 基本情報レイヤ 津波計算用データレイヤ 津波計算結果レイヤ その他データレイヤ 印刷 動作環境... 19

3 1 GIS ビューワ (SIS Free Viewer) のインストール 以下の手順に従ってインストールします Windows 2000 Windows XP Windows Server 2003 にインストールを行う場合は あらかじめシステム管理者の権限を持つユーザ ( 通常は Administrator) でログオンし セットアップを実行してください SIS フリービューア V6.1 のインストール手順 1. 他のプログラムを実行している場合は終了します 2. DVD を読み込むことができるドライブであること ディスクの空き容量が 2.0GB 以上あることを確認します 3. DVD をセットします 4. GIS ビューワ フォルダ内の 1_SISFreeViewer インストーラ を開き 中にある setup.exe をダブルクリックします インストールの準備が始まります ダブルクリック ダブルクリック 1

4 ダブルクリック 5. SIS フリービューア V6.1 InstallShield ウィザードへようこそ が表示されます 次へ ボタンをクリックします 2

5 6. 使用許諾契約 が表示されます 使用許諾契約の内容を確認し 同意する場合は はい ボタンをクリックします (SIS フリービューア V6.1 をインストールするには この契約に同意する必要があります ) 7. インストール先の選択 が表示されます インストール先のフォルダを確認し 次へ ボタンをクリックします ( 別のフォルダへインストールする場合は 参照 ボタンをクリックしてインストール先のフォルダを選択します ) 3

6 8. オプションの選択 が表示されます インストールする製品を選択して 次へ ボタンをクリックします ( ここでは SIS Map Reader にのみチェックを付けて 次へ ボタンをクリックします ) チェック 9. プラグインの選択 が表示されます インストールするプラグインを選択し 次へ ボタンをクリックします ( ここでは そのまま 次へ ボタンをクリックします ) 4

7 10. ファイルコピーの開始 が表示されます インストール内容を確認し 次へ ボタンをクリックします インストールが開始されます 11. 完了 ボタンをクリックしてインストール完了です 5

8 2 GIS データのコピー GIS データをご使用の PC へコピーします DVD からの実行も可能ですが 表示速度が遅くなるため PC へのコピーをお勧めします 2_GIS ビューワ本体 フォルダ全体をご使用の PC へコピーしてください この際 コピー先は任意のフォルダを指定していただいて構いません コピー フォルダごとご使用の PC へコピー また 99_ ライブラリファイル 内のライブラリーファイル 00_nemuro_Lib.nol など拡張子 nol ファイルについて ビューワをインストールした下記フォルダへコピーします このファイルは カラーセット等の情報が入っています インストールした下記フォルダの Libraries フォルダへコピーしないと正しく表示しません 必ずコピーを実行してください インストールした下記フォルダへコピー コピー C: Program Files SIS FreeViewer 6.1 Libraries 6

9 3 起動方法 コピーした振興局別のフォルダ内の拡張子 pwd ファイルをダブルクリックします 例根室振興局 : 01_ 根室振興局 (GIS データビューワ ).pwd いずれかの閲覧したいファイルをダブルクリックします ビューワが起動します (PC の性能によっては 起動するまで多少時間がかかります ) 起動画面 拡張子が表示されない場合は エクスプローラのフォルダオプション設定を変更してください 1エクスプローラのメニュー ツール のフォルダオプションを選択します 2 登録されている拡張子は表示しない のチェックをはずします 3 拡張子が表示されます 7

10 はじめに 操作性を容易にするため ツールバーをカスタマイズします Step1. 画面上部のメニューから ツール ツールバー を選択します 以下のタグを表示します 表示 を選択し タグを追加してください ツールバーに以下の表示切替が追加されます 8

11 step2.gis ビューワ起動後 画面の左側にある るデータレイヤを表示 ) を表示します をクリックして ツリー ( 収録してい クリック + をクリックすると収録されているレイヤ表示 表示非表示の切り替え : 表示 : 非表示 : 表示 : 非表示 9

12 4 画面構成および基本操作 表示切替全体表示 : 全てのデータを全体表示します 画面表示縮尺を指定します 任意の矩形で選択した範囲を拡大または縮小します 地図を手でずらしていくイメージで地図を移動します 補足 ご使用のマウスがスクロールボタン付きの場合 スクロールボタンでやの操作をすることが出来ます スクロールを手前に回すと拡大 奥へ回すと縮小します スクロールボタンを押したままドラッグすると 地図を手でずらしていくイメージで地図を移動します 10

13 2 レイヤ表示 : レイヤの地図表示または非表示を 選択したレイヤをマウスクリックで切り替えます : レイヤ名横が表示されていると地図に表示されます : レイヤ名横が非表示のときは地図には表示されません 3 地図表示画面 : レイヤ表示しているデータが地図上に表示されます 4ポジションバー : 座標系および 位置情報 (x 座標 y 座標 ( 数学座標 )) を表示します 5 凡例およびデータ属性の表示切替 : 主題図をマウス選択し 閲覧したいレイヤ項目を選択すると 凡例及び属性情報を表示します 項目を選択すると そ の属性内容の凡例を表 示します 選択 11

14 5 レイヤ構成 下記のデータを閲覧することができます 1 基本情報レイヤ 背景画像 道路 行政界 2 津波計算用データレイヤ 地形データ 構造物データ 土地利用データ 3 津波計算結果レイヤ 想定地震およびケース別津波浸水深分布 4 その他データレイヤ 浸水推定範囲 ( 平川教授提供 ) 避難場所 各レイヤデータごとの説明を次頁以降に示します 12

15 5.1 基本情報レイヤ背景画像や行政界や道路などの基本情報を収録しているレイヤ群です 各レイヤのをマウス選択すると レイヤ細分類を表示します ( 表示 ) ( 非表示 ) で表示の切り替えを行います 表示非表示の切り替え : 表示 : 非表示 : 表示 : 非表示 市町村毎に選定した詳細検討地区における空撮オルソ画像或いは衛星画像を表示します 振興局境界 市町村境界や国道 鉄道などの背景基図を表示します 13

16 5.2 津波計算用データレイヤ 計算に用いたメッシュサイズ毎に レイヤ分けしている 主題図 を選択すると標高分布の凡例を表示します 構造物データ ( 赤線 ) をマウス選択すると 属性情報として 施設の天端高情報を表示します 粗度データ作成に用いた土地利用分類データ 主題図 を選択すると カラーの色分けの凡例を表示します 14

17 5.3 津波計算結果レイヤ想定地震別の計算結果をレイヤ分けし収録しています シミュレーション結果は 想定地震別の津波水位 ( 海域 ) 陸域の浸水範囲 浸水深です 主題図 を選択すると浸水深ランクの凡例を閲覧することができます 表示非表示の切り替え : 表示 : 非表示 : 表示 : 非表示 15

18 5.4 その他データレイヤその他のデータレイヤは 市町村のハザードマップ作成に係る広域避難場所 ( 詳細検討箇所周辺 ) を収録しています 広域避難場所のマークには 津波ピクトグラムを用いています また 北海道大学平川教授提供の過去に発生した津波の痕跡調査から推定した浸水推定範囲を収録しています 北海道大学平川教授提供の浸水予測ライン モデル構築に活用したデータ ビューワで表示しているデータは 表示速度を考慮し SIS フリービューワ専用のファイル形式 ( 拡張子 bds) としています 16

19 6 印刷 SIS フリービューワは データの閲覧の他に印刷機能があります 下記手順に従い 印刷を実行します 1プリンタの設定を行います メニュー : ファイル プリンタの設定 を選択します 印刷するプリンタ 用紙サイズ 用紙の向き等を設定してください 2 画面上に印刷イメージを作成します メニュー : ファイル プリントテンプレート クイックウィザード を選択します 3 用紙サイズおよびスケールを選択し 次へ をマウスクリックします 角度を入力すると 印刷方向を変更できます (0 が北上 ) 用紙サイズ 17

20 4 設定した用紙 スケールの図面枠が画面上に表示されます 印刷したい箇所でマウスクリックしてください 印刷図郭枠を 印刷したい箇所にマウスで移動し クリックします 5 完了 ボタンをマウスで選択すれば印刷が実行されます 先に設定したプリンタへ出力されます 18

21 7 動作環境 動作環境は表 のとおりです CPU やメモリが動作環境に満たない場合など 起動や動作が遅くなる場合があります 表 GIS ビューワの動作環境および推奨環境 動作環境 ( 推奨環境 ) CPU Pentium または完全互換のプロセッサ Pentium 相当以上のプロセッサ1GHz 以上 メモリ 512MB 1GB 以上 ハードディスク インストール時 80MB 80MB 以上 空き容量 DVDデータコピー時 3.6GB 1.2GB 5GB 以上 2.0GB 以上 OS Windows 98SE Windows XP 以降 その他 Windows Me Windows NT 4.0 SP6 以降 Winodws 2000 Windows XP Windows Server 2003 CD- ROM ドライブ マウス キーボード CD- ROM ドライブ マウス キーボード : 株式会社インフォマティクス SIS フリービューア V6.1 指定の動作環境 19