4 収納代行事業者が各本部から送付を受けた収納金のデータを大和高田市に送付する事務 5 収納代行事業者が収納した収納金を大和高田市が指定する金融機関の口座に入金する事務 2 委託期間 平成 25 年 4 月 1 日 ~ 平成 26 年 3 月 31 日 3 収納代行事務に係る取扱手数料等 (1) 大

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1 大和高田市税等コンビニエンスストア収納業務に関する仕様書 この仕様書は 個人の市県民税 ( 普通徴収分 ) 固定資産税 都市計画税 軽自動車税 国民健康保険税 介護保険料 後期高齢者医療保険料 保育所保育料 住宅使用料 し尿くみ取り手数料 ( 以下 市税等 という ) のコンビニエンスストアでの収納を開始するに当たり 委託する収納事務の内容等について 必要な事項を定めるものとする 1 用語の意義この仕様書で使用する用語の意義は 次のとおりとする (1) 納税通知書等納付者が市税等を納付するために使用する通知書のことをいい 形状は 軽自動車税にあってはOCR 併記の3 連式及び4 連式とし その他にあってはOCR 併記の3 連式とする (2) 収納代行事業者大和高田市からコンビニエンスストアにおける収納業務を受託した者をいう (3) 収納取扱店コンビニエンスストアの各直営店及びフランチャイズ契約を締結している加盟店の各店舗のことをいう (4) 収納金納税通知書等に基づいて収納取扱店において収納した市税等のことをいう (5) 振込みコンビニエンスストアの各本部 ( 以下 各本部 という ) から収納代行事業者への収納金の送金のことをいう (6) 払込み収納代行事業者から大和高田市への収納金の送金のことをいう (7) バーコード一般財団法人流通システム開発センターが定めた標準料金代理収納ガイドラインに準ずる料金支払い帳票用 GS1-128コードのことをいう また バーコード自由使用欄のうち 大和高田市が使用可能な桁数は 本市が指定する (8) 速報データ収納データ ( 納税通知書等に付されているバーコードの情報をいう ) に基づき 直ちに送付される収納データのことをいう (9) 確報データ納付済通知書等と払込みに係る収納金の金額を照合の上 確定した収納データのことをいう (10) 速報取消しデータ速報データを取り消すために送付されるデータのことをいう (11) 収納事務次に掲げる事務のことをいう 1 大和高田市が作成した納税通知書等に基づき 収納取扱店が市税等を収納する事務 2 各本部が収納金のデータを収納代行事業者に送付する事務 3 各本部が収納金を収納代行事業者の指定する金融機関に振り込む事務

2 4 収納代行事業者が各本部から送付を受けた収納金のデータを大和高田市に送付する事務 5 収納代行事業者が収納した収納金を大和高田市が指定する金融機関の口座に入金する事務 2 委託期間 平成 25 年 4 月 1 日 ~ 平成 26 年 3 月 31 日 3 収納代行事務に係る取扱手数料等 (1) 大和高田市が負担する経費の範囲 1 月額基本手数料 2 収納 ( 確報データに基づく )1 件当たりの手数料 3 コンビニエンスストアにおける収納事務を実施するに当たり その導入時に発生する経費 4 その他の経費 ( 試行実施期間に係る経費 ) 5 1から4までに係る消費税等 ( 消費税及び地方消費税相当分 ) ただし 1 円未満の端数があるときは これを切り捨てるものとする (2) 手数料等の支払い方法 1 月額基本手数料 確報データに基づく手数料及び消費税等については 年 12 回 ( 月単位での請求 支払 ) 支払う 2 収納代行事業者は 当該取扱収納データにおける収納金の内訳を示し 各市税等別に委託手数料請求書を作成の上提出すること 大和高田市は その請求書を基に委託手数料を支払うものとする なお 様式は 別に定めるものとする 3 コンビニエンスストアにおける収納事務を実施するに当たりその導入時に発生する経費及び消費税については 契約後契約締結日の属する年度の最終日までに 受託事業者からの請求を受けてから30 日以内に支払う 4 その他の経費については 別途協議の上 収納代行事業者から請求を受けてから30 日以内に支払う 4 収納取扱店における収納事務の方法 (1) 収納取扱店は 次のとおり収納業務を履行するものとする 1 来店者が持参した納税通知書等に基づいて市税等を収納し 納付済通知書等 納付書及び領収証書に領収日付印を押印する 軽自動車税については 納税証明書にも領収日付印を押印する 2 領収日付印を押印した領収証書及び納税証明書を来店者に返却する 3 納付書を収納取扱店で保管し 又は各本部へ送付し 納付済通知書等を各本部に送付する (2) 収納取扱店は 次の事項に留意して市税等を収納するものとする 1 来店者が持参した納税通知書等の納付済通知書等に付されたバーコードの情報をバーコードスキャナで読み取った上で その情報に基づき領収すること 2 バーコードスキャナでの読み取りに代え レジスターキーによりバーコードを入力してはならないこと

3 3 次に掲げる納税通知書等では収納できないこと ( ア ) バーコードが表示されていないもの ( イ ) 破損 汚損等によりバーコードの情報を読み取ることができないもの ( ウ ) 税額若しくは金額又はバーコード等の表示内容に改ざんが認められるもの ( エ ) 記載されている金額が 30 万円を超えるもの 4 3の収納できない納税通知書等への対応は ( ア ) 及び ( イ ) に該当する場合は その旨を来店者に説明し 市役所の各窓口 又は取扱金融機関での支払いを勧め ( ウ ) に該当する場合は 市役所の各窓口に問い合わせるよう説明する 5 納付済通知書等に誤って領収日付印を押印したときは その領収日付印を無効とする措置を施し 来店者に返還しなければならない 6 印紙税法 ( 昭和 42 年法律第 23 号 ) 第 5 条の規定に基づき 領収証書には収入印紙を貼付しないものとする 7 来店者から市税等収納事務完了後に当該市税等の返金要求があったとしても返金には応じないものとする 8 納税通知書等に表示されている金額以外での納付を来店者が希望した場合は受け付けないものとする 5 各本部における収納事務の方法各本部は 次のとおり収納事務を履行するものとする (1) 収納データは1 日を単位としてとりまとめの上 速報データを作成し 収納代行事業者に送付する (2) 収納代行事業者に送付した速報データと収納取扱店から送付された納付済通知書等を照合する (3) (2) の照合結果に基づき次のデータを作成し 収納代行事業者に送付する ア確報データイ速報取消しデータ (4) 確報データに係る収納金を収納代行事業者に振り込む (5) 収納取扱店から送付された納付済通知書等を保管する 6 収納代行事業者における収納事務の方法収納代行事業者は 次のとおり収納事務を履行するものとする (1) 収納代行事業者は 収納事務実施前に納税通知書等に付されたバーコードがコンビニエンスストアにおいて収納可能なものであるか十分テストを行い コンビニエンスストアにおいて収納可能な納税通知書等を市が発行することに協力する (2) 各本部から送付のあった速報データを大和高田市に送付する (3) 各本部から送付のあった確報データと各本部から振り込まれた収納金の金額とを照合する (4) (3) の照合の結果が一致しないときは その原因を究明するとともに 直ちに所要の措置を講する (5) (3) の照合の結果を一致させた上で確報データ及び速報取消しデータを大和高田市に送付する (6) 収納金の金額を確定した後 その確定した収納金を大和高田市が指定する金融機関の口座に入金する

4 7 収納事務予定表の作成収納代行事業者は 次のとおり収納事務予定表を作成するものとし この収納事務予定表に基づき収納事務を行うものとする (1) 速報データ及び確報データの送付 収納金の払込みその他の収納事務の処理に関する 1 月間の日程を記載する なお この場合における標準的な処理期限は 次のとおりとする ア大和高田市への速報データの送付収納取扱店において市税等を収納した日の翌日 ( 大和高田市の閉庁日に当たる場合は 翌々日以後の最初の開庁日 ) イ収納金の振込み収納代行事業者に確報データが送付された日の翌々日まで ( この期間中に金融機関の休日が含まれる場合は その日は不算入 ) ウ大和高田市への確報データの送付収納代行事業者に確報データが送付された日の翌日から起算して4 日以内 ( この期間中に金融機関の休日が含まれる場合は その日は不算入 ) エ収納金の払込み収納金の振込があった日の翌々日まで ( 収納金の振込があった日又はその翌日が指定金融機関の休日に当たる場合は その日は不算入 ) (2) 当月分の収納事務予定表は 前月の20 日までに大和高田市に提出するものとする (3) 収納代行事業者は 収納事務予定表を変更しようとするときは 大和高田市に連絡するものとする 8 収納代行事業者から大和高田市へのデータの送付方法 (1) 収納代行事業者は 大和高田市への速報データ 確報データ及び速報取消しデータを これらのデータを送付すべき日の午後 4 時までに登録する (2) 大和高田市は セキュリティの確保された電話回線を通じて (1) のデータを取得する (3) 収納代行事業者は (1) のデータに瑕疵があるときは 再度これらのデータを作成する 9 電話回線又は電子情報処理組織に不具合が生じた場合の措置収納代行事業者は 電話回線の不通 ( 短時間で復旧すると認められる場合を除く ) 又は事故若しくは大和高田市の電子情報処理組織の不具合により 大和高田市に速報データ 確報データ又は速報取消しデータを送付できなくなったときは その送付できなくなったデータをあらかじめ指定されたフォーマットで磁気媒体により大和高田市に提供すること 10 書類等の検査 (1) 大和高田市は 収納事務に関する収納代行事業者及び各本部の帳票 書類その他の物件を検査することができる (2) 大和高田市は (1) の検査の結果必要があると認めるときは 収納事務の履行に立会い 履行状況について検査し 収納代行事業者及び各本部に報告を求めることができる この場合において 大和高田市は収納代行事業者及び各本部の収納事務の履行が不適当と認めたときは 収納代行事業者及び各本部に是正を求めることができる

5 11 書類等の保存 (1) 収納代行事業者又は各本部は 収納データを不慮の事故等に備え 1 年間保存するものとする (2) 収納代行事業者又は各本部へ送付された納付済通知書等は 事故等に備えて5 年間保存するものとする (3) 前 2 号の保存期間が経過した書類等は 破砕 裁断 溶解等の方法により第三者が復元できないように処分するものとする 12 個人情報の保護 秘密の保持 収納代行事業者は 業務上知り得た個人情報について 別紙 個人情報取扱注意事項 に より取扱うこと 13 事故の報告 収納代行事業者は 事故が発生したときは直ちに大和高田市に連絡するとともに その状 況及び処理内容を文書により大和高田市に報告しなければならない 14 収納金の保全 収納代行事業者は 収納金の保全のための適切な措置をとるものとする 15 損害賠償収納代行事務の履行に当たり 次の事項のいずれかに該当し 大和高田市又は納付者に損害が生じたときは 収納代行事業者がその損害賠償責任を負うものとする (1) その損害が各本部又はコンビニエンスストアの倒産 破綻等による場合 (2) その損害が収納代行事業者の責に帰すべき事由により生じた場合 16 再委託の禁止 収納代行事業者は 大和高田市から委託された収納代行事務を第三者に委託してはならな い ただし 書面により大和高田市から承諾を受けた場合は この限りではない 17 協議 本仕様書に定めのない事項については 双方協議の上 定めるものとする