Microsoft Word - 議事要旨修正版.doc

Transcription

1 研究評価委員会 デジタル情報機器の統合リモート管理基盤技術の開発 ( 事後評価 ) 分科会議事要旨 日時 : 平成 20 年 6 月 10 日 ( 火 )10:00~17:30 場所 : 主婦会館プラザエフ 9F スズラン 出席者 ( 敬称略 順不同 ) < 分科会委員 > 分科会長 徳田英幸 慶応義塾大学環境情報学部学部長 教授 分科会長代理 浅見 徹 東京大学大学院情報理工学系研究科教授 委員 川口 靖 NTT コミュニケーションズ株式会社ネットビジネス事業本部 マーケティング推進部担当部長 委員 中島達夫 早稲田大学基幹理工学部 教授 委員 藤田憲治 日経 BP 社日経パソコン編集編集長 委員 宮地充子 北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科教授 < 経済産業省 > 推進者宮崎卓行 経済産業省商務情報政策局情報通信機器課情報家電係長 同上 田尻知之 経済産業省商務情報政策局情報通信機器課技術係員 同上 丸山太一郎経済産業省産業技術環境局研究開発課 情報通信分野担当 < 推進者 > 推進者富田健介 NEDO 電子 情報技術開発部 部長 同上 田中良和 NEDO 電子 情報技術開発部 主任研究員 同上 小森 斉 NEDO 電子 情報技術開発部 主査 同上 平野和彦 NEDO 電子 情報技術開発部 主査 < 実施者 > 実施者発田 弘 ( 財 ) 情報処理相互運用技術協会 (INTAP) プロジェクトリーダ 同上 小島富彦 INTAP 技術部長 同上 神原顕文 INTAP 研究員 同上 原誠一郎 INTAP 川崎分室主任研究員 同上 江守拓実 INTAP 川崎分室主任研究員 同上 宮崎伸夫 INTAP 川崎分室研究員 同上 川本良太 INTAP 川崎分室研究員 同上 立花茂生 INTAP 芝浦分室主任研究員 同上 千 勝宇 INTAP 芝浦分室主任研究員 同上 成田隆保 INTAP 神田分室主任研究員 同上 村上隆史 INTAP 大阪分室主任研究員 同上 瀬野尾修二 ( 株 ) 日立製作所情報 通信グループセキュリティ トレーサビ リティ事業部セキュリティソリューション本部部長 同上 圷 毅 ( 株 ) 日立製作所情報 通信グループセキュリティ トレーサビ リティ事業部セキュリティソリューション本部技師 同上 羽根慎吾 ( 株 ) 日立製作所システム開発研究所第一部研究員 同上 根本繁幸 ( 株 ) 日立製作所システム開発研究所第一部研究員 同上 小沼良平 沖電気工業 ( 株 ) 研究開発本部ユビキタスシステムラボラトリ チームリーダ 同上 八百健嗣 沖電気工業 ( 株 ) 研究開発本部ユビキタスシステムラボラトリ 同上 大沼宏行 沖電気工業 ( 株 ) 研究開発本部技術マーケティング部 同上 小西弘一 日本電気 ( 株 ) サービスプラットホーム研究所研究部長 同上 副島賢司 日本電気 ( 株 ) サービスプラットホーム研究所主任 同上 成田雅彦 産業技術大学院大学産業技術研究科教授 ( 元富士通 ( 株 )) 同上 山田雅也 富士通 ( 株 ) ソフトウェア事業本部事業計画統括部 1

2 プロジェクト課長 同上 島村真己子富士通 ( 株 ) ソフトウェア事業本部事業計画統括部 同上 松岡恭正 三菱電機 ( 株 ) 関係会社部 同上 岡崎佳尚 三菱電機 ( 株 ) 神戸製作所社会システム三部 システムインテグレーション課 専任 同上 嵩井秀夫 三菱電機インフォメーションシステムズ ( 株 ) 流通システム部インターネットビジネスシステム第二課副課長 同上 富岡 豊 松下電器産業 ( 株 ) 東京 R&D センターユビキタスセンシンググループ主任技師 同上 福重貴雄 松下電器産業 ( 株 ) 東京 R&D センターユビキタスセンシング グループ主任技師 <NEDO 企画調整 > 企画調整斎藤英明 NEDO 企画調整部課長代理 < 事務局 > 事務局竹下 満 NEDO 研究評価広報部統括主幹 同上 高松秀章 NEDO 研究評価広報部主幹 同上 志賀英俊 NEDO 研究評価広報部主査 同上 岡田桃子 NEDO 研究評価広報部職員 同上 八登唯夫 NEDO 研究評価広報部主査 同上 山田武俊 NEDO 研究評価広報部主査 同上 峯元克浩 NEDO 研究評価広報部主査 < 一般傍聴者 > 10 名 議事次第 1. 開会 分科会の設置 資料の確認 2. 分科会の公開について 3. 評価の実施方法及び評価報告書の構成 4. プロジェクトの概要説明 (1) 事業の位置付け 必要性及び研究開発マネジメント (2) 研究開発成果及び実用化の見通し 5. プロジェクトの詳細説明 5.1 機器認証運用管理技術の研究開発 (1) 情報家電サービスのための機器認証技術 ( 日立製作所 ) (2) ZigBee 認証管理技術 ( 沖電気工業 ) (3) DLNA/UPnP-ZigBeeゲートウェイ技術 (INTAP 川崎分室 ) 5.2 高信頼リモート管理技術の研究開発 ( 日本電気 ) 実演 ( 機器認証運用管理技術 高信頼リモート管理技術質疑応答 5.3 サービスポータル基盤技術の研究開発 (1) 高信頼 Webサービス通信の相互運用技術 ( 富士通 ) (2) 情報家電の運用 活用のための情報資源管理技術 ( 沖電気工業 松下電器産業 ) (3) 省エネのためのリモート制御技術 ( 三菱電機 ) (4) 流通店舗での省エネ実証実験 (INTAP 芝浦分室 ) 5.4 宅内における情報家電機器間の連携の共通化開発 (INTAP 神田 大阪分室 ) 実演 ( サービスポータル基盤技術 総合検証シナリオ ) 質疑応答 2

3 5.5 実用化の見通しについて 6. まとめ 講評 7. 今後の予定 8. 閉会 議事要旨 1. 開会 分科会の設置 資料の確認 開会宣言( 事務局 ) 研究評価委員会分科会の設置について 資料 に基づき事務局より説明があった 徳田分科会長挨拶 出席者( 委員 推進者 実施者 事務局 ) の紹介 ( 事務局 推進者 ) 配布資料確認( 事務局 ) 2. 分科会の公開について事務局より資料 2-1 及び 2-2 に基づき説明し 議題 5.5 実用化の見通しについて を非公開とすることが了承された 3. 評価の実施方法及び評価報告書の構成事務局より資料 3-1~3-5 および資料 4 に基づき説明し 事務局案どおり了承された 4. プロジェクトの概要説明推進 実施者より資料 6 に基づき説明が行われた後 質疑応答がなされた 主な質疑内容 : 今回開発した標準の位置づけについて質問がなされた それに対して 家庭端末内で接続したあと サービスポータル サービス提供者まで一貫して動くような基盤技術を開発した このようなものは海外を含めて未だ見当たらない 実際に運用するには他にも多くの標準が必要であるが 基盤の技術 プロトコルを開発したものである 今回国内で SPIA フォーラムの標準仕様となった 海外では OASIS の web サービス ZigBee アライアンスへの提案をしたところである それ以外については適切な場がまだ分からない との回答がなされた プラットフォームを作るだけでなく 維持することも重要である 今回プロジェクトを終了してあとは各社の独自の努力だけでいくのは難しいだろう また 世の中に既にあって標準とは結びつかずに大きな activity となっているものと 今回の成果とはどのように関連していくのかとの質問がなされた これに対して 先ずは各社で実用化に向けた活動を行ってもらいそれを通してデファクトになるようにつないでいきたいこと また NEDO では事後についても支援の枠組みを拡充してきており 予算面でもバックアップできるとの回答がなされた さらに 普及委員会をつくり SPIA フォーラムでも似たようなことをやっている方々に声を掛けて議論や連携を働きかけており 今後大きな動きにしていくとの回答がなされた 関連質問として 海外メンバーに対する働きかけはどうかとの質問がなされた これに対して 海外には直接呼びかけてはいないが日本法人にはいくつか参加してもらっている また海外からのダウンロードが活発であり関心の高さを感じるとの回答がなされた ダウンロードで人気があるものはなにかとの質問に対して ダウンロード回数が多いのは ZigBee のゲートウェイであるとの回答がなされた 費用対効果について 12 億円の費用に対してアプライアンス サービスコンテンツ合わせて 10 兆円程度で その数 % でも十分に大きい市場とのことだが 双方に接続されての市場だと思う その辺をどう考えるのかとの質問がなされた これに対して 2011 年の放送デジタル化以降市場が伸びるという意見もあるし ホームサーバーとか ルーターにもっと機能を搭 3

4 載するとの動きもあるので 数年先にはニーズが出てくると考えて普及活動をやっているとの回答がなされた ホームネットワークの普及率 ネットワーク搭載機器の普及割合などは評価指標の一つになるので今後は考えて欲しいとの意見があった 使われ方としては必ずしも一家庭だけに限定していないようだが との質問がなされた これに対して その通りであり 例えば既存のアプリケーションサーバーにも載るように開発されており B to C だけでなく B to B ということも視野に入れているとの回答がなされた 目標に掲げた項目と実際に開発した項目とのつながりはどうか 例えば 安全 安心 が 高信頼リモート管理技術 ではどうなるのかとの質問がなされた これに対して 詳細は午後ご説明するが 家庭内での機器認証ということでは 情報を暗号化して送るとか 高信頼リモート管理では送信失敗時の回復手順を定めたことなどが相当するものであるとの回答がなされた 5. プロジェクトの詳細説明前半の2テーマ ( 機器認証運用管理技術の研究開発 高信頼リモート管理技術の研究開発 ) について 資料 6 に基づく説明と実演の後 質疑応答が行われた 機器認証技術について Windows でのセキュリティチェックとの違いは何かとの質問がなされた これに対して Windows はオープンアーキテクチャの機器に対するものであるが 今回の技術はクローズドなつまりブラックボックス的な家電を外から見たときの認証技術をやっていて 中味まで認識するのではない また PC ではセキュリティチップや C`PU でやるのに対して ソフトウェアを実装してリファレンスとして使うもので ハードウェアを組み込まずに済むとの回答がなされた さらに ユーザーの立場から見るとハードで組み込んだ方が 負荷が掛からないので 特に家電ではハードで解決するのがよいのではないかとの質問がなされた これに対して どちらであってもユーザービリティには違いがない ただ 製造側から見たときにどちらが得かという問題であり 今回もハードで解決することは可能であるが 現在の市場のマスではソフトで供給する方が有利だと判断したとの回答がなされた さらに追加として ID をどう配るかであって 使う側から見ると後から書き換え可能といって渡されても家庭向きとはいえないのではないかとの質問がなされた これに対して 今回も出荷前から認証の証明書が入っており 出荷状態では入っていることになるので そこに関しては同じだとの回答がなされた 機器認証技術の新しい点 既存のものとの技術の違いは何かとの質問がなされた それに対して 例えば 1394 では 専用のハードに依存した形であるが 今回の技術は広く IP で使える技術という立場で考えてきた 目的も適用先も異なっている 機器認証の技術というより 機器認証の運用管理技術というところであって 証明書の配布 執行面での管理の問題を解決するところが新しい視点である 関連して 配布資料ではその点が明確に記載されていないので もう少し明確に記載してアピールしたほうが良いとの意見があった 機器認証と ユーザー認証の二つの階層を敢えて分けて扱うのはなぜかとの質問がなされた これに対して 家電ではユーザー登録がボタン数の制約などがあって難しいので 機器につけて別チャネルで登録した方がよいとの回答がなされた これに対して 機器ごとに結びつける仕組みだと反ってデメリットの方が大きいのではないか つまり ユーザーから別に認証する独立したパスもあった方が良いのではないかとの質 4

5 問がなされた これに対して それは サービス側の管理の問題で技術的にはサービス側がやることが出来るとの回答がなされた 鍵を無効化するときに どの機器が不正したかを取り出す方法はどうやるのかとの質問がなされた これに対して今回は配布するまでのところの開発を行ったので 質問の点はこれからの課題であるとの回答がなされた ブロードキャスト暗号という既存の技術があり その技術では出荷後に暗号を更新しない方針でやると思うが そうではなくて更新するということを含むのかとの質問がなされた これに対して 今回の技術は センシング情報をノードから上げる方式であり ソフトウェア更新とか新たなプログラムは センターネットワークから一括して配送するシステムであるとの回答がなされた Marlin という DRM 技術があるが それとは競争するのか協調するのかとの質問がなされたが 同じ high security なので協調になればと思っているとの回答があった ZigBee では平文で分割して送るとのことだが 途中でいくつかハッキングされ易くなるのではないかとの質問がなされた それに対して 分散数を上げ盗聴の危険性を下げることが出来るとの回答がなされた DLNA/UPnP-ZigBee ゲートウェイ技術が普及するときは これで ZigBee がどのように普及するのかとの質問がなされた これに対して 先ず DLNA が先になるだろうが ZigBee はこれとつながることで普及に弾みがつくのではと考えている さらに 追加の回答として ZigBee は 2.4GHz ということで無線 LAN と干渉するという問題があったが 昨年来 950Mhz の UHF 帯で使うアプリケーションが提案されたので 普及が進むだろうとの回答がなされた ZigBee では無線を使うと隣家への漏れはどう考えるのかとの質問がなされた これに対して 鍵管理を行い漏れても聞こえないようにする技術を開発した また この技術は家庭内での照明 体重管理 心電計 血圧計など小型機器で動くシステムにつけて使う用途を考えているとの回答がなされた DLNA には認証は一般には想定されていないと考えるがとの質問がなされた これに対して DLNA では 機器認証の仕組みはデフォルトとしては入っていないが ブロードキャストコンテンツ ( 放送コンテンツ ) では DTCP-IP のような技術が認証を提供している パーソナルユーザが生成するコンテンツは MAC 認証や WEP 認証を用いるのが一般的である 下位層の UPnP では セキュアデバイスといった制御コマンドをセキュアにする標準規格もあり 機器レベルで認証管理技術を用いてセキュアに配送することは考えられているとの回答がなされた NEC のデモで見たが 安全 安心について本当につながったのかどうかというユーザーのメンタルの面での工夫がもう一つ必要に思うがとの質問がなされた それに対して そこまでは視野に入っていなかった なかった視点をいただき感謝するとの回答がなされた 後半の2テーマ ( サービスポータル基盤技術の研究開発 宅内における情報家電機器間の連携の共通化開発 ) について 資料 6 に基づく説明と実演の後 質疑応答が行われた NEC の高信頼性リモート管理技術と三菱電機の省エネのためのリモート制御技術は1つのシステムを 2 つに分けたということかとの質問がなされた これに対して 前者は通信のプロトコル 三菱電機は通信に載せる制御のための通信データの形式を開発したということであり 顧客からみたらリモート制御監視としては 1 つのシステムであるとの回答がなされた 機器認証というベースで見たらサービスを 1 つに統合できるということかとの質問に対して 三菱電機の技術と日立が開発した技術を両方共に使いながら総合的にやっているとの回答がなされた 5

6 三菱電機に対して 安全 安心というのは具体的には何を指すのか 例えばセンターに事故があった場合家庭側が大きな被害を受けてしまうことにならないのかとの質問がなされた それに対して あらかじめ機器利用権という形で家庭からセンターに登録する際に どういう機器をどの時間帯にどの程度ということを許可した上で登録する センターではそれにしたがってメッセージを送るわけであるが システムにトラブルが生じた場合 許可条件を越えた誤情報 誤制御は拒否するシステムになっているので 受け取るべきサービスは停止するが事故にはつながらない また 回復の技術も併せて開発したとの回答がなされた 既存の個別のサービス( 健康見守りでいえば オムロンの技術がある ) 以上のものがあるのかとの質問がなされた これに対して 可能性のある分野としては エンターテインメント ホームセキュリティ 老人介護見守り 教育 情報提供サービス等々があり いくつかの会社はアクセスしてきているほか 銀行関係も興味を持っていて NGN IP テレビの市場が出回ってくると次に生まれるビジネスではないかとの回答がなされた 富士通に対して デジタル情報家電サービスにプロファイル仕様を決めたというが具体的にどういうことかとの質問がなされた これに対して web サービス通信のリライアブルメッセージは汎用的に作られているが すべての機能をサポートする必要はないので 沢山ある中から絞ろうと決めたということだとの回答がなされた OKI 松下に対して オントロジ メタデータはどの程度使えるのか また 家電メーカー間の差異化というところとつなぐところで情報を合わせていくなど 相反した取り組みのように見える 今後の開発をどのようにするのかとの質問がなされた これに対して 属性値として単語を取り出す技術はかなりいけるが 同じ文字列でもいろんな属性との関連付けはまだ手入力であり技術として出来ておらずこれからの課題である 機器接続に関してはユーザーがあまり意識せずに自然に情報を付与できるようにサポートすることだと考えているとの回答がなされた オントロジを使うということはいいが どういう場面で使うかというのは まだちょっとこなれていないのではないか との意見がなされた 全体を統合したときのデモで 全体アーキテクチャとしてのメッセージが見えない気がするがどうかとの質問がなされた これに対して 現状の個別サービスはバラバラにあるが 将来サービス業者が参入しやすくしておけば もっと大きなサービスが起こるはずなのにこの状態では阻害要因になってしまうのではないかとの思いからスタートしてきた ただ プラットフォームを作ることに重点があり どのようなトータルのアプリケーションが開けてくるかを示すという点では力が入っていなかったという思いはあるとの回答がなされた 流通省エネについて リモートで管理する意味はあるのかとの質問がなされた これに対して 情報を集めること以外に 一部の情報を店舗に送信するということをやっている また メンテナンスのために 自律制御コントローラのルール修正や 法改正等の対応のためにリモート管理をする必要があるとの回答がなされた 5.5 実用化の見通しについて < 非公開 > 6

7 6. まとめ 講評 ( 宮地委員 ) 広範囲の基盤技術開発で多くの企業の方が参加された成果であり 総合的には良かったと考える どのプロジェクトも安全 安心をキーワードに挙げているが トータルでセキュリティを考えないと 弱い部分のセキュリティに落ちてしまうので トータルで見る観点が欲しかった ( 藤田委員 ) 良かったと思うが 雑誌を作っている立場からすると 何のために が気になった 今回の基盤技術が何のために役立つのかをもっと強く見せて欲しかった ( 川口委員 ) 可能性のある技術開発だと思うので アプリケーション面の発展を期待しているが その際 アプリの標準化を是非お願いしたい それから 個々の技術は揃ってもトータルで繋がらないとサービスが普及しないので USB メモリや携帯など既存の代替手段がある中でのネットワーキングの価値を見えるようにして ホームネットワーキングを普及させて欲しい ( 浅見分科会長代理 ) ローエンドのホームユーザーを考えた場合 ソフトの設定などお任せサービスが必要であり 使い易いシステムを作るには 誰がホームネットワークの管理を行うかが大事である また 家の中でもセキュリティ面からログインや ID 管理が必要であり そのようなところから新しいビジネスが生まれてくることも考えられる ( 徳田分科会長 ) デモンストレーションは非常に参考になったし 英語版のビデオも非常に良かった 今後へのコメントとして 日本における情報家電の進化の方向性 次世代のアーキテクチャーに向けてのメッセージをアピールして欲しい また 要素技術は極力見えなく化して エンドユーザーが使い易いようにし 逆に トラブル情報は容易に見える化して そのメリハリをつけて欲しい さらに ゲーム業界などのセンスも入れて 使う楽しさとかわくわく感が醸し出されるような形で要素技術を見えなく化して欲しい メリットがあると家庭にも普及する 7. 今後の予定 8. 閉会 以上 7

8 配布資料資料 1-1 研究評価委員会分科会の設置について資料 1-2 NEDO 技術委員 技術委員会等規程資料 2-1 研究評価委員会分科会の公開について ( 案 ) 資料 2-2 研究評価委員会関係の公開について資料 2-3 研究評価委員会分科会における秘密情報の守秘について資料 2-4 研究評価委員会分科会における非公開資料の取り扱いについて資料 3-1 NEDO における研究評価について資料 3-2 技術評価実施規程資料 3-3 評価項目 評価基準資料 3-4 評点法の実施について ( 案 ) 資料 3-5 評価コメント及び評点票 ( 案 ) 資料 4 評価報告書の構成について ( 案 ) 資料 5 事業原簿 ( 公開 ) 資料 6 プロジェクトの概要及び詳細説明資料 ( 公開 ) 資料 7 今後の予定 8