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かねろうのえ
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Oracle Cloud Platform Summit Tokyo 2017 クラウドで描く未来と選ぶべき現実解アプリケーション運用を支えるパフォーマンス監視事例 MS&AD システムズ株式会社 IT マネジメント本部システム開発推進部システムデザイングループ長兼基盤運用本部 ( 企画推進担当 )

1 Oracle Cloud Platform Summit Tokyo 2017 クラウドで描く未来と選ぶべき現実解アプリケーション運用を支えるパフォーマンス監視事例 MS&AD システムズ株式会社 IT マネジメント本部システム開発推進部システムデザイングループ長兼基盤運用本部 ( 企画推進担当 ) マネージャー田中敦史氏日本オラクル株式会社村上浩紀 Copyright Copyright 2014 Oracle 2017 and/or Oracle its affiliates. and/or its All affiliates. rights reserved. All rights reserved.

2 以下の事項は弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものですまた情報提供を唯一の目的とするものでありいかなる契約にも組み込むことはできません以下の事項はマテリアルやコード機能を提供することをコミットメント ( 確約 ) するものではないため購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さいオラクル製品に関して記載されている機能の開発リリースおよび時期については弊社の裁量により決定されます Oracle と Java は Oracle Corporation 及びその子会社関連会社の米国及びその他の国における登録商標です文中の社名商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります Copyright 2017 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 2

5 32% ユーザーからの報告により障害が発覚したことがある本番システムの割合 (*) Put The Ops In DevOps : Improve Speed And Agility Through Better Service Delivery, Forrester, August Copyright 2017 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 5

6 可視化されていないユーザー性能今日は特に遅くて使えない! 従来の監視ツール : CPU 使用率に問題ありませんサイト A 開発運用担当者本当にユーザーの言うとおり遅いのか? 特定の拠点だけなのか? クライアントとサーバーのどちらに問題があるのか? サイト B 調べるためにすべてのアクセスログを多くの時間をかけてしらみつぶしに調べなければなりませんでした Copyright 2017 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 6

7 従来の運用の高度化に対するチャレンジキャパシティ管理ツール開発担当者システム管理担当者エンドユーザー性能監視ツールシステム A in Oracle Cloud システム B in 他社クラウドログ収集スクリプトログ分析製品担当者運用担当者インフラ監視ツールシステム C in オンプレミスシステム D in オンプレミス Copyright 2017 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. セキュリティ分析製品セキュリティ担当者 7

従来の運用の高度化に対するチャレンジシステム管理担当者運用担当者特定目的のツールが乱立散在キャパシティ管理ツールエンドユーザー性能監視ツールインフラ監視ツールシステムA in Oracle Cloud システムC in オンプレミスシステムB in 他社クラウドシステム D in オンプレミス Copyright 2017 Oracle and/or its

8 従来の運用の高度化に対するチャレンジシステム管理担当者運用担当者特定目的のツールが乱立散在キャパシティ管理ツールエンドユーザー性能監視ツールインフラ監視ツールシステムA in Oracle Cloud システムC in オンプレミスシステムB in 他社クラウドシステム D in オンプレミス Copyright 2017 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 開発担当者特定の担当者しか使う ( 使いこなす ) ことができないログ収集スクリプト対象環境が限定され新しい環境に追従できない特定のクラウドだけオンプレミスだけログ分析製品高度な分析に必要なデータの連携ができないセキュリティ分析製品担当者セキュリティ担当者例 : ユーザー性能に影響が出た時間のインフラのリソース状況とログを見たいけれどそれぞれ担当者とツールが別

11 Application Performance Monitoring こんな方にオススメ業務システムの性能を見える化したい開発運用の方運用環境の性能問題を迅速に解決したい方 APM ではグラフィカルな画面でアプリケーション性能を詳細に分析しユーザーからクレームが来る前に対応クラウドベースですぐ利用できログ分析連携でエラー詳細も簡単把握 Copyright 2017 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 11

エンドユーザーモニタリングとサーバーサイドモニタリングブラウザからの性能データエンドユーザーモニタリング <script> APM スクリプト </script> ブラウザパフォーマンスデータアプリケーションサーバーの性能データサーバーサイドモニタリング Oracle

12 エンドユーザーモニタリングとサーバーサイドモニタリングブラウザからの性能データエンドユーザーモニタリング <script> APM スクリプト </script> ブラウザパフォーマンスデータアプリケーションサーバーの性能データサーバーサイドモニタリング Oracle Management Cloud <html> </html> Web サイトの HTML アプリケーションサーバー APM エージェントサーバーパフォーマンスデータ Copyright 2017 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 12

14 APM 検討状況報告 1. 会社紹介 2. APM 導入経緯 ( 課題机上評価 ) 3. APM PoC 結果 ( 障壁モニタ結果 ) 4. まとめ ( 評価特徴要望 ) 14

15 1. MS&AD システムズ会社紹介 (1/3) MS&AD インシュアランスグループのシステム中核会社 ~ 事業会社のビジネスを支える IT 戦略を担っています ~ 国内損害保険事業国内生命保険事業 15

16 1. MS&AD システムズ会社紹介 (2/3) ミッションビジョン行動指針ミッション ( 存在意義 ) ビジョン IT を通じてお客さまへ高品質なサービスを提供し広く社会的責任を全うしますそして一人ひとりの社員がやりがいをもって働ける会社であり続けます原則 1( 全体最適 ) 原則 2( 構築 ) 原則 3( 提案 ) 原則 4( 提供 ) 原則 5( 人財 ) グループベストの観点に立ちシナジーを追求する高品質な IT サービスをリーズナブルかつスピーディーに構築する常にビジネス戦略に貢献できる新たな IT サービスを提案する安定した IT サービスを提供し続ける保険ビジネス知識を備えグローバルに通用する IT プロ集団であり続ける行動指針お客さま第一 CUSTOMER FOCUSED 誠実 INTEGRITY チームワーク TEAMWORK 革新 INNOVATION プロフェッショナリズム PROFESSIONALISM わたしたちは ITでお客さまに満足いただくために行動しますわたしたちはあらゆる場面であらゆる人に誠実親切公平公正に接しますわたしたちはチームでの仕事を基本にお互いを大切にしお互いに磨きあい成長しますわたしたちは創造性とチャレンジ精神に基づき革新を進めますわたしたちは保険業務に精通したITプロフェッショナルとしての自信と誇りをもって行動します 16

役員代表取締役社長山内憲二事業内容 MS&ADインシュアランスグループの保険システム全般にわたる企画設計

17 1. MS&AD システムズ会社紹介 (3/3) 会社概要設立 1986 年 7 月従業員数 1,457 名 ( 男性 :922 名女性 :535 名 )2017 年 4 月 1 日現在 ( 出向者含む ) 平均年齢 39 歳役員代表取締役社長山内憲二事業内容 MS&ADインシュアランスグループの保険システム全般にわたる企画設計開発運用事業所本社高田馬場事業所千葉ニュータウン事業所パレスサイドビル事業所取引銀行株式会社三井住友銀行 17

18 2. APM 導入経緯 2-1. Perf 運用課題 Web アプリのパフォーマンス運用課題 1 パフォーマンス問題発生の検知ができない Ø URL 監視はあるが固定 URL のみ詳細シナリオは対応せず 2 パフォーマンス問題発生後の調査に時間がかかる Ø F/W~ 認証 ~WebAP サーバまでのログ抽出に時間がかかる Ø ログ分析に不慣れなシステム担当者は原因特定も難しい 3 パフォーマンス問題の原因切り分けが難しい Ø クライアント? ネットワーク? 認証? サーバ (AP/DB)? 18

19 2-1. Web アプリのパフォーマンス運用課題 1 パフォーマンス問題発生の検知ができない Ø URL 監視はあるが固定 URL のみ動的シナリオは対応せず静的ファイル (HTML/JS/CSS 等 ) Web アプリ動的 Web アプリ (JSP/Servlet/JSF (JSP/Servlet/JSF 等 ) ) 監視ツール利用者 WebAP サーバ 19

大量ログをもとに特定ユーザのパフォーマンス分析を行う ) F/W 認証 /httpd WebAP (DB~) ID 確認

20 2-1. Web アプリのパフォーマンス運用課題 2 パフォーマンス問題発生後の調査に時間がかかる Ø F/W~ 認証 ~WebAP サーバまでのログ抽出に時間がかかる Ø ログ分析に不慣れなシステム担当者は原因特定も難しい ( 大量ログをもとに特定ユーザのパフォーマンス分析を行う ) F/W 認証 /httpd WebAP (DB~) ID 確認 (TEL/FAX) Drop 確認当該 ID のログ抽出 ~ WebAP 突合せ ~ 視覚化サーバログ AP ログ GC ログ CPU 等の確認 (OEM/AWR 等 ) 20

21 2-1. Web アプリのパフォーマンス運用課題 3 パフォーマンス問題の原因切り分けが難しい Ø クライアント? ネットワーク? 認証? サーバ (AP/DB)? Internet 専用線 F/W 認証 /httpd WebAP (DB~) デバイス固有問題? JavaScript? NAT? TCP? LB? HTTP? TCP? SSL? HTTP? 認証処理? 転送処理? JavaAP? GC? DB 接続? CPU? I/O?? SQL? CPU? Mem? I/O? 21

22 2. APM 導入経緯 2-2. 製品机上評価 APM 製品机上評価 ( 内容を保証するものではございません ) 評価項目 Oracle APM A 社 Trace B 社 Insight 導入容易性 ( 担当者負担 ) 機能面 ( 分析 / 監視 ) LIB インストール (+α) のみ (OTX は JSP に Script 記入のみ ) 充分 ( 当初は未対応機能もあったが即対応 ) オンプレで基盤構築運用するため負担増分析監視機能は充分 ID 単位での分析が可能既存 AP への Metrics 導入設定などが大変そう Metrics は多様 Java サーバ機能は弱い UI/ 利用者視点見やすい UI( 管理者も OK) 専門家 ( 開発者 ) 向の UI グラフ等は多用だが拡張 / 柔軟性他の運用 / ログ分析等開発機能連携が可能他クラウド機能と連携セキュリティ連携他 OMC ツール群と連携可連携無連携無対応ミドル WLS/TOMCAT/.NET 等 WebOTX 他 ( 1) も対応! 多様な OS/ ミドル対応? WebOTX 未対応 ( 未確認 ) Java AP も対応? WebOTX 未対応 ( 未確認 ) 導入コスト 6 万円 ~/ 月 (Agent/ 定価 )?(Agent 課金 )?( 利用数課金 ) 1:WLS/TOMCAT 以外はエンドユーザモニタリング機能のみ ( サーバモニタリングは非対応 ) 22

23 3. APM PoC 報告 3-1.PoC の障壁 1 WebOTX では APM が利用できなかった ( 当初 ) Ø 当社の Web アプリの大半は WebOTX 上で稼働しており WebOTX で利用できない =APM は採用できないエンドユーザモニタリング特別対応 Ver. を即リリース!! 2 専用線 ( 非 Internet) 経路で APM が利用できない Ø 企業同士を専用線で接続し Internet に行けない利用形態が存在するためデータをインターネット送信できないリバースプロキシ対応特別 Ver. を即リリース!! 23

24 3-1. PoC 障壁 :1WebOTX に未対応エンドユーザモニタリングバージョン特別対応!! HTML 6 JS 5Response HTML 4 JS 動的にScriptを埋め込む 3JavaScript Injection(AOP) Java Instrument 2APM Library 1 JSP/JSF Internet WebLogic/JVM HTML 4 JS 3Response HTML 2 JS Response JSP/JSF 1 JS 予め JavaScript を埋め込んでおく (8 行程度 ) WebOTX 24

25 参考 : 追加した JavaScript <script> window.apmm (apmm = {}); apmm.custid= XXXX'; apmm.basecollectorurl=' apmm.agent=' '; apmm.agentverkey= '; apmm.stat='200';</script> <script async src=" HTML 2 JS Response JSP/JSF 1 JS 予め JavaScript を埋め込んでおく (8 行程度 ) WebOTX 25

26 3-1. PoC 障壁 :2 専用線未対応性能 Data 送信処理のリバースプロキシ特別対応!! HTML JS Internet 2Response 1 JSP/JSF 通常版 (Internet 版 ) 専用線対応 ( リバプロ版 ) HTML JS 3 性能データ送信 2Response 専用線 Internet WebAP サーバ 1 JSP/JSF リバプロ WebAP サーバ 26

27 3. APM PoC 報告 3-2. モニタ結果画面エンドユーザモニタリング結果 ( コンソール ) 画面紹介 (1) Session List Ø セッション ( ログイン ~ ログアウト ) の一覧画面 (2) 特定の Session の画面遷移モニタリング Ø 特定のセッションの行動のモニタリング (3) Session の詳細情報 Ø 特定の画面遷移イベント等のパフォーマンス分析 27

28 3-2. 結果画面 (1)Session List 6 行の JavaScript だけで大量の情報取得! IP アドレス利用場所デバイス種類 /OS/ 画面サイズ等滞留時間ページビュー JS エラー状況 28

29 3-2. 結果画面 (2) 特定 Session の情報特定のセッションを確認することが可能一部の画面でパフォーマンス劣化 ( 約 10 秒超 ) タイムライン 29

30 3-2.結果画面 (3)Sessionの詳細(1/2) First Byte 送信受信開始 Interactive 送信 DOM Loaded ( Parse完了まで) Page Ready 送信 win.onload ( 操作可能まで) document.title 滞留(画面を見ていた)時間サーバログ分析では難しい! 30

31 3-2. 結果画面 (3)Session の詳細 (2/2) クリックイベント ( どのボタンかもわかる ) First Byte( 送信 ~ 受信開始 ) が非常に長い (10 秒超 ) Poor View に 1 件カウントアップされる WebOTX の場合サーバ処理の内訳分析ができない WebLogic/TOMCAT 等はサーバ処理の内訳分析が可能 31

32 3. APM PoC 報告 3-3. Perf 問題解決評価 Perf 運用課題導入前 ( 現状 ) APM 導入後 (PoC) 検知ができない調査時間がかかる原因切分けがが難しい静的なコンテンツは検知可能 JSP/JSF/Servlet は検知不可ログ取得 ~ 分析まで数時間 ~ 数日かかることもあるどの画面 (AP) でどの位時間がかかったか?(View 時間除く ) などの分析は担当者スキルに依存し非常に難しいエラー率カウンタ等の閾値で検知可 (AI 検知は未検証 ) 問合せ発生から瞬時に調査可能担当者スキルに依存せず画面毎セッション毎に瞬時に可視化全体傾向からドリルダウンしながら分析が容易 WebOTX の場合はクライアントのみ分析が可能パフォーマンス運用課題は解決可能 32

33 3. APM PoC 報告 3-4. WebLogic 検証状況速報版 (1) インストール容易 (LIB 追加 + 起動 Parm 変更のみ ) (2) サーバモニタリング機能検証結果 = 良好 1Servlet 毎の統計情報 ( 実行回数 / 処理時間 / エラー ) 2Servletから実行されたSQLの統計情報 (= 同 1) 3Servletから実行されたWebサービスの情報 (= 同 1) 4JVM 情報 (CPU 使用率メモリ利用状況 GC 状況 ) (3) 残評価 = JavaScript 動的 Injection の影響調査 33

34 4. まとめ (1) PoC 結果 : 最小限の対応で最大限の情報取得可! WebLogic も 4/20 に検証完了 ( 簡単最大 ) (2) APM 特徴 : ユーザニーズをスピーディに取り込む! (3) 弊社 DevOps : 開発 ~ インフラは未運用から開始! (4) 改善要望 : いろいろあるが今後の展開に期待! Ø ユーザ ID 単位でのピックアップ分析 Ø クライアント ~ サーバ処理までを通した分析 Ø 開発プロセス (DevOps パイプライン ) への組み込み Ø パフォーマンス劣化の AI 検知 34

35 4. まとめ (1)PoC 結果最小限の対応で最大限の情報取得が可能! 1 たった 8 行の JavaScript で膨大なパフォーマンス情報を取得できた (WebLogic はライブラリ Install+α) 2 現状のパフォーマンス運用課題が解決できる検知調査切り分けともに迅速に対応可 3 見やすいコンソールで瞬時に情報共有が可能管理者 (= 非開発者 ) が見やすいインターフェイス 35

36 4. まとめ (2)APM の特徴ユーザニーズをスピーディに取り込む! 1( 日本固有の ) ユーザニーズも真摯に取り込む! WebOTX にも真摯に特別対応を実施頂いたリバプロ特別対応も即時にリリース頂いた 2 製品の成長スピードが速い! PoC 実施中も機能追加され続けていった 3 他の管理製品との連携が可能弊社はセキュリティ連携に目を付けた 36

37 4. まとめ (3) 弊社 DevOps 1 開発業務 2 開発運 (AP 苦 ) 3 本番運営 4インフラ要件定義仕様変更設計変更実装 Debug 単体 T リリース申請 Buid Deploy ( テスト環境へ ) 結合総合 T 本番環境 Deploy ログ取得障害調査インフラ環境変更 (CPU 増強 ) Agile,XP,CI の範囲 (CI:Continuous Integration) DevOps の主要 Target スピード Up! (CD : Continuous Delivery) ログ転送 Perf 監視監視等クラウド IaaC (Infra as a Code) 当社 : ガイドライン作成まで実施当社 : 未着 ( システム任せ ) 当社 : ログ取得迅速化程度当社 : 未着開発 ~ インフラはほぼ未着手運用から開始!? 37

4. まとめ (4) 改善要望 1 ユーザ ID 単位でのピックアップ分析がしたい Ø カスタムなユーザ ID X509 CL 証明書等との紐づけ機能が欲しい 2 クライアント ~ サーバ処理までを一気通貫で見たい Ø エンドユーザモニタリング ~ サーバモニタリングを 1 画面で見たい 3 開発プロセス (DevOps

38 4. まとめ (4) 改善要望 1 ユーザ ID 単位でのピックアップ分析がしたい Ø カスタムなユーザ ID X509 CL 証明書等との紐づけ機能が欲しい 2 クライアント ~ サーバ処理までを一気通貫で見たい Ø エンドユーザモニタリング ~ サーバモニタリングを 1 画面で見たい 3 開発プロセス (DevOps パイプライン ) への組み込み等 4 (WLS):HTTP Req パラメータ取得 Que 滞留状況 StackTrace (Error 時の Stacktrace や ThreadDump は採取可能 ) 5 パフォーマンス劣化を AI 検知してほしい対応済 Ø 事前に閾値を設定せず普段と違う挙動を自動的に検知してほしい 38

39 APM 検討状況報告終了 39

Agent 性能データ <script> APM スクリプト </script> <html> </html> 監視スクリプト手動埋め込み Oracle Management Cloud

41 エンドユーザー性能分析静的 Javascript 埋め込み APM エージェントが対応していない AP サーバーでも E/U 性能監視が可能にエンドユーザー体感性能を記録 <script> APM スクリプト </script> <html> </html> 監視スクリプト自動埋め込み E/U 性能データ APM 対応アプリケーションサーバー APM Agent 性能データ <script> APM スクリプト </script> <html> </html> 監視スクリプト手動埋め込み Oracle Management Cloud APM 非対応 AP サーバー ( 国産など ) E/U 性能データ Copyright 2017 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 41

42 サーバーリクエスト性能分析複数レイヤ間のリクエスト分析 Web リクエストの処理内部のトポロジを可視化例 : JSP ページ JSP サーブレット REST SQL 各レイヤに関する様々な情報を保有エラー数平均実行時間実行数アプリケーションとデータベースの処理時間の内訳が簡単に把握可能 Copyright 2017 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 42

43 サーバーリクエスト性能分析コールツリー分析 Java スレッド分析統計的な情報だけでなく個々のリクエストレベルの分析も可能遅いリクエストやエラーがあったリクエストをサンプリングしコールツリーとしてリクエスト内の処理を表示どこの SQL で時間がかかっているかなどがわかるさらに時間のかかっている処理箇所は自動的に Java スレッドのスナップショットを取得 Copyright 2017 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 43

Oracle Management Cloud サービスラインナップ 7 つのサービス群 Application Performance Monitoring Log Analytics Infrastructure Monitoring IT Analytics アプリケーション性能とユーザ体験を可視化あらゆるログを収集指標化可視化クラウドオンプレミスの IT コンポーネントを監視

44 Oracle Management Cloud サービスラインナップ 7 つのサービス群 Application Performance Monitoring Log Analytics Infrastructure Monitoring IT Analytics アプリケーション性能とユーザ体験を可視化あらゆるログを収集指標化可視化クラウドオンプレミスの IT コンポーネントを監視運用データを横断的に集約分析 IT リソースと性能を最適化 Orchestration 自動復旧オートスケールなど運用タスクを自動化 Security Monitoring and Analytics 先進的なセキュリティ分析機能を活用し既知 / 未知の脅威を発見 Copyright 2017 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. Configuration and Compliance 業界 / 独自基準のシステム構成評価を行い脆弱性を発見 44

リリース予定の新サービス 3 つの新サービス概要と特長 Orchestration 1 ハイブリッドなタスク自動化 - エージェント経由及びエージェントレスな API 経由の双方に対応 2 OMC 連動のタスク自動化 -OMC 連動のタスク実行ユースケースインシデント自動対処ポリシー違反の修正業務負荷に応じたスケールアウトセキュリティ脅威への自動対処 - 機械学習 /

45 リリース予定の新サービス 3 つの新サービス概要と特長 Orchestration 1 ハイブリッドなタスク自動化 - エージェント経由及びエージェントレスな API 経由の双方に対応 2 OMC 連動のタスク自動化 -OMC 連動のタスク実行ユースケースインシデント自動対処ポリシー違反の修正業務負荷に応じたスケールアウトセキュリティ脅威への自動対処 - 機械学習 / 予兆ドリブンのタスク自動化 3 タスク実行状況の把握結果分析 Security Monitoring and Analytics 1 OMC 連携の UEBA+SIEM -Log Analytics 取得のログを活用 - 機械学習による脅威の早期検知 -CASB と連携したマルチクラウド対応 2 潜伏型攻撃への対応 - イベント個々の監視だけでなく潜伏期間を考慮しユーザ単位中長期で監視し脅威を検知し対策を支援 3 クラウドセキュリティ柔軟性 - 情報のクラウド保管削除 / 改竄の回避 - 対象変更データ増へ機動的な対応 Configuration and Compliance 1 構成情報の自動取得とポリシーベースの構成検査 2 テンプレートでの業界標準ポリシーベースの検査 -PCI DSS( クレジッドカード情報管理 ) や STIG( 米国国防省のセキュリティ基準 ) などへ対応するためのテンプレート提供 3 システム全般の構成を検査 -OS だけでなくアプリケーションを構成する各スタックの検査へも対応 Copyright 2017 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 45

Log Analytics アプリケーション及びインフラのシステムログ解析こんな方にオススメログから業務システムの状況を可視化したい方大量ログの分析や共有に課題をお持ちの方たとえば昨日一日に何件の窓口受付処理があったんだろう? 障害対応ですぐログがほしいのに取得に時間がかかる!

'weblogic.kernel.default (self-tuning)'] ERROR console.consoleperfcollector logp.251 - Session Expired while processing page with viewid null,so tracing for the page is not recorded.

47 Log Analytics アプリケーション及びインフラのシステムログ解析こんな方にオススメログから業務システムの状況を可視化したい方大量ログの分析や共有に課題をお持ちの方たとえば昨日一日に何件の窓口受付処理があったんだろう? 障害対応ですぐログがほしいのに取得に時間がかかる! 無視可能なログが多すぎて重要な情報が見つからない Log Analytics ログをビジュアルに解析し今まで気づかなかった知見を獲得障害の早期解決やビジネスの改善へクラウドベースで本番環境にアクセスせずにログを参照でき組織やシステムのカベを超えて情報連携可能 :23:42,317 [[ACTIVE] ExecuteThread: '6' for queue: 'weblogic.kernel.default (self-tuning)'] ERROR console.consoleperfcollector logp Session Expired while processing page with viewid null,so tracing for the page is not recorded. ConsolePerfTraceData is :10:08,130 [EMUI_17_10_08_/console/database/instance/orarep/sqlmonitor/list] ERROR reports.reportxmlbean logp getreportxml SQLException: ORA-31011: XML 解析に失敗しました ORA-19213: 行 1 LPX-00118: Warning: エンティティ amp;inst_id=1&amp が未定義です Copyright 2017 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 47

Infrastructure Monitoring あらゆる IT コンポーネントをメトリック監視こんな方にオススメアプリケーションからインフラまで包括的な監視とトラブルシューティングを行いたい方たとえばインフラ監視は行っているがオペレーターしか見ることができず

48 Infrastructure Monitoring あらゆる IT コンポーネントをメトリック監視こんな方にオススメアプリケーションからインフラまで包括的な監視とトラブルシューティングを行いたい方たとえばインフラ監視は行っているがオペレーターしか見ることができずトラブルシューティングの際にすぐに確認できない Infrastructure Monitoring クラウドベースのシンプルで拡張可能な監視によりあらゆる IT コンポーネントのメトリックを収集アラート通知即座に分析 Copyright 2017 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 48

Infrastructure Monitoring 全体的な監視エージェント経由の監視ステータス監視

Infrastructure Monitoring Cloud Service REST API 経由でアップロード

管理者 = Cloud agent Amazon web services Microsoft Azure 監視対象の

49 Infrastructure Monitoring 全体的な監視エージェント経由の監視ステータス監視パフォーマンス監視トポロジー変更の検知死活監視アラートの自動生成ゲートウェイ Oracle Infrastructure Monitoring Cloud Service REST API 経由でアップロード REST API REST API 経由の監視リソースの監視カスタムメトリックの追加エンティティタイプの追加管理者 = Cloud agent Amazon web services Microsoft Azure 監視対象の IT インフラ Copyright 2017 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 49

Excel はデータ量が多いとハングするし情報共有が不便エンタープライズ BI 製品を導入するのは大掛かりすぎる IT Analytics リソース情報やパフォーマンス情報から

50 IT Analytics システム監視 / 運用に対する分析機能を提供こんな方にオススメリソースやキャパシティ情報を可視化したい方部門やネットワークをこえた情報共有を進めたい方たとえば過去 3 ヶ月間で最もリソース使用増加が多いシステムは? Excel はデータ量が多いとハングするし情報共有が不便エンタープライズ BI 製品を導入するのは大掛かりすぎる IT Analytics リソース情報やパフォーマンス情報から気づきを得るための事前定義済みダッシュボードやインタラクティブ分析機能クラウドベースで本番環境にアクセスせずにログを参照でき組織やシステムのカベを超えて情報連携可能 Copyright 2017 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 50

未知の脅威に対する防御あらゆる環境に対する脅威の可視化 SOC に必要な情報を提供

51 Security Monitoring and Analytics Cloud Service 統合されたセキュリティ監視 (SIEM+UEBA) 既知未知の脅威に対する防御あらゆる環境に対する脅威の可視化 SOC に必要な情報を提供外部機関提供の脅威データの取り込み脅威に対する発展的な分析と可視化不正なデータアクセスの検知さまざまな角度からユーザー行動の異変を検知セッションの監視とアタックチェーンの可視化次世代型セキュリティソリューションアプリケーションとトポロジの認識構成とその変更情報の活用脅威への自動対処 Copyright 2017 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 51

52 Configuration and Compliance Cloud Service システムの構成設定とその変更を統制システムを横断した自動アセスメントアセスメントの定期実行およびオンデマンド実行発見した問題異常に対するアラートトポロジーに基づくアセスメントにより正確な評価を実現ベストプラクティスお客様ごとのポリシーからの逸脱を分析多数の事前定義済みテンプレート : PCI DSS STIGs OS セキュリティガイド OPC AWS クラウドリソースベストプラクティスカスタムスクリプトによる情報収集スコアリングコンプライアンスアセス結果を保存し監査や Security Monitoring and Analytics で利用一貫したシステムを実現するシステム設定比較リファレンス構成との比較によりポリシー準拠を促進 ( 設定プロパティパッチレベルほか ) 正常な状態 ( ベースライン ) との継続的な比較により意図しない構成変更を検知ヘテロジニアス環境への対応あらゆる IT 資産あらゆるクラウドあらゆるポリシー Copyright 2017 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 52

53 Orchestration Cloud Service 検出結果に対してただちにアクションを実施単一のコントロールポイントからアクションを自動化対クラウド (REST) および対オンプレミス (agent) での実行をサポートアプリケーショントポロジーに対する実行のサポートクラウドの広がりに応じてスケールするタスク実行即時実行および定期的な自動実行実行状況の分析ダッシュボード APM との連携によるアプリケーショントポロジのプロビジョニングやオートスケール分析機能と連携した異常の検出 Log Analytics と連携したジョブステータスログの分析異常値の検出 : ジョブ実行時間異常終了などヘテロジニアス環境への対応あらゆるスクリプト Web サービスフレームワーク (Chef, Puppet, Ansible 等 ) Copyright 2017 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 53

54 Orchestration Cloud Service OMC 各サービスとの連携イメージ Infrastructure Monitoring IT Analytics Compliance Application Performance Monitoring ポリシー違反の修正 Orchestration Log Analytics Security Monitoring and Analytics Copyright 2017 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 54

Learn from Oracle Cloud Platform トレーニングのご案内オラクルのクラウドをじっくり集中して学習できる集合研修と手早く概要を把握できるオンラインビデオコンテンツ

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Cloud ORACLE MASTER Cloud 認定資格 ORACLE MASTER Cloud 認定資格は Oracle Cloud Platform を活用する IT

55 Learn from Oracle Cloud Platform トレーニングのご案内オラクルのクラウドをじっくり集中して学習できる集合研修と手早く概要を把握できるオンラインビデオコンテンツ (Oracle Cloud ラーニングサブスクリプション ) オラクルユニバーシティは時間や場所を選ばない柔軟な受講オプションをもつ Oracle Cloud Platform トレーニングで技術者の皆さまのクラウドへのシフトサポートします Application Development on Oracle Cloud 概要対象者コース日数このセミナーではクラウド (Oracle Java Cloud Oracle Developer Cloud および Oracle Application Cloud) におけるアプリケーションの開発とデプロイメント方法を説明しますクラウドを活用して多様なアプリケーションを高速かつ効率的に開発するためのエッセンスを習得することができますご注意演習なしのセミナー形式での実施となりますアプリケーション開発者 2 日間 Oracle Platform as a Service (PaaS) ラーニングサブスクリプションオラクルのクラウドを手早くキャッチアップ 1 年間自由にアクセス可能なサブスクリプション形式これひとつで 22 の Oracle Cloud Platform サービスに対応いつでも何度でも視聴可能なビデオコンテンツサービスのアップデートに応じた最新のコンテンツを配信対応サービス Database Cloud, Database Backup Cloud, Exadata Express, Exadata, MySQL, Java Cloud, Developer Cloud, Messaging Cloud, Mobile Cloud, Application Container Cloud, Application Builder Cloud, Integration Cloud, SOA Cloud, Internet Of Things Cloud, Golden Gate Cloud, Documents Cloud, Process Cloud, Business Intelligence Cloud, Big Data Preparation Service, Data Visualization Cloud, Infrastructure as a Service (IaaS), Identity Cloud ORACLE MASTER Cloud 認定資格 ORACLE MASTER Cloud 認定資格は Oracle Cloud Platform を活用する IT プロフェッショナルの確かなスキルを証明します ORACLE MASTER Cloud Oracle Database Cloud Service ORACLE MASTER Cloud Oracle Java Cloud Service Copyright 2017 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 55

CloudWorld Osaka 2018 ダウンロード資料

CloudWorld Osaka 2018 ダウンロード資料 IT 運用高度化がもたらす価値 - 事例から考えるこれからの IT サービスとセキュリティ - Oracle CloudWorld Osaka 日本オラクル株式会社 Cloud Platformビジネス推進本部大澤清吾 / 小幡創 2018 年 1 月 26 日 Copyright 2018 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 以下の事項は