PRIMERGY BX900 S1 ブレードサーバ システムユニットオペレーティングマニュアル

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1 オペレーティングマニュアル - 日本語 PRIMERGY BX900 S1 ブレードサーバ システムユニットオペレーティングマニュアル 2010 年 11 月版

2 DIN EN ISO 9001:2008 に準拠した認証を取得 高い品質とお客様の使いやすさが常に確保されるように このマニュアルは DIN EN ISO 9001:2008 基準の要件に準拠した品質管理システムの規定を満たすように作成されました cognitas. Gesellschaft für Technik-Dokumentation mbh 著作権および商標 Copyright 2010 Fujitsu Technology Solutions GmbH. All rights reserved. お届けまでの日数は在庫状況によって異なります 技術的修正の権利を有します 使用されているハードウェア名とソフトウェア名は 各メーカーの商標名および商標です 本書の内容は 改善のため事前連絡なしに変更することがあります 本書に記載されたデータの使用に起因する 第三者の特許権およびその他の権利の侵害については 当社はその責を負いません 無断転載を禁じます Microsoft Windows Windows Server および Hyper V は 米国およびその他の国における Microsoft Corporation の商標または登録商標です Intel および Xeon は 米国およびその他の国における Intel Corporation またはその子会社の商標または登録商標です

3 本書をお読みになる前に 安全にお使いいただくために 本書には 本製品を安全に正しくお使いいただくための重要な情報が記載されています 本製品をお使いになる前に 本書を熟読してください 特に 添付の 安全上のご注意 をよくお読みになり 理解されたうえで本製品をお使いください また 安全上のご注意 およびマニュアルは 本製品の使用中にいつでもご覧になれるよう大切に保管してください 電波障害対策についてこの装置は クラス A 情報技術装置です この装置を家庭環境で使用すると電波妨害を引き起こすことがあります この場合には使用者が適切な対策を講ずるよう要求されることがあります VCCI-A アルミ電解コンデンサについて 本製品のプリント板ユニットやマウス キーボードに使用しているアルミ電解コンデンサは寿命部品であり 寿命が尽きた状態で使用し続けると 電解液の漏れや枯渇が生じ 異臭の発生や発煙の原因になる場合があります 目安として 通常のオフィス環境 (25 ) で使用された場合には 保守サポート期間内 (5 年 ) には寿命に至らないものと想定していますが 高温環境下での稼働等 お客様のご使用環境によっては より短期間で寿命に至る場合があります 寿命を超えた部品について 交換が可能な場合は 有償にて対応させていただきます なお 上記はあくまで目安であり 保守サポート期間内に故障しないことをお約束するものではありません ハイセイフティ用途での使用について 本製品は 一般事務用 パーソナル用 家庭用 通常の産業用等の一般的用途を想定して設計 製造されているものであり 原子力施設における核反応制御 航空機自動飛行制御 航空交通管制 大量輸送システムにおける運行制御 生命維持のための医療器具 兵器システムにおけるミサイル発射制御など 極めて高度な安全性が要求され 仮に当該安全性が確保されない場合 直接生命 身体に対する重大な危険性を伴う用途 ( 以下 ハイセイフティ用途 という ) に使用されるよう設計 製造されたものではございません お客様は 当該ハイセイフティ用途に要する安全性を確保する措置を施すことなく 本製品を使用しないでください ハイセイフティ用途に使用される場合は 弊社の担当営業までご相談ください BX900 S1 オペレーティングマニュアル

4 瞬時電圧低下対策について 本製品は 落雷などによる電源の瞬時電圧低下に対し不都合が生じることがあります 電源の瞬時電圧低下対策としては 交流無停電電源装置などを使用されることをお勧めします ( 社団法人電子情報技術産業協会 (JEITA) のパーソナルコンピュータの瞬時電圧低下対策ガイドラインに基づく表示 ) 外国為替及び外国貿易法に基づく特定技術について当社のドキュメントには 外国為替及び外国貿易法 に基づく特定技術が含まれていることがあります 特定技術が含まれている場合は 当該ドキュメントを輸出または非居住者に提供するとき 同法に基づく許可が必要となります 高調波電流規格について 本製品は 高調波電流規格 JIS C 適合品です 日本市場の場合のみ : SATA ハードディスクドライブについて このサーバの SATA バージョンは SATA/BC-SATA ストレージインターフェースを搭載したハードディスクドライブをサポートしています ご使用のハードディスクドライブのタイプによって使用方法と動作条件が異なりますので ご注意ください 使用できるタイプのハードディスクドライブの使用方法と動作条件の詳細は 以下の Web サイトを参照してください 日本市場の場合のみ : I 本書に記載されていても日本市場には適用されない項があります 以下のオプションおよび作業がこれに該当します USB Flash モジュール (UFM) CSS(Customer Self Service) リチウムバッテリーの交換 オペレーティングマニュアル BX900 S1

5 目次 1 はじめに このマニュアルの概念と対象読者 ドキュメントの概要 性能特性 表記規定 技術仕様 設置手順の概要 注意事項 安全について CE 準拠 システムユニットの輸送 ラックへの取り付けに関する注意 環境保護 ハードウェアの設置 設置手順 システムユニットの開梱 システムユニットのラックへの取り付け PRIMECENTER/DataCenter ラックへの搭載 システムユニットの取り付け / 取り外し システムユニットへのデバイスの接続 ケーブル配線 システムユニットの主電源への接続 リリースタイの使用 ケーブルの接続と取り外しについて BX900 S1 オペレーティングマニュアル

6 5 設置と操作 各部名称 システムの前面 各部名称 コントロールパネルの LED システムの背面 マネジメントブレードの各部名称 ホットプラグ電源ユニットの表示ランプ ホットプラグファンの表示ランプ システムユニットのオン / オフの切り替え マネジメントブレードの設定 システムユニットのお手入れ プロパティとデータ保護 トラブルシューティングとヒント システムの電源表示ランプが点灯しない 前面または背面の状態表示ランプがオレンジ色に点滅する システムのスイッチが自動的に切れる 画面に何も表示されない モニタ画面に 縞模様のちらつきが表示される 画面が表示されない または表示がずれる 画面にマウスポインタが表示されない 日時が正しくない サーバブレードが起動しない 故障したドライブ ホットプラグ対応部品 サーバブレードおよびストレージブレード コネクションブレード オペレーティングマニュアル BX900 S1

7 8.2.1 Connection Blade GbE Switch/IBP 36/12(SB11A) Connection Blade GbE Switch/IBP 36/8+2(SB11) コネクションブレードのスタッキング Connection Blade 10 GbE Switch/IBP 18/ Connection Blade 8 Gb FC Switch 18/ Connection Blade 10 GbE Switch/IBP 18/ Connection Blade 8 Gb FC Pass Thru 18/ Connection Blade InfiniBand Switch 40 Gb 18/ Connection Blade GbE Switch/IBP 18/6(SB6) コネクションブレードの取り付け規則 コネクションブレードのポートの割り当て コネクションブレードの取り付け マネジメントブレード ホットプラグ電源ユニット 電源ユニットとファンモジュールの取り付け規則 構成例 電源ユニットの交換 ホットプラグファンモジュール ファンユニットの交換 索引 BX900 S1 オペレーティングマニュアル

8 オペレーティングマニュアル BX900 S1

9 1 はじめに PRIMERGYBX900 S1 ブレードサーバは 超小型で省電力なスケーラブルサーバシステムで 19 インチのラックに設置するすることができます BX900 S1 システムユニットには デュアルソケットサーバブレード用に 上部に 2 列になった 18 の取り付けスロットがあります 6 つのサーバブレードスロットにストレージブレードを接続でき これにより 隣接するサーバブレードのストレージ容量をさらに増加できます 高度なインフラモジュールを使用することにより BX900 S1 システムユニットはサーバブレードに高レベルな接続性と可用性を提供します これには ホットプラグのコネクションブレード 冗長マネジメントブレード および電源ユニットのほか ServerView Suite のサーバ管理 故障前の検出と解析 (PDA) サーバ自動再構成 / サーバ自動再起動 (ASR&R : Automatic Server Reconfiguration and Restart) があります サーバブレードの BIOS セットアップおよびシステムボードのセキュリティ機能により ブレードサーバ上のデータが操作されないように保護されます ロックできるラックドアにより セキュリティが一層強化されています BX900 S1 システムユニットのサイズは 10 U です 1.1 このマニュアルの概念と対象読者 このオペレーティングマニュアルには サーバの設置方法 セットアップ方法 操作方法が記載されています このオペレーティングマニュアルの対象読者は ハードウェアを設置して システムをスムーズに動作させる作業を担当している方々です ご購入いただきました PRIMERGY BX900 S1 システムユニットを動作させるために必要なすべての情報が記載されています さまざまな拡張オプションを理解するには ハードウェア分野およびデータ伝送分野に精通している必要があり 根幹である OS の基礎知識が必要です BX900 S1 オペレーティングマニュアル 9

10 ドキュメントの概要 1.2 ドキュメントの概要 PRIMERGY BX900 S1 システムユニットの詳細は 以下のドキュメントに記載されています Quick Start Hardware - PRIMERGY BX900 S1 リーフレット はじめにお読みください -PRIMERGY BX900 S1 ( 日本市場向け ) ( 紙のみ添付 ) Quick Start Software - Quick Installation Guide DVD ブックレット ( 日本市場以外 )(ServerView Suite に紙面としてのみ添付 ) Safety Notes and Regulations マニュアル 安全上のご注意 ( 日本市場向け ) Warranty マニュアル 保証書 ( 日本市場向け ) ServerView Suite Local Service Concept - LSC マニュアル Returning used devices マニュアルおよび Service Desk リーフレット サポート & サービス ( 日本市場向け ) PRIMERGY BX900 S1 Blade Server System Unit Operating Manual I PRIMERGY の各種マニュアルは ServerView Suite DVD 2 に PDF 形式で収録されています ServerView Suite DVD 2 は すべてのサーバに付属している ServerView Suite の一部です ServerView Suite DVD をお持ちでない場合は オーダー番号 U C289 を使用して 当該の最新バージョンを入手できます ( 日本市場向けのオーダー番号については サーバのシステム構成図 を参照 ) マニュアルの PDF ファイルを インターネットから無料でダウンロードすることもできます インターネットで入手できるオンラインドキュメントの一覧ページ (URL : を表示できます (EMEA 市場向け )PRIMERGY サーバのドキュメントは Industry standard servers ナビゲーションオプションをクリックすると入手できます 日本市場の場合は以下の URL をご使用ください 10 オペレーティングマニュアル BX900 S1

11 性能特性 その他の情報源下記の情報もご利用ください Deployment Manager のマニュアル ( サーバブレードのクローン作成に関する情報のみ ) サーバブレードおよびストレージブレードのマニュアル PRIMERGY BX900 Blade Server Systems ServerView Management Blade S1 User Interface Description マニュアル 1.3 性能特性 Customer Self Service(CSS) Fujitsu Technology Solutions の Customer Self Service(CSS) のコンセプトにより 特定のエラーが発生した場合に影響を受けたコンポーネントをお客様自身で特定して交換することができます CSS のコンセプトでは エラー発生時に以下のコンポーネントをお客様自身で交換できます ホットプラグハードディスクドライブ ホットプラグ電源ユニット メモリモジュール システムファン 拡張カード これらのコンポーネントの交換については 77 ページの ホットプラグ対応部品 の章を参照してください コントロールパネルと PRIMERGY サーバの背面にある CSS ランプは CSS イベントの発生時に情報を提供します ( これらのランプの動作についての詳細は 53 ページの 設置と操作 の章および ServerView Suite DVD 2 の ServerView Suite Local Service Concept - LSC マニュアルを参照 ) このサーバには ServerView Local Service Panel が付属しており エラーの影響を直接受けたサーバ上のコンポーネントの種類を特定することができます ( 詳細は ServerView Suite DVD 2 に収録されている ServerView Suite Local Service Concept - LSC マニュアルを参照 ) また CSS エラーは Fujitsu Technology Solutions のサーバ管理ソフトウェア ServerView Operations Manager に表示されます BX900 S1 オペレーティングマニュアル 11

12 性能特性 エラーが発生すると ServerView Operations Manager では 影響を受けたコンポーネントとオーダー情報が 問題になっているサーバのイラスト入り部品カタログに即座に表示されます サーバの性能 PRIMERGYBX900 S1 システムユニットには サーバブレード用の 18 のスロットがあります 6 つのサーバブレードスロットにストレージブレードを接続でき これにより 隣接するサーバブレードのストレージ容量をさらに増加できます サーバブレードとストレージブレードの取り付けと取り外しについては 78 ページの サーバブレードおよびストレージブレード の項を参照してください サーバブレードとストレージブレードの詳細については 関連するオペレーティングマニュアルを参照してください 情報 BX900 S1 に提供されるオプション製品の最新情報については 以下のサーバのシステム構成図を参照してください (EMEA 市場向け ) ( 日本市場向け ) コネクションブレード PRIMERGYBX900 S1 システムユニットの背面には コネクションブレード用の 8 つのスロットがあります これらを使用して 取り付けられているサーバブレードを Ethernet LAN および SAN の環境に接続できます 以下の種類のコネクションブレードを使用できます Ethernet コネクションブレード Connection Blade GbE Switch/IBP 36/12(SB11A) 1 Gbit 内部ポート x 36 でサーバブレードに接続 1 Gbit 外部ポート x 8 RJ45 接続 1 Gbit 外部ポート x 4 SFP モジュール経由 I このコネクションブレードは すべてのコネクションブレードスロットに搭載できます 12 オペレーティングマニュアル BX900 S1

13 性能特性 スロット CB3/4( ファブリック 2) CB5/6( ファブリック 3) および CB7/8( ファブリック 4) に取り付けられた Ethernet コネクションブレードは Ethernet メザニンカードを搭載したサーバブレードのみサポートします BX900 S1 オペレーティングマニュアル 13

14 性能特性 Connection Blade GbE Switch/IBP 36/8+2(SB11) 1 Gbit 内部ポート x 36 でサーバブレードに接続 1 Gbit 外部ポート x 8 RJ45 接続 10 Gbit 外部ポート x 2 SFP+ モジュール経由 内部スタッキングポート x 1 で BX900 S1 システムユニットのミッドプレーンに接続 外部スタッキングポート x 1 CX4 接続 スタッキングポートにより 最大 8 台の SB11 コネクションブレードを同時に接続して いわゆるスタックを形成することができます (92 ページの コネクションブレードのスタッキング を参照 ) コネクションブレードのスタッキングを使用するには BX900 S1 システムのマネジメントブレードのファームウェアバージョンが V4.27 以降である必要があります I このコネクションブレードは コネクションブレードスロットに搭載できます スロット CB3/4( ファブリック 2) CB5/6( ファブリック 3) および CB7/8( ファブリック 4) に取り付けられた Ethernet コネクションブレードは Ethernet メザニンカードを搭載したサーバブレードのみサポートします Connection Blade 10 GbE Switch/IBP 18/8 10 Gbit 内部ポート x 18 でサーバブレードに接続 10 Gbit 外部ポート x 8 SFP+ モジュールまたは銅 Twinax アクティブケーブル経由 I このコネクションブレードは スロット CB3/4( ファブリック 2) および ( ファブリック 3) で使用できます スロット CB3/4( ファブリック 2) および CB5/6( ファブリック 3) に取り付けられた 10 GbE コネクションブレードは 10 Gbit Ethernet メザニンカードを搭載したサーバブレードのみサポートします Connection Blade GbE Switch/IBP 18/6(SB6) 1 Gbit 内部ポート x 18 でサーバブレードに接続 1 Gbit 外部ポート x 6 RJ45 接続 14 オペレーティングマニュアル BX900 S1

15 性能特性 Connection Blade Ethernet Pass Thru 10 Gb 18/18 情報 1/10 Gbit 内部ポート x 18 でサーバブレードに接続 1/10 Gbit 外部ポート x 18 SFP/SFP+ モジュール経由 I このコネクションブレードは すべてのコネクションブレードスロットに搭載できます コネクションブレードをスロット CB1 または CB2 のいずれかに取り付ける場合 16 ポート使用できます コネクションブレードをスロット CB3 または CB4 のいずれかに取り付ける場合 8 ポート使用できます (106 ページの ポートの割り当て を参照 ) BX900 S1 に提供されるオプション製品の最新情報については 以下のサーバのシステム構成図を参照してください (EMEA 市場向け ) ( 日本市場向け ) ファイバチャネルコネクションブレード Connection Blade 8 Gb FC Switch 18/8 8 Gbit 内部ポート x 18 でサーバブレードに接続 外部ポート x 8 8 Gb SFP+ モジュールまたは 4 Gb SFP モジュール経由 このコネクションブレードには以下の 3 種類のライセンスがあります 14 ポート Brocade 5450 ライセンス 26 ポート Brocade 5450 ライセンス (EMEA 市場にのみ適用されます ) 26 ポート Brocade 5450 ライセンスおよびパフォーマンスバンドル (EMEA 市場にのみ適用されます ) BX900 S1 オペレーティングマニュアル 15

16 性能特性 Connection Blade 8 Gb FC Pass Thru18/18 8 Gbit 内部ポート x 18 でサーバブレードに接続 外部ポート x 18 8 Gb SFP+ モジュールまたは 4 Gb SFP モジュール経由 I ファイバチャネルコネクションブレードは スロット CB3/4( ファブリック 2) および CB5/6( ファブリック 3) にのみ取り付けることができ ファイバチャネルメザニンカードを搭載したサーバブレードのみサポートします InfiniBand コネクションブレード Connection Blade InfiniBand Switch 40 Gb 18/18 40 Gbit InfiniBand ポート x 18 でサーバブレードに接続 40 Gbit InfiniBand 接続 x 18 QSFP モジュール経由 I InfiniBand コネクションブレードはスロット CB 3/4 CB 5/6 および CB 7/8 でのみ使用できます (111 ページの図 コネクションブレードスロット を参照 ) また InfiniBand メザニンカードを搭載したサーバブレードのみサポートします コネクションブレードは ホットスワッピングをサポートします 2 個の隣接するスロットに 2 台のコネクションブレードを取り付けることにより (InfiniBand コネクションブレードは不可 ) サーバブレードで冗長ネットワーク接続を実現できます ( 詳細は 86 ページの コネクションブレード の項を参照 ) マネジメントブレード PRIMERGYBX900 S1 システムユニットには 2 台の冗長ホットスワップマネジメントブレード用のスロットがあり システムを完全にリモート管理するための管理ソリューションも搭載されています システムユニットのベース構成には マネジメントブレードが 1 台搭載されます ( 詳細は 121 ページの マネジメントブレード の項を参照 ) 電源ユニット システムユニットにはホットプラグ電源ユニット用の 6 つの取り付けベイがあり この電源ユニットの電圧は自動的に V の範囲に設定されます ベース構成には電源ユニットが 3 台搭載されます オプションとして さらに 3 台の電源ユニットを搭載して冗長電源ユニットをセットアップすることができます 電源ユニットが故障した場合 冗長構成により 動作の継続が保証されます 故障している電源ユニットは動作中に交換できます ( 詳細は 122 ページの ホットプラグ電源ユニット の項を参照 ) 16 オペレーティングマニュアル BX900 S1

17 性能特性 冷却 システムの冷却は 各電源ユニットの 2 台のファンユニットおよびファンモジュールにより確保されます 各ファンユニットに 2x2 台のファンが搭載されます ファンモジュールのアスペクト比は電源ユニットと同じです 取り付けられているサーバブレードおよびストレージブレードの数によって 電源ユニットの空いている取り付けベイにファンモジュールを取り付けます この構成は冗長で ホットスワップ機能を提供します ( 詳細は 122 ページの ホットプラグ電源ユニット を参照 ) 高レベルの可用性と故障保護 ASR&R( サーバ自動再構成 / サーバ自動再起動 : Automatic Server Reconfiguration and Restart) は エラー発生時にシステムを再起動し 欠陥のあるシステムコンポーネントを自動的に使用不能にします Fujitsu Technology Solutions 社の PDA( 故障前の検出と解析 ) 技術は システム信頼性のために重要なすべてのコンポーネントを分析 / 監視します ホットスワップコンポーネントは付加的な故障保護を提供します システム全体の故障保護は 4 台の冗長ホットスワップ電源ユニットと冗長ホットスワップファンにより実現します サーバ管理 サーバ管理は Fujitsu が提供する ServerView Operations Manager と PDA ( 故障前の検出と解析 ) を使用して実現します PDA は システムエラーや過負荷の危険な兆候を初期段階で報告し 予防措置を講じられるようにします ServerView Operations Manager を使用すると ネットワーク内のすべての PRIMERGY サーバを管理端末で管理できます ServerView Operations Manager は 次の機能をサポートしています サーバのステータスには関係なく 24 時間の監視 HTTPS/SSL(128 ビット ) で保護された高性能グラフィカルコンソールへの接続 (AVR) USB を使用したリモートストレージ リモート電源投入 CPU および周辺の温度監視 プロセッサとメインメモリについてのステータスおよびエラーの詳細レポート BX900 S1 オペレーティングマニュアル 17

18 性能特性 メモリモジュールまたはプロセッサで故障が発生した場合の サーバ自動再構成 / サーバ自動再起動 (ASR&R : Automatic Server Reconfiguration and Restart) 用 watchdog タイマー 電力監視 ファンの寿命監視 ( 故障する前に通知 ) ASR&R で OS を監視するための watchdog タイマー ServerView Operations Manager についての詳細は 関連ドキュメントに記載されています サービス & サポート PRIMERGY サーバはモジュール化されていてメンテナンスが容易なため 簡単で迅速な保守が可能です さまざまなホットプラグ対応コンポーネントの交換に使用するハンドルとロック ( タッチポイント ) は すぐにわかるように緑色になっています 取り付けおよび取り外し時に不正な取り扱いによってコンポーネントが破損しないように 触れても損傷を受けないすべてのコンポーネント部分にも 緑色で印を付けてあります 冗長マネジメントブレードとオプションのリモートテストおよび診断システムの ServerView Remote Management により PRIMERGY BX900 S1 システムユニットをリモートシステムから保守することができます したがって OS やハードウェアに故障が発生したとしても システム分析のためのリモート診断 リモート設定 およびリモート再起動を行うことができます 18 オペレーティングマニュアル BX900 S1

19 表記規定 1.4 表記規定 このマニュアルでは 以下の表記規定が使用されています 斜体のテキストコマンドまたはメニューアイテムを示します かぎ括弧 ( ) 章の名前や強調されている用語を示します 二重かぎ括弧 ( ) 他のマニュアル名などを示しています 記載されている順序で行う必要がある作業です V 注意! この記号が付いている文章には 特に注意してください この表示を無視して 誤った取り扱いをすると 生命が危険にさらされたり システムが破壊されたり データが失われる可能性があります 追加情報 注記 ヒントを示しています I BX900 S1 オペレーティングマニュアル 19

20 技術仕様 1.5 技術仕様 電気仕様 ( ホットプラグ電源ユニット ) 定格電圧範囲周波数最大定格電流有効電力皮相電力発熱量ヒューズ保護クラス V 50 Hz - 60 Hz 230V / 11.6 A 3200 W (230V) 1600 W (100 V) 3265 VA (230V) 1635 VA (100V) kj/h (with 3200 W)) 5760 kj/h (with1600 W) 16 A I 規則および基準の遵守 製品の安全性とエルゴノミクス IEC /2 /EN /2 UL/CSA /2 CNS /GB 4943/EN 電磁環境適合性 FCC クラス A CNS クラス A VCCI クラス A AS/NZS CISPR 22 クラス A/ GB 9254 クラス A GB 干渉の排出量 EN クラス A 高調波電流 EN フリッカー EN 干渉耐性 EN EN EU ガイドラインの CE マーク低電圧指令 2006/95/E( 製品の安全性 ) 電磁環境適合性 2004/108/EC 機械的環境条件 EN クラス 3M2 20 オペレーティングマニュアル BX900 S1

21 技術仕様 認証 製品の安全性世界共通ヨーロッパドイツ米国 / カナダ日本中国 / 台湾 CB ENEC GS CE CSA US / CSA C VCCI BSMI 機械的仕様 幅奥行き高さ 446 mm mm 438 mm / 10 HE 質量 最大 kg( 構成によって異なる ) BX900 S1 オペレーティングマニュアル 21

22 技術仕様 周囲の環境 環境クラス 3K2 環境クラス 2K2 温度 : EN / IEC 721 Part 3-3 EN / IEC 721 Part 3-2 動作時 (3K2) 5 ºC ~ 35 ºC 運送時 (2K2) -20 ºC ~ 60 ºC 湿度 10% ~ 85%( 結露なきこと ) 動作中の結露は絶対に避けてください 騒音値 音量レベル L WAd (ISO 9296) < 8.7 B( 動作時 ) 隣接するワークステーションにおける音圧レベル L pam (ISO 9296) < 64 db( 待機時 ) < 79 db( 動作時 ) 22 オペレーティングマニュアル BX900 S1

23 2 設置手順の概要 この章には BX900 S1 システムユニットの設置手順の概要が記載されています リンクをクリックすると各項が表示され 個々の手順についての詳細を説明を参照できます 最初に 注意事項 の章の 25 ページの 安全について の項をお読みください システムを開梱し 納品物に輸送中の破損がないかどうか確認し の品初に記載される明細と一致していることを確認します (38 ページの システムユニットの開梱 の項を参照 ) ラックにシステムユニットを取り付けます (39 ページの システムユニットのラックへの取り付け の項および納品書の構成図を参照 ) ケーブルを接続します (49 ページの システムユニットへのデバイスの接続 の項を参照 ) 52 ページの ケーブルの接続と取り外しについて の項もお読みください システムを主電源に接続します (50 ページの システムユニットの主電源への接続 の項を参照 ) システムユニットの前面および背面にあるコントロールと表示の要素の意味を把握しておきます (5 から始まる 53 ページ章を参照してください ) サーバブレードとストレージブレードをシステムユニットの前面のスロットに取り付けます (78 ページの サーバブレードおよびストレージブレード の項を参照 ) コネクションブレードをシステムユニットの背面のスロットに取り付けます (86 ページの コネクションブレード の項を参照 ). LAN 経由でシステムの詳細な管理をすべて実行できるように マネジメントブレードを設定します (64 ページの マネジメントブレードの設定 の項を参照 ) 必要な OS およびアプリケーションをサーバブレードにインストールします 詳細は 該当するオペレーティングマニュアルを参照してください BX900 S1 オペレーティングマニュアル 23

24 24 オペレーティングマニュアル BX900 S1

25 3 注意事項 この章では システムを取り扱う際の安全についての注意事項について説明します 3.1 安全について I 以下の安全上についての注意事項は Safety Notes and Regulations および 安全上のご注意 マニュアルにも記載されています このデバイスは IT 機器関連の安全規則に適合しています 目的の環境にサーバを設置できるかどうかについてご質問がある場合は 販売店または弊社カスタマサービス部門にお問い合わせください V 注意! このマニュアルに記載されている作業は 技術担当者が行うものとします 技術担当者とは ハードウェアおよびソフトウェアを含め サーバを設置するための訓練を受けている要員のことです CSS 障害に関係のないデバイスの修理は サービス要員が行うものとします 許可されていない作業をシステムに対して行った場合は 保証は無効となり メーカーの責任は免除されますので ご注意ください このマニュアルのガイドラインを遵守しなかったり 不適切な修理を行うと ユーザーが危険 ( 感電 エネルギーハザード 火災 ) にさらされたり 装置が破損する可能性があります サーバで内部オプションの取り付け 取り外しを行う前に サーバ すべての周辺装置 および接続されているその他すべてのデバイスの電源を切ってください また 電源ケーブルをすべてコンセントから抜いてください ケーブルを抜かなかった場合 感電の恐れがあります BX900 S1 オペレーティングマニュアル 25

26 安全について 作業を始める前に V 注意! 設置と操作 V 注意! デバイスを設置する際 および操作する前に お使いのデバイスの環境条件についての指示を守ってください (22 ページの 技術仕様 の項を参照 ) サーバを低温環境から移動した場合は マシンの内部 / 外部の両方で結露が発生することがあります サーバが室温に順応し 完全に乾燥した状態になってから 作業を始めてください この要件が満たされないと サーバが破損する場合があります サーバを輸送する際は 必ず元の梱包材に入れるか あるいは 衝撃からサーバを保護するように梱包してください このデバイスは 必ず周辺温度 35 C 以下で動作させてください IEC309 コネクタ付き工業用 ( 一般用 ) 電源回路網から電力を供給する設置にこのデバイスが組み込まれている場合は ( 一般用 ) 電源ユニットの保護が B 型コネクタの非工業用 ( 一般用 ) 電源回路網の要件に準拠している必要があります このデバイスの主電源電圧は V の範囲内で自動調整されます 所在地の主電源電圧がこれらの制限範囲内であることを確認します このデバイスは 安全試験に合格した電源ケーブルを使用して 適切に接地されたコンセント またはラック内部の電源ユニットの絶縁ソケット以外には接続しないでください デバイスが デバイスの近くにある保護接触ソケットに接続されていることを確認してください 26 オペレーティングマニュアル BX900 S1

27 安全について V 注意! デバイスの電源ソケットや接地された主電源のコンセントに自由に近づけることを確認してください 電源ボタンまたは電源スイッチ (1 つある場合 ) では デバイスを主電源電圧から切り離すことはできません 完全に切断するには すべての電源プラグをコンセントから抜きます デバイスとその周辺装置は 必ず同じ電源回路に接続してください これを守らないと たとえば停電時にサーバが動作していても 周辺装置 ( ストレージサブシステムなど ) が機能しなくなった場合に データを失う危険性があります データケーブルには 干渉を防ぐために適切なシールドを施してください LAN ケーブルの配線には EN および EN /2 規格に準拠する要件が適用されます 最低要件として 10/100 Mbit/s Ethernet ではカテゴリ 5 のシールド LAN ケーブル Gigabit Ethernet ではカテゴリ 5e のケーブルの使用を推奨します ISO/IEC 仕様要件も考慮する必要があります つまずくなどの事故やケーブル破損の危険がないようにケーブルを配線します デバイスを接続する際は オペレーティングマニュアルの注意事項をお読みください 荒天時には データ伝送ケーブルの接続または切断は行わないでください ( 落雷の危険性があります ) ブレスレットやペーパークリップなどの物や液体がデバイス内部に入る可能性がないことを確認します ( 感電やショートの危険性があります ) 緊急時 ( たとえば ケーシング 各部名称 電源ケーブルの破損や 液体や異物の侵入 ) には 直ちにデバイスの電源を切り 接地されたコンセントからデバイスを抜き 弊社カスタマサービスセンターに連絡してください BX900 S1 オペレーティングマニュアル 27

28 安全について V 注意! ケーシングが完全に組み立てられ 取り付けベイの背面カバーが所定の位置に取り付けられている ( 感電 冷却 防火 干渉抑制 ) 場合のみ (IEC / EN に従って ) デバイスの正しい動作が保証されます 安全性 電磁環境適合性 および通信端末機器を規定する要件および規則を満たすシステム拡張機器のみ 取り付けることができます それ以外の拡張機器を取り付けると システムが破損したり 安全規定に違反する場合があります 適合するシステム拡張機器についての情報は 弊社カスタマサービスセンターまたは販売店で入手できます 警告ラベル ( 稲妻マークなど ) が付いているコンポーネントを開けたり 取り外したり 交換する作業は 認可された資格を持つ要員以外は行わないでください ただし ホットプラグ電源ユニットおよび CSS コンポーネントは交換しても構いません システム拡張機器の設置または交換中にデバイスが破損した場合は 保証が無効になります モニタのオペレーティングマニュアルに規定されている解像度とリフレッシュレートのみ設定してください これを守らなかった場合は モニタが破損する可能性があります 何かわからないことがございましたら 販売店または弊社カスタマサービスセンターにお問い合わせください 28 オペレーティングマニュアル BX900 S1

29 安全について CD/DVD/BD および光ディスクドライブの使い方光ディスクドライブが搭載されているデバイスを使用する場合は 以下の指示に従ってください V 注意! データの損失や装置の破損を防止するために 完全な状態にある CD/DVD/BD のみを使用してください 破損 亀裂 損傷などがないかどうか それぞれの CD/DVD/BD を確認してから ドライブに挿入してください 他にラベルを貼ると CD/DVD/BD の機械的特性が変わり バランスが悪くなる場合があるため 注意してください 破損してバランスが悪くなった CD/DVD/BD は ドライブの速度が高速になったときに割れる ( データ損失 ) 可能性があります 特定の状況下で CD/DVD/BD の鋭い破片が光ディスクドライブのカバーに穴を開け ( 装置の破損 ) デバイスから飛び出す可能性があります ( 特に顔や首などの衣服で覆われていない身体部分に怪我をする危険性があります ) 高湿度およびほこりが多い場所での使用は避けてください 感電およびサーバ故障は 水などの液体 またはペーパークリップなどの金属製品がドライブ内に混入することで発生する場合があります 衝撃と振動を防止してください 指定された CD/DVD/BD 以外の物体を挿入しないでください CD/DVD/BD トレイを引っ張る 強く押すなど 乱暴に取り扱わないでください 光ディスクドライブを分解しないでください 使用前に 柔らかい乾いた布で CD/DVD/BD トレイを拭いてください 長期間ドライブを使用しない場合は ディスクを光ディスクドライブから取り出します また 塵埃などの異物が光ディスクドライブに入り込まないように 光ディスクトレイを閉じておきます ディスク記憶面に触れないように CD/DVD/BD ディスクは端を持ってください BX900 S1 オペレーティングマニュアル 29

30 安全について CD/DVD/BD の表面に 指紋 皮脂 塵埃などが付着しないようにしてください 汚れた場合は 柔らかい乾いた布で中心から端に向かって拭いてください ベンジン シンナー 水 レコードスプレイ 帯電防止剤 シリコン含浸クロスは使用しないでください CD/DVD/BD の表面を破損しないよう注意してください CD/DVD/BD は熱源に近づけないでください CD/DVD/BD を曲げたり 上に重い物を載せたりしないでください ラベル ( 印刷 ) 面にボールペンや鉛筆で書き込まないでください ラベル面にステッカーなどを貼り付けないでください 回転にゆがみが生じ 異常な振動が発生する原因となります CD/DVD/BD を低温の場所から高音の場所に移動すると CD/DVD/BD の表面に結露が生じてデータ読み取りエラーの原因となる場合があります この場合 CD/DVD/BD を柔らかい乾いた布で中心から外側に向かって拭き取って 自然乾燥させます ヘアドライヤーなどの器具を使って CD/DVD/BD を乾燥させないでください 塵埃 破損 変形から保護するには 使用しないときは常に CD/DVD/BD をケースに保管してください CD/DVD/BD を低温の場所から高温の場所に移動すると または発熱器具のそばに保管しないでください I 以下の指示を守ることにより 光ディスクドライブや CD/DVD/BD ドライブの損傷だけではなく ディスクの早期磨耗も防止できます ディスクをドライブに挿入するのは必要なときだけにして 使い終わったら取り出す 適切なスリーブにディスクを保管する ディスクが高温や直射日光にさらされないようにする レーザについて 光ディスクドライブは IEC レーザクラス 1 に準拠しています V 注意! 光ディスクドライブには 特定の状況下でレーザクラス 1 よりも強力なレーザ光線を発する発光ダイオード (LED) が含まれています この光線を直接見るのは危険です 光ディスクドライブのケーシングの部品は絶対に取り外さないでください! 30 オペレーティングマニュアル BX900 S1

31 安全について バッテリー V 注意! バッテリーの交換を正しく行わないと 破裂の危険性があります バッテリーは まったく同じバッテリーか またはメーカーが推奨する型のバッテリー以外には交換しないでください ( サービスサプリメントを参照 ) バッテリーはゴミ箱に捨てないでください バッテリーは メーカー 販売店 委任代理店が無料で回収し リサイクルや廃棄を行っています 特別廃棄物については自治体の規制に従って 廃棄する必要があります マネジメントブレードのリチウムバッテリーを交換するときは サービスサプリメントに記載されている指示に必ず従ってください サーバブレードのリチウムバッテリーを交換するときは テクニカルマニュアルに記載されている指示に必ず従ってください 汚染物質が含まれているバッテリーには すべてマーク ( ゴミ箱の絵に 印 ) が付いています また 以下のような重金属の化学記号も記載されます この記号が付いているバッテリーは 汚染物質を含むバッテリーとして分類されます Cd カドミウム Hg 水銀 Pb 鉛 BX900 S1 オペレーティングマニュアル 31

32 安全について 静電気に非常に弱いデバイスが搭載されたモジュール静電気に非常に弱いデバイスが搭載されたモジュールは 以下のステッカーで識別されます 図 1: ESD ラベル ESD ラベルが装着されているコンポーネントを取り扱う際は 必ず以下のポイントを守ってください ESD ラベルが装着されているコンポーネントの取り付けや取り外しを行う場合は 事前にシステムの電源を切り コンセントから電源プラグを抜く このようなコンポーネントを取り扱う前に 接地された物に触れるなどして静電気の帯電を常に放電する必要がある 使用するデバイスまたはツールはすべて 非帯電である必要がある 自分とシステムユニットの外部シャーシをつなぐ適切な接地ケーブルを手首に巻く ESD ラベルが装着されているコンポーネントを持つ場合は 端または緑色の部分 ( タッチポイント ) を握る ESD のコネクタや伝導経路には触れない 非帯電のパッドの上に すべてのコンポーネントを置く I ESD コンポーネントの取り扱い方法についての詳細は 欧州規格および国際規格 (EN ANSI/ESD S20.20) を参照してください 32 オペレーティングマニュアル BX900 S1

33 CE 準拠 その他の注意事項 : お手入れの際は 68 ページの システムユニットのお手入れ の項に従ってください このオペレーティングマニュアルとその他のドキュメント ( テクニカルマニュアルやドキュメント DVD など ) はデバイスの近くに保管してください 他メーカーに機器を譲渡する場合は すべてのドキュメントを同梱してください 3.2 CE 準拠 システムは 電磁環境適合性 および 2006/95/EC 低電圧指令 についての EC 指令 2004/108/EC の要件に適合しています このことは CE マーク (CE = Communauté Européenne) で示されます 3.3 システムユニットの輸送 V 注意! システムユニットを輸送する際は 必ず元の梱包材に入れるか あるいは 衝撃からサーバを保護するように適切に梱包してください 必ず設置する場所でシステムユニットを開梱してください システムユニットの持ち運びは 他の人に手伝ってもらってください システムユニットを持ち上げる前に すべてのサーバブレード ストレージブレード コネクションブレード マネジメントブレード すべての電源ユニット およびファンモジュールを取り外し 重量を減らしてください システムユニットを持ち上げたり運ぶには ユニットの長い側面にハンドルを取り付けます 必ずユニットの長い側面のハンドルを持って システムユニットを持ち上げたり運んだりしてください 絶対に前面や背面のハンドルを持って システムユニットを持ち上げたり運んだりしないでください BX900 S1 オペレーティングマニュアル 33

34 ラックへの取り付けに関する注意 3.4 ラックへの取り付けに関する注意 V 注意! BX900 S1 システムユニットは重量があるため ラックへの取り付けを安全に行うには最低 3 人必要です ( 日本市場の場合の場合は 安全上のご注意 を参照してください ) システムユニットを持ち上げる前に すべてのサーバブレード ストレージブレード コネクションブレード マネジメントブレード すべての電源ユニット およびファンモジュールを取り外し 重量を減らしてください 絶対に ユニットの前面や背面のハンドルを持って システムユニットを持ち上げたり運んだりしないでください 安全上の理由から 設置や保守作業の際 ラックから複数のユニットを同時に取り外さないでください ラックを設置するときに 傾き防止プレートが正しく取り付けられていることを確認します 複数のユニットを同時に取り外すと ラックが転倒することがあります ケーブルの接続や取り外しの前に 該当するラックのテクニカルマニュアルの 注意事項 の章に記載されている注意をお読みください ラックのテクニカルマニュアルはラックに付属します ラックは認定技術者 ( 電気技術者 ) が主電源に接続する必要があります IEC309 コネクタ付き工業用 ( 一般用 ) 電源回路網から電力を供給するラックにこのサーバシステムが組み込まれている場合は ( 一般用 ) 電源ユニットの保護が A 型コネクタの非工業用 ( 一般用 ) 電源回路網の要件に準拠している必要があります ラックの電源ユニットには 3 相主電源接続の 3 相を使用して電力を供給する必要があります 34 オペレーティングマニュアル BX900 S1

35 環境保護 3.5 環境保護 環境に優しい製品の設計と開発この製品は 環境に優しい製品の設計と開発 のための弊社基準に従って設計されており 耐久性 資材選択やラベリング 排出物 梱包材 廃棄などにおいて リサイクルしやすいように配慮されています これによって資源が節約され 環境への危害が軽減されます 詳細は 以下の場所に記載しています (EMEA 市場向け ) ( 日本市場向け ) エネルギーの節約について常に電源を入れておく必要のないサーバは 必要になるまで電源を切ることはもとより 長期間使用しない場合や 作業の完了後も電源を切る必要があります 梱包材について以下の梱包材についての情報は日本市場には適用されません 梱包材は捨てないでください システムを輸送するために 梱包材が後日必要になる場合があります 装置を輸送する際は できれば元の梱包材に入れてください 消耗品の取り扱いについて プリンタ消耗品やバッテリーを廃棄する際は 各国の規制に従ってください EU ガイドラインに基づき 分別されていない一般廃棄物と一緒にバッテリーを廃棄することはできません バッテリーは メーカー 販売店 委任代理店が無料で回収し リサイクルや廃棄を行っています 汚染物質が含まれているバッテリーには すべてマーク ( ゴミ箱の絵に 印 ) が付いています また 以下のような重金属の化学記号も記載されます この記号が付いているバッテリーは 汚染物質を含むバッテリーとして分類されます Cd カドミウム Hg 水銀 Pb 鉛 BX900 S1 オペレーティングマニュアル 35

36 環境保護 プラスチックのケーシング部分に貼られたラベル プラスチック部分には お客様独自のラベルをできる限り貼らないでください リサイクルが困難になります 返却 リサイクルと廃棄 返却 リサイクル および廃棄する際は 各自治体の規制に従ってください 一般廃棄物と一緒にデバイスを廃棄することはできません このデバイスには 欧州指令 2002/96/EC の電気 電子機器廃棄物指令 (WEEE) に従ってラベルが貼られています この指令によって 使用済み機器の返却およびリサイクルの枠組みが設定され EU 全土で有効です 使用済みデバイスを返却する際は 利用可能な返却および収集方式をご使用ください 詳細は に記載しています ヨーロッパでのデバイスおよび消耗品の返却とリサイクルについての詳細は Returning used devices マニュアルにも記載されています このマニュアルは 最寄の弊社の支店 または Paderborn のリサイクルセンター (Recycling Center) で入手できます Fujitsu Technology Solutions Recycling Center D Paderborn 電話 Fax オペレーティングマニュアル BX900 S1

37 4 ハードウェアの設置 V 注意! 25 ページの 注意事項 の章の安全についての注意事項に従ってください サーバを極端な環境に置かないでください (22 ページの 周囲の環境 を参照 ) サーバを塵埃 湿度 高温から保護してください サーバを動作させる前に 表に指定された時間 サーバを動作環境に順応させる必要があります 温度差 ( C) 環境に順応するための最短時間 (h) 表 1: 環境に順応する時間 表 環境に順応する時間 に記載されている環境に順応する時間とは オペレーティング環境の温度と サーバが以前に置かれていた温度 ( 外気温度 輸送温度 または保管温度 ) との差異のことです BX900 S1 オペレーティングマニュアル 37

38 設置手順 4.1 設置手順 以下の設置手順は この章の後の項で詳しく説明します システムユニットの開梱 (38 ページの システムユニットの開梱 の項を参照 ) ラックにシステムユニットを取り付けます (39 ページの システムユニットのラックへの取り付け の項および注文リストの構成図を参照 ) システムユニットのケーブルの接続 ( 49 ページの システムユニットへのデバイスの接続 の項を参照 ) 52 ページの ケーブルの接続と取り外しについて の項もお読みください システムユニットの主電源への接続 (50 ページの システムユニットの主電源への接続 の項を参照 ) 4.2 システムユニットの開梱 V 注意! 注意事項 の章から始まる 25 ページの安全についての注意事項に従ってください 必ず設置する場所でシステムユニットを開梱してください サーバは必ず 3 人以上で持ち運んでください ( 日本市場の場合は 安全上のご注意 を参照してください ) 将来 輸送に必要になる場合がありますので システムユニットの元の梱包材は保管しておいてください (EMEA 市場にのみ適用されます ) すべての部品を開梱します 輸送中の破損がないかどうか確認します 配達された商品が納品書に記載されている詳細と一致しているかどうかを確認します 製品名と製品のシリアル番号は タイプラベルに記載されています 納品物が破損していたり納品書と一致しない場合は 直ちに納入業者に連絡してください 38 オペレーティングマニュアル BX900 S1

39 システムユニットのラックへの取り付け 4.3 システムユニットのラックへの取り付け V 注意! 安全上の理由から システムユニットの重量とサイズを考慮して ラックへの取り付けは 3 名以上で行ってください 注意事項 の章の 34 ページに記載されているラックでの取り付け作業に関する安全上の情報と注意事項をお読みください 複数のユニットを同時に引き出すと ラックが転倒することがあります ラックの要件 弊社のラックシステム PRIMECENTER ラック DataCenter ラック 19 インチスタンダードラック ( 日本市場向け ) は PRIMERGY サーバの設置に対応しています 現在市販されている大半の他社製ラックシステムへの設置にも対応しています 換気のコンセプトを取り入れ 適切な換気を確保するため ラックの未使用領域はダミーカバーでふさいでください 主電源接続は 外部の配電器 適切な配電ユニット または UPS デバイスにより実装します PRIMECENTER/DataCenter ラック Fujitsu Technology Solutions の各ラックシステムには 以下の特長があります 前面にネジ留めされるレール レールの長さは ラックのさまざまな奥行きに合わせて調整できます ラック領域での横方向のケーブルマネージメントの改善 I PRIMECENTER ラックと DataCenter ラックについて : 異なるラックへのレールの取り付けについては 次の項で説明します ケーブルマネージメントの取り付けは 該当するラックのテクニカルマニュアルで詳述しています I 19 インチスタンダードラック ( 日本市場向け ) について : 19 インチスタンダードラック ( 日本市場向け ) へのレールの取り付けについては ラック搭載ガイド を参照してください BX900 S1 オペレーティングマニュアル 39

40 システムユニットのラックへの取り付け 他社製のラックシステムについて 他社製ラック 以下の要件を満たす必要があります 設置寸法 (41 ページの図 2 に記載の寸法を参照 ) ラック支柱は レールを前面にネジで固定できるように設計する必要があります 前面にネジ留めされるレール レールの長さは ラックのさまざまな奥行きに合わせて調整できます ケーブルマネージメントには非対応 ( 取り付けキットが付属 ) 環境条件 設置したサーバシステムの換気のため ラック前面の吸気口 およびラック背面のバックプレーンの排気口に制限がない必要があります 基本的に 換気コンセプトでは 搭載したデバイスの水平方向の自己換気によって必要な冷却を行います ( 前面から背面への通気 ) 電源ユニット : 他社製ラックへの搭載の場合 適切な電源タップがあることを確認してください 40 オペレーティングマニュアル BX900 S1

41 システムユニットのラックへの取り付け 図 2: 機械的要件 1 ラックの前面 2 ラックの背面 A ラックの奥行き (PRIMECENTER ラックの場合 940/1000 mm) B ラックの幅 (PRIMECENTER ラックの場合 700 mm) BX900 S1 オペレーティングマニュアル 41

42 システムユニットのラックへの取り付け C 19 インチ設置プレーンの場合の空間 C1 19 インチ設置プレーン ( 前面 ) C2 19 インチ設置プレーン ( 背面 ) D ケーブル ( ケーブル用スペースの奥行き ) と換気用スペース E コントロールパネルと換気用スペース F 左右ラックレールキット用スペース P PRIMERGY 設置時の奥行き a1 左前面ラック支柱 a2 右前面ラック支柱 b1 左背面ラック支柱 b2 右背面ラック支柱 PRIMECENTER/DataCenter ラックへの搭載 PRIMECENTER/DataCenter ラックへの搭載の場合 以下の部品が必要です サポートブラケット (EMEA 市場向け ) 2 x 取り付けレール ( 取り付け用 ) 2 x 押さえクランプ I この項の説明と図は 現時点のラックレールキットにについてのものです その他のラックレールキットについては ラック取り付けキットの梱包材に説明が記載されています 19 インチスタンダードラック ( 日本市場向け ) へのレールの取り付けについては ラック搭載ガイド を参照してください ラックへのサーバ搭載についての一般情報は 各ラックのテクニカルマニュアルに記載されています 19 インチスタンダードラック ( 日本市場向け ) へのサーバの設置については ラック搭載ガイド を参照してください PRIMECENTER/DataCenter ラックに左側の取り付けレールを取り付けるには まず付属のサポートブラケットを デバイスの下端と合わせて 左背面ラック支柱に取り付けます 対応するラックのテクニカルマニュアルのインストールガイドをお読みください ラック支柱のシステムユニットの下端の位置を確認します 42 オペレーティングマニュアル BX900 S1

43 システムユニットのラックへの取り付け 図 3: サポートブラケットの取り付け サポートブラケットを背面左側のラック支柱の該当する高さに取り付け ( 対応する穴にノブを挿入 ) 4 本のプラグワッシャー付き M5 ネジを使用して固定します I 日本市場の場合 : サポートブラケットはありません ラックレールキットをラック支柱に直接取り付けてください 2 本のプラグワッシャー付き M5 ネジを使用して 押さえクランプ (1) をサポートブラケットの上端に固定します 2 本のプラグワッシャー付き M5 ネジを使用して 2 つ目の押さえクランプを 最初の押さえクランプと同じ高さで 背面左側のラック支柱に取り付けます BX900 S1 オペレーティングマニュアル 43

44 システムユニットのラックへの取り付け 図 4: 左側の取り付けレールの取り付け 3 本のネジを緩めて取り付けレールの長さを調整します (1) 取り付けレールをサポートブラケットに固定します ( ノブを挿入 ) (2) を参照してください 3 本のプラグワッシャー付き M5 ネジを使用して 取り付けレールをサポートブラケットの下端に固定します (3) ノブが左前面ラック支柱にはまるように 取り付けレールの長さを調整します 4 本のプラグワッシャー付き M5 ネジを使用して 取り付けレールを前面のラック支柱 (4) に固定します 3 本のネジを締めて取り付けレールの長さをセットします (1) 右側の取り付けレールにも同様の作業を行います このレールにはサポートブラケットは必要ありません 44 オペレーティングマニュアル BX900 S1

45 システムユニットのラックへの取り付け 図 5: ケージナットの位置 左右のラック支柱の対応する留め具に サーバを固定するケージナットを取り付けます BX900 S1 オペレーティングマニュアル 45

46 システムユニットのラックへの取り付け システムユニットの取り付け / 取り外し V 注意! PRIMERGYBX900 S1 システムユニットはサイズも重量も大きいため 安全にラックの取り付けや取り外しを行うには最低 3 人必要です 注意事項 の章の 34 ページに記載されているラックでの取り付け作業に関する安全上の情報と注意事項をお読みください システムユニット取り付ける前に サーバブレード ストレージブレード コネクションブレード マネジメントブレード すべての電源 ユニット およびファンユニットを取り外し システムユニットの重量を減らしてください 必ずユニットの長い側面のハンドルを持って システムユニットを持ち上げたり運んだりしてください 絶対に前面や背面のハンドルを持って システムユニットを持ち上げたり運んだりしないでください I 日本市場の場合 : 詳しい説明や その他のラックレールキットについては ラック搭載ガイド を参照してください システムユニットに再び取り付けるときのために 各サーバブレード ストレージブレード コネクションブレード マネジメントブレード 電源ユニット ファンモジュールの位置をメモします サーバブレード ストレージブレード 電源ユニット ファンユニット コネクションブレード マネジメントブレードをシステムユニットから取り外します 組み立て手順については 77 ページの ホットプラグ対応部品 の章を参照してください 46 オペレーティングマニュアル BX900 S1

47 システムユニットのラックへの取り付け 2 図 6: システムユニットのラックユニットへの取り付け システムの背面部をラックの取り付けレールの上に載せます 2 つのキャリーハンドルを取り外します (1) 前面のキャリーハンドルの所まで システムユニットをラックに押し込みます (2) BX900 S1 オペレーティングマニュアル 47

48 システムユニットのラックへの取り付け 図 7: システムユニットの取り付け 2 つのキャリーハンドルを取り外します (1) システムユニットを最後までラックに押し込みます 4 本のネジを使用して システムユニットをラックに固定します サーバブレード ストレージブレード コネクションブレード マネジメントブレード 電源ユニット ファンモジュールを元のベイに再び取り付けます (46 ページを参照 ) 組み立て手順については 77 ページの ホットプラグ対応部品 の章を参照してください V 注意! システムユニットが正しく取り付けられていないと 重大なエラーが発生することがあります システムユニットの取り外し V 注意! システムユニットに再び取り付けるときのために 各サーバブレード ストレージブレード コネクションブレード マネジメントブレード 電源ユニット ファンモジュールの位置をメモします システムユニットを取り外すには 取り付け手順を逆の順に行います 48 オペレーティングマニュアル BX900 S1

49 システムユニットへのデバイスの接続 4.4 システムユニットへのデバイスの接続 システムユニットの背面に ブレードサーバのネットワーク接続と管理用のポートがあります システムユニットの背面のポート CB 1 CB 3 CB 5 CB 7 MMB 1 CB 2 CB 4 CB 6 CB 8 MMB 図 8: 外部デバイス用ポート CB 1-8 MMB 1 2 コネクションブレード用スロット コネクションブレードのポートの詳細は 86 ページの コネクションブレード を参照してください マネジメントブレードには以下のポートがあります 1 Service LAN ポート ( ポイントツーポイント接続 システムユニットの管理用としてのみ サーバブレードおよびコネクションブレードへのアクセス不可 ) 2 MMB 構成のバックアップおよび復元 およびログ情報へのアクセス用の USB ポート 3 ローカルマネジメントコンソール用のシリアルポート 4 5 ブレードサーバ管理用 ( サーバブレードおよびコネクションブレードを含む ) の LAN ポート BX900 S1 オペレーティングマニュアル 49

50 システムユニットの主電源への接続 I Service LAN ポート ( 49 ページの図 8 の 1) およびブレードサーバ管理用の LAN ポート ( 49 ページの図 8 の 4 と 5) は 異なる LAN サブネットワークに接続する必要があります マネジメントブレードのユーザインターフェースはサーバ管理用の個別のブロードキャストドメインで操作することを推奨します 必要なシステム構成に従って データケーブルを接続します システムユニットの背面のポート システムユニットの前面に ローカル管理用のサーバブレードのポートがあります この詳細については 関連するサーバブレードのオペレーティングマニュアルを参照してください ケーブル配線 ラックのラック支柱に沿ってケーブルを配線します 4.5 システムユニットの主電源への接続 システムユニットには ホットスワップ電源ユニット用の 6 つのベイがあります ベース構成には電源ユニットが 3 台搭載されます V 注意! 必要な電源ユニットの数を確認するには 122 ページの ホットプラグ電源ユニット をお読みください 電源ユニットの主電源電圧は V の範囲内で自動調整されます 電源ユニットは 所在地の主電源電圧がシステムの電圧範囲内の場合のみ使用できます 2880 W 電源ユニットは 16 A のコンセント UPS 32 A 配電ユニット または CEE ソケットにのみ接続できます 日本市場の場合 : 918 W 電源ユニットは NEMA L6-30 IEC C20 または NEMA 5-15 ソケットにのみ接続できます 必ず ケーブルを最初に電源ユニットに接続し 次に主電源に接続します 50 オペレーティングマニュアル BX900 S1

51 システムユニットの主電源への接続 最初に電源ケーブルの絶縁 C19 コネクタをシステムユニットの電源ユニットに接続し 次にコネクタを UPS 配電ユニット または外部ソケットに接続します I 個々の電源ユニットは 必ず異なる位相に接続してください これにより 高可用性の構成に対して付加的な位相冗長性を実現します 1 つだけ位相が故障した場合 他の位相に接続されている電源ユニットが動作を継続します 最高 3 台の電源ユニットを使用して完全位相冗長を実現できます 電源ユニットを 4 台取り付ける場合 そのうち 2 台は 1 つの位相に接続する必要があります 冗長位相は 単相 200 ~ 240 V の地域で使用できます その他低い単相電圧の地域では 2 つの相が結合されていなければならないため 全相冗長はできません リリースタイの使用 必要に応じて リリースタイを使用して電源ケーブルを固定し C19 コネクタが誤ってサーバから抜けないようにできます リリースタイは サーバの添付品に含まれています 1 図 9: リリースタイの使用 ケーブルをリリースタイの輪に通します リリースタイを引き締め 電源ケーブルを固定します 絶縁コネクタはサーバから誤って外れなくなります BX900 S1 オペレーティングマニュアル 51

52 ケーブルの接続と取り外しについて I 結び目でジップストリップを後ろに曲げると リリースタイを取り外すことができます (1) 4.6 ケーブルの接続と取り外しについて V 注意! デバイスを接続する前に必ずデバイスのマニュアルをお読みください 荒天時には データ伝送ケーブルの接続または切断は行わないでください 必ずプラグを持ってケーブルを抜いてください ケーブルの接続と取り外しは 次の順序で行ってください ケーブルの接続 関連するデバイスの電源をすべて切ります 影響を受けるすべての電源プラグをデバイスのコンセントまたは CEE ソケットから抜きます すべてのケーブルをサーバと周辺機器に接続します ( ネジを締めるなどして ) データケーブルのコネクタを固定します すべてのデータ伝送ケーブルをデータまたはテレコミュニケーションのネットワーク用に提供されているソケットに接続します すべての電源プラグをコンセントまたは CEE ソケットに接続します ケーブルの取り外し 関連するデバイスの電源をすべて切ります 影響を受けるすべての電源プラグをデバイスのコンセントまたは CEE ソケットから抜きます すべてのデータ伝送ケーブルをデータまたはテレコミュニケーションのネットワーク用に提供されているソケットから抜きます コネクタのネジを外し 該当するケーブルをシステムユニットおよび周辺機器から抜きます 52 オペレーティングマニュアル BX900 S1

53 5 設置と操作 V 注意! 25 ページの 注意事項 の章の安全についての注意事項に従ってください 5.1 各部名称 システムの前面 BX900 S1 システムユニットには 前面に開いた状態の ServerView Local Service Panel があります マネジメントブレードで制御し ブレードサーバをローカルで診断したり管理するために使用します また マネジメントブレードの初期設定にも使用します (64 ページの マネジメントブレードの設定 を参照 ) PRIMERGY Local View LCD Display for Blade Servers の詳細は PRIMERGY BX900 Blade Server Systems ServerView Management Blade S1 User Interface Description マニュアルを参照してください 図 10: ServerView Local Service Panel 最も重要なコントロールボタンおよびインジケータは ServerView Local Service Panel の前面にもあります そのため 折り畳んだ状態でも使用できます I サーバブレードとストレージブレードの各部名称は 該当するオペレーティングマニュアルで説明されています BX900 S1 オペレーティングマニュアル 53

54 各部名称 識別カード 識別カード ( 図 11 を参照 ) をいっぱいまで引き出して 元に戻せます 図 11: ブレードの識別カード 識別カードには 製品名 シリアル番号 オーダー番号など さまざまなシステム情報が記載されています ( 日本市場の場合 製品名とシリアル番号のみ ) 54 オペレーティングマニュアル BX900 S1

55 各部名称 図 12: ServerView Local Service Panel のロック V 注意! ServerView Local Service Panel のタッチポイント ( 矢印を参照 ) を押してから システムユニットのフレームに押し戻してください BX900 S1 オペレーティングマニュアル 55

56 各部名称 図 13: ServerView Local Service Panel の前面にあるコントロールボタンおよびインジケータ 1 CSS ランプ 5 電源表示ランプ 2 前面保守ランプ 6 システム識別灯 3 システム識別灯ボタン 7 LocalView メニューシステムの 4 電源ボタン ナビゲーションボタン 56 オペレーティングマニュアル BX900 S1

57 各部名称 各部名称 電源ボタン システムが電源オフの状態で電源ボタンを押すと 電源を入れることができます システムの動作中に電源ボタンを押すと システムの電源を切ることができます V 注意! データが失われる危険があります! I 電源ボタンは 主電源を切ることはできません 主電源を切るには 電源プラグを外します ID ID ボタン システム識別ボタンが押されると システムユニットの前面および背面で青色に点灯します 2 つのシステム識別灯は 同期しています LocalView メニューシステムのナビゲーションボタン およびボタンを使用して 機能を選択します ボタンを押すと 選択した機能が実行されます O コントロールパネルの LED 電源ランプ (2 色 ) システムユニットの電源を入れると緑色に点灯します システムユニットの電源を切るとオレンジ色に点灯します 主電源は切れていません ( スタンバイモード ) BX900 S1 オペレーティングマニュアル 57

58 各部名称! 前面保守ランプ ( オレンジ ) 欠陥の予兆を検出 ( 予防的な ) したとき オレンジ色に点灯します 欠陥 異常を検出したとき オレンジ色に点滅します 重大イベントが発生していない場合は点灯しません 停電後に重大なイベントがまだ残っている場合 表示ランプは再起動後にアクティブ化されます 表示ランプはスタンバイモードのときも点灯します ServerView Local Service Panel 上のシステムイベントログ (SEL) に表示されるエラーについての詳細は マネジメントブレードの Web インターフェース ServerView Local Service Panel ServerView Local Service Display ServerView Operations Manager irmc S2 の Web インターフェースで確認できます CSS CSS ランプ ( 黄 ) CSS コンセプトでお客様による修理が可能な CSS コンポーネントに故障の予兆を検出 ( 予防のために ) したときに 黄色に点灯します CSS コンセプトでお客様による修理が可能な故障 異常を検出したときに 黄色に点滅します システムに問題がない場合は点灯しません 停電後に重大なイベントがまだ残っている場合 表示ランプは再起動後にアクティブ化されます 表示ランプはスタンバイモードのときも点灯します CSS のコンセプトについての詳細は 11 ページの Customer Self Service(CSS) を参照してください ID システム識別灯 ( 青 ): システム識別ボタンを押してシステムが選択されると 青色に点灯します もう一度ボタンを押すとランプが無効になります システム識別灯は マネジメントブレード Web インターフェース ServerView Operations Manager および irmc S2 Web インターフェースを介してアクティブにすることもでき このシステム識別灯のステータスは ServerView Operations Manager および irmc S2 に報告されます 58 オペレーティングマニュアル BX900 S1

59 各部名称 システムの背面 マネジメントブレードの各部名称 図 14: マネジメントブレードの各部名称 1 状態表示ランプ ( 黄 ) マネジメントブレードがアクティブな場合点灯します ( マスター ) マネジメントブレードが故障している場合点滅します マネジメントブレードが非アクティブな場合消灯します ( スレーブ ) 2 LAN アクセス表示ランプ (Service LAN コネクタ ) LAN 接続が存在する場合に緑で点灯します LAN 接続がない場合は消灯します LAN 転送中はオレンジで点滅します 3 LAN 転送速度表示ランプ (Service LAN ポート ) LAN 転送速度が 100 Mbit/s の場合 緑で点灯します LAN 転送速度が 10 Mbit/s の場合 消灯します 4 保守ランプ ( オレンジ ) 故障の予兆を検出 ( 予防的な ) したとき オレンジ色に点灯します 故障 異常を検出したとき オレンジ色に点滅します 重大イベントが発生していない場合は点灯しません 停電後に重大なイベントがまだ残っている場合 表示ランプは再起動後にアクティブ化されます 表示ランプはスタンバイモードのときも点灯します ServerView Local Service Panel 上のシステムイベントログ (SEL) に表示されるエラーについての詳細は ServerView Operations Manager ServerView Local Service Display irmc S2 の Web インターフェースで確認できます BX900 S1 オペレーティングマニュアル 59

60 各部名称 5 CSS ランプ ( 黄 ) CSS コンセプトでお客様による修理が可能な CSS コンポーネントに故障の予兆を検出 ( 予防のために ) したときに 黄色に点灯します CSS コンセプトでお客様による修理が可能な故障 異常を検出したときに 黄色に点滅します システムに問題がない場合は点灯しません 停電後に重大なイベントがまだ残っている場合 表示ランプは再起動後にアクティブ化されます 表示ランプはスタンバイモードのときも点灯します CSS のコンセプトについての詳細は 11 ページの Customer Self Service(CSS) を参照してください 6 システム識別灯 ( 青 ) 付きシステム識別ボタン システム識別ボタンが押されると サーバの前面および背面のシステム識別灯が青色に点灯します 2 つのシステム識別灯は 同期しています 非アクティブにするにはもう一度ボタンを押します システム識別灯は ServerView Operations Manager およびマネジメントブレードの Web インターフェースを介してアクティブにすることもでき このシステム識別灯のステータスは ServerView Operations Manager およびマネジメントブレードに報告されます LAN アクセス表示ランプ (Management LAN ポート ) LAN 接続が存在する場合に緑で点灯します LAN 接続がない場合は消灯します LAN 転送中はオレンジで点滅します LAN 転送速度表示ランプ (Management LAN ポート ) LAN 転送速度が 1 Gbit/s の場合 黄色で点灯します LAN 転送速度が 100 Mbit/s の場合 オレンジで点灯します LAN 転送速度が 10 Mbit/s の場合 消灯します 11 リセットボタン 60 オペレーティングマニュアル BX900 S1

61 各部名称 ホットプラグ電源ユニットの表示ランプ 図 15: ホットプラグ電源ユニットの表示ランプ 1 ファンモジュール 1 のエラー表示ランプ ( オレンジ ) ファンモジュール 1 が故障すると点灯します 2 主電源ランプ (2 色 ) システムユニットの電源を切ると緑色に点滅しますが まだ主電源には接続されています ( スタンバイモード ) システムユニットの電源が投入され 正常に動作している場合 緑色に点灯します 電源ユニットで故障の予兆が検出されたが まだ電源ユニットアクティブな場合 黄色に点灯します * 3 ファンモジュール 2 のエラー表示ランプ ( オレンジ ) ファンモジュール 2 が故障すると点灯します * 以下のイベントが故障の予兆として検出されます 温度が非常に高い 消費電力が非常に多い 電流強度が非常に大きい BX900 S1 オペレーティングマニュアル 61

62 各部名称 ホットプラグファンの表示ランプ 図 16: ホットプラグファンモジュールの表示ランプ 1 ファンモジュール 1 のエラー表示ランプ ( オレンジ ) ファンモジュール 1 が故障すると点灯します 2 電源表示ランプシステムユニットの電源を切ると緑色に点滅しますが まだ主電源には接続されています ( スタンバイモード ) システムユニットの電源が投入され ファンモジュールが正常に動作している場合 緑色に点灯します 3 ファンモジュール 2 のエラー表示ランプ ( オレンジ ) ファンモジュール 2 が故障すると点灯します 62 オペレーティングマニュアル BX900 S1

63 システムユニットのオン / オフの切り替え 5.2 システムユニットのオン / オフの切り替え V 注意! 電源ボタンを押してシステムユニットの電源を投入する前に PRIMERGY BX900 S1 システムユニットを 1 分間以上電源ユニットに接続しておきます システムユニットの電源を入れると接続されているモニタにちらつく縞模様しか表示されない場合 すぐに電源を切断してください (71 ページの トラブルシューティングとヒント の章を参照 ). 電源ボタンでデバイスの主電源を切ることはできません 主電源電圧から完全に切断するには プラグをソケットから抜きます サーバ本体環境条件の温度条件 (10 ~ 35 C) の範囲内で電源を入れてください システムユニット本体の環境条件については 安全上のご注意 をご覧ください サーバの保証温度範囲内で使用しないと データの破損 や 動作が不安定になる などの問題が発生する場合があります サーバ本体を動作保証温度範囲外で使用した場合に破損や故障が発生しても 弊社は一切の責任を負いません 電源を切った後 すぐに電源を入れる場合は 必ず 10 秒以上待ってから電源を入れてください 電源ケーブル接続後は 10 秒以上経過してから電源ボタンを押してください システムユニットの電源投入 システムユニットの電源ボタンを 2 秒間押します (56 ページの図 13 の 4) BIOS 設定によっては 個々のサーバブレードの電源も投入されます これは サーバブレードスロットの番号順に行われます (78 ページの図 18 を参照 ) 必要に応じて 必要なサーバブレードの電源を投入します システムの電源が投入されると アクティブなサーバブレードがシステムテストを実行し OS を起動します システムユニットの電源切断 システムユニットの電源が投入されて実行中です ( サーバブレードの電源も投入されています ) すべてのサーバブレードを正しくシャットダウンするには システムユニットの前面にある電源ボタン (56 ページの図 13 の 4) を 4 秒間押します これですべてのサーバブレードがシャットダウンされます BX900 S1 オペレーティングマニュアル 63

64 マネジメントブレードの設定 すべてのサーバブレードを即刻シャットダウンするには システムユニットの前面にある電源ボタン (56 ページの図 13 の 4) を 10 秒間押します すべてのサーバブレードの電源が即座に切断されます システムユニットのその他のシャットダウン方法 マネジメントブレードの Web インターフェース マネジメントブレードの Web インターフェースを使用して システムユニットおよび個々のサーバブレードの電源を切断することもできます ( PRIMERGY BX900 Blade Server Systems ServerView Management Blade S1 User Interface Description マニュアルを参照 ) 停電後 停電後 システムユニットの電源は再び自動的に投入され 停電前に実行していたサーバブレードが BIOS 設定に従って自動的に起動します I サーバブレードの電源の投入 / 切断の方法については 該当するオペレーティングマニュアルに記載されています 5.3 マネジメントブレードの設定 2 つの冗長マネジメントブレードが システムユニットおよび搭載されるすべてのコンポーネントを管理するための中心的なインターフェースを形成します この項では マネジメントブレードの初期設定の手順を説明します ブレードサーバの管理の詳細は PRIMERGY BX900 Blade Server Systems ServerView Management Blade S1 User Interface Description を参照してください Base Configuration Wizard を使用した初期設定 システムユニットのハードウェアが 37 ページの ハードウェアの設置 の章に記載されるように設置されていることを確認します ServerView Local Service Panel の電源ボタン (56 ページの図 13 の 4) を押して システムユニットの電源を投入します マネジメントブレードが起動し ServerView Local Service Panel に Base Configuration Wizard の開始メニューが表示されます 64 オペレーティングマニュアル BX900 S1

65 マネジメントブレードの設定 図 17: Base Configuration Wizard の開始メニュー ナビゲーションボタンで YES を選択し OK ボタンを押してウィザードを開始します NO ボタンを選択すると Base Configuration Wizard が終了し Health Status Overview メニューが表示されます ウィザードによりメニュー全体を順に進み ブレードサーバを動作させるために必要な設定を行うことができます ウィザードは Previous Next Cancel ボタンで操作します Finish ボタンで終了します ただし 以下のデフォルト設定を定義するまで ウィザードを閉じることはできません Language Date/Time Identification Network Language メニューの言語を定義します ( 英語または日本語 ) Date/Time 時刻 タイムゾーン およびサマータイムの有効無効を定義します Import このオプションを有効にした場合 以下のパラメータをインポートできます Language Identification Network PIN Power Next をクリックして USB ストレージメディアにあるコンフィグレーションファイルのパスとファイル名を指定します BX900 S1 オペレーティングマニュアル 65

66 マネジメントブレードの設定 Ident. Network 以下の詳細を指定します システム名 ラック名 システムの連絡先 システムの場所 DHCP が有効な場合 ( デフォルト ) 取得したネットワークデータが表示されます そうでない場合 ネットワークデータを手動で指定できます IP アドレス サブネットマスク Gateway IPv4 設定 Power PIN ジャンパ IPv4 DHCP から IP アドレスを取得 DHCP から DNS アドレスを取得 DNS サーバ 1 DNS サーバ 2 電源ユニットの詳細が含まれます アクティブな PSU(1) 冗長 PSU(1) PSU ダイナミックモード有効 ( オン ) 消費電力の設定が含まれます 消費電力有効 ( オフ ) 量 (W) 量 ( 比 ) ServerView Local Service Panel のパスワード保護として 4 桁の PIN を定義します デフォルト値 : PIN enabled (OFF) PIN (0000) 66 オペレーティングマニュアル BX900 S1

67 マネジメントブレードの設定 Check Save Export Ekeying チェック : これは スタートアップ前にモジュールの互換性を問い合わせることができる機能で その結果によって モジュールをアクティブ 一部アクティブ 非アクティブのいずれかにできます たとえば システムと互換性のない動作電圧や消費電力のモジュールをアクティブにしないということができます このテストは ハードウェア交換の前または後に自動的に開始されます 故障が検出された場合 Details ボタンを押して詳細を参照できます 故障したハードウェアコンポーネントを交換し テストを繰り返してください Save ボタンをクリックすると マネジメントブレードの設定を保存して適用できます Previous ボタンをクリックすると前に戻ってパラメータを変更できます Save ボタンで変更した設定を保存します 設定の展開 / エクスポート 設定の展開保存された設定をラック内の別のシステムに転送できます 次のメニューで ラックの他のシステムにコピーする設定データを指定できます 設定のエクスポート保存された設定を USB ストレージメディアに保存できます 次のメニューで USB ストレージメディアに保存する設定データを指定できます BX900 S1 オペレーティングマニュアル 67

68 システムユニットのお手入れ 5.4 システムユニットのお手入れ V 注意! システムユニットをお手入れする場合 最初に電源を切断し 電源プラグを接地されたコンセントから抜きます システムユニット本体の内部部品のお手入れは 認可された資格を持つ要員以外は行わないでください 保護カバーの外側のお手入れに 研磨剤やプラスチックを溶解する洗剤を使用しないでください 液体がデバイスの内部に侵入しないこと システムユニットの換気スリットが開いたままになっていないことを確認してください キーボードとマウスは殺菌クロスで拭いてください システムユニット本体の表面は乾いた布で拭いてください 特に汚れがひどい場合は 薄めた洗剤で湿らせてしっかり絞った布を使ってください 68 オペレーティングマニュアル BX900 S1

69 6 プロパティとデータ保護 ブレードサーバは ロック可能なラックドアを使用により 不正アクセスを防止しています 不正アクセスから内部的にシステムとデータを保護するには マネジメントブレードのセキュリティ機能を有効にします 詳細は PRIMERGY BX900 Blade Server Systems ServerView Management Blade S1 User Interface Description マニュアルを参照してください 詳細なセキュリティオプションは BIOS セットアップおよびサーバブレードの OS で設定できます これらの詳細は サーバブレードのオペレーティングマニュアルを参照してください BX900 S1 オペレーティングマニュアル 69

70 70 オペレーティングマニュアル BX900 S1

71 7 トラブルシューティングとヒント V 注意! 25 ページの 注意事項 の章の安全についての注意事項に従ってください 異常が発生した場合は 以下の説明に従って対処してください 本章 インストールされているコンポーネントに関する章 接続しているデバイスのドキュメント 使用されている個々のプログラムのヘルプシステム 問題を解決できない場合は 次の手順に従います 異常が発生したときに行った手順と状況をメモします 表示されたエラーメッセージもメモします 故障したサーバブレードまたはシステムの電源を切ります カスタマサービス部門までご連絡ください 7.1 システムの電源表示ランプが点灯しない システムの電源表示ランプ (59 ページの図 14 を参照 ) が システムの電源投入後に点灯しない 電源ケーブルが正しく接続されていない 電源ケーブルがシステムの電源ユニットおよびラックの電源タップに正しく接続されているかを確認してください (50 ページの システムユニットの主電源への接続 の項を参照 ) 電源ユニットが過負荷 電源ケーブルを電源ユニットの絶縁ソケットから抜きます 2 ~ 3 秒待ってから 電源ケーブルを再びソケットに接続します システムの電源を投入します BX900 S1 オペレーティングマニュアル 71

72 前面または背面の状態表示ランプがオレンジ色に点滅する 7.2 前面または背面の状態表示ランプがオレンジ色に点滅する 前面または背面の識別ランプ / 状態表示ランプがオレンジ色に点滅する場合 (53 ページの 各部名称 の項を参照 ) 以下の故障のいずれかが発生している可能性があります 電源ユニットのいずれかが故障している たとえば 電源ユニットで以下のいずれかのエラーが発生した場合に 電源ユニットの状態表示ランプは点灯せず 電源ユニットの状態表示ランプは緑色に点滅します (61 ページの図 ホットプラグ電源ユニットの表示ランプ も参照 ) 一般的な故障 ( ファン番号 1 による警告またはシャットダウン ) 温度超過 ( 電源ユニットのファンのいずれかが正常に動作していない ) 過電流 過電圧または不足電圧 電源ユニットの寿命が近付いているか 周辺温度のしきい値が超過しています 電源ユニットの状態表示ランプとファン故障ランプをチェックし 故障しているモジュールを特定して交換します (132 ページの 電源ユニットの交換 の項を参照 ) ファンモジュールのいずれかが故障しているファンモジュールのファンのいずれかが故障してもシステムの使用は継続できますが 次のことを行う必要があります できるだけ早く故障しているファンモジュールを交換します ( 134 ページの ホットプラグファンモジュール の項および 135 ページの ファンユニットの交換 の項を参照 ) スイッチブレードが故障している 一般的なエラーが発生した場合 スイッチブレードの状態表示ランプが点灯します ストレージブレードの状態表示ランプをチェックして 故障しているブレードを特定します ストレージブレードの故障の表示が消えない場合は交換してください (115 ページの コネクションブレードの取り付け の項を参照 ) 72 オペレーティングマニュアル BX900 S1

73 システムのスイッチが自動的に切れる 7.3 システムのスイッチが自動的に切れる サーバ管理がエラーを検出した ServerView Operations Manager またはマネジメントブレードの Web インターフェースで System Event Log のエラーリストを確認し エラーを解決します 7.4 画面に何も表示されない モニタの電源が切れている モニタの電源を入れます 画面に何も表示されなくなった キーボードのキーを押します または スクリーンセーバーを無効にします 該当パスワードを入力します 画面が暗く設定される モニタの輝度調節 (Brightness) を明るく設定します 詳細についてはモニタに付属するオペレーティングマニュアルを参照してください モニタの電源ケーブルまたはデータケーブルが接続されていない モニタの電源を切ります 電源ケーブルが モニタとソケットに正しく接続されていることを確認します データケーブルが システムとモニタに正しく接続されていることを確認します ( コネクタを使って接続されている場合 ) モニタの電源を入れます BX900 S1 オペレーティングマニュアル 73

74 モニタ画面に 縞模様のちらつきが表示される 7.5 モニタ画面に 縞模様のちらつきが表示される V 注意! サーバブレードの電源は直ちにお切りください モニタが設定された水平周波数をサポートしていない モニタ画面がサポートする水平周波数を確認してください 水平周波数 ( 回線周波数または水平偏向周波数ともいいます ) はモニタのドキュメントに記載されています 水平周波数をモニタに設定する方法について 詳細は OS または画面コントローラ用ソフトウェアのドキュメントを参照し 記載の手順に従ってください 7.6 画面が表示されない または表示がずれる モニタ ( またはアプリケーションプログラム ) に不適切な水平周波数や解像度が設定されています モニタ画面がサポートする水平周波数を確認してください 水平周波数 ( 回線周波数または水平偏向周波数ともいいます ) はモニタのドキュメントに記載されています 水平周波数をモニタに設定する方法について 詳細は OS または画面コントローラ用ソフトウェアのドキュメントを参照し 記載の手順に従ってください 7.7 画面にマウスポインタが表示されない マウスのドライバがロードされていない マウスのドライバが正しくインストールされていて アプリケーションプログラムを起動するとアクティブ化するかどうか確認します 詳細については マウス OS アプリケーションプログラムのユーザーマニュアルを参照してください 74 オペレーティングマニュアル BX900 S1

75 日時が正しくない 7.8 日時が正しくない OS または該当するサーバブレードの BIOS セットアップで時刻および日付を設定します I サーバブレードの電源を切ると日付と時刻がたびたび誤っている場合は バッテリーが切れています 該当するサーバブレードのマニュアルの説明に従って バッテリーを交換してください 7.9 サーバブレードが起動しない 故障したハードディスクドライブを交換した後 サーバブレードが起動しない SCSI 構成が不適切 ( オンボード SCSI HostRAID コントローラ ) SCSI 構成メニューで ハードディスクドライブの設定 (SCSI Device Configuration) および Advanced Configuration Options の設定を確認します 7.10 故障したドライブ システムの起動時にドライブが Dead となる RAID コントローラの構成が不適切です RAID コントローラユーティリティを使用してハードディスクドライブの設定を確認します 詳細は RAID コントローラのオペレーティングマニュアルを参照してください (ServerView Suite DVD 2 の Controllers に収録されています ) BX900 S1 オペレーティングマニュアル 75

76 故障したドライブ 追加したドライブに異常があると報告される該当のドライブに対して RAID コントローラが設定されていない 該当のドライブは おそらくシステムの電源が切られているときに取り付けられたと考えられます 該当するユーティリティを使用してドライブの RAID コントローラを設定し直します 詳細は RAID コントローラのマニュアルを参照してください (ServerView Suite DVD 2 の Controllers に収録されています ) または システムの電源を入れた状態でドライブの削除と再インストールを行います ドライブに異常があると引き続き表示される場合は交換します 76 オペレーティングマニュアル BX900 S1

77 8 ホットプラグ対応部品 この章では CSS(Customer-Self-Service) コンセプト内のホットプラグコンポーネントの取り扱い方法 およびシステムユニットへのハードウェア変更を行う一般的な方法を説明します ( ホットプラグ電源ユニットまたはホットプラグファンモジュールの追加や交換など ) I CSS のコンセプトについての詳細は ServerView Suite DVD 2 に収録されている Customer Self Service(CSS) マニュアルを参照してください CSS コンポーネント以外のアップグレード 変更 交換についてはサーバブレードのテクニカルマニュアルを参照し そこに記載されている作業は 認可された資格を持つ要員以外は行わないでください BX900 S1 オペレーティングマニュアル 77

78 サーバブレードおよびストレージブレード 8.1 サーバブレードおよびストレージブレード 図 18: サーバブレードスロットの番号 PRIMERGYBX900 S1 システムユニットには サーバブレードの前面に 2 列になった 18 のスロットがあります スロット および 15 にストレージブレードを接続できます システムユニットで最適な冷却を行うには サーバブレードスロットを の順序で接続してください 空いているすべてのサーバブレードスロットにダミーモジュールを取り付けてください I 取り付け可能なサーバブレードの最大数は 電源ユニットの数 システムユニットに接続されるファンモジュールの数 使用可能な主電源電圧 冗長電源の各要件によって異なります (123 ページの 電源ユニットとファンモジュールの取り付け規則 を参照 ) サーバブレードのさまざまなモデルおよび構成を システムユニットで組み合わせることができます 78 オペレーティングマニュアル BX900 S1

79 サーバブレードおよびストレージブレード サーバブレードの取り付け V 注意! 32 ページの 静電気に非常に弱いデバイスが搭載されたモジュール の項に記載されている静電気に非常に弱いデバイスの安全についての注意事項 および取り扱い方法に必ず従ってください コンタクトのエネルギーハザードに気を付けてください これらの端子のショートにより システムが破損することがあります システムユニットに取り付けると サーバブレードは自動的に起動します アクティブなシステムユニットにサーバブレードを取り付けると サーバブレードが自動的に電源投入時自己診断 (POST) を実行し 自動的に電源が切断されます サーバブレードを取り付けるときにシステムユニットの電源が切断されている場合 システムユニットの電源投入直後に自動 POST が実行されます 未使用のサーバブレードスロットにはダミーモジュールを取り付け 電磁環境適合性 (EMC) 指令に準拠し システムコンポーネントを十分に冷却してください BX900 S1 オペレーティングマニュアル 79

80 サーバブレードおよびストレージブレード シングルハイト / ダブルワイドのブレードの取り付け以下に BX920 S1 サーバブレードの取り付け手順を説明します ストレージブレードを同様に取り付けます 図 19: BX920 S1 サーバブレードの取り付け リリースレバーのロック機構を外します (1) リリースレバー (2) を開きます サーバブレードを空のスロット (3) の奥まで押し込みます 80 オペレーティングマニュアル BX900 S1

81 サーバブレードおよびストレージブレード 1 図 20: BX920 S1 サーバブレードのロック リリースレバーをカチッと音がしてロックレバーに固定されるまで押します (1) 取り外しは逆の手順で行います BX900 S1 オペレーティングマニュアル 81

82 サーバブレードおよびストレージブレード シングルハイト / ダブル幅のブレードの取り付け以下に BX960 S1 サーバブレードの取り付け手順を説明します サーバブレードは BX900 S1 システムユニットの 2 つのベイを占有します 図 21: BX960 S1 サーバブレードの取り付け リリースレバーのロック機構を外します (1) リリースレバー (2) を開きます サーバブレードを空のスロット (3) の奥まで押し込みます 82 オペレーティングマニュアル BX900 S1

83 サーバブレードおよびストレージブレード 1 図 22: BX960 S1 サーバブレードのロック リリースレバーをカチッと音がしてロックレバーに固定されるまで押します (1) 取り外しは逆の手順で行います BX900 S1 オペレーティングマニュアル 83

84 サーバブレードおよびストレージブレード ダミーサーバブレードモジュールの取り付け未使用のサーバブレードスロットにはダミーモジュールを取り付け システムの EMC 指令に準拠し システムコンポーネントを十分に冷却してください 1 図 23: ダミーサーバブレードモジュール ハンドル (1) は動かすことができ リリースレバーとして使用できます ダミーモジュールをシステムユニットに取り付けるときに 下部にあります (85 ページの図 24 を参照 ) 84 オペレーティングマニュアル BX900 S1

85 サーバブレードおよびストレージブレード 1 図 24: ダミーサーバブレードモジュールの取り付け ダミーサーバブレードを カチッという音がするまで空のスロットに押し込みます ダミーサーバブレードモジュールの取り外し リリースレバー (1) を押し上げて ハンドルを使ってスロットからダミーモジュールを引き出します BX900 S1 オペレーティングマニュアル 85

86 コネクションブレード 8.2 コネクションブレード PRIMERGYBX900 S1 システムユニットにはコネクションブレードの背面に 8 つのスロットがあり LAN および SAN ネットワークにサーバブレードを接続できます この項では BX900 S1 システムユニットで使用可能なコネクションブレードについて説明します 最も重要な機能 外部ポート 内部ポートのサーバブレードへの割り当て コネクションブレードのシステムユニットへの取り付けおよびシステムユニットからの取り外しについて説明します コネクションブレードの設定方法および操作方法については 個別のマニュアに記載されています 以下のコネクションブレードを使用できます Connection Blade GbE Switch/IBP 36/12(SB11A) Connection Blade GbE Switch/IBP 36/8+2(SB11) Connection Blade 10 GbE Switch/IBP 18/8 Connection Blade 8 Gb FC Switch 18/8 Connection Blade 10 GbE Switch/IBP 18/8 Connection Blade 8 Gb FC Pass Thru 18/18 Connection Blade InfiniBand Switch 40 Gb 18/18 Connection Blade GbE Switch/IBP 18/6(SB6) 情報 BX900 S1 に提供されるオプション製品の最新情報については 以下のサーバのシステム構成図を参照してください (EMEA 市場向け ) ( 日本市場向け ) その他のブレードについては コネクションブレードのマニュアルを参照してください 86 オペレーティングマニュアル BX900 S1

87 コネクションブレード Connection Blade GbE Switch/IBP 36/12(SB11A) Connection Blade GbE Switch/IBP 36/12 は レイヤ 2 スイッチまたは Intelligent Blade Panel(IBP) として使用できます 以下の接続が可能です 1 Gbit 内部ポート x 36 でサーバブレードに接続 1 Gbit 外部ポート x 8 RJ45 接続 1 Gbit 外部ポート x 4 光ファイバケーブルまたは銅ケーブルを使用する Ethernet ポート用 SFP モジュール経由このコネクションブレードは すべてのコネクションブレードスロットに使用できます (111 ページの図 コネクションブレードスロット を参照 ) コネクションブレードをスロット CB 3/4 CB 5/6 CB 7/8 のいずれかに取り付ける場合 サーバブレードに 対応する GbE メザニンカードが搭載されている必要があります 詳細は 該当するサーバブレードのオペレーティングマニュアルを参照してください ポートおよびランプ 図 25: Connection Blade GbE Switch/IBP 36/12 A B BX900 S1 オペレーティングマニュアル 87

88 コネクションブレード 1 システム識別灯 ( 青 ) 点灯 : マネジメントブレードによりシステム識別灯がアクティブになった 消灯 : 標準動作 2 状態表示ランプ ( 緑 / オレンジ ) 緑色に点灯 : コネクションブレードに電源が供給されている消灯 : コネクションブレードに電源が供給されていないオレンジ色に点スイッチエラー灯 : A 消灯 : 電源ユニット中断 光ファイバケーブルまたは銅ケーブルを接続するための SFP モジュール用 1 Gbit Ethernet ポート ( それぞれに 2 個の状態表示ランプ搭載 ) 3 (ERR) エラー表示ランプ ( オレンジ ) 消灯 : SFP+ トランシーバエラーなし点灯 : SFP トランシーバエラー点滅 : SFP モジュールのサポートなし 4 LAN 接続表示ランプ ( 緑 ) (LINK) 点灯 : SFP トランシーバ接続可能点滅 : SFP トランシーバ接続アクティブ消灯 : SFP トランシーバ接続使用不可または無効化 B 1 Gbit Ethernet ポート (RJ45 それぞれに 2 個の LAN 状態表示ランプを搭載 ) 5 LAN 転送速度 ( 緑 / オレンジ ) オレンジ色に点 LAN 転送速度 1 Gbit/s 灯 : 緑色に点灯 : LAN 転送速度 100 Mbit/s 消灯 : LAN 転送速度 10 Mbit/s 6 LAN 接続表示ランプ ( 緑 ) 点灯 : LAN 接続可能 点滅 : LAN 接続有効 消灯 : LAN 接続使用不可または無効化 88 オペレーティングマニュアル BX900 S1

89 コネクションブレード Connection Blade GbE Switch/IBP 36/8+2(SB11) Connection Blade GbE Switch/IBP 36/8+2 は レイヤ 2 スイッチまたは Intelligent Blade Panel(IBP) として使用できます 以下の接続が可能です 1 Gbit 内部ポート x 36 でサーバブレードに接続 1 Gbit 外部ポート x 8 RJ45 接続 10-Gbit 外部ポート x 2 光ファイバケーブルまたは銅ケーブルを使用する Ethernet 接続用 SFP+ モジュール経由 内部スタッキングポート x 1 で BX900 S1 システムユニットのミッドプレーンに接続 外部スタッキングポート x 1 CX4 接続 スタッキングポートにより 最大 8 台の SB11 コネクションブレードを同時に接続して いわゆるスタックを形成することができます (92 ページの コネクションブレードのスタッキング を参照 ) I コネクションブレードのスタッキングを使用するには BX900 S1 システムのマネジメントブレードのファームウェアバージョンが V4.27 以降である必要があります このコネクションブレードは すべてのコネクションブレードスロットに使用できます (111 ページの図 コネクションブレードスロット を参照 ) コネクションブレードをスロット CB 3/4 CB 5/6 CB 7/8 のいずれかに取り付ける場合 サーバブレードに 対応する GbE メザニンカードが搭載されている必要があります 詳細は 該当するサーバブレードのオペレーティングマニュアルを参照してください BX900 S1 オペレーティングマニュアル 89

90 コネクションブレード ポートおよびランプ A B C 図 26: Connection Blade GbE Switch/IBP 36/12 1 状態表示ランプ ( 緑 / オレンジ ) 緑色に点灯 : オレンジ色の点滅 : 消灯 : 2 システム識別灯 ( 青 ) コネクションブレードに電源が供給されている コネクションブレード故障 コネクションブレードに電源が供給されていない 点灯 : マネジメントブレードによりシステム識別灯がアク ティブになった 消灯 : 標準動作 3 スタッキングポート 1( 内部 )( 緑 ) 点灯 : スタッキングポート 1 が使用可能 緑色に点滅 : スタッキングポート 1 がアクティブ 消灯 : スタッキングポート 1 が使用不可 4 スタッキングポート 2( 外部 )( 緑 ) 点灯 : スタッキングポート 2 が使用可能 緑色に点滅 : スタッキングポート 2 がアクティブ 消灯 : スタッキングポート 2 が使用不可 5 スタッキング ( 緑 / オレンジ ) 黄色に点灯 : 黄色に点滅 : 緑色に点灯 : 緑色に点滅 : コネクションブレードがスタックマスター コネクションブレードがマスターの役割を実行できない コネクションブレードがスタックスレーブ マスターの選択プロセスがアクティブ 90 オペレーティングマニュアル BX900 S1

91 コネクションブレード 消灯 : コネクションブレードがスタックに含まれない A スタッキングのための HiGig/HiGig+ 接続 (CX4) については 92 ページの コネクションブレードのスタッキング を参照してください B 光ファイバケーブルまたは銅ケーブルを接続するための SFP+ モジュール用 10 Gbit Ethernet ポート ( それぞれに 2 個の状態表示ランプ搭載 ) 6 (ERR) エラー表示ランプ ( オレンジ ) 消灯 : SFP+ トランシーバエラーなし点灯 : SFP+ トランシーバエラー点滅 : SFP+ モジュールのサポートなし 7 LAN 接続表示ランプ ( 緑 ) (LINK) 点灯 : SFP+ トランシーバ接続可能点滅 : SFP+ トランシーバ接続アクティブ消灯 : SFP+ トランシーバ接続使用不可または無効化 C 1 Gbit Ethernet ポート (RJ45 それぞれに 2 個の LAN 状態表示ランプを搭載 ) 5 LAN 転送速度 ( 緑 / オレンジ ) オレンジ色に点 LAN 転送速度 1 Gbit/s 灯 : 緑色に点灯 : LAN 転送速度 100 Mbit/s 消灯 : LAN 転送速度 10 Mbit/s 6 LAN 接続表示ランプ ( 緑 ) 点灯 : LAN 接続可能 点滅 : LAN 接続有効 消灯 : LAN 接続使用不可または無効化 BX900 S1 オペレーティングマニュアル 91

92 コネクションブレード コネクションブレードのスタッキング 最大 8 台の Connection Blades GbE Switch/IBP 36/8+2 を同時に切り替えて いわゆるスタックを形成できます コネクションブレードのうち 1 台がマスターの役割を引き受けます このコネクションブレードを使用して スタックのすべてのモジュールを管理します スタックのすべてのモジュールは 1 台のコネクションブレードとして動作します このように コネクションブレードのスタッキングにより 多数のポートが提供され 一方管理の手間は最小限で済みます スタック内の接続は コネクションブレードのスタッキングポートを通じて確立されます BX900 S1 システムユニットのミッドプレーンへの内部スタッキングポートを使用して 同じファブリック (2 つの隣接するスロット ) に取り付けられている 2 台のコネクションブレードを接続します 異なるファブリックのコネクションブレードは CX4 ケーブルを使用して外部ポートを通じて接続します 図 27: CX4 ケーブル スタック内のスタッキング接続は回路を形成する必要があります コネクションブレードのスタックは 1 つの BX900 S1 システムユニット内で形成することも 1 つのラックの複数のシステムユニットにおいて または複数ラックの複数のシステムユニットにおいて形成することもできます 有効なケーブルシナリオを 接続を以下のように分類して下記の図に示します ミドルプレーンを使用するファブリック内の内部接続 CX4 ケーブル 0.5 m CX4 ケーブル 3 m 92 オペレーティングマニュアル BX900 S1

93 コネクションブレード システムユニット内のケーブル接続 Fabric 1 CB1 CB2 Fabric 2 Fabric 3 Fabric 4 図 28: ファブリック内で 2 台のコネクションブレードを使用するスタック Fabric 1 CB1 CB2 Fabric 2 CB3 CB3 Fabric 3 Fabric 4 図 29: 4 台のコネクションブレードを使用するスタック Fabric 1 CB1 CB2 Fabric 2 CB3 CB3 Fabric 3 CB5 CB6 Fabric 4 図 30: 6 台のコネクションブレードを使用するスタック I ファブリック 3(CB 5/6) には Connection Blades Switch/IBP 36/8+2 のみ接続できます ( 他のコネクションブレードを使用するスタックに属する場合 ) また システムユニットのマネジメントブレードおよび関連するサーバブレードの irmc には特定のファームウェアージョンが必要です ( マネジメントブレードは 4.27 以降 irmc は 4.76G 以降 ) Fabric 1 CB1 CB2 Fabric 2 CB3 CB3 Fabric 3 CB5 CB6 Fabric 4 CB7 CB8 図 31: 8 台のコネクションブレードを使用するスタック BX900 S1 オペレーティングマニュアル 93

94 コネクションブレード 複数のシステムユニットでのケーブル接続 Fabric 1 CB1 CB2 Fabric 2 CB3 CB3 Fabric 3 CB5 CB6 Fabric 4 CB7 CB8 Fabric 1 CB1 CB2 Fabric 2 CB3 CB3 Fabric 3 CB5 CB6 Fabric 4 CB7 CB8 Fabric 1 CB1 CB2 Fabric 2 CB3 CB3 Fabric 3 CB5 CB6 Fabric 4 CB7 CB8 Fabric 1 CB1 CB2 Fabric 2 CB3 CB3 Fabric 3 CB5 CB6 Fabric 4 CB7 CB8 図 32: ラック内の 4 つのシステムユニットで 8 台のコネクションブレードを使用するスタック ( 種類 1) 94 オペレーティングマニュアル BX900 S1

95 コネクションブレード Fabric 1 CB1 CB2 Fabric 2 CB3 CB3 Fabric 3 CB5 CB6 Fabric 4 CB7 CB8 Fabric 1 CB1 CB2 Fabric 2 CB3 CB3 Fabric 3 CB5 CB6 Fabric 4 CB7 CB8 Fabric 1 CB1 CB2 Fabric 2 CB3 CB3 Fabric 3 CB5 CB6 Fabric 4 CB7 CB8 Fabric 1 CB1 CB2 Fabric 2 CB3 CB3 Fabric 3 CB5 CB6 Fabric 4 CB7 CB8 図 33: ラック内の 4 つのシステムユニットで 8 台のコネクションブレードを使用するスタック ( 種類 2) BX900 S1 オペレーティングマニュアル 95

96 コネクションブレード コネクションブレードスタックのサポートされる接続次の表に コネクションブレードスタックの有効な組み合わせを示します a ~ f の列には BX900 S1 システムユニットとラックの各種組み合わせにおける コネクションブレードの許容数および配分を記載します Rack BX900 コネクションブレードの取り付けの種類 (R) (Z) a b c d e f 1 ラック 1 BX900 R1 Z ラック 2 BX900 R1 Z Z ラック 3 BX900 R1 Z Z Z ラック 4 BX900 R1 Z1 2 Z2 2 Z3 2 Z4 2 2 ラック 2 BX900 R2 Z Z ラック 3 BX900 R2 Z Z Z ラック 4 BX900 R1 Z1 2 R1 Z2 2 R1 Z3 2 R2 Z4 2 3 ラック 3 BX900 R1 Z R2 Z R3 Z ラック 4 BX900 R1 Z1 2 R1 Z2 2 R2 Z3 2 R3 Z オペレーティングマニュアル BX900 S1

97 コネクションブレード Rack (R) BX900 (Z) 4 ラック 4 BX900 R1 Z1 2 R2 Z2 2 R3 Z3 2 R4 Z4 2 コネクションブレードの取り付けの種類 a b c d e f 詳細情報 詳細およびその他の可能な設定は PRIMERGY BX900 Blade Server Systems Ethernet Connection Blade Module IBP Version User s Guide PRIMERGY BX900 Blade Server Systems Ethernet Connection Blade Module Switch Version User s Guide の各マニュアルおよび スイッチブレード (1 Gbps 36/8+2 1 Gbps 36/12) 取扱説明書 ( 日本市場向け ) を参照してください BX900 S1 オペレーティングマニュアル 97

98 コネクションブレード Connection Blade 10 GbE Switch/IBP 18/8 Connection Blade 10 GbE Switch/IBP 18/8 は レイヤ 2+ スイッチまたは Intelligent Blade Panel(IBP) として使用できます 以下の接続が可能です 10 Gbit 内部ポート x 18 でサーバブレードに接続 10 Gbit 外部ポート x 8 SFP+ モジュールまたは銅 Twinax アクティブケーブル経由 このコネクションブレードは このコネクションブレードのスロット CB3/4 ( ファブリック 2) および ( ファブリック 3) で使用できます (111 ページの図 コネクションブレードスロット を参照 ) サーバブレードには 対応する 10 GbE メザニンカードが搭載されている必要があります 詳細は 該当するサーバブレードのオペレーティングマニュアル PRIMERGY 10GbE Connection Blade 18/8 User Guide マニュアル スイッチブレード 10Gbps 18/8 取扱説明書 ( 日本市場向け ) を参照してください ポートおよびランプ 図 34: Connection Blade 10 GbE Switch/IBP 18/8 A 6 98 オペレーティングマニュアル BX900 S1

99 コネクションブレード 1 状態表示ランプ ( 緑 / オレンジ ) 緑色に点灯 : コネクションブレードに電源が供給されている緑 / オレンジのコネクションブレード故障交互に点滅 : 消灯 : コネクションブレードに電源が供給されていない 2 スタック表示ランプ ( 緑 / 黄 )( 将来使用 ) 黄色に点灯 : スタックマスターとして動作黄色に点滅 : スタックマスターとしての動作エラー緑色に点灯 : スタックスレーブとして動作緑色に点滅スタックスレーブとして またはマスター選択プロセス中の動作エラー消灯 : スタッキングなし 3 システム識別灯 ( 青 ) 点灯 : マネジメントブレードによりシステム識別灯がアクティブになった消灯 : 標準動作 6 隠しリセットボタン A 光ファイバケーブルまたは銅 Twinax アクティブケーブルを接続するための SFP+ モジュール用 10 Gbit Ethernet ポート ( それぞれに 2 個の状態表示ランプ搭載 ) 4(ERR) エラー表示ランプ ( オレンジ ) 消灯 : SFP+ モジュールエラーなし または SFP+ モジュールがインストールされていない点灯 : SFP+ モジュールエラー点滅 : SFP+ モジュールのサポートなし 5 LAN 接続表示ランプ ( 緑 ) (LINK) 点灯 : 点滅 : 消灯 : LAN 接続可能 LAN 接続有効 LAN 接続使用不可または無効化 BX900 S1 オペレーティングマニュアル 99

100 コネクションブレード Connection Blade 8 Gb FC Switch 18/8 8 Gb FC Switch Connection Blade 18/8 14(Brocade BR5450) は次の接続が可能です 8 Gbit 内部ポート x 18 でサーバブレードに接続 8 x 外部ファイバチャネルポート 4 Gbit SFP または 8 Gbit SFP+ モジュール経由 このコネクションブレードは スロット CB3/4( ファブリック 3) および CB 5/6 で使用できます (111 ページの図 コネクションブレードスロット を参照 ) また ファイバチャネルメザニンカードを搭載したサーバブレードのみサポートします 詳細は 該当するサーバブレードのオペレーティングマニュアルを参照してください このコネクションブレードには以下の 3 種類のライセンスがあります 14 ポート Brocade 5450 ライセンス 26 ポート Brocade 5450 ライセンス (EMEA 市場にのみ適用されます ) 26 ポート Brocade 5450 ライセンスおよびパフォーマンスバンドル (EMEA 市場にのみ適用されます ) 8 Gb FC Switch Connection Blade 18/8 の OS として Brocade ファイバチャネルスイッチの共有ソフトウェアプロットフォームである Brocade Fabric OS の機能範囲をすべて使用できます FC スイッチブレードは Brocade の Fabric Watch および Advanced Web Tools を使用して管理します 100 オペレーティングマニュアル BX900 S1

101 コネクションブレード ポートおよびランプ B A C 図 35: 8 Gb FC Switch Connection Blade 18/8 1 システム識別灯 ( 青 ) ID 点灯 : マネジメントブレードによりシステム識別灯がアクティブになった 2 Health 表示ランプ ( 緑 / オレンジ ) マネジメントブレードにより制御 3 リセットボタン 4 状態表示ランプ ( 緑 / オレンジ ) 消灯 : コネクションブレードが実行中でないか 故障している 緑色に点灯 : コネクションブレードが実行中 オレンジ色に点灯 : ブートフェーズ 1 つ以上のポートがオフライン 接続再開中 オレンジの点滅 / 緑 警告 : エラーが発生した : A ランプはテスト中に点滅することもあります 外部 FC ポート (8x) FC SFP Multi-Mode(MMF) または FC SFP+ Multi-Mode(MMF)SFP モジュール用のポート BX900 S1 オペレーティングマニュアル 101

102 コネクションブレード B 外部 FC ポートの状態表示ランプ ( 緑 / オレンジ ) C 消灯 : 信号受信なし 緑色に点滅 : FC ポートがオンライン データ転送 緑色に点滅 : ゆっくり点滅 : FC ポートがオンライン ( ただしセグメント化 ) 速く点滅 : 内部ループ オレンジ色に点灯 : 信号受信 ( ただしオンラインではない ) オレンジ色の点滅 : ゆっくり点滅 ( 最大 2 秒間隔 ): FC ポートが非アクティブ化 速く点滅 ( 最大 0.5 秒間隔 ): FC ポートが非アクティブ マネジメント LAN ポート 102 オペレーティングマニュアル BX900 S1

103 コネクションブレード Connection Blade 10 GbE Switch/IBP 18/8 Connection Blade 10 GbE Switch/IBP 18/8 は レイヤ 2+ スイッチまたは Intelligent Blade Panel(IBP) として使用できます 以下の接続が可能です 10 Gbit 内部ポート x 18 でサーバブレードに接続 10 Gbit 外部ポート x 8 SFP+ モジュールまたは銅 Twinax アクティブケーブル経由 このコネクションブレードは すべてのコネクションブレードスロットに使用できます (111 ページの図 コネクションブレードスロット を参照 ) コネクションブレードをスロット CB2 CB3 CB4 のいずれかに取り付ける場合 サーバブレードには対応する 10 GbE メザニンカードが搭載されている必要があります 詳細は 該当するサーバブレードのオペレーティングマニュアルおよび PRIMERGY 10GbE Connection Blade 18/8 User Guide マニュアルを参照してください ポートおよびランプ 図 36: Connection Blade 10 GbE Switch/IBP 18/8 A 6 BX900 S1 オペレーティングマニュアル 103

104 コネクションブレード 1 状態表示ランプ ( 緑 / オレンジ ) 緑色に点灯 : 電源ユニットアクティブ緑 / オレンジのコネクションブレード故障交互に点滅 : 消灯 : 電源ユニット中断 2 スタック表示ランプ ( 緑 / 黄 )( 将来使用 ) 黄色に点灯 : スタックマスターとして動作黄色に点滅 : スタックマスターとしての動作エラー緑色に点灯 : スタックスレーブとして動作緑色に点滅スタックスレーブとして またはマスター選択プロセス中の動作エラー消灯 : スタッキングなし 3 システム識別灯 ( 青 ) 点灯 : マネジメントブレードによりシステム識別灯がアクティブになった消灯 : 標準動作 6 リセットボタン A 光ファイバケーブルまたは銅 Twinax アクティブケーブルを接続するための SFP+ モジュール用 10 Gbit Ethernet ポート ( それぞれに 2 個の状態表示ランプ搭載 ) 4(ERR) エラー表示ランプ ( オレンジ ) 消灯 : SFP+ モジュールエラーなし または SFP+ モジュールがインストールされていない点灯 : SFP+ モジュールエラー点滅 : SFP+ モジュールのサポートなし 5 LAN 接続表示ランプ ( 緑 ) (LINK) 点灯 : 点滅 : 消灯 : LAN 接続可能 LAN 接続有効 LAN 接続使用不可または無効化 104 オペレーティングマニュアル BX900 S1

105 コネクションブレード Connection Blade 8 Gb FC Pass Thru 18/18 8 Gb FC Pass Thru Connection Blade 18/18 は次の接続が可能です 8 Gbit 内部ポート x 18 でサーバブレードに接続 18 x 外部ファイバチャネルポート 4 Gbit SFP または 8 Gbit SFP+ モジュール経由 このコネクションブレードは スロット CB3/4( ファブリック 3) および CB 5/6 で使用できます (111 ページの図 コネクションブレードスロット を参照 ) また ファイバチャネルメザニンカードを搭載したサーバブレードのみサポートします 詳細は 該当するサーバブレードのオペレーティングマニュアルを参照してください ポートおよびランプ 12 3 B 図 37: 8 Gb FC Pass Thru Connection Blade 18/18 A 1 システム識別灯 ( 青 ) ID 点灯 : マネジメントブレードによりシステム識別灯がアクティブになった 2 状態表示ランプ ( 緑 / オレンジ ) 消灯 : コネクションブレードの電源が切断されている 緑色に点灯 : コネクションブレードの電源が投入されている OK ステータ ス オレンジ色の点滅 : コネクションブレードの電源が投入されている エラーステー タス 3 外部 FC ポートの状態表示ランプ ( 緑 ) 点灯 : FC リンクアップ状態 BX900 S1 オペレーティングマニュアル 105

106 コネクションブレード A, B 外部 FC ポート (A: 1 ~ 12 B: 13 ~ 18 左から右) 4 Gbit/s の FC SFP Multi-Mode(MMF) または 8 Gbit/s の FC SFP+ Multi-Mode (MMF) 用のポート ポートの割り当て BX900 S1 システムユニットの 18 台の各サーバブレードに 2 ポート (0 1) を使用して FC メザニンカードを 2 枚ずつ取り付けることができます サーバブレードの各 FC ポートを 定義されているコネクションブレードスロットの FC パススルーコネクションブレードの専用ポートに接続します 下の表に メザニンカードポートとコネクションブレードスロットのポートの割り当てを示します コネクションブレードスロット メザニンカード 1 メザニンカード 2 ポート 0 ポート 1 ポート 0 ポート FC パススルーポートの番号は サーバブレードのスロット番号に関係します 例 スロット 7 のサーバブレードには 2 枚の FC メザニンカードを取り付けます コネクションブレードスロット および 6 には FC パススルーコネクションブレードを接続します メザニンカード 1 のポート 0 は スロット 3 の FC パススルーコネクションブレードのポート 7 に接続します メザニンカード 1 のポート 1 は スロット 4 の FC パススルーコネクションブレードのポート 7 に接続します メザニンカード 2 のポート 0 は スロット 5 の FC パススルーコネクションブレードのポート 7 に接続します メザニンカード 2 のポート 1 は スロット 6 の FC パススルーコネクションブレードのポート 7 に接続します メザニンカードおよびコネクションブレードスロットのポートの割り当てについては 111 ページの コネクションブレードの取り付け規則 および 114 ページの コネクションブレードのポートの割り当て も参照してください 106 オペレーティングマニュアル BX900 S1

107 コネクションブレード Connection Blade InfiniBand Switch 40 Gb 18/18 Connection Blade InfiniBand Switch 40Gb 18/18 は次の接続が可能です 40 Gbit InfiniBand ポート x 18 でサーバブレードに接続 40 Gbit InfiniBand 接続 x 18 QSFP モジュール経由 このコネクションブレードは スロット CB 3/4 CB 5/6 CB 7/8 で使用できます (111 ページの図 コネクションブレードスロット を参照 ) また InfiniBand メザニンカードを搭載したサーバブレードのみサポートします 詳細は 該当するサーバブレードのオペレーティングマニュアルを参照してください BX900 S1 オペレーティングマニュアル 107

108 コネクションブレード ポートおよびランプ A 図 38: Connection Blade InfiniBand Switch 40 Gb 18/18 1 状態表示ランプ ( 緑 / 黄色 ) 2 ID 3 P 4 L/A A 緑色に点灯 : 黄色に点滅 : コネクションブレードに電源が供給されている スイッチエラー システム識別灯 ( 青 ) 点灯 : マネジメントブレードによりシステム識別灯がアクティブになった 外部 IB ポートの物理リンクの状態表示ランプ ( 緑 ) 消灯 : 信号受信なし (IB ポートオフライン ) 緑色に点灯 : IB ポートオンライン 外部 IB ポートの論理リンクの状態表示ランプ ( 黄 ) 消灯 : 信号受信なし 黄色に点灯 : IB ポートオンライン 黄色に点滅 : データ転送 外部 IB ポート (18x)QSFP プラグ用ポート 108 オペレーティングマニュアル BX900 S1

109 コネクションブレード Connection Blade GbE Switch/IBP 18/6(SB6) Connection Blade GbE Switch/IBP 36/12 は レイヤ 2 スイッチまたは Intelligent Blade Panel(IBP) として使用できます 以下の接続が可能です 1 Gbit 内部ポート x 18 でサーバブレードに接続 1 Gbit 外部ポート x 6 RJ45 接続 このコネクションブレードは すべてのコネクションブレードスロットに搭載できます コネクションブレードをスロット CB 3/4 CB 5/6 CB 7/8 のいずれかに取り付ける場合 サーバブレードに 対応する GbE メザニンカードが搭載されている必要があります 詳細は 該当するサーバブレードのオペレーティングマニュアルを参照してください BX900 S1 オペレーティングマニュアル 109

110 コネクションブレード 図 39: Connection Blade GbE Switch/IBP 18/6 A 1 システム識別灯 ( 青 ) 点灯 : マネジメントブレードによりシステム識別灯がアクティブになった 消灯 : 標準動作 2 状態表示ランプ ( 緑 / オレンジ ) 緑色に点灯 : コネクションブレードに電源が供給されているオレンジ色に点スイッチエラー灯 : 消灯 : コネクションブレードに電源が供給されていない A 1 Gbit Ethernet ポート (RJ45 それぞれに 2 個の LAN 状態表示ランプを搭載 ) ( それぞれに 2 個の状態表示ランプ搭載 ) 3 LAN 転送速度 ( 緑 / オレンジ ) オレンジ色に点 LAN 転送速度 1 Gbit/s 灯 : 緑色に点灯 : LAN 転送速度 100 Mbit/s 消灯 : LAN 転送速度 10 Mbit/s 4 LAN 接続表示ランプ ( 緑 ) 点灯 : LAN 接続可能 点滅 : LAN 接続有効 消灯 : LAN 接続使用不可または無効化 110 オペレーティングマニュアル BX900 S1

111 コネクションブレード コネクションブレードの取り付け規則 BX900 S1 システムユニットのコネクションブレードスロットの番号は次のとおりです Fabric 1 Fabric 2 Fabric 3 Fabric 4 CB1 CB3 CB5 CB7 CB2 CB4 CB6 CB8 図 40: コネクションブレードスロット 隣接するコネクションブレードスロットの各ペアは いわゆるファブリックを形成します 次の表に ファブリックの接続方法 および接続先のサーバブレードのネットワークコンポーネントを示します システムユニット サーバブレード 接続ブレードスロット ファブリック 1 CB1 : CB3 : 1 Gb Ethernet 1 Gb Ethernet または CB2 : CB4 : 1 Gb Ethernet 1 Gb Ethernet または オンボード LAN コントローラ ファブリック 2 10 Gb Ethernet または ファイバチャネルまたは 10 Gb Ethernet または ファイバチャネルまたは メザニンカード 1 InfiniBand(CB3/4) 表 2: コネクションブレードスロットの取り付け規則 BX900 S1 オペレーティングマニュアル 111

112 コネクションブレード システムユニット サーバブレード CB5 : 接続ブレードスロット CB6 : 1 Gb Ethernet または 1 Gb Ethernet または ファブリック 3 10 Gb Ethernet または ファイバチャネルまたは 10 Gb Ethernet または ファイバチャネルまたは メザニンカード 2 ファブリック 4 CB7 : 1 Gb Ethernet または InfiniBand(CB5/6) CB8 : InfiniBand(CB7/8) 1 Gb Ethernet または 表 2: コネクションブレードスロットの取り付け規則 I 1 つのファブリック内の 2 台のコネクションブレードは 同じテクノロジー (Ethernet ファイバチャネル または InfiniBand) である必要があります ファブリック 2 3 および 4 のスロットに接続する場合 サーバブレードに適切なメザニンカードが搭載されているかも確認してください サーバブレードのメザニンカードスロットを接続する場合は 以下の規則が適用されます 1 GB Ethernet メザニンカードをサーバブレードのスロット 1 に取り付ける場合 少なくとも 1 台の 1 GB Ethernet コネクションブレードをシステムユニットのファブリック 2 に取り付けます 10 GB Ethernet メザニンカードをサーバブレードのスロット 1 に取り付ける場合 少なくとも 10 台の 1 GB Ethernet コネクションブレードをシステムユニットのファブリック 2 に取り付けます FC メザニンカードをスロット 1 に取り付ける場合 少なくとも 1 台の FC コネクションブレードをファブリック 2 に取り付けます InfiniBand メザニンカードをスロット 1 に取り付ける場合 InfiniBand コネクションブレードをファブリック 2 に取り付けます I この場合 InfiniBand メザニンカードの 2 つのチャネルのうちいずれか 1 つのみ使用します 1 GB Ethernet メザニンカードをサーバブレードのスロット 2 に取り付ける場合 少なくとも 1 台の 1 GB Ethernet コネクションブレードをシステムユニットのファブリック 3 またはファブリック 4 に取り付けます 112 オペレーティングマニュアル BX900 S1

113 コネクションブレード 10 GB Ethernet メザニンカードをサーバブレードのスロット 2 に取り付ける場合 少なくとも 1 台の 1 GB Ethernet コネクションブレードをシステムユニットのファブリック 3 に取り付けます FC メザニンカードをスロット 2 に取り付ける場合 少なくとも 1 台の FC コネクションブレードをファブリック 3 に取り付けます InfiniBand メザニンカードをスロット 2 に取り付ける場合 InfiniBand コネクションブレードをファブリック 3 および 4 に取り付けます I この場合 InfiniBand メザニンカードの両方のチャネルを使用します FC Ethernet および InfiniBand のメザニンカードを混在してサーバブレードに取り付けることができます この場合 Ethernet メザニンカードをサーバブレードのスロット 1 FC または InfiniBand のメザニンカードをスロット 2 に取り付けます BX900 S1 オペレーティングマニュアル 113

114 コネクションブレード コネクションブレードのポートの割り当て サーバブレードのコントローラの A チャネルを左側のコネクションブレードスロット (CB1 CB3 CB5 および CB7) に接続します B チャネルを右側のスロット (CB2 CB4 CB6 および CB8) に接続します メザニンカードを使用する場合 マネジメントブレードを使用して コネクションブレードスロットのポートの割り当てを定義することができます 下の図に各種オプションを示します メザニンカード FC 8Gb/s メザニンカードスロット (M) ポート (P) コネクションブレードスロット (CB) ポート (P) M1.P0 CB3 : M1.P1 CB4 : M2.P0 CB5 : M2.P1 CB6 : M1.P1 / M1.P3 CB3.P1 / CB3.P2 LAN 1GbE M1.P2 / M1.P4 CB4.P1 / CB4.P2 M2.P1 / M2.P3 CB7.P1 / CB7.P2 M2.P2 / M2.P4 CB8.P1 / CB8.P2 LAN 1GbE M2.P1 / M2.P3 CB5.P1 / CB5.P2 オプション 2 M2.P2 / M2.P4 CB6.P1 / CB6.P2 LAN 1GbE M2.P1 / M2.P3 CB5.P1 / CB7.P2 オプション 3 M2.P2 / M2.P4 CB6.P1 / CB8.P2 LAN 10GbE InfiniBand M1.P1 M1.P2 M2.P1 M2.P2 CB3.P1 CB4.P1 CB5.P1 CB6.P1 M1.P1 --- M1.P2 CB3/CB4 M2.P1 CB7/CB8 M2.P2 CB5/CB6 表 3: コネクションブレードおよびメザニンカードのポートの割り当て 114 オペレーティングマニュアル BX900 S1

115 コネクションブレード コネクションブレードの構成の詳細は PRIMERGY BX900 Blade Server Systems ServerView Management Blade S1 User Interface Description マニュアルおよび該当するコネクションブレードのマニュアルを参照してください コネクションブレードの取り付け V 注意! 25 ページの 安全について の項に記載されている静電気に非常に弱いデバイスの安全についての注意事項 および取り扱い方法に注意してください ダミーモジュールの取り外し 電磁環境適合性 (EMC) 指令に準拠し システムコンポーネントを十分に冷却するために 未使用のコネクションブレードスロットには適切なダミーモジュールが取り付けられています 図 41: ダミーコネクションブレードモジュール コネクションブレードを追加する場合は 最初に該当するスロットのダミーモジュールを取り外します BX900 S1 オペレーティングマニュアル 115

116 コネクションブレード 図 42: ダミーコネクションブレードモジュールの取り外し ダミーモジュールのハンドルを内側に押して スロットから取り出します 取り付けは逆の手順で行います I ダミーモジュールは今後使うかもしれないので 保管しておいてください コネクションブレードを取り外して新しいコネクションブレードに交換しない場合は 空のスロットにダミーモジュールを取り付けてください 116 オペレーティングマニュアル BX900 S1

117 コネクションブレード シングルワイドコネクションブレードの取り付け V 注意! 32 ページの 静電気に非常に弱いデバイスが搭載されたモジュール の項に記載されている静電気に非常に弱いデバイスの安全についての注意事項 および取り扱い方法に必ず従ってください コネクションブレードを開梱します 1 図 43: コネクションブレードの取り付け コネクションブレードのリリースレバー (1) を開き 空いているスロットに慎重に押し込みます BX900 S1 オペレーティングマニュアル 117

118 コネクションブレード 図 44: コネクションブレードのロック コネクションブレードを最後までスロットに押し込みます リリースレバーをカチッと音がして固定されるまで矢印の方向に押します 118 オペレーティングマニュアル BX900 S1

119 コネクションブレード " ダブルワイドコネクションブレードの取り付け (InfiniBand) V 注意! 32 ページの 静電気に非常に弱いデバイスが搭載されたモジュール の項に記載されている静電気に非常に弱いデバイスの安全についての注意事項 および取り扱い方法に必ず従ってください InfiniBand コネクションブレードを開梱します 図 45: 仕切りの取り外し I これらのコネクションブレードはダブルワイドなので コネクションブレードを取り付ける前に ファブリックの 2 つのスロット間の仕切りを取り外す必要があります 小さい黒のレバー ( 図 45 の拡大部分を参照 ) を左側に押して仕切りを引き出し 仕切りを取り外します BX900 S1 オペレーティングマニュアル 119

120 コネクションブレード 1 図 46: ダブルル幅のコネクションブレードの取り付け コネクションブレードのリリースレバー (1) を開き 空いているファブリックに慎重に押し込みます 図 47: ダブルル幅コネクションブレードのロック コネクションブレードを最後までファブリックに押し込みます リリースレバーをカチッと音がして固定されるまで矢印の方向に押します 取り外しは逆の手順で行います V 注意! ダブルワイドのコネクションブレードを取り外して新しいダブル幅のコネクションブレードに交換しない場合は 仕切り (119 ページを参照 ) と 2 個のダミーモジュールを空いているスロットに取り付けます (115 ページを参照 ) 120 オペレーティングマニュアル BX900 S1

121 マネジメントブレード 8.3 マネジメントブレード 図 48: マネジメントブレード PRIMERGYBX900 S1 システムユニットには 2 台の冗長ホットスワップマネジメントブレード用のスロットがあり システムを完全にリモート管理するための管理ソリューションも搭載されています BX900 S1 システムユニットのベース構成には マネジメントブレードが 1 台搭載されます マネジメントブレードでは Web インターフェースおよび Telnet プロトコルを使用するコンソールメニューインターフェースといった 便利なインターフェースを使用できます 詳細は PRIMERGY BX900 Blade Server Systems ServerView Management Blade S1 User Interface Description マニュアルを参照してください マネジメントブレードのスロットは システムユニットの背面にあります (49 ページの図 8 を参照 ) マネジメントブレードの取り付け方法と取り外し方法は コネクションブレードと同じです (115 ページの コネクションブレードの取り付け を参照 ) V 日本市場では マネジメントブレードに最新バージョンのファームウェアを適用する必要があります 2 台のマネジメントブレードを取り付ける場合は マスター / スレーブのマネジメントブレードでファームウェアのバージョンが一致する必要があります BX900 S1 オペレーティングマニュアル 121

122 ホットプラグ電源ユニット 8.4 ホットプラグ電源ユニット BX900 S1 システムユニットには ホットプラグ電源ユニット用の 6 つのベイ (PSU 1 ~ 6) があります 電源ユニットのすべてのベイには 自動的に閉じるフラップが付いています これにより 電源ユニットやファンモジュールを動作中に交換する場合や 空いているベイがある場合でも システムコンポーネントが十分に冷却れます PSU 1 PSU 2 PSU 3 図 49: 電源ユニットのベイの番号 PSU 4 PSU 5 PSU オペレーティングマニュアル BX900 S1

123 ホットプラグ電源ユニット 電源ユニットとファンモジュールの取り付け規則 最小構成では ベイ PSU 3 PSU 2 および PSU 6 に電源ユニットを取り付けます 残りのベイは空けておきます システムユニットの構成によっては 残りのベイにさらに電源ユニットまたはファンモジュールを取り付ける必要があります 必ず PSU 5 PSU 1 PSU 4 の順序で取り付けてください 電源ユニットとファンモジュールの必要数は 取り付けられるサーバブレードの数と種類 使用可能な主電源電圧 冗長電源ユニットの各要件によって異なります 以下の 3 つの表に 相互依存関係を示します 表は 極めて良い装備の サーバブレードについて示したもので 強力な CPU で最大の DIMM 構成であることが想定されます 最終的に BX900 S1 サーバマネジメントによって電力割当量が自動的に保証さます そのため特に あまり強力でない CPU を使用したり DIMM スロットのすべてに取り付けられていない場合に 以下に記載されるよりも多くのサーバを操作できる場合があります マネジメントブレードのファームウェアバージョンは 4.50 以降である必要があります 計算では 6 台のコネクションブレード ( 各 50 W) が取り付けられていると想定されます 表についての注意事項 1 列目に ベース PSU と冗長 PSU に注目して PSU の構成を示します たとえば 3+1 は ベース PSU が 3 台 冗長 PSU が 1 台という意味です 2 列目に 追加のリアファンユニット ( ファン ) の数を示します 残りの列に 各種サーバブレードを示します ここには 左側に指定された PSU/ ファン構成で動作可能な最大数を示します すべての構成が意味をなすとは限らず 推奨する構成は緑で強調表示します 2 台のベーシック PSU(2+1 および 2+2) は 200 ~ 240 VAC の入力電圧の場合のみ意味をなします たとえば 230 VAC の 3 台の標準 PSU と 1 台のファンを搭載する BX900 S1 システムユニットは 最大 10 台の BX920 S2 サーバブレードまたは 5 台の BX960 S1 サーバブレードをサポートできます I 基本的に ブレードの混在構成は可能です 有効な組み合わせは数多くあるので 構成制限を示すには追加計算が必要です BX900 S1 オペレーティングマニュアル 123

124 ホットプラグ電源ユニット 200 ~ 240 VAC( 公称電圧 ) に接続される標準 PSU PSUs ファン BX920 BX922 S2 BX924 S2 BX960 S1 S1 および S2 CPU 搭載 CPU 搭載 95 W 130 W 95 W 130 W 表 4: 200 ~ 240 VAC( 公称電圧 ) に接続される標準 PSU の取り付け規則 124 オペレーティングマニュアル BX900 S1

125 ホットプラグ電源ユニット 100 ~ 120 VAC( 公称電圧 ) に接続される標準 PSU PSUs ファン BX920 BX922 S2 BX924 S2 BX960 S1 S1 および S2 CPU 搭載 CPU 搭載 95 W 130 W 95 W 130 W 表 5: 100 ~ 120 VAC( 公称電圧 ) に接続される標準 PSU の取り付け規則 BX900 S1 オペレーティングマニュアル 125

126 ホットプラグ電源ユニット 100 ~ 120 VAC( 公称電圧 ) に接続される PSU( 日本版 ) PSUs ファン BX920 BX922 S2 BX924 S2 BX960 S1 S1 および S2 CPU 搭載 CPU 搭載 95 W 130 W 95 W 130 W 表 6: 100 ~ 120 VAC( 公称電圧 ) に接続される標準 PSU( 日本版 ) の取り付け規則 V 注意! 非冗長構成の電源ユニットのうち 1 台が故障した場合 残りの電源ユニットでは十分な電力を供給できないため システムユニットは即刻シャットダウンします 126 オペレーティングマニュアル BX900 S1

127 ホットプラグ電源ユニット I 個々の電源ユニットは 必ず異なる位相に接続してください これにより 高可用性の構成に対して付加的な位相冗長性を実現します 1 つだけ位相が故障した場合 他の位相に接続されている電源ユニットが動作を継続します 3 台の電源ユニットを使用して完全位相冗長を実現できます もっと多くの電源ユニットを取り付ける場合 最大 2 台の電源ユニットを個別の位相に接続してください ( 電気的な接続の詳細は PRIMECENTER ラックのテクニカルマニュアルを参照してください ) 冗長位相は 単相 200 ~ 240 V の地域で使用できます その他低い単相電圧の地域では 2 つの相が結合されていなければならないため 全相冗長はできません BX900 S1 オペレーティングマニュアル 127

128 ホットプラグ電源ユニット 構成例 BX900 S1 システムユニットは 6 つの冷却ゾーンに分かれています すべてのコンポーネントの最適な冷却を実現するには システムユニットの前面および背面の 6 つの冷却ゾーンを同様に取り付けます 以下に サーバブレードやストレージブレードと同様に 電源ユニットたファンモジュールのスロットの各種構成をどのように取り付けるかを示します V 注意! 使用されていないすべてのサーバブレードスロットにダミーモジュールを取り付けてください (84 ページの ダミーサーバブレードモジュールの取り付け を参照 ) 3 台の電源ユニットを搭載する構成 ( 最小構成 ) ゾーン 5 ゾーン 3 ゾーン 1 ゾーン 1 ゾーン 3 ゾーン 5 PSU 1 PSU 2 PSU PSU 4 PSU 5 PSU ゾーン 6 ゾーン 4 ゾーン 2 ゾーン 2 ゾーン 4 ゾーン オペレーティングマニュアル BX900 S1

129 ホットプラグ電源ユニット 4 台の電源ユニット または 3 台の電源ユニットと 1 台のファンモジュールを搭載する構成 I ゾーン 1 2 および 3 には必ず電源ユニットを接続してください ゾーン 4 には 電源ユニットを 1 台またはファンモジュールを 1 台接続できます ゾーン 5 ゾーン 3 ゾーン 1 ゾーン 1 ゾーン 3 ゾーン 5 PSU 1 PSU 2 PSU PSU 4 PSU 5 PSU ゾーン 6 ゾーン 4 ゾーン 2 ゾーン 2 ゾーン 4 ゾーン 6 BX900 S1 オペレーティングマニュアル 129

130 ホットプラグ電源ユニット 5 台の電源ユニット 4 台の電源ユニットと 1 台のファンモジュール 3 台の電源ユニットと 2 台のファンモジュールのいずれかの構成 I ゾーン 1 2 および 3 には必ず電源ユニットを接続してください ゾーン 4 および 5 には 電源ユニットまたはファンモジュールを接続できます ゾーン 5 ゾーン 3 ゾーン 1 ゾーン 1 ゾーン 3 ゾーン 5 PSU 1 PSU 2 PSU PSU 4 PSU 5 PSU ゾーン 6 ゾーン 4 ゾーン 2 ゾーン 2 ゾーン 4 ゾーン オペレーティングマニュアル BX900 S1

131 ホットプラグ電源ユニット 6 台の電源ユニット または 5 台の電源ユニットと 1 台のファンモジュールを搭載する構成 I ゾーン 1 2 および 3 には必ず電源ユニットを接続してください ゾーン 4 5 および 6 には 電源ユニットまたはファンモジュールを接続できます ゾーン 5 ゾーン 3 ゾーン 1 ゾーン 1 ゾーン 3 ゾーン 5 PSU 1 PSU 2 PSU PSU 4 PSU 5 PSU ゾーン 6 ゾーン 4 ゾーン 2 ゾーン 2 ゾーン 4 ゾーン 6 BX900 S1 オペレーティングマニュアル 131

132 ホットプラグ電源ユニット 電源ユニットの交換 電源ユニットが故障すると LocalView ディスプレイにエラーメッセージが表示されます 故障が発生した電源ユニットは 操作中に交換できます V 注意! 注意! 電源ユニットは 非常に高温になることがあります システムユニットの背面にある電源ユニットのランプをチェックして 故障しているユニットを特定してください (61 ページの図 15 を参照 ) 最初に 故障している電源ユニットの電源ケーブルを主電源から抜きます 電源ケーブルを故障している電源ユニットの絶縁ソケットから抜きます 2 1 図 50: リリースレバーを開く ロックレバー (1) のロックを解除して リリースレバー (2) を開きます 132 オペレーティングマニュアル BX900 S1

133 ホットプラグ電源ユニット 図 51: 電源ユニットの取り外し 電源ユニットをベイから引き出します 取り付けは逆の手順で行います 図 52: 下のベイの電源ユニット I 下のベイ (PSU 4 ~ 6) には 電源ユニットを上下逆さに取り付けます ( 上図参照 ) BX900 S1 オペレーティングマニュアル 133

134 ホットプラグファンモジュール 8.5 ホットプラグファンモジュール BX900 S1 システムの PSU ベイには ホットプラグファンモジュールを取り付けることもできます 図 53: ファンモジュール I ファンモジュールの取り付けの有無や取り付ける数は 取り付けるサーバブレードの数および冗長電源ユニットの要件によって異なります (123 ページの 電源ユニットとファンモジュールの取り付け規則 を参照 ) ファンモジュールの取り付けおよび取り外しの手順は電源ユニットと同じです (132 ページの 電源ユニットの交換 を参照 ) 134 オペレーティングマニュアル BX900 S1

135 ホットプラグファンモジュール ファンユニットの交換 電源ユニットおよびファンモジュールには 前面または背面のそれぞれにファンユニットがあります 電源ユニットとファンモジュールのファンユニットの取り付け位置は同じです 図 54: 電源ユニットのファンユニット 図 55: ファンユニットの取り外し 緑色のロックレバーを内側に押し (1) ファンユニットをサーバ本体 (2) から持ち上げます BX900 S1 オペレーティングマニュアル 135

136 ホットプラグファンモジュール 図 56: ファンユニットの取り付け エアフローがシステムユニットの背面から確保されるようにファンユニットを挿入します airflow の矢印が 電源ユニットまたはファンモジュールの背面側を指す必要があります 136 オペレーティングマニュアル BX900 S1

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