No Spring

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あきひろひきぎ
5 years ago
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1 North East Think Tank of Japan No Spring 特集震災１年後のほくとう日本 CONTENTS 羅針盤ストックとしてのインフラ整備による新しい東北の創造財団法人国土技術研究センター理事長大石久和 North East Think Tank of Japan 特集対談震災1年後の現状と復興への課題日本再生モデルを目指す仙台大学教授高成田享株式会社日本総合研究所主席研究員一般財団法人藻谷浩介特集インタビュー北海道東北地域経済総合研究所被災を乗り越え奮闘する地域企業震災からよみがえり人々に安らぎを与える環境水族館に特集寄稿レポート東北一体の再生に向けて河北新報社提言から東北温泉観光の再生に向けて震災の影響と課題首都機能のバックアップに関する議論について北海道を中心に東日本大震災関連情報東日本大震災復興に向けた政府自治体の最近の動き復興トピックス東日本大震災復興特別区域法に関する動き地域調査研究連載地方自治体における包括化PPP 第3回事業単位による包括化PPP 地域の歴史浪漫シリーズ越前若狭廻船と北海道東北経済ほくとう地域の文化資本 Spring せんだいメディアテークについてせんだいメディアテーク宮城県仙台市ほくとう総研

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18 特集寄稿東北一体の再生に向けて河北新報社提言から河北新報社編集委員新迫宏災発生から３カ月後の2011年６月11日地域再生委の議論基に提言経済や産業防災まちづくりなどの専門家河北新報社仙台市は東日本大震災後を中心にいずれも東北にゆかりのある18人の東北再生に向けた針路として３分野11項目を委員専門委員に委嘱し 12月までの約半からなる提言をまとめ今年１月１日付年間討論や被災地調査を繰り返したそこの朝刊に掲載した震災からの復興と東北のでの議論を基に河北新報社の責任で作成し新たな発展を考えようと東北再生委員会た提言である提言は全体の考え方や基本理念を表す序委員長一力雅彦社長を設置したのが震表1 16 North East Think Tank of Japan No.76

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27 図北海道バックアップ拠点構想拠点形成に向けた視点と北海道が担うバックアップ機能資料北海道強靱な国づくりと北海道の貢献北海道バックアップ拠点構想報告書よりおわりに被災１年を経ていまだ復興はおろか復旧の途上とさえ思える東北地方太平洋沿岸部の続性維持を図るという観点から複数ありうる代替地の特性や優位性を見極めてそれらを十分に活かす方向で議論を深めていって欲しいと考えている現状をみるにつけ首都機能のバックアップのために議論することに一定のためらいがないとはいえないしかし災害予知に関する技術が進歩しているとはいえ天災は突然参考資料山口弘文首都直下地震と首都機能をめぐやってくるものでありわれわれの事情をる課題国立国会図書館調査と情報待ってくれるものではない今回の震災の経 725号験を活かすためにも復旧復興に全力を尽国土交通省東京圏の中枢機能のバックくすのはもちろん大規模自然災害から逃れアップに関する検討会二次とりまとめ資られない島国に住む国民として今後の備え料としてのバックアップのあり方も十分検討し北海道強靱な国づくりと北海道の貢献ていく必要があるこれまでの国及び各地方北海道バックアップ拠点構想平成24年における議論を踏まえバックアップ機能の３月報告書あり方についてはまず国家の中枢機能の継 25 North East Think Tank of Japan No.76

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34 地域の歴史浪漫シリーズ越前若狭廻船と北海道東北経済名古屋大学大学院経済学研究科教授中西聡年貢米などの独占的移出湊として日本海沿１はじめに岸から下関を廻って瀬戸内海に入り畿内ま現在の福井県に含まれる越前国若狭国にで到達する西廻り航路が整備されると福井は中世の頃から日本海海運の拠点であった藩丸岡藩の年貢末を中心とする物資の多く３つの主要湊が開かれていた越前の三国が三国湊から直接海路大坂に送られるよう湊敦賀湊と若狭の小浜湊であるこのうちになった敦賀湊と小浜湊は日本海側から畿内へ向かう際の玄関口として京都から最短距離に位置するという地理的な好条件があったそし２越前若狭の主要北前船主て日本海沿岸の産物は中世の時代から日上述の結果越前国三国河野若狭国小本海海運で越前国敦賀や若狭国小浜まで運ば浜などの船主が有力な北前船主として成長れそこから陸路琵琶湖畔まで運ばれ琵琶した表１を見よう近世期の越前若狭の湖の湖上水運を利用して大津坂本を経由し有力北前船主として越前国三国の室屋内て京都へ運ばれたそのため近江商人が日田家木屋長谷川家若狭国小浜の古河本海方面に進出した際には敦賀小浜を流家が挙げられるこれら越前国三国若狭国通の拠点とした小浜の有力船主は福井藩小浜藩と結びつ日本海方面へ進出した近江商人のなかにいて御用金を負担する代わりに御用輸送をは 17世紀から近世北海道蝦夷島へ進出大規模に行っていたそれに対し越前国河したものがおり彼らのうち近江国八幡町野敦賀の船主は近江商人の両浜組に雇わ柳川村薩摩村出身のものは北海道におけれて北海道敦賀間の輸送を担った船主が多る本州との移出入湊に定められた松前城下やく越前国河野の右近家中村家も当初は江差湊に拠点を設けて両浜組という仲間組織両浜組に雇われていたが 19世紀に入ると両を設立した 18世紀になると両浜組は北海浜組から独立して自ら輸送業とともに商業道の海産物を共同で船を雇って敦賀湊まで運も行うようになり彼らはむしろ近代期にばせそこから陸揚げして近江国へ運んだ入って近世期以上に成長したよって両浜組に雇われた船主も越前や南加賀全体として越前若狭の有力北前船主の船主が多く越前国河野吉崎敦賀加は大藩の御用輸送を担うことで近世期に賀国橋立の船主が主に雇われた大規模な廻船経営を行ったものの御用金負一方越前国のなかで加賀国に近い北方に担が大きかったためその蓄積をうまく近代あった三国湊は九頭竜川の河口にあり加期につなげることができなくて近代に入っ賀国南部からの物資や九頭竜川流域からのて廻船経営を縮小した越前国三国若狭国小特産物の集散地であったため港湾としての浜の船主と廻船経営の開始は早かったもの機能が早くから整い近世期には福井藩の外の藩の御用輸送ではなく近江商人に雇われ湊ともなったその結果福井藩丸岡藩のて北海道敦賀間の輸送に携わりそこから 32 North East Think Tank of Japan No.76

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44 North East Think Tank of Japan No Spring 特集震災１年後のほくとう日本 CONTENTS 羅針盤ストックとしてのインフラ整備による新しい東北の創造財団法人国土技術研究センター理事長大石久和 North East Think Tank of Japan 特集対談震災1年後の現状と復興への課題日本再生モデルを目指す仙台大学教授高成田享株式会社日本総合研究所主席研究員一般財団法人藻谷浩介特集インタビュー北海道東北地域経済総合研究所被災を乗り越え奮闘する地域企業震災からよみがえり人々に安らぎを与える環境水族館に特集寄稿レポート東北一体の再生に向けて河北新報社提言から東北温泉観光の再生に向けて震災の影響と課題首都機能のバックアップに関する議論について北海道を中心に東日本大震災関連情報東日本大震災復興に向けた政府自治体の最近の動き復興トピックス東日本大震災復興特別区域法に関する動き地域調査研究連載地方自治体における包括化PPP 第3回事業単位による包括化PPP 地域の歴史浪漫シリーズ越前若狭廻船と北海道東北経済ほくとう地域の文化資本 Spring せんだいメディアテークについてせんだいメディアテーク宮城県仙台市ほくとう総研

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NETT No North East Think Tank of Japan 46 No. 2004.8 特集文化と地域振興ほくとう総研 CONTENTS No.46 2004.8 1 2 14 18 21 23 29 30 32 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 NETT