近畿中国四国管内の野菜および花きの生産状況2011年度(平成22年度)

Size: px
Start display at page:

Download "近畿中国四国管内の野菜および花きの生産状況2011年度(平成22年度)"

Transcription

1 近畿中国四国管内の野菜および花きの生産状況 ( 平成 22 年度 ) 環境保全型野菜研究領域佐藤隆徳 平成 24 年 5 月 野菜類 3 1 近畿地域 滋賀県の野菜 京都府の野菜 大阪府の野菜 兵庫県の野菜 奈良県の野菜 和歌山県の野菜 11 2 中国地域 鳥取県の野菜 島根県の野菜 岡山県の野菜 広島県の野菜 山口県の野菜 20 3 四国地域 徳島県の野菜 香川県の野菜 愛媛県の野菜 高知県の野菜 25 花き類 27 1 近畿地域 滋賀県の花き生産 京都府の花き生産 大阪府の花き生産 兵庫県の花き生産 奈良県の花き生産 和歌山県の花き生産 切り花類 球根類 鉢もの類 花壇用苗もの類 36

2 2 中国地域 鳥取県の花き生産 島根県の花き生産 岡山県の花き生産 広島県の花き生産 山口県の花き生産 切り花類 球根類 鉢もの類 花壇用苗もの類 45 3 四国地域 徳島県の花き生産 香川県の花き生産 愛媛県の花き生産 高知県の花き生産 切り花類 球根類 鉢もの類 花壇用苗もの類 54

3 野菜類 平成 22 年の農業総産出額は 81,214 億円で 畜産が 25,525 億円 (31.4%) 野菜が 22,485 億円 (27.7%) 米が 15,517 億円 (19.1%) 果実が 7,497 億円 (9.2%) 花きが 3,512 億円 (4.3%) である ( 平成 22 年農業総産出額 ( 全国 ) 農林水産省 ) ( 耕種部門 : 耕種部門の産出額は 5 兆 5,127 億円 ( 農業総産出額に占める構成比 67.9%) で 前年に比べ 1.4% 減少した (1) 米の産出額は 1 兆 5,517 億円 ( 同 19.1%) で 前年に比べ 13.6% 減少した これは 価格が低下したことによる (2) 野菜の産出額は 2 兆 2,485 億円 ( 同 27.7%) で 前年に比べ 7.8% 増加した これは 価格が上昇したことによる (3) 果実の産出額は 7,497 億円 ( 同 9.2%) で 前年に比べ 7.3% 増加した これは 価格が上昇したことによる (4) 花きの産出額は 3,512 億円 ( 同 4.3%) で 前年に比べ 0.2% 増加した 畜産部門 : 畜産部門の産出額は 2 兆 5,525 億円 ( 農業総産出額に占める構成比 31.4%) で 前年に比べ 0.2% 増加した 平成 22 年主要農産物の産出額を見ると (1 位から 50 位まで ) 1 位は米で 15,722 億円 2 位は生乳で 6,775 億円 3 位は豚で 5,352 億円 4 位は肉用牛で 5,077 億円 5 位は鶏卵で 4,424 億円 6 位はブロイラーで 2,878 億円である 以下 野菜か続き 7 位はトマトで 2,195 億円 8 位はネギで 1,562 億円 9 位はネギで 1,407 億円 10 位はイチゴで 1,501 億円 11 位はキュウリで 1,427 億円 14 位はキャベツで 1,121 億円 以下 16 位ダイコン 17 位ホウレンソウ 18 位タマネギ 21 位レタス 27 位メロン 28 位スイカ 30 位ハクサイ 31 位モヤシ 33 位ピーマン 34 位ヤマノイモ 37 位サトイモ 38 位ブロッコリー 42 位エダマメ 43 位スイートコーン 46 位ニラ 49 位カボチャ 50 位コマツナと続く ( 平成 22 年度生産農業所得統計 _ 主要農産物の産出額と構成比 (1~50 位 ) 農林水産省 ) ( 平成 22 年農業産出額 ( 都道府県別 ) 農林水産省 ) ( 平成 22 年度全国農業総産出額 82,551 億円 野菜総産出額 22,485 億円 農業野菜総産出額総産出額各府県での野菜総産出額億円億円億円 ( 割合 :%) 近畿 4,423 1,188 大阪 148 京都 250 兵庫 432 奈良 117 和歌山 165 滋賀 77 (26.9%) (45.1%) (37.4%) (29.9%) (27.6%) (16.1%) (14.5%) 中国 4, 鳥取 198 山口 132 広島 187 島根 88 岡山 194 (19.4%) (29.8%) (20.6%) (18.3%) (15.9%) (15.6%) 四国 3,942 1,324 高知 540 徳島 366 香川 224 愛媛 194 (33.6%) (58.1%) (36.5%) (30.0%) (15.4%) 3

4 注 :( 平成 22 年農業総産出額 ( 全国 ) 農林水産省 ) と ( 平成 22 年農業産出額 ( 都道府県別 ) 農林水産省 ) では 数値が若干異なる ( 1. 近畿地域 平成 22 年の近畿地域における野菜の農業産出額は 1,188 億円 同地域の農業産出額 (4,423 億円 ) に占める割合は 26.9% で最も高く 以下 米 1,090 億円 (24.6%) 畜産 878 億円 (19.9%) 果実 813 億円 (18.4%) 花き 193 億円 (4.4%) と続く 野菜の品目については 第 1 位がタマネギの 115 億円 (9.7%) 第 2 位がネギの 104 億円 (8.8%) 第 3 位がトマトの 96 億円 (8.1%) 第 4 位がナスの 87 億円 (7.3%) 第 5 位がレタスの 76 億円 (6.4%) 第 6 位がホウレンソウの 71 億円 (6.0%) 第 7 位がキャベツの 59 億円 (5.0%) 第 8 位がモヤシの 53 億円 (4.5%) 第 9 位がイチゴの 49 億円 (4.1%) 第 10 位がキュウリの 45 億円 (3.8%) となっている 近畿地域の中で 野菜の農業産出割合の高い府県の順としては 大阪府の 45.1%(148 億円 ) 京都府の 37.4%(250 億円 ) 兵庫県の 29.9%(432 億円 ) 奈良県の 27.6%(117 億円 ) 和歌山県の 16.1%(165 億円 ) 滋賀県の 14.5%(77 億円 ) となっている ( 平成 22 年度生産農業所得統計 _ 主要農産物の産出額と構成比 (1~50 位 ) 農林水産省 ) ( 平成 22 年農業産出額 ( 都道府県別 ) 農林水産省 ) 近畿地域の代表的な野菜としては 兵庫県のタマネギでは産出額は全国第 3 位 (100 億円 ) であり 近畿地域で全国の 12.0% を占める 兵庫県のレタスでは産出額は全国第 3 位 (72 億円 ) であり 近畿地域で全国の 9.2% を占める キャベツでは兵庫県の産出額が 全国第 10 位 (28 億円 ) であり 近畿地域で全国の 5.3% を占める ナスでは京都府の産出額が全国第 8 位 (34 億円 ) であり 近畿地域で全国の 10.7% を占める ( 平成 22 年度生産農業所得統計 _ 主要農産物の産出額と構成比 (1~50 位 ) 農林水産省 ) 1.1 滋賀県の野菜滋賀県の農業産出額では 532 億円であり 米が 55.5%(295 億円 ) で最も高く 畜産がこれに継ぎ 19.7%(105 億円 ) 野菜は第 3 位で 14.5%(77 億円 ) である 花きは 2.3%(12 億円 ) 果実は 1.5%(8 億円 ) であり 極めて少ない 産出額の上位 10 品目には野菜としては 6 位トマト (8 億円 ) 6 位ネギ (8 億円 ) 10 位キュウリ (6 億円 ) がある これらの作付面積及び出荷量はそれぞれ トマトでは 137ha 及び 2,150t ネギでは 107ha 及び 915t キュウリでは 144ha 及び 1,780t である これら以外で 生産額が多い野菜としては ダイコン (5 億円 ) の作付面積及び出荷量はそれぞれ 201ha 及び 3,210t ホウレンソウ (5 億円 ) では 122ha 及び 862t ナス (5 億円 ) では 191ha 及び 630t キャベツ (3 億円 ) では 162ha 及び 2,850t コマツナ (3 億円 ) では 60ha 及び 685t ハクサイ (2 億円 ) では 165ha 及び 2,800t である また 平成 22 年度の滋賀県におけるカブの作付面積は 179ha( 出荷量 3,200t) であり ダイコンの 201ha( 同 3,210t) に次ぐ第 2 位であり 滋賀県では重要な野菜である (H22 年度の産出額は不明 ) ちなみに 茶 ( 生葉 ) は 7 億円 荒茶は 3 億円で 滋賀県では重要な作物である ( 平成 22 年度生産農業所得統計 _ 主要農産物の産出額と構成比 (1~50 位 ) 農林水産省 ) ( 平成 22 年産野菜生産出荷統計農林水産省 ) 4

5 滋賀県の野菜栽培では 露地においてはキャベツ ハクサイ ダイコン カブ類などの重量野菜が ビニールハウス等の施設においては ホウレンソウ ネギ シュンギクなどの軟弱野菜やキュウリなどの果菜類が主に栽培されいる 最近では カボチャ ジャガイモ タマネギなども増えてきている また 農業技術振興センターが開発した 少量土壌培地耕 の普及が進み これを活用して イチゴ トマトが栽培されている ( しがの農林水産業平成 24 年 (2012 年 )3 月滋賀県 ) ( 滋賀県の園芸作物等の生産振興として (1) 水田を利用した園芸品目の生産拡大 水田において適応性のある露地野菜や果樹 花きの栽培の作付けを推進 環境こだわり農業生産技術による野菜等の生産拡大を支援 水田での栽培において 生産性が高められる栽培技術体系の開発や低コスト 省力化機械施設の導入促進 (2) 特色ある園芸品目の生産拡大 野菜 果樹を少量多品目生産により地場供給できる しが型産地 の育成 近江の伝統野菜や嗜好性の高い果実的野菜 および果樹の生産拡大を推進 家庭で楽しむ需要に対応した花きの品目 品種の選定および生産拡大を推進 野菜 花きの少量土壌培地耕 や果樹のポット栽培 等マニュアル化された平易な栽培技術の導入により 新たな担い手による園芸品目の生産推進 (3) 高品質な近江茶の生産 茶商業者との連携により消費者ニーズに対応した かぶせ茶 など高品質茶の生産推進 認定農業者への集積促進 機械化に対応した茶園整備 高性能機械の導入等による生産性の向上 高品質茶の生産において生産費を抑制できる安定生産技術の確立 普及 ( しがの農業 水産業新戦略プラン平成 23 年 (2011 年 )3 月滋賀県 ) ( 滋賀の伝統野菜滋賀県は カブなどに南方系のものと北方系のものの両方が存在している地域であることや 京都に近くお茶など栽培の歴史の古いものも多く 多くの伝統野菜が守られてきました 甲津原のみょうが 今津のまくわうり 水口のかんぴょう 佐治かぼちゃ 杉谷なす 田上菜の花漬 愛荘やまいも 下田なす 高月まるなす 笠原しょうが 坂本食用菊 小佐治もち 永源寺こんにゃく 日野菜 山田ねずみだいこん 万木かぶ 余呉山かぶら 伊吹だいこん 高月菜 豊浦ねぎ 西村早生 日光寺あまんぼう ( こんなにあるよ滋賀の伝統野菜再発見! 滋賀の伝統野菜近畿農政局 ) ( 近江の伝統野菜山田ねずみ大根 下田なす ( しもだなす ) 杉谷なすび ( すぎたになすび ) 杉谷とうがらし ( すぎたにとうがらし ) 水口かんぴょう ( みなくちかんぴょう ) 鮎河菜 ( あいがな ) 日野菜 北之庄菜 ( きたのしょうな ) 秦荘のやまいも ( はたしょうのやま 5

6 いも ) 赤丸かぶ ( あかまるかぶ ) 伊吹大根 ( いぶきだいこん ) 万木かぶ ( ゆるぎかぶ ) ( 近江の伝統野菜一覧 滋賀県農業経営課 HP) ( ( 滋賀のおいしいコレクション滋賀県 HP) ( 1.2 京都府の野菜京都府の農業産出額は 669 億円であり そのうち野菜は 250 億円 (37.4%) で 京都府では野菜が最も重要な品目である 米の産出額は 174 億円 (26.0%) 畜産は 123 億円 (18.4%) 工芸農作物は 41 億円 (6.1%) 果実は 16 億円 (2.4%) 花きは 12 億円 (1.8%) である 産出額の上位 10 品目には 野菜では 5 位ナス (34 億円 全国第 8 位 ) 7 位ネギ (28 億円 ) 8 位ホウレンソウ (21 億円 ) 9 位タケノコ (18 億円 ) 10 位トマト (17 億円 ) がある これらの作付面積及び出荷量はそれぞれ ナスでは 181ha 及び 8,920t ネギでは 280ha 及び 5,310t ホウレンソウでは 320ha 及び 4,330t タケノコでは 5,328ha 及び 1,815t(H20 年度データ ) トマトでは 147ha 及び 4,040t である ちなみに 米が 1 位で 174 億円 3 位が茶 ( 生葉 )40 億円 6 位が荒茶 30 億円である これら以外で 生産額が多い野菜としては キュウリ (12 億円 ) の作付面積及び出荷量はそれぞれ 137ha 及び 4,080t ピーマン (12 億円 全国第 8 位 ) では 82ha 及び 1,570t コマツナ (11 億円 全国第 8 位 ) では 189ha 及び 3,120t エダマメ (7 億円 ) では 218ha 及び 1,010t キャベツ (6 億円 ) では 252ha 及び 6,090t ダイコン (4 億円 ) では 266ha 及び 4,880t サトイモ (4 億円 ) では 130ha 及び 674t であり 京都府では重要な野菜である また H22 年度の産出額は不明であるが カブ ( 作付面積 162ha 出荷量 4,690t) も重要な野菜である ( 平成 22 年度生産農業所得統計 _ 主要農産物の産出額と構成比 (1~50 位 ) 農林水産省 ) ( 平成 22 年産野菜生産出荷統計農林水産省 ) ( 平成 20 年産地域特産野菜生産状況農林水産省 ) ( ( 平成 22 年京都府統計書第 4 章農林水産業 4-9 農作物の収穫量及び出荷量 ( 野菜 果樹 ) ( 全国的に人気の高い京野菜 しかしその人気の高さから他府県産京野菜が急増している そこで 京都ならではの 食文化 で付加価値を付けた ほんまもん京ブランド を提供することにより 京都産農林水産物や加工品の有利販売や販路拡大を実現する ほんまもん京ブランド 推進戦略事業 ( 平成 23 年度の取組 ( 予定 )) 旬の京野菜提供店と連携した 京づくしメニュー を作成し 観光と連携して新たなブランドを PR 首都圏で 旬の京野菜提供店 を認定し 京都への誘客につながる拠点を設置 食品加工企業と連携して新たなブランドを原材料とした土産物開発を支援 京野菜ファンの育成と その需要拡大を図るため 京野菜検定 産地交流会 を引き続き実施 米 酒 水産物 加工品といった新たなブランドの拡大のために 認証体制を整備 6

7 京野菜こだわりプロジェクト推進事業 産地の核となる担い手を中心に多様な流通にも対応できる生産体制を確立するため パイプハウスの計画的な整備や土づくりなどの取組を引き続き支援 省力化 低コスト生産及び多様な流通にも対応した加工生産に必要な機械 施設の整備並びに商品開発など多様な販売形態にも対応した産地の取組を支援 ブランド産品を中心に 京都こだわり農法 を推進し 栽培履歴を備えた認証システム運用を引き続き支援 ( 平成 23 年度京都府の農林水産行政京都府農林水産部 ) ( 京の伝統野菜京野菜や果物など歴史に磨かれた特徴ある農林水産物の中でも 品質的 量的に特に優れたものを ブランド京野菜 ( 京のブランド産品 ) として認定 賀茂なす 伏見とうがらし 万願寺とうがらし えびいも 京たけのこ 聖護院だいこん 花菜 壬生菜 堀川ごぼう 鹿ヶ谷かぼちゃ すぐき菜 京みょうが みず菜 九条ねぎ くわい 聖護院かぶ 京せり ( ブランド京野菜 ( 京のブランド産品 ) 京都府 HP) ( 1.3 大阪府の野菜大阪府の農業産出額は 328 億円であり そのうち野菜は 148 億円 (45.1%) で 大阪府では野菜が最も重要な品目である 産出額上位 10 品目には 3 位ネギ (22 億円 ) 4 位ナス (19 億円 ) 6 位シュンギク (14 億円 全国第 2 位 ) 8 位キャベツ (12 億円 ) 9 位トマト (9 億円 ) 10 位エダマメ (7 億円 ) がある これらの作付面積及び出荷量はそれぞれ ネギでは 277ha 及び 5,170t ナスでは 108ha 及び 6,310t シュンギクでは 228ha 及び 3,540t キャベツでは 317ha 及び 12,200t トマトでは 70ha 及び 2,360t エダマメでは 167ha 及び 1,220t である これら以外で 生産額が多い野菜としては コマツナ (7 億円 ) の作付面積及び出荷量はそれぞれ 228ha 及び 3,450t ホウレンソウ (5 億円 ) では 161ha 及び 1,840t キュウリ (4 億円 ) では 54ha 及び 1,580t タマネギ (4 億円 ) では 121ha 及び 4,100t である また モヤシの産出額は 6 億円である ちなみに 米の産出額は 70 億円 (21.3%) 果実が 59 億円 (18.0%) 畜産が 23 億円 (7%) 花きが 19 億円 (5.8%) である ( 平成 22 年度生産農業所得統計 _ 主要農産物の産出額と構成比 (1~50 位 ) 農林水産省 ) ( 平成 22 年産野菜生産出荷統計農林水産省 ) 大阪府の野菜生産農業産出額は一貫して減少しいるが 大阪農業の特徴の一つとして 野菜の占める割合が高く 全体の約 4 割を超えている また 直売所の開設箇所数および売上額は 年々増加傾向にある 大阪府では 生産地が市場に近いことから 従来から軟弱野菜などの生産が盛んで これらの農産物では 全国有数の生産量を誇るものも少なくない シュンギク タデは全国第 2 位であり フキ コマツナ ミツバなども上位に位置している 産出額は不明であるが フキの作付面積及び出荷量はそれぞれ 13ha 及び 1,020t ミツバでは 31ha 及び 692t であり 大阪府ではいずれも重要な野菜である 7

8 ( 平成 22 年度生産農業所得統計 _ 主要農産物の産出額と構成比 (1~50 位 ) 農林水産省 ) ( 平成 22 年産野菜生産出荷統計農林水産省 ) ( 大阪における農林水産分野の新たな方向性について 答申平成 22 年 8 月大阪府農林水産審議会 ) ( なにわの伝統野菜 (17 品目 ) 大阪は江戸時代 天下の台所 と呼ばれたように 古くから食文化が栄え その食文化を支える大阪独特の野菜が多数あった しかし 戦後 農産物の生産性を上げるための品種改良や農地の宅地化 食生活の洋風化が進み 地域独特の歴史や伝統を有する品種が次々に店頭から消えていった 近年 こうした伝統ある野菜を見直そうという機運が高まり昔ながらの野菜を再び味わってもらえるよう 大阪府では関係機関と協力し 各地域の農業者が守ってきた なにわの伝統野菜 の発掘と復活に取り組んできた 毛馬胡瓜 ( けまきゅうり ) 玉造黒門越瓜( たまつくりくろもんしろうり ) 勝間南瓜 ( こつまなんきん ) 金時人参( きんときにんじん ) 大阪しろな( おおさかしろな ) 天王寺蕪 ( てんのうじかぶら ) 田辺大根( たなべだいこん ) 芽紫蘇( めじそ ) 服部越瓜 ( はっとりしろうり ) 鳥飼茄子( とりかいなす ) 三島独活( みしまうど ) 吹田慈姑( すいたくわい ) 泉州黄玉葱( せんしゅうきたまねぎ ) 高山真菜( たかやままな ) 高山牛蒡 ( たかやまごぼう ) 守口大根( もりぐちだいこん ) 碓井豌豆( うすいえんどう ) ( なにわの伝統野菜大阪産 ( もん ) 大阪府 HP) ( 1.4 兵庫県の野菜兵庫県の農業産出額は 1,445 億円であり そのうち野菜は 432 億円 (29.9%) で 産出額の上位 10 品目には 5 位タマネギ (100 億円 全国第 3 位 ) 7 位レタス (72 億円 全国第 3 位 ) 8 位ネギ (30 億円 ) 9 位キャベツ (28 億円 全国第 10 位 ) 9 位モヤシ (28 億円 全国第 3 位 ) がある これらの作付面積及び出荷量はそれぞれ タマネギでは 1,640ha 及び 81,000t レタスでは 1,290ha 及び 33,300t ネギでは 315ha 及び 3,450t キャベツでは 890ha 及び 27,100t である これら以外で 生産額が多い野菜としては トマト (20 億円 ) の作付面積及び出荷量はそれぞれ 273ha 及び 3,980t ホウレンソウ (16 億円 ) では 305ha 及び 2,390t イチゴ (14 億円 ) では 305ha 及び 2,390t ハクサイ (12 億円 全国第 9 位 ) では 442ha 及び 13,900t ダイコン (11 億円 ) では 492ha 及び 7,410t コマツナ (9 億円 全国第 9 位 ) では 158ha 及び 2,570t キュウリ (9 億円 ) では 202ha 及び 1,330t ヤマノイモ (5 億円 全国第 10 位 ) では 122ha 及び 690 t がある また H22 年度の産出額は不明であるが シュンギク ( 全国第 6 位 ) は 作付面積 148ha 及び収穫量は 1,560t であり 兵庫県では重要な野菜である 兵庫県の農業産出額の割合では 畜産が 34.9%( 産出額 504 億円 ) と最も高く 野菜がこれに継ぎ第 2 位で 29.9%( 同 432 億円 ) 米は第 3 位で 26.4%( 同 382 億円 ) である また 花きは 53 億円 (3.7%) 果実は 28 億円 (1.9%) である ( 平成 22 年度生産農業所得統計 _ 主要農産物の産出額と構成比 (1~50 位 ) 農林水産省 ) ( 平成 22 年産野菜生産出荷統計農林水産省 ) 8

9 兵庫県の農業生産の現状京阪神の大消費地と近接した摂津地域の軟弱野菜 瀬戸内海に面した平野部が広がる播磨地域を中心とした米 麦 大豆 豊かな自然に育まれた但馬地域の但馬牛や高原野菜 穏やかな山々に囲まれ 伝統文化豊かな丹波地域の黒大豆やヤマノイモ 温暖な気候を利用した淡路地域のタマネギや酪農など それぞれの地域で特色のある農産物等が生産されている 兵庫県の平成 22 年の農業産出額は 1,445 億円 ( 全国第 21 位 ) で 近畿 6 府県の 32.7% を占めており 京阪神都市圏の食料生産基地として重要な地位にある 農業産出額の構成比を見ると 米 野菜 畜産の占める割合が全国平均よりも大きくなっている ( ひょうごの 農 2012 ~ 多彩な農林水産業の展開 ~ 平成 24 年 3 月兵庫県 ) ( ( 平成 22 年農業産出額 ( 都道府県別 ) 農林水産省 ) ひょうごの農林水産施策の取り組み ( 園芸分野 ) として 1. 県産野菜の計画的かつ安定的な供給の確保 ( レタス タマネギ等 ) 2. 地産地消による地場野菜の供給体制づくり 3. 兵庫県認証野菜の生産拡大 4. 高品質な果実 茶の生産等があげられる ( 農林水産政策白書ひょうごみどり白書 2011 兵庫県平成 24 年 1 月 ) ( 兵庫県野菜の産地強化計画野菜産地においては 各産地の特性や意向を踏まえ 担い手の育成 確保をはじめとする産地の将来像を実現する 産地ごとに明確な目標を定めた産地強化計画を策定している 産地において取り組む戦略のタイプ (1) 低コスト化タイプ輸入野菜にコスト面でも対抗しうる産地とするため 生産 流通コストの削減等を目標とする更なる低コスト化の取組 (2) 契約取引推進タイプ実需者のニーズに応えつつ 安定した経営を確保するため 定量 定価 定時 定質による契約取引の継続 拡大等の取組 (3) 高付加価値化タイプ消費者 実需者ニーズに対応して 品質 機能性 安全 安心 鮮度などの観点から差別化 付加価値化した野菜を供給する取組 ( 野菜の産地強化計画兵庫県農政環境部農林水産局農産園芸課 2011 年 11 月 21 日 ) ( ひょうごのふるさと野菜兵庫県は 北は日本海から南は瀬戸内海 ( 太平洋 ) に面し 高原 平野 島々など広大で変化に富んだ地形を有しており 多様な自然状況のもとで 多品目の野菜が生産されている 摂津 播磨 但馬 丹波 淡路という歴史的に形成されてきた特色ある風土 文化を有する本県では それぞれの地域に適応し 定着した 個性的な野菜が栽培されてきた 食の安全 安心に対する関心が高まるとともに 身近で生産され 9

10 たものを身近で消費する地産地消の機運が高まるなか 1. 地域の人々が自らの手で種取りから生産のサイクルを続け 2. 全国流通品種と異なる地域に根ざした個性ある野菜を ひょうごのふるさと野菜 として紹介する 摂津のふるさと野菜 : 武庫一寸そらまめ 富松一寸まめ 尼いも 大市茄子 阪神のオランダトマト 三田うど播磨のふるさと野菜 : ペッチン瓜 加古川メロン 網干メロン ( マクワウリ ) 妻鹿メロン ( マクワウリ ) 深志野メロ ( マクワウリ ) ン 網干水菜 太市のたけのこ 姫路のれんこん 姫路若菜 海老芋 御津の青うり ( シロウリ ) しそう三尺 ( キュウリ ) 但馬のふるさと野菜 : 朝倉山椒 岩津ねぎ 平家かぶら丹波のふるさと野菜 : あざみ菜 山の芋 ( 丹波市 ) 丹波黒 丹波黒枝豆 住山ごぼう 山の芋 ( 篠山市 ) ( ひょうごのふるさと野菜更新日 :2011 年 11 月 21 日兵庫県 HP) ( 1.5 奈良県の野菜奈良県の農業産出額は 424 億円であり そのうち野菜は 117 億円 (27.6%) で 産出額の上位 10 品目には 4 位ホウレンソウ (18 億円 ) 5 位イチゴ (17 億円 ) 6 位ナス (14 億円 ) 9 位トマト (10 億円 ) 9 位ネギ (10 億円 ) がある これらの作付面積及び出荷量はそれぞれ ホウレンソウでは 315ha 及び 3,480t イチゴでは 117ha 及び 2,240t ナスでは 99ha 及び 5,820t トマトでは 73ha 及び 3,840t ネギでは 117ha 及び 2,090t である これら以外では キュウリ (5 億円 ) では作付面積及び収穫量がそれぞれ 81ha 及び 2,110t ダイコン (3 億円 ) では 111ha 及び 2,800t ハクサイ (3 億円 ) では 108ha 及び 2,280t キャベツ (2 億円 ) では 88ha 及び 1,880t スイカ (2 億円 ) では 91ha 及び 1,250t カボチャ (2 億円 ) では 86ha 及び 746t コマツナ (2 億円 ) では 65ha 及び 942t サトイモ (2 億円 ) では 98ha 及び 778t ヤマノイモ (2 億円 ) では 21ha 及び 204t などで生産が多い 野菜の産出額が全体の 27.6%(117 億円 ) を占め 奈良県では野菜が最も重要な品目である 第 2 位が米で産出額が 93 億円 (21.9%) 第 3 位が果実で 87 億円 (20.5%) 第 4 位が畜産で 61 億円 (14.4%) 花きが 39 億円 (9.2%) である ちなみに 茶 ( 生葉 ) は 8 億円 荒茶は 8 億円で 奈良県では重要な作物である ( 平成 22 年度生産農業所得統計 _ 主要農産物の産出額と構成比 (1~50 位 ) 農林水産省 ) ( 平成 22 年産野菜生産出荷統計農林水産省 ) 奈良県の農産物の現状として 農業産出額は 424 億円 ( 平成 22 年度 ) は 昭和 59 年度 (692 億円 ) をピークに減少傾向であるが 農業産出額に占める野菜 花き 果実の園芸作物の割合は 全国に比べ高い 部門別では 野菜 米 果実 畜産の順である 上位 5 品目は 米 (93 億円 ) カキ ( 柿 )(66 億円 ) 生乳 (29 億円 ) ホウレンソウ (18 億円 ) イチゴ (17 億円 ) で 中でもカキ ( 柿 ) は全国第 2 位の収穫量である 課題としては 奈良県産農産物をブランド化 生産 販売を拡大するため 食の魅力をアップするとともに 意欲ある担い手と協働し マーケティング コスト戦略に基づいた農業の振興を図る必要がある ( 平成 23 年度奈良県農業の概要奈良県農林部平成 23 年 4 月 1 日 ) ( 10

11 奈良県農林振興ビジョン21( 野菜関係 ) めざす方向と主要施策大和 奈良ブランドを発信する 大和 奈良ブランド産地の育成奈良特産品 ( 大和野菜や奈良の柿 大和茶 大和牛 大和肉鶏等の畜産物 鮎等の水産物 小菊等の花き等 ) の高品質安定生産 供給体制の強化を図るとともに 県産農林水産物を利用した特色ある加工品の開発等を通じて 大和 奈良ブランド産地を育成する 大和 奈良ブランド流通 販売の促進安全 安心 新鮮な県産農林水産物のブランドイメージを一層高めるため 大和 奈良ブランドの認定や地域団体商標制度など 効果的なブランド認証制度を推進 普及するとともに 県内外への販売促進の取組を支援する ( 奈良県農林振興ビジョン21 奈良県平成 19 年 3 月 ) ( 大和野菜大和野菜とは 奈良県の特産物品として特徴をアピールできる大和の伝統野菜 ( 戦前から奈良県内で生産が確認されている品目 ) と大和のこだわり野菜 ( 栽培や収穫出荷に手間をかけて栄養やおいしさを増した野菜や奈良県オリジナルな野菜など ) 大和の伝統野菜 : 大和まな 千筋みずな 宇陀金ごぼう ひもとうがらし 軟白ずいき 大和いも ( ヤマノイモ ) 祝だいこん 結崎ネブカ ( ネギ ) 小しょうが 花みょうが 大和きくな ( シュンギク ) 紫とうがらし 黄金まくわ 片平あかね ( カブ ) 大和三尺きゅうり 大和丸なす 下北春まな大和のこだわり野菜 : 大和ふとねぎ 香りごぼう 半白きゅうり 大和寒熟ほうれん草 朝採り野菜 ( 大和野菜農林水産振興課奈良県 HP) ( 1.6 和歌山県の野菜和歌山県の農業産出額は 1025 億円であり そのうち野菜は 165 億円 (16.1%) で 産出額の上位 10 品目には 7 位トマト (32 億円 ) 8 位サヤエンドウ (28 億円 ) がある サヤエンドウの生産量 (3,240t) は 全国第 2 位である ( 第 1 位は鹿児島県で 3,870t) これらの作付面積及び出荷量はそれぞれ トマトでは 113ha 及び 6,170t サヤエンドウでは 332ha 及び 3,240t である これら以外では イチゴ (10 億円 ) では作付面積及び収穫量がそれぞれ 48ha 及び 1,040t キュウリ (8 億円 ) では 78ha 及び 3,720t キャベツ (8 億円 ) では 238ha 及び 8,400t ホウレンソウ (6 億円 ) では 108ha 及び 1,150t ネギ (6 億円 ) では 86ha 及び 1,100t ダイコン (5 億円 ) では 163ha 及び 9,620t ハクサイ (5 億円 ) では 158ha 及び 9,800t ナス (5 億円 ) では 61ha 及び 1,850t タマネギ (5 億円 ) では 127ha 及び 4,440t である また ショウガの生産量 (18,500t) は 全国第 5 位である 野菜の産出額が 16.1%(165 億円 ) を占め 和歌山県では果実 59.8%(613 億円 ) に継ぎ重要な品目である ちなみに 米の産出額の割合は 7.6%(78 億円 ) 畜産は 6.0%(62 億円 ) 花きは 5.7%(58 億円 ) である ( 平成 22 年度生産農業所得統計 _ 主要農産物の産出額と構成比 (1~50 位 ) 農林水産省 ) 11

12 ( 平成 22 年産野菜生産出荷統計農林水産省 ) 和歌山県の野菜生産の特徴 京阪神に隣接した立地条件や冬季温暖な気象条件を活用した収益性の高い野菜生産 高齢化や後継者不足等により 作付面積 生産量が年々減少 ( 指定野菜産地 特定野菜産地が減少 ミニトマト ショウガは微増 ) 比較的マイナーな特産的野菜では全国的に生産上位を占める ( サヤエンドウは全国 2 位 シシトウは 3 位 ショウガは 4 位 ミニトマトは 8 位 ) 施設栽培では 簡易なパイプハウスによる生産が多い ( 平成 23 年度 ~27 年度和歌山県野菜振興計画平成 23 年 3 月和歌山県農林水産部 ) ( 和歌山県の農林水産業和歌山県の果菜類 ( キュウリ トマト ナス ピーマン スイカ イチゴ ) の作付面積および収量の推移 栽培面積は減少傾向であるが 近年横ばいで推移している 和歌山県の葉菜類 ( キャベツ ハクサイ ホウレンソウ ネギ タマネギ レタス ) の作付面積および収量の推移 近年 栽培面積 収穫量ともに減少傾向にある 平成 21 年度産は集中豪雨の影響により 11 月 ~12 月出荷の品目で収穫量が大幅に減少した 和歌山県の根菜類及び豆類 ( ダイコン ニンジン サトイモ エンドウ ) の作付面積および収量の推移 ダイコン ニンジン サトイモ エンドウでは 栽培面積の減少が続いていたが その傾向は近年やや鈍化している ( 和歌山県の農林水産業平成 23 年 4 月和歌山県農林水産部 ) ( 和歌山県の主要な野菜 ( 平成 21 年野菜産出額 164 億円 ) トマト (18%) サヤエンドウ (18%) ショウガ (7%) イチゴ (7%) キュウリ (5%) ホウレンソウ (4%) キャベツ (4%) ナス (3%) ダイコン (3%) タマネギ (3%) ハクサイ (2%) ピーマン (2%) シシトウ (2%) ブロッコリー (2%) スイカ (2%) ニンジン (1%) レタス (1%) その他 (17%) (2011 和歌山の野菜と花き平成 23 年 10 月和歌山県農林水産部 ) ( 2. 中国地域 平成 22 年の中国地域における野菜の農業産出額は 799 億円 同地域の農業産出額 (4,120 億円 ) に占める割合は 19.4% で第 3 位である 第 1 位は畜産 1,480 億円 (35.9%) で 以下 第 2 位は米の 1,115 億円 (27.1%) 第 4 位は果実の 465 億円 (11.3%) 第 5 位は花きの 124 億円 (3.0%) である 野菜の品目については 第 1 位がネギの 105 億円 (13.1%) 第 2 位がトマトの 76 億円 12

13 (9.5%) 第 3 位がホウレンソウの 49 億円 (6.1%) 第 4 位がダイコンの 44 億円 (5.5%) 第 5 位がスイカの 43 億円 (5.4%) 第 6 位がナスの 40 億円 (5.0%) 第 7 位がキャベツの 31 億円 (3.9%) 第 7 位がイチゴの 31 億円 (3.9%) 第 9 位がキュウリの 29 億円 (3.6%) 第 10 位がブロッコリーの 25 億円 (3.1%) である 中国地域の中で 野菜の農業産出割合の高い順としては 鳥取県の 29.8%(198 億円 ) 山口県の 20.6%(132 億円 ) 広島県の 18.3%(187 億円 ) 島根県の 15.9%(88 億円 ) 岡山県の 15.6%(194 億円 ) である ( 平成 22 年度生産農業所得統計 _ 主要農産物の産出額と構成比 (1~50 位 ) 農林水産省 ) ( 平成 22 年農業産出額 ( 都道府県別 ) 農林水産省 ) 中国地域の代表的な野菜として 鳥取県のネギの産出額は全国第 10 位 (40 億円 ) スイカは全国第 4 位 (36 億円 ) ブロッコリーは同 6 位 (16 億円 ) ヤマノイモは同 10 位 (5 億円 ) である また 岡山県のナスは 産出額では全国第 10 位で 23 億円 ハクサイは全国第 10 位で 11 億円である ( 平成 22 年度生産農業所得統計 _ 主要農産物の産出額と構成比 (1~50 位 ) 農林水産省 ) 2.1 鳥取県の野菜鳥取県の農業産出額は 665 億円であり そのうち野菜は 198 億円 (29.8%) で 産出額の上位 10 品目には 6 位ネギ (41 億円 全国第 10 位 ) 7 位スイカ (36 億円 全国第 4 位 ) 9 位ラッキョウ (20 億円 全国第 2 位 ) がある ネギの作付面積及び出荷量はそれぞれ 631ha 及び 9,430t スイカでは 441ha 及び 18,200t ヤマイモでは 58ha 及び 919t である 平成 20 年の野菜の品目別 都道府県別生産状況より 鳥取県のラッキョウの作付面積および出荷量はそれぞれ 228ha 及び 3,499t で いずれも全国第 2 位である ( 作付面積の第 1 位は鹿児島県の 273ha 出荷量の第 1 位は宮崎県の 3,899t) これら以外で 生産額が多い野菜としては ブロッコリー (16 億円 全国第 6 位 ) の作付面積及び出荷量はそれぞれ 640ha 及び 4,130t トマト (13 億円 ) では 112ha 及び 2,220t ダイコン (11 億円 ) では 317ha 及び 7,540t ホウレンソウ (7 億円 ) では 158ha 及び 1,190t キャベツ (5 億円 ) では 186ha 及び 2,730t サトイモ (5 億円 ) では 113ha 及び 756t キュウリ (5 億円 ) では 72ha 及び 1,460t ヤマノイモ (5 億円 全国第 10 位 ) では 58ha 及び 919t である また ニンジン (4 億円 ) の作付面積及び出荷量はそれぞれ 105ha 及び 2,350t ハクサイ (3 億円 ) では 122ha 及び 1,250t である 鳥取県の農業産出額の割合では 畜産が 34.7%(231 億円 ) と最も高く 野菜がこれに継ぎ 29.8%(198 億円 ) 米は第 3 位で 19.8%(132 億円 ) 果実は 9.9%(66 億円 ) 花きは 2.4%(16 億円 ) である ( 平成 22 年度生産農業所得統計 _ 主要農産物の産出額と構成比 (1~50 位 ) 農林水産省 ) ( 平成 22~23 年鳥取農林水産統計年報 _ 第 4 部農作物中国四国農政局 ) ( ( 平成 20 年産地域特産野菜生産状況農林水産省 ) ( 中国四国地域の野菜中四国農政局平成 24 年 3 月農林水産省 ) ( 鳥取県の主要野菜 ( 白ネギ ) 鳥取県の白ネギ鳥取県西部の弓浜半島の砂畑を中心に生産されており 現在では 水田転作品目として 13

14 平坦地から山間地まで県下全域に産地拡大し 周年出荷が行われている スイカとともに 鳥取県の主力的野菜となっている 代表品種 : 春扇 坊主不知 羽緑一本太 ( 春ネギとして3~5 月出荷 ) 羽緑一本太 夏扇 吉蔵 ( 夏ネギとして6 月 ~9 月中心に出荷 ) 関羽一本太 緑の剣 龍翔( 秋 冬ネギとして10 月 ~2 月を中心に出荷 ) 平成 21 年度ネギの産出額と出荷量全国シェア :8 位 ( 農林水産省調べ ) 産出額 1 位 2 位 3 位 4 位 5 位 鳥取 ( 億円 ) 全国 ( 億円 ) 42 1,407 千葉県 埼玉県 茨城県 北海道 群馬県 3.0% 15.6% 13.2% 10.4% 6.5% 4.8% 主な出荷先及び出荷量 (%) 名京阪神 61% 中京 東海 15% 中国四国 24% ( 全農とっとり調べ ) 鳥取県の主要野菜 ( スイカ ) 鳥取県のスイカ鳥取県中部地区を中心に生産されている 出荷時期は 6 月上旬から 7 月下旬が中心で 出荷時期に合わせて 早いものから順にビニールハウス 大型トンネル 中型トンネルで栽培している 代表品種 : 昭和 55 年に導入された 縞王 M K が 25 年間主流であったが 近年は 春のだんらん 筑波の香 祭ばやし 等肉質が硬めで糖度の高い品種が導入されている この他にも 黒皮で種子の少ない がぶりこ スイカ台木に接木された 極実すいか などのブランドスイカも栽培されている 平成 21 年度スイカの産出額と出荷量全国シェア :4 位 ( 農林水産省調べ ) 産出額 1 位 2 位 3 位 4 位 5 位鳥取 ( 億円 ) 全国 ( 億円 ) 熊本県千葉県山形県鳥取県長野県 5.9% 17.0% 14.0% 9.8% 5.9% 5.2% 主な出荷先及び出荷量 (%) 名 京阪神 50% 中国四国 22% 関東 23% その他 5% ( 全農とっとり調べ ) ( 鳥取県農林水産業の概要平成 23 年 8 月鳥取県農林水産部 ) ( 鳥取県の農業生産農業生産の状況平成 20 年の農業産出額は 702 億円で 前年に比べ 20 億円 ( 2.9% ) 増加した また 生産農業所得は 237 億円で 前年に比べ 17 億円 (7.7%) 増加した 鳥取県の野菜生産近年 高齢化の進展や販売価格の低迷により 野菜の作付面積及び収穫量は減少傾向にある 白ネギは県西部の弓浜砂丘地帯 黒ぼく地帯を中心に栽培されており 西日本第 2 位の出荷量を誇っている スイカは大山山麓の黒ボク地帯を中心に作付けられている 県内野菜の中で収穫量では第 1 位であり 平成 21 年度産出額は白ネギに次いで第 2 位となっている ラッキョウは県東中部の砂丘地帯を中心に作付けられており 全国有数の出荷量を誇り 平成 17 年度は全国第 1 位の出荷量であったが 平成 20 年度は宮崎県に次いで第 2 位の出荷量となっている ブロッコリーは水田転作やスイカの後作として 14

15 栽培され 近年生産量が増加しており 平成 20 年度には 販売額 14 億 9 千万円と 過去最高の販売額を記録した ( 鳥取県農林水産業の概要平成 23 年 8 月鳥取県農林水産部 ) ( 鳥取のうまいもん紹介 ( 野菜 ) ラッキョウ ( 鳥取県は全国トップクラスのラッキョウ産地 ) ブロッコリー ( 大山山麓黒ぼく土壌で栽培され 栄養豊富 鮮度が自慢 葉付きで出荷 ) 白ネギ( 鳥取県産の白ネギの特徴は 15 種類ほどの品種を使い分けて栽培している周年栽培 ) キノコ ( 鳥取県には 国内唯一のキノコ専門の民間学術研究機関である 財団法人日本きのこセンター がある ) ナガイモ( ねばりっこ は 本県の園芸試験場で開発育成された新品種 ) トマト ( トマトには生食用 加工用 ミニトマトなど色々な種類があり 国内で品種登録されているだけでも軽く 100 種類を超える ) ダイコン ( 兵庫県と接する八頭町と若桜町にまたがり 標高 800 メートルの高地に位置する広留野高原で生産される ) スイカ( 全国第 4 位の生産量を誇り 全国各地の消費者に親しまれている ) ( 食のみやこ鳥取県鳥取のうまいもん紹介鳥取県商工労働部兼農林水産部市場開拓局 HP) ( 2.2 島根県の野菜島根県の農業産出額は 552 億円であり そのうち野菜は 86 億円 (15.9%) で 産出額の上位 10 品目には 7 位トマト (9 億円 ) 8 位ネギ (8 億円 ) 10 位ホウレンソウ (6 億円 ) がある これらの作付面積及び出荷量はそれぞれ トマトでは 110ha 及び 2,690t ネギでは 141ha 及び 1,340t ホウレンソウでは 143ha 及び 1,260t である これら以外の野菜の生産額が多いのは ダイコン (6 億円 ) では作付面積及び出荷量はそれぞれ 286ha 及び 2,440t キャベツ (5 億円 ) では 243ha 及び 3,990t キュウリ (5 億円 ) では 132ha 及び 1,310t ナス (5 億円 ) では 165ha 及び 928t メロン (5 億円 ) では 54ha 及び 1,050t タマネギ (3 億円 ) では 114ha 及び 1,640t イチゴでは (3 億円 ) では 20ha 及び 354t である 島根県の農業産出額の割合では 畜産は第 1 位で 36.2%(200 億円 ) 米は第 2 位で 34.1% (188 億円 ) 野菜は第 3 位で 15.9%(88 億円 ) であり 果実は 6.9%(38 億円 ) 花きは 3.3%(18 億円 ) である ( 平成 22 年度生産農業所得統計 _ 主要農産物の産出額と構成比 (1~50 位 ) 農林水産省 ) ( 平成 22~23 年島根農林水産統計年報 _ 第 4 部農作物中国四国農政局 ) ( 中国四国地域の野菜中四国農政局平成 24 年 3 月農林水産省 ) 農業施策の基本方向について ( 島根県 ) 産地の再生による園芸振興園芸品目については 商品価値の高い品目の生産振興と安定的取引の拡大に取り組み ブドウ産地では シャインマスカットの導入や契約取引の拡大 多様な商品規格の販売に成果があった また トルコギキョウとあすっこ ( アブラナ科野菜 ) は 県オリジナル品種として消費者から高い評価を受けるとともに 県内全域に栽培が広がってきた しかし 県内園芸産地では 農家数 面積 販売額が年々減少し 産地再生が急務と 15

16 なっている 一方で新規参入希望者は増加傾向にあるが 園芸品目の生産には 短時間に労力が集中することやハウスなどの施設導入にも多大な初期投資が必要となる さらに 近年の資材や燃油の高騰などによるランニングコストを低減するための技術導入も必要である このため 市場性やオリジナリティの高い品目について生産 販売の一体的な戦略を展開するとともに 新品種育成のための研究開発に取り組む また これらの取り組みを一層進めるため 空きハウスの活用や繁忙期の労力補完などが 円滑に行うことができる体制やしくみづくりを推進し 園芸の担い手の育成と産地の維持 再生を目指す ( 農林水産施策の概要 ( 平成 24 年度 ) 平成 24 年 4 月島根県農林水産部 ) ( 島根県における野菜生産の現状と問題点 1. 作付面積の減少と単収の低迷による生産量の減少 2. 市場価格をはじめとする販売単価の低迷 3. 生産 流通コスト高による農業所得への圧迫 生産 ~ 販亮手でのトータルな戦略づくり産地間競争が益々激化する中で 競争に打ち勝っていくためには消費者ニーズに対応した地域の特色を生かした個性ある野菜づくりを行い 消費者に買って頂ける産品づくりを図っていく必要がある こうした産品づくりのためには 担い手の育成は重要であり 産地の高齢化や担い手が深刻化している状況の中で 産地においては推進品目毎に認定農業者や集落営農組織 生産部会等担うべき対象を明確化し 低コスト化や生産体制整備等組織 人材を支援していくシステムを早急に構築していく必要がある また 消費者に愛されるためには " しまねの顔 " が見えるよう店先まで含めた市場流通体系を活用した戦略を確立し さらに価格の維持 安定を図るための多様な販売ルートの確保も併せて展開していく必要がある こうした展開を図っていくには 何よりもまず 地域自らが地域の実情や課題を踏まえた上で 振興する品目の選定や生産場面から販売場面までのトータル的な戦略を考え実践していくことが重要である ( 島根県における野菜振興の基本的な方向性平成 17 年 3 月島根県農林水産部 ) ( しまね新鮮味図鑑 ( 野菜類 ) あすっこ ( 島根県オリジナルアブラナ科野菜 ) 出西生姜 ( しゅっさいしょうが ) 津田かぶ 出雲おろち大根 薬用人参 やまといも さつまいも ( 西浜いも ) サトイモ ( 笹山里芋 ) ごぼう 黒田せり 唐辛子 ( 三鷹 ) 生しいたけ 乾しいたけ 舞茸 エリンギ 島根わさび タラの芽 こごみ等の山菜 メロン いちご キャベツ 白ねぎ たまねぎ 青ねぎ トマト ミニトマト ほうれんそう 水菜 サンチュ なす さやいんげん ピーマン パプリカ きゅうり スイートコーン ブロッコリー アスパラガス モロヘイヤ ( しまね新鮮味図鑑 HP 島根県しまねブランド推進課 ) ( 16

17 2.3 岡山県の野菜岡山県の農業産出額は 1,242 億円であり そのうち野菜は 194 億円 (15.6%) で 産出額の上位 10 品目には 8 位ナス (23 億円 全国第 10 位 ) 10 位トマト (18 億円 ) がある これらの作付面積及び出荷量はそれぞれ ナスでは 158ha 及び 5,900t トマトでは 125ha 及び 3,830t である これら以外の野菜で岡山県において生産額が多いのは キャベツ (11 億円 ) では作付面積及び出荷量はそれぞれ 327ha 及び 10,100t ネギ (11 億円 ) では 157ha 及び 1,580t ハクサイ (11 億円 全国第 10 位 ) では 356ha 及び 13,900t ダイコン (11 億円 ) では 410ha 及び 9,790t ホウレンソウ (7 億円 ) では 200ha 及び 1,630t イチゴ (7 億円 ) では 59ha 及び 825t キュウリ (5 億円 ) では 122ha 及び 1,490t レンコン (5 億円 全国第 8 位 ) では 117ha 及び 1,700t である また タマネギ (4 億円 ) では作付面積及び出荷量はそれぞれ 181ha 及び 3,100t カボチャ (4 億円 ) では 193ha 及び 2,470t ニンジン (3 億円 ) では 104ha 及び 1,320t レタス (2 億円 ) では 100ha 及び 1,170t である また 平成 20 年度産の黄ニラの栽培面積 出荷量ともは全国第 1 位 トウガンは全国第 4 位である 岡山県の農業産出額の割合では 畜産が第 1 位で 38.1%(473 億円 ) 米が第 2 位で 26.3% (327 億円 ) 野菜が第 3 位で 15.6%(194 億円 ) 果実は第 4 位で 14.7%(182 億円 ) であり 花きは 2.4%(30 億円 ) と少ない ( 平成 22 年度生産農業所得統計 _ 主要農産物の産出額と構成比 (1~50 位 ) 農林水産省 ) ( 平成 22~23 年岡山農林水産統計年報 _ 第 4 部農作物中国四国農政局 ) ( 平成 20 年産地域特産野菜生産状況農林水産省 ) ( 中国四国地域の野菜中四国農政局平成 24 年 3 月農林水産省 ) おかやま野菜の振興方針野菜の消費量の減少と消費ニーズの一層の多様化 輸入野菜の増加 安全 安心な農産物への関心の高まりなど 野菜を取り巻く情勢はめまぐるしく変化している このような状況に対応するため 全県を挙げた推進体制を構築し 個性豊かで市場から求められるおかやま野菜の産地づくりを進めるとともに 戦略推進品目を中心にさらなるブランド化を推進する また 地域の将来を担う生産者の確保 育成を中心に 新技術や優良品種の積極的導入など野菜産地のステップアップを進める さらに 生産段階での低コスト化はもとより 出荷流通体制の見直しを図るとともに 消費者 実需者の多様化したニーズに柔軟に対応した 契約栽培 加工 業務用野菜への取り組みの促進など 産地生産構造の改革と新産地の育成を進めていく 1 おかやま野菜のブランド推進戦略推進品目 : ナス トマト アスパラガス キュウリ イチゴ特産推進品目 : 黄ニラ ゴボウ 冬瓜 そうめん南瓜 エンダイブ重点推進品目 : カボチャ ハクサイ キャベツ ネギ レタス ダイコン 軟弱野菜 ブロッコリー 加工原料野菜地域推進品目 : タマネギ ハクサイ レンコン ゴボウ 黒大豆枝豆 ダイコン ミニトマト 2 おかやま野菜の元気づくり 担い手の育成 生産コストの低減 ( 機械化 省力化の推進 新技術の普及拡大 雇用労力の積 17

18 極的導入 ) 高付加価値化 地産地消産地の育成 3 みんなにやさしい おかやま野菜 安全確保対策の強化 ( 安全 安心対策の推進 農薬の安全適正使用 ) 環境に配慮した野菜農業の推進 ( 環境保全型農業の生産拡大 土づくりと適正施肥の励行 ) おかやま有機無農薬農業の推進 プラスチック資材の適正処理 4 拡げよう! おかやま野菜 生産販売体制の強化 出荷 流通体制の見直しと改善 販売ルートの拡大 契約栽培 加工 業務用野菜の促進 野菜の価格安定対策 おかやま野菜の PR 販売対策 ( 岡山県野菜振興計画 (H24.3 月 ) の概要について 2012 年 4 月 24 日農林水産部農産課 ) ( 岡山県の野菜の生産振興 おかやまブランド野菜の推進ナス トマト アスパラガス 黄ニラなど おかやま野菜の顔となる品目について 意欲ある産地のステップアップを支援する 加工業務用野菜産地の育成国産野菜の需要が高まる中 加工業務用野菜産地の育成を図る 地域に密着した野菜産地作りトウガンやそうめんカボチャ ゴボウなど岡山県ならではの特色ある産地作りを進める (21 おかやま農林水産プラン平成 21 年 2 月岡山県 ) ( おかやまの野菜戦略推進品目 : ナス トマト イチゴ アスパラガス キュウリ特産推進品目 : 黄ニラ ゴボウ 冬瓜 そうめん南瓜 エンダイブ地域推進品目 : タマネギ ( 備前 ) ハクサイ ( 備前 ) レンコン ( 備中 ) ゴボウ ( 備中 ) ダイコン ( 美作 ) ミニトマト ( 美作 ) 黒大豆枝豆 ( 美作 ) ( おかやまの野菜岡山県農林水産部農産課 HP) ( 2.4 広島県の野菜広島県の農業産出額は 1,020 億円であり そのうち野菜は 187 億円 (18.3%) で 産出額の上位 10 品目には 7 位ネギ (29 億円 ) 9 位トマト (25 億円 ) がある これらの作付面積及び出荷量はそれぞれ ネギでは 337ha 及び 4,870t トマトでは 168ha 及び 6,170t である 18

19 これら以外の野菜で広島県において生産額が多いのは ホウレンソウ (17 億円 ) では作付面積及び出荷量はそれぞれ 413ha 及び 3,200t ダイコン (9 億円 ) では 494ha 及び 6,900t キュウリ (7 億円 ) では 170ha 及び 2,270t アスパラガス (6 億円 ) では 135ha 及び 685t イチゴ (5 億円 ) では 30ha 及び 362t ナス (5 億円 ) では 153ha 及び 1,750t サヤエンドウ (4 億円 ) では 103ha 及び 382t である また 平成 20 年度のワケギの作付面積 (86ha) 及び収穫量 (1,428t) は全国第 1 位 クワイの作付面積 (17ha) 及び収穫量 (214t) は ともに埼玉県に続き全国第 2 位である 広島県の農業産出額の割合では 畜産が第 1 位で 38.7%(395 億円 ) 米が第 2 位で 22.9% (234 億円 ) 野菜が第 3 位で 18.3%(187 億円 ) 果実が第 4 位で 13.6%(139 億円 ) であり 花きは 3.0%(31 億円 ) と少ない ( 平成 22 年度生産農業所得統計 _ 主要農産物の産出額と構成比 (1~50 位 ) 農林水産省 ) ( 平成 20 年産地域特産野菜生産状況農林水産省 ) ( 平成 22~23 年広島農林水産統計年報 _ 第 4 部農作物中国四国農政局 ) ( 中国四国地域の野菜中四国農政局平成 24 年 3 月農林水産省 ) 2020 広島県農林水産業チャレンジプラン施策の展開方向具体的な施策 1. 担い手の育成 : 地域の核となる経営力の高い担い手の育成農地の集積 生産基盤の整備 人材の確保 資金の支援 経営力の強化 2. 産地 : 作ったものを売る から 売れるものを作る 生産体制の確立 園芸 : 野菜関係 加工 業務用に対応できる新たな産地育成経営力の高い担い手を中心とした新たな産地育成と産地間連携による安定供給体制の確立 :( 重点品目 ) キャベツ等土地利用型野菜 既存産地の改革既存産地の改革と産地間連携による安定供給体制の確立 :( 重点品目 ) トマト 青ネギ ホウレンソウ ワケギ アスパラガス 3. しくみ : 産地と実需者 産地と産地 が連携する仕組み中間事業者等による産地と実需者や産地間の連携の促進 経営力の高い担い手を中心とした地域内連携の促進 農産物の信頼性確保 流通体制の高度化 農商工連携の促進 (2020 広島県農林水産業チャレンジプラン ( 概要版 ) 平成 22 年 12 月広島県 ) ( 広島の野菜キャベツ 白ネギ アスパラガス ワケギ クワイ 青ネギ ホウレンソウ キヌサヤエンドウ フルーツパプリカ ブロッコリー 千浜ニンジン キャベツ トンガリボウシ (JA 全農広島 HP 広島の農畜産物野菜の情報 ) ( 広島県の在来野菜太田かぶ たかな 春木在来 近江菜 とうがん 御調在来 青大きゅうり どぶうり 河内そらまめ 立花えんどう 広かんらん 温品ほうれんそう 矢賀ちしゃ 19

20 笹木三月子大根 観音ねぎ 各種枝豆用大豆 ( 財団法人広島県農林振興センター HP 農業ジーンバンクで保存している主な広島在来作物 ) ( 2.5 山口県の野菜山口県の農業産出額は 640 億円であり そのうち野菜は 132 億円 (20.6%) で 産出額の上位 10 品目には 6 位ネギ (15 億円 ) 8 位イチゴ (13 億円 ) 10 位ホウレンソウ (11 億円 ) がある これらの作付面積及び出荷量はそれぞれ ネギでは 180ha 及び 1,500t イチゴでは 108ha 及び 1,410t ホウレンソウでは 244ha 及び 1,710t である これら以外の野菜で山口県において生産額が多いのは トマト (11 億円 ) では作付面積及び出荷量はそれぞれ 154ha 及び 2,540t レンコン (11 億円 全国第 5 位 ) では 234ha 及び 2,920t ダイコン (7 億円 ) では 429ha 及び 8,780t キュウリ (7 億円 ) では 191ha 及び 2,170t タマネギ (6 億円 ) では 203ha 及び 8,780t キャベツ (6 億円 ) では 326ha 及び 5,910t ナス (5 億円 ) では 189ha 及び 1,560t である 山口県の農業産出額の割合では 米が第 1 位で 36.6%(234 億円 ) 畜産が第 2 位で 28.4% (182 億円 ) 野菜が第 3 位で 20.6%(132 億円 ) 果実が第 4 位で 6.1%(39 億円 ) であり 花きは 4.7%(30 億円 ) である ( 平成 22 年度生産農業所得統計 _ 主要農産物の産出額と構成比 (1~50 位 ) 農林水産省 ) ( 平成 22~23 年山口農林水産統計年報 _ 第 4 部農作物中国四国農政局 ) ( 中国四国地域の野菜中四国農政局平成 24 年 3 月農林水産省 ) 山口県重点取組需要拡大に呼応した力強い園芸産地の育成担い手を核とした将来にわたって持続可能な園芸産地の育成を進めるとともに 県産園芸作物の需要拡大に直結できる供給体制の整備を推進する 1. 取組内容 重点品目の緊急拡大 県オリジナル品目や消費量の多い品目について 産地拡大に向けた取組を支援する 担い手を核とする産地構造への改革 集落営農法人等の担い手に対して園芸作物の新規導入 規模拡大を重点的に支援し 産地構造の改革を促進する 需要に直結できる供給体制の整備 拡大する県産需要に対応するため 産地と販売協力店 中食 外食業者 加工業者等幅広い実需者との契約取引を促進する 自給力向上を目指した推進体制の整備 行政機関 農業団体等が一体となった推進組織 ( 山口県野菜等供給力向上協議会 ) を強化する 担い手協議会 水田協議会等との連携による支援策を強化する ( やまぐち食と緑 水産チャレンジ実行計画 ( 計画期間 : 平成 21 年度 ~24 年度 ) 平成 21 年 7 月山口県 ) ( 山口県の野菜ブロッコリ - 白ネギ イチゴ アスパラガス 垢田トマト 萩たまげなす 千石台ダイコン山口あぶトマト タマネギ 白オクラ はなっこりー ( 山口県 20

21 オリジナルアブラナ科野菜 ) 美東ゴボウ 岩国レンコン ニンジン ( やまぐちの農 水 畜産物まるごと! やまぐち.net) ( 山口県の伝統野菜あざみな とっくり大根 萩ころげ蕪 武久蕪 岩国赤大根 田屋なす 徳佐うり 笹川錦帯白菜 彦島春菜 地這きゅうり 萩ごぼう 白おくら つくねいも 岩国れんこん 山口甲高たまねぎ 萩にんにく ( 伝統野菜及びオリジナル果樹の栄養成分表山口県農林総合技術センター ) ( ( 山口県に伝わる野菜やまぐちの農産物 JA グループ山口 HP) ( 3. 四国地域 平成 22 年の四国地域における野菜の農業産出額は 1,324 億円 同地域の農業産出額 (3,942 億円 ) に占める割合は 33.6% で最も高く 以下 畜産 928 億円 (23.5%) 果実 742 億円 (18.8%) 米 513 億円 (13.0%) 花き 175 億円 (4.4%) と続く 野菜の品目については 第 1 位ナスの 118 億円 (8.9%) 第 2 位キュウリの 110 億円 (8.3%) 第 3 位イチゴの 81 億円 (6.1%) 第 4 位ニンジンの 76 億円 (5.7%) 第 5 位トマトの 75 億円 (5.7%) 第 6 位ネギの 73 億円 (5.5%) 第 7 位ニラの 70 億円 ( 同 5.3%) 第 8 位レタスの 57 億円 (4.3%) 第 9 位ブロッコリーの 46 億円 (3.5%) 第 10 位ホウレンソウの 41 億円 (3.1%) である 四国地域の中で 野菜の農業産出割合の高い順としては 高知県の 58.1%(540 億円 ) 徳島県の 36.5%(366 億円 ) 香川県の 30.0%(224 億円 ) 愛媛県の 15.4%(194 億円 ) である ( 平成 22 年度生産農業所得統計 _ 主要農産物の産出額と構成比 (1~50 位 ) 農林水産省 ) ( 平成 22 年農業産出額 ( 都道府県別 ) 農林水産省 ) 四国地域の代表的な野菜として 高知県のナスの産出額は全国第 2 位 (81 億円 ) ニラは全国第 1 位 (70 億円 ) キュウリは全国第 7 位 (59 億円 ) ピーマンは全国第 4 位 (32 億円 ) メロンは全国第 9 位 (20 億円 ) である 愛媛県のサトイモは 産出額では全国第 8 位 (13 億円 ) タマネギは全国第 10 位 (9 億円 ) である 徳島県のニンジンの産出額は全国第 3 位 (68 億円 ) レンコンは全国第第 2 位 (39 億円 ) ホウレンソウは全国第 10 位 (26 億円 ) ブロッコリーは全国第 10 位 (13 億円 ) である 香川県のレタスの産出額は全国第 7 位 (39 億円 ) ブロッコリーは全国第 4 位 (28 億円 ) タマネギは全国第 7 位 (12 億円 ) である ( 平成 22 年度生産農業所得統計 _ 主要農産物の産出額と構成比 (1~50 位 ) 農林水産省 ) 3.1 徳島県の野菜徳島県の農業産出額は 1,002 億円であり そのうち野菜は 366 億円 (36.5%) で 産出額の上位 10 品目には 4 位ニンジン (68 億円 全国第 3 位 ) 7 位レンコン (39 億円 全 21

22 国第 2 位 ) 10 位ホウレンソウ (26 億円 全国第 10 位 ) 10 位イチゴ (26 億円 ) がある これらの作付面積及び出荷量はそれぞれ ニンジンでは 984ha 及び 46,800t レンコンでは 543ha 及び 5,910t ホウレンソウでは 685ha 及び 5,670t イチゴでは 94ha 及び 2,360t である その他の野菜では徳島県において生産額が多いのは ナス (22 億円 ) では作付面積及び出荷量はそれぞれ 121ha 及び 7,720t トマト (18 億円 ) では 86ha 及び 4,730t キュウリ (18 億円 ) では 77ha 及び 6,480t ダイコン (17 億円 ) では 475ha 及び 29,800t ネギ (15 億円 ) では 197ha 及び 2,590t ブロッコリー (13 億円 全国第 10 位 ) では 469ha 及び 4,520t である 徳島県の農業産出額の割合では 野菜が第 1 位で 36.5%(366 億円 ) 畜産が第 2 位で 27.1%(272 億円 ) 米が第 3 位で 12.1%(121 億円 ) 果実が第 4 位で 11.1%(111 億円 ) であり 花きは 3.8%(38 億円 ) と少ない ( 平成 22 年度生産農業所得統計 _ 主要農産物の産出額と構成比 (1~50 位 ) 農林水産省 ) ( 中国四国地域の野菜中四国農政局平成 24 年 3 月農林水産省 ) ( 平成 22~23 年徳島農林水産統計年報 _ 第 4 部農作物中国四国農政局 ) 徳島県園芸農業の振興 ( 野菜関係抜粋 ) 現状と課題平成 19(22) 年農業産出額 1,025(1,002) 億円のうち 野菜 いも類を含む 果樹 花きの園芸作物は 590(587) 億円で 58%(59) を占め 徳島県農業の重要な分野となっている また 徳島県面積の約 8 割を占める中山間地域においては 特産すだちを代表とする果樹や花き等の園芸作物が地域の基幹的な作物として重要な役割を担っている しかし 近年の園芸作物の作付面積は 生産者の高齢化と担い手の減少 肥料高騰などによる生産コストの上昇や価格低迷等の影響で減少傾向にある 消費者の低価格志向の反面 安全 安心志向は強まっており これらに即した高品質生産や生産 流通の低コスト化 需要が高まりつつある加工 業務向けへの対応等が求められている 施策の方向と数値目標園芸作物生産の低コスト 省力化をはじめとした生産性向上を推進する 野菜 ( いも類含む ) は 規模拡大と低コスト 省力化を図るため機械化一貫体系を導入し生産性向上を推進する 高品質な花きを年間を通じて計画的に出荷するため 低コスト省力化に努め 栽培の高度化により消費者ニーズにあった高品質花き生産を推進する 徳島県園芸品目が現在以上に県内外の消費者の信頼を確保し 選択され購入されるようブランド力を高め 供給力 品質 信頼度のより一層の向上を目指し 園芸作物の生産振興と産地の充実強化を図る 実需者に対応したキャベツ ホウレンソウ等加工 業務向けの取引を推進する 花の需要拡大のために 花のある生活 の普及を進める ( 徳島県食料 農林水産業 農山漁村基本計画 ~ いのち と くらし を支える農林水産基本計画!~ 徳島県農林水産基本計画 園芸農業の振興平成 21 年 12 月 ) ( 徳島の野菜とくしまブランド型録ブランド品目 : なると金時 ニンジン 生シイタケ カリフラワーブランド化を図る品目 : ダイコン レンコン ナス イチゴ ホウレンソウ ナノハナ レタス キュウリ トマト ネギ ブロッコリー エダマメ コマツナ オクラ 鳴門ラッキョオンリーワン品目 : 夏イチゴ タラノメ モモイチゴ サンチュ 山フキ ショウガ ミニ野菜 22

23 ( 新鮮なっ! とくしま通信 HP とくしまブランド型緑 ) ( 3.2 香川県の野菜香川県の農業産出額は 747 億円であり そのうち野菜は 224 億円 (30.0%) で 産出額の上位 10 品目には 3 位レタス (39 億円 全国第 7 位 ) 6 位イチゴ (29 億円 ) 8 位ブロッコリー (28 億円 全国第 4 位 ) がある これらの作付面積及び出荷量はそれぞれ レタスでは 1,040ha 及び 20,600t イチゴでは 96ha 及び 2,800t ブロッコリーでは 702ha 及び 6,470t である その他の野菜では香川県において生産額が多いのは ネギ (22 億円 ) では作付面積及び出荷量はそれぞれ 305ha 及び 3,450t タマネギ (12 億円 全国第 7 位 ) では 230ha 及び 8,950t キュウリ (11 億円 ) では 113ha 及び 3,770t トマト (10 億円 ) では 81ha 及び 2,830t アスパラガス (10 億円 ) では 87ha 及び 873t キャベツ (6 億円 ) では 243ha 及び 7,650t である 香川県の農業産出額の割合では 畜産が第 1 位で 36.2%(271 億円 ) 野菜が第 2 位で 30.0%(224 億円 ) 米が第 3 位で 18.1%(135 億円 ) 果実が第 4 位で 6.7%(50 億円 ) 花きは 4.8%(36 億円 ) である ( 平成 22 年度生産農業所得統計 _ 主要農産物の産出額と構成比 (1~50 位 ) 農林水産省 ) ( 中国四国地域の野菜中四国農政局平成 24 年 3 月農林水産省 ) ( 平成 22~23 年香川農林水産統計年報 _ 第 4 部農作物中国四国農政局 ) 香川県施策の展開方向 ( 野菜 花き関係抜粋 ) (3) 売れる農産物づくり 1 品質向上や省力化などに向けての技術開発 競争力のある県オリジナル品種の育成 地球温暖化対応技術の開発と早期実用化 2 高品質な野菜や果樹の生産拡大 高品質な県オリジナル品種 1) や主要品目 2) の生産拡大 1) さぬき姫 さぬきのめざめ 小原紅早生 県育成キウイフルーツなど 2) レタス ブロッコリー ネギ トマト みかん ぶどう ももなど 県オリジナル品種への改植や栽培温室などの導入支援 農地や施設の斡旋システムや労力確保の仕組みづくり 3 全国一のマーガレットや松盆栽に続く特色ある花き栽培の拡大 ラナンキュラスやひまわりの生産拡大 花育活動などによる花きの消費拡大 4 讃岐三畜のブランド化の推進 5 魅力ある畜産物の生産振興 6 加工 業務用向け産地の育成 加工 業務用向け品目 3) の生産拡大 3) レタス イチゴ キュウリ 青ネギ 金時ニンジン タマネギなど 加工 業務用向け栽培管理技術の普及や品種の選定 新たな取引先の開拓と複数産地のネットワーク化 7 県花 県木オリーブの生産拡大 県内全域でのオリーブの栽培推進 23

24 新しい有望品種の導入と特徴ある新商品の開発促進 県民愛用運動の展開学校給食への利用促進 公共施設における植栽推進など 8 環境に配慮した農業生産方式の普及 飼料用米と堆肥の相互利用による有機資源の活用促進 有機農産物の新たな販路の開拓と需要拡大の促進 機農業者などと消費者の交流促進 9 特色ある農業生産 異業種交流などの推進による収益性の向上促進 ) 想定する作物 : サトウキビ 自然薯 茶など ( 平成 23~27 年度香川県農業 農村基本計画のあらまし香川県平成 23 年 10 月 ) ( 香川県の野菜葉菜 果菜類レタス キュウリ タマネギ ニンニク パセリ ブロッコリー トマト アスパラガス セロリ モロヘイヤ ナス 青ネギ ナバナ ハクサイ イチゴ根菜 いも 豆類金時ニンジン ダイコン サツマイモ サトイモ 自然薯 葉ゴボウ ソラマメ タケノコ ( 讃岐の食 HP 香川の農林水産物の紹介 ) ( 3.3 愛媛県の野菜愛媛県の農業産出額は 1,262 億円であり そのうち野菜は 192 億円 (15.4%) で 産出額の上位 10 品目には 9 位トマト (25 億円 ) のみであり 作付面積及び出荷量はそれぞれ 165ha 及び 6,340t である その他の野菜では愛媛県において生産額が多いのは キュウリ (22 億円 ) では作付面積及び出荷量はそれぞれ 247ha 及び 8,940t イチゴ (17 億円 ) では 110ha 及び 2,020t サトイモ (13 億円 全国第 8 位 ) では 353ha 及び 3,820t ナス (9 億円 ) では 169ha 及び 3,160t ネギ (9 億円 ) では 153ha 及び 1,600t タマネギ (9 億円 全国第 10 位 ) では 268ha 及び 7,560t ホウレンソウ (6 億円 ) では 201ha 及び 1,230t アスパラガス (6 億円 ) では 56ha 及び 537t である 愛媛県の農業産出額の割合では 果実が第 1 位で 38.4%(484 億円 ) 畜産が第 2 位で 24.1%(304 億円 ) 野菜が第 3 位で 15.4%(194 億円 ) 米が第 4 位で 12.1%(135 億円 ) であり 花きは 2.6%(33 億円 ) と少ない ( 平成 22 年度生産農業所得統計 _ 主要農産物の産出額と構成比 (1~50 位 ) 農林水産省 ) ( 中国四国地域の野菜中四国農政局平成 24 年 3 月農林水産省 ) ( 平成 22~23 年愛媛農林水産統計年報 _ 第 4 部農作物中国四国農政局 ) 愛媛県野菜生産の現状と課題愛媛県の野菜生産は 水田転作の推進に併せて増加してきたが 近年 農家の高齢化や後継者不足等で減少傾向にあり 作付面積は5,535haとなっているが 産出額では単価安の影響もあり 219 億円と近年減少傾向で推移している 24

25 生産の特徴は少量多品目であるが キュウリ トマト ピーマンの果菜類は産出額や共販出荷高で中国四国管内でも 1 ないし 2 番目に位置する一方 タマネギ サトイモの重量野菜も全国で 10 番以内に位置しており 施設利用の果菜類の産地化が進む反面 依然として土地利用作目の比重が高いことを示している このため 水田利用のタマネギ サトイモ キャベツ等の土地利用作目については移植や収穫時の機械化を進めるとともに イチゴ トマト等の果菜類や軟弱野菜については 担い手育成の観点から施設化を進め 5.6% の施設化率を全国平均 6.9% に高めることが課題である また 野菜生産の核となる指定産地や特定産地は あわせて 59 産地, 延べ 105 市町と近年増加傾向にあるものの 直売所等への個人出荷の増加や高齢化による産地規模の縮小等により 産地の要件割れによる解除となった産地もあることから 価格安定事業の対象となるこれら産地の維持拡大を進めるとともに総合的な野菜集出荷選別施設を併せて整備することが重要である ( 愛媛県野菜振興計画平成 23 年 8 月愛媛県愛媛野菜 花き推進協議会 ) ( 愛媛県の ふるさと農産物 野菜大門ナス ( だいもんなす ) 西条絹かわナス ( さいじょうきぬかわなす ) 加茂トマト セリ 波方青首大根 ( なみかたあおくびだいこん ) 河之内大根 ( かわのうちだいこん ) 鵜島のラッキョウ 庄だいこん ( しょうだいこん ) 山ごぼう 自然薯 瀬戸金太郎いも ( サツマイモ ) れんこん オランダエンドウ ( ふるさと農産物一覧ふるさと農産物 HP 愛媛県農産園芸課 ) ( 3.4 高知県の野菜高知県の農業産出額は 930 億円であり そのうち野菜は 540 億円 (58.1%) で 産出額の上位 10 品目には 第 2 位ナス (81 億円 全国第 2 位 ) 第 3 位ニラ (70 億円 全国第 1 位 ) 第 4 位ミョウガ (65 億円 全国第 1 位 ) 第 5 位ショウガ (62 億円 全国第 1 位 ) 第 6 位キュウリ (59 億円 全国第 7 位 ) 第 7 位ピーマン (32 億円 全国第 4 位 ) 第 8 位シシトウ (30 億円 全国第 1 位 ) がある これらの作付面積及び出荷量はナスではそれぞれ 380ha 及び 2,8400t ニラでは 251ha 及び 1,4300t ミョウガでは 101ha 及び 4,682t ショウガでは 451ha 及び 18,500t キュウリでは 193ha 及び 23,600t ピーマンでは 177ha 及び 11,400t シシトウでは 69ha 及び 3,403t である ( ミョウガとシシトウは生産量 ) その他の野菜では高知県において生産額が多いのは ネギ (27 億円 ) では作付面積及び出荷量はそれぞれ 247ha 及び 4,620t トマト (21 億円 ) では 110ha 及び 4,710t メロン (20 億円 全国第 9 位 ) では 353ha 及び 3,030t である 高知県の農業産出額の割合では 野菜が第 1 位で 58.1%(540 億円 ) 米が第 2 位で 11.3% (105 億円 ) 果実が第 3 位で 10.4%(97 億円 ) 畜産が第 4 位で 8.8%(82 億円 ) 花きは 7.3%(68 億円 ) である ( 平成 22 年度生産農業所得統計 _ 主要農産物の産出額と構成比 (1~50 位 ) 農林水産省 ) ( 中国四国地域の野菜中四国農政局平成 24 年 3 月農林水産省 ) ( 平成 22~23 年高知農林水産統計年報 _ 第 4 部農作物中国四国農政局 ) 高知県園芸農業の概要平地が少ない高知県では 冬の温暖で雨が少ない気候を利用して 古くから野菜の早出 25

26 し栽培に取り組んでいる 昭和 30 年代以降にはビニールハウスの急速な普及により 施設栽培を中心とした野菜園芸が定着しており 堅実な発展をとげている 野菜園芸の中心である施設野菜 ( ビニールハウス等施設で栽培された野菜 ) は 海岸線にそった平地に産地がある 特に安芸市を中心とした県東部や 春野町 土佐市 須崎市など中西部では ナス キュウリ ピーマン等を基幹品目とした大型産地が分布している 一方 露地野菜は 土佐山田町 南国市を中心とした県中央部 窪川町 宿毛市などの西部の水田地帯を中心に ニラ オクラ ショウガ ブロッコリー 青ネギなど地域の特性を活かした栽培が行われ これらの地域の重要な作目となっている また 西土佐村を中心とした北幡地域や 梼原町の津野山地域 県中北部地域 嶺北地域などの中山間部では 雨除け施設の導入により 夏秋期のナス シシトウなどの栽培が行われている ( 高知百菜こうち農業ネット高知県 HP) ( こうち農業 農村振興指針 ( 平成 19 年 1 月策定 : 本編 ) 園芸部分 (1) 高知県農業の特徴高知県は 温暖 多照の恵まれた気候や 海岸部から山間部に至る変化に富んだ自然条件を有している しかし 県土の 84% を森林が占め 耕地の比率が 4.2% と低いため 農家 1 戸当たりの平均耕地面積は 92.3a と全国平均の 168.6a を大幅に下回っている こうした条件のもとで 平野部においては 施設栽培を中心とした野菜や花き等の収益性の高い園芸農業が発展している 全国平均と比較すると農業産出額に占める野菜の割合は 2.4 倍 耕地 10a 当たりの生産農業所得は 1.8 倍になっている (H16-17 年データ ) また 山間部においては 夏期の冷涼な気象条件を生かした夏秋期を中心とする野菜をはじめ 果樹などの園芸農業や特色のある米づくり 茶 肉用牛の生産など 多様な農業が展開されている 高知県では このように平野部から山間部に至るまで 地域の特性に応じた多様な農業が展開されているが 特に 園芸農業は農業産出額の 7 割 (H22 年度では 75.8%) 以上を占め 生鮮野菜を中心とする園芸品の有力な産地としての評価を確立するなど 本県の農業を牽引していく大きな役割を担っている 1 消費地に信頼される園芸産地づくり (1) まとまりのある園芸産地の再構築 1 消費 流通構造の変化に対応した生産 流通体制の構築 2 農業者と農業団体による協働と信頼の体制づくり (2) 意欲と能力のある担い手の育成 1 経営感覚に優れた農業者の育成 2 規就農者の確保 育成 3 人化と異業種参入の促進 (3) 地基盤の強化 1 生産基盤の確保と有効利用 2 新品目 新品種 新技術の開発 探索と計画的導入 3 生産技術の向上と営農指導の充実 4 生産 流通コストの低減 5 営農の省力化 効率化の推進 6 輸入農産物への対応 26

27 ( こうち農業 農村振興指針 ( 平成 19 年 1 月策定 : 本編 ) 高知県農業振興部平成 21 年 3 月更新 ) ( 平成 24 年 5 月 HP より削除 ) 高知県産業振興計画の推進によって実現を目指す本県産業の姿 ( 農業分野 園芸関係抜粋 ) 1) 高知県農産物の品質を高め 生産量を増やす 高収量 高品質に向けた取組の展開 環境保全型農業のトップランナーの地位を確立 2) 担い手の確保と 地域の中核となる農業者等の規模拡大を進める 3) 中山間地域の農業を維持 活性化させる ( 各産業分野の 4 年後の目標 10 年後の目指す姿 さらなる飛躍へのポイント 高知県産業振興計画の推進によって実現を目指す本県産業の姿 < 農業分野 > 平成 24 年 3 月 ) ( 高知県の野菜ナス キュウリ ミョウガ シシトウ アールスメロン ニラ ピーマン ショウガ 小ネギ オクラ 米ナス ( やさいの紹介高知百菜こうち農業ネット高知県 HP) ( こうちの野菜高知なす 春鈴なす 米なす 小なす 丸なす 長なす ししとう ピーマン 赤ピーマン パプリカ 土佐甘とう オクラ きゅうり もろきゅうり トマト 完熟トマト ミニトマト すじなし豆 ( インゲン ) あき豆 ( インゲン ) 平豆 ( インゲン ) 白芽芋 赤芽芋 ( サトイモ ) みょうが しょうが ハウス新しょうが 早掘りかんしょ らっきょう 四方竹 にら アスパラガス 大葉 ( シソ ) やっこねぎ ( 小ねぎ ) 青ねぎ なばな 春菊 はす芋 ブロッコリー アールスメロン スイカ イチゴ ぶなしめじ ひらたけ しいたけ エリンギ ( 高知県園芸連 HP こうちの野菜 果物 花 ) ( 花き類 平成 22 年の農業総産出額は 81,214 億円で 畜産が 25,525 億円 (31.4%) 野菜が 22,485 億円 (27.7%) 米が 15,517 億円 (19.1%) 果実が 7,497 億円 (9.2%) 花きが 3,512 億円 (4.3%) である ( 平成 22 年農業総産出額 ( 全国 ) 農林水産省 ) ( 耕種部門耕種部門の産出額は 5 兆 5,127 億円 ( 農業総産出額に占める構成比 67.9%) で 前年に比べ 1.4% 減少した (1) 米の産出額は 1 兆 5,517 億円 ( 同 19.1%) で 前年に比べ 13.6% 減少した 27

28 これは 価格が低下したことによる (2) 野菜の産出額は 2 兆 2,485 億円 ( 同 27.7%) で 前年に比べ 7.8% 増加した これは 価格が上昇したことによる (3) 果実の産出額は 7,497 億円 ( 同 9.2%) で 前年に比べ 7.3% 増加した これは 価格が上昇したことによる (4) 花きの産出額は 3,512 億円 ( 同 4.3%) で 前年に比べ 0.2% 増加した 畜産部門畜産部門の産出額は 2 兆 5,525 億円 ( 農業総産出額に占める構成比 31.4%) で 前年に比べ 0.2% 増加した 平成 22 年主要農産物の産出額を見ると (1 位から 50 位まで ) 1 位は米で 15,722 億円 2 位は生乳で 6,775 億円 3 位は豚で 5,352 億円 4 位は肉用牛で 5,077 億円 5 位は鶏卵で 4,424 億円 6 位はブロイラーで 2,878 億円である 以下 野菜か続き 7 位はトマトで 2,195 億円 8 位はネギで 1,562 億円 9 位はネギで 1,407 億円 10 位はイチゴで 1,501 億円 11 位はキュウリで 1,427 億円 14 位はキャベツで 1,121 億円 以下 16 位ダイコン 17 位ホウレンソウ 18 位タマネギ 21 位レタス 26 位キク 705 億円 27 位メロン 28 位スイカ 30 位ハクサイ 31 位モヤシ 33 位ピーマン 34 位ヤマノイモ 37 位サトイモ 38 位ブロッコリー 42 位エダマメ 43 位スイートコーン 46 位ニラ 48 位洋ラン 289 億円 49 位カボチャ 50 位コマツナと続く ( 平成 22 年度生産農業所得統計 _ 主要農産物の産出額と構成比 (1~50 位 ) 農林水産省 ) ( 平成 22 年農業産出額 ( 都道府県別 ) 農林水産省 ) ( 平成 22 年度全国農業総産出額 82,551 億円 花き総産出額 3,512 億円農業花き各府県での花き総産出額総産出額総産出額億円 ( 割合 :%) 近畿 4, 奈良 39 大阪 19 和歌山 58 兵庫 53 滋賀 12 京都 12 (4.4%) (9.2%) (5.8%) (5.7%) (3.7%) (2.3%) (1.8%) 中国 4, 山口 30 島根 18 広島 31 鳥取 16 岡山 30 (3.0%) (4.7%) (3.3%) (3.0%) (2.4%) (2.4%) 四国 3, 高知 68 香川 36 徳島 38 愛媛 33 (4.4%) (7.3%) (4.8%) (3.8%) (2.6%) 平成 22 年産花きの作付 ( 収穫 ) 面積及び出荷量花きの出荷量は 前年産に比べて減少平成 23 年 7 月 20 日公表 1. 切り花類作付面積は 1 万 6,220ha 出荷量は 43 億 6,600 万本で 前年産に比べてそれぞれ 280ha (2%) 1 億 8,500 万本 (4%) 減少した 2. 球根類収穫面積は 505ha 出荷量は 1 億 4,950 万球で 前年産に比べてそれぞれ 33ha(6%) 1,670 万球 (10%) 減少した 28

29 3. 鉢もの類収穫面積は 1,860ha 出荷量は 2 億 6,160 万鉢で 前年産に比べてそれぞれ 10ha(1%) 720 万鉢 (3%) 減少した 4. 花壇用苗もの類作付面積は 1,575ha 出荷量は 7 億 2,240 万本で 前年産に比べてそれぞれ 32ha(2%) 5,260 万本 (7%) 減少した 注 :( 平成 22 年農業総産出額 ( 全国 ) 農林水産省 ) と ( 平成 22 年農業産出額 ( 都道府県別 ) 農林水産省 ) では 数値が若干異なる ( 1. 近畿地域 平成 22 年の近畿地域における花きの農業産出額は 193 億円 同地域の農業産出額 (4,423 億円 ) に占める割合は 4.5% である 割合の高い順位に 野菜 1,188 億円 (26.9%) 米 1,090 億円 (24.6%) 畜産 878 億円 (19.9%) 果実 813 億円 (18.4%) 花き 193 億円 (4.5%) と続く 平成 22 年において近畿地域の中で 花きの農業産出割合の高い順としては 奈良県の 9.2%(39 億円 ) 大阪府の 5.8%(19 億円 ) 和歌山県の 5.7%(58 億円 ) 兵庫県の 3.7% (53 億円 ) 滋賀県の 2.3%(12 億円 ) 京都府の 1.8%(12 億円 ) である 1. 1 滋賀県の花き生産滋賀県の花き生産は 生産者数 470 戸 作付面積 71ha 生産額 10 億円で 近年は仏花などの加工業者のニーズに対応した小菊の短茎栽培や 少量土壌培地耕による新たな品目に取り組んでいる 輪菊 小菊 バラ カーネーション ストレリチアの切り花生産が主体である ( 滋賀県の花き生産の概要近畿の花事情 _ 第 47 号 (H24 年 1 月 ) 近畿花き振興協会 ) 花き生産振興指針新しい需要への対応オンリーワンを目指した滋賀県らしい花き生産の振興ホームユースに対応した生産の拡大短茎 多収栽培の推進 短茎小菊の規格の統一化 低コスト省力技術による新規栽培者の発掘環境こだわり農業の推進環境こだわり農産物の生産拡大 エコファーマーの認定推進経営体質の強化 組織活動の活性化共多品目栽培への転換 販売チャンネルの開拓 少量土壌培地耕栽培の推進 滋賀県花き園芸協会の活動の活性化共同販売体制の充実統一規格による系統集荷の推進 計画的な共同出荷体制の整備 県内統一ブランドの育成 ( 花き生産振興指針の概要平成 20 年 3 月滋賀県農業経営課 HP) ( 29

30 1.2 京都府の花き生産小ギク ( 府特産協の重点推進品目に花きとして初めて位置づけられるなど 京都府の花き振興の中心的な品目 ) バラ ( 府花き連ばら部会では定期的な土壌分析の実施や品評会への積極的な出品を通じて栽培技術向上に努めている ) が 京都府の重要な切り花類である 鉢物類については 府内における花き生産額の約 2 割 花壇用苗物類については約 3 割を占める等 京都府の中では重要な品目である 京都市周辺における需要に応じた切り花類の少量多品目生産や 城陽市を中心とした豊富な湧水を利用した花き生産 丹後地域におけるハウスを利用したユリ ストック生産などが行われている ( 京都府の花き生産の概要近畿の花事情 _ 第 47 号 (H24 年 1 月 ) 近畿花き振興協会 ) 1.3 大阪府の花き生産アイリス フリージア等の球根切り花の促成栽培 花もも さくら等の促成物をはじめとした切枝花木 きく けいとう等の草花類など 様々な切り花が生産されている 市場性の高い また消費者の求める新鮮で品質の良い切り花の安定供給に向け 栽培管理技術の向上による出荷率の向上および安定生産に取り組んでいる また 花壇苗 デンドロビウムやコチョウラン等の洋ラン鉢物類 観葉植物も栽培されており 低コスト栽培に向けた栽培の効率化 生産物の高品質化に取り組んでいる ( 大阪府の花き生産の概要近畿の花事情 _ 第 47 号 (H24 年 1 月 ) 近畿花き振興協会 ) 1.4 兵庫県の花き生産きく ( 輪菊 小菊 ) カーネーション シンテッポウユリ ストック等が兵庫県の代表的な切り花である 鉢物 花壇用苗物は兵庫県の代表的な花きである 量販店やホームセンター等と直接取引の割合が徐々に増えている 販売面で特徴と有利性を出すために オリジナル品種の育成が生産者主体に取り組まれている 生産面では 品質向上と省力化を目的に 県単事業により養液土耕システムや黄色蛍光灯等 光防除技術の導入を進めている ( 兵庫県の花き生産の概要近畿の花事情 _ 第 47 号 (H24 年 1 月 ) 近畿花き振興協会 ) 1.5 奈良県の花き生産主要品目であるキクをリーディング品目 将来が期待されるダリアをチャレンジ品目と位置付け生産振興に取り組んでいる キク ( 小ギク 二輪菊 ) ダリア バラが奈良県の主要な切り花である 鉢花ではシクラメンやプリムラ類 花壇苗ではパンジー ビオラを中心に栽培されている また ハナモモ サクラ レンギョウ等の花木の促成栽培が行われている ( 奈良県の花き生産の概要近畿の花事情 _ 第 47 号 (H24 年 1 月 ) 近畿花き振興協会 ) 1.6 和歌山県の花き生産和歌山県の花き振興方針 高品質で日持ちが良い和歌山花きブランドの確立 花き産地の体質強化 県オリジナル品種の育成と産地化キク ( スプレイ菊 小ギク 輪ぎく ) スターチス 宿根カスミソウが和歌山県の主要な切り花である 千両 シキミ サカキ コウヤマキ等の切り枝類が生産されてお ( 和歌山県の花き生産の概要近畿の花事情 _ 第 47 号 (H24 年 1 月 ) 近畿花き振興協会 ) ( 和歌山県花き振興計画和歌山県農林水産部農業生産局果樹園芸課 HP) 30

31 ( 1.7 切り花類 花きの品目の中で 平成 22 年度産の全国の切り花類の作付面積は 1 万 6,220ha 出荷量は 43 億 6,600 万本で 前年産に比べてそれぞれ 280ha(2%) 1 億 8,500 万本 (4%) 減少した 品目別にみた出荷量の構成割合は キクが 38% カーネーションが 8% バラが 7% となっており この 3 品目で全体の約 5 割を占めている 以下 ガーベラ (4%) ユリ (4%) スターチス (3%) トルコギキョウ (2%) と続く 平成 22 年度産の切り花類における近畿地域の作付面積及び出荷量は それぞれ 154,800a ( 全国割合 :9.6%) 及び 386,800 千本 ( 同 :8.9%) 中国地域ではそれぞれ 61,300a( 同 : 3.8%) 及び 142,300 千本 ( 同 :3.3%) 四国地域では 115,700a( 同 :7.1%) 及び 196,000 千本 ( 同 :4.5%) である 近畿地域における切り花類の作付面積及び出荷量はそれぞれ 和歌山県で 70,600a( 近畿割合 :45.7%) 及び 162,600 千本 ( 同 :42.0%) 奈良県で 26,800a( 同 :17.3%) 及び 66,100 千本 ( 同 :17.1%) 兵庫県で 24,300a( 同 :15.7%) 及び 87,300( 同 :22.6%) 大阪府で 17,400a( 同 :11.2%) および 44,700 千本 ( 同 :11.6%) 京都府で 9,630a( 同 :6.2%) 及び 12,500 千本 ( 同 :3.2%) 滋賀県で 6,150a( 同 :4.0%) 及び 13,600 千本 ( 同 :3.5%) である 1) キク ( 切り花類 ) 平成 22 年度産キク ( 輪ギク スプレーギク 小ギク等の合計 ) の都道府県別にみた出荷量の構成割合は 愛知県が 28% 沖縄県が 19% 鹿児島県が 8% となっており この 3 県で全国の約 6 割を占めている 平成 22 年度産キク ( 輪ギク スプレーギク 小ギク等の合計 ) における近畿地域の作付面積及び出荷量は 30,800a( 全国割合 :5.8%) 及び 98,100 千本 ( 同 :5.9%) である 中国地域ではそれぞれ 17,500a( 全国割合 :3.3%) 及び 37,800 千本 ( 同 :2.3%) 四国地域では 11,800a( 同 :2.2%) 及び 34,200 千本 ( 同 :2.1%) である 平成 22 年の近畿地域におけるキク ( 輪ギク スプレーギク 小ギク等の合計 ) の作付面積及び出荷量はそれぞれ 奈良県で 11,200a( 近畿割合 :36.4%) 及び 44,300 千本 ( 同 :45.2%) 和歌山県で 6,240a( 同 :20.3%) 及び 20,400 千本 (20.8 同 :%) 兵庫県で 6,140a( 同 : 19.9%) 及び 16,200 千本 ( 同 :16.5%) 大阪府で 3,550a( 同 :11.5%) 及び 9,220 千本 ( 同 : 9.4%) 滋賀県で 2,800a( 同 :9.1%) 及び 6,130 千本 ( 同 :6.2%) 京都府で 881a( 同 : 2.9%) および 2,210( 同 :1.9%) となっている 2) カーネーション ( 切り花類 ) 平成 22 年度産カーネーションの都道府県別にみた出荷量の構成割合は 長野県が 18% 愛知県が 17% 兵庫県が 12% となっており この 3 県で全国の約 5 割を占めている 平成 22 年度産カーネーションにおける近畿地域の作付面積及び出荷量は 3,880a( 全国割合 :9.9%) 及び 48,800 千本 ( 同 :14.2%) である 中国地域ではそれぞれ 988a( 同 : 2.5%) 及び 7,080 千本 ( 同 :2.1%) 四国地域では 815a( 同 :2.1%) 及び 9,023 千本 ( 同 : 2.6%) である 31

32 平成 22 年の近畿地域におけるカーネーションの作付面積及び出荷量はそれぞれ 兵庫県で 2,850a( 近畿割合 :73.5%) 及び 40,500 千本 ( 同 :83.0%) 和歌山県で 833a( 同 :21.5%) 及び 6,710 千本 ( 同 :13.8%) 滋賀県で 159a( 同 :4.1%) 及び 1,260 千本 ( 同 :2.6%) 大阪府で 29a( 同 :0.7%) 及び 276 千本 ( 同 :0.6%) となっている ( 奈良県と京都府は統計無し ) 兵庫県のカーネーション出荷量は全国第 3 位である 3) バラ ( 切り花類 ) 平成 22 年度産バラの都道府県別にみた出荷量の構成割合は 愛知県が 16% 静岡県が 9% 福岡県が 6% 山形県及び神奈川県が 5% となっており この 5 県で全国の約 4 割を占めている 以下 愛媛県が 4% 群馬県が 4% と続く 平成 22 年度産バラにおける近畿地域の作付面積及び出荷量は 3,850a( 全国割合 :8.9%) 及び 21,400 千本 ( 同 :6.8%) である 中国地域ではそれぞれ 2,740a( 同 :6.3%) 及び 19,300 千本 ( 同 :6.1%) 四国地域では 1,920a( 同 :4.4%) 及び 20,300 千本 ( 同 :6.4%) である 平成 22 年の近畿地域におけるバラの作付面積及び出荷量はそれぞれ 和歌山県で 1,480a ( 近畿割合 :38.4%) 及び 7,380 千本 ( 同 :34.5%) 奈良県で 967a( 同 :25.1%) 及び 5,740 千本 ( 同 :26.8%) 滋賀県で 646a( 同 :16.8%) 及び 4,170 千本 ( 同 :19.5%) 兵庫県で 459a( 同 :11.9%) 及び 2,430 千本 ( 同 :11.4%) 京都府で 287a( 同 :7.5%) 及び 1,760 千本 ( 同 :8.0%) となっている ( 大阪府は統計無し ) 4) 宿根カスミソウ ( 切り花類 ) 平成 22 年度産宿根カスミソウにおける近畿地域の作付面積及び出荷量は 2,720a( 全国割合 :10.7%) 及び 14,300 千本 ( 同 :23.4%) である 中国地域ではそれぞれ 436a( 同 : 1.7%) 及び 759 千本 ( 同 :1.2%) 四国地域では 1,480a( 同 :5.8%) 及び 3,060 千本 ( 同 : 5.0%) である 宿根カスミソウの平成 22 年の近畿地域における作付面積及び出荷量はそれぞれ 和歌山県で 2,570a( 近畿割合 :94.5%) 及び 14,200 千本 ( 同 :99.3%) 兵庫県で 138a( 同 :5.1%) 及び 126 千本 ( 同 :0.9%) 大阪府で 10a( 同 :0.4%) 及び 18 千本 ( 同 :0.1%) となっている 5) 洋ラン類 ( 切り花類 ) 近畿地域における洋ラン類 ( 切り花類 ) の栽培は少なく 和歌山県のみ統計値が示されている 平成 22 年度産洋ラン類 ( 切り花類 ) における中国地域の作付面積及び出荷量は 533a( 全国割合 :3.2%) 及び 683 千本 ( 同 :3.3%) 四国地域では 4,130a( 同 :24.7%) 及び 4,170 千本 ( 同 :20.3%) である 6) スターチス ( 切り花類 ) 平成 22 年度産スターチスにおける近畿地域の作付面積及び出荷量は 5,850a( 全国割合 : 28.7%) 及び 52,400 千本 ( 同 :46.7%) である 中国地域ではそれぞれ 442a( 同 :2.2%) 及び 1,020 千本 ( 同 :0.9%) 四国地域では 400a( 同 :2.0%) 及び 1,380 千本 ( 同 :1.2%) である スターチスの平成 22 年の近畿地域における作付面積及び出荷量はそれぞれ 和歌山県で 32

33 5,810a( 近畿割合 :99.3%) 及び 52,300 千本 ( 同 :99.8%) 兵庫県で 22a( 同 :0.1%) 及び 44 千本 ( 同 :0.04%) となっている 7) トルコギキョウ ( 切り花類 ) 平成 22 年度産トルコギキョウの都道府県別にみた出荷量の構成割合は 長野県が 12% 熊本県 11% 福岡県 9% 北海道 6% 福島県 6% 静岡県 6% 山形県 5% 高知県 4% 愛知県 4% 千葉県 4% 大分県 4% と続く トルコギキョウの近畿地域における作付面積及び出荷量は 977a( 全国割合 :2.2%) 及び 2,498 千本 ( 同 :2.3%) である 中国地域ではそれぞれ 2,160a( 同 :4.8%) 及び 4,710 千本 ( 同 :4.4%) 四国地域では 2,370a( 同 :5.2%) 及び 5,590 千本 ( 同 :5.2%) である トルコギキョウは近畿地域での栽培は非常に少ない トルコギキョウの平成 22 年の近畿地域における作付面積及び出荷量はそれぞれ 和歌山県で 450a( 近畿割合 :46.1%) 及び 1,650 千本 ( 同 :56.0%) 兵庫県で 268a( 同 :27.4%) 及び 709 千本 ( 同 :24.1%) 京都府で 154a( 同 :15.8%) 及び 399 千本 ( 同 :13.5%) 滋賀県で 58a( 同 :5.9%) 及び 62 千本 ( 同 :2.1%) 大阪府で 47a( 同 :4.8%) 及び 128 千本 ( 同 :4.3%) となっている 8) ユリ ( 切り花類 ) 平成 22 年度産ユリの都道府県別にみた出荷量の構成割合は 埼玉県が 17% 高知県 13% 新潟県 10% 鹿児島県 7% 千葉県 5% 福岡県 5% 熊本県 4% と続く 平成 22 年度産ユリにおける近畿地域の作付面積及び出荷量は 2,470a( 全国割合 :2.9%) 及び 5,290 千本 ( 同 :3.4%) である 中国地域ではそれぞれ 2,320a( 同 :2.7%) 及び 4,760 千本 ( 同 :3.0%) 四国地域では 2,370a( 同 :5.2%) 及び 5,590 千本 ( 同 :5.2%) である 平成 22 年の近畿地域におけるユリの作付面積及び出荷量はそれぞれ 兵庫県で 903a( 近畿割合 :36.6%) 及び 2,080 千本 ( 同 :39.3%) 大阪府で 630a( 同 :25.5%) 及び 1,300 千本 ( 同 :24.6%) 京都府で 445a( 同 :18.0%) 及び 570 千本 ( 同 :10.8%) 和歌山県で 226a( 同 :9.1%) 及び 756 千本 ( 同 :14.3%) 奈良県で 174a( 同 :7.0%) 及び 381 千本 ( 同 :7.2%) 滋賀県で 95a( 同 :3.8%) 及び 198 千本 ( 同 :3.7%) となっている 9) 近畿地域の主要な花き ( 切り花類 ) 9-1) 滋賀県における主要な花き ( 切り花類 ) 輪ギク ( 作型は秋ギクと夏秋ギクの電照抑制による周年出荷が中心 ) 小ギク (8 月の需要期に出荷する作型を中心として 6~11 月に出荷する秋咲きの露地栽培が主体 ) カーネーション ( スプレー系品種が主体であるが スタンダード系品種が増加傾向にあり 収量重視の生産が広まりつつある ) バラ ( イングリッシュローズや巨大輪系の品種を増やし関東の市場へ出荷を本格化したり 直売所を開設するなど経営改善に取り組んでいる ) が 滋賀県の重要な切り花類である また ストレリチア ( 生産者数は 12 戸 作付面積は 700a あり 施設栽培に適しているレギネ ニューハイブリッドを導入 ) は 西日本一の産地である 9-2) 京都府における主要な花き ( 切り花類 ) 33

34 小ギク ( 府特産協の重点推進品目に花きとして初めて位置づけられるなど 京都府の花き振興の中心的な品目 ) バラ ( 府花き連ばら部会では定期的な土壌分析の実施や品評会への積極的な出品を通じて栽培技術向上に努めている ) が 京都府の重要な切り花類である 9-3) 大阪府における主要な花き ( 切り花類 ) アイリス フリージア等の球根切り花の促成栽培や キク ケイトウ等の草花類などが 大阪府の重要な切り花類である 9-4) 兵庫県における主要な花き ( 切り花類 ) カーネーションの出荷量は 全国 3 位 (40,500 千本 11.8%) であり 養液土耕栽培が広く普及して 効率的な生産が行われるようになった その他 キク ( 高齢化が著しく 輪ギクでは生産戸数や面積の減少が続いている一方 直販向けに新たに小ギク生産に取り組む農家もある 洋花的な利用を目標にオリジナル品種が育成され 生産を拡大しつつある ) シンテッポウユリ ( 淡河系と言われる独自系統を維持改良し 高品質な切り花生産が行われている ) ストック ( アイアン系が主流を占め 植物成長調節剤を活用した開花調節が普及している ) などが 兵庫県の重要な切り花類である 9-5) 奈良県における主要な花き ( 切り花類 ) キクは 全国有数の地位を築いており 特に小ギクの出荷量は 全国 1 位 (37,800 千本 7.8%) 二輪ギクは全国 1 位の生産量を誇っている その他 ダリア ( 球根養成及び切り花出荷が行われており 球根は全国生産量で第 1 位 ) バラ ( 施設での周年切り中心の作型が主流 ) などが 奈良県の重要な切り花類である 9-6) 和歌山県における主要な花き ( 切り花類 ) スターチスの出荷量は 全国 1 位 (52,300 千本 全国割合 :46.6%) であり 種苗費のコスト削減が課題となっているが 近年 コスト低減可能な県オリジナル品種が相次いで育成された 宿根カスミソウの出荷量は 全国 2 位 (14,200 千本 同 :23.2%) であり 日持ち性の向上を目的に バケット輸送や日持ち性の良い品種の導入が行われている スプレーギクの出荷量は 全国 4 位 (13,400 千本 同 :4.9%) である バラの出荷量は 全国 11 位 (7,380 千本 同 2.3%) である 1.8 球根類 花きの品目の中で 平成 22 年度産の全国の球根類の収穫面積は 505ha 出荷量は 1 億 4,950 万球で 前年産に比べてそれぞれ 33ha(6%) 1,670 万球 (10%) 減少した 品目別にみた出荷量の構成割合は 鹿児島県 22% 新潟県 19% 富山県 17% となっており この 3 県で全国の約 6 割を占めている 以下 愛媛県 12% 茨城県 8% 宮崎県 5% となっている 平成 22 年度産の球根類における近畿地域の収穫面積及び出荷量は それぞれ 1,750( 全国割合 :3.5%) 及び 2,380 千本 ( 同 :1.6%) 中国地域では 1,110a( 同 :2.2%) 及び 2,800 千本 ( 同 :1.9%) 四国地域では統計値は愛媛県のみで 840a( 同 :1.7%) 及び 17,200 千球 ( 同 :11.5%) ある 近畿地域における球根類の収穫面積及び出荷量は それぞれ奈良県で 1,100a( 近畿割合 : 62.9%) 及び 947 千本 ( 同 :39.8%) 兵庫県で 648a( 同 :37.0%) 及び 1,430 千本 ( 同 :60.0%) 34

35 である 近畿地域の主要な花き ( 球根類 ) 奈良県ではダリアの球根は全国第 1 位の生産量である 兵庫県の主な球根類はダリアである 1.9 鉢もの類 花きの品目の中で 平成 22 年度産の全国の鉢もの類の収穫面積は 1,860ha で 生産者の高齢化に伴う規模縮小等により前年産に比べて 10ha(1%) 減少した 品目別に見ると 観葉植物が増加したものの シクラメン 洋ラン類及び花木類が減少した 出荷量は 2 億 6,160 万鉢で 前年産に比べて 720 万鉢 (3%) 減少した なお 品目別にみた出荷量の構成割合は 花木類が 19% 観葉植物が 17% シクラメンが 8% 洋ラン類が 7% となっており この 4 品目で全体の約 5 割を占めている 平成 22 年度産の鉢もの類における近畿地域の収穫面積及び出荷量は それぞれ 5,290a( 全国割合 :2.8%) 及び 7,600 千鉢 ( 同 :2.9%) 中国地域では 3,980a( 同 :2.1%) 及び 4,360 千鉢 ( 同 :1.7%) 四国地域では 5,600a( 同 :3.0%) 及び 5,310 千鉢 ( 同 :2.0%) である 近畿地域における鉢もの類の収穫面積及び出荷量は それぞれ兵庫県で 1,680a( 近畿割合 :31.8%) 及 2,950 千鉢 ( 同 :38.8%) 奈良県で 1,280a( 同 :24.2%) 及び 1,530 千鉢 ( 同 : 20.1%) 京都府で 862a( 同 :16.3%) 及び 865 千鉢 ( 同 :11.4%) 和歌山県で 680a( 同 : 12.9%) 及び 1,020 千鉢 ( 同 :13.4%) 滋賀県で 460a( 同 :8.7%) 及び 854 千鉢 ( 同 :11.2%) 大阪府で 321a( 同 :6.1%) 及び 376 千鉢 ( 同 :4.9%) である 1) シクラメン ( 鉢もの類 ) 平成 22 年度産シクラメンの収穫面積は 211ha で 埼玉県等で減少したことから 前年産に比べて 3ha(1%) 減少した 出荷量は 2,040 万鉢で 前年産に比べて 70 万鉢 (3%) 減少した これは 夏期の高温の影響等による なお 都道府県別にみた出荷量の構成割合は 長野県が 14% 愛知県が 12% 栃木県が 6% となっており この 3 県で全国の約 3 割を占めている 以下 北海道 5% 千葉県 5% 茨城県 5% 福岡県 5% 福島県 4% 群馬県 4% 埼玉県 4% と続く 平成 22 年度産シクラメンにおける近畿地域の収穫面積及び出荷量は 638a( 全国割合 : 3.0%) 及び 879 千鉢 ( 同 :4.3%) である 中国地域では 1,010a( 同 :4.8%) 及び 1,050 千鉢 ( 同 :5.1%) 四国地域では 315a( 同 :1.5%) 及び 333 千鉢 ( 同 :1.6%) である 近畿中国四国管内は 20 位以内はなし 奈良県の収穫面積及び出荷量は それぞれ 310a ( 近畿割合 :48.6%) 及び 530 千鉢 ( 同 :60.3%) 兵庫県で 174a( 同 :27.3%) 及び 241 千鉢 ( 同 :27.4%) 京都府で 82a( 同 :12.9%) 及び 14 千鉢 ( 同 :1.6%) 和歌山県で 40a( 同 : 6.2%) 及び 81 千鉢 ( 同 :9.2%) である ( 滋賀県と大阪府は統計値無し ) 2) 洋ラン類 ( 鉢もの類 ) 平成 22 年度産洋ラン類 ( 鉢もの類 ) の収穫面積は 239ha で 愛知県等で減少したことから 前年産に比べて 6ha(2%) 減少した 出荷量は 1,750 万鉢で 前年産に比べて 180 万鉢 (9%) 35

花き産業の概要 1. 花きの動向 (1) 生産の動向 1 花き産業は 生産から中間流通 加工 小売まで広がりを持って展開しており うち花き農業の生産額は 順調に推移してきたものの 平成 10 年の6,345 億円をピークに減少傾向に推移しており 平成 20 年には4,012 億円となっている なお

花き産業の概要 1. 花きの動向 (1) 生産の動向 1 花き産業は 生産から中間流通 加工 小売まで広がりを持って展開しており うち花き農業の生産額は 順調に推移してきたものの 平成 10 年の6,345 億円をピークに減少傾向に推移しており 平成 20 年には4,012 億円となっている なお 花き産業の概要 1. 花きの動向 (1) 生産の動向 1 花き産業は 生産から中間流通 加工 小売まで広がりを持って展開しており うち花き農業の生産額は 順調に推移してきたものの 平成 1 年の6,345 億円をピークに減少傾向に推移しており 平成 年には4,1 億円となっている なお 東海の花き生産額は89 億円と 全国の 割を占めている 花き生産額の推移 千億円全国 7, 6,33 6,65 6,34

More information

新規前年度継続 ( 変更あり ) 前年度継続 加工用米助成 ( 基幹作物 ) 豊郷町農業再生協議会整理番号 2 加工用米 ( 基幹作物 ) 1,079 円 /10a 参考となる 3 1,300 円 /10a 豊郷町では加工用米を地域振興作物に位置付けている 一定品質を確保するために 種子更新を行って

新規前年度継続 ( 変更あり ) 前年度継続 加工用米助成 ( 基幹作物 ) 豊郷町農業再生協議会整理番号 2 加工用米 ( 基幹作物 ) 1,079 円 /10a 参考となる 3 1,300 円 /10a 豊郷町では加工用米を地域振興作物に位置付けている 一定品質を確保するために 種子更新を行って 新規前年度継続 ( 変更あり ) 前年度継続 豊郷町農業再生協議会 整理番号 1 産地戦略枠 従来枠 追加配分枠 分類 2 ア イ ウ 担い手二毛作大豆助成 二毛作大豆 1,079 円 /10a 参考となる 3 1,300 円 /10a 豊郷町農業再生水田ビジョンの担い手リストに位置づけられた担い手に対して 地域振興作物である大豆の作付面積の拡大を図るため 二毛作で作付けられた大豆について その作付面積に応じて助成する

More information

A-1_中央年報 「野菜」品目別産地別月別取扱高表H28(A4横)

A-1_中央年報 「野菜」品目別産地別月別取扱高表H28(A4横) 大根 山口 250 57,840 188,879 104,550 94,310 264,788 214,905 1,418 250 680 1,090 928,960 14,958 4,991,112 13,990,439 8,381,934 9,677,233 36,045,811 29,401,597 123,606 20,250 47,682 77,598 102,772,220 北海道 2,510

More information

ほうれんそう 県内計 , 北海道 40 39, 栃木 , 長野 58 39, 岐阜 5,885 4,559, 愛知 ,

ほうれんそう 県内計 , 北海道 40 39, 栃木 , 長野 58 39, 岐阜 5,885 4,559, 愛知 , だいこん 県内計 2 54 27 0.5 0.3 北海道 84,416 11,840,321 140 59.5 98.4 青森 446,495 47,113,164 106 104.4 133.9 群馬 8 5,184 648 岐阜 9,000 1,638,900 182 90.0 119.3 539,919 60,597,569 112 93.2 124.7 539,921 60,597,623

More information

中央年報 「野菜」品目別産地別月別取扱高表H26(A4横)

中央年報 「野菜」品目別産地別月別取扱高表H26(A4横) 大根山口 3,950 67,515 191,648 125,055 88,095 389,497 273,157 42,942 17,458 28,508 15,732 1,243,557 310,986 4,693,032 12,320,650 6,739,903 8,960,274 30,900,582 16,335,702 2,621,343 1,653,760 2,202,660 1,255,640

More information

平成 29 年度全国特殊報一覧 2018/03/30 特殊報イチジクラシオディプロディア落葉病 ( 仮称 ) 平成 29 年度第 4 号 福岡県 2018/03/29 特殊報ヤマノイモジャガイモクロバネキノコバエ平成 29 年度第 3 号 神奈川県 2018/03/29 特殊報ガーベラ茎えそ病 (

平成 29 年度全国特殊報一覧 2018/03/30 特殊報イチジクラシオディプロディア落葉病 ( 仮称 ) 平成 29 年度第 4 号 福岡県 2018/03/29 特殊報ヤマノイモジャガイモクロバネキノコバエ平成 29 年度第 3 号 神奈川県 2018/03/29 特殊報ガーベラ茎えそ病 ( 2. 特殊報平成 30 年度全国特殊報一覧 2018/04/11 特殊報トマト黄化病平成 30 年度第 1 号 徳島県 2018/04/10 特殊報ビワビワキジラミ平成 30 年度第 2 号 和歌山県 2018/04/10 特殊報トルコギキョウ斑点病平成 30 年度第 1 号 和歌山県 平成 29 年度全国特殊報一覧 2018/03/30 特殊報イチジクラシオディプロディア落葉病 ( 仮称 ) 平成

More information

Super Visual Formade Print

Super Visual Formade Print 欄は 各日とも前開場日との平均価格の比較を次の区分記号で表示しています だいこん [ 大根 かぶ [ 蕪 かぶ にんじん [ 人参 金時にんじん洋にんじん ごぼう [ 牛蒡 ごぼう れんこん [ 蓮根 れんこん はくさい [ 白菜 きょうな [ 京菜 みず菜 こまつな [ 小松菜 1,524,33) - - - - - 154,626 北海道 石川県岩手県 2,920 青森県福岡県徳島県 380 徳島県福岡県

More information

めに必要な情報を提供するとともに 2 関係者一体となった契約栽培等の需要と直結した生産を推進していく また 生産者の収益性向上につながる地域の気候風土を活かした特色ある野菜等園芸作物への作付を促進し 産地づくりを進めていくため 生産者への作付誘導のインセンティブとなる産地交付金を戦略的に活用していく

めに必要な情報を提供するとともに 2 関係者一体となった契約栽培等の需要と直結した生産を推進していく また 生産者の収益性向上につながる地域の気候風土を活かした特色ある野菜等園芸作物への作付を促進し 産地づくりを進めていくため 生産者への作付誘導のインセンティブとなる産地交付金を戦略的に活用していく ( 別記 ) 兵庫県水田フル活用ビジョン 1 地域の作物作付の現状 地域が抱える課題 < 現状 (H29)> 本県は 摂津 播磨 但馬 丹波 淡路の五国からなる多様な気候風土を有する県であり 耕地面積の 90% 以上を水田が占めている また 水田の 6 割には主食用米と酒造好適米が作付けされており 主食用米では基幹奨励品種であるコシヒカリ キヌヒカリ ヒノヒカリ及びきぬむすめが多く作付されているほか

More information

スライド 1

スライド 1 自立と分散で日本を変えるふるさと知事ネットワーク 基礎データ集 人口の分布状況 戦後 人口は地方から大都市へ恒常的に流出 近年 東京への人口一極集中は加速化 (1962 年 :1 万人 1966 年 :11 万人 2 年 :12 万人 21 年 :13 万人 ) 地方の人口は 今後 3 年 (21 年 ~24 年 ) 大幅に減少 地域社会の活力維持は大きな課題 人口の 1/2 が三大都市圏に集中 196

More information

Super Visual Formade Print

Super Visual Formade Print だいこん [ 大根 かぶ [ 蕪 かぶ にんじん [ 人参 金時にんじん洋にんじん ごぼう [ 牛蒡 ごぼう たけのこ [ 筍 たけのこ れんこん [ 蓮根 れんこん はくさい [ 白菜 きょうな [ 京菜 - - - - - - - - - - - 102,273 長崎県 徳島県和歌山県 8,385 徳島県福岡県石川県 4,790 福岡県徳島県千葉県 93,2 鹿児島県 長崎県千葉県 155 岡山県

More information

< E B B798E7793B188F5936F985E8ED EA97975F8E9696B18BC CBB8DDD816A E786C7378>

< E B B798E7793B188F5936F985E8ED EA97975F8E9696B18BC CBB8DDD816A E786C7378> 1 コーチ 802001677 宮崎 744500076 2 コーチ 802004883 宮崎 744500098 3 コーチ 802006099 宮城 740400015 4 コーチ 802009308 大阪 742700351 5 コーチ 802012742 沖縄 744700018 6 コーチ 802012867 静岡 742100061 7 コーチ 803001619 青森 740200007

More information

Super Visual Formade Print

Super Visual Formade Print だいこん [ 大根 かぶ [ 蕪 にんじん [ 人参 洋にんじん ごぼう [ 牛蒡 ごぼう れんこん [ 蓮根 れんこん はくさい [ 白菜 きょうな [ 京菜 みず菜 こまつな [ 小松菜 小松菜 きゃべつ [ キャベツ - - - - - - - - - - - 111,308 石川県 北海道岩手県 1,895 青森県福岡県,550 北海道 33,350 北海道 5,190 茨城県青森県中国 5,150

More information

< E B B798E7793B188F5936F985E8ED EA97975F8E9696B18BC CBB8DDD816A E786C7378>

< E B B798E7793B188F5936F985E8ED EA97975F8E9696B18BC CBB8DDD816A E786C7378> 1 コーチ 802001677 宮崎 744500076 2 コーチ 802004883 宮崎 744500098 3 コーチ 802005298 北海道 740100003 4 コーチ 802006099 宮城 740400015 5 コーチ 802009308 大阪 742700351 6 コーチ 802012742 沖縄 744700018 7 コーチ 802012867 静岡 742100061

More information

tuki_201807_7_1

tuki_201807_7_1 品目別別取扱高表 根類 だいこん 北海道 321,740 42,661,566 133 青森 99,340 11,269,528 113 茨城 180 29,160 162 栃木 200 36,720 184 群馬 30 5,940 198 千葉 0 神奈川 0 石川 0 福井 0 長 1,500 233,280 156 岐阜 34,265 3,814,398 111 静岡 0 愛知 0 三重 0

More information

野菜品目別 別 別取扱高 (2) 愛 媛 187 7, , 高 知 , , , 福 岡 20,050 7,163, , , ,734 7

野菜品目別 別 別取扱高 (2) 愛 媛 187 7, , 高 知 , , , 福 岡 20,050 7,163, , , ,734 7 野菜品目別 別 別取扱高 (1) だいこん 広 島 13,101 1,284,873 98 1,388 85,400 62 14,489 1,370,273 95 群 馬 112 75,384 673 112 75,384 673 神奈川 3 7,128 2,376 3 7,128 2,376 徳 島 1,000 81,000 81 1,000 81,000 81 香 川 108,950 8,123,177

More information

H26とりまとめ公表(生産計画認定面積)

H26とりまとめ公表(生産計画認定面積) 環境こだわり農産物栽培面積 ( 平成 29 年度 ) 平成 30 年 2 月 27 日確定版 1 県合計 (ha) 区分 面積注 ) 環境直払県認証計 1. 面積 : 生産計画認定面積 水稲 13,228.6 385.5 13,614.1 2. 環境直払 : 環境保全型農業直接支払交付金 麦 12.0 0.0 12.0 3. 県認証 : 環境こだわり農産物認証制度 認証制度のみを申請 大豆 1,256.8

More information

tuki_201808_7_1

tuki_201808_7_1 品目別別取扱高表 根類 だいこん 北海道 459,824 58,377,046 127 青森 0 岩手 125,290 11,136,312 89 栃木 0 群馬 0 千葉 0 神奈川 0 石川 0 福井 0 長 0 岐阜 23,020 1,995,300 87 静岡 0 愛知 0 三重 0 滋賀 0 岡山 0 広島 0 山口 0 香川 0 長崎 0 大分 0 宮崎 8 20,412 2552 各地

More information

22. 都道府県別の結果及び評価結果一覧 ( 大腸がん検診 集団検診 ) 13 都道府県用チェックリストの遵守状況大腸がん部会の活動状況 (: 実施済 : 今後実施予定はある : 実施しない : 評価対象外 ) (61 項目中 ) 大腸がん部会の開催 がん部会による 北海道 22 C D 青森県 2

22. 都道府県別の結果及び評価結果一覧 ( 大腸がん検診 集団検診 ) 13 都道府県用チェックリストの遵守状況大腸がん部会の活動状況 (: 実施済 : 今後実施予定はある : 実施しない : 評価対象外 ) (61 項目中 ) 大腸がん部会の開催 がん部会による 北海道 22 C D 青森県 2 21. 都道府県別の結果及び評価結果一覧 ( 胃がん検診 集団検診 ) 12 都道府県用チェックリストの遵守状況胃がん部会の活動状況 (: 実施済 : 今後実施予定はある : 実施しない : 評価対象外 ) (61 項目中 ) 胃がん部会の開催 がん部会による 北海道 22 C D 青森県 25 C E 岩手県 23 C D 宮城県 13 秋田県 24 C 山形県 10 福島県 12 C 茨城県 16

More information

 

  5. 都道府県別 の推移 (19 19~1 年 ) 北海道 1% 17% 1% % 11% 北海道 青森県 3% 3% 31% 3% % 7% 5% 青森県 岩手県 3% 37% 3% 35% 3% 31% 9% 岩手県 宮城県 33% 3% 31% 9% 7% 5% 3% 宮城県 秋田県 1% % % 3% 3% 33% 3% 秋田県 山形県 7% % 7% 5% 3% % 37% 山形県 福島県

More information

Super Visual Formade Print

Super Visual Formade Print だいこん [ 大根 - - 102,981 長崎県 1 和歌山県 1 1,728 徳島県 1,404 かぶ [ 蕪 - - 6,936 石川県 福岡県 千葉県 かぶ 3,440 千葉県 福岡県 鳥取県 にんじん [ 人参 -,000 長崎県 2,160 2,3 千葉県 2,592 1,404 鳥取県 2,160 金時にんじん 718 岡山県 875 洋にんじん 8,730 長崎県 2,3 ごぼう [

More information

共同住宅の空き家について分析-平成25年住宅・土地統計調査(速報集計結果)からの推計-

共同住宅の空き家について分析-平成25年住宅・土地統計調査(速報集計結果)からの推計- 共同住宅の空き家について分析 - 平成 25 年住宅 土地統計調査 ( 速報集計結果 ) からの推計 - 総務省統計局では昨年 10 月 1 日 平成 25 年住宅 土地統計調査を実施し 速報集計結果を7 月 29 日に公表しました その結果 空き家数は 820 万戸と過去最高となり 全国の住宅の 13.5% を占めていることが分かりました ( 図表 1) 空き家については 少子高齢化の進展や人口移動の変化などにより

More information

表 3 の総人口を 100 としたときの指数でみた総人口 順位 全国 94.2 全国 沖縄県 沖縄県 東京都 東京都 神奈川県 99.6 滋賀県 愛知県 99.2 愛知県 滋賀県 神奈川

表 3 の総人口を 100 としたときの指数でみた総人口 順位 全国 94.2 全国 沖縄県 沖縄県 東京都 東京都 神奈川県 99.6 滋賀県 愛知県 99.2 愛知県 滋賀県 神奈川 Ⅱ. 都道府県別にみた推計結果の概要 1. 都道府県別総人口の推移 (1) すべての都道府県で平成 52 年の総人口はを下回る 先に公表された 日本の将来推計人口 ( 平成 24 年 1 月推計 ) ( 出生中位 死亡中位仮定 ) によれば わが国の総人口は長期にわたって減少が続く 平成 17(2005) 年からの都道府県別の総人口の推移をみると 38 道府県で総人口が減少している 今回の推計によれば

More information

Super Visual Formade Print

Super Visual Formade Print 欄は 各日とも前開場日との平均価格の比較を次の区分記号で表示しています だいこん [ 大根 かぶ [ 蕪 にんじん [ 人参 洋にんじん ごぼう [ 牛蒡 ごぼう れんこん [ 蓮根 れんこん はくさい [ 白菜 きょうな [ 京菜 みず菜 こまつな [ 小松菜 小松菜 きゃべつ [ キャベツ 1,511,37) - - - - - - - - - - 203,203 北海道 石川県岩手県 1,915

More information

野菜品目別 別 別取扱高 (2) 山 口 1,964 1,210, ,964 1,210, 熊 本 12,166 7,980, ,269 2,720, ,435 10,700, 計 12,166 7,980,

野菜品目別 別 別取扱高 (2) 山 口 1,964 1,210, ,964 1,210, 熊 本 12,166 7,980, ,269 2,720, ,435 10,700, 計 12,166 7,980, 野菜品目別 別 別取扱高 (1) だいこん 広 島 143,990 14,881,292 103 82,847 9,998,970 121 226,837 24,880,262 110 北海道 350,747 37,153,539 106 69,470 8,760,932 126 420,217 45,914,471 109 青 森 12,170 1,465,366 120 12,170 1,465,366

More information

Super Visual Formade Print

Super Visual Formade Print 1,198,88) だいこん [ 大根,957 和歌山県 1 1,836 徳島県 長崎県 1 かぶ [ 蕪 10,853 福岡県 石川県 徳島県 かぶ - - 7,190 福岡県 千葉県 徳島県 にんじん [ 人参 - 90,623 長崎県 1,728 香川県 4,0 2,916 4,536 鹿児島県 1,188 4 金時にんじん 20,6 香川県 4,0 2,916 4,536 岡山県 洋にんじん

More information

石川県水田フル活用ビジョン 1 地域の作物作付の現状 地域が抱える課題 水稲作付面積については 昭和 60 年の 37,700ha から 平成 25 年では 26,900ha と作付 面積で約 10,000ha 作付率で約 30% と大きく減少したものの 本県の耕地面積に占める水稲作 付面積の割合は

石川県水田フル活用ビジョン 1 地域の作物作付の現状 地域が抱える課題 水稲作付面積については 昭和 60 年の 37,700ha から 平成 25 年では 26,900ha と作付 面積で約 10,000ha 作付率で約 30% と大きく減少したものの 本県の耕地面積に占める水稲作 付面積の割合は 石川県水田フル活用ビジョン 1 地域の作物作付の現状 地域が抱える課題 水稲作付面積については 昭和 60 年の 37,700ha から 平成 25 年では 26,900ha と作付 面積で約 10,000ha 作付率で約 30% と大きく減少したものの 本県の耕地面積に占める水稲作 付面積の割合は 63% と高く 依然として本県農業の基幹作物となっている また 本県の水田転作の状況は 加賀地域を中心に麦

More information

【千葉県事業計画】別記様式第3号別添

【千葉県事業計画】別記様式第3号別添 別記様式第 3 号別添 ( 攻めの農業実践緊急対策事業都道府県事業計画 ) 攻めの農業実践緊急対策事業 都道府県事業計画書 事業実施主体名 : 千葉県農業再生協議会 事業実施年度 : 平成 26 年度 ( 別添様式 )( 別記様式第 3 号関係 ) 攻めの農業実践緊急対策事業都道府県事業計画 千葉県農業再生協議会 策定 : 26 年 7 月 22 日 変更 : 年 月 日 目標年度 : 平成 27

More information

ウ WCS 用稲本市は県内最大の酪農地帯であるため 需要に応じた生産確保に努め 多収品種の推進 病害虫防除や雑草管理など適切な圃場管理を行う また についても実施する エ加工用米実需者の要望に対応できるよう 産地交付金を活用して複数年契約を進めることにより安 定的な供給を目指し 担い手の作付維持 (

ウ WCS 用稲本市は県内最大の酪農地帯であるため 需要に応じた生産確保に努め 多収品種の推進 病害虫防除や雑草管理など適切な圃場管理を行う また についても実施する エ加工用米実需者の要望に対応できるよう 産地交付金を活用して複数年契約を進めることにより安 定的な供給を目指し 担い手の作付維持 ( ( 別紙 ) 久留米市水田農業推進協議会水田フル活用ビジョン 地域の作物作付の現状 地域が抱える課題 本市は 筑後川の豊かな水と筑後平野の肥沃な大地 温暖な気候に恵まれ 米 麦 大豆をはじめ 野菜 果物 花 牛乳など質 量ともに豊かな農産物を生み出す県内最大の農業生産都市である 農業生産を地域別にみると 旧久留米市地域では 平野部を中心に米 麦 大豆 野菜 花など 旧久留米市東部地域及び田主丸地域を中心とした耳納山麓では

More information

野菜品目別 別 別取扱高 (2) ごぼう 広 島 , , , 北海道 , , 青 森 51,602 17,908, ,654 3,797,

野菜品目別 別 別取扱高 (2) ごぼう 広 島 , , , 北海道 , , 青 森 51,602 17,908, ,654 3,797, 野菜品目別 別 別取扱高 (1) だいこん 広 島 14,500 799,858 55 11,229 814,823 73 25,729 1,614,681 63 群 馬 101 53,136 526 101 53,136 526 神奈川 44 15,768 358 44 15,768 358 静 岡 70 11,340 162 70 11,340 162 島 根 32 4,838 151 32 4,838

More information

江府町地域協議会活用明細

江府町地域協議会活用明細 別紙 産地交付金の活用方法の明細 1. 地域農業再生協議会名 江府町地域農業再生協議会 2. 活用予定額の総括表 ( 単位 : 円 ) 配分枠 (A+B) 協議会等名 当初配分 (A) 追加配分 (B) 活用予定額 江府町地域農業再生協議会 5,986,000 5,986,000 5,986,000 ( 注 ) 追加配分が未定の段階にあっては 該当箇所を空欄により作成することとします 3. 活用方法

More information

長野県主要農作物等種子条例 ( 仮称 ) 骨子 ( 案 ) に関する参考資料 1 骨子 ( 案 ) の項目と種子の生産供給の仕組み 主要農作物種子法 ( 以下 種子法 という ) で規定されていた項目については 長野県主要農作物等種子条例 ( 仮称 ) の骨子 ( 案 ) において すべて盛り込むこ

長野県主要農作物等種子条例 ( 仮称 ) 骨子 ( 案 ) に関する参考資料 1 骨子 ( 案 ) の項目と種子の生産供給の仕組み 主要農作物種子法 ( 以下 種子法 という ) で規定されていた項目については 長野県主要農作物等種子条例 ( 仮称 ) の骨子 ( 案 ) において すべて盛り込むこ 長野県主要農作物等種子条例 ( 仮称 ) 骨子 ( 案 ) に関する参考資料 1 骨子 ( 案 ) の項目と種子の生産供給の仕組み 主要農作物種子法 ( 以下 種子法 という ) で規定されていた項目については 長野県主要農作物等種子条例 ( 仮称 ) の骨子 ( 案 ) において すべて盛り込むことと しています また 種子法 では規定されていなかった 6 つの項目 ( 下表の網掛け部分 ) について

More information

通話品質 KDDI(au) N 満足やや満足 ソフトバンクモバイル N 満足やや満足 全体 21, 全体 18, 全体 15, NTTドコモ

通話品質 KDDI(au) N 満足やや満足 ソフトバンクモバイル N 満足やや満足 全体 21, 全体 18, 全体 15, NTTドコモ < 各都道府県別満足度一覧 > エリア KDDI(au) N 満足やや満足 ソフトバンクモバイル N 満足やや満足 全体 21,605 40.0 38.2 16.7 3.9 1.2 全体 18,172 31.2 39.1 19.3 7.4 3.0 全体 15,223 23.2 38.4 23.8 10.7 3.9 NTTドコモ / 北海道 665 51.1 34.4 12.5 1.7 0.3 KDDI(au)/

More information

Microsoft PowerPoint - 03 数量確保タイプ3

Microsoft PowerPoint - 03 数量確保タイプ3 契約野菜安定供給事業 ( 数量確保タイプ ) のご案内 数量確保タイプとは? 定量定価の供給契約を締結した生産者が 契約を遵守するために 市場へ出荷予定のものを契約先に出荷等をした際に要した経費の補てんを受けることができる仕組みです 独立行政法人農畜産業振興機構 1 対象品目及び産地野菜生産出荷安定法に定められている産地 ( 機構へお問い合わせください ) で栽培されている 指定野菜 14 品目 特定野菜等

More information

22 22 12 ... (... (3)... (5)... 1 47 3 2 47 5... 2 3 47 3 2 3 47 2... 3 3 47 3 2 3 47 2... 7 3 47 5 3 47 5...11 3 47 5 3 47 5... 15 3 47 3 2 3 47 5... 19 3 47 3 2 3 47 5... 23 3 47 3 2 3 47 5... 27 3

More information

住宅宿泊事業の宿泊実績について 令和元年 5 月 16 日観光庁 ( 平成 31 年 2-3 月分及び平成 30 年度累計値 : 住宅宿泊事業者からの定期報告の集計 ) 概要 住宅宿泊事業の宿泊実績について 住宅宿泊事業法第 14 条に基づく住宅宿泊事業者から の定期報告に基づき観光庁において集計

住宅宿泊事業の宿泊実績について 令和元年 5 月 16 日観光庁 ( 平成 31 年 2-3 月分及び平成 30 年度累計値 : 住宅宿泊事業者からの定期報告の集計 ) 概要 住宅宿泊事業の宿泊実績について 住宅宿泊事業法第 14 条に基づく住宅宿泊事業者から の定期報告に基づき観光庁において集計 住宅宿泊事業の宿泊実績について 令和元年 5 月 16 日観光庁 ( 平成 31 年 2-3 月分及び平成 30 年度累計値 : 住宅宿泊事業者からの定期報告の集計 ) 概要 住宅宿泊事業の宿泊実績について 住宅宿泊事業法第 14 条に基づく住宅宿泊事業者から の定期報告に基づき観光庁において集計 とりまとめを行ったもの 住宅宿泊事業法において 住宅宿泊事業者は 届出住宅の宿泊日数等を 2 ヶ月毎に都道府県

More information

大分県農業共済組合 大分県農業共済組合作成 収入保険と既存制度の掛金及び補てん金の比較 ( 大分県 ) 品目 : 米 平均収入 100 万円作付面積 83a 単収 504kg/10a シナリオ 1 販売価格が 地域平均で シナリオ 2 販売価格が 個人のみで シナリオ 3 自然災害により 地域全体が

大分県農業共済組合 大分県農業共済組合作成 収入保険と既存制度の掛金及び補てん金の比較 ( 大分県 ) 品目 : 米 平均収入 100 万円作付面積 83a 単収 504kg/10a シナリオ 1 販売価格が 地域平均で シナリオ 2 販売価格が 個人のみで シナリオ 3 自然災害により 地域全体が 大分県農業共済組合作成 収入保険と既存制度の掛金及び補てん金の比較 ( 大分県の主な農産物等の試算 ) 米 ( 収入保険 と 農作物共済 及び ナラシ対策 ) 大豆 ( 収入保険 と 農作物共済 及び ナラシ対策 ) 秋冬ねぎ ( 収入保険 と 野菜価格安定制度 ) 秋冬だいこん ( 収入保険 と 野菜価格安定制度 ) 夏秋ピーマン ( 収入保険 と 野菜価格安定制度 ) 夏秋トマト ( 夏秋ミニトマト

More information

< B8B904892F18B9F90482E786C7378>

< B8B904892F18B9F90482E786C7378> 平成 29 年度給食提供食 (1 品検査 ) 放射能測定検査結果 検査機器 : NaI シンチレーションスペクトロメータ検査期間 : 平成 29 年度分 ( 平成 29 年 4 月 ~) 検査内容 : 当日使用される食品の 1 品検査 検査日 品目名 産地 Cs-134 Cs-137 使用施設 2017/4/6 もやし 茨城県 検出せず (

More information

Super Visual Formade Print

Super Visual Formade Print 欄は 各日とも前開場日との平均価格の比較を次の区分記号で表示しています だいこん [ 大根 - 70,223 青森県 長崎県 1 北海道 にんじん [ 人参 - - 34,070 徳島県 兵庫県 1,4 長崎県 2,106 洋にんじん - - 12,090 徳島県 長崎県 2,106 ごぼう [ 牛蒡 21,509 青森県 大分県 0.1 130 熊本県 1,242 ごぼう 19,110 青森県 大分県

More information

平成 28 年 5 月分 米小麦粉牛乳 学校給食センター 平田学校給食センター 佐田学校給食センター 多伎学校給食センター 湖陵学校給食センター 斐川学校給食センター 野菜 きのこ いも 類 キャベツ 石見 熊本 愛知 熊本 愛知 鳥取 熊本 宮崎 愛知 きゅうり 宮崎 大根 大分 熊本 長崎 大分

平成 28 年 5 月分 米小麦粉牛乳 学校給食センター 平田学校給食センター 佐田学校給食センター 多伎学校給食センター 湖陵学校給食センター 斐川学校給食センター 野菜 きのこ いも 類 キャベツ 石見 熊本 愛知 熊本 愛知 鳥取 熊本 宮崎 愛知 きゅうり 宮崎 大根 大分 熊本 長崎 大分 平成 28 年 4 月分 野菜 きのこ いも 類 米 小麦粉 牛乳 産地産地産地産地産地産地 北海道 九州 北海道 九州 北海道 九州 北海道 九州 北海道 九州 北海道 九州 キャベツ 愛知 大田 愛知 きゅうり 高知 大根熊本 長崎長崎 白菜長崎長崎 レタス香川 徳島香川 福岡香川徳島 ねぎ たまねぎ北海道 北海道 長崎北海道北海道北海道 にんじん熊本 長崎徳島 熊本 長崎 宮崎熊本 長崎 宮崎徳島

More information

収入保険制度と既存の類似制度と の比較のポイント 平成 30 年 6 月

収入保険制度と既存の類似制度と の比較のポイント 平成 30 年 6 月 収入保険制度と既存の類似制度と の比較のポイント 平成 30 年 6 月 1. 比較のポイント 収入保険制度と既存の類似制度を比較する際には 1 栽培作目は どの既存制度の 対象品目 か 2 補塡の対象 となる収入減少の要因は何か 3 補塡の計算方法 は個人単位か地域単位か 4 補塡の範囲 はどこまでか 5 補塡の時期 はいつ頃か 6 掛金 はどの程度かなどの特徴をよく見て 自らの経営内容に最適なセーフティネットを自ら判断し

More information

唐津市農業委員会 農地等の利用の最適化の推進に関する指針 平成 2 9 年 11 月 8 日 唐津市農業委員会 第 1 基本的な考え方農業委員会等に関する法律 ( 昭和 26 年法律第 88 号 以下 法 といいます ) の改正法が平成 28 年 4 月 1 日に施行され 農業委員会においては 農地

唐津市農業委員会 農地等の利用の最適化の推進に関する指針 平成 2 9 年 11 月 8 日 唐津市農業委員会 第 1 基本的な考え方農業委員会等に関する法律 ( 昭和 26 年法律第 88 号 以下 法 といいます ) の改正法が平成 28 年 4 月 1 日に施行され 農業委員会においては 農地 唐津市農業委員会 農地等の利用の最適化の推進に関する指針 平成 2 9 年 11 月 8 日 唐津市農業委員会 第 1 基本的な考え方農業委員会等に関する法律 ( 昭和 26 年法律第 88 号 以下 法 といいます ) の改正法が平成 28 年 4 月 1 日に施行され 農業委員会においては 農地等の利用の最適化の推進 が最も重要な必須業務として 明確に位置づけられました 唐津市においては 平坦地と中山間地域が混在しており

More information

129

129 129 130 131 132 ( 186-224 249 318 276 284 335 311 271 315 283 272 2013 年 ( 平成 25 年 ) 合計 3,324 万人泊 133 134 135 136 137 138北海道青森県岩手県宮城県秋田県山形県福島県茨城県栃木県群馬県埼玉県千葉県東京都神奈川県新潟県富山県石川県福井県山梨県長野県岐阜県静岡県愛知県三重県滋賀県京都府大阪府兵庫県奈良県和歌山県鳥取県島根県岡山県広島県山口県徳島県香川県愛媛県高知県福岡県佐賀県長崎県熊本県大分県宮崎県鹿児島県沖縄県

More information

★前付.indd

★前付.indd 利用にあたって 1 Ⅰ 東京都内の地域 区市町村別統計 5 1 東京都計 7 2 特別区計 8 3 多摩計 9 4 西多摩計 10 5 南多摩計 11 6 北多摩計 12 7 島しょ計 13 8 黒区 14 9 大田区 15 10 中野区 16 11 世田谷区 17 12 杉並区 18 13 板橋区 19 14 練馬区 20 15 足立区 21 16 飾区 22 17 江戸川区 23 18 青梅市

More information

2 作物ごとの取組方針 (1) 主食用米本県産米は 県産 ヒノヒカリ が 平成 22 年から平成 27 年まで 米の食味ランキングで6 年連続特 Aの評価を獲得するなど 高品質米をアピールするブランド化を図りながら 生産数量目標に沿った作付けの推進を図る また 平成 30 年からの米政策改革の着実な

2 作物ごとの取組方針 (1) 主食用米本県産米は 県産 ヒノヒカリ が 平成 22 年から平成 27 年まで 米の食味ランキングで6 年連続特 Aの評価を獲得するなど 高品質米をアピールするブランド化を図りながら 生産数量目標に沿った作付けの推進を図る また 平成 30 年からの米政策改革の着実な ( 別記 ) 奈良県水田フル活用ビジョン 1 地域の作物作付の現状 地域が抱える課題 本県における水田は 平成 28 年度で15,200ha( 内 本地面積 14,00 0ha) と 本県の全耕地面積 (21,400ha) の71.0% を占めている 平成 28 年度に本県水田で栽培された作物のうち 水稲が8,710ha( 主食用作付面積 8,680ha) と全体の57% を占めている その他の土地利用型作物としては

More information

H23HP掲載用.xlsx

H23HP掲載用.xlsx 薬用作物 ( 生薬 ) 1 栽培状況の推移 年産 特産農産物に関する生産情報調査結果 ( 平成 23 年 ) 栽培戸数 ( 戸 ) 栽培面積 転作面積 契約面積 収穫面積 生産量 ( kg ) 昭和 55 年産 14,996 188,283 82,527 3,785,687 昭和 56 年産 16,018 236,818 86,183 3,357,668 昭和 57 年産 16,081 253,569

More information

三条を召し上がれ 地産地消推進店へ行こう 三条市では 地産地消を進め 人もまちも元気な三条を実現するため 積極 的に地場農産物を使うお店を 三条市地産地消推進店 として認定しています 地産地消推進店には 認定証として Bon Appetit!! SANJO とかかれたプレー トが掲示してあります ぜ

三条を召し上がれ 地産地消推進店へ行こう 三条市では 地産地消を進め 人もまちも元気な三条を実現するため 積極 的に地場農産物を使うお店を 三条市地産地消推進店 として認定しています 地産地消推進店には 認定証として Bon Appetit!! SANJO とかかれたプレー トが掲示してあります ぜ 三条を召し上がれ 地産地消推進店へ行こう 三条市では 地産地消を進め 人もまちも元気な三条を実現するため 積極 的に地場農産物を使うお店を 三条市地産地消推進店 として認定しています 地産地消推進店には 認定証として Bon Appetit!! SANJO とかかれたプレー トが掲示してあります ぜんまい 春の山菜の1つです 完全に 水抜きし 1年中 食べることが できます ほうれんそう もも 主に信濃川沿いで

More information

( 図表 1) 特別養護老人ホームの平米単価の推移 ( 平均 ) n=1,836 全国東北 3 県 注 1) 平米単価は建築工事請負金額および設計監

( 図表 1) 特別養護老人ホームの平米単価の推移 ( 平均 ) n=1,836 全国東北 3 県 注 1) 平米単価は建築工事請負金額および設計監 Research Report 2015 年 10 月 19 日経営サポートセンターリサーチグループ調査員大久保繭音 平成 26 年度福祉施設の建設費について 福祉医療機構のデータに基づき 平成 26 年度の特別養護老人ホームおよび保育所の建設費の状況について分析を行った 平成 26 年度の建設費は 平成 25 年度に引き続き上昇し 過去 7 年で最高の水準となっており 福祉施設の建設は厳しい状況にあることがうかがえた

More information

1 課題 目標 山陽小野田市のうち 山陽地区においては 5 つの集落営農法人が設立されている 小麦については新たに栽培開始する法人と作付面積を拡大させる法人があり これらの経営体質強化や収量向上等のため 既存資源の活用のシステム化を図る 山陽地区 水稲 大豆 小麦 野菜 農業生産法人 A 新規 農業

1 課題 目標 山陽小野田市のうち 山陽地区においては 5 つの集落営農法人が設立されている 小麦については新たに栽培開始する法人と作付面積を拡大させる法人があり これらの経営体質強化や収量向上等のため 既存資源の活用のシステム化を図る 山陽地区 水稲 大豆 小麦 野菜 農業生産法人 A 新規 農業 法人間連携 YUI システムの確立 波及 美祢農林事務所農業部河村剛英 1 課題 目標 宇部市及び山陽小野田市のほとんどの集落営農法人は 設立時から新たな土地利用型作物 ( 小麦 大豆 ) の導入を行っている しかしながら 経営初期の大型機械の装備等には経営上のリスクや課題がある 宇部市 山陽小野田市の法人組織 山陽地区 課題 1 新たに土地利用型作物を導入 土地利用型作物の面積拡大 機械装備のための投資が大

More information

ニュースリリース 農業景況調査 : 設備投資 平成 2 9 年 3 月 24 日 株式会社日本政策金融公庫 農業者の設備投資意欲が過去最高 ~ 生産効率関連の農業機械投資が最多 後継者確保に課題も ~ < 平成 28 年下半期農業景況調査関連 > ( 注 1) 日本政策金融公庫 ( 略称 : 日本公

ニュースリリース 農業景況調査 : 設備投資 平成 2 9 年 3 月 24 日 株式会社日本政策金融公庫 農業者の設備投資意欲が過去最高 ~ 生産効率関連の農業機械投資が最多 後継者確保に課題も ~ < 平成 28 年下半期農業景況調査関連 > ( 注 1) 日本政策金融公庫 ( 略称 : 日本公 ニュースリリース 農業景況調査 : 設備投資 平成 2 9 年 3 月 24 日 株式会社日本政策金融公庫 農業者の設備投資意欲が過去最高 ~ 生産効率関連の農業機械投資が最多 後継者確保に課題も ~ < 平成 28 年下半期農業景況調査関連 > ( 注 1) 日本政策金融公庫 ( 略称 : 日本公庫 ) 農林水産事業が ご融資先の担い手農業者 を対象に実施した 平成 28 年下半期農業景況調査 で

More information

»°ËÞ½ŸA“⁄†QŸA“⁄Æ�°½No9

»°ËÞ½ŸA“⁄†QŸA“⁄Æ�°½No9 NO 2003.11.4 9 101-0061 東京都千代田区三崎町3-5-6 造船会館4F TEL 03-3230-0465 FAX 03-3239-1553 E-mail stu stu.jtuc-rengo.jp 発 行 人 数 村 滋 全国8地連の新体制が始動 中四国地連 中部地連 九州地連 沖縄地連 北海道地連 東北地連 関西地連 関東地連 組織拡大と加盟組合支援を柱に 2 期目がスタート

More information

15 表 1 平成 7 野菜の 1a 当たり収量 及び ( 全国 ) 計 品目 1 a 当たり収量 対前比 1 a 当たり収量 474,7 1,654, 11,66, 99 nc nc 根 菜 類 164,7 5,11, 4,49, nc だ い こ ん,9 4,6 1

15 表 1 平成 7 野菜の 1a 当たり収量 及び ( 全国 ) 計 品目 1 a 当たり収量 対前比 1 a 当たり収量 474,7 1,654, 11,66, 99 nc nc 根 菜 類 164,7 5,11, 4,49, nc だ い こ ん,9 4,6 1 14 1 平成 7 野菜の 及びの動向 平成 7 の野菜 (41 品目 ) のは47 万 4,7haで 前に比べ,1ha(1%) 減少した は1,65 万 4,t は1,16 万 6,tで 前に比べそれぞれ11 万 t(1%) 6 万 4,t(1%) 減少した 図 1 野菜の 及びの推移 (1 1,6 9 1,4 )8 1, 7 6 1, 5 8 4 6 4 1 () 平成 18 19 1 4 5

More information

速報

速報 速報! アタック 888 直売所情報 H30/05/31 号 砂丘らっきょうの販売が始まりました! 夏野菜 いんげん そらまめなどたくさんの種類の野菜や今週から砂丘らっきょうも始まり直売 所もにぎやかになってきました らっきょうを買い求めに たくさんお客様が来店されると思いま す 販売のチャンスです たくさんの出荷をお待ちしています キュウリ 1 位 100~150 円 /350~700g(2~4

More information

主食豆類 青果類 学校給食使用の産地について 熊谷市産キヌヒカリ パン麺 ごま パラグアイ パラグアイえのきたけ じゃがいも 長崎 もやし ( フ ラックマッヘ ) にんじん 青森 おくら 鹿児島 玉ねぎ 佐賀 さやいんげん 白菜 長崎 鹿児島 レタス ピーマン エリンギ 新潟 大根 青森 とうがら

主食豆類 青果類 学校給食使用の産地について 熊谷市産キヌヒカリ パン麺 ごま パラグアイ パラグアイえのきたけ じゃがいも 長崎 もやし ( フ ラックマッヘ ) にんじん 青森 おくら 鹿児島 玉ねぎ 佐賀 さやいんげん 白菜 長崎 鹿児島 レタス ピーマン エリンギ 新潟 大根 青森 とうがら 主食 豆類 平成 26 年 パン 麺 7 月分 熊谷市産キヌヒカリ県産小麦粉 輸入小麦粉 ねぎカボチャ神奈川 しょうが高知ピーマン にんじん青森 もやしおくら鹿児島 玉ねぎ佐賀 きゅうり福島マッシュルーム千葉 キャベツ神奈川ごまパラグアイ とうがらしじやがいも長崎 レタス わらび石川青森 大根 青森 青果類にら 山形 えのきたけ さやいんげん エリンギ 新潟 とうもろこし熊谷市 ブロッコリー エクアドル

More information

学校給食使用の産地について 市田小学校 熊谷産キヌヒカリ県産小麦粉 輸入小麦粉県産小麦粉 輸入小麦粉 きな粉 とうもろこし しいたけ 大分 宮崎 熊本 きゅうり 秋田 キャベツ ごま パラグアイグアテマラ もやし ( フ ラックマッヘ ) こまつな 九州 にんじん 千葉 青森 とうもろこし アメリカ

学校給食使用の産地について 市田小学校 熊谷産キヌヒカリ県産小麦粉 輸入小麦粉県産小麦粉 輸入小麦粉 きな粉 とうもろこし しいたけ 大分 宮崎 熊本 きゅうり 秋田 キャベツ ごま パラグアイグアテマラ もやし ( フ ラックマッヘ ) こまつな 九州 にんじん 千葉 青森 とうもろこし アメリカ 学校給食使用の産地について 熊谷産キヌヒカリ県産小麦粉 輸入小麦粉県産小麦粉 輸入小麦粉 牛乳牛乳 豆類大豆 きな粉 きゅうり キャベツ もやし にんじん 青森 千葉 みかん 熊本 しょうが 高知 玉 香川 佐賀 大根青森青果類カボチャ じゃがいも 長崎 えのきたけ 長野 しいたけ 秋田 とうもろこし 枝豆 台湾 たけのこ さやいんげん タイ 吉見小学校 鶏卵 熊本 秋田 青森 加工品 アメリカ 千葉

More information

平成29年3月高等学校卒業者の就職状況(平成29年3月末現在)に関する調査について

平成29年3月高等学校卒業者の就職状況(平成29年3月末現在)に関する調査について 平成 29 年 3 月新規高等学校卒業者の就職状況 ( 平成 29 年 3 月末現在 ) に関する調査について < 調査の概要 > 本調査は 高校生の就職問題に適切に対処するための参考資料を得るために 今春の高等学校卒業者で就職を希望する者の就職状況を10 月末現在 12 月末現在 3 月末現在の状況を調査しており 今回は 3 月末現在で取りまとめたものである 本調査は昭和 51 年度から実施しており

More information

共同住宅の空き家について分析-平成25年住宅・土地統計調査(確報集計結果)からの推計-

共同住宅の空き家について分析-平成25年住宅・土地統計調査(確報集計結果)からの推計- 共同住宅の空き家について分析 - 平成 25 年住宅 土地統計調査 ( 確報集計結果 ) からの推計 - 総務省統計局では 平成 25 年住宅 土地統計調査を 10 月 1 日に実施し 確報集計結果を平成 27 年 2 月 26 日に公表しました その結果 空き家数は 820 万戸と過去最高となり 全国の住宅の 13.5% を占めていることが分かりました ( 図表 1) 空き家については 少子高齢化の進展や人口移動の変化などにより

More information

11 表 1 平成 5 野菜の 1a 当たり収量 及び ( 全国 ) 計 1 a 当たり収量 対前比 1 a 当たり収量 ( 参考 ) 対平均収量比 481,1 1,551, 11,451, 99 nc nc 根 菜 類 169,5 5,144, 4,6, 98 nc nc

11 表 1 平成 5 野菜の 1a 当たり収量 及び ( 全国 ) 計 1 a 当たり収量 対前比 1 a 当たり収量 ( 参考 ) 対平均収量比 481,1 1,551, 11,451, 99 nc nc 根 菜 類 169,5 5,144, 4,6, 98 nc nc ( 1 1 平成 5 野菜の 及びの動向 平成 5 の野菜 (41 ) のは 48 万 1,1ha は 1,55 万 1,t は 1,145 万 1,t であった 図 1 野菜の 及びの推移 1 1,6 9 1,4 8 1, )7 6 1, 5 8 4 6 4 ()1 17 18 19 1 4 5 注 : 平成 からみずなを調査に追加したため 平成 1 以前の 及びの数値にはみずなは含まれていない

More information

H22HP用概要版.xlsx

H22HP用概要版.xlsx 特産農産物に関する生産情報調査結果 ( 平成 24 年産 12 月調査 ) 薬用作物 ( 生薬 ) 1 栽培状況の推移 年産 栽培戸数 ( 戸 ) 栽培面積 転作面積 契約面積 収穫面積 生産量 ( kg ) 昭和 55 年産 14,996 188,283 82,527 3,785,687 昭和 56 年産 16,018 236,818 86,183 3,357,668 昭和 57 年産 16,081

More information

< E188CA8C9F8FD88A65955C2E786C73>

< E188CA8C9F8FD88A65955C2E786C73> 仮説 1 酒類販売量との相関 酒類販売国税庁 : 成人 1 人当たりの酒類販売 消費 数量表 都道府県別 人口 1 万人対比 人口 1 万人対比 人口 1 万人対比 酒類販売量との間に関係があるかを調べるため 各都道府県のそれぞれの数値を調べた 右表 酒類販売量 リットル 酒類販売量 リットル 酒類販売量 リットル 東京都 126.5 秋田県 3.5 東京都 11.2 秋田県 39.1 東京都 11.1

More information

【H 制定】災害高機能型推進事業実施要領

【H 制定】災害高機能型推進事業実施要領 災害に強い高機能型栽培施設の導入推進事業実施要領 平成 3 0 年 4 月 2 5 日制定 第 1 事業の趣旨 災害に強い高機能型栽培施設の導入推進事業 ( 以下 本事業 という ) は 沖 縄 2 1 世紀ビジョン基本計画 に基づき 高品質かつ安全で安心な園芸作物を消費 者や市場に計画的 安定的に供給できるブランド産地を育成し 産地自らが育成 成長させることができる自立した産地を形成するため 台風等気象災害や気候変動

More information

<4D F736F F D E8E5993C18E59945F8E5995A882C98AD682B782E990B68E598FEE95F192B28DB82E646F63>

<4D F736F F D E8E5993C18E59945F8E5995A882C98AD682B782E990B68E598FEE95F192B28DB82E646F63> 特産農産物に関する生産情報調査結果 ( 平成 24 年 ) 薬用作物 ( 生薬 ) 1 栽培状況の推移 年産栽培戸数 ( 戸 ) 栽培面積 (a) 生産量 ( kg ) 転作面積 (a) 契約面積 (a) 収穫面積 (a) 平成 6 年産 13,728 255,949 30,355 111,410 151,305 10,326,035 平成 7 年産 12,873 262,284 38,828 122,841

More information

平成 31 年 3 月 20 日更新 全国女性の参画マップ 平成 30 年 12 月作成 内閣府男女共同参画局

平成 31 年 3 月 20 日更新 全国女性の参画マップ 平成 30 年 12 月作成 内閣府男女共同参画局 平成 31 年 3 月 20 日更新 全国女性の参画マップ 平成 30 年 12 月作成 内閣府男女共同参画局 目 次 1 議会議員に占める女性の割合 3 2 市区議会議員に占める女性の割合 ( 別 ) 4 3 町村議会議員に占める女性の割合 ( 別 ) 5 4 の地方公務員採用試験 ( 大卒程度 ) からの採用者に占める女性の割合 6 5 の地方公務員管理職に占める女性の割合 7 6 の審議会等委員に占める女性の割合

More information

<4D F736F F D208D82926D8E73945F8BC68DC490B68BA68B6389EF B8A E646F6378>

<4D F736F F D208D82926D8E73945F8BC68DC490B68BA68B6389EF B8A E646F6378> ( 別記 ) 高知市農業再生協議会水田フルフル活用活用ビジョン 1 地域の作物作付作物作付の現状現状 地域地域が抱えるえる課題 当協議会地域は, 四国南部のほぼ中央に位置しており, 北部中山間地域 南部里山地域 東部平坦水田地域 南部沿岸地域 市街化地域の5つにわかれている 各地域の現状と課題について 北部中山間地域 ショウガ, ミョウガ, ユズ, ウメ, 茶, タケノコ, 四方竹等に加え近年では施設園芸による農地面積

More information

流拠点としての那覇空港を備えており 沖縄県への物流を確立することにより本市農産物の輸出の可能性が広がることが期待できること さらには年間 790 万人の観光入込客数があり そのうち 160 万人が外国人であることから 今後のインバウンドの増加を見込んだPRを実施する場所として効果的であると考えている

流拠点としての那覇空港を備えており 沖縄県への物流を確立することにより本市農産物の輸出の可能性が広がることが期待できること さらには年間 790 万人の観光入込客数があり そのうち 160 万人が外国人であることから 今後のインバウンドの増加を見込んだPRを実施する場所として効果的であると考えている 1 地域再生計画の名称 地域再生計画 農産物の販路拡大を通じた観光都市との交流による都市ブランド力強化 2 地域再生計画の作成主体の名称宇都宮市 3 地域再生計画の区域宇都宮市の全域 4 地域再生計画の目標本市は 東京近郊に位置する地理的な優位性をはじめとし 農業分野においては 鬼怒川水系を中心とした良好な水田地帯 市域東西部の台地畑作地帯で形成されるおおよそ 10,000 ヘクタールに及ぶ広大な経営耕地を基盤とした有利な生産条件を生かし

More information

1 1 A % % 税負 300 担額

1 1 A % % 税負 300 担額 1999 11 49 1015 58.2 35 2957 41.8 84 3972 63.9 36.1 1998 1 A - - 1 1 A 1999 11 100 10 250 20 800 30 1800 40 1800 50 5% 130 5 5% 300 10 670 20 1600 30 1600 40 1 600 500 400 税負 300 担額 200 100 0 100 200 300

More information

<95BD90AC E8E59926E88E693C18E5996EC8DD890B68E598FF38BB592B28DB893992E786477>

<95BD90AC E8E59926E88E693C18E5996EC8DD890B68E598FF38BB592B28DB893992E786477> 平成 20 年産 地域特産野菜生産状況調査等の調査結果 平成 23 年 4 月 農林水産部園芸農産課 目 次 はじめに 第 1 調査結果の概要 1 平成 20 年産地域特産野菜生産状況調査分 1 2 愛知県追加調査分 2 第 2 調査結果 ( データ ) 1 平成 20 年産地域特産野菜生産状況調査分 3 2 愛知県追加調査分 7 はじめに 1 調査の種類と概略 (1) 地域特産野菜生産状況調査 本調査は

More information

untitled

untitled [ 平成 28 年度予算の概要 ] 6 次世代施設園芸の地域展開の促進 2,540(2,008) 百万円 対策のポイント次世代施設園芸拠点で得られた知見を活用し 次世代施設園芸を各地域に展開するため 拠点の成果に関するセミナー等の情報発信 拠点における実践的な研修等の人材育成を支援するとともに 次世代型大規模園芸施設の整備を支援します < 背景 / 課題 > 我が国の施設園芸を次世代に向かって発展させるため

More information

主食 平成 26 年 パン 麺 9 月分 熊谷市産キヌヒカリ県産小麦粉 輸入小麦粉 豆類きな粉大豆 もやし ( フ ラックマッヘ ) ブロッコリーエクアドル じゃがいも枝豆 にんじんこまつな九州 玉ねぎほうれんそう宮崎 にらとうもろこし ごぼうしそ中国静岡 ピーマン温州みかん佐賀長崎 大根青森 きゅ

主食 平成 26 年 パン 麺 9 月分 熊谷市産キヌヒカリ県産小麦粉 輸入小麦粉 豆類きな粉大豆 もやし ( フ ラックマッヘ ) ブロッコリーエクアドル じゃがいも枝豆 にんじんこまつな九州 玉ねぎほうれんそう宮崎 にらとうもろこし ごぼうしそ中国静岡 ピーマン温州みかん佐賀長崎 大根青森 きゅ 主食 平成 26 年 パン 麺 9 月分 豆類大豆 熊谷市産キヌヒカリ県産小麦粉 輸入小麦粉 ねぎパセリ福島 しょうが高知ごまパラグアイグアテマラ にんじん温州みかん佐賀長崎 もやし 玉ねぎ きゅうり福島 キャベツ バナナ こまつな にんにく フィリピン 九州 青森 大根 青森 青果類にら しそ中国静岡 ごぼう ピーマン とうもろこし青森 ブロッコリー 枝豆 ほうれんそう 梨 チンゲンサイ さつまいも

More information

<925089BF955C81698CF6955C816A2E786C73>

<925089BF955C81698CF6955C816A2E786C73> 特殊作業員 普通作業員 軽作業員造園工法面工とび工石工ブロック工電工鉄筋工 北海道 01 北海道 14,000 11,500 9,400 14,900 16,500 14,800 19,200 18,500 15,100 13,600 東北 02 青森県 17,800 13,000 9,600 15,300 17,000 15,300 20,500 19,200 14,100 16,400 03 岩手県

More information

(別紙1)

(別紙1) 仕様書 ( 実施計画書 ) 資料 1 Ⅰ. 事業の目的ハンズオン支援事務局 ( 地方ブロック毎の地域事務局と全国 1ヵ所の全国事務局の総称 ) を設置し マーケティング等に精通した専門家が 以下の3つの事業活動の促進を図るため 事業計画の策定から事業実施段階まで アドバイスやマッチングなどきめ細かな支援を行うことを目的とする 1 中小企業の新たな事業活動の促進に関する法律 に基づく 異分野の中小企業の有機的連携による新たな事業活動

More information

平成 27 年 2 月から適用する公共工事設計労務単価 1 公共工事設計労務単価は 公共工事の工事費の積算に用いるためのものであり 下請契約等における労務単価や雇用契約における労働者への支払い賃金を拘束するものではない 2 本単価は 所定労働時間内 8 時間当たりの単価である 3 時間外 休日及び深

平成 27 年 2 月から適用する公共工事設計労務単価 1 公共工事設計労務単価は 公共工事の工事費の積算に用いるためのものであり 下請契約等における労務単価や雇用契約における労働者への支払い賃金を拘束するものではない 2 本単価は 所定労働時間内 8 時間当たりの単価である 3 時間外 休日及び深 特殊作業員 普通作業員 軽作業員造園工法面工とび工石工ブロック工電工鉄筋工 北海道 01 北海道 16,700 13,800 11,500 16,900 20,200 18,200 17,700 18,600 東北 02 青森県 19,700 14,600 11,000 16,900 20,900 19,200 16,300 20,300 03 岩手県 (19,700) (16,400) (12,000)

More information

< ( 平成 29 年 9 月分 )> 2010 年平均 =100 ブロック別 北海道地方 東北地方

< ( 平成 29 年 9 月分 )> 2010 年平均 =100 ブロック別 北海道地方 東北地方 平成 2 9 年 1 2 月 2 7 日 土地 建設産業局不動産市場整備課 ( 平成 29 年 9 月 第 3 四半期分 ) の公表 は IMF 等による国際指針に基づき 不動産市場価格の動向を表すものとして 国土交通省が作成したものです 地域別 住宅 商業用別の市場分析を通じて 投資環境の整備などが進むことを目的としています 今般 ( 平成 29 年 9 月分 ) 及び ( 第 3 四半期分 )

More information

平成 29 年度 消費者の意識に関する調査 結果報告書 食品ロス削減の周知及び実践状況に関する調査 平成 30 年 3 月 消費者庁消費者政策課

平成 29 年度 消費者の意識に関する調査 結果報告書 食品ロス削減の周知及び実践状況に関する調査 平成 30 年 3 月 消費者庁消費者政策課 News Release 平成 30 年 3 月 27 日 食品ロス削減の周知及び実践状況に関する調査の結果について 消費者庁では 関係省庁 地方公共団体や消費者団体を始めとする各種団体の皆様と連携し 食品ロス削減の推進に向けた取組を行っております この度 食品ロス削減の周知及び実践状況に関する調査 を行い その結果を取りまとめましたのでお知らせします 本件に関する問合せ先 消費者庁消費者政策課担当

More information

第 1 章市内の農作物の生産状況 1. 村山市内アンケート調査について 市内の米作農家 2,485 件を対象に 農作物の生産状況と直売所に関するアンケート調査を実施しました ( 平成 27 年 7 月 ) (1) 調査対象件数と回答数 対象件数 2,485 件 回答件数 550 件 農業形態 有効回

第 1 章市内の農作物の生産状況 1. 村山市内アンケート調査について 市内の米作農家 2,485 件を対象に 農作物の生産状況と直売所に関するアンケート調査を実施しました ( 平成 27 年 7 月 ) (1) 調査対象件数と回答数 対象件数 2,485 件 回答件数 550 件 農業形態 有効回 第 2 部農産物直売所実態調査まとめ 第 1 章 市内農作物の生産状況 第 2 章 農産物直売所の実態 第 1 章市内の農作物の生産状況 1. 村山市内アンケート調査について 市内の米作農家 2,485 件を対象に 農作物の生産状況と直売所に関するアンケート調査を実施しました ( 平成 27 年 7 月 ) (1) 調査対象件数と回答数 対象件数 2,485 件 回答件数 550 件 農業形態 有効回答率

More information

住宅着工統計による再建築状況の概要 ( 平成 1 9 年度分 ) 国土交通省総合政策局情報安全 調査課建設統計室 平成 20 年 11 月 5 日公表 [ 問い合わせ先 ] 担当下岡 ( 課長補佐 ) 遠藤( 建築統計係長 ) 中村 TEL ( 代表 ) 内線

住宅着工統計による再建築状況の概要 ( 平成 1 9 年度分 ) 国土交通省総合政策局情報安全 調査課建設統計室 平成 20 年 11 月 5 日公表 [ 問い合わせ先 ] 担当下岡 ( 課長補佐 ) 遠藤( 建築統計係長 ) 中村 TEL ( 代表 ) 内線 住宅着工統計による再建築状況の概要 ( 平成 1 9 年度分 ) 国土交通省総合政策局情報安全 調査課建設統計室 平成 20 年 11 月 5 日公表 [ 問い合わせ先 ] 担当下岡 ( 課長補佐 ) 遠藤( 建築統計係長 ) 中村 TEL 03-5253-8111( 代表 ) 内線 28-621 28-625 28-626 この統計調査報告の概要は 国土交通省のホームページでもご覧いただけます http://www.mlit.go.jp/toukeijouhou/chojou/index.html

More information

平成 24 年度職場体験 インターンシップ実施状況等調査 ( 平成 25 年 3 月現在 ) 国立教育政策研究所生徒指導 進路指導研究センター Ⅰ 公立中学校における職場体験の実施状況等調査 ( 集計結果 ) ( ) は 23 年度の数値 1 職場体験の実施状況について ( 平成 24 年度調査時点

平成 24 年度職場体験 インターンシップ実施状況等調査 ( 平成 25 年 3 月現在 ) 国立教育政策研究所生徒指導 進路指導研究センター Ⅰ 公立中学校における職場体験の実施状況等調査 ( 集計結果 ) ( ) は 23 年度の数値 1 職場体験の実施状況について ( 平成 24 年度調査時点 平成 2 5 年 9 月 2 4 日国立教育政策研究所生徒指導 進路指導研究センター 平成 24 年度職場体験 インターンシップ実施状況等調査結果 ( 概要 ) 1 本調査は, 全国の国 公 私立の中学校及び高等学校 ( 全日制 定時制 通信制 ) を対象に, 平成 24 年度の中学校職場体験 高等学校インターンシップの全国的な実施状況を平成 25 年 3 月現在で取りまとめたものである 2 中学校職場体験

More information

共通基準による観光入込客統計 ~ 共通基準に基づき 平成 22 年 月期調査を実施した 39 都府県分がまとまりました~ 平成 23 年 10 月 31 日観光庁 各都道府県では 平成 22 年 4 月より順次 観光入込客統計に関する共通基準 を導入し 信頼 性の高い観光入込客統計調査を

共通基準による観光入込客統計 ~ 共通基準に基づき 平成 22 年 月期調査を実施した 39 都府県分がまとまりました~ 平成 23 年 10 月 31 日観光庁 各都道府県では 平成 22 年 4 月より順次 観光入込客統計に関する共通基準 を導入し 信頼 性の高い観光入込客統計調査を 共通基準による観光入込客統計 ~ 共通基準に基づき 調査を実施した 39 都府県分がまとまりました~ 平成 23 年 10 月 31 日観光庁 各では 平成 22 年 4 月より順次 観光入込客統計に関する共通基準 を導入し 信頼 性の高い観光入込客統計調査を実施しています 今回は 10 月末現在でとりまとめた の調査結果について発表します 山形県から新たに報告があり 39 都府県分がまとまりました

More information

<4D F736F F D2081A030308B4C8ED294AD955C8E9197BF955C8E862E646F63>

<4D F736F F D2081A030308B4C8ED294AD955C8E9197BF955C8E862E646F63> 特殊作業員 普通作業員 軽作業員造園工法面工とび工石工ブロック工電工鉄筋工 北海道 01 北海道 16,400 13,500 11,300 16,600 18,800 17,100 26,200 23,000 17,400 17,400 東北 02 青森県 19,300 14,300 10,700 16,600 19,600 18,000 19,300 16,100 19,000 03 岩手県 (19,300)

More information

p1_10月月報用グラフ

p1_10月月報用グラフ 札幌市場情報 1 月号 1 品目別入荷量と価格 (8 月下旬 ~9 月中旬札幌市中央卸売市場 ) 茨城県北海道事務所 単位 ( 数量 : トン価格円 /kg) 8 月下旬 8 月合計 9 月上旬 9 月中旬 品目 数量 価格 数量 価格 数量 価格 数量 価格 だいこん 871 69 2,16 68 828 69 845 83 にんじん 766 63 1,577 6 577 68 77 7 れんこん

More information

01 ï¼‹æ§Ÿå¼‘ï¼Łï¼›æŒ°è¦‘å°±è¾²è•–ã†®è‡²æ‹’ã…»å®ıçš•ã†¨çµ„åŒ¶çŽºå±Łå‘−ㆳä¸�怸çı—組匶ä½fiㆸㆮæfl¯æ‘´2.xdw

01 ï¼‹æ§Ÿå¼‘ï¼Łï¼›æŒ°è¦‘å°±è¾²è•–ã†®è‡²æ‹’ã…»å®ıçš•ã†¨çµ„åŒ¶çŽºå±Łå‘−ㆳä¸�怸çı—組匶ä½fiㆸㆮæfl¯æ‘´2.xdw 課題名新規就農者の育成 定着と経営発展及び中核的経営体への支援 評価結果 : A ( 良好 ) 評価すべき点 成果目標は ほぼ達成している 経営に興味のない受講生が多い中 経営目標を作成させ経営に興味を持たせるように図っている チェックリストによる 5 段階自己評価は具体的で手法として適切である 巡回指導を開始する時期を早め回数を増やすように努めている 中核的経営体への支援では 外部の専門化の活用を図っている

More information

3 売れる農産物づくり (1) 農業産出額 目標 評価 755 億円 (22 年度 ) 760 億円 (25 年度 ) 755 億円 A (2) 県オリジナル品種の作付面積 141ha (21 年度 ) 197 ha (26 年度見込み ) 190 ha A (3) オリーブ牛出荷頭数 100 頭

3 売れる農産物づくり (1) 農業産出額 目標 評価 755 億円 (22 年度 ) 760 億円 (25 年度 ) 755 億円 A (2) 県オリジナル品種の作付面積 141ha (21 年度 ) 197 ha (26 年度見込み ) 190 ha A (3) オリーブ牛出荷頭数 100 頭 資料 1-1 香川県農業 農村基本計画の取組の成果と今後の対応 1 農産物の確保 (1) さぬきの夢 の生産量 目標 評価 3,660t (22 年度 ) 4,600t(26 年度 ) 8,300t C (2) 水稲生産数量目標の達成状況 99.2% (22 年度 ) 100.2%(26 年度 ) 100% A (3) おいでまい の栽培面積 0ha (22 年度 ) 730ha(26 年度 ) 1,000ha

More information

農業指導情報 第 1 号能代市農業総合指導センター環境産業部農業振興課 発行平成 26 年 4 月 25 日二ツ井地域局環境産業課 確かな農産物で もうかる 農業!! 農家の皆さんを支援します!! 農家支援チームにご相談ください! 今年度 農業技術センター内に農家支援

農業指導情報 第 1 号能代市農業総合指導センター環境産業部農業振興課 発行平成 26 年 4 月 25 日二ツ井地域局環境産業課 確かな農産物で もうかる 農業!! 農家の皆さんを支援します!! 農家支援チームにご相談ください! 今年度 農業技術センター内に農家支援 農業指導情報 第 1 号能代市農業総合指導センター環境産業部農業振興課 89-2183 発行平成 26 年 4 月 25 日二ツ井地域局環境産業課 73-4500 確かな農産物で もうかる 農業!! 農家の皆さんを支援します!! 農家支援チームにご相談ください! 今年度 農業技術センター内に農家支援チームを設置しました 農家支援チームは 農家 農業法人などを個別訪問 巡回しながら市や国 県の補助事業の普及や活用を図るほか

More information

文字数と行数を指定テンプレート

文字数と行数を指定テンプレート 03-3433-5011 Fax 03-3433-5239 E ueno@rice.or.jp 10 1 11 1 400 3,000 2 35.8% 5 10.7 7P 8P 2~3 55% 8P 47% 7P 70 9P 57.7 ( 19P) 11 16P 70% 76% 20P 37.4% 59.5% 21 22P 3 10 4 4 23 24P 25P 8 1 1 4 北海道 1 京都府

More information

001_yasai1802_mokuji_3.indd

001_yasai1802_mokuji_3.indd 今月の野菜 たまねぎの需給動向 調査情報部 主要産地 ① 8月 5月中旬 ⑧群馬県 7月 たまねぎ 産 ④愛知県 4月 6月 ⑥栃木県 5月中旬 9月 ②県 5月 2月 ③佐賀県 2月 1月 ⑦静岡県 1月 4月 ⑩愛媛県 5月 1月 サラダたまねぎ 佐賀県産 ⑨熊本県 4月 6月 ⑤長崎県 3月中旬 9月 資料 農林水産省 平成28年産野菜生産出荷統計 注 図中の番号は収穫量の多い順番 期間は主な出荷期間を表している

More information

<4D F736F F D20486F744E E D BD90AC E93788AEE8AB28AC CF906B89BB97A6816A817C82BB82CC A2E646F63>

<4D F736F F D20486F744E E D BD90AC E93788AEE8AB28AC CF906B89BB97A6816A817C82BB82CC A2E646F63> ( 財 ) 水道技術研究センター会員各位第 2 号平成 22 年 1 月 29 日 水道ホットニュース ( 財 ) 水道技術研究センター 1-1 東京都港区虎ノ門 2-8-1 虎ノ門電気ビル 2F TEL 3-97-214, FAX 3-97-21 E-mail jwrchot@jwrc-net.or.jp URL http://www.jwrc-net.or.jp 管路耐震化率 基幹管路耐震化率

More information

** M1J_02-81

** M1J_02-81 事業のご案内 購買事業 利用事業 組合員および地域の皆さまの営農 生活をより効 率的かつ豊かなものとするため 農業生産に必要な 資材や生活資材を共同購入し 供給することを最大 の目的とした協同活動を行っています 組合員個人では もてない施設を設置し 共同で 施設等を利用する事業です それは 組合員の過剰投資をさけることを目的とし ています 取扱品目 生産資材 飼料 肥料 農薬 保温資材 包装資材 農業

More information

関東 優良産廃処理業者認定制度で優良認定を受けている許可証 組合員都道府県 許可地域組合員名所在地 茨城県 黒沢産業 ( 株 ) 茨城県 関 茨城県 茨城県 ( 株 ) マツミ ジャパン 茨城県 茨城県 ( 株 ) 国分商会 埼玉県

関東 優良産廃処理業者認定制度で優良認定を受けている許可証 組合員都道府県 許可地域組合員名所在地 茨城県 黒沢産業 ( 株 ) 茨城県 関 茨城県 茨城県 ( 株 ) マツミ ジャパン 茨城県 茨城県 ( 株 ) 国分商会 埼玉県 北海道 東北 優良産廃処理業者認定制度で優良認定を受けている許可証 組合員都道府県 許可地域組合員名 所在地 北海道 ( 株 ) 国分商会埼玉県 00110002209 北海道北海道 ( 株 ) 三光産業北海道 00110021201 青森県 北海道日本公防 ( 株 ) 北海道 00110004450 北海道 ( 株 ) 共栄燃産北海道 00110006826 青森県 ( 株 ) 国分商会埼玉県 00201002209

More information

加賀市農業委員会農地等の利用の最適化の推進に関する指針 平成 30 年 1 月 26 日制定 加賀市農業委員会 第 1 指針の目的 農業委員会等に関する法律 ( 昭和 26 年法律第 88 号 以下 法 という ) の一部改正法が平成 28 年 4 月 1 日に施行され 農業委員会においては 農地等

加賀市農業委員会農地等の利用の最適化の推進に関する指針 平成 30 年 1 月 26 日制定 加賀市農業委員会 第 1 指針の目的 農業委員会等に関する法律 ( 昭和 26 年法律第 88 号 以下 法 という ) の一部改正法が平成 28 年 4 月 1 日に施行され 農業委員会においては 農地等 加賀市農業委員会農地等の利用の最適化の推進に関する指針 平成 30 年 1 月 26 日制定 加賀市農業委員会 第 1 指針の目的 農業委員会等に関する法律 ( 昭和 26 年法律第 88 号 以下 法 という ) の一部改正法が平成 28 年 4 月 1 日に施行され 農業委員会においては 農地等の利用の最適化の推進 が最も重要な必須業務として 明確に位置づけられた 本市における農村集落地域をおおまかにみると

More information

レビューの雛型(ワード)

レビューの雛型(ワード) 都道府県別の預金残高の動向 Research Report 2018 年 1 月 資産運用研究所 成田和弥 要 約 成田 本山 [2014] に引き続き 金融機関の預金残高の動向を調べた 現在も全国の預金残高の増加は継続しており 特にマイナス金利が導入された 2016 年以降はその増加ペースが加速している 預金者別では 個人預金 法人預金ともに残高が増加しており 両者の増加率を比較すると最近では法人預金の増加率が大きく

More information

統計トピックスNo.96 登山・ハイキングの状況 -「山の日」にちなんで-

統計トピックスNo.96 登山・ハイキングの状況 -「山の日」にちなんで- 平成 28 年 8 月 10 日 統計トピックス No.96 登山 ハイキングの状況 - 山の日 にちなんで- ( 社会生活基本調査の結果から ) 社会生活基本調査は, 国民の生活時間の配分及び自由時間における主な活動について調査し, 各種行政施策の基礎資料を得ることを目的に, 51 年の第 1 回調査以来 5 年ごとに実施している統計調査で, 本年 10 月に, 平成 28 年社会生活基本調査 を実施します

More information

小美玉市学校給食食材 放射能測定結果一覧 使用機器 : CAPTUS-3000A シンチレーションスヘ クトロメーター ( ) 使用機器 : TN300B ヘ クレルモニター印刷日 : 平成 31 年 4 月 11 日 検査日 使用日使用施設名検査品目 生産地 放射性セシウム (Bq/Kg) Cs-

小美玉市学校給食食材 放射能測定結果一覧 使用機器 : CAPTUS-3000A シンチレーションスヘ クトロメーター ( ) 使用機器 : TN300B ヘ クレルモニター印刷日 : 平成 31 年 4 月 11 日 検査日 使用日使用施設名検査品目 生産地 放射性セシウム (Bq/Kg) Cs- 小美玉市学校給食食材 放射能測定結果一覧 使用機器 : CAPTUS-3000A シンチレーションスヘ クトロメーター ( ) 使用機器 : TN300B ヘ クレルモニター印刷日 : 平成 31 年 4 月 11 日 検査日 使用日使用施設名検査品目 生産地 放射性セシウム (Bq/Kg) Cs-134 Cs-137 Cs 合計 3 月 20 日 3 月 22 日 玉里学校給食センター キャベツ

More information

図表 1 個人保険の新規契約 保有契約 ( 万件 % 億円) 新規契約 保有契約 件数 金額 ( 契約高 ) 件数 金額 ( 契約高 ) 前年度比 前年度比 前年度比 前年度比 平成 25 年度 1, , , ,575,

図表 1 個人保険の新規契約 保有契約 ( 万件 % 億円) 新規契約 保有契約 件数 金額 ( 契約高 ) 件数 金額 ( 契約高 ) 前年度比 前年度比 前年度比 前年度比 平成 25 年度 1, , , ,575, I. 契約動向 1. 個人向け商品 1 (1) 個人保険 新規契約 個人保険の新規契約件数 ( 契約転換制度による転換後契約の件数を含む ) は 1,727 万件 ( 前年度比 89.5%) 新規契約高 2 ( 転換による純増加金額を含む ) は 57 兆 3,534 億円 ( 同 83.8%) となった 図表 1 新規契約件数 新規契約高は 医療保険および終身保険の増加を受けて近年増加傾向にあったものの

More information

国産粗飼料増産対策事業実施要綱 16 生畜第 4388 号平成 17 年 4 月 1 日農林水産事務次官依命通知 改正 平成 18 年 4 月 5 日 17 生畜第 3156 号 改正 平成 20 年 4 月 1 日 19 生畜第 2447 号 改正 平成 21 年 4 月 1 日 20 生畜第 1

国産粗飼料増産対策事業実施要綱 16 生畜第 4388 号平成 17 年 4 月 1 日農林水産事務次官依命通知 改正 平成 18 年 4 月 5 日 17 生畜第 3156 号 改正 平成 20 年 4 月 1 日 19 生畜第 2447 号 改正 平成 21 年 4 月 1 日 20 生畜第 1 国産粗飼料増産対策事業実施要綱 16 生畜第 4388 号平成 17 年 4 月 1 日農林水産事務次官依命通知 改正 平成 18 年 4 月 5 日 17 生畜第 3156 号 改正 平成 20 年 4 月 1 日 19 生畜第 2447 号 改正 平成 21 年 4 月 1 日 20 生畜第 1988 号 改正 平成 22 年 4 月 1 日 21 生畜第 2062 号 改正 平成 23 年 4

More information

1. 技 術 部 (1) 野 菜 花 き 部 門 1) 果 菜 類 C 第 1 表 平 成 20 年 度 における 野 菜 花 卉 の 耕 種 生 産 概 要 a kg.,,,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,,.,,.,,,.,.,.,,.,,.,.,,.,.,.,,.,.,.,.,,.,.,,.,,.,.,,,.,,.,., No.32 2010 第 2 表 圃 場 別 作 付 け 概 要

More information

宮城県 競争力のある大規模土地利用型経営体の育成 活動期間 : 平成 27~29 年度 ( 継続中 ) 1. 取組の背景震災により多くの生産基盤が失われ, それに起因する離農や全体的な担い手の減少, 高齢化の進行による生産力の低下が懸念されており, 持続可能な農業生産の展開を可能にする 地域営農シス

宮城県 競争力のある大規模土地利用型経営体の育成 活動期間 : 平成 27~29 年度 ( 継続中 ) 1. 取組の背景震災により多くの生産基盤が失われ, それに起因する離農や全体的な担い手の減少, 高齢化の進行による生産力の低下が懸念されており, 持続可能な農業生産の展開を可能にする 地域営農シス 宮城県 競争力のある大規模土地利用型経営体の育成活動期間 : 平成 27 年度 ~ 継続中 震災後, 沿岸部では, 新たな大規模土地利用型経営体が一気に設立し, 内陸部では, 農地集積による急激な面積拡大など, 経営の早期安定化や地域の中核を担う経営体としての育成が急務となった そこで, 県内に 4 つのモデル経営体を設置し, 省力 低コスト生産技術及び ICT の導入を支援し, 地域の中核を担う経営体としての育成を図った

More information

(3) 最大較差 平成 17 年国調口平成 22 年国調口 H24.9 選挙名簿 在外選挙名簿 H25.9 選挙名簿 在外選挙名簿 最大 : 千葉 4 569,835 東京 ,677 最大 : 千葉 4 497,350 北海道 1 487,678 最小 : 高知 3 258,681 鳥取

(3) 最大較差 平成 17 年国調口平成 22 年国調口 H24.9 選挙名簿 在外選挙名簿 H25.9 選挙名簿 在外選挙名簿 最大 : 千葉 4 569,835 東京 ,677 最大 : 千葉 4 497,350 北海道 1 487,678 最小 : 高知 3 258,681 鳥取 選挙名簿及び在外選挙名簿登録者数 ( 平成 25 年 9 月 2 日現在 ) に基づく試算結果の概要 Ⅰ 国勢調査口 選挙名簿及び在外選挙名簿登録者数の推移 平成 22 年国調平成 17 年国調増減数増減率 国勢調査口 ( 確定値 )A ( 確定値 )B A-B C C/B 128,057,352 127,767,994 289,358 0.23% H25.9.2 現在 H24.9.2 現在 増減数

More information

平成19年度環境ラベルに関するアンケート調査集計結果報告

平成19年度環境ラベルに関するアンケート調査集計結果報告 平成 9 年度 環境ラベルに関するアンケート調査 集計結果報告 平成 9 年 9 月 環境省 目次 Ⅰ. 調査概要.... 調査の目的... 2. 調査項目... 3. 調査実施状況... Ⅱ. アンケート調査集計結果... 3. 回答者属性...3 2. 設問問. 省エネラベルの認知度...9 問 2. 製品を購入する際及び購入を検討する際の省エネラベルの有効性... 問 3. 省エネラベルが有効であるとする理由...

More information

1. 取組の背景射水市大門地域は 10a 区画の未整備な湿田が多く 営農上の大きな障害となっていた 昭和 62 年に下条地区で県内初の大区画圃場整備が実施されたのを皮切りに 順次圃場整備が進んでいる 大区画圃場整備事業が現在の 経営体育成基盤整備事業 になってからは 農地集積に加えて法人化等の担い手

1. 取組の背景射水市大門地域は 10a 区画の未整備な湿田が多く 営農上の大きな障害となっていた 昭和 62 年に下条地区で県内初の大区画圃場整備が実施されたのを皮切りに 順次圃場整備が進んでいる 大区画圃場整備事業が現在の 経営体育成基盤整備事業 になってからは 農地集積に加えて法人化等の担い手 大区画圃場整備を契機とした力強い担い手育成への挑戦 活動期間 : 平成 16 年 ~ 継続中 射水市大門地域は10a 区画の未整備な湿田が多かったため 順次大区画圃場整備事業に取り組まれてきた 農林振興センターでは 圃場整備後の栽培管理 大区画ほ場のメリットを生かすため 組織化の合意形成及び法人設立を支援するとともに 低コスト生産や複合化を指導してきた その結果 法人は9 組織 1 経営体当たりの面積は56haと担い手育成が図られるとともに

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 資料 3 漁港のストックマネジメント ( 長寿命化 ) について 漁港施設のストックと管理の現状 1 漁港施設 ( 外郭施設及び係留施設 ) は 1950 年 ( 漁港法制定 ) から 2005 年までに累計延長約 5,0 00km 整備総額 10 兆円を上回る規模に達している 既存の漁港施設は 高度経済成長期に建設されたものが多く 今後耐用年数の経過により更新時期を迎えるものが増加することが予想される

More information

1. 科目名 アグリマネジメント学科職員 農業水産振興 B-1 実践技術 Ⅰ 2. 担当教員課職員 農業研究開発センター職員 野菜コース 葉菜類 根菜類等の生産技術と流通 販売について 花きコース 鉢花 花壇苗の生産技術と流通 販売について 果樹コース リーディング品目であるカキをはじめとする果樹の

1. 科目名 アグリマネジメント学科職員 農業水産振興 B-1 実践技術 Ⅰ 2. 担当教員課職員 農業研究開発センター職員 野菜コース 葉菜類 根菜類等の生産技術と流通 販売について 花きコース 鉢花 花壇苗の生産技術と流通 販売について 果樹コース リーディング品目であるカキをはじめとする果樹の (2) アグリマネジメント学科 1) 科目内容 1. 科目名 A-1 プロジェクト実践実習 2. 担当教員アグリマネジメント学科職員 プロジェクト実践実習実施要領に基づき 卒業後の進路や今日的な課題などを考慮して 問題 課題の整理 計画作成から結果取りまとめ 考察までを主体的に取り組む 計画の進捗状況等は 適時 ゼミナール方式等で発表し検討 修正する 専門的 科学的な知識や技術 流通や経営の仕組みを修得するとともに

More information