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1 資料 2 事務局説明資料 資料 2-1 資料 2-2 今後の検討体制並びに検討事項及び検討の進め方等について 国際的な議論及び海外の議論の動向 平成 29 年 11 月 6 日事務局

2 資料 2-1 今後の検討体制並びに検討事項及び検討の進め方等について 平成 29 年 11 月 6 日事務局

3 今後の検討体制について AI ネットワーク社会推進会議 AI ネットワーク社会推進会議 開発原則分科会 影響評価分科会 環境整備分科会 影響評価分科会 国際的な議論のための AI 開発ガイドライン案の作成 AI ネットワーク化が社会 経済の各分野にもたらす影響の評価 ( 先行的評価 (10 領域 ) 分野別評価 (3 分野 )) 今後の課題の抽出 今後の課題の検討人間とAIとの関係の在り方 ステークホルダ間の関係の在り方等の検討 AIの利活用に当たっての考慮事項に関する論点整理等 ) AI 開発ガイドラインに関する国際的な議論のフォローアップ AI ネットワーク化が社会 経済の各分野にもたらす影響の評価 ( 分野別評価 (9 分野 )) AI ネットワーク化をめぐって形成されるエコシステムの展望 今後の課題の抽出 区分役職氏名主な肩書き 区分役職氏名主な肩書き AI ネットワーク社会推進会議 議長 須藤修 東京大学大学院情報学環教授 東京大学総合教育研究センター長 副議長三友仁志早稲田大学国際学術院アジア太平洋研究科教授 AI ネットワーク社会推進会議 議長 須藤修 東京大学大学院情報学環教授 東京大学総合教育研究センター長 副議長三友仁志早稲田大学国際学術院アジア太平洋研究科教授 分科会長 平野晋 中央大学総合政策学部教授 中央大学大学院総合政策研究科委員長 分科会長 平野晋 中央大学総合政策学部教授 大学院総合政策研究科委員長 開発原則分科会 分科会長代理 宍戸常寿 東京大学大学院法学政治学研究科教授 技術顧問 堀浩一 東京大学大学院工学系研究科教授 環境整備分科会 分科会長代理 宍戸常寿 東京大学大学院法学政治学研究科教授 堀浩一 東京大学大学院工学系研究科教授 技術顧問 影響評価分科会 分科会長 城山英明 東京大学大学院法学政治学研究科教授 分科会長代理 大屋雄裕 慶應義塾大学法学部教授 中川裕志 東京大学情報基盤センター教授 分科会長 城山英明 東京大学大学院法学政治学研究科教授 影響評価分科会 分科会長代理大屋雄裕慶應義塾大学法学部教授 技術顧問西田豊明京都大学大学院情報学研究科教授 1

4 当面のスケジュール ( 案 ) 平成 29 年 平成 30 年 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 推進会議 A I ネット ワーク社会 報告書 2017 公表 (7/28) AI の利活用について考慮することが期待される事項に関する論点整理 AI ネットワーク化が社会 経済にもらたす影響の評価 ( 分野別評価 ) AI ネットワークの進展に伴い形成されるエコシステムの展望 国際的な議論のための AI 開発ガイドライン案のフォローアップ等 第 7 回 (10/19) 第 8 回 (12/19) 第 9 回 分科会 合同分科会 (11/6 11/9) 適宜 分科会 ( 環境整備分科会 影響評価分科会 ) 等を開催 2

5 今後の検討事項 ( 案 ) 当面の主な検討事項 AI の利活用について考慮することが期待される事項に関する論点整理 AI ネットワーク化が社会 経済にもたらす影響 ( 分野別評価 ) AI ネットワークの進展に伴い形成されるエコシステムの展望 AI ネットワーク化の進展に関する指標の検討 国際的な議論のための AI 開発ガイドライン案のフォローアップ 参考 : 報告書 2017 第 4 章今後の課題 AIネットワーク化の健全な進展に関する事項 AI 開発ガイドライン ( 仮称 ) の策定 : AI 開発ガイドライン ( 仮称 ) の策定に向けた国際的な議論のフォローアップ AI 利活用ガイドライン ( 仮称 ) の策定 : AI 利活用ガイドライン ( 仮称 ) の策定に関する検討 AIシステム相互間の円滑な連携の確保 : 関係ステークホルダ間で共有することが期待される関連情報の範囲 共有の方法等の検討 競争的なエコシステムの確保 : 関連する市場の動向の継続的注視 利用者の利益の保護 : 利用者に対する開発者等からの自発的な情報提供の在り方の検討 利用者を保護する仕組み ( 保険等 ) の在り方の検討 AIネットワーク上を流通する情報 データに関する事項 セキュリティ対策 : セキュリティの実装の在り方の検討等 プライバシー及びパーソナルデータの保護 : 本人同意等の在り方 データ 情報の加工 ( 匿名化 暗号化等 ) に関する検討等 コンテンツに関する制度的課題 : 学習用データの作成の促進に関する環境整備 学習済みモデルの適切な保護と利活用促進等 AIネットワーク化が社会 経済にもたらす影響の評価に関する事項 AIネットワーク化が社会 経済にもたらす影響に関するシナリオ分析 : シナリオ分析の継続的な実施 国際的な共有 AIネットワーク化の進展に伴う影響の評価指標及び豊かさや幸せに関する評価指標の設定 : 指標の設定に向けた検討 AIシステムの利活用に関する社会的受容性の醸成 : 社会におけるAIシステムの利活用に関する受容度の継続的注視等 AIネットワーク化が進展する社会における人間をめぐる課題に関する事項 人間とAIシステムとの関係の在り方に関する検討 : 専門職 ( 医師 弁護士 会計士等 ) とAIシステムとの役割分担の在り方等の検討 ステークホルダ間の関係の在り方に関する検討 : AIシステムのリスクが顕在化した場合の責任の分配の在り方等の検討 AIネットワーク化に対応した教育 人材育成及び就労環境の整備 : AIネットワーク化の進展に応じた教育の実施 人材の育成等 AIシステムに関するリテラシーの涵養及びAIネットワーク ディバイドの形成の防止 : 特に高齢者など情報弱者のリテラシーの向上を図るための方策の検討等 セーフティネットの整備 : 労働市場の動向の継続的注視 AIネットワーク化の進展に伴う所得の再分配等格差防止の在り方の検討等 技術開発に関する課題 : 他のAIに対する監督 ( 監視 警告など ) や制御 ( 停止 ネットワークからの切断 修理など ) を行うことのできる技術等の研究開発の推進 3

6 AI ネットワーク化が社会 経済にもたらす影響 ( 分野別評価 ) < 影響評価分科会 > ( 案 ) AI ネットワークの進展に伴い形成されるエコシステムの展望 < 影響評価分科会 > < 環境整備分科会 > < 環境整備分科会 > AI の利活用について考慮することが期待される事項 ( 論点整理 ) AI システム相互間の円滑な連携の確保 競争的なエコシステムの確保 人間と AI システムとの関係の在り方に関する検討 ステークホルダ間の関係の在り方に関する検討 技術開発に関する課題 < 影響評価分科会 > AI ネットワーク化の進展に関する指標の検討 利用者の利益の保護 セキュリティ対策 プライバシー及びパーソナルデータの保護 コンテンツに関する制度的課題 AI ネットワーク化に対応した教育 人材育成及び就労環境の整備 AI システムに関するリテラシーの涵養及び AI ネットワーク ディバイドの形成の防止 セーフティネットの整備 AI システムの利活用に関する社会的受容性の醸成 < 環境整備分科会 > 国際的な議論のための AI 開発ガイドライン案のフォローアップ 4

7 評価指検討の進め方 ( 案 ) とりまとめ論点整( 評価の枠組み 評価項目の見直しを含む ) 年内 3~4 分野程度 理 分野別評価の継続 ライン2017 年 月 2018 年 1-3 月 深テーマ 論点掘テーマA 構成員からのプレゼン等の検討り抽するテーマB 出ヒアリング 論関係者からのヒアリング整点対象者 項目理テーマC ( 外部から情報収集 ) テ等の検討ー マのその他 その他の影響について検討( 例 : 雇用 働き方 教育 人材育成など ) 標 AIネットワーク化の進展に関する指標の検討 利活用5 エコシステム影響評価 に応じ参加することも想定開発ガイド構成員以外の有識者等も必要 国際的な議論の動向等に応じて 適宜フォローアップ

8 AI の利活用に関する検討に当たっての基本的な考え方 ( 案 ) 検討の視点 ( 案 ) 本推進会議においては AIの利活用に関する検討に当たり 以下の事項を念頭におくこととする AIの開発者及び利用者を守り AIネットワーク化の健全な進展並びにAIの開発及び利活用の双方を促進させるために検討を行うものとする AIの利活用について考慮することが期待される事項について検討を行うものとする AIの利活用に関する検討に当たっては 規制を導入 強化する取組と受け取られたりすることのないよう また AIの開発及び利活用を萎縮させることのないよう十分に配慮する 検討は 分野共通 分野横断的なものとするとともに 分野間の連携 ( ネットワーク化 ) に着目したものとする ただし 検討の過程においては 個別分野 ( 例 : 自動運転 医療等 ) における制度や取組等取り扱うことがあるものとする 検討に当たっての論点 時間軸 ( 何年後を想定したものとするか ) 技術革新の状況 AIネットワーク化の進展状況 AIの利活用に関する検討において射程とする範囲 検討の素材として具体的に取り扱う分野 取組 6

9 時間軸 技術革新の状況 AI ネットワーク化の進展状況について ( 参考 1)AI ネットワーク化の進展段階 ( 出典 :AI ネットワーク社会推進会議報告書 2017) ( 参考 2) AI100( スタンフォード大学 ) の 2016 年報告書は 2030 年の典型的な北米都市における AI の影響を想定 Future of Life Institute(FLI) では 短期的課題と長期的課題に分けて検討 人工知能技術戦略会議では 概ね 2020 年までを フェーズ 1 概ね 2025 年 ~2030 年までを フェーズ 2 それ以降を フェーズ 3 としてロードマップを作成 7

10 ( 参考 ) 人工知能の研究開発目標と産業化のロードマップ ( 平成 29 年 3 月 31 日人工知能技術戦略会議 ) 8

11 AI の利活用に関する検討において射程とする範囲について ( 案 ) < 国際的な議論のための AI 開発ガイドライン案 > AI システムの 開発者 及び 利用者 については 以下のとおり定義する ただし 開発者 及び 利用者 は場面に応じて個別に決まる相対的な概念であることに留意する必要がある 開発者 とは AI システムの研究開発 (AI システムを利用しながら行う研究開発を含む ) を行う者 ( 自らが開発した AI システムを用いて AI ネットワークサービスを他者に提供するプロバイダを含む ) をいう 利用者 とは AI システムを利用する者 ( 最終利用者 ( エンドユーザ ) のほか 他者が開発した AI ネットワークサービスを第三者に提供するプロバイダを含む ) をいう ( 例 1) AI 開発者 AI 利用者 ( 例 2) AI 開発者 AI 開発者 /AI 利用者 ( 自動車メーカーなど ) AI 利用者 ( 運転者など ) ( 例 3) AI 開発者 AI 開発者 /AI 利用者 ( 金融機関など ) サービス利用者 ( 消費者など ) ( 例 4) AI 開発者 AI 開発者 /AI 利用者 ( 医療機器メーカーなど ) AI 利用者 ( 医師など ) サービス利用者 ( 患者など ) ( 例 5) AI 開発者 AI 開発者 /AI 利用者 ( 自動車メーカーなど ) AI 利用者 ( 運転者など ) 第三者 ( 通行人など ) AI の利活用に関する検討において主として射程におくべき者としてはどうか 9

12 検討の素材として具体的に取り扱う分野 取組の例 ( 案 ) AI の利活用が期待される分野や取組として 例えば 以下のものが考えられる 自動車の自動運転 自動走行 人事 ( 人事評価 採用等 ) 金融 医療 創薬 製造過程の自動化 バックオフィスの自動化 パーソナル アシスタント 生活 ( 家電 食品等 ) 広告 マーケティング エンターテイメント 娯楽 小売 運輸 物流 建設 不動産 インフラ ( 電気 ガス 水道等 ) 育児 介護 教育 学習支援 情報通信 これらの分野 取組に関係する利用者 開発者 事業者 政府 自治体等からのヒアリング等により情報収集を行うこととする 10

13 資料 2-2 国際的な議論及び海外の議論の動向 平成 29 年 11 月 6 日事務局

14 国際的な議論の動向 1 G7 情報通信 産業大臣会合 ( 平成 29 年 9 月 25~26 日 伊トリノ : 奥野総務副大臣出席 ) 閣僚宣言において AI の進歩が経済及び社会に莫大な便益をもたらすことを認識するとともに デジタル経済におけるイノベーション及び成長を主導する人間中心の AI というビジョンを共有し 附属書 2 に記載するマルチステークホルダーの交流を通じて同ビジョンを一層発展していくことに合意 ( 参考 ) 閣僚宣言 : 付属書 2: 我々の社会のための人間中心の AI に関する G7 マルチステークホルダー交流 仮訳 ( 抜粋 ) 高松における 2016 年の G7 情報通信大臣会合において開始された議論に基づき 様々な意見交換 ( 例えば 日本の総務省の有識者会議によってとりまとめられた AI 開発ガイドライン案 ) を促進するための国内及び国際的なイベントが開催されている 我々は AI によってもたらされる多面的な機会と問題についての理解を深めるため 一層の情報共有及び議論の必要性を認識する 我々は また AI 技術を進歩させることは 単なる技術的課題の克服に関する問題ではないことを認識する AI 技術を進歩させることは AI が社会及び我々の経済に与える より広範な潜在的な影響を理解すること 及び 我々の法律 政策及び価値と調和した人間中心のアプローチによって AI 技術を進歩させることを確保することに関する問題でもある この文脈において 我々は以下の重要性を認識する 1.AI に関連した経済的 倫理的 文化的 規制的及び法的な課題が 政策立案者 産業界及び市民社会によって十分に研究及び理解されていることを知ること 2. 特に 経済成長 雇用創出 生産性 イノベーション 説明責任 透明性 プライバシー サイバーセキュリティ及び安全性についてのマルチステークホルダーによる議論に留意すること 3.AI によってもたらされる技術的及び社会的な懸念を含む 政策及び規制的課題へのマルチステークホルダー アプローチを探求すること 4. 如何にして AI の潜在性が社会全体で完全かつ公平に実現されるのか また 如何にして現在及び将来の労働力が AI に基づく技術に対処するために必要なスキルを獲得するのかということについてのより良い理解を有すること 我々は 関連するステークホルダーとの オープンで 最新の 情報に通じた 集中した対話が AI への人間中心のアプローチの必要性への意識を高め また 社会的に有益な AI に向かっての取組を切り開くことを確保するために 我々の役割を果たしていく 我々は OECD の支援による 更なるマルチステークホルダーの対話及び AI 協力に関する我々の理解の促進に期待している ( 参考 ) 付属書 2: 1

15 国際的な議論の動向 2 日 独 ICT 政策対話 平成 29 年 9 月 12 日 ~13 日 東京 日本側からは IoT 総合戦略や IoT 利活用 社会実装に向けた取組 工場のワイヤレス化並びに AI ネットワーク化に向けた検討状況について説明を行い 今後両国間で課題を共有し 連携していくことを確認した インターネットエコノミーに関する日米政策協力対話 平成 29 年 9 月 21 日 ~22 日 米ワシントン D.C. 本政策対話の民間部門の要素は デジタル貿易とデータの自由な流通を可能とすること プライバシーの保護 人工知能や IoT(Internet of Things) 等の最新技術についての力強い議論を含むものであった 日 EU ICT 政策対話及び日 EU ICT 戦略ワークショップ 平成 29 年 10 月 2 日 ~4 日 東京 EU 側から EU における AI/ ロボティクスに関する取組について説明が行われた 日本側からは AI 開発ガイドラインや AI の活用に関する取組について説明を行った また AI の進展に伴う社会への影響や 各国における考え方についても日 EU 間で議論が行われた AI については G7 情報通信 産業大臣会合においても 今後の議論の重要性が認識されたところであり 引き続き日 EU 間で課題を共有し 連携していくこととした 日仏シンポジウム 平成 29 年 10 月 25 日 仏パリ 日仏の産学民官の有識者が参加し 日仏における AI に関する政府の取組 AI の研究開発の動向 AI の社会的影響 AI の産業利用等について報告及び議論が行われた上で 今後の AI に関する日仏の協力の発展に向けて意見交換が行われた [OECD 総務省共催 ]AI に関する国際カンファレンス 平成 29 年 10 月 26 日 ~27 日 仏パリ 世界各国の産学民官の有識者が一堂に会し AI の研究開発の現状 AI の影響 リスク 政策の役割 国際協調等について報告及び議論が行われた 詳細は次頁以降参照 < 今後の予定 > OECD CDEP( デジタル経済政策委員会 ) 平成 29 年 11 月 20 日 ~22 日 IGF(Internet Governance Forum) 平成 29 年 12 月 17 日 ~21 日 2

16 [OECD 総務省共催 ]AI に関する国際カンファレンスの開催結果 1 1. 背景 AI は幅広い分野において社会課題の解決に貢献し多大な便益をもたらすことが期待される反面 透明性 公平性 プライバシー 安全性など新たな課題を投げかけている このような状況を踏まえ OECD と総務省の共催により 世界各国の産学民官の有識者が一堂に会し AI の普及が社会にもたらす機会と課題 政策の役割と国際協調について議論を行うべく 本カンファレンスが開催された カンファレンスには 300 名程度が参加し 活発な議論が行われた 2. 開催概要 (1) 日程 :2017 年 10 月 26 日 ( 木 )~27 日 ( 金 ) (2) 場所 :OECD カンファレンスセンター ( フランス パリ ) (3) 主催 :OECD 総務省共催 (4) 参加者 : 各国からの産学民官の有識者をはじめ約 300 名が参加 (5) 報道 :NHK 現地フランスメディア 3. 議題等 キーノートスピーチ元チェス世界チャンピオンで IBM のディープブルーと対戦し敗れたカスパロフ氏よりビデオメッセージが寄せられ AI を活用して人間の能力を拡張し 新たな社会を切り拓いていくことの意義が訴えられた 冒頭挨拶富永総務審議官 OECD 科学技術イノベーション局ワイコフ局長より冒頭挨拶があった セッション 1:AI 研究の現状機械学習の発展を中心とした AI 研究の現状及び今後期待される発展について報告及び議論が行われた 東京大学の須藤教授より 総務省情報通信政策研究所の AI ネットワーク社会推進会議の検討について AI ネットワーク化が社会 経済に与える影響に関する検討を中心に紹介された 3

17 [ OECD 総務省共催 ]AI に関する国際カンファレンスの開催結果 2 3. 議題等 ( つづき ) セッション 2:AI の活用とケーススタディ AI の利活用とケーススタディについて報告及び議論が行われた 利活用の事例として スマートシティ スマート交通システムなどが挙げられた 一方 AI の利活用に伴う課題として AI によるデジタルデバイドの拡大などが挙げられた セッション 3:AI の宇宙分野での活用 AI の宇宙への応用について 衛星画像データの分析を中心に報告及び議論が行われた 政策的な課題として オープンデータの推進 データの相互運用性の促進及び標準の策定 AI の訓練の強化が挙げられた セッション 4: 発見の強化 科学における AI の役割科学における AI の利用の現状と将来の可能性について報告及び議論が行われた 政策的な課題として AI を利用して研究を行える科学者を育成するための教育 訓練の推進が挙げられた セッション 5:AI 政策各国政府及び国際機関の AI に関する政策について報告及び議論が行われた 中央大学の平野教授より 本年 7 月に AI ネットワーク社会推進会議が公表した 国際的な議論のための AI 開発ガイドライン案 の意義及び概要について紹介された セッション 6: 雇用と能力 AI の発展による雇用への影響について報告及び議論が行われた AI による自動化が雇用を奪う可能性が示されるとともに AI が労働者に新たな就労の機会を提供する可能性も指摘された セッション 7: プライバシーとセキュリティ AI によるプロファイリング アルゴリズムのバイアス 自動化された決定に関する問題など AI をめぐるプライバシーとセキュリティに関する問題について報告及び議論が行われた セッション 8: 安全性 責任及び損害賠償責任 AI に関する安全性と責任について報告及び議論が行われた AI による判断に誰が責任を負うのか 保険などの既存の制度が AI のもたらす新たなリスクに適用可能かなどが議論された セッション 9: 透明性 監督及び倫理 AI に関する透明性 監督及び倫理について報告及び議論が行われた 取るべきアプローチについては 対話の継続から ソフトロー 政府による規制まで多様な見解が示された セッション 10: 総括と今後の課題本カンファレンスにおける議論を総括するとともに AI に関する今後の OECD 等国際社会における議論と検討の在り方について意見交換が行われた 4

18 海外の議論の動向 1 米国ホワイトハウス 人工知能の未来に備えて 2016 年 ( 平成 28 年 )10 月 政府機関における AI の利活用など公益に資する AI の利活用の在り方について提言を行うとともに 自動走行車など個別分野ごとに AI の規制の在り方に関する論点を整理 実務家 (practitioner 開発者及び利用者を包含する概念 ) に AI 対応システム (AI-enabled systems) について 1 統御可能であること 2 オープンで 透明で 理解可能であること 3 人々と効果的に機能し得ること 4 その操作は人間の価値及び願望と一致し続けるであろうことを求める 報告書に併せて 米国人工知能研究開発戦略 も公表し 連邦政府の予算による AI 研究の方針を策定 欧州議会 ロボティックスに係る民事法的規則に関する欧州委員会への提言 2017 年 ( 平成 29 年 ) 2 月 EU はロボット AI の開発 設計 利用において尊重されるべき基本的な倫理原則を策定する上で不可欠な役割を果たせるとの認識の下に 倫理原則の策定に向けた論点を提示 ロボット AI を所管する EU 機関の設置 スマート ロボットの登録制 ロボットに関する損害賠償責任 保険 知的財産権 データの流通と保護 標準化等について定める EU 法の策定を提言 中国国務院 次世代人工知能発展計画 2017 年 ( 平成 29 年 ) 7 月 2030 年までに中国が世界の主要なAIのイノベーションの拠点となることを目標に掲げる 重要課題として 1オープンで協調的な人工知能の技術システムの構築 2 高性能で効率的な知能経済の形成 3 安全で便利な知能社会の構築 4 軍民融合領域におけるAIの強化 5 安全で効率的な知能インフラの構築 6 次世代 AIの主要な科学技術プロジェクトの展開を挙げる 5

19 海外の議論の動向 2 Partnership on AI 2016 年 ( 平成 28 年 ) 9 月 ~ AI 技術のベストプラクティスを研究して形成し AI に関する公衆の理解を向上させ AI 及びその社会的影響に関する議論と関与のためのオープンなプラットフォームとするために設立 AI の研究 技術について プライバシーとセキュリティの保護 当事者の利益の理解 尊重 社会的責任 頑健性 堅牢性の確保 人権の尊重 説明可能性などを内容とする 信条 (Tenets) を公表 米国電気電子学会 (IEEE) 倫理的に調整された設計 2016 年 ( 平成 28 年 ) 12 月 道徳的価値及び倫理的原則に即して人間と調和する AI を設計する方法について技術者コミュニティの検討のための参照点となる認識及び提言 ( 案 ) を提示 倫理的に調整された AI の設計に関する IEEE の規格の策定に向けた論点を提示 Future of Life Institute(FLI) アシロマ AI 原則 2017 年 ( 平成 29 年 ) 1 月 人間にとって有益な AI を実現するため 安全 透明性 責任 価値の実装 プライバシー 人間による制御など 23 の原則を提示 AI の研究開発に関する原則が多くを占めるが 法的な意思決定に関与する AI の説明可能性の確保 AI がパーソナルデータを利用する際の個人のプライバシーと自由の尊重 AI により生み出される経済的便益の人類による共有など AI の利活用に関する原則も盛り込まれている スタンフォード大学 AI 年における人工知能と生活 2016 年 ( 平成 28 年 ) 6 月 AIが近未来に社会にもたらす影響を分析 2030 年の北米の都市におけるAIの利活用とその影響を想定 交通 家庭 / サービスロボット ヘルスケア 教育 コミュニティ 公共の安全とセキュリティ 雇用と職場 エンタテインメントの8 分野について今後のAIの発展とその潜在的影響を検討 法的 政策的な論点として プライバシー イノベーション政策 民事責任 刑事責任 代理 資格 労働 租税 政治に関する問題について検討 6

G7 ICT マルチステークホルダー会議からの成果を歓迎する 6. 我々は 2016 年 6 月 21 日から 23 日にかけてメキシコのカンクンで開催される イノベーション 成長及び社会の繁栄をテーマとした デジタル経済に関する OECD 閣僚級会合の成果に期待する 7. 我々は デジタル連結世界

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