基本設定ガイド

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1 InterSecVM/LB V2.0 for VMware InterSecVM/LB V2.0 for Hyper-V 基本設定ガイド 2012 年 6 月第 1 版

2 商標について Linux は LinusTorvalds の米国およびその他の国における登録商標または商標です UNIXはThe OpenGroupの登録商標です Microsoft Windows Windows Server 2003 Windows Server 2008 Hyper-Vは米国 MicrosoftCorporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です Intel Pentium Xeonは米国 IntelCorporationの登録商標です VMwareは米国およびその他の地域におけるVMware, Incの登録商標または商標です AT は米国 International Business MachinesCorporation の米国およびその他の国における登録商標です Datalight は Datalight,Inc. の登録商標です ROM-DOS は Datalight,Inc. の登録商標です LSI および LSI ロゴ デザインは LSI 社の商標または登録商標です Adaptec とそのロゴは 米国 Adaptec, Inc. の登録商標です SCSISelect は米国 Adaptec, Inc. の商標です Adobe Adobe ロゴ Acrobat は AdobeSystemsIncorporated( アドビシステムズ社 ) の登録商標または商標です DLT と DLTtape は米国 QuantumCorporation の商標です Linux は LinusTorvalds 氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です RedHat および Red Hat Enterprise Linux は 米国 RedHat,Inc. の米国およびその他 記載の会社名および商品名は各社の登録商標または商標です オペレーティングシステムの表記ついて Windows Server 2008 R2 は Windows Server 2008 R2 Standard operating system および Windows Server 2008 R2 Enterprise operating system の略称です Windows Server 2008 は Windows Server 2008 Standard operating system および Windows Server 2008 Enterprise operating system の略称です Windows Server 2003 x64 Editions は Windows Server2003 R2 Standard x64 Edition operating system および Windows Server 2003 R2,Enterprise x64 Edition operating system または Windows Server 2003,Standard x64 Edition operating system および Windows Server 2003,Enterprise x64 Edition operating system の略称です Windows Server2003 は Windows Server 2003 R2 Standard Editionoperating system および Windows Server 2003 R2 Enterprise Edition operating system または Windows Server 2003 Standard Edition operating system および Windows Server 2003 Enterprise Edition operating system の略称です Windows2000 は Microsoft Windows 2000 Server operating system および Microsoft Windows 2000 Advanced Server operating system Microsoft Windows 2000 Professional operating system の略称です Windows7 は Microsoft Windows 7 operating system の略称です Windows Vista は Microsoft Windows Vista Business operating system の略称です Windows XP x64edition は Microsoft Windows XP Professional x64 Edition operating system の略称です Windows XP は Microsoft Windows XP Home Edition operating system および Microsoft Windows XP Professional operating system の略称です WindowsNT は Microsoft Windows NT Server network operating system version 3.51/4.0 および Microsoft Windows NT Workstation operating system version 3.51/4.0 の略称です Red Hat Enterprise Linux 5 Server は Red Hat Enterprise Linux 5 Server(x86) および Red Hat Enterprise Linux 5 Server(EMT64T) の総称です サンプルアプリケーションで使用している名称は すべて架空のものです 実在する品名 団体名 個人名とは一切関係ありません 本製品で使用しているソフトウェアの大部分は BSD の著作と GNU のパブリックライセンスの条項に基づいて自由に配布することができます ただし アプリケーションの中には その所有者に所有権があり 再配布に許可が必要なものがあります ご注意 (1) 本書の内容の一部または全部を無断転載することは禁止されています (2) 本書の内容に関しては将来予告なしに変更することがあります (3) 弊社の許可なく複製 改変などを行うことはできません (4) 本書は内容について万全を期して作成いたしましたが 万一ご丌審な点や誤り 記載もれなどお気づきのことがありましたら お買い求めの販売店にご連絡ください (5) 運用した結果の影響については (4) 項にかかわらず責任を負いかねますのでご了承ください - 2 -

3 はじめに このたびは NEC の InterSecVM/LB をお買い求めいただき まことにありがとうございます 本製品は ネットワークに関する機能を 仮想環境において容易に構築し 効率的に運用できる NEC の仮想アプライアンス InterSecVM の 1 つです 用途に適したチューニングにより 堅牢なセキュリティを実現しつつ 高速なネットワーク環境を提供いたします また セットアップのわずらわしさをまったく感じさせない専用のセットアッププログラムやマネージメント Web アプリケーションは お客様の一元管理の元でさらに細やかで高度なサービスを提供します 本製品の持つ機能を最大限に引き出すためにも ご使用になる前に本書をよくお読みになり InterSecVM/LB の取り扱いを十分にご理解ください - 3 -

4 本書について 本書は 本製品を正しくセットアップし 使用できるようにするための基本的な設定手順について記述しています セットアップを行うときや日常使用する上で わからないことや具合の悪いことが起きたときは 取り扱い上の安全性を含めてご利用ください 本書は常に本製品のそばに置いていつでも見られるようにしてください 本文中の記号について 本書では巻頭で示した安全にかかわる注意記号の他に 3 種類の記号を使用しています これらの記号と意味をご理解になり 装置を正しくお取り扱いください 装置の取り扱いや ソフトウェアの操作で守らなければならない事柄や特に注意をすべき点を示します 装置やソフトウェアを操作する上で確認をしておく必要がある点を示します 知っておくと役に立つ情報や 便利なことなどを示します - 4 -

5 本書の構成について 本書は 5 つの章から構成されています それぞれの章では次のような説明が記載されています 第 1 章 InterSecVM について InterSecVM/LB の特長やソフトウェアについて説明します 第 2 章 Management Console InterSecVM/LB が提供する Web ベースの運用管理ツールである Management Console の概要 利用手順について説明します 第 3 章負荷分散 InterSecVM/LB がサポートする負荷分散機能について説明します 第 4 章システムのセットアップ 負荷分散の機能を使用するための設定手順について説明します 第 5 章運用と保守 ネットワーク設定やメンテナンスなど 運用や保守で必要となる操作手順について説明します - 5 -

6 目次 1 章 InterSecVM について InterSecVM とは 機能と特徴 章 Management Console Management Console とは セキュリティモード ManagementConsole へのアクセス 初期ログイン 章負荷分散 負荷分散とは 負荷分散先サーバの決定方式 振り分け先分散ノードの決定タイミング L4 負荷分散 ダイレクトレスポンス方式 (MAT) NAT( オプション ) L7 負荷分散 負荷分散先の固定化 L4 負荷分散での固定化方式 クライアント個別 クライアント IP L7 負荷分散での固定化方式 URL i-mode HTML クライアントタイプ Cookie( オプション ) SSL アクセラレータ ( オプション ) 負荷分散方式の選択基準 章システムのセットアップ ライセンスの登録 二重化構成の設定 二重化の仕組み コーディネータの設置 LB 基本設定 バックアップコーディネータの設置 死活監視間隔の設定 負荷分散の設定 負荷分散グループの追加 簡易設定 詳細設定 負荷分散グループの設定変更 分散ノードの追加 / 変更 / 削除 負荷分散グループの削除 章運用と保守

7 5.1. 分散ノードの運用と保守 分散ノードのヘルスチェック ヘルスチェック監視間隔の設定 ヘルスチェックの設定 分散ノードの待機系機能の利用 分散ノードの切り離し / 復旧 分散ノードの状態の確認 システム システムの停止 / 再起動 管理者用アカウント 管理者アカウントの設定変更 サービス サービスの起動 / 停止 時刻の設定 時刻の設定 ( 手動 ) 時刻の設定 (NTP) ネットワークの設定 ネットワークの基本設定 IP アドレスの設定 ネットワークインタフェース (LAN) 毎の設定 エイリアスの追加 IPv6 アドレスの利用 IPv6 有効化の設定 IPv6 対応機能

8 InterSecVM/LB 1 InterSecVM について 1 章 InterSecVM について 本製品の特長や導入の際に知っておいていただきたい事柄について説明します - 8 -

9 1.1. InterSecVM とは InterSecVM は 各サーバ機能とオペレーティングシステムを仮想マシンの形式に事前に構成して提供する仮想アプライアンスです 仮想アプライアンスを VMware vsphere Server や Hyper-V の仮想環境上に 1 つの仮想マシンとしてインポートすることで利用できるようになります 仮想アプライアンスとしてお客様の運用目的に特化した設計を行っております 必要のないサービス / 機能を省くことでセキュリティホールの可能性を低減するなど インターネットおよびイントラネットの構築時に丌可欠なセキュリティについて考慮された インターネットセキュリティ製品です 高い拡張性専用の仮想アプライアンスとして 機能ごとに単体ユニットで動作させているために用途に応じた機能拡張が容易に可能です また 複数ユニットで冗長化構成にすることによりシステムを拡張していくことができます コストパフォーマンスの向上運用目的への最適なチューニングが行われているため 単機能の動作において高い性能を確保できます また 単機能動作に必要なモジュールのみ提供しているため 余剰がなく低コスト化が実現されています また 仮想環境のハードウェア性能を向上させることで 負荷増大にも柔軟に対応可能です 管理の容易性 Web ベースの運用管理ツールから 環境設定や運用時における管理情報など 単機能が動作するために必要な設定のみを入力します 導入 運用管理が容易に行えます - 9 -

10 1.2. 機能と特徴 本製品は 複数サーバへの負荷分散を目的とした仮想アプライアンスです 本製品のロードバランシング用ソフトウェア ( コーディネータ ) は 仮想アプライアンスとして負荷分散機能の性能と信頼性を重視して開発されています 負荷分散対象サーバ ( 分散ノード ) の状態監視機能により 個々のサーバの状態に応じたきめ細かな負荷分散制御を実現します 負荷分散機能概要図 InterSecVM/LB クライアントからのリクエストをルールに従って最適に分散 i モードからのアクセスで LB300g InterSecVM/LB サーバを固定化クライアントからのリクエストをロードバランサルールに従って最適に分散 OS InterSecVM/MW メール / DNS DHCP InterSecVM/CS OS プロキシ / Virtual Virtual Machine Web フィルタリング Machine OS Virtual Virtual Machine Machine マルチプラットフォームに対応マルチプラットフォームに対応 -Express5800/MW300g,500g -Express5800/CS300g,500g InterSec -Express5800/VC300g -InterSecVM -Linux Virtual Virtual Machine Machine 二重化時のフェイルオーバ InterSecVM/LB 二重化時のフェイルオーバ ロードバランサ OS Virtual Virtual Machine Machine クライアントへのダイレクトレスポンス 待機系 - Windows 2000, 2003, Solaris8 (SPARC 版 ) 動的切り離し動的追加 CPU 負荷状態の通知 電子メールによる異常通報 : サーバダウン : サーバダウン, ファイルオーバー発生など, フェイルオーバ発生など メールサーバ 負荷分散機能概要

11 InterSecVM/LB では次の機能を提供します ネットワーク負荷の分散機能分散ルールに応じて 分散ノードへのトラフィック ( 要求 ) を分散させます - Round Robin ( ラウンドロビン ) 分散ノードはすべて対等として扱われ クライアントからの要求を分散ノードに順番に割り当てます - Least Connection ( 最尐コネクション ) 接続された要求数 (TCP コネクション数 ) の最も尐ない分散ノードに 次のクライアントからの要求を割り当てます - 分散ノードの固定化クライアントの IP アドレスにより 分散先の分散ノードを固定します 静的重み付けの分散機能分散ノードの諸元 ( メモリ搭載量 動作 AP 数など ) を考慮した各分散ノードへの重み付けにより分散させます CPU 負荷に応じた分散機能分散ノードの CPU 負荷状況に応じて トラフィック ( 要求 ) を最適サーバへ分散させます - Weighted Round Robin(CPU 負荷に応じたラウンドロビン ) クライアントからの要求を CPU 負荷が最も尐ない分散ノードに順番に割り当てます - Weighted Least Connection (CPU 負荷と最尐コネクション ) 分散ノードごとに CPU 負荷とコネクション数を元に計算を行い 計算結果が最小の分散ノードに分散を行います クライアントへのダイレクトレスポンス分散ノードからのレスポンス ( 応答 ) はコーディネータを経由しません 直接クライアントに返すことによりスループット ( 処理応答時間 ) を向上させます ただし i モード URL クライアントタイプ cookie( オプション ) による分散ノードの固定化 (Web サーバ固定化 ) を利用する場合や NAT 負荷分散を利用する場合のレスポンスは LB を経由します 分散ノードの動的追加 切り離し分散ノードの追加 停止 再開 切り離しはシステムを停止させずに行うことができます システムを停止させることなくメンテナンスが行えるため クライアントからの要求にいつでも対応できます 分散ノードを常に監視しているため Web サーバ等に障害が起こった場合は 自動的に分散対象から切り離します また Web サーバが復旧した場合は 自動的に分散ノードとして追加します コーディネータ側での分散ノードの登録 削除手続きは丌要です 分散ノードの待機特定の分散ノードを待機状態 ( 分散対象にはならない ) とし その他の分散ノードがダウンした際に活性化します

12 二重化二重化システムにすることで 本製品の障害発生時に スタンバイ側に負荷分散制御を引き継ぐことができます コーディネータ復旧後は 自動的にフェイルバックを行いますので フェイルバックのためのオペレーションは丌要です 本製品のフェイルオーバクラスタ構成は 最大 2 台です 監視 / 通報機能プロセス異常やファイル異常を監視しその自動復旧を行うことができます また その異常内容やフェイルオーバ発生等を で通報することができます セッション維持機能以下の設定で個々のセッション維持を設定できます - TCP 無通信タイムアウト時間 - TCP-FIN コネクション情報保持時間 モニタおよび統計情報の表示機能本装置の状態や接続数 負荷分散データ量を Web ブラウザで表示 確認できます 分散先の固定化機能分散先を固定化する 2 つのタイプの機能をサポートしています 詳細は 3 章を参照してください - 分散ノード固定化機能 (L4 負荷分散 ) 時間指定による クライアント (IP アドレスで区別 ) ごとの分散ノード固定化 - Web サーバ固定化機能 (L7 負荷分散 ) Web サーバに特化した i モード URL クライアントタイプ cookie( オプション ) による固定化 クライアントの IP アドレス通知機能 HTTP リクエストヘッダにクライアントの IP アドレスを X-Forwarded-For ヘッダとして付加します これによりクライアントの IP アドレスを分散ノードに通知できます * Web サーバ固定化機能 (L7 負荷分散 ) 利用時に有効になります L4 負荷分散利用時は クライアントの IP アドレスは直接分散ノードに通知されます * 現状 Cookie 固定化利用時は HTTP リクエストヘッダに X-Forwarded-For ヘッダを付加しません 分散ノードモジュールが対応している OS 分散ノードとして Windows Server 2003 Windows Server 2008 Linux(RedHat など ) のサーバが利用可能です

13 InterSecVM/LB 2 Management Console 2 章 Management Console この章では Web ベースの運用管理ツールである Management Console の概要 利用手順について説明します

14 2.1. Management Console とは ネットワーク上のクライアントマシンから Web ブラウザを介して InterSecVM/LB のさまざまな設定の変更や状態の確認ができます この Web ベースの運用管理ツールのことを Management Console と呼びます Management Console の各画面の説明についてはヘルプを参照ください

15 2.2. セキュリティモード Management Console では日常的な運用管理のセキュリティを確保するため 3 つのセキュリティモードをサポートしています レベル 2( パスワード + SSL) パスワード認証に加えて パスワードや設定情報を SSL で暗号化して送受信します 自己署名証明書を用いていますので ブラウザでアクセスする際に警告ダイアログボックが表示されますが [ はい ] などをクリックしてください レベル 1( パスワード ) パスワード認証による利用者チェックを行います ただし パスワードや設定情報は暗号化せずに送受信します レベル 0( なし ) パスワード認証も暗号化も無しで Management Console を使用することができます 危険ですので このモードはデモや評価の場合のみにご使用ください セキュリティモードは初期設定 レベル 2 となっています セキュリティレベルを変更する場合は システム管理者用 Management Console 画面の [Management Console] アイコンをクリックして設定を変更してください また 同画面で操作可能ホストを設定することにより さらに高いレベルのセキュリティを保つことができます

16 2.3. ManagementConsole へのアクセス Management Console へのアクセス手順は セキュリティモードによって異なっています クライアント側の Web ブラウザを起動し 下記の URL にアクセスしてください セキュリティモード URL レベル2 アドレス >:50453/ レベル1 アドレス >:50090/ レベル0 < アドレス > の部分には InterSecVM/LBに割り当てたIPアドレスまたはFQDNを指定してください Management Console へのアクセスには プロキシを経由させないでください レベル 2 では HTTPS プロトコル ポート番号 を使用します セキュリティの観点において レベル 0 はデモや評価の場合にのみご使用ください

17 2.4. 初期ログイン システムセットアップ後 初めて Management Console へログインする場合の手順を説明します (1) 管理クライアントの Web ブラウザから以下の URL に接続しますクライアント PC 上で Web ブラウザ (Web ブラウザは Internet Explorer 6.0 SP2 以上 ) を起動します Web ブラウザの設定では プロキシを経由しないで接続してください 本システムに割り当てた FQDN:50453/ もしくは 本システムに割り当てた IP アドレス :50453/ セキュリティモードの初期設定はレベル 2 となっていますので レベル 2 の URL にアクセスします

18 管理コンソールにログインする Management Console の URL にアクセスすると セキュリティの警告 画面が表示されます Internet Explorer 6.0 の場合は [ はい (Y) ] をクリックしてください Internet Explorer 7.0 の場合は [ このサイトの閲覧を続行する ( 推奨されません ) ] をクリックしてください Internet Explorer 6.0 の場合 Internet Explorer 7.0 の場合 InterSecVM では 暗号化を目的に SSL を利用しているため 証明書は独自に生成しています ログインにおいて警告が表示されますが セキュリティにおいて問題はありません (2) 管理コンソールのログイン画面が表示されます システム管理者ログイン をクリックしてください

19 ユーザ名に admin パスワードには 初期セットアップ時に指定した管理者パスワードを入力してください 管理者用のトップページが表示されます (3) 管理者用のトップページが表示されます Web ブラウザに表示された画面から各種システムの設定ができます システム管理者用トップページ ブラウザ上から設定した項目 ( アイコン ) をクリックすると それぞれの設定画面に移動することができます

20 InterSecVM/LB 3 負荷分散 3 章負荷分散 この章では InterSecVM/LB がサポートする負荷分散機能の詳細について説明します

21 3.1. 負荷分散とは クライアント インターネット InterSecVM/LB 仮想 IP アドレス クライアントからの要求を 複数の 分散ノードに割り振る IP アドレス A IP アドレス B IP アドレス C 分散ノード A 分散ノード B 分散ノード C 負荷分散の基本は クライアントからの要求を複数の分散ノードに割り振る機能となります クライアントからは InterSecVM/LB の仮想 IP アドレスのサーバが処理を実行しているように見えます InterSecVM/LB が複数の分散ノードに処理を割り振ることにより 過負荷等による応答遅延等を防ぐことができるようになります

22 3.2. 負荷分散先サーバの決定方式 クライアント インターネット InterSecVM/LB 仮想 IP アドレス 分散先サーバの決定方式 IP アドレス A IP アドレス B IP アドレス C 分散ノード A 分散ノード B 分散ノード C クライアントからの要求を受け付けた時に どの分散ノードに割り振るかを決定する方式として下記が利用できます 負荷分散方式説明ラウンドロビンクライアントからの要求を 分散ノードに順番に (A B (rr) C A のように ) 割り当てます 最尐コネクションクライアントからの要求を 接続数 (TCP コネクション (lc) 数 ) の最も尐ない分散ノードに割り当てます 静的重み付けラウンドロビン各分散ノード毎に静的な重み付けを行ったラウンドロ (wrr) ビン (rr) を行います 動的重み付けラウンドロビン各分散ノードの CPU 負荷に応じた重み付けを行ったラ (wrrc) ウンドロビン (rr) を行います 静的重み付け最尐コネクション (wlc) 動的重み付け最尐コネクション (wlcc) 分散ノードごとに以下の値を計算し この値が最小の分散ノードに分散を行います ( 分散されているコネクション数 / 総コネクション数 ) / 分散ノードに設定されている重み各分散ノードの CPU 負荷に応じた重み付けを行った最尐コネクション (lc) を行います

23 CPU 負荷による重み付けのルールは以下のようになっています CPU 負荷による動的重み付け使用の際は以下のように算出されます (CPU100% 時の重み付けは 1 です ) 重み付け = 初期重み付け (1-CPU 負荷率 ) 例 :CPU クロック 1GHz の分散ノード 初期重み付け 1000(MHz) / 100 = 10 CPU 負荷率 80% 10 (1-0.8) = 2 CPU 負荷率 20% 10 (1-0.2) =

24 CPU 負荷に応じた重み付けを行う場合 各分散ノードに分散ノードモジュールのインストールが必要になります 分散ノードモジュールをインストールしていない場合は 分散ノードステータスが Disable となり 重み付け 1 の状態で分散ノードを決定します クライアント 分散ノードの CPU 負荷情報 InterSecVM/LB インターネット 仮想 IP アドレス CPU 負荷に応じた重み付けを行う場合は 分散ノードに分散ノードモジュールのインストールが必要です 分散ノードモジュール分散ノードモジュール分散ノードモジュール 分散ノード A 分散ノード B 分散ノード C 分散ノードモジュールのインストール手順については 分散ノード用ユーザーズガイド をご参照ください

25 3.3. 振り分け先分散ノードの決定タイミング クライアントからの要求をどの分散ノードに振り分けるか決定するタイミングは 通信のどのレベルで割り振りを行うかにより 下記の2つの方式にわけられます L4 負荷分散 L4( トランスポート層 ) レベルとして TCPコネクション確立要求タイミングで振り分けを行います L7 負荷分散 L7( アプリケーション層 ) レベルとして HTTP 要求受信タイミングで振り分けを行います 通常は L4 負荷分散を使用してください 後述 ( 3.4. 負荷分散先の固定化 ) する HTTP に特化した固定化を行いたい場合に L7 負荷分散を使用してください

26 L4 負荷分散 TCP コネクション要求受付時に分散先 の分散ノードを決定 クライアント InterSecVM/LB 分散ノード A TCPコネクション確立要求 TCPコネクション確立応答 HTTP 要求 HTTP 応答 TCPコネクション確立要求 TCPコネクション確立応答 HTTP 要求 HTTP 応答 TCP/UDP レベルで負荷分散を行います TCP コネクション要求受付時に 分散先の分散ノードを決定します L4 負荷分散では クライアントと InterSecVM/LB と分散ノード間のアドレス変換方式として 下記の 2 つが利用できます ダイレクトレスポンス方式 (MAT:MAC Address Translation) NAT(Network Address Translation) 応答性能を重視した MAC アドレスベースのアドレス変換を行う方式です IP アドレスベースのアドレス変換を行う方式です ダイレクトレスポンス方式では 分散ノードへの設定が必要です ダイレクトレスポンス方式の応答は InterSecVM/LB を経由せず クライアントへ直接送信されます ( 上記の図は NAT 方式のイメージです )

27 ダイレクトレスポンス方式 (MAT) InterSecVM/LB と分散ノードは同一セグメントで 分散ノードに分散ノードエージェントの導入 または IPTABLES(Linux) やループバックアダプタ (Windows) の設定が必要となります クライアント InterSecVM/LB 分散ノード IP: MAC:xxxxxxxxxx50 仮想 IP: IP: MAC:xxxxxxxxxx01 IP: MAC:xxxxxxxxxx11 ループバック IP: 要求元 MAC:xxxxxxxxxx50 要求元 IP: 送信先 MAC:xxxxxxxxxx01 送信先 IP: 要求元 MAC:xxxxxxxxxx01 要求元 IP: 送信先 MAC:xxxxxxxxxx11 送信先 IP: MAC の変換 要求元 MAC:xxxxxxxxxx11 要求元 IP: 送信先 MAC:xxxxxxxxxx50 送信先 IP: レスポンスは InterSecVM/LB を経由せず クライアントへ直接送信 クライアントからの要求を MAC アドレスを変換して分散ノードに転送する方式です 分散ノードからのレスポンスは IntersecVM/LB を経由せず 直接クライアントに送信されますので効率的な負荷分散を行うことができます ( 上記の例ではクライアントのセグメントが異なっており クライアントから LB へのパケットや分散ノードからのレスポンスパケットはルータ経由となるため MAC アドレスは実際には図の通りとはなりませんが ここでは説明用に簡略化しています ) ダイレクトレスポンス方式 (MAT) を利用するには 下記が必要となります InterSecVM/LB と分散ノードは同一セグメントに配置 分散ノードに ループバックアダプタ (Windows) または IPTABLES(Linux) の設定が必要 ( Linux の場合 分散ノードモジュールの導入により IPTABLES の設定が丌要となります ) 分散ノードモジュールのインストール手順については 分散ノード用ユーザーズガイド をご参照ください

28 NAT( オプション ) InterSecVM/LB と分散ノードは別セグメントでも対応可能ですが 分散ノードのデフォルトゲートウェイに InterSecVM/LB の設定が必要となります クライアント InterSecVM/LB 分散ノード IP: 仮想 IP: IP: IP: 要求元 IP: 送信先 IP: 要求元 IP: 送信先 IP: 要求元 IP: 送信先 IP: 要求元 IP: 送信先 IP: IP アドレスの変換 クライアントからの要求を IP アドレスを変換して分散ノードに転送する方式です 分散ノードからのレスポンスは IntersecVM/LB を経由してクライアントに送信されます NAT を利用するには 下記が必要となります 分散ノードからのレスポンスが InterSecVM/LB を経由するよう 分散ノードのデフォルトゲートウェイとして InterSecVM/LB を設定 (LB を二重化する場合 デフォルトゲートウェイアドレス用に新規に割り当てた仮想 IP を付不した空の分散グループの作成が必要です ) また InterSecVM/LB と分散ノードが別セグメントの場合 経路上のルータに経路情報の登録が必要な場合があります クライアントと分散ノードは異なるセグメントに配置 ( 同一セグメントの場合 本方式は利用できません )

29 L7 負荷分散 クライアント InterSecVM/LB 分散ノード A TCPコネクション確立要求 TCPコネクション確立応答 HTTP 要求 HTTP 応答 HTTP 要求受付時に分散先の分散ノードを決定 TCPコネクション確立要求 TCPコネクション確立応答 HTTP 要求 HTTP 応答 Web(HTTP) のレベルで負荷分散を行います HTTP 要求受付時に 分散先の分散ノードを決定します HTTP 要求の内容まで確認することができますので 3.4. 負荷分散先の固定化 において HTTP の内容 (URL や Cookie 等 ) を利用して負荷分散先の固定化を行うことができます 通常は L4 負荷分散を使用してください 後述 ( 3.4. 負荷分散先の固定化 ) する HTTP に特化した固定化を行いたい場合に L7 負荷分散を使用してください

30 L7 負荷分散では InterSecVM/LB がプロキシのように動作してクライアントからの要求を分散ノードに転送します InterSecVM/LB と分散ノードは別セグメントでも利用可能 クライアント InterSecVM/LB 分散ノード IP: 仮想 IP: IP: IP: 要求元 IP: 送信先 IP: 要求元 IP: 送信先 IP: 要求元 IP: 送信先 IP: 要求元 IP: 送信先 IP:

31 3.4. 負荷分散先の固定化 クライアント A クライアント B インターネット 1 ユーザログイン要求 2 購入要求 : InterSecVM/LB 仮想 IP アドレス クライアントからの連続した 要求 (12 ) を同一の分散ノ ードに割り当てる 分散ノード A 分散ノード B 分散ノード C クライアントからの要求は HTTP リクエスト単位で分散ノードに割り振られます このため 複数の連続したクライアントからの要求を同一の分散ノードで処理する必要がある場合 クライアントからの連続した要求を同じ分散ノードに割り当てる必要があります ( 例えば 販売サイト等でログイン認証した後 購入受付するような処理で ログイン要求は分散ノード A 購入受付は別の分散ノード B に割り振られると どのユーザに対する処理かわからなくなり正しく処理できないため 全て分散ノード A に要求を割り振る必要がある場合などが考えられます )

32 固定化時間について負荷分散の固定化を行うと 複数の要求を同一の分散ノードに割り振りますが 各要求間の間隔がある一定時間を超えると 3.3. 振り分け先分散ノードの決定タイミング に従って新しい分散ノードに割り当てられます この一定時間を固定化時間と呼びます クライアント InterSecVM/LB 分散ノード A 分散ノード B 固定化により 同じ分散ノー ドに割り当てる 固定化時間経過 同じクライアント ( 要求元 IP アドレス ) から固定 化時間要求がない場合は 分散先サーバの決定方 式に従って 別の分散ノードに割り振る

33 L4 負荷分散での固定化方式 クライアントの IP アドレスにより 分散先ノードの固定化を行うことができます 固定化の方式として下記が利用できます クライント個別要求元クライアント (IP アドレス ) 単位に 分散ノードの固定化を行います 分散ノードの決定は負荷分散方式に従います クライアント IP クライアント個別の固定化に加えて 更にクライアントの IP アドレスにより分散先ノードを限定することができます 各分散ノードで受け付けるクライアントの IP アドレスを指定 ( 個別と範囲指定があります ) します

34 クライアント個別 クライアント A クライアント B IP アドレス 1 IP アドレス 2 インターネット クライアントの IP アドレス を元に固定化を行う InterSecVM/LB 仮想 IP アドレス 分散ノード A 分散ノード B 分散ノード C 要求元クライアント (IP アドレス ) 単位に 分散ノードの固定化を行います 分散ノードの決定は 3.2. 負荷分散先サーバの決定方式 に従います 固定化の判定は下記のように行います start 要求元 IP で固定化済み? no yes 固定化済みの分散ノードにアクセス 新たに分散先ノードを決定し固定化 end

35 プロキシサーバ等 送信元 IP アドレスを集約するような装置をご利用の場合 送信元 IP アドレスが装置の IP アドレスに集約され 分散先の固定が偏る可能性があります クライアント A クライアント B IP アドレス 1 IP アドレス 2 インターネット プロキシ InterSecVM/LB IP アドレス 3 仮想 IP アドレス 要求元がプロキシの IP アドレスとなるため クライアント A と B の要求が同じ分散ノードに割り振られる 分散ノード A 分散ノード B 分散ノード C

36 クライアント IP クライアント A クライアント B IP アドレス 1 IP アドレス 2 クライアント A は 分散ノード A と B に負荷分散先サーバの決定方式に従って固定化を行う InterSecVM/LB インターネット 仮想 IP アドレス クライアント B は 常に分 散ノード C に割り当てる 分散ノード A 分散ノード B 分散ノード C IP アドレス 1 IP アドレス 2 各分散ノードが処理を受け持つ ク ライアントの IP アドレスを登録 クライアント個別の固定化に加えて 更にクライアントの IP アドレスにより分散ノードを限定することができます 各分散ノードに 要求を受け付けるクライアントの IP アドレスを指定 ( 個別と範囲指定があります ) します 何れの分散ノードにも登録されていないクライアントの IP アドレスのアクセスがあった場合 分散グループ全体で分散され 何れかで固定化されます

37 固定化の判定は下記のように行います start 要求元 IP で固定化済み? yes no 要求元 IP アドレスが 分散ノードに登録されているか検索 登録あり? no yes 固定化済みの分散ノード にアクセス 要求元 IP が登録されて いる分散ノードから 分 散先を決定し固定化 全ての分散ノードから 分散先を決定し固定化 end プロキシサーバ等 送信元 IP アドレスを集約するような装置をご利用の場合 送信元 IP アドレスが装置の IP アドレスに集約され 分散先の固定が偏る可能性があります

38 L7 負荷分散での固定化方式 HTTP の内容を解析して 分散ノードの固定化を行うことができます 固定化の方式として下記が利用できます URL 分散ノード (Web サーバ ) において 受け付ける URL のパターンを設定することにより分散先を固定化することができます URL パターンの指定には URL ディレクトリ 拡張子の 3 つの種類があります i-mode HTML i モード端末からのリクエストを 最初のリクエストで分散したノードに固定化する機能です クライアントタイプ要求元のクライアントが i モード端末かそれ以外 ( 一般の PC など ) かにより分散先を固定化する機能です Cookie( オプション ) 分散先サーバが Cookie を使用している場合 Cookie 情報から要求元のクライアントと分散先を固定化する機能です

39 URL クライアント A へのアクセスは 分散ノード A と B に負荷分散先サーバの決定方式に従って固定化を行う InterSecVM/LB インターネット 仮想 IP アドレス へのアクセス は分散ノード C に割り当てる 分散ノード A 分散ノード B 分散ノード C 各分散ノードが処理を受け持つ URL のパターンを登録 クライアント ( 要求元 IP により判定 ) と アクセスを行う URL のパターン (URL ディレクトリ 拡張子 ) の組み合わせで分散ノードの固定化を行います 同じ URL へのアクセスでも 要求元 IP が異なれば別の固定化が行われます 例えば 上図においてクライアント A から のアクセスが 分散ノード A に固定化されている状態で 別のクライアント ( 要求元 IP が異なる ) から のアクセスがあれば 新規のアクセスとして 3.2. 負荷分散先サーバの決定方式 に従って 負荷分散ノードが決定されます URL での固定化を行う場合 各分散ノードに 要求を受け付ける URL のパターンを指定します 各分散ノードに登録されていない URL パターンのアクセスがあった場合 URL パターン登録なしの分散ノードに固定化します URL パターンの登録がない分散ノードが存在しない場合は InterSecVM/LB がエラーページを返送します

40 固定化の判定は下記のように行います start 要求元 IP と URL で固定化済み? no yes URL が 各分散ノードの 登録パターンと一致する か検索 登録あり? yes no URL 登録なしノードあり? no yes URL が登録されて URL 登録なし分散 いる分散ノードか ノードから 分散先 固定化済みの分散 ら 分散先を決定し を決定 ( 固定化な エラーページを返 ノードにアクセス 固定化 し ) 送 end プロキシサーバ等 送信元 IP アドレスを集約するような装置をご利用の場合 送信元 IP アドレスが装置の IP アドレスに集約され 分散先の固定が偏る可能性があります URL 固定化は クライアント ( 要求元 IP) と URL の組み合わせで行われますが 固定化時間は要求元 IP 毎に管理しています このため あるクライアント ( 要求元 IP) に対して URL-A URL-B で固定化している場合 どちらか一方の URL(URL-A) にアクセスがあれば 他方 (URL-B) に関しても固定化時間が延長されます

41 i-mode HTML i-mode 端末 A i-mode 端末 B インターネット InterSecVM/LB が追加する タグ情報を元に固定化 InterSecVM/LB 仮想 IP アドレス 分散ノード A 分散ノード B 分散ノード C i モード端末からのリクエストを 最初のリクエストで分散したノードに固定化する機能です 固定化は InterSecVM/LB がレスポンスにタグ情報を付加し 付加したタグ情報を元に行います i-mode 端末 InterSecVM/LB 分散ノード 最初のリクエスト ( タグ情報なし ) いずれかの分散ノードに割り当て レスポンスにタグ情報を付加 2 回目以降のリクエスト ( タグ情報あり ) タグ情報を元に固定化

42 固定化の判定は下記のように行います start タグ情報あり? yes 固定化済みの分散ノードにアクセス no 新たに分散先ノードを決定し固定化 ( レスポンスにタグ情報を付加 ) end i-mode HTML で固定化を行う場合 固定化時間は無効となります リクエスト間が 固定化時間以上あいた場合でもタグ情報を元に固定化を行います

43 クライアントタイプ i-mode 端末 A PC 端末 A User-Agent: を参照し i-mode 端末と PC 端末を判定 インターネット i-mode 端末からのアクセス は i-mode HTML に従って固定化 InterSecVM/LB 仮想 IP アドレス PC 端末からのアクセスは要 求元 IP アドレスで固定化 分散ノード A 分散ノード B 分散ノード C i-mode 端末 PC 端末 各分散ノードが処理を受け持つ クライアントタイプを設定 HTTP リクエストに含まれる User-Agent: から端末種別 (i-mode 端末 or PC 端末 ) を判定し 端末種別ごとに割り当てる分散ノードを限定します i-mode 端末の固定化は i-mode HTML に従って行います PC 端末の固定化は 要求元 IP アドレスに従って行います

44 固定化の判定は下記のように行います start i-mode 端末 User-Agent 指定? PC 端末 i-mode 端末用分散ノードから i-mode HTML に従 って固定化 要求元 IP で固定化済み? yes 固定化済みの分散ノードにアクセス no PC 端末用分散ノードか ら分散先を決定し固定化 end プロキシサーバ等 送信元 IP アドレスを集約するような装置をご利用の場合 送信元 IP アドレスが装置の IP アドレスに集約され 分散先の固定が偏る可能性があります

45 Cookie( オプション ) クライアント A クライアント B インターネット InterSecVM/LB が追加する cookie 情報を元に固定化 InterSecVM/LB 仮想 IP アドレス 分散ノード A 分散ノード B 分散ノード C InterSecVM/LB がレスポンスに追加する Cookie 情報を元に固定化を行います PC 端末 A InterSecVM/LB 分散ノード 最初のリクエスト ( 固定化用 Cookie なし ) いずれかの分散ノードに割り当て レスポンスに固定化用 Cookie を追加 2 回目以降のリクエスト ( 固定化用 Cookie あり ) 分散ノードの応答にて Cookie が返される 固定化用 Cookie を元に固定化 分散ノードが Cookie を返した場合に InterSecVM/LB が固定化用の Cookie を追加します 分散ノードが Cookie を返さない場合は 要求元 IP アドレスで固定化を行います

46 固定化の判定は下記のように行います start 固定化用 Cookie あり? no yes 要求元 IP 固定化済み? no yes Cookie 固定化済みの分 散ノードにアクセス 要求元 IP で固定化済み の分散ノードにアクセス 新たに分散先ノードを決 定し 要求元 IP で固定化 レスポンスに Cookie あり? no yes Cookie で固定化 end Cookie 固定化時間 Cookie での固定化を利用する場合 固定化時間に加えて Cookie 固定化時間の設定を行うことができます 固定化時間は 分散ノードが Cookie を返さない場合に 要求元 IP によって固定化を行う時間となります Cookie 固定化時間は 分散ノードが Cookie を返した場合に Cookie によって固定化を行う時間となります 最初のリクエストは 固定化用 Cookie がないため要求元 IP によって固定化が行われます このため プロキシサーバ等 送信元 IP アドレスを集約するような装置をご利用の場合 送信元 IP アドレスが装置の IP アドレスに集約され 分散先の固定が偏る可能性があります 分散ノードが Cookie を返さない場合は固定化が丌要であれば 固定化時間を 0 と設定することで 分散先の偏りをなくすことができます Cookie 固定化時の固定化時間は Cookie 固定化時間に設定します

47 3.5. SSL アクセラレータ ( オプション ) クライアント HTTPS(SSL) による セキュアな通信 HTTPS インターネット InterSecVM/LB SSL アクセラレータ LB にて復号化を行い L7 負荷分散 LB と分散ノード間は HTTP 通信 L7 負荷分散 HTTP 分散ノード A 分散ノード B 分散ノード C HTTPS(SSL) による暗号化通信を使用している場合 通信の内容がわからないため L7 負荷分散による固定化を行うことができません SSL アクセラレータ ( オプション ) を使用することにより クライアントと InterSecVM/LB 間は HTTPS(SSL) にてセキュアな通信を InterSecVM/LB で復号化を行い InterSecVM/LB と分散ノード間は HTTP 通信とすることで URL や cookie による L7 負荷分散を行うことができるようになります SSL アクセラレータ経由で利用可能な最大同時接続数はシステム全体で 4096 となります

48 3.6. 負荷分散方式の選択基準 負荷分散方式や変換方式の選択については 下記を基準として判断してください 負荷分散方式 (L4 or L7) URL や Cookie 等 HTTP レベルでの負荷分散が必要な場合 および SSL アクセラレータを利用する場合は L7 それ以外は L4 を選択してください ( 分散ノード側で SSL の復号化を行う場合は L4 を選択してください ) L4 時の変換方式 (MAT or NAT) LB の仮想 IP と分散ノードを同一セグメント上に設置する場合は MAT を LB の仮想 IP と分散ノードが別セグメント上の場合は NAT( オプション ) を選択してください 性能面を考慮し LB と分散ノードを同一セグメント上に設置し MAT を使用することを推奨します

49 要件 要件による選択基準下記表中 が対応 - が非対応となります 必要な要件について 対応している固定化方式を選択してください 複数の固定化で対応できる場合は 負荷分散性能が高い ( 最大同時接続数の多い ) あるいは の要件数が多い固定化方式を選択して下さい L4 負荷分散の場合 最大同時接続数 変換方式および 固定化方式 LB の仮想 IP と分散ノード を別セグメントに設置 クライアント IP アドレス による固定化を行う クライアント IP アドレス による静的固定化を行う 要件 しない L7 負荷分散の場合 固定化方式 L4 MAT NAT( オプション ) クライ アント 個別 する クライ アント IP 約 650 万 しない クライ アント 個別 する クライ アント URL i-mode HTML L7 クライア ントタイ プ cookie( オ プション ) IP SSL アクセ ラレータ ( オプショ 最大同時接続数 28, ,096 2 クライアント IP アドレス による固定化を行う 3 - HTTP リクエストの URL 情報による固定化を行う i モードに固有の情報を付 加する固定化を行う i モード端末とそれ以外を 区別する固定化を行う cookie を使用した固定化 を行う ン ) L7 設定 による L7 設定 による L7 設定 による L7 設定 による L7 設定 による 備考 複数の分散グループ合計で約 650 万 MAT の場合 下りが LB を経由しない ため高性能が期待できる 備考 1 分散グループ 1 つあたり 8,000 ま で 複数の分散グループ合計で 28,000 まで 2 SSL アクセラレータ経由全体で 4,096 まで 3 URL 固定化方式の固定化条件に一 致しない場合 固定化は行われませ ん

50 InterSecVM/LB 4 システムのセットアップ 4 章システムのセットアップ 初期セットアップが完了した後に 負荷分散機能を使用するための設定を行う必要があります 基本的に下記の順番で設定を行なってください ライセンスの登録 二重化構成の設定 負荷分散の設定

51 4.1. ライセンスの登録 初期セットアップ時に 本製品の製品ライセンスの登録を行わなかった場合に 製品ライセンスの登録を行う手順について説明します オプションライセンスの設定手順に関しては オプションライセンスセットアップ手順説明書 を参照ください Management Console にログイン後 下記の操作を行なってください システム その他の [ ライセンス管理 ] ボタン押下 製品ライセンス管理の [ インストール ] ボタン押下 オプションライセンス管理登録 画面が表示されます ライセンス番号を入力し [ 認証送信 ] ボタン押下します 認証処理失敗のダイアログボックスが表示された場合は ライセンス番号を確認し 再度ライセンス登録を行なってください 各項目については InterSecVM/LB のヘルプ を参照ください

52 4.2. 二重化構成の設定 クライアント インターネット InterSecVM/LB アクティブ InterSecVM/LB スタンバイ 二重化構成で アクティブ側異常発 生時自動的にフェイルオーバ 分散ノード A 分散ノード B 分散ノード C InterSecVM/LB を 2 台使用し アクティブ スタンバイの二重化構成とすることができます InterSecVM/LB ではアクティブ側をコーディネータ スタンバイ側をバックアップコーディネータと呼びます 二重化構成を使用しない場合は本設定を行う必要はありませんが 同一セグメント上にコーディネータとして使用する InterSecVM/LB を 2 台以上配置する場合は LB 基本設定 でプロセス通信ポートの値がネットワーク上でユニークとなるよう設定を行なってください フェイルオーバ フェイルバック時 コネクション情報は引き継がれません クライアントからの接続は一旦切断されますのでご注意ください InterSecVM/LBを二重化構成とするための設定手順について説明します 二重化構成の設定は下記手順で行なってください コーディネータ側バックアップコーディネータ側 1 コーディネータの設置 2 LB 基本設定 3 バックアップコーディネータの設置 4 LB 基本設定 5 死活監視間隔の設定

53 二重化の仕組み 死活監視により正常動作を確認し 問題があれば自 動的にフェイルオーバし バックアップコーディネ ータがコーディネータとして動作する InterSecVM/LB コーディネータ InterSecVM/LB バックアップコーディネータ 負荷分散 設定情報 設定情報の同期 負荷分散 設定情報 コーディネータとバックアップコーディネータの相互接続コーディネータとバックアップコーディネータは 特定のポートの UDP 通信により自動的に二重化の相手先の InterSecVM/LB を認識します ( この特定のポートは 次に説明する死活監視や設定情報の同期 分散ノードモジュールとの通信のためにも使用されます ) 相互接続を行う特定のポートは LB 基本設定 のプロセス通信ポートの値となります このため 同一セグメント上に複数の InterSecVM/LB をコーディネータとして設置する場合は それぞれユニークな値となるよう設定を変更する必要があります フェイルオーバ フェイルバックコーディネータとバックアップコーディネータは定期的な死活監視の通信により 相手の正常動作を確認します 死活監視の通信に失敗した場合 自動的にフェイルオーバしバックアップコーディネータがコーディネータとして動作します 死活監視の通信が復旧した時に 自動的にフェイルバックします フェイルオーバおよびフェイルバック時 負荷分散を行なっている InterSecVM/LB の仮想 IP アドレス ( クライアント側からアクセスする IP アドレス ) も自動的に移動します フェイルオーバ フェイルバックは自動的に行われます 手動でフェイルオーバ フェイルバックを行うことはできません

54 負荷分散設定情報の同期コーディネータ側に設定した負荷分散の設定情報は 自動的にバックアップコーディネータ側に同期します 負荷分散設定情報の変更は コーディネータとして動作している InterSecVM/LB に接続して行なってください ( バックアップコーディネータとして動作している InterSecVM/LB では 負荷分散情報の変更は行えません ) TCP コネクション情報や固定化状態の情報は同期しません フェイルオーバ フェイルバック時はクライアントからの接続は一旦切断されますのでご注意ください コーディネータとバックアップコーディネータで同期する負荷分散設定情報は Management Console の LoadBalancer から設定した情報のみとなります サービスやシステムの設定 ( ネットワーク設定等 ) は同期しませんのでご注意ください

55 コーディネータの設置 InterSecVM/LB の初期セットアップ時に 運用形態をコーディネータとして設定を行なってください 初期セットアップ後に コーディネータをバックアップコーディネータ あるいはバックアップコーディネータをコーディネータに変更することもできます Management Console からシステム その他の [LB 基本設定 ] ボタン押下 サーバ種別から コーディネータ あるいは バックアップコーディネータ をチェックし [ 設定 ] ボタンを押下してください

56 LB 基本設定 相互通信を行う UDP/TCP ポート番号を設定 InterSecVM/LB コーディネータ InterSecVM/LB バックアップコーディネータ コーディネータとバックアップコーディネータの相互接続を行う UDP/TCP ポート番号を設定します Management Console にログイン後 下記の操作を行なってください システム その他の [LB 基本設定 ] ボタン押下 LB 基本設定 画面が表示されます プロセス通信ポートの LoadBalancer に使用するポート番号 ( デフォルト値は VMware 版が Hyper-V 版が 60002) を入力し [ 設定 ] ボタンを押下します 各項目については InterSecVM/LB のヘルプ を参照ください

57 プロセス通信ポートに設定したポートを使用して 同一セグメント上の InterSecVM/LB を検出し 自動的に相互接続します このため 同一セグメント上に同じプロセス通信ポートを持つコーディネータが複数存在する場合正常に動作しませんので コーディネータ毎にユニークな値となるよう設定を行なってください また 新規にバックアップコーディネータとして InterSecVM/LB を設置する場合 初期設定完了後 プロセス間通信ポートの初期値 (VMware 版 :55002 Hyper-V 版 :60002) で自動的に相互接続し 負荷分散設定情報の同期を行います このため 同じプロセス通信ポートが設定されているコーディネータが同一セグメント上に存在すると そのコーディネータと接続します このため 同一セグメント上に複数のコーディネータを設置する場合は バックアップコーディネータが対応するコーディネータと確実に接続できるよう 事前にコーディネータのプロセス間通信ポートを適切な値に設定変更しておくことを推奨します

58 バックアップコーディネータの設置 InterSecVM/LB の初期セットアップ時に 運用形態をバックアップコーディネータとして設定を行なってください 初期セットアップ後に コーディネータをバックアップコーディネータ あるいはバックアップコーディネータをコーディネータに変更することもできます Management Console からシステム その他の [LB 基本設定 ] ボタン押下 サーバ種別から コーディネータ あるいは バックアップコーディネータ をチェックし [ 設定 ] ボタンを押下してください バックアップコーディネータの設置後 LB 基本設定 を参照し プロセス通信ポートを対応するコーディネータと同じ値に設定してください

59 死活監視間隔の設定 死活監視間隔等の設定 InterSecVM/LB コーディネータ InterSecVM/LB バックアップコーディネータ コーディネータとバックアップコーディネータ間の相互の正常動作確認を行う死活監視間隔等の設定変更を行うことができます 通常はデフォルト値のままご使用ください Management Console にログイン後 下記の操作を行なってください LoadBalancer LoadBalancer システム情報画面から [ 設定 ] ボタン押下 LoadBalancer 基本設定 画面が表示されます ヘルスチェック (LoadBalancer) の間隔と回数を設定し [ 設定 ] ボタンを押下します 各項目については InterSecVM/LB のヘルプ を参照ください

60 間隔は死活監視を行う間隔で 1~300 秒で指定します 回数はコーディネータダウンを判定するまでの死活監視の施行回数で 連続して何回死活監視に失敗した場合にフェイルオーバするかを 1~10 で設定します コーディネータ バックアップコーディネータ 死活監視 間隔 異常発生 連続して指定回数死活監視に失敗フェイルオーバする フェイルオーバ コーディネータとして動作 復旧 コーディネータとして動作 フェイルバック バックアップコーディネータ として動作 死活監視復旧設定情報の同期を行いフェイルバックする フェイルオーバ フェイルバックは自動的に行われます 手動でフェイルオーバ フェイルバックを行うことはできません

61 4.3. 負荷分散の設定 クライアント InterSecVM/LB 最大 128 グループ 負荷分散グループ 負荷分散グループ 仮想 IP アドレス 仮想 IP アドレス 分散方式 分散方式 分散先ノード 分散先ノード 1 グループ最大 128 台 分散ノード分散ノード分散ノード InterSecVM/LB は クライアント側に公開する仮想 IP アドレス ( 仮想サーバ ) 単位に負荷分散グループを作成し情報を管理します 負荷分散グループは最大 128 グループ作成できます 負荷分散グループ毎に 仮想 IP アドレス (1 つ ) と負荷分散を行うポート番号 分散方式 (L4 or L7 固定化方式等 ) 分散ノード ( 最大 128 台 ) の情報を登録します 負荷分散の設定は基本的に下記手順で行なってください 1 負荷分散グループの追加 2 負荷分散グループの設定変更 ( 必要に応じて ) 3 分散ノードの追加 / 変更 / 削除 4 負荷分散グループの削除 ( 負荷分散グループが丌要になった場合 )

62 負荷分散グループの追加 InterSecVM/LB に仮想サーバとして分散グループの追加を行います 下記の 2 パターンで設定ができます 1 簡易設定分散方式を L4 分散とし設定可能な内容を限定 設定を簡易にした設定方式です 2 詳細設定全ての負荷分散方式を詳細に設定可能な設定方式です

63 簡易設定 L4 負荷分散で ダイレクトレスポンス方式 (MAT) クライアント個別に限定した 負荷分散グループを作成します 分散方式は初期値 ラウンドロビン に設定されます Management Console にログイン後 下記の操作を行なってください LoadBalancer [ グループ追加設定 ] ボタン押下 グループ簡易設定のリンクをクリック グループ簡易設定 画面が表示されます 負荷分散グループに関する設定を行い [ 設定 ] ボタンを押下します 各項目については InterSecVM/LB のヘルプ を参照ください 負荷分散グループに設定する仮想 IP アドレスは LAN カード 1 枚目 (VMware 版は eth0 Hyper-V 版は seth0) のネットワークに属するアドレスとなるよう設定してください 負荷分散グループに設定する仮想 IP アドレスは 負荷分散グループ追加時に LAN カード 1 枚目にエイリアスとして自動的に追加設定されます このため負荷分散グループで使用する仮想 IP アドレスを手動で登録しないでください グループ簡易設定では 分散ノード自動認識が有効になり 分散ノードモジュールを組み込んだ分散ノードが自動的に本グループに登録されます 環境構築が終わった後 運用時には自動認識が丌要であれば [ 使用しない ] に変更してください

64 詳細設定 InterSecVM/LB で利用可能な全ての負荷分散方式を設定することができます 1 負荷分散グループ追加手順 Management Console にログイン後 下記の操作を行なってください LoadBalancer [ グループ追加設定 ] ボタン押下 グループ詳細設定のリンクをクリック

65 グループ詳細設定 画面が表示されます 負荷分散グループ関する設定を行い [ 設定 ] ボタンを押下します 各項目については InterSecVM/LB のヘルプ を参照ください

66 負荷分散グループに設定する仮想 IP アドレスは LAN カード 1 枚目 (VMware 版は eth0 Hyper-V 版は seth0) のネットワークに属するアドレスとなるよう設定してください 負荷分散グループに設定する仮想 IP アドレスは 負荷分散グループ追加時に LAN カード 1 枚目にエイリアスとして自動的に追加設定されます このため負荷分散グループで使用する仮想 IP アドレスを手動で登録しないでください

67 負荷分散グループの設定変更 必要に応じて 追加した負荷分散グループの設定変更を行うことができます Management Console にログイン後 下記の操作を行なってください LoadBalancer 左側のツリー表示から設定変更を行うグループをクリック 分散グループ情報画面から 分散グループの右側の [ 変更 ] ボタン押下

68 グループ情報変更 画面が表示されます 負荷分散グループ関する設定変更を行い [ 設定 ] ボタンを押下します 各項目については InterSecVM/LB のヘルプ を参照ください 負荷分散グループの設定変更では ノード自動認識 分散方式 ( ラウンドロビン等 ) 固定化時間等の設定変更を行うことができます L4/L7 の種別や 固定化方式 (URL 固定等 ) の設定変更はできません 固定化方式等を変更する場合は 負荷分散グループを削除 新規登録してください

69 分散ノードの追加 / 変更 / 削除 負荷分散グループに 分散先ノード情報の登録を行います Management Console にログイン後 下記の操作を行なってください LoadBalancer 左側のツリー表示から分散ノードの追加を行うグループをクリック 分散グループ情報画面から 分散ノードの右側の [ 追加 ] ボタン押下 分散ノード情報の設定画面が表示されます 分散ノードに関する情報を設定し [ 設定 ] ボタンを押下します 各項目については InterSecVM/LB のヘルプ を参照ください 固定化方式 (URL 固定など ) により 各分散ノードに設定する内容が変わります 分散方式を 重み付けラウンドロビン または 重み付け最尐コネクション を選択した場合は 該当分散ノードの重み付け ( ウェイト値 ) を 1~65535 で設定します 値の大きいものほど分散の優先度が高くなります

70 固定化方式に固有の設定情報は以下の通りです 1 クライアント個別クライアント個別固有の設定項目はありません 2 クライアント IP アドレス該当分散ノードが処理を受け持つクライアントの IP アドレスを設定します クライアントからの要求は クライアントの IP アドレスが設定されている分散ノードの中から分散先ノードが割り当てられ 転送されます クライアントの IP アドレスが何れの分散ノードにも設定されていない場合は 全ての分散ノードから分散先ノードを割り当てます 3URL 該当分散ノードが処理を受け持つ URL を設定します クライアントからの要求は アクセス先の URL 情報が設定されている分散ノードの中から分散先ノードが割り当てられ 転送されます URL 情報が一致する分散ノードがない場合は URL 情報をまったく登録していない分散ノードの中から分散先ノードを割り当てます URL 情報をまったく登録していない分散ノードがない場合は InterSecVM/LB がエラーページを返送します 4i-mode HTML i-mode HTML 固有の設定項目はありません 5 クライアントタイプ該当分散ノードが処理を受け持つクライアントのタイプを i-mode もしくは PC から選択します 6Cookie( オプション ) Cookie( オプション ) 固有の設定項目はありません 分散ノードの変更 / 削除は下記手順で行います LoadBalancer 左側のツリー表示から分散ノードの変更を行うグループをクリック 分散グループ情報画面の分散ノードの中から変更または削除を行う分散ノードのコマンド欄の [ 変更 ]/[ 削除 ] ボタン押下

71 負荷分散グループの削除 丌要となった負荷分散グループを削除する場合の手順を説明します Management Console にログイン後 下記の操作を行なってください LoadBalancer 左側のツリー表示から設定変更を行いたいグループをクリック 分散グループ情報画面から 分散グループの右側の [ 削除 ] ボタン押下 分散グループ削除の確認画面が表示されますので [ 実行 ] ボタンを押下します 各項目については InterSecVM/LB のヘルプ を参照ください 負荷分散グループの削除を行うと 該当分散グループに登録している分散ノードの情報も削除します

72 InterSecVM/LB 5 運用と保守 5 章運用と保守 本章では システムの運用を行うための システム停止や 時刻設定等の設定手順 および保守を行うための分散ノードの切り離し手順等について説明します

73 5.1. 分散ノードの運用と保守 分散ノードが正常に動作しているか確認するためのヘルスチェック機能 分散ノードの待機系機能や切り離し等の手順について説明します 分散ノードのヘルスチェック InterSecVM/LB 異常が発生した分散ノードへの割り 当ては行わない 分散ノード A 分散ノード B 分散ノード C 分散ノードが正常に動作しているかヘルスチェックを行い 正常に動作していない分散ノードへの分散は行わないようにすることができます 分散ノードのヘルスチェックは基本的に下記手順で設定を行なってください 1 ヘルスチェック監視間隔の設定 ( 通常はデフォルト値のままご使用ください ) 2 ヘルスチェックの設定

74 ヘルスチェック監視間隔の設定 分散ノードのヘルスチェックを行う間隔や 分散ノードダウンと判定するための試行回数などの設定について説明します Management Console にログイン後 下記の操作を行なってください LoadBalancer LoadBalancer システム情報画面から [ 設定 ] ボタン押下 LoadBalancer 基本設定画面が表示されます ヘルスチェック ( 分散ノード ) の間隔と回数を設定し [ 設定 ] ボタンを押下します 各項目については InterSecVM/LB のヘルプ を参照ください ヘルスチェック監視間隔はシステム全体の設定となります 負荷分散グループ毎 分散ノード毎にヘルスチェックの監視間隔を設定することはできません

75 間隔はヘルスチェックを行う間隔で 1~300 秒で指定します 回数は分散ノードダウンを判定するまでのヘルスチェックの施行回数で 連続して何回ヘルスチェックに失敗した場合に分散ノードダウンと判定するかを 1~3 で設定します InterSecVM/LB 分散ノード A 分散ノード B 分散ノード C ヘルスチェック 間隔 ダウン 連続して指定回数ヘルスチェックに失敗該当分散ノードダウンと判定 ヘルスチェック成 功時 該当分散ノ ード復旧と判定 復旧

76 ヘルスチェックの設定 分散ノード毎にヘルスチェックの有無 ヘルスチェックを行うプロトコルを設定する手順を説明します 分散ノードのヘルスチェックの設定は 分散ノードの追加 / 変更 / 削除 の分散ノードの追加時 あるいは変更で ヘルスチェックの項目から設定できます 各項目については InterSecVM/LB のヘルプ を参照ください ヘルスチェックとして以下のプロトコルが設定できます ping ICMP_ECHO_REQUEST を送り ICMP_ECHO_REPLY が返るかをチェックします TCP Port 設定したポート番号で TCP のコネクション確立が可能かをチェックします http 設定した URL に GET リクエストを送り そのレスポンスが正常 (Status 200) かをチェックします この場合の GET リクエストを行ないたいポート番号は の :xxxx に指定することができます :xxxx にポート番号を指定しない場合のポート番号は 80 を使用します https のヘルスチェックを行うことは出来ません HA/JVMSaver 分散ノードに HA/JVMSaver もしくは CLUSTERPRO X JVM 監視リソースが導入されている場合に 連携して分散ノードの JavaVM JavaAP のリソース使用状況 稼働状況をチェックします 監視対象 および詳細な設定については HA/JVMSaver 側 CLUSTERPRO X JVM 監視リソース側のドキュメント ( 利用の手引き ) を参照ください 本設定は Management Console から LoadBalancer LoadBalancer システム情報画面から [ 設定 ] ボタン押下 LoadBalancer 基本設定の HA/JVMSaver ヘルスチェック にチェックを入れている場合に表示され 機能が有効になります

77 複数のプロトコルを使用してヘルスチェックを行うこともできます この場合 設定しているプロトコルの何れかで異常を検出した場合に分散ノードダウンと判定します 何れのヘルスチェックも使用しない場合は 分散ノードのダウンを確認することができませんので 該当分散ノードは常に正常に動作していると判断します 分散ノードの状態については 分散ノードの状態の確認 で確認することができます

78 分散ノードの待機系機能の利用 InterSecVM/LB 通常時は運用系分散ノードにのみ負 荷分散 分散ノード A 分散ノード B 分散ノード C 運用系 待機系 InterSecVM/LB 運用系分散ノードダウンが発生し 分散先ノードが指定台数以下になった場合 待機系ノードにも負荷分散する 分散ノード A 分散ノード B 分散ノード C 運用系 待機系 分散ノードを待機系として設定することができます 待機系に設定すると 通常は分散対象にはならない待機ノードとなります 待機系の分散ノードは 設定時に運用系の分散ノード数を指定し 運用系の分散ノードが指定した台数になると分散対象に加えられます 運用系の分散ノードが指定した台数より多くなると 待機系に戻ります

79 待機系分散ノードの設定は 分散ノードの追加 / 変更 / 削除 の分散ノードの追加時 あるいは変更で サーバ種別の項目から設定できます 各項目については InterSecVM/LB のヘルプ を参照ください

80 分散ノードの切り離し / 復旧 InterSecVM/LB メンテナンスなどのため 手動で一時的に負荷分散先から切り離すことができます メンテナンス 分散ノード A 分散ノード B 分散ノード C メンテナンス等が必要な分散ノードを 一時的に負荷分散対象から切り離し / 復旧することができます メンテナンス等は 下記手順で行なってください 1. メンテナンスが必要な分散ノードを負荷分散対象から切り離す ([ 停止 ] する ) 2. 分散ノードをメンテナンスする 3. 分散ノードを負荷分散ノードに復旧する ([ 再開 ] する )

81 切り離し / 復旧は下記手順で行います Management Console にログイン後 下記の操作を行なってください LoadBalancer 左側のツリー表示から設定変更を行いたいグループをクリック 分散グループ情報画面から 分散ノードの切り離し / 復旧を行いたい分散ノードのコマンド欄から切り離し [ 停止 ] ボタン押下復旧 [ 再開 ] ボタン押下 各項目については InterSecVM/LB のヘルプ を参照ください 分散ノードの状態については 分散ノードの状態の確認 で確認することができます

82 分散ノードの状態の確認 InterSecVM/LB InterSecVM/LB が認識している各分散ノードの状態を確認することができます 正常 ダウン 切り離し中 分散ノード A 分散ノード B 分散ノード C ヘルスチェックで分散ノードダウンと判定 手動で切り離しているなど InterSecVM/LB が認識している各分散ノードの状態を確認することができます Management Console にログイン後 下記の操作を行なってください LoadBalancer 左側のツリー表示から状態を確認する分散ノードを登録したグループをクリック 分散グループ情報画面が表示されます 各項目については InterSecVM/LB のヘルプ を参照ください

83 分散ノードの状態欄に各分散ノードの状態を表示します ActiveとDisableのみ分散対象となります それ以外の状態は分散対象から除外されます Deleted 設定が正しく行われていない状態です ネットワーク機器の異常やネットワークの高負荷により発生する場合がありますので 接続機器や負荷状況等を確認してください 復旧しない場合は 何らかの原因で設定内容が壊れている場合がありますので 一旦設定の削除を行い再度設定をしなおすか セーブした設定情報をロードして設定をやり直してください Down ヘルスチェックの結果 分散ノードがダウンしていると判断された状態です 分散ノードの電源が投入されていないか ネットワーク機器等の異常や分散ノード側のサーバ稼動状態に異常が発生している場合がありますので接続機器や分散ノード側のWebサーバ等の稼動状況の確認を行ってください また ネットワーク機器や分散ノードに異常がない時に この状態が一時的に表示される場合は ネットワークの高負荷や分散ノードが高負荷状態になっている場合がありますので モニタで確認のうえコーディネータの [ 設定 ] で ヘルスチェック ( 分散ノード側 ) の時間設定を大きくして改善するかを確認してください Deactive [ 停止 ] で切り離された状態です Disable 分散ノードとの通信が正常でないため CPU 負荷による動的な重み付けができない状態です 分散ノードを追加したときにこの状態になる場合は 下記の要因が考えられます (1) 分散ノードに分散ノードモジュールが組み込まれていない (2) 分散ノードの分散ノードモジュールが正常に動作していない (3) ネットワーク環境 (1) の場合は 分散ノードに分散ノードモジュールを組み込んでください (2) の場合は 分散ノードを再起動するか 分散ノードモジュールの再インストールを行ってください (3) の場合は ネットワークの負荷等により分散ノードからの情報が取得できていない可能性があります ネットワーク環境の見直しを行ってください 負荷が高いネットワークの場合 分散ノードの死活監視の間隔とダウンを検出するまでの試行回数をデフォルトの値から変更する ( 緩和する ) ことにより回避できる可能性があります 設定については ヘルスチェック監視間隔の設定 を参照ください Stanby 待機系に設定した分散ノードが待機の状態です Active 正常状態です 待機系に設定した分散ノードが運用系として動作している場合もActiveとなります 内部的には複数の状態を保持しますが 一番優先度の高い状態のみが表示されます 優先度は上記の表の上から高い順となっています

84 5.2. システム InterSecVM/LB の停止 / 再起動の手順について説明します システムの停止 / 再起動 InterSecVM/LB を停止 / 再起動する手順について説明します Management Console にログイン後 下記の操作を行なってください システム システムの停止 / 再起動の [ システムの停止 ] または [ システムの再起動 ] ボタン押下 各項目については InterSecVM/LB のヘルプ を参照ください

85 5.3. 管理者用アカウント InterSecVM/LB のシステム管理を行うアカウントの設定 / 変更手順について説明します 管理者アカウントの設定変更 管理者アカウント ( 初期設定で admin) のユーザ名 およびパスワードの変更手順について説明します Management Console にログイン後 下記の操作を行なってください システム その他の [ 管理者パスワード ] ボタン押下 管理者パスワード画面が表示されます 管理者名やパスワード等を入力し [ 設定 ] ボタンを押下します 各項目については InterSecVM/LB のヘルプ を参照ください 管理者のパスワードを変更しても システム管理者 (root) のパスワードは変更されません システム管理者 (root) のパスワードは 初期設定時に設定した管理者パスワードとなります

86 システム管理者 (root) のパスワードの変更は原則として推奨しておりませんが 変更が必要な場合 以下の手順で変更できます (1)LB に 直接 あるいは telnet/ssh 経由でアクセスし 管理者名 ( デフォルト admin) でログイン後 su - コマンドにて root 権限に移行します (2)root ユーザで以下のコマンドを実行します # passwd (3) 以下のパスワードを入力します ( 計 3 回入力 ) 現在の root パスワード 新しいパスワード 新しいパスワード ( 確認 )

87 5.4. サービス InterSecVM/LB では サービス ( 各種機能の処理 ) 毎に起動 / 停止の設定を行うことができます 下記サービスの設定を行うことができます サービス名 actlog LB 管理者宛メール転送ファイル転送 (ftpd) 時刻調整 (ntpd) ネットワーク管理エージェント (snmpd) リモートシェル (sshd) リモートログイン (telnetd) 機能システムに異常が発生した際の原因切り分けのためのログを採取します 通常は停止状態でも問題ありません 障害等で actlog の採取が依頼された場合には開始してください InterSecVM/LB の管理者宛に届いたメールを転送させる場合に起動します ( メールサーバとしての機能を提供するわけではありません ) 管理者アカウントで 管理者のホームディレクトリ配下にログインできます NTP による時刻同期 SNMP エージェント (ESMPRO などでネットワーク監視を行う場合に必要となります ) SSH によるリモートシェル TELNET によるリモートログイン

88 サービスの起動 / 停止 サービスの起動と停止の手順について説明します Management Console にログイン後 下記の操作を行なってください サービス サービス画面が表示されます 各項目については InterSecVM/LB のヘルプ を参照ください

89 サービス画面では サービスの起動状態の確認 システム起動時にサービスを自動的に起動するかどうかの設定 一時的にサービスを起動 / 停止させる操作を行うことができます サービスの起動状態の確認 サービスの 現在の状態 欄に 現在の起動状態が表示されます システム起動時にサービスを自動的に起動する設定手順 システム起動時に サービスを自動的に起動する場合は 下記の手順で設定を行なってください サービスより 設定を行いたいサービスの OS 起動時の状態 欄から システム起動時の状態 ( 起動 or 停止 ) を選択します 設定変更後 [ 設定 ] ボタンを押下します なお 現在の状態が常に起動時の状態として設定されているものについては 変更ができないようになっています ( 以降のサービスの起動 / 停止を行うことで 設定値が変更される場合もあります ) サービスの起動 / 停止手順 サービスを一時的に起動 / 停止する場合は 下記の手順で操作を行なってください サービスより 起動 / 停止を行いたいサービスの ( 再 ) 起動 欄 または 停止 欄の [ 起動 ] ボタン または [ 停止 ] ボタンを押下します 既に起動しているサービスの場合 [ 再起動 ] ボタンにより 停止 起動を行うことができます

90 5.5. 時刻の設定 手動で時刻を設定 あるいは NTP を使用して時刻同期を行うことができます 時刻の設定 ( 手動 ) 手動で時刻を設定する手順について説明します Management Console にログイン後 下記の操作を行なってください システム その他の [ 時刻設定 ] ボタン押下 時刻設定画面が表示されます 日付 時刻に現在日付 時刻を設定し [ 設定 ] ボタンを押下します 各項目については InterSecVM/LB のヘルプ を参照ください

91 時刻の設定 (NTP) NTP を利用して時刻同期を行う場合の設定手順について説明します Management Console にログイン後 下記の操作を行なってください システム その他の [ 時刻設定 ] ボタン押下 同期ホスト一覧の操作欄の一番上の [ 追加 ] ボタン押下 時刻同期ホスト追加画面が表示されます 時刻同期を行う NTP サーバの情報を入力し [ 設定 ] ボタンを押下します 各項目については InterSecVM/LB のヘルプ を参照ください 追加した NTP サーバの設定削除を行う場合は下記の操作を行なってください システム その他の [ 時刻設定 ] ボタン押下 同期ホスト一覧の削除したいホストの操作欄の [ 削除 ] ボタン押下 時刻同期状況の確認を行う場合は下記の操作を行なってください システム その他の [ 時刻設定 ] ボタン押下 同期ホスト一覧の一番下 [ 時刻同期状況の確認 ] ボタン押下

92 NTP を利用した時刻の設定を行うには 5.4. サービス で時刻調整 (ntpd) サービスを起動しておく必要があります システムに設定されている時刻との誤差が大きくなると NTP サーバから正常に設定することができなくなります あらかじめ手動で正しい日時を設定 ( 時刻の設定 ( 手動 ) を参照ください ) の上 NTP サーバをお使いください タイプの設定について外部等の NTP サーバを指定して時刻同期を行う場合は server を異なる NTP サーバから時刻同期を行なっている 2 台のサーバ間で 時刻調整を行う場合は peer を選択します NTP サーバ NTP サーバ server 指定した NTP サー バに時刻を合わせる server peer 相互に時刻を参照して時 刻を調整 ローカルで同期について外部の NTP サーバと時刻同期を行わず InterSecVM/LB を他のマシンの NTP サーバとして使用する場合 ローカルで同期 を指定してください

93 5.6. ネットワークの設定 ネットワークの設定について説明します InterSecVM/LB の初期設定では LAN1,LAN2 が利用可能な状態となっています 最大 4 つ (LAN3,LAN4) まで利用することができます ネットワークを増やす場合は ご使用の仮想環境のマニュアル等を参照し InterSecVM/LB の仮想マシンの設定変更を行なってください 複数ネットワーク接続を構築する場合 各 LAN ポートに割り当てる IP アドレスは異なるネットワークアドレスにしてください 同じネットワークアドレスに属する複数の IP アドレスをサーバに割り当てる場合は ネットワークインタフェースのエイリアス機能を使用してください 負荷分散グループに設定する仮想 IP アドレスは 負荷分散グループ追加時に LAN カード 1 枚目にエイリアスとして自動的に追加設定されます このため負荷分散グループで使用する仮想 IP アドレスを手動で登録 あるいは編集しないでください

94 ネットワークの基本設定 デフォルトゲートウェイ ネームサーバ IPv6 の使用可否等ネットワークの基本的な設定を行う手順について説明します Management Console にログイン後 下記の操作を行なってください システム その他の [ ネットワーク ] ボタン押下

95 ネットワーク設定画面が表示されます 基本設定内の設定を行い [ 設定 ] ボタンを押下します 各項目については InterSecVM/LB のヘルプ を参照ください IPv6 が利用可能なサービスは下記となります 負荷分散には IPv6 アドレスは利用できませんのでご注意ください ssh NTP

96 IP アドレスの設定 IP アドレスの設定には 下記の 2 パターンがあります ネットワークインタフェース (LAN) 毎の設定ネットワーク (LAN) 毎に 1 つの基本となる IP アドレスを割り当てます InterSecVM/LB IP アドレス 1 IP アドレス 2 LAN1 LAN2 ネットワーク (LAN) 毎に IP アドレスを 1 つ設定 エイリアスの追加 IP アドレスを割り当てた 既存のネットワークインタフェース (LAN) にエイリアスとして IP アドレスを追加設定します 既存 InterSecVM/LB IP アドレス 1 IP アドレス 2 LAN 既存のネットワーク (LAN) にエイリアスとして IP アドレス 2 を追加

97 ネットワークインタフェース (LAN) 毎の設定 InterSecVM/LB IP アドレス 1 IP アドレス 2 LAN1 LAN2 ネットワーク (LAN) 毎に IP アドレスを 1 つ設定 ネットワーク (LAN) 毎に IP アドレスを設定する手順について説明します InterSecVM/LB の初期設定では LAN1,LAN2 が利用可能な状態となっています 最大 4 つ (LAN3,LAN4) まで利用することができます ネットワークを増やす場合は ご使用の仮想環境のマニュアル等を参照し InterSecVM/LB の仮想マシンへネットワークの追加設定を行なってください Management Console にログイン後 下記の操作を行なってください システム その他の [ ネットワーク ] ボタン押下 ネットワーク設定の [ インタフェース ] ボタン押下 インタフェースの IP アドレスを設定したいインタフェースの操作欄 [ 編集 ] ボタン押下

98 編集 画面が表示されます 設定する IP アドレスの情報を設定し [ 設定 ] ボタンを押下します 各項目については InterSecVM/LB のヘルプ を参照ください

99 設定するネットワーク (LAN) を有効とするには 該当ネットワークインタフェースを起動する必要があります ネットワークインタフェースを起動するには OS 起動時の状態を 起動するに設定するに設定し システム システム設定の [ ネットワーク ] ボタン押下 ネットワーク設定の [ インタフェース ] ボタン押下から 該当インタフェースの 起動 / 停止 欄の [ 起動 ] ボタンを押下してください 現在の起動状況は 現在の状態 欄で確認できます インタフェースの起動または停止では 関連するエイリアスのインタフェースも起動または停止されます 全インタフェースを停止すると Management Console からコントロールできなくなるためインタフェースを停止する際は充分注意してください

100 エイリアスの追加 既存 InterSecVM/LB IP アドレス 1 IP アドレス 2 LAN 既存のネットワークセグメント (LAN) に IP アドレス 2 を追加 既存のネットワーク (LAN) にエイリアスとして IP アドレスを追加する手順は以下の通りです Management Console にログイン後 下記の操作を行なってください システム その他の [ ネットワーク ] ボタン押下 ネットワーク設定の [ インタフェース ] ボタン押下 インタフェースの IP アドレスを追加したいインタフェースの操作欄 [ エイリアス ] ボタン押下

101 エイリアス 画面が表示されます IPv4 アドレスを追加する場合は IPv4 インタフェース内に追加する IPv4 アドレスの情報を設定し [ 追加 ] ボタンを押下します IPv6 アドレスを追加する場合は IPv6 インタフェース内に追加する IPv6 アドレスの情報を設定し [ 設定 ] ボタンを押下します 各項目については InterSecVM/LB のヘルプ を参照ください

102 本手順で追加した IP アドレスを変更 / 削除する場合 IPv4 アドレス システム システム設定の [ ネットワーク ] ボタン押下 ネットワーク設定の [ インタフェース ] ボタン押下 変更したい IPv4 アドレスの操作欄の [ 編集 ]/[ 削除 ] ボタンから行います IPv6 アドレス システム システム設定の [ ネットワーク ] ボタン押下 ネットワーク設定の [ インタフェース ] ボタン押下 インタフェースの IP アドレスを追加したインタフェースの操作欄 [ エイリアス ] ボタン押下変更する場合は IPv6 インタフェース内の設定を変更し [ 設定 ] ボタン押下します 削除する場合は IPv6 インタフェース内の削除したいアドレスの [ 削除 ] ボタン押下します

103 5.7. IPv6 アドレスの利用 InterSecVM/LB は初期設定では IPv4 アドレスのみ利用可能な状態となっています IPv6 アドレスを使用する場合の設定手順について説明します IPv6 有効化の設定 IPv6 アドレスを利用可能な状態とするための設定手順について説明します ネットワークの基本設定 を参照し 基本設定の IPv6 ネットワークの IPv6 ネットワークを使用するに設定してください 本設定を行うことで ネットワークに IPv6 アドレスの設定を行うことができるようになります IPv4 アドレスは のように 32 ビットのアドレスを 8 ビット毎に 4 つに. で区切って 10 進数で記述します IPv6 アドレスは 1234:5678:9ABC:DEF0:1234:5678:9ABC:DEF0 のように 128 ビットのアドレスを 16 ビット毎に 8 つに : で区切って 16 進数で記述します IPv6 を利用する場合は IPv6 のアドレス体系などを十分にご理解の上ご使用ください

104 IPv6 対応機能 IPv6 アドレスを利用可能なサービス 機能は以下の通りです サービス / 機能名称 IPv6 IPv4 備考 L4 負荷分散 L7 負荷分散 ネットワーク管理エージェント (snmpd) リモートシェル (sshd) リモートログイン (telnetd) 時刻調整 (ntpd) ファイル転送 (ftpd)

105 NEC InterSecVM/LB 基本設定ガイド 2012 年 6 月第 1 版日本電気株式会社東京都港区芝五丁目 7 番 1 号 TEL(03) ( 大代表 ) 落丁 乱丁はお取り替えいたします NEC Corporation 2012 日本電気株式会社の許可なく複製 改変などを行うことはできません

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