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1 労働安全衛生法の改正の検討状況について

2 検討中の労働安全衛生法の改正案について 労働安全衛生対策をより一層充実し 東日本大震災に対応した労働者の健康確保対策を強化する 現状 課題 改正の方針 年間3万人超の自殺者のうち 約8,600人が 被雇用者 勤め人 であり そのうち 勤務 問題 を自殺の原因の一つとする者は約2,600人 H22 メンタルヘルス対策に取り組んでいる事業所 34 H19 50% H22 東日本大震災を契機として メンタルヘルス不調に陥る人が増加することが懸念されることから 予防対策 メンタルヘルス対策 を一層充実させる必要がある 全ての労働者に対 するストレスチェッ クの実施を義務化 震災関連の精神障害の労災支給事案 2件 請求件数23件 9月26日現在 勤務中に津波に流され 救助されたものの不安感 不眠の症状等があらわれ 急性ストレス反応と診断 社用車で高台へと避難中 津波に流され 救助されたものの睡眠障害等の症状を訴え 外傷後ストレス障害と診断 震災関連のメンタル相談件数2 904件 3月末 8月末 メンタル対策支援センター 労災病院 カウンセラー協会 被災地において 不安や抑うつ症状が認められる割合が高く 睡眠障害を疑われる者は42 2 と高水準 ストレスへの気付きを促す ストレスチェック の結果 必要な者に 対して医師の面接指 導の実施を義務化 厚生労働省研究班 東日本大震災被災者の健康状態に関する調査研究 石綿の除去等 特に粉じん濃度が高くなる作業において使用が義務付けられている電動ファ ン付き呼吸用保護具について 労働安全衛生法上 その性能を担保する規定がない 東日本大震災による災害復旧工事において 石綿を含む建築物の解体 撤去作業が今後本格化 することから 可及的速やかに 石綿粉じんばく露防止対策を確実に実施する体制を整備する必要が ある たばこの規制枠組条約発効 H17.2 しかし 事業場の取組は十分でない 全面禁煙又は空間分煙のいずれかの措置を講じている事業所 46 H19 64% H23 職場で受動喫煙を受けている 労働者 44% H23 喫煙対策の改善を職場に望 む労働者 47% H23 電動ファン付き呼吸 用保護具を譲渡等の制 限及び型式検定の対象 に追加し 構造規格を 定めてその性能を担保 原則 全面禁煙又は 空間分煙を義務化 飲食店等においては 当分 の間 一定の濃度又は換気に ついての基準を守ることを義 務化 1

3 検討中の労働安全衛生法の改正案の概要 メンタルヘルス対策の充実 強化 労働者の精神的健康の状況を把握するための検査を行うことを事業者に義務付ける 医師等が必要性を認めた場合には医師による面接指導を実施することを事業者に義務付ける 面接指導の結果 心身の疾患の症状を有すると認められたことを理由として解雇その他不利益な取扱いをしてはならないこととする 譲渡等の制限等及び型式検定の対象となる機械の追加 特に粉じん濃度が高くなる作業等に従事する労働者に使用が義務付けられている電動ファン付き呼吸用保護具を譲渡等の制限等及び型式検定の対象に追加する 受動喫煙防止対策の充実 強化 受動喫煙による健康障害を防止するための措置として 職場の全面禁煙 空間分煙を事業者に義務付ける ただし 当分の間 飲食店等の当該措置が困難な職場については 受動喫煙による健康障害をできる限り防止するため一定の濃度又は換気の基準を守ることを義務付ける 施行期日 : 公布の日から起算して1 年を超えない範囲内において政令で定める日 ( 譲渡等の制限等及び型式検定の対象となる機械の追加 は 6 月を超えない範囲内で政令で定める日 ) 2

4 精神的健康の状況を把握するための検査と面接指導 医師等が精神的健康の状況を確認 一般定期健康診断の 自覚症状 他覚症状の有無の検査 に併せて実施 別途実施も可能 ひどく疲れた 不安だ ゆううつだ等 1 通知 気づきの促進 労働者 2 面接の申出 労働者の意向を尊重 6 事後措置の実施 時間外労働の制限 作業の転換等の措置 解雇 その他不利益な取扱いを行ってはならない 申出後は事業者が対応 事業者 4 面接指導の実施 3 面接の実施依頼 5 医師からの意見聴取 時間外労働の制限 作業の転換等について意見 医師 ( 産業医 地域産業保健センターの医師等 ) 医師等が 精神的健康の状況から 医師 ( 産業医等 ) の面接の要否を判断 面接指導後受診 直接受診 医療機関 相談 相談機関 保健所 精神保健福祉センター 民間団体等 連携の促進 安衛法の枠外 3

5 譲渡等の制限等及び型式検定の対象となる機械等の追加 背景 現状 粉じん作業等において 特に粉じん濃度が高くなるおそれがある作業について 日本工業規格にある 電動ファン付き呼吸用保護具 の使用を義務付けた 粉じん障害防止規則 (H19 年改正 ): ずい道等の建設の作業のうち コンクリート等を吹き付ける場所における作業等での使用 石綿障害予防規則 (H21 年改正 ): 吹き付けられた石綿等の除去の作業での使用 東日本大震災による災害復旧工事において 石綿を含む建築物の解体 撤去作業の本格化が見込まれる中で 電動ファン付き呼吸用保護具は 労働安全衛生法上 その性能を担保する規定がない 電動ファン付き呼吸用保護具とは (Powered Air Purifying Respirator (PAPR)) 譲渡等の制限等及び型式検定の対象に追加 電動ファン ろ過材 面体等からなり 環境空気中の有害物質を除去した空気を面体内等へ供給するろ過式呼吸用保護具 PAPR は 面体内が陽圧になることが特徴 ( 防じんマスク及び防毒マスクは 肺力により空気を吸引するので 面体内は陰圧になる ) PAPR の例 : 電動ファン付き呼吸用保護具を 1 譲渡等の制限 2 型式検定の対象とする ( 譲渡等の制限について ) 法第 42 条において 危険又は有害な作業を必要とするものや安全に使用するため構造要件に厳しい制限を要するものについて その種類に応じて 厚生労働大臣が定める規格又は安全装置を具備しなければ 譲渡 貸与等をしてはならないこととされている ( 型式検定について ) 法第 44 条の 2 において 法第 42 条の機械等のうち 法別表第 4 に掲げる機械等で政令で定めるものを製造し 又は輸入した者は 厚生労働大臣の登録を受けた者 ( 登録型式検定機関 ) が行う当該機械等の型式についての検定を受けなければならないこととされている 4

6

7 手持ち

8 労働政策審議会建議について 今後の職場における安全衛生対策について 平成22年12月22日 労働政策審議会建議 公労使全会一致 職場におけるメンタルヘルス対策 事業者の取組の第一歩として ストレス症状を有する者に対する面接指 導制度を導入 産業医有資格者 メンタルヘルスに知見を有する医師等で構成された外 部専門機関に嘱託産業医と同様の役割を付与 法改正事項 ストレス検査を実施 必要な者に医師の面接指導 を実施 不利益な取扱いを禁止 職場における受動喫煙防止対策 一般の事務所 工場等については 全面禁煙や空間分煙を義務とする 飲食店等については 当分の間 換気等により可能な限り労働者の受動喫煙の 機会を低減させることを義務とする 罰則は当面つけず 対策の実施状況を踏まえ今後の履行確保のあり方を検討 国は 事業場の取組を支援するため技術的支援及び財政的支援を行うべき 受動喫煙防止対策に対する国民のコンセンサスの形成に努め できるだけ早期に 新成長戦略の目標を達成できるよう取組を推進 機械譲渡時における機械の危険情報の提供の促進等 電動ファン付き呼吸用保護具 を譲渡等の制限及び型式検定の対象とし 構造規格を定める 情報提供に係る具体的なガイドライン 好事例の提供 等 職場における自主的化学物質管理の促進 職場で使用される全ての危険有害な化学物質の危険有害性情報を伝達するため (1)譲渡提供時のラベル表示や化学物質等安全データシート MSDS の交付の促進 (2)事業場で取り扱う容器等のラベル表示の促進 危険有害情報の伝達の促進を行う 原則 全面禁煙又は空間分 煙を義務化 飲食店等においては 当分の 間 一定の濃度又は換気につい ての基準を守ることを義務化 電動ファン付き呼吸用保護 具を譲渡等の制限等及び型 式検定の対象に追加 上記法改正事項以外について は 省令 指針等により対応

9 職場におけるメンタルヘルス対策の強化 背景 現状 年間 3 万人を超える自殺者のうち 約 9 千人が 被雇用者 勤め人 勤務問題 を自殺の原因の一つとする者は約 2,600 人 (H22) 認定件数 精神障害等に係る労災請求 認定件数の推移 精神障害等による労災認定件数は 127 件 (H17) から 308 件 (H22) に増加 メンタルヘルス対策に取り組んでいる事業所の割合は 50%( 平成 22 年労働政策研究 研修機構 ) に留まる ( 参考 : 平成 19 年労働者健康状況調査 34%) 新成長戦略 ( 平成 22 年 6 月 18 日閣議決定 ) では 2020 年までの目標として メンタルヘルスに関する措置を受けられる職場の割合 100% が掲げられている 平 年度 13 年度 14 年度 15 年度 16 年度 17 年度 18 年度 19 年度 20 年度 21 年度 22 年度 請求件数認定件数 労働政策審議会建議 (H ) への対応 新たな枠組み 医師が労働者のストレス症状を確認し ( 検査の実施 ) 結果を労働者に直接通知 精神的健康の状況を把握するための検査の実施は 改正法に規定 通知方法等の具体的実施方法は 省令事項 労働者の申出により 事業者は医師による面接指導を実施 改正法に規定 ( 申出等の具体的実施方法については省令事項 ) 事業者は医師の意見を聴取し その意見を勘案して就業上の措置を講じる 改正法に規定 留意点 事業者は 労働者が申出又は面接指導の結果を理由として 解雇その他の不利益な取扱いをしてはならない 改正法に規定 ( 一部については省令又は指導により対応 ) 不利益取扱の具体的範囲については 改正法の施行までに 労働及び労務管理の実態を踏まえた上で整理する

10 産業医と他の医師等との連携のイメージ 産業医が メンタルヘルス対策の新たな枠組みへの対応等のため 一定の要件の下に 他の医師等を活用することを可能とする < メンタルヘルス対策の新たな枠組みへの対応 > ( 省令改正 H24.4~) 産業医 メンタルヘルスの知識 経験を有する医師 選任 労働者の健康管理 産業医が 他の医師等を活用して実施 事業者 選任 労働者の健康管理 産業医 メンタルヘルスの知識 経験を有する保健師 一定の要件 を満たす機関又は団体 要件の詳細は今後検討 選択可

11 背景 現状 職場における受動喫煙防止対策の強化 平成 4 年以降 労働安全衛生法に定められた快適職場形成の一環として事業者を指導 平成 15 年に健康増進法が施行 平成 17 年 2 月にたばこの規制に関する世界保健機関枠組条約が発効 しかし 事業場の取組は十分とはいえない状況 全面禁煙 又は 喫煙室を設けそれ以外を禁煙 のいずれかの措置を講じている事業所の割合 :46%( 平成 19 年 ) 64%( 平成 23 年 ) 職場で受動喫煙を受けている労働者 : 65%( 平成 19 年 ) 44%( 平成 23 年 ) 喫煙対策の改善を職場に望む労働者 : 92%( 平成 19 年 ) 47%( 平成 23 年 ) 平成 19 年 : 労働者健康状況調査平成 23 年 : 職場における受動喫煙防止対策に係る調査 新成長戦略 2020 年までの目標 受動喫煙の無い職場の実現 労働政策審議会建議 (H ) への対応 一般の事務所 工場等は全面禁煙や空間分煙とすることを事業者の義務とすることが適当改正法に規定 健康増進法と労働安全衛生法による受動喫煙防止対策の関係 ( イメージ図 ) 健康増進法第 25 条 努力義務 多数の者が利用する施設 対象者 : 住民 利用者 顧客等 飲食店 旅館等 労働安全衛生法 努力義務 ( 快適職場環境の形成 ) 事業場 対象者 : 労働者 飲食店等の顧客が喫煙できることをサービスに含めて提供している場所についても 同様の措置を取ることが適当であるが それが困難な場合には 当分の間 換気等により可能な限り労働者の受動喫煙の機会を低減させることを事業者の義務とすることが適当改正法附則に規定 換気等の具体的な基準については省令事項 罰則は当面付けず 対策の実施状況を踏まえ今後の履行確保のあり方を検討 改正法では罰則設けず 国は 事業場の取組を支援するため 技術的支援及び財政的支援を行うべき 23 年度より予算措置 本年 10 月より受動喫煙防止対策助成金を開始予定デジタル粉じん計等の測定機器貸出事業及び受動喫煙防止対策に係る技術的相談支援事業も同様に開始予定 受動喫煙防止対策に対する国民のコンセンサスの形成に努め できるだけ早期に新成長戦略の目標を達成できるよう取組を推進関係者によるコンセンサス形成のための会議等を設け 計画的に推進する

12 職場における受動喫煙防止対策の充実 強化 ~ 新成長戦略 ( 平成 22 年 6 月 18 日閣議決定 ) への対応 ~ 2012 年 ( 平成 24 年 ) ( 対策の強化 ) 改正労働安全衛生法の施行 2013 年 ~2019 年 ( 平成 25 年 ~ 平成 31 年 ) 2020 年 ( 平成 32 年 ) 受動喫煙のない職場の実現 新成長戦略 ( 平成 22 年 6 月 18 日閣議決定 ) 事務所 工場 顧客が存在する職場 ( 飲食店 宿泊業等 ) 濃度 換気の基準の措置 浮遊粉じん濃度を 0.15mg/m 3 以下 喫煙席数 (n) に応じた換気量の基準 70.3 n(m 3 / 時間 ) 全面禁煙 空間分煙 できるだけ早期に全面禁煙 空間分煙へ 国民のコンセンサスの形成 国の支援 飲食店等への受動喫煙防止対策助成金 技術的支援など

13 機械メーカー等 機械譲渡時における機械の危険情報の提供 機械譲渡時に危険情報をユーザーに適切に提供し ユーザーのリスクアセスメントの実施による機械災害防止対策を推進するため 1 機械を譲渡し 又は貸与する者に対し 機械についての危険情報の提供を促進することが適当である 2 ユーザーに分かりやすく提供すべき機械の危険情報 ( 残留リスク ) の内容 1 危険又は健康障害を生じるおそれのある部分 ( 機械の危険源 ) 2 危険を生じるおそれのある作業の内容 3 想定される危害のひどさなど 3 国は 当該情報提供の適切かつ有効な実施を図るため必要な指針を公表し 必要な指導等を行うこととする 機械ユーザー 平成 22 年 12 月 22 日労働政策審議会建議 ( 厚生労働大臣あて ) 機械の危険情報の提供 当該情報を活用したリスクアセスメント 安全対策の実施 ( 法第 28 条の 2) 支援方策 情報提供に係る具体的なガイドラインの作成 公表 好事例の提供 メーカー ユーザーの人材の育成 機械危険情報の作成に資する機械災害情報のデータベースの整備など 建議への対応 災害情報等のフィードバック 機械メーカー向け機械ユーザーへの機械危険情報の提供に関するガイドライン を策定 ( 平成 23 年 3 月 ) 平成 23 年度より予算措置し メーカー ユーザーの人材育成を実施中 (100 名 20 箇所 2 回 ( メーカー / ユーサ ー )) 関係省令を改正し 機械メーカー等は 上記措置に努めなければならない旨を規定することを検討中 機械メーカーの取組を促進するための大臣指針の策定を検討中

14 背景 現状 化学物質等管理の充実 強化 1 化学物質等に起因する労働災害が 600~700( 件 / 年 ) 程度発生 2 容器等に化学物質等の危険有害性の表示があれば防止し得たと思われる災害が 30 件 / 年程度発生 3 有害な化学物質を取り扱う事業場で 化学物質のリスクアセスメント実施率は半数以下 4 化学物質管理の国際動向として すべての危険有害な化学物質の譲渡提供者に対して 川下使用者に当該化学物質に関する情報提供を義務化 ( 欧州 REACH 規則 CLP 規則 ) 5 化学物質による災害防止のため 危険又は有害な化学物質の譲渡提供時のラベル表示や化学物質等安全データシート (MSDS ) の交付 事業場内で取り扱う容器等についてのラベル表示が効果的であり 現行では 化学物質等の危険有害性等の表示に関する指針 により普及定着を図っているが一部を除き行政指導レベルである 危険有害な化学物質に関する情報 ( 名称 人体に及ぼす作用 取扱い上の注意等 ) を通知するために販売業者等から交付される文書 労働政策審議会建議 (H ) 概要 職場において使用されるすべての危険有害な化学物質 の危険有害性情報を広く関係者に伝達するため 1 譲渡提供時のラベル表示や化学物質等安全データシート (MSDS) の交付の促進 2 事業場内で取り扱う容器等についてラベル表示の促進 3 リスクに基づく合理的な化学物質管理のあり方については 専門家の意見を聴きつつ 引き続き検討すべきである リスクに基づく自主的な化学物質管理を促進し 労働者が危険有害情報を知らずに不用意に取り扱うことによる 労働災害を防止する 譲渡提供者 譲渡提供先 事業場内での容器等への表示 今後の予定 表示 硫酸 MSDS すべての危険有害な化学物質 国連の基準により 危険有害とされる化学物質 上記の対象物質 譲渡提供時の表示の義務 ( 譲渡提供者 104 物質 ) 譲渡提供時の MSDS 交付の義務 ( 譲渡提供者 640 物質 ) 化学物質等 ( 新規導入 ) 1 譲渡提供時の表示の促進 2 譲渡提供時の MSDS 交付の促進 3 事業場内での容器等への表示の促進 すべての危険有害な化学物質等を対象に 譲渡提供時の表示 譲渡提供時の MSDS 交付 及び 事業場内での容器等への表示 の取組を促進するために平成 23 年度中に安衛則 関連告示を改正する また 職場におけるリスクに基づく合理的な化学物質管理の促進のための検討会 において検討を進めているところであり 当該検討会における検討結果を踏まえ 23 年度中に有機則 特化則等を改正予定

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