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としなりあると
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1 国土交通省地球温暖化対策に寄与するための官庁施設の利用の手引きの概要平成 23 年 5 月 ( 財 ) 建築保全センター

2 位置づけ本書は官庁施設の管理者や入居者 ( 施設管理者等 ) が日常実施できる身近な省エネルギーの方法効果及び施設利用者等が自らの実施状況を確認するためのチェックシートを取りまとめたものであり施設管理者等が活用することにより施設の利用に伴う CO2( 二酸化炭素 ) 排出量が削減され地球温暖化対策がより一層推進されることを目的としている資料のダウンロードは国土交通省ホームページより

3 構成及び対象者本書は施設管理の手引きと施設利用の手引きから構成されるこのうち施設管理の手引きは施設管理者 ( 維持管理業者を含む ) を対象としたものであり施設管理者でなければ実施できない省エネルギー手法や施設管理者として日頃から心がけたい事項を取りまとめているまた省エネルギー対策の実施状況とその効果を確認するとともに改善余地等を簡易に把握することができる省エネルギーのためのチェックシートも添付している一方施設利用の手引きは施設の入居者を対象としたものであり入居者でも取り組むことができる省エネルギー手法とその効果等を取りまとめている

4 第 1 編施設管理の手引き地球温暖化対策における施設管理者の役割 (1) 施設の適切な維持管理と記録の保存活用 (2) 実施体制の確立 (3) 施設利用者に対する普及啓発

5 (1) 施設の適切な維持管理と記録の保存活用施設の定期的な点検清掃を行うことにより施設を良好な状態に保つとともに空調や照明の適切なスケジュール管理等を行うエネルギー使用量室内温湿度設備機器周りの計測値を記録し経年比較等を行うことにより問題点の有無の把握や省エネルギー対策の効果の確認に役立てる

6 施設の適切な維持管理表 1 施設の適切な維持管理と記録の保存活用の項目とチェックシートとの関係分類保全システム記録の保存活用番号項目質問番号 1 照明器具の定期的な清掃と交換の実施 19,20 2 空調機フィルターの定期的な清掃と交換の実施 21 3 熱源機器 ( 冷凍機ボイラー等 ) の定期点検の実施 22 4 空調用温度検出器の設置状況の確認 29 5 熱源機器等の計測制御機器の点検の実施 1 夏期と冬期の冷暖房切り替え 24 2 熱源機器の冷水温水出口温度設定の確認 25 3 季節毎の運転時間の確認 25 4 冷暖房運転時の外気導入量適正化 5 全熱交換器の使い分け 27 6 外気冷房の活用 7 エレベーター機械室と電気室の温度設定 28 1 エネルギー使用量の経年記録分析 2 建築物衛生法に基づく記録の活用 3 熱源機器や空調機廻りの温度計表示の記録

7 保全 1 照明器具の定期的な清掃と交換の実施照明器具の定期的な清掃や交換時の清掃を行いましょうまた定期的な交換を検討しましょう

8 保全 2 空調機フィルターの定期的な清掃と交換の実施空調機のフィルター清掃 ( 交換 ) 周期を決めましょう

9 保全 3 熱源機器 ( 冷凍機ボイラー等 ) の定期点検の実施熱源機器 ( 冷凍機ボイラー ) の定期点検を実施して不具合能力低下等の確認をしましょう

10 保全 4 空調用温度検出器の設置状況の確認空調用温度検出器の近くにはコピー機等の発熱機器を置かないようにしましょう

11 保全 5 熱源機器等の計測制御機器の点検の実施熱源機器や空調機器の計測機器等の点検を実施しましょう

12 システム 1 夏期と冬期の冷暖房切り替え夏期と冬期には冷暖房の設定を切替えましょう

13 システム 2 熱源機器の冷水温水出口温度の確認熱源機器の冷水温水出口温度設定を確認しましょう一般的に熱源機器は冷水温度が高いほどまた温水温度が低いほど運転効率がよくなる冷暖房のクレームが出ない程度に調整をすると省エネ効果があります熱源周りの機器能力も関係するのでメーカー等に確認が必要となります

14 システム 3 季節毎の運転時間の確認冷房時期の特徴最も暑い時期は温度の立ち上りに特に時間がかかるピークはお昼から夕方になります

15 システム 4 冷暖房運転時の外気取入量適正化執務室内の CO2 濃度の許容値は 1,000ppm なので空気環境測定結果が許容値を著しく下回る場合には外気取入量の削減を検討する余地があります

16 システム 5 全熱交換器の使い分け全熱交換器の普通換気モードと熱回収モードを使い分けましょう

17 システム 6 外気冷房の活用空調機等で外気冷房が有効な外気温度の目安はおおよそ 13 ~20 の温度帯です

18 システム 7 エレベーター機械室と電気室の温度設定エレベーターメーカーや電気主任技術者とも打合せをしながら省エネルギーを取り進めていくことが大事です

19 記録 1 エネルギー使用量の経年記録分析過去 3 年間のエネルギー使用量増減月別季節別特徴を把握しましょうまた極端なエネルギー使用量変化があった場合は理由原因を確認し対応を検討しましょう

20 記録 2 建築物衛生法に基づく記録の活用室内温度や照度の測定を実施しましょうまた測定データを記録活用しましょう

21 記録 3 熱源機器や空調機周りの温度計表示の記録熱源機器や空調機廻りの温度計表示の記録をしましょう季節ごと時間ごとの数値を比較してみましょう

22 (2) 実施体制の確立環境対策推進本部の設置相談できるネットワークの確保等省エネルギーを推進するための連携体制と定期的に実施状況の自己評価を行うようなチェック体制を作る

23 省エネチェックシートの評価内容 1 あなたの施設の省エネ運用度 : 照明空調利用者省エネ機器啓発活動及び保全の6つに分類し現在の省エネ運用度を点数化したもの 2 あなたの施設の省エネ可能性度 : すでに自助努力を行っている庁舎でもさらなる省エネルギー対策の強化により実施可能な全ての対策の実施率が100% となった場合の省エネ可能性量 3 あなたの施設の増エネ危険度 : 設備システムの理解に対する熟度を増エネ危険度として5 段階にランク分けし示したもの

24 省エネルギーチェックシート

25 レーダーチャートで自己評価

26 (3) 施設利用者に対する普及啓発入居者来庁者に対し省エネルギーの必要性省エネルギー対策の効果を示すことにより施設利用者の省エネルギーに対する意識高揚を図り実効性を高める表題 : 省エネルギー対策の内容を簡潔に記載省エネ内容 : どうしたら省エネルギーになるのかを具体的に解説省エネ効果 : 経済性省エネルギー性環境性について標準庁舎 (3,000 m2程度の事務庁舎 ) での試算例を記載さらに事務庁舎全体で実践した場合の経済的効果を記載し個々の施設の対策の積み上げが大きな効果につながることを表現実践 : 各職場における省エネ推進リーダーを決めて実践することを促す

27 第 2 編施設利用の手引き

33 公共建築の節電計画の進め方

34 政府 : 電力需給緊急対策本部 (5 月 13 日開催 ) 夏期の電力需給対策について ( 要旨抜粋 ) 東京東北電力管内の供給力は大幅に減少電力の需給バランスは夏に向けて再び悪化今夏の供給力の見通しと比較すると最低限必要な需要抑制率は東京電力管内で 10.3% 東北電力管内で 7.4% 余震の影響や老朽火力発電所の昼夜連続運転等のリスクを勘案し東京東北電力管内全域において目標とする需要抑制率を 15% とする ( 注 ) ピーク期間時間帯 (7~9 月の平日の 9 時から 20 時 ) における使用最大電力の抑制を原則とする電力需給緊急対策本部 (5 月 13 日開催 ) 資料 1 及び資料 2 より

35 政府 : 電力需給緊急対策本部 (5 月 13 日開催 ) 需要面の対策 ( 要旨抜粋 ) (1) 大口需要家 ( 契約電力 500kW 以上の事業者 ) 1 取り組みの基本的方針大口需要家は具体的対策について計画を作成し実施する政府は需要家の自主的な取組を尊重しつつ実効性及び公平性を担保する補完措置として電気事業法第 27 条を活用できるよう必要な準備を進める独禁法の運用の明確化等関連する規制制度の見直しを図る 2 需要家の具体的取組大口需要家は操業営業時間の調整シフトや休業日夏期休業の分散化等の取組を関係企業等とも協力しつつ進めることにより生産量を極力減少させることなく経済への影響を最小限に抑えることが可能となる ( 注 ) 需要家には政府地方公共団体を含む電力需給緊急対策本部 (5 月 13 日開催 ) 資料 1 及び資料 2 より

36 政府 : 電力需給緊急対策本部 (5 月 13 日開催 ) (2) 小口需要家 ( 契約電力 500kW 未満の事業者 ) 1 取り組みの基本的方針小口需要家は具体的な抑制目標とそれぞれの事業の形態に適合した自主的な計画を策定し公表する政府は小口需要家の取組を促すため節電行動計画の標準フォーマットを活用した節電取組の周知等の処置を講ずる政府は節電取組等の周知のため小口需要家に対する巡回節電指導や出張説明会を実施する小口需要家による契約電力の引き下げ等を促進する 2 需要家の具体的取組小口需要家は照明空調機器等の節電営業時間の短縮夏期休業の設定延長分散化等の具体的取組を含む自主的な計画 ( 節電行動計画 ) について自主的に事業所のわかりやすい場所への掲示や政府が設けるサイトへの掲載といった方法により公表する ( 注 ) 需要家には政府地方公共団体を含む電力需給緊急対策本部 (5 月 13 日開催 ) 資料 1 及び資料 2 より

37 公共建築の節電計画の進め方ステップ1 ステップ2 ステップ3 ステップ4 ステップ5 ステップ6 施設ごとの目標設定電力使用量の把握節電手法の選定節電計画のチェック実施体制の確立節電効果の確認

38 公共建築の節電計画の進め方ステップ施設ごとの目標設定施設ごとの電力使用量の把握単位面積あたりの電力使用量の比較施設ごとの目標設定中央監視のデータ電力メーターの確認検針票の確認など可能な限りピーク時の電力使用量を把握する建物用途 ( 庁舎学校図書館 ) 建物規模( 延べ床面積 ) 利用時間などを考慮電力使用量が大きい施設は節電の余地が大きいと考えられ重点的な検討が有効特に大規模な施設を重点的に検討

排出量削減等を目的とする省エネの場合には kwh( 面積 ) を減らす電力供給量の減少へ対応するためには

39 公共建築の節電計画の進め方 1-1 施設ごとの電力使用量の把握ステップ 1 施設ごとの目標設定一般的な事務所建築の場合夏期の電力使用量のピークは 14 時 ~15 時頃 CO 2 排出量削減等を目的とする省エネの場合には kwh( 面積 ) を減らす電力供給量の減少へ対応するためには kw( 高さ ) を下げることが必要 KWh: 時間あたりの仕事量 KW: 瞬間的な電気の強さピーク時の電力使用量 ( 最大電力値 ) を把握する

40 公共建築の節電計画の進め方ステップ 1 施設ごとの目標設定 1. 積算電力計を使用する方法ピーク使用電力の把握方法 30 分間の電力量を読み 0.5 時間で除して瞬間電力に読み替えられるこの場合は概数となる高圧の場合は電気料のお知らせ等で昨年のピーク使用電力が把握可能 3. エネルギーモニター装置を使用する方法 kwh/h kw 2. クランプメーターを使用する方法電流を実測して電圧を乗じて瞬間電力とする ( 電線を輪に通すことにより測定 ) ( 参考 :12,000 円程度 ) 分電盤の主ブレーカーの 2 次側の電線にセンサーをクランプして電力を測定する電気工事が必要になる ( 参考 :63,000 円程度工事費を除く )

41 公共建築の節電計画の進め方 1-2 単位面積あたりの電力使用量の比較 ( 参考資料 ) 庁舎の単位面積あたりの年間電気使用量 (kwh/ m2 年 ) 1,200 1, 庁舎の単位面積当たりの年間電気使用量都道府県政令指定都市東京特別区市 0 50, , , ,000 延べ面積 ( m2 ) (kwh/ m2 年 ) ステップ 1 庁舎の単位面積当たりの年間電気使用量施設ごとの目標設定比較の例電力使用量延べ面積単位面積あたりの電力使用量単位面積あたりの (kwh/ 年 ) ( m2 ) (kwh/ 年 m2 ) 電力使用量が大きい本庁舎 555,918 6, 庁舎 178,890 3, 施設は節電の余地が出張所 54, 大きいと考えられる : : : : 比較単位面積あたりの電力使用量 (kwh/ m2 年 )= 電力使用量 (kwh/ 年 ) / 延べ面積 ( m2 ) 拡大都道府県政令指定都市東京特別区市 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 延べ面積 ( m2 ) 建築ストックの時代の公共建築の現況と課題に関する調査(2010) (( 財 ) 建築保全センター ) より

42 公共建築の節電計画の進め方 1-3 施設ごとの目標設定目標設定のイメージ電力使用量延べ面積単位面積あたりの電力使用量節電目標ステップ 1 節電後の電力使用量節電後の単位面積あたりの電力使用量 (kwh/ 年 ) ( m2 ) (kwh/ 年 m2 ) (kwh/ 年 ) (kwh/ 年 m2 ) 本庁舎 555,918 6, % 416, 庁舎 178,890 3, % 157, 出張所 54, % 46, : : : : : : : 学校 205,814 6, % 189, 病院 743,429 4, % 669, : : : : : : : 所有施設全体 8,000,000-15% 6,800,000 施設ごとの目標設定電力使用量が大きいなど節電の余地が大きいと考えられる施設の節電目標を高く所有施設全体での節電目標を計画病院や学校などでは大幅の節電は難しいと思われるため所有施設全体でバランス良く目標を立てることが必要

公共建築の節電計画の進め方ステップ 2 2-1 電力使用量の把握電力使用量の比率の確認 2-2 機器別の電力使用量の把握 2-3

43 公共建築の節電計画の進め方ステップ電力使用量の把握電力使用量の比率の確認 2-2 機器別の電力使用量の把握 2-3 重点的に検討する項目の絞り込みオフィスビルの省エネルギー (( 財 ) 省エネルギーセンター ) より電力使用量が大きい設備は節電の余地が大きいと考えられ重点的な検討が有効

44 公共建築の節電計画の進め方 2-1 電力使用量の比率の確認ステップ 2 電力使用量の把握電力使用量が大きい設備 ( 参考資料 ) オフィスの形態別エネルギー消費原単位重点的な検討が有効オフィスビルの省エネルギー (( 財 ) 省エネルギーセンター ) より

45 公共建築の節電計画の進め方ステップ 2 電力使用量の把握比較するものがない場合は既存のデータを参考にする庁舎の熱源( 一次エネルギー ) を除いた電力消費量の比率は照明が約 1/4 コンセントが約 1/6 その他, 8.8% 昇降機, 3.7% 給排水, 0.9% 換気, 9.9% コンセント, 16.9% 庁舎熱源 ( 補機動力 ), 5.7% 照明, 26.4% 熱搬送 ( 水搬送 ), 3.8% 熱搬送 ( 空気搬送 ), 19.7% 給湯 ( 熱源本体 ), 4.2% 庁舎 ( 全熱源 ) 5.7% 3.8% 19.7% 4.2% 26.4% 16.9% 9.9% 0.9% 3.7% 8.8% 熱源 ( 補機動力 ) 自社ビル ( 全熱源 ) 4.8% 4.4% 19.8% 0.9% 28.6% 21.6% 8.4% 1.1% 2.6% 7.8% 熱搬送 ( 水搬送 ) 熱搬送 ( 空気搬送 ) レンタブル比 60% 以上 ( 熱源有 ) 6.7% 3.5% 13.1% 1.2% 27.8% 29.5% 6.5% 1.2% 3.5% 7.1% 給湯 ( 熱源本体 ) レンタブル比 60% 以上 (DHC) 0.0% 4.5% 19.2% 1.3% 29.1% 21.1% 12.3% 2.5% 5.1% 4.9% 照明コンセントレンタブル比 40% 以上 60% 未満 ( 熱源有 ) 7.4% 2.9% 14.0% 2.2% 26.4% 26.7% 8.8% 1.0% 2.9% 7.7% 換気給排水レンタブル比 40% 以上 60% 未満 (DHC) 0.0% 7.0% 16.9% 2.0% 26.5% 28.1% 6.6% 0.8% 4.3% 7.7% 昇降機レンタブル比 40% 未満 ( 全熱源 ) 4.9% 4.2% 12.7% 2.7% 27.2% 28.0% 9.4% 0.9% 2.1% 7.9% その他 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% エネルギー消費原単位熱源の一次エネルギーを除いた場合の比率オフィスビルの省エネルギー (( 財 ) 省エネルギーセンター ) をもとに作成

46 公共建築の節電計画の進め方 2-2 機器別の電力使用量の把握数量使用率消費電力機器等機器仕様等消費電力節電前節電後節電前節電後節電前節電後削減率 (W) (%) (%) (kw) (kw) 蛍光灯 40W*2 ラヒットスタート ,160 蛍光灯 40W*2 インハータ式台のうち 5,760 パソコンノートPC 台利用 960 パソコンテスクトッフ台のうちハソコンモニター台利用プリンター - 60 A 3 B 100 C 180 E : : : : : : 冷蔵庫電気ホット - ( 保温時 ) : : : : : : 空調室外機低圧電力 ( 三相 ): 会議室 1 用 5, ,000 空調室外機低圧電力 ( 三相 ): 会議室 2 用 7, ,000 ファン低圧電力 ( 三相 ): 送風用 2, ,400 : : : : : : 合計 72,000 ステップ 2 電力使用量の把握の例 (1): ピーク時の消費電力 (kw) を求める場合施設内で使用している機器をすべて確認する機器の消費電力を確認する機器の数量を確認する機器ごとのピーク時の使用率を確認する電力使用量の把握 E=A B (C /100) ピーク時の消費電力 (kw) の合計を算出する

47 公共建築の節電計画の進め方ステップ 2 電力使用量の把握電力使用量の把握の例 (2):1 日あたりの電力使用量 (kwh) を求める場合数量使用率 1 日あたりの稼働時間 1 日あたりの電力使用量機器等機器仕様等消費電力節電前節電後節電前節電後節電前節電後節電前節電後削減率 (W) (%) (%) (h: 時間 ) (h: 時間 ) (kwh) (kwh) 蛍光灯 40W*2 ラヒットスタート ,600 蛍光灯 40W*2 インハータ式台のうち 10 57, 台利用パソコンノートPC ,600 パソコンテスクトッフ台のうち 10 2,800 ハソコンモニター台利用 10 1,400 プリンター - 60 A 3 B 100 C 10 D 1,800 E : : : : : : : 冷蔵庫 ,200 電気ホット - ( 保温時 ) : : : : : : : 空調室外機低圧電力 ( 三相 ): 会議室 1 用 5, ,000 空調室外機低圧電力 ( 三相 ): 会議室 2 用 7, ,000 ファン低圧電力 ( 三相 ): 送風用 2, ,800 : : : : : : : 施設内で使用している機器をすべて確認する機器の消費電力を確認する機器の数量を確認する機器の使用時間を確認する機器ごとの 1 日あたりの使用率を確認する E=A B (C /100) D 合計 640,000 1 日あたりの電力使用量 (kwh) の合計を算出する

48 公共建築の節電計画の進め方 2-3 重点的に検討する項目の絞り込みステップ 2 電力使用量の把握電力使用量が多い機器重点的な検討が有効数量が多い機器 : 蛍光灯パソコンなど消費電力 (w) が大きい機器 : 電気ポットコーヒーメーカーなど稼働時間が長い機器 : 冷蔵庫モデムなどピーク時の節電に特に有効 ( 時間あたりの消費電力が大きい ) 数を減らす省エネ型にする利用をやめる利用時間を減らす利用時間をピーク時以外にずらす ( 節減の効果が大きい ) 具体的な方法はステップ 3 へ

49 公共建築の節電計画の進め方ステップ節電手法の選定重点項目を中心とした節電手法の検討施設の設備にあった手法運営実態にあった手法施設の運用方法の改善に関する検討一般的な節電手法で対応しきれない場合は施設の運用方法の改善も必要設備機器等の更新改修の検討来年度以降の節電を考え設備機器等の更新改修も考えることが必要

公共建築の節電計画の進め方 3-1 重点項目を中心とした節電手法の検討ステップ 3 節電手法の選定 1 照明の消灯照度の見直し

労働安全衛生法 23 条労働安全衛生規則 604 条 ( 照度 ) 労働安全衛生規則 605 条 ( 採光及び照明 ) VDT

白熱灯を電球型蛍光灯に取り替え又はLED 照明に替える蛍光灯をLED 照明に替える (LED 照明のレンタルサービス等の利用も検討 ) 実施例

50 公共建築の節電計画の進め方 3-1 重点項目を中心とした節電手法の検討ステップ 3 節電手法の選定 1 照明の消灯照度の見直し不使用室や在席者がいないエリアのこまめな消灯安全上あるいは法令上問題のない範囲での消灯照度に問題のない範囲での照明器具の間引き ( 労働安全衛生法 23 条労働安全衛生規則 604 条 ( 照度 ) 労働安全衛生規則 605 条 ( 採光及び照明 ) VDT 作業のための労働衛生上の指針などに注意するとともに視覚障害者に配慮する ) エレベータ等の照明の間引き消灯白熱灯を電球型蛍光灯に取り替え又はLED 照明に替える蛍光灯をLED 照明に替える (LED 照明のレンタルサービス等の利用も検討 ) 実施例 1 実施例 2 エレベーターホールの消灯間引き間引き通路部分等の照明の間引き外した蛍光灯は交換等に利用するため破損しないよう注意して管理注意蛍光灯に注意してください節電のため間引いたもので再利用できます

公共建築の節電計画の進め方ステップ 3 節電手法の選定 ( 参考 ) 照度に関する基準等労働安全衛生規則 604 条 ( 照度 )

300ルックス以上普通の作業 150ルックス以上粗な作業 70ルックス以上参考資料 : 照度測定の結果場所 :( 財 )

照度は照明器具の数や距離のほか天候 ( 照明器具以外からの明かりの強さ ) 周りの壁の色などによっても異なります 550 lx ( 参考

51 公共建築の節電計画の進め方ステップ 3 節電手法の選定 ( 参考 ) 照度に関する基準等労働安全衛生規則 604 条 ( 照度 ) 事業者は労働者を常時就業させる場所の作業面の照度を次に掲げる作業の区分に応じて基準に適合させなければならない精密な作業 300ルックス以上普通の作業 150ルックス以上粗な作業 70ルックス以上参考資料 : 照度測定の結果場所 :( 財 ) 建築保全センター内測定日時 :2011 年 4 月 19 日 ( 火 )10:00~10:30 天候 : 曇り 940 lx 280 lx 照度は照明器具の数や距離のほか天候 ( 照明器具以外からの明かりの強さ ) 周りの壁の色などによっても異なります 550 lx ( 参考 ) 照度計 :20,000 円程度 ) 一部消灯 : 点灯 (40W*2) : 消灯約 1.6m ( 照明器具 ( 天井 ) から測定面 ( 机上 ) まで約 1.6m)

52 公共建築の節電計画の進め方ステップ 3 節電手法の選定 2 パソコンコピー機その他オフィス機器の不要時の電源 OFFの徹底パソコンのこまめな電源 OFF ( 会議や打合せ等で席を離れる時などには電源 OFF) パソコン及びディスプレイの自動電源 OFFや省エネモードの設定待機電力の削減(ACアダプターはコンセントから抜く) 1.0w ノート PC 1.2w MO ドライブ 1.2w AC アダプターをコンセントに指してあるだけ ( 機器本体に未接続 ) でも電力を消費する場合があります電圧を測定する機器 ( 参考 :3,000 円 ~8,000 円程度 )

53 公共建築の節電計画の進め方ステップ 3 節電手法の選定 3 冷房の設定温度の徹底クールビズ節電ビズ( クールビズの一層の強化 ) の導入事務室の設定温度(28~29 ) の徹底冷房の停止( 窓を開ける又は送風のみとする ) ( 送風の場合は間欠運転をするなどの考慮が必要 ) 4 換気量の制御駐車場などの換気量が課題になっていることが多いため間欠運転等を考慮する (CO 2 などの空気質の改善のための設備であるため注意が必要 ) 5 無人電気室等における空調温度の適正化又は換気ファンの発停温度の設定電気室に設置されている電機電子機器等の周辺温度条件は一般的に40 以下であるが安全を優先するあまりに過剰な空調を行っていることが多い

54 公共建築の節電計画の進め方ステップ 3 節電手法の選定 ( 参考 ) 温度湿度空気質等に関する基準建築物における衛生的環境の確保に関する法律 ( ビル管法 ) より特定建築物 (3,000 平方メートル以上の商業施設事務所など ) 温度 :17~28 度年 6 回の測定 (2ヶ月に1 回 ) 湿度 :40~70% 年 6 回の測定 (2ヶ月に1 回 ) CO :10ppm 以下年 6 回の測定 (2ヶ月に1 回 ) CO 2 :1,000ppm 以下年 6 回の測定 (2ヶ月に1 回 ) 粉塵 :0.15mg/m 3 年 6 回の測定 (2ヶ月に1 回 ) 気流 :0.5m/s 年 6 回の測定 (2ヶ月に1 回 )

洗面所等の給湯供給期間の短縮又は停止利用状況に合わせて設定の見直し等を行うタイマーの初期設定は

55 公共建築の節電計画の進め方ステップ 3 節電手法の選定 6 エレベータの間引きエスカレータの停止複数あるエレベータの一部停止隣接階への移動する場合(2UP 3DOWN) の使用禁止 7 洗面所等の給湯供給期間の短縮又は停止利用状況に合わせて設定の見直し等を行うタイマーの初期設定は運転時間に休日や業務時間外まで含まれている場合があるので設定温度の見直し等を含めプログラムの内容の変更 ( 夏期は電源 OFF) を行う拡大

温度を低め ( 中低 ) に設定し保温のためフタを閉める温水暖房洗浄便座の設定変更の方法 ( メーカー

56 公共建築の節電計画の進め方ステップ 3 節電手法の選定 8 温水暖房洗浄便座の温度を下げる又は電源 OFF エアータオルの停止温水暖房洗浄便座が複数ある場合には一部を対象に電源 OFFとするなどしドア等にその旨を掲示する電源 OFFとしない場合は温度を低め ( 中低 ) に設定し保温のためフタを閉める温水暖房洗浄便座の設定変更の方法 ( メーカー型番等により異なる場合があります ) 温水便座電源 OFF とする場合 : つまみを切の位置にするスイッチのカバーを開ける拡大 ( 上下逆 )

57 公共建築の節電計画の進め方ステップ 3 節電手法の選定 9 冷蔵庫の温度設定の見直し及び給茶器自動販売機等の使用台数の削減冷蔵庫 ( 冷凍庫 ) の温度設定を見直す ( 強弱 ) 部署ごとに冷蔵庫がある場合は複数の部署で共同利用するなどとし台数を削減する 10 省エネ性の高い機器の導入テレビ冷蔵庫等の買い替えパソコンをデスクトップ型からノート型に更新

58 公共建築の節電計画の進め方ステップ 3 節電手法の選定庁舎の節電手法に関する資料等地球温暖化対策に寄与するための官庁施設の利用の手引き ( 国土交通省大臣官房官庁営繕部計画課保全指導室 ) ビルの省エネルギーガイドブック ( 財団法人省エネルギーセンター ) オフィスビルの省エネルギー ( 財団法人省エネルギーセンター )

59 公共建築の節電計画の進め方ステップ 3 節電手法の選定庁舎以外の節電手法に関する資料等学校における省エネルギー実施要領 ( 資源エネルギー庁 ) 社会福祉介護事業における省エネルギー実施要領 ( 資源エネルギー庁 ) 病院における省エネルギー実施要領 ( 資源エネルギー庁 )

60 公共建築の節電計画の進め方ステップ 3 節電手法の選定自治体における節電対策の取組等千葉県 : 省エネルギー等対策推進本部の設置新潟県 : 県民参加のピークカット 15% 大作戦実施新潟市 : 計画停電時における非常用電源の利用に関する注意喚起

公共建築の節電計画の進め方 3-2 施設の運用方法の改善に関する検討ステップ 3 1 施設の利用方法の変更図書館を貸し出しのみで対応することとする ( 閲覧室の空調停止し照明を消す ) 学校施設の夏休み中の開放をやめる ( 開放する場合は空調及び照明の使用に関し制限を設ける ) 2 施設の利用時間の変更

61 公共建築の節電計画の進め方 3-2 施設の運用方法の改善に関する検討ステップ 3 1 施設の利用方法の変更図書館を貸し出しのみで対応することとする ( 閲覧室の空調停止し照明を消す ) 学校施設の夏休み中の開放をやめる ( 開放する場合は空調及び照明の使用に関し制限を設ける ) 2 施設の利用時間の変更出張所等を輪番で休業する図書館博物館等の平日の休業日を増やす節電手法の選定電力需給緊急対策本部 (5 月 13 日開催 ) << 休業日の分散化 >> 同業者その他で複数社が集まりグループを設定稼働日数を通常と変えずに各グループが時期をずらしながら休業することを検討参考 1 大口需要家による取組についてより

62 公共建築の節電計画の進め方 3-3 設備機器等の更新改修の検討ステップ 3 節電手法の選定省エネ性の高い機器の導入 1 省エネ性の高い機器の導入国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律 ( グリーン購入法 ) に適合した環境にやさしい製品の導入 OA 機器家電製品照明太陽光発電システム等省エネラベリング制度に基づく省エネ型の製品の選定エアコン冷蔵庫テレビ照明器具電気便座ストーブなどの18 品目 (2010 年 7 月現在 ) 省エネ性が高い製品には緑の e マークが付いている

jp/ コンピュータプリンタスキャナディスプレイ複写機複合機ファクシミリデジタル印刷機 ( 財 )

63 公共建築の節電計画の進め方ステップ 3 節電手法の選定国際省エネルギースタープログラムに適合した製品の導入コンピュータプリンタスキャナディスプレイ複写機複合機ファクシミリデジタル印刷機 ( 財 ) 省エネルギーセンターホームページより基準を満たす製品には国際省エネルギースターロゴの表示が認められる 2 分析に基づく改修 LCEM( ライフサイクルエネルギーマネージメント ) などの活用

64 公共建築の節電計画の進め方ステップ節電計画のチェック施設ごとに検討漏れがないか確認レーダーチャートなどを使ったチェック施設ごとの対策効果の確認節電後の電力使用量の把握所有施設全体で目標を達成しているか確認施設用途によっては大きな節電ができない施設 ( 病院など ) もあるので施設ごとに目標を定め所有施設全体で目標を達成しているかチェック

65 公共建築の節電計画の進め方 4-1 施設ごとに検討漏れがないか確認ステップ 4 電力使用量の把握レーダーチャートやチェックリスト等を利用して地球温暖化対策に寄与するための官庁施設の利用の手引き ( 国土交通省大臣官房官庁営繕部計画課保全指導室 ) における確認方法の例施設ごとに節電手法の検討の漏れがないか確認するチェックシートによる実施内容の確認省エネの運用度の確認

66 公共建築の節電計画の進め方 4-2 施設ごとの対策効果の確認ステップ 4 対策効果の確認の例 (1): ピーク時の消費電力 (kw) で対策した場合数量使用率消費電力機器等機器仕様等消費電力節電前節電後節電前節電後節電前節電後削減率 (W) (%) (%) (kw) (kw) 蛍光灯 40W*2 ラヒットスタート ,160 6, % 間引き蛍光灯 40W*2 インハータ式 ,760 4, % パソコンノートPC % パソコンテスクトッフハソコンモニターパソコンノートPC 台をノートPCに変更 % プリンター % 削減 : : : : : : : : : : 冷蔵庫 % 電気ホット - ( 保温時 ) % : : : : : : 使用制限 :( ピーク時 ): : : 空調室外機低圧電力 ( 三相 ): 会議室 1 用 5, , % 空調室外機低圧電力 ( 三相 ): 会議室 2 用 7, ,000 15, % ファン低圧電力 ( 三相 ): 送風用 2, ,400 4, % : : : : : : : : : : 合計 72,000 58, % 電力使用量の把握機器を買い替えた場合などはまとめた値で確認 2-2 機器別の電力使用量の把握の電力使用量の把握の例 (1) で示した方法と同様に節電後の機器の数量使用率を確認し節電後の消費電力 (kw) の合計を算出する全体の削減率 ( 節電率 ) を確認する

67 公共建築の節電計画の進め方ステップ 4 電力使用量の把握機器を買い替えた場合などはまとめた値で確認対策効果の確認の例 (2): 1 日あたりの電力使用量 (kwh) で対策した場合数量使用率 1 日あたりの稼働時間 1 日あたりの電力使用量機器等機器仕様等消費電力節電前節電後節電前節電後節電前節電後節電前節電後削減率 (W) (%) (%) (h: 時間 ) (h: 時間 ) (kwh) (kwh) 蛍光灯 40W*2 ラヒットスタート ,600 62, % 間引き蛍光灯 40W*2 インハータ式 ,600 47, % パソコンノートPC ,600 9, % パソコンテスクトッフ ,800 1,400 - ハソコンモニター , パソコンノートPC 台をノートPCに変更 4,200 2, % プリンター ,800 1, % : : : : 削減 : : : : : : : : 冷蔵庫 ,200 1, % 電気ホット - ( 保温時 ) % 稼働時間短縮 : : : : : : : : : : : : 空調室外機低圧電力 ( 三相 ): 会議室 1 用 5, ,000 55, % 空調室外機低圧電力 ( 三相 ): 会議室 2 用 7, ,000 75, % 稼働時間短縮 ( 会議終了 1 時間前に電源 OFF) ファン低圧電力 ( 三相 ): 送風用 2, ,800 52, % : : : : : : : : : : : : 合計 640, , % 2-2 機器別の電力使用量の把握の電力使用量の把握の例 (2) で示した方法と同様に節電後の機器の数量使用率使用時間を確認し節電後の 1 日あたりの電力使用量 (kwh) の合計を算出する全体の削減率 ( 節電率 ) を確認する

68 公共建築の節電計画の進め方ステップ実施体制の確立責任者を明確にした実施体制の確立節電対策を確実に実施するためには責任者を明確にした実施体制の確立が必要施設利用者への対応施設利用者の理解と協力が得られない限り十分な効果を発現させることは難しい特に施設の運用の改善等には施設利用者の協力および理解が必要施設利用者への協力要請や PR の積極的な実施が必要

69 公共建築の節電計画の進め方 5-1 責任者を明確にした実施体制の確立ステップ 5 実施体制の確立対策本部の設置相談できるネットワークの確保等節電対策を推進するための連携体制を作る施設ごとに節電対策の実施責任者を決める本庁舎等においては課室等ごとに実施責任者を決める対策本部 ( 環境対策推進本部 ) 設置の例課室等比較的小さな単位で責任者を決めて推進していくことが有効対策本部と相談できるネットワークの確保等の連携体制を構築地球温暖化対策に寄与するための官庁施設の利用の手引きより

70 公共建築の節電計画の進め方ステップ 5 実施体制の確立 ( 参考 ) 実施責任者を決めた取り組み方法の例省エネ推進リーダーと実践目標日を決めて実践する今回の緊急節電の場合は節電対策の責任者を決めほぼ平日の日中すべての時間帯において実施することが必要地球温暖化対策に寄与するための官庁施設の利用の手引きより

その役割を果たしていく体制を構築することが必要節電対策を実施していることの表示の例

71 公共建築の節電計画の進め方 5-2 施設利用者への対応ステップ 5 実施体制の確立施設利用者 ( 職員一般来庁者等 ) の理解と協力が得られない限り十分な効果を発現させることは難しいそれぞれの役割を認識しその役割を果たしていく体制を構築することが必要節電対策を実施していることの表示の例入口付近に節電対策を実施していることを表示ホームページからいろいろなポスターが入手可能節電ポスター検索より入手

72 公共建築の節電計画の進め方ステップ節電効果の確認実績値の確認節電対策の効果が目標を達成しているか実績値により確認することが必要ピーク時の消費電力 (kw) または 1 日あたりの電力使用量 (kw h) を把握する効果のチェック実績値に基づき効果を確認計画した目標を達成できていない場合には原因を調べ改善案を立案実施

73 公共建築の節電計画の進め方 6-1 実績値の確認ステップ 6 節電効果の確認ピーク時の消費電力 (kw) で確認する場合 1 日あたりの電力使用量 (kwh) で確認する場合計測方法等については 8 ページの 1-1 参照電力メーターの数字を読み取る翌日または数日後 ( 休日を含まない ) の同じ時間に電力メータの数字を読み取る 1 日あたりの電力使用量 (kwh) を計算する目標を達成しているか確認するためには同じ方法で対策前のピーク時の消費電力 (kw) または電力使用量 (kwh) を確認しておくことが必要

74 公共建築の節電計画の進め方 6-2 効果のチェックステップ 6 節電効果の確認計画した目標を達成できていない場合には節電手法の選定から再度検討をし直す対策内容の再検討目標未達成目標との比較目標達成実績値の継続把握

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<4D F736F F D2088EA94CA89C692EB82C982A882AF82E990DF936491CE8DF482C982C282A282C D E646F63> 平成 23 年 3 月 24 日家庭の節電対策と消費電力抑制効果について財団法人日本エネルギー経済研究所厳しい電力需給への対応策として家電機器照明などをこまめに消す設定温度を下げる使用時以外はコンセントを抜くなど一般家庭においてきめ細かい節電対策が求められる特に春先における電力需要のピークである朝方及び夕方における使用を極力避けることが重要である一般家庭において家電機器のこまめな節電やピーク時間帯の使用を避けることで