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1 作文研究 2018 シンポジウム 第 1 部 テーマ : 作文研究の多様性 評価結果に基づく意見文の特徴ー評定値 評価コメント 意見文の分析ー 伊集院郁子 ( 東京外国語大学大学院国際日本学研究院 ) 2019 年 1 月 13 日 ( 日 ) 10:00~17:30 早稲田大学早稲田キャンパス 3 号館 601 教室 科研費による共同開催 : 課題番号 18K00680,16K02795,16K16885,17H02351,16K02794

2 これまでの私の主な関心 日本語学習者の作文と日本語母語話者の作文はどこが違うのか

3 作文コーパスを利用した私の研究の紹介 日本語学習者による日本語作文と, その母語訳との対訳データベース 伊集院 髙橋 (2004) 日本語学習者 ( 中国 ) と日本語母語話者の文末モダリティ 髙橋 伊集院 (2006) 日本語学習者 ( 中国 ) と日本語母語話者の疑問文 伊集院 髙橋 (2010) 日本語学習者 ( 韓国 ) を加えた分析および最終文の特徴 日本 韓国 台湾の大学生による日本語意見文データベース 伊集院 髙橋 (2012) 日本語学習者 ( 韓国 台湾 ) と日本語母語話者の文章構造 ( 主張の位置 ) 伊集院 盧 (2015) 日本語母語話者と韓国語母語話者と韓国人日本語学習者の文章構造とタイトル The Corpus of Multilingual Opinion Essays by College Students: MOECS Okugiri,M., Ijuin, I. & Komori, K.(2017a, b) 英語母語話者と日本人英語学習者を主な対象に と思う と考える vs I think, 例えば vs For example

4 作文の特徴が見えても, それがどう評価されているのかはわからない 良い作文 についてどんなことがわかっているか

5 先行研究から 良い作文 について言えそうなこと 何を良いと考えるかは 文章のジャンル : 天声人語 (Hinds 1990), 新聞投書 ( 木戸 1992), 新聞社説 ( メイナード 2004) 書き手の母語 : 日本語と英語の母語話者作文 (Kobayashi 1984, Oi 1986, 杉田 1995) 時代背景 :2000 年代以降 ( 佐々木 2001, Lee 2006, 伊集院 髙橋 2012) 評価する人の属性 : 日本語教師と一般日本人 ( 田中他 1998a,b) 日本語教員間の多様性 ( 田中 長阪 2009, 田中 坪根 2011) 日本語教員と専門教員 ( 深澤 1994, 長谷川 2008) など さまざまな要因が関わる

6 今の私の関心 近年 大学生が日本語で書いた意見文は大学教員にどのように評価されているのか

7 本発表で紹介したいこと 1. 大学生が書いた日本語意見文に対して大学教員が付与した評点 ( 評定値 ) と評価コメントから意見文評価についてどんなことが言えるか 1: 評点の分析 2-1: 評価コメントの共起ネットワーク分析 2-2: 評価コメントのコーディング コードのコレスポンデンス分析 2. 良い意見文, 悪い意見文, 評価が分かれる意見文にはどんな特徴があるか 3: 意見文の言語 構成的側面の分析 目的

8 評価者と評価対象として用いた意見文 データ 区分属性人数 意見文の評価者 日本語教員 (J) 22 名 専門教員 ( 人文社会系 ) (S) 22 名 意見文の執筆者 日本人 ( 大学生 ) (NS) 15 名 日本語学習者 ( 大学生 ) (NNS) 15 名 ( 中 韓 英, 各 5 名 )

9 評価者への依頼内容 データ 評価者 : 日本の大学で3 年以上教える日本語教員 (J) 22 名専門 ( 人文社会系 ) 教員 (S) 22 名 計 44 名 依頼内容 : 意見文 30 編に対し 15 段階評定値 ( 非常によい / よい / ふつう / あまりよくない / 悪い ) の付与 2 評価を決定づけたポイント ( 良い点 悪い点 ) の記述 ( 以下, 評価コメント ) 日本の大学に入学したばかりの 1 年生 ( 留学生を含む ) を想定良い点, 悪い点どちらか一方しかない場合は 特になし と記述半日 (5~6 時間 ) を確保して作業することを依頼

10 評価対象として用いた意見文 データ 1 日本 韓国 台湾の大学生による日本語意見文データベース インターネット時代における新聞 をテーマに1 時間以内で800 字程度, 辞書なしという条件で執筆 学習者は日本語能力 N2 以上 日本語母語話者 10 名分, 韓国語母語話者 5 名分, 中国語母語話者 5 名分 2 The Corpus of Multilingual Opinion Essays by College Students : MOECS 1と同条件で, 英語母語話者による英語及び日本人英語学習者による英語, 英語母語話者による日本語を追加したもの 英母語話者 5 名分 3 作文の多様性を確保するために新たに12と同条件で追加収集したもの 日本語母語話者 5 名分

11 意見文執筆時の課題文 データ 下の文を読んで, 自分の意見を800 字ぐらいの日本語で書いてください ***************** 今, 世界中で, インターネットが自由に使えるようになりました ある人は インターネットでニュースを見ることができるから, もう新聞や雑誌はいらない と言います 一方, これからも, 新聞や雑誌は必要だ という人もいます あなたはどのように思いますか あなたの意見を書いてください

12 研究課題 1 大学生が書いた日本語意見文に対して大学教員が付与した評点 ( 評定値 ) からどんなことが言えるか

13 結果 1: 評点 ( 評定値 ) の分析結果 結果 評価者群別の評点結果 評価者分類 平均点 (5 点満点中 ) 標準偏差 ( 平均 ) 日本語教員 (J) 専門教員 (S) 全体 評点に基づき,30 編の意見文を得点順に上中下の 3 群に分類 意見文分類 評点 標準偏差 上位群 (10 編 ) 中位群 (10 編 ) 下位群 (10 編 )

14 評定値の分析結果 結果 意見文 30 編の群分けと執筆者 意見文分類 NS NNS 計 上位群 9(JP) 1 (TM) 10 中位群 5(JP) 5(KR:3 TM:1 AU:1) 10 下位群 1(JP) 9(KR:2 TM:3 AU:4) 10 NS : 日本語母語話者 NNS: 日本語学習者 JP : 日本語母語話者意見文 TM: 中国語母語話者意見文 KR : 韓国語母語意見文 AU: 英語母語話者意見文

15 得点群別 評価者別評定値の分析結果 結果 評点 標準偏差 上位群中位群下位群 日本語教員 (J) 専門教員 (S) 全体 日本語教員 (J) 専門教員 (S) 全体 標準偏差が 1.0 以上 :4 編 ( 得点順 8,9,10 位の JP が 3 編と 18 位の AU が 1 編 ) 標準偏差が 0.5 以下 : 日本語教員は得点順 1 位の JP 専門教員は得点順 2 位の JP 全体の標準偏差が最も低いもの : 得点順 1 位の JP(SD:0.58)

16 研究課題 2-1 大学生が書いた日本語意見文に対して大学教員が付与した評価コメント ( 良い点 悪い点 ) の共起ネットワーク分析によって評価コメントの全体像を捉える

17 結果 2-1: 評価コメントの共起ネットワーク分析 ( 李ほか 2018 等 ) KH Coder を用いて 評価コメント ( 延べ 105,057 字 / 65,088 語 ) の共起ネットワークを視覚的に捉える 方法 開発者 : 樋口耕一氏 評価者ごと ( 日本語教員 専門教員 ) 意見文の得点群ごと ( 上位群 中位群 下位群 ) 評価の観点ごと ( 良い点 悪い点 )

18 評価者ごと ( 日本語教員 専門教員 ) 日本語教員 ( 良い点 ) 全体の構成はわかりやすく一貫性があり 各段落の主張と根拠も簡潔にまとめられている また 意見文にふさわしい語彙や文法が選択されており 誤りもほとんどない 結果 専門教員 ( 悪い点 ) 誤字が多く 文意が不明である また根拠が感覚的で 主張の理由にはならない もっと客観性が欲しい 共通点 : 表現, 意見, 根拠, 構成, 主張, 内容, 理由専門教員 : 展開, 論理, 論点, 情報, 客観, 日本語日本語教員 : 意味, 段落, 語彙, 文法, 表記

19 意見文の得点群ごと 上位群 ( 良い点 ) 構成がよく練られており 一読しただけで内容がわかりやすい 論拠に基づく主張が展開されており 論理展開に一貫性がある 結果 中位群 ( 良い点 ) 日本語表現が自然で, 結論を提示したあとその理由を述べていて説得力がある 下位群 ( 悪い点 ) カタカナ 漢字など表記ミスが多い 論拠の中に 筆者の一方的な決めつけだと思わせたり 情緒的だと思わせるような表現がある まとめ方が抽象的すぎるなど 説得力に欠けると感じさせる箇所がある タイトルと内容との関係もわかりにくい 共通点 : 表現, 意見, 根拠, 主張, 理由上位群 : 論理, 論拠, 明確中位群と下位群 : 語彙, 漢字下位群 : 日本語, 文法, 多い, 誤り

20 評価の観点ごと 良い点新聞等とインターネットの双方の利点を認めた上で, 雑誌等のよさを具体的に述べている 明確一貫 結論 複数 必要インターネット ---cell--- 述べる主張読む 多い 思う感じる主観書く漢字 結果 悪い点自己の体験以外の根拠となる事実に乏しいため 根拠が弱く論理性に欠ける 論理分かる具体 良い点 意見内容 雑誌根拠 悪い点 意味 表現語彙 自分 説得 理由 文法 見る 良い点 : 複数, 明確, 一貫, 具体, 論理悪い点 : 主観, 論拠, 文法, 表現, 漢字, 弱い, 欠ける, 多い, 挙げる 特に 文章 新聞 構成 段落 最後 論拠 文 説明 欠ける 弱い 部分

21 研究課題 2-2 大学生が書いた日本語意見文に対して大学教員が付与した評価コメントから評価の観点を抽出してコレスポンデンス分析することによって評価の観点と執筆者の母語, 意見文レベル, 評価者の属性との対応関係を把握する

22 評価の観点の抽出 ( コーディング ) 評価コメント ( 総文字数 : 良い点 40,242 字, 悪い点 64,815 字, 計 105,057 字 ) を意味的まとまりを単位にリライトし, 各リライトをコード化 その後, コレスポンデンス分析によって項目間の関係を視覚化 方法 コード化のステップ 1: 評価コメントを意味的なまとまりでリライト原文 構成がよく練られており, 一読しただけで内容がわかりやすい リライト 構成がよく練られている / 一読しただけで内容がわかりやすい コード化のステップ 2: 各リライトをコード化 ( コードの生成, 定義 ) リライト 構成がよく練られている / 一読しただけで内容がわかりやすい コード生成 構成 ( 段落間 ) / 内容 ( 論旨 ) コード定義 内容 ( 論旨 ) は論旨や論点の明確さや一貫性に着目したコメント 構成 ( 段落間 ) は序論, 本論, 結論などの全体的な構成 ( 内容の配置 ) に着目したコメント

23 評価コメントのリライト基準 1 原則として, 節 を1 単位として切片化する 例 : 主張がはっきりしており, 論拠も客観的, 論理的である 主張がはっきりしている, 論拠が客観的である, 論拠が論理的である 方法 2 評価者の着目点が複数含まれる場合は, 着目点ごとに切片化する 例 : 文法も語彙も誤りがない 文法は誤りがない, 語彙は誤りがない 3 複数の節からなる場合でも, 評価者の着目点が 1 つのみの場合は, 全体で 1 単位とする 例 : 新聞で得られる情報はネットで得られると述べているが, ネットは新聞 雑誌の情報に 頼っていることが多いため, 理由として納得しがたい

24 評価コメントのリライト基準 4 複数の節からなる場合でも, 分かりやすく言い換えたり具体例を示したりする ために, 評価者が同じことに繰り返し言及していることが明らかな場合は, 主要でない節は削除し, 全体で1 単位とする 例 : 文末表現が 思う 思っている ばかりである点 意味的に,2 段落目の最後の文は, 思われる 考えられる にしないといけないのではないか? 文末表現が 思う 思っている ばかりである点 意味的に,2 段落目の最後の文は 思われる 考えられる にしないといけないのではないか? 5 複数の節からなる場合でも, 原因 理由が, 結果の詳述や具体例となっている場合は, 主要でない節は削除し, 全体で1 単位とする 例 : 利点の1つ1つはインターネット記事にも当てはまることなので, 効果的な論拠になっていないように見受けられた 利点の1つ1つはインターネット記事にも当てはまることなので, 効果的な論拠になっていないように見受けられた 方法

25 評価コメントのコード一覧 方法 10カテゴリー ( 全 33 項目 ) 言語 ( 表現力, 文体, 文法, 語彙, 接続, 表記, 誤用 ) 内容 ( 論旨, 立場, 根拠, 状況把握, 譲歩, 反論, 問題提起 ) 構成 ( 段落間, 段落内, バランス, 立場, 根拠, 状況把握, 譲歩, 反論, 問題提起 ) 形式 ( 文字数, 原稿用紙, 書字, 句読点 ) 題, 書き手, 読み手, 印象, 分類不能, なし 延べ 5,798 コード ( 良い点 2,675 コード, 悪い点 3,123 コード ) を抽出 そのうち, 出現数上位 4 カテゴリーの 内容 言語 構成 形式 に焦点を当て, それぞれの 良い点 悪い点 を含めた計 8 項目,5,125 コードについてコレスポンデンス分析を行い, 項目間の関係を視覚化

26 結果 2-2: 評価コメント ( コード ) のコレスポンデンス分析 ( 伊集院ほか 2018) 結果 執筆者の母語との対応 評価の観点 執筆者の母語英語韓国語中国語日本語総計 内容 良い点 言語 構成 形式 内容 悪い点 言語 構成 形式 総計 日本語母語話者は構成を, 学習者は言語を, 改善する必要がある 英語母語話者は形式についても改善の余地がある

27 結果 2-2: 評価コメント ( コード ) のコレスポンデンス分析 ( 伊集院ほか 2018) 意見文の得点群との対応 評価コメントの例 上位群 : 自分の立場を明らかにしている 内容 ( 立場 ), インターネットが情報収集の中心になりつつあることを認めている 内容 ( 譲歩 ), 分かりやすい論理構成である 構成 ( 段落間 ), 日本語も適切である 言語 ( 表現力 ), 文字数も守られている 形式 ( 文字数 ) 中位群 : 論拠が主観的である 内容 ( 根拠 ), 突然インターネットの利点から始まっているが, 唐突な印象を受ける 構成 ( 根拠 ) 下位群 : 語彙など表現力に問題がある 言語 ( 語彙 ), 題目の項目があるのにも関わらず書き出しを 2 行空けている 形式 ( 原稿用紙 ) 結果

28 結果 2-2: 評価コメント ( コード ) のコレスポンデンス分析 ( 伊集院ほか 2018) 上 下位群については専門の相違による影響は見られない 中位群については評価の基準に相違がある可能性がある 日本語教員は 形式, 専門教員は 構成 の悪さに対する注目度が低い 結果 専門教員 日本語教員

29 研究課題 3 良い意見文, 悪い意見文, 評価が分かれる意見文にはどのような特徴があるか

30 結果 3: 良い意見文の指標になりうる言語的特徴 ( 伊集院ほか 2017) 良い作文にみられる言語的特徴について日本語文章解析システム jreadability( 李在鎬 長谷部陽一郎 ) を用いて意見文 30 編の読みやすさを 1( 高い )~6( 低い ) で推定すると同時に, 意見文の読みやすさを計算するために使用した総語数や語種の頻度, 語彙難易度の頻度別データなど, テキスト情報量も合わせて出力 結果 異なり語数 (r=.512, p<.01) 内容語 (r=.512, p<.01) 中級後半レベルの語彙 (r=.635, p<.01) 上級前半レベルの語彙 (r=.515, p<.01) 漢字 (r=.729, p<.01 総文字数 (r=.601, p<.01) と相関あり

31 良い意見文の指標となりうる言語的特徴 結果 作文の異なり語数, 内容語数, 中級後半レベルの語彙数, 上級前半レベルの語彙数, 漢字使用率, 総文字数 一方で, 初級前半語, 初級後半語, 上級後半語, 和語, 外来語, 総文数とは相関なし 大学 1 年生としての日本語力が想定されている 作文課題が インターネット時代における新聞 をテーマにした論述型の意見文である 上級後半語は,30 編中 24 編で出現数がゼロ 上級後半語はアカデミックな文章においても出現しにくい? 留学生への日本語教育では, 大学入学までに中級後半から上級前半レベルまでの語彙を確実に定着させ, 入学後には各自の専門に応じて必要な語彙を習得していくのが良いのではないか

32 文体について言えそうなこと ( 分析途上の数値 ) 文末も文中も, 文体の統一ができないと点数が下がる要因になりうる 特に日本語教員による指摘が多い 例 : 文体に統一性がない 話し言葉が混在する アカデミックな文体としては, ふさわしくない ぐしゃぐしゃ バリバリ使える などがある 分類 文体 普通体基調丁寧体基調総計文末統一文中統一 上位群 中位群 下位群 合計 上位群の文中不統一の例 : だ である体の中での けれども そういうわけで パッとみて 見れる などの使用 文体統一をどの程度厳しく判断するか

33 構成面について言えそうなこと ( 分析途上の数値 ) 頭尾型中尾型尾型分散型頭型 合計 上位群 中位群 下位群 合計 頭 : 第一段落 尾 : 最終段落 中 : 頭と尾以外 伊集院 高橋 (2012) の分類参照

34 構成 内容面について言えそうなこと ( 分析途上の数値 ) 頭尾型中尾型尾型分散型頭型 上中下上中下上中下上中下上中下 合計 a. 新聞必要論 b. ネット支持論 c. 新聞 ネット両立論 d. 複数論 (a c) e. その他 合計

35 典型例 上位群の例 評価が分かれる例

36 参考文献 伊集院郁子 高橋圭子 (2004) 文末のモダリティに見られる "Writer/Reader visibility"- 中国人学習者と日本語母語話者の意見文の比較 - 日本語教育 123 号 pp 伊集院郁子 高橋圭子 (2010) 日本語の意見文に用いられる文末のモダリティ 日本 中国 韓国語母語話者の比較 東京外国語大学留学生日本語教育センター論集 36 号 pp 伊集院 高橋 (2012) 日本 韓国 台湾の大学生による日本語意見文の構造的特徴 - 主張 に着目して - 東京外国語大学国際日本研究センター日本語 日本学研究 Vol.2 pp.1-16 伊集院郁子 盧妵鉉 (2015) 日韓の意見文に見られるタイトルと文章構造の特徴 - 日本語母語話者と韓国語母語話者と韓国人日本語学習者の比較 - 社会言語科学 18 巻 1 号 pp 伊集院郁子 李在鎬 野口裕之 小森和子 奥切恵 (2017) IRT 系モデルと Readability による日本語作文の定量的分析 大学教員による評価とコンピュータによる自動評価の比較 2017 年度日本語教育学会秋季大会予稿集 pp 伊集院郁子 李在鎬 小森和子 野口裕之 (2018) 意見文に対する評価コメントの計量的分析 コレスポンデンス分析に基づく考察 2018 年度日本語教育学会秋季大会予稿集 pp 李貞旼 (2008) 韓日新聞社説における 主張のストラテジー の対照研究 ひつじ書房 木戸光子 (1992) 文の機能に基づく新聞投書の文章構造 表現研究 55 号 pp.9-19

37 参考文献 佐々木泰子 (2001) 課題に基づく意見の述べ方 - 日本人大学生の場合 日本語学習者の場合 - 日本語教育のためのアジア諸言語の対訳作文データの収集とコーパスの構築 平成 11 年度 ~12 年度科学研究費補助金基盤研究 (B) (2) 研究成果報告書 ( 課題番号 ) pp 杉田くに子 (1995) 日英対照レトリック - 文章の流れはいかに分節されるか - アメリカカナダ大学連合日本研究センター紀要 18 号 pp 高橋圭子 伊集院郁子 (2006) 疑問文に見られる Writer/Reader visibility - 中国人学習者と日本語母語話者の意見文の比較 - 日本語教育 130 号 pp 田中真理 坪根由香里 (2011) 第二言語としての日本語小論文における good writing 評価 そのプロセスと決定要因 社会言語科学 14 巻 1 号,pp 田中真理 長阪朱美 (2009) ライティング評価の一致はなぜ難しいか : 人間の介在するアセスメント 社会言語科学 12 巻 1 号 pp 田中真理 初鹿野阿れ 坪根由香里 (1998) 第二言語としての日本語における作文評価 - いい 作文の決定要因 - 日本語教育 99 号 pp 田中真理 初鹿野阿れ 坪根由香里 (1998) 第二言語としての日本語における作文評価基準 : 日本語教師と一般日本人の比較 日本語教育 96 号 pp 長谷川哲子 (2008) 誤用とその問題点の分析に基づいた日本語アカデミックライティング教材の開発 平成 18 年度 ~ 19 年度科学研究費補助金 ( 基盤研究 (C)) 研究成果報告書 ( 課題番号 ) 深澤のぞみ (1994) 科学技術論文作成を目指した作文指導 専門教員と日本語教師の視点の違いを中心に 日本語教育 84 号 pp.27-39

38 参考文献 メイナード K 泉子 (2004) 談話言語学 - 日本語のディスコースを想像する構成 レトリック ストラテジーの研究 くろしお出版 Lee 凪子 (2006) 留学生の書く日本語意見文の分析 - 日本人学生との比較において - 山口幸二先生退職記念集 立命館大学法学会 pp 李在鎬 伊集院郁子 小森和子 (2018) 決定木分析と共起ネットワークに基づく意見文へのコメント分析 第 29 回第二言語習得研究会 (JASLA) 予稿集 Hinds, J. (1990). Inductive, Deductive, Quasi-Inductive: Expository Writing in Japanese, Korean, Chinese, and Thai. In Connor, U. & Johns, A. M. (Eds.), Coherence in Writing: Research and Pedagogical Perspectives. pp VA: TESOL, Alexandria. Kobayashi, H. (1984). Rhetorical Patterns in English and Japanese. TESOL Quarterly, 18(4), pp Oi, M. K. (1986). Cross-Cultural Differences in Rhetorical Patterning: A Study of Japanese and English. 大学英語教育学会紀要,17,pp Okugiri, M., Ijuin, I. & Komori, K.(2017a)The overuse of "I think" by Japanese learners and "to-omou/tokangaeru" by English learners in essay writing. Conference Proceedings PacSLRF 2016, Japan Second Language Association, pp Okugiri, M., Ijuin, I. & Komori, K. (2017b)The Use of For Example by Japanese Learners of English in Opinion Essays. 聖心女子大學論叢,pp.3-19.

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