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1 応益原則に基づいた望ましい地方税制度 窪孝史伊東弘祐小田直子古畑麻佑

2 地方分権とは 住民に身近な行政の権限をできる限り地方自治体に移し 地域の創意工夫による行政運営を促進できるようにするための取り組み である 現在 なるべく地方が独自に行政を行うべきとの気運が高まっている しかし 今日の議論において地方自治体が行政を行うことのメリットは強調されがちだが デメリットについてはあまり触れられていないように思える 中央政府と地方自治体が どういった役割分担をしていくべきなのかについて論理展開していくことにする 2001 年 6 月に経済財政諮問会議はいわゆる 骨太の方針 ( 今後の経済財政運営及び経済社会の構造改革に関する基本方針 ) を発表した この中で 日本の経済の再生のためには何よりも不良債権問題の抜本的な解決を図ることが先決だとした上で 民営化 規制緩和 個人企業の潜在力発揮への支援 保険機能の強化 知的資産倍増など構造改革に向けた七つの改革プログラムが示された その一つとして 地方自立活性化プログラム がある 1 国による地方への関与や補助金 地方交付税による財源手当ての結果 国と地方を通ずる非効率 効果の乏しい事業の実施 地域の個性の喪失といった問題が生じている 2 これまでの 均衡ある発展 ではなく 個性ある地域発展 知恵と工夫の競争による活性化 が求められている 3 自助と自立に基づく新たな国 地方関係の実現には 受け皿となる自治体の行財政基盤を拡充する必要があり 市町村合併や広域行政を強力に推進しなければならない 4 地方自律的判断を確立するためには 行政サービスの権限を住民に近い場所におき受益と負担の関係を明確にする必要がある そのためには 補助金 地方交付税 地方財政計画による財源手当ての範囲 水準を縮小し 地方独自の行政サービスの範囲を拡大する必要がある 5 地方財政制度改革としては ⅰ) 地方交付税による 負担意識を薄める仕組み の縮小を図り 段階補正については見直す ⅱ) 地方交付税を客観的かつ簡素な基準で決定する仕組みにする ⅲ) 地方税源の充実確保にむけて 税源移譲を含め国と地方の税源配分について見直す などの改革が必要である 6 このような制度改革を通して サービス水準の見直しや効率化を進め 地方財政の健全化を図る 地方分権をすすめるためにはここにあるように 地方財政基盤の強化は必要であり国からの補助金に頼りきっていてはいつまで経っても道は開けないだろう しかし だからといって よく言われている補助金を全部カットすればいいと言う議論は正しいのだろうか 1

3 それで地方は成り立ちえるのか 国がしなければならないことは何なのか これらの問題の根本は 現在の地方財政の仕組みそのものにあると私たちは考えた 現在の地方財政制度自体に問題があるため これらの問題が発生してくるのである したがって 指摘されている問題点の背景にある現在の地方財政制度を根本から見直さなければならない そこでこの論文では まず第 1 章で国と地方の財政関係について見直し 次に第 2 章で望ましい地方交付税制度と補助金制度を考える そして第 3 章では 望ましい地方税のあり方と三位一体改革を照らし合わせ議論し 問題である法人税について都道府県別に人口一人当たりの法人税額を算出し そこから地域ごとの格差を検証する これらを通じて どのような地方財政制度が必要なのか また どのような国と地方の関係が望ましいのか考える 第一章 地方交付税と補助金 はじめにこの章では地方交付税と国庫支出金を扱う 国庫支出金と地方交付税について説明し その意義と現在一般的に言われている問題点と我々が考える問題点を挙げ その根本に存在する原因は何なのかを考えていく 構成は以下のとおり 1 国庫支出金について 2 地方交付税について 1 国庫支出金国庫支出金とは 地方団体が行う特定事業の財源の一部として交付される補助金のことである 国庫支出金のほとんどは定率で使途の決められたいわゆる特定補助金であり 国税を財源とするような形態はとらず 財政調整を主たる目的としないということが特徴である 国庫支出金は大きく分けて国庫委託金 国庫負担金 国庫補助金国庫委託金 国庫負担金 国庫補助金の三つに分類される まず 国庫委託金とは 本来国の仕事であるものを行政効率の観点から地方に委託する場合に交付される国庫支出金で 委託費とも呼ばれる 国会議員の選挙費 国の統計調査費 外国人登録費などがこれにあたる さらに 国庫負担金とは 地方団体が行う仕事のうち国家的利害が強く 国の負担割合が法令で決まっているものをいう そして 国庫補助金とは 国が政策上の見地から特定の施策を推進奨励するために交付される奨励的補助金と 地方団体に対して特定の経費の負担軽減を図るために交付される 2

4 財政援助的補助金からなる補助金をいう 国庫支出金は以上のように分類されるが その七割は国庫負担金が占め 残りの約三割は国庫補助金で国庫委託金は1% に過ぎない それではなぜ国庫支出金は必要なのであろうか 国庫支出金が交付される都道府県や市町村の行政区域は歴史的に決まっている場合が多く 公共サービスの種類によってはその便益が他の地方団体にスピル オーバーすることが考えられる このような場合 公共サービスの供給は社会的に見て過少になるのである 便益がスピルオーバーする公共サービスの供給量を社会的な最適水準にするには 補助金による財源補填が必要になる また いくつかの行政区域間において外部性が存在する場合も 特定補助金によって補助する必要がある たとえば河川を例にとってみる ある河川の上流で 川に汚水が流れ込んでしまい 下流の地域で魚がとれなくなってしまったり 公害が発生したりしたとする このとき 比較的規模のそれほど大きくない川の場合ならば その都道府県内や市町村間また隣接するそれらの地域間で問題は解決することができる しかし これが一級河川のように流域がいくつもの都道府県にまたがっているような場合は その流域の地域間だけで解決させるのは難しくなってくる このような時こそ 補助金の交付で対応すべきである また幹線道路などの排ガスや騒音問題についても同じようなことが言える 以上のように 国庫支出金はその公共サービスの便益が他の地域にスピル オーバーするとき また外部性が存在するときに必要になる 地方分権推進のために国庫支出金を一般財源化する もしくは特定補助金を全廃し地方の裁量に任せる等の意見が出ているが 前述の状況を考えれば補助金を全廃したり全額一般財源化したりすることが望ましいとは考えられないであろう ここで 我々の考える国庫支出金の問題点を述べるにあたり 一般に言われている問題点を先にいくつか挙げておく 地方の予算は補助事業に引っ張られる傾向にあり たとえ住民のニーズの優先順位が低くても地方の予算は補助事業に流れやすいということ 補助金の厳しい交付条件によって 縦割り行政が地方にまで持ち込まれることにより総合的な地域運営を妨げている 国による奨励的な特定補助金はコスト意識を生じさせないために 浪費される可能性がある 補助金獲得のための陳情活動の過程で 政治家や中央官庁の役人に不正行為が行われる可能性がある また当初の目的に沿って補助金が支出されているかどうかを国が調査するためには 複雑な事務手続きやヒアリングが必要となり 間接的な事務費が増大する 一度支出された補助金が既得権化される 3

5 確かに国庫支出金の交付を通じた各省庁の関与が 特に補助条件の細部にわたって定められていることから 地方団体の地域の知恵や創意を生かした自主的な行政運営を阻害する可能性はある また 煩雑な交付手続きなどによって 行政の効率 簡素化が妨げられるといったことも弊害として考えられる しかし 実際に国庫支出金の便益が他の地域にスピルオーバーしていたり 外部性が存在したりするときには国庫支出金が必要となる だから 一概に国庫支出金を廃止したり 全額一般財源化したりすればいいとは言えないのである この問題の根本にあるのは 中央と地方の役割分担が十分になされていないということである 各地方団体でできることについては各地方団体が独自に解決に当たっていくべきであり 外部性が存在するなどして一地方団体の問題では収まらないときには 国の手助けを受けるべきなのである 現在の国と地方の関係においては この役割分担がうまくいっているとはいえない 政府が地方の事情を知らなさすぎる事が問題なのではなかろうか 中央はスピルオーバーや外部性などの観点から補助金の根拠についての合理的判断を下し 地方にできることは地方に任せ 地方の手に負えないものに関しては最低限の補助をしていくべきなのである このような役割分担が不十分であることが 国庫支出金に対する問題点の根本であると考えられる 2 地方交付税 地方交付税とは 使途が限定されていない一般財源としての国から地方への資金移転をいう その役割として 一般的にはどの地方団体においても行政サービスの最低水準を確保するための財源保障機能と 経済力の低い団体に手厚く配分する財政調整機能 そして国税の一定比率を財源とし かつ地方にとって必要な基礎的な行政サービスの水準としての基準財政需要によって実際の配分が決定することによる国と地方の財源配分機能が位置づけられている 一般的に地方交付税は地方政府間の 財政力の格差 を是正するために必要だと考えられている しかし この 財政力の格差 という言葉はただ漠然と用いられている 国は地方交付税に財源保障機能や財政調整機能を期待し 地方交付税を使って地方政府間の財政力格差をなくそうとしているのである しかし根源にある地域政府間の財政力格差の原因は何なのかを明らかにしなければ この問題は解決しない 財政力格差の原因には次のものが考えられる 一人当たりの所得の違い 他の地域住民が税を負担している 人口の違い一人当たりの所得の違い 他の地域住民が税を負担しているという点は 住民一人当たりの税収格差にかかわり 人口の違いは税収総額の格差に関わる さらに税収総額の格差 4

6 は公共財の消費水準の格差に関わってくる まずは一人当たりの所得の違いから見ていく これは個人レベルの所得の違いによって地域間の税収 ( 財政力 ) に差が生じるということである この場合は 地域間の再分配ではなくて 個人を対象にした再分配を行うべきである なぜなら この場合における格差は地域間ではなく 個人間で生じているからである 税収が多い豊かな地域にも低所得者はいるし 税収の少ない貧しい地域にも高所得者がいる たとえば ある地域に高所得者が多いために税収格差が発生しているとしよう このとき地域を対象として再分配を行うと 豊かな地域の低所得者から貧しい地域の高所得者へ再分配が行われてしまうかもしれないのである これでは地方交付税が格差を是正しているとは言い切れない このように 一人当たりの所得の違いから地方政府間に財政力格差が生じている場合は 逆進的な再分配が行われてしまう可能性があり 必ずしも地方交付税による格差是正が望ましい結果を生むとは限らない 交付税は大規模都市の低所得者の効用を低下させ 小規模都市の高所得者の効用を増加させるのである このような再分配は望ましくない 次に他の地域住民が税を負担している点について考える これは ある地域における税収の負担を他地域の住民が負担してしまっている状態を意味している 一般に地方税では 負担の発生地域と税収の生じる地域がずれることがある たとえば 東京都の住民が千葉県のデパートに行って買い物をし その地域に税を払う場合がそうである また法人に対する課税の場合 最終的に株主や従業員あるいは会社の製品を購入している消費者が負担するはずである その結果 工業地域などのある地域 ( 府中市 全国的には東京や愛知 ) でその他の地域よりも法人税が多く徴収されるという現象が起こる これは負担の発生地と税収の生じる地域に地域的なずれがあることに原因がある この問題から 地方政府間の財政力格差が税収格差によって生じている場合は 地方交付税を用いた再分配ではなく最終的な税の負担者の居住している地域に税収を戻したほうが効果的であり それをまず考えるべきである 最後に人口の違いであるが これは地域間で人口の規模が異なるとそれによって税収にも格差が生じ 人口規模が異なると一定の公共財を供給するための一人当たりの費用が異なるという問題を想定している なぜなら 公共財の供給に関して人口 ( 規模 ) が多いほど規模の経済が働くからである 確かに地方交付税による地方政府間の財政力格差の調整には一定の意味があると考えられる ただし 住民は移動できるから 長期的にはこの問題は公平性の問題ではないかもしれない むしろ 住民の自由な移動が必ずしも効率的な人口配置に結びつかない可能性があるため それを是正するための すなわち資源配分上の効率性を確保するためという意味があるかもしれない この章で検証してきた結果 次のようなことが言える 国庫支出金は スピルオーバーや外部性が存在する場合にその問題を解消するために有 効である したがって 最近世間で言われているような補助金の全廃や全額一般財源化 5

7 は望ましいとは言えない 国から地方への資金移転を減らしたいのであれば 中央政府が地方についてもっと知る努力をすることによって 補助金についても合理的判断をしっかりと下し 地方にできることは地方に任せ 国が対応したほうがいい場合は補助金を出すなどして うまく役割分担していかなければならないのである いままで地方政府間における財政力の格差を是正するという目的で交付されてきた地方交付税は 本来は人口規模の違いに基づく公共財消費水準の格差を是正し 所得配分上の効率性を確保するためのものであると考えられる しかし 長期的に見れば住民は移動できるので このような論拠からは地方交付税を正当化することはできない 結果的には 住民の自由な移動が非効率的な所得配分をもたらす場合に それを是正する手段としての地方交付税に意義があると考えられる 第二章地方政府の資金調達 地方税と補助金のあり方 今 各メディアでは 補助金の廃止と財源移譲の必要性ばかりがうたわれ それ自体が目的となってしまっている しかし そもそも地方分権を確立するべきであるという考えは 日本国の財政赤字からの脱出 財政の健全化を目的として 考え出された手段だったはずである では 上にあげた 補助金の廃止 税源の移譲さえ達成すれば 地方分権は成功し 日本の財政は健全になるのだろうか 問題はそんなに単純ではない この章では 議論を 地方分権の考え方における地方税 補助金のあり方を検証する というところまで戻り 規律の緩んでいる現在の日本財政を健全化するための地方財政とは どう達成されるべきなのかを 見出していく はじめに 地方税のあり方について考える そもそも地方税の役割 意義とはなんなのだろうか 原則に戻ってみる 租税の原則とは 公平性 効率性である 公平性に関しては 受益に応じた負担をする応益原則と 能力に応じた負担をする応能原則がある ここで 地方税という観点では 住民や企業の地方政府間の移動が 国家間に比べ非常に容易であることを考慮する必要がある この移動可能性は 公平性と効率性に非常に大きな影響を与える 移動可能性が大きいために 公平性においては再分配が困難な物となり 効率性においては 移動の容易な 資本などの主体に課税すると 資源配分の効率性は大きく損なわれることになる そこで 地方税における公平性は 地方サービスの受益者が特定できるので 応益原則に従うべき ということになる 前の章で述べたように 地方税を考えるとき 地方と国の役割分担という考えが重要と なる 何を国の 何を地方の役割とすべきかと言う議論は前の章で詳しく述べた では 6

8 そういった分担を考慮せず 地方の裁量にただ無差別に任せるという形で税源を移譲した とき どのような問題が起こるだろうか 第一に租税競争があげられる 各地方政府間が 完全競争 つまり 同等な経済環境を有し 企業や資本家にとっては無差別な地域が複数存在し 競合していることを前提とする そして 地方に課税ベースに対する税率選択が委ねられている状況である そうした状況下で地域 Aには 税率を地域 Bよりも低いtへ引き下げるという選択肢がある 地域 Aは 減税による減収を 地域 Bから地域 Aに企業や労働者が流入することによる税収の増加などの便益が上回る限り 税率を引き下げることにするだろう これは Bに対して負の外部効果を及ぼすことになる しかし BにもAと同様の選択肢があるわけだから Bも税率をtまで下げようとする 結局 資本が地域間で移動することはなくなってしまう つまり 税収だけが低下し 十分な公共財供給を困難にする こうして 競争に参加する全ての地域の厚生を低め 過小課税を引き起こすことになる 第二に 租税輸出があげられる 租税輸出とは 受益者 ( 住民 ) の公共サービスの負担を非居住者に転嫁させることである これは 源泉地主義に伴う非居住者に対する課税により起こり 企業への課税や 非居住者資産 ( 別荘など ) への固定資産税がそれである 結果的に 社会的限界費用が当該地域によって正しく認識されず 過剰な税率を課してしまうことになる 自身がコストを負担しない住民は 負担を認識することができず 地方政府を規律づけるインセンティブが失われる よって地方政府は 放漫財政が放置されることになる このように 無差別に税源を移譲 地方の裁量に任せれば 地方政府という性質上 外部 性の問題が生じることは明らかである では 現行の各地方税を 上に示した原則に照らし合わせながら 検証してみると どうなるだろうか まず 都道府県税においては約 30% 市町村税においては約 11% も占める法人税は 非居住者が負担するので 応益原則にのっとっていない つまり 法人税は 租税輸出を引き起こし 財政規律を緩ま 45.7% を占めている固定資産税である 法人税に対しこの固定資産税は 土地などの資産にかかる税で 地価に帰着するので 応益原則に適っており 望ましい税といえる ただし 留意すべきは 建物部分に対する課税は 通常の移動可能な資本に対する効果と同じ効果をもたらす点である よって 建物の方にかかる税は減らす必要がある 外形標準課税はどうだろうか 外形標準課税の目的は 課税ベースを 企業所得から 付加価値 に拡大することで 税収の安定化 ( 赤字企業からも徴収することになるため ) とともに応益原則の徹底を図ることにあるといわれている 企業がその土地で得た地方公共サービス受益への応益課税だというのである しかし付加価 7

9 値税の性格上 結局は価格への転嫁を通じて最終消費者に負担が帰着することになる そ れにもかかわらず税金は企業のあるところに入るので 税収獲得のため租税輸出が起こり 建前である応益原則に反することになる つまり 税源を地方に移譲さえすればいいという問題ではない 課税する対象によって 国が徴収するべきものと 地方が徴収するべきものを区別するべきである 課税ベースや税率の選択を地方政府の裁量に任せると 租税輸出や租税競争などの弊害が発生する したがって単に地方税を拡充するのではなく それに伴って 税源の性格に応じた地方の裁量に対する制限がむしろ重要になる つづいて補助金のあり方を検証していく 補助金の意義とは なんだろうか それは 分権的財政制度の 効率性と公平性の改善にある つまり ⅰ 財政調整 ⅱ 財源保証 ⅲ 資源配分の効率化 ( 外部効果の内部化 ) の三つにまとめられる その中でも 地方に任せたときに 必ず生じてしまう 外部性という問題を内部化することが 補助金の最大の役割といえる では なぜ今 補助金は 廃止するべきと言われるのか それは 今の補助金が多くの問題を引き起こしているからである 補助金の論点は 次の2 点にまとめられる 過剰な再分配 算定の際の問題点である この二点が要因となり 多くの具体的な問題を引き起こしている いくつかをあげてみる まず第一に 住民の負担感の希薄という問題があげられる 過剰な補助金を得ることが可能という状況のもとでは 住民に負担感を与えることはなく 受益と負担の関係が明確化しない また 市場で競争を行っている民間企業と違い地方自治体は公共サービスの供給量を必要最低限にしようという誘因を持たない さらに財政が悪化してもコストが自身に帰着しないため 手による投票 足による投票 を通じた自治体への規律付けもなく財政の放漫化はよりいっそうひどくなる 次に 税収確保努力の喪失があげられる 現行制度では 各自治体が地域経済活性化の努力をしなくても交付税の給付に頼り自らの力で税収を増額させようとする努力を怠るようになってしまう そうなると 財政的に自立できたはずの自治体までもが補助金に依存し始め 本来救済の必要ない地域が交付団体となり 交付税総額はますます肥大することになる 8

10 また 特定財源化による政策誘導という問題も重要である 政府は地方で行われる事業を促進するため 元利償還費の一部を後年度の基準財政需要に算入させる措置をとってきた これにより 地方自治体が政府の定めた事業を行うという誘因が強まり 政府が一定の範囲において地方の意思決定を操作するという問題が生じる また公共事業の拡大が交付税額の増大につながるこの仕組みは 地方自治体が本来であれば必要の無い事業を行わせる誘因を持たせる 最後に透明性の問題があげられる 地方交付税の算定方式が非常に複雑で透明性に欠けるため 政治家や官僚の裁量が介在する余地があるのではないかという懸念がある 政策決定者だけではなく 自治体関係者や住民にとっても分かりやすいものにするべきではないか つまり 補助金それ自体が悪なのではなく むしろ 補助金とは 地方分権を進めるにおいて もう一度重要性が見なされるべきものなのである 必要なのは 補助金供給過程における算定方法の見直しである 中央政府が裁量的に補助金を供給する限り 補助金依存の体質は変わらないだろう 十分な財源を持たない地方政府と 地方への影響力を維持したい中央官庁により 縦割り行政は維持されることになる 裁量という不確かなものに任せるのではなく 補助金の算定過程を簡素化 透明化するべきなのである この章では 目的と手段の混合している今の議論を反省し 地方分権のあり方という原点に戻った そして 地方税 補助金の本来の役割という観点から見たとき 結局 補助金の廃止 財源の移譲 = 地方分権の達成ではないということがわかった 外部性を考慮しない法人税をそのままに財源を移譲しても 何も財政は改善しないし 補助金をただ廃止しても 外部税は残ったままである つまり 地方税のあり方 補助金のあり方にもう一度立ち戻り 応益原則を徹底することこそが 目指すべき地方税への一番の確実な道である その応益原則を達成するには 外部性を内部化するための補助金は必要であるし その補助金が適切に分配されるためには 現行の算定方法を見直し 簡素で 透明性のあるものにしなければならない 政府に規律を与えることのできるのは 最終的に我々地域住民であり その我々が受益と負担を認識するシステムを作ることが第一なのである そのうえで 税源が地方に移譲することに意味が生まれると考える 9

11 第三章 三位一体改革 はじめにこの章では地方分権の進め方のひとつとして実際に政府が行っている三位一体改革についてその内容と問題点を説明し 地方税とはそもそもどうあるべきか 補助金はどうあるべきか 地方交付税はどうあるべきなか の3 点と照らし合わせながら検討していく 1 三位一体改革とはまず初めに三位一体改革とはそもそも何なのか この改革の目的 これまでのおおまかな改革の流れについて説明する 三位一体改革とは 2002 年 6 月に政府の経済財政諮問会議において 骨太の方針 第 2 弾で歳出の構造改革の一つとして始まったものである 現在政府の進めているこの改革の目的は本来 地方が自らの支出を自らの権限 責任 財源で賄う割合を増やすとともに 国と地方を通じた簡素で効率的な行財政システムの構築することである 具体的には1 国から地方への財源移譲 2 国庫補助負担金の廃止 削減 3 財政力格差を是正するため地方交付税の見直しのこの3つを同時並行で進めるのがねらいである これまでのおおまかな流れは以下の通りである 平成 13 年 6 月地方分権推進委員会最終報告に財源移譲が明記される 地方の歳出規模と地方税収との乖離を縮小し 行政サービスの受益と負担の関係を明らかにする観点から地方税源の充実を図るべき 現行の租税負担率を変えない前提で 国から地方への税源移譲が必要 平成 14 年 5 月片山総務相が経済財政諮問会議に 片山プラン を提起 5,5 兆円の補助金を廃止し 国税から地方税に振り替える ( 所得税から住民税へ 3.0 兆円 地方消費税を 1% アップして 2.5 兆円を移譲 ) 平成 14 年 6 月骨太の方針 2002 に三位一体の改革がもりこまれる国庫補助負担金 交付税 税源移譲を含む税源配分のあり方を三位一体で検討し 具体的な改革案を1 年以内に取りまとめる 国庫補助負担金について 改革と展望 の期間 ( H14~H18 年度 ) 中に数兆円規模の削減を目指す 同時に交付税改革を行う 10

12 平成 15 年 6 月骨太の方針 2003 に具体的な改革工程が示される 改革と展望 の期間( 18 年度 ) までに 補助金は概ね 4 兆円程度を目途に廃止 縮減 そのうち地方が実施するものは 基幹税の充実を基本に8 割程度を目安に 義務的事業は全額を移譲する 地方交付税については 財源保障機能を縮小し総額を抑制する 平成 16 年 6 月骨太の方針 2004 に税源移譲 3 兆円が明記される 17 年度及び 18 年度に概ね 3 兆円規模の税源を移譲 その前提として 地方公共団体に国庫補助負担金改革の具体案を取りまとめるよう要請し これを踏まえ検討する 地方交付税については国の歳出の見直しと合わせて地方の歳出を見直し抑制する 6 月 地方に補助金廃止案のとりまとめを要請 6~8 月 地方が補助金廃止案を検討 8 月 町村会 市長会 知事会が廃止案を了承 8 月 地方が政府に廃止案提出 9 月 第 1 回国と地方の協議会 各大臣が補助金廃止案に一斉に反対 10 月 各省が廃止案に対する代替案を提示 各省の削減額合計は約 1 兆円 地方交付税については国の歳出の見直しと合わせて地方の歳出を見 直し抑制する ここで わが国の地方財政の現状と この改革の問題点について触れておく わが国の地方財政の現状は次のように特徴つけられる 第一に 国から地方に対する裁量的な関与と財政移譲 ( 補助金給付 ) の結果 地方の財政的アカウンタビリティが損なわれており 補助金依存体質となっている 第二に 国の政策が 縦割り行政 と各省庁のアドホトックによって決まるため整合性が欠如している 第三に包括的視点から財政運営を行う能力と権限を有した主体の欠如によって膨張に歯止めがかからなくなっている このような地方の問題点を踏まえたうえで この改革は地方が自らの支出を自らの権限 責任 財源で賄う割合を増やすとともに 国と地方を通じた簡素で効率的な行政システムの構築を目指しており 国の関与を減らし 地方分権を進めることを重要視している しかしそもそもこの改革はどの程度地方財政に裁量を与え どの程度国が地方財政に関与するべきかという 国と地方の役割分担が正しくなされていない これがわかっていないことには この改革はただの国の歳出削減計画になってしまい あまり力を持たない省庁の 11

13 予算が削られ 莫大な権力を持つ省庁は相も変わらず無駄遣いを続けるという結果に陥り かねないのである まず初めにこの改革について補助金と照らし合わせて考えてみる この改革では 効率的かつ創意工夫に富む望ましい地方財政を実現する という本来の目的が忘れ去られ そもそも補助金がどうあるべきかが考えられておらず 削減することだけが目標として大きく取り上げられていてしまっているように思われる 補助金の廃止 削減により地方の自由度は増加して効率化が進み 歳出削減と補助金獲得競争の抑制が可能だとして 特定補助金の改廃と補助金の一般財源化が必要と述べる意見もあるが 前章まででのべたように 補助金とは 国民に必要な公共サービスを平等に提供すること をだけを目的としたものはなく 外部性への対処 という側面ももつのである 具体的には第 1 章で述べているように 外部性の影響をうける義務教育などについての費用負担は国からの補助金で行わなければならないものであるし ほかにも河川の治水事業など 上流地域の地方政府が行うとその便益が下流地域の住民にも及ぶような正の外部性を持つ活動が地方政府によって行われる場合 地方政府は各地域の中の効用を最大化するように行動するため 社会的に望ましい供給量よりも過少な量しか供給されない 補助金はこうした正の外部性を持つ活動が社会的に望ましい量で供給されるようにするための制度でもあり むやみに廃止 削減だけを唱える改革では本当に望ましい地方分権の姿にはならないと考えられる 次に 地方交付税のあり方についてだが 前章で述べたように現在の交付税制度には 過剰な再配分 複雑な算定方法という問題がある しかし この改革では交付税総額を縮小して規模の縮小を図る 税源を地方へ移譲し自立させる といったような表面的な議論しか行われていない 地方交付税制度は財政力格差の解消を目的として作られたが 交付税で調整している地域間の格差というのは 歪んだ制度によって生まれた格差も含まれていて本来よりも無駄な出費がかさんでいるということになる 再配分後の数字合わせを続けるのではなく 歪みをもたらすそもそもの格差とは何なのかという所から制度を見直し 改革を行うことが必要である 最後に地方税のありかたと照らしあわせ考えてみる 前章でも述べたようにのぞましい租税の一般原則とは国税 地方税に共通して 公平 効率 簡素である そして地方は住民や企業の地方政府間の移動が国家間の移動に比べ非常に容易であることから 地方税における公平性は地方サービスの受益者が特定できるので 応益原則に従うべきである この改革では地方分権の観点から地方の自主財源としての地方税を拡充して国からの依存度を縮減しようという地方税改革案が議論されている しかしただ単に 3 兆円削減という 12

14 数字合わせを目標として税源移譲が唱えられるだけで 地方の課税自主権の拡充に寄与していない上に そもそも地方税がどのようなものであるべきかという基本的な議論がなされていないように思われる 本来受益と負担に対応関係を意識させ 住民に自らの責任と負担で施策を進める行財政の効率化を図るための手段である財源移譲の実現自体が目的となってしまっているのである またこの改革の最大の問題点は 地方税の大部分を占める税収源である法人税の問題に触れていないところである 応益原則にのっとって望ましい地方税について考えるとき 非居住者に税負担転嫁をできないということは絶対の原則である 法人税は非居住者が負担するので 租税輸出を引き起こし 財政規律を緩ませ 地方政府の過大な支出の原因となる けれども地方財政において超過課税の多くは法人税に偏り住民税所得税に超過課税を行っている自治体は皆無である しかし 地方が財政責任をはたしていないのが現状を改善しようという試みが この改革ではなされていない 現在都道府県税においては約 25% 市町村税においては約 9.6% も法人税が占めている また市町村税においては 約半分の 46.8% を固定資産税が占めている 応益課税という視点から考えたとき その地域の住民が享受できるサービスは その地域の住民の負担した税金によって賄われるのが当然である しかし法人税は企業の負担する税金であり その地域の非居住者によって支払われている 法人課税とは住民や行政にとっては手軽なマネーマシーンになってしまっているのが現状である また 下の表からも分かるように地方税収における法人税の割合は都道府県によって顕著にばらつきが見てとれる 大企業の集中する地方では 法人税の割合も大きくなり 企業の少ない地域では法人税による税収は少ない 地方分権というのは 地域住民の受益と負担を連動させ 要求と供給に責任を持たせ 地域住民の責任と負担で自らの地域を住民のニーズにしたがって運営していくことを推し進めるものであるにもかかわらず 法人税の存在によってそれが困難になっている また固定資産税は 土地などの資産にかかる税で 地価に帰着するので 応益原則に適っており 望ましい税といえる ただし 建物部分に対する課税は 通常の移動可能な資本に対する効果と同じ効果をもたらすため 望ましくない よって 建物の方にかかる税は減らす必要がある また 地方消費税とは 消費税が課税される取引に対してかかるもので 一旦国に集めたのちに 消費データに基づいて地方に割りふっているので租税輸出が発生せず これも望ましい税といえる よって地方分権を推し進めるうえで重要な課税自主権の強化 租税輸出を引き起こさないためにも固定資産税の強化し地方税としての法人税は撤廃すべきである 13

15 万円 人口 1 人あたり法人税 (2000 年 ) 全国 01 北海道 02 青森 03 岩手 04 宮城 05 秋田 06 山形 07 福島 08 茨城 09 栃木 10 群馬 11 埼玉 12 千葉 13 東京 14 神奈川 15 新潟 16 富山 17 石川 18 福井 19 山梨 20 長野 21 岐阜 22 静岡 23 愛知 24 三重 25 滋賀 26 京都 27 大阪 28 兵庫 29 奈良 30 和歌山 31 鳥取 32 島根 33 岡山 34 広島 35 山口 36 徳島 37 香川 38 愛媛 39 高知 40 福岡 41 佐賀 42 長崎 43 熊本 44 大分 45 宮崎 46 鹿児島 47 沖縄 14

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17 参考文献 麻生良文 地方政府支出と補助金の効果 法学研究 第 76 巻第 6 号平成 15 年 6 月 麻生良文 地方公共財の理論 法学研究 第 76 巻第 4 号平成 15 年 4 月 林宣嗣 地方財政 有斐閣 1990 年 2 月 税財政改革と地方自治体の未来 研究年報 5 林宏昭 橋本恭之 入門地方財政 中央経済社 経済分析第 150 号 地方分権化時代における地方財源のあり方に関する研究 赤井伸郎 佐藤主光 山下耕治 地方交付税の経済学 岡本全勝 地方財政改革論議 フィナンシャルレビュー平成 17 年第二号 神野直彦 池上岳彦 地方交付税何が問題か 16

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