RS-232C/LAN コマンド MV-410RGB マルチビューワ Multi Viewer Version 3.1 higher

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1 RS-232C/LAN コマンド MV-410RGB マルチビューワ Multi Viewer Version 3.1 higher

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3 目次 1. 通信規格 RS-232C インターフェース通信規格 LAN インターフェース通信規格 LAN インターフェース通信での注意点 コマンドプロトコルのフォーマット RS-232C LAN ( パスワードなし ) コマンドフォーマット LAN コマンドフォーマット ( パスワードあり ) 設定コマンドの応答メッセージ 制御コマンド フル画面表示 レイアウト画面表示 入力表示選択 入力検出設定選択 入力表示オフセット設定 入力 RGB 信号水平トータルピクセル設定 入力 RGB 信号シンク極性設定 出力周波数設定 画面表示モード設定 レイアウト出力画面サイズ設定 レイアウト画面設定 クロップ範囲設定 レイアウト保存 タイトル設定 ボーダ設定 フル画面表示設定 タリー表示設定 ビデオロス ON/OFF 設定 ビデオロス表示設定 ビデオロスリセット 時計表示選択 内部時計調整 状態要求コマンド バージョン 出力画面状態 ファンアラーム状態 入力表示情報 入力検出設定情報 入力表示オフセット情報 入力 RGB 信号水平トータルピクセル設定 入力 RGB 信号シンク極性設定 出力周波数状態... 24

4 4-10. 画面表示モード状態 レイアウト出力画面サイズ状態 レイアウト画面情報 クロップ範囲設定状態 タイトル情報 ボーダ情報 フル画面情報 タリー表示設定 ビデオロス ON/OFF ビデオロス表示時間設定 時刻表示要求 内部時計時間... 32

5 1. 通信規格 1-1. RS-232C インターフェース通信規格 シリアル制御装置と接続する場合の通信規格は次の通りです 転送速度データ長ストップビットパリティフロー制御 9,600bps 8 ビット 1 ビット NONE なし 1-2. LAN インターフェース通信規格 LAN 経由で制御装置と接続する場合の通信規格は次の通りです アプリケーションレイヤ独自プロトコル ( 本書に内容記載 ) トランスポートレイヤ ネットワークレイヤ ネットワークインターフェースレイヤ TCP IP ICMP ARP RARP Ethernet (CSMA/CD 10BASE-T/100BASE-TX) 項目初期設定設定範囲 IP アドレス サブネットマスク長 ゲートウェイ ~31 0~255.0~255.0~255.0~255 ( を除く ) ポート番号 2010 コマンド送受信用 マックアドレス 工場出荷時に設定済み 0~255.0~255.0~255.0~255 ( はゲートウェイが設定されていないことを意味します ) ( 変更不可 ) 注意 MV-410RGB のネットワーク設定は LAN メニューで行います 詳しくは MV-410RGB 取扱説明書の LAN メニューの章を参照してください 1

6 1-3. LAN インターフェース通信での注意点 1) IP アドレス サブネットマスク長 ゲートウェイ ポート番号の各設定については ご 使用になるネットワーク環境に合わせて必ず設定してください 2) 他のネットワークシステムに接続して使用する場合 通常 各機器に設定する IP アドレス等には制限があります ご使用となるネットワークに当てはまらない IP アドレス等を機器に対して設定した場合 通信異常等のトラブルを引き起こす可能性があります 必ずネットワークシステム管理者と相談し 各機器の設定内容が問題ないかどうかを確認した後にネットワークへ接続してください 3) LAN インターフェースによる制御は MV-410RGB 1 台に対し 1 台の制御 PC のみ可能 です 4) 制御 PC 等から MV-410RGB 本体の設定ポートに対して通信を確立すると制御可能に なります 制御を終了する場合には ポートの通信を開放してください 5) コマンドポート ( ポート番号 2010) は何もコマンドが送られない時間が 5 秒間続くとソ ケット接続を自動的に切断します MV-410RGB 状態遷移図 MV-410RGB 電源投入 起動時間約 10 秒 ソケット未接続状態 5 秒間コマンド受付がない場合 MV-410RGB から自動的にソケットを切断 PC からソケット接続 ソケット接続状態コマンド受付可能 MV-410RGB から応答メッセージを送信 PC からコマンド送信 コマンド処理 2

7 2. コマンドプロトコルのフォーマット コマンドはすべて ASCII コードです コマンドごとに入力するコードおよびパラメータが各 表に示されていますので それに従って設定してください 2-1. RS-232C LAN ( パスワードなし ) コマンドフォーマット コマンドコード + コマンドパラメータ + + LF (3 バイト ) ( 各パラメータ指定バイト ) 例 ) フル画面表示コマンドを送信する場合 (LF はなくても動作します ) バイトパラメータコマンド設定内容 1-3 コマンドコード SDF 4 Reserve 0 0 固定 5-6 入力チャネル チャネル番号 LF 注意 MV-410RGB はコマンドを受信した場合 応答 メッセージ等を返信します MV-410RGB が返信する前に次のコマンドを送信すると 正常に動作しません 3

8 2-2. LAN コマンドフォーマット ( パスワードあり ) コマンドコードの前に ID およびパスワードを入力します この ID およびパスワードは MV-410RGB 本体の MENU 画面から設定します ID + パスワード + コマンドコード + コマンドパラメータ + + LF (n バイト ) (5 バイト ) (3 バイト ) ( 各パラメータ指定バイト ) 例 ) フル画面表示コマンドを送信する場合 (LF はなくても動作します ) バイトパラメータコマンド設定内容 1 ID 文字数 文字 2~n n+1 ID n 桁目 n+3 パスワード 桁目 n 桁目 n 桁目 n+6 S n+7 コマンドコード D n+8 F n+9 Reserve 0 0 固定 制御する MV-410RGB に設定されている ID 桁目 n+10~n+11 入力チャネル チャネル番号 1-4 n+12 n+13 LF 注意 MV-410RGB はコマンドを受信した場合 応答 メッセージ等を返信します MV-410RGB が返信する前に次のコマンドを送信すると 正常に動作しません 4

9 2-3. 設定コマンドの応答メッセージ コマンド送信後 MV-410RGB からの応答メッセージを受信します 正常終了正常に受信処理したとき 次のメッセージが返信されます バイトパラメータメッセージ設定内容 1-2 メッセージコード OK OK 3 4 LF 異常終了 何らかの原因で正しくコマンドが発行されなかったとき 次のメッセージが返信されま す バイトパラメータメッセージ設定内容 1-3 メッセージコード ERR ERR 4-6 エラーコード 7 8 LF 001 コマンドエラー 002 コマンド長エラー 003 パラメータ範囲外エラー 004 メニュー画面表示中 005 設定不可 ( 機能未実装等 ) 未定 5

10 3. 制御コマンド 3-1. フル画面表示 指定したチャネルをフル画面表示します 正常に受信処理した場合 OK を返信します メニュー画面表示中には ERR004 を返信します バイトパラメータコマンド設定内容 1-3 コマンドコード SDF 4 Reserve 0 0 固定 5-6 入力チャネル チャネル番号 LF 3-2. レイアウト画面表示 指定したレイアウト画面を表示します 正常に受信処理した場合 OK を返信します メニュー画面表示中には ERR004 を返信します バイト パラメータ コマンド 設定内容 1-3 コマンドコード SDS 4 Reserve 0 0 固定 5-6 レイアウト画面 01~04 レイアウト番号 LF 3-3. 入力表示選択 使用する入力信号の種類を選択します 正常に受信処理した場合 OK を返信します メニュー画面表示中には ERR004 を返信します バイト パラメータ コマンド 設定内容 1-3 コマンドコード SIS 4-5 入力チャネル 01~04 チャネル番号 コンポジット入力 6 入力選択 1 RGB 入力 2 DVI 入力 7 8 LF 6

11 3-4. 入力検出設定選択 選択している入力の検出設定方法を選択します 正常に受信処理した場合 OK を返信します メニュー画面表示中には ERR004 を返信します バイトパラメータコマンド設定内容 1-3 コマンドコード SID 4-5 入力チャネル 01~04 チャネル番号 入力検出 7 入力フォーマット 0 AUTO 1 MANUAL (AUTO の場合は 0) 8 9 LF 下表の入力フォーマットコードを参照 1366 x 768 の場合 7-8 入力フォーマット LF 下表の入力フォーマットコードを参照 入力フォーマットコードコードコンポジット RGB / DVI 0 NTSC PAL

12 3-5. 入力表示オフセット設定 選択している入力表示位置のオフセット値を設定します 正常に受信処理した場合 OK を返信します メニュー画面表示中には ERR004 を返信します INPUT FORMAT FORMAT メニューの DETECT が AUTO に設定されている場 合と TYPE が COMPOSITE に設定されている場合は ERR003 を返信します バイトパラメータコマンド設定内容 1-3 コマンドコード SIO 4-5 入力チャネル 01~04 チャネル番号 水平オフセット極性 - 1 DVI の場合は -は設定不可 7-9 水平オフセット値 000~255 DVI : 000~255 Pixel RGB : 各入力表示サイズごとにオフセット設定出来る範囲が違うので 下表参照 垂直オフセット極性 垂直オフセット値 000~ LF 1 - DVI の場合は - は設定不可 DVI : 000~127 Line RGB : 各入力表示サイズごとにオフセット設定出来る範囲が違うので 下表参照 RGB のオフセット範囲 入力表示サイズ水平最小値水平最大値垂直最小値垂直最大値

13 3-6. 入力 RGB 信号水平トータルピクセル設定 入力している信号が RGB 信号のときに水平トータルピクセル数を設定します 正常に受信処理した場合 OK を返信します メニュー画面表示中には ERR004 を返信します INPUT FORMAT FORMAT メニューの DETECT が AUTO に設定されている場合と TYPE が COMPOSITE および DVI に設定されている場合は ERR003 を返信します バイトパラメータコマンド設定内容 1-3 コマンドコード SIT 4-5 入力チャネル 01~04 チャネル番号 ピクセル数極性 ピクセル数値 000~ ~255 Pixel LF 3-7. 入力 RGB 信号シンク極性設定 入力している信号が RGB 信号のときに H,V のシンク極性を設定します 正常に受信処理した場合 OK を返信します メニュー画面表示中には ERR004 を返信します INPUT FORMAT FORMAT メニューの DETECT が AUTO に設定されている場 合と TYPE が COMPOSITE および DVI に設定されている場合は ERR003 を 返信します バイト パラメータ コマンド 設定内容 1-3 コマンドコード SIP 4-5 入力チャネル 01~04 チャネル番号 水平シンク極性 0 通常 1 反転 0 通常 7 垂直シンク極性 1 反転 8 9 LF 9

14 3-8. 出力周波数設定 出力する周波数を設定します 正常に受信処理した場合 OK を返信します メニュー画面表示中には ERR004 を返信します バイトパラメータコマンド設定内容 1-3 コマンドコード SOF 4 Reserve 0 0 固定 5 周波数 6 7 LF 0 60Hz Hz 2 50Hz 3-9. 画面表示モード設定 画面表示モードを設定します 正常に受信処理した場合 OK を返信します メニュー画面表示中には ERR004 を返信します バイトパラメータコマンド設定内容 1-3 コマンドコード SAM 4-5 Reserve 固定 6 画面表示モード 7 8 LF 0 モード 1 1 モード 2 2 モード 3 画面表示モードモード 1 * 入力信号のアスペクト比を保ちます フル画面表示のときに 映像にタイトルが重ならないように表示します モード 2 * モード 3 入力信号のアスペクト比を保ちます フル画面表示のときは 映像にタイトルを重ねて表示します 入力信号のアスペクト比を保たず 出力サイズいっぱいに表示します * 分割画面ではモード 1 とモード 2 は同じ表示になります 10

15 3-10. レイアウト出力画面サイズ設定 レイアウト出力サイズを設定します 正常に受信処理した場合 OK を返信します メニュー画面表示中には ERR004 を返信します バイトパラメータコマンド設定内容 1-3 コマンドコード SLO 4 Reserve 0 0 固定 5-6 レイアウト画面 レイアウト番号 出力サイズ ( 解像度 ) 9 10 LF x x x x x x x x 720 注意 出力サイズを変更した場合 設定していたチャネル等は全て消去されます 11

16 3-11. レイアウト画面設定 レイアウト画面を設定します 正常に受信処理した場合 OK を返信します メニュー画面表示中には ERR004 を返信します バイトパラメータコマンド設定内容 1-3 コマンドコード SLD 4 Reserve 0 0 固定 5-6 レイアウト画面 レイアウト番号 設定チャネル 9 表示 ON/OFF レイヤ ( 表示優先度 ) チャネル番号 CLOCK 0 OFF 1 ON レイアウト画面表示の表示優先度設定 01 ( 低い ) ~ 05( 高い ) ウィンドウ表示位置 LEFT 座標 の倍数で設定 ウィンドウ表示位置 TOP 座標 の倍数で設定 ウィンドウ表示サイズ幅 の倍数で設定 ウィンドウ表示サイズ高さ の倍数で設定 タイトル表示位置 LEFT 座標 の倍数で設定 タイトル表示位置 TOP 座標 の倍数で設定 Reserve 固定 Reserve 固定 Reserve 固定 Reserve 固定 52 Reserve Reserve LF 1 表示 OFF 設定時は 全て 0 を設定 2 表示 OFF 設定時は 全て 0 を設定表示 ON 設定時は 上記のコマンドを設定 注意 設定内容に記載されている倍数以外で設定した場合 または ウィンドウ表示位置とウィンドウ表示サイズの合計が現在設定されている出力サイズを超えた場合 ERR003 を返信します 12

17 3-12. クロップ範囲設定 映像のクロップする範囲を設定します 正常に受信処理した場合 OK を返信します メ ニュー画面表示中には ERR004 を返信します バイトパラメータコマンド設定内容 1-3 コマンドコード S 4 Reserve 0 0 固定 5-6 設定画面 00 フル画面 レイアウト番号 設定チャネル 01~ クロップサイズ ( 上 ) 0000~ の倍数 クロップサイズ ( 下 ) 0000~ の倍数 クロップサイズ ( 左 ) 0000~ の倍数 (1=2pixels) クロップサイズ ( 右 ) 0000~ の倍数 (1=2pixels) LF 注意 入力フォーマットの画面サイズを超えた設定をした場合には 映像が乱れます 上下の合計サイズおよび左右の合計サイズが画面サイズを超えないように設定してください レイアウト保存 レイアウト画面を保存します 正常に受信処理した場合 OK を返信します メニュー画面表示中には ERR004 を返信します バイトパラメータコマンド設定内容 1-3 コマンドコード SLS 4 Reserve 0 0 固定 5-6 レイアウト画面 レイアウト番号 LF 13

18 3-14. タイトル設定 タイトルを設定します 正常に受信処理した場合 OK を返信します メニュー画面表示中には ERR004 を返信します バイトパラメータコマンド設定内容 1-3 コマンドコード STT 4 Reserve 0 0 固定 00 フル画面 5-6 設定画面 レイアウト番号 設定チャネル 9 タイトル表示 10 タイトル文字サイズ タイトル色 13- (n 2) n-1 n 文字データ (1-2byte/ 文字 ) チャネル番号 CLOCK 0 OFF 1 ON 0 SMALL 1 MEDIUM 2 LARGE 00 WHITE 01 YELLOW 02 GREEN 03 CYAN 04 RED 05 MAGENTA 06 BLUE 07 GRAY 08 BLACK SJIS コード LF 最大 16 文字分のデータ送信 14

19 3-15. ボーダ設定 ボーダを設定します 正常に受信処理した場合 OK を返信します メニュー画面表示中には ERR004 を返信します バイトパラメータコマンド設定内容 1-3 コマンドコード SBD 4 Reserve 0 0 固定 5-6 設定画面 レイアウト番号 ボーダ設定チャネル 固定 9 ボーダ表示 0 OFF 1 ON ボーダサイズ ( 上 ) ライン単位 (0-100 ライン ) ボーダサイズ ( 下 ) ライン単位 (0-100 ライン ) ボーダサイズ ( 左 ) ピクセル単位 (0-100 ピクセル ) ボーダサイズ ( 右 ) ピクセル単位 (0-100 ピクセル ) ボーダ色 Reserve LF 00 WHITE 01 YELLOW 03 CYAN 05 MAGENTA 06 BLUE 07 GRAY 08 BLACK フル画面表示設定 フル画面を設定します 正常に受信処理した場合 OK を返信します メニュー画面表示中には ERR004 を返信します バイトパラメータコマンド設定内容 1-3 コマンドコード SFL 4 Reserve 0 0 固定 5-6 出力サイズ ( 解像度 ) 7 8 LF x x x x x x x x

20 3-17. タリー表示設定 タリー表示を設定します 正常に受信処理した場合 OK を返信します メニュー画面表示中には ERR004 を返信します バイトパラメータコマンド設定内容 1-3 コマンドコード STL 4-5 タリー設定チャネル 固定 0 OFF 6 タリー検出 1 ON 0 RED 7 同時タリー入力 1 UMBER 8-12 Reserve LF ビデオロス ON/OFF 設定 ビデオロス検出の ON/OFF を設定します 正常に受信処理した場合 OK を返信します メニュー画面表示中には ERR004 を返信します バイト パラメータ コマンド 設定内容 1-3 コマンドコード SVO 4-5 ビデオロス設定チャネル チャネル番号 ビデオロス検出 7 8 LF 0 OFF 1 ON ビデオロス表示設定 ビデオロスのアラーム表示を設定します 正常に受信処理した場合 OK を返信します メニュー画面表示中には ERR004 を返信します バイトパラメータコマンド設定内容 1-3 コマンドコード SVL 4-6 ビデオロス表示時間 Reserve LF ビデオロスリセットコマンド 画面切換 入力復帰にて解除 1 秒 ~100 秒 ( 指定秒表示後に解除 ) 16

21 3-20. ビデオロスリセット ビデオロスアラームの解除を実行します 正常に受信処理した場合 OK を返信します メニュー画面表示中には ERR004 を返信します バイト パラメータ コマンド 設定内容 1-3 コマンドコード SVR 4 5 LF 時計表示選択 アナログ時計およびデジタル時計表示の選択をします 正常に受信処理した場合 OK を返信します メニュー画面表示中には ERR004 を返信します バイトパラメータコマンド設定内容 1-3 コマンドコード SDD 4 出力チャネル 0 0 アナログ時計 5 表示方法 1 デジタル時計 6-7 表示タイプ 00~ Reserve LF 内部時計調整 内部時計の日時を調整します これは画面に表示されるアナログ時計などのクロックの基準 になります 正常に受信処理した場合 OK を返信します メニュー画面表示中には ERR004 を返信します バイトパラメータコマンド設定内容 1-3 コマンドコード SDT 4-15 日付 時刻 LF 年 ( 西暦の下 2 桁 ) 月 日 時 分 秒 17

22 4. 状態要求コマンド 4-1. バージョン MV-410RGB の内部ソフトウェアおよびハードウェアのバージョンを要求します [RVS] 状態要求コマンドバイトパラメータコマンド設定内容 1-3 コマンドコード RVS 4 ソフト / ハードウェア 5-6 ハードウェアタイプ ソフトの場合は 00 0 ソフトウェア 1 ハードウェア 00 ハードアウトバージョン 01~ LF ハードイン 1~2 バージョン [AVS] 状態要求応答メッセージバイトパラメータメッセージ応答内容 1-3 メッセージコード AVS 4 ソフト / ハードウェア 5-6 ハードウェアタイプ ソフトの場合は 00 0 ソフトウェア 1 ハードウェア 00 ハードアウトバージョン 01~ バージョン 1 AAAA バージョン 2 BBBB 同上 バージョン 3 CCCC 同上 バージョン 4 DDDD 同上 バージョン 5 EEEE 同上 LF ハードイン 1~2 バージョン 対象となるソフトウェアまたはハードウェアが無い場合は 0000 を返信します 18

23 4-2. 出力画面状態 現在の映像出力状態を要求します [RDP] 状態要求コマンドバイトパラメータコマンド設定内容 1-3 コマンドコード RDP 4 Reserve 0 0 固定 5 6 LF [ADP] 状態要求応答メッセージバイトパラメータメッセージ応答内容 1-3 メッセージコード ADP 4 Reserve 0 0 通常表示モード 5 表示モード 2 MENU 設定モード 6 表示画面 MENU 時は 0 に固定 7 選択画面 MENU 時は 01 に固定 8 9 LF 0 フル画面表示 1 分割画面表示 フル画面時 : チャネル番号分割画面時 : レイアウト番号 4-3. ファンアラーム状態 現在のファンアラームの状態を要求します [RFA] 状態要求コマンドバイトパラメータコマンド設定内容 1-3 コマンドコード RFA 4 5 LF [AFA] 状態要求応答メッセージ バイト パラメータ メッセージ 応答内容 1-3 メッセージコード AFA 4 ファンアラーム状態 5 6 LF 0 ファンアラーム正常 1 ファンアラーム異常 19

24 4-4. 入力表示情報 選択している入力表示の情報を要求します [RIS] 状態要求コマンドバイトパラメータコマンド設定内容 1-3 コマンドコード RIS 4-5 要求チャネル チャネル番号 LF [AIS] 状態要求応答メッセージバイトパラメータメッセージ応答内容 1-3 メッセージコード AIS 4-5 要求チャネル 01~04 チャネル番号 コンポジット入力 6 入力選択 7 8 LF 1 RGB 入力 2 DVI 入力 20

25 4-5. 入力検出設定情報 選択している入力表示の検出設定方法を要求します [RID] 状態要求コマンドバイトパラメータコマンド設定内容 1-3 コマンドコード RID 4-5 要求チャネル チャネル番号 LF [AID] 状態要求応答メッセージバイトパラメータメッセージ設定内容 1-3 メッセージコード AID 4-5 入力チャネル 01~04 チャネル番号 AUTO 6 入力検出 1 MANUAL 7 入力フォーマット (AUTO の場合は 0) 8 9 LF 下表の入力フォーマットコードを参照 1366 x 768 の場合 7-8 入力フォーマット LF 下表の入力フォーマットコードを参照 入力フォーマットコードコードコンポジット RGB / DVI 0 NTSC PAL

26 4-6. 入力表示オフセット情報 選択している入力表示サイズのオフセット値情報を要求します [RIO] 状態要求コマンドバイトパラメータコマンド設定内容 1-3 コマンドコード RIO 4-5 要求チャネル チャネル番号 LF [AIO] 状態要求応答メッセージバイトパラメータメッセージ応答内容 1-3 メッセージコード AIO 4-5 入力チャネル 01~04 チャネル番号 水平オフセット極性 - 1 DVI の場合は -は設定不可 7-9 水平オフセット値 000~255 DVI : 000~255 Pixel RGB : 各入力表示サイズ毎にオフセット設定出来る範囲が違うので 下表参照 垂直オフセット極性 垂直オフセット値 000~ LF 1 - DVI の場合は - は設定不可 DVI : 000~127 Line RGB : 各入力表示サイズ毎にオフセット設定出来る範囲が違うので 下表参照 RGB のオフセット範囲 入力表示サイズ水平最小値水平最大値垂直最小値垂直最大値

27 4-7. 入力 RGB 信号水平トータルピクセル設定 RGB 信号の水平トータルピクセル数の値を要求します [RIT] 状態要求コマンド バイト パラメータ コマンド 設定内容 1-3 コマンドコード RIT 4-5 入力チャネル 01~04 チャネル番号 LF [AIT] 状態要求応答メッセージバイトパラメータコマンド設定内容 1-3 メッセージコード AIT 4-5 入力チャネル 01~04 チャネル番号 ピクセル数極性 ピクセル数値 000~ ~255 Pixel LF 4-8. 入力 RGB 信号シンク極性設定 RGB 信号の H,V のシンクの極性の設定情報を要求します [RIP] 状態要求コマンド バイト パラメータ コマンド 設定内容 1-3 コマンドコード RIP 4-5 入力チャネル 01~04 チャネル番号 LF [AIP] 状態要求応答メッセージバイトパラメータコマンド設定内容 1-3 メッセージコード AIP 4-5 入力チャネル 01~04 チャネル番号 水平シンク極性 7 垂直シンク極性 8 9 LF 0 通常 1 反転 0 通常 1 反転 23

28 4-9. 出力周波数状態 現在の出力周波数を要求します [ROF] 状態要求コマンドバイトパラメータコマンド設定内容 1-3 コマンドコード ROF 4 Reserve 0 0 固定 5 6 LF [AOF] 状態要求応答メッセージ バイト パラメータ メッセージ 応答内容 1-3 メッセージコード AOF 4 Reserve 0 5 出力周波数 6 7 LF 0 60Hz Hz 2 50Hz 画面表示モード状態 現在の画面表示モードを要求します [RAM] 状態要求コマンド バイト パラメータ コマンド 設定内容 1-3 コマンドコード RAM 4-5 Reserve 固定 6 7 LF [AAM] 状態要求応答メッセージバイトパラメータメッセージ応答内容 1-3 メッセージコード AAM 4-5 Reserve 00 6 画面表示モード 7 8 LF 0 モード 1 1 モード 2 2 モード 3 24

29 4-11. レイアウト出力画面サイズ状態 各レイアウト出力画面のサイズを要求します [RLO] 状態要求コマンドバイトパラメータコマンド設定内容 1-3 コマンドコード RLO 4 Reserve 0 0 固定 5-6 要求画面 レイアウト番号 LF [ALO] 状態要求応答メッセージバイトパラメータメッセージ応答内容 1-3 メッセージコード ALO 4 Reserve 要求画面 レイアウト番号 出力サイズ ( 解像度 ) 9 10 LF x x x x x x x x

30 4-12. レイアウト画面情報 各レイアウト画面の情報を要求します [RLD] 状態要求コマンドバイトパラメータコマンド設定内容 1-3 コマンドコード RLD 4 Reserve 0 0 固定 5-6 要求画面 レイアウト番号 要求チャネル 9 10 LF チャネル番号 CLOCK [ALD] 状態要求応答メッセージバイトパラメータメッセージ応答内容 1-3 メッセージコード ALD 4 Reserve 要求画面 レイアウト番号 要求チャネル 9 表示 ON/OFF チャネル番号 CLOCK 0 OFF 1 ON 表示レイヤ レイアウト表示優先設定 表示位置 LEFT 座標 表示位置 TOP 座標 表示サイズ幅 表示サイズ高さ タイトル表示位置 LEFT 座標 タイトル表示位置 TOP 座標 Reserve 0000 常に 0000 を返信 Reserve 0000 常に 0000 を返信 Reserve 0000 常に 0000 を返信 Reserve 0000 常に 0000 を返信 52 Reserve Reserve LF 1 表示 OFF 設定時は 全て 0 を返信 2 Clock 設定時は全て 0 を返信 26

31 4-13. クロップ範囲設定状態 クロップ範囲の設定状態を要求します [R] 状態要求コマンドバイトパラメータコマンド設定内容 1-3 コマンドコード R 4 Reserve 0 00 フル画面 5-6 要求画面 レイアウト番号 要求チャネル チャネル番号 LF [A] 状態要求応答メッセージバイトパラメータメッセージ応答内容 1-3 メッセージコード A 4 Reserve 要求画面 00 フル画面 レイアウト番号 要求チャネル チャネル番号 クロップサイズ ( 上 ) 0000~ の倍数 クロップサイズ ( 下 ) 0000~ の倍数 クロップサイズ ( 左 ) 0000~ の倍数 (1=2pixels) クロップサイズ ( 右 ) 0000~ の倍数 (1=2pixels) LF 27

32 4-14. タイトル情報 タイトル情報を要求します [RTT] 状態要求コマンドバイトパラメータコマンド設定内容 1-3 コマンドコード RTT 4 Reserve 0 0 固定 5-6 要求画面 7-8 要求チャネル 9 10 LF 00 フル画面 レイアウト番号 チャネル番号 CLOCK [ATT] 状態要求応答メッセージバイトパラメータメッセージ応答内容 1-3 メッセージコード ATT 4 Reserve 要求画面 7-8 要求チャネル 9 タイトル表示 10 文字サイズ 色 13- (n-2) n-1 n 文字データ (1-2byte/ 文字 ) 00 フル画面 レイアウト番号 チャネル番号 CLOCK 0 OFF 1 ON 0 SMALL 1 MEDIUM 2 LARGE 00 WHITE 01 YELLOW 02 GREEN 03 CYAN 04 RED 05 MAGENTA 06 BLUE 07 GRAY 08 BLACK SJIS コード LF 最大 16 文字分のデータ送信 28

33 4-15. ボーダ情報 各レイアウト画面のボーダの情報を要求します [RBD] 状態要求コマンドバイトパラメータコマンド設定内容 1-3 コマンドコード RBD 4 Reserve 0 0 固定 5-6 要求画面 要求チャネル LF [ABD] 状態要求応答メッセージ バイト パラメータ メッセージ 応答内容 1-3 メッセージコード ABD 4 Reserve 要求画面 レイアウト番号 要求チャネル 00 0 OFF 9 ボーダ表示 1 ON ボーダサイズ ( 上 ) ライン ボーダサイズ ( 下 ) ライン ボーダサイズ ( 左 ) ピクセル ボーダサイズ ( 右 ) ピクセル ボーダ色 Reserve LF 00 WHITE 01 YELLOW 03 CYAN 05 MAGENTA 06 BLUE 07 GRAY 08 BLACK 29

34 4-16. フル画面情報 フル画面の情報を要求します [RFL] 状態要求コマンドバイトパラメータコマンド設定内容 1-3 コマンドコード RFL 4 Reserve 0 0 固定 5 6 LF [AFL] 状態要求応答メッセージバイトパラメータコマンド設定内容. 1-3 メッセージコード AFL 4 Reserve x 出力サイズ ( 解像度 ) 7 8 LF x x x x x x x タリー表示設定 タリーの表示設定状態を要求します [RTL] 状態要求コマンドバイトパラメータコマンド設定内容 1-3 コマンドコード RTL 4-5 要求チャネル LF [ATL] 状態要求応答メッセージバイトパラメータコマンド設定内容 1-3 メッセージコード ATL 4-5 要求チャネル 00 6 タリー検出 7 同時タリー入力 8-12 Reserve LF 0 OFF 1 ON 0 RED 1 UMBER 30

35 4-18. ビデオロス ON/OFF ビデオロスの ON/OFF 設定状態を要求します [RVO] 状態要求コマンドバイトパラメータコマンド設定内容 1-3 コマンドコード RVO 4-5 要求チャネル チャネル番号 LF [AVO] 状態要求応答メッセージバイトパラメータコマンド設定内容 1-3 メッセージコード AVO 4-5 要求チャネル チャネル番号 OFF 6 ビデオロス検出 1 ON 7 8 LF ビデオロス表示時間設定 ビデオロス表示時間の設定状態を要求します [RVL] 状態要求コマンドバイトパラメータコマンド設定内容 1-3 コマンドコード RVL 4 5 LF [AVL] 状態要求応答メッセージバイトパラメータコマンド設定内容 1-3 メッセージコード AVL 4-6 ビデオロス表示時間 Reserve LF ビデオロスリセットコマンド, 画面切換 入力復帰にて解除 1 秒 ~100 秒 ( 指定秒表示後に解除 ) 31

36 4-20. 時刻表示要求 アナログ時計およびデジタル時計表示の状態を要求します [RDD] 状態要求コマンドバイトパラメータコマンド設定内容 1-3 コマンドコード RDD 4 Reserve LF [ADD] 状態要求応答メッセージバイトパラメータコマンド設定内容 1-3 メッセージコード ADD 4 Reserve 0 5 表示方法 6-7 表示タイプ 00~ Reserve LF 0 アナログ時計 1 デジタル時計 内部時計時間 内部時計の現在の日時を要求します [RDT] 状態要求コマンドバイトパラメータコマンド設定内容 1-3 コマンドコード RDT 4 5 LF [ADT] 状態要求応答メッセージバイトパラメータコマンド設定内容 1-3 メッセージコード ADT 4-15 日付 時刻 LF 年 ( 西暦の下 2 桁 ) 月 日 時 分 秒 32