Microsoft Word - XD95U RS232 UM_Jap_0629.DOC

Size: px

Start display at page:

Download "Microsoft Word - XD95U RS232 UM_Jap_0629.DOC"

たみじろうたておか
4 years ago
Views:

1 形名 LVP-XD95 1. 接続コンピューターによるプロジェクターの制御について下の図はコンピューターとプロジェクターの接続例です < 注意 > 接続を行う前にコンピューターとプロジェクターがオフになっていることを確認してくださいまずコンピューターをオンにした後でプロジェクターの電源コードを接続します ( この順序で行わなければ Com ポートが正しく機能しなくなります ) このプロジェクターに接続する PC のシリアル端子の形状によってはアダプタが必要な場合があります詳しくは販売店へお問い合わせください 2. ハードウェアの接続 <Mini-DIN と DB-9 RS232 の接続ケーブル> 1

2 < プロジェクター側のピン割り当て > ピン 1 TXD ( プロジェクター側 RXD) ピン 4, 8 GND ピン 7 RXD ( プロジェクター側 TXD) その他のピン無接続 <PC 側のピン割り当て> ピン説明ピン説明 1 NC 2 RXD 3 TXD 4 NC 5 GND 6 NC 7 RTS 8 CTS 9 NC インターフェイス RS-232 プロトコルボーレート bps ( 固定 ) データ長パリティチェックストップビットフロー制御 8 ビットなし 1 ビットなし 2

3 3. 通信仕様 : 1) コントロールコマンドコマンドはスタートコードファンクションコードエンドコードで構成されていますコマンドの長さはファンクションにより異なりますスタートコードファンクションコードエンドコード <CR> ファンクション <CR> "0D" ファンクション "0D" * ファンクションコードについては 3 項の表 1を参照してください 2) 制御シーケンス (1) コンピューターからプロジェクターへコマンドを送信します (2) プロジェクターがスタートコード <CR> ( :"0D") を受信すると > (Hex code:"3e" "00") コードを返信しますこれはプロジェクターがコマンドを受け入れる準備ができていることを意味します (3) コマンドが何も送られない場合は 5 秒後に <CR> <LF> ( :"0D" "0A" "00") を返信して通信を終了します (5 秒タイムアウト ) (4) プロジェクターはスタートコードの後の入力コードをそのまま返信します (5) コマンドがエンドコードを持たない場合は 5 秒後に <CR> <LF> ( :"0D" "0A" "00") を返信して通信を終了します (5 秒タイムアウト ) (6) 入力文字を送信した後プロジェクターは <CR> <CR> <LF> ( :"0D" "0D" "0A" "00" ) を送信します (7) プロジェクターがスタンバイの状態になるとプロジェクターは一部のコードしか受信しなくなります ( 例 : 電源状態ランプ時間の問い合わせ ) 無効なコマンドに対しては ACK *Block item# を返信します (8) コマンドフォーマットが不正な場合は ACK *Illegal format# を返信します (9) コマンドフォーマットが正しくても本機では無効なコマンドの場合は ACK *Unsupported item# を返信します (10) コマンドフォーマットが正しくても何らかの理由で実行できない場合は ACK *Block item# を返信しますプロジェクターが表 1(3 項 ) の緑の状態の場合はプロジェクターはコマンドを受信することができます (11) コマンドフォーマットが正しくプロジェクターが機能を実行する場合は 3 項の表 1に示す ACK を返信します (12) ACK を送信した後プロジェクターは <CR> <LF> ( :"0D" "0A" "00" ) を送信します注意 : プロジェクターをオンにするとランプノイズにより予期しないコマンドがパソコン側に返信されることがあります 3

4 例電源をオンするとき <CR>*pow=on#<CR> "0D" "2A" "70" "6F" "77" "3D" "6F" "6E" "23" "0D" >*pow=on#<cr><cr><lf>*pow=on#<cr><lf> "3E" "00" "2A" "70" "6F" "77" "3D" "6F" "6E" "23" "0D" "0D" "0A" "00" "2A" "50" "4F" "57" "3D" "4F" "4E" "23" "0D" "0A" "00" プロジェクターの電源状態を確認するとき <CR>*pow=?#<CR> "0D" "2A" "70" "6F" "77" "3D" "3F" "23" "0D" <CR>*pow=?#<CR> "0D" "2A" "70" "6F" "77" "3D" "3F" "23" "0D" >*pow=?#<cr><cr><lf>*pow=off#<cr><lf> "3E" "00" "2A" "70" "6F" "77" "3D" "3F" "23" "0D" "0D" "0A" "00" "2A" "50" "4F" "57" "3D" "4F" "46" "46" "23" "0D" "0A" "00" >*pow=?#<cr><cr><lf>*pow=on#<cr><lf> "3E" "00" "2A" "70" "6F" "77" "3D" "3F" "23" "0D" "0D" "0A" "00" "2A" "50" "4F" "57" "3D" "4F" "4E" "23" "0D" "0A" "00" コンピュータ 1 に入力を変更するとき <CR>*sour=RGB#<CR> "0D" "2A" "73" "6F" "75" "72" "3D" "52" "47" "42" "23" "0D" >*sour=rgb#<cr><cr><lf>*sour=rgb#<cr> <LF> "3E" "00" "2A" "73" "6F" "75" "72" "3D" "52" "47" "42" "23" "0D" "0D" "0A" "00" "2A" "53" "4F" "55" "52" "3D" "52" "47" "42" "23" 0D" "0A" "00" 現在選択している入力を確認するとき <CR>*sour=?#<CR> "0D" "2A" "73" "6F" "75" "72" "3D" "3F" "23" "0D" >*sour=?#<cr><cr><lf>*sour=vid#<cr><lf> "3E" "00" "2A" "73" "6F" "75" "72" "0D" "0D" "0A" "00" "2A" "53" "4F" "55" "52" "3D" "56" "49" "44" "23" "0D" "0A" "00" 4

5 誤ったコマンドを送信した場合 <CR>*sour<CR> >*sour<cr><cr><lf>*illegal format#<cr><lf> "0D" "2A" "73" "6F" "75" "72" "0D" "3E" "00" "2A" "73" "6F" "75" "72" "3D" "3F" "23" "0D" "0D" "0A" "00" "2A" "49" "6C" "6C" "65" "67" "61" "6C" "20" "66" "6F" "72" "6D" "61" "74" "23" "0D" "0A" "00" スタンバイモードで無効なコマンド ( 入力の確認 ) を送信した場合 <CR>*sour=?#<CR> >*sour=?#<cr><cr><lf>*block item#<cr><lf> "0D" "2A" "73" "6F" "75" "72" "3D" "3F" "23" "0D" "3E" "00" "2A" "73" "6F" "75" "72" "3D" "3F" "23" "0D" "0D" "0A" "00" "2A" "42" "6C" "6F" "63" "6B" "20" "74" "65" "6D" "0D" "0A" "00" 5

6 3) 操作コマンド表 1. 操作コマンドリスト (LVP-XD95 は緑色の状態でコマンドを受信します ) コマンド動作ファンクションコード ( ) ACK ( ) スタンバイモードプロジェクターの状態ロゴ検索中映像表示中クーリング中電源オン *pow=on# *POW=ON# 電源オフ *pow=off# *POW=OFF# 電源電源状態の問いあわせ *pow=?# *POW=ON# / *POW=OFF# / *POW=COOL#(In cooling) VGA/YPbPr *sour=rgb# *SOUR=RGB# コンポジット *sour=vid# *SOUR=VID# ソース選択 SVIDEO *sour=svid# *SOUR=SVID# 現在の入力確認 *sour=?# *SOUR=RGB# (*SOUR=VID# / *SOUR=SVID# etc) コントラスト + *con=+# *CON=+# コントラスト- *con=-# *CON=-# コントラスト値の問い合わせ *con=?# *CON= # ( is contrast value.) 輝度 + *bri=+# *BRI=+# 画像設定輝度 - *bri=-# *BRI=-# 輝度値 *bri=?# *BRI= # の問い合わせ ( is Brightness value) アスペクト 4:3 *asp=4:3# *ASP=4:3# アスペクト 16:9 *asp=16:9# *ASP=16:9# アスペクト自動 *asp=auto# *ASP=AUTO# アスペクトリアル *asp=real# *ASP=REAL# ランプ時間の問い合わせ *ltim=?# *LTIM= # ( is Lamp used hour.) ランプコントロールランプモード標準 *lampm=lnor# *LAMPM=LNOR# ランプモード低 *lampm =eco# *LAMPM=ECO# ランプモードの状態確認 *lampm=?# *LAMPM=LNOR#(*LAMPM =ECO#) 6

7 ブランクオン <CR>*blank=on#<CR> *BLANK=ON# ブランクオフ <CR>*blank=off#<CR> *BLANK=OFF# ブランクの状態確認 <CR>*blank=?#<CR> *BLANK=ON#(*BLANK= OFF#) フリーズオンフリーズオフ <CR>*freeze=on#<CR> *FREEZE=ON# <CR>*freeze=off#<CR> *FREEZE=OFF# フリーズの状態確認 <CR>*freeze=?#<CR> *FREEZE=ON#(*FREEZE= OFF#) その他メニューオン <CR>*menu#<CR> *MENU# 上 <CR>*up#<CR> *UP# 下 <CR>*down#<CR> *DOWN# 右 <CR>*right#<CR> *RIGHT# 左 <CR>*left#<CR> *LEFT# 確定 <CR>*enter#<CR> *ENTER# 自動 <CR>*auto#<CR> *AUTO# ズームイン <CR>*zoomI#<CR> *ZOOMI# ズームアウト <CR>*zoomO#<CR> *ZOOMO# 7

CommCheckerManual_Ver.1.0_.doc

CommCheckerManual_Ver.1.0_.doc 通信チェックツール (CommChecker) 取扱説明書 (Ver.1.0) 2009 ESPEC Corp. 目次 1. 使用条件 4 2. ダウンロード & インストール 5 3. 環境設定 6 3-1.RS-485 通信 6 3-2.RS-232C 通信 7 3-3.GPIB 通信 8 4. ソフトウェアの使用方法 9 4-1. 起動 9 4-2. 通信設定 10 (1)RS485 通信 10