マイクロパルスリニアスケール B T L 6 プロファイル形状 A1 スケール BTL6 は プロファイル形状の非接触のリニアスケールです 摩耗の傾向がある接触式のポテンショメーターの置換えとして 長寿命が期待できます 又 設置が容易で高い保護構造が得られます リニアスケールのセンサー部は アルミニ

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1 スケール BTL6 は プロファイル形状の非接触のリニアスケールです 摩耗の傾向がある接触式のポテンショメーターの置換えとして 長寿命が期待できます 又 設置が容易で高い保護構造が得られます リニアスケールのセンサー部は アルミニウムのハウジングで保護されています センサー上を移動するの位置で距離測定を行います 測定範囲は 0 から 100mm まで ご要望により 320mm まで可能です 非接触による位置検出 IP 67 の耐環境性 丸型で取付けが容易 コネクタ接続で 配線が容易 優れた耐衝撃と耐振動 アブソリュート出力 アナログ出力タイプとパルス 出力タイプ スケールタイプ BTL6 耐衝撃 0 G/6 ms (IEC ) 耐振動 12 G, Hz (IEC ) 逆接続保護 有 過電圧保護 有 保護構造 (IEC 6029) IP67 ( BKS-S...(IP67) 接続時 ) ハウジング材質 アルミニウムダイキャスト ハウジング取付 固定台にて取付 接続タイプ コネクタ EMC( 電磁適合性 ) RF エミッション EN 011 Group 1, Class A+B 静電気 (ESD) IEC Severity Level 3 電解強度 (RFI) IEC Severity Level 3 バースト (BURST) IEC Severity Level 3 高周波フィールドにより生じるラインノイズ IEC Severity Level 3 IEC Severity Level 4 標準ストローク長 (mm) 000, 0100, 0130, 010, 017, 0200, 022, 020, 0300, 030, 0360, 0400, 040, 000, 00, 0600, 060, 0700, 070, 000, 00, 0900, 090, 1000, 1100, 1200, 120, 1300, 1400, までご要望により可能 同梱品 : スケール本体 ( インターフェースは P.4 以降参照 ) ユーザーズガイド 固定クランプ ( 取付ネジおよび絶縁ワッシャ付き ) オプションから標準へ これまでは 高精度なインジェクションマシン等に 幅広く使用されていました また 汎用型量産機械にはポテンショメータのオプションとしても使用されてきましたが 量産機に標準仕様として採用されることは価格的に困難でした BTL6 シリーズは 産業界の技術的な要求と価格的要求の両方を満たす製品として プラスチック産業の設計者と協力の上設計されました 射出成形機用に使用した例 44

2 スケール スケールおよび浮動 ( アナログインタフェース / パルスインターフェース共通 ) コネクタ (BKS-S 11 / BKS-S 116) 接続時 2 73 ストローク長 Ø BTL 製品概要 Ø 製品一覧 36 BTL P PL004a 全長 固定台等は別売です P.2 固定台 P.2 コネクタ P.3 固定台 P.2 1BTL6 スケール外形寸法 本製品は File No. E22726 に基づく UL 認定品です プロファイル形状Pロッド形状B BTL B コンBTL K パクトロアナログッパルスド 形状K BTL 用コネクタプBTL A1 ロファイアナログル形パルス状A1プアクセサリコネクタ P.2 固定台 P.2 BTL 用コントローラ 4

3 アナログインターフェース スケールタイプ BTL6 BTL6 インターフェース アナログ電圧 アナログ電圧 インターフェースタイプ A G 出力信号 V / V V / V - 型式 BTL6-A110-M -A1-S11 BTL6-G310-M -A1-S11 出力電圧 V / V V / V 負荷電流 max. ma リップル mv システム分解能 10 µm 繰り返し精度 20 µm サンプリングレート f STANDARD =1KHz リニアリティ ± 200 μ m: ストローク長 00mm 標準. ± 0.02% 最大. ± 0.04%: ストローク長 = mm 電源電圧 V DC 消費電流 70 ma 逆接続保護 有 使用周囲温度 保存周囲温度 接続 ピン 色 BTL6-A110-M BTL6-G310-M 出力信号 1 黄 0 V 出力 0 V 出力 2 灰 0 V 出力 0 V 出力 3 桃 V V 緑 V V 電源供給 6 青 GND GND 7 茶 +24 V DC +24 V DC ポテンショメータ接続回路 接続回路 46

4 アナログインターフェース 配線例 電圧出力 BTL6 ピン配置 コネクタ / メス半田面から V 0V V 0V GND +24V ケーブル長 : 最大 20m GN 緑 G 灰 PK 桃 E 黄 BU 青 BN 茶 制御機 ( アナログ入力 ) < 配線のご注意 > スケールの配線ケーブルは ノイズによる誤動作を防止する為 動力線等大電流を流すケーブルと結束したり それらのケーブルに近接して配線しないでください 位相制御を行う装置 ( サーボモータ ) 等からの誘導ノイズには 特に注意が必要です その種のノイズを避けるため 電源は BTL 専用に用意してください 必ず スケール側と制御盤側のグランド電位は同一にしてください 配線にはシールドケーブル ( φ 6 mm) を使用し シールドは必ず制御盤側でアース接地してください アナログインターフェースの場合 最大ケーブル長は 電圧出力タイプ max.20m として下さい 使用しない信号ラインは未接続にし 他の線と接触しないようにしてください BTL 製品概要 製品一覧 プロファイル形状PBTL P 型式例 - A M A 1 - S インターフェース仕様 3 測定ストローク長 L( 下表参照 ) mm *BTL6-A110-M -A1-S11 のみ A= 電圧出力 V G= 電圧出力 V 2 出力信号 1= 非絶縁 *(GND = 0V) 3 = 絶縁 (GND 0V) L= 0100, 0130, 010, 0160, 017, 0200, 022, 020, 027, 0300, 032, 030, 0360, 037, 0400, 042, 040, 047, 000, 00, 0600, 060, 0700, 070, 000, 00, 0900, 090, 1000, 1100, 1200, 120, 1300, 1400, 100 は推奨ストローク長 ロッド形状B BTL B BTL K 状K BTL 用コネクタプBTL A1 ロファイアナログル形パルス状A1プコンパクトロッド形アクセサリコネクタ BTL 用コントローラ 47

5 アナログインターフェース スケールタイプインターフェースインターフェースタイプ出力信号 BTL6 アナログ / 電圧 A V 型式 BTL6-A301-M -A1-S11 出力電圧 V 2 負荷電流 max. ma リップル mv システム分解能 10 µm 繰り返し精度 20 µm サンプリングレート f STANDARD =1KHz(< 0mm) リニアリティ ± 200 μ m: ストローク長 00mm 標準. ± 0.02% 最大. ± 0.04%: ストローク長 = mm 電源電圧 V DC 消費電流 100 ma 逆接続保護 有 使用周囲温度 保存周囲温度 配線例 BTL A1(0...10V) 0V(output) A2(0...10V) La GND +24V Lb ケーブル長 : 最大 20m 制御機 ( アナログ入力 ) ピン配置 ( コネクタ / メス半田面から ) 接続ピン色 BTL6-A301 信号 1 黄 設定入力 La 2 灰 0V 出力 3 桃 V 出力 2 4 赤 設定入力 Lb 緑 V 出力 1 電源 6 青 GND 7 茶 +24 V DC < 配線のご注意 > スケールの配線ケーブルは ノイズによる誤動作を防止する為 動力線等大電流を流すケーブルと結束したり それらのケーブルに近接して配線しないでください 位相制御を行う装置 ( サーボモータ ) 等からの誘導ノイズには 特に注意が必要です その種のノイズを避けるため 電源は BTL 専用に用意してください 必ず スケール側と制御盤側のグランド電位は同一にしてください 配線にはシールドケーブル ( φ 6 mm) を使用し シールドは必ず制御盤側でアース接地してください アナログインターフェースの場合 最大ケーブル長は 電圧出力タイプ max.20m として下さい 使用しない信号ラインは未接続にし 他の線と接触しないようにしてください 型式例 - A M A 1 - S 測定ストローク長 L mm L= 000, 0100, 0130, 010, 0160, 017, 0200, 022, 020, 027, 0300, 032, 0360, 037, 0400, 042, 040, 047, 000, 00, 0600, 060, 0700, 070, 000, 00, 0900, 090, 1000, 1100, 1200, 120, 1300, 1400, 100 は推奨ストローク長 *0mm 100mm 130mm 10mm の場合 使用できるは 1 個のみです 4

6 アナログインターフェース BTL6-A の機能 1 台で 2 箇所を測定可能 モード選択 同じ方向で 2 箇所の測定が必要な場 合 従来は各方向に個別のフィード バック用センサが必要でしたが 本製 品 は 2 つ の ア ナ ロ グ 出 力 (0 10V) を持ち 1 台で 2 箇所を同時に測定可 能です 標準のモード１では 2 つの位置を各々 測定します ２点間の差を測定するモー ド２へは プログラム入力で切り替え を行います 2 つのゼロ点及び終点は プログラム で各々異なった値が設定できます １個使用の場合 または２個 使用時に一方が測定範囲外に出てし まった場合は 出力 1 からは範囲内に あるの位置信号が出力され 出力 2 はエラー値を示します ティーチイン 出荷時のゼロ点及び終点を ティーチ イン方式で変更することができます 製品概要 製品一覧 最小 6mm まず設定したいゼロ点にを合 わせ 次に終点を決めます 新たな設 定値は ボタンを押すことで記憶され ます BTL 2 個の間の距離が 6mm 未満 にならないように設定して下さい プロファイル形状 Ｐ ２つの測定範囲は 隣接もしくは重複 が可能で 出力信号の増減方向もそれ ぞれプログラムできます 本製品は 1 または 2 個のを同 時に使用できます BTL P アナログ パルス モード 1 2 つの位置の単独測定 デフォルト 100% 0% ) ロッド形状 Ｂ BTL B アナログ パルス プログラム例 プログラム例 出力 1 ストローク長 100% 増加 出力 1 ストローク長 2% 増加 出力 1 ストローク長 0% 出力 2 ストローク長 0% 増加 出力 2 ストローク長 0% 増加 出力 2 ストローク長 37.% 減少 増加 モード 2 ２つの位置の差異測定 * コンパクトロッド形状 Ｋ デフォルト設定 １( 基準点 ) と２の 位置信号を出力します プログラムによる設定値と < 出力２> の 例を右に示します P2 ２ 設定値 差異最大 測定値 プログラム例１ プログラム例２ 設定値 差異最大時 ストローク長 100% 設定値 差異最大時 ストローク長 0% ストローク長 0% = 差異信号 V ストローク長 0% 差異信号 10V * 1 と 2 の間隔は最小で 6 ｍｍです ププ ロロ フフ ァァ イイ ルル 形形 状状Ａ Ａ１ １ 出力 1 基準信号 = １の位置 差異の設定とは関係なく １の P1 １ BTL 用コネクタ 位置の差を測定します 図中に出力１は示していません アナログ パルス 差異測定 出力 2 差異信号 最大時 (100% )=10V BTL K BTL A1 アナログ アナログ パルス アクセサリ コネクタ BTL 用 コントローラ 49

7 パルスインターフェース スケールタイプインターフェースインターフェースタイプ出力信号 BTL6 パルス P110 START/STOP パルス P P1 P110 M1 型式 BTL6-P110-M -A1-S11 システム分解能 システムによる 繰り返し精度 20 µm 分解能 10 μ m リニアリティ ± 200 μ m: ストローク長 00mm 標準. ± 0.02% 最大. ± 0.04%: ストローク長 = mm 電源電圧 V DC 消費電流 60 ma (at 1KHz) 使用周囲温度 保存周囲温度 接続 ピン BTL6-P110-M 入力信号 1 INIT 出力信号 2 START/STOP 入力信号 3 INIT 出力信号 START/STOP 電源供給 6 GND V DC インターフェース仕様 P110- インターフェースはバルーフ専用プロセッサ BTM BTA をはじめ Siemens, Schleicher, B & R, Bosch, 三菱, Schiele, Parker, Esitron, WAGO など様々な OEM コントローラと接続して使用することができます ( 該当ユニットについては メーカー各社にお問い合せ下さい ) 信号は RS-422 インターフェースにより ノイズを効果的に抑えられており BTL とプロセッサ間のケーブル長は P1 と M 1 から P110 へ パルスインターフェースは 論理の違いにより P タイプ ( 立ち上がりエッジ を使用 ) M タイプ ( 立ち下がりエッジ を使用 ) 2 つのインターフェースが設定されていました P110 インターフェースはこれら 2 つを組み合わせ 両方に対応できるインターフェースとして開発されました 伝播時間測定の基準点は スタートパルスです 00m まで可能です P- インターフェース入出力回路 0

8 パルスインターフェース 配線例 1 INIT 3 INIT 2 START/STOP START/STOP 6 GND 7 +24V BTL6 4 ケーブル長 : 最大 00m ピン配置 ( コネクタ / メス半田面から ) 制御機 < 配線のご注意 > スケールの配線ケーブルは ノイズによる誤動作を防止する為 動力線等大電流を流すケーブルと結束したり それらのケーブルに近接して配線しないでください 位相制御を行う装置 ( サーボモータ ) 等からの誘導ノイズには 特に注意が必要です その種のノイズを避けるため 電源は BTL 専用に用意してください 必ず スケール側と制御盤側のグランド電位は同一にしてください 配線にはシールドケーブル ( φ 6 mm) を使用し シールドは必ず制御盤側でアース接地して下さい パルスインターフェースの場合 ケーブル長は max.00m として下さい BTL 製品概要 製品一覧 プロファイル形状PBTL P 型式例 - P M A 1 - S 測定ストローク長 mm L= 000, 007, 0100, 0130, 010, 0160, 017, 0200, 022, 020, 0300, 030, 0360, 0400, 040, 000, 00, 0600, 060, 0700, 070, 000, 00, 0900, 090, 1000, 1100, 1200, 120, 1300, 1400, 100 は推奨ストローク長 ロッド形状B BTL B BTL K 状K BTL 用コネクタプBTL A1 ロファイアナログルパルス形状A1プコンパクトロッド形アクセサリコネクタ BTL 用コントローラ 1

9 固定台 適合スケール BTL6 BTL6 タイプ 浮動 浮動 型式 BTL6-A BTL6-A スケールとの距離 D 4...mm 4...mm 軸ズレ C ± 2mm ± 2mm 材料プラスチックプラスチック 重量 30g 2g 使用周囲温度 / 保存周囲温度 備考 適合スケール BTL6 BTL6 BTL6 固定台 固定台 固定台 型式 BTL6-A-MF01-A-0 BTL6-A-MF01-A-43 BTL6-A-MF03-K-0 材質 アルミ アルミ AlMgSi0, 梱包単位 1 個 1 個 1 個 備考 激しい衝撃や振動のある場所に取付ける場合は 固定金具を 20 mm 毎に付けることをお勧めします (P.4 参照 ) ユーザー固定台使用例 上記の様にお客様独自の取付方法も可能です 2

10 / コネクタ 適合スケール BTL6 シリーズ BTL6 シリーズ BTL6 シリーズ BTL 製品概要 製品一覧 型式 BKS-S11-PU- BKS-S116-PU- BKS-S11-00 端子 max.0.7mm 2 ハウジング材質 PUR PUR 真鍮ニッケルメッキ ピン材質 真鍮金メッキ 真鍮金メッキ 真鍮 ケーブル取り出し口 PG9 適合ケーブル径 mm 保護構造 (IEC 6029) IP67 IP67 IP67( 接続時 ) ネジ部材質 真鍮ニッケルメッキ 真鍮ニッケルメッキ --- O- リング バイトン バイトン バイトン 接続ケーブル PUR --- 芯線 x 0.2mm 外径 6.6 ± 0.2mm --- 最小曲げ半径 可動時 4xD 固定時 3xD --- BTL6-A-MF01-A-0 と BTL6-A- MF03-K-0( 固定台 ) の穴位置は BTL-...-P-S 32 と互換性があり BTL プロファイル形状 P に変更する場合 穴の追加工が必要ありません プロファイル形状Pロッド形状Bコンパクトロッド形BTL P BTL B BTL K 状K BTL 用コネクタプBTL A1 ロファイアナログルパルス形状A1プ アクセサリコネクタ BTL 用コントローラ 3

11 スケールの取付けスケール本体は 固定台などを利用して 機械 装置の平らな面に 固定してください スケールの取付け方向については 水平 垂直を問わず 任意に取付け可能です 但し とスケール上のスロットは正しい位置でて下さい 固定台の設置間隔は 下記に示す取付け位置を参照して下さい BKS-S116-PU- ~31 L M12 1 ~3 L ~2 BKS-S11-PU A 21 A 1 Ø 9 ~ 60 ~ 20 ~ 20 ~ 60 A= と磁性金属との距離 Ø 30 激しい衝撃や振動のある場所に取付ける場合は 固定金具を 20 mm 毎に付けることをお勧めします ストローク長 20 mm まで mm mm mm mm mm 固定台の数 スケール設置上のご注意 1 スケールは 強い磁界を避けて設置してください 2 スケールの測定ラインを示すスロット ( 溝 ) と の移動ラインとが並行になるよう設置してください ( 右図参照 ) 3 固定台の締付トルクは 最大 2Nm です のは 機械 装置の可動部に非磁性体のネジ ( 真鍮 アルミなど ) でてください < 非磁性体ブラケットへ取付けの場合 > 非磁性体には 直接取付け可能です < 磁性体ブラケットへ取付けの場合 > 磁性体との間は 10mm 以上離してください 機械装置 非磁性体スペーサ 10mm 機械装置 非磁性体ブラケット非磁性体ネジ 磁性体ブラケット非磁性体ネジ コネクタ側 スケール BTL6 先端側 コネクタ側 スケール BTL6 先端側 取付け上のご注意 機械の可動部は スケールに沿って平行に移動させてください 設定距離( 距離 D/ 芯ズレC) の範囲内で を移動させてください は スケールに対して 右図に示す向きになるよう取付けてください スケール スロット < の向きと移動方向 > 4