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2 目次 1.. 主な特徴多彩なデータ表示... 4 誰でも簡単操作... 5 サムネイル波形表示... 5 ダイレクトEXCEL 機能... 6 CSV 一括変換機能... 6 画面印刷 保存機能... 7 ヘルプ機能 動作環境 3..PCとの接続方法 USBでの接続... 9 LANでの接続 IPアドレスまたは USB IDの設定 USB 設定の場合 TCP/IP 設定の場合 TCP/IPの設定例 USBドライバのインストール 5.. ソフトウェアのインストール 6.. ソフトウェアの起動と終了ソフトウェアの起動 ソフトウェアの終了 基本操作 GL900/GL2000 本体の制御 入力データの確認 データの収録 収録データの再生 接続接続画面 手動接続 接続手順 表示画面 Y-T 表示 ( メイン画面 ) 全画面表示 統計 アラーム履歴表示 操作アイコン XY 表示 操作アイコン 再生画面 Y-T 画面 統計表示 メニュー PCファイルを開く 本体ファイルを開く ファイル履歴

3 変換保存 重ね書き 連結 CSV 一括保存 印刷 画面保存 Language Settings( 言語切替 ) 設定画面アンプ設定 スパン設定 EU 設定 調整設定 収録設定 本体側保存先設定 PC 側保存先設定 ダイレクトEXCEL 設定 トリガ アラーム設定 レベル時の条件 アラーム発生条件 アラームメール設定 その他設定 データ収録設定 アンプ関連の設定 収録関連の設定 収録開始 内蔵 RAM 設定時の収録動作 収録中の動作 収録の停止 データ再生ファイルの再生 カーソルの操作 カーソル情報の確認 コメントの入力 データの検索

4 1. 主な特徴 多彩なデータ表示 Y-T XY 表示などができ 大きく見やすい画面が特徴です Y-T 表示入力信号を Y 軸に X 軸に時間軸を表示するグラフです ボタン 1 つで時間軸の拡大や縮小 X 軸の拡大や縮小などが行えます また グラフを 2 分割 4 分割などの分割にして それぞれの信号をわけて表示することができます Y-T 拡大表示大きなウィンドウ幅で波形を見やすく表示します 統計 アラーム履歴表示収録中の最大値 最小値 平均値を確認できます また 発生したアラームを時系列にリスト表示し 確認することができます XY 表示 X 軸と Y 軸にそれぞれ 入力 CH を割り当て相関波形を見ることができるグラフです XYCH は 4CH 用意されており それぞれ任意の CH を割り振ることができます また スパンの拡大 縮小やポジション移動などが直観的にできるようになっています 4

5 誰でも簡単操作 大きなアイコンなので分かり易く 波形操作もとても簡単です 時間軸の変更 スパンの拡大縮小 波形ポジションの変更を容易に行うことができます また 画面に合わせて ウィンドウの最大化をすることもできます サムネイル波形表示 再生表示する前に収録データの波形を小さな画像 ( サムネイル ) で確認できるので 開く前にどのようなデータなのか簡単に確認ができます 5

6 ダイレクト EXCEL 機能 収録データを直接 EXCEL に転送してグラフ表示することができます 便利なテンプレートも標準で付属しているので すぐにお使い頂けます ( Microsoft 社の EXCEL が必要です ) CSV 一括変換機能 バイナリで収録したデータをまとめて CSV 形式に変換します 6

7 画面印刷 保存機能 波形画面をプリンタに印刷したり 画面コピーをファイルにしたりできます ( 印刷機能を利用するには プリンタが必要です ) ヘルプ機能 設定項目にそれぞれヘルプボタンがあり どのような機能なのか簡単に調べる事ができます 7

8 2. 動作環境 本ソフトウェアをインストールする PC は 下記の環境を満たしたものをご使用ください 項目 OS CPU メモリ HDD 必要環境 Windows 10 (32/64bit) Windows 8.1 (32/64bit) Windows 8 (32/64bit) Windows 7 SP1 (32/64bit) (StarterEdition は非対応 ) OS メーカのサポートが終了している OS に付きましては 弊社でのサポート対象外となります Intel Core 2 Duo 以上推奨 1GB 以上推奨 32GB 以上の空き容量推奨 ディスプレイディスプレイ解像度 以上 色以上 (16Bit 以上 ) その他 USB ポート イーサネットポート CD-ROM ドライブ (CD からのインストール時 ) が必要 Microsoft 社 EXCEL ( ダイレクト EXCEL EXCEL で表示機能時 ) 確認 測定データの収録は 使用環境を満たす PC をご使用になった場合でも PC の状態 ( 他のアプリケーションが起動している場合 収録媒体の空き容量がない場合 ) により正常に収録出来ない場合があります データ収録時には 他のアプリケーションをすべて終了し 内蔵のハードディスクにデータ収録を行ってください 本ソフトウェアをご利用の際は 他のソフトウェアを起動しないようにしてください また 本ソフトウェア以外の操作や処理をなるべく行わないで下さい ( 例 : スクリーンセーバ ウィルスチェック ファイルコピー 移動処理 ファイル検索処理 など ) 本ソフトウェアの機能を最大限利用するには USB2.0 のポートが必要です USB1.1 や TCP-IP を利用した場合 データ転送や操作の遅延が生じる場合があります 8

9 3. PC との接続方法 USB での接続 USB ケーブルを使用した接続方法を説明します 確認 USB ケーブルで接続する場合には PC に USB ドライバをインストールする必要があります インストール方法に関しましては USB ドライバのインストール を参照してください LAN コネクタが隣接していますので 間違って装着しないように注意願います 本ソフトウェアの機能を最大限利用するには USB2.0 のポートを搭載した PC をお使いください USB1.1 の PC で利用した際は 機能を最大限に利用することができません 本器と PC を接続するには A-B タイプのケーブルを使用して接続してください A コネクタ B コネクタ 9

10 LAN での接続 LAN ケーブルを使用した接続方法を説明します 確認 本ソフトウェアを TCP-IP で利用した場合 最大限の機能を利用できない場合があります その際は USB 接続 (USB2.0 ポート ) をご使用ください 使用用途に合わせて 下記の種類の LAN ケーブルを使用してください LAN ケーブルの種類 HUB を使用しないで PC に直接接続する場合は クロスケーブルを使用します LAN ケーブル ( クロス ) HUB を使用して PC と接続する場合は ストレートケーブルを使用します ハブ LAN ケーブル ( ストレート ) LAN ケーブル ( ストレート ) 10

11 IP アドレスまたは USB ID の設定 PC と接続するために 本器の I/F 設定を行います USB 設定の場合 [MENU] キーを 5 回押して [I/F] を開きます [USB ID] の設定を行います 本体の電源を落として 再起動すれば 設定が反映されます TCP/IP 設定の場合 [MENU] キーを 5 回押して [I/F] を開きます [ 詳細設定 ] の設定を行います [IP アドレス ] [ サブネットマスク ] [ ポート番号 ] [DNS アドレス ] 設定を行い [ 設定の反映 ] を実行することで変更が有効になります IP アドレス自動取得を使用する場合接続されたネットワーク内の同一セグメントに DHCP サーバがある場合は IP アドレスの自動取得が可能です 11

12 TCP/IP の設定例 PC と GL900/GL2000 を 1 対 1 で接続する場合社内 LAN などのネットワークに接続しない場合は 以下の設定を参考にしてください GL900/GL2000 と PC をクロスオーバーケーブルで接続します PC の IP アドレス GL900/GL2000 の IP アドレス 確認この場合の サブネットマスクは 常に と設定します この場合の ポート番号は 常に 8023 と設定します PC の IP アドレスの設定 [ スタートメニュー ] [ コントロールパネル ] [ ネットワーク接続 ] [ ローカルエリア接続 ] [ プロパティ ] [ インターネットプロトコル (TCP/IP) を選択 ] [ プロパティ ] 次の IP アドレスを使う にチェック [IP アドレス ] [ サブネットマスク ] を設定 [OK] 12

13 4. USB ドライバのインストール 本器を PC と USB 接続する場合は PC に USB ドライバをインストールする必要があります 製品付属の CD-ROM に USB ドライバ が格納されていますので インストールしてください 13

14 5. ソフトウェアのインストール ソフトウェアをインストールする方法について説明します 1. 付属の CD-ROM を PC の CD ドライブに挿入します 2. スタート ファイル名を指定して実行 を選択し ファイル名を指定して実行 ウィンドウを開きます 3. 名前 (O) に D : \GL980_2000-APS\Setup_Japanese.exe を入力し OK ボタンを押してください インストーラが起動します ( D : は CD-ROM ドライブを表します お使いの PC の CD-ROM ドライブに置き換えてください ) 4. これ以降は インストーラの指示に従って操作を続けてください 5. インストール後 PC の再起動するメッセージが表示された場合は 必ず再起動してから本ソフトウェアを起動してください 注意本機を PC と接続しているときは 以下の点に注意してください PC の他の USB 接続端子には マウスとキーボード以外は接続しないでください PC の省電力機能は Off に設定してください スクリーンセーバの設定は Off に設定してください PC がスリープ状態にならないように設定してください ノート PC をご利用の場合 LCD( 画面 ) を閉じることでスタンバイ状態になる可能性がありますので 本ソフトウェア使用中は LCD を閉じないようにしてください ウィルス / セキュリティーソフトの自動更新機能や Windows の自動アップデート機能の設定は Off に設定してください 登録商標について Microsoft および Windows は 米国およびその他の国における米国 Microsoft Corporation の登録商標または商標です その他 記載している会社名 製品名は 各社の登録商標または商標です 14

15 6. ソフトウェアの起動と終了 ソフトウェアの起動 OS 画面タスクバーの スタートボタン Graphtec GL980_2000-APS を選択して ソフトウェアを起動します 起動が完了しますと 下画面が表示されます ソフトウェアの終了 終了する際は メイン画面右上の 終了 ボタンを押してください 終了ボタン 15

16 7. 基本操作 本ソフトウェアの基本的な操作は以下の 4 つから構成されます 内容 GL980/GL2000 本体の制御 入力データの確認 データの収録 収録データの再生 GL900/GL2000 本体の制御 本ソフトウェアから次の制御が可能です 収録の開始 / 停止 アンプ設定 ( 入力 レンジ フィルタなど ) 収録設定 ( サンプリング間隔 本体収録先 収録点数など ) トリガ設定 アラーム設定 ( トリガ設定 アラーム設定など ) その他設定 ( 温度単位 工場出荷時設定など ) 説明 GL980/GL2000 と PC を USB/LAN 接続をすることで 本ソフトウェアから GL980/GL2000 を制御することができます また 設定した内容は 設定ファイルとして PC に保存しておくことができ 設定ファイルを呼び出すことで 設定を反映させることができます GL980/GL2000 と PC を接続をすることで GL980/GL2000 に入力した信号を本ソフトウェア上のグラフ表示で確認することができます GL980/GL2000 本体には搭載していない アラーム履歴表示なども確認することができます GL980/GL2000 と PC を接続をすることで PC 上にデータ転送し保存することができます また GL980/GL2000 本体内にも収録データを保存することによりどちらかをバックアップとして利用することもできます PC 上に保存したデータファイルを再生することができます また GL980/GL2000 と PC を接続することで GL980/GL2000 本体内に保存したデータも再生することができます 再生したデータは 必要な部分を切りだしたり 他のフォーマットに変換して保存することも可能です 16

17 入力データの確認 本ソフトウェアでは次のデータ確認方法があります Y-T 波形表示 Y-T 全体表示 統計 アラーム履歴表示 XY 表示 17

18 データの収録 本ソフトウェアでは 本体側の収録先設定によって収録方法を選択できます 内蔵 RAM 内蔵メモリ /SD カード / USB メモリ サンプリング間隔 1μs~ 外部 1ms ~ 1ms ~ 収録可能容量 最大 400 万点 内蔵メモリ : 約 4GB SD カード USB メモリ : 使用する容量による ( 1 ファイルの最大サイズは 4GB まで ) 本体側の保存 特徴 電源の Off にするとデータが消去されます GL900/GL2000 の最速サンプリング間隔である 1 μ s からの収録が可能です 内蔵 RAM に限りプリトリガ機能を使用することができます 本体側の収録先が内蔵 RAM の場合 本体 メモリに収録しながら収録済みデータを PC へ 転送します その為 サンプリング間隔 (1ms より速い場合 ) によっては PC 側の波形表示 などに遅れが発生します ファイルとして保存されます 電源 Off 次の収録でも消去されることはありません PC と本体にダイレクトで同時に収録を行います タイマストップやトリガストップなどの制限をかけない場合 内蔵メモリがフルになるか USB メモリがフルになった時点で収録が停止します 本体収録なし PC の保存媒体による 保存なし GL900/GL2000 本体には収録せず PC のみにダイレクトで収録します 本体デバイスの残り容量によって収録が停止することがないので長時間の収録が行えます 信号入力 GL980/GL2000 本体側 PC 側 GRAPHTEC POWER START CHARGE 内蔵 RAM CH SELECT midi LOGGER GL900 SPAN/TRACE POSITION TIME/DIV 内蔵メモリ / QUIT SD カード /USB メモリ ENTER MENU 収録媒体 保存しない ALM CLR FILE CURSOR DISPLAY NAVI REVIEW START STOP 18

19 収録データの再生 本ソフトウェアで収録したバイナリデータ (*.GBD) テキストデータ (*.CSV) で PC 側および GL900/GL2000 本体で収録したデータも再生ができます 再生中は カーソル情報を表示して カーソル上のレベル値や時間を確認したり 指定したレベル値を超えた場所を検索したりできます 指定範囲に対して XY 表示や 統計演算なども可能です 19

20 8. 接続 本機と PC を接続する通信設定を行います メイン画面の 接続 ボタンを押すと 接続画面が表示されます 接続画面 番号 名称 説明 1 接続機器選択 2 検索 接続されている GL980/GL2000 を検索します 検索対象は USB 接続 LAN 接続 ( ローカル接続 ) となります LAN 接続はルーターを介して別のセグメントに設置してある GL980/GL2000 を検索することはできません 3 接続接続機器選択で選択された機器を接続します 4 接続情報接続した機器の状態を表示します 5 設定の読込設定の保存で設定した保存ファイルを読み込み 設定状態を復元します 6 設定の保存現在の設定状態をファイルに保存します 7 閉じる接続画面を閉じます 8 前回接続していた機器 9 検索で見つかった機器 前回接続していた機器が表示されます 検索で見つかった機器が表示されます 10 手動 LAN 接続 インターネット上に接続されている GL980/GL2000 などを直接 IP アドレスやドメイン指 定します 11 デモモード デモ接続は GL 本体と接続せずに 擬似的に接続します あらかじめ用意されたデモ 波形を表示します デモ接続では設定変更などできません 20

21 手動接続 インターネット上に接続されている GL980/GL2000 などを直接 IP アドレスやドメイン指定します ポート番号は GL980/GL2000 にて設定したポート番号を設定してください 初期値は 8023 となります 接続手順 1. 接続画面を開くと接続されている GL980/GL2000 を自動で検索します 2. 検索された機器を選択します 3. 接続 ボタンを押して 通信接続を行います 4. 閉じる を押して接続画面を閉じます 確認 接続を行う際は 本体が フリーランニング の状態になっていることを確認してください 接続した時に GL900/GL2000 本体から設定内容を読み込み その状態で動作します PC 側の設定を使用する場合は 設定条件の読み込み ボタンを押し 保存していた設定ファイルを読み出してください 但し 予め設定条件を保存しておく必要があります 21

22 9. 表示画面 本ソフトウェアにおける 各表示画面の説明をします Y-T 表示 ( メイン画面 ) 番号名称説明 1 ステータス表示 PC と本体の状態を表示します フリーランニング トリガ待ち 収録中 データ転送中 収録終了 収録を行っていない状態 未収録状態でトリガ成立を待っています 収録状態です 内蔵 RAM データを転送しています 収録済みの状態です 収録停止 ボタンを押してください 22

23 2 メニュー各操作を行います PC ファイルを開く本体ファイルを開くファイル履歴 変換保存 重ね書き 連結 CSV 一括保存画面を印刷 画面を保存 CSV 設定 Language Settings ( 言語切替 ) PC に収録したファイルや 本体内に収録したファイルを開くための画面を開きます GL980/GL2000 接続時に本体内のファイルを開きます 過去に開いたファイル 収録したファイル 変換したファイルなどが履歴としてリスト表示されて再生することができます 現在再生中のデータを GBD ファイルか CSV ファイルに変換保存します フリーランニング中では保存はできません 再生中のデータに対して 収録済みのデータを波形画面に重ねて表示したり 連結して表示したりするとができます PC に収録した GBD データをまとめて CSV ファイルに変換します 表示している画面をプリンタに印刷します 印刷されるプリンタは 通常使用するプリンタ に設定されているプリンタに印刷します 印刷するプリンタを変更する場合は プリンタの設定後 ソフトウェアを再起動してください 表示している画面を PNG ファイル形式に保存します CSV ファイルの小数点と区切り文字の設定を行います 表示言語を切り替えます 設定を反映させるには本ソフトウェアの再起動が必要です 3 接続 本体と接続するための接続画面を開きます 4 設定 本体との設定を行う画面を開きます 5 収録開始 収録を開始します 6 停止 収録を停止します 7 ファイルドロップ再生エリア パスワードを設定して ソフトウェアのプロテクトを行います プロテクト動作は 本ソフトウェア上のみとなります Windows 操作で 本ソフトウェアを終了させる事は出来ますのでご注意ください 8 プロテクト 各情報を表示 操作が出来ます 9 終了 本ソフトウェアを終了します 10 画面切り替え 画面を切り替えます (Y-T/ XY ) 11 表示切り替え 波形表示エリアを切り替えます 12 アラーム表示統計演算事項 アラーム出力ポートの状態を表示します 再生時に統計演算を実行します 13 デジタル表示 デジタル値を表示します CH 欄をダブルクリックすると 波形の On/Off の切り替えができます アラームが発生している CH は赤色で塗りつぶされます CH 名の左側の欄で CH 選択ができます 選択された CH は Y 軸の操作が可能です 一番上の欄を選択すると全 CH が選択されます 波形の On/Off は収録設定が変更されるとクリアされ On になります 14 情報表示 情報を表示します 内蔵 RAM ブロック バッテリ状態 内蔵 RAM のブロック状態を表示します 灰色 : 未収録状態です 緑色 : 収録済み状態です バッテリの状態を表示します 電源駆動 バッテリ多 バッテリ中 バッテリ少 サンプリング間隔サンプリング間隔を表示します 開始時刻 収録開始時刻を表示します 収録時間 収録時間を表示します 収録残り時間 残りの収録時間を表示します 15 カーソル上の時間 収録状態でスクロール停止時に カーソル上の時間を表示します 16 波形グラフ 波形を表示します 23

24 17 波形操作波形の操作を行います 18 操作アイコン各種操作を行うためのアイコンです 全画面表示 表示切り替えの右側のボタンを押すことで 全画面表示に切り替えることができます 24

25 統計 アラーム履歴表示 表示切り替えの左側のボタンを押すことで 統計 アラーム履歴表示に切り替えることが出来ます 1 2 番号名称説明 1 統計表示リスト各 CH の統計値を表示します 2 アラーム履歴発生したアラームの履歴を表示します 最大 100 アラームまで表示可能です 25

26 操作アイコン Y-T 表示 ( メイン画面 ) では操作アイコンによって 直観的に操作することができるようになっています 各アイコンは下記のような動作を行います 番号 名称 説明 1 Time/Div 表示 表示しているグラフの Time/Div を表示します Time/Div とは 1 マスの X 軸の時間幅 です 2 Time/Div 拡大 / 縮小 時間 (X) 軸の時間幅の拡大 / 縮小を行います 3 X 軸自動調整全データを 1 画面に表示します 4 時間軸スケール切り替え 相対時間と 絶対時刻の切り替えを行います 相対時間 絶対時間 スタートからの時間を表示します フリーランニングでは固定になります 絶対時刻 ( 日時 ) を表示します 5 Y 軸スパン拡大 / 選択した操作 CH の Y 軸に対し 拡大 / 縮小を行います 縮小 6 Y 軸自動調整 選択した操作 CH に対してスパン幅を自動調整します 7 Y 軸ポジション移動 選択した操作 CH の Y 軸に対し 上下位置のポジション移動を行います 8 波形操作 グラフ波形を操作するための画面を開きます 9 カーソル移動 現在表示している画面にカーソル A またはカーソル B を呼び寄せます 10 カーソル同期 カーソル A と B の間隔を保ったまま 両方のカーソルを同時に移動します 11 コメント入力 収録中または再生中に 任意 CH の波形上にコメントを入力します 入力したコメントは再度ファイルを開いた際も表示されます コメント情報は 収録データを保存した場所に データファイルと同名の *.cfg ファイルとして保存されます このファイルを消去するとコメント情報が消えてしまいます 12 移動 検索 データ再生時にデータの検索や指定場所へカーソルを移動します 26

27 波形操作 各種波形操作を行うことができます 番号 名称 説明 1 タブ切り替え 波形操作タブと CH 間演算タブを切り替えます 2 ゾーン分割 Y-T 波形グラフを上下に分割します ( 分割なし /2 分割 /4 分割 /8 分割 ) ゾーン分割時は 各 CH を分割したゾーンに割り振ることができます 3 Y 軸レンジ ゾーン分割が分割なしの時に Y 軸のレンジ表示最大 4つまで表示することができます Y 軸レンジ 1 は固定で デジタル画面で選択された CH のレンジを表示します 4 線の太さ 波形の線の太さを変更します (1/2/3/4) 5 波形プロット波形上の実際のサンプリング点に対してプロットを表示します 6 X CH 設定演算を設定する演算 CH を設定します ( 単位は CH X に従います ) 7 X 側係数 X CH に乗算する係数を設定します 8 演算子四則演算を選択します (+, -, *, /) 9 Y 側 CH 設定演算を設定する演算 CH を設定します 27

28 番号名称説明 10 Y 側係数 Y CH に乗算する係数を設定します 11 定数加算する定数を設定します コメント入力 再生中に波形上にコメントを入力することができます 入力位置は入力選択で設定可能です コメント入力 / 選択から最大 20 箇所までのコメントを選択 入力することができます 入力する場合 コメント入力 / 選択から任意の番号を選択し 文字列を入力し 入力ボタンを押してください 削除する場合は コメント入力 / 選択から削除したい番号を選択し 削除ボタンを押してください 入力したコメントをマウスでドラッグすることで位置を変更することも可能です 入力選択入力 CH 選択コメント入力 / 選択入力ボタン 削除ボタン 移動 検索 再生中に任意の位置へカーソル A と波形を移動することができます 移動方法を選択して 移動ボタンで移動を実行します 先頭に移動最後に移動トリガ点に移動最大値に移動最小値に移動指定点数に移動経過時間に移動指定時刻に移動 データの先頭に移動します 最後のデータに移動します トリガが成立したデータ点に移動します 任意の CH のデータの最大値がある点に移動します 任意の CH のデータの最小値がある点に移動します 先頭からの指定した点数に移動します 先頭からの経過時間に移動します 指定時刻に移動します 28

29 再生中に任意の CH のレベル値から検索し 結果位置に移動します 検索は エッジ検知で行います リスト表示ボタンを押すと アナログ検索を実行し 結果を一覧表示します 検索 CH 選択 検索設定 検索実行ボタン リスト表示 検索リストアナログ検索を実行し 結果を一覧表示します リストをダブルクリックすると波形表示画面上のカーソル A が見つかった場所に移動します CSV 出力ボタンを押すと 検索で見つかった一覧を CSV 形式ファイルに出力します 検索結果一覧 リスト表示 29

30 XY 表示 波形表示切り替えで XY 表示を選択することで XY 表示画面に切り替わります XY 表示は 最大 4 の組み合わせ処理が可能です 任意の CH が設定可能です 番号名称説明 1 XY 波形グラフ XY 波形を表示します 2 レンジ表示 X 軸と Y 軸に設定されている CH のスケール値を表示します 3 On/Off 表示の On/Off を設定します 4 XY 軸 CH 設定 XY 軸の CH を設定します 5 カーソル情報レンジ表示を設定している CH のカーソル上のレベルを表示します 6 操作アイコン XY の各 CH の On/Off を設定します 30

31 操作アイコン 番号名称説明 1 X 軸ポジション移動 X 軸の波形位置を調整します 2 X 軸スパン拡大 縮小 X 軸の波形拡大 縮小をします 3 Y 軸ポジション移動 Y 軸の波形位置を調整します 4 Y 軸スパン拡大 縮小 Y 軸の波形拡大 縮小をします 5 原点中心ゼロ点原点を中心に合わせます 6 原点左下ゼロ点原点を左下に合わせます 7 波形クリア波形をクリアします 8 ペンアップ ダウン ペンのアップダウンを設定します ダウンにすると波形描画を行います 収録開始時 は必ずペンダウンになります 31

32 再生画面 再生画面について説明します Y-T 画面 番号名称説明 1 閉じる再生画面を閉じます 2 カーソル 2 本のカーソルがありそれぞれ任意の位置に移動することができます 3 スクロールバー データ全体の表示位置とカーソル位置を表示します 表示領域をドラッグすることで表 示位置を移動できます 4 情報表示情報を表示します サンプリング間隔サンプリング間隔を表示します 開始時刻 トリガ時刻 収録停止時刻 収録開始時刻を表示します トリガ検知した時刻を表示します 収録停止した時刻を表示します 5 カーソル上の時間カーソル A B 上の時間と A と B の時間差分を表示します 32

33 統計表示 2 1 番号 名称 説明 1 カーソル値カーソル間統計表示 カーソル上の値と統計値を表示します カーソル間統計値は統計ボタンを押すことで演算を実行します カーソル A カーソル B 最大値 最小値 P-P 平均値 2 統計演算実行ボタンカーソル間統計演算を実行します カーソル A 上のレベル値を表示します カーソル B 上のレベル値を表示します カーソル間での最大値を表示します カーソル間での最小値を表示します カーソル間での P-P 値を表示します カーソル間での平均値を表示します 33

34 10. メニュー PC ファイルを開く PC に収録したファイルを選択する画面を開きます 番号名称説明 1 ドライブファイル表示をしている階層の 1 つ上の階層に移動します 2 PC フォルダ選択 Windows 標準のウィンドウからフォルダを選択します 3 フォルダの作成現在表示している階層に新規フォルダを作成します 4 削除選択しているファイル フォルダを削除します 5 並び替えファイルやフォルダの並び順を切り替えます 6 ファイルツリーデバイスの階層をツリー表示します 7 よく使うフォルダ現在の階層のファイルやフォルダを表示します 8 ファイル フォルダ表示 現在の階層にあるバイナリデータやテキストデータの上にマウスを合わせるとファイルの情報を表示します 9 ファイル情報ファイル表示のアイコンのサイズを切り替えます 10 開く選択したファイルを開きます 11 閉じるウィンドウを閉じます 34

35 本体ファイルを開く 本体ファイルデータを開きます 操作は PC ファイルと同様です ファイル履歴 番号名称説明 1 履歴リスト履歴の一覧を表示します 2 新しいウィンドウでファイルを開く 履歴リストで選択されているファイルを新しいウィンドウで開きます 3 ファイルを開く履歴リストで選択されているファイルを開きます 4 キャンセル何もせずにウィンドウを閉じます 35

36 変換保存 再生データを全データ又は カーソル間の変換保存ができます 番号名称説明 1 保存フォーマット保存フォーマットの設定をします GBD CSV バイナリデータ CSV データからバイナリデータへの変換は出来ません テキストデータ Microsoft 社の EXCEL などで開くことができる形式です 2 保存先設定保存先を設定します 3 変換後 EXCEL で開く 本設定を選択した場合 CSV 変換したファイルをそのまま EXCEL で開きます バイナリで保存する場合は 選択できません 本機能を使用するには EXCEL がインストールされている必要があります バージョンが EXCEL2000 以下では動作しません 4 変換データ全データ全データを変換します カーソル間 カーソル間のデータのみ変換します 5 間引き間隔 データ間引きする間隔を設定します 1 ~ まで 任意に設定ができます 6 間引き補間処理 間引き間隔を 2 以上に設定した際に 間引かれるデータの補間処理を設定します Off 平均値最大値最小値 補間せずに間引きます 間引きデータを平均値に補間します 間引きデータを最大値に補間します 間引きデータを最小値に補間します 7 CSV 分割 保存フォーマットが CSV 設定時に CSV ファイルを分割する行数を指定します 8 保存 変換保存を実行します 9 キャンセル 画面を閉じます 36

37 重ね書き 連結 再生中のデータに対して 収録済みのデータを波形画面に重ねて表示したり 連結して表示したりするとができます 注意連結は同設定ファイルのみ可能です ( 同アンプ設定 同サンプリング間隔 ) 重ね書き時に変換保存を行った場合は 最初の再生ファイルのみ保存されます 連結時に変換保存を行った場合は 連結したデータが保存されます 番号名称説明 1 追加重ね書き 連結を行うファイルを追加します GBD フォーマットファイルのみ 2 削除 追加したファイルを一覧から削除します SHIFT または CTRL キーを押すことで 複 数ファイルの選択ができます 3 並べ替え ファイルの一覧に追加した複数のファイルを収録開始時刻をもとに昇順に並べ替えま す 4 ファイルの一覧重ね書き 連結を行う追加したファイル一覧を表示します 5 重ね書き重ね書きを実行します ( 重ねたデータを保存することはできません ) 6 重ね書き方法重ね書きの方法を選択します データの先頭でデータの先頭位置で重ねあわせます 揃えて重ねる トリガ時刻位置を揃えて重ねる トリガの時刻位置を合わせて重ねます 時刻差が大きいファイルは重ねあわせることはできません 7 連結 連結を実行します 異なった収録条件のデータは 連結できません 時間表示は No1 ファイルを基に計算されますので No2 以降の日時表示は 実際の収録日時と違う場合があります 8 キャンセル 画面を閉じます 37

38 CSV 一括保存 PC に収録した複数の GBD( バイナリ ) ファイルを 一括で CSV( テキスト ) 形式のファイルに変換保存します 番号名称説明 1 変換ファイルリスト変換するファイルの一覧を表示します 2 追加変換するファイルを追加します 3 削除 変換するファイルを一覧から削除します SHIFT または CTRL キーを押すことで 複 数ファイルの選択ができます 4 CSV 分割 CSV ファイルを分割する行数を指定します 5 保存先フォルダ変換したデータの保存先を設定します 6 保存先フォルダパス保存先のパスを表示します 7 一括変換開始一括変換を開始します 8 キャンセル CSV 一括保存をキャンセルします 38

39 印刷 表示画面をプリンタで印刷します 使用するプリンタは OS 設定で 通常使用するプリンタ に設定されているプリンタとなります 使用するプリンタを変更する場合は プリンタ設定後ソフトウェアを再起動してください 番号名称説明 1 画面範囲印刷する画面の範囲を選択します 画面全体 波形のみ 表示している画面全体を印刷します 波形グラフ部分のみ印刷します 2 印刷範囲印刷する範囲を選択します 収録中でスクロール Off 時と データ再生時に選択ができます 現在の表示区間 カーソル AB 間 現在表示している画面をそのままで印刷します カーソル AB 間を 現在表示しているタイムスケールで印刷します 範囲が広い場合は複数枚に印刷します 3 グラフを白背景にす 波形グラフの背景を白色で印刷します る 4 情報を印字する グラフ内に情報を印字します 印字する情報は スパン Time/DIV サンプリング間隔となります 表示する CH 数によって 全 CH 情報が入らない場合があります 5 印刷 印刷を開始します 6 キャンセル 印刷をキャンセルします 39

40 画面保存 表示画面を PNG 形式で保存します 番号名称説明 1 画面範囲印刷する画面の範囲を選択します 画面全体 波形のみ 表示している画面全体を印刷します 波形グラフ部分のみ印刷します 3 グラフを白背景にする 波形グラフの背景を白色で印刷します 4 情報を印字する グラフ内に情報を表示した状態で PNG 保存します 表示する情報は スパン Time/DIV サンプリング間隔となります 表示する CH 数によって 全 CH 情報が入らない場合があります 5 保存 PNG 保存を開始します 6 キャンセル画面保存をキャンセルします 40

41 Language Settings( 言語切替 ) 初回起動時に表示する言語を選択します 初回以降はファイルメニューから言語設定が行えます 該当する言語の OS を使用しないと文字が化ける場合があります 41

42 11. 設定画面 収録に関する設定を行う画面の説明です アンプ設定 アナログ入力 ロジック入力 パルス入力の設定を行います 画面は GL980 モデル 番号 名称 説明 1 設定タブ 各設定画面を切り替えます アンプ設定収録設定トリガ アラーム設定その他 入力に関する設定を行います 収録に関する設定を行います トリガとアラームに関する設定を行います その他の設定 インフォメーションなどを表示します 2 CH アナログ入力の CH の番号です 3 線色各 CH の波形の色を設定できます 4 アノテーション 各 CH に任意でアノテーションを入力できます ( 信号名などを記入してください ) 文字 数は最大で 31 文字 ( 半角時 ) です 5 入力入力を選択します Off 電圧実効値温度湿度 入力を Off にします 電圧測定時に設定します 実効値測定時に設定します 温度測定時に設定します 湿度測定時に設定します 42

43 番号 名称 説明 6 レンジ 入力レンジを設定します 電圧時実効値温度時湿度時 GL980: 20/50/100/200/500(mV)/1/2/5/10/20/50/100/200/500(V)/1-5V GL2000: 20/50/100/200/500(mV)/1/2,5/10/20/50/100/200/50 0/1000(V)/1-5V GL980: 10/25/50/100/250/500(mVrms)/1/2.5/5/10/25/50/100 /250(Vrms) GL2000: 10/25/50/100/250/500(mVrms)/1/2.5/5/10/25/50/10 0/250/500/1000(Vrms) K/J/T/R/E/B/S/N/W 電圧 1V 固定で 内部単位を変換します 0V 0% ~ 1V 100% 7 フィルタ 各 CH 毎に ローパスフィルタを設定します (Off/Line/5Hz/50Hz/500Hz/5kHz/50kHz) 8 単位 単位を表示します 9 スパン 波形グラフに表示する波形の上限値と下限値を設定します 10 EU 単位の変換を行います 温度 CH ではオフセット移動を行います 11 調整 各入力での調整を行います 12 ロジック パルス切り替え 13 ロジック パルスC H 番号 14 ロジック パルス線色 15 ロジック パルスアノテーション デジタル入力の切り替えを設定します (Off, パルス, ロジック ) パルス入力のCH 番号です パルスの線色を設定します 16 パルス入力パルスの入力を設定します 各 CH に任意でアノテーションを入力できます ( 信号名などを記入してください ) 文字数は最大で 31 文字 ( 半角時 ) です 回転数積算瞬時 1 分間に発生するカウント数を表示します 1 サンプル内のパルスの発生を積算カウントしていきます 1 サンプル内のパルス発生をカウントします 17 パルスフィルタ パルスのフィルタを設定します フィルタは 約 30Hzで約 -3dBとなります Off, On 18 パルススロープ パルス検知のスロープを設定します H L 信号の立ち上がりをカウントします 信号の立ち下がりをカウントします 19 パルススパン 波形グラフに表示する波形の上限値と下限値を設定します 20 パルス EU 単位の変換を行います 21 1 回転のパルス数 1 回転のパルス数を設定します 入力が 回転数 の時のみ有効です 22 グラフ表示 設定した波形を確認することができます 設定を反映させるには 適用 ボタンを押してください 23 OK 設定を反映して画面を閉じます 24 キャンセル 設定を反映せずに画面を閉じます 25 適用 設定を反映します 43

44 スパン設定 スパンの設定を行います 設定は 直接数値を入力するか カーソルで調節します 番号 名称 説明 1 上限値数値入力 上限値を入力します 2 カーソル選択範囲上下のカーソルでスパン範囲を指定します 3 入力波形入力波形が表示されます 4 下限値数値入力下限値を入力します 5 OK 設定を確定します 6 キャンセル設定せずに画面を閉じます 44

45 EU 設定 EU ( 単位変換 ) の設定を行います 設定は 入力側と変換側の上限値 下限値をそれぞれ入力します 温度 CH は 2 点設定のオフセット設定になります 温度測定値を取り込む際 直前に入力を電圧 湿度から変更した場合は収録設定画面の 適用 を押してから実行してください スケーリング側でプラス マイナスを反転した設定には対応していません 番号 名称 説明 1 入力側上限値入力 入力側の上限値を入力します 2 入力側下限値入力入力側の下限値を入力します 3 EU 側上限入力 EU 側の上限値を入力します 4 EU 側下限値入力 EU 側の下限値を入力します 5 EU 側単位 EU 側単位を設定します 最大半角 8 文字まで 6 OK 設定を確定して画面を閉じます 7 キャンセル設定をせずに画面を閉じます 8 入力側数値入力入力側の数値を入力します 9 EU 側数値入力 EU 側の数値を入力します 10 温度測定値を取り込む 現在の温度測定値を入力側に取り込みます 45

46 調整設定 各入力によって調整を行います 電圧設定時 : ゼロ点調整入力値をゼロ位置に自動調整をします 番号名称説明 1 CH アナログ入力の CH の番号です 2 ゼロ点調整実行ゼロ点調整を実行します 3 リセットゼロ点調整値をリセットします 4 調整値ゼロ点調整にて調整したオフセット値を表示します 5 OK 画面を閉じます 実効値調整時 : ゼロクロス調整 実効値を設定している際に, 入力信号の 1 周期を検知するためのしきい値を設定します 番号名称説明 1 CH アナログ入力の CH の番号です 2 ゼロクロス値調整実行 3 リセット調整値をリセットします 1 周期を検知するためのしきい値を自動で設定します 4 調整値設定自動調整値を表示します また手動で入力して調整もできます 5 入力画面を閉じます 46

47 収録設定 サンプリング間隔 本体側収録設定 PC 側収録設定などを行います 番号 名称 説明 1 サンプリング間隔 データを収録する間隔を設定します 本体収録先によって設定が異なります 内蔵 RAM 内蔵メモリ /SD カード / USB メモリ /Off 2 収録先収録先を設定します 1/2/5/10/20/50/100/200/500(us)/1/2/5/10/20/50/100 /200/500(ms)/1/2/5/10/20/30(s)/1(min)/ 外部 1/2/5/10/20/50/100/200/500(ms)/1/2/5/10/20/30(s)/ 1(min)/ 外部 CSV 形式選択時に下記の条件で最速が 10ms に制限されます リング収録有効時 / リレー収録有効時 Off 内蔵 RAM 本体の収録を行いません 主に PC のみで収録する際に使用します 本体の電源を切るとデータが消去される媒体です PC 収 録が On の場合 内蔵 RAM の収録と同時に PC へのデータ転送が行われます PC へのデータ転送より収録スピードが速い場合は 内蔵 RAM の収録が終わっても PC へ 内蔵メモリ /SD カード / USB メモリ のデータ転送が行われます 各媒体のどれかに収録を行います 本体の電源を切ってもデータファイルが残ります 3 パルスサンプリング パルスを有効にしている際に, サンプリングとは別に, パルスのサンプリングを設定することが出来ます パルスサンプリングは, サンプリングより遅い範囲でサンプリングの倍数値である必要があります 4 メモリブロック分割 内蔵 RAM 設定時に, 内蔵 RAM を分割して複数の収録を行うことができます 分割数 : 分割無し /2 分割 /4 分割 /8 分割 分割すると収録可能なデータ点数が少なくなります (8 分割で 1/8) メモリブロック分割を切り替えると内蔵 RAM 収録データがすべてクリアされます 5 収録点数 内蔵 RAM 設定時に収録する点数を設定します 47

48 番号 名称 説明 6 上書きモード 内蔵 RAM 設定時に, On の場合, 既に収録済みのブロックにも上書きして収録を行い ます Off の場合は, 上書き収録を行いません 7 内蔵 RAM クリア内蔵 RAM 設定時に, 収録済ブロックをすべてクリアします 8 収録可能時間本体側のデバイスに保存可能な時間を表示します 9 名付け方法ファイルの名付け方法を設定します 自動 任意連番 指定したフォルダに日付のフォルダを作成し その中に日時のファイルを作成します 自らファイル名を設定します 任意名の後に収録毎に増える番号を付加します 10 保存形式 PC 側に保存するデータの形式を設定します バイナリデータ形式 (GBD) テキスト形式 弊社バイナリデータになります CSV と比べてデータが小さくなります Microsoft 社の EXCEL などで開くことができる形式です (CSV) 11 収録先本体の収録先を設定します 12 リング / リレー収録リング収録設定した収録点数を超えると, 古いデータを消しながら収録する リレー収録 機能です 任意のサイズや時間でファイルを区切って連続収録します 13 収録可能容量 本体に収録可能なサイズを表示します 14 PC 収録設定 PC 側の収録の On/Off を設定します 15 名付け方法 ファイルの名付け方法を設定します 自動 任意連番 指定したフォルダに日付のフォルダを作成し その中に日時のファイルを作成します 自らファイル名を設定します 任意名の後に収録毎に増える番号を付加します 16 保存形式 PC 側に保存するデータの形式を設定します バイナリデータ形式 (GBD) テキスト形式 弊社バイナリデータになります CSV と比べてデータが小さくなります Microsoft 社の EXCEL などで開くことができる形式です (CSV) 17 収録先 PC 側のデータの保存先を設定します 18 ダイレクト EXCEL 設定 収録中にデータをリアルタイムで EXCEL に転送する機能です オリジナルのテンプレートファイルを作成してレポートの作成などに使用できます Off ダイレクト EXCEL 機能を使用しません On ダイレクト EXCEL 機能を使用します 48

49 本体側保存先設定 本体側の保存先画面を設定します 1 2 番号名称説明 1 ドライブ本体デバイスを選択します 2 本体ファイル転送本体内のファイルを PC に転送します 複数のファイルを転送可能です PC 側保存先設定 PC 側の保存先設定は 本体側の保存先画面と同様になります 49

50 ダイレクト EXCEL 設定 収録中にデータをリアルタイムで EXCEL に転送する機能です オリジナルのテンプレートファイルを作成してレポートの作成などに使用できます 番号 名称 説明 1 テンプレート ダイレクト EXCEL 転送先のテンプレートの設定を行います 使用できるファイルは xlt xls ファイルです 本ソフトウェアをインストールしたフォルダの Temp フォルダに標準付属のテンプレートが用意してあります 2 転送先シート本体内のファイルを PC に転送します 複数のファイルを転送可能です 3 開始セルデータを転送させる開始セルを設定します 4 間引き間隔データ間引きする間隔を設定します 1 ~ まで 任意に設定ができます 5 間引き補間処理間引き間隔を 2 以上に設定した際に 間引かれるデータの補間処理を設定します Off 平均値最大値最小値 補間せずに間引きます 間引きデータを平均値に補間します 間引きデータを最大値に補間します 間引きデータを最小値に補間します 6 指定点でシートを切り替える 指定した点数になると別のシートにデータを転送します 別シートに転送した際にグラフなどが正しく動作しない場合があります EXCEL2007 未満のバージョン :65536 行まで表示可能 EXCEL2007 以降のバージョン : 行まで表示可能 テンプレートにグラフを利用している場合は 点以上の転送ができません 50

51 トリガ アラーム設定 トリガ条件 アラームなどの設定を行います 番号名称説明 1 トリガスタート / ストップ条件 収録開始 ( 停止 ) する条件を設定します Off 無条件に収録を開始します ( 停止条件はありません ) レベル アラーム 指定時刻曜日指定外部 一定時間 指定 CH の入力信号が 設定したレベル条件となった時に 収録を開始 ( 停止 ) します 指定した番号のアラームが発生した時に収録を開始 ( 停止 ) します 指定した日時になった時に収録を開始 ( 停止 ) します 指定した曜日の時間になった時に収録を開始 ( 停止 ) します 外部端子信号で収録を開始 ( 停止 ) します 外部トリガ信号は 約 2.5V 以下の立下りを検出した時に収録を開始 ( 停止 ) します 一定時間が経過した時に収録を開始 ( 停止 ) します 2 レベル時の条件 レベル時の条件トリガスタート ( ストップ ) の条件を レベル にしたときの レベル判定の条件を設定します 3 アラーム条件 トリガスタート ( ストップ ) の条件を アラーム にしたとき 対象となるアラーム番号を設定します アラーム番号 1~4を選択します 4 曜日の条件 トリガスタート ( ストップ ) の条件を 指定曜日 にしたとき 曜日の設定を行います 5 時刻設定範囲 時刻の設定範囲を変更出来ます 絶対時刻 年月日時分秒で設定します 年 月日時分秒で設定します 月 日時分秒で設定します 日 時分秒で設定します 時 分秒で設定します 分 秒で設定します 51

52 番号名称説明 6 指定時刻設定 指定時刻条件トリガスタート ( ストップ ) の条件が 指定曜日 の場合 指定した曜日 の収録を開始 ( 停止 ) させる時刻を設定します 7 プリトリガ スタートトリガが成立する以前のデータを収録します 収録点数に対するプリトリガ点数を設定します プリトリガ機能を利用するにはトリガスタートの条件を Off 以外に設定する必要があります 本体側収録設定の収録先が内蔵 RAM に設定されている時のみ利用が可能です 8 プリトリガモードプリトリガの動作条件を設定します トリガを優先する プリトリガ収録を優先する 9 リピート収録繰り返し収録の設定を行います プリトリガ収録中に発生したトリガを受け付けます プリトリガの指定点数が収録できるまでトリガを受け付けません Off On 繰り返し収録を行いません ストップトリガが成立後 または 内蔵 RAM の収録点数をすべて収録後 次の収録を開始します 収録先が内蔵 RAM 以外では トリガストップの条件を Off 以外にする必要があります 10 リピート間隔モードリピート間隔の条件を設定します スタート - スタート間ストップ - スタート間 収録開始からの次の収録開始までの間隔を設定します 収録停止から次の収録開始までの間隔を設定します 11 リピート間隔 リピート間隔時間を設定します 12 アラーム発生条件 設定した条件が満たされた時に アラーム出力端子からアラームを出力します 13 アラーム発生を保持する 有効に設定している場合は 1 度アラームが発生すると アラームクリアをするまでアラームは解除されません 14 アラームメール送信アラーム発生時にメールを送るための設定を行います 注意 サンプリング間隔を外部に設定している場合は スタートトリガ ストップトリガ共に外部入力に設定することができません また スタートトリガ ストップトリガが外部入力に設定されているときに サンプリング間隔を外部に設定すると スタートトリガ またはストップトリガは 強制的に Off に設定されます 52

53 レベル時の条件 トリガ設定を レベル のときに レベル時の条件 の設定を行います 番号名称説明 1 CH CH 番号を表示します 2 機能トリガのレベル検出モードを設定します Off 立上り 立下がり 範囲内 範囲外 無効です 入力信号が設定したレベルに対して 超えている場合にトリガが成立します 入力信号が設定したレベルに対して 下回っている場合にトリガが成立します 入力信号が設定したレベル間に入った場合に トリガが成立します 入力信号が設定したレベル間から出た場合 トリガが成立します 3 レベル表示 設定されているレベルを表示します 4 単位 単位を表示します 5 設定 レベルの設定を行います 6 パルス CH パルスのCH 番号を表示します 7 パルス機能 パルスのトリガ検出モードを設定します ( アナログと同様 ) 8 パルスレベル表示 パルスの設定されているトリガレベルを表示します 9 パルス単位 パルスの単位を表示します 10 パルス設定 パルスのトリガレベル設定を行います 11 ロジック CH ロジックのCHを表示します 12 ロジック機能 ロジックトリガの設定を行います X 無効です H 立ち上がりで検出します L 立ち下がりで検出します 13 組み合わせ各 CH で設定したトリガ条件の組み合わせを設定します OR 設定したレベル条件が1つでも成立すると 収録を開始 ( 停止 ) します AND 設定したレベル条件が全て成立すると 収録を開始 ( 停止 ) します 14 検知方法トリガの検知方法を設定します レベルエッジ 各条件はレベル動作となります 各条件はエッジ動作となります 53

54 トリガレベル設定画面 トリガを検知させるレベルを設定します 入力は 直接数値で入力するか カーソルで設定します 番号 名称 説明 1 上限値数値入力 上限値を入力します 2 カーソル選択範囲上下のカーソルでを指定します 3 入力波形入力波形が表示されます 4 下限値数値入力下限値を入力します 5 OK 設定を確定します 6 キャンセル設定せずに画面を閉じます レベル検出とエッジ検出 トリガの検知はレベル検知とエッジ検知を選ぶことができます レベル検知は 設定したレベルに対して 超えている もしくは下回っていれば検知します エッジ検知は 設定したレベルに対して 超えたとき もしくは下回った時に検知します すでに 検知レベルに達した場合も 一度検知レベル以外になってから 再度検知レベルに達さないと検知しません Level Hi トリガ発生エリア Level Lo Edge Hi Edge Lo トリガレベル トリガ発生エリア トリガ発生エリア内ならどこでもトリガ発生 トリガレベルを突き抜けた時にトリガ発生 54

55 アラーム発生条件 各入力に対してアラームレベルの設定を行います 番号名称説明 1 CH CH 番号を表示します 2 機能アラームのレベル検出モードを設定します Off 立上り 立下がり 範囲内 範囲外 無効です 入力信号が設定したレベルに対して 超えている場合にアラームが成立します 入力信号が設定したレベルに対して 下回っている場合にアラームが成立します 入力信号が設定したレベル間に入った場合に アラームが成立します 入力信号が設定したレベル間から出た場合 アラームが成立します 3 レベル表示 設定されているレベルを表示します 4 単位 単位を表示します 5 設定 レベルの設定を行います 6 出力 本体アラーム 4 端子のうちどこから出力するか設定します 各 CH の端子の出力は OR されます 7 パルス CH パルスのCH 番号を表示します 8 パルス機能 パルスのアラーム出モードを設定します ( アナログと同様 ) 9 パルスレベル表示 パルスの設定されているアラームレベルを表示します 10 パルス単位 パルスの単位を表示します 11 パルス設定 パルスのアラームレベル設定を行います 12 パルス出力 本体アラーム 4 端子のうちどこから出力するか設定します 各 CH の端子の出力は OR されます 13 ロジック CH ロジックのCHを表示します 14 ロジック機能 ロジックアラームの設定を行います X 無効です H 立ち上がりで検出します L 立ち下がりで検出します 15 ロジック出力 本体アラーム 4 端子のうちどこから出力するか設定します 各 CH の端子の出力は OR されます 55

56 アラームレベル設定画面 アラームを発生させるレベルを設定します トリガレベルと同様の設定になります アラームメール設定 アラームが発生した際にメールを送信することができます ( メールを送信が可能な環境が必要です ) 番号名称説明 1 メール機能メール送信を有効にするには On にします 2 On/Off 最大 5 件までの宛先に対して アラームメールの設定ができます 3 宛先メールアドレス送信先のメールアドレスを入力します 最大 5 つまでの送信先を設定できます 4 コメントメールに記載するコメントを入力します 5 送信者アドレス送信者のメールアドレスを設定します 6 送信メールサーバメール送信サーバ (SMTP サーバ ) を設定します 7 送信ポート STMP サーバーの送信ポートを設定します SSL を使用しない場合 : 25 SSL を使用する場合 : 587 または パスワード認証メール送信にパスワード認証が必要な場合はチェックを入れてください 9 SSL を使用するメール送信に暗号化が必要な場合はチェックを入れてください 10 ユーザー名 SMTP サーバの認証ユーザー名を入力します 11 パスワード認証ユーザー名のパスワードを入力します 12 テストメールを送信する 宛先メールアドレスにテストメールを送信します 例 ) Gmail の設定の場合 名称 説明 送信者アドレス *****@gmail.com ( ご自身のメールアドレス ) 送信メールサーバ smtp@gmail.com 送信ポート 587 パスワード認証 チェック SSL を使用する チェック ユーザー名 *****@gmail.com パスワード ご自身のアカウントのパスワード 56

57 その他設定 その他の設定とインフォメーションの表示を行います 番号名称説明 1 室温補償 熱電対を用いて温度測定を行う際の室温補償を設定します 本器で室温補償を行う場合は ONに設定します ( 通常は On に設定してください ) 2 温度表示温度表示の摂氏 ( ) と華氏 ( F) を切り替えます 3 バーンアウトチェック GL980/GL2000 の温度設定時の熱電対の断線をチェックします 4 電源 On スタート 本体の電源が投入されたときに収録を開始します この設定は本体のみで動作します 5 PC と本体の時刻を合わせる 6 工場出荷時設定に戻す 本ボタンを押すと PC の時刻を GL900/GL2000 に送信します 設定を初期化します 7 インフォーメーション ソフトウェアや本体の情報を表示します アプリケーション 本ソフトウェアのバージョンを表示します バージョン 本体バージョン GL980/GL2000 の本体ファームウェアバージョンを表示します システムバー GL980/GL2000 の本体システムバージョンを表示します ジョン MAC アドレス GL980/GL2000 の MAC アドレスを表示します 8 ホームページアクセス ボタンを押すとホームページにアクセスできます 57

58 12. データ収録 基本的な操作手順を説明します 操作手順はソフトウェアと本体が接続した状態から始めます 接続に関しましては 9. 接続 を参照ください 設定で触れない項目に関しましては 工場出荷時の状態とします 設定 設定内容 1 アンプ関連 CH1 : 入力 : 電圧 レンジ : 1V フィルタ : Off スケーリング : Off CH2 : 入力 : 温度 レンジ : TC-T フィルタ : Off スケーリング : Off その他の CH は Off 2 収録関連 サンプリング間隔 : 100us 収録点数 : 1,000,000 点本体収録 : 内蔵 RAM PC 収録 : GBD バイナリ形式 本体と接続後 メイン画面の収録設定ボタンを押します アンプ関連の設定 設定内容に従い CH1 と CH2 の設定を行います その他の CH は入力を Off にしてください 58

59 収録関連の設定 設定内容に従い収録関連の設定を行います 設定タブを 収録設定 にします サンプリング間隔を 100us に設定します 収録点数を 1,000,000 点に設定します 本体側収録設定の保存先を内蔵 RAM に設定します PC 側収録設定の名付け方式を自動にします PC 側収録設定の保存形式をバイナリデータにします 上記設定により サンプリング間隔 100us で 1,000,000 点のデータを本体の内蔵 RAM と PC 側に保存します 59

60 収録開始 収録開始 ボタンを押すことで収録を開始します 内蔵 RAM 設定時の収録動作 本体側保存先を内蔵 RAM に設定している場合は 1us サンプリング間隔からの高速収録が行えます 本アプリケーションでは 本体側で高速に収録を行いながら同時に PC へデータの転送を行っています 本体が収録が終わっても すべてのデータを転送します 収録中の動作 収録中は スクロール動作と収録再生動作を スクロール ボタンで切り替えることができます スクロールボタンが青く点灯している時がスクロール動作時になります スクロール動作時は 本体から転送した最新のデータを表示していきます 収録再生動作時は 本体から転送し終わったデータの確認やカーソルの操作などができます 60

61 収録の停止 収録設定で設定した 1,000,000 点のデータを本体が収録した時に 自動的に収録は停止します アプリケーションでデータの転送がすべて終わっていない場合は すべて終わるまでデータ転送します すべてのデータ転送が終わり PC 側にデータを保存して フリーランニング状態に移行します 収録中に手動で収録を停止したい場合は 停止 のボタンを押して収録を停止してください ファイル履歴により収録データを再生できます 61

62 13. データ再生 PC に収録したデータと 本体に収録した内蔵メモリや SD カード USB メモリ内のデータを再生することができます 再生できるデータは 本ソフトウェアで収録したデータ (GBD/CSV) か 本体で収録したデータ (GBD) になります 再生可能なフォーマットは バイナリデータ (GBD) と テキストデータ (CSV) になります ここでは PC に収録したバイナリデータを再生し 基本的な操作を行います ファイルの再生 メイン画面の メニュー から PC 上のファイルを開く を選択します ファイル選択画面が開きますので ファイルが保存されいてる場所からファイルを選び 選択 を押します 62

63 63 選択したファイルが読み込まれ 波形が表示されます

64 カーソルの操作 再生中はカーソル A と B の 2 つのカーソルがあり それぞれ任意の波形内の場所に移動することができます 波形上のカーソルをマウスでドラッグして移動できます スクロールバー内のアイコンで移動できます また スクロールバーの左右端にある三角形のボタンをクリックすることで 1 ドットずつ画面をスクロールを行うことができます カーソル情報の確認 カーソル A と B 上のレベル値や時間を確認することができます 統計表示にすることで確認できます カーソル情報が開き カーソル A と B 上のレベル値や時間を確認できます この状態で カーソルを動かすこともできます 64

65 コメントの入力 カーソル A の任意の CH 上にコメントを入力することができます 入力したコメントはファイルを閉じても保存され 次回開いたときも同様の場所に表示されます (PC 側に収録したデータに限ります ) コメント入力アイコンを選択します ここでは CH1 の波形上に 確認箇所 のコメントを入力してみます 文字列を入力後 入力 ボタンを押します コメントが入力されました 65

66 データの検索 データがある数値を超えたときや下回った時などを検索して 発生している箇所に移動します ここでは CH1 を立ち上がりで 1V を超えた個所を検索します 移動 検索アイコンを選択します 1. CH を CH1 に設定します 2. 検索条件を 立上り に設定します V と入力します 5. 次を検索を押します 1.0V を超えた個所が見つかり カーソル A と波形が移動します 66

67 本書の記載は事項はおことわりなく変更することがありますのでご了承ください GL900/GL2000-APS 取扱説明書 APS(GL900_GL2000)-UM 年 10 月 1 日発行グラフテック株式会社 67