(Microsoft Word - \203f\201[\203^\214\335\212\267\203}\203j\203\205\203A\203\213\201iPLUS2270\201j-3.doc)

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1 データ互換 説明書 電子システム事業部 CopyrightC DAIKIN INDUSTRIES, LTD. All Rights Reserved.

2 目次 1 シート単位で設備データを交換する場合 (BE-Bridge) 1-1 CAPE Tf@S から FILDER_PLUS に図面をもらう場合 1 1) CAPE Tf@S での作業 1 2) FILDER_PLUS でシートを入れ替える FILDER_PLUS から CAPE Tf@S へ図面を渡す場合 4 1) FILDER_PLUS で指定のシートを BE-Bridge ファイルで保存する 4 2) CAPE Tf@S でシートを入れ替える 4 2 旧図面などを下絵としての活用する場合 (SXF) 2-1 CAPE Tf@S から FILDER_PLUS に図面をもらう場合 5 1) CAPE Tf@S での作業 5 2) FILDER_PLUS で図面を読み込む 5 SXF 設定について 6 C 線種設定.dpe( 環境設定ファイル ) の読み込みについて 6 通常使用している環境設定内容に CAPE Tf@S 互換の環境設定を合わせ込むには 7 SXF モードで作図する場合 9 SXF モード作図用のマスターを読み込む 9 その他データ取込みのパターン 10 作業空間の複数のシートを保持したまま取込みたい場合 10 作業空間 レイアウト空間の両方を取り込みたい場合 FILDER_PLUS から CAPE Tf@S へ図面を渡す場合 12 1) 作業空間のデータを SXF ファイルで保存する 12 2) レイアウト空間 シートの図面を SXF ファイルで保存する 12 3 FILDER_PLUS で建築図面を読み込む (DXF DWG) 3-1 FILDER_PLUS で図面を読み込む 13 1) 新規の図面に読み込む場合 13 2) 既に開いている図面に読み込む場合 13

3 他 CAD ソフトとのデータ互換について FILDER_PLUS と CADWe'llCAPE 以下 CAPE と表記 ) 間でデータ交換をする場合に 円滑に行えるような推奨の手順を示します FILDER_PLUS をお使いのお客様の参考になれば幸いです 1 シート単位で設備データを交換する場合 (BE-Bridge) ここでは 設備属性の保持を優先したデータ交換手順を説明します 作成した図面は BE-Bridge ファイル形式で保存する前に必ず CAD 固有のフォーマットで保存をしましょう 衛生 空調 FILDER_PLUS 利用 CAPE Tf@S 利用 1-1 CAPE Tf@S から FILDER_PLUS に図面をもらう場合 CAPE Tf@S のダクトのシートを FILDER_PLUS に BE-Bridge ファイルで受け取ります CAPE Tf@S で BE-Bridge ファイルで保存する前に下記の操作が必要です 1) CAPE Tf@S での作業 1 図面を開き 相手に渡したいシートのみを表示にします 例ではダクトのシートのみ表示 その他のシート非表示に してください 2 渡したいシートだけが表示されている状態になりましたら 名前を付けて保存 を指示し ファイルの種類を BE-Bridge 図面 (*.ceq) を指定して保存します ワンポイント BE-Bridge BE-Bridge での保存では 2 種類 (CEQ,DXF) のファイルが作成されます BE-Bridge でのデータ交換には 作成される2つのファイル両方が必要となります CEQ 部材情報交換用データ DXF 図形情報効果用データ 1

4 2) FILDER_PLUS でシートを入れ替える 1 メニューの ファイル - 開く を指示し シートの入れ 替えを行いたい FILDER_PLUS のファイルを開きます 2 入れ替えを行いたいシートを選択し 選択したシートタブ上 で右クリックし 図形入替 を指示します 3 ファイル選択 にて ファイルの種類を 中間ファイル (*.CEQ) に設定し CAPE Tf@S で出力した BE-Bridge ファイルを開きます 4 フォルダ ファイル欄に指定先が入力されたら OK ボ タンをクリックします ここでは 入替元 入替先の基点を指示する にチェック が入っていることとします 5 変換結果が表示されますので OK ボタンをクリックし ます 6 4 でした入替元の A 図面ファイルが開きます A 図面上 で 基点をクリックします ここでは 用紙範囲の左下の 交 と表示されるところを クリックします 2

5 7 次に入替先の B 図面ファイルが表示されますので B 図 面上で 基点を指示します 5 の場合と同じように 用紙範囲の左下の 交 と表示されるところをクリックします 8 入替元の図面と入替先の指定したシートの図面が差し 替えられます ワンポイント BE-Bridge で変換された図形のレイヤに関して BE-Bridge で部品に変換された図形のレイヤは用途毎のレイヤに割り振られます 変換元のレイヤの名称が保持されない ため レイヤでの制御に関しては注意をしてください FILDER_PLUS で作図された設備図形のレイヤに関してデフォルトでは 配管 ダクトの用途名称と同名のレイヤ に作成されます FILDER_PLUS で BE-Bridge で読み込まれた設備図形のレイヤに関して FILDER_PLUS での読込みでは 用途毎に BE-Bridge で割り当てられた用途番号がレイヤ名称となります BE-Bridge 読込み時の用途とレイヤ名称の関係 ダクト用途 FILDER Rise Tf@S 衛生 Tf@S 空調レイヤ名称レイヤ名称レイヤ名称 その他 0 その他ダクト その他ダクト 空調 ( 往 ) 1 給気 給気ダクト 空調 ( 還 ) 2 その他ダクト 還気ダクト 外気 3 その他ダクト 外気ダクト 換気 ( 往 ) 4 その他ダクト 換気ダクト 換気 ( 還 ) 5 その他ダクト 換気ダクト 排気 6 排気 排気ダクト 排煙 7 その他ダクト 排煙ダクト 配管用途 FILDER Rise Tf@S 衛生 Tf@S 空調 FILDER Rise Tf@S 衛生 Tf@S 空調配管用途レイヤ名称レイヤ名称レイヤ名称レイヤ名称レイヤ名称レイヤ名称 その他 0 その他配管 その他配管 温水管 ( 往 ) 16 温水送り管 温水送り管 汚水管 1 汚水管 その他配管 温水管 ( 還 ) 17 温水返り管 温水返り管 排水管 2 雑配水管 その他配管 冷水管 ( 往 ) 18 その他配管 冷水送り管 通気管 3 通気管 通気管 冷水管 ( 還 ) 19 その他配管 冷水返り管 給水 ( 上水 ) 4 給水管 ( 上水 ) 給水管 冷却水管 ( 往 ) 20 その他配管冷却水送り管 給水 ( 井水 ) 5 給水管 ( 雑用水 ) 給水管 冷却水管 ( 還 ) 21 その他配管冷却水返り管 給水 ( 中水 ) 6 給水管 ( 雑用水 ) 給水管 冷媒管 22 その他配管 冷媒管 給湯 ( 往 ) 7 給湯管送り管 その他配管 冷温水管 ( 往 ) 23 その他配管冷温水送り管 給湯 ( 還 ) 8 給湯管返り管 その他配管 冷温水管 ( 還 ) 24 その他配管冷温水返り管 膨張管 9 膨張管 膨張管 ドレン管 25 ドレン管 ドレン管 消化管 10 消化管 その他配管 油管 26 油管 油送り管 連結送水管 11 連結送水管 その他配管 空気抜管 27 空気抜管 空気抜き管 スプリンクラー管 12 スプリンクラー管 その他配管 高温水管 28 その他配管 高温水管 ガス管 13 ガス管 その他配管 雨水 29 雨水管 その他配管 蒸気管 14 蒸気管 蒸気管 CAPE Tf@S で BE-Bridge を読み込む際の 設備の切換え状態 部材設備振り分けの設定により振り分けられるレイヤが異なります 適切な設備に切り替えてから BE-Bridge ファイルを読み込んで下さい 3

6 1-2 FILDER_PLUS から CAPE へ図面を渡す場合 FILDER_PLUS の配管のシートを CAPE に BE-Bridge で渡します CAPE へ渡すために BE-Bridge ファイルで保存する前に 下記の操作が必要です 1) FILDER_PLUS で指定のシートを BE-Bridge ファイルで保存する ここでは指定のシートを BE-Bridge ファイルで保存する手順を示します 1 図面を開きます 2 受け渡すシートを選択し 選択したシートタブ上で右クリッ クし データ変換 を指示します 右クリックしたシートの図形のみが変換されます 3 変換の指定を Tf@ f@s に渡す場合場合 中間ファイル V2.0 形式 (*.CEQ) もしくは 中間ファイル V3.0 形式 (*.CEQ) CAPE に渡す場合場合 中間ファイル V2.0 形式 (*.CEQ) に設定していただき 出力ファイル名を指定後 [ 変換実行 ] ボタンをクリックしてください 2) CAPE Tf@S でシートを入替える FILDER_PLUS で出力した BE-Bridge ファイルを CAPE Tf@S のシートに読み込みます 1 図面を開きます 2 他図面参照機能などの機能を用いて FILDER_PLUS で作成した BE-Bridge データを読み込んで下さい 4

7 2 旧図面のなどを下絵として活用する場合 (SXF) ここでは シートの保持を優先したデータ交換手順を説明します 2-1 CAPE から FILDER_PLUS に図面をもらう場合 CAPE から FILDER_PLUS へ SXF ファイルで図面ファイルを受け取ります CAPE で SXF ファイルで保存する前に CAPE においてモデル ( 作業 ) 空間のシート単位で図面を描いて いる場合は下記の操作が必要です 1) CAPE Tf@S での作業 1 図面を開き 相手に渡したくない図面が描かれているシートを非表示にします 2 渡したい図面だけが表示されている状態になりましたら SXF ファイルで保存します ワンポイント SXF ファイル SXF ファイルは2 種類あります どちらで保存して頂いても構いません 官庁に納品するのは P21 ファイル形式になりますが SFC ファイル形式よりも図面が重くなります 通常のデータ交換であれば SFC ファイル形式をお薦めいたします SFC P21 のデータ交換用の簡易フォーマット p21 ISO 国際規格 STEP/AP202 に準拠した 標準フォーマット 2) FILDER_PLUS で図面を読み込む SXF ファイルを読み込む前に CAPE との更に互換性を上げるために設定を合わせるには 次ページの SXF 設定について をご覧ください 1 メニューの ファイル - 開く を選択します 2 CAPE Tf@S で保存した SXF ファイルを選択して 読み込みます CAPE Tf@S のシートは FILDER_PLUS においてもシートとして読み込まれます ワンポイント シートの確認方法 1 ツール - レイアウト / シート 部分図表示 を選択します 2 レイアウト / シート 部分図 ツールバーが表示されます 3[ 詳細 ] ボタンをクリックします 4 表示された名称の中で 用紙 標準図 以外の名称が部分図になります ツールバーを出さないで部分図を確認する方法 1 何も選択していない状態 ( ニュートラル状態 ) で 右クリックします 2 レイアウト / シート 部分図制御 を選択します 5

8 SXF 設定について SXF ファイルの読み込み 書き出し時の互換の設定は SXF 設定にて行います CAPE の線種や線幅を合わせた C 線種設定.dpe( 環境設定ファイル ) を読み込んで登録することで 更 に互換性をアップさせることができます <C 線種設定.dpe( 環境設定ファイル ) の読み込みについて > C 線種設定.dpe( 環境設定ファイル ) を読み込みます V2.2 より FILDER_PLUS がインストールされているドライブの ftemp フォルダに収納されています 1 FILDER_PLUS を起動し 新規図面を作成します 2 メニューの 設定 - システム設定 を指示します 3 環境設定 タブの 環境設定ファイル 欄の 読込 み ボタンをクリックします 3 4 C 線種設定.dpe ファイルを開きます 4 5 設定の読込みが終了しましたら OK ボタンで システム設定 のダイアログを閉じます 5 読み込んだ C 線種設定.dpe( 環境設定ファイル ) を SXF 設定でテーブルに保存をしておきます 6 メニューの 設定 - データ変換設定 - SXF 設定 を選択します 7 名称は既に入っているので 登録 ボタンを クリックします 7 テーブルリストに登録されていきます 部分図をシートとして取り込む チェックが入っていると SXF ファイルを読み込んだ際に 部分図をシートとして表示することができます 8 8 OK ボタンをクリックして SXF 設定 ダイアログを閉じます これで 設定が終了しました SXF ファイルを読み込み 書き出しを行います 6

9 < 通常使用している環境設定内容に CAPE 互換の環境設定を合わせ込むには > 前ページのように環境設定ファイルを読み込んだだけでは 今まで使っていた環境を引き続き使うことができません 下記の手順を行うことで 使い勝手が良い現在の環境設定に CAPE と互換性を持った環境設定を合わせ込むことができます 1 環境を変更している場合は システム設定 にて 環境設定ファイル の [ 書出し ] にて環境設定ファイルの保存を行ってください ( 3の手順で使用します ) 2 次に C 線種設定.dpe( 環境設定ファイル ) を読み込み SXF 設定 で登録しておきます ( 詳細は 前ページの 2~8 をご覧ください ) 3 1 で保存した環境設定ファイルを読み込みます 4 設定をするために SXF モードで起動します FILDER_PLUS を終了して 左下の [ スタート ] ボタンから すべてのプログラム FILDER_PLUS 又は ひろば FILDER_PLUS Setup を選択 SXF モードで起動する にチェックを入れて [ 終了 ] ボタンをクリック 4 5 FILDER_PLUS を起動します 6 システム設定で 線種 を追加します ( 右図と同じ番号である必要はありません ) 追加線種 C 点線 C 点線 6 C 一点鎖線 C 一点鎖線 メニューの 設定 環境設定 を指示します 新規 ボタンをクリックし 右図のように入力後 閉じる ボタンをクリックして 4 つの線種を追加します C 一点二短鎖線 C 一点二短鎖線 今後も追加した線種を使うので すべて追加しましたら デフォルト登録 ボタンをクリックします C 二点短鎖線 C 二点短鎖線 7

10 7 次に SXF 設定の 図形属性詳細 を追加し ます メニューの 設定 データ変換設定 SXF 設定 を指示します [ 図形属性詳細 ] ボタンをクリックします 8 変換項目名 で 線種 ( 入力 ) を選択します [ 追加 ] ボタンをクリックし 下記のように指定し追加 します ( 変換先は 6 で追加した線種 ) 8-1 変換元 ( 他 CAD) 変換先 (FILDER) 11 C 一点二短鎖線 12 C 二点短鎖線 4 C 一点鎖線 7 C 点線 8-2 [OK] ボタンをクリックし 図形属性詳細 ダイアロ グを閉じます 8 図形属性詳細 の 線種 ( 入力 ) を追加後 SXF モードをご使用にならない場合は SXF モードを解除し ます FILDER_PLUS を終了して 左下の スタート ボタンから すべてのプログラム FILDER_PLUS 又は ひろば FILDER_PLUS Setup を選択 SXF モードで起動する のチェックを外して [ 終了 ] ボ タンをクリック これで 設定の合わせ込みが終了しました 念のため 設定内容を環境設定ファイルの書出しをして バックアップを取っておきますことお薦め致します 8

11 SXF モードで作図する場合 <SXF モード作図用のマスターを読み込む > SXF モード ( 起動前に setup の SXF モードで起動する にチェック ) での作図のための標準用途マスターをご用 意しております SXF モードで作図する場合は 作図前に各用途マスターを読み込みます 読み込むマスター 標準配管用途マスター(FILDER_PLUSV22-SXF 互換 ).YTP 標準ダクト用途マスター(FILDER_PLUSV22-SXF 互換 ).YTD 1 メニューの 設定 配管設定 / ダクト設定 を指示します 配管用途マスターを読み込む場合は 配管設定 を ダクト用途マスターを読み込む場合は ダクト設定 を指示します 2 配管マスター / ダクトマスター タブをクリックします 3[ 用途マスター読込 ] ボタンをクリックします SXF 互換の用途マスターを選択し [ 開く ] ボタンをクリックをします 標準配管用途マスター (FILDER_PLUSV22-SXF 互換 ).YTP 標準ダクト用途マスター (FILDER_PLUSV22-SXF 互換 ).YTP 4 いつも SXF モードで作図をする場合は [ デフォルト登録 ] ボタンをクリックすることで 次に新規図面から作図する場合も 用途マスターを読み込む必要がありません 5[OK] ボタンをクリックして 用途マスターの読み込みを終了します 9

12 その他データ取込みのパターン 前述では 対象図面の作業空間のデータを 自分の作業空間またはレイアウト空間のシートと差し替える手順でした それ以外のデータ取り込みパターンの例について 手順を説明いたします < 作業空間の複数のシートを保持したまま取り込みたい場合 > 既にレイアウト空間に作図した図面があり その図面に複数シートを持った作業空間のデータ (SXF ファイル ) を取り込みたいとします その場合 FILDER_PLUS ではレイアウト空間 レイアウト空間のシートは 現在開いている他図面ファイルへのコピーが可能となっているので 複数シートを持った作業空間のデータ (SXF ファイル ) に 自分のデータのレイアウト空間をコピーをする方法について説明しますレイアウト空間ごとコピーすることで レイアウト空間が持っているシートもそのままコピーされます 1 複数のシートを持っている作業空間データを SXF ファイルでもらいます 2 FILDER_PLUS を起動し もらった SXF ファイル と レイアウト空間に作図している FILDER_PLUS のファ イル の両方を開きます 3 レイアウト空間に作図している FILDER_PLUS のファイル を最前面に表示します メニューの ウィンドウ から表示させたいファイルを選択します 4 4 レイアウト空間のタブを右クリックしてショートカッ トメニューから 移動またはコピー を選択します 右クリック 5 移動またはコピーダイアログでコピー先を指示します ので 下記のように設定して [OK] ボタンをクリッ クします コピーを作成する: チェックあり コピー先図面名: 現在開いているが隠れているファイル名を選択 移動先:( 末尾に移動 ) のままでOK 5 作業が終わりました コピー先の図面を FILDER_PLUS のデータファイルで保存します 10

13 < 作業空間 レイアウト空間の両方を取り込みたい場合 > 作業空間を取り込むための SXF ファイルとレイアウト空間を取り込むための DXF ファイルを使い DXF ファイルのレイアウト空間を一度にコピーすることで一つの図面にします ただし レイアウト空間のデータを取り込むためのファイルが DXF ファイルであるため 1つのレイアウト空間の複数シートが 各レイアウト空間ごとに一つのシートに統合されます 1 作業空間を取り込むための SXF ファイルと レイアウト空間を取り込むための DXF ファイルをもらいます 2 FILDER_PLUS を起動し 作業空間を取り込むための SXF ファイル と レイアウト空間を取り込むための DXF ファイル の両方を開きます 3 レイアウト空間を取り込むための DXF ファイル を最前面に表示します メニューの ウィンドウ から表示させたいファイルを選択します 4 複数のレイアウト空間のタブを一度に選択します 連続しているタブを選択: 一つ目のタブをクリック 最後のタブを Shift キーを押しながらクリックすると クリックしたタブ間にあるタブも選択できます クリックしたタブだけ選択:Ctrl キーを押しながらタブをクリックしていくと クリックした複数のタブが選択できます 5 複数レイアウト空間のタブが選択されている状態で 右クリックしてショートカットメニューから 移動またはコピー を選択します 右クリック 4 6 移動またはコピーダイアログでコピー先を指示します ので 下記のように設定して [OK] ボタンをクリッ クします コピーを作成する: チェックあり コピー先図面名: 現在開いているが隠れている 作業空間を取り込むための SXF ファイル 名を選択 移動先:( 末尾に移動 ) のままでOK 5 作業が終わりました コピー先の図面を FILDER_PLUS のデータファイルで保存します 11

14 2-2 FILDER_PLUS から CAPE へ図面を渡す場合 FILDER_PLUS から CAPE へ SXF ファイルで渡します それぞれの空間 ( 作業空間 またはレイアウト空間 ) を図面として SXF ファイルで保存します 1) 作業空間のデータを SXF ファイルで保存する ここでは作業空間 ( シートを含む ) のデータを SXF ファイルに保存する手順です 1 図面を開きます 2 作業シート以外の保存対象ではないシートは 非表示 にします シートを非表示にすることで そのシートはファイルに保存されなくなります ただし 作業シート は特別なシートになりますので 非表示にしても出力されます 2 3 通常通り 名前をつけて保存 で SXF ファイルに保存します メニューの ファイル - 名前をつけて保存 から行います 右クリック 1 SXF 図面ファイル (*.sfc) SXF 図面ファイル (*.p21) 2) レイアウト空間 シートの図面を SXF ファイルで保存する ここでは レイアウト空間 シートの図面をにそれぞれ SXF ファイルで保存します レイアウト空間単位で保存する場合 保存対象ではないシートは非表示にします 手順は 前述の説明をご覧く ださい 1 図面を開き 保存するレイアウト空間のタブを右クリックします 2 ショートカットメニューより データ変換 を選択します 2 1 右クリック 3 変換の指定 で ボタンをクリックして SXF 図面ファイル (*.sfc) SXF 図面ファイル (*.p21) の中から選択します 3 4 ファイル名を入力し 変換実行 ボタンをクリックします 5 データ変換を行ったレイアウト空間の図面だけが SXF ファイルで保存されます 4 12

15 3 FILDER_PLUS で建築図面を読み込む (DXF DWG) ここでは DXF または DWG ファイルの読込みを説明いたします 3-1 FILDER_PLUS で図面を読み込む 読み込む前に DXF 設定を指示します 1 メニューの 設定 - データ変換設定 - DWG DXF 設定 を選択します 2 テーブルリストの 標準設定 (AUTO-CAD) をダブ ルクリックします 特に 色の取り扱い 線種の取り扱いが AutoCAD に合わせる になっている必要があります 3 OK ボタンをクリックします ご注意 ) レイアウト空間を読み込む場合は 取り込み空間 で レイアウト空間を取り込む または 両方とも取り込む を指示してください 新規の図面に読み込む場合 と 既に用紙サイズ スケールを指定した既に作成した用紙に読み込む ( 作業 空間のみ ) 場合 があります 1) 新規の図面に読み込む場合 新規図面で読み込むと 用紙サイズは A1 スケールを自動合わせ (1/1 1/10 1/20 1/30 1/50 1/100 1/200 1/250 1/500 1/1000 の中のいずれか近いスケールで展開 ) します 1 メニューの ファイル - 開く を選択します 2 読み込む DXF または DWG ファイルを指定して [OK] ボタンをクリックします 3 新規の図面が作られ その新規図面に DXF または DWG ファイルが読み込まれます 2) 既に開いている図面に読み込む場合 既に開いている図面に読み込む ( 挿入 - 図面挿入 ) と 用紙サイズは開いてる図面どおり スケールも開いてる図面のカレントのスケールで読み込まれます 1 メニューの 挿入 - 図面挿入 を選択します 2 挿入する DXF または DWG ファイルを指定して [OK] ボタンをクリックします 3 既に開いている図面に DXF または DWG ファイルが読み込まれます 商標について Microsoft Windows は 米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です CADWe'll CADWe'll Tf@S は 株式会社ダイテックの登録商標または商標です Autodesk AutoCAD AutoCAD LT DWG DWG( デザイン / ロゴ ) は 米国および / またはその他の国々における Autodesk, Inc. その子会社 関連会社の登録商標または商標です FILDER Rise は ダイキン工業株式会社の登録商標です その他 手順書に記載されている会社名 製品名は 一般に各社の登録商標または商標です 13