ADJ_InvTOOL

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1 Inventorカスタマイズツール操作説明 AUTODESK INVENTOR 2011 Inventor カスタマイズツール 目次 はじめに...2 カスタマイズツールについて... 2 重要な注意事項... 2 セットアップ方法... 3 アンインストール方法... 4 コンポーネントの配置 原点を一致 LOCATECENTER... 5 コンポーネント同士で座標系を一致 LOCATECOMPBYCONST... 5 面の色のリセット スケッチツール 慣性モーメント計算 アセンブリ図面のコンポーネントの色を変更 年 11 月 15 日第 1 版

2 はじめに 本資料は Autodesk Inventor 上で使用出来る カスタマイズツールのセットアップおよび操作手順の説明資料です 本資料では 以下の内容を学習する事が出来ます カスタマイズツールのセットアップ方法 各ツールの機能説明および簡単な操作方法 カスタマイズツールについて 本資料で紹介するツールは もともと 弊社 WEB ページ の API のページで紹介しているマクロの一部を Add In プログラムに移植したものです 詳しい説明及びサンプルデータが必要な場合は それぞれオリジナルのマクロの資料を参照ください 本資料のツールは Inventor の 2010 以上のバージョンで使用する事が出来ます 32 ビット及び 63 ビットの OS の環境で使用する事が出来ます Inventor LT の環境では使用できません 重要な注意事項 この資料の作成に当たっては 不具合の無いように十分に注意を払っておりますが プログラム等の使用にあたって 何らかの問題が生じても オートデスクとして責任を持つことは出来ません 利用者の自己責任でご利用いただくようお願いします この資料の内容は 無償にて自由に使っていただけます ただし 2 次配布はご遠慮願います 上記内容について 承諾いただけるかたのみ 利用ください 2

3 Inventor カスタマイズツール操作説説明 セットアップ方法 1. SETUP_ADJ InvTOOL.exe を実行します 2. 図のダイアログが表示されるので 案内に従ってセットアップを進めます 3. セットアップ先を指定する画画面になりますが 特に必要要が無ければ そのままにしておいてください 4. セットアップボタンを押して セットアップを開始します 3

4 5. 完了ボタンを押して セットアップを終了します 6. インストール先に プログラムが配置されます 7. Inventor を起動すると 図のように スターアップ タブに InvTool リボンが表示されます このように表示されていたら セットアップが正しく行われています アンインストール方法 1. コントロールパネルの プログラムのアンインストール から ADJ_InvTOOL を選択し アンインストールを実行します 2. ダイアログの説明に従って アンインストールを進めます 4

5 コンポーネントの配置 コンポーネントオカレンスの配置作業を簡単にするツールです 本ツールを使うことで コンポーネントの拘束作業での手数を少なくすることが出来ます 原点を一致させ 固定拘束をセットする 既存のコンポーネントオカレンス間の座標を一致させる 本ツールは 弊社 WEB ページ の API のページで紹介している コンポーネントの配置 を移植したものです 1. アセンブリドキュメントを Open 2. アセンブリ タブの コンポーネント リボンのサイドアウトメニューから 実行します 原点を一致 LocateCenter 指定したコンポーネントオカレンスの配置位置を原点と一致させ 固定拘束をセットします 親や兄弟のコンポーネントと同じ原点を持つ場合に便利です 複数のコンポーネントを順に選択すると 次々に原点を一致させることができます ESC ボタンを押してプログラムを終了します を参照ください コンポーネント同士で座標系を一致 LocateCompByConst 指定したコンポーネント同士で座標系を一致させます 同じ向きの基準面同士でフラッシュ拘束を付加します 同じコンポーネントを続けてクリックすると トップアセンブリと座標系を一致させます を参照ください 5

6 面の色のリセット 各社の電子カタログを元にパーツモデルを作成する場合 パーツモデルの面に色が付いてくる事があります そのまま使用するのには問題ありませんが 逆にパーツモデルの面から色を取り除きたいときに困る場合があります これは パーツに色スタイルが設定されているのでなく それぞれの面に色が上書きされているためです Inventor の操作で上書きされた色を編集するには 面をひとつずつ選択して面のプロパティを編集します パーツモデルの全ての面を編集するには それでは効率が悪いので マクロプログラムを使って 面に上書きされた色を一度にリセットします 本ツールは 弊社 WEB ページ の API のページで紹介している 面の色のリセット を移植したものです 1. 面の色をリセットしたいパーツを Open 2. アドイン タブの InvTool リボンから 実行します 以下の動画を参考にしてください 電子カタログから 3D モデルをダウンロードする場合 Inventor の形式を選択しても SAT 形式のモデルがダウンロードされることがあります SAT 形式だと色が付いていません 色がほしい時は SolidWorks や CATIA などの形式を選択してダウンロードしてください Inventor は SolidWorks や CATIA の形式のモデルでも開くことができるので 形式の違いを気にする必要がありません 6

7 スケッチツール パーツモデルでのスケッチの作成及び編集を支援するカスタマイズマクロプログラムを紹介します 以下のツールが使用できます 中点付き 2 点四角 中点付き 3 点四角 中点付き長穴 グリッド作成 本ツールは 弊社 WEB ページ の API のページで紹介している スケッチツール のツールの一部を移植したものです 1. パーツドキュメントをOpenまたは新規作成 2. スケッチ編集コマンドを実行 3. スケッチ タブの 作成 リボンのサイドアウトメニューから 実行します 以下の動画を参考にしてください 7

8 慣性モーメント計算 軸周りに回転させる時に必要なトルクを算出するには その軸回りの慣性モーメントが必要ですが Inventor の標準機能では直接この慣性モーメントを求める事ができません このツールは トップアセンブリ座標系の慣性モーメントから任意軸回りの慣性モーメントを算出します 本ツールは 弊社 WEB ページ の API のページで紹介している 任意軸回りの慣性モーメントの取得 を移植したものです 1. アセンブリドキュメントを Open 2. 検査 タブの 慣性モーメント リボンから実行します 以下の動画を参考にしてください 詳しい説明は を参照ください 8

9 Inventor カスタマイズツール操作説説明 アセンブリ図面面のコンポーーネントの色を変更 アセンブリモデルを作成する場合合で 各コンポーネントを区区別するために モデル上のコンポーネントを色分けする場合があります ところが これを図面化化しても シェーーディングしないと色分けが表現されません シェーディングしても線の色は元のままなので 色色分けをDWGや DXFの形式式で保存することができません Inventorの図面ドキュメントでは 図面ビューの色や線種は画層で定義されます 通常常は コンポーーネントの種類に関係なく 外外形線を示す画画層 (Visible (ISO) など ) で表現されますす このプログラムでは モデルのコンポーネントオカレンスごとに画層を作成成しておき 図図面ビュー内の線の色を コンポーネントオカレンスの画画層に変更する処理を行います コンポーーネントオカレンスの画層の色はモデルの色色になっているので 図面ビューでコンポーネントオカレンス毎に色色分けすることができます 本ツーールは 弊社 WEBページ のAPIのページで紹介介している 図面ツール の内の アセンブリ図面のコンポーネントの色色を変更 を移植したものです 1. アセンブリ図面面ドキュメントを Open 2. 表示 タブの InvTool リボンから 色変更 3D を実行行します 以下の動画を参考考にしてください // 詳しい説明は /apac_japan_main/files/080222_drawingtool.pdf ださい を参照く 9