Oracle Exadata方針声明

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1 SAP NetWeaver における Oracle Database In-Memory の利用 主要なガイドライン Oracle ホワイト ペーパー 2015 年 8 月

2 目次 はじめに... 2 前提条件... 3 制約事項... 4 索引の設計... 4 個別の列... 4 データベース バッファ キャッシュ... 4 SAP ディクショナリのサポート... 4 SAP BW の集約... 4 アプローチ 1: Oracle Database In-Memory Advisor... 5 前提条件... 5 IM Advisor パッケージおよびドキュメントの入手... 6 インストール... 6 IM Advisor の使用... 6 AWR の統計情報および SQL チューニング セット... 6 IM Advisor の実行... 9 詳細な分析に使用する ライブ システムから別のシステムへの AWR 統計情報 SQL チューニング セット IM Advisor の拡張データの転送... 9 SAP で使用する IM Advisor のパラメータ IM Advisor による分析結果の出力および補正 確認された SAP 表の IM 列ストアへのロード IM 列ストア内の SAP 表のステータスの確認 アプローチ 2: IM 列ストアに配置する SAP 表の判別 SAP_IM_ADV パッケージのインストール SAP_IM_ADV パッケージの使用方法 推奨される Database In-Memory 関連の init.ora パラメータ 参考 SAP Notes MOS Notes ホワイト ペーパー ドキュメント SAP NetWeaver における Oracle Database In-Memory の利用

3 はじめに このホワイト ペーパーでは SAP NetWeaver テクノロジーに基づく SAP アプリケーションおよび SAP ソリューションで Oracle Database In-Memory を使用するために必要な手順を説明します したがって このホワイト ペーパーは SAP BW SAP ERP SAP CRM SAP XI などの SAP 製品や SAP IS-U SAP Banking SAP IS-Retail などの SAP ソリューションにも適用されます SAP NetWeaver テクノロジーに基づく SAP 製品を使用した Oracle Database In-Memory は SAP が認定するすべての UNIX/Linux Windows および Oracle エンジニアド プラットフォームで動作するシングル インスタンスと Oracle Real Application Cluster(RAC) で認定 サポートされています インメモリー列ストア (IM 列ストア ) に SAP の表 表パーティションを構成するための2つのアプローチを説明します 1 つ目のアプローチは IM 列ストアへ配置すると効果の高い SAP 表と表のパーティションを特定する系統的な方法を紹介します このアプローチによって SAP アプリケーションに対して Database In-Memory 利用のメリットがあることを把握できます 2 つ目のアプローチでは 特定の SAP 表 / パーティション または複数の SAP 表 / パーティションのセットを IM 列ストアへの配置する場合に追加で必要になるメモリーの容量を提供します このホワイト ペーパーで説明されたガイドラインおよび推奨事項は SAP 固有です そのため SAP 以外の一般的な使用目的のドキュメントで説明されたガイドラインや推奨事項とは異なる場合があります 2 SAP NetWeaver における Oracle Database In-Memory の利用

4 前提条件 SAP NetWeaver と組み合せた Oracle Database In-Memory の利用のライセンス要件と技術要件は次のとおりです Oracle Database 12c Release 1 の最新パッチ セット 1( ) UNIX/Linux: 2015 年 6 月リリースの Oracle Database 用の SAP バンドル パッチ (SAP1202P_1506) 以降 2015 年 8 月リリースの Oracle Database 用の SAP バンドル パッチ (SAP1202P_1508) の使用 を強く推奨 Windows: 以降の Windows DB 用バンドル パッチ Windows 版 Oracle Database バンドル パッチ の使用を強く推奨 7.21_EXT 以上の SAP カーネルが実装された SAP NetWeaver 7.x バージョン Oracle Database In-Memory オプションのライセンス Oracle Full Use ライセンスを取得しているユーザーは Database In-Memory Option のライセンスが必要になります ASFU 顧客 (Oracle ソフトウェアのライセンスを SAP から取得した顧客 ) の場合 Oracle In-Memory ライセンス パッケージ を SAP から取得する必要があります Oracle Database In-Memory (IM) Advisor のライセンス Oracle Full Use ライセンスを取得しているユーザーは Oracle Tuning および Diagnostics Pack のライセンスが必要になります AFSFU 顧客には 無償で提供されます SAP Note は 将来の変更に応じて定期的に更新されます SAP NetWeaver ベースの製品で Oracle Database In-Memory を使用する前に SAP Note を必ず確認してください 3 SAP NetWeaver における Oracle Database In-Memory の利用

5 制約事項索引の設計 SAP の標準の索引の設計に変更を加えることはできません SAP アプリケーションが実現する高いスループットと高速な応答時間は 標準の索引に大きく依存しています したがって 標準の索引の削除はいずれもサポートされていません また 標準の SAP の索引の invisible または unusable への設定もサポートされていません さらに 索引 Y または Z のネームスペース ( 顧客固有の変更に対応するために確保されたネームスペース ) ではない索引を変更することはできません このルールに違反すると SAP インストールはサポートの対象外となります SAP 顧客は 顧客固有の索引設計を変更することができます すなわち Y または Z ネームスペースに属するすべての索引が変更できます 例 : 索引 BSIS~0( または任意の主キーの索引 ) は標準の索引であるため削除できません invisible または unusable に設定することもできません 索引 GLFUNCA~2 は標準の索引であるため削除できません 非表示または使用禁止に設定することもできません 索引 VBAP~Z03 は 標準の索引ではなくカスタム索引であるため削除できます また 非表示または使用禁止に設定することもできます 個別の列 SAP 表またはパーティションの個別の列の IM 列ストアへのロードはサポートされません SAP 表は SAP アプリケーションが使用するデータベース表です SAP 表またはパーティションは すべての列を IM 列ストアにロードする必要があります データベース バッファ キャッシュデータベース バッファ キャッシュサイズの縮小や データベース バッファ キャッシュ用のメモリーを IM 列ストアへ割当てることは推奨されません Database In-Memory を使用する場合 データベース バッファ キャッシュの効率を保った状態で IM 列ストアを追加で格納するメモリー領域が新たに必要になります ( バッファ キャッシュのサイズがあらかじめ大きく取られている場合は メモリ割当ての調整で済む可能性もあります ) SAP ディクショナリのサポート SAP ディクショナリ (DDIC) における表レベルのインメモリ属性への対応は サポートパッケージ SAP_BASIS 7.40 SP12 から完全にサポートされます 古い SAP カーネルを使用すると システムのコピー中 更新中 表の再編成中 または他の SAP のメンテナンス操作中にインメモリー属性が失われます ( 性能への影響はありません ) SAP BW の集約 集約は 同時ユーザー環境で高いスループットを実現することが目的なので 既存の BW システムから集約を削除することは推奨しません 4 SAP NetWeaver における Oracle Database In-Memory の利用

6 アプローチ 1: Oracle Database In-Memory Advisor Oracle Database In-Memory Advisor(IM Advisor) は IM 列ストアに配置するデータベース表についての推奨事項を示し IM 列ストアの使用によるパフォーマンス上の効果を判断するツールです IM Advisor は 自動ワークロード リポジトリ (AWR) に格納されたデータおよびいくつかのヒューリスティックデータを基準にします さらに精度の高い結果を得るためには SQL チューニング セットも ( 追加で ) 使用できます SAP アプリケーションの場合 改善したい処理が含まれる時間帯を十分含んだ AWR データを使用することを強くお薦めします IM Advisor では 2 日から 3 日以上経過した AWR データを使用してください 経過時間が 1 時間から 2 時間のデータでは あまり意味がありません 通常 1 日の様々な時間で SAP のワークロードは変化します そのため SAP アプリケーションの場合 IM Advisor で使用する AWR データの量が多いほど IM Advisor が示す推奨事項の精度は向上します たとえば 夜間に日中実行されないバッチ ジョブが実行され 様々なデータベースのワークロードが発生します また 月末決算時 年度末決算時または四半期 / 期末決算時の AWR データも重要です ここで注意が必要なのは IM Advisor にはインメモリ化しても効果がない SAP 固有の表の情報がないことです SAP アプリケーションの実行中に設定するメモリー内の表を特定するには 後述する追加の手順を実行する必要があります 前提条件 IM Advisor を実行するデータベースには XDB コンポーネントがインストールされている必要があります これは IM Advisor が XDB より提供される機能に依存するためです Oracle Database 12c の場合 XDB はデフォルトでインストールされますが Oracle Database 11g Release 2 のバージョン または の場合は IM Advisor をインストールする前に XDB をインストールする必要があります ご使用のデータベースの XDB を確認するには 次のクエリーを実行します select comp_name, version, status from dba_registry where comp_id = 'XDB'; XDB をインストールするには を実行します XDB user password -> welcome1 ( 顧客固有 ) XDB user default tablespace -> SYSAUX XDB user temporary tablespace -> PSAPTEMP YES or NO (SecureFile or LOBs) -> YES 例 : sqlplus / as sysdba spool xdb_install.log set echo on; connect / as sysdba shutdown immediate; welcome1 SYSAUX PSAPTEMP spool off 詳細は My Oracle Support(MOS)Note を参照してください 5 SAP NetWeaver における Oracle Database In-Memory の利用

7 IM Advisor パッケージおよびドキュメントの入手 IM Advisor は SAP バンドル パッチにパッチ として含まれ パッチを実行すると IM Advisor がディレクトリ <ORACLE_HOME>/sap/ora_imadvisor に格納されます IM Advisor は オラクルのサイトからもダウンロードできます 詳細は My Oracle Support (MOS) Note を参照してください IM Advisor のホワイト ペーパーは SAP Note または Oracle Technology Network からダウンロードしてください IM Advisor は AWR の統計情報およびオプションの SQL チューニング セット (SQL Tuning Set) を使用して 推奨事項を生成します そのため IM Advisor は次のどちらのデータベースでも実行可能です AWR の統計情報 ( および SQL チューニング セット ) が収集されているデータベース AWR および STS の export/import method および IM Advisor の拡張データのエクスポート スクリプト インポート スクリプト (imadvisor_awr_augment_export.sql スクリプトおよび imadvisor_awr_augment_import.sql スクリプトを確認してください ) を使用して AWR の統計情報 ( および SQL チューニング セット ) がロードされている別のデータベース インストール IM Advisor のマニュアルに従って IM Advisor のインストールを開始します MOS からダウンロードした場合は パッケージを解凍してください SAP バンドル パッチ (SBP) を使用して IM Advisor がインストールされている場合は インストール スクリプト imadvisor_install.sql を実行してください SBP を使用してインストールした場合は 次のコマンドを実行します cd $ORACLE_HOME/sap/ora_imadvisor sqlplus / as sysdba "@imadvisor_install" IM Advisor のスキーマ オブジェクトは SYSTEM 表領域ではなく SYSAUX 表領域に作成することをお薦めします IM Advisor の使用 AWR の統計情報および SQL チューニング セット IM Advisor は AWR 統計情報を利用して動作します AWR 統計情報は 定期的に自動で収集され 期限切れになるまで保持されます 関連する SQL 文は スナップショット期間中に SQL 領域からエージ アウトされている可能性があるため AWR 統計情報のみに依存することはお薦めしません したがって 一定期間にわたって実行されたすべての SQL を含む SQL チューニング セットを追加することで IM Advisor の実行精度を大幅に向上させることができます AWR 統計情報および SQL チューニング セットは 本番システムで通常のワークロードを実行中に収集することができます また Oracle Real Application Testin(RAT) オプションを利用して 本番環境のコピー上でワークロードを再生することで収集することが可能です (RAT の利用には別途ライセンスが必要となります ) IM Advisor で使用できる適切なデータを本番システム ( 稼働中のシステム ) から収集する例を 次のスクリプトに示します このスクリプトは 最初に AWR のスナップショットを作成して指定された時間内に SQL チューニング セットのデータを 1 分ごとに収集し 最後にもう一つの AWR スナップショットを作成します IM Advisor の実行時には AWR スナップショットの範囲と取得された SQL チューニング セットが使用されます 注意 : SQL チューニング セットを使用しない場合は 次のスクリプトを実行する必要はありません ACCEPT sts_name PROMPT "Name of SQL Tuning Set:"; ACCEPT sts_owner PROMPT "Owner of SQL Tuning Set:"; ACCEPT sts_schema PROMPT "SAP schema for capture of sql area:"; ACCEPT sts_seconds PROMPT "How many seconds should be captured:"; 6 SAP NetWeaver における Oracle Database In-Memory の利用

8 SET SERVEROUTPUT ON; DECLARE snapid_start number; snapid_stop number; BEGIN snapid_start:=dbms_workload_repository.create_snapshot(); DBMS_OUTPUT.PUT_LINE('start snapshot id = ' snapid_start); DBMS_SQLTUNE.CREATE_SQLSET( sqlset_name =>'&sts_name', sqlset_owner =>'&sts_owner'); DBMS_SCHEDULER.CREATE_JOB( job_name => 'STSSAPWORKLOAD', job_type => 'PLSQL_BLOCK', job_action => 'BEGIN dbms_sqltune.capture_cursor_cache_sqlset( sqlset_name => ''&sts_name'', time_limit => &sts_seconds, repeat_interval => 60, sqlset_owner => ''&sts_owner'', basic_filter => ''parsing_schema_name = ''''&sts_schema''''''); END;'); DBMS_SCHEDULER.RUN_JOB('STSSAPWORKLOAD'); snapid_stop:=dbms_workload_repository.create_snapshot(); DBMS_OUTPUT.PUT_LINE('stop snapshot id = ' snapid_stop); END; / SQL チューニング セットは IM Advisor を実行する予定のスキーマで作成することをお薦めします たとえば SQL チューニング セット名として SAPWORK SQL チューニング セット所有者として SAPSR3 または SYS SAP スキーマとして SAPR3 または SAPSR3 を作成します スクリプトは 収集の開始時および終了時に AWR スナップショット ID を出力します 2 つのスナップショット ID は 忘れないように必ず書き留めておいてください 後で使用します テスト システム上で ワークロードのリプレイ中に AWR 統計情報と SQL チューニング セットを収集する場合は DBMS_WORKLOAD_REPLAY.PREPARE_REPLAY の呼び出し時に SQL チューニング セットの収集を指定することが可能です 前述のスクリプトで SQL チューニング セットを作成する必要はありません 例 : begin dbms_workload_replay.prepare_replay ( capture_sts => true, sts_cap_interval => 60 ); end; 7 SAP NetWeaver における Oracle Database In-Memory の利用

9 システムが生成した SQL チューニング セットの名前を確認するには ワークロードのリプレイ完了後 ビュー DBA_WORKLOAD_REPLAYS をチェックします 8 SAP NetWeaver における Oracle Database In-Memory の利用

10 IM Advisor の実行 IM Advisor は 収集された AWR の統計情報と SQL チューニング セットのデータが格納されているすべての Oracle Database 12c で実行できます IM Advisor は IM Advisor に必須の XDB がインストールされている Oracle Database 11g のバージョン 以降でも実行できます つまり 本番 ( または稼働中の ) システムで AWR の統計情報と SQL チューニング セットを収集し 同じシステム上 で IM Advisor を実行する または本番 ( または稼働中の ) システムから別のシステムに転送して IM Advisor を実行す ることができます 詳細な分析に使用する ライブ システムから別のシステムへの AWR 統計情報 SQL チューニング セット IM Advisor の拡張データの転送 AWR の統計情報と SQL チューニング セットのエクスポートおよびインポートの詳細は Oracle Database 12c のマニュ アルを参照してください IM Advisor の AWR 拡張データのエクスポートおよびインポートの詳細は IM Advisor のマニュ アルを参照してください 次に AWR 統計情報 SQL チューニング セットおよび IM Advisor 拡張データのエクスポート手順の概要を説明しま す ローカルのファイルシステムにエクスポート ディレクトリを作成します 例 : mkdir /oracle/c11/sapdata1/imadv_data このエクスポート ディレクトリのディレクトリ オブジェクトを作成します 例 : create or replace directory IMADV_DATA as /oracle/c11/sapdata1/imadv_data 関連する AWR スナップショットの範囲に AWR 統計情報をエクスポートします 例 : sqlplus / as IM Advisor 拡張データをエクスポートします 例 : sqlplus / as SQL チューニング セットを作成した場合は 作成したステージング表に SQL チューニング セットをロードし expdp(datapump) を使用してステージング表をエクスポートします 例 : exec DBMS_SQLTUNE.CREATE_STGTAB_SQLSET(table_name=>'STSSAPWORKLOAD'); exec DBMS_SQLTUNE.PACK_STGTAB_SQLSET(sqlset_name=>'STSSAPWORKLOAD', sqlset_owner=>'%', staging_table_name=>'stssapworkload'); expdp / DIRECTORY=IMADV_DATA DUMPFILE=stssapworkload.dmp TABLES=STSSAPWORKLOAD SQL チューニング セットを削除します 例 : exec DBMS_SQLTUNE.DROP_SQLSET( sqlset_name => 'STSSAPWORKLOAD' ); ステージング表を削除します 例 : drop table STSSAPWORKLOAD; ここで IM Advisor を実行するシステムのインポート ディレクトリに エクスポート ディレクトリ内のファイルをエクスポートします このインポート ディレクトリのディレクトリ オブジェクトを作成します 例 : create or replace directory IMADV_DATA as /oracle/c11/sapdata1/imadv_data AWR 統計情報をインポートします 例 : sqlplus / as 9 SAP NetWeaver における Oracle Database In-Memory の利用

11 AWR インポートの dbid を確認します 例 : select distinct dbid from dba_hist_snapshot; IM Advisor 拡張データをインポートします 例 : sqlplus / as 作成した SQL チューニング セットをエクスポートした場合は impdp (datapump) を使用してステージ ング表をインポートし ステージング表の SQL チューニング セットを SQL チューニング セットのスキーマ にコピーします 例 : impdp / DIRECTORY=IMADV_DUMPFILE=stssapworkload.dmp TABLES=STSSAPWORKLOAD exec DBMS_SQLTUNE.UNPACK_STGTAB_SQLSET(sqlset_name => STSSAPWORKLOAD, replace => TRUE, staging_table_name => STSSAPWORKLOAD ); ステージング表を削除します 例 : drop table STSSAPWORKLOAD; SAP で使用する IM Advisor のパラメータ IM Advisor には AWR 統計情報と SQL チューニング セットに加え 推奨項目値の計算 推奨項目リスト作成に影響を及ぼすいくつかのパラメータがあります SAP アプリケーションでは IM Advisor の次のパラメータを使用する必要があります これらのパラメータは 将来的に若干変更される可能性や新たなパラメータが追加される可能性があります IM Advisor のパラメータ名および値 WRITE_DISADVANTAGE_FACTOR = 0.7 LOB_BENEFIT_REDUCTION = 1.2 MIN_INMEMORY_OBJECT_SIZE = READ_BENEFIT_FACTOR = 2 IM Advisor は 指定されたメモリー容量 (RAM) に基づき推奨事項を最適化します このパラメータは SAP アプリケーションで推奨事項の生成時に指定する必要があります 次に示すスクリプトは IM Advisor を実行して推奨項目を生成する方法の例です AWR の統計情報と SQL チューニング セットは 前述したように収集されているものとします このスクリプトにより IM Advisor のタスクの作成 適切なヒューリスティックパラメータの設定 スナップショットの開始および終了 ID の指定 SQL チューニング セットおよび AWR の統計情報の追加が実行されます タスクの最後に 使用可能なメモリーのターゲット値 (inmemory_size) である 64GB に基づき推奨事項が生成されます set serveroutput on /* 最終的に既存のタスクを削除する */ exec dbms_inmemory_advisor.drop_task('sapwork',true); exec dbms_inmemory_advisor.create_task('sapwork'); exec dbms_inmemory_advisor.set_parameter('write_disadvantage_factor', 0.7, 'SAPWORK'); exec dbms_inmemory_advisor.set_parameter('lob_benefit_reduction', 1.2, 'SAPWORK'); exec dbms_inmemory_advisor.set_parameter('min_inmemory_object_size', , 'SAPWORK'); exec dbms_inmemory_advisor.set_parameter('read_benefit_factor', 2, 'SAPWORK'); /* SQL チューニング セットを使用する場合にのみ必要 */ exec dbms_inmemory_advisor.add_sqlset('sapwork', 'STSSAPWORKLOAD'); exec dbms_inmemory_advisor.add_hist_statistics('sapwork', 1306, 1590); exec dbms_inmemory_advisor.execute_task('sapwork'); /* メモリーのターゲット値 64GB = バイト */ exec dbms_inmemory_advisor.generate_recommendations('sapwork', NULL, ); 10 SAP NetWeaver における Oracle Database In-Memory の利用

12 IM Advisor による分析結果の出力および補正生成された推奨事項は データベースに保存されます これらの推奨事項を検索し ローカル ファイルに書き込む必要があります Enter value for im_task_name: SAPWORK Fetching recommendation files for task SAPWORK Enter value for recommendation_directory: /data/awr_2_ _im_12864/imadv Placing recommendation files in directory /data/awr_2_ _im_12864/imadv 次のファイルが生成されます imadv]$ ls -la *SAPWORK* -rw-r--r--. 1 oracle oinstall Jun 11 11:09 imadvisor_auxiliary_sapwork.html -rw-r--r--. 1 oracle oinstall Jun 11 11:09 imadvisor_sapwork.html -rw-r--r--. 1 oracle oinstall 6151 Jun 11 11:09 imadvisor_sapwork.sql -rw-r--r--. 1 oracle oinstall Jun 11 11:09 imadvisor_object_sapwork.html -rw-r--r--. 1 oracle oinstall Jun 11 11:09 imadvisor_sql_sapwork.html 注意 : ファイル imadvisor_sapwork.html の Workload Database Usage の分析処理の比率の値を確認してくださ い 分析処理の比率が 40% 以下の場合 Database In-Memory を使用しても SAP システムの全体的なスループットは向上しません この場合 SAP アプリケーションによって十分な分析用クエリーが生成されないため Database In-Memory は効果を発揮しません 前述の例の imadvisor_sapwork.sql には IM Advisor によって推奨された表を IM 列ストアに配置する SQL 文が含まれています IM Advisor は SAP 対応ではないため SAP アプリケーションの実行時に IM 列ストアにロードされることのない表が推奨されている可能性があります そのために IM Advisor の出力を補正する 2 つのスクリプトが SAP バンドル パッチに含まれています (MOS からは入手できません ) 最初のスクリプト sapgenexclusions.sql は IM 列ストアに配置できないすべての SAP 表がリストされたテキスト ファイル (exclusions.txt) を生成します もう 1 つのスクリプト sapmodiadvscript.pl は IM Advisor および exclusions.txt ファイルの出力に基づき finalimtabs.sql ファイル内に推奨事項の最終リストを生成します このスクリプトは SAP アプリケーションで使用される各インメモリー表に対して PRIORITY HIGH オプションを追加します 他の優先度レベルは SAP アプリケーションの全体的なスループットに影響を与えるため インメモリー表に対して使用することはできません 次に 残りの表を IM 列ストアに配置する場合に使用できる最終的な SQL スクリプトを生成する手順を示します 1. $ORACLE_HOME/sap/ora_imadvisor ディレクトリに移動します 2. exclusions.txt ファイルを生成します [oracle@myhost imadv]$ sqlplus / as SQL*Plus: Release Production on Mon Jun 15 15:27: Copyright (c) 1982, 2014, Oracle. All rights reserved. Connected to: Oracle Database 12c Enterprise Edition Release bit Production With the Partitioning, OLAP, Advanced Analytics and Real Application Testing options Enter the owner of your SAP tables (e.g. SAPR3 or SAPSR3):SAPR3 11 SAP NetWeaver における Oracle Database In-Memory の利用

13 3. 最終的な SQL スクリプトを生成します UNIX/Linux プラットフォームの場合 次のコマンドを実行します $ $ORACLE_HOME/perl/bin/perl sapmodimadvscript.pl imadvisor_sapwork.sql exclusions.txt > finalimtabs.sql Windows プラットフォームの場合 次のコマンドを実行します C: Users oracle>%oracle_home% perl bin perl sapmodimadvscript.pl imadvisor_sapwork.sql exclusions.txt > finalimtabs.sql 確認された SAP 表の IM 列ストアへのロード生成された SQL ファイル (finalimtabs.sql) を SQLPlus でユーザー SYS として実行し 表を IM 列ストアにロードします 例 : sqlplus / as IM 列ストア内の SAP 表のステータスの確認 v$im_segments と v$immemory_area の 2 つのデータベース パフォーマンス ビューがあります これらのビューで 特定された SAP 表およびパーティションのすべてのデータが IM 列ストアに正常にロードされたことを確認する必要があります IM 列ストアのデータベース ビューの詳細は Oracle Database 12c ドキュメントのデータベース管理リファレンスマニュアルを参照してください ( 最初に v$inmemory_area または gv$inmemory_area(rac) の POPULATE_STATUS 列のステータスを確認します ステータスが OUT OF MEMORY ではないことを確認してください このステータスは IM 列ストアのサイズが小さすぎることを示しています 特定されたすべての SAP 表およびパーティションのすべてのデータが IM 列ストアにロードできるわけではありません この場合 IM 列ストアのサイズ (init.ora: inmemory_size) を拡張する必要があります 例 1: IM 列ストアのサイズが小さすぎる場合 sqlplus / as sysdba SQL> select * from v$inmemory_area; POOL A LLOC_BYTES USED_BYTES POPULATE_STATUS CON_ID MB POOL OUT OF MEMORY 0 64KB POOL DONE 0 例 2: IM 列ストアが適正なサイズの場合 sqlplus / as sysdba SQL> select * from v$inmemory_area; POOL A LLOC_BYTES USED_BYTES POPULATE_STATUS CON_ID MB POOL DONE 0 64KB POOL DONE 0 12 SAP NetWeaver における Oracle Database In-Memory の利用

14 次に v$im_segments 内の行数を確認します 行数が finalimtabs.sql ファイル内の行数と一致していることを確認してください v$im_segments の行数が finalimtabs.sql の行数より少ない場合は すべての表またはパーティションが IM 列ストアにロードされていないため 修正する必要があります IM 列ストアに対して選択された SAP 表またはパーティションの数によっては すべての表の IM 列ストアへの取込みに数時間必要な場合もあります 必要に応じて v$im_segments の内容を確認してください 注意 : Oracle RAC でパフォーマンス ビュー gv$im_segments を使用すると 同じ表の複数のエントリが表示される場合があります 次に ビュー v$im_segments を使用して IM 列ストア内の各 SAP 表またはパーティションのエントリを確認します BYTES_NOT_POPULATED ("bytes NOT in IM") という列が重要です この列の値がゼロより大きい場合は 1 つの SAP 表または 1 つの SAP 表のパーティションのすべてのデータが IM 列ストアにロードされていません 例 1: すべてのデータが IM 列ストアにロードされていない場合 sqlplus / as sysdba SQL> select owner, segment_name, partition_name, inmemory_size "bytes in IM", bytes "bytes on disk", bytes_not_populated "bytes NOT in IM" from v$im_segments; OWNER SEGMENT_NAME PARTITION_NAME bytes in IM bytes on disk bytes NOT in IM SAPSR3 CE4LA SAPSR3 BSIS E E+10 注意 : Oracle RAC の場合 1 つの表のデータは RAC インスタンスの複数の IM 列ストアをまたがって分散されるため BYTES_NOT_POPULATED の値がゼロより大きくなります 例 2: すべてのデータが IM 列ストアにロードされている場合 SQL> select owner, segment_name, partition_name, inmemory_size "bytes in IM", bytes "bytes on disk", bytes_not_populated "bytes NOT in IM" from v$im_segments; OWNER SEGMENT_NAME PARTITION_NAME bytes in IM bytes on disk bytes NOT in IM SAPSR3 CE4LA SAPSR3 MARC SAP NetWeaver における Oracle Database In-Memory の利用

15 アプローチ 2: IM 列ストアに配置する SAP 表の判別 この方法は 実行時間の長い SAP レポートが特定され データベース内のクエリーで必要な大量のデータ処理が原因である場合に選択してください これは 大量のデータの読込みによってデータベース内の全表スキャンまたは複雑な結合が実行され データベース内の索引による効率的な処理ができない状況の可能性があります このような状況では 実行時間の長いクエリーまたは結合で使用される 1 つの表または表のセットを IM 列ストアに配置することをお薦めします ( ハードウェア ) サイジング観点では IM 列ストアに割り当てるメモリーのサイズ (init.ora パラメータ :inmemory_size) をどの程度の大きさにするか把握することが必要です 注意 : 特定された表が SAP の除外リストに含まれていないことを確認してください SAP の除外リストとは sapgenexclusions.sql スクリプトによって生成されたリストです SAP の除外リスト内の表は IM 列ストアの候補になりません 1 つの表または表のセットに必要なメモリーの容量を計算するために SAP_IM_ADV パッケージが用意されています このパッケージは SAP バンドル パッチの一部で <ORACLE_HOME>/sap/ora_imadvisor ディレクトリにインストールされます SAP_IM_ADV パッケージのインストール 1. サイズ設定情報についての出力ディレクトリを作成します ( 任意のディレクトリを指定できます ) Windows の場合 : create or replace directory "~IM_ADV_DIR" as 'c: TEMP'; UNIX の場合 : create or replace directory "~IM_ADV_DIR" as '/tmp'; 2. SQLPlus でユーザー SYS として sapimadv.sql スクリプトを開始します sqlplus / as sysdba SQL> start sapimadv SAP_IM_ADV パッケージの使用方法 SAP_IM_ADV パッケージは 表の所有者および表の名前を使用して呼び出します sqlplus / as sysdba SQL> set serveroutput on SQL> exec sap_im_adv.in_memory_check ('SAPSR3', 'TABLE'); 表のリストを指定することもできます sqlplus / a sysdba SQL> set serveroutput on SQL> exec sap_im_adv.in_memory_check ('SAPSR3', 'TABLE1, TABLE2,, TABLEn'); 最初のパラメータに SAP スキーマの所有者を指定し 2 番目のパラメータに複数の表をカンマで区切って指定します このプロシージャにも 2 つのオプションのパラメータがあります 3 番目のパラメータで 作業用の表領域を指定することができます この表領域には 最大サイズの表の半分ほどの空き領域が必要になります 4 番目のパラメータには サンプル数を指定します デフォルト値は 1,000,000 行です 出力は 画面および最初に作成したディレクトリ内のファイルに書き込まれます 1 つの表を操作する場合のファイル名は <table>_im_adv.txt で 複数の表を操作する場合のファイル名は MULTI_TABLE_IM_ADV.txt です 14 SAP NetWeaver における Oracle Database In-Memory の利用

16 注意 : サイズの大きな表の場合 インメモリーサイズの計算に 1~2 時間が必要です SAP_IM_ADV パッケージの実行 は 本番データベースとまったく同じ構成のテスト システムで実行した上で使用してください 例 1: sqlplus / as sysdba SQL> exec sap_im_adv.in_memory_check ('SAPSR3', '/BIC/B '); /tmp/ _BIC_B _IM_ADV.txt ファイルからの出力 rem rem In-Memory Advisor Information Version 1.0 rem Space calculation for table /BIC/B rem Size on Disk : 14 GB rem Required IM space (IM_QLOW): 1 GB alter table "SAPSR3"."/BIC/B " inmemory memcompress for query low priority high; この例で SAP BW のパーティション化された表 /BIC/B を IM 列ストアにロードするには 1GB のサイズ (init.ora: inmemory_size = 1GB) の IM 列ストアが必要です SAP 表は読取り専用ではないため MEMCOMPRESS FOR QUERY LOW を選択します MEMCOMPRESS FOR QUERY LOW は DML のパフォーマンスとインメモリ表の問合せのパフォーマンスを最適化します IM 列ストアに表を直ちにロードし 保持するために PRIORITY HIGH を選択します 例 2: sqlplus / as sysdba SQL> exec sap_im_adv.in_memory_check ('SAPSR3', AFRU'); /tmp/afru.txt からの出力 rem rem In-Memory Advisor Information Version 1.0 rem Space calculation for table AFRU rem Size on Disk : 2108 MB rem Required IM space (IM_QLOW): 290 MB alter table "SAPSR3"."AFRU" inmemory memcompress for query priority high; この例で SAP R/3 の標準表 AFRU を IM 列ストアにロードするには 290B のサイズ (init.ora: inmemory_size = 290M) の IM 列ストアが必要です 15 SAP NetWeaver における Oracle Database In-Memory の利用

17 例 3: sqlplus / as sysdba SQL> exec sap_im_adv.in_memory_check ('SAPSR3', 'COEP, EKPO'); /tmp/multi_table_im_adv.txt からの出力 rem rem In-Memory Advisor Information Version 1.0 rem Space calculation for table COEP rem Size on Disk : 74 GB rem Required IM space (IM_QLOW): 16 GB alter table "SAPSR3"."COEP" inmemory memcompress for query low priority high; rem Space calculation for table EKPO rem Size on Disk : 5,329 MB rem Required IM space (IM_QLOW): 574 MB alter table "SAPSR3"."EKPO" inmemory memcompress for query low priority high; rem Total required IM space (IM_QLOW): 17 GB この例で SAP R/3 の標準表 EKPO および COEP を IM 列ストアにロードするには 17GB のサイズ (init.ora: inmemory_size = 17G) の IM 列ストアが必要です 16 SAP NetWeaver における Oracle Database In-Memory の利用

18 推奨される Database In-Memory 関連の init.ora パラメータ いずれの SAP システムでも トランザクションとクエリーが混在したワークロードが発生します Database In-Memory が SAP システム内のクリティカルなトランザクションに影響を与えないためには Database In-Memory で使用するリソースを制限することをお薦めします したがって SAP システムでは次の init.ora パラメータを使用する必要があります inmemory_max_populate_servers = 4 システムの列ストアのバックグラウンド処理のリソースを制限します inmemory_clause_default = PRIORITY HIGH 可能な限り早く IM 列ストアに表またはパーティションを移入し 必ずデータが IM 列ストアに存在する状態で データにアクセス ( 問合せ実行時 ) し IM 列ストア内の表またはパーティションに挿入された新しいデータが 問合せで即座に使用できるようにします inmemory_size = <IM 列ストアのサイズ > デフォルト値の 0 は IM 列ストアが使用されていないことを示します IM Advisor の推奨事項を生成する手順で使用した値 ( メタデータおよび履歴の場合は 最大 20% をプラス ) に設定します ( 前述の IM Advisor の例で使用した値は 76G(64G+ 最大 20%) です ) または IM 列ストアにロードするすべての表またはパーティションに SAP_IM_ADV パッケージによって算出された値を設定します 注意 : inmemory_size は 静的パラメータです このパラメータの変更を有効にするには データベース インスタン スを再起動する必要があります そのため IM 列ストアに格納する表またはパーティションの増加率が事前に分かっている場合は 増加率に応じてこのパラメータのサイズを設定します 目安として 増加率を 20% として計算します すべての表またはパーティションを圧縮されたコラム ( 列 ) 形式で IM 列ストアに格納するため 増加率を 20% としています 例 : IM 列ストア内のすべての表またはパーティションの月ごとの増加率が 10GB で データベースの再起動が年 1 回のみの場合は inmemory_size を 24GB(10GB の 20% 12 ヶ月 ) に設定します 17 SAP NetWeaver における Oracle Database In-Memory の利用

19 参考 SAP Notes Using Oracle Database In-Memory with SAP NetWeaver MOS Notes Master Note for Oracle XML Database (XDB) Install / Deinstall Oracle Database In-Memory Advisor ホワイト ペーパー ドキュメント 18 SAP NetWeaver における Oracle Database In-Memory の利用

20 Oracle Corporation World Headquarters 海外からのお問合せ窓口 500 Oracle Parkway Phone: Redwood Shores, CA 94065, USA Fax: CONNECT WITH US blogs.oracle.com/oracle facebook.com/oracle twitter.com/oracle oracle.com Hardware and Software, Engineered to Work Together Copyright 2015 Oracle および関連会社 無断転載を禁ず この文書はあくまで参考資料であり 掲載されている情報は予告なしに変更されることがあります オラクル社は 本ドキュメントの無謬性を保証しません また 本ドキュメントは 法律で明示的または暗黙的に記載されているかどうかに関係なく 商品性または特定の目的に対する適合性に関する暗黙の保証や条件を含む一切の保証または条件に制約されません オラクル社は この文書の内容に関して一切の保証をしません また 直接間接を問わず この文書により契約上の義務が発生することはありません 本ドキュメントは 事前の書面による承諾を得ることなく 電子的または物理的に いかなる形式や方法によっても再生または伝送することはできません Oracle および Java は Oracle Corporation およびその関連会社の登録商標です その他の名称は それぞれの所有者の商標です Intel および Intel Xeon は Intel Corporation の商標または登録商標です すべての SPARC 商標はライセンスに基づき使用される SPARC International, Inc. の商標または登録商標です AMD Opteron AMD ロゴおよび AMD Opteron のロゴは Advanced Micro Devices の商標または登録商標です UNIX は Open Group の登録商標です 0115 Oracle Database In-Memory での SAP NetWeaver の使用 2015 年 8 月 Oracle is committed to developing practices and products that help protect the environment 19 SAP NetWeaver における Oracle Database In-Memory の利用

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