Symantec Brightmail 8200 /8300Gateway (Version 9.0) リストア手順 2010/05/10 初版 日商エレクトロニクス株式会社 ソリューションパートナ事業本部技術統括部

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1 Symantec Brightmail 8200 /8300Gateway (Version 9.0) リストア手順 2010/05/10 初版 日商エレクトロニクス株式会社 ソリューションパートナ事業本部技術統括部

2 改訂履歴 版日付内容 /05/10 初版作成 2

3 目次 1. この文書について 準備 交換手順 Bootstrap 設定 ライセンス登録 セットアップウィザード 復元 CLI による復元 GUI による復元 再起動 スパムフィルタとウイルス定義ファイルの更新確認

4 1. この文書について この文書は Symantec Brightmail 以下 SBG) Gateway 8200/8300 シリーズの機器交換手順について解説したもの ( です 2. 準備 作業前に以下の機材及び情報を用意します SBG 本体 ( 代替機器 ) 作業端末 ハードウェア要件 : イーサネットポート シリアルポート (RS232C ) ソフトウェア要件 :( ブラウザ )Internet or Explorer Mozilla Tera Firefox Term Pro with TTSSH FTP Server ディスプレイ ( 作業端末にシリアルポートが無い場合 ) キーボード ( 作業端末にシリアルポートが無い場合 ) シリアル ( ヌルモデム ) ケーブル ライセンスファイル バックアップファイル 4

5 3. 交換手順 3.1.Bootstrap 設定 シリアルコンソール または ディスプレイ & キーボードを接続して 初期設定を入力します Symantec Brightmail y Gatewa Version Copyright (c) Symantec 1998 Corporation. All rights reserved localhost.localdomain admin Password: symantec ( 初期パスワード ) serial Welcome to Brightmail Symantec login: Gateway Before you can begin using configured. this appliance, it needs to b This wizard will guide you through the configuration pro First you need to change your password. New password: ( 任意のパスワードを入力します ) Retype new ( 任意のパスワードを入力します password: ) Spec ify fully a qualified host name for this appliance. (example: l6.company.com): mai > mail.sbg8300.com ( ホスト名 (FQDN) を入力します ) Enter the number corresponding to the timezone for this Press '?' for a list: > 63 ( 日本時間帯の 63を入力します ) You will now first configure Ethernet interface the for your appliance. For registrati on to succeed, you must correctly enter valid IP a your Ethernet interfaces, default gateway, and DNS server. If you do not correctly enter these IP addresses, you wi restart this process. 5

6 Specify the first you IP want address to assign that to this appliance. (example: ): > (IP アドレス (Interface を入力します ) 1) Specity the subnet mask Ethernet that interface. is associated with this (example: ): [default: ]> ( ネットマスク (Interface を入力します ) 1) Do you want to thernet use interface? a second e For ormation inf on when thernet to interface, use a second e refer to the Symantec Brightmail Gateway Appliance Insta [default: NO]> no (Interface を使用する場合は 2 yes 使用しない場合は noを入力します ) Do you want to configure a static route to connect to th Your DNS server, your LDAP server, or another appliance? You can configure up to 3 static routes. For more inform To use static route, refer to the Symantec Brightmail Ga Installation Guide. [default: no NO]> (Static を使用する場合は route yes 使用しない場合は noを入力します ) Specify the IP address of the default gateway (also known as the default router) on your network. (example: ): > (Default を入力します gateway ) Specify the IP address of your first DNS server. (example: 0.45): > ( 使用する DNS サーバーを入力します ) Would you like to specify another DNS server? [default : YES]> no (2 台目の DNSサーバーを使用する場合は yes 使用しない場合は noと入力します ) 6

7 Specify the role for this appliance. Available roles a 1. Scanner only 2. Control r only Cente 3. Scanner and Control Center See the deployment guide for more information. If you Symantec Brightmail Gateway appliance, choose 'Scanner and Control Cen What is the role for this appliance? (Type 1, 2, or 3): > 3 (Role の設定にあわせ 1~3 の値を入力します ) Please confirm your configuration: host.domain.com Host Name: Timezone: 63. (GMT+09:00) Osaka, Sapporo, Toky Ethernet Interface 1: IP Address: Subnet Mask: Static IP Routes: N/A Default Gateway: DNS Server 1: Role: Scanner and Control Center Is this correct? [default: yes NO]> ( 上記の設定内容で相違が無いことを確認したら yes を入力します 自動で再起動します ) Initial configuration complete. Broadcast message from root (ttys0) (Fri Apr 16 18:31:29 The system is going down for reboot NOW! Restarting system. 7

8 3.2. ライセンス登録 作業端末を Interface と同じネットワークに接続します 1 ブラウザを起動して 以下のアドレスを入力します 1 IP ress>:41443/ add セキュリティの警告が表示されますので [ はい (Y)] をクリックします 8

9 ユーザー名とパスワードを入力して [ ログイン ] をクリックします 使用許諾契約同意条項に同意します ] を有効にして [ 次へ >] をクリックします 9

10 ライセンスを登録情報で [ 参照 ] をクリックします インターネットの接続が必要です 作業端末内のライセンスファイルを選択して [ 開く ] をクリックします ライセンスファイルを置くディレクトリは 2byte 文字を使用しないように注意ください 10

11 [ ライセンスの登録 ] をクリックします プロキシサーバー利用の場合 [ ライセンスの登録 ] をクリックする前にプロキシサーバーの IPアドレスと Port 番号 を入力します Registration Successful. と表示されます You may now continue. 状態が ライセンスなし から ライセンスあり へ変化することを確認したら [ 次へ >] をクリックします 無効な機能は ライセンスなし のままです 11

12 3.3. セットアップウィザード 管理者の電子メールアドレスを入力してから [ 警告通知を受信する ] を設定し [ 次へ >] をクリックします 警告メールの送信を有効にする場合には [ 警告通知を受信する ] を有効にします 時間を手動で設定する を選択し 現在の時刻を設定した後に [ 次へ >] をクリックします 12

13 システムロケールと検疫フォールバックエンコードより設定値を選択して [ 次へ >] をクリックします 使用するスキャナの役割を選択して [ 次へ >] をクリックします インスタントメッセージのチェックを外します 13

14 Interface を設定せず インバウンドとアウトバウンドのメールフィルタ選択の場合 仮想 2 IPアドレスを設定しま す 省略可能な仮想 IPアドレスの作成を選択して [ 次へ >] をクリックします アウトバウンドメールフィルタで使用する IPアドレスを入力したら [ 次へ >] をクリックします 14

15 インバウンドメールフィルタで使用する IPアドレスを選択して [ 次へ >] をクリックします インバウンドメールフィルタの受け入れ可能な送信元 IPアドレスを追加したら [ 次へ >] をクリックします 15

16 ローカルドメインを入力して [ 追加 ] をクリックします ローカルドメインが複数ある場合は一つのみ入力します ( 追加後の画面 ) 16

17 アウトバウンドメールフィルタで使用する IPアドレスを選択して [ 次へ >] をクリックします アウトバウンドメールフィルタの受け入れ可能な送信元 IPアドレスを追加したら [ 次へ >] をクリックします 17

18 ローカルドメイン向けに配信するメールのリレー先を入力して [ 次へ >] をクリックします ローカルドメイン以外向けに配信するメールのリレー先を入力して [ 次へ >] をクリックします 18

19 設定内容に相違が無いことを確認して [ 終了 ] をクリックします ( 設定保存中の画面 ) ( 設定保存後の画面 ) 19

20 3.4. 復元 バックアップを復元します FTP サーバー ( 作業端末側 ) が必要です 復元中はメール処理をしてはいけません 復元方法は CLI GUI の二種類ありますが通常は CLI を使用し CLI が使用できない環境の場合に GUI を使用す るようにしてください CLI による方法の方がリストア完了を即座に確認する事が出来ます [ 管理 ]-[ ホスト ]-[ 設定 ] をクリックします [Local をクリックし表示された画面で 着信メッセージを受け入れない を選択して 画面下の保存をクリックしま Host] す 20

21 [ 管理 ]-[ ホスト ]-[ 設定 ] の [Local をクリックし Host] MTAが 実行中 / 拒否 になっている事を確認した後 画面下の キャンセル をクリックます 21

22 CLI による復元 (CLI ログインをする場合は SSH ではなくコンソールケーブル接続による CLI ログインで作業を実施してください ) 下記のようにdb-restore コマンドで FTPサーバーからバックアップファイルをリストアします プロンプトが表示されたらリストアが終了です host >db-restore p://'anonymous':'user1@sms.com'@ ft /db-backup.brightmail.apr full.manual.t 例 ) host (FTP サーバー ): port: 21 path: / user: anonymous password: バックアップファイル名 :db-backup.brightmail.apr full.manual.tar.bz2 mail > 22

23 GUI による復元 [ 管理 ]-[ ホスト ]-[ バージョン ]-[ 復元 / ダウンロード ] をクリックします リモートの場所からバックアップを復元 を選択して 以下のパラメータを入力します プロトコル : FTP ドメイン : FTP < サーバー IPアドレス > ポート : 21 ファイル名 : バックアップファイル < 名 > ( 認証が必要な場合はユーザー名 / パスワードも入力します ) 画面右下の [ 復元 ] をクリックします 23

24 復元中 ただ今 アプライアンスを復元しています と表示されます バックアップファイルサイズが大きい場合には数時間を要する場合がありますが 操作をしないで待ちます 通常は約 15 分 ブラウザを更新しないでください 更新すると復元が再試行されます ( 復元後の画面 ) 24

25 3.5. 再起動 ユーザー名とパスワードを入力して [ ログイン ] をクリックします [ 管理 ]-[ ホスト ]-[ シャットダウン ] をクリックします システム終了より ホストで Local を選択して Host [ 再起動 ] をクリックします 再起動しますか? と表示されますので [ 再起動 ] をクリックします 25

26 システムを再起動しました と表示されますので ブラウザを閉じます 26

27 数分後 再起動が完了したことを確認するため 管理画面にログインします [ 管理 ]-[ ホスト ]-[ 設定 ] をクリックします ( <Interface 1 IP address>:41443/ へアクセスして ログイン画面の表示を確認します ) [Local をクリック後 表示された画面で 通常どおりにメッセージを受け入れて配信する を選択して 画面下の Host] 保存をクリックします 27

28 [ 管理 ]-[ ホスト ]-[ 設定 ] の [Local をクリックし Host] IMリレー以外が 実行中 になっている事を確認した後 画面下 の キャンセル をクリックます 28

29 3.6. スパムフィルタとウイルス定義ファイルの更新確認 [ 状態 ]-[ ホスト ] をクリックします ホストの状態より [ ソフトウェアとサービス ] タブをクリックします スキャナの項目にあるLocalHost をクリックします スキャナのコンジット Liveupdate Brightmail エンジンの をクリックします Brightmail エンジンより 前回のスパムフィルタ更新 が 15 分以内になっていることを確認します ウイルススキャンがある場合 Liveupdate より ウイルス定義のバージョン の日付が作業日当日か その 1 日前にな っていることを確認します 29

30 スキャナの MTA の をクリックし インバウンド アウトバウンド 配信の状態が 実行中 になっていることを確認し ます 30

31 コマンドラインに admin アカウントでログインしたら show --date コマンドを入力し現在の時刻を確認します 時刻がずれていない事を確認します コマンド実行例 mail > show --date Fri Apr 16 17:26:21 JST 2010 mail > 復元作業は以上です 以上 31