iNetSec Smart Finder V1.0

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2 まえがき このたびは inetsec Smart Finder をお買い上げいただき まことにありがとうございます 本書は inetsec Smart Finder の正しい使い方や使用上の注意について記載しています ご使用の前に 本書をよくお読みになり 正しくお使いください また 本書が必要になったとき すぐに利用できるように保管してください なお 本書を表示 / 印刷するには アドビシステムズ社の Adobe Reader 9.0 以降が必要です 平成 23 年 12 月 Microsoft Windows Windows Server Windows Vista Internet Explorer SQL Server は 米国 Microsoft Corporation の 米国 日本およびその他の国における登録商標または商標です Red Hat は米国その他の国で Red Hat,Inc. の登録商標若しくは商標です Linux は Linus Torvalds 氏の米国およびその他の国における登録商標または商標です Adobe Reader Adobe AIR および AIR は Adobe Systems Incorporated( アドビシステムズ社 ) の米国ならびに他の国における商標または登録商標です Mac Mac OS は Apple Inc. の商標です Intel Pentium Xeon は Intel Corporation の商標です Systemwalker は富士通株式会社の登録商標です LanScope Cat MOTEX はエムオーテックス株式会社の登録商標です そのほか 本書に記載されている商品名は 各社の商標または登録商標です 本製品のドキュメントに記載されている社名 システム名 製品名などには 必ずしも商標表示 ( TM) を付記しておりません Microsoft Corporation のガイドラインに従って画面写真を使用しています Adobe AIR. Copyright Adobe Systems Incorporated. All Rights Reserved. PFU LIMITED 2011 i

3 本書の目的 本書は inetsec Smart Finder の導入方法および運用方法について説明します 対象読者と前提知識 本書は inetsec Smart Finder を利用して ネットワークシステムを構築または運用する方を対象としています 本書を読むためには 以下の知識が必要です - Windows の操作方法に関する基本的な知識 - ネットワークの構築に関する基本的な知識また inetsec Inspection Center と連携する場合は 以下の知識も必要です - inetsec Inspection Center を使った検疫ネットワークシステムに関する知識 本書の構成 本書の構成と内容は 以下のとおりです 分類 構成 内容 製品理解 第 1 章概要 inetsec Smart Finder の概要について説明しています 第 2 章動作環境 動作環境について説明しています 導入と運用 第 3 章導入 マネージャーとセンサーの導入方法について説明しています 第 4 章運用 マネージャーの運用方法と画面について説明しています 保守関連 ~ 撤去 第 5 章保守 本書で使用しているマーク 構築したシステムを保守するための作業について説明しています 第 6 章撤去 マネージャーとセンサーの撤去方法について説明 しています チャート機能 第 7 章チャート機能 inetsec Smart Finder チャートのインストール 設定 運用について説明しています リファレンス 第 8 章コマンドリファレンス マネージャーで実行するコマンドについて説明しています 第 9 章メッセージ マネージャーのエラーメッセージおよび確認方法について説明しています 付録 A ファイル形式 機器情報ファイル イベント情報ファイル センサー情報ファイル ベンダー ID 自動許可設定ファイル IP アドレス変更通知ファイル 治癒サーバファイル 資産管理ソフトウェア連携ファイルの形式について説明しています 設定変更 付録 B 運用開始後の設定変更 運用後の設定変更について説明しています 諸元 付録 C 諸元 inetsec Smart Finder の各種諸元について説明します 資産管理ソフトウェア連携 付録 D 資産管理ソフトウェアとの連携 資産管理ソフトウェアとの連携について説明します 用語集 用語集 inetsec Smart Finder に関する用語を説明してい ます - お使いになるときに注意していただきたいことや してはいけないことを記載しています 必ずお読みください ii

4 - 関連する情報を記載しています 必要に応じてお読みください 略称について 本書では 以下のようにオペレーティングシステム名を略して表記しています オペレーティングシステム名 略称 Windows XP Professional Operating system Windows XP Windows Windows Vista Business Windows Vista ( 注 ) Windows Server 2003, Standard Edition Windows Server 2003 Windows Server 2003 R2, Standard Edition Windows Server 2003 R2 Windows Server 2008 Standard Windows Server 2008 Standard without Hyper-V Windows Server 2008 Enterprise Windows Server 2008 Enterprise without Hyper-V Windows Server 2008 Windows Server 2008 R2 Standard Windows Server 2008 R2 Standard without Hyper-V Windows Server 2008 R2 Enterprise Windows Server 2008 R2 Enterprise without Hyper-V Windows 7 Home Premium operating system Windows 7 Professional operating system Windows 7 Enterprise operating system Windows 7 Ultimate operating system Windows 7 Home Premium 64-bit edition operating system Windows 7 Professional 64-bit edition operating system Windows 7 Enterprise 64-bit edition operating system Windows 7 Ultimate 64-bit edition operating system Red Hat Enterprise Linux 5(for x86) Mac OS X v10.4 Mac OS X v10.5 Mac OS X v10.6 Mac OS X v10.7 VMware ESX(vSphere4)4.0 VMware ESXi 4.0 Windows Server 2008 R2 Windows 7 Linux Mac OS X VMware 注 ) オペレーティングシステムの種類を区別する場合は 以下のように記載します - 32 ビット環境のオペレーティングシステム :32 bit 版 - 64 ビット環境のオペレーティングシステム :64 bit 版 iii

5 本書では 以下のように Web ブラウザ名を略して表記しています Web ブラウザ名 略称 Windows Internet Explorer 9.0 Internet Explorer 9 Windows Internet Explorer 8.0 Internet Explorer 8 Windows Internet Explorer 7.0 Internet Explorer 7 本書では 以下のようにアプリケーション名を略して表記しています アプリケーション名 Microsoft Internet Information Service Microsoft.NET Framework 3.5 SP1 Microsoft SQL Server 2005 Express Edition 略称 IIS.NET Framework SQL サーバ 本書の表記について 斜体字について 指定形式 設定例 メッセージには 斜体字で表現している箇所があります 斜体字は 可変の値であることを表しています 例 : センサー IP アドレス >/index.html YYYYMMDDhhmmss について YYYY は 西暦が 4 けたで表示されます MM は 月 (01 ~ 12) が 2 けたで表示されます ただし M と記載している場合は 1 ~ 12 の月が表示されます DD は 日付 (01 ~ 31) が 2 けたで表示されます ただし D と記載している場合は 1 ~ 31 の日付が表示されます hh は 時間 (00 ~ 24) が表示されます mm は 分 (00 ~ 59) が表示されます ss は 秒 (00 ~ 59) が表示されます 大カッコ ([ ]) とバーティカルバー ( ) について コマンドの引数に関する説明では 以下の記号を使って表現している箇所があります [ ]: 大カッコ ([ ]) で囲まれた引数は 省略できることを表します : バーティカルバー ( ) で区切られた引数は そのいずれかを選択することを表します 例 : [-h on off] インポートするファイルの 1 行目に 項目名があるかどうかを指定します 省略すると off が指定されたものとみなされます on:1 行目に項目名があるものとみなしてインポートします off:1 行目に項目名がないものとみなしてインポートします 輸出管理規制について当社マニュアルには 外国為替及び外国貿易管理法 に基づく特定技術が含まれていることがあります 特定技術が含まれている場合は 当該製品を輸出または非居住者に提供するとき 同法に基づく許可が必要になります 高度な安全性が要求される用途への使用について 本製品は 一般事務用 パーソナル用 家庭用 通常の産業等の一般的用途を想定して開発 設計 製造されているものであり 原子力施設における核反応制御 航空機自動飛行制御 航空交通管制 大量輸送システムにおける運行制御 生命維持のための医療用機器 兵器システムにおけるミサイル発射制御など 極めて高度な安全性が要求され 仮に当該安全性が確保されない場合 直接生命 身体に対する重大な危険性を伴う用途 ( 以下 ハイセイフティ用途 という ) に使用されるよう開発 設計 製造されたものではありません お客様は本製品を必要な安全性を確保する措置を施すことなくハイセイフティ用途に使用しないでください また お客様がハイセイフティ用途に本製品を使用したことにより発生する お客様または第三者からのいかなる請求または損害賠償に対しても株式会社 PFU およびその関連会社は一切責任を負いかねます iv

6 目次 第 1 章 概要 inetsec Smart Finder とは inetsec Smart Finder の特長 inetsec Smart Finder の機能... 4 第 2 章 動作環境 マネージャーの動作環境 チャートの動作環境 必須ソフトウェア クライアント機器 マネージャーにアクセスするコンピュータ センサーの設定を行うコンピュータ 連携ソフトウェア inetsec Inspection Center 連携 資産管理ソフトウェア連携 第 3 章 導入 inetsec Smart Finder を使ったシステム導入の流れ マネージャーの導入 動作環境の確認 インストール前の環境設定 インストール インストール後の動作確認とパスワードの変更 インストール後の環境設定 ユーザーの登録 センサーの導入 設置 センサーの基本設定 センサーの設置 センサー設置後の動作確認 セグメントグループの作成と割り当て ホワイトリストの作成 接続機器の情報収集による作成 機器情報のインポートによる作成 inetsec Inspection Center 連携運用の設定 資産管理ソフトウェア連携の設定 センサーを遮断モードに変更 v

7 第 4 章運用 マネージャーへのログイン ログイン画面 マネージャー管理画面 接続機器の管理 機器管理画面 接続機器の表示 機器の状態による絞り込み 機器情報の絞り込み 機器一覧の表示 機器一覧のソート 選択した接続機器の操作 接続機器の情報更新 接続機器の事前登録 機器情報のファイル入力 ( インポート ) 機器情報のファイル出力 ( エクスポート ) センサーの管理 センサー管理画面 センサー管理画面 [ センサー一覧 ] タブ センサー管理画面 [ セグメント一覧 ] タブ センサー情報の表示 センサー一覧の表示 センサー一覧のソート セグメント情報の表示 セグメント一覧の表示 セグメント一覧のソート センサー動作モードの変更 センサー情報の削除 センサー情報の更新 セグメント情報の更新 センサー情報のファイル出力 ( エクスポート ) ユーザーの管理 ユーザー管理画面 ユーザー一覧の表示 ユーザー一覧のソート ユーザーの追加 ユーザー情報の更新 ユーザーの削除 セグメントグループの管理 セグメントグループ管理画面 セグメントグループ一覧の表示 セグメントグループ一覧のソート セグメントグループの追加 セグメントグループの更新 セグメントグループの削除 vi

8 4.6 イベント情報の参照 イベント参照画面 イベント情報の削除 イベント情報のファイル出力 ( エクスポート ) マネージャーのシステム設定 システム設定画面 システム設定画面 ( ユーザー固有設定 ) システム設定画面 ( セグメントグループ固有設定 ) メール通知設定 / SNMP トラップ通知設定 機器リスト自動更新 クライアント画面通知メッセージ / 高度な設定 inetsec Inspection Center 連携 システム設定画面 ( 全体設定 ) MAC アドレス ( ベンダー ID) の自動許可設定 自動許可するベンダー ID の設定 IP アドレス変更通知の除外設定画面 接続遮断時の利用申請 ( ネットワーク利用者 ) クライアント機器の利用申請 Web ブラウザを表示できない機器の利用申請 利用申請後に表示される画面 利用申請画面のカスタマイズ 運用時の注意事項 第 5 章保守 センサーの保守 センサーの追加 削除 移動 交換 センサー各部の名称 センサーの起動 センサーの停止 センサーの初期化 マネージャーの環境設定変更 inetsec Inspection Center 連携運用の設定変更 マネージャーのバックアップとリストア マネージャーのバックアップ マネージャーのリストア トラブル時の情報収集 マネージャーの保守情報収集 センサーの保守情報収集 inetsec Smart Finder に関連するサービスの起動と停止 inetsec Patrol Cube からの移行 第 6 章撤去 センサーの撤去 マネージャーのアンインストール方法 vii

9 第 7 章チャート機能 チャートとは チャートの特長 機器の台数と構成 プリンターの印刷量 機器の電力使用量と稼働時間 チャートのインストール チャートのインストール チャートへのログイン チャートのログイン画面 チャートのメイン画面 サマリーの表示 サマリー画面 詳細情報の表示 機器一覧画面 機器詳細画面 データ絞り込み画面 表示列選択画面 印刷量画面 電力使用量画面 稼働状況画面 CSV ファイルへの出力 CSV ファイルへの出力 ( サマリー画面 ) CSV ファイルへの出力 ( 機器一覧画面 ) CSV ファイルへの出力 ( 印刷量画面 ) CSV ファイルへの出力 ( 電力使用量 / 稼働状況画面 ) 印刷 プレビュー 表示設定 チャートのアンインストール 第 8 章コマンドリファレンス バックアップコマンド (pq_backup.exe) コマンドの仕様 操作手順 リストアコマンド (pq_restore.exe) コマンドの仕様 操作手順 マネージャー保守情報収集コマンド (pq_investigate.exe) コマンドの仕様 操作手順 センサー保守情報収集コマンド (pq_investigate_sensor.exe) コマンドの仕様 操作手順 viii

10 8.5 機器情報エクスポートコマンド (pq_export_device.exe) コマンドの仕様 操作手順 機器情報インポートコマンド (pq_import_device.exe) コマンドの仕様 操作手順 治癒サーバエクスポートコマンド (pq_export_remediation_server.exe) コマンドの仕様 操作手順 治癒サーバインポートコマンド (pq_import_remediation_server.exe) コマンドの仕様 操作手順 イベント情報エクスポートコマンド (pq_export_event.exe) コマンドの仕様 操作手順 センサー情報エクスポートコマンド (pq_export_sensor.exe) コマンドの仕様 操作手順 センサー制御コマンド (pq_control_sensor.exe) コマンドの仕様 操作手順 センサー引き継ぎコマンド (pq_inherit_sensor.exe) コマンドの仕様 操作手順 inetsec Inspection Center 連携機能有効化コマンド (pq_collaborate_ic.exe) コマンドの仕様 操作手順 資産管理ソフトウェア連携機能有効化コマンド (pq_collaborate.exe) コマンドの仕様 操作手順 ( 資産管理ソフトウェア連携機能の有効化 ) 資産管理ソフトウェア連携用機器情報エクスポートコマンド (pq_export_itam.exe) コマンドの仕様 操作手順 第 9 章メッセージ システムのイベントログ イベント参照画面のイベント情報 コマンド実行時の出力メッセージ マネージャーインストール時のメッセージ マネージャー管理画面操作中のメッセージ メールで通知されるメッセージ ix

11 9.7 SNMP トラップで通知されるメッセージ チャートのエラーメッセージ センサーセルフチェックの詳細コード 付録 A ファイル形式 A.1 機器情報ファイルの形式 A.2 イベント情報ファイルの形式 A.3 センサー情報ファイルの形式 A.4 ベンダー ID 自動許可設定ファイル A.5 IP アドレス変更通知の除外設定ファイル A.6 治癒サーバファイル A.7 資産管理ソフトウェア連携ファイルの形式 A.7.1 LanScope Cat6 の場合 A.7.2 Systemwalker Desktop Patrol の場合 付録 B 運用開始後の設定変更 B.1 画面用ポート番号の変更 B.2 画面用通信プロトコルの変更 B.3 inetsec Inspection Center 連携機能の無効化 付録 C 諸元 C.1 inetsec Smart Finder のシステムの上限値 C.2 inetsec Smart Finder が使用するポート一覧 付録 D 資産管理ソフトウェアとの連携 D.1 自動資産インポート設定 D.2 インポート後の機器の資産情報の設定 D.3 インポート後の機器の削除 D.4 資産管理ソフトウェア導入判定に関する注意点 用語集 x

12 第 1 章概要 第 1 章概要 inetsec Smart Finder の機能概要を説明します inetsec Smart Finder とは inetsec Smart Finder の特長 inetsec Smart Finder の機能

13 第 1 章概要 1.1 inetsec Smart Finder とは inetsec Smart Finder は ネットワークに接続されているさまざまな IT 機器を検知 把握するとともに ネットワークに接続しようとする IT 機器を監視 遮断する製品です オフィスなどのネットワークに接続されている機器の台数 種別 稼働時間を把握する機能や 接続を許可されていない機器を検知 遮断する機能を持ちます 管理対象となる個々の IT 機器に専用ソフトウェアをインストールしなくても プリンターやスマートフォンなどの携帯端末を含むすべてのネットワーク上の IT 機器の情報を管理できます ネットワークへの接続が許可されていない PC や携帯端末からの不正接続を防止するセキュリティ対策だけでなく 機器の稼働時間の適正化や印刷量の削減といったエコロジー対策にも活用できます 以下に inetsec Smart Finder を使ったシステムの概要図を示します 図 1.1 inetsec Smart Finder を使ったシステムの概要図 2

14 第 1 章概要 inetsec Smart Finder は 以下の 3 つで構成されます 専用アプライアンス inetsec Smart Finder センサー ( 以降 センサーと表記しています ) 管理用ソフトウェア inetsec Smart Finder マネージャー ( 以降 マネージャーと表記しています ) 見える化ビューア inetsec Smart Finder チャート ( 以降 チャートと表記しています ) 以下に それぞれについて説明します センサー ネットワークのセグメント単位で設置します 設置したセグメント内のネットワークに接続された機器を検知 把握します 管理外の機器が接続された場合は その機器のネットワークへの接続を遮断します 機器の利用者は 必要に応じて 利用申請することでネットワークへの接続が可能となります マネージャー システムに 1 台設置し 各センサーが検知した機器情報を収集し 一元管理します マネージャーをインストールしたコンピュータを マネージャーマシン と呼びます システム管理者は Web ブラウザを使ってマネージャーにアクセスし ネットワークに接続された機器情報を把握 ( 参照 ) します また ネットワークから遮断された機器の利用申請に対して ネットワークへの接続を 許可 または 拒否 することで ネットワークの適正化を図ることができます チャート マネージャーが管理する IT 機器の情報をさまざまな角度で集計し グラフや表などのビジュアルな形式で表示するソフトウェアです システム管理者は チャートを利用することによって 容易に現状の把握と分析ができます 本製品は IPv6 には対応していません 1.2 inetsec Smart Finder の特長 inetsec Smart Finder には 以下の特長があります 多様化する IT 機器の一元管理を容易に実現本製品をネットワークに接続するだけで 個々の IT 機器に専用のソフトウェアをインストールすることなく 管理対象のネットワークセグメントに接続されたすべての IT 機器を自動的に検知します また 機器種別の自動識別機能により 検知した IT 機器を PC プリンター ネットワーク機器 携帯端末などの種別に識別します 持ち込み PC や携帯端末からの不正接続を防止登録されていない持ち込み PC や携帯端末 ( スマートフォンなど ) がネットワークに接続されたことを検知した場合 それら機器の通信をネットワークから遮断できます 遮断された機器からのネットワーク利用申請 または利用申請を受けた管理者の承認によって ネットワーク遮断が解除され ネットワーク通信が許可されます IT 機器情報の見える化チャートを利用することによって ネットワークに接続された IT 機器の情報をグラフィカルなレポートとして表示し 見える化します それにより 現状の把握と分析が容易にできます コスト削減やエコロジー対策の観点で PDCA サイクルにのっとった効果的で継続的な改善を図ることができます 3

15 第 1 章概要 1.3 inetsec Smart Finder の機能 inetsec Smart Finder には 以下の機能があります 機器の検出と識別 管理対象のネットワークセグメントに接続された機器を自動的に検知します 検知した機器の種別 (Windows Mac 携帯端末 プリンターなど ) を自動的に識別します - 機器の種類やネットワーク接続形態によっては 自動識別できない場合があります 識別できない機器については マネージャー管理画面から機器種別を設定することができます - ルータなどの機器については 機器の設定で SNMP エージェント機能を有効にすることで 識別精度が上がる場合があります 機器の管理 接続機器の一元管理複数のセンサーが検出したネットワークに接続された機器の情報を一元管理します 管理している機器情報は CSV ファイルにエクスポートできます また CSV ファイルの機器情報をインポートすることもできます 運用管理のグループ化ネットワークセグメントをグループ化して管理できます また セグメントグループごとに管理するユーザーを割り当てることができます 長期未接続機器の自動抽出一定期間接続のない機器を自動抽出または自動削除することで 機器の不正使用をなくし 機器情報を安全に保つことができます 複数ネットワークセグメントの対応 1 台のセンサーで 最大 3 つの物理ネットワークセグメントを管理できます 1 台のセンサーで 最大 16 の tagvlan セグメントを管理できます - 複数ネットワークセグメントの対応には 別途ライセンスの購入が必要です 4

16 第 1 章概要 ネットワークへの機器の不正接続の防止 自動的に生成したネットワーク接続機器リストから 個々の機器や機器の種別ごとに 承認ステータス ( ネットワークへの接続許可 ) を付与したホワイトリストを生成できます 機器のリストをファイルからホワイトリストにインポートすることもできます 遮断モードでは 許可されていない機器が接続された場合 その機器の通信を遮断することができます 機器から Web ブラウザでアクセスしている場合 遮断理由とともに利用申請画面をそこに表示します その画面から利用申請ができます 利用申請後または利用申請の承認後に 通信の遮断が解除できます 許可されていない機器がネットワークに接続された場合 システム管理者にメールや SNMP トラップで通知します 機器の種別に応じて ネットワークへの接続を自動的に許可できます 例えば プリンターは利用申請なしで許可されるように設定できます 固定 IP アドレスで運用している環境で 使用していた IP アドレスを異なるアドレスに変更した機器が接続された場合に システム管理者にメールや SNMP トラップで通知します 機器情報の見える化 チャートを利用することで センサーが収集しマネージャーが一元管理する機器情報を グラフィカルなレポート画面で表示できます 機器の稼働時間 電力使用量 プリンターの印刷量などが把握できます チャートで表示する情報は レポートとして印刷したり CSV ファイルとしてエクスポートできます チャートの詳細は " 第 7 章チャート機能 " を参照してください システムの運用管理と可用性 マネージャーは 複数のセンサーを一元管理し 各センサーの動作モード設定や稼働状況を管理します また 各センサーの正常性を監視し センサーの異常を検出した場合 メールや SNMP トラップでシステム管理者に通知します マネージャーが動作していない場合やマネージャーとの通信ができない場合でも センサーは継続して動作できます センサーが 2 台以上ある場合は センサー同士が相互に監視し合い センサーの異常を検出します これによって マネージャーが動作していない状態でもセンサーの死活が監視できます センサーの停止 再起動 および保守情報の採取が マネージャーから操作できます 5

17 第 1 章概要 検疫ネットワークシステムの運用 弊社セキュリティ製品 inetsec Inspection Center と連携することで 検疫ネットワークシステムを構築できます 検疫ネットワークシステムでは以下が可能になります - セキュリティポリシーの遵守状況の把握 - セキュリティポリシーに適合していないクライアント機器をネットワークから隔離 - 隔離されたクライアント機器に 最新のセキュリティパッチを適用したり ウイルス対策ソフトウェアを更新したりするように誘導設定方法については "3.7 inetsec Inspection Center 連携運用の設定 " を参照してください 以下に inetsec Inspection Center 連携運用の概要図を示します 図 1.2 inetsec Inspection Center 連携運用の概要図 - inetsec Inspection Center 連携時の動作環境や検疫機能の詳細については inetsec Inspection Center ユーザーズガイド を参照してください また inetsec Inspection Center 連携の設定については inetsec Inspection Center ユーザーズガイド の inetsec Patrol Cube センサー連携の説明を参照してください 6

18 第 1 章概要 資産管理ソフトウェアとの連携 富士通社製 Systemwalker Desktop Patrol または MOTEX 社製品 LanScope Cat6 と連携することで ネットワークに接続して動作する資産 ( 機器 ) の把握を容易にし 資産管理を支援します 資産管理ソフトウェアとの連携で以下が可能になります - 資産管理エージェント未導入機器の通信を遮断し 資産管理エージェントの導入を促します - inetsec Smart Finder で検出したネットワーク機器を資産管理ソフトウェアへインポートすることで 資産管理ソフトウェアが検出できない機器を 資産管理ソフトウェアで管理できるようになります 設定方法については "3.8 資産管理ソフトウェア連携の設定 " を参照してください 以下に 資産管理ソフトウェア連携運用の概要図を示します 図 1.3 資産管理ソフトウェア連携運用の概要図 (LanScope Cat6 の場合 ) 7

19 第 2 章動作環境 第 2 章動作環境 inetsec Smart Finder を使用する場合の動作環境について説明します マネージャーの動作環境 チャートの動作環境 必須ソフトウェア 連携ソフトウェア

20 第 2 章動作環境 2.1 マネージャーの動作環境 マネージャーの動作環境は 以下のとおりです 表 2.1 マネージャーの動作環境 サポートするオペレーティングシステム ( 日本語版 )( 注 1) プロセッサ メモリ Windows XP Service Pack 3 32bit 版 Windows Vista Service Pack 2 32bit 版 Windows Server 2003 Service Pack 2 32bit 版 Windows Server 2003 R2 Service Pack 2 32bit 版 Windows Server 2008 Service Pack 2 32bit 版 ( 注 2) Windows Server 2008 R2 Service Pack なし /Service Pack 1 64bit 版 ( 注 2) Windows 7 Service Pack なし /Service Pack 1 32bit 版 Windows 7 Service Pack なし /Service Pack 1 64bit 版 Intel Pentium 4 2GHz 以上または Intel Xeon 2GHz 以上を推奨 1 G バイト以上を推奨 ディスクの空き容量 静的ディスク容量 インストールドライブ 30M バイト システムドライブ 330M バイト 動的ディスク容量 インストールディレクトリ 1G バイト以上 必須ソフトウェア オペレーティングシステムに応じた以下のいずれかの IIS( 注 3) - IIS 5.1(Windows XP) - IIS 6.0(Windows Server 2003 Windows Server 2003 R2) - IIS 7.0(Windows Vista Windows Server 2008) - IIS 7.5(Windows 7 Windows Server 2008 R2).NET Framework 3.5 SP1( 注 4) 排他ソフトウェア Microsoft SQL Server 2005 Express Edition SP3( 注 5) Microsoft SQL Server 2005 SP2 以前の Microsoft SQL Server 注 1) オペレーティングシステムが VMware vsphere および Hyper-V 上で動作している場合もサポートしています 注 2) Server Core インストールには対応していません 注 3) IIS の Web サーバーを事前にインストールしておく必要があります IIS の設定は "3.2.1 動作環境の確認 " を参照してください 注 4).NET Framework は 事前にインストールしておく必要があります なお Windows 7 および Windows Server 2008 R2 では.NET Framework が標準でインストールされていますが 設定を有効にする必要があります.NET Framework の設定は "3.2.1 動作環境の確認 " を参照してください 注 5) マネージャーをインストールすると マネージャーマシンのシステムドライブの Program Files 配下に SQL サーバがインストールされます 9

21 第 2 章動作環境 2.2 チャートの動作環境 チャートをインストールするコンピュータの動作環境は 以下のとおりです 表 2.2 チャートの動作環境 サポートするオペレーティングシステム ( 日本語版 ) プロセッサ メモリ ディスクの空き容量 必須ソフトウェア Windows XP Service Pack 3 32bit 版 Windows Vista Service Pack 2 32bit 版 Windows Vista Service Pack 2 64bit 版 Windows 7 Service Pack なし /Service Pack 1 32bit 版 Windows 7 Service Pack なし /Service Pack 1 64bit 版 Intel Pentium 4 2GHz 以上を推奨 1 G バイト以上を推奨 静的ディスク容量 インストールドライブ :100M バイトユーザーディレクトリ ( 注 1):1G バイト 動的ディスク容量 ユーザーディレクトリ ( 注 1):1G バイト以上 Adobe Reader 9.0 以降 Adobe AIR 2.0 以降ランタイム ( 注 2) 注 1) ユーザーディレクトリとは インストールドライブのユーザー ID のディレクトリです ユーザー IDが user インストールドライブがCドライブの場合 Windows XPでは C: Documents and Settings user がユーザーディレクトリです 注 2) チャートのインストール時にインストールされます 2.3 必須ソフトウェア ここでは 各コンピュータで必要なソフトウェア環境について説明します クライアント機器 クライアント機器には マネージャーからのネットワークの遮断通知を確認するため インターネットを参照できるブラウザが必要です ほぼすべてのブラウザで動作しますが 万一動作しない場合は弊社サポートセンターまでお問い合わせください Opera mini では利用申請画面にアクセスできないため利用申請ができません 他のブラウザで利用申請するか 利用申請ができない端末として管理者に連絡し 承認を依頼してください マネージャーにアクセスするコンピュータ Web ブラウザを通してマネージャーにアクセスするコンピュータには 以下のソフトウェアが必要です マネージャー管理画面から運用時の設定をしたり 機器のネットワーク利用の申請を行う際に使用します Adobe Reader 9.0 以降 以下のいずれかの Web ブラウザ - Internet Explorer 7 - Internet Explorer 8 - Internet Explorer 9 10

22 第 2 章動作環境 使用する Web ブラウザに 以下の設定を行って JavaScript を利用できるようにしてください -[ ツール ]-[ インターネットオプション ] の [ セキュリティ ] で [ イントラネット ] を選択し [ レベルカスタマイズ ] ボタンをクリックします - セキュリティにおいて [ スクリプト ]-[ アクティブスクリプト ]-[ 有効にする ] を選択します マネージャーの管理画面は 解像度が 以上の画面で表示してください ブラウザのウィンドウサイズを小さくすると 正しく表示できない場合があります センサーの設定を行うコンピュータ センサーの基本設定を行うコンピュータには センサー基本設定画面を表示するために 以下のいずれかの Web ブラウザが必要です Internet Explorer 7 Internet Explorer 8 Internet Explorer 9 使用する Web ブラウザに 以下の設定を行って JavaScript を利用できるようにしてください [ ツール ]-[ インターネットオプション ] の [ セキュリティ ] で [ イントラネット ] を選択し [ レベルカスタマイズ ] ボタンをクリックします セキュリティにおいて [ スクリプト ]-[ アクティブスクリプト ]-[ 有効にする ] を選択します ポップアップブロックに関する設定で ポップアップを許可する設定 ( サイト単位または全体 ) にします センサー基本設定画面は 解像度が 以上の画面で表示してください ブラウザのウィンドウサイズを小さくすると 正しく表示できない場合があります 2.4 連携ソフトウェア ここでは inetsec Smart Finder と連携するソフトウェアの環境について説明します inetsec Inspection Center 連携 inetsec Inspection Center と連携する場合 以下のいずれかのソフトウェアが必要です inetsec Inspection Center V6.0L10 inetsec Inspection Center V6.0L20 inetsec Inspection Center V6.0L30 inetsec Inspection Center V6.0L40 上記のソフトウェアを使用する場合 サポート Web で公開されている最新のソフトウェア修正を適用してください また inetsec Inspection Center 連携時の動作環境の詳細は inetsec Inspection Center ユーザーズガイド を参照してください 11

23 第 2 章動作環境 資産管理ソフトウェア連携 資産管理ソフトウェアと連携する場合 以下のどちらかのソフトウェアが必要です エムオーテックス株式会社 LanScope Cat6 Ver 以降 富士通株式会社 Systemwalker Desktop Patrol V14.2 以降 12

24 第 3 章導入 第 3 章導入 マネージャーとセンサーの導入 および運用前のホワイトリストの作成などについて説明します inetsec Smart Finder を使ったシステム導入の流れ マネージャーの導入 ユーザーの登録 センサーの導入 設置 セグメントグループの作成と割り当て ホワイトリストの作成 inetsec Inspection Center 連携運用の設定 資産管理ソフトウェア連携の設定 センサーを遮断モードに変更

25 第 3 章導入 3.1 inetsec Smart Finder を使ったシステム導入の流れ inetsec Smart Finder を使ったシステム導入の流れは 以下のとおりです 図 3.1 inetsec Smart Finder を使ったシステム導入の流れ "3.2 マネージャーの導入 " "3.3 ユーザーの登録 " ( 注 1) "3.4 センサーの導入 設置 " "3.5 セグメントグループの作成と割り当て " ( 注 1) "7.3 チャートのインストール " ( 注 2) "3.6 ホワイトリストの作成 " ( 注 3) "3.7 inetsec Inspection Center 連携運用の設定 " ( 注 4) "3.8 資産管理ソフトウェア連携の設定 " ( 注 5) "3.9 センサーを遮断モードに変更 " ( 注 3) 運用へ : 必須の作業 : 必要に応じて行う作業 注 1) セグメントグループごとにユーザーのアクセスを制御する場合に設定注 2) チャートを利用する場合に運用管理者のコンピュータにインストール注 3) 未許可の機器をネットワークから遮断する場合に設定注 4)iNetSec Inspection Center 連携運用を行う場合に設定注 5) 資産管理ソフトウェア連携を行う場合に設定 14

26 第 3 章導入 3.2 マネージャーの導入 マネージャーの導入の流れは 以下のとおりです 1. 動作環境の確認 2. インストール前の環境設定 3. インストール 4. インストール後の動作確認とパスワードの変更 5. インストール後の環境設定それぞれの作業手順は 以下のとおりです 動作環境の確認 インストール前に マネージャーをインストールするコンピュータの動作環境を確認します マネージャーの動作環境については "2.1 マネージャーの動作環境 " を参照してください IIS の確認 マネージャーの動作環境には IIS が必要です "2.1 マネージャーの動作環境 " に記載されている IIS をインストールしてください インストール後に マネージャーマシンのオペレーティングシステムに応じて 以下を確認してください Windows Server 2008 Windows Server 2008 R2 の場合 - IIS インストール時に 役割サービスの選択画面で Web サーバー - アプリケーション開発機能 - ASP.NET をチェックしてください - サーバーマネージャー から 役割 - Web サーバー (IIS) とたどり コンテキストメニューから 役割サービスの追加 を選択し Web サーバー - HTTP 基本機能 の下にある 静的なコンテンツ のチェックをしてください ( デフォルトでチェックされています ) Windows 7 Windows Vista の場合 - IIS インストール時に 役割サービスの選択画面で Web サーバー - アプリケーション開発機能 - ASP.NET をチェックしてください - コントロールパネル から プログラムと機能 - Windows の機能の有効化または無効化 - インターネットインフォメーションサービス - World Wide Web サービス - HTTP 共通機能 とたどり 静的コンテンツ のチェックをしてください ( デフォルトでチェックされています ) Windows Server 2003 Windows Server 2003 R2 の場合 - IIS インストール時に 役割サービスの選択画面で Web サーバー - アプリケーション開発機能 - ASP.NET をチェックしてください Windows XP の場合 -.NET Framework 4.0 がインストールされている場合 IIS の 既定の Web サイト のプロパティで ASP.NET version が になっているか確認してください 異なる場合 ASP.NET version を に変更してください (.NET Framework 3.5 SP1 がインストールされている必要があります ).NET Framework の確認 マネージャーの動作環境には.NET Framework が必要です "2.1 マネージャーの動作環境 " に記載の.NET Framework をインストールしてください Windows Server 2008 R2 および Windows 7 には.NET Framework が標準でインストールされています インストール後に マネージャーマシンのオペレーティングシステムに応じて 以下を確認してください Windows Server 2008 R2 の場合 - スタート メニューから コントロールパネル - 管理ツール - サーバーマネージャー を選択し サーバーマネージャーコンソールの 機能 - 機能の追加 -.NET Framework の機能 から.NET Framework をチェックして有効化してください 15

27 第 3 章導入 Windows 7 の場合 - スタート メニューから コントロールパネル - プログラム - プログラムと機能 - Windows の機能の有効化または無効化 を選択し Microsoft.NET Framework をチェックして有効化してください インストール前の環境設定 動作環境を確認した後 inetsec Smart Finder が使用するネットワークの設定 ファイアウォールの設定 および DNS サーバ / HTTP プロキシサーバーの設定を行います inetsec Smart Finder で使用するネットワークの設定 マネージャーのインストールには 以下の設定が必要です 事前に決定しておいてください マネージャーとセンサー間で通信するためのポート番号 ( デフォルト 8877) マネージャー管理画面および利用申請画面 ( マネージャー ) を使用するための通信プロトコル ( デフォルト HTTP) マネージャー管理画面および利用申請画面 ( マネージャー ) を使用するポート番号 ( デフォルト 8109) マネージャーマシンが Windows XP の場合は マネージャー管理画面および利用申請画面 ( マネージャー ) で使用するポート番号と通信プロトコルは インストール時に IIS に設定されている値が採用されます ファイアウォールの設定 マネージャーマシンでは 通信を行うためにパーソナルファイアウォールの例外設定が必要です マネージャーが使用するポートは以下のとおりです パーソナルファイアウォールの設定方法は 各マシンで使用するパーソナルファイアウォールソフトの設定に従ってください 表 3.1 マネージャーが使用するポート一覧 待受ポート ( 初期値 ) プロトコル 通信元 備考 8877( 注 1) TCP センサー センサーとマネージャー間の通信で使用します Windows XP 以外の場合 8109 ( 注 2) Windows XP の場合 80 または 443( 注 3) HTTP または HTTPS マネージャー管理画面 利用申請画面 ( マネージャー ) またはチャートを表示するコンピュータ 各画面とマネージャー間の通信で使用します 注 1) マネージャーインストール時に変更可能です センサー側の設定変更も必要です 注 2) マネージャーインストール時に変更可能です 注 3) IIS の設定により変更可能です 16

28 第 3 章導入 パーソナルファイアウォールの設定によっては マネージャーから通信する相手の通信先のポート番号が制限されている場合があります 必要に応じてファイアウォールの設定を変更してください 表 3.2 マネージャーの通信先とポート番号 通信先 通信先ポート番号 プロトコル 備考 ( 初期値 ) センサー 80 HTTP センサー保守情報を IP アドレスを指定して取得する場合に使用します SMTP サーバ 25 ( 注 1) SMTP メール通知を有効にした場合に使用します SNMP マネージャー 162 UDP SNMP トラップ通知を有効にした場合に使用し ます 注 1) マネージャー管理画面のシステム設定より変更可能です マネージャーとセンサーの待受ポート一覧は "C.2 inetsec Smart Finder が使用するポート一覧 " を参照してください DNS サーバの設定 マネージャーでは 設定された IP アドレスや 検出された機器の IP アドレスに対して ホスト名を逆引きします マネージャーマシンには DNS サーバ情報または HOSTS ファイル定義による名前解決方法を設定してください これらが正しく設定されない場合 inetsec Smart Finder が正常に動作しない または処理性能に影響が出る場合があります また 機器の IP アドレスが マネージャーマシンでホスト名の逆引きできないネットワーク環境の場合 "4.7.4 システム設定画面 ( 全体設定 )" で マネージャーでの機器のホスト名の逆引き を しない にしてください HTTP プロキシサーバーの設定 HTTP プロキシサーバーを使用している場合は Internet Explorer の ローカルエリアネットワーク (LAN) の設定 でプロキシサーバーを設定してください インストール マネージャーのインストール方法について説明します なお inetsec Patrol Cube から移行する場合は "5.7 inetsec Patrol Cube からの移行 " を参照してください また インストール時に表示されるメッセージの対処方法については "9.4 マネージャーインストール時のメッセージ " を参照してください 17

29 第 3 章導入 マネージャーのインストールには Windows の管理者権限が必要であるため 管理者として実行してください ネットワーク共有フォルダーや暗号化されたフォルダーは インストールフォルダーに指定できません また インストールフォルダーのファイルシステムは NTFS を指定してください Program Files フォルダーやインストールフォルダーが圧縮フォルダである場合はインストールできません フォルダーの圧縮を解除するか 圧縮フォルダー以外にインストールしてください マネージャーは上書きインストールできません すでにマネージャーがインストールされている場合は いったんアンインストールした後 インストールしてください マネージャーのインストーラの 通信設定 で HTTPS を選択した場合は インストール時に自己署名した証明書がインポートされます この証明書は 正式な証明書ではないため お客様の環境に合わせて正式な証明書を入手し インポートしてください 以下に Windows Server 2003 の例で 証明書をインポートする方法を説明します 1. [ スタート ] メニューから [ 管理ツール ]- [ インターネットインフォメーションサービス (IIS) マネージャ ] で IIS マネージャを起動します 2. [ インターネットインフォメーションサービス ]-[<コンピュータ名 >]-[Web サイト ]- [sysadmin] を右クリックし プロパティ を選択します 3. [ ディレクトリセキュリティ ] タブの セキュリティ保護された通信 グループの サーバー証明書 を選択します [Web サーバー証明書ウィザードの開始 ] が起動されます 以降は 画面の指示に従ってウィザードを進めてください 操作 1. 製品付属のインストール用 CD-ROM を CD-ROM ドライブに挿入します 2. CD-ROM ドライブが D ドライブの場合は 以下を実行します D: setup.exe セットアップ画面が表示されます 18

30 第 3 章導入 3. [ 次へ ] ボタンをクリックします SQL サーバのインストール確認画面が表示されます 4. [ 次へ ] ボタンをクリックします インストール先フォルダー画面が表示されます 5. マネージャーのインストール先を設定し [ 次へ ] ボタンをクリックします [ 参照 ] ボタンをクリックし 表示されたフォルダー選択画面から設定することもできます 通信の設定画面が表示されます 19

31 第 3 章導入 6. 通信で使用する設定を行います Windows XP 以外の場合 マネージャー管理画面および利用申請画面で使用するプロトコルおよびポート番号と マネージャーとセンサー間で使用するポート番号を設定し [ 次へ ] ボタンをクリックします Windows XP の場合 マネージャーとセンサー間で使用するポート番号を設定し [ 次へ ] ボタンをクリックします マネージャー管理画面 利用申請画面のプロトコル ポート番号の情報は インストール時点で IIS に設定されている情報を使用します 20

32 第 3 章導入 - マネージャー管理画面で使用するプロトコルやポート番号は インストール後に変更することもできます プロトコル変更は "B.2 画面用通信プロトコルの変更 " を参照してください ポート番号の変更は "B.1 画面用ポート番号の変更 " を参照してください マネージャーのインストールの準備完了画面が表示されます 7. [ インストール ] ボタンをクリックします インストールが完了すると 以下の画面が表示されます 8. [ 完了 ] ボタンをクリックして インストールウィザードを終了します 21

33 第 3 章導入 インストール後の動作確認とパスワードの変更 マネージャーが正しくインストールされていることを確認するため マネージャー管理画面にログインします ログイン画面の表示については "4.1 マネージャーへのログイン " を参照してください マネージャーのログイン画面が表示されたら ユーザー名とパスワードを入力し [ ログイン ] ボタンをクリックします マネージャーをインストールした直後は admin というユーザーに sysadmin というパスワードが設定されています マネージャーが正常にインストールされていると ログイン後に マネージャー管理画面が表示されます 正常にインストールされていることが確認できたら admin ユーザーのパスワードを変更してください パスワードは マネージャー管理画面のシステム設定画面で変更します システム設定画面については "4.7 マネージャーのシステム設定 " を参照してください インストール後の環境設定 マネージャーインストール後には 以下の環境設定を行います メールサーバの情報および通知先のメールアドレスの設定 センサー異常などのイベント情報をメールで通知するために メールサーバの情報および通知先のメールアドレスを設定します メールサーバおよび通知先メールアドレスの設定は マネージャー管理画面のシステム設定画面を使用します システム設定画面については "4.7 マネージャーのシステム設定 " を参照してください SQL サーバのセキュリティ更新プログラムの適用 製品インストール直後の状態では SQL サーバのセキュリティ更新プログラムが最新ではないため 製品インストール後に Microsoft Update を実施し SQL サーバの最新のセキュリティ更新プログラムを適用してください - SQL サーバのセキュリティ更新プログラムを適用すると マネージャーの動作に必要なサービスが停止する場合があります inetsec Smart Finder Manager のサービスの起動状態を確認し 起動していない場合は起動してください 3.3 ユーザーの登録 inetsec Smart Finder で マネージャーの管理画面やチャートを表示するには ログインするユーザーが登録されている必要があります inetsec Smart Finder をインストールした直後は admin というユーザーがあらかじめ登録されています センサーが設置されたネットワークセグメントの管理を ユーザーごとに割り当てて アクセスを制限したい場合は admin 以外のユーザーを登録します ユーザーの登録については "4.4.2 ユーザーの追加 " を参照してください また セグメントごとにユーザーのアクセスを制限するには セグメントグループの作成が必要です 詳細は "3.5 セグメントグループの作成と割り当て " を参照してください なお inetsec Smart Finder のユーザーには ロール というユーザー種別を設定する必要があります ロールには 以下の種別があり それぞれ使用できる機能が異なります 以下に ロールの種別と使用できる機能について説明します 22

34 第 3 章導入 表 3.3 ロールの種別と使用できる機能 ロールシステム管理者グループ管理者閲覧者 使用できる機能すべてのセグメントグループについて 以下の操作が行えます 接続機器の管理 センサーの管理 ユーザーの管理 セグメントグループの管理 イベント情報の参照 システム設定デフォルトでは admin のみが登録されています このロールは admin を含め 50 アカウントまで設定できます 特定のセグメントグループについて 以下の操作が行えます 接続機器の管理 センサーの管理 イベント情報の参照 システム設定 1 つのセグメントグループに グループ管理者と閲覧者を合わせて 10 アカウントまで設定できます 特定のセグメントグループについて 以下を参照できます 機器の登録や承認処理などの設定はできません ただし ログインしたユーザーのユーザー情報の設定は可能です 接続機器の管理 センサーの管理 イベント情報の参照 システム設定 1 つのセグメントグループに グループ管理者と閲覧者を合わせて 10 アカウントまで設定できます 23

35 第 3 章導入 3.4 センサーの導入 設置 センサーの導入 設置の流れは 以下のとおりです 1. センサーの基本設定 2. センサーの設置 3. センサー設置後の動作確認 なお センサーの設置には 以下の 3 つの形態があります 1 台のセンサーが監視するネットワークセグメントに応じて センサーを設置してください 単一セグメントサポート ( 標準 ) 1 台のセンサーで 1 つのネットワークセグメントを監視 遮断する形態です 複数セグメントサポート 1 台のセンサーで最大 3 つのネットワークセグメントを監視 遮断する形態です ご使用にあたっては 別途セグメント数に応じたライセンスの購入が必要です tagvlan サポート 1 台のセンサーで最大 16 個の VLAN を監視 遮断する形態です ご使用にあたっては 別途セグメント数に応じたライセンスの購入が必要です 以下のセンサーを使用する場合は 事前にセンサーを初期化してください センサーの初期化については "5.1.5 センサーの初期化 " を参照してください - センサー管理画面のセンサー一覧から削除したセンサー - 異なるマネージャーに接続していたセンサー 以下に センサーの導入 設置に関する操作について 説明します センサーの基本設定 センサーの基本設定の設定手順は 以下のとおりです 操作 1. センサーの基本設定を行うコンピュータ ( 以降 設定用 PC と表記しています ) を準備します 設定用 PC には Web ブラウザが必要です 詳細は "2.3.3 センサーの設定を行うコンピュータ " を参照してください 2. 設定用 PC の IP アドレスを設定し センサーとネットワーク接続できるようにします 設定用 PC の IP アドレス例 : センサーと同じネットワークの IP アドレスを設定します センサーの IP アドレスのデフォルトは に設定されています 設定用 PC のサブネットマスク 設定用 PC とセンサーをネットワークに接続します a. ハブを用意し センサーとハブをネットワークケーブルで接続します その際 センサーのポートは LAN0 を利用します 設定用 PC も同様にネットワークケーブルでハブに接続します ハブを使用しない場合は センサーと設定用 PC をクロスケーブルで直接接続します b. センサーの電源を投入します センサーの基本設定がされていない状態で センサーの電源を投入した場合は センサー起動完了後に SENSOR ランプが消灯状態のまま POWER ランプがグリーン点灯となります 24

36 第 3 章導入 4. 設定用 PC の Web ブラウザから以下の URL にアクセスします すでに基本設定を行ったセンサーにログインするには センサーにネットワーク接続できるコンピュータの Web ブラウザから 以下の URL にアクセスします センサー IP アドレス >:81/ 以下のセンサーログイン画面が表示されます 5. 管理者 ID admin パスワード sysadmin を入力し [ ログイン ] ボタンをクリックします - マネージャーとすでに通信している場合 マネージャーで設定した admin のログインパスワードを使用します パスワードの変更方法については "4.7.2 システム設定画面 ( ユーザー固有設定 )" を参照してください センサーへのログインが完了すると センサー基本設定画面が表示されます 6. センサーの設置形態に応じたセンサー基本設定画面を表示して それぞれの項目に設定値を入力します ご購入直後の初期設定では 単一セグメントサポート用のセンサー基本設定画面が表示されます 複数セグメントサポートの場合 : センサー基本設定画面の [3 ポート LAN 構成に変更する ] のリンクをクリックして 複数セグメントサポートのセンサー基本設定画面を表示してください tagvlan サポートの場合 : センサー基本設定画面の [tagvlan 構成に変更する ] のリンクをクリックして tagvlan サポートのセンサー基本設定画面を表示してください 25

37 第 3 章導入 - それぞれの設定画面に移動する際に ライセンス警告のポップアップ画面が表示されます 必要なライセンスを購入済みの場合は [OK] ボタンをクリックしてください 7. ネットワーク情報を設定し [ 適用 ] ボタンをクリックします 設定反映中画面が表示されます 入力した内容にエラーがある場合は メッセージ領域にエラーが表示されます 設定内容を見直し 再度 [ 適用 ] ボタンをクリックしてください - ネットワーク構成にデフォルトゲートウェイが存在しない環境の場合は ゲートウェイ IP アドレスに同一セグメント内の IP アドレス ( 例えばマネージャーマシンの IP アドレスなど ) を設定します 8. センサーの基本情報の設定が完了したら センサーのネットワークケーブルを抜き センサーを停止します センサーの停止方法については "5.1.2 センサー各部の名称 " を参照してください - センサー基本設定画面の設定の適用が完了するまで センサーを停止しないでください センサーの稼働状態は LED ランプの点灯状態で確認できます LED ランプの点灯状態については "5.1.2 センサー各部の名称 " を参照してください - センサー基本設定画面でセンサーの IP アドレスを誤って設定し センサーに接続できなくなった場合は センサーを初期化してください その後で 再度センサーの基本設定を行います センサーを初期化する方法については "5.1.5 センサーの初期化 " を参照してください 26

38 第 3 章導入 以下に センサー基本設定画面の項目について説明します 単一セグメントサポートの場合 センサーにログインすると 単一セグメントサポートの場合 以下のセンサー基本設定画面が表示されます 以下に センサー基本設定画面の設定項目について説明します 図 3.2 センサー基本設定画面 表 3.4 センサー基本設定画面の設定項目 番号 画面項目 説明 (1) IP アドレス LAN0 ポートの IP アドレスを xxx.xxx.xxx.xxx の形式で入力します セン サー購入時のデフォルトは です 省略できません (2) サブネットマスク (3) ゲートウェイ IP アドレス (4) マネージャーのアドレス (5) マネージャーのポート番号 センサーを設置するネットワークのサブネットマスクをコンボボックスから選択します センサー購入時のデフォルトは 24( ) です 省略できません センサーを設置するネットワーク内でのデフォルトゲートウェイの IP アドレスを xxx.xxx.xxx.xxx の形式で入力します 省略できません マネージャーマシンの IP アドレスを xxx.xxx.xxx.xxx の形式で入力します 省略できません マネージャーとの通信に使用するポート番号を 1025 ~ の半角数字で入力します センサー相互監視でも本ポートを使用します デフォルトは 8877 です マネージャーのインストール時にポート番号を変更した場合は インストール時に指定したポート番号を設定します 省略できません - すでにマネージャーと通信しているセンサーの マネージャーのアドレスやポート番号を変更した場合は 新しい設定で動作させるためにセンサーを再起動してください 27

39 第 3 章導入 複数セグメントサポートの場合 センサーの設置環境が複数セグメントサポートの場合は センサー基本設定画面の [3 ポート LAN 構成に変更する ] のリンクをクリックして センサー基本設定画面 (3 ポート LAN) を表示します 以下に センサー基本設定画面 (3 ポート LAN) の設定項目について説明します 図 3.3 センサー基本設定画面 (3 ポート LAN) 表 3.5 センサー基本設定画面 (3 ポート LAN) の設定項目 番号 設定項目 説明 (1) マネージャーの マネージャーマシンの IP アドレスを xxx.xxx.xxx.xxx の形式で入力しま アドレス す 省略できません マネージャーのポート番号 マネージャーとの通信に使用するポート番号を 1025 ~ の半角数字で入力します センサー相互監視でも本ポートを使用します デフォルトは 8877 です マネージャーのインストール時にポート番号を変更した場合は インストール時に指定したポート番号を設定します 省略できません (2) IP アドレス 使用する各ポートの IP アドレスを xxx.xxx.xxx.xxx の形式で入力します センサー購入時の LAN0 ポートのデフォルトは です LAN0 ポートの IP アドレスは 省略できません (3) サブネットマスク 使用する各ポートのサブネットマスクをコンボボックスから選択します センサー購入時のデフォルトは 24( ) です LAN0 ポートのサブネットマスクは 省略できません (4) ゲートウェイ IP アドレス (5) デフォルトゲートウェイ 使用する各ポートのゲートウェイアドレスを xxx.xxx.xxx.xxx の形式で入力します LAN0 ポートのゲートウェイアドレスは 省略できません LAN0 LAN1 または LAN2 のゲートウェイアドレスからデフォルトゲートウェイを選択します デフォルトは LAN0 が選択された状態です 指定したネットワークセグメント以外と通信を行う場合に使用する通信経路を選択します - 3 ポート LAN 構成でネットワーク情報を設定した後に センサー基本設定画面を表示させる場合は 以下の IP アドレスに接続してください - 設定用 PC の IP アドレスが LAN0 ~ 2 の各 IP アドレスのいずれかのセグメントに属する場合 それぞれの LAN の IP アドレスに接続してください ( 他の LAN の IP アドレスには接続できません ) - 設定用 PC の IP アドレスが LAN0 ~ 2 の各 IP アドレスのいずれのセグメントにも属さない場合 28

40 第 3 章導入 デフォルトゲートウェイに設定した LAN の IP アドレスに接続してください ( 他の LAN の IP アドレスには接続できません ) ただし デフォルトゲートウェイに設定した LAN のゲートウェイアドレスに接続したルータから 設定用 PC の IP アドレスまでのネットワーク接続経路が確立されている必要があります tagvlan サポートの場合 センサーの設置環境が tagvlan サポートの場合は センサー基本設定画面の [tagvlan 構成に変更する ] のリンクをクリックして センサー基本設定画面 (tagvlan) を表示します 以下に センサー基本設定画面 (tagvlan) の設定項目について説明します 図 3.4 センサー基本設定画面 (tagvlan) 29

41 第 3 章導入 表 3.6 センサー基本設定画面 (tagvlan) の設定項目 番号 設定項目 説明 (1) マネージャーの マネージャーマシンの IP アドレスを xxx.xxx.xxx.xxx の形式で入力し アドレス ます 省略できません マネージャーのポート番号 (2) LAN0 の IP アドレス LAN0 のサブネットマスク LAN0 のゲートウェイ IP アドレス (3) VLAN ID VLAN ID は 最大 16 個まで設定可能 マネージャーとの通信に使用するポート番号を 1025 ~ の半角数字で入力します センサー相互監視でも本ポートを使用します デフォルトは 8877 です マネージャーのインストール時にポート番号を変更した場合は インストール時に指定したポート番号を設定します 省略できません LAN0 ポートの IP アドレスを xxx.xxx.xxx.xxx の形式で入力します センサー購入時のデフォルトは です 省略できません LAN0 ポートのサブネットマスクをコンボボックスから選択します センサー購入時のデフォルトは 24( ) です 省略できません LAN0 ポートのゲートウェイアドレスを xxx.xxx.xxx.xxx の形式で入力します 省略できません LAN2 ポートの VLAN ID を 1 ~ 4094 の整数で入力します 省略可能です ただし IP アドレス サブネットマスクやデフォルトゲートウェイを設定した場合は省略できません (4) IP アドレス VLAN ID に対する IP アドレスを xxx.xxx.xxx.xxx の形式で入力します 省略可能です ただし VLAN ID サブネットマスクやデフォルトゲートウェイを設定した場合は省略できません (5) サブネットマスク VLAN ID に対するサブネットマスクをコンボボックスから選択します 省略可能です ただし VLAN ID IP アドレスやデフォルトゲートウェイを設定した場合は省略できません (6) ゲートウェイ IP アドレス (7) デフォルトゲートウェイ VLAN ID に対するゲートウェイアドレスを xxx.xxx.xxx.xxx の形式で入力します 省略可能です ただし VLAN ID IP アドレスやサブネットマスクを設定した場合は省略できません LAN0 または設定した VLAN ID のゲートウェイアドレスからデフォルトゲートウェイを選択します 指定したネットワークセグメント以外と通信を行う場合に使用する通信経路を選択します - LAN2 ポートで設定した VLAN ID が ルータ側でネイティブ VLAN の ID として使用されている場合 ネイティブ VLAN ID と同じ VLAN ID のセグメントはセンサーでは管理できません LAN2 ポートで設定した VLAN ID を ネイティブ VLAN ID と異なる ID に設定するか ルータ側のネイティブ VLAN の ID を LAN2 ポートで設定した VLAN ID と異なる ID に設定してください なお ルータが初期設定でネイティブ VLAN が有効になっている場合があります このとき VLAN ID 1 がネイティブ VLAN ID として設定されています ( 例えば Cisco 社の Catalyst シリーズが該当します ) 30

42 第 3 章導入 - tagvlan 構成でネットワーク情報を設定した後に センサー基本設定画面を表示させる場合は 以下の IP アドレスに接続してください - 設定用 PC の IP アドレスが LAN0 または VLAN の各 IP アドレスのいずれかのセグメントに属する場合 それぞれのLANのIPアドレスに接続してください ( 他のLANのIPアドレスには接続できません ) - 設定用 PC の IP アドレスが LAN0 および VLAN の各 IP アドレスのいずれのセグメントにも属さない場合 デフォルトゲートウェイに設定した LAN の IP アドレスに接続してください ( 他の LAN の IP アドレスには接続できません ) ただし デフォルトゲートウェイに設定した LAN のゲートウェイアドレスに接続したルータから設定用 PC の IP アドレスまでのネットワーク接続経路が確立されている必要があります センサーの設置 基本設定が完了したセンサーを監視 遮断したいネットワークに設置します 操作 1. 基本情報の設定が完了したセンサーをネットワークのスイッチにネットワークケーブルでつなぎます その際 単一セグメントサポートの場合は センサーのポートは LAN0 を使用します 複数セグメントサポートの場合は センサーの LAN0 LAN1 LAN2 の各ポートにそれぞれのネットワークを接続します tagvlan サポートの場合は スイッチのトランクポートにセンサーの LAN2 を接続します 2. 電源ボタンを押して センサーを起動します - センサー起動直後は センサー前面の SENSOR ランプが 消灯しています ネットワークに接続し マネージャーとの通信が始まると グリーン点灯に変わります センサー設置後の動作確認 センサーが問題なく動作し マネージャーと通信できているかをセンサー管理画面で確認します センサー管理画面の詳細は "4.3 センサーの管理 " を参照してください 操作 1. センサーの SENSOR ランプが緑色点灯していることを確認します 2. マネージャーにネットワーク接続できるコンピュータの Web ブラウザからマネージャーにログインします マネージャー管理画面が表示されます 3. [ センサー管理 ] ボタンをクリックして センサー管理画面を表示します 31

43 第 3 章導入 設置したセンサーの情報がセンサー一覧に表示されます 4. 設置したセンサーの情報が表示され 稼働状況が 正常 となっていることを確認します 5. [ セグメント一覧 ] タブを選択して セグメント一覧を表示します 設定したセグメントの情報がセグメント一覧に表示されます 6. 新規登録されたセグメントがセグメント一覧に表示され 以下の状態になっていることを確認します 動作モード : 監視 イベント通知 : しない セグメントグループ名 : デフォルト 32

44 第 3 章導入 設置したセンサーの情報がセンサー管理画面に表示されるには センサー設置後 10 分程度かかります センサー前面の SENSOR ランプがアンバー点灯のままで 設置したセンサーの情報が センサー管理画面に表示されていない場合は マネージャーとセンサーが通信できない状態です マネージャーとセンサー間のネットワーク状態を確認してください ネットワーク状態に問題がない場合は センサーを再起動してください センサーの再起動については "5.1.2 センサー各部の名称 " を参照してください 3.5 セグメントグループの作成と割り当て inetsec Smart Finder では 複数のセグメントをグループ化してセグメントグループを作成し 作成したセグメントグループごとに アクセス制御を行うことができます アクセス制御を行うには 以下の順に設定が必要です 1. セグメントグループの登録セグメントグループを作成します インストールした直後は デフォルト というセグメントグループが作成されています セグメントグループの作成は セグメントグループ登録画面で行います セグメントグループの作成については "4.5.2 セグメントグループの追加 " を参照してください 2. セグメントの割り当て作成したセグメントグループに セグメントを割り当てます 1 つのセグメントを複数のセグメントグループに割り当てることはできません セグメントグループが割り当てられていないセグメントは デフォルト セグメントグループに属します セグメントの割り当ては セグメントグループ登録画面またはセグメントグループ詳細画面で行います 詳細は "4.5 セグメントグループの管理 " を参照してください 3. ユーザーに割り当てるセグメントグループの設定登録したユーザーにセグメントグループを割り当てます セグメントグループの割り当ては ユーザー登録画面またはユーザー詳細画面で行います これらの画面は ユーザー管理画面から表示できます 詳細は "4.4 ユーザーの管理 " を参照してください inetsec Patrol Cube のセンサーが管理するセグメントは デフォルト 以外のセグメントグループには所属できません ネットワークへの接続が許可されていない機器を遮断する場合 許可 など機器の承認ステータスは セグメントグループ単位で設定できます センサーの相互監視は セグメントグループ内のセンサー間で行われます 33

45 第 3 章導入 3.6 ホワイトリストの作成 ホワイトリスト とは 機器管理画面の承認ステータスが 許可 となっている機器の一覧です 承認ステータスが 未承認 ( 検出 ) の機器を 許可 または 拒否 に設定して 承認ステータスを確定することでホワイトリストを作成します マネージャーの導入が完了し 各ネットワークセグメントにセンサーが設置できたら 運用に入る前にホワイトリストを作成します ホワイトリストは セグメントグループ単位で作成できます ホワイトリストを作成するには 以下の方法があります 一定期間接続される機器の情報をセンサーで収集した後 その間に接続された機器を管理者が 許可 拒否 を判断する方法 あらかじめ 機器情報の承認ステータスを 許可 と設定し その機器情報をインポートする方法以下に それぞれのホワイトリスト作成手順を説明します 接続機器の情報収集による作成 機器管理画面で一定期間接続された機器情報に対して 承認ステータスを設定し ホワイトリストを作成できます 機器の承認ステータスは セグメントグループ単位に設定できます 例えば 特定のセグメントグループに対して承認ステータスを 許可 された機器は 他のセグメントグループでは 未承認 つまり 未だ 許可 されていない機器として扱われます セグメントグループにグループ管理者のロールが設定されたユーザーが割り当てられている場合 そのグループ管理者がセグメントグループでの機器に対する承認ステータスを設定できます inetsec Patrol Cube のセンサーが管理するセグメントは デフォルト セグメントグループに属します 操作 1. 各ネットワークセグメントにセンサーを設置します センサーが各ネットワークセグメントに接続された機器を検出し マネージャーに通知します 一定期間 接続された機器の情報がマネージャーに収集されるのを待ちます - センサーは毎日 12:00 にセグメント内の全 IP アドレスに対して 1 秒間隔で ARP request を送信することで 自ら ARP を送信しないプリンターや Web カメラなどの機器も検出します ただし この機能はセンサー設置セグメントのネットマスクが 16 ビット ( ) 以上の場合のみ有効になります 2. 機器管理画面で 収集した機器の情報を確認します 機器管理画面の表示方法については "4.2 接続機器の管理 " を参照してください センサーで収集した機器は ネットワークへの接続を許可するかどうかを表す以下の 承認ステータス を持っています - 未承認 ( 検出 ) システム管理者またはグループ管理者による承認が行われていない状態を示します センサーが新規に機器を検出した場合は この状態になります - 許可システム管理者またはグループ管理者が ネットワークへの接続が許可された機器 であると判断した状態を示します - 拒否システム管理者またはグループ管理者が ネットワークへの接続が許可されていない機器 であると判断した状態を示します 34

46 第 3 章導入 購入時の初期設定では 収集した機器の承認ステータスは 判定された機器種別によって 以下の状態になります 機器種別 Mac Linux/UNIX ルータ/ スイッチ NAS 携帯端末 他のネットワーク機器 不明 プリンター ネットワークスキャナ IP 電話 情報 Kiosk 端末 承認ステータス未承認 ( 検出 ) 許可 - どの機器種別の承認ステータスを種別判定時に 許可 とするかは システム設定画面の 新規接続機器の自動許可 で指定できます システム設定画面については "4.7 マネージャーのシステム設定 " を参照してください デフォルトでは プリンター ネットワークスキャナ IP 電話 情報 Kiosk 端末 の機器種別は 許可 とする設定になります ただし 以下の機器は例外機器として 設定によらず自動で 許可 となります - マネージャー - センサーに設定したゲートウェイ - 外部利用申請サーバ - 検疫サーバ - 治癒サーバ - 遮断除外サーバ - ホワイトリスト作成時には スイッチ ルータ 無線アクセスポイント 認証スイッチなどの機器の承認ステータスを 許可 にしてください 許可 以外の状態で センサーを遮断モードに変更すると 以下の問題が発生する場合があります - 機器保守時にその機器への接続 (telnet など ) が遮断される - 運用管理システム導入時にその機器の監視がエラーとなる - 認証ネットワークで 認証スイッチのリダイレクト処理が誤動作する 3. 承認ステータスが 未承認 ( 検出 ) となっている機器に対して 承認ステータスを 許可 ( 接続が許可された機器 ) または 拒否 ( 接続が許可されていない機器 ) に変更します ここで承認ステータスを設定することを ホワイトリストの作成 と呼びます 各ネットワークセグメントに設置されたセンサーは 承認ステータスを変更することで 各機器のネットワーク接続を以下のように制御します 承認ステータス許可拒否 センサーの動作対象の機器がセグメントグループに属するネットワークに接続することを許可します その機器がセグメントグループに属するネットワークに接続することを拒否し 遮断します 承認ステータスを変更する方法については "4.2 接続機器の管理 " を参照してください ここで設定したホワイトリストの情報は CSV ファイルにエクスポートすることができます エクスポートした CSV ファイルをメンテナンスし インポートすることで機器管理画面の機器情報に反映することもできます エクスポートとインポートについては "4.2.6 機器情報のファイル入力 ( インポート )" "4.2.7 機器情報のファイル出力 ( エクスポート )" を参照してください 35

47 第 3 章導入 機器情報のインポートによる作成 すでに接続が許可された機器を把握している場合は 機器情報が記載された 機器情報ファイル の 承認ステータス を設定し 設定した機器情報ファイルをマネージャーにインポートすることもできます 機器情報ファイルの形式については "A.1 機器情報ファイルの形式 " を参照してください また 機器情報をインポートする方法については "4.2.6 機器情報のファイル入力 ( インポート )" を参照してください 機器を 許可 するセグメントグループを指定した機器情報をインポートすることで 特定のセグメントグループのホワイトリストを作成できます 3.7 inetsec Inspection Center 連携運用の設定 inetsec Inspection Center 連携運用の設定は 以下の順に行います 1. inetsec Inspection Center 連携機能の有効化 2. 検疫サーバの設定 3. 治癒サーバの設定 4. 検疫除外機器の設定 5. 検疫対象セグメントの設定 6. inetsec Inspection Center 連携に関する設定内容の確認以下に それぞれの設定について説明します inetsec Inspection Center 連携機能の有効化 inetsec Inspection Center 連携機能を有効にします inetsec Inspection Center 連携機能の有効化については "8.13 inetsec Inspection Center 連携機能有効化コマンド (pq_collaborate_ic.exe)" を参照してください - inetsec Inspection Center 連携機能が無効な場合は マネージャー管理画面に inetsec Inspection Center 連携運用に関する設定項目が表示されません 検疫サーバの設定 システム設定画面の対象とするセグメントグループで使用する検疫サーバをすべて登録します 詳細は " inetsec Inspection Center 連携 " を参照してください 治癒サーバの設定 システム設定画面の対象とするセグメントグループで使用する検疫サーバをすべて登録します 未検疫状態の機器でも治癒サーバへはネットワーク接続できます 詳細は " inetsec Inspection Center 連携 " を参照してください 検疫除外機器の設定 検疫を除外する機器を事前に登録するには センサーを一定期間デフォルトの 監視モード で運用し 収集した機器情報の中から検疫を除外する機器を選択します 検疫除外機器の登録については "4.2.3 選択した接続機器の操作 " を参照してください 検疫対象セグメントの設定 検疫対象セグメントを設定します 36

48 第 3 章導入 操作 1. セグメント詳細画面で 対象とするセグメントで使用する検疫サーバを指定します ただし システム設定画面の システム設定登録済検疫サーバリスト に登録されているセグメントグループの検疫サーバをすべて使用する場合は ここで検疫サーバを指定する必要はありません 詳細は "4.3.7 セグメント情報の更新 " を参照してください 2. セグメントグループ管理画面のセンサー一覧で 検疫対象セグメントの検疫モードを 検疫する に指定します 詳細は "4.3.7 セグメント情報の更新 " を参照してください 3. セグメントグループ管理画面のセンサー一覧で センサー情報 の適用状況が 反映済 と表示されるのを確認します 検疫する 設定を行ったセンサーのセグメントが 検疫の対象となります inetsec Inspection Center 連携に関する設定内容の確認 センサーを設置したセグメント内で 検疫ログインに成功したクライアント機器の接続状態を確認します 操作 1. Web ブラウザから以下の URL にアクセスします センサー IP アドレス >/pfudac/access_monitor.cgi 以下のログイン画面が表示されます 2. パスワードを入力します システム設定画面の 検疫ログイン状態表示 ( センサー ) で指定したパスワードを使用してください センサーの保守時など パスワードを公開した場合は その後 公開したパスワードを変更してください パスワードの変更方法については " inetsec Inspection Center 連携 " を参照してください 3. [ ログイン ] ボタンをクリックして センサーにログインします ログインすると 以下のような検疫ログイン状態表示画面が表示されます - 検疫ログイン状態表示画面は センサーの設置されているセグメントのコンピュータおよびマネージャーマシンからアクセスできます 37

49 第 3 章導入 検疫ログイン状態表示画面には 以下の項目が表示されます - セグメント名接続中の機器の所属するセグメントグループのセグメント名が表示されます - IPアドレス接続中の機器の IP アドレスが表示されます - MAC アドレス接続中の機器の MAC アドレスが表示されます - 認証ユーザー名検疫ログイン時に使用した認証ユーザーログイン名が表示されます - 検疫サーバ検疫処理を実施した検疫サーバ名が表示されます 検疫サーバに設定したサーバ名 (IP アドレスまたは FQDN) が表示されます - ログイン日時検疫ログインした日時が表示されます - タイムアウト時間セッションタイムアウトする時間が表示されます セッションタイムアウトに 0( 無制限 ) が指定されている場合 タイムアウト時間には - が表示されます - 端末操作 [ 検疫ログアウト ] ボタンをクリックすると 該当する端末を強制的に検疫ログアウトすることができます 4. クライアント機器に検疫クライアントモジュールをインストールした後 ネットワークに接続します 検疫クライアントのインストール方法やネットワーク接続については inetsec Inspection Center ユーザーズガイド を参照してください 5. [ 更新 ] ボタンをクリックして 検疫ログイン状態表示画面を最新の状態にします センサーを設置したセグメントに接続したクライアント機器の接続状態を 検疫ログイン状態表示画面で確認します 6. [ ログアウト ] ボタンをクリックして 検疫ログイン状態表示画面からログアウトします ユーザー認証を省略する設定とした場合 認証ユーザー名に guest と表示されます 緊急対処モードで動作し かつシステム設定で 検疫未実施機器を接続させる に設定している場合 認証ユーザー名と検疫サーバ名は - で表示されます 38

50 第 3 章導入 3.8 資産管理ソフトウェア連携の設定 資産管理ソフトウェア連携の設定は 以下の順に行います 1. 資産管理ソフトウェア連携機能の有効化 2. 資産管理ソフトウェア導入判定の設定 3. 資産管理ソフトウェアへのエクスポート設定 4. 資産管理エージェント導入徹底の設定 5. 資産管理エージェント導入不可機器の許可設定以下に それぞれの設定について説明します 資産管理ソフトウェア連携機能の有効化 inetsec Smart Finder マネージャーの資産管理ソフトウェア連携機能を有効にします 資産管理ソフトウェア連携機能の有効化については "8.14 資産管理ソフトウェア連携機能有効化コマンド (pq_collaborate.exe)" を参照してください - Systemwalker Desktop Patrol と連携する場合は inetsec Smart Finder と連携するよう CS を設定する必要があります 設定方法については Systemwalker Desktop Patrol のマニュアルを参照してください - Systemwalker Desktop Patrol に inetsec Smart Finder と連携するよう設定する際に指定する URL は 遮断除外サーバや外部利用申請サーバに設定しないでください CS に設定した URL を遮断除外サーバや外部利用申請サーバに設定すると 資産管理ソフトウェア導入判定ができなくなります 資産管理ソフトウェア導入判定の設定システム設定画面の対象とするセグメントグループに対して 資産管理エージェント導入判定を設定します " 図 4.25 システム設定画面 ( 機器リスト自動更新 )" の (3) ソフトウェア種別で資産管理エージェントがインストールされている場合は 自動許可したい資産管理ソフトウェアを設定してください 資産管理ソフトウェアへのエクスポート設定 inetsec Smart Finder マネージャーから資産管理ソフトウェアに機器の情報をエクスポートする場合は 機器情報エクスポートコマンドでエクスポートし 資産管理ソフトウェアにインポートしてください 詳細は "8.15 資産管理ソフトウェア連携用機器情報エクスポートコマンド (pq_export_itam.exe)" を参照してください - サブネットマスクのビット長が 17 ~ 25 ビットではないセグメントは Systemwalker Desktop Patrol にエクスポートできません 資産管理エージェント導入徹底の設定センサーの動作モードを 遮断モード に切り替えた場合は 資産管理エージェント未導入の機器に対して 資産管理エージェントの導入を促すメッセージやダウンロード先のリンクを設定することで 資産管理エージェントの導入を徹底できます 詳細は " クライアント画面通知メッセージ / 高度な設定 " を参照してください - 運用上 資産管理エージェントを導入できない機器を ネットワークに接続することを許可する場合 39

51 第 3 章導入 個別に該当機器を 許可 に設定するか センサーを 承認後解除 に設定して運用してください - 監視モードで動作中は機器に Systemwalker Desktop Patrol が導入されているかどうかの判定ができません Systemwalker Desktop Patrol が導入済みの機器はあらかじめマネージャーにインポートしておくことをお勧めします 資産管理エージェント導入不可機器の許可設定資産管理ソフトウェアが管理するネットワーク内の機器で NAS など資産管理エージェントを導入できない機器は inetsec Smart Finder のマネージャー管理画面から該当機器を 許可 に設定してください 詳細は "4.2.4 接続機器の情報更新 " を参照してください - センサーの動作モードを 遮断モード に切り替える前に ネットワークへの接続を許可する以下の機器の承認ステータスが 許可 になっていることを確認してください - 資産管理エージェント導入済み機器 - 資産管理エージェントが導入できない機器 3.9 センサーを遮断モードに変更 不正接続防止機能を使用する場合は ホワイトリストの作成後 各センサーの動作モードを 監視モード から 遮断モード に変更します センサーの動作モードを変更する方法については "4.3.4 センサー動作モードの変更 " を参照してください なお センサーには 以下の動作モードがあります 監視モードデフォルトの動作モードで ネットワークに接続されている機器を検知し その MAC アドレス情報を収集するモードです 遮断モード承認 ( 許可 ) されていない機器を ネットワークから遮断するためのモードです 遮断モードには 以下があります - 申請後解除ネットワーク利用者が遮断された機器から利用申請することでネットワークに接続できます - 承認後解除ネットワーク利用者が利用申請した後 システム管理者が承認 ( 許可 ) することで ネットワークに接続できます センサーが 遮断モード に設定されると ネットワークセグメントに新規に接続された機器を検出すると ネットワークから遮断します 遮断された機器をネットワークに接続する場合は その機器の利用申請が必要です 利用申請については "4.8 接続遮断時の利用申請 ( ネットワーク利用者 )" を参照してください システム管理者またはグループ管理者は 利用申請のあった機器の承認ステータスを 許可 または 拒否 に振り分けることで ネットワークのセキュリティを維持します 新規検出した機器で 以下のいずれかの条件を満たす場合は 利用申請を行う必要はありません 自動許可されます - 新規接続機器の自動許可 または 資産管理ソフトウェアの自動許可 で設定した条件を満たした機器の場合詳細は " 機器リスト自動更新 " を参照してください - 役割 を持つ機器の場合詳細は " 表 4.8 機器詳細画面の項目 " を参照してください 40

52 第 4 章運用 第 4 章運用 マネージャーおよびセンサー導入後の運用方法について説明します マネージャーへのログイン 接続機器の管理 センサーの管理 ユーザーの管理 セグメントグループの管理 イベント情報の参照 マネージャーのシステム設定 接続遮断時の利用申請 ( ネットワーク利用者 ) 利用申請画面のカスタマイズ 運用時の注意事項

53 第 4 章運用 4.1 マネージャーへのログイン inetsec Smart Finder を使ったシステムの運用は マネージャー管理画面で行います マネージャー管理画面は マネージャーにネットワーク接続できるコンピュータの Web ブラウザからマネージャーへログインすると 表示されます ログイン画面 ログイン画面は マネージャーにネットワーク接続できるコンピュータの Web ブラウザから以下の URL を指定して 表示します 通信プロトコルが HTTP の場合 : マネージャーマシンのホスト名または IP アドレス >:< ポート番号 >/pfudac/manager/login.aspx 通信プロトコルが HTTPS の場合 : マネージャーマシンのホスト名または IP アドレス >:< ポート番号 >/pfudac/manager/login.aspx 図 4.1 ログイン画面 ( マネージャー管理画面 ) ポート番号には マネージャーのインストール時に指定したポート番号 ( デフォルト 8109 Windows XP の場合はインストール時に IIS に設定されていた値 ) を指定します マネージャーをインストールした直後は admin というユーザーに sysadmin というパスワードが設定されています マネージャーのログイン画面が表示されたら ユーザー名とパスワードを入力し [ ログイン ] ボタンをクリックします ログインが完了すると マネージャー管理画面が表示されます 42

54 第 4 章運用 複数のコンピュータから同時にマネージャーにログインして各管理画面を操作することができます ただし 複数のコンピュータから同じ設定項目を変更した場合は 後から変更した内容が有効になります ログインしてから 30 分以上 操作をしなかった場合 セッションタイムアウトになります マネージャーマシンのオペレーティングシステムが Windows XP または Windows 7 Home Premium の場合は 複数のコンピュータから同時にログインした際にマネージャー管理画面にアクセスできないことがあります マネージャー管理画面を複数起動する場合は Web ブラウザを新たに起動してください 同一ブラウザから複数のマネージャー管理画面を表示すると 正しく動作しない場合があります マネージャー管理画面 マネージャーへのログインが完了すると マネージャー管理画面が表示されます マネージャー管理画面には 以下の画面が表示できます 機器管理画面 センサー管理画面 ユーザー管理画面 セグメントグループ管理画面 イベント参照画面 システム設定画面 ここでは マネージャー管理画面の項目について説明します 図 4.2 マネージャー管理画面 43

55 第 4 章運用 表 4.1 マネージャー管理画面の項目 番 画面項目 説明 号 (1) メニュー [ 機器管理 ] [ センサー管理 ] [ ユーザー管理 ] [ セグメント管理 ] [ イベント参照 ] [ システム設定 ] のメニューがあります それぞれのメニューをクリックすると 各管理画面表示域に対応する画面が表示されます デフォルトは [ 機器管理 ] が選択されています 選択中のメニューは メニュー名に マークがつきます (2) ログアウト マネージャー管理画面からログアウトします ボタン (3) ユーザー名 マネージャー管理画面にログインしたユーザー名が表示されます (4) ヘルプボタン ボタンクリック後の動作や一覧の項目の説明を記載したヘルプ画面が表示されます (5) 各管理画面表示域 選択したメニューの画面が表示されます メニューと対応する画面については " 表 4.2 メニューと対応する管理画面 " を参照してください 以下に マネージャー管理画面のメニューと対応する管理画面について説明します 表 4.2 メニューと対応する管理画面 メニュー 表示される画面 説明 機器管理 機器管理画面 各セグメントに接続された機器を管理する画面です マ ネージャー管理画面のメニューから [ 機器管理 ] ボタンを クリックすると表示されます センサー管理 ユーザー管理 セグメント管理 機器詳細画面 機器登録画面 センサー管理画面 センサー詳細画面 セグメント詳細画面 ユーザー管理画面 ユーザー登録画面 ユーザー詳細画面 セグメントグループ管理画面セグメントグループ登録画面セグメントグループ詳細画面 個々の機器の詳細情報を参照 / 変更するための画面です 機器管理画面に表示されている機器の MAC アドレスをクリックすると表示されます 機器の情報を新規に登録するための画面です 機器管理画面で [ 登録 ] ボタンをクリックすると表示されます 各セグメントに設置されたセンサーを一元管理する画面です 設置したセンサーの動作モードの設定やセンサーの稼働状況を確認できます メニューの [ センサー管理 ] ボタンをクリックすると表示されます 個々のセンサーの詳細情報を参照 / 変更するための画面です センサー一覧の MAC アドレスをクリックすると表示されます 個々のセグメントの詳細情報を参照 / 変更する画面です セグメント一覧に表示されているセグメントのIPアドレスをクリックすると表示されます inetsec Smart Finder のユーザー管理を行う画面です メニューの [ ユーザー管理 ] ボタンをクリックすると表示されます ユーザーを登録する画面です ユーザー管理画面で [ 登録 ] ボタンをクリックすると表示されます ユーザー情報を参照 / 変更する画面です ユーザー管理画面でユーザー一覧に表示されているユーザー名をクリックすると表示されます センサーを設置したセグメントをグループで管理する画面です メニューの [ セグメント管理 ] ボタンをクリックすると表示されます セグメントグループを登録するための画面です セグメントグループ管理画面で [ 登録 ] ボタンをクリックすると表示されます セグメントグループ情報を参照 / 変更する画面です セグメントグループ管理画面でセグメントグループ一覧に表示されているセグメントグループ名をクリックすると表示されます 参照先 "4.2.1 機器管理画面 " "4.2.4 接続機器の情報更新 " "4.2.5 接続機器の事前登録 " "4.3.1 センサー管理画面 " "4.3.6 センサー情報の更新 " "4.3.7 セグメント情報の更新 " "4.4.1 ユーザー管理画面 " "4.4.2 ユーザーの追加 " "4.4.3 ユーザー情報の更新 " "4.5.1 セグメントグループ管理画面 " "4.5.2 セグメントグループの追加 " "4.5.3 セグメントグループの更新 " 44

56 第 4 章運用 メニュー イベント参照 システム設定 表示される画面イベント参照画面 システム設定画面 MAC アドレス ( ベンダー ID) の自動許可設定画面 IP アドレス変更通知の除外設定画面 説明 マネージャーやセンサーで発生したイベント情報を参照する画面です メニューの [ イベント参照 ] ボタンをクリックすると表示されます システムの動作環境を設定および変更する画面です メニューの [ システム設定 ] ボタンをクリックすると表示されます システム設定画面には 基本設定 と 詳細設定 があります デフォルトは 基本設定 が表示されます [ 基本設定表示 ] ボタンおよび [ 詳細設定表示 ] ボタンで それぞれの画面を切り替えることができます また 詳細設定 では inetsec Inspection Center 連携機能有効時にのみ表示される システム設定画面 (inetsec Inspection Center 連携運用 ) があります 許可するベンダー ID を設定する画面です IP アドレスが変更された場合に 変更通知のイベントを通知するかどうかを設定する画面です 参照先 "4.6.1 イベント参照画面 " "4.7.1 システム設定画面 " "4.7.5 MAC アドレス ( ベンダー ID) の自動許可設定 " "4.7.6 IP アドレス変更通知の除外設定画面 " Web ブラウザの設定で 必ず JavaScript を有効にしてください Web ブラウザの [ 戻る ] ボタンおよび [ 進む ] ボタンで画面を表示すると マネージャー管理画面は正しく表示されません Web ブラウザの [ 戻る ] ボタンおよび [ 進む ] ボタンは使用しないでください マネージャー管理画面を終了する場合は 各画面上で [ ログアウト ] ボタンをクリックするか マネージャー管理画面を表示しているすべての Web ブラウザを閉じてください 4.2 接続機器の管理 各セグメントに接続される機器を管理するには 機器管理画面を使用します 機器管理画面では 機器の MAC アドレスや機器種別を表示し 承認ステータスやセグメント名での絞り込みができます また 接続された機器の承認ステータスを 許可 や 拒否 に設定することで ホワイトリストの作成 長期未接続機器の削除 および機器情報のインポートやエクスポートができます なお 機器管理画面には ログインしているユーザーに割り当てられているセグメントグループの機器情報のみが表示されます 45

57 第 4 章運用 以下の操作を行った場合は 10 分程度経過した後に 機器管理画面をご確認ください 最新の情報が反映されるまでに時間がかかります - 大量の機器情報をインポートした場合 - マネージャーマシンを長期間停止した後に起動した場合 - 新規セグメントにセンサーを追加した場合 - センサーのファームアップデートを行う場合 - センサーの動作モードや検疫モードを変更した場合 機器管理画面 機器管理画面は マネージャー管理画面にログインすると 最初に表示されます また メニューから [ 機器管理 ] ボタンをクリックすると 表示されます 以下に 機器管理画面の項目と設定内容について説明します 図 4.3 機器管理画面 表 4.3 機器管理画面の項目 番号 画面項目 説明 (1) 詳細絞込み検索 [ 未承認 ] [ 許可 ] [ 拒否 ] [ 長期未接続 ] [ すべて ] タブを選択することで 対応する機器で絞り込んだ結果が機器一覧に表示されます また 詳細絞込み検索で より詳細な機器の絞り込みができます 絞り込みの項目については "4.2.2 接続機器の表示 " を参照してください 絞り込みの項目を複数指定した場合は AND 条件となります 46

58 第 4 章運用 番号 画面項目 説明 (2) インポート / エクスポート 機器情報を CSV ファイルから入力 または機器一覧に表示されている情報を CSV ファイルに出力します 詳細は "4.2.6 機器情報のファイル入力 ( インポート )" "4.2.7 機器情報のファイル出力 ( エクスポート )" を参照してください MAC 集約 機器情報を CSV ファイルに出力する際に 同一の MAC アドレスの機 器が複数のセグメントグループに登録されている場合でも 1 レコードのみ出力するようにします 出力するレコードは 機器の最終検知日が新しい方のセグメントグループの情報となります (3) 事前登録 機器登録画面が表示されます 機器登録画面については "4.2.5 接続機器の事前登録 " を参照してください (4) 更新ボタン 最新の情報に画面が更新されます [ 更新 ] ボタンの右に 表示されている画面の最終更新日時が表示されます (5) 機器数 機器数が以下の形式で表示されます 登録数 x1/y1 の形式で表示されます x1: 絞込み検索後の機器数 y1: システムに登録されている絞込み検索前全機器数 機器数 x2/y2 の形式で表示されます x2: 絞込み検索後の機器数 (MAC アドレスの重複は除く ) y2: システムに登録されている絞込み検索前の全機器数 (MAC アドレスの重複は除く ) (6) 機器一覧 絞込み検索で絞り込んだ機器が一覧表示されます 機器管理画面起動直後は 機器一覧は [ 未承認 ] タブの情報が表示されます 表示内容については "4.2.2 接続機器の表示 " を参照してください [ 全選択 ] ボタンをクリックすると 全機器が選択され [ 全選択 ] ボタンが [ 全解除 ] ボタンに変わります 機器が複数のセグメントグループに登録されている場合 セグメントグループごとに 機器が機器一覧に表示されます (7) 操作ボタン 許可 ( 検疫除外 ) ( 注 ) 許可 拒否 削除 選択した機器の承認ステータスを 許可 ( 検疫除外 ) にします 承認ステータスの変更については "4.2.3 選択した接続機器の操作 " を参照してください 選択した機器の承認ステータスを 許可 にします 承認ステータスの変更については "4.2.3 選択した接続機器の操作 " を参照してください 選択した機器の承認ステータスを 拒否 にします 承認ステータスの変更については "4.2.3 選択した接続機器の操作 " を参照してください 選択した機器の機器情報を削除します 承認ステータスの削除については "4.2.3 選択した接続機器の操作 " を参照してください 注 )inetsec Inspection Center 連携機能が有効な場合にのみ表示されます チェックボックスの選択状態は 絞込み検索や機器一覧のページ遷移を行うと解除されます 47

59 第 4 章運用 接続機器の表示 接続機器の表示は 機器管理画面で条件を絞り込んだり ソートして表示することができます 機器の状態による絞り込み 機器管理画面に表示される機器を その状態ごとに表示するには 以下のタブを選択します [ 未承認 ] タブ [ 許可 ] タブ [ 拒否 ] タブ [ 長期未接続 ] タブ [ すべて ] タブそれぞれのタブを選択することで 表示される機器情報を絞り込むことができます デフォルトは [ 未承認 ] タブで絞り込まれた機器情報が表示されます 以下に それぞれのタブについて 説明します 図 4.4 機器管理画面のタブ 表 4.4 機器管理画面のタブ 番号 タブ 説明 (1) 未承認 承認ステータスが 未承認 ( 検出 ) および 未承認( 申請中 ) の機器情報がすべて表示されます デフォルトは [ 未承認 ] タブが選択されています (2) 許可 承認ステータスが 許可 または 許可 ( 検疫除外 ) の機器情報がすべて表示されます (3) 拒否 承認ステータスが 拒否 の機器情報がすべて表示されます (4) 長期未接続 長期間接続されていない機器情報がすべて表示されます 長期未接続機器と判定する期間については " 機器リスト自動更新 " の 長期未接続判定期間 を参照してください (5) すべて マネージャーが保持しているすべての機器情報が表示されます 48

60 第 4 章運用 長期未接続機器は 以下のように判定されます - センサーが機器の接続を最後に検知した日付から 長期未接続期間 を経過した機器例えば システム設定で指定した期間が 1 か月 で 1 月 30 日 に接続が検知された場合は うるう年に関係なく 1 か月を経過した 3 月 1 日 から長期未接続と判定されます - 機器情報をインポートまたは事前登録した後 一度もネットワークに接続していない場合で インポートまたは事前登録した日付から 長期未接続期間 を経過した機器 長期未接続期間 の設定については " 機器リスト自動更新 " を参照してください 機器情報の絞り込み 機器管理画面のタブで絞り込まれた機器を さらに絞り込むには 機器管理画面の項目を設定します 以下に 機器管理画面の絞り込み項目について 説明します 図 4.5 機器情報の絞り込み項目 表 4.5 機器情報の絞り込み項目 番号 絞り込み項目 説明 (1) 承認ステータス タブで絞り込まれた機器情報を以下の承認ステータスで絞り込みます デフォルトは 各タブで以下の承認ステータスがチェックされています [ 未承認 ] のタブ 未承認( 検出 ) 未承認( 申請中 ) 許可 のタブ 許可 許可( 検疫除外 ) ( 注 ) 拒否 のタブ 拒否 [ 長期未接続 ] のタブ 未承認( 検出 ) 未承認( 申請中 ) 許可 許可( 検疫除外 ) ( 注 ) 拒否 [ すべて ] のタブ 未承認( 検出 ) 未承認( 申請中 ) 許可 許可( 検疫除外 ) ( 注 ) 拒否 (2) セグメント 32 文字までの文字列を指定して部分一致で絞り込みます グループ (3) 検知セグメント 32 文字までの文字列を指定して部分一致で絞り込みます (4) MAC アドレス 17 文字までの英数字と : を指定して部分一致で絞り込みます 大文字と小文字は区別されません (5) IP アドレス 15 文字までの数字と. を指定して部分一致で絞り込みます (6) 機器備考 256 文字までの文字列を指定して部分一致で絞り込みます 検索対象は 機器備考 1 機器備考 2 機器備考 3 です 49

61 第 4 章運用 番号 絞り込み項目 説明 (7) 有効期間付き機器を含む 有効期間付き機器を含むかどうかを設定します チェックボックスをチェックすると 一時的に接続を許可された有効期間付きの機器が絞り込みの対象となります デフォルトは 有効期間付きの機器を含む がチェックされています (8) 絞込み検索ボタン 詳細絞込み検索で絞り込んだ機器が一覧表示されます 注 ) 許可 ( 検疫除外 ) は inetsec Inspection Center 連携機能が有効な場合にのみ絞り込みできます 複数の絞り込み項目を指定した場合は AND 条件で絞り込まれます 有効期間付き機器を含む のチェックを外すと 一時的に接続を許可されている機器を含めずに絞り込み検索が行われます 有効期間の設定されている機器は 有効期間内の場合は 許可 [ 期間内 ] 有効期間外の場合は 許可 [ 期間外 ] という承認ステータスが表示されます また inetsec Inspection Center 連携運用で 検疫しない を設定している場合は 許可 ( 検疫除外 )[ 期間内 ] または 許可 ( 検疫除外 )[ 期間外 ] という承認ステータスが表示されます 機器一覧の表示 機器管理画面で絞り込まれた結果は 機器一覧に表示されます 以下に 機器一覧の表示項目について説明します 図 4.6 機器一覧 50

62 第 4 章運用 表 4.6 機器一覧の表示項目 番号 表示項目 説明 (1) IP アドレス センサーが機器の接続を最後に検知したときの機器の IP アドレスが表示されます (2) MAC アドレス センサーが検知した機器の MAC アドレスが表示されます MAC アドレスをクリックすると その機器の機器詳細画面が表示されます 機器詳細画面については "4.2.4 接続機器の情報更新 " を参照してください (3) ベンダー名 IEEE に登録されている OUI(MAC アドレスの上位 24 ビット ) のベンダー名が表示されます IEEE に登録されていないベンダーの場合は - が表示されます 新しく追加されたベンダーは 表示されない場合があります (4) 承認ステータス 以下のいずれかが表示されます 未承認 ( 検出 ) センサーがネットワークへの接続を検知した状態です 使用する機器の利用申請を行う必要があります 未承認 ( 申請中 ) ネットワークへの接続が遮断された後 利用申請が行われている状態です システム管理者が承認処理を行うと ネットワーク接続が許可されます 許可センサーが機器を検知し ネットワークに接続できる機器と判断された状態です 有効期間が設定されている場合は 以下のいずれかが表示されます - 許可[ 期間内 ] 有効期間内であり ネットワーク接続が許可されます - 許可[ 期間外 ] 有効期間外のため ネットワーク接続が許可されません 有効期間内になれば ネットワーク接続が許可されます 許可 ( 検疫除外 )( 注 1) センサーが機器を検知し 検疫を受けずにネットワーク接続できる機器と判断された状態です 有効期間が設定されている場合は 以下のいずれかが表示されます - 許可( 検疫除外 )[ 期間内 ] ( 注 1) 有効期間内であり ネットワーク接続が許可されます - 許可( 検疫除外 )[ 期間外 ] ( 注 1) 有効期間外のため ネットワーク接続は許可されません 有効期間内になれば ネットワーク接続が許可されます 拒否センサーが機器を検知し 接続が許可されていない機器と判断された状態です 拒否 された機器は ネットワークから遮断されます 遮断理由を確認し 使用する機器の利用申請を行う必要があります (5) 機器種別 機器の種別が表示されます Windows Mac Linux/UNIX ルータ/ スイッチ プリンター NAS ネットワークスキャナ IP 電話 情報 Kiosk 端末 携帯端末 他のネット ワーク機器 不明 または 判定中 のいずれかになります 51

63 第 4 章運用 番号 表示項目 説明 (6) 資産管理導入状態 センサーが検出した資産管理エージェントの種別と状態が表示されます ( 注 2) LanScope Cat6 連携の場合 ( 空白 ) 資産管理エージェント導入対象外の機器です - 機器が接続しているセグメントは資産管理ソフトウェア連携していません 未判定 (Cat6) LanScope Cat6 エージェントの導入判定が開始していない機器です 判定中 (Cat6) LanScope Cat6 エージェントの導入判定中の機器です 未導入 (Cat6) LanScope Cat6 エージェントが導入されていない機器です 導入済 (Cat6) LanScope Cat6 エージェントが導入されている機器です Systemwalker Desktop Patrol 連携の場合 ( 空白 ) 資産管理エージェント導入対象外の機器です - 機器が接続しているセグメントグループは資産管理ソフトウェア連携していません 導入済 (DTP) Systemwalker Desktop Patrol エージェントが導入されている機器です 未判定 (DTP) 導入済以外のすべての状態です (7) 機器備考 1 機器詳細画面で設定した文字列 またはインポート時に設定した文字列が表示され 機器備考 2 ます 機器詳細画面については "4.2.4 接続機器の情報更新 " を参照してください 表示しきれない文字列は 表示できる文字列まで表示します 機器備考 3 (8) 申請 / 検出日時 承認ステータスが 未承認 ( 申請中 ) の場合は利用申請日時が表示されます これ以外の場合は新規登録日時が表示されます (9) 最終検知日 センサーが機器の接続を最後に検知した日付が表示されます 機器情報のインポートによって登録された機器は - が表示されますが 機器登録後にセンサーに検知された時点でその日付が表示されます (10) 検知セグメント 機器の接続が最後に検知されたセグメント名が 32 文字以内で表示されます (11) セグメントグループ 機器が検出されたセグメントグループ名が 32 文字以内で表示されます 注 1)iNetSec Inspection Center 連携機能が有効な場合にのみ表示されます 注 2) 資産管理ソフトウェア連携が有効な場合にのみ表示されます 機器種別の 判定中 表示は 機器の接続を初めてセンサーが検出してから 最大 24 時間表示され 種別を判定でき次第 表示がほかの機器種別に切り替わります ただし 判定中 の状態で機器を別のセグメント ( 別のセンサー配下 ) に接続した場合は その時点から最大 24 時間となります 申請日時の表示は 同じ機器に対して複数の利用申請がなされた場合は 最初の利用申請の日時となります 機器一覧に表示される機器の最大数は 100 台です 100 台を超える場合は 機器一覧の上に次の機器一覧へ遷移するためのページ番号が表示されます 表示する件数が 0 件の場合は 表示するデータがありません と表示されます 機器が複数のセグメントグループに登録されている場合 セグメントグループごとに 機器が機器一覧に表示されます 52

64 第 4 章運用 機器一覧のソート 機器一覧は 以下の表示項目でソートして表示することができます ソートして表示するには 機器一覧のヘッダーに表示されている項目名をクリックします ソートして表示した場合 項目名の右側に ( 降順 ) または ( 昇順 ) のマークが表示されます 表 4.7 ソートできる機器一覧の表示項目 ソート項目 IP アドレス MAC アドレスベンダー名機器種別機器備考 1 機器備考 2 機器備考 3 申請 / 検出日時最終検知日 説明ソートの優先順位は 1 番目です デフォルトでは IP アドレスで昇順にソートした状態で表示されます MAC アドレスで昇順にソートした状態で表示されます ベンダー名で昇順にソートした状態で表示されます 同じベンダー名の場合は IP アドレス 最終検知日の優先順にソートされた状態で表示されます 機器種別で昇順にソートした状態で表示されます 同じ機器種別の場合は IP アドレス 最終検知日の優先順にソートされた状態で表示されます 機器備考 1 で昇順にソートした状態で表示されます 同じ機器備考 1 の場合は IP アドレス 最終検知日の優先順にソートされた状態で表示されます 機器備考 2 で昇順にソートした状態で表示されます 同じ機器備考 2 の場合は IP アドレス 最終検知日の優先順にソートされた状態で表示されます 機器備考 3 で昇順にソートした状態で表示されます 同じ機器備考 3 の場合は IP アドレス 最終検知日の優先順にソートされた状態で表示されます 申請 / 検出日時で降順にソートした状態で表示されます 同じ申請 / 検出日時の場合は IP アドレス 最終検知日の優先順にソートされた状態で表示されます ソートの優先順位は 2 番目です 最終検知日で降順にソートした状態で表示されます デフォルトでは IP アドレスでソートした後 最終検知日でソートされた状態で表示されます 選択した接続機器の操作 機器管理画面では 機器一覧から接続機器を選択し 以下の操作を行うことができます 接続機器の検疫除外設定 (inetsec Inspection Center 連携運用 ) inetsec Inspection Center 連携運用時に プリンターなどの機器がネットワーク接続するのを許可する設定をします また 検疫を実施するかどうかや検疫を除外する機器を設定します 検疫を除外する機器を設定するには 機器管理画面で検疫を除外する機器を選択して [ 許可 ( 検疫除外 )] ボタンをクリックします 接続機器の許可 ネットワーク接続を許可するには 機器管理画面で接続を許可する機器を選択し [ 許可 ] ボタンをクリックします 接続機器の拒否 ネットワーク接続を拒否するには 機器管理画面で接続を拒否する機器を選択し [ 拒否 ] ボタンをクリックします 接続機器の削除 マネージャーで管理している機器情報を削除するには 機器管理画面で削除したい機器を選択し [ 削除 ] ボタンをクリックします 機器一覧の左端のヘッダーにある [ 全選択 ] ボタンをクリックすると 機器一覧に表示されているすべての機器が選択できます また [ 全解除 ] ボタンをクリックすることで 全機器の選択が解除されます チェックボックスの選択状態は 絞込み検索や機器一覧のページ遷移を行うと解除されます [ 全選択 ] ボタンによる全機器の選択は 機器一覧に表示されている機器が対象となります 53

65 第 4 章運用 接続機器の情報更新 機器一覧に表示されている機器情報は 機器詳細画面で更新します 機器詳細画面は 機器一覧に表示されている機器の MAC アドレスをクリックすると 機器詳細画面が別ウィンドウで表示されます 機器詳細画面の表示項目と設定可能な項目について 以下に説明します 必要な設定項目を入力した後 [ 適用 ] ボタンをクリックして設定内容を反映します 図 4.7 機器詳細画面 54

66 第 4 章運用 表 4.8 機器詳細画面の項目 番号 画面項目 説明 (1) 機器情報 セグメントグループ 機器に割り当てられているセグメントグループ名が表示されます セグメントグループをドロップダウンリストから選択すると セグメントグループに所属する機器情報が表示されます (2) IP アドレス センサーが機器の接続を最後に検知したときの機器の IP アドレスが表示されます ホスト名 マネージャーが取得した DNS 名が表示されます 取得できない場合は マネージャーが取得したNetBIOS 名が表示されます NetBIOS 名も取得できない場合は IP アドレスが表示されます センサーで IP アドレスの変更を検出した場合は 更新されます NetBIOS 名 MAC アドレスベンダー名 センサーで機器を検出した際に取得した NetBIOS 名が表示されます センサーが検出した機器から定期的に NetBIOS 名を取得し表示します 取得できない場合は - が表示されます センサーが検知した機器の MAC アドレスが表示されます IEEE に登録されている OUI(MAC アドレスの上位 24 ビット ) のベンダー名が表示されます IEEE に登録されていないベンダーの場合は - が表示されます (3) 機器種別 以下のいずれかの機器種別が表示されます Windows プリンター 他のネットワーク機器 Mac Linux/UNIX ルータ / スイッチ NAS ネットワークスキャナ IP 電話 情報 Kiosk 端末 携帯端末 不明プルダウンメニューから機器種別を選択して 変更できます (4) 役割 以下のいずれかの役割が表示されます マネージャー ゲートウェイ 検疫サーバ 治癒サーバ 利用申請サーバ 遮断除外サーバなお 役割がない機器は - が表示されます 役割 の表示が - 以外の機器は 承認ステータスが自動的に 許可 または 許可( 検疫除外 ) に設定されます 55

67 第 4 章運用 番号 画面項目 説明 (5) 機器情報 資産管理導入状態 センサーが検出した資産管理エージェントの種別と状態が表示されます ( 注 1) LanScope Cat6 連携の場合 ( 空白 ) 資産管理エージェント導入対象外の機器です - 機器が接続しているセグメントグループは資産管理ソフトウェア連携していません 未判定 (Cat6) LanScope Cat6 エージェントの導入判定が開始していない機器です 判定中 (Cat6) LanScope Cat6 エージェントの導入判定中の機器です 未導入 (Cat6) LanScope Cat6 エージェントが導入されていない機器です 導入済 (Cat6) LanScope Cat6 エージェントが導入されている機器です Systemwalker Desktop Patrol 連携の場合 ( 空白 ) 資産管理エージェント導入対象外の機器です - 機器が接続しているセグメントグループは資産管理ソフトウェア連携していません 導入済 (DTP) Systemwalker Desktop Patrol エージェントが導入されている機器です 未判定 (DTP) 導入済以外のすべての状態です (6) 機器種別詳細 機器の詳細種別が 64 文字以内で表示されます 機器種別で自動的に取得できる場合は その値が設定されます (7) 機種名 機器の機種名 ( 製品名 ) が 64 文字以内で表示されます 機器種別で自動的に取得できる場合は その値が設定されます (8) OS 種別 機器の OS 種別 (Windows XP など ) が表示されます 機器種別で自動的に取得できる場合は その値が設定されます 64 文字までの文字列を設定できます (9) メーカー名 機器のメーカー名が表示されます 機器種別で自動的に取得できる場合は その値が設定されます 64 文字までの文字列で設定できます (10) 機器属性の自動更新 機器種別 機器種別詳細 機種名 OS 種別 メーカー名 平均消費電力は デフォルトではそれぞれ自動で設定されます 値が入力されていても 自動識別された値で上書きされます 機器の種別を手動で設定し 設定値を自動識別された値で上書きされないようにする場合は 更新しない を指定します (11) 平均消費電力 機器の平均消費電力がワット (W) 単位で表示されます 0 ~ の半角数字で設定できます 56

68 第 4 章運用 番号 画面項目 説明 (12) 機器情報 承認ステータス 機器の承認ステータスが表示されます 未承認( 検出 ) 未承認( 申請中 ) 許可 許可( 検疫除外 ) ( 注 2) 拒否 のいずれかになります 承認ステータスの変更は 許可 許可 ( 検疫除外 ) ( 注 2) 拒否 のいずれかに変更できます 承認日時 機器の承認ステータスが 許可 許可 ( 検疫除外 ) ( 注 2) または 拒否 に初めて設定された日時が表示されます 承認ステータスが 許可 でも 拒否 でもない場合には - が表示されます 許可 から 拒否 へ または 拒否 から 許可 への変更では承認日時は変更されません 機器情報のインポートによって承認ステータスが設定された場合は インポートされた日時が承認日時となります 有効期間の設定 接続機器の有効期間を設定します 承認ステータスが 許可 または 許可 ( 検疫除外 ) ( 注 2) の場合のみ有効期間を指定できます 承認ステータスを 拒否 に変更した場合は 指定されていた有効期間は削除されます 設定しない場合は無期限 設定した場合は開始日と終了日の間で許可となります 有効期間が設定されている場合 有効期間の開始日になるまで接続できません また 終了日を過ぎた機器は 機器管理画面の機器一覧から削除されます 新規登録日時 センサーが機器の接続を最初に検出した日時が YYYY/MM/DD hh:mm の形式で表示されます 機器情報のインポートや機器登録画面によってマネージャーに新規登録された場合は インポートされた日時が新規登録日時となります 表示のみです (13) IP アドレスの変更 IP アドレスの変更を通知する / しないを設定します 通知する を選択すると IP アドレスの変更イベントが通知されます ただし "4.7.6 IP アドレス変更通知の除外設定画面 " で設定された IP アドレスは IP アドレスの変更が通知されません 通知しない を選択すると "4.7.6 IP アドレス変更通知の除外設定画面 " の設定にかかわらず IP アドレスの変更が通知されません イベントの通知方法は システム設定画面の メール通知設定 および SNMP トラップ通知設定 で設定します VRRP やチーミングなど 1 つの MAC アドレスに対して複数の IP アドレスが使用される場合 IP アドレスの変更を 通知する に設定すると IP アドレス変更が頻繁に通知されます このような機器は IP アドレスの変更を 通知しない に設定してください (14) 機器備考 文字までの文字列を設定できます 改行は 2 文字として数えら 機器備考 2 れます 機器備考 3 SJIS で表現できない文字を指定しないでください SJIS で表現できない文字が含まれていると エクスポート時に該当文字が文字化けすることがあります 57

69 第 4 章運用 番号 画面項目 説明 (15) 申請状況 利用申請日時 遮断 利用申請画面 ( クライアント ) や利用申請画面 ( マネージャー ) から利用申請した日時が表示されます ( 項目 1) 遮断 利用申請画面 ( クライアント ) や利用申請画面 ( マネージャー ) ( 項目 2) から利用申請した内容が表示されます 64 文字までの文字列を設定できます ( 項目 3) ( 項目 1) から ( 項目 5) までの項目名は システム設定画面で定義 ( 項目 4) した利用項目名となります クライアント画面の通知メッセージの ( 項目 5) 設定については " クライアント画面通知メッセージ / 高度 な設定 " を参照してください (16) 最終検知情報 最終検知日センサーが機器の接続を最後に検知した日付が YYYY/MM/DD の形式で表示されます 表示のみです 機器情報のインポートによって登録された機器は - が表示されますが 機器登録後にセンサーに検知された時点でその日付を表示します 検知セグメント機器の接続を最後に検知したセグメント名が 32 文字以内で表示されます (17) 適用ボタン 入力した設定内容が適用されます (18) 閉じるボタン 機器詳細画面が閉じます 入力した設定内容が適用されていない 場合は メッセージダイアログが表示されます 注 1) 資産管理ソフトウェア連携が有効な場合にのみ表示されます 注 2) 承認ステータス ( 許可( 検疫除外 ) ) 機器種別( 検疫サーバ 治癒サーバ ) は inetsec Inspection Center 連携機能が有効な場合にのみ表示されます 機器備考 1 機器備考 2 機器備考 3 および利用申請の各項目に SJIS で表現できない文字を指定しないでください SJIS で表現できない文字が含まれていると エクスポート時に該当文字が文字化けすることがあります 遮断 利用申請画面 ( クライアント ) で入力した利用申請内容に EUC で表現できない文字が含まれる場合は メールまたは SNMP トラップ通知時に 利用申請内容の該当文字が文字化けすることがあります クライアント機器からの利用申請については "4.8 接続遮断時の利用申請 ( ネットワーク利用者 )" を参照してください 58

70 第 4 章運用 接続機器の事前登録 接続されている機器は 機器登録画面で事前に登録できます 機器登録画面は 機器管理画面で [ 登録 ] ボタンをクリックすると 別ウィンドウで表示されます 以下に 機器登録画面の表示形式と設定内容について説明します 必要な設定項目を入力した後 [ 登録 ] ボタンをクリックして新規接続機器の情報を登録します 図 4.8 機器登録画面 59

71 第 4 章運用 表 4.9 機器登録画面の項目 番 項目 説明 号 (1) 機器 MAC アドレス 接続機器の MAC アドレスを XX:XX:XX:XX:XX:XX の形式で入力します (2) 情報 参照ボタン 入力した MAC アドレスを持つ機器の情報がある場合は 別ウィンドウで機器詳細画面を表示します (3) 機器種別 接続機器の種別を Windows Mac Linux/UNIX ルータ/ スイッチ プリンター NAS ネットワークスキャナ IP 電話 情報 Kiosk 端末 携帯端末 他のネットワーク機器 または 不明 から選択します (4) 機器種別詳細 64 文字以内で機器の詳細種別を入力します (5) 機種名 64 文字以内で機器の機種名 ( または製品名 ) を入力します (6) OS 種別 64 文字以内で機器の OS 種別 (Windows XP など ) を入力します (7) メーカー名 64 文字以内で機器のメーカー名を入力します (8) 機器属性の自動更新 機器種別 機器種別詳細 機種名 OS 種別 メーカー名 平均消費電力は デフォルトでは それぞれ自動で設定されます 値が入力されていても自動識別された値で上書きされます 機器の種別を手動で設定し 設定値を自動識別された値で上書きされないようにする場合は 更新しない を指定します (9) 平均消費電力 機器の平均消費電力を 0 ~ の半角数字で入力します 省略した場合は 機器種別に応じて設定された固定値が設定されます (10) 承認ステータス 機器の承認ステータスを 許可 許可 ( 検疫除外 ) ( 注 ) 拒否 のいずれかから選択します 有効期間 接続機器の有効期間を設定します 設定しない場合は無期限 設定した場合は開始日と終了日の間で許可となります 承認ステータスが 許可 または 許可 ( 検疫除外 ) ( 注 ) の場合のみ有効期間を指定できます 承認ステータスを 拒否 に変更した場合は 指定されていた有効期間は削除されます (11) IP アドレスの変更 IP アドレスの変更を通知する / しないを設定します ただし "4.7.6 IP アドレス変更通知の除外設定画面 " で 除外する IP アドレス として設定された IP アドレスは IP アドレスの変更が通知されません イベントの通知方法は システム設定画面の メール通知設定 および SNMP トラップ通知設定 で設定します (12) 機器備考 文字までの文字列を設定できます 改行は 2 文字として数えられます 機器備考 2 機器備考 3 SJIS で表現できない文字を指定しないでください SJIS で表現できない文字が含まれていると エクスポート時に該当文字が文字化けすることがあります (13) 申請状況 項目 1 項目 2 項目 3 項目 4 項目 5 利用申請する内容を入力します 64 文字までの文字列を設定できます ( 項目 1) から ( 項目 5) までの項目名は システム設定画面でデフォルトセグメントグループに対して定義した利用項目名となります ただし デフォルトセグメントグループに属していない機器のユーザーでログインしている場合は セグメントグループ名の名前順で先頭のものが表示されます クライアント画面の通知メッセージの設定については " クライアント画面通知メッセージ / 高度な設定 " を参照してください 60

72 第 4 章運用 番項目号 (14) セグメントグループ割り当て デフォルトセグメントグループまたは登録済のセグメントグループが表示されるので 登録する機器に割り当てるセグメントグループのチェックボックスをチェックします 複数のセグメントグループを指定することができます [ 全選択 ] ボタンをクリックすると 全機器が選択され [ 全選択 ] ボタンが [ 全解除 ] ボタンに変わります (15) 登録ボタン 入力した設定内容が登録されます なお 入力した MAC アドレスが同一セグメントグループ内に存在する場合は メッセージダイアログが表示されます (16) 閉じるボタン 機器登録画面が閉じます 入力した設定内容が適用されていない場合は メッセージダイアログが表示されます 説明 注 ) 許可 ( 検疫除外 ) は inetsec Inspection Center 連携機能が有効な場合にのみ表示されます 機器登録画面で設定した内容を確認するには 機器管理画面で [ 更新 ] ボタンをクリックして 最新状態を表示します 機器情報のファイル入力 ( インポート ) 機器管理画面で [ 参照 ] ボタンをクリックし ファイルの選択 ダイアログでインポートする機器情報のファイルを選択した後 [ インポート ] ボタンをクリックします インポートファイルに定義されている機器が マネージャーが保持している機器情報に存在しない場合は 新規機器として登録されます すでに機器情報が存在する場合 ( 注 ) は ファイルに定義されている内容でマネージャーの機器情報を更新します インポートする機器情報ファイルの形式については "A.1 機器情報ファイルの形式 " を参照してください 注 ) 機器の MAC アドレス と セグメントグループ名 の両方とも一致する場合に 機器情報が存在するとみなされます インポート途中で機器情報ファイルの形式エラーなどが発生した場合は エラーメッセージが表示され インポート前の状態に戻ります 機器情報ファイルを見直した後 再度インポートを行ってください inetsec Patrol Cube でエクスポートした CSV ファイルは インポートできません 機器情報のファイル出力 ( エクスポート ) 機器管理画面で [ エクスポート ] ボタンをクリックし ファイルのダウンロード ダイアログで出力するフォルダーとファイル名を指定します ファイル名のデフォルトは devicelist_<yyyymmdd>.csv で YYYYMMDD はエクスポートの実行日となります 絞り込み条件に合致するすべての機器情報が 画面で指定されたソート順に出力されます 絞り込み件数が 0 件の場合は 空のファイルが出力されます エクスポートする機器情報ファイルの形式については "A.1 機器情報ファイルの形式 " を参照してください デフォルトでは 同一の機器が複数のセグメントグループに存在する場合 それぞれのセグメントグループごとにすべて出力されます 機器の重複を避け 同一の機器は 1 レコードのみ出力するようにするには MAC 集約 のチェックボックスをチェックしてエクスポートします この場合 同一の機器が複数のセグメントグループに存在しても 最終検知日が最も新しいセグメントグループのレコードのみ出力され 他のセグメントグループでは出力されません 61

73 第 4 章運用 エクスポートする機器情報に SJIS で表現できない文字が含まれる場合は エクスポート時に該当文字が文字化けすることがあります オペレーティングシステムが Windows Server 2003 または Windows XP の場合は 機器情報のファイル出力時などでファイルをダウンロードできないことがあります Microsoft が提供している修正プログラムを適用してください ( マイクロソフトサポートオンラインの文書番号 :932823) ファイルのダウンロード ダイアログで [ 開く ] ボタンをクリックすると ファイル名やシート名が devicelist_<yyyymmdd>.csv とならないことがあります 必要に応じて適宜ファイル名を変更してください 資産管理ソフトウェアに対してエクスポートする場合は 資産管理ソフトウェア連携用機器情報エクスポートコマンドを使用してください 詳細は "8.15 資産管理ソフトウェア連携用機器情報エクスポートコマンド (pq_export_itam.exe)" を参照してください 4.3 センサーの管理 各セグメントに設置されたセンサーを管理するには センサー管理画面を使用します センサー管理画面では 設置したセンサーを一覧で表示したり セグメントの一覧を表示できます また 動作モードの設定や 検疫実施の有無を センサーごとに設定できます なお センサー管理画面には マネージャー管理画面にログインしているユーザーに割り当てられているセンサーの情報のみが表示されます センサー管理画面 センサー管理画面は マネージャー管理画面のメニューから [ センサー管理 ] ボタンをクリックすると表示されます センサー管理画面には [ センサー一覧 ] タブと [ セグメント一覧 ] タブがあり 選択されたタブによって 表示される内容が異なります 62

74 第 4 章運用 センサー管理画面 [ センサー一覧 ] タブ 以下に [ センサー一覧 ] タブの表示項目と設定内容について説明します 図 4.9 センサー管理画面 [ センサー一覧 ] タブ 表 4.10 センサー管理画面 [ センサー一覧 ] タブの項目 番号 画面項目 説明 (1) センサー一覧 センサー管理画面に センサーを一覧表示するための項目が表示されます タブ (2) セグメント一覧タブ センサー管理画面に セグメントごとに一覧するための項目が表示されます 詳細は " センサー管理画面 [ セグメント一覧 ] タブ " を参照してください (3) 絞込み検索ボタン (4) エクスポートボタン 以下の条件で 表示されるセンサーを絞り込むことができます 絞り込み結果が センサー一覧に表示されます 絞り込みの項目を複数指定した場合は AND 条件となります センサー名 32 文字までの文字列を指定して部分一致で絞り込みます MAC アドレス 20 文字までの英数字と : を指定して部分一致で絞り込みます センサー一覧に表示されているセンサー情報を セグメント情報を付与して CSV ファイルに出力します エクスポート については "4.3.8 センサー情報のファイル出力 ( エクスポート )" を参照してください (5) 更新ボタン ソート条件で最新の情報に画面が更新されます [ 更新 ] ボタンの右に 表示されている画面の最終更新日時が表示されます (6) センサー一覧 絞込み検索で絞り込んだセンサーが一覧表示されます 表示内容については "4.3.2 センサー情報の表示 " を参照してください [ 全選択 ] ボタンをクリックすると すべてのセンサーが選択され [ 全選択 ] ボタンが [ 全解除 ] ボタンに変わります (7) センサー数 センサー数が 表示センサー数 / 総センサー数 の形式で表示されます (8) 削除ボタン 選択したセンサー情報を削除します センサー情報の削除については "4.3.5 セン サー情報の削除 " を参照してください 63

75 第 4 章運用 センサー管理画面 [ セグメント一覧 ] タブ 以下に [ セグメント一覧 ] タブの表示項目と設定内容について説明します 図 4.10 センサー管理画面 [ セグメント一覧 ] タブ 表 4.11 センサー管理画面 [ セグメント一覧 ] タブの項目 番 画面項目 説明 号 (1) センサー一覧タブ センサー管理画面に センサーを一覧表示するための項目が表示されます 詳細は " センサー管理画面 [ センサー一覧 ] タブ " を参照してください (2) セグメント一覧タブ センサー管理画面に セグメントごとに一覧するための項目が表示されます (3) 絞込み検索ボタン 以下の条件で 表示されるセグメントを絞り込むことができます 絞り込み結果が セグメント一覧に表示されます 絞り込みの項目を複数指定した場合は AND 条件となります セグメント名 32 文字までの文字列を指定して部分一致で絞り込みます IP アドレス 20 文字までの数字と. を指定して部分一致で絞り込みます センサー名 32 文字までの文字列を指定して部分一致で絞り込みます セグメントグループ名 32 文字までの文字列を指定して部分一致で絞り込みます (4) 更新ボタン ソート条件で最新の情報に画面が更新されます [ 更新 ] ボタンの右に 表示されている画面の最終更新日時が表示されます (5) セグメント数 絞込み検索で絞り込んだセグメント数が表示されます (6) セグメント一覧 絞込み検索で絞り込んだセグメントが一覧表示されます 表示内容については "4.3.3 セグメント情報の表示 " を参照してください [ 全選択 ] ボタンをクリックすると すべてのセグメントが選択され [ 全選択 ] ボタンが [ 全解除 ] ボタンに変わります 64

76 第 4 章運用 番号 (7) 不正機器遮断 画面項目 動作モード イベント通知 遮断の解除 説明 センサーの動作モードを選択します 動作モードについては "4.3.4 センサー動作モードの変更 " を参照してください イベント通知するかどうかを選択します 通知先メールアドレスやメール通知内容については "4.7.2 システム設定画面 ( ユーザー固有設定 )" を参照してください センサーの動作モードが 遮断モード の場合にのみ表示されます 遮断の解除を行うタイミングを選択します 申請後 を選択すると クライアント機器から利用申請が行われたタイミングで遮断を解除します 承認後 を選択すると 利用申請に対して管理者から承認を受けた後で遮断を解除します 承認後 を選択した場合 承認を行ってから実際に遮断が解除されるまでに 10 分程度のタイムラグがあることがあります (8) 検疫 ( 注 ) 検疫実施の有無をセグメントごとに設定します デフォルトは 検疫しない が選択されています 検疫する から 検疫しない に変更した場合 すでに検疫された機器も未検疫状態になります 検疫するボタン [ 検疫する ] ボタンをクリックすると センサーが配置されたセグメント配下の機器には 検疫が実施されます 検疫しないボタン [ 検疫しない ] ボタンをクリックすると センサーが配置されたセグメント配下の機器には 検疫が実施されません (9) 適用ボタン入力した設定内容が反映されます 注 )inetsec Inspection Center 連携機能が有効な場合にのみ表示されます 検疫実施の有無に関する設定は システム設定画面で 検疫サーバ を設定した後に設定してください センサー情報の表示 センサー情報は センサー管理画面の [ センサー一覧 ] タブで表示されます [ センサー一覧 ] タブでは センサー情報を確認したり 表示されたセンサー情報をソートすることができます 65

77 第 4 章運用 センサー一覧の表示 [ センサー一覧 ] タブで絞り込まれた結果は 以下の形式でセンサー一覧に表示されます 図 4.11 センサー一覧 ( センサー管理画面 ) の表示項目 表 4.12 センサー一覧 ( センサー管理画面 ) の表示項目 番号 表示項目 説明 (1) センサー名 センサー詳細画面で設定した文字列が表示されます デフォルトはセンサーの LAN0 の MAC アドレスが設定されます (2) MAC アドレス センサーの LAN0 の MAC アドレスが表示されます MAC アドレスをクリックすると クリックした MAC アドレスのセンサー詳細画面が表示されます センサー詳細画面については "4.3.6 センサー情報の更新 " を参照してください (3) 適用状況 機器情報 機器管理画面で各機器に対して行った設定 ( 承認ステータスの変更など ) がセンサーに反映されているかどうかが表示されます センサー情報 センサー管理画面で各センサーに対して行った設定 ( 動作モードの変更など ) がセンサーに反映されているかどうかが表示されます システム設定 システム設定画面で行った設定 ( メール通知など ) がセンサーに反映されているかどうかが表示されます バージョン センサーに適用されているファームウェアのバージョンが表示されます (4) 稼働状態 センサーの稼働状態が表示されます 正常センサーは正常に稼働中です 正常 [ 緊急対処モード ]( 注 ) センサーは正常に稼働しているが 登録されている全検疫サーバの稼働監視に失敗し 緊急時対処モードで動作している状態です 検疫サーバが復旧すると 正常 に戻ります 緊急対処モードが表示された場合は システム設定の 緊急時対処 で選択されたモードで動作します 緊急時対処については " inetsec Inspection Center 連携 " を参照してください 異常マネージャーからのセンサー監視 またはセンサーの相互監視の結果通信できない状態です 注 )inetsec Inspection Center 連携機能が有効な場合にのみ表示されます 66

78 第 4 章運用 マネージャーマシンの時刻を進めた場合は センサーの稼働状態が 一時的に 異常 で表示される場合があります センサー一覧に表示されるセンサーの最大数は 100 台です 100 台を超える場合は センサー一覧の上に次のセンサー一覧へ遷移するためのページ番号が表示されます そのページ番号をクリックすることで 次のセンサー一覧が表示されます センサー一覧のソート センサー一覧は 以下の表示項目でソートして表示することができます デフォルトではセンサー名で昇順にソートした後 MAC アドレスで昇順にソートされます ソートして表示するには センサー一覧のヘッダーに表示されている項目名をクリックします ソートして表示した場合 項目名の右側に ( 降順 ) または ( 昇順 ) のマークが表示されます 表 4.13 ソートできるセンサー一覧の表示項目 ソート項目 説明 センサー名 ソートの優先順位は 1 番目です センサー名で昇順にソートされます MAC アドレス ソートの優先順位は 2 番目です 適用状況 機器情報 機器情報の適用状況で昇順にソートされます 同じ適用状況の場合は センサー名 MAC アドレスの優先順にソートされます センサー情報 センサー情報の適用状況で昇順にソートされます 同じ適用状況の場合は センサー名 MAC アドレスの優先順にソートされます システム設定 システム情報の適用状況で昇順にソートされます 同じ適用状況の場合は センサー名 MAC アドレスの優先順にソートされます バージョン ファームウェアのバージョンで昇順にソートされます 同じバージョンの場合は センサー名 MAC アドレスの優先順にソートされます 稼働状態 稼働状態で昇順にソートされます 同じ稼働状態の場合は センサー名 MAC アドレスの優先順にソートされます セグメント情報の表示 セグメント情報は センサー管理画面の [ セグメント一覧 ] タブで表示されます [ セグメント一覧 ] タブでは センサーの動作モードや検疫実施の有無を確認したり 表示されたセグメント情報をソートすることができます 67

79 第 4 章運用 セグメント一覧の表示 [ セグメント一覧 ] タブでは 以下の形式でセグメント一覧が表示されます 図 4.12 セグメント一覧の項目 表 4.14 セグメント一覧の項目 番号 画面項目 説明 (1) セグメント名 セグメント詳細画面で設定した文字列が表示されます デフォルトはネットワークアドレスが設定されます (2) IP アドレス セグメントに設置しているセンサーの IP アドレスが表示されます IP アドレスをクリックすると クリックした IP アドレスのセグメント詳細画面が表示されます セグメント詳細画面については "4.3.7 セグメント情報の更新 " を参照してください (3) センサー名 センサー名が表示されます (4) セグメントグループ名 セグメントが属しているセグメントグループ名が表示されます (5) 動作モード 動作モードが 監視モード または 遮断モード で表示されます (6) オプション センサーの動作モードによって 以下の設定が表示されます 通知する 動作モードが 監視 で イベント通知が する の場合 通知しない 動作モードが 監視 で イベント通知が しない の場合 申請後解除 動作モードが 遮断 で 遮断の解除が 申請後 の場合 承認後解除 動作モードが 遮断 で 遮断の解除が 承認後 の場合 (7) 検疫実施 ( 注 ) 検疫実施の有無が 検疫する または 検疫しない で表示されます 注 )inetsec Inspection Center 連携機能が有効な場合にのみ表示されます セグメント一覧に表示されるセグメントの最大数は 100 個です 100 個を超える場合は セグメント一覧の上に次のセグメント一覧へ遷移するためのページ番号が表示されます そのページ番号をクリックすること 68

80 第 4 章運用 で 次のセグメント一覧が表示されます セグメント一覧のソート セグメント一覧は 以下の表示項目でソートして表示することができます ソートして表示するには セグメント一覧のヘッダーに表示されている項目名をクリックします ソートして表示した場合 項目名の右側に ( 降順 ) または ( 昇順 ) のマークが表示されます 表 4.15 ソートできるセグメント一覧の表示項目 ソート項目セグメント名 IP アドレスセンサー名 セグメントグループ名動作モード オプション 検疫実施 説明ソートの優先順位は 2 番目です デフォルトでは IP アドレスで昇順にソートした後 セグメント名で昇順にソートされます ソートの優先順位は1 番目です デフォルトでは IPアドレスで昇順にソートされます センサー名で昇順にソートされます 同じセンサー名の場合は IP アドレス セグメント名の優先順にソートされます セグメントグループ名で昇順にソートされます 同じセグメントグループ名の場合は IP アドレス セグメント名の優先順にソートされます 動作モードで昇順にソートされます 同じ動作モードの場合は IP アドレス セグメント名の優先順にソートされます オプションで昇順にソートされます 同じオプションの場合は IP アドレス セグメント名の優先順にソートされます 検疫しない 検疫するの順にソートされます 同じ検疫実施の設定では IP アドレス セグメント名の優先順にソートされます センサー動作モードの変更 センサーの動作モードを変更するには センサー管理画面の [ セグメント一覧 ] タブを選択し セグメント一覧を表示します セグメント一覧から 動作モードを変更するセンサーの左側のチェックボックスを選択し 監視 または 遮断 のラジオボタンをクリックします センサー動作モードの設定と機器の承認ステータスの関係によって クライアント機器のネットワーク接続状態が異なります 以下に センサー動作モードの設定と承認ステータスの関係を示します 表 4.16 センサー動作モードと機器の承認ステータス センサー動作モード 機器の承認ステータス ( 注 ) 未承認 ( 検出 ) 未承認 ( 申請中 ) 許可 拒否 監視モード 接続可 接続可 接続可 遮断 遮断モード ( 申請後解除 ) 遮断 接続可 接続可 遮断 遮断モード ( 承認後解除 ) 遮断 遮断 接続可 遮断 注 ) センサーが新規に検知した機器は センサー動作モードの設定にかかわらず 未承認 ( 検出 ) ステータスとして登録されます 動作モードを変更した場合は セグメント一覧の動作モードが変わり 適用状況 ( センサー情報 ) が 未反映 になります 動作モード変更後 10 分以内にセンサーへの設定変更が完了し 適用状況 ( センサー情報 ) が 反映済 に戻ります セグメント一覧のチェックボックスの選択状態は セグメント一覧のページ遷移を行うと解除されます 69

81 第 4 章運用 動作モードを 監視モード とし オプションのイベント通知を しない に設定すると メールは通知されません センサー情報の削除 稼働状態が 異常 となっているセンサーを削除します センサー管理画面のセンサー一覧から センサー情報を削除するセンサー名の左側のチェックボックスをチェックして [ 削除 ] ボタンをクリックします 稼働状態が 異常 以外のセンサーの削除方法については "6.1 センサーの撤去 " を参照してください チェックボックスの選択状態は センサー一覧のページ遷移を行うと解除されます センサー情報の更新 センサー情報は センサー詳細画面で更新します センサー詳細画面は センサー管理画面のセンサー一覧に表示されている MAC アドレスをクリックすると 別ウィンドウで表示されます ここでは センサー詳細画面の表示項目と設定可能な項目について説明します 必要な設定項目を入力した後 [ 適用 ] ボタンをクリックして設定内容を反映してください 図 4.13 センサー詳細画面 70

82 第 4 章運用 表 4.17 センサー詳細画面の項目 番号 画面項目 説明 (1) センサー情報 センサー名 16 文字までの文字列を設定できます デフォルトは センサーの LAN0 の MAC アドレスです (2) MAC アドレス センサーの MAC アドレスが表示されます (3) 機器情報 機器設定の反映状況が表示されます 反映済 未反映 のいずれかになります (4) センサー情報 センサー設定の反映状況が表示されます 反映済 未反映 のいずれかになります (5) システム情報 システム設定の反映状況が表示されます 反映済 未反映 のいずれかになります (5) バージョン ファームウェアのバージョンが表示されます (7) 稼働状態 センサーの稼働状態が表示されます 正常 異常 のいずれかになります (8) 稼働確認日時 マネージャーがセンサーの稼働状態を確認した最終日時が表示されます (9) 適用ボタン 入力した設定内容が反映されます (10) 閉じるボタン 入力した設定内容を反映せずに 画面が閉じます センサー名を変更した場合は センサー管理画面で [ 更新 ] ボタンをクリックして 最新状態を表示して確認します センサー名に EUC JIS で表現できない文字が含まれる場合は センサーからの通知イベントおよび通知メールの該当文字が文字化けすることがあります EUC JIS で表現できない文字を設定しないでください センサー名の先頭および末尾に 空白がある状態で [ 適用 ] ボタンをクリックすると その空白が削除されて更新されます 71

83 第 4 章運用 セグメント情報の更新 セグメント情報は セグメント詳細画面で更新します セグメント詳細画面は センサー管理画面のセグメント一覧に表示されている IP アドレスをクリックすると 別ウィンドウで表示されます ここでは セグメント詳細画面の表示項目と設定可能な項目について説明します 必要な項目を入力した後 [ 適用 ] ボタンをクリックして設定内容を反映してください 図 4.14 セグメント詳細画面 表 4.18 セグメント詳細画面の項目 番号 画面項目 説明 (1) セグメント情報 セグメント名 32 文字までの文字列を設定できます デフォルトは ネットワークアドレスです IP アドレス センサーに設定されている IP アドレスが表示されます サブネットマスク センサーに設定されているサブネットマスクが表示されます デフォルトゲートウェイ センサーに設定されているデフォルトゲートウェイの IP アドレスが表示されます (2) センサー名 センサー名が表示されます セグメントグループ名 セグメントが属しているセグメントグループ名が表示されます (3) 動作モード センサーの動作モードが表示されます 監視モード 遮断モード のいずれかになります オプション センサーの動作モードのオプションが表示されます - 通知なし 申請後解除 承認後解除 のいずれかになります 検疫実施 ( 注 ) 検疫実施状態が表示されます 検疫する 検疫しない のいずれかが表示されます 72

84 第 4 章運用 番号 画面項目 説明 (4) inetsec Inspection Center 連携 ( 注 ) システム設定登録済検疫サーバリスト システム設定画面の 検疫サーバ で登録した 検疫サーバのリストが表示されます 詳細は " inetsec Inspection Center 連携 " を参照してください サーバのリストを選択して [ 追加 ] ボタンをクリックすると 優先順位 に追加されます (5) 優先順位 検疫サーバをセグメントごとに設定する場合に設定します デフォルトは未設定です 設定を省略すると システム設定登録済検疫サーバリスト の表示順に従って検疫サーバに接続します リストの左の [ ][ ] ボタンで センサーごとにサーバの優先順位を変更できます 検疫サーバは 上から表示された順に優先されます 優先順位 に追加された検疫サーバを選択し [ 削除 ] ボタンをクリックすると 検疫サーバのリストから削除されます (6) 適用ボタン 入力した設定内容が反映されます (7) 閉じるボタン 入力した設定内容を反映せずに 画面が閉じます 注 )inetsec Inspection Center 連携機能が有効な場合にのみ表示されます セグメント名を変更した場合は センサー管理画面で [ 更新 ] ボタンをクリックして 最新状態を表示して確認します セグメント名の先頭および末尾に 空白がある状態で [ 適用 ] ボタンをクリックすると その空白が削除されて更新されます センサー情報のファイル出力 ( エクスポート ) センサー情報をファイル出力するには [ センサー一覧 ] タブが表示されたセンサー管理画面で [ エクスポート ] ボタンをクリックします ファイルの選択 ダイアログでエクスポートするセンサー情報のファイルを選択します ファイル名のデフォルトは sensorlist_<yyyymmdd>.csv で YYYYMMDD には エクスポートの実行日が表示されます すべてのセンサー情報が 画面で指定されたソート順に出力されます センサーが 0 件の場合は 空のファイルが出力されます エクスポートするセンサー情報ファイルの形式については "A.3 センサー情報ファイルの形式 " を参照してください ファイルのダウンロード ダイアログで [ 開く ] ボタンをクリックすると ファイル名やシート名が sensorlist_<yyyymmdd>.csv とならないことがあります 必要に応じて適宜ファイル名を変更してください 73

85 第 4 章運用 4.4 ユーザーの管理 inetsec Smart Finder のユーザーを管理するには ユーザー管理画面を使用します ユーザー管理画面 ユーザー管理画面は マネージャー管理画面のメニューから [ ユーザー管理 ] ボタンをクリックすると表示されます 以下に ユーザー管理画面の表示項目と設定内容について説明します 図 4.15 ユーザー管理画面 表 4.19 ユーザー管理画面の項目 番号 画面項目 説明 (1) 詳細絞込み検索 以下の絞り込み条件を指定して [ 絞込み検索 ] ボタンをクリックすると ユーザーの絞り込みができます 絞り込みの項目を複数指定した場合は AND 条件となり 絞り込んだ結果がユーザー一覧に表示されます ユーザー名 20 文字までの文字列を指定して部分一致で絞り込みます メールアドレス使用可能な文字は 512 文字までの半角英数字と以下の文字列を指定して部分一致で絞り込みます! # $ % & ' * + - / =? ^ _ ` { } ロール システム管理者 グループ管理者 閲覧者 を選択して 絞り込みます デフォルトは すべて が選択された状態です 256 文字までの文字列を指定して部分一致で絞り込みます 74

86 第 4 章運用 番号 画面項目 説明 (2) ユーザー登録 新規にユーザーを登録するユーザー登録画面が表示されます ユーザー登録画面については "4.4.2 ユーザーの追加 " を参照してください (3) 更新 ソート条件で最新の情報に画面が更新されます [ 更新 ] ボタンの右に 表示されている画面の最終更新日時が表示されます (4) ユーザー数 絞込み検索で絞り込んだ結果のユーザー数が表示されます (5) ユーザー一覧 絞込み検索で絞り込んだ結果がユーザー一覧に表示されます [ 全選択 ] ボタンをクリックすると すべてのユーザー名が選択され [ 全選択 ] ボタンが [ 全解除 ] ボタンに変わります (6) 削除ボタン 選択したユーザーのユーザー情報を削除します ユーザーの削除については "4.4.4 ユーザーの削除 " を参照してください チェックボックスの選択状態は 絞込み検索やユーザー一覧のページ遷移を行うと解除されます [ 全選択 ] ボタンをクリックして全ユーザーを選択すると ユーザー一覧に表示されているユーザーが選択されます ユーザー一覧の表示 ユーザー管理画面で絞り込んだ結果は 以下の形式で ユーザー一覧に表示されます 図 4.16 ユーザー一覧 75

87 第 4 章運用 表 4.20 ユーザー一覧の表示項目 番号 表示項目 説明 (1) ユーザー名 マネージャー管理画面にログインするためのユーザー名が表示されます ユーザー名をクリックすると そのユーザーのユーザー詳細画面が表示されます ユーザー詳細画面については "4.4.3 ユーザー情報の更新 " を参照してください (2) メールアドレス ユーザー登録画面またはユーザー詳細画面で設定したユーザーのメールアドレスが表示されます ユーザー登録画面については "4.4.2 ユーザーの追加 " を参照してください ユーザー詳細画面については "4.4.3 ユーザー情報の更新 " を参照してください (3) ロール ユーザー登録画面またはユーザー詳細画面で設定したユーザーのロールが表示されます (4) 備考 ユーザー登録画面またはユーザー詳細画面で設定した文字列が表示されます ユーザー登録画面については "4.4.2 ユーザーの追加 " を参照してください ユーザー詳細画面については "4.4.3 ユーザー情報の更新 " を参照してください 表示しきれない文字列は 表示できる文字列まで表示します (5) アクセス対象 ユーザーがアクセスできるセグメントグループが表示されます 複数のセグメントグループに割り当てられている場合 カンマ区切りで表示されます 登録されているすべてのセグメントグループに割り当てられている場合 すべて と表示されます ユーザー一覧のソート ユーザー一覧は 以下の表示項目でソートして表示することができます ソートして表示するには 機器一覧のヘッダーに表示されている項目名をクリックします ソートして表示した場合 項目名の右側に ( 降順 ) または ( 昇順 ) のマークが表示されます 表 4.21 ソートできるユーザー一覧の表示項目 ソート項目ユーザー名メールアドレスロール備考 説明ソートの優先順位は 1 番目です ユーザー名で昇順にソートされます メールアドレスで昇順にソートされます 同じメールアドレスの場合は ユーザー名で昇順にソートされます ロールで昇順にソートされます 同じロールの場合は ユーザー名で昇順にソートされます 備考で昇順にソートされます 同じ備考の場合は ユーザー名で昇順にソートされます 76

88 第 4 章運用 ユーザーの追加 ユーザーを追加するには ユーザー登録画面で行います ユーザー登録画面は ユーザー管理画面で [ 登録 ] ボタンをクリックすると 別ウィンドウで表示されます 以下に ユーザー登録画面の表示項目と設定内容について説明します 必要な設定項目を入力した後 [ 登録 ] ボタンをクリックしてユーザーの情報を登録します 図 4.17 ユーザー登録画面 表 4.22 ユーザー登録画面の項目 番号 項目 説明 (1) ユーザー情報 ユーザー名 マネージャー管理画面にログインするためのユーザー名を 20 文字までの半角英数字と - で設定します 省略できません 大文字は小文字に変換されて表示されます マネージャー管理画面にログインする際は大文字 小文字は区別されません (2) パスワード / パスワードの再入力 マネージャー管理画面にログインする際のパスワードを 8 文字以上 32 文字までの英数字 および以下の記号で設定します! # $ % ( ) _ - ~ ^ [ ]:+, 省略できません (3) ロール ユーザーの種別を システム管理者 グループ管理者 閲覧者 か ら選択します デフォルトは システム管理者 です 77

89 第 4 章運用 番号 項目 説明 (4) ユーザー情報 メールアドレス マネージャーやセンサーからイベントを通知するあて先を 253 文字以内のメールアドレスで指定します 複数のメールアドレスを指定する場合は 合計 512 文字までの文字列で設定します メールアドレスを複数設定する場合は メールアドレスを,( カンマ ) で区切ります 使用可能な文字は 半角英数字と以下の文字です! # $ % & ' * + - / =? ^ _ ` { } (5) メール通知 マネージャーやセンサーで発生したイベントをメールで通知する場合は チェックします メール通知内容 でチェックしたイベントが通知されます デフォルトは チェックされていません ただし 本設定をチェックしても センサーの動作モードが 監視モード ( 通知なし ) の場合のメールは通知されません (6) メール通知内容 通知先メールアドレスにメール通知するイベントをチェックします 通知されるイベントについては "9.6 メールで通知されるメッセージ " を参照してください (7) 備考 ユーザーに関する情報を 256 文字までの文字列で設定します (8) セグメントグループ割り当て 詳細絞込み検索 (9) セグメントグループ一覧 以下の絞り込み条件でセグメントグループの絞り込みができます 絞り込みの項目を複数指定した場合は AND 条件となります 絞り込んだ結果がセグメントグループ一覧に表示されます セグメントグループ名 128 文字までの文字列を指定して部分一致で絞り込みます 備考 256 文字までの文字列を指定して部分一致で絞り込みます 絞込み検索で絞り込んだセグメントグループ名と備考が一覧で表示されます デフォルトでは マネージャーに登録されているセグメントグループがすべて表示されます ユーザーに割り当てるセグメントグループをチェックします すべてのセグメントグループを割り当てる場合は [ 全選択 ] をクリックします 1 つのセグメントグループに割り当てられるユーザーは 10 アカウントまでです (10) 登録ボタン 入力した設定内容が反映されます (11) 閉じるボタン 入力した設定内容を反映せずに 画面が閉じます ユーザー登録画面で設定した内容を確認するには ユーザー管理画面で [ 更新 ] ボタンをクリックして 最新状態を表示します システム管理者 のロールで登録できるユーザーは 50 アカウントまでです 78

90 第 4 章運用 ユーザー情報の更新 ユーザー情報を更新するには ユーザー詳細画面でユーザー情報を設定します ユーザー詳細画面は ユーザー管理画面でユーザー一覧に表示されているユーザー名をクリックすると 表示されます ユーザー詳細画面の設定項目は ユーザー登録画面と同様ですが ユーザー名は入力できません ユーザー登録画面については "4.4.2 ユーザーの追加 " を参照してください ユーザー詳細画面で更新するユーザー情報を入力した後 [ 適用 ] ボタンをクリックして設定内容を反映します ユーザー詳細画面で設定した内容を確認するには ユーザー管理画面で [ 更新 ] ボタンをクリックして 最新状態を表示します 登録できる システム管理者 は 50 アカウントまでです admin ユーザーの通知先メールアドレスとシステム設定の通知先メールアドレスは同一になります ユーザーの削除 ユーザー情報を削除するには ユーザー管理画面のユーザー一覧から 削除したいユーザーの左側のチェックボックスをチェックして [ 削除 ] ボタンをクリックします また ユーザー一覧のヘッダーの左端の [ 全選択 ] ボタンをクリックすると ユーザー一覧に表示されている全ユーザーを選択することができます [ 全選択 ] ボタンをクリックした後は [ 全解除 ] ボタンをクリックすることで 全ユーザーの選択が解除されます ユーザー admin は削除できません チェックボックスの選択状態は 絞込み検索やユーザー一覧のページ遷移を行うと解除されます [ 全選択 ] ボタンによる全ユーザーの選択は ユーザー一覧に表示されているユーザーが対象となります 79

91 第 4 章運用 4.5 セグメントグループの管理 inetsec Smart Finder では 複数のセグメントをグループ化してセグメントグループを作成し 作成したセグメントグループごとに アクセス制御を行うことができます セグメントグループは セグメントグループ管理画面で管理します セグメントグループ管理画面 セグメントグループ管理画面は マネージャー管理画面のメニューから [ セグメント管理 ] ボタンをクリックすると表示されます 以下に セグメントグループ管理画面の表示項目と設定内容について説明します 図 4.18 セグメントグループ管理画面 表 4.23 セグメントグループ管理画面の項目 番号 画面項目 説明 (1) 絞込み検索 以下の絞り込み条件でセグメントグループの絞り込みができます 絞り込みの項目を複数指定した場合は AND 条件となります 絞り込んだ結果がセグメントグループ一覧に表示されます セグメントグループ名 32 文字までの文字列を指定して部分一致で絞り込みます 備考 256 文字までの文字列を指定して部分一致で絞り込みます (2) 登録 セグメントグループ登録画面が表示され セグメントグループを新規に登録できます セグメントグループ登録画面については "4.5.2 セグメントグループの追加 " を参照してください (3) 更新 ソート条件で最新の情報に画面が更新されます [ 更新 ] ボタンの右に 表示されている画面の最終更新日時が表示されます (4) セグメントグループ一覧 絞込み検索で絞り込んだ結果のセグメントグループが一覧表示されます [ 全選択 ] ボタンをクリックすると すべてのセグメントグループが選択され [ 全選択 ] ボタンが [ 全解除 ] ボタンに変わります 80

92 第 4 章運用 番号 画面項目 説明 (5) セグメント 絞込み検索で絞り込んだ結果のセグメントグループ数が表示されます グループ数 (6) 削除 選択したセグメントグループを削除します セグメントグループの削除については "4.5.4 セグメントグループの削除 " を参照してください チェックボックスの選択状態は 絞込み検索やセグメントグループ一覧のページ遷移を行うと解除されます セグメントグループ一覧の表示 絞り込んだ結果は 以下の形式でセグメントグループ一覧に表示されます 図 4.19 セグメントグループ一覧の表示項目 表 4.24 セグメントグループ一覧の表示項目 番号 表示項目 説明 (1) セグメントグループ名 セグメントグループ名が表示されます セグメントグループ名をクリックすると そのセグメントグループのセグメントグループ詳細画面が表示されます セグメントグループ詳細画面については "4.5.3 セグメントグループの更新 " を参照してください (2) 備考 セグメントグループ登録画面またはセグメントグループ詳細画面で設定した文字列が表示されます セグメントグループ登録画面については "4.5.2 セグメントグループの追加 " を セグメントグループ詳細画面については "4.5.3 セグメントグループの更新 " をそれぞれ参照してください 表示しきれない文字列は 表示できる文字列まで表示します 81

93 第 4 章運用 番号 表示項目 説明 (3) セグメント名 セグメントグループ登録画面またはセグメントグループ詳細画面でセグメントグループに割り当てたセグメント名が カンマ区切りで表示されます 登録されているすべてのセグメントグループに割り当てられている場合 すべて と表示されます セグメントグループ一覧のソート セグメントグループ一覧は 以下の表示項目でソートして表示することができます ソートして表示するには 機器一覧のヘッダーに表示されている項目名をクリックします ソートして表示した場合 項目名の右側に ( 降順 ) または ( 昇順 ) のマークが表示されます 表 4.25 ソートできるセグメントグループ一覧の表示項目 ソート項目セグメントグループ名備考 説明ソートの優先順位は 1 番目です セグメントグループ名で昇順にソートされます 備考で昇順にソートされます 同じ備考の場合は セグメントグループ名で昇順にソートされます セグメントグループの追加 セグメントグループを追加するには セグメントグループ登録画面でセグメントグループ名を設定し 割り当てるセグメントを選択します セグメント登録画面は セグメント管理画面で [ 登録 ] ボタンをクリックすると 別ウィンドウで表示されます 以下に セグメントグループ登録画面の表示項目と設定内容について説明します 図 4.20 セグメントグループ登録画面 82

94 第 4 章運用 表 4.26 セグメントグループ登録画面の項目 番号画面項目説明 (1) セグメセグメント 32 文字までの文字列で設定します 省略できません ントググループ名すでに同じセグメントグループ名が登録されている場合はエラーとなりまループす 追加 (2) 備考セグメントグループに関する情報を 256 文字までの文字列で設定します (3) セグメント割り当て 詳細絞込み検索 (4) セグメント一覧 セグメントグループ名に 128 文字までの文字列を指定して 部分一致で絞り込みます セグメントグループ名を指定して [ 絞込み検索 ] ボタンをクリックすると そのセグメントグループに属するセグメントの一覧が表示されます 絞込み検索で絞り込んだ結果のセグメント名とそのセンサー名 所属するセグメントグループ名が一覧で表示されます セグメントグループ名で昇順にソートした状態で表示されます 同じセグメントグループ名の場合は セグメント名で昇順にソートされます デフォルトでは マネージャーに登録されているセグメントがすべて表示されます セグメントの左側のチェックボックスをチェックすると 絞り込んだセグメントグループに割り当てられます チェックしたセグメントが すでにほかのセグメントグループに属している場合は そのセグメントグループからの置き換えとなります セグメントの左側のチェックボックスのチェックを外すと 絞り込んだセグメントグループの所属ではなくなります (5) 登録ボタン 入力した設定内容で セグメントグループが登録されます (6) 閉じるボタン 入力した設定内容を反映せずに 画面が閉じます セグメントグループ登録画面で設定した内容を確認するには セグメントグループ管理画面で [ 更新 ] ボタンをクリックして 最新状態を表示します すでにセグメントグループに割り当てられているセグメントを 別のセグメントグループに移動する場合 マネージャーのバージョンにより以下の動作となります - V1.0L20 より前の場合移動したセグメントの設定は セグメント検知直後の状態に初期化されます 移動前のセグメントで検出された機器は 移動前のセグメントグループに残ります セグメントグループに残った機器が不要な場合 手動で削除するか 長期未接続による機器の自動削除 を設定して 削除してください - V1.0L20 の場合移動したセグメントの設定は セグメント検知直後の状態に初期化されます 移動前のセグメントで検出された機器は 移動前のセグメントグループから削除されます セグメントグループ名の先頭および末尾に 空白がある状態で [ 適用 ] ボタンをクリックすると その空白が削除されて更新されます セグメントグループは 1000 個まで登録できます 1000 個を超える数のセグメントグループは登録できません 83

95 第 4 章運用 セグメントグループの更新 セグメントグループに割り当てたセグメントを変更するには セグメントグループ詳細画面で 変更するセグメントグループを絞り込み セグメント一覧の左側のチェックボックスを選択します セグメントグループ詳細画面は セグメントグループ管理画面でセグメントグループ一覧に表示されているセグメントグループ名をクリックすると 別ウィンドウで表示されます セグメントグループ詳細画面の設定項目は セグメントグループ登録画面と同様です セグメントグループ登録画面については "4.5.2 セグメントグループの追加 " を参照してください セグメントグループ詳細画面で 変更するセグメントグループを絞り込み セグメント一覧の左側のチェックボックスを選択した後 [ 適用 ] ボタンをクリックして設定内容を反映します セグメントグループ詳細画面で設定した内容を確認するには セグメントグループ管理画面で [ 更新 ] ボタンをクリックして 最新状態を表示します すでに他のセグメントグループに割り当てられているセグメントを 別のセグメントグループに移動する場合 マネージャーのバージョンにより以下の動作となります - V1.0L20 より前の場合移動したセグメントの設定は セグメント検知直後の状態に初期化されます 移動前のセグメントで検出された機器は 移動前のセグメントグループに残ります セグメントグループに残った機器が不要な場合 手動で削除するか 長期未接続による機器の自動削除 を設定して 削除してください - V1.0L20 の場合移動したセグメントの設定は セグメント検知直後の状態に初期化されます 移動前のセグメントで検出された機器は セグメントの移動時に セグメントグループから削除されます セグメントグループ名の先頭および末尾に 空白がある状態で [ 適用 ] ボタンをクリックすると その空白が削除されて更新されます セグメントグループの削除 セグメントグループを削除するには セグメントグループ管理画面のセグメントグループ一覧から 削除したいセグメントグループの左側のチェックボックスをチェックして [ 削除 ] ボタンをクリックします また セグメントグループ一覧のヘッダーの左端の [ 全選択 ] ボタンをクリックすると セグメントグループ一覧に表示されている全セグメントグループを選択することができます [ 全選択 ] ボタンをクリックした後は [ 全解除 ] ボタンをクリックすることで 全セグメントグループの選択が解除されます 84

96 第 4 章運用 セグメントグループ デフォルト は削除できません チェックボックスの選択状態は 絞込み検索やセグメントグループ一覧のページ遷移を行うと解除されます [ 全選択 ] ボタンによる全セグメントグループの選択は セグメントグループ一覧に表示されているセグメントグループすべてが対象となります 削除されたセグメントグループに含まれるセグメントは 自動的にデフォルトセグメントグループに移動されます 削除されたセグメントグループに所属する機器は すべて削除されます セグメントグループの削除にともなって削除された機器の情報は チャートからも参照できなくなります ただし イベント情報は削除されません 4.6 イベント情報の参照 マネージャーやセンサーで発生したイベント情報は イベント参照画面で確認します イベント参照画面は マネージャー管理画面のメニューから [ イベント参照 ] ボタンをクリックすると表示されます イベント参照画面に表示されるイベント情報の内容については "9.2 イベント参照画面のイベント情報 " を参照してください イベント参照画面 以下に イベント参照画面の表示形式と設定内容について説明します 図 4.21 イベント参照画面 85

97 第 4 章運用 表 4.27 イベント参照画面の項目 番号 画面項目 説明 (1) 絞込み検索 絞り込みたいイベントのレベルをチェックし [ 絞込み検索 ] ボタンをクリックすると 絞り込んだ結果がイベント一覧に表示されます 複数指定した場合は OR 条件となります (2) 全件エクスポー ユーザーに割り当てられているイベント情報をすべて CSV ファイルに出力します トボタン (3) 全件削除ボタン ユーザーに割り当てられているイベント情報をすべて削除します (4) 更新ボタン ソート条件で最新の情報が表示されるように画面を更新します [ 更新 ] ボタンの右に 表示されている画面の最終更新日時が表示されます (5) イベント一覧 絞込み検索で絞り込んだイベントが一覧表示されます イベント参照画面の起動直後は ERROR WARNING で絞り込んだ結果が表示されます 機器をネットワークに接続した後 すぐに別のネットワークに接続し直した場合は 当該機器に対するイベントおよびメールが複数回通知されることがあります 絞り込んだ結果は 以下の形式でイベント一覧に表示されます 表 4.28 表示項目発生日時イベント ID レベル セグメントグループ名 メッセージ イベント一覧の表示項目 説明イベントが発生した日時が YYYY/MM/DD hh:mm:ss の形式で表示されます イベントの ID が表示されます イベントのレベルが表示されます ERROR WARNING INFO のいずれかになります イベントに対応するセグメントグループ名が表示されます システム管理者に割り当てられたシステムに関するイベントの場合は - が表示されます イベントの ID に応じたメッセージが表示されます 詳細は "9.2 イベント参照画面のイベント情報 " を参照してください イベント一覧に表示されるイベントの最大数は 100 件です 100 件を超える場合は イベント一覧の上に次のイベント一覧へ遷移するためのページ番号が表示されます そのページ番号をクリックすることで 次のイベント一覧が表示されます イベント一覧は 以下の表示項目でソートして表示することができます ソートして表示するには イベント一覧のヘッダーに表示されている項目名をクリックします ソートして表示した場合 項目名の右側に ( 降順 ) または ( 昇順 ) のマークが表示されます 表 4.29 ソート項目発生日時 イベント ID セグメントグループ名 ソートできるイベント一覧の表示項目 説明ソートの優先順位は 1 番目です デフォルトでは発生日時で降順にソートした状態で表示されます イベント ID で昇順にソートした状態で表示されます 同じイベント ID の場合は 発生日時でソートされた状態で表示されます セグメントグループ名で昇順にソートした状態で表示されます 同じセグメントグループ名の場合は 発生日時でソートされた状態で表示されます 86

98 第 4 章運用 イベント情報の削除 イベント情報を削除するには イベント参照画面で [ 全件削除 ] ボタンをクリックします マネージャー管理画面にログインしているユーザーに割り当てられているイベント情報がすべて削除されます イベント情報のファイル出力 ( エクスポート ) イベント情報をエクスポートするには イベント情報参照画面で [ 全件エクスポート ] ボタンをクリックし ファイルのダウンロード ダイアログでイベント情報を出力するフォルダーと保存するファイル名を入力します ファイル名のデフォルトは eventlist_<yyyymmdd>.csv で YYYYMMDD はエクスポートの実行日となります マネージャー管理画面にログインしているユーザーに割り当てられているイベント情報が 発生日時でソートされた順に出力されます マネージャーが保持しているイベント情報が 0 件の場合は 空のファイルが出力されます エクスポートするイベント情報ファイルの形式については "A.2 イベント情報ファイルの形式 " を参照してください 4.7 マネージャーのシステム設定 inetsec Smart Finder を使ったシステムの動作は システム設定画面で設定 / 変更します システム設定画面は マネージャー管理画面のメニューから [ システム設定 ] ボタンをクリックすると表示されます システム設定画面には 以下のボタンがあります [ 詳細設定表示 ] ボタン [ 基本設定表示 ] ボタンそれぞれのボタンをクリックすることで システム設定の 基本設定 と 詳細設定 に表示が切り替わります デフォルトは 基本設定表示で表示されます システム設定画面に表示される設定項目には 以下の種類があり マネージャーにログインしたユーザーのロールによって 表示される設定項目が異なります ユーザー固有設定 ユーザーごとに適用される設定項目です セグメントグループ固有設定 セグメントグループごとに適用される設定項目です 全体設定 システム全体に適用される設定項目です 以下に ユーザーのロールとシステム設定画面に表示される項目の関係について説明します ユーザーのロール 項目 ユーザー固有設定 セグメントグループ 全体設定 固有設定 システム管理者 表示 表示 表示 グループ管理者 表示 表示 非表示 閲覧者 表示 表示 非表示 ユーザー固有設定は 複数のユーザーで共有することはできません 同様に セグメントグループ固有設定についても複数のセグメントグループで共有することはできません このため デフォルトセグメントグループの設定後 各セグメントグループで同一の設定を利用したい場合でも それぞれのセグメントグループのグループ固有設定にすべて同一の設定を行うか それぞれのセグメントグループのグループ固有設定に デフォルト設定を使用 のチェックをつける必要があります 87

99 第 4 章運用 システム設定画面 システム設定画面の表示形式と設定内容について説明します 図 4.22 システム設定画面 表 4.30 システム設定画面の項目 番号 画面項目 説明 (1) 基本設定ボタン システム設定項目のうち 基本的な項目が表示されます 基本設定表示で 表示される設定項目は すべて詳細設定表示でも表示されます (2) 詳細設定ボタン システム設定を行うためのすべての項目が表示されます (3) 設定項目表示域 システムの設定項目が表示されます 基本設定表示と詳細設定表示の場合で 表示される項目が異なります また 画面右側のスクロールバーのカーソルを 上部または下部に移動することで 画面内の表示が移動します (4) 適用ボタン 入力した設定内容がマネージャーとセンサーに順次反映されます 入力形式などのエラーがある場合は [ 適用 ] ボタンをクリックするとエラーメッセージが表示されます 正しく入力した後 再度 [ 適用 ] ボタンで設定を反映します センサーに関連する設定項目は [ 適用 ] ボタンをクリックした後 次の同期が取られたタイミングでセンサーに反映されます 反映されたかどうかはセンサー管理画面に表示される適用状況で確認できます 88

100 第 4 章運用 システム設定画面 ( ユーザー固有設定 ) システム設定画面のユーザー固有設定の設定項目について説明します ユーザー固有の設定項目には 以下があります アカウント設定 メール通知設定メール通知設定には 基本設定表示では表示されない項目があります 詳細は " 表 4.31 システム設定画面 ( ユーザー固有設定 ) の項目 " を参照してください ここでは 詳細設定表示の場合を例に ユーザー固有の設定項目について説明します 図 4.23 システム設定画面 ( ユーザー固有設定 ) 表 4.31 システム設定画面 ( ユーザー固有設定 ) の項目 番号 画面項目 説明 (1) アカウント設定 パスワード (2) メール通知設定 パスワード ( 再入力 ) 通知先メールアドレス マネージャーおよびセンサー管理画面へのパスワードを 8 ~ 32 文字までの英数字 および以下の記号で設定します! # $ % ( ) _ - ~ ^ [ ]:+, パスワードを変更する場合のみ入力してください マネージャーやセンサーからイベントを通知するメールアドレスを 1 つのメールアドレスで 253 文字 複数では 512 文字までの文字列で設定します アドレスを複数設定する場合は アドレスを,( カンマ ) で区切ります 使用可能な文字は 半角英数字と以下の文字です! # $ % & ' * + - / =? ^ _ ` { } admin ユーザーの通知先メールアドレスとシステム設定の通知先メールアドレスは同一になります [ テストメール送信 ] ボタンをクリックすると 指定したメールアドレスにテストメールが送信されます テストメールが正しく送信されることを確認した後 [ 適用 ] ボタンをクリックして設定を反映してください システム設定画面のセグメントグループ固有設定で SMTP サーバ が設定されていない場合は [ テストメール送信 ] ボタンがグレーアウトされます 89

101 第 4 章運用 番号 画面項目 説明 (3) メール メール通知 メール通知する場合にチェックします 通知設定 ( 注 ) この設定をチェックしても センサーの動作モードが 監視モード ( 通知なし ) の場合のメールは通知されません センサーの動作モードについては "4.3.4 センサー動作モードの変更 " を参照してください (4) メール通知内容 ( 注 ) 注 ) 基本設定表示の場合は 項目が表示されません メール通知する以下のイベントをチェックします デフォルトは すべてチェックされています 機器に関するイベント - 新規機器の接続検知 - 利用申請 - 拒否機器の接続 - IP アドレスの変更 システムに関するイベント - センサー登録 - セグメント登録 システム異常通知されるイベントの詳細は "9.6 メールで通知されるメッセージ " を参照してください なお 拒否機器の接続検知メールは 1 日 1 回 初回検知時にのみ通知されます システム設定画面 ( セグメントグループ固有設定 ) システム設定画面のセグメントグループ固有設定の設定項目と設定内容について説明します セグメントグループ固有の設定項目は 以下のとおりです 基本設定表示でも詳細設定表示でも表示される設定項目 - メール通知設定 - 機器リスト自動更新 - inetsec Inspection Center 連携 詳細設定表示でのみ表示される設定項目 - SNMP トラップ通知設定 - クライアント画面通知メッセージ - 高度な設定 ここでは 詳細設定表示の場合を例に セグメントグループ固有の設定項目について説明します 90

102 第 4 章運用 メール通知設定 / SNMP トラップ通知設定 以下に 詳細設定表示の場合を例に メール通知および SNMP トラップ通知に関する設定項目について説明します なお メール通知設定には 基本設定表示では表示されない項目があります 詳細は " 表 4.32 システム設定画面 ( メール通知設定 / SNMP トラップ通知設定 ) の項目 " を参照してください 図 4.24 システム設定画面 ( メール通知設定 / SNMP トラップ通知設定 ) 表 4.32 システム設定画面 ( メール通知設定 / SNMP トラップ通知設定 ) の項目 番号 画面項目 説明 (1) セグメントグループ名 設定対象のセグメントグループを選択します (2) メール通知設定 メール通知に関する設定を行います デフォルト設定を使用 のチェックボックスをチェックすると デフォルトセグメントグループの設定値が表示中の画面に反映されます デフォルトセグメントグループ以外に登録されたのセグメントグループがない場合は このチェックボックスはグレーアウトされています メールサーバ SMTP サーバ SMTP ポート番号 ( 注 ) From アドレス ( 注 ) メール通知に使用するメールサーバを IP アドレスまたは 255 文字までの FQDN で設定します 使用可能な文字は 半角英数字と以下の文字です. - _ メール通知に使用するメールサーバの通信ポート番号を 1 ~ の半角数字で設定します デフォルトは 25 です 省略できません メールの送信元メールアドレスを 253 文字までの文字列で設定します 基本設定表示では表示されません 91

103 第 4 章運用 番号 画面項目 説明 (2) メール認証 (SMTP-Auth)( 注 ) ユーザー名 パスワードパスワード ( 再入力 ) リトライ回数 ( 注 ) 注 ) 基本設定表示の場合は 項目が表示されません メール認証する場合は チェックします メール認証は LOGIN 方式となります メール認証する場合のユーザー名を 32 文字までの印刷可能な ASCII 文字で設定します メール認証する場合は 省略できません メール認証する場合のユーザーパスワードを 32 文字までの印刷可能な ASCII 文字で設定します メール認証する場合で かつ 初回設定時は省略できません 初回以降省略した場合は 前回設定したパスワードを使用します メール送信のリトライ回数を 0 ~ 10 の半角数字で設定します デフォルトは 2 です 省略できません タイムアウト時間 ( 注 ) メール送信のタイムアウト時間を 2 ~ 600 の半角数字で設定します デフォルトは 300 です 省略できません (3) SNMP トラップ通知設定 ( 注 ) SNMP トラップ通知先 SNMP コミュニティー名 SNMP トラップ通知 SNMP トラップ通知内容 SNMPトラップ通知に関する設定を行います デフォルト設定を使用 のチェックボックスをチェックすると デフォルトセグメントグループの設定値が表示中の画面に反映されます デフォルトセグメントグループ以外に登録されたのセグメントグループがない場合は このチェックボックスはグレーアウトされています SNMP トラップ通知先を IP アドレスまたは 255 文字までの FQDN で設定します 使用可能な文字は 半角英数字と以下の文字です. - _ SNMP コミュニティーを 32 文字までの空白を除く印刷可能な ASCII 文字で設定します デフォルトは public です マネージャーやセンサーで発生したイベントを SNMP トラップで通知する場合は チェックします SNMP トラップ通知内容 でチェックしたイベントが通知されます デフォルトはチェックされています ただし 本設定をチェックしても センサーの動作モードが 監視モード ( 通知なし ) の場合 SNMP トラップは通知されません SNMP トラップ通知に通知するイベントをチェックします 通知されるイベントについては "9.7 SNMP トラップで通知されるメッセージ " を参照してください 拒否機器の接続検知の SNMP トラップは 1 日 1 回 初回検知時にのみ通知されます (4) 除外設定ボタン [ 除外設定 ] ボタンをクリックすると IP アドレス変更通知の除外設定 画面を表示します 除外設定画面の詳細は "4.7.6 IP アドレス変更通知 の除外設定画面 " を参照してください SMTP サーバを FQDN で指定したとき マネージャーマシンと DNS サーバが接続できないと 設定の適用に失敗する場合があります この場合は DNS サーバの設定を見直してください FQDN ではなく IP アドレスを指定すると 設定を適用できる場合があります マネージャーマシンを停止した状態で 機器を別のセグメントに移動した場合は 移動前のセグメントでの自動許可がマネージャーに反映されないことがあります この場合は マネージャーで承認ステータスを 許可 に設定してください 92

104 第 4 章運用 機器リスト自動更新 以下に 詳細設定表示の場合を例に 機器リスト自動更新に関する設定項目について説明します なお 機器リスト自動更新の項目には 基本設定表示では表示されない項目があります 詳細は " 表 4.33 システム設定画面 ( 機器リスト自動更新 ) の項目 " を参照してください 図 4.25 システム設定画面 ( 機器リスト自動更新 ) 表 4.33 システム設定画面 ( 機器リスト自動更新 ) の項目 番号 画面項目 説明 (1) 機器リスト自動更新 接続機器の自動更新に関する設定を行います デフォルト設定を使用 のチェックボックスをチェックすると デフォルトセグメントグループの設定値が表示中の画面に反映されます デフォルトセグメントグループ以外に登録されたのセグメントグループがない場合は このチェックボックスはグレーアウトされています 長期未接続判定 ( 注 1) 長期未接続判定期間 自動削除 長期未接続機器と判定する期間を 1 から 31( 日 ) または 1 から 24( か月 ) の範囲で設定します SNMP トラップ通知内容 でチェックしたイベントが通知されます デフォルトは 1( か月 ) です 機器の 最終検知日 から設定した期間経過した機器が 長期未接続と判定されます 機器情報のインポートまたは機器登録画面によって登録された機器で 最終検知日 が - と表示されている機器に対しては 新規登録日時 から設定した月数経過した機器が長期未接続と判定されます 月末で該当日がない場合には 該当月の月末日に判定されます 長期未接続と判定された機器をマネージャーの定期処理で自動的に削除する場合は チェックします ただし 有効期間付きで許可されている機器は その有効期間が切れるまで自動削除されません デフォルトはチェックされていません 削除しない場合は 機器管理画面で [ 長期未接続 ] のタブを選択して表示される機器一覧から 削除したい機器を選択して削除します 長期未接続機器を自動削除する設定を行い 長期未接続判定を超える期間 マネージャーマシンを起動しない場合は マネージャーマシンの起動時に機器情報が長期未接続と判定されて削除されることがあります 長期未接続機器を自動削除する場合は 定期的にマネージャーマシンを起動してください 93

105 第 4 章運用 番号 画面項目 説明 (2) 新規接続機器の自動許可 新たに接続された機器の種別が判定された時点 または最大 24 時間後に 承認ステータスを自動的に 許可 と設定する機器種別のチェックボックスをチェックします inetsec Inspection Center 連携運用時には 機器種別ごとに 許可 または 許可 ( 検疫除外 ) のいずれかを選択できます デフォルトは プリンター ネットワークスキャナ IP 電話 および 情報 Kiosk 端末 のみチェックされています 新規に接続した機器が自動許可されない機器の場合は 承認ステータスが 未承認( 検出 ) となります このため 機器管理画面の[ 未承認 ] タブで 表示される機器一覧から許可したい機器を個別に選択し [ 許可 ] ボタンをクリックします (3) MAC アドレス ( ベンダー ID) の自動許可 ( 注 1) (4) 資産管理ソフトウェアの自動許可 ( 注 2) [ 設定 ] ボタンをクリックすると MAC アドレス ( ベンダー ID) の自動許可設定画面が表示されます MAC アドレス ( ベンダー ID) の自動許可設定画面の詳細は "4.7.5 MAC アドレス ( ベンダー ID) の自動許可設定 " を参照してください チェックした資産管理ソフトウェアが新たに接続された機器に導入されていることが判定された場合 機器の通信を自動許可します 自動許可しない場合 資産管理ソフトウェアの導入判定は行われません 注 1) 基本設定表示の場合は 項目が表示されません 注 2) 資産管理ソフトウェア連携機能が有効な場合にのみ表示されます 長期未接続機器は 以下のように判定されます - センサーが機器の接続を最後に検知した日付から 長期未接続期間 を経過した機器例えば システム設定で指定した期間が 1 か月 で 1 月 30 日 に接続が検知された場合は うるう年に関係なく 1 か月を経過した 3 月 1 日 から長期未接続と判定されます - 機器情報をインポートした後 一度もネットワークに接続していない場合で インポートした日付から 長期未接続期間 を経過した機器 クライアント画面通知メッセージ / 高度な設定 以下に 詳細設定表示の場合を例に クライアント画面通知メッセージと高度な設定に関する設定項目について説明します なお クライアント画面通知メッセージと高度な設定に関する設定項目は 基本設定表示では表示されません クライアント画面通知メッセージ の各画面のタイトル メッセージ およびフッターに 空白を除く半角英数の長い文字列を設定しても 画面端で折り返して表示することができません 意図した位置で折り返して表示するには HTML タグを使用して調整するか 外部利用申請サーバのご使用をご検討ください 外部利用申請サーバについては "4.9 利用申請画面のカスタマイズ " を参照してください 94

106 第 4 章運用 資産管理ソフトウェア連携を行う場合は 遮断 利用申請画面 のクライアント画面通知メッセージをカスタマイズし 資産管理エージェントのダウンロードを促すメッセージやリンクを記載することで 資産管理エージェントの導入徹底ができます リンク先サーバは遮断除外サーバに登録してください 図 4.26 システム設定画面 ( クライアント画面通知メッセージ / 高度な設定 ) 95

107 第 4 章運用 表 4.34 システム設定画面 ( クライアント画面通知メッセージ / 高度な設定 ) の項目 番号 画面項目 説明 (1) クライアント画面通知メッセージ クライアント画面に通知するメッセージに関する設定を行います デフォルト設定を使用 のチェックボックスをチェックすると デフォルトセグメントグループの設定値が表示中の画面に反映されます デフォルトセグメントグループ以外に登録されたのセグメントグループがない場合は このチェックボックスはグレーアウトされています クライアント画面通知 外部利用申請サーバ外部利用申請サーバ URL 遮断 利用申請画面 承認待ち画面 拒否機器用遮断通知 利用申請画面 ( マネージャー ) クライアント画面 ( 遮断 利用申請画面 承認待ち画面 拒否機器用遮断画面 ) を表示して 遮断理由を通知するかどうか選択します デフォルトは 通知する です 標準以外の利用申請画面を利用する場合 利用する を選択します デフォルトは 利用しない です 外部利用申請サーバの URL を指定します プロトコルは http https のいずれかを選択します デフォルトは http です 利用申請サーバのアドレスは 255 文字以内の半角英数字および以下の文字で IPv4 形式または FQDN 形式で指定します.-_ ポート番号は 1 ~ の半角数字で指定します デフォルトは 80 です パスは 256 文字以内の半角英数字と以下の文字で指定します %/-_.! これらの設定は外部利用申請サーバを 利用する を選択した場合は省略できません クライアント機器に表示される遮断 利用申請画面の タイトル と メッセージ に表示する文字列を設定します タイトルは 64 文字まで メッセージは 512 文字までの文字列です タイトルとメッセージのデフォルト文字列は " 表 4.35 クライアント画面の通知メッセージ ( デフォルト )" を参照してください メッセージ内の改行は 2 文字として数えられます メッセージには HTML タグを使用できます ただし <script が含まれる場合は エラーとなります 省略できません クライアント機器に表示される承認待ち画面の タイトル と メッセージ に表示する文字列を設定します タイトルは 64 文字まで メッセージは 512 文字までの文字列です タイトルとメッセージのデフォルト文字列は " 表 4.35 クライアント画面の通知メッセージ ( デフォルト )" を参照してください メッセージ内の改行は 2 文字として数えられます メッセージには HTML タグを使用できます ただし <script が含まれる場合は エラーとなります 省略できません クライアント機器に表示される拒否機器用遮断通知画面の タイトル と メッセージ に表示する文字列を設定します タイトルは 64 文字まで メッセージは 512 文字までの文字列です タイトルとメッセージのデフォルト文字列は " 表 4.35 クライアント画面の通知メッセージ ( デフォルト )" を参照してください メッセージ内の改行は 2 文字として数えられます メッセージには HTML タグを使用できます ただし <script が含まれる場合は エラーとなります 省略できません 利用申請画面 ( マネージャー ) の タイトル と メッセージ に表示する文字列を設定します タイトルは 64 文字まで メッセージは 512 文字までの文字列です タイトルとメッセージのデフォルト文字列は " 表 4.35 クライアント画面の通知メッセージ ( デフォルト )" を参照してください メッセージ内の改行は 2 文字として数えられます メッセージには HTML タグを使用できます ただし <script が含まれる場合は エラーとなります 省略できません マネージャーからの利用申請については "4.8.2 Web ブラウザを表示できない機器の利用申請 " を参照してください 96

108 第 4 章運用 番号 画面項目 説明 (1) 利用申請項目名 以下の画面の申請項目を 16 文字までの文字列で設定します 利用申請画面 ( マネージャー ) 遮断 利用申請画面 ( クライアント ) 利用申請項目名には HTML タグを使用できます 各申請項目のデフォルトは以下のとおりです 項目 1: 氏名項目 2: 所属項目 3: 電話番号項目 4: 備考 1 項目 5: 備考 2 項目 1 ~ 項目 5 のチェックボックスでは 利用申請画面および遮断 利用申請画面で項目を表示するかを設定します チェックすると 利用申請画面および遮断 利用申請画面の申請項目として項目が表示されます デフォルトはチェックされています 利用申請画面および遮断 利用申請画面から申請させない場合は すべての項目のチェックを外してください 利用申請画面および遮断 利用申請画面で [ 利用申請 ] ボタンがグレーアウトされて表示されます また 項目 1 ~ 項目 5 の 利用者からの入力必須 チェックボックスでは 利用申請画面および遮断 利用申請画面で入力を必須とするかを設定します 利用者からの入力必須 をチェックすると 空白文字( 半角 / 全角スペース ) のみを入力した場合に利用申請できなくなります 項目 1 のデフォルトはチェックされていますが 項目 2 ~ 5 はチェックされていません フッター 上記の各画面の フッター に表示する 128 文字までの文字列を設定します デフォルトは inetsec Smart Finder V1.0 です (2) 高度な設定 高度な設定を行います デフォルト設定を使用 のチェックボックスをチェックすると デフォルトセグメントグループの設定値が表示中の画面に反映されます デフォルトセグメントグループ以外に登録されたのセグメントグループがない場合は このチェックボックスはグレーアウトされています プロキシーサーバのポート番号 ネットワーク利用者が Web ブラウザを使用する際に設定するプロキシーサーバの通信ポート番号を 1 ~ の半角数字で設定します プロキシーサーバを利用していない場合は 省略してください デフォルト値はマネージャーのインストール時にマネージャーマシンのプロキシー情報に設定されている値です インストール時にプロキシー情報が取得できなかった場合は 省略します (3) 遮断除外サーバ 遮断される対象となる端末 ( 未承認端末や拒否端末など ) であっても遮断せず 常時通信を許可するサーバのあて先を 255 文字以内の英数字と. - _ で指定します FQDN 形式 IPv4 形式 または IPv4/xx(xx は 8 ~ 31) のネットワークアドレス指定ができます また オプションとして通信ポート番号を 1 ~ で指定できます ポート番号を指定した場合 指定したサーバの指定ポートへの TCP/UDP 通信のみが対象となります 遮断除外サーバとして ネットワークアドレスを指定した場合 ポート番号は指定できません センサーは 未検疫のマシンから登録されたサーバへの通信は許可します 遮断除外サーバは ネットワークアドレスの形式にかかわらず 1 セグメントグループあたり 10 件まで登録できます 登録内容が重複していると エラーメッセージが表示され登録できません 97

109 第 4 章運用 検疫サーバとして設定しているアドレスを外部利用申請サーバや遮断除外サーバ 治癒サーバに設定しないでください 外部利用申請サーバは遮断除外サーバや治癒サーバに設定しないでください 遮断除外サーバに設定しているアドレスは治癒サーバに設定しないでください 遮断 利用申請画面 承認待ち画面 拒否機器用遮断通知 および利用申請画面 ( マネージャー ) については それぞれのタイトルとメッセージが デフォルトで以下のとおり設定されています 表 4.35 クライアント画面の通知メッセージ ( デフォルト ) クライアント画面 デフォルト 遮断 利用申請画面 タイトル ネットワーク遮断通知 メッセージ この端末は未登録なためネットワークへの接続が許可されていません 利用申請を行ってください 承認待ち画面 タイトル ネットワーク遮断通知 メッセージ この端末は利用申請中です 管理者からの承認連絡をお待ちください 拒否機器用遮断通知 タイトル ネットワーク遮断通知 メッセージ この端末はネットワークへの接続が許可されていません 利用申請画面 タイトル ネットワーク利用申請 ( マネージャー ) メッセージ 申請する機器の IP アドレスを入力して MAC アドレス表示 ボタンをクリックし 該当 MAC アドレスを選択して利用申請をしてください 申請する機器に IP アドレスを設定し ネットワークに接続して遮断されてことを確認した後に利用申請してください 接続前に利用申請を 行うことはできません 98

110 第 4 章運用 inetsec Inspection Center 連携 inetsec Inspection Center 連携に関する設定項目は inetsec Inspection Center 連携機能が有効な場合にのみ表示されます inetsec Inspection Center 連携機能の有効化については "8.13 inetsec Inspection Center 連携機能有効化コマンド (pq_collaborate_ic.exe)" を参照してください 以下に 詳細設定表示の場合を例に inetsec Inspection Center 連携に関する設定項目について説明します 図 4.27 システム設定画面 (inetsec Inspection Center 連携 ) 表 4.36 システム設定画面 (inetsec Inspection Center 連携運用 ) の項目 番号 画面項目 説明 (1) inetsec Inspection Center 連携運用 inetsec Inspection Center 連携に関する設定を行います デフォルト設定を使用 のチェックボックスをチェックすると デフォルトセグメントグループの設定値が表示中の画面に反映されます デフォルトセグメントグループ以外に登録されたのセグメントグループがない場合は このチェックボックスはグレーアウトされています (2) 検疫サーバ 検疫クライアントの検疫を実施する検疫サーバのアドレスを 255 文字以内の英数字と. - _ で指定します IPv4 形式または FQDN 形式で指定します また 通信プロトコルを http/https から選択し 通信ポート番号を 1 ~ の半角数字で指定します 検疫サーバアドレスを設定しないと センサー管理画面でセンサーを 検疫する 状態にできません デフォルトは プロトコルが https ポート番号が 443 です 省略できません [ 登録 ] ボタンをクリックすると リストに登録されます 削除するサーバをリストから選択して [ 削除 ] ボタンをクリックすると 選択されているサーバが削除されます また 検疫する 状態のセンサーが存在する場合に 全件削除しようとするとエラーメッセージが表示され 削除できません センサー管理画面で 検疫する 状態を解除してから 全件削除してください 検疫サーバは 1 セグメントグループあたり 10 件まで登録できます 99

111 第 4 章運用 番号 画面項目 説明 (3) 治癒サーバ セキュリティパッチを適用するために 接続を許可するサーバのあて先を255 文字以内の英数字と. - _ で指定します FQDN 形式 IPv4 形式 または IPv4/xx(xx は 8 ~ 31) のネットワークアドレス指定ができます また オプションとして通信ポート番号を 1 ~ で指定できます ポート番号を指定した場合 指定したサーバの指定ポートへの TCP/UDP 通信のみが対象となります 治癒サーバとして ネットワークアドレスを指定した場合 ポート番号は指定できません センサーは 未検疫のマシンから登録されたサーバへの通信は許可します 治癒サーバは ネットワークアドレスの形式にかかわらず 1 セグメントグループあたり 128 件まで登録できます 登録内容が重複していると エラーメッセージが表示され登録できません なお (1) 検疫サーバ で指定した検疫サーバアドレス (TCP) と DNS プロトコルは 設定する必要はありません (4) 共有シークレット inetsec Inspection Center の Patrol Cube 連携設定画面で指定した共有シークレットを 4 ~ 16 文字以内の半角英数字と _ で指定します デフォルトは inetsec です 省略できません 共有シークレットの設定については inetsec Inspection Center ユーザーズガイド を参照してください 共有シークレット ( 再入力 ) inetsec Inspection Center の Patrol Cube 連携設定画面で指定した値と異なる値を設定した場合は 検疫ログインに成功しても遮断が解除されません 共有シークレットは マネージャーをインストールした直後に変更してください その後も定期的に (1 年に 1 回程度 ) 変更してください 仮想 IP アドレス 検疫サーバと連携するためのセンサー仮想 IP アドレスを IPv4 形式で設定します inetsec Inspection Center の inetsec Patrol Cube センサー連携時の環境定義ファイル ($QUARANTINE_CONF_DIR/quarantine/share/conf/ INSPCSensorPlugin.conf( 注 )) の AuthCGIHost で設定した値を設定します デフォルトは です 省略できません 注 )$QUARANTINE_CONF_DIR は 検疫サーバの環境ファイルのインストールディレクトリです 仮想 IP アドレスの設定を誤ると 検疫サーバへの誘導や遮断が解除されません inetsec Inspection Center の inetsec Patrol Cube センサー連携時の環境定義ファイル ($QUARANTINE_CONF_DIR/ quarantine/share/conf/inspcsensorplugin.conf) の AuthCGIHost で設定した値が仮想 IP アドレスの値として設定されているかを確認してください 100

112 第 4 章運用 番号 画面項目 説明 (5) アイドルタイムアウト 遮断解除後 検疫クライアントの無通信状態の時間を 1 ~ 1440( 分 ) の整数で設定します 設定値を超えると 未検疫状態となり 遮断されます ログイン状態の検疫クライアントは センサーに定期的にクライアント機器が稼働していることを通知します 通知する間隔は inetsec Inspection Center で設定した定期接続間隔となります デフォルトは 30( 分 ) です 省略できません アイドルタイムアウトの時間を変更した場合 検疫ログインに成功した機器から変更した設定値が適用されます 変更した時点で すでに検疫ログインに成功した機器には 変更した設定値が反映されません セッションタイムアウト inetsec Inspection Center で許可されてからログアウトせずに 接続し続けた場合は 再度検疫が必要になるまでの時間を 0 ~ 744( 時間 ) の整数で設定します デフォルトは 0( 無制限 ) です 省略できません セッションタイムアウトの時間を変更した場合 検疫ログインに成功した機器から変更した設定値が適用されます 変更した時点で すでに検疫ログインに成功している機器には 変更した設定値が反映されません (6) 緊急時対処 全検疫サーバの監視に失敗した場合に 検疫未実施の機器を接続するか遮断するかについて 以下のいずれかを選択します 検疫未実施機器を接続させる 検疫未実施機器を遮断するデフォルトは 検疫未実施機器を接続させる です 緊急時対処後も 切り戻し時間 の間隔で稼働監視を継続し 検疫サーバが復旧次第 緊急時対処を解除します 検疫未実施機器を接続させる を選択した場合は 緊急対処モードになった場合 センサーが管理している未検疫機器はログインしたとみなされ 検疫サーバが復旧してもクライアント機器がタイムアウトするまでは接続できます 監視間隔各センサーが検疫サーバを稼働監視する監視間隔を 30 ~ 3600( 秒 ) の整数で設定します 監視間隔を変更した場合は 変更後に監視した監視間隔から変更値が有効になります 前回の監視が完了してから 指定された時間後に再度監視します デフォルトは 30( 秒 ) です 省略できません 監視リトライ回数各センサーが検疫サーバを稼働監視するときのリトライ回数を 0 ~ 30( 回 ) の整数で設定します 0 を指定した場合は リトライしません デフォルトは 10( 回 ) です 省略できません 監視タイムアウト各センサーが検疫サーバを稼働監視するときのタイムアウト値を 1 ~ 30( 秒 ) の整数で設定します 変更した場合は 変更後に監視した監視間隔から設定値が有効になります デフォルトは 5( 秒 ) です 省略できません 切り戻し時間検疫サーバの稼働監視で 優先度の低い検疫サーバに切り替わった後 再び優先度の高い検疫サーバへ切り戻すまでの時間を 1 ~ 1440( 分 ) の整数で指定します デフォルトは 30( 分 ) です 省略できません 切り戻し時間は 監視タイムアウト 監視リトライ回数 検疫サーバ台数 よりも十分に長い時間を設定してください この設定は 全検疫サーバダウン時の緊急時対処からの切り戻し時間と共通となります 101

113 第 4 章運用 番号 画面項目 説明 (7) パスワード センサーの検疫ログイン状態表示画面へのログイン時に使用するパスワード を 8 ~ 32 文字までの英数字 および以下の記号で設定します パスワード ( 再入力 )! # $ % ( ) _ - ~ ^ [ ]:+, 検疫ログイン状態表示画面については "3.7 inetsec Inspection Center 連携運用の設定 " を参照してください デフォルトは inetsecsf です パスワードを変更する場合のみ入力してください 検疫サーバとして設定しているアドレスを外部利用申請サーバや遮断除外サーバ 治癒サーバに設定しないでください 外部利用申請サーバは遮断除外サーバや治癒サーバに設定しないでください 遮断除外サーバに設定しているアドレスは治癒サーバに設定しないでください システム設定画面 ( 全体設定 ) システム設定画面の全体設定の項目と設定内容について説明します 全体設定の項目は 詳細設定表示の場合にのみ表示されます 以下に システム設定画面 ( 全体設定 ) の項目について説明します 図 4.28 システム設定画面 ( 全体設定 ) 表 4.37 システム設定画面 ( 全体設定 ) の項目 番号 画面項目 説明 (1) イベント保存期間 イベント参照画面で表示するイベント情報の保存期間を 30/60/90( 日 ) から選択します デフォルトは 30( 日 ) です 保存期間を超えたイベント情報はマネージャーの定期処理時に自動削除されます また イベント情報が 10 万件を超えた場合は 保存期間内でも定期処理時に古いイベントから自動削除されます (2) マネージャー定期処理時刻 マネージャー上で 1 日 1 回実行する イベント削除や長期未接続機器情報削除などの定期処理時刻を 00:00 ~ 23:59 の範囲で hh:mm 形式 hh:m 形式 h:mm 形式 h:m 形式のいずれかで設定します デフォルトは 02:00 です 省略できません 定期処理時刻を変更する場合は すでにその時刻を過ぎていれば 翌日より変更後の時刻で動作します 102

114 第 4 章運用 番号 画面項目 説明 (3) マネージャー センサー同期間隔 マネージャーとセンサー間で通信する間隔を 1/5/10( 分 ) から選択します デフォルトは 10( 分 ) です マネージャーがセンサーの動作状況を監視する間隔や 本システム設定の変更をセンサーに反映させる間隔を変更する場合に設定します ファームアップデート時には 10 分に設定してください 各センサーの時刻は マネージャーと通信したタイミングでマネージャーの時刻と同期が取られます センサーの時刻は 設定値が反映されたタイミングでマネージャーの時刻と同期が取られます (4) センサー相互監視 センサー相互でセンサーの動作状況を監視する場合にチェックします センサー相互監視は 同じセグメントグループのセンサー間で行われます センサー間の相互監視間隔は 5 分です (5) 機器識別用 SNMP コミュニティー名 機器種別の識別およびプリンターの情報収集のために使用する SNMP コミュニティー名を 1 ~ 64 文字以内の空白およびカンマを除く印刷可能な ASCII コードで指定します 複数の SNMP コミュニティー名 ( 最大 10 件 ) を指定するには カンマで区切ります この項目の指定内容にかかわらず public も使用されます (6) CSV ファイルの項目名 (7) マネージャーでの利用申請 (8) マネージャーでの機器のホスト名を逆引き 機器情報ファイルをエクスポートする際に 項目名を出力するには 表示する を選択します デフォルトは 表示しない です なお 利用申請の申請項目は デフォルトセグメントグループに設定されている内容で出力されます また 表示する に指定した場合 インポートする際に 項目名の行が読み飛ばされます マネージャーでの利用申請を利用する場合は 利用する を選択します デフォルトは 利用しない です 機器情報のホスト名を IP アドレスから逆引きして設定するかどうかを選択します 逆引きは マネージャーマシンのネットワーク設定で行われます デフォルトは する です マネージャーマシンのネットワーク設定で センサーが検出した機器の IP アドレスからホスト名を逆引きできない場合は しない を選択してください センサーに関連する設定項目は [ 適用 ] ボタンをクリックした後 次の同期が取られたタイミングでセンサーに反映されます センサー相互監視は センサー同士が通信できない環境 (NAT 環境やファイアウォールがある場合 ) では使用できません 相互監視するセンサー同士は センサーの基本設定で定義したデフォルトゲートウェイの経路から通信できる必要があります 103

115 第 4 章運用 MAC アドレス ( ベンダー ID) の自動許可設定 MAC アドレスの上位 3 バイトには製造元を識別するための ベンダー ID が格納されています inetsec Smart Finder マネージャーにベンダー ID を事前登録することにより 特定ベンダーの機器がネットワーク接続された際 ネットワーク通信が許可されるよう自動判定します 自動許可するベンダー ID の設定 ネットワーク通信を自動許可するベンダー ID を MAC アドレス ( ベンダー ID) の自動許可設定画面 で設定します 当画面へのアクセス手順は以下のとおりです 操作 1. システム設定画面の セグメントグループ固有設定 - MAC アドレス ( ベンダー ID) の自動許可 の [ 設定 ] ボタンをクリックします 104

116 第 4 章運用 MAC アドレス ( ベンダー ID) の自動許可設定画面が表示されます 105

117 第 4 章運用 以下に MAC アドレス ( ベンダー ID) の自動許可設定画面の項目について説明します 図 4.29 MAC アドレス ( ベンダー ID) の自動許可設定画面 106

118 第 4 章運用 表 4.38 MAC アドレス ( ベンダー ID) の自動許可設定画面の項目 番号 画面項目 説明 (1) MACアドレス ( ベンダー ID) の自動許可設定 MAC アドレス ( ベンダー ID) の自動許可設定画面の右上にはセグメントグループ名が表示されます デフォルトセグメントグループが表示されている場合は ( デフォルト ) が表示され デフォルト設定を使用 のチェックボックスはグレーアウトされています デフォルトセグメントグループ以外のセグメントグループが表示されている場合 このチェックボックスをチェックして適用すると デフォルトセグメントグループの設定値が表示中の画面に反映されます (2) ベンダー ID の追加 許可対象のベンダー ID を入力し [ 追加 ] ボタンをクリックして ベンダー ID を登録します ベンダー ID は セグメントグループごとに最大 1000 個まで設定できます inetsec Inspection Center 連携機能が無効になっている場合は 許可 および 許可 ( 検疫除外 ) のラジオボタンは表示されません 指定できるベンダー ID の形式は XX:XX:XX です X は 0 ~ 9, a ~ f,a ~ F を指定します (3) インポート / エクスポート 許可対象のベンダー ID を CSV ファイルからインポートします また 登録されたベンダー ID を CSV ファイルにエクスポートします CSV ファイル形式については "A.4 ベンダー ID 自動許可設定ファイル " を参照してください (4) ベンダー ID リスト 許可対象のベンダー ID が 100 件まで表示されます 許可対象のベンダー ID が 100 件を超える場合は ベンダー ID リストの上にページ項目が表示されます (5) 削除ボタン 選択したチェックボックスのベンダー ID を削除します (6) 適用ボタン 画面上で追加 削除 およびインポートしたベンダー ID の設定内容が適用されます (7) 閉じるボタン MAC アドレス ( ベンダー ID) の自動許可設定画面を閉じます 自動許可を有効とする前に inetsec Smart Finder マネージャーに登録された機器は 自動許可の判定が行われません 機器の承認を行う場合は inetsec Smart Finder マネージャーの管理画面上で機器の承認を行う必要があります 具体的な手順については "4.2.3 選択した接続機器の操作 " を参照してください ベンダー ID の入力形式として 2 桁目の 0 を省略することができます (01:01:01 1:1:1) ベンダー ID を登録すると 対応するベンダー名が一覧に表示されます インポートを行うと inetsec Smart Finder マネージャーにすでに登録されているベンダー ID がすべて削除されて上書きされます 107

119 第 4 章運用 IP アドレス変更通知の除外設定画面 DHCP など特定の IP アドレス範囲において IP アドレス変更のイベントが通知されないようにするには IP アドレス変更通知の除外設定画面で設定します IP アドレス変更通知の除外設定画面は システム設定画面のセグメントグループ固有設定で [ 除外設定 ] ボタンをクリックすると 表示されます 図 4.30 IP アドレス変更通知の除外設定画面 108

120 第 4 章運用 表 4.39 IP アドレス変更通知の除外設定画面の項目 番号 画面項目 説明 (1) IP アドレス変更通知除外設定 IP アドレス変更イベント通知を除外する IP アドレスを設定します タイトルの右上にはセグメントグループ名が表示されます デフォルトセグメントグループが表示されている場合は ( デフォルト ) が表示され デフォルト設定を使用 のチェックボックスはグレーアウトされています デフォルトセグメントグループ以外のセグメントグループが表示されている場合 このチェックボックスをチェックすると デフォルトセグメントグループの設定値が表示中の画面に反映されます (2) 除外する IP アドレス範囲の追加 (3) インポート / エクスポート 除外を開始する IP アドレスから 除外を終了する IP アドレスまでを入力し [ 追加 ] ボタンをクリックして 除外する IP アドレス範囲を登録します すでに登録されている IP アドレスの範囲を指定した場合は マージされます 除外する IP アドレスの範囲は 3000 件まで設定できます 終了アドレスに開始アドレスよりも前のアドレスを指定すると エラーとなります 開始 IP アドレスおよび終了 IP アドレスは 以下のいずれかの範囲を指定する必要があります から から から 除外設定されたすべての IP アドレスを IP アドレス変更通知の除外設定ファイルにインポート / エクスポートします 除外 IP アドレス範囲情報をインポートすると 登録されている情報は削除され インポートした情報で置き換えられます ファイル形式については "A.5 IP アドレス変更通知の除外設定ファイル " を参照してください 登録済みの除外 IP アドレスが 100 件まで表示されます (4) 除外 IPアドレスリス ト (5) 削除ボタン [ 削除 ] ボタンをクリックすると 選択したチェックボックスの IP アドレス 範囲を削除します (6) 適用ボタン 入力した設定内容が適用されます (7) 閉じるボタン IP アドレス変更通知の除外設定画面が閉じます 入力した設定内容が適用 されていない場合は メッセージダイアログが表示されます 109

121 第 4 章運用 4.8 接続遮断時の利用申請 ( ネットワーク利用者 ) クライアント機器の利用申請は 遮断 利用申請画面から行います また インターネットに接続できるブラウザを持たないプリンターなどの機器については ブラウザがインストールされている機器から利用申請画面にアクセスすることで利用申請ができます 利用申請した後 ネットワークの接続が許可されるまでの流れは センサーの動作モードによって異なります センサーの動作モードが 遮断 ( 申請後解除 ) に設定されている場合 ネットワーク利用者が遮断された機器から利用申請するだけで ネットワークに接続できます 利用申請からネットワーク接続までの流れは 以下のとおりです 1. クライアント機器をネットワークに接続します 遮断 利用申請画面が表示されます ( インターネットに接続できるブラウザを持つ機器の場合 ) 2. 遮断 利用申請画面から申請項目を入力し [ 利用申請 ] ボタンをクリックします 利用申請完了メッセージが表示され ネットワークへの接続が可能になります センサーの動作モードが 遮断 ( 承認後解除 ) に設定されている場合 ネットワーク利用者が遮断された機器から利用申請した後 システム管理者が承認 ( 許可 ) することで ネットワークへの接続が可能となります システム管理者が承認 ( 許可 ) する前に ネットワークに接続すると 承認待ち画面が表示されます 利用申請からネットワーク接続までの流れは 以下のとおりです 1. クライアント機器をネットワークに接続します 遮断 利用申請画面が表示されます ( インターネットに接続できるブラウザを持つ機器の場合 ) 2. 遮断 利用申請画面から申請項目を入力し [ 利用申請 ] ボタンをクリックします 利用申請完了メッセージが表示されますが 再度 ネットワークへ接続すると 承認待ち画面が表示されます 3. システム管理者が 管理端末からマネージャーにログインし 機器管理画面を表示します 機器管理画面に 承認ステータスが 未承認 ( 検出 ) および 未承認 ( 申請中 ) の機器情報がすべて表示されます 4. システム管理者は 接続を許可する機器の左側のチェックボックスをチェックして [ 許可 ] ボタンをクリックします 利用申請したクライアント機器のネットワークへの接続が可能になります ホワイトリストに登録済みの機器は 遮断 利用申請画面は表示されません また 監視モードで運用している場合も遮断 利用申請画面は表示されません inetsec Inspection Center 連携時は 遮断 利用申請画面からの利用申請が許可された後 検疫処理が行われます 検疫ログインに成功すると ネットワークに接続できます 遮断 利用申請画面および利用申請画面 ( マネージャー ) は お客様の利用環境に合わせてカスタマイズできます カスタマイズするための設定については "4.9 利用申請画面のカスタマイズ " を参照してください クライアント機器のブラウザで 自動プロキシ構成スクリプト (Internet Explorer の場合は自動構成スクリプト ) を利用している場合は ネットワークの接続が許可された後 ブラウザを再起動して プロキシ接続を有効にしてください 110

122 第 4 章運用 クライアント機器の利用申請 クライアント機器の利用申請は 遮断 利用申請画面から行います センサーの動作モードがデフォルトの 遮断モード に設定されている場合は クライアント機器を初めてネットワークに接続すると 遮断 利用申請画面が表示されます ただし システム設定画面でクライアント画面通知を 通知しない に設定した場合は 表示されません 遮断 利用申請画面は http 通信 ( ポート番号 80) の場合のみ表示されます 図 4.31 遮断 利用申請画面 表 4.40 遮断 利用申請画面の項目 番号 画面項目 説明 (1) タイトル システム設定画面の遮断 利用申請画面で設定した タイトル メッセー (2) メッセージジ の文字列が表示されます 詳細は " クライアント画面通知メッセージ / 高度な設定 " を参照してください (3) 機器情報 MAC アド センサーが検知した機器の MAC アドレスが表示されます レス 利用状況 ( 項目 1) ( 項目 2) ( 項目 3) ( 項目 4) システム設定画面の利用申請項目名で設定した申請項目が表示されます ( 項目 1) から ( 項目 5) までの項目名は システム設定画面で定義した項目名となります 各利用申請項目の設定については " クライアント画面通知メッセージ / 高度な設定 " を参照してください ( 項目 5) 利用申請ボタン 利用申請に必要な項目を入力し [ 利用申請 ] ボタンをクリックして機器の利用申請を行います (4) フッター システム設定画面の フッター で指定した文字列が表示されます 詳細は " クライアント画面通知メッセージ / 高度な設定 " を参照してください 111

123 第 4 章運用 利用申請内容に機種依存文字などの EUC で表現できない文字が含まれる場合は メールまたは SNMP トラップ通知時に 利用申請の内容が正しく表示されないことがあります マネージャー停止中に 遮断 利用申請画面から 150 件以上の利用申請された場合は 利用申請後に 利用申請失敗 というエラー通知画面に遷移し 遮断 利用申請画面から利用申請ができなくなります マネージャーを起動することで利用申請可能となります マネージャーを停止した状態で 機器を別のセグメントに移動した場合は 移動前のセグメントでの利用申請がマネージャーに反映されないことがあります この場合は 再度利用申請を行ってください Web ブラウザを使用する際にプロキシサーバーを設定している場合は センサーの IP アドレスをプロキシの除外設定として登録してください 登録していない場合は 利用申請後に利用申請完了の画面が表示されず プロキシサーバーのエラーが表示されることがあります Web ブラウザを表示できない機器の利用申請 Web ブラウザを表示できないプリンターなどの機器については Web ブラウザがインストールされている機器から利用申請画面にアクセスすることで利用申請が行えます 利用申請画面を表示するには Web ブラウザから以下の URL を指定します マネージャーマシンのホスト名または IP アドレス >:< ポート番号 >/pfudac/manager/application.aspx ポート番号には マネージャーのインストール時に指定したポート番号 ( デフォルト 8109 Windows XP の場合はインストール時に IIS に設定されていた値 ) を指定します マネージャー管理画面を使用する通信プロトコルに HTTPS を選択した場合は 以下を実行します マネージャーマシンのホスト名または IP アドレス >:< ポート番号 > /pfudac/manager/application.aspx 利用申請画面を表示するには システム設定の 全体設定 の 高度な設定 の マネージャーでの利用申請 を 利用する に変更する必要があります システム設定については "4.7.4 システム設定画面 ( 全体設定 )" を参照してください 112

124 第 4 章運用 図 4.32 利用申請画面 ( マネージャー ) 表 4.41 利用申請画面 ( マネージャー ) の項目 番号 画面項目 説明 (1) タイトル システム設定画面のセグメントグループ固有設定で 利用申請画面 ( マ (2) メッセージネージャー ) の タイトル メッセージ で設定した内容が表示されます 詳細は " クライアント画面通知メッセージ / 高度な設定 " を参照してください (3) 機器情報 IP アドレス 利用申請する機器の IP アドレスを xxx.xxx.xxx.xxx の形式で入力し [MAC アドレス表示 ] ボタンをクリックします 入力した IP アドレスに対応する MAC アドレスが表示されます ただし センサーの MAC アドレスは表示されません MAC アドレス 表示された MAC アドレスのリストから 利用申請する MAC アドレスを選択します (4) 利用状況 ( 項目 1) 各利用申請項目を 64 文字までの文字列で設定します ( 項目 2) ( 項目 3) ( 項目 1) から ( 項目 5) までの項目名は システム設定画面で定義した項目名となります ( 項目 4) システム設定画面で 利用者からの入力必須 をチェックした項目は 省略したり 空白文字 ( 半角 / 全角スペース ) のみを入力した状態では 利 ( 項目 5) 用申請できません また 項目 にチェックしていない項目は表示され ません 詳細は " クライアント画面通知メッセージ / 高度な設定 " を参照してください 利用申請ボタン 機器の利用申請に必要な項目を入力し [ 利用申請 ] ボタンをクリックして機器の利用申請を行います (5) フッター システム設定画面で設定した フッター の文字列が表示されます 詳細は " クライアント画面通知メッセージ / 高度な設定 " を参照してください [MAC アドレス表示 ] ボタンをクリックした際に IP アドレスの形式エラーがある場合は エラーメッセージが表示されます また 入力された IP アドレスに該当する MAC アドレスが見つからない場合も エラーメッセージが表示されます 入力した IP アドレスを見直すか 該当する IP アドレスの機器をネットワークに接続した後 再度 [MAC アドレス表示 ] ボタンをクリックします 113

125 第 4 章運用 利用申請後に表示される画面 [ 利用申請 ] ボタンをクリックすると 画面上に利用申請完了のメッセージが表示されます クライアント機器の利用申請後は マネージャーからの承認状態によって 以下の画面が表示されます 承認待ち画面センサーの動作モードが 遮断 ( 承認後解除 ) に設定されていて マネージャーからの承認が完了する前にネットワークに接続した場合に表示されます 拒否機器用遮断通知画面機器の利用がマネージャーから 拒否 され 利用申請した機器をネットワークに接続した場合に表示されます また 機器詳細画面の 有効期間 で設定した期間より前にネットワーク接続した場合も 拒否機器用遮断通知画面が表示されます - 有効期間の判定は 前日の 23:00 から 24:00 を過ぎた時点で行います マネージャーマシンの時刻を 23:00 以前の状態から 24:00 過ぎの状態に進めた場合 有効期間の判定がされないことがあります 以下に それぞれの画面の項目について説明します 図 4.33 承認待ち画面例 表 4.42 承認待ち画面の項目 番号 画面項目 説明 (1) タイトル システム設定画面のセグメントグループ固有設定で 承認待ち画面の タイトル (2) メッセージ メッセージ で設定した内容が表示されます 詳細は " クライアント画面通知メッセージ / 高度な設定 " を参照してください (3) フッター システム設定画面のセグメントグループ固有設定で フッター に設定した内容が表示されます 詳細は " クライアント画面通知メッセージ / 高度な設定 " を参照してください 114

126 第 4 章運用 図 4.34 拒否機器用遮断通知画面例 表 4.43 拒否機器用遮断通知画面の項目 番号 画面項目 説明 (1) タイトル システム設定画面のセグメントグループ固有設定で 拒否機器用遮断通知画面の タ (2) メッセージ イトル メッセージ で設定した内容が表示されます 詳細は " クライアント画面通知メッセージ / 高度な設定 " を参照してください (3) フッター システム設定画面のセグメントグループ固有設定で フッター に設定した内容が表示されます 詳細は " クライアント画面通知メッセージ / 高度な設定 " を参照してください 4.9 利用申請画面のカスタマイズ クライアント機器の利用申請を行う利用申請の画面は システム側で用意されている利用申請画面ではなく お客様の環境に合わせて作成した 外部利用申請画面 を利用することもできます 外部利用申請画面を使用する場合は 外部利用申請用の Web サーバを構築していただく必要があります また システム設定のセグメントグループ固有設定で 外部利用申請サーバ を 利用する に設定し 外部利用申請サーバ URL を設定します システム設定の詳細は " クライアント画面通知メッセージ / 高度な設定 " を参照してください 外部利用申請サーバで利用申請画面を利用する際のデータの流れ および利用申請サーバで行う応答は 遮断 利用申請画面を使用する場合と利用申請画面 ( マネージャー ) を使用する場合で異なります 遮断 利用申請画面を外部利用申請サーバで使用する データ処理の流れ 1. クライアントが業務ネットワークへの Web アクセスを行うと センサーがセンサーの利用申請画面に誘導します 2. センサーの利用申請画面は 外部利用申請サーバの申請画面にリダイレクト応答します ( ステータスコード 302) 3. クライアントが外部利用申請サーバにアクセスします 4. 外部利用申請サーバが利用申請画面を応答します 5. クライアントが外部利用申請サーバに利用申請内容を送信します 6. 外部利用申請サーバが送信された申請内容に応じて許可または拒否の応答をします 許可の応答の場合 クライアントにはセンサーの申請画面にリダイレクト応答します ( ステータスコード 302) 7. クライアントがセンサーの利用申請画面にアクセスします 8. センサーはクライアントに外部利用申請サーバの申請完了画面にリダイレクト応答します 同時に センサーはマネージャーに利用申請内容を通知します ( ステータス 302) 9. クライアントは外部利用申請サーバの申請完了画面にアクセスします 10. 利用申請内容がマネージャーのデータベースに格納されます センサーおよびマネージャーは 外部利用申請サーバにリダイレクトする際に 指定された外部利用申請サーバの URL に "action" およびその他のパラメーターを設定します 115

127 第 4 章運用 以下に "action" のパラメーターの値とその他のパラメーターについて説明します 表 4.44 遮断 利用申請画面を外部利用申請サーバで利用する場合のパラメーター action パラメーターの値 show confirm inspecting activating deny duplex error その他のパラメーター sensor ip mac 説明 利用申請画面をクライアントに応答してください その応答に対してクライアントから利用申請があった場合 その妥当性を検証し 妥当な場合は センサーの IP アドレス >/pfudac/notify.cgi にリダイレクトするよう応答してしてください notify.cgi のパラメーターについては 以下のとおりです action "apply" を指定してください ip 申請しているクライアントの IP アドレスを xxx.xxx.xxx.xxx の形式で指定してください 各オクテットはゼロパディングしないでください mac クライアントの MAC アドレスを xx:xx:xx:xx:xx:xx の形式で指定してください item1 ( 申請内容 1) を指定してください ( 注 ) item2 ( 申請内容 2) を指定してください ( 注 ) item3 ( 申請内容 3) を指定してください ( 注 ) item4 ( 申請内容 4) を指定してください ( 注 ) item5 ( 申請内容 5) を指定してください ( 注 ) センサーの IP アドレスが xxx.xxx.xxx.xxx の形式で指定されます 各オクテットはゼロパディングされません 申請しているクライアントの IP アドレスが xxx.xxx.xxx.xxx の形式で指定されます 各オクテットはゼロパディングされません クライアントの MAC アドレスが xx:xx:xx:xx:xx:xx の形式で指定されます 利用申請内容をクライアントに応答してください mac クライアントの MAC アドレスが xx:xx:xx:xx:xx:xx の形式で指定されます item1 ( 申請内容 1) が指定されます ( 注 ) item2 ( 申請内容 2) が指定されます ( 注 ) item3 ( 申請内容 3) が指定されます ( 注 ) item4 ( 申請内容 4) が指定されます ( 注 ) item5 ( 申請内容 5) が指定されます ( 注 ) m 利用申請が承認待ちであることを示す画面を応答してください センサーの動作モードを 遮断モード ( 申請後解除 ) で運用する場合はこのパラメーターで呼び出されることはありません 利用申請が完了し クライアントが遮断解除待ちであることを示す画面を応答してください センサーの動作モードを 遮断モード ( 承認後解除 ) で運用する場合はこのパラメーターで呼び出されることはありません 利用申請が却下されたことを示す画面に応答してください すでに利用申請済みであることを示す画面に応答してください センサーでエラーが発生したことを示す画面に応答してください エラーコードが指定されます 以下のエラーコードが指定されます 769 : 利用申請内容の検証に失敗しました 770 : 利用申請に失敗しました 771 : 利用申請件数の上限を超過しました 1025 : base64url 方式のデコードに失敗しました 注 ) item1 ~ item5 については 文字コード EUC で最大 128 バイトの値を パディングなし の base64url 方式で変換したものとします なお 使用しない項目の設定は必須ではありません base64url 方式については RFC 3548 を参照してください 116

128 第 4 章運用 利用申請画面 ( マネージャー ) を外部利用申請サーバで利用する データ処理の流れ 1. クライアントが直接 外部利用申請サーバにアクセスします 2. クライアントが外部利用申請サーバに利用申請内容を送信します 3. 外部利用申請サーバが送信された申請内容に応じて許可または拒否の応答をします 許可の応答の場合 クライアントにはセンサーの申請画面にリダイレクト応答します ( ステータスコード 302) 4. クライアントがセンサーの利用申請画面にアクセスします 5. センサーはクライアントに外部利用申請サーバの申請完了画面にリダイレクト応答します 同時に センサーはマネージャーに利用申請内容を通知します ( ステータス 302) 6. クライアントは外部利用申請サーバの申請完了画面にアクセスします 7. 利用申請内容がマネージャーのデータベースに格納されます 外部利用申請サーバは マネージャーの以下のアドレスに対して パラメーターを送信する必要があります マネージャーマシンのホスト名または IP アドレス >:< ポート番号 >/pfudac/manager/ ExternalApplication.aspx ポート番号には マネージャーのインストール時に指定したポート番号 ( デフォルト 8109 Windows XP の場合はインストール時に IIS に設定されていた値 ) を指定します マネージャー管理画面を使用する通信プロトコルに HTTPS を選択した場合は 以下のアドレスにパラメーターを送信します マネージャーマシンのホスト名または IP アドレス >:< ポート番号 >/pfudac/manager/ ExternalApplication.aspx 資産管理ソフトウェア連携を行う場合は 遮断 利用申請画面 のクライアント画面通知メッセージをカスタマイズし 資産管理エージェントのダウンロードを促すメッセージやリンクを記載することで 資産管理エージェントの導入徹底ができます リンク先サーバは遮断除外サーバに登録してください 外部利用申請サーバに送信するパラメーターは 以下のとおりです 表 4.45 外部利用申請サーバに送信するパラメーターパラメーター説明 action "apply" を指定してください ip 申請しているクライアントの IP アドレスを xxx.xxx.xxx.xxx の形式で指定してください 各オクテットはゼロパディングしないでください ( 注 1) mac クライアントの MAC アドレスを xx:xx:xx:xx:xx:xx の形式で指定してください ( 注 1) item1 ( 申請内容 1) を指定してください ( 注 2) item2 ( 申請内容 2) を指定してください ( 注 2) item3 ( 申請内容 3) を指定してください ( 注 2) item4 ( 申請内容 4) を指定してください ( 注 2) item5 ( 申請内容 5) を指定してください ( 注 2) url 利用申請サーバの申請結果画面の URL を指定してください ( 注 2)( 注 3) 注 1) ip と mac のパラメーターは 両方またはどちらか一方の値の設定が必須です 注 2) 文字コード EUC で 最大 128 バイトの値を パディングなし の base64url 方式で変換したものとします なお 使用しない項目の設定は必須ではありません base64url 方式については RFC 3548 を参照してください 注 3) このパラメーターが不正の場合 申請結果画面要求を外部利用申請サーバに対して行うことができません 117

129 第 4 章運用 マネージャーは ExternalApplication.aspx へのアクセスの応答として パラメーター url で指定された URL に リダイレクト応答します ( ステータスコード 302) この際 マネージャーは 以下のパラメーターを指定します 表 4.46 応答されるパラメーター ( 正常の場合 ) パラメーター action ip mac "mconfirm" が指定されます 説明 申請しているクライアントの IP アドレスが xxx.xxx.xxx.xxx の形式で指定されます 各オクテットはゼロパディングされません クライアントの MAC アドレスが xx:xx:xx:xx:xx:xx の形式で指定されます item1 ( 申請内容 1) が指定されます ( 注 ) item2 ( 申請内容 2) が指定されます ( 注 ) item3 ( 申請内容 3) が指定されます ( 注 ) item4 ( 申請内容 4) が指定されます ( 注 ) item5 ( 申請内容 5) が指定されます ( 注 ) 注 ) 文字コードが EUC で最大 128 バイトの値を パディングなし の base64url 方式で変換したものとします base64url 方式については RFC 3548 を参照してください 申請結果がエラーの場合 マネージャーは 以下のパラメーターを指定します 表 4.47 応答されるパラメーター ( 異常の場合 ) パラメーター action m "error" が指定されます 説明 以下のいずれかのエラーコードが指定されます 601: 申請端末がシステムに登録されていないため 利用申請を行うことができません 602: 申請端末が複数のセグメントグループに所属しているため 利用申請を行うことが できません 603: パラメーターの設定内容に不備があります 604: 利用申請対象機器が見つかりません 605: 利用申請対象機器がすでに登録済みです 770: 申請に失敗しました (DB 接続エラーなど ) 118

130 第 4 章運用 4.10 運用時の注意事項 inetsec Smart Finder を使ったシステムの運用を開始した後の注意事項について 説明します マネージャーマシンの時刻を変更する場合 マネージャーマシンの時刻を変更する場合 長期未接続機器および有効期間の判定や 機器の稼働状況などのデータが正しく集計されないことがあります マネージャーマシンを起動しない場合 長期未接続機器を自動削除する設定を行い 長期未接続判定を超える期間 マネージャーが起動されないと マネージャーの起動時に 機器情報が長期未接続と判定されて削除されることがあります 長期未接続機器を自動削除する場合は 定期的にマネージャーを起動してください マネージャーが起動されていないと その間発生したイベントはマネージャーへの通知に失敗した時点で破棄されます すべてのイベントを確認したい場合は マネージャーを起動しておいてください マネージャーが起動されていないと 機器の稼働状況やプリンターの印刷枚数などの集計データが登録されません これらのデータを集計する場合は マネージャーを常時起動しておいてください マネージャーが起動されていないと チャートを利用することができません チャートを利用する場合は 事前にマネージャーを起動しておいてください マネージャーマシンでセキュリティパッチを適用する場合 マネージャーマシンに Microsoft Update( または Windows Update) などのセキュリティパッチを適用すると SQL サーバのセキュリティパッチが適用され inetsec Smart Finder Manager サービスが停止する場合があります セキュリティパッチを適用した後 マネージャーマシンの再起動を行わない場合は inetsec Smart Finder Manager サービスが起動されていることを確認してください 起動されていない場合は マネージャーマシンの再起動などを実施し inetsec Smart Finder Manager サービスを起動してください マネージャーマシンのオペレーティングシステムに関する注意事項 マネージャーマシンのオペレーティングシステムのアップグレードはサポートしていません オペレーティングシステムをアップグレードする場合 マネージャーを再インストールしてください センサーをネットワークに新たに設置した場合 不正接続機器の遮断をする場合 ネットワークに接続される機器の情報を収集するために 一週間ほどセンサーを監視モードで動作させてください センサーを設置したとき すでにネットワークに接続しているコンピュータが以下のオペレーティングシステムの場合 センサー設置後 24 時間以内にコンピュータの再起動またはネットワークへの再接続がないと 機器種別が Windows と判定されない場合があります この場合 マネージャー管理画面から該当するコンピュータの機器種別を Windows に変更してください - Windows Vista - Windows 7 - Windows Server Windows Server 2008 R2 119

131 第 4 章運用 マネージャーにセンサーが登録された後に センサーの基本設定を変更する場合 センサー基本設定画面の マネージャーのアドレス を変更する場合は 変更するマネージャーマシンが前回の設定マシンと同一かどうかによって 設定内容保存後に行うセンサーの操作が異なります - 接続するマネージャーマシンは同一で その IP アドレスを変更する場合センサーを停止し 再度起動します 詳細は "5.1.4 センサーの停止 " および "5.1.3 センサーの起動 " を参照してください - 接続するマネージャーマシンを別のマシンに変更する場合センサーの基本設定の内容を保存した後 センサーを初期化します 詳細は "5.1.5 センサーの初期化 " の " センサーの基本設定の内容を保存して 初期化する " を参照してください センサー基本設定画面で センサーが接続しているネットワークの削除 変更をともなう変更を行った場合 センサーが検出した機器をマネージャー管理画面でいったんすべて削除してください inetsec Inspection Center 連携運用を行う場合 以下のサーバは それぞれ同一 IP アドレスで運用できません 異なる IP アドレスで運用してください - 検疫サーバと外部利用申請サーバ - 治癒サーバと外部利用申請サーバ - 検疫サーバと遮断除外サーバ - 治癒サーバと遮断除外サーバ マネージャーのシステム設定 (inetsec Inspection Center 連携運用 ) において 切り戻し時間が短い場合 検疫サーバの切り替えイベント (1B011005) が発生しない場合があります 切り戻し時間は 以下の値を十分に上回る時間を設定してください 監視リトライ回数 監視タイムアウト 検疫サーバ 数 外部利用申請サーバの運用を行う場合 以下のサーバは それぞれ同一 IP アドレスで運用できません 異なる IP アドレスで運用してください - 外部利用申請サーバと遮断除外サーバ ネットワーク構成 機器 および他アプリケーションに関する注意事項 無線 LAN アクセスポイントをルータとして利用する環境で 無線 LAN アクセスポイント配下の機器を検出 遮断する場合は これらと同一のセグメントにセンサーを配置してください ルータの機種によっては 機器の検出 遮断ができない場合があります この場合 使用ルータのファームウェアを最新にすることで 利用可能になる場合があります 検出 遮断対象の機器が セキュリティ対策ソフトウェアなどによって ARP リクエストの監視が行われている場合 利用申請画面などのクライアント画面が表示されない 検疫ログイン画面にリダイレクトされない または遮断が一時的に行われないことがあります inetsec Smart Finder は ARP リクエストを検知し ネットワークに接続された機器を検出 遮断します 以下の機器は検出 遮断できません - ARP の通信を利用しないプロトコル (AppleTalk IPX SNA DECnet IPv6 など ) を使用する機器 - ARP を送信しない機器 - ARP リクエストに応答しない機器 検出されたプリンターや複合機が故障し 修理などで内部のカウンターがリセットされた場合 チャートので印刷量が正しく表示されない場合があります Internet Explorer 7 を使用している場合 使用メモリが増加し続け 動作が不安定になる場合があります Internet Explorer 7 を使用する場合は 定期的に Internet Explorer 7 を再起動してください センサーを設置するセグメントに Proxy ARP 機能が有効なネットワーク機器が存在する場合 必ずネットワーク機器の Proxy ARP 機能を無効にしてください Proxy ARP 機能が有効なネットワーク機器が存在する場合 遮断対象となる機器の通信をセンサーが遮断できない場合があります 120

132 第 5 章保守 第 5 章保守 構築したシステムを保守するための作業について説明します センサーの保守 マネージャーの環境設定変更 inetsec Inspection Center 連携運用の設定変更 マネージャーのバックアップとリストア トラブル時の情報収集 inetsec Smart Finder に関連するサービスの起動と停止 inetsec Patrol Cube からの移行

133 第 5 章保守 5.1 センサーの保守 監視 遮断セグメントの変更にともない センサーの追加 削除 移動 または交換を行います センサーの追加 削除 移動 交換 センサーの追加 以下の手順でセンサーを追加して 監視 遮断するセグメントを追加してください 1. 追加するセンサーに基本設定を行います 詳細は "3.4.1 センサーの基本設定 " を参照してください 2. 監視 遮断するセグメントにセンサーを配置します 詳細は "3.4.2 センサーの設置 " を参照してください センサーの削除 以下の手順で監視 遮断するセグメントからセンサーを削除してください 1. 削除するセンサーを撤去します 詳細は "6.1 センサーの撤去 " を参照してください 2. センサー管理画面で 撤去したセンサーを削除します 詳細は "4.3 センサーの管理 " を参照してください 3. 撤去したセンサーのセグメントに接続された機器情報が不要 ( 注 ) な場合 撤去したセンサーが検出した機器を削除してください 詳細は "4.2 接続機器の管理 " を参照してください 注 ) 撤去したセンサーのセグメントおよび機器情報を今後も使用しない場合は不要です センサーの移動 以下の手順で使用していたセンサーのセグメントを移動してください 1. センサーを移動元のセグメントから撤去します 詳細は "6.1 センサーの撤去 " を参照してください 2. センサーの基本設定で移動先のセグメントの IP アドレスに変更します 詳細は "3.4.1 センサーの基本設定 " を参照してください 3. 移動先のセグメントにセンサーを設置します 詳細は "3.4.2 センサーの設置 " を参照してください 4. 移動前のセグメントで検出した機器情報が不要になる場合は 機器管理画面で 該当する機器を削除してください 詳細は "4.2 接続機器の管理 " を参照してください センサーの交換 以下の手順で使用していたセンサーを交換してください 1. センサーをセグメントから撤去します 詳細は "6.1 センサーの撤去 " を参照してください 2. セグメントの情報を 新しいセンサーの基本設定に設定します この際 新しいセンサーの IP アドレスは 撤去したセンサーの IP アドレスと異なっていても構いません センサーの基本設定の詳細は "3.4.1 センサーの基本設定 " を参照してください 3. 新しいセンサーをセグメントに配置します 4. マネージャー管理画面のセンサー管理画面で 新しいセンサーの情報と 新しいセンサーに設定したセグメントの情報が表示されているかを確認します 詳細は "4.3 センサーの管理 " を参照してください 122

134 第 5 章保守 - センサー管理画面には 撤去したセンサーと 撤去したセンサーに設定していたセグメントの情報も表示されています 5. マネージャーでセンサー引き継ぎコマンドを実行し 撤去したセンサーから 新しく配置したセンサーへ セグメントの情報を引き継ぎます この際に セグメントの機器情報は 撤去したセンサーが検出していた機器情報になります 新しく配置したセンサーが検出した情報はいったん削除されます 詳細は "8.12 センサー引き継ぎコマンド (pq_inherit_sensor.exe)" を参照してください 6. センサー管理画面で 撤去したセンサーを削除します 詳細は "4.3 センサーの管理 " を参照してください センサー各部の名称 センサーには 以下のボタンと LED ランプがあります ここでは センサーのボタンと前面の LED ランプについて説明します なお センサー各部の詳細については 製品に添付されている 取扱説明書 を参照してください 123

135 第 5 章保守 表 5.1 センサーのボタンと LED ランプの説明 各部の名称 説明 ボタン 電源ボタン センサーの電源投入や切断を行うボタンです INIT ボタン センサーを初期化するボタンです LED ランプ POWER ランプ センサーの電源投入状態を表示するランプです 以下の点灯状態になります 消灯電源が切断されている状態です グリーン点灯通常稼働中は この状態になります グリーン点滅電源ボタンを 1 回押した状態です ALARM ランプ SENSOR ランプ EXT ランプ アンバー点灯以下のいずれかの状態です - ファームウェアの読み込み中 ( 同時に ALARM ランプが点灯 ) - ファームウェアの起動処理中 ( 稼働準備中 ) - 停止処理中 アンバー点滅以下のいずれかの状態です - ファームウェアのアップデート中 - INIT+ 電源ボタンが押され 初期化中 警告状態を表示するランプです 異常発生時には アンバーに点灯します センサーの状態を表示するランプです 以下の点灯状態になります 消灯センサーが稼働していない状態 または基本設定で マネージャーアドレスが指定されていない状態です 工場出荷時 ( センサー初稼働時 ) は この状態になります グリーン点灯センサーが稼働し マネージャーとも通信できている状態です 通常 問題なく稼働していれば この状態になります アンバー点灯センサーは稼働しますが マネージャーと通信できない状態です センサーの状態を表示するランプです 常に消灯しています 124

136 第 5 章保守 センサーの起動 センサーの前面にある電源ボタンで センサーを起動できます 以下に センサー起動の操作と LED ランプの状態を説明します 表 5.2 センサー起動の操作とランプの点灯状態 No 操作 LED ランプの点灯状態 1 LED ランプが右記の状態になっていることを確認し 電源ボタンを押します 1-1 POWER ランプと ALARM ランプがアンバーの点灯状態となります 1-2 ALARM ランプが消灯状態となります ファームウェア更新中または INIT ボタン操作による初期化中は この後に POWER ランプがアンバーで点滅します 1-3 センサーが稼働し マネージャーとの接続が成功すると 右記の状態になります 1-4 センサーのファームウェアの起動が完了し POWER ランプがグリーンの点灯状態になります POWER ランプ 消灯 アンバー点灯 アンバー点灯 アンバー点灯 グリーン点灯 ALARM ランプ 消灯 アンバー点灯 消灯 消灯 消灯 SENSOR ランプ 消灯 消灯 消灯 グリーン点灯 グリーン点灯 正常にシャットダウンされなかった場合 通電後 自動的に電源が入り センサーが起動します 停電しても 復電すると 自動的にセンサーは再起動します 正常にセンサーが起動されない場合は 以下の LED ランプが点灯します 表 5.3 問題発生時の LED ランプ POWER ランプ グリーン点灯 グリーン点灯 消灯 LED ランプの点灯状態 ALARM ランプ 消灯 消灯 アンバー点灯 SENSOR ランプ アンバー点灯 消灯 消灯 説明 センサーのファームウェアの起動まで完了しましたが マネージャーとの接続ができない状態です センサーの起動が完了しましたが 基本設定で マネージャーアドレスが指定されていないか 指定したマネージャーと接続できない状態です 工場出荷時 ( センサー初稼働時 ) は マネージャーアドレスが指定されていないため この状態となります センサーのハードウェアまたはセンサーのファームウェアに異常が発生し 起動できない状態です 以下のいずれかの操作によって ALARM ランプは消灯します マネージャーマシンでセンサーの保守情報を収集し 再起動します INIT ボタンによりセンサーを初期化し 再起動します 電源ケーブルをいったん抜いた後 挿し直し 再起動します ALARM ランプが消灯しない 再度点灯する または電源が入らない場合は 弊社サポートセンターまでご連絡ください なお センサー電源投入時に POWER ランプと ALARM ランプがアンバーで点灯している状態は ファームウェアの読み込み中であり 異常ではありません 125

137 第 5 章保守 センサーの停止 センサーの前面にある電源ボタンで センサーを停止できますセンサーを停止するには POWER ランプがグリーン点灯状態で 電源ボタンを連続して 2 回押します 以下に センサーの停止の操作と LED ランプの状態を説明します 表 5.4 センサー停止の操作とランプの点灯状態 No 操作 LED ランプの点灯状態 1 LED ランプが右記の状態になっていることを確認し 電源ボタンを押します POWER ランプ グリーン点灯 1-1 POWER ランプがグリーンの点滅状態となります 2 POWER ランプがグリーンの点滅状態になってから 5 秒以内に 再度 電源ボタンを押します 2-1 POWER ランプがアンバーの点灯状態になり センサーの停止処理が始まります 2-2 センサーの停止処理が完了すると POWER ランプが消灯状態になります グリーン点滅 アンバー点灯 消灯 ALARM ランプ 消灯 消灯 消灯 消灯 SENSOR ランプ グリーン点灯 グリーン点灯 消灯 消灯 センサーに何らかの異常が発生し 電源ボタンを連続して 2 回押してもセンサーを停止できない場合は 電源ボタンを 4 秒以上押し続けると センサーの電源が強制切断されます センサー稼働中に強制的に電源を切断すると 次回以降の起動に不具合が発生する可能性があるため 緊急の場合以外は操作しないでください 強制切断後 不具合が発生する場合は センサーの初期化が必要です センサー稼働中 (POWER ランプが点灯または点滅状態 ) に 電源ケーブルを抜かないでください 次回以降の起動 運用に深刻な不具合が発生し 起動や正常な運用ができなくなるおそれがあります 電源ケーブルを抜く場合は 必ずセンサーを停止させてから実施してください POWER ランプがグリーン点滅状態になった後 5 秒以内に 2 回目の電源ボタンを押さなければ 最初に電源ボタンを押す前の状態に戻ります 126

138 第 5 章保守 センサーの初期化 センサーの前面にある INIT ボタンで センサーの初期化ができます センサー初期化の操作方法を説明します センサーの電源が投入されている状態で INIT ボタンを押さないでください センサーの基本設定の内容を保存して 初期化する 操作 1. センサーの電源が切断された状態で INIT ボタンを押しながら 電源ボタンを短く押します (4 秒以下 ) センサーの基本設定の内容が保存され それ以外の情報が購入時の状態に初期化されます 初期化完了後 センサーは再起動します 購入時の状態に初期化する 操作 1. センサーの電源が切断された状態で INIT ボタンを押しながら 電源ボタンを 4 秒以上押し続けます すべての情報が購入時の状態に初期化されます 初期化が完了すると センサーは再起動します 5.2 マネージャーの環境設定変更 監視 遮断セグメントの変更にともない マネージャーの環境設定を変更します イベント情報の保存期間の変更 イベント参照画面で参照するイベント情報の保存期間を変更するには システム設定画面で イベント保存期間 を変更します システム管理者のみ変更できます 詳細は "4.7.4 システム設定画面 ( 全体設定 ) " を参照してください 長期未接続機器の解析時刻の変更 長期未接続機器の解析時刻を変更するには システム設定画面で マネージャー定期処理時刻 を変更します システム管理者のみ変更できます 詳細は "4.7.4 システム設定画面 ( 全体設定 )" を参照してください 長期未接続機器の自動削除の設定 長期未接続機器を自動削除するには システム設定画面の 機器リスト自動更新 で 自動削除 をチェックします セグメントグループごとにグループ管理者が変更できます 詳細は " 機器リスト自動更新 " を参照してください - 長期未接続機器を自動削除する設定を行い 長期未接続判定を超える長期間にわたってマネージャーマシンを起動しない場合は マネージャーマシンを起動した際に機器情報が長期未接続と判定されて削除されることがあります 長期未接続機器を自動削除する設定を行った場合は 定期的にマネージャーマシンを起動してください 127

139 第 5 章保守 マネージャーとセンサー間の通信間隔の変更 マネージャーとセンサー間の通信間隔を変更するには システム設定画面で マネージャー センサー同期間隔 を変更します システム管理者のみ変更できます 詳細は "4.7.4 システム設定画面 ( 全体設定 ) " を参照してください センサー間の相互監視実行の変更 同一セグメントグループ内のセンサー間の相互監視の実行有無を変更するには システム設定画面で センサー相互監視 のチェックを変更します システム管理者のみ変更できます 詳細は "4.7.4 システム設定画面 ( 全体設定 )" を参照してください マネージャーマシンの IP アドレス変更 マネージャーマシンの IP アドレスを変更した場合は すべてのセンサーの マネージャーマシンの IP アドレス も合わせて変更します センサーで マネージャーマシンの IP アドレス を設定する方法は "3.4.1 センサーの基本設定 " を参照してください マネージャーマシンのリプレース マネージャーマシンをリプレースするには マネージャーが保持している情報をバックアップした後 マシンをリプレースします その後 リプレースしたマシンにマネージャーをインストール 環境設定し バックアップした情報をリストアします マネージャーのバックアップとリストアについては "5.4 マネージャーのバックアップとリストア " を マネージャーのインストールと環境設定については " 第 3 章導入 " を参照してください リストアしない場合は マネージャーとセンサーが保持している機器情報が初期化されます 運用中にセンサーと通信するマネージャーを変更した場合は センサーを初期化してください センサーの初期化については "5.1.2 センサー各部の名称 " を参照してください 5.3 inetsec Inspection Center 連携運用の設定変更 inetsec Inspection Center 連携運用する場合は 必要に応じて 設定内容を変更します 検疫サーバの変更 セグメントグループ内で使用する検疫サーバを新たに登録 またはすでに登録されている検疫サーバを変更 削除するには システム設定画面で 検疫サーバ を変更します セグメントグループごとに グループ管理者が変更できます セグメント個別に設定している検疫サーバを変更するには セグメント詳細画面の 検疫サーバ の設定を変更します セグメントが属するセグメントグループごとに グループ管理者が変更できます 詳細は " inetsec Inspection Center 連携 " および "4.3.6 センサー情報の更新 " を参照してください 治癒サーバの変更 セグメントグループ内で使用する治癒サーバを変更するには システム設定画面で 治癒サーバ の設定を変更します セグメントグループごとにグループ管理者が変更できます 詳細は " inetsec Inspection Center 連携 " を参照してください 検疫対象セグメントの変更 検疫対象となるセグメントを変更するには センサー管理画面で 検疫する / 検疫しない の設定を変更します そのセグメントが属するセグメントごとにグループ管理者を変更できます 詳細は "4.3.4 センサー動作モードの変更 " を参照してください 128

140 第 5 章保守 5.4 マネージャーのバックアップとリストア マネージャーの保持している情報のバックアップとリストアの手順について説明します マネージャーのバックアップ マネージャーの保持している情報をバックアップするには マネージャーマシン上でバックアップコマンドを実行します バックアップコマンドについては "8.1 バックアップコマンド (pq_backup.exe)" を参照してください マネージャーのリストア バックアップしたマネージャーの情報をリストアするには マネージャーマシン上でリストアコマンドを実行します リストアコマンドについては "8.2 リストアコマンド (pq_restore.exe)" を参照してください 5.5 トラブル時の情報収集 マネージャーに何らかの障害が発生した場合に情報収集する手順について説明します マネージャーの保守情報収集 マネージャーの保守情報を収集するには マネージャーマシン上で マネージャー保守情報収集コマンドを実行します マネージャー保守情報収集コマンドについては "8.3 マネージャー保守情報収集コマンド (pq_investigate.exe)" を参照してください センサーの保守情報収集 センサーの保守情報を収集するには マネージャーマシン上で センサー保守情報収集コマンドを実行します 保守情報収集コマンドについては "8.4 センサー保守情報収集コマンド (pq_investigate_sensor.exe)" を参照してください 5.6 inetsec Smart Finder に関連するサービスの起動と停止 マネージャーマシンでは 以下の inetsec Smart Finder に関連するサービスが動作しています これらのサービスは マネージャーマシンを起動すると 自動的に起動されます inetsec Smart Finder Manager サービス ( マネージャーサービス ) World Wide Web Publishing Service サービス (IIS サービス ) SQL Server(PFUDACM) サービス (SQL サーバサービス ) 表示されるエラーメッセージの内容によっては 手動でサービスを起動 停止する必要があります これらのサービスは 以下の順番で起動 停止してください また エラーメッセージの意味と対処方法については " 第 9 章メッセージ " を参照してください マネージャーマシンのサービスを起動する場合 1. SQL Server (PFUDACM) サービス (SQL サーバサービス ) 2. World Wide Web Publishing Service サービス (IIS サービス ) 3. inetsec Smart Finder Manager サービス ( マネージャーサービス ) 129

141 第 5 章保守 マネージャーマシンのサービス停止する場合 1. inetsec Smart Finder Manager サービス ( マネージャーサービス ) 2. World Wide Web Publishing Service サービス (IIS サービス ) 3. SQL Server(PFUDACM) サービス (SQL サーバサービス ) 5.7 inetsec Patrol Cube からの移行 inetsec Patrol Cube V2.0L10 がインストールされている場合は inetsec Smart Finder に移行することができます inetsec Patrol Cube V1.0L10 がインストールされている場合は いったん inetsec Patrol Cube V2.0L10 にバージョンアップした後で inetsec Smart Finder に移行してください inetsec Patrol Cube V2.0L10 は inetsec Smart Finder に同梱されています inetsec Patrol Cube V2.0L10 へのバージョンアップについては inetsec Patrol Cube V2.0L10 ユーザーズガイド を参照してください inetsec Patrol Cube V2.0L10 は 製品付属の CD-ROM の以下の場所に格納されています - インストール媒体 (CD-ROM ドライブが D ドライブの場合を例にしています ) D: Migration PatrolCubeV2.0 setup.exe - inetsec Patrol Cube V2.0L10 ユーザーズガイド D: Migration PatrolCubeV2.0 Documents UsersGuide inspc_v2.0l10.pdf inetsec Patrol Cube で修正を適用している場合 inetsec Smart Finder に移行できない場合があります 移行の可否については 弊社サポートセンターまでお問い合わせください inetsec Smart Finder のセンサーは マネージャーを inetsec Smart Finder に移行した後に接続してください 誤って 移行する前にセンサーを接続した場合は センサーを初期化してください inetsec Patrol Cube で inetsec Inspection Center 連携機能を有効にしている場合 移行後 検疫サーバの稼働監視の監視リトライ回数を確認し 10 未満の場合は 10 以上に設定を変更してください inetsec Patrol Cube V2.0L10 から inetsec Smart Finder への移行手順は 以下のとおりです 操作 1. inetsec Patrol Cube V2.0L10 マネージャーでバックアップを行います inetsec Patrol Cube V2.0L10 のバックアップについては inetsec Patrol Cube V2.0L10 ユーザーズガイド を参照してください 2. 製品付属のインストール用 CD-ROM を CD-ROM ドライブに挿入します 3. CD-ROM ドライブが D ドライブの場合は 以下を実行します D: Migration pq_migration.exe -o %TEMP% patrol_cube_data 4. inetsec Patrol Cube V2.0L10 マネージャーをアンインストールします inetsec Patrol Cube V2.0L10 のアンインストールについては inetsec Patrol Cube V2.0L10 ユーザーズガイド を参照してください 5. inetsec Smart Finder V1.0 マネージャーをインストールします インストール手順については "3.2.3 イ 130

142 第 5 章保守 ンストール " を参照してください 6. CD-ROM ドライブが D ドライブの場合は 以下を実行します D: Migration pq_migration.exe -i %TEMP% patrol_cube_data 7. 以下を参照して センサーとマネージャーの動作を確認します - センサーの動作確認 "3.4.3 センサー設置後の動作確認 " - マネージャーの動作確認 "3.2.4 インストール後の動作確認とパスワードの変更 " inetsec Patrol Cube のセンサー導入後 初めて inetsec Smart Finder マネージャーと通信した際に 自動的にファームアップデートが行われる場合があります センサー前面のランプが黄色点滅または緑色点滅に変わるまで センサーの電源ケーブルを抜かないでください センサー管理画面で inetsec Patrol Cube のセンサーの稼働状況が 異常 から 正常 に変わり バージョン表示が S に切り替われば センサーの移行が完了です なお センサー管理画面のバージョン表示が切り替わるまでには 10 分 ~ 40 分程度の時間がかかります ( 接続しているセンサーの数によって異なります ) inetsec Patrol Cube のイベント参照画面に表示されているイベント情報は 移行時に削除されます バックアップが必要な場合は 移行前にイベント情報をエクスポートしてください inetsec Patrol Cube のイベント情報のエクスポートについては inetsec Patrol Cube V2.0L10 ユーザーズガイド を参照してください inetsec Smart Finder への移行時に表示されるメッセージの対処方法は 以下のとおりです 表 5.5 inetsec Smart Finder への移行時のメッセージと対処方法 メッセージデータベースの移出に失敗しました ( エラーコード ) 意味と対処方法 SQL サーバが起動しているか確認し 停止している場合は起動してください または %TEMP% 配下のディスク容量が不足しています 200M バイト以上の空き容量を確保してください 131

143 第 6 章撤去 第 6 章撤去 inetsec Smart Finder を使ったシステムの運用が終了したら 以下の撤去作業を行います センサーの撤去 マネージャーのアンインストールなお inetsec Inspection Center 連携運用時には inetsec Inspection Center 連携の無効化と inetsec Inspection Center の撤去が必要です inetsec Inspection Center 連携の無効化については "B.3 inetsec Inspection Center 連携機能の無効化 " を参照してください inetsec Inspection Center の撤去については inetsec Inspection Center ユーザーズガイド を参照してください センサーの撤去 マネージャーのアンインストール方法

144 第 6 章撤去 6.1 センサーの撤去 センサーの撤去手順を説明します 操作 1. センサーの POWER ランプがグリーンの点灯状態になっているのを確認します 2. 電源ボタンを 2 回押してセンサーを停止します センサーの停止方法は "5.1.4 センサーの停止 " を参照してください 3. LED ランプがすべて消灯しているのを確認後 電源ケーブルを抜き ネットワークからセンサーを外します 6.2 マネージャーのアンインストール方法 マネージャーのアンインストール手順を説明します アンインストールする前に 必要に応じて マネージャーが保持している情報の退避 ( バックアップ ) を行ってください バックアップの手順は "5.4.1 マネージャーのバックアップ " を参照してください アンインストールの際 インストールを続行するには 次のアプリケーションを終了する必要があります というメッセージが表示されることがあります その場合は メッセージに記載されているサービスを停止して 再試行 して処理を続行してください サービスの停止は Windows Server 2008 の場合は [ スタート ] メニューから [ 設定 ]-[ コントロールパネル ]-[ 管理ツール ]-[ サービス ] を起動し 該当サービスを選択して [ 停止 ] してください 操作 1. マネージャーマシンの [ コントロールパネル ] から [ プログラムの追加と削除 ] を起動します 2. inetsec Smart Finder マネージャー を選択し オペレーティングシステムに応じた削除操作を行います inetsec Smart Finder マネージャーのアンインストールの準備完了画面が表示されます 3. [ アンインストール ] ボタンをクリックします 133

145 第 6 章撤去 4. [ 完了 ] ボタンをクリックし アンインストールを終了します マネージャーをアンインストールしても SQL Server Native Client はアンインストールされません 必要に応じて SQL Server Native Client をアンインストールしてください 134

146 第 7 章チャート機能 第 7 章チャート機能 チャートのインストール 設定 運用について説明します チャートとは チャートの特長 チャートのインストール チャートへのログイン サマリーの表示 詳細情報の表示 CSV ファイルへの出力 印刷 プレビュー 表示設定 チャートのアンインストール

147 第 7 章チャート機能 7.1 チャートとは チャートとは 機器情報をビジュアルなレポートで表示する機能を備えたビューアーアプリケーションです チャートは センサーが検知 収集した機器情報を さまざまな角度から集計し グラフや表などのグラフィカルな形式で表示するビジュアルレポート機能を提供します チャートを利用するには inetsec Smart Finder マネージャーに同梱されている inetsec Smart Finder チャートをインストールする必要があります チャートは 機器情報を参照するユーザーが使用するコンピュータに それぞれインストールします 以下に チャートを使ったシステム概要図を示します 図 7.1 チャートを使ったシステムの概要図 7.2 チャートの特長 チャートには 以下の特長があります ネットワーク上の IT 資産の把握や分析が容易になります - センサーで検知した機器の台数が自動で集計されます - 機器台数の増減が表やグラフで確認できます - 機器の種別とその割合がグラフで確認できます コスト削減やエコロジー対策のための分析が容易になります - 機器の稼働時間と電力使用量の概算が確認できます - プリンターの印刷量が確認できます - グラフや表のデータを CSV ファイルに出力できます Adobe AIR を使用したグラフィカルでわかりやすいインタフェースを提供します 136

148 第 7 章チャート機能 機器の台数と構成 セグメントグループおよびセグメントごとに機器の台数や機器種別の構成を集計します 情報を参照できる機器は チャートにログインしたユーザーに割り当てられたセグメントグループ内の機器です 機器が接続するセグメントを移動する場合は 以下のように情報が引き継がれます 同一セグメントグループ内のセグメントに移動する場合 : 変更前のセグメントに接続されていた機器は 移動後のセグメントで管理されます 異なるセグメントグループのセグメントに移動する場合 : 移動後のセグメントでは 接続を変更した機器が新たに検知された機器として扱われます このため 接続を変更した機器は 移動前と移動後のセグメントの両方で管理されます 図 7.2 同一セグメントグループ内のセグメントに機器が移動した場合 図 7.3 異なるセグメントグループのセグメントに機器が移動した場合 137

149 第 7 章チャート機能 プリンターの印刷量 プリンターから印刷量を取得します 印刷量が取得できるプリンターは ネットワークプリンターおよびネットワークに対応した複合機のうち SNMP をサポートした機種です 印刷量は 印刷した紙面数をカウントします 1 枚の紙に片面で印刷した場合は 割付印刷の有無にかかわらず 1 でカウントします 1 枚の紙に両面で印刷した場合は 2 でカウントします 印刷量の取得と計算は 以下のように処理されます (1) センサーは プリンターに対して 30 分間隔で累積印刷枚数 ( 注 ) を取得します 注 )SNMP で取得できる MIB 情報から printmib の prtmarkerlifecount (OID: ) の値を取得します (2) センサーは 次の日の最初にマネージャーへ接続したときに 前日の最後に取得した各プリンターの累積印刷枚数をマネージャーに通知します (3) マネージャーは センサーより通知された累積印刷枚数と 前の日に通知された累積印刷枚数の差分より (1) の日の印刷量を計算します 例 : センサーが 1 月 20 日にプリンターより最後に取得した累積印刷枚数が 30 として 1 月 21 日の最後に取得した累積印刷枚数が 35 の場合 プリンターの 1 月 20 日の印刷量は 5 となります 図 7.4 プリンターの印刷量の取得の概要 センサーがプリンターを検出してから チャートで印刷量を参照できるのは センサーがプリンターを検出した日から 2 日後になります ( 検出日にセンサーが累積印刷枚数の収集を開始し 1 日後にセンサーが検出日の累積印刷枚数を通知し 2 日後にセンサーが (1 日後の ) 累積印刷枚数を通知したときに マネージャーで 1 日後 の印刷量が計算されます ) センサーがプリンターから印刷量を取得している状態で マネージャーを 1 日以上停止していた場合 マネージャーを停止させていた期間の印刷量は マネージャーを起動させた日の前日の印刷量として累積されて計算されます 138

150 第 7 章チャート機能 機器の電力使用量と稼働時間 稼働時間は センサーが 30 分間隔で機器が通信可能かどうかを確認して集計した時間です 電力使用量は 稼働時間と機器種別に設定されている平均消費電力の積算によって計算された概算値です マネージャーの機器管理画面で 機器ごとの平均消費電力を指定することもできます 詳細は "4.2.4 接続機器の情報更新 " を参照してください 電力使用量と稼働時間の計算は 以下のように処理されます (1) センサーは 機器に対して 30 分間隔で通信可能かどうか ( 注 ) を確認します 通信可能であれば機器の稼働時間に 30 分を加算します 注 ) 機器に対して ARP リクエストを送信し ARP レスポンスを返すかどうかで判定します (2) センサーは 次の日の最初にマネージャーへ接続したときに 前日の機器の稼働時間をマネージャーに通知します (3) チャートは 機器の稼働時間を表示する場合 マネージャーに格納された機器の稼働時間を表示します 機器の電力使用量を表示する場合 機器の稼働時間と平均消費電力を積算した結果を電力使用量として表示します 図 7.5 機器の電力使用量と稼働時間の取得の概要 センサーが機器を検出してから チャートで電力使用量および稼働時間を参照できるのは センサーが機器を検出した日から 1 日後になります ( 検出日にセンサーが稼働時間の取得を開始し 1 日後にセンサーが検出日の稼働時間をマネージャーに通知します ) センサーが機器より稼働時間を取得している状態で マネージャーを 1 日以上停止させていた場合 マネージャーを停止させていた期間の電力使用量および稼働時間は マネージャーを起動させた日の前日分のみ参照できます ( センサーが取得し マネージャーに通知できなかった稼働時間は 過去 1 日分のみセンサー内に保持されます ) 139

151 第 7 章チャート機能 7.3 チャートのインストール 以下に チャートのインストールについて説明します チャートのインストール前の準備 チャートのインストール前に 以下の操作を行ってください 1. チャートをインストールするコンピュータの動作環境の確認チャートをインストールする前に "2.2 チャートの動作環境 " を参照して インストールするコンピュータの動作環境を確認してください 2. ネットワークの設定マネージャーマシンとのネットワーク接続 (HTTP または HTTPS) で プロキシサーバーの設定が必要な場合は チャートをインストールするコンピュータに Internet Explorer のプロキシサーバーを設定する必要があります Internet Explorer の ローカルエリアネットワーク (LAN) の設定 でプロキシサーバーを設定してください チャートのインストール チャートのインストール手順を説明します チャートのインストール時には Adobe AIR 2.0 以降ランタイムがセットアップされます マネージャーからダウンロードしてインストールする場合 操作 1. チャートをインストールするコンピュータの Web ブラウザから以下の URL を指定します 通信プロトコルが HTTP の場合 : マネージャーマシンのホスト名または IP アドレス >:< ポート番号 >/pfudac/manager/chart/ download.html 通信プロトコルが HTTPS の場合 : マネージャーマシンのホスト名または IP アドレス >:< ポート番号 >/pfudac/manager/chart/ download.html チャートのダウンロードページが表示されます 2. チャートのダウンロードページから Download のリンクをクリックします ファイルのダウンロード セキュリティの警告 ダイアログが表示されます 140

152 第 7 章チャート機能 3. Administrators 権限を持つユーザーの場合 [ 実行 ] ボタンをクリックします Administrators 権限を持たないユーザーの場合 [ 保存 ] ボタンをクリックして 任意のフォルダーにインストーラファイルをダウンロードし 右クリックメニューで 管理者として実行 を選択し 実行します Internet Explorer セキュリティの警告 ダイアログが表示されます 4. [ 実行する ] ボタンをクリックします アプリケーションのインストールダイアログが表示されます 5. [ インストール ] ボタンをクリックします アプリケーションのインストールダイアログが表示されます 6. インストールの環境設定とインストール先を確認し [ 続行 ] ボタンをクリックします 141

153 第 7 章チャート機能 アプリケーションのインストールダイアログに使用許諾契約書が表示されます 7. 使用許諾契約書の内容を確認の上 [ 同意する ] ボタンをクリックします o インストールが開始されます CD-ROM からインストールする場合 操作 1. inetsec Smart Finder マネージャーの製品付属のインストール用 CD-ROM を CD-ROM ドライブに挿入します 2. CD-ROM ドライブが D ドライブの場合は 以下のパスになります Administrators 権限を持つユーザーの場合 ダブルクリックで実行してください Administrators 権限を持たないユーザーの場合 右クリックメニューで 管理者として実行 を選択し 実行します D: chartsetup.exe マネージャーからダウンロードしてインストールする場合の操作 の手順 5 以降を参照してください 142

154 第 7 章チャート機能 チャートは ネットワーク共有フォルダーや暗号化されたフォルダーにインストールできません 7.4 チャートへのログイン ここでは チャートを起動してログイン画面を表示するまでの手順と ログイン後に表示されるチャートのメイン画面について説明します チャートのログイン画面 チャートのログイン画面は デスクトップ上に作成されたチャートのプログラムアイコンをダブルクリックして 表示します [ スタート ] メニューから [ すべてのプログラム ]-[inetsec Smart Finder Chart] を選択して表示することもできます 以下に ログイン画面の項目について説明します 図 7.6 チャートのログイン画面 表 7.1 チャートのログイン画面の項目 番 画面項目 説明 号 (1) ユーザー名パスワード チャートを使用するユーザーの ユーザー名とパスワードを入力します チャートを使用するユーザーは マネージャーのユーザー管理画面で作成します 詳細は "4.4.2 ユーザーの追加 " を参照してください (2) 接続先マネージャー チャートが情報を取得するマネージャーのホスト名または IP アドレス およびポート番号を指定します マネージャーとの通信で HTTPS 通信が必要な場合は SSL を使用する をチェックします 143

155 第 7 章チャート機能 番号 画面項目 説明 (3) 次回からこの情報でログイン 次回の起動時にも同じユーザー名と接続先マネージャーで自動ログインを行う場合は この項目をチェックします (4) ログインボタン ログインに必要な情報を入力後 [ ログイン ] ボタンをクリックすることで ログインが実行されます チャートのログイン画面が表示されたら ログインするユーザーや接続するマネージャーを指定し [ ログイン ] ボタンをクリックします ログインが完了すると メイン画面が表示されます ログイン画面の 次回からこの情報でログイン をチェックすると 前回ログインした情報で 自動的にログインできます マネージャーとの通信で HTTPS 通信が必要な場合 SSL を使用する をチェックしてログインすると セキュリティの警告 ダイアログが何度も表示される場合があります 以下の原因が考えられます 原因に応じた対処を行ってください - マネージャーマシンに正式な証明書がインポートされていない可能性があります 正式な証明書をインポートしてください 証明書をインポートする方法については "3.2.3 インストール " を参照してください - チャートをインストールしたコンピュータに マネージャーの証明書がインポートされていない可能性があります チャートをインストールしたコンピュータにマネージャーで使用している証明書をインポートしてください インポートする方法は以下のとおりです 1. チャートのログイン時に表示される セキュリティの警告 ダイアログで [ 証明書の表示 ] をクリックします 証明書 ダイアログが表示されます 2. [ 全般 ] タブの [ 証明書のインストール ] をクリックします 証明書のインポートウィザード が表示されます 3. 証明書のインポートウィザード の 証明書ストア で 証明書の種類に基づいて 自動的に証明書ストアを選択する を選択し インポートします 144

156 第 7 章チャート機能 チャートのメイン画面 チャートへのログインが完了すると チャートのメイン画面が表示されます メイン画面では MENU と操作ボタンが 左側のメニュー領域に配置されています 右側の情報表示領域には 左側の MENU や操作ボタンをクリックした結果が表示されます 以下に メイン画面の項目について説明します 図 7.7 メイン画面 表 7.2 メイン画面の項目 番号 画面項目 説明 (1) ログアウト チャートからログアウトします ログアウトすると ログイン画面が表示されます (2) ユーザー名 ログイン中のユーザー名が表示されます 表示領域に収まらない文字は 三点リーダ表記となり マウスのカーソルをあてると ツールヒントでユーザー名が表示されます (3) サマリー 情報表示域にサマリー画面が表示されます サマリー画面については "7.5 サマリーの表示 " を参照してください (4) 詳細 [ 機器 ] [ 印刷量 ] [ 電力使用量 / 稼働状況 ] のサブメニューが表示されます 機器 情報表示域に 機器一覧画面が表示されます 機器一覧画面については "7.6.1 機器一覧画面 " を参照してください 印刷量 情報表示域に 印刷量画面が表示されます 印刷量画面については "7.6.2 印刷量画面 " を参照してください 電力使用量 / 稼働状況 情報表示域に 電力使用量 / 稼働状況画面が表示されます 電力使用量 / 稼働状況画面については "7.6.3 電力使用量画面 " および "7.6.4 稼働状況画面 " を参照してください (5) データ取得日 表示中の情報をマネージャーから取得した日時が表示されます (6) 情報の更新ボタン マネージャーから情報を取得し 表示される情報を更新します 情報更新後は 情報表示領域にサマリー画面が表示されます (7) スプリッターバー 左のメニュー領域が閉じて 情報表示領域が広がります 再度クリックすると 元に戻ります 145

157 第 7 章チャート機能 番号 画面項目 説明 (8) 操作ボタン 出力ボタン 以下のメニューが表示されます メニューから操作を選択します 印刷表示中の画面の情報が印刷されます 詳細については "7.8 印刷 プレビュー " を参照してください プレビュー表示中の画面の情報を印刷した場合のイメージがプレビュー表示されます 詳細については "7.8 印刷 プレビュー " を参照してください CSV 出力 表示中の画面の情報が CSV ファイルに出力されます 詳細については "7.7 CSV ファイルへの出力 " を参照してください 設定ボタン 以下のメニューが表示されます 表示設定 表示設定画面が表示されます 詳細については "7.9 表示設定 " を参照し てください ヘルプ 以下のメニューが表示されます メニューから操作を選択します バージョン情報チャートのバージョン情報が表示されます ヘルプチャートのヘルプが表示されます (9) 情報表示域 MENU や操作ボタンで選択された情報が表示される領域です (10) ウィンドウ枠 チャートのウィンドウサイズを変更する場合に この領域をドラッグすることでウィンドウサイズを変更できます 7.5 サマリーの表示 チャートへのログインが完了すると メイン画面の情報表示域にサマリー画面が表示されます サマリー画面では センサーがネットワークで検出した機器について 以下の概要が参照できます 機器の台数と構成 プリンターの印刷量 機器の電力使用量 サマリー画面 サマリー画面は メイン画面で [ サマリー ] メニューを選択すると 表示されます メイン画面の初期表示は [ サマリー ] メニューが選択された状態で表示されます 以下に サマリー画面の項目について説明します 146

158 第 7 章チャート機能 図 7.8 サマリー画面 表 7.3 サマリー画面の項目 番号 画面項目 説明 (1) 機器サマリー ネットワークに接続された機器の種別と台数 および機器台数の増減が 表とグラ ( 注 1) フで表示されます 機器構成円グラフ 機器台数表 ( 注 2) ( 注 3) 機器の台数の構成が 円グラフで表示されます 円グラフには 機器台数表で選択された行の情報が表示されます 機器の台数および前月からの増加台数と減少台数の一覧が表示されます 各項目には 以下の情報が表示されます 範囲ユーザーが参照できるセグメントグループおよびセグメントが表示されます 参照できるセグメントグループおよびセグメントがそれぞれ 1 つしかない場合 [ 範囲 ] には 全体 のみ表示されます 台数機器の台数が表示されます 前月比増今月になってからカウントされた機器の増加台数が表示されます 前月比減今月になってからカウントされた機器の減少台数が表示されます 機器台数表では 以下の操作によって表示が切り替わります 列のヘッダーをクリック選択した項目でソートされた結果が表示されます 任意の行をクリックその行の情報で機器構成円グラフが再表示されます または をクリック 全体 の場合 配下のセグメントグループが展開または格納されます セグメントグループの場合 配下のセグメントが展開または格納されます 147

159 第 7 章チャート機能 番号 画面項目 説明 (2) 印刷量サマリー 機器種別が プリンター のネットワーク上の機器について 印刷量とその推移が 表とグラフで表示されます 印刷量グラフ 印刷量一覧表で選択されたプリンターの 3 か月間の印刷量の推移とその月の予測値が棒グラフで表示されます 予測値は 今月の実績から計算された平均値に今月の日数を積算した値です 印刷量一覧表 プリンターの印刷量の合計 前月からの印刷量の増減 および印刷量を計算したプリンターの台数が表示されます 各項目には 以下の情報が表示されます 範囲ユーザーが参照できるセグメントグループおよびセグメントが表示されます 参照できるセグメントグループおよびセグメントがそれぞれ 1 つしかない場合 [ 範囲 ] には 全体 のみ表示されます 印刷量プリンターの印刷量の合計が表示されます 前月比差前月の印刷量と今月になってからカウントされた印刷量との差分が表示されます 台数印刷量を計算したプリンターの台数が表示されます 印刷量一覧表では 以下の操作によって表示が切り替わります 列のヘッダーをクリック選択した項目でソートされた結果が表示されます 任意の行をクリック選択した行の情報で 印刷量グラフが再表示されます (3) 電力使用量サマリー電力使用量グラフ電力使用量表 または をクリック 全体 の場合 配下のセグメントグループが展開または格納されます セグメントグループの場合 配下のセグメントが展開または格納されます ネットワークに接続された機器の電力使用量の概算の推移が 表とグラフで表示されます 機器の 3 か月間の電力使用量の推移と 今月の予測値が 棒グラフで表示されます 予測値は 今月の実績から計算された平均値に今月の日数を積算した値です 電力使用量の合計と 前月からの電力使用量の増減 および機器の台数の一覧が表示されます 各項目には 以下の情報が表示されます [ 範囲 ] ユーザーが参照できるセグメントグループおよびセグメントが表示されます 参照できるセグメントグループおよびセグメントがそれぞれ 1 つしかない場合 [ 範囲 ] には 全体 のみ表示されます [ 電力使用量 ] 機器の電力使用量の合計が表示されます [ 前月比差 ] 前月の電力使用量と今月になってからカウントされた電力使用量との差分が表示されます [ 台数 ] 電力使用量を計算した機器の台数が表示されます 電力使用量表では 以下の操作によって表示が切り替わります 列のヘッダーをクリック選択した項目でソートされた結果が表示されます 任意の行をクリック選択した行の情報で 電力使用量グラフが再表示されます または をクリック 全体 の場合 配下のセグメントグループが展開または格納されます セグメントグループの場合 配下のセグメントが展開または格納されます 注 1) マネージャー管理画面の接続機器の事前登録で登録された機器は センサーで検知されるまで 機器の台数にカウントされません 注 2) inetsec Smart Finder を導入する前からネットワークに存在した機器でも 検出された月の増加台数にカウントされます 注 3) 検出された機器が 検出された月内に削除された場合は その月の前月比増が 1 前月比減 1 としてカウントされます 148

160 第 7 章チャート機能 7.6 詳細情報の表示 メイン画面の MENU から [ 詳細 ] を選択すると 以下のメニューが表示されます 機器 印刷量 電力使用量 / 稼働状況それぞれのメニューを選択すると 情報表示域にメニューに対応する画面が表示されます 機器一覧画面 機器一覧画面は センサーが検出した機器の台数やその増減 構成する機器種別に関する情報が参照できます 機器一覧画面は メイン画面の [ 詳細 ] メニューから [ 機器 ] をクリックすると 表示されます 情報を参照できる機器は チャートにログインしたユーザーに割り当てられたセグメントグループ内の機器です 以下に 機器一覧画面の項目について説明します 図 7.9 機器一覧画面 149

161 第 7 章チャート機能 表 7.4 機器一覧画面の項目 番号 画面項目 説明 (1) 機器構成円グラフ 機器台数表で選択された機器の台数の構成が 円グラフで表示されます (2) 機器台数表 機器の台数 および前月からの増加台数と減少台数の一覧が表示されます 各項目には 以下の情報が表示されます [ 範囲 ] ユーザーが参照できるセグメントグループ セグメント およびそれらの全体が表示されます ログインしたユーザーが参照できるセグメントグループおよびセグメントが それぞれ 1 つしかない場合 全体 のみ表示されます [ 台数 ] 機器の台数が表示されます [ 前月比増 ] 今月になってからカウントされた機器の増加台数が表示されます [ 前月比減 ] 今月になってからカウントされた機器の減少台数が表示されます 以下の操作によって表示が切り替わります 列のヘッダーをクリック選択した項目でソートされた結果が表示されます 任意の行をクリックその行の情報で機器構成円グラフが再表示されます または をクリック 全体 の場合 配下のセグメントグループが展開または格納されます セグメントグループの場合 配下のセグメントが展開または格納されます (3) 機器参照画面 機器一覧表に表示されている任意の行をクリックすることで 選択した機器の以下の情報が表示されます 最終検知日 平均消費電力 種別 MAC アドレス ベンダー名 IP アドレス ホスト名 NetBIOS 名 機器種別詳細 機種名 OS 種別 メーカー名表示される項目の詳細については " 表 7.6 機器詳細画面の項目 " を参照してください (4) 機器一覧表 ユーザーが参照できるセグメントグループ内の機器について 機器種別 MAC アドレス ホスト名 および IP アドレスが表示されます 表示する列の項目は [ 表示列選択 ] ボタンをクリックすると表示される 表示列選択画面 で変更することができます 表示列選択画面については " 表示列選択画面 " を参照してください 以下の操作によって表示が切り替わります 列のヘッダーをクリック選択した項目でソートされた結果が表示されます 任意の行をクリックメニュー表示領域に選択した機器の機器参照画面が表示されます 任意の行をダブルクリック選択した機器の機器詳細画面が表示されます 150

162 第 7 章チャート機能 番号 画面項目 説明 (5) データ絞り込みボタン データ絞り込み画面が表示されます ボタンの左側には 機器一覧に表示されている機器の台数が表示されます データ絞り込み画面では 機器一覧表に表示する機器を絞り込む条件を指定します 機器が絞り込まれている場合は [ データ絞り込み ] ボタンが青色に点灯した状態で表示されます データ絞り込み画面の詳細は " データ絞り込み画面 " を参照してください (6) 表示列選択ボタン 機器一覧表に表示する列を選択する 表示列選択画面 が表示されます 表示列選択画面の詳細は " 表示列選択画面 " を参照してください 機器一覧表 機器参照画面 および機器詳細画面では 以下のアイコンで それぞれの機器が表示されます 表 7.5 機器種別の表示アイコン アイコン 不明判定中 Windows Mac Linux/Unix 機器種別 ルータ / スイッチプリンター NAS ネットワークスキャナ IP 電話情報 Kiosk 端末携帯端末他のネットワーク機器 機器詳細画面 機器の詳細情報を表示する画面です 機器一覧画面の機器一覧表で 任意の行をダブルクリックすると 選択した機器の機器詳細画面が表示されます 機器種別がプリンターの場合は プリンター固有の情報も参照できます 機器詳細画面の右上の ボタンをクリックすると 機器詳細画面が閉じます 機器詳細画面に表示されるプリンターなどの機器に関する情報は センサーが機器からの情報を取得した時点の情報です このため チャートで機器詳細画面を表示した時点の状態とは異なる場合があります 以下に プリンターの場合を例に機器詳細画面の項目について説明します 151

163 第 7 章チャート機能 図 7.10 機器詳細画面 表 7.6 機器詳細画面の項目 番 画面項目 説明 号 (1) 機器種別 機器の種別がアイコンで表示されます 表示されるアイコンについては " 表 7.5 機器種別の表示アイコン " を参照してください (2) 新規登録日 センサーが機器を最初に検出した日時が表示されます (3) 最終検知日 センサーが機器を最後に検出した日時が表示されます (4) 役割 機器の役割が表示されます 以下の役割のいずれかが表示されます 役割のない機器は - が表示されます マネージャー ゲートウェイ 検疫サーバ 治癒サーバ 利用申請サーバ 遮断除外サーバ (5) MAC アドレス 機器の MAC アドレスが表示されます (6) ベンダー名 機器の MAC アドレスが示すベンダー名が表示されます (7) IP アドレス 機器の IP アドレスが表示されます (8) ホスト名 機器のホスト名が表示されます (9) NetBIOS 名 機器の NetBIOS 名が表示されます (10) 機器種別詳細 機器種別に関する詳細情報が表示されます (11) 機種名 機器の機種名が表示されます (12) OS 種別 機器の OS 種別が表示されます (13) メーカー名 機器のメーカー名が表示されます 152

164 第 7 章チャート機能 番 画面項目 説明 号 (14) 機器備考 1 機器に関する備考の情報が表示されます 機器備考 2 機器備考 3 (15) 平均消費電力 機器に定義された平均消費電力の値が表示されます (16) 承認ステータス 機器の承認状態が表示されます 以下の承認状態のいずれかが表示されます 機器の承認状態がない場合 ( 監視モードの場合など ) は 空欄になります 未承認 ( 検出 ) 未承認 ( 申請中 ) 許可 拒否 許可 ( 検疫除外 ) (17) 承認期間 機器の承認ステータスが 許可 または 許可 ( 検疫除外 ) の場合 有効期間内かどうかが 期間内 または 期間外 で表示されます 機器の承認ステータスが 許可 または 許可 ( 検疫除外 ) 以外の場合は 空欄になります (18) 申請日 機器の利用申請を行った日時が表示されます (19) 承認日 機器の利用申請の承認日時が表示されます (20) 利用開始日 機器の承認期間の開始日が表示されます (21) 利用終了日 機器の承認期間の終了日が表示されます (22) 申請項目 機器の利用申請項目が表示されます 申請項目 1 ~ 申請項目 5 には 申請項目が表示されます (23) 資産管理導入状態 資産管理ソフトウェアと連携している場合 以下のいずれかの状態が表示されます 未判定 (Cat6) 判定中 (Cat6) 導入済 (Cat6) 未導入 (Cat6) 未判定 (DTP) 導入済 (DTP) 資産管理ソフトウェアと連携していない場合 - が入ります 資産管理ソフトウェアをサポートしない機器 ( 機器種別が Windows 以外 ) の場合は 空欄になります (24) シリアルナンバー 機器種別がプリンターの場合のみ表示されます プリンターのシリアルナンバーが表示されます 機器より情報が取得できない場合 空欄になります (25) カラー 機器種別がプリンターの場合のみ表示されます プリンターのカラー対応機能について 以下のいずれかが表示されます カラーカラープリンターを表します モノクロモノクロプリンターを表します 不明機器より情報が取得できなかったことを表します 153

165 第 7 章チャート機能 番号 画面項目 説明 (26) 状態 機器種別がプリンターの場合のみ表示されます 以下のいずれかで プリンターの状態が表示されます 利用可能プリンターが利用可能な状態です 警告プリンターで警告が発生している状態です 警告 ( 用紙不足 ) プリンターの用紙の残量が少ない状態です 警告 ( トナー不足 ) プリンターのトナーの残量が少ない状態です エラープリンターでエラーが発生している状態です エラー ( 紙詰まり ) プリンターで用紙が詰まり エラーが発生している状態です エラー ( 用紙切れ ) プリンターで用紙がなくなり エラーが発生している状態です エラー ( トナー切れ ) プリンターでトナーがなくなり エラーが発生している状態です エラー ( カバーオープン ) プリンターのカバーが開いているため エラーが発生している状態です 不明プリンターの状態が取得できない または判定できない状態です (27) 累積印刷枚数 機器種別がプリンターの場合のみ表示されます プリンターが製造されてから現在までに印刷した紙の面数の通算が表示されます (28) 紙残量 (%) 機器種別がプリンターの場合のみ表示されます プリンターの紙残量が % で表示されます 給紙トレイが複数ある場合は 最も残量が少ない給紙トレイの残量が表示されます 機器から情報が取得できない場合 空欄になります (29) トナー残量 (%) 機器種別がプリンターの場合のみ表示されます プリンターのトナー残量が % で表示されます トナーが複数あるプリンターの場合 最もトナー残量が少ないトナーの情報が表示されます 機器より情報が取得できない場合 空欄になります (30) 最少トナー色 機器種別がプリンターの場合のみ表示されます プリンターのトナー残量に表示されているトナーの色名が表示されます 機器より情報が取得できない場合 空欄になります 154

166 第 7 章チャート機能 データ絞り込み画面 データ絞り込み画面は 機器一覧表の情報を機器で絞り込む場合に 条件を指定する画面です データ絞り込み画面は 機器一覧画面から [ データ絞り込み ] ボタンをクリックすると表示されます この画面で絞り込んだ条件は チャートにログインしたユーザーごとに保存され 次回のログイン時にも有効になります また 絞り込んだ結果が 機器一覧表に表示されている場合は [ データ絞り込み ] ボタンが青色に点灯します 以下に データ絞り込み画面の項目について説明します 図 7.11 データ絞り込み画面 表 7.7 データ絞り込み画面の項目 番 画面項目 説明 号 (1) 機器種別条件選択 機器種別で 機器一覧表に表示する機器を絞り込みます すべてすべての機器種別で絞り込みます 以下の条件で絞り込むチェックボックスにチェックされた機器種別で絞り込みます チェックボックスが 1 つもチェックされいない場合は すべての機器種別で絞り込みます (2) 文字列条件入力 以下の項目に文字列を指定して 機器一覧表に表示する機器を絞り込みます 指定した文字列が各項目の値に含まれる場合 条件に該当した機器が機器一覧に表示されます ただし 半角文字のアルファベットの大文字と小文字は区別されません [MAC アドレス ] 機器の MAC アドレスを文字列で絞り込みます [IP アドレス ] 機器の IP アドレスを文字列で絞り込みます [ ホスト名 ] 機器のホスト名を文字列で絞り込みます [NetBIOS 名 ] 機器の NetBIOS 名を文字列で絞り込みます [ 機器備考 1] 機器の機器備考 1 を文字列で絞り込みます [ 機器備考 2] 機器の機器備考 2 を文字列で絞り込みます [ 機器備考 3] 機器の機器備考 3 を文字列で絞り込みます 155

167 第 7 章チャート機能 番 画面項目 説明 号 (3) 対象機器 機器一覧表に表示する機器を 以下のプルダウンメニューから絞り込みます [ 機器一覧 ] センサーで検知している機器の一覧を絞り込みの対象とします [ 今月追加した機器 ] 今月になってからセンサーで検知された機器の一覧を絞り込みの対象とします [ 今月削除した機器 ] 今月になってから削除された機器の一覧を絞り込みの対象にします (4) 条件をクリアボタン 指定した絞り込み条件をクリアします 条件が絞り込まれていない状態を機器一覧表に反映する場合は [OK] ボタンをクリックしてください (5) OK ボタン 指定した絞り込み条件を機器一覧表に反映し 画面を閉じます (6) キャンセルボタン 指定した絞り込み条件を機器一覧表に反映せずに 画面を閉じます 表示列選択画面 表示列選択画面は 機器一覧表に表示する列を選択したり 表示する列の順序を指定したりする画面です 選択した表示列は ログインしたユーザーごとに保存され 次回のログイン時にも有効になります 表示列選択画面は 機器一覧画面の [ 表示列選択 ] ボタンをクリックすると 表示されます 以下に表示列選択画面の操作について説明します 図 7.12 表示列選択画面 ( 項目タブ ) 表 7.8 表示列選択画面 ( 項目タブ ) の項目 番 画面項目 説明 号 (1) 項目 / 順序選択ボタン 表示項目を選択する場合は [ 項目 ] タブをクリックします 表示項目の表示順を設定する場合は [ 順序 ] タブをクリックします (2) 表示列選択チェック 機器一覧表に表示する列のチェックボックスをチェックします ボックス (3) OK ボタン チェックした表示列を機器一覧表に表示し 画面を閉じます 156

168 第 7 章チャート機能 番 画面項目 説明 号 (4) キャンセルボタン チェックした表示列を機器一覧表に反映せずに 画面を閉じます 図 7.13 表示列選択画面 ( 順序タブ ) 表 7.9 表示列選択画面 ( 順序タブ ) の項目 番 画面項目 説明 号 (1) 項目 / 順序選択ボタン 表示項目を選択する場合は [ 項目 ] タブをクリックします 表示項目の表示順を設定する場合は [ 順序 ] タブをクリックします (2) 表示列一覧 表示する項目の一覧が表示されます 項目を選択して または をクリックして順番を入れ替えます 項目をドラッグ & ドロップして入れ替えることもできます (3) OK ボタン 表示列を機器一覧表に表示し 画面を閉じます (4) キャンセルボタン 表示列を機器一覧表に反映せずに 画面を閉じます 157

169 第 7 章チャート機能 印刷量画面 印刷量画面では ネットワーク上のプリンターの印刷量と印刷量の推移を参照できます 印刷量画面は メイン画面の [ 詳細 ] メニューから [ 印刷量 ] をクリックすると 表示されます 情報を参照できるプリンターは チャートにログインしたユーザーに割り当てられたセグメントグループ内で 機器の種別が プリンター の機器です 以下に 印刷量画面の項目について説明します 図 7.14 印刷量画面 表 7.10 印刷量画面の項目 番号 画面項目 説明 (1) 表示範囲 印刷量一覧表と印刷量グラフで表示しているセグメントグループ セグメント およびプリンターの表示範囲が表示されます [ 全体 ] は ログインしたユーザーが参照できるセグメントグループすべての範囲が表示されていることを意味します 以下の操作によって表示が切り替わります [ 全体 ] をクリックユーザーが参照できるセグメントグループ全体に表示範囲が切り替わります セグメントグループ名をクリックセグメントグループ内のセグメントに表示範囲が切り替わります (2) 表示期間 印刷量一覧表と印刷量グラフで表示している期間が表示されます (3) 月次表示ボタン 印刷量グラフが 月単位のグラフで表示されます 印刷量グラフが日単位で表示されている場合にのみクリックできます (4) 表示切り替えボタン 以下のボタンがあり 印刷量グラフの表示が切り替わります [ 折れ線グラフ ] ボタン印刷量グラフが折れ線グラフで表示されます [ 積み上げ棒グラフ ] ボタン印刷量グラフが積み上げ棒グラフで表示されます 158

170 第 7 章チャート機能 番号 画面項目 説明 (5) 印刷量グラフ 印刷量一覧表で選択されたプリンターの印刷量の推移がグラフで表示されます 印刷量グラフは 印刷量一覧表と連動して セグメントグループ セグメント およびプリンターごとに表示されます 印刷量グラフの凡例には 印刷量一覧表のチェックボックスでチェックした行の情報について 以下のいずれかが表示されます セグメントグループ名セグメントグループの場合に表示されます セグメント名セグメントの場合に表示されます プリンターのホスト名と MAC アドレスプリンターの場合に表示されます プリンターの IP アドレスと MAC アドレスプリンターの場合で プリンターにホスト名が設定されていない場合に表示されます プリンターの MAC アドレスプリンターの場合で プリンターにホスト名も IP アドレスも設定されていない場合に表示されます (6) 印刷量一覧表 セグメントグループ セグメント およびプリンターごとに 印刷量の推移が一覧で表示されます 各項目には 以下の情報が表示されます [ セグメントグループ名 ] ログインしたユーザーが参照できるセグメントグループ名の一覧が表示されます [ セグメント名 ] セグメント名の一覧が表示されます セグメントグループ内に同一のセグメント名が存在する場合は それぞれのセグメントを識別するため セグメント名の末尾に自動的に数字が付与されます [ ホスト名 ] プリンターのホスト名の一覧が表示されます [IP アドレス ] プリンターの IP アドレスの一覧が表示されます [MAC アドレス ] プリンターの MAC アドレスの一覧が表示されます [ 合計 ] 表示中の機器の 1 年間 または 1 か月の印刷量の合計値が表示されます [YYYY/M] 印刷量一覧表に 1 年間の印刷量が表示されている場合 YYYY 年 M 月の 1 か月の印刷量が表示されます [M/D] 印刷量一覧表に 1 か月間の印刷量が表示されている場合 M 月 D 日の 1 日の印刷量が表示されます 以下の操作によって表示が切り替わります 各行のチェックボックスをチェックチェックした行の情報が印刷量グラフに表示されます チェックを解除すると 印刷量グラフからチェック解除した行の情報が削除されます をクリック選択した行の情報で セグメントグループ別からセグメント別へ セグメント別からプリンター別へ遷移します セグメントグループに所属するセグメントが 1 つしかない場合は プリンターの一覧に遷移します 列のヘッダーをクリック選択した項目でソートされた結果が表示されます 行をダブルクリックセグメントグループの場合は セグメントの一覧に遷移します セグメントの場合は 機器の一覧に遷移します プリンターの場合は 機器詳細画面が表示されます 159

171 第 7 章チャート機能 印刷量グラフと印刷量一覧表は 月単位と日単位で表示を切り替えることができます 初期表示は 月単位の積み上げ棒グラフです 月単位の表示を 日単位に変更するには 以下の操作を行います 積み上げ棒グラフの場合 : 日単位で表示する月の積み上げ棒グラフをクリックします 折れ線グラフの場合 : 日単位で表示する月の値が表示されている点をクリックします 日単位の表示を月単位に戻すには 表示切り替えボタンの [ 月次表示 ] ボタンをクリックします 月単位の表示を 日単位に変更するには 日単位で表示したいグラフの横軸の年月をクリックします 電力使用量画面 電力使用量画面では センサーがネットワークで検出した機器の電力使用量の推移を参照できます 参照できるのは チャートにログインしたユーザーが参照できるセグメントグループ内の機器です 電力使用量画面は メイン画面の [ 詳細 ] メニューから [ 電力使用量 / 稼働状況 ] をクリックすると 表示されます 以下に 電力使用量画面の項目について説明します 図 7.15 電力使用量画面 160

172 第 7 章チャート機能 表 7.11 電力使用量画面の項目 番 画面項目 説明 号 (1) 表示範囲 電力使用量グラフと電力使用量一覧表で表示しているセグメントグループ セグメント および機器の表示範囲が表示されます [ 全体 ] には ログインしたユーザーが参照できるセグメントグループすべてが表示されます 以下の項目をクリックすることで 表示内容が切り替わります 全体 をクリックユーザーが参照できるセグメントグループ全体に表示範囲が切り替わります セグメントグループ名をクリックセグメントグループ内のセグメントに表示範囲が切り替わります (2) 表示期間 電力使用量グラフと電力使用量一覧表で表示している期間が表示されます (3) 表示切り替えタブ 以下のタブがあり 電力使用量画面と稼働状況画面が切り替わります [ 電力 ] タブ電力使用量画面が表示されます [ 稼働時間 ] タブ稼働状況画面が表示されます (4) 月次表示ボタン 電力使用量グラフが 月単位のグラフで表示されます 電力使用量グラフが日単位で表示されている場合にのみクリックできます (5) 表示切り替えボタン (6) 電力使用量グラフ 以下のボタンがあり それぞれのボタンをクリックすることで 電力使用量グラフの表示が切り替わります [ 折れ線グラフ ] ボタン電力使用量グラフが折れ線グラフで表示されます [ 積み上げ棒グラフ ] ボタン電力使用量グラフが稼働時間グラフで表示されます 電力使用量一覧表で選択された機器の電力使用量の推移がグラフで表示されます 電力使用量は 電力使用量一覧表と連動して セグメントグループ セグメント および機器ごとに表示されます 電力使用量グラフの凡例には 電力使用量一覧表のチェックボックスでチェックした行の情報について 以下のいずれかが表示されます セグメントグループ名セグメントグループの場合に表示されます セグメント名セグメントの場合に表示されます 機器のホスト名と MAC アドレス機器の場合に表示されます 機器の IP アドレスと MAC アドレス機器の場合で 機器にホスト名が設定されていない場合に表示されます 機器の MAC アドレス機器の場合で 機器にホスト名も IP アドレスも設定されていない場合に表示されます 161

173 第 7 章チャート機能 番画面項目号 (7) 電力使用量一覧表 説明 セグメントグループ セグメント および機器ごとに電力使用量の推移が一覧で表示されます 各項目には 以下の情報が表示されます セグメントグループ名ログインしたユーザーが参照できるセグメントグループ名の一覧が表示されます セグメント名セグメント名の一覧が表示されます セグメントグループ内に同一名のセグメントが複数存在する場合は それぞれを識別するために セグメント名の末尾に自動的に数字が付与されます ホスト名機器のホスト名の一覧が表示されます IP アドレス機器の IP アドレスの一覧が表示されます MAC アドレス機器の MAC アドレスの一覧が表示されます 合計表示中の 1 年間または 1 か月の電力使用量の合計値が表示されます [YYYY/M] 電力使用量一覧表に 1 年間の電力使用量が表示されている場合 YYYY 年 M 月の 1 か月の電力使用量が表示されます [M/D] 電力使用量一覧表に 1 か月間の電力使用量が表示されている場合 M 月 D 日の 1 日の電力使用量が表示されます 以下の操作を行うことができます チェックボックスをクリックチェックした行の情報が電力使用量グラフに表示されます チェックを解除すると 電力使用量グラフからチェック解除した行の情報が削除されます をクリック選択した行の情報で セグメントグループ別からセグメント別へ セグメント別から機器別へ遷移します セグメントグループに所属するセグメントが 1 つしかない場合は 機器の一覧に遷移します 列のヘッダーをクリック選択した項目でソートされた結果が表示されます 行をダブルクリックセグメントグループの場合は セグメントの一覧に遷移します セグメントの場合は 機器の一覧に遷移します 機器の場合は 機器詳細画面が表示されます 電力使用量グラフと電力使用量一覧表は 月単位と日単位で表示を切り替えることができます 初期表示は 月単位の積み上げ棒グラフです 月単位の表示を 日単位に変更するには 以下の操作を行います 積み上げ棒グラフの場合 : 日単位で表示する月の積み上げ棒グラフをクリックします 折れ線グラフの場合 : 日単位で表示する月の値が表示されている点をクリックします 日単位の表示を月単位に戻すには 表示切り替えボタンの [ 月次表示 ] ボタンをクリックします 月単位の表示を 日単位に変更するには 日単位で表示したいグラフの横軸の年月をクリックします 162

174 第 7 章チャート機能 稼働状況画面 稼働状況画面では センサーがネットワークで検出した機器の稼働時間の推移を参照できます 参照できるのは チャートにログインしたユーザーが参照できるセグメントグループ内の機器です 稼働状況画面は 以下の操作を行うことで表示されます 操作 1. メイン画面の [ 詳細 ] メニューから [ 電力使用量 / 稼働状況 ] をクリックします 電力使用量画面が表示されます 2. 電力使用量一覧表に セグメントグループまたはセグメントが複数の表示されている場合は それぞれのセグメントグループまたはセグメントの左にある印をクリックして機器種別を表示します 3. [ 稼働時間 ] タブをクリックして 表示を切り替えます 稼働状況画面が表示されます 以下に 稼働状況画面の項目について説明します 図 7.16 稼働状況画面 表 7.12 稼働状況画面の項目 番 画面項目 説明 号 (1) 表示範囲 稼働時間グラフと稼働時間一覧表で表示しているセグメントグループ セグメント および機器の表示範囲が表示されます [ 全体 ] には ログインしたユーザーが参照できるセグメントグループすべてが表示されます 以下の項目をクリックすることで 表示内容が切り替わります 全体 をクリックユーザーが参照できるセグメントグループ全体の電力使用量一覧表と電力使用量グラフに表示範囲が切り替わります セグメントグループ名をクリックセグメントグループ内のセグメントの電力使用量一覧表と電力使用量グラフに表示範囲が切り替わります 163

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