AWS へ全面 Migration するために

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なおくまじ
4 years ago
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1 AWS へ全面 Migration するためにアマゾンウェブサービスジャパン株式会社ソリューションアーキテクト辻義一

2 自己紹介辻義一つじよしかずソリューションアーキテクト西日本担当簡単な経歴大阪生まれの大阪育ち独立立系SIerでインフラエンジニア AWSのすきな所安い早いおもしろい

3 AWS 移行行メリットコストダウン

4 AWS 移行行メリットアジリティ実需に合わせたオンデマンドな利利用ビジネスのニーズにあわせた素早い対応イノベーションの加速オンプレミスでは難しい新領領域への投資ビッグデータ IoT API サービスグローバル対応全世界のリージョンを統一して利利用可セキュリティ AWS の優れたセキュリティ環境の利利用と自社セキュリティポリシーの適用

5 AWS へ全面移行行クラウドのメリットを最大限活かすためにクラウドファーストでシステムを移行行していくオンプレミスデータセンター本社支社 WAN 全面移行行

6 AWS Summit 2014 事例例

7 AWS Summit 2015 ローソンが AWS を使うまでの軌跡 ~打ち破れ現行行踏襲 ~

8 全面移行行のながれ

9 全面移行行のながれ事前調査 AWS 基本設計移行行プラン策定システム移行行本稼働運用システム移行行本稼働運用システム移行行本稼働運用システム移行行本稼働運用トレーニング PoC

10 事前調査現状調査全てのシステムについて洗い出し H/W スペックリソースの使用状況 S/W 構成 AWS 上での動作可否ライセンス条件可用性要件と現在の実現方式システム間社外連携などの有無運用保守体制リース期限保守期限などのライフサイクルなど事前調査トレーニング AWS 基本設計移行行プラン策定 PoC システムシステム移システム移移行行システム移行行行行行行本稼本稼運用本稼運用働本稼運用働運用働

11 事前調査 : ライセンス条件個別ソフトウェアのライセンス条件を確認 AWS への既存ライセンスの持ち込み可否 (BYOL 対応 ) AWS マーケットプレイスでの提供有無ライセンス数の基準その他占有ホストの場合動作サポート条件 ( インスタンスタイプなど )

12 事前調査 TCO 調査現状の TCO と AWS に移行行した場合の TCO を算出適切切な Apple to Apple で比較 RI の利利用現在不不要なリソースは確保しないなどの工夫をした上でのコスト算出セキュリティ対策のコスト 4,5 年年ごとのリプレースのコスト数値化できないコストや価値はリストにまとめるどこまで詳細に事前調査すべきかはケースバイケース調査に時間やコストをかけすぎていないか見見極めが大事

13 AWS 基本設計アカウント構成複数の AWS アカウントを併用することで分離離を実現分離離するが連携するための機能もあり例例 ) 本番 / 開発社内向け / 社外向け部署ごとネットワーク構成 AWS 内のネットワーク構成社内ネットワークとの接続事前調査トレーニング AWS 基本設計移行行プラン策定 PoC システムシステム移システム移移行行システム移行行行行行行本稼本稼運用本稼運用働本稼運用働運用働

14 AWS 基本設計 :AWS 内のネットワーク VPC の CIDR( アドレス ) AWS 内で使用するプライベートアドレスを社内ネットワークと重複しないように割当後から変更更できないため大きめが望ましいサブネット構成パブリック / プライベートアベイラビリティゾーンなどで分割アベイラビリティゾーン - A アベイラビリティゾーン - C パブリックサブネットパブリックサブネット VPC を使用することで AWS 上にオンプレミスと同様のネットワーク環境を作り出すことが可能プライベートサブネットプライベートサブネット

15 AWS 基本設計 :AWS 内のネットワークオンプレミスと変えた方が良良い点アベイラビリティゾーンをまたいで構成し冗長化バックアップ用 LAN 監視用 LAN などを廃止 IP アドレスでは無く DNS 上のホスト名で管理理 IDS/IPS/WAF 製品の導入が可能ホスト型 :TrendMicro 社 Deep Security ネットワーク型 :Imperva 社 SecureSphere WAF Barracuda WAF Fortinate 社 Fortigate など

16 AWS 基本設計 : 社内ネットワークとの接続社内ネットワークと拠点が増えた時のように接続が可能インターネット VPN(IPSec) 必要なもの固定 IP アドレスの利利用可能なインターネット VPN ルータ Direct Connect キャリアが提供している専用線や WAN サービス経由で利利用可 Direct Connect パートナー様 :NTT PC NTT コミュニケーションズ KDDI ソフトバンクテレコム TOKAI Colt 他

Direct Connect 利利用イメージ WAN サービス利利用 10.3.0.0/16 10.

DB DB DB DB 開発環境人事給与 SFA/WF 会計コーポレートサイト 10.

17 Direct Connect 利利用イメージ WAN サービス利利用 / /16 インターネット APP APP APP APP APP APP APP DB DB DB DB DB DB 開発環境人事給与 SFA/WF 会計コーポレートサイト /24, / /16 オフィスキャリア広域 WAN 網データセンター

18 AWS 基本設計標準構成の定義クラウドデザインパターンの適用検討マネージドサービスの活用検討 AWS 管理理方法セキュリティポリシー AWS にあわせたポリシーの見見直し社内への提供フロー課金金管理理支払い方法例例 ) 標準構成外向け Web サイト基本設計に合わせて PoC を行行って確認

19 移行行プラン策定移行行による目標を明確化コストだけではない定量量化してモニタリング移行行に際して何を変えるかシステムシステム移システム移移行行システム移行行行行行行基本はストレート移行行してからクラウドネイティブに最適化ストレート移行行では変更更点が少なくする事前調査トレーニング AWS 基本設計移行行プラン策定 PoC 本稼本稼運用本稼運用働本稼運用働運用働ストレート移行行クラウドに最適化

Unix(SPARC,Itanium) アプリケーションパッケージ / ミドルウェア OS /

20 移行行プラン策定移行行に際して何を変えるか ( つづき ) OS ミドルウェア業務パッケージソフトアプリケーション運用管理理などの変更更点を定め移行行方針を検討レイヤー移行行方針の選択によって必要になる対応 C,Java,PHP,Ruby COBOL,Shell Script SAP, Oracle EBS, HUE,. Oracle MySQL, Weblogic, Tomcat,. Solaris, HP- UX, Linux Windows VMware, Hyper- V Unix(SPARC,Itanium) アプリケーションパッケージ / ミドルウェア OS / プラットフォーム OSコマンド / メッセージ変更更対応 M/W 非互換対応再コンパイルパラメーター変更更バージョンアップ OSパラメーター変更更バージョンアップ運用管理理 ( バックアップ冗長化監視 )

21 移行行プラン策定移行行スケジュールを策定システムシステム移システム移移行行システム移行行行行行行本稼本稼運用本稼運用働本稼運用働運用働重要度度移行行難易易度度コスト効果に応じて移行行対象を優先度度付けして移行行スケジュールを策定事前調査トレーニング AWS 基本設計移行行プラン策定 PoC システム重要度度移行行難易易度度コスト効果移行行優先度度 A B C アプリのバージョンアップ再構築のタイミング HW の保守切切れタイミングにあわせるなども考えられる

22 移行行典型的な移行行作業のながれ事前調査トレーニング AWS 基本設計移行行プラン策定 PoC システムシステム移システム移移行行システム移行行行行行行本稼本稼運用本稼運用働本稼運用働運用働 1. OS ミドルウェアアプリ環境を実現 A) 既存環境と同等の環境をAWS 上に新規構築 B) 既存環境の仮想マシンを VMImport により複製

23 移行行 : 仮想マシンの移行行 VM Import VMware/Hyper- V/Xen の仮想マシンイメージを AWS 上へ移行行できる CLI ツールや vcenter プラグインなど対応 OS Windows Server2003/2003R2/2008/2008R2/2012/2012R2 RHEL5.1 ~ 6.5 ( ライセンスは Redhat Cloud Access を利利用 ) Centos 5.1 ~ 6.5 Ubuntu 12.04, 12.10, 13.04, Debian ~ 6.0.8, ~ 7.2.0

24 Demo Movie

25 移行行典型的な移行行作業のながれ 1. OS ミドルウェアアプリ環境を移行行 A) 既存環境と同等の環境をAWS 上に構築し移行行 B) 既存環境の仮想マシンを VMImport により移行行 2. データ移行行 3. 動作テスト 4. 既存環境停止 5. 再データ移行行 6. AWS 環境に切切り替えシステム停止期間

26 移行行典型的な移行行作業のながれ 1. OS ミドルウェアアプリ環境を移行行 A) 既存環境と同等の環境をAWS 上に構築し移行行 B) 既存環境の仮想マシンを VMImport により移行行 2. データ移行行 3. 動作テスト 4. 差分データ同期 5. 既存環境停止 6. 差分データ同期停止時間を短縮するにはデータ移行行を工夫 7. AWS 環境に切切り替えシステム停止期間

27 移行行 : データ移行行切切り替え時間を考慮しデータの形式コピーの方式を選択ファイル rsync や robocopy で差分転送データベースエクスポート / インポートも可能だがデータベースの機能や AWS Database Migration Service を利利用して差分同期

提供機能を活用 ( バックアップ等 ) 自動化には AWS の API を利利用既存の運用管理理ツールとの連携監視 AWS 以外

28 運用事前に検討すべき事項事前調査トレーニング AWS 基本設計移行行プラン策定 PoC システムシステム移システム移移行行システム移行行行行行行本稼本稼運用本稼運用働本稼運用働運用働変更更内容の洗い出し基本はセルフサービス AWS 提供機能を活用 ( バックアップ等 ) 自動化には AWS の API を利利用既存の運用管理理ツールとの連携監視 AWS 以外 (OS 以上 ) のレイヤー従来通りの監視 AWS が提供するレイヤー CloudWatch AWS Event 等 AWS が提供する機能を活用

29 全面移行行のためにどのような支援が AWS から受けれますか

30 ご支援体制アカウントマネージャーソリューションアーキテクトプロフェッショナルサービストレーニングと認定試験 AWSサポート

31 ソリューションアーキテクトアカウント付きのアーキテクト AWS への移行行新規構築時にアーキテクチャの設計支援お客様と技術課題を長期的観点で解決する技術検証を共同で実施しお客様が AWS を適切切に使って頂けるよう早期から支援アーキテクチャ設計レビューや QA などを無償で実施新サービスアップデートや利利用のためのハンズオンなどを提供

プロフェッショナルサービス AWS を利利用したシステムのアーキテクチャ設計と実装のご支援

本番環境での運用アーキテクチャー設計 Current State 戦略略計画ビジネスケース

リスク管理理 AWS 環境のエンジニアリング Operatio nal Integrati on

32 プロフェッショナルサービス AWS を利利用したシステムのアーキテクチャ設計と実装のご支援スキルトランスファプラットフォーム評価アセスメント計画設計開発適用デプロイメント本番環境での運用アーキテクチャー設計 Current State 戦略略計画ビジネスケースポートフォリオアセスメントアプリケーション開発支援ビッグデータ分析セキュリティコンプライアンスリスク管理理 AWS 環境のエンジニアリング Operatio nal Integrati on New Normal Hybrid IT SIer 様 ISV 様 Managed Service 等の各種サービスとのパートナーシップ

33 トレーニングと認定制度度 AWS サービスの知識識とスキルをお客様に提供するための教育と認定のプログラム技術者のレベルや経験に合わせて複数のコースありセルフペースドラボトレーニング認定制度度自習 ( ハンズオン ) を行行うことで AWS サービスに慣れさらに新しい知識識を吸収し AWS 経験値を上げる自信を持って AWS 上で設計開発運用ができるようになる AWS 知識識やスキルを習得する AWS の知識識レベルの証明

34 AWS サポート日本語でのサポートを提供エンタープライズ環境ではビジネス以上を推奨ベーシックデベロッパービジネスエンタープライズサポートフォーラム利利用可能利利用可能利利用可能利利用可能サポートへのコンタクト緊急時最速初回応答時間 EC2 の健全性エラーが発生した場合不不可コンタクトフォーム 12 時間以内 ( 営業時間内 ) 電話チャットコンタクトフォーム電話チャットコンタクトフォーム 1 時間以内 15 分以内 24/365 対応なしなしありあり上級サポートエンジニアへのルーティングなしなしありあり担当スタッフなしなしなしあり特別サポートなしなしなしあり料料金金 ( 月額 ) 無料料 $ 49 AWS 利利用額の 10% ~ ( 最低 $100) AWS 利利用額の 10% ~ ( 最低 $15,000)

35 AWS サポート : エンタープライズサポート Enterprise サポートご契約のお客様技術的な問題解決支援やエスカレーション窓口ソリューションアーキテクト構成や設計方針への支援テクニカルアカウントマネージャー (TAM) アカウントマネージャーサポートエンジニア個々のお問い合わせ対応アカウントご利利用料料金金関連 (+ 全般 ) のサポート

36 まとめ ~ AWS 移行行メリット ~ アジリティ実需に合わせたオンデマンドな利利用ビジネスのニーズにあわせた素早い対応イノベーションの加速オンプレミスでは難しい新領領域への投資ビッグデータ IoT API サービスグローバル対応全世界のリージョンを統一して利利用可セキュリティ AWS の優れたセキュリティ環境の利利用と自社セキュリティポリシーの適用

AWS へ全面 Migration するために

AWS へ全面 Migration するためにアマゾンウェブサービスジャパン株式会社ストラテジックソリューション部部長大谷晋平 (ohtani@amazon.co.jp) ハッシュタグは #AWSRoadshow 皆さんのご意見聞かせてください! 公式 Twitter アカウント @awscloud_jp をフォローするとロゴ入りコースターをプレゼントコースター配布場所会場受付 2 自己紹介