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1 発信日 2018/11/27 件名綾瀬市議会 12 月定例会 ( 初日 ) の議案等について 日時 : 平成 30 年 11 月 27 日 午前 9 時 00 分 ~ 場所 : 綾瀬市議会議場 内容 : 別紙のとおり 議事日程 第 1 号 ( その 2) 意見書案 1 件及び陳情文書表 2 件を 送付いたします 議会事務局議事担当 ( 直通 ) 綾瀬市早川 550 番地綾瀬市役所秘書広報課広報戦略担当 TEL FAX

2 綾瀬市議会 12 月定例会議事日程 第 1 号 ( その 2) 追加日程意見書案自動車の保有に係る税負担の軽減に関し地方財政に影響 第 17 号を与えないよう措置を求める意見書

3 意見書案第 17 号 自動車の保有に係る税負担の軽減に関し地方財政に影響を与えないよう 措置を求める意見書 このことについて 綾瀬市議会会議規則第 14 条第 1 項の規定により 次のとおり 提出する 平成 30 年 11 月 27 日提出 提出者綾瀬市議会議員橘川佳彦 賛成者 同 松澤堅二 同 同 比留川政彦 同 同 笠間 昇 同 同 古市 正 同 同 井上賢二 同 同 増田淳一郎

4 自動車の保有に係る税負担の軽減に関し地方財政に影響を与えないよう 措置を求める意見書 消費税率の引き上げ予定期日が来年 10 月に迫り また アメリカとの輸入自動車に係る貿易問題などを背景に 自動車業界が 車体課税について 例年にない大幅な減税の要望を繰り広げている 特に自動車の保有に係る税負担が国際的に比較しても過重であるとして 自動車税の税負担水準について軽自動車税を起点に引き下げることが要望の中心になっている しかしながら 車体課税と燃料課税を合わせた税負担で比較すれば 我が国は相対的に低い税負担水準にとどまっている 自動車業界の要望に従えば 平年度ベースで地方財政に毎年度およそ4,000 億円もの巨額の減収を強いるものとなる 今後 老朽化が一段と進む道路橋梁などインフラの更新や 増加する大災害への防災 減災対策など財政需要が増大の一途をたどる中 代替の税財源を提案することもない要望は 地方財政に致命的な打撃を与える極めて問題の多いものだと受け止めざるを得ない 市町村財政の安定も大きく損なうことになる 政府与党においては 来年度の税制改正で 地方財政に影響を与えないよう配慮しつつ自動車の保有に係る税負担の軽減に関し総合的に検討することとされ 加えて 消費税率引き上げ前後の駆け込みと反動減の対策として税制 予算による需要変動の平準化対策を検討することとされている よって 国においては 税制改正に当たり 自動車の保有に係る税負担の軽減に対し 地方財政に影響を与えない措置を講ずるよう 次の事項を強く要望する 1 自動車の保有に係る税負担の軽減に関する総合的な検討に当たっては 平成 29 年度与党税制改正大綱にあるとおり 代替税源を確保され 自動車税について軽自動車税を起点とした税率の引き下げを図るなどの検討は総合的に判断されること 2 自動車重量税について 減収を伴う見直しが行われる場合には 市町村への譲与分に係る減収に見合う代替財源を確保すること 3 自動車取得税及び自動車重量税に係るエコカー減税並びに自動車税及び軽自動車税に係るグリーン化特例の検討に当たっては 地方財政に影響を及ぼすことのないようにするとともに 税制のグリーン化機能を強化する観点から基準の見直しを行い 重点化を図ること

5 以上 地方自治法第 99 条の規定により意見書を提出する 平成 30 年 11 月 27 日 綾瀬市議会議長武藤俊宏 衆議院議長参議院議長内閣総理大臣内閣官房長官総務大臣財務大臣 経済産業大臣国土交通大臣 あて ( 提案理由 ) 税制改正に当たり 自動車の保有に係る税負担の軽減に対し 地方財政に影響を与えない措置を講ずることを求めるため 国会及び政府関係機関に意見書を提出いたしたく提案するものであります

6 陳情文書表 陳情第 56 号 平成 30 年 11 月 20 日受 付 平成 30 年 11 月 27 日審査依頼 件 名 国に私学助成の拡充を求める意見書の提出を求める陳情 代表者 住所 氏名 横浜市中区桜木町 3-9 横浜平和と労働会館 4 階 神奈川私学助成をすすめる会代表長谷川正利 陳情の原文 陳情理由高校生の3 割を超える生徒が私立高校に通い 幼児教育 大学教育においてはその 8 割を私学教育が担っており 私学は公教育の場として大きな役割を果たしています しかし その教育条件等の整備の多くは保護者の学納金負担に任されています 2010 年度実施 2014 年度拡充の就学支援金制度と2014 年度実施の 奨学のための給付金 により学費の公私間格差は一定程度是正されました さらに昨年度からは国による私立小中学校に通う生徒に対する授業料補助制度が新設されました しかし 私立高校の学費は就学支援金分を差し引いても全国平均で初年度納付金年額 61 万円 入学金を除いても44 万 8 千円と高額な負担が残ります また 各都道府県の授業料減免制度の差により居住する場所によって学費負担に大きな格差が出る 学費の自治体間格差 も存在しています この格差をなくしていくには国の就学支援金制度の拡充が強く求められます 2017 年度 政府は私立高等学校の授業料無償化を盛り込んだ 新しい経済政策パッケージ を閣議決定しました これを前提に2018 年度は いくつかの自治体で授業料減免制度を改善する動きがありました しかし 財源の格差により制度の変わらない自治体も多く残されています 学費の自治体間格差 解消のため2020

7 年とされている 私立高校の授業料無償化 の実施を一刻でも早く前倒しする事が強く求められます また 昨年度から5 年間の実証事業として開始された 私立小中学校等に通う児童生徒への経済的支援 は 想定人数を大きく超えた申請があり 支援金の遅配が報道されるなど課題も残しています OECD 諸国の教育への公的支出を比べてみても 日本は下位に低迷しています 未来を担う子供たちのために教育予算を増額し 私学に通う生徒 保護者の学費負担が軽減されるよう 私立高校生への就学支援金を拡充させる議論が求められます 同時に 私学教育本来の良さを一層発揮させる教育条件の維持 向上を図るために 私立高校生への就学支援金制度と私学への経常費助成補助の大幅拡充は当然の方向であり強く求められるところです 私立高校の本当の意味での無償化はまだ達成されておらず これからの動きにかかっています 私たちは 貴議会に対して 憲法 教育基本法 子どもの権利条約の理念に基づいて 私学助成の一層の充実を図るように 以下の項目について陳情いたします 陳情項目国 ( 内閣総理大臣 財務大臣 文部科学大臣 総務大臣 ) に対し 地方自治法第 9 9 条に基づき 公私の学費格差をさらに改善し 全ての子供たちに学ぶ権利を保障するため 私学助成の一層の増額を要望する 意見書を提出してください

8 陳情文書表 陳情第 57 号 平成 30 年 11 月 20 日受 付 平成 30 年 11 月 27 日審査依頼 件 名 神奈川県に私学助成の拡充を求める意見書の提出を求める陳情 代表者 住所 氏名 横浜市中区桜木町 3-9 横浜平和と労働会館 4 階 神奈川私学助成をすすめる会代表長谷川正利 陳情の原文 陳情理由神奈川県の私学は 各校が建学の精神に基づき 豊かな教育を作り 神奈川の教育を支える担い手としての役割を果たし続けてきました 2017 年度 政府は私立高等学校の授業料無償化を盛り込んだ 新しい経済政策パッケージ を閣議決定しました これに先行して 神奈川県では今年度から年収 590 万円未満世帯については国の就学支援金と神奈川県私立高等学校等生徒学費補助金を合わせて 県内私立高等学校の平均授業料相当額まで補助され 授業料無償化が実現しました しかし 生活保護世帯でも年間約 26 万円の自己負担が必要です 就学支援金 神奈川県私立高等学校等生徒学費補助金があっても 私学を希望する生徒 保護者にとって重い学費負担があり 学費負担が可能な家庭でも 不測の事態が起こって家計が急変すれば たちまち授業料の納入に支障を来す状況です 東京都では年収 760 万円未満の世帯まで授業料平均額が補助され 埼玉県では学費補助の対象に施設整備費を含め 年収 500 万円未満世帯では 授業料と施設費を合わせた学費に拡大されています 大阪府や京都府でも 同じように学費補助を拡充することで 私立高校へ入学する生徒がふえています 全国へ広がっている私立高校の無償化の流れに 神奈川県は遅れをとっています また昨年から 私立

9 小中学校に通う生徒に対する授業料補助が国によって新設されましたが 学費負担を軽減するためには県単独の上乗せも必要です さらに神奈川県の私立学佼への生徒一人あたり経常費補助は 全国でも数少ない国基準 ( 国庫補助金と地方交付税交付金の合計額 ) 以下であり 私立高校では国基準 3 31,806 円に対して315,604 円 中学校は同 324,345 円に対して2 29,874 円 小学校は同 322,828 円に対して229,572 円 幼稚園では同 184,888 円に対して164,815 円と 全ての校種で 全国最下位水準の助成額です このため神奈川県の私立高等学校の入学金を除く平均学費は 約 70 万円と関東で最も高く 全国的にも極めて高い学費のままです 私立高校の無償化はまだ達成されたとは言えず これからの動きにかかっています また 将来の大地震への対応が 私学各校にとって大きな課題であり 大きな財政負担となっています しかし 施設設備助成が神奈川県にはなく 全て保護者の負担となっており これも高学費の要因の一つとなっています 神奈川県では私立高校の高学費が原因で私立高等学校を選択できず 公立中学校卒業生の全日制高校進学率は全国的に低い水準が続いています 私たちは教育の無償化を進めることで 全ての子供たちの学ぶ権利を保障することが重要であると考えています そして神奈川県においては 私学助成の抜本的な改善によって 私学経営の安定を図り 保護者の学費負担を軽減することが県政の急務と考えます 私たちは 貴議会に対して 憲法 教育基本法 子どもの権利条約の理念に基づいて 私学助成の一層の充実を図るように 以下の項目について陳情いたします 陳情項目 神奈川県知事に対し 地方自治法第 99 条に基づき 平成 31 年度予算において私 学助成の拡充を求める 意見書を提出してください

意見書案第 18 号 国に私学助成の拡充を求める意見書 このことについて 綾瀬市議会会議規則第 14 条第 1 項の規定により 次のとおり 提出する 平成 30 年 12 月 17 日提出 提出者 綾瀬市議会議員 古 市 正 賛成者 同 内 山 恵 子 同 同 比留川 政 彦 同 同 橘 川 佳 彦

意見書案第 18 号 国に私学助成の拡充を求める意見書 このことについて 綾瀬市議会会議規則第 14 条第 1 項の規定により 次のとおり 提出する 平成 30 年 12 月 17 日提出 提出者 綾瀬市議会議員 古 市 正 賛成者 同 内 山 恵 子 同 同 比留川 政 彦 同 同 橘 川 佳 彦 意見書案第 18 号 国に私学助成の拡充を求める意見書 このことについて 綾瀬市議会会議規則第 14 条第 1 項の規定により 次のとおり 提出する 平成 30 年 12 月 17 日提出 提出者 綾瀬市議会議員 古 市 正 賛成者 同 内 山 恵 子 同 同 比留川 政 彦 同 同 橘 川 佳 彦 同 同 佐 竹 百 里 同 同 越 川 好 昭 国に私学助成の拡充を求める意見書 全国では高校教育の約

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