Biz メール & ウェブ Web 改ざん検知オプション第 1.0 版 2015/10/06

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あまめやぶき
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2 目次 1. ホーム画面について P.2 2. 解析について P.3 3. 解析内容設定 P.7 4. 解析履歴レポート P ページ切り替え P.12 6.GRED 証明書 P ユーザー情報 / サブユーザー情報管理 P その他 P.18 1

本日の解析結果履歴からも詳細説明を確認することができますクロスドメインが検知された場合

3 改ざんクロスドメイン検知時の画面はどのような表示になりますか改ざん検知された場合ログイン後のページでカレンダーの表示が赤く印表記となります印をクリックすると改ざんの詳細説明を見ることができます本日の解析結果履歴からも詳細説明を確認することができますクロスドメインが検知された場合ログイン後のページでカレンダーの表示が黄色の! マークで Warning 表示されますカレンダー及び本日の解析結果履歴からクロスドメイン検知の検知元 URL などの情報を確認することができます 2

4 Flash で作成されたページは解析できますか現在の仕様では Flash に埋め込まれたページからは解析がスタートできません Flash 表示後のページを指定いただくことで解析が可能となります Web 改ざん検知はクロスサイトスクリプティング (XSS) 対策にも効果がありますか入力フォームがあるウェブページにはスクリプトを挿入される危険がありますウェブ解析ではウェブサイトを定期的に巡回しますので一早くスクリプトの埋め込みなどのチェックが可能となります Web 改ざん検知ではブラックリストを用いないとありますが本当に一切どこのブラックリストも併用していないのでしょうか Web 改ざん検知のエンジンのコアの部分ではブラックリストを使用していませんただし Phish Tank API と Google API は 100% ブラックリストです拡張機能としてブラックリスト機能も持っていますが緊急対応 ( 検知できない物があってエンジンの更新に時間がかかる場合 ) に一時的な目的で使用できるようになっています弊社エンジンの悪質サイトを検出するコアのロジックとしては悪質なサイトの様々な特徴をベースにして判定しますそのため新しく改ざんされたサイトや新種の詐欺サイトなどをブラックリストの更新をしなくても判定することが可能になっています 3

5 Web 改ざん検知はウェブページをクロールするとのことですがサーバーに負荷が掛かるのが心配ですが大丈夫ですか検索エンジンがコンテンツを自動巡回するように Web 改ざん検知がウェブサイトを定期的に巡回してサイトの状態を評価しますまたアクセスログにも残りますウェブサーバーに対しては通常のブラウザからのウェブアクセスと同様の動作を行いますので負荷は必要以上にかかりませんウェブ改ざんチェックツールとして tripwire が有名ですが違いを教えてください Web 改ざん検知のウェブ解析は SaaS 型なのでインストール設定作業が不要です異常時のメールお知らせ機能がありますので毎日のログイン作業も必要ありません変更された箇所を日本語のレポートとして報告しますサイトからダウンロードされるファイルの評価対象ファイルを教えてください評価対象のファイルはファイル名の拡張子などで決定していませんサイトからダウンロードした Web コンテンツは全てチェックし解析します 4

6 解析する順序やルールはありますか解析開始 URL からリンクを辿り解析を行いますリンクを辿りながらいくつかのスレッドに分岐して解析を行います回線のスピードや解析の進捗などで解析の順序や解析ページ数が一定でない場合もございます改ざんがあった場合の表示について教えてください登録されている URL に改ざんがあった場合トップページの SAFE の緑のマークが改ざんを発見の赤のマークに変化しますまたアラート用に登録されたメールアドレスに改ざん発見の通知が届きます詳細はそのメールに記載されている URL をクリックするかトップページのカレンダーの赤いアイコンをクリックすると確認していただけます改ざんやクロスドメインが見つかると確認のために 2 回 / 日手動で再チェックができますがいつまでたっても最新の結果が表示されませんなぜですか仕様上ブラウザの再読み込みボタンもしくは F5 ボタンを押さないと更新されません恐れ入りますが最新の結果を確認するためにはブラウザの再読み込みボタンで再度読み込みを実施してください 5

7 携帯対応はしていますか携帯でしかアクセスできないサイトに関しては対応しておりませんパソコンからアクセスできる携帯サイトは解析をすることができます再チェックの終了時間の目安を教えてくださいサーバーの稼働状況にもよりますが解析完了はおおよそ 100 ページで 1 分とお考えください自社で管理しているウェブサイトはファイアウォール IDS ウイルスチェックの対策をしていますこれで十分だと思いますそれでも Web 改ざん検知は必要ですかこれらのツールで防御する範囲と Web 改ざん検知がチェックする範囲は明確に異なりますプロトコル単位で防御するのが前者なら個別のアプリケーションレベルで防御するのが Web 改ざん検知オプションのウェブ解析です 6

8 クロスドメイン検知の許可設定についてクロスドメインが検知された時に許可リストに登録することで次回の解析からクロスドメインは検知されませんが複数解析する URL がある場合はそのすべてにおいて登録をする必要があります登録は解析内容の設定 >クロスドメイン検知 >クロスドメインスクリプトのクイック登録から行うことができますホワイトリストとは何ですかホワイトリストはあらかじめ問題が無い事がわかっている URL を指定して常に OK という判断を行うリストです最大 10 個まで指定する事が可能ですこのリストに設定した URL は解析ページ数としてカウントされますが必ず OK という結果になりますページにリンクがあった場合にはそのリンクから先もクローリングしますただしこのリストに指定したページのみ OK となる事に注意してください例えばを指定した場合このページは必ず OK というチェック結果となりますこのページに別のページへのリンクがあった場合はクロールされますその場合リストに設定されていなければ通常通りウェブ解析が行われますホワイトリストとページ切り替えの関係を教えてくださいホワイトリストは常に Safe と判定します改ざん時切り替え機能のスクリプトを挿入している場合でも切り替えは発生しません 7

9 ホワイトリストと除外リストを同時に登録しましたどちらが優先されますかホワイトリストが優先されますホワイトリストは改ざんされていても Safe と表記しますまた解析ページ数としてもカウントされます階層指定ができますがその考え方を教えてください解析開始 URL から解析が始まりますがその解析開始 URL にリンクされているページを 1 階層目とします以降リンクを辿る度に 1 階層増えていく計算となります 8

10 除外 URL とは何ですか除外 URL とはディレクトリ ( パス ) を指定し指定されたパス以降を解析 ( クロール ) しない機能ですこの機能は 1 つの対象サイトに 10 迄設定可能で除外 URL 指定されたパス以降を解析ページとしてはカウントせずたとえ指定パス以降に設置されているページ内にリンクがあったとしても解析を行う事はありません例えばと指定した場合 /blog/ 以降に設置してあるページは解析の対象とはなりません除外 URL とページ切り替えの関係を教えてください除外 URL として登録すると解析を行いません改ざん時切り替え機能やクロスドメインの切り替えのスクリプトを挿入しており改ざんもしくはクロスドメインのスクリプトが挿入されていても実際は解析を行いませんので切り替えは発生いたしません 9

11 レポートの作成期間を指定してレポートを作成することができますこのレポートには解析対象ドメイン解析期間解析結果改ざんを通知した回数ウェブページ数 ( 平均 ) 解析結果詳細が表示されますまたレポートを印刷することも可能ですクロスドメイン検知の回数などクロスドメインに関する内容はこのレポートに含まれません解析の結果レポートの印刷について Web 改ざん検知では過去の解析結果をレポートとして表示し印刷することができますトップページの左メニューのレポート作成のリンクをクリックするとレポート作成の期間選択画面になりますここで必要なレポート期間 (1 ヶ月単位 ) を選択しレポートを表示するボタンをクリックすると下にレポートが表示されます印刷は結果のみを印刷することができます 10

12 解析履歴の見方解析履歴機能はサービスを開始してからの解析結果を一覧表示します表示項目としては以下のようになります解析日 : ウェブ解析を行った日付を表示します解析完了時間 : 解析を終了した時間を表示します解析結果 : 問題はありませんでしたあるいは改ざんを発見しましたクロスドメインスクリプトが存在しますという表示を行いますウェブサーバーのダウンなどによってページの取得ができない場合にはコンテンツかページが取得できませんでしたという表示がされますページ数 : 解析を行った対象となるページの数を表示します改ざんが発生した場合にはリスト形式の行が赤でハイライトされます同じくクロスドメインスクリプトが見つかった場合にはリスト形式の行が黄色になりますこの履歴は 60 日分まで表示されますそれ以前の履歴はレポート機能にて参照してください 11

改ざん時の切り替え機能について教えてください弊社指定のタグをウェブページに埋め込んでいただき改ざん時の切り替え機能を ON にしていただくと万が一ウェブページが改ざんされ弊社システムが改ざんを検知した場合改ざんされたページはユーザーに閲覧されず弊社指定のウェブページに切り替わりますこの機能は改ざんされたページのみを切り替えることも

13 改ざん時の切り替え機能について教えてください弊社指定のタグをウェブページに埋め込んでいただき改ざん時の切り替え機能を ON にしていただくと万が一ウェブページが改ざんされ弊社システムが改ざんを検知した場合改ざんされたページはユーザーに閲覧されず弊社指定のウェブページに切り替わりますこの機能は改ざんされたページのみを切り替えることもタグを挿入した全ページを切り替えることもできますまたクロスドメインがあった場合でも切り替えることができますこれらの設定はオプション機能 > 改ざん時切り替え機能から設定が可能です改ざん時切り替え機能のタグの貼り方を教えてくださいウェブページの <html> タグのすぐ後ろ ( 直下 ) に貼り付けてください登録ドメインと同じドメインである必要があります改ざん時切り替え機能のスクリプトは SSL のページでも機能しますかはい機能しますただし登録ドメインと同じドメインである必要があります 12

14 ホワイトリストとページ切り替えの関係を教えてくださいホワイトリストは常に Safe と判定します改ざん時切り替え機能のスクリプトを挿入している場合でも切り替えは発生しませんクロスドメインスクリプトの検知とページ切り替え機能の関係を教えてください Gumblar( ガンブラー ) や 8080 と呼ばれる改ざんはページにクロスドメインスクリプトが挿入されて問題のあるファイルが自動的にダウンロードされる事により感染が広がっていますクロスドメインスクリプトを検知したページ切り替え機能を設定している場合クロスドメインスクリプトを検知した時点でページ切り替え機能が発生しますあらかじめクロスドメインスクリプト機能の許可設定を実施した上でページ切り替え機能の設定を ON にしてください ( ページ切り替え機能のタグを挿入する前にクロスドメインスクリプト機能の確認をお願いいたします ) 開始 URL 変更時には以前の改ざん時切り替えタグは有効ですかいいえ改ざん時切り替え機能のタグは開始 URL を変更した場合張り替えていただく必要があります開始 URL を変更した際にはご注意いただきますようお願いいたします解約した後の改ざん時切り替えスクリプトについて Web 改ざん検知オプションを解約した際には弊社で提供した改ざん時の切り替えスクリプトを貴社のウェブページより速やかに削除をお願いいたします 13

15 gred 証明書とは何ですか証明書をお客さまのサイトに表示すれば gred によって守られている検証結果を表示させることができエンドユーザーに安心感を提供することができるのでお客さまへの信頼を高める手助けとなりますぜひご活用ください gred 証明書は SSL ページも利用はできますかはい利用できます開始 URL 変更時には以前の gred 証明書タグは有効ですかいいえ gred 証明書のタグは開始 URL を変更した場合張り替えていただく必要があります開始 URL を変更した際にはご注意いただきますようお願いいたします解約時の gred 証明書のタグについて Web 改ざん検知オプションを解約した際には弊社で提供した gred 証明書のタグを貴社のウェブページより速やかに削除をお願いいたします 14

16 申込時に登録したユーザー以外にユーザーを追加したいのですが管理画面へアクセスが可能なサブユーザーを 5 名まで追加登録できますこの機能は Web 改ざん検知申込時に初期登録したユーザーのみ利用できますそれぞれログイン用メールアドレスアラート用メールアドレスを登録することができますこのユーザー管理で登録されたユーザーは各ユーザーのアラート用メールアドレスにメールが送信されメール内容にパスワードが記載されていますサブユーザーとは何ですかこのページではサブユーザーとして Web 改ざん検知の管理画面へアクセスが可能なユーザーを 5 名まで追加登録できます登録は申込時に登録した初期ユーザーのみ登録が可能ですサブユーザーご担当者名( お名前 ) はパスワード変更時にも必要となる情報です大切に保管をお願いいたしますログイン用メールアドレスは一度設定しますと変更はできませんアラートメールアドレスはログイン用メールアドレスと同一でも構いません 15

17 ユーザー ID パスワードの文字列に制限はありますかユーザー ID 8 文字以上 50 文字以内半角英数字使用可能な記号: スペースダッシュ (-) アンダースコア(_) スラッシュ(/) ピリオド (.) アットマーク(@) パスワード 8 文字以上 50 文字以内半角英数字使用可能な記号: ビックリマーク (!) ピリオド (.) 疑問符(?) プラス (+) ドル($) パーセント (%) シャープ(#) アンバサンド(&) アスタリスク(*) イコール (=) アットマーク (@) ユーザー ID は一度登録した場合変更はできませんパスワードを忘れました何か必要な情報はありますかパスワードを変更するには登録したメールアドレスが必要ですまたパスワードの修正を行う過程で担当者名が必要です担当者名はサービス登録時のメールに記載されています担当者名が分からない場合ご利用のログイン ID 会社名アラートメール登録アドレスを明記の上 Web 改ざん検知お問い合わせ窓口 option@bizmw.net までご連絡ください 16

18 ユーザー情報の変更ユーザー情報の変更ではアラート用メールアドレスとご担当者名 ( お名前 ) の変更ができますログイン用メールアドレスは変更することができませんアラートメールアドレスに改ざん時の警告メール週間レポートメールが送信されますまたこの画面にて週間レポートメールアラートメール ( クロスドメイン検知メールを含む ) を受け取る受け取らないという指定をすることができますご担当者名 ( お名前 ) はパスワードを再設定する際に必要な情報となります情報は大切に保管をお願いいたします 17

19 登録した解析開始 URL を変更したいのですがお客さまご自身で変更はできません恐れ入りますが Web 改ざん検知お問い合わせ窓口までご連絡ください解析開始 URL を変更する場合過去の解析履歴は削除されますご了承いただきますようお願いいたしますログインページ推奨ブラウザログインページへログインする場合最新のブラウザを利用してログインをお願いいたしますブラウザのバージョンによっては表示されないなどの現象が報告されておりますまたブラウザの設定の TLS1.0 を有効にすることで表示される場合もございます Internet Explorer の場合インターネットオプション > 詳細設定 > セキュリティの項目をご確認ください Web 改ざん検知オプションを解約したいのですがお申し込みの営業担当者または Web 改ざん検知お問い合わせ窓口までご連絡ください 18

目次 1. Web 改ざん検知概要 (1)Web 改ざん検知機能 P2 (2) サービスの提供対象および範囲 P2 2. Web 改ざん検知機能 (1) 解析について P2 (2) ホーム画面について P3 (3) 解析履歴 P3 (4) レポート作成 P4 (5) 解析内容の設定 P4 a. 基本

Biz メール & ウェブ Web 改ざん検知オプション第 1.0 版 2015/10/06 目次 1. Web 改ざん検知概要 (1)Web 改ざん検知機能 P2 (2) サービスの提供対象および範囲 P2 2. Web 改ざん検知機能 (1) 解析について P2 (2) ホーム画面について P3 (3) 解析履歴 P3 (4) レポート作成 P4 (5) 解析内容の設定 P4 a. 基本設定

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