Taro12-画くじり完全版(提出稿)

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1 さ く ら じ ょ う え く じ り 中 井 履 軒 左 九 羅 帖 画 觽 本 文 注 釈 湯 城 吉 信 サイズ 画 觽 縦 25.0 cm 横 17.0 cm 左 九 羅 帖 縦 28.5 cm 横 17.1 cm えくじり 作 者 は 先 に 中 井 履 軒 画 觽 の 翻 刻 を 発 表 した( 中 井 履 軒 画 觽 翻 刻 解 説 懐 さ く ら じ ょ う 徳 堂 センター 報 二 〇 〇 七 大 阪 大 学 ) 本 稿 では それに 左 九 羅 帖 の 画 と 注 釈 余 説 を 付 けた 完 全 版 を 提 供 したい さ く ら じ ょ う 幅 広 い 興 味 を 有 していた 江 戸 時 代 の 儒 者 中 井 履 軒 は 左 九 羅 帖 という 画 冊 および えくじり その 解 説 書 画 觽 を 残 している 画 觽 の 觽 は くじる すなわち 掘 り 下 げる 探 る の 意 味 で 注 釈 書 の 名 前 に 付 けられることが 多 い 画 觽 では 左 九 羅 帖 に 登 場 する 動 植 物 が 順 番 に 解 説 されている 画 觽 には 本 編 と 補 編 とがあり 補 編 には 画 が 付 されているが 本 編 には 画 はなく いちいち 別 に 左 九 羅 帖 を 対 照 しなければなら ない そこで 本 稿 では 画 觽 に 左 九 羅 帖 の 画 を 対 応 させることで 履 軒 の 名 物 学 説 を 一 目 瞭 然 にわかるようにした また 各 テキスト( 詳 細 は 拙 稿 中 井 履 軒 画 觽 翻 刻 解 説 を 参 照 )の 違 いを 校 勘 に 記 載 し 内 容 解 説 を 注 余 説 として 付 け た また 画 觽 の 内 容 と 関 わる 履 軒 の 著 述 ( 詩 経 雕 題 毛 詩 品 物 図 攷 雕 題 など) を 参 考 において 明 記 し 履 軒 説 の 形 成 の 参 考 に 供 した( 注 ) 筆 者 は 別 に 中 井 履 軒 の 名 物 学 その 左 九 羅 帖 画 觽 を 読 む で 画 觽 の 特 徴 を 明 らかにした( 杏 雨 11 号 )が 本 稿 は 本 文 に 即 してそれがわかるようにしたものと 言 える 画 觽 は 手 稿 本 ( 関 西 大 学 所 蔵 本 )を 底 本 にしたが 明 らかな 誤 りと 思 われる 箇 所 は 他 のテキストにより 改 めた( 校 勘 において 明 記 ) 本 編 に 付 した 画 は 左 九 羅 帖 手 稿 本 ( 懐 徳 堂 文 庫 本 ) のものであるが 補 編 の 画 は 画 觽 手 稿 本 ( 関 西 大 学 所 蔵 本 ) のものである 翻 字 は 現 代 通 用 の 仮 名 漢 字 に 改 め 適 宜 句 読 点 と 濁 点 を 施 した 踊 り 字 はかなに 改 めた 段 落 は 原 文 による また 書 名 に ている 箇 所 には 説 明 を を 引 用 部 分 や 名 称 を 問 題 とし を 施 した テキストの 違 いは 校 勘 に 示 した また テキストの 付 きで 示 したところがある ( 注 ) 毛 詩 品 物 図 攷 雕 題 については 井 上 了 大 阪 府 立 中 之 島 図 書 館 蔵 毛 詩 品 物 図 攷 雕 題 につい て ( 懐 徳 堂 センター 報 二 〇 〇 四 大 阪 大 学 )に 解 説 および 翻 刻 がある 項 目 一 覧 項 目 名 の 後 の 数 字 は 左 九 羅 帖 への 対 応 を 表 す 数 字 懐 徳 堂 本 にはない 本 編 樺 瓊 華 サクラ カバザクラ カニバザクラ 青 鳥 青 雀 ウグヒス 黄 鳥 鶯 黄 鸝 倉 庚 カウライウグヒス 海 棠 甘 棠 沙 棠 棣 常 棣 唐 棣 ハネズ 蘞 カガミグサ ワノサンキライ 蔦 寄 生 草 ツタ ヤドリギ 一 一 二 二 三 三 四 - 1 -

2 女 蘿 松 蘿 寄 生 草 サガリゴケ 梧 桐 椅 アホギリ アホニヨロリ 杻 カシ 垣 衣 青 苔 苔 衣 石 衣 コケ コケゴロモ 蕣 橓 同 アサガホ 蠑 螈 蜥 蜴 ヰモリ トカゲ 蝘 蜓 ヤモリ 守 宮 花 かつみ 榛 ササグリ シバグリ 莱 蕪 シバ 鷚 天 鷚 天 鸙 雲 雀 告 天 子 ヒバリ 鸚 鵡 螺 フメツ われから 貝 貝 光 コヤスガイ 藻 モ 鴟 ヌエ ヨタカ 梟 鴞 同 フクロウ 鵂 鶹 ミミヅク 藟 蘽 同 藤 フヂ 穀 楮 構 コウゾ ユフ カヂ すみれ つぼすみれ ゲンゲ 蓍 ハギ メド 蟋 蟀 芄 蘭 キリギリス ユウガホ 蛇 ハエ クチナハ 蝮 ハミ ヘビ マムシ 水 蝹 河 童 カハタラウ カハツハ 蒿 蕭 瓠 ヨモギ ヨモギ フクベ 匏 フクベ 壺 瓢 葫 盧 瓜 ウリ ナウリ なき 葱 ヒトモジ ネギ ネブカ こなき 胡 葱 アサツキ 四 五 五 六 六 七 七 七 八 八 九 九 十 十 一 十 一 十 一 十 二 十 二 十 二 十 三 十 三 十 四 十 五 十 六 十 六 十 七 十 八 十 八 十 九 二 十 二 十 廿 一 廿 一 廿 二 廿 三 廿 三 - 2 -

3 荇 菜 蓴 茆 ジュンサイ 牡 蠣 フタミガキ ヲキガキ 雌 蠣 珠 母 カキ やまぶき 欵 冬 ツワ 葵 三 茎 草 三 枝 福 草 蕗 フキ アフヒ サキクサ 蓬 莱 山 博 山 不 二 山 富 士 山 フジ 扶 桑 木 補 編 卯 花 うつ 木 椿 山 茶 瑩 瓊 ツバキ サザンクハ 柀 マキ スギ 樒 サカキ シキミ 菘 附 促 織 莞 ツクモ しのぶ おがたま 楓 桂 木 犀 木 葉 石 たこふね 穀 ( 補 足 ) 橘 画 なし 画 なし 廿 四 廿 五 廿 五 廿 六 廿 七 廿 八 廿 九 三 十 本 文 項 目 名 の 後 の 左 九 羅 帖 への 対 応 を 表 す 数 字 ( 朱 筆 )は 懐 徳 堂 本 にはない 樺 瓊 華 サクラ カバザクラ カニバザクラ 古 今 和 歌 集 物 名 にある 写 真 一 樺 は 世 中 の サクラ の 母 なりけり もろこしのむかしよりこの 木 の 皮 をとりて 鞍 刀 をかざる 類 いとおほし 薬 にもしるしあり ここにても 東 北 国 におほし 西 国 にもあ り 深 山 に 大 木 あり 書 籍 の 印 板 にもちゆる 桜 板 てふものは 大 かたは 樺 なりとか や わが 国 の 土 地 によくあひたるにや 変 生 多 し 奈 良 の 都 の 八 重 ザクラ 山 ザクラ 一 - 3 -

4 糸 ザクラ 彼 岸 などいひわかつはさらなり 其 数 はしられず 世 に 桜 の 字 を 用 ゆるはひがごとにこそ もと 桜 桃 といふ 木 あり ちいさき 実 なる 故 にや みどり 子 の 桃 てふ 心 にて 嬰 桃 とはじめは 書 きけらし 後 に 木 を 加 へてけり されば 桃 をはなれては 別 に 桜 といふ 木 はなきなり いかなればこの 国 にてかかる 文 字 を 用 ひき にけん 詩 賦 などに 入 たるはかたはらいたしや 樺 は 総 名 なるを とりわきては カバザクラ といふ カニバザクラ ともいふ カバ の 木 立 花 のやう 今 の サクラ にかはることすくなし 唯 花 の 数 多 からで ひかりおとれり いかなれば 其 子 其 孫 とうまれわかれたるは ひかりにほひ 世 にならぶも のなし されば 花 とだにいへば サクラ のこととなりぬ もろこしにも 牡 丹 海 棠 にか かるためしありとなん 司 馬 相 如 の 賦 に 華 楓 枰 櫨 といへり 華 はすなはち 樺 なり むかしの 人 さばかりめづる 心 もなく また 世 のすゑをさとりしにもあらぬを よく ぞ 華 の 木 てふ 文 字 をさだめおきたる 外 に 文 字 をたづぬるはあぢきなしや 海 棠 もことたがへり 詩 賦 にも 用 ゆまじきことにぞ サクラ とは この 木 の 本 称 なれば すべて 大 小 諸 種 をあはせていふべし カバ とは 皮 てふ 心 なるべし 皮 の 用 わきてよろしきを カバザクラ といひ 八 重 にさくを ヤヱザクラ といひ 彼 岸 会 にさくを ヒガンザクラ といふ 名 と 氏 と 同 独 のわかちあるがごとし おしなべて いへばみなみなひとつ サクラ なりけり サクラ すなはち 樺 にこそ 以 下 ~なりとぞ まで 手 稿 本 では 貼 り 紙 今 の 世 に 山 桜 といふは 里 にてわかれたる 一 種 なり 古 歌 によめる 山 桜 にあら ず 今 吉 野 蔵 王 堂 より 下 麓 までの 花 は 里 人 のうへたる 今 の 山 桜 なり まことの 吉 野 山 の 山 桜 にあらず 大 和 の 宇 多 郡 山 中 に 白 き 花 の 桜 おほし 其 あたりにては 深 山 桜 といふ 其 色 梨 花 のごとし 青 みさへそひたり これぞまことの 吉 野 の 桜 なりけり 即 樺 なるべし 安 禅 より 上 天 嶺 道 といふあたりにも 大 木 の 桜 ありといふ 談 峯 より 東 よきが 峯 まで 一 里 ばかり 道 の 傍 に 大 木 多 し 二 囲 三 囲 なるもあり いづれも 樺 なるべ し 土 佐 てふふるき 画 に 吉 野 山 をかきたるをみたりしに みな 白 花 にて 赤 きにほひはすこ しもなし 今 様 はしからず 筆 も 世 につれてかはれるなるべし 近 きころより 池 田 の 里 の あたり 李 をおほく 植 たり 花 の 盛 なるころ 伊 丹 の 里 よりながむれば まことに 雪 とのみ ぞあやまたる 昔 の 山 桜 もかかるながめと 思 ひしらるる もし 今 の 山 桜 なりせば 人 丸 が 目 に 雲 とは 見 えがたかるべしや 雲 と 見 雪 と 疑 ふも ひたすらに 白 き 故 にあらず や 山 桜 とは 別 種 の 名 なり 八 重 彼 岸 に 対 していふ 古 歌 に 出 たるは 皆 しかな り 今 の 世 の 山 桜 てふ 名 とこころはおなじ 山 に 咲 たる 桜 といふにはあらず 世 にいふ 山 桜 に 大 木 なし 寿 も 短 かしとは 里 の 山 桜 なり まことの 山 桜 にあらず 蔵 王 堂 より 下 に 桜 を 植 たるは 今 より 二 百 餘 年 前 なりとぞ 摂 州 平 野 郷 の 末 吉 氏 これ 植 け ん 人 なりとぞ 以 下 ~ 兵 衛 丞 殿 まで 貼 り 紙 御 寄 進 桜 一 万 本 植 置 林 道 作 申 候 依 而 御 施 物 青 銅 百 貫 文 慥 ニ 請 度 申 候 猶 与 介 殿 可 有 演 説 候 以 上 己 卯 名 判 一 五 七 九 年 天 正 七 年 十 二 月 吉 日 重 介 権 介 々 - 4 -

5 摂 州 平 野 末 吉 勘 兵 衛 丞 殿 新 介 権 丞 左 近 兵 衛 甚 大 夫 嶋 介 右 衛 門 図 書 勘 丞 々 々 々 々 々 々 々 々 校 勘 天 大 のはず いふ 懐 徳 堂 本 はこの 後 に あり 其 がある 見 え 懐 徳 堂 本 み え 演 説 懐 徳 堂 本 演 舌 注 華 楓 枰 櫨 上 林 賦 ( 文 選 巻 八 ) 履 軒 は 荘 子 譲 王 篇 の 原 憲 華 冠 にも 華 樺 也 海 棠 之 属 と 雕 題 を 付 けている( 復 刻 叢 書 本 荘 子 雕 題 二 三 三 頁 ) 土 佐 絵 画 の 土 佐 派 のこと 土 佐 派 は 室 町 時 代 から 江 戸 時 代 にかけて 主 に 宮 廷 の 絵 所 を 拠 点 として 大 和 絵 を 継 承 した 画 派 ( 日 本 美 術 史 事 典 平 凡 社 一 九 八 七 などを 参 照 ) 伊 丹 の 里 云 々 履 軒 と 伊 丹 とは 関 係 があった( 伊 丹 市 史 巻 六 七 六 頁 参 照 ) 末 吉 勘 兵 衛 末 吉 利 方 一 五 二 六 ~ 一 六 〇 七 江 戸 前 期 の 豪 商 六 朝 のころ 江 南 に 瓊 華 観 といふ 道 宮 ありけり この 庭 に 瓊 華 といふ 名 木 あり より て 観 の 名 ともせしなり 天 下 に 唯 ひと 木 の 花 なり まことに 瓊 の 花 といふにたがはず 花 のころは 遠 近 の 人 つどひ 来 てめでまどひぬ いとふるき 木 にてぞありける 瓊 てふ 玉 は 今 い ふ 瑪 瑙 なめり 白 きに 薄 紅 をいろどりたり かの 花 これに 似 たるにこそ 隋 煬 帝 の 世 とな りて 奢 のあまりに この 名 花 をながめんとて みやこより 千 餘 里 の 間 川 をほり 道 をつ くらせけり 前 の 年 よりこのいそぎにて 天 が 下 ゆすりて 民 のなげきとなれりける さて 春 になりて みゆきなりける かの 川 に 龍 舟 をうかべなどしたりけれど いとはるけき 道 にしあればやうやう 春 のなかば 過 るころ 観 のこなた 十 里 ばかん 江 都 といふ 処 につきぬ や がて 人 を 馳 て 花 のやうをとはせ 給 ひしに 其 あけの 日 なん 盛 なるべし と 奏 しければ 煬 帝 よろこびて 旅 のつかれはさることなれど かかる 企 をなして 花 の 盛 におくれなば いと 口 惜 かるべし あくる 朝 の 横 雲 につれて 観 にいたれ と 勅 を 下 したまひければ もろ もろのつかさづかさゐもねずしていとなみいそぎけるに この 夜 うしみつすぐるころ 遽 にそらかきくもり 雨 うちそそぎて 風 のおといとおどろおどろしく かくてはいかが と 人 みなすこしうちためらふを 煬 帝 気 をいらちて 何 条 さることやはあるべき 風 神 雨 師 の 朕 がために 道 を 清 むるにこそあなれ いかで 朕 にあだをなすべき とく 車 をいだせよ とて 雨 風 をつきてかけ 出 し 給 ふ 従 者 などは ころび たふれて あさましきまでにぞあ りける 辰 の 時 ばかりに 観 にいたりつきぬ さて 其 庭 には 水 たたへて 泥 わきかへり 花 はひとひらもなかりけり あなあやしと 観 の 道 士 をめしいでて 其 やうをたづねたまへば 道 士 謹 て 奏 すらく よべの 雨 風 のはげしさなん 魔 風 にやおはすべき この 処 にては 聞 もおよばぬわざなりや されば 夜 のまに 花 はのこりなく 散 さぶらひし と 申 煬 帝 これを 聞 て 逆 鱗 甚 しく 天 帝 地 祇 も 朕 がかかる 企 をしろしめさぬことはあらじを ことはりなく - 5 -

6 朕 が 一 日 の 遊 覧 を 妨 給 ふべきやうなし さては 花 神 こそにくけり 天 下 に 唯 一 木 の 名 花 な りと わが 身 を 思 ひあがりて 万 乗 の 天 子 をあざむき 風 神 雨 師 をかたらひて 朕 に 一 目 見 えぬやうにわざとしなしたるぞ いといとにくきしわざなり 大 逆 とやいはむ 無 道 とや せむ いで ものみせん すは ものども この 木 うちきれ といふ ほどこそあれ 数 百 人 のつはものども 斧 よ 鉞 よとひしめきて みかかへもあらん 大 木 を しばしがほどに きり 倒 し 枝 葉 までをあつめて 火 をかけて 灰 となしける これより 後 瓊 花 てふもの は 世 中 に 絶 はてけるとなむ いかなる 花 なりとはものにもくはしくは 見 えざりければ 力 な し ある 時 ふるき 巻 物 を 見 たりしに 道 士 の 瓊 花 を 手 折 て 手 に 持 たるかたあり 其 花 も 葉 もまさしくここもとの 八 重 桜 なりけり この 花 なき 国 にはかかる 花 を 絵 にか きたるもあやしく 瓊 てふ 名 もうちおきがたしや また 江 都 はかしこの 南 国 にて 東 の はてなり わが 国 の 西 のはてとは 波 路 ほど 遠 からず 気 候 も 同 じければ 草 木 のうつりわ たるも たがひにすくなからず されば いづれより 移 りしはしらねど 江 都 の 瓊 花 と 奈 良 の 八 重 桜 とは またくおなじたねなりと 思 ひなりぬ 詩 賦 などうちつけに 桜 を 瓊 花 といひたらんも 罪 なかるべしや 校 勘 ためらふ 懐 徳 堂 本 ためろふ 注 ふるき 巻 物 未 詳 東 洋 画 題 綜 覧 ( 芸 艸 堂 一 九 四 三 )の 瓊 花 の 項 ( 二 八 二 頁 )に 以 下 のように 言 う 瓊 花 は 大 手 毬 のこと 大 手 毬 は 一 名 手 毬 花 とも 呼 び 忍 冬 科 の 落 葉 灌 木 で 葉 は 対 生 し 稍 円 形 で 鋸 歯 があり 葉 の 面 多 少 皺 があつて 縮 れ 細 毛 あり 花 は 白 色 で 玉 のやうに 集 り 円 く 咲 くので 此 の 名 があり 支 那 では 詩 人 の 詠 賦 するところ 極 めて 多 い 瓊 花 は 三 十 客 の 一 に 数 へられ 山 鵲 と 共 に 画 かるるもの 多 く 双 軒 庵 の 旧 蔵 に 呉 筠 の 作 と 竹 田 の 画 いたものがある なお 樹 木 大 図 鑑 ( 北 隆 社 一 九 九 一 ) 四 一 七 頁 に 野 生 種 ヤブデマリの 写 真 がある 葉 の 形 と 幅 広 の 花 びらだけ 見 れば ヤエザクラ に 似 ているとも 言 える 以 上 の 話 は 隋 唐 演 義 第 四 七 回 看 瓊 花 楽 尽 隋 終 殉 死 節 香 銷 烈 見 などに 見 える 余 説 サクラは 日 本 文 化 史 上 の 一 大 テーマである 懐 徳 堂 学 派 の 学 者 も 頻 繁 に 吉 野 を 訪 れ 多 くの 紀 行 を 残 しており( 注 ) その 関 心 の 高 さを 窺 える ( 注 ) 履 軒 の 兄 竹 山 著 芳 山 紀 行 竹 山 の 子 蕉 園 著 騮 碧 嚢 遊 芳 自 導 ( 吉 野 行 の 自 分 用 のガイドブ ック 兼 旅 行 記 録 ) 蘭 窓 ( 金 崎 元 永 夫 人 : 蕉 園 の 吉 野 行 の 同 行 者 ) 著 ( 和 文 紀 行 大 阪 府 立 図 書 館 紀 要 二 二 号 ( 昭 和 六 一 年 )に 翻 字 あり ) 履 軒 の 弟 子 三 村 其 原 著 芳 山 遊 草 平 安 時 代 新 撰 字 鏡 でサクラに 桜 ( 櫻 )の 字 が 当 てられたが 江 戸 時 代 にはそれに 疑 義 が 持 たれる ようになった ( 貝 原 益 軒 花 譜 大 和 本 草 など) サクラをどう 見 るかは 大 きく 分 けて 二 派 存 在 した 一 つは サクラは 中 国 の 海 棠 に 当 たるとする 海 棠 派 である これは サクラを 中 国 の 花 ( 桃 李 )に 見 立 てる 漢 学 者 の 伝 統 を 引 き 継 ぐものと 言 えよう 仁 齋 や 履 軒 の 兄 竹 山 などはこの 考 えであった( 他 稲 生 若 水 江 村 如 圭 もそう ) もう 一 つは サクラは 日 本 の 固 有 種 で 中 国 にはないとした 上 で あえて 桜 の 字 を 当 てる 派 である 元 は 朱 舜 水 など 中 国 人 が 中 国 には 日 本 のサクラはないと 言 ったことから 始 まった ようだが( 先 哲 叢 談 巻 二 湖 亭 渉 筆 巻 四 朱 文 恭 遺 事 ) 明 治 以 降 盛 んになる 日 本 の 国 粋 主 義 の 濫 觴 と 言 え 国 学 者 はこの 考 えを 支 持 した 一 方 履 軒 は 中 国 にもサクラは 存 在 し 樺 がそれであるとする 履 軒 がサクラに 樺 の 字 を 当 - 6 -

7 てたのは 何 より ( 代 表 的 ) 華 の 木 花 の 王 様 だと 考 えたことによる 履 軒 はその 点 国 粋 主 義 者 の 考 えに 近 い だが 国 学 者 のように それを 日 本 固 有 のものだとは 考 えずに ヤエザクラは 中 国 の 隋 の 煬 帝 も 愛 でた 瓊 花 だと 言 う 中 国 人 が 愛 でる 物 は 実 は 日 本 にもあるとする 発 想 である 履 軒 は 漢 学 者 ではあるが 中 国 崇 拝 者 ではなかった( 他 扶 桑 木 唐 草 模 様 など 参 考 されたい 中 国 のものを 矮 小 化 する 傾 向 が 見 られる ) 履 軒 の 独 特 なスタンスが 見 てとれるだろう 以 下 履 軒 説 について 検 証 したい 履 軒 が サクラに 樺 の 字 を 当 てたのは 花 の 木 という 考 えで サクラを 称 揚 する 立 場 からの 単 純 な 発 想 である( 履 軒 は 漢 字 を 会 意 文 字 としてとらえることが 多 い ) ただし 根 拠 もある それは サクラの 皮 が カバ と 呼 ばれたりして サクラとカバとが 混 同 される ことが 多 かったことである 皮 の 様 子 が 似 ており その 皮 が 利 用 されることが 多 かったことによる 混 同 のようである( 和 漢 三 才 図 会 巻 八 七 桜 の 項 を 参 照 されたい ) また カバノキも カバ カバザ クラ の 名 で 呼 ばれ 材 はサクラに 似 ているので 桜 材 と 称 されていた カバ の 名 がサクラ 類 とカバノ キ 科 の 両 方 に 存 在 したのである( 細 見 末 雄 古 典 の 植 物 を 探 る ( 八 坂 書 房 一 九 九 二 ) 古 代 の 樺 桜 は 何 であったか ) もっとも 貝 原 益 軒 大 和 本 草 や 新 井 白 石 東 雅 はサクラとカバとを 混 同 するこ とをいさめており 管 見 の 及 ぶ 限 り サクラを 樺 とする 説 は 山 岡 恭 安 著 の 本 草 正 正 譌 ( 安 永 七 年 ( 一 七 七 八 ))だけである( 注 ) 恭 安 は 尾 張 藩 の 人 であり 履 軒 との 関 係 は 不 明 である ちなみに 椛 (かば) という 国 字 がある これは 樺 字 の 旁 を 別 の はな の 字 に 置 き 換 えたも のだ( 菅 原 義 三 編 国 字 の 字 典 東 京 堂 出 版 一 九 九 三 四 五 頁 )が 旁 が はな であることに 注 目 する 点 履 軒 の 発 想 と 同 じである 次 に 履 軒 がヤエザクラを瓊 花 とすることについてである 履 軒 は ふるき 巻 物 の 瓊 花 の画 を 見 る とまさにヤエザクラであったと 言 う ふるき 巻 物 が 何 かは 未 詳 だが 東 洋 画 題 綜 覧 ( 芸 艸 堂 一 九 四 三 )の 瓊 花 の 項 にも 述 べる( 注 )ように 瓊 花 とはオオデマリという 植 物 であり ヤエザクラで はない ただ 樹 木 大 図 鑑 ( 北 隆 社 一 九 九 一 ) 四 一 七 頁 の 野 生 種 ヤブデマリの 写 真 を 見 ると 葉 の 形 と 幅 広 の 花 びらだけ 見 れば ヤエザクラに 似 ているとも 言 え 履 軒 が 勘 違 いしたのも 理 由 のないこと ではない 次 に 櫻 ( 桜 の 旧 字 ) は 実 が 小 さいので 嬰 ( みどりご) という 字 を 使 い 嬰 桃 と 言 っていた 桜 は 桜 桃 であり 桃 を 離 れては 存 在 しない という 説 についてである 会 意 的 解 釈 は 他 の 字 と 同 様 に 根 拠 はない ただし 桜 は 桜 桃 だという 説 は 一 般 的 で 大 田 南 畝 一 話 一 言 新 井 白 石 東 雅 江 村 如 圭 牧 野 富 太 郎 植 物 記 ( 桜 井 書 店 一 九 四 六 )( 三 七 八 頁 ~ 三 七 九 頁 )も 唱 えている 以 上 のようにサクラについての 履 軒 の 説 は 根 拠 がないものではないが 妥 当 だとも 言 い 難 い その 根 底 には 日 本 のもので 中 国 のものを 包 み 込 もうとする 日 本 中 心 主 義 が 存 在 すると 言 える サクラを 樺 と 呼 ぶのは 要 するに 中 国 人 が 花 の 中 の 花 と 称 えたのは 実 は 日 本 のサクラだという 考 えであるし 中 国 の 煬 帝 が 夢 中 になった 瓊 花 も 実 は 日 本 のヤエザクラのことだと 言 うのである 一 般 に 漢 学 者 が 海 棠 を 当 てたのとは 軌 を 異 にし また 一 方 国 粋 主 義 者 が 日 本 固 有 説 を 唱 えたのとも 違 う 独 特 なスタンス( 視 点 )の 現 れと 言 えよう 青 鳥 青 雀 ウグヒス 一 青 鳥 氏 司 啓 と 春 秋 伝 に 見 えたり げに 立 春 より 鳴 鳥 なれば 司 啓 の 官 に 名 づけ たるもむべなりや 東 方 朔 が 西 王 母 の 使 なり といへるもこの 青 鳥 なり 唐 詩 には 西 王 - 7 -

8 母 のことによりては 青 雀 ともいへり 世 俗 に 用 ひなれたることにはあれど 詩 賦 には これに 鶯 の 字 を 用 ゆるはひがごとにこそ 注 春 秋 伝 春 秋 左 氏 伝 昭 公 一 七 年 司 啓 は 啓 ( 立 春 立 夏 )を 司 ( 掌 )ること 東 方 朔 云 々 李 商 隠 漢 宮 詞 青 雀 西 飛 竟 未 回 ( 唐 詩 品 彙 巻 五 三 ) 西 王 母 云 々 三 体 詩 李 商 隠 漢 宮 詞 注 漢 武 故 事 七 月 七 日 上 於 承 華 殿 斎 忽 有 青 鳥 従 西 方 来 上 問 東 方 朔 朔 曰 此 西 王 母 欲 来 有 頃 王 母 至 及 去 許 帝 以 二 年 後 復 来 後 竟 不 来 以 上 の 話 は 淵 鑑 類 函 巻 四 二 一 青 色 一 に もある 余 説 ウグイスに 鶯 の 字 を 当 てることが 間 違 っていることは 例 えば 茅 窓 漫 録 中 巻 鸎 字 並 百 舌 百 千 鳥 に アウ 鸎 は 此 邦 のうぐひすにあらず 朝 鮮 又 は 高 麗 に 多 く 居 るといふ と 言 う 黄 鳥 鶯 黄 鸝 倉 庚 カウライウグヒス 写 真 二 この 国 になき 鳥 なれば 図 に 及 ばぬことなれど ふるくよりよこなまり 来 りて 世 にま ぎること 多 ければなむ 二 参 考 毛 詩 品 物 図 攷 雕 題 巻 四 黄 鳥 于 飛 参 照 格 物 論 云 鸎 大 勝 鸚 鵒 黒 眉 嘴 尖 紅 脚 青 遍 身 黄 色 羽 及 尾 有 黒 毛 相 間 三 四 月 間 鳴 声 音 円 滑 と 言 う この 格 物 論 の 内 容 は 陸 氏 詩 疏 広 要 巻 下 之 上 六 家 詩 名 物 疏 巻 一 詩 伝 名 物 集 覧 巻 一 格 致 鏡 原 巻 七 八 に 格 物 総 論 の 説 として 見 える 余 説 寺 山 宏 和 漢 古 典 動 物 考 ( 八 坂 書 房 二 〇 〇 二 )でも 漢 名 の 黄 鳥 黄 鸝 鶯 はうぐいすでは なく こうらいうぐいす のことであり 日 本 には 棲 息 しないと 言 う 大 和 本 草 巻 十 でも 同 様 の 指 摘 が ある 海 棠 甘 棠 沙 棠 二 これも 図 に 及 ばぬものなれど 世 にあらぬものを 海 棠 とよぶ 故 になむ いにしへは 棠 とのみいひしを 又 甘 棠 沙 棠 とわかちてよぶ 然 れば 海 棠 も 同 じく 棠 の 別 種 ならん 海 の 字 を 添 たるはいかなるやしらねど 皆 古 の 棠 なりとはしらるる 参 考 毛 詩 品 物 図 攷 雕 題 巻 三 常 棣 之 華 参 照 棣 常 棣 唐 棣 ハネズ 写 真 三 三 万 葉 に 唐 棣 花 とかきて ハネズ とよみたれば たしかならねども 此 を 和 名 とすべきにや はねず 色 のあか 裳 の 姿 とつづけたれば けし にはあらじ - 8 -

9 注 あか 裳 の 姿 山 吹 のにほへる 妹 がはねず 色 の 赤 裳 の 姿 夢 に 見 えつつ ( 万 葉 集 二 七 八 六 ) 山 吹 の 花 のようにかがや くように 美 しいあの 娘 のはねず 色 の 赤 裳 の 姿 が 夢 に 見 える の 意 この 木 に 和 名 なし 近 き 世 にわたり 来 にけらし 世 に カイダウ とよぶはあやまりて 海 棠 の 文 字 を 此 にあてたる 故 なるべし これはひがごとなり 林 檎 来 禽 奈 マ ルメロクハリン などみな 棣 の 別 種 と 見 えたり これら 皆 郷 俗 のよび 来 れるにて 木 の 本 名 にあらず また 常 棣 唐 棣 といふも 其 わかれはあるべけれど それまでは しらず リンゴ といふ 林 檎 の 転 音 なるべし 棣 の 和 名 とはなしがたしや かかる ことをわきまへしれる 人 棣 は ザイフリ なりといへり おろかなる 心 にて 此 を あたらずと 思 ふことは 古 詩 に 何 彼 穠 矣 唐 棣 之 華 と 見 えたり すぐれて 穠 盛 華 麗 の 花 ならでは 此 にかなはず またいふ 威 儀 棣 々 不 可 選 兮 まことに 美 麗 なればこ そ 棣 をかりて 美 人 の 姿 をかたどりければ ザイフリ にはかかるひかりはあらじも のを 又 いふ 常 棣 之 華 偏 其 反 而 花 の 茎 長 く 梨 樺 のごとしとみゆ 常 棣 之 華 鄂 不 韡 々 ともいへり 世 にいふ カイダウ なれば みなよくかなへり 注 ザイフリ 毛 詩 品 物 図 攷 巻 三 で 唐 棣 之 花 を ザイフリ と 言 う 何 彼 穠 矣 唐 棣 之 華 詩 経 国 風 召 南 何 彼 穠 矣 威 儀 棣 々 不 可 選 兮 詩 経 国 風 邶 風 柏 舟 原 文 では 兮 が 也 になっている 常 棣 之 華 偏 其 反 而 論 語 子 罕 篇 に 見 える 逸 詩 常 は 普 通 唐 に 作 る 論 語 雕 題 論 語 雕 題 略 唐 棣 与 常 棣 蓋 同 類 或 一 物 何 玄 子 曰 常 棣 花 両 々 相 麗 如 垂 枝 海 棠 一 般 参 照 毛 詩 品 物 図 攷 雕 題 巻 三 唐 棣 之 華 山 有 苞 棣 参 照 参 考 毛 詩 品 物 図 攷 巻 三 山 有 苞 棣 参 照 余 説 万 葉 集 に 見 える はねず が 何 であるかは ニワウメ 説 ニワザクラ 説 モクレン 説 などが あるが 具 体 的 には 未 詳 とされている( 日 本 国 語 大 辞 典 木 村 陽 二 郎 草 木 名 彙 辞 典 草 木 辞 苑 ) 蘞 カガミグサ ワノサンキライ 三 おほく 荒 野 山 坂 にあり 墳 丘 の 景 物 にぞ 蔓 草 にはあらで よくひろがりたふれて 蔓 草 のごとし 刺 あり 注 ワノサンキライ 毛 詩 品 物 図 攷 雕 題 巻 五 には 今 和 ノサンキラヒ ト 云 モノ 蕨 ニ 似 タ リ とある 参 考 詩 経 雕 題 巻 五 毛 詩 品 物 図 攷 には ゴヨウカヅラ とある 余 説 カガミグサとサンキライとは 別 物 である カガミグサは 紫 色 の 茎 のブドウ 科 の 植 物 で 一 方 サンキライはユリ 科 の 植 物 で 履 軒 が 言 うトゲがあるものは 後 者 である - 9 -

10 サンキライ( 山 帰 来 )は 昔 梅 毒 に 罹 って 山 に 追 われた 者 がこの 根 を 食 べて 治 癒 し 村 に 戻 れたと いう 言 い 伝 えがあることからわかるように 梅 毒 の 薬 とされた( 根 が 土 茯 苓 ) 日 本 では サルトリイバ ラ( 猿 捕 茨 )がその 代 用 とされワノサンキライ( 和 山 帰 来 )とも 呼 ばれ 広 く 梅 毒 の 薬 として 使 われた ( くすりの 道 修 町 資 料 館 にも 展 示 あり 菝 葜 ) この 実 は 赤 く 美 しいので 今 ではリースの 飾 りに 用 い ばっかつ られている 本 草 綱 目 巻 一 八 下 には 菝 葜 (サルトリイバラ ワノサンキライ) 土 茯 苓 (サンキ ライ ) 白 蘞 ( カガミクサ) が 連 続 して 登 場 し 白 蘞 ( カガミクサ) も 解 熱 解 毒 剤 として 使 われた ( 小 野 蘭 山 重 訂 本 草 綱 目 啓 蒙 巻 十 四 下 は 白 蘞 は 和 産 ナシ と 言 う ) 履 軒 はこれらをすべて 同 一 視 した のであろう ちなみに 詩 経 雕 題 巻 五 と 毛 詩 品 物 図 攷 とでは 蘞 は ゴヨウカヅラ とある なお サルトリイバラについては 細 見 末 雄 古 典 の 植 物 を 探 る ( 八 坂 書 房 一 九 九 二 ) サルトリイ バラの 本 物 は が 詳 しい 蔦 寄 生 草 ツタ ヤドリギ 写 真 四 蘿 薜 の 類 にてよく 物 にはひつたふ 故 に ツタ といふなるべし 秋 は 葉 紅 にそめて 落 る なり またさらぬもあり それは キヅタ といふ すなはち 蘿 なり 蔦 は 地 上 におひ 出 るものなれど 樹 木 によぢのぼりては さきざき 足 をおろし 樹 の 膚 にふみいれて そこにてまた 根 をおろせば もとの 根 はきりそこなはれても この 草 はかれず 故 に 寄 生 の 名 あるなり 人 の 家 をうしなひて 外 の 家 にすみて 人 にか かりて 世 をすごすにたとへたるならん 又 たねを 樹 の 皮 の 内 にのこしてそれよりおひ 出 る もあるべし 四 校 勘 もあり 手 稿 本 はもう 一 つ もあり あり 参 考 毛 詩 品 物 図 攷 雕 題 巻 二 蔦 与 女 蘿 参 照 余 説 ツタの 語 源 は 日 本 国 語 大 辞 典 でも 第 一 候 補 として 挙 げられるもの 東 雅 日 本 釈 名 と も 同 じ 東 雅 巻 十 五 絡 石 ツタ ツタとはなをツタフといふがごとし ツタフとはまたツタハフと ツ タ いふがごとし 並 に 蔓 延 の 義 とみえたり 日 本 釈 名 下 地 錦 つたふ 也 木 の 上 をつたふもの 也 女 蘿 松 蘿 寄 生 草 サガリゴケ 四 これ 尤 寄 生 の 物 なり ふるき 図 画 をみるに 松 にはかならずこの 草 かかれり 右 の 二 物 みな 寄 生 の 名 あり 詩 賦 に 寄 生 草 といふは 二 物 をおしこめていひけらし なを 女 蘿 を 主 とすべし 和 歌 には やどり 木 の 紅 葉 てふことありて 蔦 を 主 とすべし この 外 に 兎 糸 てふものもあれど 寄 生 の 名 なし およそ 寄 生 に 昔 より 二 流 あり 其 ひとつは 草 本 なり 蔦 女 蘿 是 なり 今 ひとつは 木 本 なり 桑 の 上 におひたるを 桑 寄 生 とて 薬 に 入 なり ちいさき 物 なれど 木 類 なり から 橘 に 似 て 葉 厚 し 実 もから 橘 のごとし 外 の 木 にもおひ 出 べけれと それは 桑 寄 生 の 名 なし この 一 流 は 寄 生 木 と 名 づけてよろしかるべきにや 又 桑 の 疣 をとりて 桑

11 寄 生 と 名 づくるもあり ひがごとなめり メシマコブ といふが 本 名 なり 肥 前 の 女 島 より 出 る さて 木 本 は 薬 の 外 には 用 なし 詩 歌 の 家 にはひんなしや 古 詩 に 蔦 与 女 蘿 施 于 松 上 といへり 蔓 延 の 物 ならでは 施 とはいふまじ これ にてよくわかつべし ふるき 詩 伝 に 蔦 寄 生 也 と 見 えたり これ 草 本 にてよくあたれ り さるを 後 の 人 また 此 をときわかたんとて 木 本 もてかきみだしけり もろもろのあやま ちみなかかる 類 なりけり 注 兎 糸 毛 詩 品 物 図 攷 巻 一 爰 采 唐 矣 に 爾 雅 唐 蒙 女 蘿 莵 糸 孫 菼 分 三 名 とある 蔦 与 女 蘿 施 于 松 上 詩 経 小 雅 甫 田 之 什 頍 弁 蔦 寄 生 也 毛 詩 注 疏 巻 二 一 小 雅 甫 田 之 什 頍 弁 参 考 毛 詩 品 物 図 攷 雕 題 巻 二 蔦 与 女 蘿 参 照 梧 桐 椅 アホギリ アホニヨロリ 写 真 五 二 字 にて 一 木 の 名 なり およそ 物 もて 物 をささへしとどむるを 支 吾 といふ 几 もて 人 の 体 を 支 吾 する 故 几 を 名 づけて 梧 といふ 梧 につくりてよろしき 桐 なれ ば 其 木 を 梧 桐 といふなり もと 桐 の 種 類 なれば 梧 の 字 をそへてわかつな めり 梧 桐 をわかちて 二 木 とするはあしし 詩 中 に 碧 梧 などいへるは 略 言 なり ここの 論 にはあづからず 五 注 碧 梧 杜 甫 秋 興 詩 白 居 易 春 夜 宿 直 などに 見 える 余 説 アホニヨロリ という 名 称 については 日 本 国 語 大 辞 典 では あおにょろり という 項 目 を 立 て にょろりはまっすぐ 立 つ 意 か と 言 う 小 野 蘭 山 重 訂 本 草 綱 目 啓 蒙 巻 三 一 喬 木 の 梧 桐 の 項 には アヲギリ とともに アヲニヨロリ という 名 称 が 見 える 梧 桐 を アオギリ とすることは 一 般 的 だが ここに 言 う 語 源 説 は 換 券 の 及 ぶ 限 り 見 あたらなかっ た 履 軒 の 考 える 法 則 ( AB 二 文 字 でできているものはAの 性 質 をもったBという 意 味 )に 従 った 解 釈 なのであろう 杻 カシ 五 木 理 屈 曲 して 裂 がたし 故 に 弩 幹 とす 又 罪 人 の 械 とす 其 械 を カシ とも カセ ともよぶなり 木 の 名 より 出 て 械 の 名 となれるか 械 の 名 より 転 じて 木 の 名 となりしかい づれならん この 木 類 多 し 木 理 よく 通 りたるもあり まことの 杻 にあらず 木 辺 の 堅 はなき 文 字 なり 注 樫 の 字 日 漢 林 業 詞 匯 ( 科 学 出 版 社 一 九 八 六 ) 櫟 類 樹 種

12 参 考 毛 詩 品 物 図 攷 雕 題 巻 三 隰 有 杻 参 照 余 説 杻 をカシの 木 とすることについては 詩 経 雕 題 唐 風 にも 杻 可 以 為 三 木 者 故 械 亦 謂 之 杻 邦 名 加 志 木 名 亦 有 加 志 或 因 械 為 名 也 蓋 杻 木 即 是 杻 与 檍 不 同 とある( 三 木 は 桎 梏 ) 東 雅 巻 ア ハ キ 十 六 檍 の 項 に 倭 名 鈔 に 檍 は 日 本 紀 私 記 に 阿 波 木 といふ 今 按 又 橿 木 一 名 也 橿 は 万 年 木 也 一 名 杻 一 名 檍 カシといふ 又 杻 械 の 杻 と 注 せり とあるのと 関 係 するか ちなみに 寺 山 宏 和 漢 古 典 植 物 考 では 栲 を ぬるで 杻 を もちのき とする なお 日 本 国 語 大 辞 典 がカシの 語 源 として 第 一 に 挙 げるのは カタシ( 堅 ) である 履 軒 に 類 似 の 語 源 としては カシ( くい) を 造 る 木 という 説 がある ただし 同 辞 書 では カセ ( 枷 ) の 項 で カシ( 枷 )の 転 本 来 橿 の 木 で 作 ったところから ( 俚 言 集 覧 大 言 海 )という 説 を 語 源 の 筆 頭 に 挙 げる 東 雅 巻 十 六 檍 の 項 にも 又 杻 械 之 杻 をテガシといひ 械 をアシガシといひ また 盤 枷 をクビカシなどいひしも 初 此 木 をもて 造 りしかば 木 の 名 をもてよぶ 事 たとえば 檟 をもて 杖 となし ぬるをよびて 檟 楚 といふごとしとみえたり とある 垣 衣 青 苔 苔 衣 石 衣 コケ コケゴロモ 六 写 真 六 これは 常 に 庭 にも 石 にもおふるこけなり それが 垣 の 上 におひのぼりて きぬをきたる やうなるを 垣 衣 といふなりけり ふる 人 の 詩 に 書 たるはみなこれなり 陶 弘 景 よりこ のかた ひとつ 葉 のやうなる 草 を 垣 衣 と 名 づけて 薬 にいれたり それよりしてこの 名 はみだれたり 陶 弘 景 より 後 の 詩 にも 苔 衣 随 溜 転 は 梁 元 帝 なり 雨 墻 陰 湿 長 苔 衣 は 楊 億 なり 雨 多 青 合 是 垣 衣 は 陸 亀 蒙 なり 地 にあれば 苔 衣 といふ 垣 にあれば 垣 衣 とい ふ 其 義 一 なり 石 にあれば 石 衣 といふも 注 陶 弘 景 梁 の 人 本 草 集 注 の 著 がある 苔 衣 随 溜 転 和 鮑 常 侍 龍 川 館 雨 墻 陰 湿 長 苔 衣 因 人 話 建 渓 旧 居 ( 宋 詩 紀 事 西 崑 酬 唱 集 ) 雨 多 青 合 是 垣 衣 酬 襲 美 夏 首 病 愈 見 招 次 韻 ( 甫 里 集 巻 九 御 定 全 唐 詩 巻 六 二 五 ) 余 説 塀 に 着 くコケを 垣 衣 と 言 うに 過 ぎないとする 履 軒 の 説 はきわめて 明 快 である 植 物 の 特 殊 化 (あるいは 神 秘 化 )に 反 対 する 履 軒 らしい 説 である ちなみに 本 草 和 名 に 垣 衣 一 名 青 苔 衣 の 記 述 がある( 広 島 大 学 デジタル 自 然 史 博 物 館 コケ/ コケのいろいろ まめ 知 識 / コケ 植 物 と 苔 参 考 文 献 : 荒 野 智 雄 日 本 の 古 典 にあらわれるコケの 解 釈 についての 私 見 日 本 蘚 苔 類 学 会 報 一 一 九 七 四 九 五 ~ 九 六 頁 ) 広 雅 釈 草 には 在 屋 曰 昔 邪 在 牆 曰 垣 衣 と 言 い 本 草 垣 衣 でも 別 録 曰 垣 衣 生 古 垣 墻 陰 或 屋 上 と 言 う この 植 物 が 独 立 した 種 類 であるかどうかは 別 として その 語 源 が 履 軒 の 言 う 通 りであることは 疑 問 の 余 地 はなかろう 本 草 綱 目 では 巻 二 一 草 之 十 苔 類 十 六 種 に 見 える 他 黄 疸 金 鏃 竹 木 傷 の 薬 (それぞれ 巻 三 上 巻 四 中 )として 垣 衣 が 見 える 蕣 橓 同 アサガホ 六

13 蕣 槿 牽 牛 みな アサガホ の 名 あり 朝 に 花 を 開 て 暮 に 萎 み 落 ることのお なじければにや 蕣 は 今 いふ 木 芙 蓉 なり 地 蓮 ともいふ 光 彩 は 槿 にまされり 詩 に 美 人 をほめて 顔 如 蕣 といへる 槿 にはあらざるべし 槿 は 今 の ムクゲ なり ふるくより 歌 によめるは 槿 と 蕣 なりけり 牽 牛 もよみたれど 近 き 世 よりのことにぞ 槿 にもいとうるはしき 花 なるも 今 はあれど 近 き 世 のことにて 昔 はなかりしとぞ 聞 注 顔 如 蕣 詩 経 鄭 風 有 女 同 車 に 顔 如 舜 とある 舜 は 蕣 に 同 じ 履 軒 詩 経 雕 題 の 同 箇 所 には 舜 蕣 橓 同 按 文 字 集 略 曰 蕣 地 蓮 花 朝 生 夕 落 者 也 和 名 木 波 知 須 据 此 地 蓮 即 木 芙 蓉 矣 可 備 一 説 とある 参 考 毛 詩 品 物 図 攷 雕 題 巻 三 顔 如 舜 華 参 照 そこでは ムクゲ というふりがなに 線 引 きし その 横 にさらに フヨウ とふりがながある 余 説 東 雅 巻 十 五 牽 牛 子 の 項 に 槿 また 読 てアサガホといひしは これも 一 名 にして 其 物 は 異 なる 也 即 今 ムクゲともキバチスともいふもの 此 也 と 言 う 寺 山 宏 和 漢 古 典 植 物 考 や 吉 田 金 彦 語 源 辞 典 植 物 編 も アサガオと 呼 ばれる 植 物 の 実 体 には 三 種 類 があるとして 牽 牛 花 桔 梗 木 む く 槿 げ の 三 種 を 挙 げる 例 えば 万 葉 集 に 見 える あさがほ は 桔 梗 であるが 和 漢 朗 詠 集 二 九 三 では 槿 を あさがほ と 読 み 江 戸 俳 諧 では あさがほ( 牽 牛 花 ) に 蕣 の 字 を 当 てている 中 国 の む く げ 槿 蕣 はアオイ 科 の 木 槿 である 寺 山 宏 によれば 木 槿 や 牽 牛 花 は 万 葉 時 代 にはまだ 渡 来 していな かったと 言 う 履 軒 の 認 識 は 基 本 的 に 正 しいと 思 われる(アサガオをめぐる 問 題 については 細 見 末 雄 む く げ アサガオとムクゲの 名 ( 古 典 の 植 物 を 探 る 八 坂 書 房 一 九 九 二 )も 詳 しい ) 蠑 螈 蜥 蜴 蝘 蜓 ヰモリ トカゲ ヤモリ 守 宮 写 真 七 この 三 物 まぎれやすし 図 にて 考 ふべし 七 参 考 毛 詩 品 物 図 攷 雕 題 巻 六 胡 為 虺 蜴 参 照 余 説 梶 島 孝 雄 資 料 日 本 動 物 史 ( 八 坂 書 房 一 九 九 七 ) は イモリ トカゲ ヤモリの 混 同 は 倭 名 類 聚 抄 が 三 者 の 名 前 を 混 同 して 列 挙 したことに 始 まると 言 う( 同 書 三 四 六 頁 ) 新 井 白 石 東 雅 も 倭 名 類 聚 抄 における 三 者 の 混 同 を 指 摘 する( 巻 二 〇 ) 花 かつみ 写 真 八 八

14 世 俗 に ヲカカキツバタ といふ 草 あり 郷 名 にや 場 師 のみだりに 名 をつけたるにて もあるべし これ 花 かつみ なりとぞ あさかの 沼 の とよめり 五 月 あやめのやう に 屋 にふくともいへり この 草 なりとぞ バレン とはこの 草 の 別 名 なるべし 軍 器 に バレン の 指 物 てふあり まさしくこ の 草 の 形 なり 以 下 ~おなじ まで 朱 筆 或 云 世 に 花 菖 蒲 といふ 草 あり 是 ぞ 浅 香 沼 なるべき この 花 紫 あり 白 あ り およそは おかかきつば と 一 類 にて 葉 細 く 長 くよく 真 の 菖 蒲 に 似 たり この 説 ま さるべし この 紫 に 数 品 あり カキツバタ によく 似 たる 紫 あり 文 彩 もおなじ 注 あさかの 沼 の 陸 奥 の 安 積 の 沼 の 花 かつみかつ 見 る 人 に 恋 やわたらむ ( 古 今 和 歌 集 六 七 七 ) 屋 にふく 根 を 張 る 植 物 を 植 え 屋 根 の 棟 を 補 強 することを 芝 棟 と 言 い 東 北 地 方 や 関 東 地 方 の 山 間 部 などで 盛 んに 行 われていた イチハツやイワヒバの 他 に アヤメやショウブも 植 えられた これが 屋 根 の 補 強 のためであることは 貝 原 益 軒 大 和 本 草 巻 七 ( 紫 イ チ 羅 ハ 傘 ツ の 項 に 民 家 茅 屋 ノ 棟 ニイチハツ ヲウヘテ 大 風 ノ 防 ギトス 風 イラカヲ 破 ズ とある ) 広 益 地 錦 抄 に 見 えるが 雷 除 けとする 考 えや 虫 除 けとする 考 え ( 閑 窓 瑣 談 後 編 第 五 七 ) もあったらしい ( 南 方 熊 楠 全 集 四 ( 平 凡 社 一 九 七 二 ) 二 六 八 頁 イチハツを 屋 根 に 栽 えること 石 田 潤 一 郎 屋 根 のはなし ( 鹿 島 出 版 社 一 九 九 〇 ) 七 三 頁 日 本 民 家 語 彙 解 説 辞 典 ( 日 外 アソシエーツ 一 九 九 三 ) 武 井 豊 治 古 建 築 辞 典 ( 理 工 学 社 一 九 九 四 ) 参 照 ) バレン 馬 藺 馬 楝 ねじあやめ の 異 名 ( 日 本 国 語 大 辞 典 ) 加 藤 清 正 が 馬 藺 の 馬 印 ( 指 物 )を 差 したことが 常 山 紀 談 巻 一 五 三 三 二 話 や 常 山 紀 談 に 先 立 つ 武 辺 咄 聞 書 第 四 一 話 に 記 述 されている なお 常 山 紀 談 は 簣 山 文 稿 により 履 軒 の 弟 子 竹 島 簣 山 が 読 んでいたこ とが 確 認 でき( 懐 徳 堂 文 庫 の 研 究 七 六 頁 ) 履 軒 も 目 にしていた 可 能 性 は 大 いにある その 他 武 具 にバレンが 使 われている 例 として 豊 臣 秀 吉 の 馬 藺 後 立 付 兜 ( 大 阪 城 天 守 閣 博 物 館 所 蔵 )がある バ レンの 葉 が 尖 って 刀 のようであることから 武 具 に 用 いられたのであろうか ちなみに 南 方 熊 楠 は イ チハツを 棟 に 植 えることについても イギリスの 例 を 引 き 合 いに その 形 が 刀 剣 に 似 ることが 理 由 とし て 考 えられると 述 べる( 上 述 注 の 参 考 文 献 参 照 ) 指 物 差 物 挿 物 合 戦 の 時 個 人 及 び 部 隊 の 識 別 のため 背 中 に 差 して 用 いた 旗 印 ( 図 録 日 本 の 甲 冑 武 具 事 典 柏 書 房 一 九 八 一 を 参 照 ) 余 説 永 田 敏 弘 現 代 花 かつみ 考 は 以 下 のように 言 う( 花 かつみは 万 葉 集 にも 見 えるが 古 今 集 のあさかの 沼 の 歌 で 有 名 になり 本 歌 取 りした 歌 が 多 く 詠 まれた 芭 蕉 も 奥 の 細 道 で 訪 ねたが わからなかったと 述 べている 花 かつみがどんな 花 なの かをめぐって 江 戸 時 代 中 期 から 後 期 にかけて 多 くの 花 かつみ 考 が 書 かれた( 国 会 図 書 館 に 多 く 所 蔵 ) 主 として 二 つの 説 がある 一 つは 能 因 歌 枕 に 基 づく マコモ 説 である ただし マコモ は 葉 は 菖 蒲 に 似 るが イネ 科 で 花 が 目 立 たないことから 花 の 字 を 当 てるのにはそぐわないという 批 判 もあった もう 一 つは 小 ぶりなあやめ (ノハナショウブ) 説 である( 藤 塚 知 明 花 かつみ 考 ( 寛 政 七 年 ( 一 七 九 五 )) 松 平 定 信 花 月 草 紙 ( 文 政 元 年 ( 一 八 一 八 )) 大 原 幽 学 道 の 記 ( 天 保 一 三 年 ( 一 八 四 二 ))) その 他 ヒメシャガ 説 カタバミ 説 葦 の 花 説 などがある 現 在 安 積 のある 郡 山 市 で は ヒメシャガを 花 かつみだとして 市 花 に 定 めている

15 榛 ササグリ シバグリ 八 榛 似 栗 而 小 とは 古 よりの 定 説 なり 陸 疏 に 莘 栗 叢 生 大 如 杼 子 中 仁 皮 子 形 色 与 栗 無 異 といへり 諸 説 の 中 にて 此 よくかなへり 今 荒 野 山 坂 沙 岸 などに 荊 棘 と 雑 は りおふるものなり 故 に 地 あれて 道 路 のふさがるを 榛 蕪 といふ 荊 榛 ともいふ ササグリ とは 小 栗 のこころなり これにまた 大 小 あり やや 大 なるは 食 品 とな る 故 に 古 書 つねに 榛 栗 をならべたり いたりてちいさきは 食 ふにもたらず 土 地 の 厚 薄 によりてなるべし べちの 物 にはあらず およそ 榛 の 味 は 栗 にまされ り べちに ハシバミ といふ 木 あり 葉 に 皺 あり 実 は 杻 のごとし 刺 殻 なし 此 は 栭 の 字 あたるべし 栗 には 似 もつかぬ 物 なり それに 榛 の 字 をあてたるは 大 なるあやまりなれど そのあやまりももろこしよりとくわたり 来 りし 注 榛 似 栗 而 小 例 えば 履 軒 が 雕 題 をつけている 詩 経 集 注 ( 詩 集 伝 ) 山 有 榛 に 見 える 陸 疏 陸 璣 毛 詩 草 木 鳥 獣 虫 魚 疏 巻 上 樹 之 榛 栗 に 見 える( 淵 鑑 類 函 巻 四 〇 三 果 部 五 にもあ ササグリ ある ) 栭 大 和 本 草 巻 十 栗 の 項 に 栭 栗 ササトハ 小 ナルヲ 云 小 栗 ナリ 又 シバグリト 云 爾 雅 註 ニ 江 東 呼 小 栗 為 栭 栗 とある( 爾 雅 注 疏 巻 九 には 今 江 東 亦 呼 為 栭 栗 とある) 参 考 毛 詩 品 物 図 攷 雕 題 巻 三 山 有 榛 樹 之 榛 栗 参 照 山 有 榛 の 詩 雕 題 では 榛 の 横 に ハシバミ というふりがなをつけ さらにそれを 見 せ 消 ちにして シバグリ というふりがながつ けられている 通 説 の ハシバミ を 否 定 し シバグリ という 独 自 の 説 に 至 る 経 過 を 表 すか 詩 経 雕 題 の 山 有 榛 には 榛 毎 与 棘 相 連 又 与 蕪 相 連 是 荒 野 山 阪 多 生 者 実 与 栗 全 同 但 小 耳 故 邦 名 柴 栗 伝 所 謂 似 栗 而 小 是 也 本 草 諸 書 称 榛 者 異 于 此 実 如 橡 無 刺 殻 不 得 曰 似 栗 邦 名 波 斯 盤 美 是 也 不 当 混 同 作 説 毛 詩 品 物 図 攷 雕 題 巻 三 山 有 榛 にも 同 様 の 書 き 込 みが 見 え る( 懐 徳 堂 センター 報 二 〇 〇 四 八 三 頁 参 照 ) 莱 シバ 写 真 九 荒 地 にやがてもえ 出 るものなれば すておきたる 田 地 を 莱 田 といふ 闢 草 莱 て ふ 語 もあり この 草 一 たびもえ 出 れば 日 々にひろがり 漸 々こなたに 来 る 草 なれば 来 草 てふ 心 にて 莱 とは 名 付 けらし シバ に 芝 の 字 をあてたるはひがごとなり 莱 を よもぎ とよむもあらぬ ことなり みなふるき 謬 にぞ 九 注 闢 草 莱 孟 子 离 婁 上 篇 に 見 える ただし 闢 は 辟 に 作 る 参 考 毛 詩 品 物 図 攷 雕 題 巻 二 北 山 有 莱 参 照 余 説 履 軒 が 他 の 項 目 では 大 いに 参 考 にしている 毛 詩 品 物 図 攷 雕 題 詩 経 名 物 辨 解 では 莱 を ア

16 サザ と 呼 んでいる 一 方 東 雅 では シバ としている( 東 雅 巻 一 五 草 にもあれ 木 にもあ シゲ れ その 小 しくして 繁 りぬる 並 に 呼 びてシバといひける 也 我 国 之 俗 芝 の 字 読 てシバとなして 此 物 となすはしかるべからず ) 履 軒 は 東 雅 の 影 響 を 受 けたかもしれない なお 莱 をシバとする ことについては 蓬 莱 山 の 項 の 末 尾 にも 見 える 蕪 九 荒 地 廃 宅 陂 塘 にいちはやくもえ 出 る 草 なり この 国 にては 名 もなく 人 はただ 草 と のみよびていやしむ 蔓 菁 の 類 に 蕪 菁 あり 即 カブラ なり カブラ の 葉 よく 蕪 に 似 たればと てなん 蕪 菁 の 名 をとりけらし おほくもえつらなる 故 平 蕪 の 称 あり 荒 蕪 ともいふ よく 道 をふさぐ 故 榛 蕪 の 称 あり 莱 蕪 ともいふ 近 俗 蕪 の 一 字 を カブラ とよむは 蕪 菁 をはぶきていひならはしけらし されど 心 ゆかぬわざなりや 余 説 これも 履 軒 の 合 理 的 解 釈 の 一 例 と 言 えるかもしれない 鷚 天 鷚 天 鸙 雲 雀 告 天 子 ヒバリ 写 真 十 天 鸙 は 爾 雅 に 出 たり 然 るにこれを 天 籥 といはばさらに 趣 あらんを 鸙 は 誤 文 にやあるらん 雲 雀 もよき 名 なり 崔 禹 錫 食 経 に 見 えたれば 唐 の 名 なり 詩 賦 などに 見 えざ マ マ れば やまとことなりと 思 ふはひがごとにぞ 十 注 爾 雅 爾 雅 釈 鳥 食 経 倭 名 類 聚 抄 巻 一 八 ( 羽 族 名 )に 雲 雀 崔 禹 錫 食 経 云 雲 雀 似 雀 而 大 と 見 える 東 雅 も 引 く ヒ バ リ 余 説 声 がいいので 天 籥 ( 天 の 笛 )と 呼 ぶべきだというのは 履 軒 独 特 の 合 理 的 解 釈 の 一 例 と 言 う べきかもしれない 鸚 鵡 螺 フメツ 十 一 写 真 十 一 殻 の 鸚 鵡 の 鳥 に 似 たればぞ かくは 名 づけけらし 世 に 不 滅 貝 とよぶは いかなる 心 にや 余 説 岸 雅 裕 鸚 鵡 貝 の 謎 なぜ 不 滅 貝 と 名 付 けたのか ( 愛 知 文 教 大 学 地 域 文 化 センター 叢 刊 一 九 号 二 〇 〇 二 )は 不 滅 貝 という 名 称 の 来 歴 を 探 っている 同 論 考 によれば 鸚 鵡 貝 は 和 漢 三 才 図 会 ( 一 七 一 三 頃 )にも 見 えるが フメツ の 名 は 宝 暦 九 年 ( 一 七 五 九 ) 刊 の 広 大 和 本 草

17 に 見 える 岸 は その 来 歴 を 鸚 鵡 貝 が 数 億 年 を 生 き 抜 いてきた 生 きている 化 石 だという 西 洋 の 知 見 が 日 本 に 伝 わり 付 けられた 和 名 であると 推 測 する なお オウムガイの 生 息 地 はフィリピン 近 海 であ る 江 戸 博 物 学 の 国 際 性 を 物 語 る 一 つの 事 例 と 言 えよう われから 貝 貝 光 コヤスガイ 十 一 もろこしのむかし 今 の 金 銭 のやうに 亀 貝 を 用 ひたり 其 貝 これなり 後 には 惣 名 とな れども もとは 一 物 の 名 なり ワレカラ とは 破 殻 のこころならん 外 の 物 の 殻 のわれたるやうにみゆればなん この 名 をとりけらし これを 和 歌 にむすびて われからなく とつづけたり 海 中 の 物 な れば 藻 にすむ 虫 といひかけたるのみぞ 後 の 人 かならず 藻 の 中 にて 鳴 虫 をとらへてこの 歌 をとかんとするは いとかたはらいたしや ワレカラ は 貝 の 名 なるをしろしめさぬ 故 にこそ 注 われからなく 海 人 の 刈 る 藻 に 棲 む 虫 の 我 からと 音 をこそ 泣 かめ 世 をば 恨 みじ ( 古 今 和 歌 集 八 〇 七 ) 漁 師 が 刈 り 取 る 海 藻 に 棲 み 付 いている 虫 の われから という 名 前 のように 自 分 から 声 を 上 げて 泣 こう あの 人 との 仲 を 恨 みに 思 うことはするまい の 意 余 説 1 コヤスガイ( 子 安 貝 )はその 形 状 から 豊 産 子 孫 繁 栄 の 霊 力 を 持 つ 物 として 珍 重 された 現 在 の 香 港 以 南 からベトナム 辺 りの 南 方 で 産 出 する 古 代 中 国 では 非 常 に 貴 重 な 物 であったこと 比 較 的 大 きさが 揃 っていたことなどから 玉 に 代 わる 物 として 珍 重 された 周 知 のように 竹 取 物 語 にも 燕 の 子 安 貝 が 登 場 し 日 本 でも 珍 重 されるものであったことがわかる 余 説 2 ワレカラ は 枕 草 子 第 四 一 段 にも 登 場 するが 貝 ではなく 節 足 動 物 の 一 種 である 履 軒 は 基 本 的 に 人 は~を 持 ち 上 げて 特 別 な 物 のように 言 うが 実 はどこにでもある 普 通 の 物 だ という 論 法 を 使 う 節 足 動 物 のワレカラについては 履 軒 は 目 にしたこともなくこのような 論 を 立 てることになっ たのであろうか 藻 モ 十 一 其 類 あまたあるが 中 に 今 やうのきぬの 紋 にすりたる からくさ てふものこそ まこ との 藻 なりけれ もとは 唐 織 物 よりうつしたれば からくさ とよぶなりけり また 其 本 をたづぬれば 袞 服 十 二 章 の 内 の 藻 なり 今 河 にも 池 にもおほくあり もろこしに のみこの 草 あるにはあらず 賤 が 屋 のよるの 物 にさへ この 紋 はあるなり いとかたじけ なきわざなりや 注 袞 服 十 二 章 古 代 天 子 の 服 につけた 十 二 の 飾 模 様 その 一 つに 藻 がある ( 書 経 益 稷 篇 ) 毛 詩 品 物 図 攷 巻 一 于 以 采 藻 にも 按 袞 衣 十 二 章 藻 居 其 一 古 制 雖 不 可 考 而 今 錦 文 染 色 多 作 藻 文 皆 長 茎 宛 転 旁 生 葉 蓋 十 二 章 之 遺 也 とある よるの 物 夜 具 唐 草 文 は 江 戸 中 期 には 吉 祥 文 様 と

18 して 婚 礼 調 度 に また 蔓 草 は 生 命 力 が 強 く 蔓 をどこまでも 伸 ばすことから 長 寿 延 命 子 孫 繁 栄 の 象 徴 とし 小 袖 などの 図 柄 に 用 いられた ( 藤 原 久 勝 キモノ 文 様 事 典 淡 交 社 二 〇 〇 一 ) 参 考 毛 詩 品 物 図 攷 雕 題 巻 一 于 以 采 藻 参 照 余 説 ここでも 履 軒 は 日 本 にもある という 論 法 を 使 い 目 からうろこ をねらう 着 想 は 注 に 引 いた 毛 詩 品 物 図 攷 からであろう 蛇 足 ながら 今 ではからくさは 西 方 起 源 であると 考 えられて いる( 中 江 克 己 染 織 事 典 日 本 の 伝 統 染 織 のすべて 泰 流 社 一 九 九 六 一 三 一 頁 唐 草 文 ) ちな みに 詩 経 于 以 采 藻 召 南 采 蘋 への 雕 題 では 按 本 草 李 時 珍 云 藻 者 二 種 水 中 甚 多 水 草 ( 左 伝 雕 題 隠 公 三 年 ではこの 後 に 葉 がある) 長 二 三 寸 両 々 対 生 即 馬 藻 也 聚 藻 葉 細 如 糸 及 魚 鰓 状 節 々 連 生 即 水 蘊 也 又 按 左 伝 蘋 蘩 蘊 藻 蘊 与 藻 対 必 非 一 物 則 此 采 藻 疑 是 馬 藻 非 聚 藻 是 二 物 皆 可 食 杜 註 以 蘊 藻 為 一 物 並 謬 と 言 う 左 伝 は 隠 公 三 年 (その 雕 題 に も 上 記 と 同 様 の 内 容 の 書 き 込 みがある ) 鴟 ヌエ ヨタカ 梟 鵂 鶹 鴞 同 フクロウ ミミヅク 十 二 写 真 十 二 この 三 物 いたりてまぎれやすし 諸 説 あやまりおほし 故 に 今 かくさだめて 図 をたつる も おこがましや 注 フクロウ 毛 詩 品 物 図 攷 雕 題 巻 四 流 離 之 子 では 本 文 郭 云 鶹 鷅 猶 流 離 陸 疏 自 関 而 西 謂 梟 為 流 離 流 離 之 為 鳥 不 可 改 也 に 対 して 亦 可 改 也 という 雕 題 を 付 けている 参 考 毛 詩 品 物 図 攷 雕 題 巻 四 流 離 之 子 有 鴞 萃 止 鴟 鴞 鴟 鴞 参 照 余 説 梶 島 孝 雄 資 料 日 本 動 物 史 ( 八 坂 書 房 一 九 九 七 )は フクロウは 古 代 には 休 留 茅 鴟 と 書 いて いひとよ と 呼 ばれていたが 本 草 和 名 は 鶚 目 一 名 梟 を 和 名 ふくろふ としている と 言 う( 同 書 四 六 三 頁 ) 藟 蘽 同 藤 フヂ 写 真 十 三 十 三 今 の 紫 花 白 花 の 藤 すなはち 藟 なり 此 外 にもなを 諸 品 あるべし いにしへ 藤 の 字 なし 篆 文 もあらず 詩 におほく 葛 藟 を 詠 ぜり 外 の 物 と 思 ふはよろ しからず 本 草 の 説 わろし 漢 の 末 の 郭 璞 いへらく 江 東 人 呼 藟 為 藤 似 葛 而 麁 大 この 言 まことにあたれり しかれば 藤 とは 呉 孫 権 の 時 よりぞいひはじめぬらん 葛 藟 同 類 にて 葛 は 総 名 ともなれり 故 に 葛 を ふぢ ともよめり 今 にても 河 内 国 葛 井 寺 を ふぢ 井 寺 とよぶなり 姓 氏 および 郡 邑 の 名 もかかることおほ し 然 れば 藤 葛 もて 織 たる 布 はいづれとわかちいふにおよばず みな ふぢ 布

19 なるべし 褐 毛 布 也 とは 中 古 より 定 まりたることばなり 今 まで 異 説 なし 然 るに 世 中 に 褐 をかりてもろもろ 茶 色 なるものを 褐 色 といふ また 茶 褐 色 ともいへり かの 毛 布 は 獣 毛 もて 織 たる 布 今 いふ ケドロメン なり 織 たる 初 には 茶 色 なし 鼠 色 また 赤 らびたる 色 は 皆 染 色 なり 是 より 疑 はおこれるなり 藤 葛 もて 織 たる 布 は 細 な るを 絺 といふ 其 次 を 綌 といふ あらきを 藤 布 といふ 其 品 に 上 下 はあれど も 織 出 たる 時 はみな 茶 褐 色 なり 葛 の 布 なれば 其 冠 の 草 をさりてかたはらに 衣 をすえ たらん 文 字 はよき 製 なるべし 其 字 音 の カツ をやはらげて カチ とよびたるもあし からず 故 に 褐 は 藤 葛 の 布 に 疑 ひなし 毛 布 にはあらず 褐 は 至 て 賤 き 者 の 服 なり 藤 葛 を 織 たるままにて きれはなり 褐 寛 博 是 なり 衣 褐 懐 玉 の 語 もあり 和 歌 にも 山 人 のふぢ 衣 とよめり 布 の 染 色 に カチ あり これ 褐 色 なり 茶 のすこし 黒 みたる 色 なりし 今 やうは 黒 に 過 たり 喪 服 の ふぢ 衣 といふもの もとは 上 が 上 までかの 山 人 の ふぢ 衣 にてありけらし 後 の 世 にぞ 麻 布 を 薄 墨 にて 染 ることにぞなりけらし かかる 疑 ひを 腹 にたたみおきてほ どもなく 消 うせむ 露 の 身 のはたなにかせん かきつけおきなば よく 物 をわきまへたらん 人 のかうがへくさにもやと 思 ふも いとおこがましや およそ 此 巻 にかきつらねたる 大 か たは しかなり さきざきにはいはず もし 本 草 てふ 巻 物 を 斧 にふりてきりたださん の 心 あらん 人 は 初 よりみそなはすまじきことにこそ 校 勘 え 手 稿 本 ゑ こそ 懐 徳 堂 本 ぞ 注 葛 藟 詩 経 王 風 に 詩 名 として 見 える 江 東 人 ~ 似 葛 而 麁 大 爾 雅 郭 璞 注 ただし 原 文 では 江 東 人 は 今 江 東 となっている 葛 藟 同 類 毛 詩 品 物 図 攷 巻 一 葛 藟 纍 之 に 毛 氏 無 解 乃 知 葛 藟 是 一 類 不 応 解 為 別 物 ( 傍 線 部 は 履 軒 の 朱 引 き 箇 所 ) とある 褐 毛 布 也 毛 詩 注 疏 巻 一 五 豳 風 鄭 箋 に 見 える 絺 綌 毛 詩 品 物 図 攷 巻 一 葛 之 覃 兮 クズ に 伝 葛 所 以 為 絺 綌 也 とある 褐 寛 博 孟 子 公 孫 丑 上 篇 衣 褐 懐 玉 老 子 七 〇 章 衣 褐 だけなら 史 記 留 侯 世 家 滑 稽 伝 孟 子 滕 文 公 上 篇 にも 見 える 山 人 のふぢ 衣 藤 衣 露 けき 秋 の 山 人 は 鹿 の 鳴 く 音 に 音 をぞ 添 へつる ( 源 氏 物 語 夕 霧 ) 参 考 毛 詩 品 物 図 攷 雕 題 巻 一 葛 藟 纍 之 参 照 余 説 いにしえに 藤 の 字 がなかったというのは 詩 経 に 見 えないことからの 判 断 であろうか 本 草 の 説 が 良 くないと 言 っているのは 本 草 綱 目 に 多 く 藤 が 登 場 するからか 穀 楮 構 コウゾ ユフ カヂ 十 三 これは 今 の 世 に 紙 にすく 木 なり いにしへはこの 木 皮 をとりて 布 に 織 たり 此 を 白 に ぎて といふは 麻 布 を 青 にぎて といふに 対 してなん ならびに 神 に 奉 る 時 の 名 なり

20 常 に 人 の 服 にするものゆへ 神 にも 奉 るなり 神 に 奉 るとてべちにつくるにはあらず こ れに 木 綿 の 文 字 をあてたるは 昔 よりの 謬 なめり 木 綿 は 白 氈 とて 外 国 にあり し 物 なり もろこしにもこの 種 おそくわたりぬ ましてわが 国 にて 白 氈 は 人 の 国 にて 木 の 皮 もて 織 たる 物 にて 其 名 を 木 綿 といふと 聞 ひがみて やがてわが 国 の 穀 布 に 木 綿 の 名 をあてたるなめり このまどひは 後 までもとけがたしや もし この 木 綿 の 二 字 をすてて 唯 ゆふ とのみいひたらば さはることなかるべし 神 のぬさはらひの しで しめ 縄 たすき みなおなじ 物 なり 穀 皮 の 糸 を 織 たる とさらぬとのみ 穀 はことに 物 をゆひくくるに 便 あり 故 に ゆふ といふなり ゆ ふ は 結 束 の 義 なり 穀 皮 のことは 古 書 に 多 く 出 たり 禹 貢 に 東 夷 卉 服 といへるもこのたぐひな るべし 人 のよくしりたることなれど またしらぬもあるべしやとて ひとつふたつ 左 に あぐ 古 語 拾 遺 曰 令 白 神 種 麻 以 為 青 和 幣 令 天 日 鷲 神 以 津 咋 見 神 穀 木 種 殖 之 以 作 白 和 幣 註 云 是 木 綿 也 又 曰 令 天 富 命 率 日 鷲 命 之 孫 求 肥 壌 地 遣 阿 波 国 殖 穀 麻 種 其 裔 今 在 彼 国 当 大 嘗 之 年 貢 木 綿 麻 布 上 古 は 穀 麻 の 二 種 のみを 服 とせり 故 に 神 に 奉 るにも 唯 この 二 種 なりけり 穀 布 を 白 にぎて といふ 麻 布 を 青 にぎて といふ にぎて 並 びに 和 幣 とかきたり 其 後 蚕 帛 いで 来 にければ この 帛 をも 神 に 奉 るなり きぬを にぎたえ といふ 麻 を あらたえ といふ この 頃 よりや 穀 布 は 幣 に 用 ひぬにぞ いにしへ の にぎて と 後 の にぎたえ とは 其 物 おなじからず 唯 其 言 のよく 似 たるより 人 の 惑 の 穽 とはなれりける そもそも 古 は 青 白 ともに 和 の 字 を 用 ゆ 穀 を 冬 服 とし 麻 を 夏 服 とす あまり 精 粗 の 級 なきものなれば 並 びに 和 といへり 和 は 嘉 名 なり 稲 を 嘉 蔬 といふにおなじ きぬ 出 来 しより 麻 布 とは 大 に 級 ありければ 和 をきぬのかたにとりさだめて さて 和 に 対 して 麻 布 を 荒 といふ 荒 は 粗 なり 和 は 精 なり 時 々のいひごとにはかくもあるべし 今 にも 穀 布 は 土 佐 国 にて 織 なり 四 国 の 内 はこれを 用 ゆ 名 を 太 布 といふ 外 の 国 にてはしらずぞあるらし ゆふしで は 穀 の 皮 を 裂 て 竹 の 末 にゆひつけて 塵 を 払 ふ 物 なり 其 形 は 払 子 に 似 た り 世 俗 に 用 る 采 幣 にも 似 たり もとは 常 にも 用 る 物 なるべし 神 社 にては みやつ こども 広 まへに 出 んとてはまづこの ゆふしで をとりてわが 身 を 払 ふ 垢 穢 を 去 て 身 を きよむる 心 なるべし 今 神 の 御 まへに 杖 の 末 に 白 紙 をきりかけて 幣 とよぶ 物 あり これは 昔 の 和 幣 の 変 形 なり それにまた ゆふしで をあつらへつけて みやつこの 身 を 清 むる 姿 は 残 りたれど 神 に 奉 る 物 はなし 唯 ねぎごとを 申 時 の 手 まさぐりになむ 世 中 のうつりかはる 事 はみなかかるたぐひなり およそ 今 の 物 を 本 として 古 へをかたるは 大 なるひがごとにこそ 今 の 紙 は 上 古 よりありなどいふ 人 も 世 にはありとかや われらが 凡 智 のしらぬことにぞ ゆふしめ 縄 は 穀 の 皮 を 縄 になひて 引 はへたるのみぞ むかしの 姿 なりける 処 々の 物 を むすびつけたる 物 にはあらずかし ゆふだすき はいま 竈 屋 につかへまつる 奴 婢 の 肩 にかくる 物 とその 形 はかはることな

21 し 穀 皮 の 糸 を 縄 になひて 肩 にかけ 袖 を 引 あつむる 物 なり 神 供 奉 る 時 に 用 ゆ 斎 祓 に かかることなし 今 は 白 氈 をたちて 細 き 帯 のごとく 輪 にまはして 領 にかけて 祓 をもなし 祢 ぎごとをもする これを 名 づけて ゆだすき といふ 火 宅 僧 の 輪 袈 裟 に 似 たり 古 へ に 聞 も 及 ばぬ 物 にぞ いかなるわざにやあらん これらをも 神 秘 といふなればせむかたな し あやしの 世 や 世 に 梶 といふ 木 あり 七 夕 の 供 に 用 ゆ きぬの 紋 にもするなり 梶 はもろこし になき 文 字 なり カヂ とよむ すなはち 穀 木 なりとぞ 地 名 の 梶 原 は 構 原 のあやまりにてもやあらん 栲 は 無 文 字 なり 古 歌 にこれを タク とよむ けだし 是 も 楮 の 訛 文 なるべし 栲 縄 とは 楮 皮 をさきてつくりたる 縄 なるべし 古 歌 に あらたえの 藤 とおほくよみつづけたり あらたえ は 麻 を 本 とすれ 藤 葛 の 服 も あらたえ の 名 あり 然 れば 楮 服 も あらたえ のうちなるべし 校 勘 氈 原 文 では 左 を 畳 に 作 る 以 下 同 じ きよ 懐 徳 堂 本 清 こそ 懐 徳 堂 本 ぞ 栲 は 無 文 字 なり 以 下 手 稿 本 は 花 かつみ 重 複 削 るべし を 隠 す 貼 り 紙 の 上 に 書 かれてい る 後 に 書 き 足 されたものなのであろう 注 東 夷 卉 服 書 経 禹 貢 篇 に 島 夷 卉 服 とある 古 語 拾 遺 古 語 拾 遺 巻 一 嘉 蔬 礼 記 曲 礼 下 篇 に 凡 宗 廟 之 礼 稲 曰 嘉 蔬 とある 太 布 たふ 別 冊 太 陽 六 七 ( 平 凡 社 一 九 八 九 秋 )の 特 集 日 本 の 布 原 始 布 探 訪 では 徳 島 県 那 賀 郡 木 頭 村 の 太 布 を 紹 介 する( 三 六 頁 ) かじ こうぞ 太 布 とは 通 常 穀 楮 または 麻 など 山 野 に 自 生 する 靱 皮 繊 維 の 布 をいう ( 三 八 頁 )と 説 明 し 昭 和 五 六 年 文 化 庁 の 異 色 事 業 のひとつとして 太 布 織 が 指 定 され たとある あらたえ にぎたえ に ついては 同 書 竹 内 淳 子 あらたへの 貢 進 阿 波 忌 部 の 末 裔 たち に あらたへ は にきたへ に 対 する 語 で にきたへ は 織 り 目 が 細 かく しかも 砧 で 打 って 柔 らかくしてさらに 白 い 布 のことである あらたえ しろたえ ( 四 三 頁 ) 荒 妙 の 場 合 は 鬼 皮 のついたままを 使 うが 白 妙 にしたい 場 合 は 刃 物 で 鬼 皮 をはぎ 取 って から 干 して 保 存 する ( 四 〇 頁 )とある ゆふしで 日 本 書 紀 通 釈 に 池 辺 真 榛 云 木 綿 は 穀 木 の 事 にて 今 もかぢの 木 また かうぞと 云 ひ 和 名 抄 に 楮 穀 木 也 和 名 加 知 とあるにて 知 るべ し 云 々 とある( 神 道 大 辞 典 臨 川 書 店 一 九 八 六 一 四 一 〇 頁 ) 神 道 史 大 辞 典 ( 吉 川 弘 文 館 二 かじ 〇 〇 四 )にも ゆうかずら の 項 ( 九 九 三 頁 )に 木 綿 (ゆう)とは 植 物 の 梶 ( 楮 穀 とも 記 す 落 じ ん ぴ 葉 喬 木 )の 木 の 枝 の 皮 の 部 分 を 剥 がして 細 い 糸 状 にし( 靱 皮 繊 維 が 長 く 強 靱 であり 水 や 天 日 に 晒 すと 真 っ 白 になる ) 糸 のまま 榊 に 掛 けて 玉 串 としたり または 平 織 りの 布 として 使 用 する 実 際 には 古 代 た い ま からむし すでに 麻 ( 大 麻 苧 麻 など)を 以 てその 代 わりとなし 呼 称 はそのままとした とある あらたえの 藤 荒 たへの 藤 江 の 浦 にすずき 釣 る 海 人 とか 見 らむ 旅 行 くわれを ( 万 葉 集 二 五 二 ) 参 照 他 に 万 葉 集 では 藤 の 枕 詞 として あらたへ が 用 いられている 例 が 三 例 ある( 五 〇 五 二 九 三 八 ) き と う か ぢ すみれ ゲンゲ 写 真 十 四 十 四 スミレ に 二 種 あり おなじく 紫 とはいへれど 花 の 色 あかみがちなるは 世 に ゲ ンゲ といふ 古 へ スミレ とのみいひしは 大 かたは ゲンゲ なりけり 春 の 野 に

22 すみれつみに などとおほくよめり この 花 おほかる 処 は 紫 の 雲 にたとへたり 王 城 の 西 北 に 紫 野 あり この 花 おほかりしより 名 をとりたるならん 参 考 毛 詩 品 物 図 攷 雕 題 巻 二 菫 荼 如 飴 参 照 余 説 紫 野 の 語 源 については 萩 に 由 来 するとする 説 もある 黒 川 道 佑 遠 碧 軒 記 上 ノ 一 ( 地 儀 ) に 今 の 紫 竹 の 常 徳 寺 の 辺 を 萩 野 といふ 萩 の 盛 に 野 辺 紫 なるによりて 紫 野 と 云 也 とある( 日 本 随 筆 大 成 一 - 一 〇 ) 地 名 語 源 辞 典 角 川 地 名 大 辞 典 には 語 源 説 は 見 えない つぼすみれ 十 五 これは 花 のいろ 青 みがちなり 花 の 下 に 腕 あり わらはべのすまゐとらする 物 なり これも 歌 によめり 注 すまゐ 相 撲 歌 例 えば 山 吹 の 咲 きたる 野 辺 のつぼすみれこの 春 の 雨 に 盛 りなりけり ( 万 葉 集 一 四 四 四 ) すもうとりぐさ という 呼 称 については 物 類 称 呼 巻 三 生 植 菫 を 参 照 されたい そこには 菫 すみれ 畿 内 及 近 江 加 賀 能 登 又 東 海 道 筋 すべてすまふとりぐさと 云 花 紫 白 二 色 有 共 に 茎 のかたはらに 鈎 の 形 あり 両 花 まじへて 相 ひきて 小 児 のたはぶれとす 故 にすまふ とりぐさの 名 有 と 言 う 参 考 毛 詩 品 物 図 攷 雕 題 巻 二 菫 荼 如 飴 参 照 蓍 ハギ メド 写 真 十 六 十 六 昔 より ハギ に 萩 の 字 を 用 ゆ 文 字 の 形 は 似 合 たるやうなれど ひがごとにこそ もろこしに 萩 の 字 なきにしもあらねど 楸 におなじく 木 の 名 なりけり この 草 は いづこにも 野 山 におほきものなれど かの 国 にてはこれをめづることなし 唯 古 詩 に 浸 彼 苞 蓍 と 詠 じたり すなはち ハギ なりけり あつまりおほるもの 故 に 苞 蓍 とい へり うらかたの メド てふ 物 も 是 なめり 苞 蓍 なれば 一 むらうちきりても 五 十 茎 あ るべし ふときほそき 心 のままにひとしかるべし うらかたの 用 は 数 をかぞふるのみ 草 の 性 によらねど 目 の 前 にゑやすき 草 をとるべし あながちにゑがたきものをかなたこな たたづねむやうなし 後 の 人 はいづくの 山 のおく 浜 のくまにまことの メドハギ なん あるとあらそひいふめり いとかたはらいたしや 古 今 集 の めどにけづり 花 てふこともあらそひの 種 にや 花 瓶 に 花 をさすに 其 か たぶきたふれぬやうにとてハギを 一 束 つかねて かづらにてゆひ まづ 瓶 の 腹 にいれおき て 花 を 其 間 にさす 是 を メド といふなり 茎 の 間 目 の 通 りてすきまあれば メド と いふなり 然 れば うらかた の 外 の 名 にぞありける 今 の 世 には 藁 をつかねて 瓶 にい るる 其 名 を コミ といふ 便 利 大 におとれり 昔 やんごとなきあたりに 仏 名 てふ 斎 会 ある 時 はかならず 剪 綵 花 を 仏 前 に 奉 ることなり ことおはりて 後 は 其 花 をメドとも

23 におろして 人 のもてあそび 物 とす 古 今 集 なるは 是 なりけり けづり 花 即 剪 綵 花 なり 天 竺 花 胡 枝 花 などの 異 名 はあたれるやいなやしらねども 皆 後 の 世 の 郷 名 なれば とまれかくまれ 校 勘 れ 懐 徳 堂 本 は もう 一 つ れ あり ねど 懐 徳 堂 本 は ぬと に 見 える に 手 稿 本 なし 注 浸 彼 苞 蓍 詩 経 曹 風 下 泉 めどにけづり 花 古 今 和 歌 集 の 中 の 語 句 の 解 釈 に 関 す る 秘 説 などを 特 定 の 人 に 伝 授 することを 古 今 伝 授 (こきんでんじゅ)と 言 う 三 木 三 鳥 が 中 心 で 切 紙 伝 授 を 生 じた 東 常 縁 に 起 り 宗 祇 に 伝 わる 宗 祇 から 三 条 西 実 隆 を 経 て 細 川 幽 斎 に 伝 えたものを 当 流 ( 二 条 派 ) 宗 祇 から 肖 柏 に 伝 えたものを 堺 伝 授 肖 柏 から 林 宗 二 に 伝 えたものを 奈 良 伝 授 という 古 今 伝 授 の 中 核 となるのは 古 今 和 歌 集 の 講 釈 と 三 木 三 鳥 などの 秘 説 を 切 紙 で 授 けることであ る 流 派 により 異 なるが 三 木 は おがたまの 木 めどに 削 り 花 かはなぐさ 三 鳥 は よ ぶこどり ももちどり いなおほせどり とされる 天 竺 花 胡 枝 花 毛 詩 品 物 図 攷 雕 題 巻 一 浸 彼 苞 蓍 に 見 える 参 考 毛 詩 品 物 図 攷 雕 題 巻 一 浸 彼 苞 蓍 参 照 蟋 蟀 キリギリス 十 六 コウロギ はいづかたにもおほし キリギリス にあらず また ハタハタ をと らへて キリギリス といふもひがごとなめり 大 和 国 には 今 もあり ヤマコウロギ といふ 豊 後 国 にては キナヅツ といふ よくたたかふ このむし コウロギ より 形 大 にて 健 なり 声 高 くしてよくすめり 注 キナヅツ 未 詳 日 本 国 語 大 辞 典 などには 見 えなかった 比 較 的 似 たものとしては 佐 藤 亮 一 監 修 日 本 方 言 辞 典 ( 小 学 館 二 〇 〇 四 ) に こおろぎ の 方 言 として ぎなめ きなめ ( 熊 本 県 ) くろつず( 島 根 県 石 見 ) というのがあった 豊 後 国 ( 今 の 大 分 県 )と 懐 徳 堂 とは 三 浦 梅 園 麻 田 剛 立 などを 通 じて 人 的 交 流 があり 履 軒 は 直 接 耳 にしたかもしれない 参 考 毛 詩 品 物 図 攷 雕 題 巻 六 蟋 蟀 在 堂 参 照 芄 蘭 ユウガホ 写 真 十 七 十 七 およそ 瓠 匏 の 類 大 小 によらず 白 き 花 さくをおしなべて 夕 顔 とよびて 歌 にもよむ は 近 き 世 のことなり いづれも 夕 がけて 咲 物 なればさるべきことと 思 はるれど はた し からずかし なべていづかたにもあるべきものにては 源 氏 夕 顔 の 巻 のことは 通 ぜず 土 佐 の 絵 後 藤 の 彫 物 を 見 よ 皆 いにしへの 夕 顔 にて 瓠 匏 にはあらず 古 詩 に 芄 蘭 の 実 を 觽 韘 にたとへたる 即 夕 がほ なりけり 実 の 末 のとが

24 りたるよりなりさがりたる 形 佩 觽 によく 似 たり また みつよつならびてなりさが りたる 佩 韘 によくかなへり この 実 食 ふべし 故 に 世 にも 丁 子 茄 子 ともよぶ 旧 解 に 芄 蘭 を 蘿 摩 なりといふ されど 蘿 摩 の 実 をふたつにわれば 舟 のご とし かつて 觽 韘 の 形 を 見 ず かくては 詩 の 比 興 はあだ 物 にぞ いと 久 しき 謬 なめり 注 夕 顔 よりてこそそれかとも 見 めたそかれにほのぼの 見 つる 花 の 夕 顔 ( 源 氏 物 語 夕 顔 ) 白 露 のなさけをきけることの 葉 やほのぼの 見 えし 夕 顔 の 花 ( 新 古 今 和 歌 集 二 七 六 )など 土 佐 の 絵 大 和 絵 の 代 表 である 土 佐 派 の 絵 を 言 う 後 藤 の 彫 物 室 町 時 代 から 幕 末 にかけて 装 剣 金 工 の いえぼり まちぼり 後 藤 家 が 製 作 した 刀 装 金 具 を 言 う 将 軍 家 の 御 用 を 勤 めたことから 家 彫 とも 言 われる( 町 彫 )( 日 本 美 術 史 事 典 平 凡 社 一 九 八 七 などを 参 照 ) 古 詩 云 々 詩 経 衛 風 に 芄 蘭 があり 芄 蘭 之 支 童 子 帯 觽 芄 蘭 之 葉 童 子 帯 韘 とある 韘 は ゆがけ( 弓 を 射 る 時 に 手 につける 道 具 ) の 意 そこ では 履 軒 は 芄 蘭 に カガミグサ 俗 ガガイモ を 見 せ 消 ちし ユウガホ とふりがなをつけてい る 江 村 如 圭 詩 経 名 物 辨 解 は 和 名 カガミグサ 俗 名 ガガイモ と 訓 んでいる 履 軒 はこれを 抜 い たか なお 同 箇 所 の 詩 雕 題 には 邦 俗 古 所 謂 夕 顔 者 華 葉 略 如 牽 牛 結 実 円 長 而 末 如 觽 蓋 芄 蘭 也 旧 解 蘿 摩 失 之 本 草 諸 書 皆 謬 今 人 又 謂 匏 瓠 諸 華 為 夕 顔 亦 謬 人 若 覩 真 夕 顔 則 知 真 芄 蘭 矣 ( 実 の 横 に 下 端 尖 上 端 正 円 全 如 牽 牛 核 又 似 牽 牛 而 白 ) 芄 蘭 之 実 両 三 累 々 又 似 佩 韘 之 状 とある 旧 解 云 々 朱 子 詩 集 伝 に 見 える 履 軒 が 雕 題 を 付 けた 毛 詩 品 物 図 攷 巻 一 芄 蘭 之 支 にも 集 伝 一 名 蘿 摩 蔓 生 断 之 有 白 汁 可 啖 ( 傍 線 部 は 履 軒 の 朱 引 き 箇 所 )と 引 かれる 参 考 毛 詩 品 物 図 攷 雕 題 巻 一 芄 蘭 之 支 参 照 蛇 ハエ クチナハ 写 真 十 八 十 八 古 書 に さばえなすあらぶる 神 といふことばあり 五 月 は 蛇 のおほく 出 て 諸 虫 を 食 ふ ことの 盛 なれば 五 月 蛇 といひたるなり 縄 を 引 はえたる 形 なれば 蛇 は はえ の 名 あるべし 今 かの 記 録 ども 皆 五 月 蝿 と 書 たる 故 人 皆 蚊 蝿 の 蝿 とおもへ り さて 解 説 みなみなたがへり 蝿 は 蛇 の 譌 文 なるべし 或 は 縄 に 似 たる 虫 なりとて 糸 をさりて 虫 をすえて 蚊 蝿 には 心 づかざりしにや 又 古 記 に 素 戔 烏 尊 の 天 叢 雲 剱 の 異 名 に 天 蝿 斬 剱 あり かの 八 岐 蛇 を 蚊 蝿 といふべきやうなし 蝿 また 剱 もて 斬 べき 物 にあらず 注 さばえなすあらぶる 神 さばへなす 荒 ぶる 神 もをしなべて 今 日 は 名 越 の 祓 なりけり ( 拾 遺 和 歌 集 一 三 四 ) 履 軒 の 孫 の 並 河 寒 泉 が 一 八 七 四 年 にまとめた 懐 徳 堂 先 哲 反 古 帖 ( 一 ) に 中 井 蕉 園 ( 中 井 竹 山 の 子 履 軒 の 甥 )の 反 古 に 奇 説 五 月 蠅 ナスアラブル 神 として 以 上 の 説 が 内 容 はほ ぼそのまま 見 える 参 考 毛 詩 品 物 図 攷 雕 題 巻 六 蒼 蝿 之 声 参 照

25 余 説 日 本 国 語 大 辞 典 には ヘビの 語 源 として 縄 をひきはえた( 張 った) 形 に 似 ているから という 履 軒 の 説 は 見 えない ただし 東 雅 では 蛇 ヲロチ の 項 に そのヘミといひ ヘビとい は ん び ひしは 蝮 を 反 鼻 といふによりて 其 字 音 を 転 じて 呼 び と 言 う 履 軒 はあるいはこの 影 響 を 受 けたか 蝮 ハミ ヘビ マムシ 十 八 ハミ も ヘビ も 反 鼻 の 転 音 なるべし されど 今 は ヘビ はこの 類 の 総 名 となれり たけ 短 かく 尾 の 末 ふとく 刀 にてうちきりたらんやうなるこそ まことの 蝮 にてぞあ りける 今 の 世 はこのゑらびなき 故 薬 に 効 なし 校 勘 ぞ 懐 徳 堂 本 なし 注 ヘビについての 語 源 説 倭 名 類 聚 抄 日 本 釈 名 名 言 通 重 訂 本 草 綱 目 啓 蒙 と 同 じ 反 鼻 はマムシの 漢 名 参 考 毛 詩 品 物 図 攷 雕 題 巻 六 維 虺 維 蛇 参 照 水 蝹 河 童 カハタラウ カハツハ 写 真 十 九 写 真 十 九 ( 中 之 島 ) 十 九 いづこにもあるものなれど ことの 外 足 はやくて 人 にとらるることまれなり 河 辺 に 児 を 鼈 にとられし といふは 大 かたはこの 物 なりけり 九 州 には 殊 におほし 校 勘 かた 懐 徳 堂 本 形 中 之 島 本 に 以 下 の 貼 り 紙 あり( 手 稿 本 懐 徳 堂 本 なし ) 享 和 辛 酉 水 戸 浦 所 捕 河 童 図 当 六 月 朔 日 水 戸 浦 より 上 げ 候 河 童 丈 三 尺 五 寸 余 重 サ 拾 貳 貫 目 有 之 候 殊 之 外 形 より 重 く 御 座 候 海 中 にて 赤 子 の 鳴 声 夥 敷 いたし 候 間 猟 師 の 船 にて 乗 廻 り 候 得 ば 海 の 底 にて 御 座 候 故 網 を 下 し 候 へ ば いろいろの 声 仕 候 夫 よりさし 網 を 引 廻 り 候 へば 鰯 網 の 内 へ 拾 四 五 疋 入 申 候 おどり 出 おどり 出 逃 申 候 船 頭 ども 棒 かひ 抔 にて 打 候 へば ねばり 付 一 向 にかひ 抔 きき 不 申 候 その 内 壱 疋 船 の 中 へ 飛 込 候 故 とま 抔 押 かけ 其 上 よりたたき 打 殺 し 申 候 其 節 までやはり 赤 子 の 鳴 声 致 申 候 河 童 の 鳴 声 は 赤 子 の 鳴 声 同 様 に 御 座 候 打 殺 候 節 屁 をこき 申 候 誠 に 堪 がたきにほひにて 船 頭 抔 後 に 煩 ひ 申 候 打 候 棒 かひ 抔 青 くさき 匂 ひいまだ 去 り 不 申 候 尻 の 穴 三 つ 有 之 候 惣 体 骨 なき 様 に 見 得 屁 の 音 はいたさず すっすっと 計 申 候 打 候 得 ば 首 は 胴 の 中 へ 八 分 程 入 申 候 胸 かた 張 出 し 脊 むしの 如 くに 御 座 候 死 し 候 首 引 込 不 申 候 当 地 にて 度 々 捕 へ 候 此 度 上 り 候 程 大 きなる 重 きは 只 今 迄 上 り 不 申 候 珍 敷 候 間 申 進 候 已 上 注 以 上 の 話 は 大 田 南 畝 ( 蜀 山 人 ) 一 話 一 言 ( 文 化 九 年 ( 一 八 一 二 ) 巻 四 五 河 童 図 説 に 見 える 享 和 辛 酉 は 亨 和 元 年 ( 一

26 八 〇 一 ) 日 本 随 筆 大 成 別 巻 六 巻 ( 吉 川 弘 文 館 一 九 七 八 ) ただし 大 田 南 畝 全 集 巻 十 六 ( 岩 波 書 店 一 九 八 八 )では 補 遺 参 考 篇 二 に 見 える 校 勘 日 本 随 筆 大 成 大 田 南 畝 全 集 との 異 同 を 示 す 上 げ 上 り 下 し 下 し 申 引 廻 り 引 廻 し 打 殺 打 殺 し り なし 見 得 相 見 へ 申 候 得 へ 張 強 に 見 えるが 日 本 随 筆 大 成 大 田 南 畝 全 集 により 改 める 死 し 候 候 て 捕 へ 候 候 へ 共 余 説 1 テキストの 違 いについて 享 和 辛 酉 水 戸 浦 所 捕 河 童 図 の 抜 き 書 きは 中 之 島 本 だけに 見 え( 別 紙 に 書 かれ 上 部 だけ 糊 付 けされ ている ) 左 九 羅 帖 の 河 童 の 画 は 懐 徳 堂 本 と 中 之 島 本 とではかなり 違 う( 図 参 照 ) 中 之 島 本 左 九 羅 帖 の 河 童 図 は 明 らかに 水 戸 浦 所 捕 河 童 図 を 写 したものである この 水 戸 浦 所 捕 河 童 図 は 大 田 南 畝 の 一 話 一 言 ( 一 八 一 二 )などにも 抜 かれており 当 時 流 布 し ていたことが 確 認 できる(その 図 も 江 戸 時 代 の 河 童 関 係 の 書 物 にはよく 見 える ) 中 之 島 本 にだけあるの で 写 本 の 作 者 山 片 重 信 が 付 け 足 したという 可 能 性 も 考 えられる だが 他 の 箇 所 と 同 じ 紙 に 同 じよう な 筆 で 書 かれており 朱 筆 や 字 を 消 すためでなくただ 塗 りつぶしただけのような 墨 筆 塗 抹 もあるので 原 本 にあったものを 透 写 した 可 能 性 が 高 いと 考 える(また 山 片 重 信 がみだりに 自 分 のものを 付 け 加 え たとも 考 えにくい ) そして 手 稿 本 ( 関 西 大 学 本 )に 見 えないのは 別 紙 に 書 かれていたので 紛 失 した ため 懐 徳 堂 本 に 見 えないのは 簣 山 が( 意 識 的 かどうか 不 明 ながら) 写 さなかったためだであろう 懐 徳 堂 本 左 九 羅 帖 の 河 童 図 も 河 童 の 様 子 は 水 戸 浦 所 捕 河 童 図 のそれに 似 ており おそらく 水 戸 浦 所 捕 河 童 図 を 参 考 に 画 かれたものだろうと 考 える 中 之 島 本 は それがわかっているので 原 図 に 戻 したのであろう 懐 徳 堂 本 左 九 羅 帖 は 軽 いタッチ 描 かれており 正 確 さ より 風 雅 を 追 究 しているように 見 える 一 方 中 之 島 本 は 懐 徳 堂 本 より 精 密 な 筆 致 で 描 かれており 構 図 に 変 更 が 加 えられているものもある( 懐 徳 堂 センター 報 二 〇 〇 七 口 絵 参 照 ) 河 童 図 もリアルさを 追 究 し 懐 徳 堂 本 の 加 工 (ぼかし)を 取 り 去 ったのではなかろうか( 中 之 島 本 は 手 背 はそのまま 使 っている ただし この 手 背 が 水 戸 浦 所 捕 河 童 図 に 見 えないことは 未 詳 ) 余 説 2 履 軒 が 河 童 を 取 り 上 げた 理 由 および 水 蝹 という 名 称 について) 迷 信 を 否 定 する 合 理 主 義 者 の 履 軒 が 河 童 について 述 べるのはなぜなかのであろうか アシカ かなよみ 飯 田 道 夫 河 童 考 その 歪 められた 正 体 を 探 る ( 人 文 書 院 一 九 九 三 ) 五 五 頁 は 水 戸 浦 所 捕 河 童 図 の 河 童 はおそらくアシカであろうと 推 測 する 同 書 では 当 時 日 本 近 海 にはアシカが 多 くいたこ とを 指 摘 し 甲 子 夜 話 巻 三 二 の 対 州 の 河 太 郎 もアシカであると 断 定 する また 同 書 では 蒹 葭 堂 雑 録 に 載 る 寛 政 四 年 ( 一 七 九 二 )に 大 坂 の 道 頓 堀 で 見 せ 物 になって 大 評 判 をとったアシカの 図 ( 海 獺 図 )を 載 せ その 類 似 性 を 指 摘 する( 図 参 照 ) その 他 明 治 の 話 ながら アシカと 思 われる 海 獣 を 河 童 ( 水 虎 ) と 認 識 した 新 聞 記 事 もある( かなよみ 第 四 七 二 号 明 治 十 年 九 月 一 九 日 湯 本 豪 一 日 本 幻 獣 図 説 河 出 書 房 新 社 二 〇 〇 五 一 八 頁 参 照 )( 図 参 照 ) 河 童 についての 言 い 伝 えや 図 は 様 々あ る 人 間 に 近 い 姿 の 河 童 が 有 名 であるが 履 軒 が 採 用 したのはそれと 対 極 にある 水 棲 動 物 としての 河 童 である 以 上 のことからすると 履 軒 は 河 童 を 不 思 議 な 妖 怪 ではなく ただの 動 物 だと 考 えていたので あろうと 推 測 できる( 注 ) すいへうかいだつ ( 注 )アシカに 関 しては 蒹 葭 堂 雑 録 巻 三 水 豹 海 獺 の 説 並 図 に 記 録 がある これを 見 ると 一

27 七 九 二 年 道 頓 堀 で 見 せ 物 になったことが 見 える 芸 をさせていたようだ なお アシカについては 梶 島 孝 雄 資 料 日 本 動 物 史 ( 八 坂 書 房 一 九 九 七 )が 詳 しい( 同 書 四 八 一 頁 ~ 四 八 三 頁 ) 日 本 にかつ て 生 息 していたが 近 代 以 降 の 乱 獲 により 絶 滅 したとされている なお 本 間 義 治 ニッポンアシカは いつまで 本 州 にいたか ( 新 潟 生 物 教 育 研 究 会 誌 二 四 号 一 九 八 九 )という 論 考 があるようだ( 彩 色 江 戸 博 物 学 集 成 平 凡 社 一 九 九 四 による)が 未 見 である なお 当 時 は 知 識 人 の 間 でも 広 く 河 童 の 存 在 は 信 じられていた 幕 府 医 学 館 教 授 栗 本 丹 洲 も 河 童 を 動 物 ( 亀 )の 類 だと 考 えた( 栗 本 丹 洲 千 虫 譜 七 ( 恒 和 出 版 江 戸 科 学 古 典 叢 書 に 収 められている)に は 履 軒 と 同 じ 河 童 図 が 引 かれる ただし 亀 の 類 としながらも 婦 人 と 姦 通 するなど 妖 怪 としての 性 質 が 説 かれる 西 村 三 郎 文 明 のなかの 博 物 学 下 五 七 八 頁 参 照 ) また 幕 末 から 明 治 へかけての 博 物 学 者 として 有 名 な 伊 藤 圭 介 ( 名 古 屋 大 学 に 文 庫 あり)も 河 童 を 実 在 のものと 考 えていた( 錦 窠 図 譜 に 河 童 ( 水 虎 ) 図 あり 人 間 に 近 い ) ( 錦 窠 図 譜 の 世 界 幕 末 明 治 の 博 物 誌 ) その 他 履 軒 が 目 にしたと 思 われる 長 崎 聞 見 録 ( 一 八 〇 〇 年 刊 ) 巻 五 ( 履 軒 著 と 思 われる 中 之 島 図 書 館 所 蔵 毛 詩 品 物 図 攷 雕 題 に 引 用 が 見 える 井 上 了 大 阪 府 立 中 之 島 図 書 館 蔵 毛 詩 品 物 図 攷 雕 題 について 懐 徳 堂 センター 報 二 〇 〇 四 九 二 頁 参 照 )に 海 女 海 人 が 見 える 海 人 は 河 童 に 似 た 絵 が 書 かれ 全 身 に 肉 皮 ありて 下 に 垂 るる 事 袴 を 著 たるに 似 たり 其 餘 は 人 体 に 異 ならず 手 足 皆 水 かきあり 陸 地 にのぼり 数 日 置 くも 死 せざるものなりとぞ とある 河 童 も 海 人 も 実 際 いる 物 として 広 く 信 じられていたのであろう 貝 原 益 軒 大 和 本 草 巻 一 六 獣 には 河 童 が 見 える そこでは 本 草 綱 目 に 見 える 水 虎 とは 同 類 別 種 だと 言 う 履 軒 が 使 っている 蝹 という 字 は 中 国 の 文 献 では 地 下 にいて 死 人 の 脳 を 食 べる 獣 だと 見 える( 述 異 記 下 など ) ( 広 韻 巻 三 に 蝹 虫 名 如 猿 常 地 下 食 人 脳 と 言 い 述 異 記 下 に 若 羊 非 羊 若 猪 非 猪 と 描 写 される ) 履 軒 は 河 童 は 水 中 にいて 人 間 を 襲 う 動 物 で あることから 水 蝹 と 名 付 けたのであろう 蒿 蕭 ヨモギ ヨモギ 写 真 二 〇 二 十 おなじく ヨモギ とよべども 其 葉 細 く 毛 のごときは 蒿 なり その 葉 菊 に 似 た るは 蕭 なり ならびに 種 類 多 し この 二 物 形 状 分 明 にしてまぎるることなきを 臭 気 のよからぬを 似 たる 処 となしてや 昔 よりたとへにも 蕭 蒿 をつらねあげたり 然 るに 本 草 諸 書 に 出 たる 異 名 には 蕭 類 に 蒿 の 名 あり 蒿 類 に 蕭 の 名 あり 混 乱 はなはだし 今 にてはいかがすべき 唯 この 二 物 を 心 によくわきまへて 異 名 に 欺 かれ ぬぞよかるべき 注 本 草 諸 書 に 蕭 蒿 を 関 係 づけることについては 未 詳 ( 本 草 綱 目 には 見 えない ) 両 者 の 区 別 についての 認 識 は 正 しいようだ 蒿 は 漢 方 薬 なので 薬 屋 医 者 と 関 わりの 深 い 履 軒 は 詳 しか ったか 瓠 匏 フクベ フクベ 壺 瓢 葫 盧 廿 一

28 写 真 二 一 大 小 によらず 甘 きは 瓠 なり 食 ふべし 故 に 文 瓜 に 従 ふ 苦 きは 匏 なり 食 ふべからず 物 をいるる 器 とするのみ 故 に 文 包 に 従 ふ この 義 をよくわかちな ば 外 の 諸 品 みな 従 ひて 二 つにわかるべし 校 勘 器 品 懐 徳 堂 本 は 両 者 とも 同 じ 崩 し 字 ( 器?) 注 苦 きは 匏 なり 毛 詩 品 物 図 攷 にある 呂 東 莱 説 ( 集 伝 東 莱 呂 氏 曰 匏 有 甘 有 苦 甘 匏 則 可 食 者 也 傍 線 部 は 履 軒 の 朱 引 き 箇 所 )に 反 対 する 参 考 毛 詩 品 物 図 攷 雕 題 巻 一 匏 有 苦 葉 巻 二 甘 瓠 累 之 参 照 瓜 ウリ ナウリ 写 真 二 二 廿 二 瓜 はこの 類 の 総 名 なれども もとは 一 物 の 名 なり むかし 煮 果 韲 葅 皆 この 一 物 なりし 後 の 世 に 甜 瓜 越 瓜 冬 瓜 の 類 あまたいで 来 て 菓 食 は 甜 煮 食 は 冬 虀 葅 は 越 とさだまりぬるより ナウリ は 食 ふ 人 まれなり 七 夕 乞 巧 奠 に ナウリ を 供 する 例 もあれど 味 よからずとて やがてすてやるべし かたいなかの 甜 越 なき 里 などは ナウリ をうゑて 煮 菓 にも 虀 葅 にも 唯 この 一 物 を 用 ること 昔 の ごとし ナウリ とは 菜 瓜 てふこころなるべし 外 の 菜 ならぬ 甜 瓜 西 瓜 等 に 対 して 名 づけらし この 物 煮 食 は 冬 に 及 ばず 菓 食 は 甜 に 及 ばず 虀 葅 は 越 に 及 ばず この 三 不 及 はあれども 一 物 にて 諸 食 をかねそなふるは 其 功 大 に 過 たりとい ふべし 民 食 の 益 おほし もろこしも しかぞありける 斉 民 要 術 に 瓜 とのみい ひしは みな ナウリ なりけり たまたまには 漢 瓜 ともいひし これは 越 瓜 胡 瓜 に 対 していひ 出 たるなめり ふるき 名 にはあらず 後 の 世 の 人 は 甜 瓜 をまことの 瓜 なりとおぼひて 豳 風 七 月 よりはじめてもろもろふるき 文 に 疑 をおこして 人 の 口 腹 も 古 今 のかはりありなどいふめり 井 の 内 の 蛙 のこころばえなるべし 校 勘 づ 懐 徳 堂 本 付 注 七 夕 にウリを 供 えること 古 くは 梁 代 の 荆 楚 歳 時 記 に 七 月 七 日 為 牽 牛 織 女 聚 会 之 夜 是 夕 人 家 婦 女 結 綵 縷 穿 七 孔 針 或 以 金 銀 鍮 石 為 針 陳 几 筵 酒 脯 瓜 菓 於 庭 中 以 乞 巧 有 喜 子 網 於 瓜 上 則 以 為 符 応 と 見 える 和 漢 三 才 図 会 巻 四 ( 時 候 部 七 夕 )にも 歳 時 記 云 有 蟢 アシタカクモ 於 所 祭 瓜 上 則 以 為 得 巧 矣 とあり ウリを 祭 っている 様 子 が 描 かれている また 好 色 五 人 女 巻 二 恋 に 泣 輪 の 井 戸 替 には 下 々もそれぞれに 唐 瓜 枝 柿 かざることのをかし と 見 える( 有 職 故 実 日 本 の 古 典 角 川 小 辞 典 一 七 角 川 書 店 一 九 七 八 参 照 ) なお 中 国 の 乞 巧 奠 については 小 南 一 郎 乞 巧 奠 ( 西 王 母 と 七 夕 伝 説 平 凡 社 一 九 九 一 ) が 詳 しい 豳 風 七 月 詩 経 国 風 豳 風 七 月 の 本 文 に 七 月 食 瓜 という 文 句 がある 毛 詩 品 物 図 攷 雕 題 巻 一 七 月 食 瓜 参 照 子 綱

29 参 考 毛 詩 品 物 図 攷 雕 題 巻 一 匏 有 苦 葉 七 月 食 瓜 参 照 なき 葱 ヒトモジ ネギ ネブカ 写 真 二 三 廿 三 キ はこの 類 の 総 名 なり この 物 ことに 菜 食 によろしき キ なりとてなん ナギ とは 名 づけけらし 根 の 白 く 肥 たるを 賞 して ネギ といふならん 又 しろき 根 をふかくおろしたるを 賞 して ネブカ といふならん 皆 俗 名 なり 参 考 毛 詩 品 物 図 攷 巻 一 献 羔 祭 韭 参 照 こなき 胡 葱 アサツキ マ マ 二 十 三 小 葱 のこころなるべし 形 いとちいさくて うゑわたしたるも 根 浅 き 故 にや ア サツキ の 名 あり 浅 葱 のこころなるべし 皆 俗 名 なり また 茖 葱 あり 俗 名 ギャウジャニンニク また ラッキャウ とよぶ よく 似 たる 物 なり やや 根 の 肥 たるのみぞ これをも コナギ とよびけるにや ある 人 いはく この 二 名 は 薤 なり 茖 葱 にあらず これらは いとまぎれたることのみにて さだめてはいひがたし 荇 菜 蓴 茆 ジュンサイ 写 真 二 四 廿 四 いにしへの 荇 菜 は 今 の 蓴 菜 なり 名 に 古 今 あれど 其 実 は 一 なり 荇 とい ひ 蓴 といふ この 草 の 名 なり 菜 食 によろしきものゆへ 菜 の 字 をそへてよぶ なめり 古 説 には 荇 を 接 余 なりといへり 接 余 は アサザ といふ 草 なり 蓴 に 似 て 葉 に 缺 あり 滑 なし 食 ふべくもあらずかし 菜 の 名 はあるまじきことにこ そ 衆 菜 に 秀 たる 蓴 なればにや 関 雎 の 詩 これをかりて 淑 女 をしたひもとむる 心 をの べたり 食 ふべきやいかがと 思 ふほどの 接 余 を いかでしたひもとめむやは 爾 雅 などふるき 文 なれど したがひがたきことおほし 荇 のみにかぎらず 注 古 説 後 に 述 べる 爾 雅 釈 草 に 見 える 参 考 毛 詩 品 物 図 攷 雕 題 巻 一 参 差 荇 菜 巻 二 薄 采 其 茆 参 照 余 説 大 和 本 草 巻 八 水 草 荇 では 葉 ノ 形 蓴 菜 ノ 如 クニシテ 其 端 分 ル 事 睡 蓮 ノ 如 シ 蓴 菜 ノ 葉 切 レザルニ 異 ナリ 荇 菜 ヲアサザト 訓 ズルハ 誤 ナルベシ と 言 う 呉 其 濬 植 物 名 物 図 考 巻 一 八 でも 缼 はない

30 牡 蠣 フタミガキ ヲキガキ 廿 五 写 真 二 五 食 品 の 蠣 二 種 あり 大 なるを 牡 蠣 といふ 肉 の 形 ハマグリの 肉 に 似 たり 味 は おとれり この 殻 薬 用 に 入 注 殻 が 薬 になること 和 漢 三 才 図 会 巻 四 七 介 貝 部 牡 蠣 の 項 に 蠣 殻 は 焼 いて 粉 にし 薬 にすると 見 える なお この 粉 は 胡 粉 として 白 色 顔 料 としても 用 いられた 雌 蠣 カキ 廿 五 ちいさきを カキ とのみいふ 肉 の 形 ちいさき 烏 賊 に 似 たり 味 厚 し いづかたに ても 賞 玩 する 物 なり これは 雌 蠣 と 名 づくべし すでに 牡 蠣 の 名 あれば 必 雌 蠣 あるべし この 物 こそ まことによくかなひけれとてなん あまねく 文 をかうがへみ るに いかにぞや あらず この 雌 蠣 の 名 はこたびはじめてふかうどのたてまつるな りけり この 雌 蠣 は 五 穀 をうゆるがごとく 人 の 手 をそえておほしたてたる 物 なり 海 中 には 岩 につき かさなりあひたる 蠣 あり これ 雌 蠣 の 自 然 生 なり 肉 ややさらにちゐさくして 味 はいとよし されど 其 海 ちかき 所 ならでは いと 得 がたし 故 にここにはいはず 余 説 カキは 雌 の 時 代 と 雄 の 時 代 とが 交 互 に 現 れる 雌 雄 同 体 である それが 牡 蠣 と 呼 ばれるのは オスしかいない と 考 えられたからである ( 和 漢 三 才 図 会 巻 四 七 介 貝 部 独 此 化 生 純 雄 無 雌 故 名 牡 他 李 時 珍 本 草 綱 目 大 和 本 草 巻 一 四 も ) それに 対 して 履 軒 はオスがいればメスもい るはずだという 一 見 合 理 的 な 発 想 から 雌 蠣 という 名 称 を 提 唱 している だが 履 軒 の 説 は 名 称 に 引 きづられたもので 科 学 的 根 拠 は 見 いだせない ちなみに 淵 鑑 類 函 巻 四 四 四 鱗 介 部 八 牡 蠣 一 に 増 本 草 曰 牝 蠣 一 名 蠣 蛤 一 名 牡 蛤 とあり メスを 求 める 考 えがなかったわけではないこ とが 確 認 できる 珠 母 廿 六 写 真 二 六 これ 真 珠 をうむ 貝 なり ことごとしく 図 に 出 すべきことにしもあらねど はたしらでま どふ 人 もすくなからねば わが 家 にたくはえたる 三 種 をかきのせたるなり 大 ふたつはも ろこしのなり 小 ひとつはわが 国 のなり り 珠 はもと 殻 の 中 にはらみて ふとりまろくなりて 後 殻 をはなれて 肉 に 入 ものと 見 えた 校 勘 ふとり 懐 徳 堂 本 ふとく に 見 える 余 説 同 時 代 の 大 阪 では 木 村 蒹 葭 堂 の 貝 の 標 本 が 有 名 であるが ここの 記 述 からすると 中 井 家 にも いくつかの 標 本 があったようだ その 他 山 片 蟠 桃 の 主 人 の 山 片 重 芳 の 家 蔵 記 の 中 にも 貝 類 ( 一

31 一 七 )という 項 目 が 見 える( 有 坂 隆 道 豪 商 升 屋 平 右 衛 門 山 片 重 芳 の 蔵 書 収 蔵 品 について ( 中 ) ( 史 泉 三 四 関 西 大 学 史 学 会 一 九 六 七 ) 参 照 ) 当 時 の 大 坂 で 博 物 学 に 対 する 関 心 が 高 かったことが 窺 える やまぶき 欵 冬 ツワ 写 真 二 七 廿 七 ヤマブキ は 欵 冬 の 和 名 なりけり 山 野 におのづからおひ 出 て フキ に 似 て 圃 菜 にあらずとてなむ 山 葵 とは 名 づけけらし 世 俗 に ツワ とよぶなり フキ と 欵 冬 はよく 似 たる 草 なれば 本 草 のあやまりもいで 来 にけり 欵 冬 はいつ までも 葉 の 枯 ることなし 冬 の 寒 きにもますますさかゆれば 冬 をよろこぶ 草 なり とてなん 欵 冬 とはよ びけらし フキ も 冬 の 内 よりもえいづれども 其 前 にひとたび 葉 の 枯 るなれば よろ こぶ 心 はあるべからず 人 里 に 植 たる 欵 冬 は 冬 の 内 に 花 咲 おはるにぞ むかしより 山 吹 を 春 ながめしにたが へりとてなん かの 謬 は 出 くめり 山 中 におのづからおひ 出 たる 欵 冬 には 春 二 三 月 のころ 花 さくあり 花 も 葉 もすべて 色 まされり 花 の 茎 に 岐 あり 今 諸 国 におほくあり 昔 より 歌 によめる ヤマブキ はみな 欵 冬 なりけり 井 手 の 玉 川 もしかなり 今 はあやしの 物 をうえたりと 聞 今 の 世 の 山 吹 てふ 草 は 棣 棠 といふものなりとぞ 花 の 木 の 名 をふたつあはせて ひとつの 草 の 名 とせしもあやしけれど かつこれを 棣 棠 にさだめおきて 欵 冬 にわ かつぞよき 棣 棠 は フキ に 似 たる 処 なし 唯 花 の 黄 なるのみぞ それさへ 花 の 形 こよなう かはりたり 人 の 国 よりわたり 来 たる 物 にこそ 人 里 遠 き 野 山 におのづからもえいづるこ となし いと 近 き 世 のものなりと 聞 羅 山 先 生 の 長 嘯 子 に 答 へし 文 とて 人 の 家 にあり 草 木 鳥 の 名 までくさぐさいひあら そへるが 中 に 山 吹 あり この 文 字 は 欵 冬 よし 酴 釄 わろし など こまかにのべた るに 棣 棠 はよしともあしともかつていひもおよばず 然 れば 棣 棠 のわたりこし はこの 人 々より 後 のことになむ 二 百 年 にはたらずかし 注 ヤマブキを 欵 冬 とすること 倭 名 類 聚 抄 巻 二 〇 ( 草 類 )に 同 じ 井 手 の 玉 川 駒 とめ ていざ 水 かはん 山 吹 の 花 の 露 そふ 井 手 の 玉 川 ( 俊 成 五 社 百 首 ) 蛙 鳴 く 井 手 の 山 吹 散 りにけり 花 のさ かりに 逢 はましものを ( 古 今 和 歌 集 一 二 五 無 名 抄 にもあり) 山 吹 のうつろふ 影 や 五 百 年 にす むなも 色 にいで 玉 河 ( 後 水 尾 院 御 集 一 六 一 ) 長 嘯 子 に 答 へし 文 吉 田 幸 一 編 長 嘯 子 全 集 五 ( 古 典 文 庫 一 九 七 五 )では 長 嘯 翁 に 贈 る 詞 として 引 かれている 扶 桑 残 葉 集 巻 四 ( 国 会 図 書 館 蔵 ) に 見 える( 羅 山 林 先 生 外 集 にも 見 えるというが 未 見 ) 羅 山 先 生 全 集 ( 詩 集 文 集 ) では 発 見 でき ず 国 書 総 目 録 に 林 羅 山 ( 道 春 )と 木 下 長 嘯 子 ( 勝 俊 )との 道 春 長 嘯 贈 答 書 が 見 える( 六 巻 五 六 - 三 神 宮 文 庫 所 蔵 ) がこのことか ただし 神 宮 文 庫 所 蔵 和 書 総 合 目 録 に 同 書 は 見 えなかった 余 説 履 軒 が 日 本 の ヤマブキ は 中 国 の 棣 棠 に 当 たると 言 うのは 正 しいが ヤマブキは 日 本

32 に 古 来 からある ただし 日 本 国 語 大 辞 典 でもヤマブキの 異 名 としてツワブキを 挙 げる 寺 山 宏 和 漢 古 典 植 物 考 でも 日 本 では 欵 冬 を ふき つわぶき 更 に やまぶき等 と 訓 むことも 行 われたが 欵 冬 は 日 本 には 自 生 しないふきたんぽぽ の 事 である と 言 う( 同 書 五 一 一 頁 ) 歌 ことば 歌 枕 大 辞 典 ( 角 川 書 店 )でも 和 漢 朗 詠 集 などに 見 える 欵 冬 は 正 しくは つはぶき のことで 誤 用 であるが 以 後 も 山 吹 を 指 す 語 として 定 着 し 山 吹 と 併 用 されている という 和 漢 朗 詠 集 一 四 〇 で 欵 冬 を やまぶき とする 他 日 本 釈 名 では 欵 冬 を フキ と 呼 んでいる 履 軒 の 論 は 注 に 引 く 倭 名 類 聚 抄 の 影 響 であろうか 山 葵 を 持 ち 出 しているのは 次 項 と 関 係 するのであろう ここに 言 う 本 草 は 何 か 和 書 のはずだが 未 詳 葵 三 茎 草 三 枝 福 草 蕗 フキ アフヒ サキクサ 廿 八 葵 は 百 菜 の 主 なり と 広 雅 にいひし 公 儀 休 抜 葵 および 放 馬 衛 足 な ど 故 事 多 し 斉 民 要 術 にも 種 葵 法 あり 菜 食 の 料 に 地 を 耕 しておほく 蒔 種 る 事 をいへ り 神 農 本 経 に 葵 を 菜 部 に 載 たりしを 綱 目 を 作 りし 人 思 ひあやまりて 葵 は 菜 にあらず 食 ふべき 物 かは とてなん けづりすてたり さて 湿 草 の 部 なる 蜀 葵 を 古 の 葵 なりとおぼひたり およそ 木 の 名 かたはしに 木 をそへたる 文 字 あるは 其 本 名 にぞ 有 ける 其 文 字 の 上 にさらに 氏 を 加 へたるは 必 べちの 木 なり かりて 名 をつけたるのみ 其 木 の 本 名 にあ らず たとへば 楊 とは 本 名 なり それに 氏 を 加 へて 黄 楊 白 楊 垂 楊 といへ ば べちの 木 をかりて 名 をつけたるなめり 本 名 にはあらず 草 の 名 もまたしかなり 草 なる 文 字 にさらに 氏 を 加 へたるは 必 本 名 にあらず かの 蜀 葵 などいふ 草 は 菜 には あらねども 葉 の 形 のすこし 似 たればとてなむ 葵 の 字 をかり 氏 をそへて 名 とせしな り それを 本 名 と 心 ゑてみだりなるわざのいで 来 たるなり 唐 詩 に 松 下 清 斎 折 露 葵 と いひしは 露 にまみれたる 葵 をとりて 饌 にいれたるをいふなり これをさへに 思 ひたがへ て 露 葵 てふ 名 をたてて 一 草 をかまへたり それにては 清 斎 にかかることなし 何 のために 葵 を 折 けるにや 後 の 人 といふ 者 はかかるあさましきものにぞ 其 後 の 人 はまた 其 言 にたがはじとうちまもりてさらにまた 後 の 人 をまどはすらめ 賀 茂 の あふひかづら は 葛 の 類 にて 葉 の 形 のすこし 葵 に 似 たればとてなん あふひ かづら とよぶなりけり 葵 の 心 ばえある 葛 といふこころなるべし それを 歌 におほ くよめれば あふひ とのみもいふなり わが 国 の 人 はまことの 葵 なりとこれをおぼひ たり やまと もろこし 境 ははるかにへだてれど 後 の 人 とだになれば 大 かたはおな じこころにうまれいでぬるぞ あやしきや 綱 目 をつくりし 人 ら 人 の 口 腹 にも 古 今 あり といひしはおのがあやまちをしら で 其 咎 を 口 腹 にかづけたるなり いとかたわなりや 綱 目 に 菜 部 の 葵 は 削 りたれど まことは 引 ぬきて 湿 草 部 の 欵 冬 にあはせた り 其 形 状 をのべたるに 一 人 の 言 は 葵 なり 一 人 の 言 は 欵 冬 なり よくあひた るやあらずや 和 名 鈔 に 崔 禹 錫 の 食 経 を 引 て 蕗 を フブキ とよめり フブキ とは フ

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<89DF8B8E82CC90AC90D1313689F12E786C73> 一 二 三 四 五 * 栄 光 ある 過 去 の 実 績 ( 男 子 の )- 優 勝 今 高 橋 青 森 佐 藤 星 山 新 潟 有 賀 阿 佐 野 東 京 佐 藤 小 野 崎 宮 城 松 崎 千 葉 福 島 宮 城 本 田 大 和 田 新 潟 宮 城 吉 村 上 田 準 優 勝 橋 場 新 井 北 海 道 越 浦 小 笠 原 宮 城 北 山 鈴 木 宮 城 松 井 中 村 東 京 三 浦 石 上

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