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1 地 方 公 務 員 制 度 の 概 要 ( 平 成 25 年 度 ) 和 歌 山 県 総 務 部 総 務 管 理 局 市 町 村 課

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3 は し が き 平 成 25 年 度 は 地 方 公 務 員 の 給 与 減 額 に 関 する 国 からの 要 請 への 対 応 を はじめ 公 的 年 金 の 報 酬 比 例 部 分 の 支 給 開 始 年 齢 が 引 き 上 げられることに 伴 う 雇 用 と 年 金 の 接 続 への 対 応 など 地 方 公 務 員 制 度 における 諸 課 題 について 取 組 を 求 められた 一 年 でした このような 中 地 方 公 共 団 体 においては 地 方 分 権 の 進 展 に 伴 う 権 限 や 責 任 の 拡 大 また 多 様 化 高 度 化 する 行 政 ニーズへの 対 応 から 創 意 工 夫 を 凝 らした 行 政 運 営 が 求 められています 市 町 村 課 としては 県 内 市 町 村 及 び 一 部 事 務 組 合 が 給 与 定 員 管 理 及 び 勤 務 条 件 等 に 関 する 公 表 等 を 通 じて 住 民 の 理 解 を 得 ながら 地 域 の 実 情 に 沿 った 地 方 公 務 員 制 度 を 運 用 できるよう 引 き 続 き 助 言 や 情 報 提 供 に 取 り 組 ん でいきたいと 考 えています 本 冊 子 は 平 成 25 年 度 に 実 施 した 給 与 定 員 管 理 勤 務 条 件 及 び 福 利 厚 生 等 の 調 査 結 果 を 取 りまとめたものです この 資 料 が 今 後 の 地 方 公 務 員 制 度 の 適 切 な 運 用 の 一 助 となるよう 祈 念 しております 最 後 になりますが ご 多 忙 にもかかわらず 数 々の 調 査 にご 協 力 いただい た 県 内 市 町 村 及 び 一 部 事 務 組 合 の 皆 様 に 対 し 心 から 感 謝 いたします 平 成 26 年 3 月 和 歌 山 県 総 務 部 総 務 管 理 局 市 町 村 課 長 圓 増 正 宏

4 目 次 第 1 職 員 給 与 の 状 況 概 要 1 1 給 与 構 造 と 退 職 手 当 構 造 の 見 直 し 状 況 1 2 平 均 給 与 月 額 2 3 ラスパイレス 指 数 3 4 高 齢 層 職 員 の 給 与 の 状 況 4 5 特 殊 勤 務 手 当 5 6 期 末 勤 勉 手 当 6 7 人 事 評 価 システム 6 8 給 与 定 員 管 理 等 の 公 表 7 9 給 与 のわたり 7 10 地 方 公 務 員 の 給 与 減 額 支 給 措 置 7 第 2 職 員 数 の 状 況 概 要 9 1 職 員 数 の 状 況 9 (1) 総 職 員 数 9 (2) 一 般 行 政 部 門 13 (3) 特 別 行 政 部 門 14 (4) 公 営 企 業 等 会 計 部 門 15 2 職 員 数 の 増 減 状 況 16 3 職 務 上 の 地 位 別 職 員 数 18 4 再 任 用 の 状 況 19 5 任 期 付 採 用 制 度 の 運 用 状 況 20 第 3 勤 務 条 件 の 状 況 概 要 21 1 一 般 職 員 の 勤 務 時 間 の 状 況 21 2 年 次 有 給 休 暇 の 取 得 状 況 21 3 病 気 休 暇 の 状 況 21 4 特 別 休 暇 等 の 状 況 21 5 安 全 衛 生 管 理 体 制 の 整 備 状 況 22

5 第 4 福 利 厚 生 事 業 の 状 況 概 要 25 1 互 助 会 等 に 対 する 公 費 支 出 額 25 2 互 助 会 等 に 対 する 公 費 支 出 の 見 直 し 状 況 25 3 互 助 会 等 に 対 する 公 費 支 出 の 見 直 し 内 容 25 4 公 費 を 伴 う 個 人 給 付 事 業 の 実 施 状 況 25 5 互 助 会 等 の 福 利 厚 生 事 業 の 公 表 状 況 25 第 5 処 分 者 数 の 状 況 概 要 30 1 分 限 処 分 者 数 の 状 況 30 2 懲 戒 処 分 者 数 の 状 況 31 3 刑 事 処 分 者 数 の 状 況 32 資 料 編 第 1 給 与 関 係 1 職 種 別 市 町 村 一 部 事 務 組 合 平 均 給 与 月 額 市 町 村 職 員 1 人 当 たり 平 均 給 与 月 額 ( 全 職 種 ) 一 部 事 務 組 合 職 員 1 人 当 たり 平 均 給 与 月 額 ( 全 職 種 ) 一 部 事 務 組 合 職 員 1 人 当 たり 平 均 手 当 額 ( 全 職 種 ) 一 部 事 務 組 合 職 員 の 手 当 別 支 給 割 合 ( 全 職 種 ) 市 町 村 職 員 1 人 当 たり 平 均 給 与 月 額 ( 一 般 行 政 職 ) 市 町 村 職 員 1 人 当 たり 平 均 手 当 額 ( 一 般 行 政 職 ) 市 町 村 職 員 の 手 当 別 支 給 割 合 ( 一 般 行 政 職 ) 42 4 市 町 村 職 員 1 人 当 たり 平 均 給 与 月 額 ( 技 能 労 務 職 ) 44 5 給 料 表 の 種 類 及 び 構 造 45 6 年 別 ラスパイレス 指 数 46 7 級 別 職 員 比 率 47 8 市 町 村 初 任 給 基 準 の 状 況 48 9 高 齢 層 職 員 (55 歳 以 上 )の 状 況 等 初 任 給 昇 格 昇 給 基 準 等 諸 手 当 の 状 況 ( 扶 養 手 当 ) 諸 手 当 の 状 況 ( 地 域 手 当 ) 52

6 11-3 諸 手 当 の 状 況 ( 住 居 手 当 ) 諸 手 当 の 状 況 ( 初 任 給 調 整 手 当 ) 諸 手 当 の 状 況 ( 通 勤 手 当 ) 諸 手 当 の 状 況 ( 単 身 赴 任 手 当 ) 諸 手 当 の 状 況 ( 市 町 村 特 殊 勤 務 手 当 ) 諸 手 当 の 状 況 ( 一 部 事 務 組 合 特 殊 勤 務 手 当 ) 諸 手 当 の 状 況 ( 管 理 職 手 当 ) 諸 手 当 の 状 況 ( 時 間 外 勤 務 手 当 ) 諸 手 当 の 状 況 ( 夜 間 休 日 勤 務 手 当 ) 諸 手 当 の 状 況 ( 宿 日 直 手 当 ) 諸 手 当 の 状 況 ( 管 理 職 員 特 別 勤 務 手 当 ) 諸 手 当 の 状 況 ( 期 末 勤 勉 手 当 ) 市 町 村 長 及 び 副 市 町 村 長 の 給 与 市 町 村 議 員 の 報 酬 一 部 事 務 組 合 議 員 の 報 酬 教 育 長 の 給 与 事 由 別 退 職 者 数 及 び1 人 当 たり 平 均 退 職 手 当 額 給 与 減 額 支 給 措 置 の 状 況 ( 一 般 職 ( 特 別 職 除 く)) 給 与 減 額 支 給 措 置 の 状 況 ( 特 別 職 ) 勤 務 成 績 の 評 定 の 実 施 状 況 72 第 2 職 員 数 関 係 1 市 町 村 一 組 における 一 般 行 政 部 門 及 び 総 合 計 職 員 数 の 状 況 73 2 大 部 門 別 職 員 数 の 状 況 75 3 職 員 数 の 増 減 状 況 77 4 採 用 者 数 退 職 者 数 の 状 況 80 5 年 齢 別 退 職 者 数 の 状 況 81 6 一 般 行 政 部 門 職 員 数 の 類 似 団 体 別 職 員 数 比 較 82 7 一 般 管 理 部 門 職 員 数 の 増 減 状 況 83 8 定 員 管 理 診 断 表 84 9 職 務 上 の 地 位 別 職 員 数 職 種 別 職 員 数 再 任 用 の 実 施 状 況 ( 市 町 村 ) 再 任 用 の 実 施 状 況 ( 一 部 事 務 組 合 等 ) 任 期 付 採 用 制 度 の 運 用 状 況 90

7 第 3 勤 務 条 件 関 係 1 一 般 職 員 の 勤 務 時 間 の 状 況 91 2 年 次 有 給 休 暇 の 取 得 状 況 92 3 病 気 休 暇 ( 私 傷 病 )の 期 間 及 び 休 暇 中 の 給 与 の 取 扱 いの 状 況 特 別 休 暇 等 の 状 況 特 別 休 暇 等 の 状 況 ( 国 に 制 度 のない 休 暇 ) 95 5 夏 季 休 暇 の 付 与 状 況 95 6 育 児 休 業 の 取 得 状 況 96 7 勤 務 時 間 諸 制 度 各 種 休 業 条 例 の 制 定 状 況 97 8 安 全 衛 生 管 理 体 制 の 状 況 98 第 4 福 利 厚 生 事 業 関 係 1-1 市 町 村 の 互 助 会 等 への 公 費 支 出 一 部 事 務 組 合 等 の 互 助 会 等 への 公 費 支 出 市 町 村 の 福 利 厚 生 事 業 の 見 直 し 内 容 一 部 事 務 組 合 等 の 福 利 厚 生 事 業 の 見 直 し 内 容 市 町 村 の 公 費 を 伴 う 個 人 給 付 事 業 の 実 施 状 況 一 部 事 務 組 合 等 の 公 費 を 伴 う 個 人 給 付 事 業 の 実 施 状 況 市 町 村 の 互 助 会 等 の 福 利 厚 生 事 業 の 公 表 状 況 105 第 5 行 政 公 務 員 関 係 条 例 等 制 定 状 況 1 情 報 公 開 条 例 個 人 情 報 保 護 条 例 等 人 材 育 成 基 本 方 針 等 の 策 定 状 況 107 ( 注 ) 各 表 中 特 に 表 示 のないものは 平 成 25 年 4 月 1 日 現 在 の 状 況 です

8 第 1 職 員 給 与 の 状 況 地 方 公 務 員 の 給 与 については 基 本 原 則 として 職 務 給 の 原 則 均 衡 の 原 則 給 与 条 例 主 義 があります 職 務 給 の 原 則 とは 給 与 は 職 務 と 責 任 に 応 ずるもの すなわち 地 方 公 共 団 体 に 対 する 貢 献 度 に 応 じて 決 定 されなければならないことであり 均 衡 の 原 則 とは 国 や 他 の 地 方 公 共 団 体 民 間 企 業 と 均 衡 がとれた 給 与 制 度 でなければならないとするものです また 給 与 条 例 主 義 とは 公 務 員 の 給 与 は 住 民 の 代 表 である 議 会 において 条 例 で 決 定 されることです 給 与 制 度 が 上 記 の 基 本 原 則 に 沿 って 運 用 されているかどうかについては 住 民 に 対 する 説 明 責 任 を 果 たすため 地 方 公 共 団 体 給 与 情 報 等 公 表 システムにより 給 与 に 関 する 情 報 を 公 表 すること とされていることから 県 内 の 全 市 町 村 は 当 該 団 体 のホームページ 上 で 公 表 しているところです 本 稿 では 平 成 25 年 地 方 公 務 員 給 与 実 態 調 査 ( 基 幹 統 計 ) 結 果 及 び 給 与 関 係 調 査 結 果 につい てその 概 要 を 紹 介 するものです 1 給 与 構 造 と 退 職 手 当 構 造 の 見 直 し 状 況 等 国 家 公 務 員 の 給 与 については 地 域 における 国 家 公 務 員 給 与 の 水 準 の 見 直 し 年 功 的 な 給 与 上 昇 の 抑 制 と 職 務 職 責 に 応 じた 俸 給 構 造 への 転 換 及 び 勤 務 実 績 の 給 与 への 反 映 を 柱 とした 給 与 構 造 の 抜 本 的 な 改 革 が 平 成 18 年 4 月 から 実 施 されています この 内 容 を 踏 まえ 地 方 公 務 員 の 給 与 については 均 衡 の 原 則 から 給 与 構 造 の 見 直 しを 行 うことが 求 められ 県 内 の 全 ての 市 町 村 及 び 一 部 事 務 組 合 が 給 与 構 造 の 見 直 しを 行 っています また 国 家 公 務 員 給 与 については 平 成 25 年 8 月 の 人 事 院 勧 告 において 給 与 減 額 措 置 終 了 後 に 俸 給 表 構 造 諸 手 当 の 在 り 方 を 含 む 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しを 実 施 できるよう 準 備 に 着 手 し 早 急 に 結 論 を 得 るべく 検 討 するとされたところです また 平 成 25 年 11 月 15 日 の 閣 議 にお いて 国 家 公 務 員 の 給 与 については 給 与 体 系 の 抜 本 的 改 革 に 取 り 組 み 平 成 26 年 度 中 から 実 施 に 移 すため 人 事 院 に 対 し 早 急 に 見 直 し 内 容 の 取 りまとめるよう 要 請 するとともに この 見 直 しの 動 向 に 鑑 み 地 方 公 務 員 の 給 与 についても 地 方 の 意 見 を 聞 きつつ 検 討 するとされたところ です 今 後 国 の 動 向 に 留 意 する 必 要 があります 国 家 公 務 員 の 退 職 手 当 については 平 成 18 年 4 月 から 退 職 手 当 構 造 の 見 直 しが 実 施 され ま た 平 成 25 年 1 月 から 官 民 較 差 の 解 消 等 を 図 るため 支 給 水 準 ( 調 整 率 )の 段 階 的 引 き 下 げが 実 施 されていますが 県 内 の 全 ての 団 体 が 見 直 しを 行 っています 給 与 構 造 の 見 直 しの 主 な 内 容 退 職 手 当 構 造 の 見 直 しの 主 な 内 容 給 料 表 の 水 準 の 引 き 下 げ フラット 化 支 給 率 の 見 直 し 調 整 手 当 を 廃 止 し 地 域 手 当 を 制 定 退 職 手 当 の 調 整 額 の 導 入 ( 対 象 地 域 は 和 歌 山 市 と 橋 本 市 ) 給 与 月 額 減 額 に 係 る 基 本 額 の 特 例 の 導 入 級 の 構 成 及 び 号 俸 の 分 割 調 整 率 の 段 階 的 引 き 下 げ(H25.1~) 昇 給 制 度 ( 普 通 昇 給 と 特 別 昇 給 )の 統 合 昇 給 時 期 の 統 一 枠 外 昇 給 制 度 の 廃 止 55 歳 昇 給 抑 制 措 置 の 導 入 1

9 2 平 均 給 与 月 額 (1) 平 均 給 料 月 額 県 内 市 町 村 一 部 事 務 組 合 職 員 の 平 均 給 与 月 額 ( 平 均 給 料 月 額 に 諸 手 当 の 平 均 月 額 を 加 えたもの)については 388,968 円 で 対 前 年 比 380 円 の 増 加 となっています 平 均 給 料 月 額 については 317,177 円 で 対 前 年 比 1,191 円 の 減 少 となってい ます (2) 諸 手 当 県 内 市 町 村 一 部 事 務 組 合 における 全 職 種 の 諸 手 当 ( 期 末 勤 勉 手 当 を 除 く )の 平 均 月 額 は 全 団 体 では71,791 円 であり 平 均 給 与 月 額 388,968 円 に 対 する 割 合 ( 以 下 括 弧 内 は 同 様 )は18.5%となっています 諸 手 当 の 増 加 については 特 殊 勤 務 手 当 及 び 超 過 勤 務 手 当 の 増 加 が 主 な 要 因 となっていま す 表 1 市 町 村 一 部 事 務 組 合 平 均 給 与 月 額 の 概 要 県 内 市 町 村 一 部 事 務 組 合 の 全 職 種 における 平 均 給 与 月 額 388,968 円 ( 平 均 年 齢 42.3 歳 ) ( 平 成 25 年 4 月 分 支 給 額 ) 平 成 25 年 4 月 分 支 給 額 全 職 種 職 種 区 分 うち( 一 般 行 政 職 ) うち( 技 能 労 務 職 ) ( 参 考 ) 平 成 24 年 4 月 分 支 給 額 全 職 種 うち( 一 般 行 政 職 ) うち( 技 能 労 務 職 ) 職 員 数 ( 人 ) 13,733 5, ,832 職 種 別 平 均 給 与 等 の 状 況 5, 平 均 給 与 月 額 1 388, , , , , ,044 平 均 給 料 月 額 317, , , , , ,791 平 均 諸 手 当 月 額 2 71,791 57,374 52,180 70,220 57,155 50,253 ( 単 位 : 円 歳 ) 平 均 年 齢 団 体 区 分 別 平 均 給 与 等 の 状 況 市 町 村 団 体 区 分 一 部 事 務 組 合 職 員 数 ( 人 ) 11,168 2,565 平 均 給 与 月 額 1 388, ,927 平 均 給 料 月 額 321, ,779 平 均 諸 手 当 月 額 2 66,886 93,148 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 = 平 均 給 料 月 額 + 平 均 諸 手 当 月 額 2 諸 手 当 の 内 容 扶 養 地 域 住 居 通 勤 特 殊 勤 務 管 理 職 時 間 外 勤 務 宿 日 直 手 当 等 2

10 3 ラスパイレス 指 数 ラスパイレス 指 数 とは 地 方 公 共 団 体 の 一 般 行 政 職 の 給 料 額 ( 本 給 )と 国 の 行 政 職 俸 給 表 ( 一 )の 適 用 職 員 の 俸 給 額 ( 本 給 )とを 学 歴 別 経 験 年 数 別 にラスパイレス 方 式 により 対 比 さ せて 比 較 し 国 を100とした 場 合 の 地 方 公 共 団 体 の 水 準 を 指 数 で 示 したものです 県 内 市 町 村 におけるラスパイレス 指 数 (H 現 在 )は 県 内 市 平 均 106.8( 前 年 比 0.2ポイント 減 ) 県 内 町 村 平 均 101.8( 前 年 比 0.4ポイント 増 )となっております 昨 年 ( 平 成 24 年 )のラスパイレス 指 数 が 大 きく 上 昇 した 要 因 は 国 家 公 務 員 の 時 限 的 (H から2 年 間 )な 給 与 改 定 特 例 法 による 給 与 減 額 支 給 措 置 により 国 家 公 務 員 の 給 与 水 準 が 下 がったことによるものです なお 平 成 25 年 度 の 地 方 公 務 員 給 与 については 平 成 25 年 1 月 に 総 務 大 臣 から 国 家 公 務 員 の 給 与 削 減 支 給 措 置 を 踏 まえ 各 地 方 公 共 団 体 において 速 やかに 国 に 準 じて 必 要 な 措 置 を 講 ず るよう 要 請 されたところです ( 詳 細 は 10 地 方 公 務 員 の 給 与 減 額 措 置 を 参 照 ) 本 年 は この 要 請 を 踏 まえた 給 与 減 額 支 給 措 置 等 を 反 映 した 平 成 25 年 7 月 時 点 のラスパイ レス 指 数 についても 算 出 しており 県 内 市 町 村 における7 月 時 点 の 数 値 (H 現 在 ) は 県 内 市 平 均 102.1(H25 年 4 月 比 4.7ポイント 減 ) 県 内 町 村 平 均 100.0(H 25 年 4 月 比 1.8ポイント 減 )となっています 表 2 団 体 区 分 別 ラスパイレス 指 数 の 推 移 (H25 は 4 月 1 日 と 7 月 1 日 時 点 を 掲 載 ) 県 内 市 平 均 全 国 市 平 均 県 内 町 村 平 均 全 国 町 村 平 均 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25.4 H25.7 平 成 25 年 の 全 国 数 値 については 本 冊 子 作 成 時 点 において 未 公 表 のため 記 載 しておりません また 昨 年 同 様 本 年 についても 参 考 値 として 国 家 公 務 員 の 時 限 的 な(2 年 間 ) 給 与 改 定 特 例 法 による 措 置 がないとした 場 合 の 数 値 を 算 出 しています 県 内 市 町 村 における 参 考 値 (H 現 在 )は 県 内 市 平 均 98.7( 前 年 比 0.2ポイント 減 ) 県 内 町 村 平 均 94.0( 前 年 比 0.3ポイント 増 )となっており ほぼ 横 ばいで 推 移 しています 3

11 表 3 団 体 区 分 別 ラスパイレス 指 数 (H24 及 び H25 は 参 考 値 )の 推 移 県 内 市 平 均 全 国 町 村 平 均 全 国 市 平 均 県 内 町 村 平 均 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 平 成 25 年 の 全 国 数 値 については 本 冊 子 作 成 時 点 において 未 公 表 のため 記 載 しておりません 4 高 齢 層 職 員 の 給 与 の 状 況 国 家 公 務 員 における 高 齢 層 職 員 の 昇 給 抑 制 措 置 ( 標 準 の 勤 務 成 績 における 昇 給 基 準 が 一 般 職 員 4 号 給 に 対 し55 歳 を 超 える 職 員 については2 号 給 )は 平 成 18 年 4 月 からの 給 与 構 造 の 見 直 しに 併 せて 導 入 されました 平 成 24 年 の 人 事 院 勧 告 において 50 歳 台 後 半 層 における 給 与 水 準 の 上 昇 を 抑 制 するため 平 成 25 年 1 月 からの 昇 給 昇 格 制 度 の 見 直 しについて 示 されたと ころです その 結 果 国 においては 平 成 25 年 1 月 から 昇 格 制 度 について 高 位 の 号 俸 から 昇 格 した 場 合 の 俸 給 月 額 の 増 加 額 を 縮 減 するとともに 平 成 26 年 1 月 から 昇 給 制 度 について 5 5 歳 を 超 える 職 員 は 標 準 の 勤 務 成 績 では 昇 給 停 止 にするなどの 抑 制 措 置 が 講 じられたところです 平 成 25 年 4 月 1 日 現 在 において 県 内 市 町 村 の 一 般 行 政 職 における 高 齢 層 職 員 の 昇 給 昇 格 制 度 の 抑 制 状 況 は 全 市 町 村 において 抑 制 措 置 が 講 じられています そのうち 昇 給 制 度 につい ては 3 団 体 において 国 と 同 じ 見 直 しが 実 施 されており 残 り27 団 体 については 国 の 見 直 し 以 前 の 制 度 である 標 準 の 勤 務 成 績 で2 号 昇 給 となっています 昇 格 制 度 の 見 直 しについては 16 団 体 において 国 と 同 様 の 見 直 しが 実 施 されています 昇 給 昇 格 制 度 の 見 直 しについては 均 衡 の 原 則 から 国 の 取 扱 を 踏 まえ 実 施 する 必 要 があり ます 表 4 高 齢 層 職 員 の 昇 給 昇 格 制 度 の 状 況 ( 一 般 行 政 職 ) 抑 制 措 置 有 抑 制 措 置 無 対 象 となる 職 員 ( 一 般 行 政 職 ) 国 国 と 同 じ と 異 な る 対 象 職 員 ( 国 :55 歳 を 超 え る 職 員 ) 国 と 同 じ 国 と 異 な る 昇 給 制 度 抑 制 内 容 ( 国 : 標 準 の 勤 務 成 績 で 昇 給 停 止 ) 国 と 同 じ 国 と 異 な る 昇 格 制 度 抑 制 内 容 ( 国 高 位 号 俸 から 昇 格 した 場 合 の 俸 給 月 額 の 増 加 額 を 縮 減 ) 県 内 市 町 村 高 位 号 俸 から 昇 格 した 場 合 標 準 の 勤 務 成 績 で の 俸 給 月 額 の 増 加 額 を 縮 減 2 号 昇 給 していない 国 と 同 じ とは 国 における55 歳 を 超 える 職 員 ( 一 般 行 政 職 )の 昇 給 制 度 又 は 昇 格 制 度 と 同 じ 場 合 を 記 載 4

12 5 特 殊 勤 務 手 当 特 殊 勤 務 手 当 とは 著 しく 危 険 不 快 不 健 康 又 は 困 難 な 勤 務 その 他 の 著 しく 特 殊 な 勤 務 で 給 与 上 の 特 別 の 考 慮 を 必 要 とし かつ その 特 殊 性 を 給 料 表 の 適 用 給 料 の 調 整 額 で 考 慮 するこ とが 勤 務 の 態 様 から 適 当 でないと 認 められる 場 合 に その 勤 務 の 実 績 に 応 じて 支 給 される 手 当 です 平 成 25 年 4 月 1 日 現 在 で 県 内 の 市 町 村 及 び 一 部 事 務 組 合 の 特 殊 勤 務 手 当 は 全 体 で436 手 当 となっており 市 町 村 で342 手 当 一 部 事 務 組 合 で94 手 当 となっています 市 町 村 の 特 殊 勤 務 手 当 を 内 容 別 に 分 類 してみると A 区 分 ( 国 が 人 事 院 規 則 で 措 置 してい るものと 同 様 の 手 当 )が119 手 当 B 区 分 (A 区 分 以 外 で 国 がその 職 務 に 対 して 給 料 表 等 他 の 何 らかの 措 置 をしているものと 同 様 の 手 当 )が33 手 当 C 区 分 (A 区 分 及 びB 区 分 以 外 の 手 当 )が190 手 当 となっています 県 内 一 部 事 務 組 合 の 特 殊 勤 務 手 当 の 内 容 別 の 分 類 は A 区 分 が11 手 当 B 区 分 が8 手 当 C 区 分 が75 手 当 となっています 平 成 25 年 度 の 全 職 種 における 支 給 職 員 の 割 合 は 県 内 市 町 村 が27.0% 県 内 一 部 事 務 組 合 が62.8%となっています 割 合 の 推 移 については 全 職 種 一 般 行 政 職 いずれも 横 ばいで となっています なお 市 町 村 に 比 べて 一 部 事 務 組 合 の 方 が 支 給 職 員 の 割 合 が 高 いのは 消 防 職 医 師 等 といった 対 象 職 員 が 多 いためです 特 殊 勤 務 手 当 の 見 直 しについては 従 前 より 市 町 村 一 部 事 務 組 合 において 実 施 していますが 引 き 続 き 手 当 の 対 象 となる 業 務 の 特 殊 性 支 給 対 象 支 給 基 準 等 を 精 査 し 制 度 の 趣 旨 に 合 致 しないものについては 適 正 化 を 図 る 必 要 があります 表 5 特 殊 勤 務 手 当 の 種 類 A 区 分 B 区 分 C 区 分 計 25 年 24 年 23 年 市 町 村 一 組 計 表 6 特 殊 勤 務 手 当 の 支 給 率 の 推 移 全 職 種 一 般 行 政 職 H22 H23 H24 H25 0 H22 H23 H24 H25 市 町 村 一 組 5

13 6 期 末 勤 勉 手 当 平 成 24 年 度 の 支 給 月 数 は 県 内 全 ての 市 町 村 及 び 一 部 事 務 組 合 において3.95 月 となって おり 国 家 公 務 員 と 同 様 の 支 給 月 数 となっています 表 7 期 末 勤 勉 手 当 の 支 給 月 数 ( 平 成 24 年 度 ) 一 般 職 員 6 月 期 12 月 期 計 24 年 度 期 末 手 当 月 月 2.60 月 勤 勉 手 当 月 月 1.35 月 計 1.90 月 2.05 月 3.95 月 ( 参 考 ) 平 成 23 年 度 支 給 月 数 一 般 職 員 6 月 期 12 月 期 計 23 期 末 手 当 月 月 2.60 月 年 勤 勉 手 当 月 月 1.35 月 度 計 1.90 月 2.05 月 3.95 月 7 人 事 評 価 システム 国 家 公 務 員 については 改 正 国 家 公 務 員 法 が 平 成 21 年 4 月 に 施 行 され 人 事 評 価 制 度 が 本 格 実 施 されています 地 方 公 務 員 については 現 行 の 地 方 公 務 員 法 において 勤 務 評 定 の 制 度 が 規 定 されており 県 内 市 町 村 における 平 成 24 年 度 の 勤 務 評 定 の 実 施 状 況 は 73.3%となっています 人 事 評 価 制 度 は 公 正 な 能 力 評 価 実 績 評 価 に 基 づいた 任 用 管 理 や 給 与 上 の 処 遇 への 活 用 さ らには 人 材 育 成 にも 活 用 できるものであるため 積 極 的 な 取 組 が 期 待 されます なお 人 事 評 価 制 度 の 導 入 のための 地 方 公 務 員 法 の 改 正 が 予 定 されているため 今 後 国 の 動 向 に 留 意 する 必 要 があります 表 8 勤 務 成 績 の 評 定 の 実 施 状 況 ( 平 成 24 年 度 ) 団 体 数 実 施 団 体 数 実 施 率 県 内 市 町 村 % 6

14 8 給 与 定 員 管 理 等 の 公 表 職 員 給 与 等 の 公 表 については 団 体 間 の 比 較 分 析 を 可 能 とする 地 方 公 共 団 体 給 与 情 報 等 公 表 システム が 平 成 18 年 3 月 から 運 用 開 始 されたところであり 平 成 18 年 6 月 に 施 行 した 簡 素 で 効 率 的 な 政 府 を 実 現 するための 行 政 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 ( 平 成 18 年 法 律 第 47 号 ) において 地 方 公 共 団 体 は 給 与 に 関 する 情 報 の 積 極 的 な 公 表 を 行 い 手 当 の 是 正 その 他 の 給 与 の 一 層 の 適 正 化 に 努 めるものとする とされるなど 地 方 公 共 団 体 自 らが 給 与 定 員 管 理 に ついて 住 民 の 理 解 と 協 力 を 得 ながら 適 切 に 対 応 することが 求 められているところです 平 成 25 年 4 月 1 日 現 在 県 内 全 市 町 村 が 公 表 済 みです 9 給 与 のわたり わたりとは 1 給 与 決 定 に 際 し 級 別 職 務 分 類 表 及 び 級 別 標 準 職 務 表 に 適 合 しない 級 へ 格 付 けを 行 うこと 2 1のほか 実 質 的 にこれと 同 一 の 結 果 となるよう 級 別 職 務 分 類 表 級 別 標 準 職 務 表 又 は 給 料 表 を 定 めること により 給 与 を 支 給 することです 平 成 21 年 度 から 総 務 省 において 実 態 調 査 が 行 われておりますが 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 全 国 85 団 体 で わたり の 制 度 があることが 分 かりました なお 県 内 では わたり の 制 度 がある 市 町 村 はありません 平 成 25 年 4 月 1 日 現 在 の 全 国 調 査 結 果 は 本 資 料 作 成 時 点 において 未 公 表 10 地 方 公 務 員 の 給 与 減 額 支 給 措 置 国 家 公 務 員 の 給 与 については 平 成 24 年 2 月 に 国 家 公 務 員 の 給 与 の 改 定 及 び 臨 時 特 例 に 関 す る 法 律 ( 給 与 改 定 臨 時 特 例 法 )が 成 立 し 平 成 24 年 4 月 1 日 から2 年 間 平 均 7.8%の 給 与 減 額 支 給 措 置 が 行 われています 平 成 25 年 度 の 地 方 公 務 員 給 与 については 平 成 25 年 1 月 24 日 の 閣 議 決 定 において 国 家 公 務 員 の 給 与 削 減 支 給 措 置 を 踏 まえ 各 地 方 公 共 団 体 において 速 やかに 国 に 準 じて 必 要 な 措 置 を 講 ずるよう 要 請 する とされ 同 年 1 月 28 日 付 けで 総 務 大 臣 通 知 及 び 書 簡 が 発 出 されたところ です また 平 成 25 年 の 地 方 財 政 対 策 においては 地 方 公 務 員 の 給 与 減 額 支 給 措 置 を 前 提 とし た 地 方 交 付 税 の 削 減 が 行 われることとなりました これらの 国 の 要 請 等 を 踏 まえた 県 内 市 町 村 の 給 与 減 額 支 給 措 置 の 取 組 状 況 については 平 成 2 5 年 7 月 1 日 現 在 において 県 内 市 町 村 一 般 職 員 ( 教 育 長 を 除 く)については 県 内 市 町 村 30 団 体 のうち90%にあたる27 団 体 が 現 時 点 で 国 と 同 等 の 給 与 水 準 抑 制 済 として 新 たな 取 組 は 不 要 と 判 断 若 しくは 国 の 要 請 等 を 踏 まえた 給 与 減 額 を 実 施 となっています 内 訳 としては 現 時 点 で 国 と 同 等 の 給 与 水 準 抑 制 済 とした 団 体 が6 団 体 で いずれの 団 体 7

15 も 平 成 24 年 のラスパイレス 指 数 が100を 下 回 っています また 国 の 要 請 等 を 踏 まえた 給 与 減 額 を 実 施 した 団 体 が21 団 体 となっております なお 県 内 市 町 村 の 特 別 職 については 従 前 からの 給 与 減 額 措 置 を 含 めると 市 町 村 長 の 給 与 減 額 を 実 施 している 団 体 が22 団 体 で 副 市 町 村 長 の 給 与 減 額 を 実 施 している 団 体 が19 団 体 と なっています また 国 家 公 務 員 の 給 与 減 額 支 給 措 置 については 平 成 26 年 3 月 31 日 付 けをもって 終 了 す ることとされ 平 成 25 年 11 月 15 日 付 け 総 務 副 大 臣 通 知 において 平 成 26 年 度 の 地 方 公 務 員 給 与 に 関 して 減 額 要 請 を 新 たに 行 うことは 予 定 していない とされています 表 9 一 般 職 員 ( 教 育 長 除 く )の 実 施 状 況 ( 平 成 25 年 7 月 1 日 現 在 ) 現 時 点 で 国 と 同 等 の 給 与 水 準 抑 制 済 1 国 の 要 請 等 を 踏 まえ た 給 与 減 額 を 実 施 2 合 計 1+2 給 与 減 額 を 未 実 施 3 団 体 数 県 内 市 町 村 6 (20.0%) 21 (70.0%) 27 (90.0%) 3 (10.0% ) 30 現 時 点 で 国 と 同 等 の 給 与 水 準 抑 制 済 とは 取 組 時 点 で 国 の 特 例 減 額 と 同 等 の 給 与 水 準 の 抑 制 がされていることから 新 たな 取 組 は 不 要 と 判 断 した 場 合 参 考 : 国 家 公 務 員 ( 一 般 職 給 与 法 適 用 者 )の 給 与 減 額 措 置 の 主 な 内 容 1. 俸 給 月 額 1 本 省 課 室 長 相 当 職 員 以 上 ( 指 定 職 行 ( 一 )10~7 級 ) 2 本 省 課 長 補 佐 係 長 ( 行 ( 一 )6~3 級 ) 3 係 員 ( 行 ( 一 )2 1 級 ) 9.77% 7.77% 4.77% その 他 の 俸 給 表 適 用 職 員 については 行 ( 一 )に 準 じた 支 給 減 額 率 2. 俸 給 の 特 別 調 整 額 ( 管 理 職 手 当 ) 一 律 10% 3. 期 末 手 当 及 び 勤 勉 手 当 一 律 9.77% 4. 地 域 手 当 等 の 俸 給 月 額 に 連 動 する 手 当 ( 期 末 勤 勉 手 当 を 除 く )の 月 額 は 減 額 後 の 俸 給 月 額 等 の 月 額 により 算 出 国 の 行 政 職 ( 一 ) 俸 給 表 適 用 者 における 諸 手 当 を 含 めた 年 収 における 平 均 減 額 割 合 は7.8% 表 10 特 別 職 ( 市 町 村 長 副 市 町 村 長 )の 実 施 状 況 ( 平 成 25 年 7 月 1 日 現 在 ) 市 町 村 長 副 市 町 村 長 実 施 国 の 要 請 等 を 踏 まえ て 実 施 従 前 よ り 給 与 減 額 を 実 施 うち 更 に 減 額 率 を 見 直 して 実 施 未 実 施 団 体 数 実 施 国 の 要 請 等 を 踏 まえ て 実 施 従 前 よ り 給 与 減 額 を 実 施 うち 更 に 減 額 率 を 見 直 して 実 施 未 実 施 団 体 数 県 内 市 町 村 副 市 町 村 長 欄 中 団 体 数 欄 については 北 山 村 において 副 村 長 に 対 する 支 給 規 定 がないため 29 団 体 としています 参 考 : 国 家 公 務 員 ( 特 別 職 給 与 法 適 用 者 )の 給 与 減 額 措 置 の 主 な 内 容 1. 俸 給 月 額 等 1 内 閣 総 理 大 臣 30% 2 国 務 大 臣 クラス 副 大 臣 クラス 20% 3 大 臣 政 務 官 クラス 等 (2 以 外 のもの) 10% 2. 期 末 手 当 1 内 閣 総 理 大 臣 国 務 大 臣 副 大 臣 クラス 俸 給 月 額 の 支 給 減 額 率 と 同 じ 2 1 以 外 の 者 一 律 9.77% 8

16 第 2 職 員 数 の 状 況 県 内 市 町 村 の 職 員 数 は 平 成 8 年 をピークに 減 少 しています 総 務 省 は 平 成 17 年 3 月 に 策 定 した 地 方 公 共 団 体 における 行 政 改 革 の 推 進 のための 新 たな 指 針 において 集 中 改 革 プラン の 策 定 公 表 を 求 めました その 後 平 成 18 年 8 月 に 地 方 公 共 団 体 における 行 政 改 革 の 更 なる 推 進 のための 指 針 が 策 定 さ れ 平 成 17 年 4 月 1 日 からの5 年 間 で 国 家 公 務 員 の 定 員 純 減 5.7% と 同 程 度 の 純 減 を 地 方 公 務 員 についても 行 うこととされました 各 市 町 村 は 集 中 改 革 プランを 策 定 し 職 員 数 を 平 成 17 年 ~ 平 成 22 年 で9.6%(1,241 人 ) 純 減 させる 目 標 を 立 て 実 施 してきました その 結 果 県 内 市 町 村 の 職 員 数 は 平 成 22 年 までの5 年 間 で10.6%(1,375 人 )の 純 減 と なり 目 標 を 達 成 しており 平 成 23 年 以 降 も 減 少 傾 向 が 続 いています 今 後 の 定 員 管 理 については 部 門 ごとの 課 題 とともに 個 別 団 体 ごとの 課 題 も 多 様 になっており 地 域 の 実 情 に 応 じた 取 組 が 求 められています 各 市 町 村 において 住 民 の 信 頼 に 支 えられた 行 政 を 進 めていくために 引 き 続 き 各 市 町 村 が 主 体 的 に 定 員 管 理 に 取 り 組 む 必 要 があります 平 成 25 年 度 に 実 施 した 地 方 公 共 団 体 定 員 管 理 調 査 の 調 査 結 果 に 基 づく 県 内 市 町 村 一 部 事 務 組 合 の 職 員 数 の 状 況 については 次 のとおりです 1 職 員 数 の 状 況 (1) 総 職 員 数 表 1 図 1-1 図 1-2 和 歌 山 県 内 の 市 町 村 及 び 一 部 事 務 組 合 における 一 般 行 政 特 別 行 政 及 び 公 営 企 業 等 会 計 職 員 のすべ てを 合 計 した 職 員 数 は 平 成 25 年 4 月 1 日 現 在 で13,762 人 であり 前 年 度 と 比 較 すると 9 8 人 ( 0.7%)となっています 団 体 区 分 別 でみると 市 町 村 では11,197 人 となっており 前 年 度 と 比 較 すると 72 人 ( 0. 6%)となっています 一 部 事 務 組 合 では2,565 人 となっており 前 年 度 と 比 較 すると 26 人 ( 1.0%)となっています 部 門 別 の 内 訳 では 一 般 行 政 部 門 は6,673 人 ( 前 年 比 75 人 1.1%) 特 別 行 政 部 門 は 2,746 人 ( 前 年 比 13 人 0.5%) 公 営 企 業 等 会 計 部 門 は 4,343 人 ( 前 年 比 10 人 0.2%)となっています 一 般 行 政 および 特 別 行 政 部 門 職 員 数 は 減 少 傾 向 が 続 いています 公 営 企 業 等 会 計 職 員 数 について は 平 成 20 年 度 は 増 加 しましたが 平 成 21 年 度 以 降 は 減 少 傾 向 にあります 次 に これを 行 政 区 分 別 にみると 福 祉 部 門 を 除 く 一 般 行 政 部 門 が3,681 人 で 26.7%を 占 め 最 も 多 く 以 下 民 生 と 衛 生 を 合 わせた 福 祉 部 門 が2,992 人 で21.7% 教 育 部 門 が1, 280 人 で9.3% 消 防 部 門 が1,466 人 で10.7% 病 院 部 門 が2,819 人 で20.5% 等 となっています 9

17 各 部 門 説 明 大 部 門 定 員 管 理 調 査 における 各 行 政 区 分 のうち 一 般 行 政 特 別 行 政 公 営 企 業 等 会 計 の 各 部 門 を 更 に 細 分 化 したものです 議 会 総 務 など 全 部 で15 部 門 に 分 かれています 福 祉 部 門 を 除 く 一 般 行 政 部 門 ( 議 会 総 務 企 画 税 務 労 働 農 林 水 産 商 工 土 木 ) 国 の 法 令 等 による 職 員 の 配 置 基 準 が 少 なく 地 方 公 共 団 体 が 主 体 的 に 職 員 配 置 を 決 める 余 地 が 比 較 的 大 きい 部 門 です 福 祉 部 門 ( 民 生 衛 生 ) 国 の 法 令 等 による 職 員 の 配 置 基 準 が 定 められている 場 合 が 多 く また 職 員 配 置 が 直 接 住 民 サービスに 影 響 を 及 ぼす 部 門 です 特 別 行 政 部 門 ( 教 育 消 防 ) 国 の 法 令 等 による 職 員 の 配 置 基 準 により 地 方 公 共 団 体 が 主 体 的 に 職 員 配 置 の 見 直 しを 行 うことが 困 難 な 部 門 です 公 営 企 業 等 会 計 部 門 ( 病 院 水 道 下 水 道 その 他 ) 独 立 採 算 を 基 調 として 企 業 経 営 の 観 点 から 定 員 管 理 が 行 われている 部 門 です 10

18 表 1 部 門 別 職 員 数 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 単 位 : 人 %) 市 町 村 一 部 事 務 組 合 合 計 市 計 町 村 計 一 部 事 務 組 合 計 25 年 と24 年 の 比 較 25 年 と24 年 の 比 較 25 年 と24 年 の 比 較 25 年 と24 年 の 比 較 平 成 25 年 平 成 24 年 平 成 25 年 平 成 24 年 平 成 25 年 平 成 24 年 平 成 25 年 平 成 24 年 職 員 数 職 員 数 増 減 数 増 減 率 職 員 数 職 員 数 増 減 数 増 減 率 職 員 数 職 員 数 増 減 数 増 減 率 職 員 数 職 員 数 増 減 数 増 減 率 一 議 会 一 総 務 企 画 1,677 1, ,082 1, 般 税 務 労 働 般 管 農 林 水 産 商 工 理 土 木 行 小 計 3,681 3, ,374 2, ,269 1, 福 民 生 1,920 1, ,224 1, 衛 生 1,072 1, 政 祉 小 計 2,992 3, ,969 2, 計 ( A ) 6,673 6, ,343 4, ,040 2, 特 別 行 政 教 育 消 防 計 ( B ) 1,280 1, ,466 1, ,746 2, ,742 1, 普 通 会 計 計 (A)+(B) 9,419 9, ,085 6, ,734 2, 公 営 企 病 院 水 道 2,819 2, ,591 1, 業 等 会 計 下 水 道 そ の 他 計 ( C ) ,343 4, ,708 1, ,965 1, 総 合 計 (A)+(B)+(C) 13,762 13, ,793 7, ,404 3, ,565 2,

19 図 1-1 市 町 村 一 部 事 務 組 合 総 職 員 数 の 推 移 ( 単 位 : 人 各 年 4 月 1 日 現 在 ) 総 職 員 数 8000 市 町 村 職 員 数 一 部 事 務 組 合 職 員 数

20 (2) 一 般 行 政 部 門 表 1 表 2 図 2 平 成 25 年 4 月 1 日 現 在 の 県 内 市 町 村 及 び 一 部 事 務 組 合 の 一 般 行 政 部 門 ( 教 育 消 防 の 特 別 行 政 部 門 及 び 公 営 企 業 等 会 計 部 門 を 除 いたもの)の 職 員 数 は6,673 人 となっています これを 団 体 区 分 別 にみると 市 が4,343 人 町 村 が2,040 人 一 部 事 務 組 合 290 人 とな っています 職 員 数 は 市 においては 平 成 10 年 度 から 町 村 は 平 成 13 年 度 から 減 少 し 続 けています 一 部 事 務 組 合 はこれまで 減 少 傾 向 にあり 平 成 20 年 度 に9 年 ぶりに 増 加 しましたが 平 成 21 年 度 からは 再 び 減 少 傾 向 にあります なお 行 政 区 分 別 の 職 員 数 をみると 福 祉 部 門 ( 民 生 及 び 衛 生 部 門 )が2,992 人 で 一 般 行 政 部 門 の 職 員 数 の45.9%を 占 め 福 祉 部 門 を 除 く 一 般 行 政 部 門 が3,681 人 で54.1%を 占 めて います 次 に 大 部 門 別 でみると 民 生 部 門 が1,920 人 で29.2%を 占 め 最 も 多 く 以 下 総 務 企 画 部 門 が1,677 人 で24.5% 衛 生 部 門 が1,072 人 で16.7% 以 下 土 木 税 務 農 林 水 産 商 工 議 会 労 働 部 門 の 順 で 少 なくなっています この 割 合 については 大 きな 変 動 はみら れません 図 2 一 般 行 政 部 門 部 門 別 構 成 市 町 村 及 び 一 部 事 務 組 合 議 会 107 人 (1.6%) 衛 生 1,072 人 (16.7%) 総 務 企 画 1,677 人 (24.5%) 市 議 会 61 人 (1.4%) 民 生 1,920 人 (29.2%) 職 員 数 6,673 人 土 木 727 人 (10.6%) 商 工 206 人 (3.1%) 税 務 484 人 (7.1%) 農 林 水 産 474 人 (7.1%) 労 働 6 人 (0.1%) 民 生 1,224 人 (28.1%) 衛 生 745 人 (17.2%) 職 員 数 4,343 人 土 木 525 人 (12.0%) 総 務 企 画 1,082 人 (24.9%) 商 工 140 人 (3.2%) 税 務 318 人 (7.4%) 農 林 水 産 244 人 (5.6%) 労 働 4 人 (0.2%) 一 部 事 務 組 合 町 村 衛 生 116 人 (37.8%) 職 員 数 290 人 総 務 企 画 38 人 (13.5%) 民 生 136 人 (46.7%) 民 生 560 人 (27.5%) 議 会 46 人 衛 生 (2.3%) 211 人 (10.4%) 土 木 202 人 (9.8%) 職 員 数 2,040 人 商 工 66 人 (3.2%) 農 林 水 産 230 人 (11.4%) 総 務 企 画 557 人 (27.2%) 税 務 166 人 (8.2%) 労 働 3 人 (0.1%) 13

21 (3) 特 別 行 政 部 門 表 1 表 2 図 3 教 育 及 び 消 防 部 門 を 合 わせた 特 別 行 政 部 門 の 職 員 数 は 県 内 において 2,746 人 となっていま す これを 団 体 区 分 別 にみると 市 が1,742 人 町 村 が694 人 一 部 事 務 組 合 が310 人 とな っています 次 に 大 部 門 別 にみると 教 育 部 門 が1,280 人 で46.6%を 占 め 消 防 部 門 が1,466 人 で53.4%となっています 町 村 の 消 防 部 門 については 多 くの 団 体 が 一 部 事 務 組 合 による 共 同 処 理 を 行 っているため 市 や 一 部 事 務 組 合 に 比 べ 消 防 部 門 の 占 める 割 合 が 低 くなっています 図 3 特 別 行 政 部 門 部 門 別 構 成 市 町 村 及 び 一 部 事 務 組 合 市 消 防 1,466 人 (53.4%) 職 員 数 2,746 人 教 育 1,280 人 (46.6%) 消 防 859 人 (49.3%) 職 員 数 1,742 人 教 育 883 人 (50.7%) 一 部 事 務 組 合 町 村 教 育 1 人 (0.3%) 職 員 数 310 人 消 防 298 人 (42.9%) 職 員 数 694 人 教 育 396 人 (57.1%) 消 防 309 人 (99.7%) 14

22 (4) 公 営 企 業 等 会 計 部 門 表 1 表 2 図 4 病 院 水 道 下 水 道 及 びその 他 の 公 営 企 業 等 会 計 部 門 の 職 員 数 は 県 内 において 4,343 人 と なっています これを 団 体 区 分 別 にみると 市 が1,708 人 町 村 が670 人 一 部 事 務 組 合 が1,965 人 と なっています 次 に 大 部 門 別 にみると 病 院 部 門 が2,819 人 で64.5%を 占 め 最 も 多 く その 他 ( 国 保 介 護 保 険 事 業 等 )の 部 門 が889 人 で20.5% 水 道 部 門 が435 人 で10.0% 下 水 道 部 門 が 200 人 で5.0%となっています なお 病 院 事 業 については14 市 町 が 一 部 事 務 組 合 による 共 同 処 理 を 行 っており 病 院 部 門 に 区 分 されている 職 員 の 半 数 以 上 が 一 部 事 務 組 合 に 区 分 されています 図 4 公 営 企 業 等 会 計 部 門 部 門 別 構 成 市 町 村 及 び 一 部 事 務 組 合 市 その 他 889 人 (20.5%) 下 水 道 200 人 (5.0%) 水 道 435 人 (10.0%) 職 員 数 4,343 人 病 院 2,819 人 (64.5%) 下 水 道 145 人 (8.6%) その 他 321 人 (18.7%) 水 道 322 人 (18.7%) 職 員 数 1,708 人 病 院 920 人 (54.0%) 一 部 事 務 組 合 町 村 その 他 374 人 (19.1%) 職 員 数 1,965 人 病 院 1,591 人 (80.9%) その 他 194 人 (29.0%) 下 水 道 55 人 (8.1%) 職 員 数 670 人 水 道 113 人 (16.9%) 病 院 308 人 (46.0%) 15

23 2 職 員 数 の 増 減 状 況 図 5 (1) 一 般 行 政 部 門 一 般 行 政 部 門 については 総 務 企 画 部 門 で11 人 土 木 部 門 で2 人 増 員 しており 民 生 部 門 45 人 衛 生 部 門 28 人 農 林 水 産 部 門 7 人 商 工 部 門 4 人 議 会 部 門 2 人 税 務 部 門 1 人 労 働 部 門 1 人 の 順 に 減 員 となっています 主 な 増 員 要 因 については 業 務 量 の 増 加 に 対 応 するため 他 部 門 からの 異 動 により 人 員 を 配 置 した ことによるものです 具 体 的 には 国 体 準 備 に 係 る 業 務 の 増 加 が 挙 げられます また 主 な 減 員 要 因 については 事 務 の 統 廃 合 縮 小 や 退 職 者 不 補 充 等 によるものとなっています 他 の 特 徴 としては 民 生 部 門 では 保 育 所 の 民 間 委 託 や 退 職 不 補 充 等 が 図 られたこと 衛 生 部 門 では ごみ 収 集 業 務 の 民 間 委 託 や 退 職 不 補 充 等 が 図 られたことが 挙 げられます (2) 特 別 行 政 部 門 特 別 行 政 部 門 については 消 防 部 門 で9 人 増 員 しており 教 育 部 門 で22 人 の 減 員 となっています 消 防 部 門 の 主 な 増 員 要 因 は 欠 員 補 充 や 業 務 の 増 加 によるものであり 教 育 部 門 の 減 員 要 因 は 学 校 給 食 等 の 調 理 部 門 の 民 間 委 託 や 退 職 者 不 補 充 等 によるものとなっています (3) 公 営 企 業 等 会 計 部 門 公 営 企 業 等 会 計 部 門 については 下 水 道 7 人 その 他 13 人 の 増 員 となっており 水 道 17 人 病 院 13 人 の 減 員 となっています 主 な 増 員 要 因 は 下 水 道 部 門 においては 新 規 事 業 による 業 務 量 の 増 加 や 組 織 体 制 の 見 直 しにより 室 が 設 置 されたことによるものであり その 他 部 門 においては 包 括 支 援 センターの 新 設 に 伴 い 人 員 を 配 置 したことによるものです また 主 な 減 員 要 因 については 事 務 の 統 廃 合 縮 小 や 退 職 者 不 補 充 等 によるものとなっています 16

24 図 5 対 前 年 職 員 数 の 推 移 ( 大 部 門 別 ) 15 5 ( 単 位 : 人 ) 11 市 町 村 及 び 一 部 事 務 組 合 計 職 員 数 議 会 2 総 務 企 画 税 務 労 働 1 1 農 林 水 産 7 商 工 4 土 木 民 生 衛 生 28 教 育 22 消 防 病 院 13 水 道 17 下 水 道 その 他 部 門 20 ( 単 位 : 人 ) 17 市 職 員 数 議 会 総 務 企 画 税 務 5 0 労 働 農 林 水 産 商 工 4 4 土 木 6 民 生 衛 生 教 育 0 消 防 病 院 水 道 10 4 下 水 道 7 その 他 部 門 ( 単 位 : 人 ) 町 村 職 員 数 議 会 2 総 務 企 画 5 4 税 務 労 働 農 林 水 産 商 工 8 土 木 民 生 14 0 衛 生 教 育 7 5 消 防 病 院 11 水 道 7 3 下 水 道 7 その 他 部 門 30 ( 単 位 : 人 ) 一 部 事 務 組 合 職 員 数 議 会 総 務 企 画 税 務 労 働 農 林 水 産 商 工 土 木 民 生 6 衛 生 3 0 教 育 消 防 病 院 0 0 水 道 下 水 道 その 他 部 門 一 般 行 政 部 門 議 会 総 務 企 画 税 務 労 働 農 林 水 産 商 工 土 木 民 生 衛 生 の 各 部 門 特 別 行 政 部 門 消 防 教 育 の 各 部 門 公 営 企 業 等 会 計 部 門 病 院 水 道 下 水 道 そ の 他 の 各 部 門 17

25 表 2 職 員 数 増 減 推 移 (1) 市 町 村 一 部 事 務 組 合 平 成 20 年 平 成 21 年 平 成 22 年 平 成 23 年 平 成 24 年 平 成 25 年 平 成 20~25 年 増 減 数 一 般 行 政 部 門 特 別 行 政 部 門 公 営 企 業 会 計 部 門 総 職 員 数 ,292 (2) 市 平 成 20 年 平 成 21 年 平 成 22 年 平 成 23 年 平 成 24 年 平 成 25 年 平 成 20~25 年 増 減 数 一 般 行 政 部 門 特 別 行 政 部 門 公 営 企 業 会 計 部 門 総 職 員 数 (3) 町 村 平 成 20 年 平 成 21 年 平 成 22 年 平 成 23 年 平 成 24 年 平 成 25 年 平 成 20~25 年 増 減 数 一 般 行 政 部 門 特 別 行 政 部 門 公 営 企 業 会 計 部 門 総 職 員 数 (4) 一 部 事 務 組 合 平 成 20 年 平 成 21 年 平 成 22 年 平 成 23 年 平 成 24 年 平 成 25 年 平 成 20~25 年 増 減 数 一 般 行 政 部 門 特 別 行 政 部 門 公 営 企 業 会 計 部 門 総 職 員 数 職 務 上 の 地 位 別 職 員 数 ( 一 般 行 政 職 ) 県 内 市 町 村 の 管 理 職 ( 課 長 級 以 上 )にあたる 職 員 の 数 は 1,022 人 で 構 成 比 18.2%と 昨 年 度 19.2%から 減 少 しています 係 長 以 上 の 職 員 の 構 成 比 は 6 年 前 の17 年 度 (65.7%)までは 増 加 傾 向 にありましたが そ の 後 は 減 少 に 転 じました 平 成 21 年 度 (63.2%)に4 年 ぶりに 増 加 しましたが 平 成 22 年 度 (62.6%)から 再 び 減 少 に 転 じ 平 成 25 年 度 は61.2%となりました 今 後 も 昇 任 昇 格 などの 人 事 管 理 上 の 観 点 から 職 員 数 の 増 減 だけでなく 職 員 構 成 にも 着 眼 する ことが 必 要 です 18

26 図 6 地 位 別 職 員 数 の 構 成 比 ( 市 町 村 の 一 般 行 政 職 ) 100% 80% 60% 40% 20% 0% 平 成 23 年 度 平 成 24 年 度 平 成 25 年 度 部 長 級 部 次 長 級 課 長 級 課 長 補 佐 級 係 長 級 その 他 職 員 4 再 任 用 の 状 況 再 任 用 制 度 は 急 速 に 高 齢 化 が 進 む 中 で 平 成 13 年 度 から 公 的 年 金 の 年 金 基 礎 年 金 相 当 部 分 の 支 給 開 始 年 齢 の 引 き 上 げが 行 われたことを 踏 まえ 雇 用 と 年 金 の 連 携 を 図 るとともに 長 年 培 った 能 力 経 験 を 広 く 活 用 する 観 点 から 定 年 退 職 者 等 を 改 めて 採 用 する 制 度 です 平 成 25 年 度 以 降 は 公 的 年 金 の 報 酬 比 例 部 分 の 支 給 開 始 年 齢 も 引 き 上 げられることに 伴 い 無 収 入 期 間 が 発 生 することとなります 国 家 公 務 員 においては 定 年 退 職 する 職 員 が 公 的 年 金 の 支 給 開 始 年 齢 に 達 するまでの 間 再 任 用 を 希 望 する 職 員 については 再 任 用 するものとすることで 雇 用 と 年 金 を 確 実 に 接 続 することとしており 地 方 公 務 員 についてもその 趣 旨 を 踏 まえ 地 方 の 実 情 に 応 じて 必 要 な 措 置 を 講 じるよう 要 請 されています 平 成 25 年 3 月 31 日 現 在 の 県 内 における 再 任 用 制 度 に 係 る 条 例 制 定 の 状 況 は 市 町 村 13 団 体 一 部 事 務 組 合 16 団 体 が 制 定 済 であり 制 定 割 合 については 市 町 村 が43.3% 一 部 事 務 組 合 が3 4.8%となっています 平 成 24 年 度 における 再 任 用 職 員 については 市 町 村 4 団 体 が 採 用 を 行 っており 一 部 事 務 組 合 で は 採 用 はありませんでした 採 用 数 については13 人 となっており そのうち 任 期 更 新 によるものは 11 人 となっています 勤 務 形 態 別 にみると 短 時 間 勤 務 職 員 は 無 く 全 員 が 常 時 勤 務 職 員 となって います 19

27 表 4 再 任 用 の 状 況 条 例 制 定 団 体 数 採 用 実 施 団 体 数 平 成 24 年 度 採 用 数 市 (9) 町 村 (21) 一 部 事 務 組 合 (46) 県 計 (76) ( 注 ) 括 弧 内 は 団 体 数 5 任 期 付 採 用 制 度 の 運 用 状 況 任 期 付 採 用 制 度 は 高 度 の 専 門 性 を 備 えた 民 間 人 材 の 活 用 等 の 観 点 から 専 門 的 知 識 経 験 を 有 する 者 など 任 期 を 定 めて 採 用 する 制 度 で 各 地 方 公 共 団 体 は 地 方 公 共 団 体 の 一 般 職 の 任 期 付 職 員 の 採 用 に 関 する 法 律 の 規 定 に 基 づき 条 例 を 定 めることにより 採 用 を 行 うものです なお 同 法 第 3 条 で は 専 門 的 知 識 を 有 する 者 を 活 用 する 必 要 がある 場 合 特 定 任 期 付 職 員 一 般 任 期 付 職 員 同 法 第 4 条 では 業 務 量 との 関 連 により 一 定 期 間 活 用 する 必 要 がある 場 合 4 条 任 期 付 職 員 同 法 第 5 条 では 住 民 に 対 して 提 供 されるサービスの 充 実 を 図 るなどで 短 時 間 勤 務 する 者 を 必 要 とする 場 合 任 期 付 短 時 間 勤 務 職 員 それぞれ 採 用 できることになっています 平 成 25 年 4 月 1 日 現 在 の 県 内 市 町 村 における 条 例 制 定 の 状 況 は 6 団 体 が 制 定 済 であり 制 定 割 合 は20.0%となっています そのうち 任 期 付 職 員 法 第 3 条 に 基 づく 採 用 を 行 うための 規 定 を6 団 体 が 同 法 第 4 条 に 基 づく 採 用 を 行 うための 規 定 を6 団 体 が 同 法 第 5 条 に 基 づく 採 用 を 行 うため の 規 定 を3 団 体 が 整 備 しています 条 例 の 制 定 を 行 っている 団 体 のうち 平 成 25 年 4 月 1 日 現 在 で 任 期 付 職 員 の 採 用 を 行 っているの は3 団 体 であり 採 用 数 は25 人 となっています 採 用 区 分 別 にみると 特 定 任 期 付 職 員 が1 人 一 般 任 期 付 職 員 が4 人 4 条 任 期 付 職 員 が20 人 となっています 表 5 任 期 付 職 員 の 状 況 ( 平 成 25 年 4 月 1 日 現 在 ) 条 例 制 定 団 体 数 採 用 実 施 団 体 数 採 用 数 市 (9) 町 村 (21) 県 計 (30) ( 注 ) 括 弧 内 は 団 体 数 20

28 第 3 勤 務 条 件 の 状 況 地 方 公 務 員 の 勤 務 条 件 等 は 労 働 基 準 法 地 方 公 務 員 法 等 地 方 公 務 員 に 適 用 される 労 働 関 係 法 令 の 定 めに 反 しないように 配 慮 し 国 や 他 の 地 方 公 共 団 体 との 権 衡 を 失 しないよう 各 団 体 で 条 例 により 定 めることになっています 平 成 25 年 度 に 実 施 した 勤 務 条 件 等 に 関 する 調 査 の 結 果 による 県 内 各 団 体 の 状 況 につ いては 次 のとおりです 1 一 般 職 員 の 勤 務 時 間 の 状 況 県 内 全 市 町 村 で 国 と 同 じ 1 日 7 時 間 45 分 1 週 間 あたり38 時 間 45 分 となっていま す 勤 務 時 間 については 行 政 需 要 にいかに 対 応 し 行 政 サービスを 維 持 するか また 職 員 の 勤 務 能 率 の 維 持 や 健 康 保 持 を 考 慮 し 合 理 的 に 設 定 される 必 要 があります 2 年 次 有 給 休 暇 の 取 得 状 況 表 1 平 成 24 年 中 の 平 均 取 得 日 数 は9.4 日 で 全 国 平 均 の10.9 日 ( 平 成 23 年 中 )を 下 回 っています 仕 事 と 生 活 の 調 和 (ワーク ライフ バランス)を 実 現 するため 計 画 的 な 取 得 や 連 続 取 得 促 進 等 についても 積 極 的 に 取 り 組 む 必 要 があります 3 病 気 休 暇 の 状 況 表 2 病 気 休 暇 の 期 間 及 び 休 暇 中 の 給 与 の 取 扱 いについては 国 や 他 の 地 方 公 共 団 体 との 権 衡 を 失 しないようにする 必 要 があります 4 特 別 休 暇 等 の 状 況 表 3 例 えば 国 の 育 児 参 加 休 暇 や 子 の 看 護 休 暇 は 次 世 代 育 成 支 援 対 策 や 少 子 化 社 会 対 策 が 社 会 全 体 の 課 題 となっている 中 で 男 性 の 育 児 参 加 の 促 進 を 図 ることの 重 要 性 に 鑑 み 導 入 さ れた 特 別 休 暇 であり 導 入 している 団 体 は 約 9 割 になっています 未 導 入 の 団 体 については 制 度 の 趣 旨 を 踏 まえ 導 入 を 図 る 必 要 があります また その 他 の 特 別 休 暇 で 国 の 制 度 と 異 なる 日 数 を 付 与 したり 対 象 範 囲 を 拡 充 してい る 例 が 見 受 けられました 特 別 休 暇 については 国 や 他 の 地 方 公 共 団 体 との 権 衡 を 失 ししな いようにする 必 要 があります 21

29 5 安 全 衛 生 管 理 体 制 の 整 備 状 況 表 4 各 団 体 は 労 働 安 全 衛 生 法 に 基 づき 安 全 衛 生 管 理 組 織 を 事 業 場 の 業 種 及 び 規 模 により 選 任 及 び 設 置 することが 義 務 付 けられています 県 内 各 団 体 における 選 任 及 び 設 置 事 業 所 率 は 総 括 安 全 衛 生 管 理 者 安 全 管 理 者 産 業 医 及 び 安 全 委 員 会 が100.0% 衛 生 管 理 者 が98.5% 安 全 衛 生 推 進 者 等 が99.8% 衛 生 委 員 会 が96.9%となっています 昨 今 地 方 公 務 員 を 取 り 巻 く 環 境 が 刻 々と 変 化 し 職 員 の 心 身 への 負 担 が 懸 念 されており メンタルヘルス 対 策 は 重 要 な 課 題 となっています 職 員 の 健 康 を 確 保 し 快 適 な 職 場 環 境 の 形 成 を 促 進 するため 安 全 衛 生 管 理 体 制 の 整 備 がますます 必 要 となっています 表 1 年 次 有 給 休 暇 の 取 得 状 況 和 歌 山 県 市 町 村 計 都 道 府 県 指 定 都 市 市 区 町 村 計 平 成 24 年 1 月 1 日 ~ 平 成 24 年 12 月 31 日 全 国 国 民 間 平 均 取 得 日 数 ( 注 1) 和 歌 山 県 の 数 値 は 総 務 省 の 平 成 24 年 度 地 方 公 共 団 体 の 勤 務 条 件 等 に 関 する 調 査 結 果 によるものです ( 注 2) 全 国 の 数 値 は 本 冊 子 作 成 時 点 において 未 公 表 のため 総 務 省 の 平 成 23 年 度 地 方 公 共 団 体 の 勤 務 条 件 等 に 関 する 調 査 結 果 を 掲 載 しています ( 注 3) 国 の 数 値 は 人 事 院 の 調 査 結 果 によるものです ( 平 成 24 年 ) ( 注 4) 民 間 の 数 値 は 厚 生 労 働 省 の 就 労 条 件 総 合 調 査 結 果 によるものです ( 平 成 24 年 ( 又 は 平 成 23 会 計 年 度 )) 表 2 病 気 休 暇 ( 私 傷 病 )の 期 間 及 び 休 暇 中 の 給 与 の 取 扱 いの 状 況 市 町 村 計 ( 注 2)( ) 内 は 団 体 区 分 中 の 割 合 を 示 しています ( 平 成 25 年 4 月 1 日 現 在 単 位 : 団 体 ) 団 体 数 国 と 同 等 国 と 異 なる 全 国 市 区 町 村 1, (89%) (11%) 20 1 (95%) (5%) 28 2 (93%) (7%) 1, (81%) (19%) ( 注 1) 国 の 取 扱 い: 必 要 最 小 限 度 の 期 間 とする ただし 私 傷 病 の 場 合 は90 日 以 内 休 暇 中 の 給 与 は 減 額 なし( 明 らかに 異 なる 病 気 等 のため 引 き 続 き 取 得 する 場 合 は 90 日 を 超 えると 半 減 ) ( 注 3) 全 国 市 区 町 村 の 数 値 は 本 冊 子 作 成 時 点 において 未 公 表 のため 平 成 24 年 4 月 1 日 の 状 況 を 掲 載 しています 22

30 表 3-1 国 と 同 様 の 特 別 休 暇 等 の 状 況 市 ( 平 成 25 年 4 月 1 日 現 在 単 位 : 団 体 ) 町 村 国 基 準 の 期 間 制 度 なし 国 と 同 様 国 と 異 なる 期 間 異 なる 内 容 対 象 期 間 と 対 象 制 度 なし 国 と 同 様 国 と 異 なる 期 間 異 なる 内 容 対 象 期 間 と 対 象 公 民 としての 権 利 ( 選 挙 権 等 )を 1 必 要 と 認 められる 期 間 9 21 行 使 する 場 合 裁 判 員 等 として 裁 判 所 等 に 2 必 要 と 認 められる 期 間 9 21 出 頭 する 場 合 3 骨 髄 提 供 者 となる 場 合 必 要 と 認 められる 期 間 ボランティア 活 動 に 4 5 日 以 内 参 加 する 場 合 5 結 婚 する 場 合 連 続 する5 日 以 内 ( 週 休 日 等 を 含 む) 産 前 の 場 合 産 前 6 週 間 以 内 産 後 の 場 合 産 後 8 週 間 まで 保 育 時 間 の 場 合 1 日 2 回 それぞれ 30 分 以 内 妻 が 出 産 する 場 合 2 日 以 内 育 児 参 加 をする 場 合 5 日 以 内 子 の 看 護 をする 場 合 5 日 以 内 短 期 の 介 護 をする 場 合 5 日 以 内 親 族 が 死 亡 した 場 合 配 偶 者 父 母 7 日 等 父 母 を 追 悼 する 場 合 1 日 以 内 夏 季 における 心 身 の 健 康 15 の 維 持 増 進 等 の 場 合 連 続 する3 日 以 内 災 害 により 滅 失 等 した 住 居 16 の 復 旧 作 業 等 の 場 合 7 日 以 内 災 害 交 通 機 関 等 の 事 故 等 17 により 出 勤 が 著 しく 困 難 必 要 と 認 められる 期 間 な 場 合 災 害 時 に 退 勤 途 上 の 身 体 18 の 危 険 を 回 避 する 場 合 必 要 と 認 められる 期 間 は 職 務 専 念 義 務 免 除 の 団 体 を 含 む 表 3-2 国 と 異 なる 特 別 休 暇 等 の 状 況 市 ( 平 成 25 年 4 月 1 日 現 在 単 位 : 団 体 ) 町 村 制 度 なし 制 度 あり 制 度 制 度 有 給 無 給 なし あり 有 給 無 給 1 家 族 の 看 護 リフレッシュ 永 年 勤 続 休 暇 ( 永 年 の 勤 務 に 対 し 心 身 の 健 康 の 維 持 と 増 進 を 図 る 休 暇 ) 3 妊 娠 障 害 (つわり) ファミリーサポート 休 暇 ( 家 族 とのふ れあい を 大 切 にし 家 庭 生 活 の 充 実 を 図 る 休 暇 ) は 職 務 専 念 義 務 免 除 の 団 体 を 含 む 23

31 表 4 安 全 衛 生 管 理 体 制 の 整 備 状 況 総 括 安 全 衛 生 管 理 者 1 安 全 管 理 者 2 ( 平 成 25 年 3 月 31 日 現 在 単 位 : 団 体 ) 衛 生 管 理 者 3 選 任 を 選 任 選 任 選 任 を 選 任 選 任 選 任 を 選 任 選 任 要 す る し て い る 事 業 所 率 要 す る し て い る 事 業 所 率 要 す る し て い る 事 業 所 率 事 業 所 事 業 所 (%) 事 業 所 事 業 所 (%) 事 業 所 事 業 所 (%) 市 町 村 一 部 事 務 組 合 計 全 国 ,350 1, ,792 11, 安 全 衛 生 推 進 者 等 4 産 業 医 5 安 全 委 員 会 6 選 任 を 選 任 選 任 選 任 を 選 任 選 任 設 置 を 設 置 設 置 要 す る し て い る 事 業 所 率 要 す る し て い る 事 業 所 率 要 す る し て い る 事 業 所 率 事 業 所 事 業 所 (%) 事 業 所 事 業 所 (%) 事 業 所 事 業 所 (%) 市 町 村 一 部 事 務 組 合 計 全 国 49,214 45, ,792 11, ,021 1, 衛 生 委 員 会 7 設 置 を 設 置 設 置 要 す る し て い る 事 業 所 率 事 業 所 事 業 所 (%) 市 町 村 一 部 事 務 組 合 計 全 国 11,792 11, 労 働 者 の 危 険 又 は 健 康 障 害 を 防 止 するための 措 置 等 の 業 務 を 総 括 管 理 する 者 2 安 全 に 係 る 技 術 的 事 項 を 管 理 する 者 3 衛 生 に 係 る 技 術 的 事 項 を 管 理 する 者 4 安 全 衛 生 に 係 る 業 務 を 担 当 する 者 5 労 働 者 の 健 康 管 理 その 他 医 学 に 関 する 専 門 的 知 識 を 持 ち 労 働 者 の 健 康 管 理 等 を 行 う 者 6 労 働 者 の 危 険 を 防 止 するための 対 策 等 を 調 査 審 議 する 組 織 7 労 働 者 の 健 康 障 害 を 防 止 するための 対 策 等 を 調 査 審 議 する 組 織 ( 注 1) 全 国 の 数 値 は 本 冊 子 作 成 時 点 において 未 公 表 のため 平 成 24 年 3 月 31 日 の 状 況 を 掲 載 しています 24

32 第 4 福 利 厚 生 事 業 の 状 況 地 方 公 共 団 体 が 実 施 する 福 利 厚 生 事 業 については 地 方 公 共 団 体 における 行 政 改 革 の 推 進 のための 新 たな 指 針 ( 平 成 17 年 3 月 29 日 付 け 総 務 事 務 次 官 通 知 ) 並 びに 地 方 公 共 団 体 における 行 政 改 革 の 更 なる 推 進 のための 指 針 ( 平 成 18 年 8 月 31 日 付 け 総 務 事 務 次 官 通 知 )において 職 員 に 対 する 福 利 厚 生 事 業 については 住 民 の 理 解 が 得 られるものと なるよう 点 検 見 直 しを 行 い 適 正 に 事 業 を 実 施 すること 及 び 人 事 行 政 運 営 等 の 状 況 の 公 表 の 一 環 として 福 利 厚 生 事 業 の 実 施 状 況 等 を 公 表 すること とされています 平 成 25 年 度 に 実 施 した 職 員 に 対 する 福 利 厚 生 事 業 調 査 の 調 査 結 果 に 基 づく 県 内 市 町 村 の 福 利 厚 生 事 業 の 状 況 ( 平 成 25 年 4 月 1 日 現 在 )については 次 のとおりです 1 互 助 会 等 に 対 する 公 費 支 出 額 表 1 互 助 会 等 に 対 する 公 費 支 出 額 については 平 成 24 年 度 決 算 で38,608 千 円 であり 平 成 16 年 度 決 算 (173,066 千 円 )と 比 較 すると 134,458 千 円 ( 77.7%) となっています 一 方 公 費 率 については 平 成 24 年 度 決 算 で31.7%であり 平 成 1 6 年 度 決 算 (53.3%)と 比 較 すると 21.6%となっています 2 互 助 会 等 に 対 する 公 費 支 出 の 見 直 し 状 況 表 2 互 助 会 等 に 対 して 公 費 を 支 出 している 団 体 については 平 成 16 年 度 では23 団 体 ありま したが 平 成 25 年 度 では6 団 体 となっています なお 平 成 24 年 度 又 は 平 成 25 年 度 に おいて 互 助 会 等 に 対 する 公 費 支 出 の 見 直 しを 行 った 団 体 は5 団 体 となっています 3 互 助 会 等 に 対 する 公 費 支 出 の 見 直 し 内 容 表 3 互 助 会 等 に 対 する 公 費 支 出 の 見 直 し 内 容 については 平 成 25 年 度 において 互 助 会 等 に 対 する 公 費 支 出 の 廃 止 を 行 った 団 体 が1 団 体 となっています 4 公 費 を 伴 う 個 人 給 付 事 業 の 実 施 状 況 表 4 公 費 を 伴 う 個 人 給 付 事 業 の 実 施 状 況 については 平 成 25 年 度 において 退 会 記 念 品 人 間 ドッグ 補 助 の 支 給 を 行 っている 団 体 がそれぞれ2 団 体 となっています また レクリ エーション 補 助 永 年 勤 続 ( 表 彰 ) 給 付 の 支 給 及 び カフェテリア 給 付 制 度 を 実 施 し ている 団 体 がそれぞれ1 団 体 となっています 5 互 助 会 等 の 福 利 厚 生 事 業 の 公 表 状 況 表 5 互 助 会 等 の 福 利 厚 生 事 業 の 公 表 状 況 については 平 成 25 年 度 予 算 において 互 助 会 等 に 対 する 公 費 支 出 を 行 っている6 団 体 のうち6 団 体 が 互 助 会 等 において 実 施 された 状 況 を 公 表 しています 公 表 媒 体 として ホームページ を 使 用 した 団 体 は6 団 体 であり 6 団 体 が 互 助 会 会 員 数 互 助 会 公 費 補 助 等 総 額 を 公 表 しています また 4 団 体 が 個 別 事 業 内 容 を 5 団 体 が 互 助 会 名 をそれぞれ 公 表 しています 25

33 ( 表 1) 互 助 会 等 に 対 する 公 費 支 出 額 ( 平 成 25 年 4 月 1 日 現 在 ) 県 内 市 町 村 一 部 事 務 組 合 広 域 連 合 総 計 ( 単 位 : 千 円 ) 公 費 支 出 総 額 公 費 率 21 年 度 決 算 22 年 度 決 算 23 年 度 決 算 24 年 度 決 算 25 年 度 予 算 50, % 44, % 42, % 39, % 32, % 市 計 ( 単 位 : 千 円 ) 公 費 支 出 総 額 公 費 率 21 年 度 決 算 22 年 度 決 算 23 年 度 決 算 24 年 度 決 算 25 年 度 予 算 45, % 41, % 40, % 37, % 31, % 町 村 計 ( 単 位 : 千 円 ) 公 費 支 出 総 額 公 費 率 21 年 度 決 算 22 年 度 決 算 23 年 度 決 算 24 年 度 決 算 25 年 度 予 算 2, % 2, % % % % 一 部 事 務 組 合 広 域 連 合 計 ( 単 位 : 千 円 ) 公 費 支 出 総 額 公 費 率 21 年 度 決 算 22 年 度 決 算 23 年 度 決 算 24 年 度 決 算 25 年 度 予 算 3, % 1, % 1, % 1, % % ( 参 考 ) 全 国 市 区 町 村 ( 指 定 都 市 を 除 く) ( 単 位 : 億 円 ) 21 年 度 決 算 22 年 度 決 算 23 年 度 決 算 24 年 度 決 算 25 年 度 予 算 公 費 支 出 総 額 公 費 率 38.6% 38.1% 36.5% ( 注 1) 互 助 会 等 に 対 する 公 費 支 出 には 首 長 部 局 教 育 委 員 会 及 び 公 営 企 業 からの 補 助 金 委 託 金 等 の 支 出 を 含 む また 全 国 市 区 町 村 には 一 部 事 務 組 合 広 域 連 合 を 含 む ( 注 2) 全 国 市 区 町 村 の 数 値 は 本 冊 子 作 成 時 点 において 未 公 表 のため 一 部 記 載 しておりません 公 費 率 = 公 費 ( 公 費 + 会 員 掛 金 ) ( 表 2) 互 助 会 等 に 対 する 公 費 支 出 の 見 直 し 状 況 ( 平 成 25 年 4 月 1 日 現 在 ) 年 度 に 見 直 し を 行 った 団 体 数 25 年 度 時 点 において 互 助 会 等 に 対 す る 公 費 支 出 を 行 っていない 団 体 数 県 内 市 町 村 5 ( ) 24 市 3 5 町 村 2 19 全 国 市 区 町 村 ( 指 定 都 市 除 く) ( 注 1) 各 市 町 村 の 首 長 部 局 における 互 助 会 等 に 対 する 公 費 支 出 の 見 直 し 状 況 を 示 しています ( 注 2) 全 国 市 区 町 村 の 数 値 は 本 冊 子 作 成 時 点 において 未 公 表 のため 記 載 しておりません 平 成 年 度 に 見 直 しを 行 っていない 25 団 体 のうち 22 団 体 については 以 前 から 互 助 会 等 に 対 する 公 費 支 出 を 行 っていません 26

34 ( 表 3) 互 助 会 等 に 対 する 公 費 支 出 の 見 直 し 内 容 ( 平 成 25 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : 団 体 ) 区 分 見 直 し 内 容 互 助 会 等 に 対 する 公 費 支 出 の 廃 止 互 助 会 等 に 対 する 公 費 支 出 の 削 減 互 助 会 等 に 対 する 補 助 等 の 方 式 見 直 し 1 個 別 事 業 に 対 する 公 費 支 出 の 廃 止 2 個 別 事 業 に 対 する 公 費 支 出 の 削 減 県 内 市 町 村 25 年 度 年 度 年 度 市 24 年 度 年 度 町 村 全 国 市 区 町 村 ( 指 定 都 市 除 く) 24 年 度 年 度 24 年 度 ( 注 1) 各 市 町 村 の 首 長 部 局 における 互 助 会 等 に 対 する 公 費 支 出 の 見 直 し 内 容 を 示 しており 平 成 25 年 4 月 1 日 の 時 点 で 24 団 体 については 互 助 会 等 に 対 する 公 費 支 出 を 行 っていま せん ( 注 2) 全 国 市 区 町 村 の 数 値 は 本 冊 子 作 成 時 点 において 未 公 表 のため 記 載 しておりません 1 例 えば 包 括 補 助 方 式 ( 互 助 会 等 の 実 施 事 業 全 体 に 補 助 )から 事 業 補 助 方 式 ( 対 象 事 業 を 特 定 して 補 助 )への 変 更 など 2 例 えば 実 施 していた 個 別 事 業 の 廃 止 や 互 助 会 等 における 会 員 からの 掛 金 のみによる 事 業 への 変 更 など 27

35 ( 表 4) 公 費 を 伴 う 個 人 給 付 事 業 の 実 施 状 況 ( 平 成 25 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : 団 体 ) 区 分 事 業 内 容 結 婚 祝 金 出 産 祝 金 入 学 祝 金 弔 慰 金 退 会 給 付 金 災 害 見 舞 金 医 療 費 補 助 入 院 傷 病 見 舞 金 人 間 ド ッ ク 補 助 永 年 勤 続 給 付 保 養 施 設 利 用 補 助 レ ク リ エ ー シ ョ ン 補 助 25 年 度 うち 市 県 内 市 町 村 うち 町 村 年 度 年 度 年 度 年 度 全 国 市 区 町 村 ( 指 定 都 市 除 く ) 25 年 度 24 年 度 年 度 年 度 年 度 ( 注 1) 各 市 町 村 の 首 長 部 局 における 公 費 を 伴 う 主 な 個 人 給 付 事 業 の 状 況 を 示 しています ( 注 2) 公 費 を 伴 う 個 人 給 付 事 業 とは 会 員 に 対 する 現 金 等 の 直 接 給 付 のみならず 例 えば 施 設 利 用 料 の 割 引 ( 施 設 に 対 して 差 額 を 補 てん) 等 の 間 接 的 な 給 付 を 含 みます ( 注 3) 全 国 市 区 町 村 の 数 値 は 本 冊 子 作 成 時 点 において 未 公 表 のため 一 部 記 載 しておりませ ん 28

36 ( 表 5) 互 助 会 等 の 福 利 厚 生 事 業 の 公 表 状 況 ( 平 成 25 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : 団 体 ) 媒 体 主 な 公 表 内 容 区 分 公 表 団 体 数 ホ ー ム ペ ー ジ 広 報 誌 公 報 個 別 事 業 内 容 個 別 事 業 実 施 件 数 個 別 事 業 実 績 額 互 助 会 名 互 助 会 会 員 数 互 助 会 公 費 補 助 等 総 額 互 助 会 公 費 補 助 率 県 内 市 町 村 公 表 あり 公 表 なし 0 公 表 あり 市 公 表 なし 0 公 表 あり 町 村 公 表 なし 0 全 国 市 区 町 村 ( 指 定 都 市 除 く) 公 表 あり 公 表 なし 240 ( 注 1) 各 市 町 村 の 首 長 部 局 の 互 助 会 等 における 福 利 厚 生 事 業 の 公 表 状 況 を 示 しています ( 注 2) 市 のうち 5 団 体 町 村 のうち 19 団 体 全 国 市 区 町 村 のうち 550 団 体 については 平 成 25 年 度 において 互 助 会 等 に 対 する 公 費 支 出 を 全 廃 しているため 集 計 の 対 象 外 ( 注 3) 福 利 厚 生 事 業 の 公 表 状 況 とは 平 成 23 年 度 ~25 年 度 のいずれかにおいて 実 施 された 職 員 に 対 する 福 利 厚 生 事 業 についての 公 表 状 況 ( 注 4) 全 国 市 区 町 村 の 数 値 は 本 冊 子 作 成 時 点 において 未 公 表 のため 平 成 24 年 4 月 1 日 の 状 況 を 掲 載 しています 地 方 公 共 団 体 が 官 報 に 準 じて 発 行 する 文 書 29

37 第 5 処 分 者 数 の 状 況 平 成 25 年 度 に 実 施 した 地 方 公 務 員 制 度 実 態 調 査 の 調 査 結 果 に 基 づく 県 内 市 町 村 一 部 事 務 組 合 の 分 限 処 分 懲 戒 処 分 及 び 刑 事 処 分 に 付 された 者 の 状 況 については 次 のとおり です 1 分 限 処 分 者 数 の 状 況 平 成 24 年 度 中 の 県 内 市 町 村 一 部 事 務 組 合 の 分 限 処 分 者 数 は219 人 ( 重 複 者 を 除 く 実 休 職 者 数 は139 人 )であり 前 年 度 と 比 べて14 人 ( 実 休 職 者 数 は29 人 ) 増 で 処 分 事 由 の99.1%が 心 身 の 故 障 によるものです 各 団 体 においては 職 場 における 安 全 衛 生 管 理 体 制 の 整 備 や 職 員 に 対 するメンタルヘルス 対 策 が 課 題 となっています 心 の 健 康 に 関 する 研 修 等 の 実 施 相 談 体 制 の 整 備 職 場 復 帰 時 の 配 慮 職 場 環 境 の 見 直 し 等 の 対 策 に 積 極 的 に 取 り 組 む 必 要 があります 表 1 分 限 処 分 者 数 の 状 況 市 町 村 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 ~ 平 成 25 年 3 月 31 日 単 位 : 人 ) 事 由 勤 務 成 績 が 良 く な い 場 合 法 第 28 条 第 1 項 第 1 号 1 1 心 身 の 故 障 の 場 合 種 類 法 第 28 条 第 1 項 第 2 号 第 2 項 第 1 号 職 に 必 要 な 適 格 性 を 欠 く 場 合 法 第 28 条 第 1 項 第 3 号 1 1 降 任 免 職 休 職 降 給 計 失 職 職 制 等 の 改 廃 等 により 過 員 等 を 生 じた 場 合 刑 事 事 件 に 関 し 起 訴 さ れ た 場 合 条 例 で 定 め る 事 由 に よ る 場 合 法 第 28 条 第 1 項 第 4 号 法 第 28 条 第 2 項 第 2 号 法 第 27 条 第 2 項 市 町 村 計 法 第 28 条 第 4 項 に よ り 失 職 し た 者 法 第 28 条 第 4 項 に 基 づ く 条 例 に よ り 失 職 し な か っ た 者 ( 注 ) 同 一 の 者 が 複 数 回 にわたって 処 分 に 付 された 場 合 は その 数 を 重 複 して 計 上 しています 一 部 事 務 組 合 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 ~ 平 成 25 年 3 月 31 日 単 位 : 人 ) 事 由 種 類 降 任 免 職 休 職 降 給 計 失 職 勤 務 成 績 が 良 く な い 場 合 法 第 28 条 第 1 項 第 1 号 心 身 の 故 障 の 場 合 法 第 28 条 第 1 項 第 2 号 第 2 項 第 1 号 職 に 必 要 な 適 格 性 を 欠 く 場 合 法 第 28 条 第 1 項 第 3 号 職 制 等 の 改 廃 等 により 過 員 等 を 生 じた 場 合 法 第 28 条 第 1 項 第 4 号 刑 事 事 件 に 関 し 起 訴 さ れ た 場 合 法 第 28 条 第 2 項 第 2 号 条 例 で 定 め る 事 由 に よ る 場 合 法 第 27 条 第 2 項 一 部 事 務 組 合 計 法 第 28 条 第 4 項 に よ り 失 職 し た 者 法 第 28 条 第 4 項 に 基 づ く 条 例 に よ り 失 職 し な か っ た 者 ( 注 ) 同 一 の 者 が 複 数 回 にわたって 処 分 に 付 された 場 合 は その 数 を 重 複 して 計 上 しています 30

38 2 懲 戒 処 分 者 数 の 状 況 平 成 24 年 度 中 の 県 内 市 町 村 一 部 事 務 組 合 の 懲 戒 処 分 者 数 は22 人 で 前 年 度 と 比 べて 14 人 減 少 しています 公 務 員 に 対 する 住 民 の 目 が 厳 しくなっている 中 で 一 部 の 公 務 員 の 不 祥 事 は 公 務 員 への 住 民 の 信 用 を 失 墜 させ ひいては 地 方 行 政 全 体 への 信 頼 をも 損 ないかねないものであるため 職 員 一 人 ひとりが 職 務 遂 行 中 はもとより 公 務 外 においても 全 体 の 奉 仕 者 であることを 改 め て 自 覚 することが 必 要 です また 地 方 公 共 団 体 は 改 めて 厳 正 な 服 務 規 律 の 確 保 と 適 正 な 行 政 執 行 体 制 の 確 立 に 全 力 を 尽 くすとともに 違 法 行 為 等 があった 場 合 には 厳 正 な 措 置 をと り 住 民 への 説 明 責 任 を 果 たしていくことが 求 められています 表 2 懲 戒 処 分 者 数 の 状 況 市 町 村 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 ~ 平 成 25 年 3 月 31 日 単 位 : 人 ) 事 由 種 類 法 令 に 違 反 し た 場 合 法 第 29 条 第 1 項 第 1 号 職 務 上 の 義 務 に 違 反 し 又 は 職 務 法 第 29 条 第 1 項 第 2 号 を 怠 っ た 場 合 全 体 の 奉 仕 者 たるにふさわしく 法 第 29 条 第 1 項 第 3 号 な い 非 行 の あ っ た 場 合 市 町 村 計 戒 告 減 給 停 職 免 職 ( 注 ) 同 一 の 者 が 複 数 回 にわたって 処 分 に 付 された 場 合 は その 数 を 重 複 して 計 上 しています 計 訓 告 等 一 部 事 務 組 合 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 ~ 平 成 25 年 3 月 31 日 単 位 : 人 ) 事 由 種 類 戒 告 減 給 停 職 法 令 に 違 反 し た 場 合 法 第 29 条 第 1 項 第 1 号 1 1 職 務 上 の 義 務 に 違 反 し 又 は 職 務 法 第 29 条 第 1 項 第 2 号 1 1 を 怠 っ た 場 合 全 体 の 奉 仕 者 たるにふさわしく 法 第 29 条 第 1 項 第 3 号 1 1 な い 非 行 の あ っ た 場 合 一 部 事 務 組 合 計 ( 注 ) 同 一 の 者 が 複 数 回 にわたって 処 分 に 付 された 場 合 は その 数 を 重 複 して 計 上 しています 免 職 計 訓 告 等 31

39 3 刑 事 処 分 者 数 の 状 況 平 成 24 年 度 中 の 県 内 市 町 村 一 部 事 務 組 合 の 刑 事 処 分 者 数 は3 人 で 昨 年 度 と 比 べて9 人 減 少 しています 公 務 外 の 道 路 交 通 法 違 反 による 処 分 が 減 少 したためです 表 3 刑 事 処 分 者 数 の 状 況 市 町 村 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 ~ 平 成 25 年 3 月 31 日 単 位 : 人 ) 事 件 の 種 類 収 賄 に よ る 場 合 刑 法 第 197 条 ~ 第 197 条 の4 横 領 に よ る 場 合 刑 法 第 252 条 ~ 第 254 条 傷 害 暴 行 に よ る 場 合 刑 法 第 204 条 ~ 第 211 条 公 職 選 挙 法 違 反 に よ る 場 合 道 路 交 通 法 違 反 に よ る 場 合 そ の 他 処 分 の 種 類 職 務 遂 行 中 1 1 そ の 他 2 2 市 町 村 計 懲 役 禁 錮 罰 金 科 料 3 3 ( 注 ) 同 一 の 者 が 複 数 回 にわたって 処 分 に 付 された 場 合 は その 数 を 重 複 して 計 上 しています 計 一 部 事 務 組 合 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 ~ 平 成 25 年 3 月 31 日 単 位 : 人 ) 事 件 の 種 類 収 賄 に よ る 場 合 刑 法 第 197 条 ~ 第 197 条 の4 横 領 に よ る 場 合 刑 法 第 252 条 ~ 第 254 条 傷 害 暴 行 に よ る 場 合 刑 法 第 204 条 ~ 第 211 条 公 職 選 挙 法 違 反 に よ る 場 合 道 路 交 通 法 違 反 に よ る 場 合 職 務 遂 行 中 そ の 他 そ の 他 処 分 の 種 類 一 部 事 務 組 合 計 懲 役 禁 錮 罰 金 科 料 ( 注 ) 同 一 の 者 が 複 数 回 にわたって 処 分 に 付 された 場 合 は その 数 を 重 複 して 計 上 しています 計 32

40 資 料 編 33

41 第 1 給 与 関 係 1 職 種 別 市 町 村 一 部 事 務 組 合 平 均 給 与 月 額 ( 平 成 25 年 4 月 給 与 単 位 : 円 歳 ) 職 種 区 分 市 町 村 一 部 事 務 組 合 人 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 平 均 年 齢 人 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 平 均 年 齢 全 職 種 11, , , , , , うち( 一 般 行 政 職 ) 5, , , , , うち( 税 務 職 ) , , うち( 医 師 歯 科 医 師 職 ) 75 1,217, , ,180, , うち( 薬 剤 師 医 療 技 術 職 ) , , , , うち( 看 護 保 健 職 ) , , , , , うち( 福 祉 職 ) , , , , うち( 消 防 職 ) 1, , , , , うち( 企 業 職 ) 1, , , うち( 技 能 労 務 職 ) , , , , うち( 高 等 学 校 教 諭 職 ) , , うち( 小 中 学 校 ( 幼 稚 園 ) 教 諭 職 ) , , うち(その 他 の 教 育 職 ) , , うち( 臨 時 職 員 ) , , , , 各 職 種 区 分 の 分 類 は それぞれの 国 の 俸 給 表 の 適 用 を 受 ける 者 に 相 当 する 職 員 によるものです 平 均 給 与 月 額 とは 平 均 給 料 月 額 と 月 ごとに 支 払 われることとされている 全 手 当 の 額 を 合 計 したものです 主 な 職 種 (20 人 以 上 )について 記 載 しています ( 参 考 平 成 24 年 ) 職 種 区 分 市 町 村 一 部 事 務 組 合 人 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 平 均 年 齢 人 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 平 均 年 齢 全 職 種 11, , , , , ,

42 2-1 市 町 村 支 給 職 員 1 人 当 たり 平 均 給 与 月 額 ( 全 職 種 ) ( 平 成 25 年 4 月 給 与 単 位 : 百 円 ) 職 員 数 平 均 給 料 (b)=1+2+3 諸 手 当 平 均 給 与 平 均 年 齢 生 活 給 的 給 与 職 務 給 的 給 与 超 過 給 的 給 与 ( 人 ) (a) (b) (a)+(b) 歳 和 歌 山 市 2,959 3, , 海 南 市 714 3, , 橋 本 市 895 3, , 有 田 市 454 3, , 御 坊 市 324 3, , 田 辺 市 877 3, , 新 宮 市 642 3, ,196 4, 紀 の 川 市 597 3, , 岩 出 市 322 2, , 市 計 7,784 3, , 紀 美 野 町 209 3, , か つ ら ぎ 町 225 3, , 九 度 山 町 87 3, , 高 野 町 131 2, , 湯 浅 町 145 2, , 広 川 町 88 2, , 有 田 川 町 376 3, , 美 浜 町 89 2, , 日 高 町 89 3, , 由 良 町 84 2, , 印 南 町 91 2, , み な べ 町 136 3, , 日 高 川 町 197 3, , 白 浜 町 351 2, , 上 富 田 町 120 3, , す さ み 町 132 3, , 那 智 勝 浦 町 313 3, , 太 地 町 63 3, , 古 座 川 町 63 2, , 北 山 村 24 2, , 串 本 町 371 3, , 町 村 計 3,384 3, , 市 町 村 計 11,168 3, , = 生 活 給 的 給 与 ( 扶 養 地 域 住 居 通 勤 単 身 赴 任 ) 2= 職 務 給 的 給 与 ( 初 任 給 調 整 特 殊 勤 務 管 理 職 義 務 教 育 ) 3= 超 過 給 的 給 与 ( 時 間 外 宿 日 直 管 理 職 特 勤 夜 間 休 日 ) 35

43 2-2 一 部 事 務 組 合 職 員 1 人 当 たり 平 均 給 与 月 額 ( 全 職 種 ) ( 平 成 25 年 4 月 給 与 単 位 : 百 円 ) (b)=1+2+3 職 員 数 平 均 給 料 生 活 給 的 給 与 職 務 給 的 給 与 超 過 給 的 給 与 諸 手 当 平 均 給 与 平 均 年 齢 ( 人 ) (a) (a)+(b) 歳 和 歌 山 県 市 町 村 総 合 事 務 組 合 4 * * * * * * * 国 民 健 康 保 険 野 上 厚 生 病 院 組 合 214 3, ,108 4, 那 賀 児 童 福 祉 施 設 組 合 6 2, , 那 賀 老 人 福 祉 施 設 組 合 27 3, , 公 立 那 賀 病 院 経 営 事 務 組 合 347 2, ,286 4, 那 賀 衛 生 環 境 整 備 組 合 14 3, , 橋 本 伊 都 衛 生 施 設 組 合 13 3, , 伊 都 郡 町 村 及 び 橋 本 市 老 人 福 祉 施 設 事 務 組 合 52 2, , 有 田 衛 生 施 設 事 務 組 合 13 2, , 有 田 聖 苑 事 務 組 合 1 * * * * * * * 御 坊 市 日 高 川 町 中 学 校 組 合 1 * * * * * * * 御 坊 市 外 五 ヶ 町 病 院 経 営 事 務 組 合 361 3, , 御 坊 日 高 老 人 福 祉 施 設 事 務 組 合 201 2, , 公 立 紀 南 病 院 組 合 669 3, ,379 4, 紀 南 地 方 老 人 福 祉 施 設 組 合 37 2, , 串 本 町 古 座 川 町 衛 生 施 設 事 務 組 合 4 * * * * * * * 大 辺 路 衛 生 施 設 組 合 4 * * * * * * * 紀 南 学 園 事 務 組 合 8 2, , 紀 南 環 境 衛 生 施 設 事 務 組 合 5 3, , 東 牟 婁 郡 町 村 新 宮 市 老 人 福 祉 施 設 事 務 組 合 72 2, , 那 智 勝 浦 町 太 地 町 環 境 衛 生 施 設 一 部 事 務 組 合 6 3, , 紀 南 地 方 児 童 福 祉 施 設 組 合 4 * * * * * * * 新 宮 周 辺 広 域 市 町 村 圏 事 務 組 合 2 * * * * * * * 御 坊 広 域 行 政 事 務 組 合 47 3, , 田 辺 周 辺 広 域 市 町 村 圏 組 合 1 * * * * * * * 上 大 中 清 掃 施 設 組 合 4 * * * * * * * 海 南 海 草 老 人 福 祉 施 設 事 務 組 合 52 2, , 有 田 郡 老 人 福 祉 施 設 事 務 組 合 14 2, , 那 賀 消 防 組 合 130 3, , 有 田 周 辺 広 域 圏 事 務 組 合 44 3, , 田 辺 市 周 辺 衛 生 施 設 組 合 2 * * * * * * * 伊 都 郡 町 村 及 び 橋 本 市 児 童 福 祉 施 設 事 務 組 合 8 2, , 富 田 川 衛 生 施 設 組 合 9 3, , 海 南 海 草 環 境 衛 生 施 設 組 合 3 * * * * * * * 伊 都 消 防 組 合 56 3, , 湯 浅 広 川 消 防 組 合 36 2, , 五 色 台 広 域 施 設 組 合 4 * * * * * * * 日 高 広 域 消 防 事 務 組 合 87 3, , 橋 本 周 辺 広 域 市 町 村 圏 組 合 3 * * * * * * * 一 組 計 2,565 2, , ( 注 ) 個 人 情 報 保 護 の 観 点 から 対 象 となる 職 員 数 が5 人 未 満 の 場 合 各 欄 をアスタリスク(*)としています 1= 生 活 給 的 給 与 ( 扶 養 地 域 住 居 通 勤 単 身 赴 任 ) 2= 職 務 給 的 給 与 ( 初 任 給 調 整 特 殊 勤 務 管 理 職 義 務 教 育 ) 3= 超 過 給 的 給 与 ( 時 間 外 宿 日 直 管 理 職 特 勤 夜 間 休 日 ) 36