博 士 学 位 論 文

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1 博士学位論文 内容の要旨および審査の結果の要旨 第 4 号 平成 27 年度 1

2 はしがき 本編は学位規則 ( 昭和 28 年 4 月 1 日文部省令第 9 号 ) 第 8 条による公表を目的として 平成 27 年度本学において博士 ( 芸術工学 ) の学位を授与した者の論文の内容の要旨およ び論文審査の結果の要旨を収録したものである 2

3 目 次 学位記番号学位種類 氏名 論文題目 甲第 9 号 博士 ( 芸術工学 ) 石川霞 ティルマン リーメンシュナイダーの彫刻作品のモジュールから 精神性 内面性 の表現技法研究 3

4 氏 名 石川霞 学位の種類 博士 ( 芸術工学 ) 学位記番号 甲第 9 号 学位授与日 2016 年 3 月 21 日 学位授与の要件学位規則第 4 条第 1 項該当 論文題目 ティルマン リーメンシュナイダーの彫刻作品のモジュールから 精神性 内面性 の表現技法研究 審査員 主査 東北芸術工科大学研究科長白杉悦雄 副査 1 東北芸術工科大学教授 三瀬夏之介 副査 2 東北芸術工科大学教授 保田井智之 副査 3 東北芸術工科大学名誉教授峯田義郎 副査 4 筑波大学教授 中村義孝 4

5 内容の要旨本研究は中世後期ゴシックの彫刻家 ティルマン リーメンシュナイダーのモジュールと技法から 彫刻作品における内面性 精神性を表現しうる方法を考察し 自己の制作研究に反映することを目的とする 第 1 章では過去に制作した自己の作品の考察を行い 研究目的を明確にする 現在までの研究制作は 儚さ 脆さ きえいりそうなもの 等をテーマに 思春期の少女 拒食症の人体像を制作してきた 変容を強いられているときの秩序の揺らぎ その動揺のただなかにいる人間の 表情 をキーワードと解釈し制作している しかし現状の表現方法では対象の内面性 精神性に迫ることができない その原因は 彫刻の構築方法の欠如であると考える したがって彫刻方法論を研究することで 自らの作品をより高位の表現にしたいと考える 研究方法として 中世後期の彫刻家 ティルマン リーメンシュナイダーの彫像と製作過程に注目する 彼の彫像は より内面性 精神性を高度に表現していると考える その根幹が人体像のモジュールに基づくのではないかと仮定する そこで本研究は リーメンシュナイダーの人体モジュールを基準にして そこから抽出される要素を探り 制作研究に反映させることを目的とする ティルマン リーメンシュナイダー (Tilman Riemenshneider ) は 主にドイツのヴェルツブルグ市にて活躍した祭壇彫刻家である 残されている作品の素材の大半は 菩提樹であり 砂岩 雪華石膏もみられる 第 2 章ではリーメンシュナイダーの彫像の図版から モジュールを算出し デューラー 人体均衡論 第一書 第二書の女性人体像 ドイツ人 日本人から採集したモジュールと比較した またモジュール作成にあたり ドイツに赴き 作品の実見を行った 比較検討において出された結果を検討し リーメンシュナイダーの彫像は正面性を意識した形態であり 随所にデフォルメが施されていることがわかった 全体を強く引き締める形態が陰部分割部にあり 胸部は小さくされている これは像全体から感じ得る軽やかさ 上昇感につながるものである さらに観者への視点の操作として 細部を用いる 第 3 章では 第 2 章で得られた仮定を基に実践制作を行い検証した はじめに得られたモジュールと日本人女性モデルを利用し模型制作を行った このことから リーメンシュナイダーの模型では 腹部及び大腿部の豊かな量と 胸部や脛 腕などとの量の対比関係に特徴がみられた さらに実践研究では 得られたモジュール 時間の扱い方 S 字構造 細部の扱い方を用い制作をおこなう さらにリーメンシュナイダーの彫像のもつ神人両性に関して論ずる しかしいまだ精神性 内面性には進展をみず このことに考察を加えた 5

6 第 4 章ではこれまでのまとめをおこなう リーメンシュナイダーの彫像の神人両性に論を進める これは身体表現の血肉感の無さと 像表面にほどこされた細部の写実性によって兼備されているものである その根幹はフォルムのもつ彫刻的言語によるものであり 像表面のレリーフと呼応する さらにそのフォルムのもつ彫刻的言語は彫刻作品における精神性 内面性に通じるものである これらは内面との対話 彫刻的言語を照らし合わせることで 自身の彫刻作品の精神性 内面性が獲得できると結論付けた 6

7 審査の結果の要旨 主査 ( 氏名白杉悦雄 ) 本研究は 中世後期ゴシックの彫刻家 ティルマン リーメンシュナイダー (Tilman Riemenschneider ) の作品の人体モジュールを分析し 彫刻作品における内面性 精神性を表現しうる方法を考察し 自己の制作研究に反映させることを目的としている 研究方法として リーメンシュナイダーの彫像の図版からモジュールを算出し それを 1アルブレヒト デューラー (1471~1528) 人体均衡論 第一書と第二書の女性人体像 2ドイツ人モデル 3 日本人モデルから採集したモジュールと比較し考察している さらに リーメンシュナイダーのモジュールと日本人女性モデルのモジュールに基づいて模型制作を行い 以上の考察結果を踏まえて作品制作を行うものである 考察から得られた結論は 以下のようにまとめられる リーメンシュナイダーの彫像は人の形であるが 本来持っている人の量を持っていない 肩の大きなデフォルメによって 縦の流れが強調され 人のもちえない滑らかさが強調される その身体表現は血肉感がなく 人らしさを感じ得る部分は細部にちりばめられている そのフォルムは 薄く長く造形されているが レリーフは非常に写実的である 血肉感のない身体に対して あらゆる箇所に人らしさを織り交ぜている 写実的であるが 形態模写ではない 上記の特徴の根幹をなすのは 全体を支配するモジュールである そのモジュールは 秩序を持って展開されており 破綻がない リーメンシュナイダーの彫像のフォルムを性格づける 律動 動勢 釣合 調和 などの彫刻的な言語は 時代を超える普遍的なものである と結論する 以上の研究成果を踏まえて 最終的に制作した作品の一つが ながきよかのよ (2015) である この作品は モジュール 空間の扱い方 レリーフの扱い方 動勢の表現 この 4つの要素を用いて制作している これまでの作品との比較では 像の空間性の拡大 内側から動いているようなゆらぎ 適度な軽やかさを表現できていると自己評価している また 本研究の目的である 精神性 内面性 の表現については 糸口が見えてきているようにも思う としている 博士学位論文に求められるのは テーマ ( 問いの立て方 ) や結論の新規性 独創性であり 問いから結論にいたる論理展開の整合性である また 本研究科では 博士学位論文を作品型 4 万字と論文型 12 万字に分け 作品型論文提出者に対しては 一方で論文の分量を軽減し 他方で作品の評価を加味して学位論文の審査を行うこととしている これらの審査基準に照らして 本審査に提出された論文は テーマと方法の明確さと新 規性 モジュールに基づいて模型を作成するなどの実証性においては評価することができ 7

8 る 一方で 考察から結論にいたる部分での弱さも見受けられる 就中 なぜリーメンシュナイダーを選んだのかという理由の説明が薄弱である しかし 学位請求者 ( 石川 ) 自身は リーメンシュナイダーの聖性の表現は自分が求める現代人の脆さや儚さなどの精神性 内面性と通じるものであると直感している これは じつはリーメンシュナイダーに対する現代的な再解釈である 本人自身がそのことを明示的に文章化しきれていない点が残念であるが 読む者にはそれが推察できるほどには本文中に表現されていることから この点を論文の独自性として評価する 論文と作品の関係についていえば 研究成果を実作に適用することにより 作品の質の向上が顕著に認められる とするのが審査員一同の共通認識である 以上を総合的に判断して 合格とする 副査 1 ( 氏名三瀬夏之介 ) リーメンシュナイダーのモジュール計測から 実は人体比率からひどくは逸脱していないということを実証し その複雑なデフォルメ構造を引き出し 最新作に結実したことは評価に値する ただ 表面処理の問題と彩色に関する意識は薄かったように思う 比率 造形 素材の3つをしっかりと見極め 制作研究と結びつけてもらいたい また 中世後期ゴシックの時代背景においてリーメンシュナイダーが行ったことの意味と 石川の考える現代における少女性にはまだ大きな開きがある 今回の論文を書くことにより 正しい人体比率という束縛から抜け出せたように リーメンシュナイダーの聖人の造形を 石川自身の現代性として再解釈することにより この研究は新規性をもつと思われる 注釈等の論文としての体裁を整え 普遍性 の定義に言葉を加えることを条件に合格と認める 副査 2 ( 氏名保田井智之 ) 研究制作について最新作品に博士課程の研究成果が如実に表現されており 停滞なく探求してきたことが確実に読み取れる 特に 人体モジュールの解釈が熟れてきており 作品ごとに理解 変容を上達させている 制作材料として石膏を用いる理由が時系列的に強い主張をもって表現されてきており 石膏が表象表現に適していると納得させられる 研究制作は合と考える 論文内容について リーメンシュナイダーの表現に同時代性を見いだすことが目的のひとつになっているが 8

9 もうひとつ明確になっていないように思う 古代芸術のハイアートに対抗するようにルネサンス期からマニエリ ( 個人主義 ) が台頭したことに自身の表現内容を照合して論ずる箇所が必要と考える 論文内容は細部の修正をなせば合と考える 副査 3 ( 氏名峯田義郎 ) 作品に 精神性 内面性 を持たせるにはどの様な造形が必要なのかという問題意識からティルマン リーメンシュナイダーの作品に その造形の元となるであろう人体モジュールを基準にして そこから抽出される要素を探った その綿密な計測を通しての試作は自己の制作に大きな示唆と その先の重要な問題を改めて意識することができたのではないだろうか それは形 ( フォルム ) の自立である 彫刻芸術は様式の如何を問わず 生命の感覚を宿したひとつの形 だと私は考えている 人間の心の奥底 ( 意識下 ) に眠る原始の感覚を呼び起す何かがその形に潜んでいる この研究以前の作品と比べると その後の試作には意図的な構築性と量的処理とレリーフ的処理の使い分けが見られる 時間は必要だが 今後の制作に大きな期待が持てる気がする 副査 4 ( 氏名中村義孝 ) 本研究は 彫刻家ティルマン リーメンシュナイダー (Tilman Riemenschneider 1460 ~1531 独 ) の彫刻から発せられる 精神性 や 内面性 がその形態感からくるものではないかと仮定し モジュール ( 人体比例 ) 及び 使用する素材 造形表現の方法などを考察し 更に 塑造の制作を通して実証したものである ドイツの教会にあるリーメンシュナイダーの作品を実見調査したものや写真資料などからリーメンシュナイダーの人体モジュールの平均値を割り出し アルブレヒト デューラー (Albrecht Düre 1471~1528 独 ) 等の人体モジュールと比較考察しながらリーメンシュナイダーの身体表現の特徴を明らかにした 客観的資料を豊富に提示し論証した点は説得力がある 作品テーマの聖性に反して その形態の特徴から現れる俗性が現代の人間表現に共感できるものとしているところにこの論文の独自性があり シュナイダーの造形表現を現代に生きる女性像の制作で実証してみせている 論文は ところどころに論考の弱さが見受けられるものの 博士論文の水準を満たしているものと判断した 彫刻制作者の視点でリーメンシュナイダーの彫刻の造形について論じている点はこれまでの先行研究には見られないものであり 論文の独自性及び提出作品の質など総合的に判断し高く評価できる 9

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