(8) 福井都市計画区域の変更の計画図 (jpg 形式 ) (9) その他業務に必要となる資料等 2 受注者は 貸与した資料を発注者の許可なく複製してはならず また 本業務以外に使用してはならない 3 受注者は 貸与された資料を本業務完了後に速やかに発注者に返却しなければならない ( 準拠法令等 )

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1 指定道路図等作成業務委託仕様書 第 1 章総則 ( 適用範囲 ) 第 1 条本仕様書は 福井市 ( 以下 発注者 という ) が緊急雇用創出事業実施要領 ( 厚生労働省 ) に基づき受注者に委託して実施する 指定道路図等作成業務 ( 以下 本業務 という ) に適用する ( 目的 ) 第 2 条本業務は 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 以下 法 という ) 第 42 条第 1 項第四号 第五号および第 2 項に規定する道路 ( 以下 指定道路 という ) の調査を実施し その結果や既存台帳の情報等を地理情報システム ( 以下 GIS という ) 等で利用できるよう電子データ化するとともに 同法施行規則 ( 昭和 25 年建設省令第 40 号 ) 第 10 条の 2 に基づく指定道路調書 指定道路図および関連資料 ( 以下 指定道路図等 という ) を作成することにより 建築確認事務の円滑な推進を図ることを目的とする ( 業務概要 ) 第 3 条本業務の概要は次のとおりとする (1) 計画準備 現地作業マニュアル作成 (2) 現地調査 (3) 指定道路図等作成ア指定道路調書作成イ指定道路図作成 (4) 汎用型 GIS( 発注者が運用する庁内 WebGIS をいう ) 用データ等作成 (5) 報告書作成 2 前項 (2) の業務の対象は 過去の道路判定記録が存在しない指定道路 ( 参考数量 : 延長約 120km 約 1200 路線 )( 以下 調査道路 という ) とする 3 第 1 項 (3) アの業務の対象は 指定道路 法第 43 条第 1 項ただし書きの規定に基づく許可に該当する通路等 ( 以下 特定通路 という ) とする 4 第 1 項 (3) イの業務の対象は 前項に掲げるもののほか 法第 42 条第 1 項第一号 第二号及び第三号道路 過去の道路判定で道路でないと判断された道とする ( 貸与資料 ) 第 4 条発注者は 本業務の実施にあたり 受注者に次に掲げる資料を貸与するものとするが 受注者は貸与された資料の取扱いには十分注意し 破損 紛失しないよう配慮して取り扱うこと (1) 法第 42 条第 1 項第五号道路資料約 100 件 ( 紙ベース資料 ) (2) 過去の道路判定結果資料約 400 件 ( 紙ベース資料 ) (3) 住宅地図 ( 一部道路種別の着色済 紙ベース資料 ) (4) 共用空間データ ( 汎用型 GIS で使用している地形図 道路中心線 航空写真等のデータをいう 住宅地図データ ( ゼンリンの Z-map 以下 Z-map という ) など 発注者が貸与を認めないものは除く )(shape 形式 ) (5) 認定路線図データ (shape 形式 ) (6) 国有財産譲与データ (shape 形式 ) (7) 測定基図データ (shape 形式 ) - 1 -

2 (8) 福井都市計画区域の変更の計画図 (jpg 形式 ) (9) その他業務に必要となる資料等 2 受注者は 貸与した資料を発注者の許可なく複製してはならず また 本業務以外に使用してはならない 3 受注者は 貸与された資料を本業務完了後に速やかに発注者に返却しなければならない ( 準拠法令等 ) 第 5 条受注者は 本業務の実施にあたっては 本仕様書によるほか 次の法令等に準拠して行うものとする (1) 福井県緊急雇用創出事業臨時特例基金事業実施要領 (2) 建築基準法 (3) 建築基準法施行令 (4) 建築基準法施行規則 (5) 建築基準法道路関係規定運用指針 (6) 建築基準法道路関係規定運用指針の解説 (7) 福井市建築基準法施行細則 (8) 測量法 (9) 公共測量作業規程の準則 (10) 福井市個人情報保護条例 (11) 著作権法 (12) 福井市財務会計規則及び関係例規 (13) その他関係法令及び条例等 ( 新規雇用 就業等 ) 第 6 条受注者は 本業務を実施するために失業者を新規雇用するものとし 発注者が受注者に支払う委託料に占める新規雇用失業者の人件費割合は 2 分の 1 以上とする 2 受注者は 本業務で新規雇用する予定の失業者の募集に当たっては 公共職業安定所への求人申込みを行うこととし その他 文書による募集 直接募集等においても募集の公開を図るものとする 公共職業安定所への求人の際は 求人申込書の特記事項に 緊急雇用基金事業 と記入すること なお 本業務で新規雇用する予定の失業者の募集に当たって 公共職業安定所への求人申込み以外の方法を採る場合は 事前に労政課に連絡し 必要書類を提出するものとする 3 受注者は 失業者を新規雇用する際に 本人に失業者であることの確認を行うものとする なお 確認方法については 履歴書に基づいて口頭で行うほか 雇用保険受給資格者証 廃業届 履歴書 職務経歴書 その他失業者であることを証明できるものの提示を求めること等によることとする また 当該事業の審査等の際は 上記提示した書類を審査関係機関に提出する旨を当該応募者に伝え 了承を得ること 4 受注者は 応募者に対し この事業が国の緊急雇用創出事業臨時特例交付金に基づく 緊急雇用創出事業 である旨を説明し 平成 21 年度 4 月以降に 県内及び他の都道府県において実施される他の緊急雇用創出事業に従事していたか否かを確認すること なお 他の緊急雇用創出事業で雇用されていた場合は 通算で 1 年以内まで従事可能である旨を説明すること ( 例 : 既に他の緊急雇用創出事業で 8 ヶ月雇用されていた場合は 当該事業での雇用期間は 4 ヶ月以内 ) また 当該事業で従事している期間は 同時期に他の緊急雇用創出事業に従事できない旨を説明すること - 2 -

3 5 受注者が 本業務により新規雇用する予定の失業者の職種 人数 雇用 就業期間は 次 のとおりとする なお 本業務で新規雇用する失業者の雇用期間は6ヶ月以内とし 1 回に 限り更新できるものとする 職種 人数 雇用 就業期間 現地調査 電子データ作成 4 人 平成 23 年 7 月中旬 ~ 平成 24 年 1 月中旬 6 受注者が発注者に提出する実績報告には 新規雇用した失業者数 雇用 就業期間を確認できる書類として 公共職業安定所の求人票の写し 労働者名簿の写し 賃金台帳の写し 出勤簿の写し 雇用契約書の写し等を添付し 人件費の算出根拠となる明細を作成する 7 本業務により新規雇用する労働者は有期雇用契約とし 本業務の実施開始及び実施中に正社員として雇用することは 認められない 本業務により新規雇用する労働者を正社員として雇用する際には 本業務終了後において雇用するものとする ( 管理技術者 ) 第 7 条受注者は 本業務の管理及び総括を行う管理技術者を定め 発注者に通知するものとする 2 管理技術者は 測量士の資格を有するものでなければならない ( 業務着手届及び業務実施計画等 ) 第 8 条受注者は 契約書等に定める着手日に 発注者に業務着手届を提出しなければならない 2 受注者は 本業務の実施にあたり 業務実施計画書及び業務工程表を発注者に提出し承諾を得なければならない 3 受注者は 業務実施計画書又は業務工程表を変更しようとするときは 変更業務実施計画書又は変更業務工程表を発注者に提出し承諾を得なければならない ( 打合せ ) 第 9 条受注者は 本業務の実施期間中において 常に監督職員と連絡を密にして業務にあたらなければならない また 受注者は 打合せ後速やかに打合せ記録簿を作成し 発注者の承認を得ること 2 受注者は 発注者に対して定期的に業務の進捗状況等を報告するものとする 報告の時期については 協議の上決めるものとする 3 受注者は 発注者に対して本業務の内容を中間報告するものとする 中間報告の時期については 協議の上決めるものとする 4 受注者は 本業務の主旨を十分理解し 業務を進めること ( 業務完了届及び実績報告書 ) 第 10 条受注者は 本業務が完了したときは 発注者に業務完了届及び実績報告書を提出しなければならない ( 完了検査 ) 第 11 条本業務の完了後 速やかに所定の書類を提出し 発注者の検査を受けるものとする ( 交通の保安及び諸事故の処理 ) 第 12 条受注者は 本業務を実施するときは 交通の妨害となるような行為はもとより 公衆に迷惑を及ぼさないよう十分注意しなければならない 2 受注者は 本業務実施中に生じた事故及び第三者に与えた損害に対して一切の責任を負い 事故発生の原因 経過及び事故による被害の内容等について速やかに発注者に報告なければならない - 3 -

4 ( 守秘義務 ) 第 13 条受注者は 本業務により知り得た個人情報等をはじめとする事項を他に漏らしてはならず 発注者の許可なく他に使用してはならない また 業務委託完了後は速やかに破棄するものとする ( 成果品等の帰属 ) 第 14 条本業務を実施する過程において得られた成果品等については 全て発注者に帰属するものとし 受注者は発注者の許可なく他に公表 使用又は貸与してはならない ただし 既に他に知的所有権があるものについては 発注者が行う行政事務に支障がないよう使用許諾を得ておくこと ( 成果品の瑕疵担保責任 ) 第 15 条業務完了後といえども成果品に瑕疵が発見された場合には 受注者は速やかに 受注者の負担にて補修を行うものとする 第 2 章業務内容 ( 計画準備 ) 第 16 条受注者は 本業務を正確かつ効率的に遂行するため 各工程における実施方針を定めたうえで業務実施計画を策定し 業務実施に必要な準備を行うものとする 2 受注者は 本業務に従事する労働者を第 6 条に基づき新規雇用し 雇用者に対する業務研修等を行うものとする 3 受注者は 本業務を実施するために必要な資料を収集し 整理を行うものとする 4 発注者は 受注者が本業務を実施するために必要とするときは 第 4 条の資料を貸与するものとする ( 現地作業マニュアル作成 ) 第 17 条受注者は 業務成果を正確で均一なものとするため 発注者と協議の上 雇用者が調査道路を現地調査するときの作業手法 調査項目 写真撮影ポイント等を記載した現地作業マニュアルを作成するものとする 2 受注者は 雇用者が正確で均一な現地調査が行えるよう 現地調査マニュアルを使用して現地にて研修を行うものとする ( 現地調査 ) 第 18 条受注者は 調査道路について 路線毎に現地調査を行うものとする 2 現地調査で調査し 記録する事項は次のとおりとする (1) 現況幅員調査道路の各路線毎に 始点 終点 中間の道路幅員を巻尺で測定し 記録する 始点と終点の間で幅員が目視で明らかに変動がある場合は その幅員の変更毎に測定し 記録する (2) 周辺状況調査道路に面した建ち並びが何軒あるかを確認し 現地調査用図面にその位置 主要な出入り口の位置 その他の出入り口の位置を記録するものとする また 路線に河川やがけ等があればその状況について記録するものとする (3) 現況写真 - 4 -

5 調査道路の幅員 周辺状況が判断できるように 近景及び遠景のデジタル写真撮影を行うものとする 使用するカメラは GPS 機能を内蔵したデジタルカメラを使用する等 撮影した画像ファイルに撮影位置情報を付加できるものとし 撮影場所を GIS 上で表示 検索できるよう 現況写真の位置情報等のリストを作成すること (4) その他監督職員が必要とする事項 ( 指定道路図等作成 ) 第 19 条受注者は 収集した資料及び現地調査で記録した事項を基に 次のとおり指定道路図等を取りまとめるものとする 様式及び記載方法等は 建築基準法道路関係規定運用指針による それ以外の事項については 特記なき限り協議の上決めるものとする (1) 指定道路調書作成指定道路および特定通路について 路線単位で 指定道路種別ごとに指定道路調書を作成する 指定道路調書は 第四十二号の二十四様式にて作成する 過去の道路判定記録が存在する道および特定通路については コの作成を省略できるが 省略する場合は過去の判定記録でコの記載同等の書面を電子化し コに代えるものとする ア整理番号調査道路を区別するための整理番号を設定する 整理番号の設定方法については 協議の上決めるものとする イ指定道路図対照番号ウ指定道路の種類道路の種類の判定は 受注者が収集した資料及び現地調査で記録した事項を基に 発注者が行う エ指定の年月日オ指定道路の延長カ指定道路の幅員キ指定道路の位置発注者が貸与する 国有財産譲与データを基に記載する ク申請者の氏名ケその他記載事項は以下の事項とする 調書作成年月日 現地調査実施年月日 県道 市道 農道 赤道等 道の種類 ( 認定番号等共 ) 都市計画区域編入時期 現地調査実施時の建ち並びの有無 ( 軒数 ) 過去の道路判定結果資料がある場合 その相談番号 法第 42 条第 1 項第五号道路の場合 その位置指定番号 特定通路の場合 その許可番号コ位置図方位 縮尺 指定道路の位置 延長 幅員 建ち並ぶ建物の主要な出入り口の位置 その他の出入り口の位置等の周辺状況等を記載する (2) 指定道路図作成指定道路図は (1) の指定道路調書をもとに 第 3 条第 4 項の範囲について作成する ( データ形式 ) 第 20 条道路に関する情報を汎用型 GIS で利用するため 前条の事項について 次のとおり Shape 形式の電子データを作成するものとする - 5 -

6 (1) 図形データ GIS の図形データを 指定道路図について線データで 現況写真撮影場所について点データで作成するものとする 図形データを作成するための背景地図データは 福井市共用空間データを使用するものとする (2) 属性データ指定道路調書の存在する道の図形データに対し 指定道路調書の第一面記載の項目情報をリンクさせた属性データを作成するものとする 指定道路調書の存在する道以外の道の図形データに対し 過去の道路判定結果資料がある場合にはその相談番号をリンクさせた属性データを作成するものとする (3) 現況写真データ現況写真撮影場所の図形データに対し その現況写真をリンクさせる属性データを作成するものとする 2 前条に掲げる指定道路調書は Access 形式または Excel 形式でデータを作成し その現況写真をリンクさせ 一括で表示 印刷 検索を可能とすることにより 一元管理が容易にできるものであること また 第一面に記載する項目ごとに一覧表で集計ができるよう 電子データを作成するものとする 詳細については 別途協議の上決めるものとする 3 前 2 項のデータは 発注者側が更新 追加の作業を今後容易に行えるよう配慮すること 4 作成したデータは ( 財 ) 建築行政情報センターの道路情報登録閲覧システムを将来導入する際に 容易に活用可能なデータであること ( 報告書作成 ) 第 21 条本業務で実施した内容や得られた結果を総括し 電子データの仕様やデータ更新作業手順等 成果品の詳細を説明した報告書を作成するものとする 電子データの仕様等には JPGIS ( 地理情報標準プロファイル ) に準拠した製品仕様書を含むものとする ( 汎用型 GIS 用データの登録 ) 第 22 条受注者は 発注者が行う汎用型 GIS 用データの登録の際には 立会いに応じるなど 発注者の指示に従うものとする 第 3 章成果品 ( 成果品 ) 第 23 条受注者は 次に示す成果品を作成し 発注者に納入するものとする 電子データ形式の成果品は 外付けハードディスクドライブ2 台に格納して納品するものとする (1) 指定道路調書ファイル (2) 指定道路図製本 ( 縮尺 1/2500 以上 ) (3) 汎用型 GIS 用データ (4) 指定道路調書データ (5) 打合せ記録簿 (6) 現地調査結果資料 (7) 現況写真データ (8) 報告書 (9) その他発注者の必要とするもの ( パイプ式ファイル 1 部 ) ( 目次等を整備し A3 サイズで製本したもの ) (Shape 形式 ) (Access 形式または Excel 形式 ) ( 製本 1 部 PDF 形式データ 1 部 ) - 6 -

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