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1 EMC VNX シリーズ リリース 7.1 VNX での Windows 管理ツールの使用方法 P/N Rev 01 EMC ジャパン株式会社 東京都渋谷区代々木 新宿マインズタワー お問い合わせは

2 Copyright EMC Corporation. 不許複製 July 2012 発行 EMC Corporation は この資料に記載される情報が 発行日時点で正確であるとみなしています この情報は予告なく変更されることがあります このドキュメントの情報は 現状のまま 提供されます EMC Corporation は このドキュメントに記載されている情報についていかなる種類の表現または保証もいたしかねます また 特に 特定の目的のための 市販性または適合性の暗黙の保証を否定します この資料に記載される いかなる EMC ソフトウェアの使用 複製 頒布も 当該ソフトウェアライセンスが必要です 製品ラインに関する最新版の安全規格情報については EMC Powerlink の [ テクニカルドキュメントおよびアドバイザリ ] セクションを参照してください EMC 製品名の最新のリストについては EMC.com サイトの EMC Corporation Trademarks を参照してください 他のすべての名称ならびに製品についての商標は それぞれの所有者の商標または登録商標です 2 VNX 7.1 での Windows 管理ツールの使用方法

3 目次 序文...5 第 1 章 : はじめに...7 システム要件...8 関連情報...8 第 2 章 : 概念...11 ローカルグループ...12 ユーザー権限...12 監査...13 第 3 章 : Windows Serverの管理...17 [ コンピュータの管理のMMC] を開く...18 MMCを使用したCIFSサーバでのローカルグループの作成...20 Unisphereを使用したユーザー権限の割り当て...24 共有を作成し MMCを使用してACLを設定...27 MMCを使用したData Mover 接続とリソース使用状況の監視...28 Data Mover 上のユーザーの監視...29 Data Mover 上の共有へのアクセスの監視...30 Data Moverでのファイル使用率の監視...31 Unisphere を使用したCIFSユーザーとオブジェクトの監査...32 監査ポリシーの指定...33 監査ログパラメータの設定...35 ログファイルのサイズ変更...36 監査イベントの表示...39 監査の無効化...41 MMCをCIFSサーバに接続...42 VNX 7.1 での Windows 管理ツールの使用方法 3

4 目次 第 4 章 : トラブルシューティング...45 EMC E-Lab Interoperability Navigator...46 VNXユーザーカスタマイズドキュメント...46 EMCトレーニングおよびプロフェッショナルサービス...46 用語集...47 索引 VNX 7.1 での Windows 管理ツールの使用方法

5 序文 製品ラインのパフォーマンスと機能を継続的に改善および強化するための努力の一環として EMC ではハードウェアおよびソフトウェアの新規バージョンを定期的にリリースしています そのため このドキュメントで説明されている機能の中には 現在お使いのソフトウェアまたはハードウェアのバージョンによっては サポートされていないものもあります 製品機能の最新情報については お使いの製品のリリースノートを参照してください 製品が正常に機能しない またはこのマニュアルの説明どおりに動作しない場合には EMC の担当者にお問い合わせください VNX 7.1 での Windows 管理ツールの使用方法 5

6 序文 注意事項の表記法 EMC では 特別な注意を要する事項に次の表記法を使用します 注 : 非常に重要である または影響があるが 人体への危害や 事業的な損失 データの消失にはつながらない内容を強調します 事業的な損失 またはデータの消失につながる可能性を警告する内容を示します 回避されなかった場合 軽微な または中程度の怪我につながる可能性のある危険な状況を示します 回避されなかった場合 死亡 または重傷につながる可能性のある危険な状況を示します 回避されなかった場合 死亡 または重傷につながる危険な状況を示します 情報の入手方法 EMC のサポート情報 製品情報 ライセンス情報は 次の場所で入手できます 製品情報 : ドキュメント リリースノート ソフトウェアの更新 または EMC 製品 ライセンス サービスに関する情報については にある EMC オンラインサポート用 Web サイトをご覧ください ( 登録が必要です ) トラブルシューティング :EMC オンラインサポートの Web サイトにアクセスします ログインした後 該当する [Support by Product] ページを検索してください テクニカルサポート : テクニカルサポートおよびサービスリクエストについては EMC オンラインサポートの Web サイトにある EMC カスタマーサービスを参照してください ログインした後 該当する [Support by Product] ページを検索し [ ライブチャット ] または [ サービスリクエストの作成 ] のいずれかを選択します EMC Online Support を通してサービス要求を開始するには 有効なサポート契約が必要です 有効なサポート契約の入手方法の詳細や アカウントに関する質問については EMC 販売担当者にお問い合わせください 注 : お客様の個別のシステム問題に担当者がすでに割り当てられている場合を除き 特定のサポート担当者へのお問い合わせはご遠慮ください ご意見 マニュアルの精度 構成および品質を向上するため お客様のご意見をお待ちしております 本書についてのご意見を以下のメールアドレスにお送りください techpubcomments@emc.com 6 VNX 7.1 での Windows 管理ツールの使用方法

7 第 1 章 はじめに EMC VNX は CIFS(Common Internet File System) をサポートします これにより Windows クライアントが VNX に保存されているファイルにアクセスできるようになります VNX を ネットワークで Windows クライアントをサポートできるように構成してから Windows ツールで Data Mover 上でさまざまな管理タスクを実行します CIFS がサポートされるように VNX を構成する方法の詳細については VNX CIFS の構成と管理 を参照してください このドキュメントは VNX のマニュアルセットの一部であり Windows ネットワークに VNX を実装する作業 または既存の UNIX ネットワークに Windows クライアントを追加する作業を担当するシステム管理者を対象としています 次のようなトピックが含まれています トピック : システム要件 (8 ページ ) 関連情報 (8 ページ ) VNX 7.1 での Windows 管理ツールの使用方法 7

8 はじめに システム要件 表 1(8 ページ ) には EMC VNX のソフトウェア ハードウェア ネットワーク ストレージの構成が記載されています 表 1. システム要件 ソフトウェアハードウェアネットワークストレージ VNXバージョン7.0 固有のハードウェア要件なし 固有のネットワーク要件なし 固有のストレージ要件なし 関連情報 このドキュメントで解説されている機能に関連する具体的な情報については 次の資料を参照してください Configuring and Managing CIFS on VNX EMC VNX Command Line Interface Reference for File Managing a Multiprotocol Environment on VNX Using International Character Sets on VNX for File Using Wizards to Configure VNX for File Configuring VNX User Mapping Using NTMigrate with VNX VNX for File のマニュアルページ EMCオンラインサポート Webサイトにある EMC VNX のマニュアル EMC VNXシリーズのカスタマー向け資料一式は EMCオンラインサポート Webサイトから入手できます テクニカルドキュメントを検索するには にアクセスします Webサイトにログイン後 VNX Support by Productページには 必要な特定の機能に関する情報があります 8 VNX 7.1 での Windows 管理ツールの使用方法

9 はじめに VNX ウィザード Unisphere ソフトウェアには セットアップと構成タスクを実行するためのウィザードが用意されています ウィザードの詳細については Unisphere のオンラインヘルプを参照してください 関連情報 9

10 はじめに 10 VNX 7.1 での Windows 管理ツールの使用方法

11 第 2 章 概念 管理ツールを理解するための概念は 次のとおりです トピック : ローカルグループ (12ページ) ユーザー権限 (12ページ) 監査 (13ページ) VNX 7.1 での Windows 管理ツールの使用方法 11

12 概念 ローカルグループ Data Mover で新しい CIFS サービスが作成されてドメインメンバーとなった時点では Data Mover にはローカルグループが存在しません Data Mover 上で CIFS サービスを作成し その CIFS サーバをドメインに追加した後 Windows の [ コンピュータの管理の MMC] を使用して CIFS サーバ上でローカルグループを作成および管理します ローカルグループには そのグループ自身のコンピュータから グループが存在するコンピュータのリソースに対する権限だけが付与されます Windows Server ネイティブドメインでは ローカルグループにはユーザーアカウント グローバルグループ ドメインローカルグループを含めることができます ただし 他のローカルグループを含めることはできません VNX では すべてのタイプの Microsoft Windows Server ユーザーグループおよびネストグループがサポートされています VNX では 設定されている場合 ローカルユーザーアカウントもサポートされます ローカルグループの詳細については VNX CIFS の構成と管理 を参照してください Windows ドメインでは ローカルグループにはユーザーアカウントおよびグローバルグループを含めることができます ただし 他のローカルグループを含めることはできません VNX では すべてのタイプの Windows ユーザーグループがサポートされています Windows オンラインヘルプでは ローカルグループの作成および管理の詳細を提供しています ユーザー権限 ユーザー権限割り当てを使用すると どのユーザーおよびグループが Data Mover にログインしたり タスクを実行したりできるかを管理できます ユーザー権限割り当ては 選択された Data Mover だけに対して適用されるローカルポリシーです ローカルグループ 個々のユーザー グローバルグループには 次の権限を割り当てることができます ネットワーク経由でコンピュータへアクセス ファイルとディレクトリのバックアップ 走査チェックのバイパス ( パフォーマンスの向上 ) EMC ウイルスチェックの実行 セキュリティ監査の生成 クォータの増加 バッチジョブとしてログイン サービスとしてログイン ローカルでのログイン 監査とセキュリティログの管理 12 VNX 7.1 での Windows 管理ツールの使用方法

13 概念 ファイルとディレクトリのリストア セキュリティ監査の設定 ( この権限を持つユーザーはサーバでの監査を管理できる ) ファイルまたはオブジェクトの所有権の取得 ( すべての管理者にはこの権限がある ) 注 : Data Mover の現在のリリースでは この機能はサポートされていません Data Mover 上の個別ユーザーおよびグローバルグループのユーザー権限を設定するには Unisphere への MMC スナップインである VNX Data Mover セキュリティ管理コンソールを使用します Unisphere のインストールの詳細については VNX for File 管理アプリケーションのインストール を参照してください ユーザー権限の設定の詳細については VNX Data Mover Security Management スナップインのオンラインヘルプを参照してください 注 : Microsoft Windowsのローカルポリシーの設定ツールを使用してData Moverでのユーザー権限の割り当てを管理することはできません これは Windows Serverでは これらのツールがリモートコンピュータでのユーザー権限の管理をサポートしていないためです 監査 Data Mover 上の CIFS サーバを監査するには Unisphere への MMC スナップインである VNX Data Mover セキュリティ管理コンソールを使用します デフォルトでは すべての Windows オブジェクトクラスに対して監査が無効化されています 監査を有効にするには 特定の Data Mover での特定のイベントに対して 明示的にこの機能を有効化する必要があります 有効化すると 該当する Data Mover 上でその CIFS サービスが開始すると監査が開始され CIFS サービスが停止すると監査が終了します Unisphere のインストールの詳細については VNX for File 管理アプリケーションのインストール を参照してください 監査ポリシーの設定の詳細については VNX Data Mover Security Management スナップインのオンラインヘルプを参照してください GPO( グループポリシーオブジェクト ) が Data Mover で構成および有効にされている場合 監査設定の GPO 構成が使用されます 監査設定の構成の詳細については VNX CIFS の構成と管理 を参照してください 一般的に ログファイル (security.evt application.evt system.evt) は最大 128 MB の容量を持つルートファイルシステムに格納されます サイズの大きいイベントビューアログを保持する場合は これらのログファイルの格納先として別のディレクトリを選択する必要があります このことを行う場合は Data Mover のレジストリを編集します レジストリの変更はシステムに大きな影響を及ぼす場合があるため 慎重に編集する必要があります Windows イベントビューアを使用すると Data Mover の特定のイベントやアクティビティを監査できます Windows Server の監視と監査に使用できるイベントタイプの多くは Data Mover 上で監査できます 監査 13

14 概念 監査は 表 2(14 ページ ) に示すオブジェクトクラスおよびイベントに対してだけ有効です Administrators ローカルグループのメンバーだけがサーバでの監査を設定できます 表 2. オブジェクトクラスの監査 オブジェクトクラス ログイン / ログオフ イベント CIFS ユーザーログイン CIFS ゲストログイン 監査対象 成功 Windows/UNIX マッピング ( ユーザーとドメインの組み合わせが見つからない ) パスワード認証エラーが DC( ドメインコントローラ ) によって返された場合 処理されないエラーコードが DC によって返された場合 DC からの応答なし ( リソース不足または不正なプロトコル ) 失敗 ファイルとオブジェクトへのアクセス プロセスの追跡 オブジェクトのオープン : SACL( システムアクセスコントロールリスト ) が設定されている場合 ファイルとディレクトリへのアクセス ( 読み取り 書き込み 削除 実行 権限の設定 所有権の取得 ) SAM( セキュリティアクセスマネージャ ) ローカルグループの変更 ハンドルのクローズ : SACL が設定されている場合 ファイルとディレクトリへのアクセス ( 読み取り 書き込み 削除 実行 権限の設定 所有権の取得 ) 削除のためのオブジェクトのオープン : ファイルとディレクトリへのアクセス (SACL が設定されている場合 ) オブジェクトの削除 : ファイルとディレクトリへのアクセス (SACL が設定されている場合 ) サポートされていない機能 成功および失敗 なし 14 VNX 7.1 での Windows 管理ツールの使用方法

15 概念 表 2. オブジェクトクラスの監査 ( 続き ) オブジェクトクラス システムの再開 / 停止 イベント再起動 : CIFSサービスの起動 (DARTリリース番号を含む ) CIFSサービス停止 監査ログのクリア 監査対象 成功 セキュリティポリシー ユーザー権限の使用 ユーザーとグループの管理 セッション権限 : ユーザー権限の列挙 割り当てられたユーザー権限 削除されたユーザー権限 ポリシーの変更 : ポリシーカテゴリーと関連づけられた監査状態の一覧表示 サポートされていない機能 ローカルグループの作成 ローカルグループの削除 ローカルグループへのメンバーの追加 ローカルグループからのメンバーの削除 成功 なし 成功 監査が有効化されている場合 イベントビューアでは表 3(15 ページ ) に示すデフォルト設定を使用してセキュリティログを作成します 表 3. デフォルトログ設定 ログタイプ Windows ファイル名 最大ファイルサイズ 保存期間 セキュリティ C:\security.evt 512 KB 10 日間 注 : これらの値を変更できるようにするには ログファイルのサイズ変更 (36ページ) の処理手順を完了する必要があります すべての Windows ネットワークユーザーは 自分が所有しているか または読み取り 書き込み 実行権限を持つディレクトリおよびファイルに対する監査を設定できます VNX では 個別のフォルダおよびファイルに対する監査がサポートされています 監査 15

16 概念 16 VNX 7.1 での Windows 管理ツールの使用方法

17 第 3 章 Windows Server の管理 CIFS サーバで Windows を管理する場合の管理タスクは 次のとおりです 注 : 管理手順を説明するため このドキュメントでは Windows Server 2003 を使用します これらのタスクを完了するための手順は 使用する Windows のバージョンにより異なる場合があります トピック : [ コンピュータの管理の MMC] を開く (18 ページ ) MMC を使用した CIFS サーバでのローカルグループの作成 (20 ペー ジ ) Unisphere を使用したユーザー権限の割り当て (24 ページ ) 共有を作成し MMC を使用して ACL を設定 (27 ページ ) MMC を使用した Data Mover 接続とリソース使用状況の監視 (28 ペー ジ ) Unisphere を使用した CIFS ユーザーとオブジェクトの監査 (32 ペー ジ ) 監査の無効化 (41 ページ ) MMC を CIFS サーバに接続 (42 ページ ) VNX 7.1 での Windows 管理ツールの使用方法 17

18 [ コンピュータの管理の MMC] を開く 多くの Windows 管理タスクは [ コンピュータの管理の MMC](Microsoft 管理コンソール ) から実行できます この手順を実行すると 特定の Data Mover に対するコンピュータの管理の MMC が開きます 1. Data Mover の管理権限を使用して Windows Server にログインします 2. [ スタート ] をクリックし [ すべてのプログラム ] [ 管理ツール ] [ コンピュータの管理 ] の順に選択します 3. [EMC Celerra] をダブルクリックして [ コンピュータ ] をクリックします 注 : ここでは デフォルトの場所を示しています CIFSサーバがドメインに参加している場合は この場所が変更されていることがあります 4. [ コンピュータ ] パネルで 管理する Data Mover を右クリックして ショートカットメニューから [ 管理 ] を選択します 18 VNX 7.1 での Windows 管理ツールの使用方法

19 その他の方法 : [ スタート ] をクリックし [ すべてのプログラム ] [ 管理ツール ] [ コンピュータの管理 ] の順に選択します [ コンピュータの管理 ] ウィンドウが開きます Data Mover に接続するには [ コンピュータの管理 ( ローカル )] を右クリックし 次に [ 別のコンピュータへ接続 ] を選択します Data Mover の名前を入力し [OK] をクリックします [ コンピュータの管理の MMC] を開く 19

20 MMC を使用した CIFS サーバでのローカルグループの作成 この手順を実行して CIFS サーバにローカルグループを作成します 注 : ここで示すタスクは Windows Server 2003のものです 使用するWindowsのバージョンによっては これらのタスクを完了するための手順が異なる場合があります 1. ローカルグループを作成する Data Mover で [ コンピュータの管理の MMC] を開きます この方法については [ コンピュータの管理の MMC] を開く (18 ページ ) を参照してください 2. [ システムツール ] で [ ローカルユーザーとグループ ] をダブルクリックします 3. [ グループ ] を右クリックし ショートカットメニューから [ 新しいグループ ] を選択します 20 VNX 7.1 での Windows 管理ツールの使用方法

21 4. [ 新しいグループ ] ダイアログボックスで [ 追加 ] をクリックします 5. [ ユーザー コンピュータ またはグループの選択 ] ダイアログボックスが表示されます [ 詳細設定 ] をクリックしま す 6. [ 一般用途向けクエリー ] タブを示す新しい画面が開きます [ 検索開始 ] をクリックして ユーザーまたはグループを検索します 名前が [ 検索結果 ] ウィンドウに表示されます MMC を使用した CIFS サーバでのローカルグループの作成 21

22 7. ユーザーまたはグループを選択します [OK] をクリックし ユーザーまたはグループを新しいグループに追加します 8. [ ユーザー コンピュータ またはグループの選択 ] ダイアログボックスが表示され オブジェクト名が示されます 22 VNX 7.1 での Windows 管理ツールの使用方法

23 9. [OK] をクリックする 10. [ 新しいグループ ] ダイアログボックスが開き [ メンバー ] ウィンドウに選択内容が表示されます グループ名および説明を適切なフィールドに入力します [ 作成 ] と [ 閉じる ] をクリックします 新しいグループが作成されます MMC を使用した CIFS サーバでのローカルグループの作成 23

24 Unisphere を使用したユーザー権限の割り当て Unisphere をインストール後 この手順を実行してセキュリティ管理スナップインにアクセスします 1. Data Mover の管理者権限で Windows Server にログインします 2. [ スタート ] をクリックし [ すべてのプログラム ] [ 管理ツール ] [Celerra 管理 ] の順に選択します 3. Data Mover が選択されている ([Data Mover の管理 ] の後に Data Mover の名前が表示されている ) 場合は ステップ 4 に進みます その他の場合 : a. [Data Mover の管理 ] を右クリックし ショートカットメニューから [Data Mover に接続する ] を選択します b. [Data Mover の選択 ] ダイアログボックスで 次のいずれかの方法で Data Mover を選択します [ 場所 ] リストで 管理する Data Mover が含まれているドメインを選択し リス トから Data Mover を選択します [ 名前 ] フィールドに Data Mover のコンピュータ名 IP アドレス または NetBIOS 名を入力します 4. [Data Mover の管理 ] をダブルクリックし [Data Mover のセキュリティ設定 ] をダブルクリックします 5. [ ユーザー権限割り当て ] を選択します 右側のパネルに 割り当て可能な権限が表示されます 24 VNX 7.1 での Windows 管理ツールの使用方法

25 6. 特定のグループまたはユーザーに割り当てるユーザー権限をダブルクリックします 7. グループをユーザー権利の割り当てに追加するには 右側のパネルのリストから [ ユーザー権利のポリシー ] を右クリックします [ セキュリティ ] をクリックします [ セキュリティポリシーの設定 ] ウィンドウから [ 追加 ] をクリックします Unisphere を使用したユーザー権限の割り当て 25

26 8. ユーザーまたはグループをウィンドウから選択します [ 追加 ] をクリックして [OK] をクリックします 9. ユーザーが [ セキュリティポリシー設定 ] ウィンドウに表示されます [OK] をクリックする [Celerra 管理 ] ウィンドウの [ 現在の設定 ] に 追加されたグループが表示されます 権限の設定の詳細については Data Mover セキュリティ管理スナップインのオンラインヘルプを参照してください 26 VNX 7.1 での Windows 管理ツールの使用方法

27 共有を作成し MMC を使用して ACL を設定 はじめに MMC を使用して共有を作成するには 次の操作を実行する必要があります UNIX の UID と GID を CIFS のユーザーに割り当てておきます UID の割り当て手順については VNX CIFS の構成と管理 および VNX ユーザーマッピングの構成 を参照してください ファイルシステムをマウントし 共有するディレクトリを作成しておきます Data Mover でローカルの Administrators グループのメンバーになります 手順 Data Mover 上に CIFS サーバを作成してドメインに参加させ CIFS サービスを起動した後 MMC を使用して共有を作成し 共有に ACL を設定します 注 : Windows 管理ツールで作成された共有は Windowsクライアントが使用するNetBIOS 名だけからアクセスできます すべてのNetBIOS 名からグローバルに共有にアクセスできるようにするには VNX server_exportコマンドを使用して共有を作成します このとき netbios=<netbiosname> オプションは指定しないでください この手順では Windows Server の Data Mover で共有を作成します 1. Data Mover の [ コンピュータの管理の MMC] を開きます [ コンピュータの管理の MMC] を開く (18 ページ ) に手順が記載されています 2. コンソールツリーで [ 共有フォルダ ] [ 共有 ] をクリックします 現在使用中の共有が右側に表示されます 共有を作成し MMC を使用して ACL を設定 27

28 3. [ 共有 ] を右クリックし 次に ショートカットメニューから [ 新しいファイルの共有 ] を選択します [ 共有フォルダの作成 ] ダイアログボックスが表示されます 4. 提供物は次のとおりです 共有するフォルダの名前 フォルダのパスを入力するか または [ 参照 ] をクリックしてフォルダの場所を指定します フォルダの共有名 グローバル共有と同じ名前の NetBIOS 共有名を作成することはできません VNX は ASCII 共有名だけをサポートする 共有名の長さは Unicode をサポートしている場合は最長 80 文字までですが サポートしていな場合は 12 の ASCII 文字に制限されます 共有名には 次の文字を含めることはできません : / \ % " NUL( ヌル文字 ) STX( ヘッダの開始 ) SOT( テキストの開始 ) LF( 改行 ) 共有名には スペースや英数字以外の文字を含めることもできますが スペースを使用する場合には引用符で囲む必要があります 共有名は -( ハイフン ) で始めることができません また 共有名は大文字と小文字が区別されます 共有の説明 5. [ 次へ ] をクリックします 共有権限の入力を要求するプロンプトが表示されます 6. Windows Server の場合 いずれかのオプションを選択して権限を設定します [ 共有とフォルダのアクセス許可をカスタマイズする ] オプションを選択すると 個別のグループおよびユーザーに対して権限を割り当てることができます 7. [ 完了 ] をクリックします MMC を使用した Data Mover 接続とリソース使用状況の監視 Windows 管理ツールを使用すると 次の処理を実行できます Data Mover 上のユーザーの監視 (29ページ) Data Mover 上の共有へのアクセスの監視 (30ページ) Data Moverでのファイル使用率の監視 (31ページ) 28 VNX 7.1 での Windows 管理ツールの使用方法

29 Data Mover 上のユーザーの監視 Windows Server の場合 次の手順を実行して CIFS サーバに接続しているユーザーの数を監視します 1. 監視する CIFS サーバの [ コンピュータの管理の MMC] を開きます この方法については [ コンピュータの管理の MMC] を開く (18 ページ ) を参照してください 2. コンソールツリーで [ 共有フォルダ ] [ セッション ] をクリックします 現在 CIFS サーバに接続中のユーザーが右側に表示されます 3. オプション : CIFS サーバから強制的に切断するには ユーザー名を右クリックし 次に ショートカットメニューから [ セッションを閉じる ] を選択します すべてのユーザーを強制的に切断するには [ セッション ] を右クリックし 次に ショートカットメニューから [ セッションをすべて切断 ] を選択します MMC を使用した Data Mover 接続とリソース使用状況の監視 29

30 Data Mover 上の共有へのアクセスの監視 CIFS サーバの共有へのアクセスを監視するには 次の手順を実行します 注 : このタスクの手順および説明画面はWindows Server 2003のものです 使用するWindowsのバージョンによっては このタスクを完了するための手順が異なる場合があります 1. Data Mover の [ コンピュータ管理の MMC] を開きます この方法については [ コンピュータの管理の MMC] を開く (18 ページ ) を参照してください 2. コンソールツリーで [ 共有フォルダ ] [ 共有 ] をクリックします 現在使用中の共有が右側に表示されます 3. 必要に応じて 共有から強制的に切断するには 共有名を右クリックし 次に ショートカットメニューから [ 共有の停止 ] を選択します 30 VNX 7.1 での Windows 管理ツールの使用方法

31 Data Mover でのファイル使用率の監視 Windows Servers の場合 次の手順を実行して CIFS サーバで開いているファイルを監視します 1. Data Mover の [ コンピュータの管理の MMC] を開きます 操作手順については [ コンピュータの管理の MMC] を開く (18 ページ ) を参照してください 2. コンソールツリーで [ 共有フォルダ ] [ 開いているファイル ] とクリックします 現在使用中のファイルが右側に表示されます 3. 必要に応じて 開いているファイルを閉じるには ファイルを右クリックし 次に ショートカットメニューから [ 開いているファイルを閉じる ] を選択します 開いているファイルをすべて閉じるには 開いているファイルフォルダを右クリックし 次に ショートカットメニューから [ 開いているファイルをすべて切断 ] を選択します MMC を使用した Data Mover 接続とリソース使用状況の監視 31

32 Unisphere を使用した CIFS ユーザーとオブジェクトの監査 Data Moverで監査を有効化するには 次の手順に従います 監査ポリシーの指定 (33ページ) 監査ログパラメータの設定 (35ページ) ログファイルのサイズ変更 (36ページ) 監査イベントの表示 (39ページ) 注 : Data Mover 上で CIFS サービスが実行されていることを確認します 32 VNX 7.1 での Windows 管理ツールの使用方法

33 監査ポリシーの指定 Unisphere をインストール後 次の手順を実行すると セキュリティ管理スナップインにアクセスして監査ポリシーを指定できます 1. Data Mover のローカル Administrators グループのメンバーであるアカウントを使用して Microsoft Windows Server にログインします 2. [ スタート ] をクリックし [ すべてのプログラム ] > [ 管理ツール ] [Celerra 管理 ] の順に選択します 3. [Celerra 管理 ] ウィンドウで 次のことを実行します CIFS サーバが選択されている ([Data Mover の管理 ] の後に Data Mover の名前が表示されている ) 場合は ステップ 4 に進みます Data Mover が選択されていない場合は 次の手順に従います a. [Data Mover の管理 ] を右クリックし ショートカットメニューから [Data Mover に接続 ] を選択します b. [Data Mover の選択 ] ボックスで Data Mover を選択します [ 場所 ] リストで 管理する Data Mover が含まれているドメインを選択し 次に リストから Data Mover を選択します [ 名前 ] フィールドに Data Mover のコンピュータ名 IP アドレス または NetBIOS 名を入力します 4. [Data Mover の管理 ] をダブルクリックして [Data Mover のセキュリティ設定 ] をダブルクリックします 5. [ 監査ポリシー ] を選択します 監査ポリシーが右側のパネルに表示されます Unisphere を使用した CIFS ユーザーとオブジェクトの監査 33

34 6. [ 監査ポリシー ] を右クリックして ショートカットメニューから [ 監査の有効化 ] を選択します 7. 任意のオブジェクトに対する監査ポリシーを定義するには 右側のパネルでその監査オブジェクトをダブルクリックします 監査ポリシーの詳細については Data Mover Security Management スナップインのオンラインヘルプを参照してください 34 VNX 7.1 での Windows 管理ツールの使用方法

35 監査ログパラメータの設定 1. Data Mover の [ コンピュータ管理 ] の MMC を開きます 詳細については [ コンピュータの管理の MMC] を開く (18 ページ ) を参照してください 2. [ イベントビューア ] をダブルクリックします 特定のログファイルが表示されます 3. ログファイルを右クリックして ショートカットメニューから [ プロパティ ] を選択します ログのプロパティシートが表示されま す 4. 通常 [ 最大ログサイズ ] フィールドはロックされています ログファイルサイズは ログファイルのサイズ変更 (36 ページ ) の処理手順を完了するまで変更できません この処理手順を完了した後 ログの [ アプリケーションのプロパティ ] ダイアログボックスに戻り 矢印をクリックしてログのサイズを増減します 5. ダイアログボックスの [ ログサイズ ] 領域で ログサイズが最大値に達した場合の操作を指定します 必要に応じてイベントを上書きする : ログが満杯である場合も すべての新しいイベントをログに書き込むかどうかを指定します ログが満杯になった後は 1 つの新規イベントにつき 1 つの既存イベントが古い順に置換されます Unisphere を使用した CIFS ユーザーとオブジェクトの監査 35

36 [ 指定した日数 (<n>) を過ぎたらイベントを上書きする ]: 指定した日数を過ぎたイベントを上書きします 矢印を使用して制限を指定するか またはフィールドをクリックして値を入力します ステップ 4 で指定したファイルサイズを超過することはありません 最大ログサイズに達したときに この日数よりも古いイベントがない場合 新しいイベントは追加されません イベントを上書きしないステップ 4 で指定した制限までログに書き込みます ログが満杯になった場合は ログをクリアするまで新しいイベントは書き込まれません 6. [OK] をクリックして 設定を保存します ログファイルのサイズ変更 ログファイルのサイズの変更を反映させるには Data Mover 上で監査が有効になっている必要があります 注 : このタスクの手順および説明画面はWindows Server 2003のものです これらのタスクを完了するための手順は 使用するWindowsのバージョンによって異なる場合があります 1. Data Mover の管理に使用している Windows Server システムで 次の手順に従ってレジストリエディタを開始します a. [ スタート ]>[ ファイル名を指定して実行 ] を選択します b. [ 名前 ] フィールドに regedit.exe と入力します c. [OK] をクリックする [ レジストリエディタ ] が開きます 2. [ レジストリ ] メニューから [ ネットワークレジストリへの接続 ] を選択します [ ネットワークレジストリへの接続 ] ダイアログボックスが表示されます 注 : CIFSアカウントがどのように設定されているかによっては コンピュータのレジストリ内の すべてのrootに接続できないことを示すエラーメッセージが表示される場合があります [[OK]] をクリックして続行します 3. [ コンピュータ名 ] フィールドに CIFS サーバの名前を入力し [OK] をクリックします [ レジストリエディタ ] が更新され CIFS サーバのレジストリ情報が表示されます 36 VNX 7.1 での Windows 管理ツールの使用方法

37 4. CIFSサーバで次のレジストリキーに移動します HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\Eventlog\ Security レジストリキーの設定が右側のパネルに表示されます 5. 右側のパネルで [ ファイル ] アイコンを右クリックし 次に [ 変更 ] を選択します [ 文字列の編集 ] ダイアログボックスが開きます 6. [ 値のデータ ] フィールドで ログファイルのパスを編集します 例 : C:\<mtpnt>\<directory_name>\security.evt ここで : <mntpt> = ファイルシステムのマウントポイント ( ルートファイルシステムではない ) <directory_name> = ログファイルが保存されるディレクトリの名前 例 : C:\CIFS_FS_1\Win2KLog\security.evt ログファイルの名前は変更しないでください 7. [OK] をクリックする 8. [ レジストリエディタ ] を閉じます 変更はすぐに反映されます Unisphere を使用した CIFS ユーザーとオブジェクトの監査 37

38 38 VNX 7.1 での Windows 管理ツールの使用方法

39 監査イベントの表示 監査イベントを表示するには 次の手順を実行します 注 : ここで提供する手順および説明画面は Windows Server 2003 のものです 使用する Windows バージョンによっては これらのタスクを完了するための手順が異なる場合があります 1. [ スタート ] をクリックして [ すべてのプログラム ] [ 管理ツール ] [ イベントビューア ] の順に選択します 2. 右側のパネルで [ イベントビューア ] アイコンを右クリックして ショートカットメニューから [ 別のコンピュータへ接続 ] を選択します [ コンピュータの選択 ] ダイアログボックスが表示されます 3. [ 参照 ] をクリックして接続先の Data Mover の名前を選択し 次に [OK] をクリックします 再度 [OK] をクリックして [ コンピュータの選択 ] ダイアログボックスを閉じます Unisphere を使用した CIFS ユーザーとオブジェクトの監査 39

40 4. ログをクリックします ログエントリが右側のパネルに表示されます 5. ログエントリーをダブルクリックして イベントの詳細を表示します [ 成功監査プロパティ ] ウィンドウが開きます 40 VNX 7.1 での Windows 管理ツールの使用方法

41 監査の無効化 1. Data Mover のローカル Administrators グループのメンバーであるアカウントを使用して Windows ドメインコントローラにログインします 2. [ スタート ] をクリックし [ すべてのプログラム ] [ 管理ツール ] [Celerra 管理 ] の順に選択します 3. 以下を実行します Data Mover がすでに選択されている ([Data Mover の管理 ] の後に Data Mover の名前が表示されている ) 場合は ステップ 4 に進みます Data Mover が選択されていない場合は 次の手順に従います a. [Data Mover の管理 ] を右クリックし ショートカットメニューから [Data Mover に接続する ] を選択します b. [Data Mover の選択 ] ダイアログボックスで 次のいずれかの方法を使用して Data Mover を選択します [ 場所 ] リストで 管理する Data Mover が含まれているドメインを選択し 次に リストから Data Mover を選択します [ 名前 ] フィールドに Data Mover のコンピュータ名 IP アドレス または NetBIOS 名を入力します 4. [Data Mover の管理 ] をダブルクリックし [Data Mover のセキュリティ設定 ] をダブルクリックします 5. [ 監査ポリシー ] を右クリックし 次に ショートカットメニューから [ 監査の無効化 ] を選択します 監査の無効化 41

42 MMC を CIFS サーバに接続 次の手順に従って MMC を CIFS サーバに接続します 1. MMC を開くには [ スタート ] をクリックし [ すべてのプログラム ] [ 管理ツール ] [ コンピュータの管理 ] の順に選択します 42 VNX 7.1 での Windows 管理ツールの使用方法

43 2. MMC で [ コンピュータの管理 ( ローカル )] を右クリックし 次に [ 別のコンピュータへ接続 ] を選択します [ コンピュータの選択 ] ダイアログボックスが表示されます 3. [ コンピュータの選択 ] 画面で [ 別のコンピュータ ] をクリックします [ 別のコンピュータ ] フィールドに VNX CIFS サーバホスト名を入力して [OK] をクリックします 4. 接続されたら [Classic Event Viewer] [ グローバルログ ] の順に選択して CIFS サーバを管理します MMC を CIFS サーバに接続 43

44 44 VNX 7.1 での Windows 管理ツールの使用方法

45 第 4 章 トラブルシューティング 製品ラインのパフォーマンスと機能を継続的に改善および強化するための努力の一環として EMC ではハードウェアおよびソフトウェアの新規バージョンを定期的にリリースしています そのため このドキュメントで説明されている機能の中には 現在お使いのソフトウェアまたはハードウェアのバージョンによっては サポートされていないものもあります 製品機能の最新情報については お使いの製品のリリースノートを参照してください 製品が正常に機能しない またはドキュメントの説明どおりに動作しないなどの場合には EMC カスタマーサポートの担当者にお問い合わせください 次のようなトピックが含まれています トピック : EMC E-Lab Interoperability Navigator(46 ページ ) VNX ユーザーカスタマイズドキュメント (46 ページ ) EMC トレーニングおよびプロフェッショナルサービス (46 ページ ) VNX 7.1 での Windows 管理ツールの使用方法 45

46 トラブルシューティング EMC E-Lab Interoperability Navigator EMC E-Lab Interoperability Navigator は検索可能な Web ベースのアプリケーションです このアプリケーションから EMC 相互運用性サポートマトリックスにアクセスできます これは EMC オンラインサポートの Web サイト ( で入手できます ログイン後 該当する [ 製品ごとのサポート ] ページを探し [ ツール ] を検索して [E-Lab Interoperability Navigator] をクリックします VNX ユーザーカスタマイズドキュメント EMC では ご使用の環境に合わせた手順ごとの計画 インストール 保守手順を作成する機能を利用できます VNX ユーザーカスタマイズドキュメントを作成するには 次のアドレスに進みます : EMC トレーニングおよびプロフェッショナルサービス EMC カスタマーエデュケーションコースは インフラストラクチャに対する投資全体の効果を最大限に高めるために 自社の環境内で EMC ストレージ製品群を連携させる方法について学ぶのに役立ちます EMC カスタマーエデュケーションの利点は 世界各国に設置された便利な最新のラボで オンライントレーニングや実地トレーニングを受けられることです EMC カスタマートレーニングコースは EMC のエキスパートによって開発および提供されています コースおよび登録の情報については EMC オンラインサポート用 Web サイト ( をご覧ください EMC プロフェッショナルサービスは システムの効率的な導入を支援します コンサルタントがお客様のビジネス IT プロセス およびテクノロジーを評価し 所有する情報を最大限に活かせる手法をお勧めします ビジネスプランから導入まで IT スタッフを酷使したり新たな人材を採用したりせずに 必要な各種サポートを受けることができます 詳細については EMC カスタマーサービス担当者にお問い合わせください 46 VNX 7.1 での Windows 管理ツールの使用方法

47 用語集 C CIFS(Common Internet File System) Microsoft SMB(Server Message Block) に基づいたファイル共有プロトコル インターネットおよびイントラネットを介してファイルシステムを共有できます CIFS サーバファイルの転送に CIFS プロトコルを使用する論理サーバ Data Mover は CIFS サーバの多数のインスタンスをホストできます 各インスタンスを CIFS サーバと呼びます CIFS サービス Data Mover 上で実行され ネットワーク上や Microsoft Windows ベースのコンピュータ上における共有を提供する CIFS サーバのプロセス D Data Mover VNX for File のキャビネットコンポーネント ストレージデバイスからデータを取得し そのデータをネットワーク上のクライアントが使用できるようにする独自のオペレーティングシステムを実行します これは ブレード とも呼ばれます N NFS(Network File System) ローカルディスクに接続されたネットワークデバイスであるかのように簡単に クライアントコンピュータからネットワーク経由でファイルにアクセスできるネットワークファイルシステムプロトコル NIS(Network Information Service) ユーザー名 パスワード ホームディレクトリ グループ ホスト名 IP アドレス ネットグループの定義を含む ユーザーおよびシステムの情報をネットワーク上で共有する分散データ検索サービス VNX 7.1 での Windows 管理ツールの使用方法 47

48 用語集 ふ ファイルシステムシステム上でファイルとディレクトリをカタログ化して管理する方式 48 VNX 7.1 での Windows 管理ツールの使用方法

49 索引 A ACL の設定 Windows Server 2003 グループ用 27 D Data Mover Windows Server 2003 共有の監視 30 Windows Server 2003 ユーザーの監視 29 レジストリの編集 Windows Server 2003 用 36 E EMC E-Lab Navigator 46 M MMC 開く 18 W Windows 2000 設定ログパラメータ 35 Windows Server 設定ユーザー権限 24 ログファイルのサイズ変更 36 Windows Server 2000 MMC 18 Windows Server 2003 Data Mover 上のユーザーの監視 29 Data Mover での監視 30 作成 27 Windows Server 2003( 続く ) ユーザー監査の無効化 41 あ アクセス権限 Windows Server 24 い イベントビューア Windows Server か 監査 Windows Server ポリシーの指定 33 Windows Server 2003 Data Mover 上の CIFS ユーザー 40 監査 32 監査イベントの表示 39 ログパラメータの設定 35 ログファイルのサイズ変更 36 監査ポリシーの指定 33 監視 Data Mover 上の共有 30 Data Mover 上のファイル 31 Windows 2003 Data Mover 上のユーザー 29 Windows Server Data Mover のファイル 31 き 共有 Windows Server 2003 ACL の設定 27 VNX 7.1 での Windows 管理ツールの使用方法 49

50 索引 共有の作成 27 せ セキュリティログファイル サイズ変更 Windows Server 用 36 設定共有上の ACL 27 つ ツール MMC 13 イベントビューア Windows Server ふ ファイル Windows Server の Data Mover での監視 28 無効化 ( 続く ) Windows Server 2003 のユーザー監査 41 ゆ ユーザー監査 Windows Server 2003 から 40 イベントの表示 39 無効化 41 れ レジストリ 編集 Windows Server 36 ろ ローカルグループ ユーザー権限の設定 20, 24 ログファイル Windows Server のサイズ変更 36 む 無効化 50 VNX 7.1 での Windows 管理ツールの使用方法