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Transcription

1 情報組織化研究グループ 例研究会 九州 学附属図書館の ディスカバリ サービスとメタデータ管理 九州 学附属図書館 図書館企画課企画係 ( システム担当 ) 川 朋 1

2 本 の内容 ディスカバリ サービスのコンセプト Cute.Search / Cute.Catalog extensible Catalogの仕組みとCute.Catalog extensible Catalogの概要 Cute.Catalogにおけるメタデータ管理 エンリッチメント スキーマ 今後の課題 ( 計画 ) FRBRへの対応 Linked Open Dataへの対応 資料種別を超えたメタデータ管理 重複レコード除去への対応 2

3 本 の内容 ディスカバリ サービスのコンセプト Cute.Search / Cute.Catalog extensible Catalogの仕組みとCute.Catalog extensible Catalogの概要 Cute.Catalogにおけるメタデータ管理 エンリッチメント スキーマ 今後の課題 ( 計画 ) FRBRへの対応 Linked Open Dataへの対応 資料種別を超えたメタデータ管理 重複レコード除去への対応 3

4 ディスカバリ サービスのコンセプト - 紙から電 への変化 EJ 契約タイトル数 雑誌受入種類数 40,000 35,000 30,000 25,000 20,000 15,000 10,000 5, コレクション構築における変化 フルテキストダウンロード数 ( 主要出版社 ) 貸出冊数 2,500,000 利 における変化 2,000,000 1,500,000 1,000, ,

5 ディスカバリ サービスのコンセプト - 今までの検索サービス 途によって 適切なものを使い分ける必要がある 個々のサービスの使い を覚えられない 国内 献を探す 海外 献を探す 電 コンテンツを探す 冊 を探す 研究データを探す ノイズが多い ある程度 献情報が分かっていないと確実に辿りつけない 探せないコンテンツがある 電 コンテンツ ( フルテキスト / 論 情報 ) ILL 電 コンテンツ ( タイトル ) 冊 所蔵 研究データ 多様なコンテンツ 5

6 ディスカバリ サービスのコンセプト - ディスカバリ サービス 電 コンテンツ ( フルテキスト / 論 情報 / タイトル ) つの検索窓から有 な学術情報が探せるように! A 社 database グローバルディスカバリ ナレッジベース ERMS 契約 アクセス情報 図書館システム 冊 / 電 コンテンツ ( タイトル ) 電 コンテンツ ( フルテキスト / 論 情報 ) ILL Pay per View ローカルディスカバリ 6

7 学内外の知識 / 学術情報を集積 開発コンセプト 最新で発展性のある Web テクノロジーの採 学習 / 研究のあらゆる情報ニーズに応える ディスカバリ インターフェース (Cute.Search) 豊富なコンテンツで広く学習 研究活動に資する 電 ジャーナル等の有効活 利 促進 整備を進めてきたツールの有 性向上 多 語対応で留学 にも使いやすく 九 カタログ (Cute.Catalog) 学内資源へ簡単にナビゲート 社会への情報発信 学内研究成果の価値を める 学 研究者同 のつながりを促す 学 の つける を育くむ 世界でも先進的な ハイブリッド ディスカバリサービス

8 ディスカバリ サービスのコンセプト - 九州 学ディスカバリ サービス ディスカバリ インターフェース (Cute.Search) 九 カタログ (Cute.Catalog) 検索範囲 九 所蔵資料 (410 万冊 ) 九 からアクセスできる電 ジャーナル (63,000 種 ) 電 ブック (53,000 冊 ) 機関リポジトリ (QIR) 登録資料 (19,000 件 ) デジタルコレクション 九 研究者等の論 情報 (25 万件 ) システム extensible Catalog( オーフ ンソース ) 電 ジャーナル ブック提供サイト 検索範囲 グローバルリソース 8 億件以上の論 / 新聞 / 会議録等 九 カタログからのリソース ダイレクトリンク /360 Link システム Summon (Serials Solutions) 献管理ツール 被引 献情報 8

9 本 の内容 ディスカバリ サービスのコンセプト Cute.Search / Cute.Catalog extensible Catalogの仕組みとCute.Catalog extensible Catalogの概要 Cute.Catalogにおけるメタデータ管理 エンリッチメント スキーマ 今後の課題 ( 計画 ) FRBRへの対応 Linked Open Dataへの対応 資料種別を超えたメタデータ管理 重複レコード除去への対応 9

10 ディスカバリ サービスのコンセプト - Cute.Search Web-Scale インデックス 豊富なグローバルコンテンツ WoS の被引 情報 リンクリゾルバとの連携により 適切なコンテンツへ即座に到達

11 Cute.Search - Web-Scale インデックス グローバル / ローカルコンテンツを つの検索窓から違和感なく探せる 所蔵情報 あらゆるフォーマット 図書 / 雑誌 雑誌論 学位論 会議発表 オンラインアクセス 出版社 / 学会 オープンアクセス 機関リポジトリ 11

12 ディスカバリ サービスのコンセプト - Cute.Search 多様なアクセス形態への対応 本学 SSO システムとの連携で 宅 / 出張先からも本 アクセス スマートフォンにも対応 英 中 韓インターフェース

13 本 の内容 ディスカバリ サービスのコンセプト Cute.Search / Cute.Catalog extensible Catalogの仕組みとCute.Catalog extensible Catalogの概要 Cute.Catalogにおけるメタデータ管理 エンリッチメント スキーマ 今後の課題 ( 計画 ) FRBRへの対応 Linked Open Dataへの対応 資料種別を超えたメタデータ管理 重複レコード除去への対応 13

14 ディスカバリ サービスのコンセプト -Cute.Catalog 検索結果 覧画 冊 の所蔵資料 電 ジャーナル / ブックに加え 九 研究者の 献をインデックス (CiNii 海外 献 DB QIR KAKEN 学位論 ) 主題情報を補完し 絞り込み機能を充実 表紙画像を表 し 書架でブラウジングする感覚で 覧できる 覧表 は関連度順で表 される 14

15 豊富な情報で 献選択をサポート ( 概要 次 レビュー 類似資料 ) ディスカバリ サービスのコンセプト - Cute.Catalog 詳細画 九州 学フラグ九州 学著者による著作物に表 表紙画像 学内で電 化した表紙画像 Google ブックス / Amazon.co.jp から API で取得 ソーシャル機能でつながる レビュー Amazon.co.jp から API で取得 類似資料 Solr の More Like This 機能 15

16 本 の内容 ディスカバリ サービスのコンセプト Cute.Search / Cute.Catalog extensible Catalogの仕組みとCute.Catalog extensible Catalogの概要 Cute.Catalogにおけるメタデータ管理 エンリッチメント スキーマ 今後の課題 ( 計画 ) FRBRへの対応 Linked Open Dataへの対応 資料種別を超えたメタデータ管理 重複レコード除去への対応 16

17 extensible Catalog の仕組みと Cute.Catalog - extensible Catalog(XC) の概要 オープンソースのシステム 主な出資者 Andrew W. Mellon Foundation 主なスポンサー Consortium of Academic and Research Libraries in Illinois (CARLI) Kyushu University University of North Carolina at Charlotte University of Rochester 17

18 extensible Catalog の仕組みと Cute.Catalog - extensible Catalog(XC) の概要 More Control over Metadata Taking Control of metadata More Options for Customizing the User Interface 18

19 XC Software extensible Catalog の仕組みと Cute.Catalog - extensible Catalog(XC) の概要 Drupal Toolkit MST Toolkit OAI Toolkit NCIP Toolkit User Interface Search Browse Metadata Services Cleanup Format Convert ILS Connectivity Synchronize data with XC ILS Connectivity Circ. status Account info Driver Driver メタデータ ユーザインターフェース 貸出情報等 ILS( 図書館システム ) 19

20 extensible Catalog の仕組みと Cute.Catalog - extensible Catalog(XC) の概要 外部システムとの連携ツール OAI Toolkit OAI Toolkit 外部システム ( 図書館システム等 ) から取り込んだデータを OAI-PMH 形式で出 ILS Connectivity Synchronize data with XC NCIP Toolkit ILS Connectivity Circ. status Account info NCIP 2 Toolkit 所蔵情報 / 貸出情報のリアルタイム表 ユーザアカウント情報の取得 20

21 extensible Catalog の仕組みと Cute.Catalog - extensible Catalog(XC) の概要 Metadata Services Toolkit(MST) の特徴 MST Toolkit Metadata Services Cleanup Format Convert 複数のデータ提供元 ( リポジトリ ) から OAI-PMH 形式でメタデータを収集 メタデータの集約 : 正規化 変換 集約 識別 の付与 正規化後のデータをOAI-PMH 形式で様々なサービスに出 21

22 extensible Catalog の仕組みと Cute.Catalog - extensible Catalog(XC) の概要 Metadata Services Toolkit(MST) の特徴 ILS ILS IR Digital Repository Discovery Service OAI PMH XC Metadata Services Toolkit OAI PMH 各リポジトリからのハーベストのスケジュールの設定 MARC Normalization DC Normalization DC to XC Transformation MARC to XC Transformation XC Aggregation XC Authority 正規化 XC Schema への変換集約識別子の付与 22

23 extensible Catalog の仕組みと Cute.Catalog - extensible Catalog(XC) の概要 MST 内のメタデータプロセス (MARC の場合 ) Convert 集約 2. 正規化 Normalize 3. Transform 3. 変換 4. Aggregate 4. 集約 照合集約 5. インデックス 5. Index W? MW W Index MARC MARCXML ( 正規化前 ) MARCXML ( 正規化後 ) ME M Other XC records Steps: 1. MARCからMARCXMLへの変換 (minor cleanup) 2. MARCXML 形式での正規化 (major cleanup) 3. MARCXML 形式からXC 形式への変換 (FRBRize) 4. 各 FRBR levelの照合 集約 5. レコードのインデックス (MST) FRBRレコードの作成 E M XC?? E M XC WEM WEM Data is ready for search and faceted browse ( 意の Manifestation レコードの作成 ) 23

24 本 の内容 ディスカバリ サービスのコンセプト Cute.Search / Cute.Catalog extensible Catalogの仕組みとCute.Catalog extensible Catalogの概要 Cute.Catalogにおけるメタデータ管理 エンリッチメント スキーマ 今後の課題 ( 計画 ) FRBRへの対応 Linked Open Dataへの対応 資料種別を超えたメタデータ管理 重複レコード除去への対応 24

25 extensible Catalog の仕組みと Cute.Catalog - Cute.Catalog におけるメタデータ管理 Cute.Catalog メタデータプロセス 1. レコード出 2. 正規化 3. エンリッチメント 変換 集約 インデックス 図書館システム CATP MARCXML 360 MARC MARC21 CiNii DC / PRISM / FOAF 海外 献 DC / PRISM XC OAI Toolkit MARCXML 正規化 DC / Metadata Terms 正規化 XC Metadata XC Metadata Services Services Toolkit Toolkit Extention MARCXML XC 変換 DC XC 変換 XC 集約 XC XC Drupal XC Drupal Toolkit Toolkit (Cute.Catalog) Drupal CMS Summon (Cute.Search) Summon 医中誌 Web DC / PRISM リポジトリ DC BOOK データベース Syndetics ICE (Summary) Web-NDLSH LC (ToC) NDC MRDF9 ISSN-L デジタルコレクション DC 25

26 本 の内容 ディスカバリ サービスのコンセプト Cute.Search / Cute.Catalog extensible Catalogの仕組みとCute.Catalog extensible Catalogの概要 Cute.Catalogにおけるメタデータ管理 エンリッチメント スキーマ 今後の課題 ( 計画 ) FRBRへの対応 Linked Open Dataへの対応 資料種別を超えたメタデータ管理 重複レコード除去への対応 26

27 概要 [ 和書 ] BOOK データベース [ 洋書 ] Syndetics ICE(Bowker) [ 洋書 ] Library of Congress(LC) 次 extensible Catalog の仕組みと Cute.Catalog - エンリッチメント 書誌の内容著作注記 (CW) [ 和書 ] BOOK データベース [ 洋書 ] Library of Congress(LC) 概要 / 次ともISBNをキーとし 事前にデータベースに取得した情報と照合 BOOK データベース/Syndetics ICE(Bowker) FTP( 週次更新 ) Library of Congress(LC) Z39.50 プロトコル ( ) 27

28 主題 extensible Catalog の仕組みと Cute.Catalog - エンリッチメント 書誌の件名標 ( 図書書誌全体の50%) 国 国会図書館サーチAPI OpenSearch プロトコルを利 した ISBN による照合 所蔵の分類記号からの補完 請求記号 1 段 の分類記号から それぞれ変換辞書を参照し 表 形に変換 本 進分類法新訂 9 版機械可読ファイル (NDC MRDF9) NLMC NLM Classification Posterを元に表 形へ整形した変換辞書を作成 ユーザインターフェースでは 本語翻訳を実施 (Drupalの翻訳機能) 系独 分類 主題ファセットに利 系 4 部局の独 分類をNDCに準じた表 形に整形 ( 28

29 extensible Catalog の仕組みと Cute.Catalog - エンリッチメント ISSN-L (Linking ISSN) 媒体違い ( 冊 / 電 /CD-ROM ) のISSNを紐づけるもの ISSN International Centre ( からダウンロードして利 ( 事前登録が必要 ) 図書館システム内にISSN-Lのフィールドを設け 冊 と電 のリンクに応

30 本 の内容 ディスカバリ サービスのコンセプト Cute.Search / Cute.Catalog extensible Catalogの仕組みとCute.Catalog extensible Catalogの概要 Cute.Catalogにおけるメタデータ管理 エンリッチメント スキーマ 今後の課題 ( 計画 ) FRBRへの対応 Linked Open Dataへの対応 資料種別を超えたメタデータ管理 重複レコード除去への対応 30

31 extensible Catalog の仕組みと Cute.Catalog - スキーマ DCMI XCスキーマ Dublin Core terms -all RDA RDA subset of elements and role designators XC XC elements when necessary to contain MARC vocabularies, linking fields, etc. 出典 :LITA Forum 2011 XC: Tools for the Creation and Use of RDA, FRBRized and Linked Data Presenter(s): David Lindahl LITA

32 Cute.Catalog スキーマ XC スキーマに以下を追加した複合スキーマ PRISM(Publishing Requirements for Industry Standard Metadata) 論 関係の要素 DC-NDL( 国 国会図書館ダブリンコアメタデータ記述 ) ヨミ関係の要素 Local extensible Catalog の仕組みと Cute.Catalog - スキーマ 九 固有の要素 32

33 extensible Catalog の仕組みと Cute.Catalog - スキーマ Cute.Catalog スキーママッピング表

34 本 の内容 ディスカバリ サービスのコンセプト Cute.Search / Cute.Catalog extensible Catalogの仕組みとCute.Catalog extensible Catalogの概要 Cute.Catalogにおけるメタデータ管理 エンリッチメント スキーマ 今後の課題 ( 計画 ) FRBRへの対応 Linked Open Dataへの対応 資料種別を超えたメタデータ管理 重複レコード除去への対応 34

35 今後の課題 ( 計画 ) - FRBR への対応 今までの OPAC 書誌 所蔵 35

36 今後の課題 ( 計画 ) - FRBR への対応 FRBR Structure - Pyramid Work Expression Expression Manifestation Manifestation Manifestation Holdings Holdings Holdings Holdings 出典 :LITA Forum 2011 XC: Tools for the Creation and Use of RDA, FRBRized and Linked Data Presenter(s): David Lindahl LITA

37 今後の課題 ( 計画 ) - FRBR への対応 FRBR Structure - Hourglass Work Work Work Expression Expression Expression Manifestation Holdings Holdings Holdings 出典 :LITA Forum 2011 XC: Tools for the Creation and Use of RDA, FRBRized and Linked Data Presenter(s): David Lindahl LITA

38 今後の課題 ( 計画 ) - FRBR への対応 WEMH 各レベルで固有の識別 を保持 38

39 今後の課題 ( 計画 ) - FRBR への対応 FRBR 構造 (MARC の例 ) XC Work Work Expressed XC Expression 上位の FRBR レベルの識別 を保持 MARCXML Bibliographic Expression Manifested XC Manifestation OO4 Uplink MARCXML Holdings Manifestation Held XC Holdings 39

40 今後の課題 ( 計画 ) - FRBR への対応 FRBRへの対応 ( まとめ ) スキーマレベルでのFRBR 階層化は実現しつつある 今後の課題 ユーザインターフェースにおける表 の仕 より精緻なメタデータ及び資料種別を超えた典拠データの整備 40

41 本 の内容 ディスカバリ サービスのコンセプト Cute.Search / Cute.Catalog extensible Catalogの仕組みとCute.Catalog extensible Catalogの概要 Cute.Catalogにおけるメタデータ管理 エンリッチメント スキーマ 今後の課題 ( 計画 ) FRBRへの対応 Linked Open Dataへの対応 資料種別を超えたメタデータ管理 重複レコード除去への対応 41

42 今後の課題 ( 計画 ) - Linked Open Data への対応 The Linking Open Data cloud diagram 12Datasets(2007) 295Datasets(2011) 42

43 今後の課題 ( 計画 ) - Linked Open Data への対応 extensible Catalog における RDF Triple 主語 (Subject) 述語 (Predicate) 的語 (Object) リソース プロパティ (has subject) 主語を 的語へと導く識別 が必要 値 (Poets, American) 43

44 今後の課題 ( 計画 ) - Linked Open Data への対応 extensible Catalog における RDF Triple レコード識別 主語 (Subject) 述語 (Predicate) 的語 (Object) oai:mst.rochester.edu: MST/ MARCToXCTransformation/ リソース プロパティ (has subject) 値 (Poets, American) 44

45 今後の課題 ( 計画 ) - Linked Open Data への対応 extensible Catalog における RDF Triple 標準化された要素 主語 (Subject) 述語 (Predicate) 的語 (Object) oai:mst.rochester.edu: MST/ MARCToXCTransformation/ extensiblecatalog.inf o/elements/subject リソース プロパティ (has subject) 値 (Poets, American) 45

46 今後の課題 ( 計画 ) - Linked Open Data への対応 extensible Catalog における RDF Triple XC スキーマの要素 46

47 今後の課題 ( 計画 ) - Linked Open Data への対応 extensible Catalog における RDF Triple 標準化された語彙 主語 (Subject) 述語 (Predicate) 的語 (Object) oai:mst.rochester.edu: MST/ MARCToXCTransformation/ extensiblecatalog.inf o/elements/subject s/sh #concept リソース プロパティ (has subject) 値 (Poets, American) 47

48 今後の課題 ( 計画 ) - Linked Open Data への対応 <?xml version="1.0" encoding="utf 8"?> <xc:frbr xmlns:xc=" xmlns:subjid= id.loc.gov/authorities > <xc:entity type="work" id="oai:mst.rochester.edu:mst/marctoxctransformation/10081"> <xc:subject xsi:type="dcterms:lcsh">poets, American 20th century Biography.</xc:subject> <xc:subject xsi:type="dcterms:lcsh subjid= sh #concept >Poets, American</xc:subject> <xc:temporal>20th century</xc:temporal> <xc:type>biography</xc:type> </xc:entity> XC レコードに LCSH Poets, American の URI をセット 48

49 データの構造化前 ( 現状 ) 今後の課題 ( 計画 ) - Linked Open Data への対応 例 : 著者名要素属性 (1) 属性 (2) <dcterms:creator authorid= xxx:aaaa" authoruri=" 佐藤, 宏 </dcterms:creator> <dcterms:creator authorid= xxx:bbbb authoruri=" > 中, 敦 </dcterms:creator> 例 : 著者名ヨミ 値 リンク関係なし <dcndl:creatortranscription> サトウ, ヒロシ </dcndl:creator> <dcndl:creatortranscription> タナカ, アツシ </dcndl:creator> 49

50 今後の課題 ( 計画 ) - Linked Open Data への対応 構造化後 例 1:DC-NDL( 出版 ) <dcterms:publisher> <foaf:agent> <foaf:name> 講談社 </foaf:name> <dcndl:transcription> コウダンシャ </dcndl:transcription> <dcterms:description> 発売 </dcterms:description> </foaf:agent> </dcterms:publisher> 例 2:DC-NDL( 寄与者 ) 典拠 <dcterms:contributor> <foaf:agent rdf:about=" <foaf:name> 国 国会図書館 </foaf:name> <dcndl:transcription> コクリツコッカイトショカン </dcndl:transcription> </foaf:agent> </dcterms:contributor> 50

51 本 の内容 ディスカバリ サービスのコンセプト Cute.Search / Cute.Catalog extensible Catalogの仕組みとCute.Catalog extensible Catalogの概要 Cute.Catalogにおけるメタデータ管理 エンリッチメント スキーマ 今後の課題 ( 計画 ) FRBRへの対応 Linked Open Dataへの対応 資料種別を超えたメタデータ管理 重複レコード除去への対応 51

52 今後の課題 ( 計画 ) - 資料種別を超えたメタデータ管理 課題 1: 資料種別を超えた典拠コントロール ( 書名 ) 冊 (NACSIS-CAT) の統 書名典拠を活 したローカ ル典拠ファイルの作成 ( 計画中 ) 電 のメタデータの整備 特に国内電 資料のメタデータ基盤がない 国 国会図書館による電 出版物の収集制度化 国 情報学研究所電 リソース管理データベース (ERDB) プ ロジェクトにおける国内ナレッジベースの整備 52

53 課題 2: 叢書の扱い ( 例 ) 今後の課題 ( 計画 ) - 資料種別を超えたメタデータ管理 53

54 今後の課題 ( 計画 ) - 資料種別を超えたメタデータ管理 コーディングマニュアル ( TR 部抜粋 ) タイトルや著者が. / : ; 等の記号で表現されている ( 項 によっては任意 のフィールドも ) タイトル中に含まれる記号との区別 データの切り出し タイトルと著者の関連付けが難しいケースも 54

55 外部のリソースを活 した九 著者典拠ファイルの作成 ( 予定 ) Linked Open Data NC 著者名典拠 九州 学研究者情報データベース番号 KAKEN 研究者番号 Scopus 著者 ID ORCID 今後の課題 ( 計画 ) - 資料種別を超えたメタデータ管理 課題 3: 資料種別を超えた典拠コントロール ( 著者名 ) 利 者 ID との紐付 / 作成 維持 法は検討中 55

56 今後の課題 ( 計画 ) - 資料種別を超えたメタデータ管理 課題 4: メタデータ管理システムの統合 ( 現 ) リモートアクセス (EZproxy) ウェブサイト (www) DB リスト リンクリゾルバ (360 Link) 試 中 CiNii Books 図書購 依頼 パーソナル (NALIS) Cute. OPAC (NALIS) Cute. Catalog (XC) Cute. Search (Summ on) きゅうと EJ (EJ Portal) リポジトリ (DSpac e) デジタルコレクション (Infolib) 献管理 LibGuid es NACSIS- CAT/ILL 会計システム データ変換ツール 業務システム (NALIS NTT データ九州 ) MAR C Core / RM / Counter (SerSol) リポジトリ (DSpace) デジタルコレクション (InfoLib) LibGuid es OCBC 接続 業務 PC

57 今後の課題 ( 計画 ) - 資料種別を超えたメタデータ管理 課題 4: メタデータ管理システムの統合 ( 今後の 向性 ) ウェブサイト (Drupal) 認証 (Shibbolet h) パーソナル リモートアクセス 献管理 購 依頼 ディスカバリ (Summon) ブラウズ機能 (DB/EJ/ リポ / デジコレ ) ガイド (LibGui des) リンクリゾルバ (360 Link) NACSIS- CAT/ILL 会計システム データ変換ツール 業務システムリポジトリデジコレ 360 Core / RM / Counter (SerSol) LibGuid es 業務 PC 57

58 本 の内容 ディスカバリ サービスのコンセプト Cute.Search / Cute.Catalog extensible Catalogの仕組みとCute.Catalog extensible Catalogの概要 Cute.Catalogにおけるメタデータ管理 エンリッチメント スキーマ 今後の課題 ( 計画 ) FRBRへの対応 Linked Open Dataへの対応 資料種別を超えたメタデータ管理 重複レコード除去への対応 58

59 今後の課題 ( 計画 ) - 重複レコード除去への対応 現在の仕組み : レコードの登録時に識別 (DOI/NAID/PMID 等 ) で既存のレコードを照合し レコード提供元の優先順位に従って登録するかどうかを判断する優先順位 ( 暫定 ): 医中誌 ( 完成 ) Scopus CiNii プレ医中誌 提供元のレコードの品質に応じた Single レコードの作成が必要? Summon(Serials Solutions) の例 59

60 今後の課題 ( 計画 ) - まとめ ユーザインターフェースでの せ を意識したメタデータ構築 インデックス ブラウズ画 検索結果 / 詳細画 資料種別を超えた精緻なメタデータの整備が必要 国レベルの枠組みのもとで 学や関係各機関が連携して整備すべき 国際連携も視野に 60

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