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1 Project Server 2013 インストール 構成ガイド

2 著作権 このドキュメントに記載されている情報 URL 等のインターネット Web サイトに関する情報を含む は 将来予告なしに変更することがあります 別途記載されていない場合 このソフトウェアおよび関連するドキュメントで使用している会社 組織 製品 ドメイン名 電子メール アドレス ロゴ 人 物 場所 出来事などの名称は架空のものです 実在する名称とは一切関係ありません お客様ご自身の責任において 適用されるすべての著作権 関連法規に従ったご使用を願います マイクロソフトは このドキュメントに記載されている内容に関し 特許 特許申請 商標 著作権 またはその他 の無体財産権を有する場合があります 別途マイクロソフトのライセンス契約上に明示の規定のない限り このドキュメントはこれらの特許 商標 著 作権 またはその他の無体財産権に関する権利をお客様に許諾するものではありません 2012 Microsoft Corporation.All rights reserved. Microsoft Office Windows SharePoint は 米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標で す 記載されている会社名 製品名には 各社の商標のものもあります Copyright Microsoft Corporation 2

3 概要 : このドキュメントでは Microsoft Project Server 2013 をサーバーファーム環境にインストールするために必要な手順について説明します この手順には Microsoft SharePoint Server 2013 Enterprise Edition および必須ソフトウェアのインストールも含まれます 目次 はじめに... 4 システム要件... 5 アカウントの作成... 7 SQL Server および Analysis Services の構成... 9 Project Server 2013 のインストールと構成 レポートの構成 キューブ作成サービスの構成 タイムシート期間の構成 付録 A: パフォーマンス向上のための推奨事項 AUTO_CLOSE AUTO_UPDATE_STATISTICS_ASYNC 付録 B: インストールのチェックリスト その他のリソース Copyright Microsoft Corporation 3

4 はじめに このドキュメントでは Microsoft Project Server 2013 をサーバーファーム環境にインストールするために必要な手順について説明します この手順には Microsoft SharePoint Server 2013 Enterprise Edition および必須ソフトウェアのインストールも含まれます このドキュメントでは Project Server 2013 をインストールし すべてのオプションを有効にして製品を使用するための最も効率的な手法を順を追って示します 最大の効果を得るために このドキュメントの順序に従って手順を実行することをお勧めします このドキュメントの手順を 1 つずつ確認しながら実行するための インストールおよび構成の総合的なチェックリストについては 付録 B を参照してください このドキュメントの手順を正しく実行するには 次の権限が必要になります ドメイン管理者 : ファーム管理者用のドメインアカウント およびレポート作成者用とレポート閲覧者用の 2 つのドメイングループをセットアップするために必要です SQL Server 管理者 : 後の SQL Server および Analysis Services の構成 に記載されている Microsoft SQL Server および Analysis Services のさまざまな構成タスクに必要です ローカル管理者 :Microsoft Project Server 2013 をインストールするコンピューターで ファーム管理者をローカル Administrators グループに追加するために必要です Copyright Microsoft Corporation 4

5 システム要件 Project Server 2013 をインストールする前に コンピューターがここに示すハードウェア要件とソフトウェア要件を満たしていることを確認してください ハードウェア要件 次の表は Project Server 2013 に必要な最小限のハードウェアの一覧です コンポーネント プロセッサ 最小要件 64 bit 4 Core 2.5 GHz RAM 8 GB ( 検証環境 ) 16 GB ( 運用環境 ) ハードディスク 80 GB Project Server 2013 を仮想マシンに展開する場合は 仮想マシンがここに示した要件を満たしている必要があります ソフトウェア要件 Project Server 2013 のソフトウェア要件は次のとおりです Project Server 2013 は Microsoft SharePoint Server 2013 上に構築されるので SharePoint Server 2013 に適用される要件が Project Server 2013 にも適用されることに注意してください オペレーティングシステム Project Server 2013 は Windows Server 2008 R2 上で動作します 重要な更新プログラムはすべて適用することをお勧めします 使用できる Windows Server 2008 R2 のエディションは次のとおりです Windows Server 2008 R2 Standard Edition Windows Server 2008 R2 Enterprise Edition Windows Server 2008 R2 Datacenter Edition Windows Server 2008 R2 は サービスパック 1(SP1) 以上が必要になります Windows Server 2008 R2 の Server Core インストールはサポート対象外です 重要 SharePoint Server 2013 および Project Server 2013 は 64 ビット版でのみ提供されます このため 64 ビット版の Windows Server 2008 R2 が必要です Copyright Microsoft Corporation 5

6 Project Server 2013 では ファーム内の各アプリケーションサーバーで次の Windows Server 2008 R2 のサーバーの役割が必要になります アプリケーションサーバーの役割 インターネットインフォメーションサービス (IIS) 6 管理互換が有効になった Web サーバーの役割 これらのサーバーの役割に加えて Project Server 2013 では Windows PowerShell を有効にする必要があります サーバーの役割と Windows PowerShell がまだ有効になっていない場合は SharePoint Server 2013 の必須コンポーネントをインストールするツールによって それらが自動的に構成されます Web ブラウザー Project Server 2013 には Internet Explorer 8 9 または 10 FireFox 10 Chrome 17 または Safari 5 が必要です SharePoint Server 2013 Project Server 2013 は SharePoint Server 2013 のサービスアプリケーションとして実行されます このため Project Server のインストールには SharePoint Server 2013 が必須の前提条件となります SharePoint Server 2013 および関連する必須コンポーネントをインストールする手順については このドキュメントで説明します SQL Server 次のバージョンの SQL Server がサポートされています SQL Server 2008 R2 SP1 SQL Server 2012 SQL Server の次のコンポーネントが必要です データベースエンジンサービス Analysis Services Reporting Services 管理ツール 接続コンポーネント SQL Server エージェントサービスを実行している必要があります ヒント! SQL Server 2012 で構築した場合 接続コンポーネント の選択肢はありません Copyright Microsoft Corporation 6

7 アカウントの作成 ここでは 次の作業を行います ファーム管理者用のドメインアカウントを作成するレポート作成者用のドメイングループを作成するレポート閲覧者用のドメイングループを作成する SharePoint Server 2013 および Project Server 2013 では 各種のサービスを実行するためのドメインユーザーアカウントが必要です これには任意のドメインアカウントを使用できます 特定のドメインレベルの権限は必要ありません この目的のためにファーム管理者のドメインアカウントを作成し 構成を更新するときはこのアカウントでファームにログオンすることをお勧めします この Project Server 2013 の展開と構成を簡潔にするために 次のようにサービスやコンポーネントの実行にアカウントが必要になる場合は常に ファーム管理者アカウントを使用してください SharePoint 製品とテクノロジ構成ウィザードで指定するデータベースアクセスアカウント Excel Services Project Server アプリケーション Secure Store State の各サービス用のサービスアカウント メモ : 運用環境では サービスアプリケーションごとに異なるアカウントを使用することをお勧めします ドメインアカウントを作成するには 1. ドメイン管理者の資格情報を使用して ドメイン上のサーバーにログオンします 2. [ スタート ] ボタンをクリックし [ 管理ツール ] [Active Directory ユーザーとコンピューター ] の順に選択します 3. ドメインノードを展開します 4. [ ユーザー ] を右クリックし [ 新規作成 ] をポイントして [ ユーザー ] をクリックします 5. [ フルネーム ] ボックスに アカウントに使用する名前を入力します 6. [ ユーザーログオン名 ] ボックスに同じ名前を入力します 7. [ 次へ ] をクリックします 8. アカウントに使用するパスワードを入力し 確認用にもう一度同じパスワードを入力します 9. [ ユーザーは次回ログオン時にパスワードの変更が必要 ] チェックボックスをオフにし [ パスワードを無期限にする ] チェックボックスをオンにします 10. [ 次へ ] をクリックします 11. [ 完了 ] をクリックします レポート作成者用のドメイングループもセットアップする必要があります このグループは Excel Services を構成し レポートに書き込む権限を持つユーザーを指定するときに使用します ドメイングループを作成するには 1. [ スタート ] ボタンをクリックし [ 管理ツール ] [Active Directory ユーザーとコンピューター ] の順に選択します 2. ドメインノードを展開します 3. [Users] を右クリックし [ 新規作成 ] をポイントして [ グループ ] をクリックします 4. [ グループ名 ] ボックスに グループの名前を入力します 5. [OK] をクリックします Copyright Microsoft Corporation 7

8 後の手順で このグループの SQL Server ログインを作成し Project Server データベースに対する読み取り権限を付与します Excel でレポートを作成するユーザーは すべてこのグループに追加する必要があります また 前に作成したデータアクセスアカウントもこのグループに追加する必要があります ( データアクセスアカウントは Secure Store に格納され Excel Services を使用したレポート表示のために Project Server データベースへの読み取りアクセスが必要になります ) 次の手順を使用して 作成した Active Directory グループにデータベースアクセスアカウントを追加します また Excel でレポートを作成するドメイン内の他のユーザーも追加します ドメイングループにユーザーを追加するには 1. [ スタート ] ボタンをクリックし [ 管理ツール ] [Active Directory ユーザーとコンピューター ] の順に選択します 2. ドメインノードを展開します 3. [Users] を選択し 右側のウィンドウで 作成したグループをダブルクリックします 4. [ メンバー ] タブで [ 追加 ] をクリックします 5. [ ユーザー 連絡先 コンピューター サービスアカウント またはグループの選択 ] ダイアログボックスの [ 選択するオブジェクト名を入力してください ] ボックスに グループに追加するアカウントを入力します 必ずデータアクセスアカウントを追加してください 6. [OK] をクリックし [ プロパティ ] ダイアログボックスで [OK] をもう一度クリックします 次は SQL Server および Analysis Services を構成します Copyright Microsoft Corporation 8

9 SQL Server および Analysis Services の構成 ここでは 次の作業を行います TCP/IP 経由でリモート接続できるように SQL Server のネットワーク設定を構成するファーム管理者アカウントの SQL Server ログインを追加する共通言語ランタイムを構成するファーム管理者アカウントを OLAP ユーザーのローカルグループに追加するファーム管理者アカウントを Analysis Services サーバーの管理者として追加する SQL Server には この他に 2 つの推奨設定があります それらの設定は必須ではありませんが 展開内でのパフォーマンスを最適化するために適用することをお勧めします 詳細については 付録 A: パフォーマンス向上のための推奨事項 を参照してください SQL Server のネットワーク設定の構成 Project Server 2013 を正しく機能させるには SQL Server の関連インスタンスを構成し TCP/IP によるリモート接続を有効にする必要があります 次の手順を使用して TCP/IP によるリモート接続を有効にします SQL Server 2012 のネットワーク設定を構成するには 1. [ スタート ] ボタンをクリックし [ すべてのプログラム ] [Microsoft SQL Server 2012] [ 構成ツール ] [SQL Server 構成マネージャー ] の順に選択します 2. 左側のウィンドウで [SQL Server ネットワークの構成 ] を展開し Project Server データベースをインストールする SQL Server のインスタンスを選択します 3. 右側のウィンドウで [TCP/IP] を右クリックし [ 有効 ] をクリックします 4. 左側のウィンドウで [SQL Server のサービス ] を選択します 5. 右側のウィンドウで [SQL Server] を右クリックし [ 再起動 ] をクリックします ファーム管理者アカウントのログインの追加 Project Server 2013 のセットアップと構成を機能させるには ファーム管理者のドメインアカウントの SQL Server ログインを作成し 必要なサーバーの役割を割り当てる必要があります SQL Server ログインを作成するには 1. SQL Server Management Studio を開きます 2. Project Server 2013 で使用する SQL Server のインスタンスのデータベースエンジンに接続します 3. [ セキュリティ ] ノードを展開します 4. [ ログイン ] を右クリックし [ 新しいログイン ] をクリックします 5. [ ログイン - 新規作成 ] ページの [ ログイン名 ] ボックスに ファーム管理者用に作成したドメインアカウントを入力します 6. [ ページの選択 ] の一覧で [ サーバーロール ] を選択します Copyright Microsoft Corporation 9

10 7. [ サーバーロール ] の一覧で [dbcreator] [public] [securityadmin] [sysadmin] の各チェックボックスをオンにします 8. [OK] をクリックします 共通言語ランタイムの有効化 共通言語ランタイムによって Project Server 2013 展開のパフォーマンスが向上します 共通言語ランタイムを有効にするには 次のクエリを実行します sp_configure clr enabled, 1 go reconfigure go 共通言語ランタイムを有効にすると パフォーマンスが平均で 30% 向上します Analysis Services の構成 Project Server 2013 で使用する Analysis Services のインスタンスを構成するには 次の 2 つの手順を実行する必要があります ファーム管理者アカウントを OLAP ユーザーのローカルグループに追加します ファーム管理者アカウントに SQL Server Analysis Services の管理権限を付与します ファーム管理者アカウントを OLAP ユーザーのローカルグループに追加するには 1. Analysis Services を実行しているコンピューターにログオンします 2. [ スタート ] ボタンをクリックし [ すべてのプログラム ] [ 管理ツール ] の順にポイントして [ コンピューターの管理 ] をクリックします 3. [ コンピューターの管理 ] ページで 左側のウィンドウの [ システムツール ] の下にある [ ローカルユーザーとグループ ] を展開します [ グループ ] フォルダーを選択します 4. 右側のウィンドウで [ 名前 ] の一覧の下にある [SQLServerMSASUser$< サーバー名 >$MSSQLSERVER] をダブルクリックします 5. プロパティページで [ 追加 ] をクリックします 6. [ ユーザー コンピューター またはグループの選択 ] ページで ファーム管理者アカウントの名前を入力します 7. [OK] をクリックします ファーム管理者アカウントが [ 所属するメンバー ] の一覧に表示されます 8. [OK] をクリックします 次は ファーム管理者を Analysis Services の管理者として追加します Copyright Microsoft Corporation 10

11 ファーム管理者を Analysis Services サーバーの管理者として追加するには 1. SQL Server Management Studio を開きます [ サーバーへの接続 ] ウィンドウで 使用する SQL Server Analysis Services のインスタンスに接続します 2. Microsoft SQL Server Management Studio のオブジェクトエクスプローラーで SQL Server Analysis Services のインスタンス名を右クリックし [ プロパティ ] をクリックします 3. [ 分析サーバーのプロパティ ] ページの [ ページの選択 ] ウィンドウで [ セキュリティ ] を選択します 4. [ 追加 ] をクリックします 5. [ ユーザー コンピューター またはグループの選択 ] ページで ファーム管理者アカウントの名前を入力します 6. [OK] をクリックします ファーム管理者アカウントが [ 所属するメンバー ] の一覧に表示されます 7. [OK] をクリックします SQL Server の構成はこれで終了です 次は Project Server 2013 をインストールします Copyright Microsoft Corporation 11

12 Project Server 2013 のインストールと構成 ここでは 次の作業を行います Project Server 2013 をインストールするコンピューター上のローカル Administrators グループにファーム管理者アカウントを追加する SharePoint Server 2013 ソフトウェアをインストールする Project Server 2013 ソフトウェアをインストールする SharePoint 製品とテクノロジ構成ウィザードを実行する サイトとサービスを構成する PWA サイトを作成する SharePoint Server 2013 のインストールを開始する前に SharePoint Server 2013 および Project Server 2013 をインストールするコンピューター上のローカル Administrators グループにファーム管理者のドメインアカウントを追加する必要があります ローカル管理者を追加するには 1. SharePoint Server 2013 をインストールするコンピューターにローカル管理者としてログオンします 2. [ スタート ] ボタンをクリックし [ 管理ツール ] [ コンピューターの管理 ] の順に選択します 3. [ ローカルユーザーとグループ ] ノードを展開し [ グループ ] フォルダーを選択します 4. [Administrators] グループをダブルクリックします 5. [ 追加 ] をクリックします 6. ファーム管理者アカウントの名前を入力します 7. [OK] をクリックします ファーム管理者アカウントが [ 所属するメンバー ] の一覧に表示されます 8. [OK] をクリックします ファーム管理者アカウントをローカル Administrators グループに追加したら コンピューターからログオフし ファーム管理者アカウントを使用してログオンし直します これ以降のインストールと構成の手順は このアカウントでログオンしたまま実行してください SharePoint Server 2013 のインストール SharePoint Server 2013 のインストールは 主に次の 2 つの手順から成ります 必須コンポーネントをインストールし 必要な Windows Server 2008 R2 のサーバーの役割を構成します SharePoint Server 2013 ソフトウェアをインストールします Copyright Microsoft Corporation 12

13 必須コンポーネントのインストール Project Server 2013 のインストールに必要なコンポーネントをインストールするには 次の 2 種類の方法があります SharePoint Server 2013 のセットアップウィザードを使用して 必須コンポーネントを自動的にインストールする ( 推奨 ) 必須コンポーネントを手動でインストールする SharePoint Server 2013 のセットアップウィザードを使用して更新プログラムをインストールする場合は SharePoint Server 2013 および Project Server 2013 のインストール先のサーバーがインターネットに接続されている必要があります サーバーがインターネットに接続されていない場合は 必須コンポーネントを手動でインストールしてください SharePoint Server 2013 の準備ツールを使用して必須コンポーネントをインストールするには 次の手順を実行します この手順を実行すると 必要なすべてのソフトウェアコンポーネントがインストールされ アプリケーションサーバーおよび Web サーバーのサーバーの役割も構成されます 必須コンポーネントを自動的にインストールするには 1. SharePoint Server 2013 の DVD にある default.hta を実行します 2. 開始ページで [ ソフトウェア必須コンポーネントのインストール ] をクリックします 3. [Microsoft SharePoint 2013 製品準備ツールへようこそ ] ページで [ 次へ ] をクリックします 4. [ ソフトウェア製品のライセンス条項 ] ページで 使用許諾契約書を読んでから [ 使用許諾契約書の条項に同意します ] チェックボックスをオンにします 5. [ 次へ ] をクリックします 6. ウィザードの最後のページで [ 完了 ] をクリックします 7. コンピューターの再起動を求めるメッセージが表示されたら コンピューターを再起動します ウィザードによるソフトウェア必須コンポーネントのインストールと 必要なサーバーの役割の構成が終了したら SharePoint Server 2013 のインストールを開始します Copyright Microsoft Corporation 13

14 SharePoint Server 2013 のインストール 次の手順を使用して SharePoint Server 2013 をインストールします インストールウィザードの最後のページで SharePoint 製品とテクノロジ構成ウィザードの実行を取り消すことを忘れないでください SharePoint 製品とテクノロジ構成ウィザードは Project Server 2013 のインストール後に実行します SharePoint Server 2013 をインストールするには 1. SharePoint Server 2013 の DVD にある default.hta を実行します セットアップメニューが開きます 注意 default.hta は ディスクを挿入すると自動的に実行される場合があります 2. 開始ページで [SharePoint Server のインストール ] をクリックします 3. [ プロダクトキーの入力 ] ページで プロダクトキーを入力し [ 続行 ] をクリックします 4. [ マイクロソフトソフトウェアライセンス条項をお読みください ] ページで ライセンス条項を読み [ マイクロソフトソフトウェアライセンス条項 に同意します ] チェックボックスをオンにして [ 続行 ] をクリックします 5. [ サーバーの種類 ] ページで [ 完全 ] にチェックを入れ [ 今すぐインストール ] をクリックします 6. ウィザードの最後のページで [SharePoint 製品構成ウィザードを今すぐ実行する ] チェックボックスをオフにします 注意 SharePoint 製品とテクノロジ構成ウィザードは Project Server 2013 ソフトウェアのインストール後に実行します 7. [ 閉じる ] をクリックします 8. SharePoint Server 2013 の開始メニューで [ 終了 ] をクリックします これで SharePoint Server 2013 ソフトウェアがインストールされました 次は Project Server 2013 ソフトウェアをインストールします Copyright Microsoft Corporation 14

15 Project Server のインストール 次の手順を使用して Project Server 2013 をインストールします インストールウィザードの最後のページで SharePoint 製品とテクノロジ構成ウィザードを実行するオプションを選択します Project Server 2013 をインストールするには 1. Project Server 2013 の DVD にある default.hta を実行します セットアップメニューが開きます 注意 default.hta は ディスクを挿入すると自動的に実行される場合があります 2. 開始ページで [Project Server のインストール ] をクリックします 3. [ プロダクトキーの入力 ] ページで プロダクトキーを入力し [ 続行 ] をクリックします 4. [ マイクロソフトソフトウェアライセンス条項をお読みください ] ページで 使用許諾契約書の条項を確認します 契約書に同意して先に進むには [ マイクロソフトソフトウェアライセンス条項 に同意します ] チェックボックスをオンにし [ 続行 ] をクリックします 5. [ ファイルの場所を選択してください ] ページで [ 今すぐインストール ] をクリックします 6. インストールが完了したら [SharePoint 製品構成ウィザードを今すぐ実行する ] チェックボックスをオンにします 7. [ 閉じる ] をクリックします 8. [SharePoint 製品へようこそ ] ページで [ 次へ ] をクリックします 9. 確認用のダイアログメッセージが表示され 再起動が必要になるサービスの一覧が示されます [ はい ] をクリックします 10. [ サーバーファームへの接続 ] ページで [ 新しいサーバーファームの作成 ] オプションを選択し [ 次へ ] をクリックします 11. [ 構成データベースの設定 ] ページで 次の操作を行います a. [ データベースサーバー ] ボックスに SharePoint 製品とテクノロジ構成データベースを配置する SQL Server のインスタンス名を入力します b. ファーム管理者アカウントのユーザー名とパスワードを入力します c. [ 次へ ] をクリックします 12. [ ファームセキュリティ設定の指定 ] ページで ファームのパスフレーズを入力し 確認用にもう一度同じパスフレーズを入力してから [ 次へ ] をクリックします 13. [SharePoint サーバーの全体管理 Web アプリケーションの構成 ] ページで 次の操作を行います a. 必要に応じて SharePoint サーバーの全体管理 Web サイトのポート番号を選択します 注意無作為に生成されたポート番号を使用することもできますが 覚えやすい特定の番号を選択した方が SharePoint サーバーの全体管理 Web サイトにアクセスしやすくなります b. [ セキュリティ設定の構成 ] セクションで [NTLM] または [ ネゴシエート (Kerberos)] を選択します c. [ 次へ ] をクリックします 14. [SharePoint 製品構成ウィザードの終了 ] ページで [ 次へ ] をクリックします 15. [ 構成成功 ] ページで [ 完了 ] をクリックします ウィザードが終了すると [ サーバーの全体管理 ] 画面が開きます [ ようこそ ] 画面が表示されるので [SharePoint ファームの構成方法を指定してください ] から [ ウィザードを使用せずに自分で構成する ] をクリックしてください 次の サービスの構成 に進みます Copyright Microsoft Corporation 15

16 サービスの構成 Project Server 2013 のインストールが終了した後 Project Web App サイトを作成して Project Server を使用する前に 次の構成手順を実行する必要があります Project Server アプリケーションサービスを開始する Project Server Service アプリケーションを作成する Web アプリケーションを作成する 次の手順を使用して Project Server アプリケーションサービスを開始します Project Server アプリケーションサービスを開始するには 1. サーバーの全体管理のホームページの [ システム設定 ] セクションで [ サーバーのサービスの管理 ] をクリックします 2. [ サーバーのサービス ] ページの上部にある [ サーバー ] フィールドで これが Project Server Application Service を開始するサーバーであることを確認します 表示されていない場合は [ サーバーの変更 ] をクリックし 目的のサーバーを選択します 3. [Project Server Application Service] の横の [ 開始 ] をクリックします Project Server アプリケーションサービスを開始した後は Project Server Service アプリケーションを作成する必要があります 次の手順を使用して サービスアプリケーションを作成します Project Server Service アプリケーションを作成するには 1. サーバーの全体管理のホームページの [ アプリケーション構成の管理 ] セクションで [ サービスアプリケーションの管理 ] をクリックします 2. [ サービスアプリケーションの管理 ] ページで [ 新規 ] をクリックし 一覧から [Project Server Service Application] を選択します 3. [Project ServicesApplication の作成 ] ページで 次の操作を行います a. [Project Services Application の名前 ] ボックスにサービスアプリケーションの名前を入力します b. [ 新しいアプリケーションプールを作成する ] オプションを選択し [ アプリケーションプール名 ] ボックスに アプリケーションプール名を入力します c. [ 構成可能 ] オプションを選択し ドロップダウンリストからファーム管理者アカウントを選択します d. [ このサービスアプリケーションのプロキシを作成しますか ] チェックボックスがオンになっていることを確認します e. [OK] をクリックします Project Server Service アプリケーションを作成した後は トップレベルのサイトコレクションをホストする Web アプリケーションを作成する必要があります 次の手順を使用して Web アプリケーションを作成します Copyright Microsoft Corporation 16

17 Web アプリケーションを作成するには 1. サーバーの全体管理のホームページの [ アプリケーション構成の管理 ] セクションで [Web アプリケーションの管理 ] をクリックします 2. [WEB アプリケーション ] タブの [ 新規 ] をクリックします 3. [IIS Web サイト ] セクションに既定では SharePoint 80 という名前が入力されています すべての設定を既定値のままにし [OK] をクリックします 4. [ 作成済みアプリケーション ] に Microsoft SharePoint Foundation Web Application が作成されました と表示されたら [OK] をクリックします Web アプリケーションを作成した後は トップレベルのサイトを作成する必要があります 次の手順を使用して サイトを作成します トップレベルの Web サイトを作成するには 1. サーバーの全体管理のホームページの [ アプリケーション構成の管理 ] セクションで [ サイトコレクションの作成 ] をクリックします 2. [ サイトコレクションの作成 ] ページで 次の操作を行います a. 作成した Web アプリケーションが選択されていることを確認します b. [ タイトル ] ボックスに Web アプリケーションのタイトルを入力します c. [Web サイトのアドレス ] セクションで [URL] ボックスの一覧がルートサイトに設定されていることを確認します d. [ テンプレートの選択 ] セクションで サイトで使用するテンプレートを選択します e. [ サイトコレクション管理者 ( プライマリ )] セクションで [ ユーザー名 ] ボックスにファーム管理者アカウントのユーザー名を入力します f. [OK] をクリックします 次は 作成した新しいトップレベルの Web サイトに対する読み取り権限をユーザーに付与します トップレベルサイトの読み取りアクセス許可を設定するには 1. ルートサイト ( サーバー名 >) に移動します 2. 画面上部の [ 共有 ] をクリックします 3. サイトの共有画面が表示されるので 左下の [ オプションの表示 ] を選択します 4. [ グループまたは権限レベルの選択 ] から Project2013 の閲覧者 [ 閲覧 ] を選択します 5. 上部の [ 閲覧の権限をユーザーに与える ] ボックスに Authenticated Users と入力します 6. [ 共有 ] をクリックします 次は Project Web App サイトを作成します Copyright Microsoft Corporation 17

18 PWA サイトのセットアップ PWA サイトの作成では Project Web App を構成し 指定した SQL Server インスタンスに Project Server データベースを作成します PWA サイトを作成するには 1. SharePoint サーバーの全体管理で [ アプリケーション構成の管理 ] セクションの [ サービスアプリケーションの管理 ] を選択します 2. [ サービスアプリケーションの管理 ] ページで Project Server Service アプリケーションを選択します 3. [Project Web Apps の管理 ] ページで [Project Web App インスタンスの作成 ] をクリックします 4. [Project Web App インスタンスの作成 ] ページで次の操作を行います a. [Project Web App サイトの場所 ] および [ 管理者アカウント ] 領域では 既定値をそのまま使用します b. [ データベースの設定 ] 領域で Project Server データベースの展開先にするデータベースサーバーの名前を入力し Project Web App データベース名を入力します c. [OK] をクリックします Project Server で PWA サイトの作成処理が開始されます これにはしばらく時間がかかることがあります サイトの作成処理が完了すると 状態が PWA サイトの一覧に 準備済み と表示されます URL を使用して ブラウザー Project Professional 2013 およびカスタムコードベースのクライアントから Project Web App に接続できるようになります Copyright Microsoft Corporation 18

19 レポートの構成 ここでは 次の作業を行います レポート作成者グループの SQL Server ログインを追加する Secure Store を構成する Excel Services を構成するデータ接続ライブラリの URL を決定する信頼できるデータ接続ライブラリをセットアップする信頼できるファイル保存場所をセットアップする Project Server 2013 には SharePoint Server 2013 のビジネスインテリジェンスセンターが統合されています ビジネスインテリジェンスセンターによって レポート ダッシュボード およびレポート接続が一元的にホストされます レポート接続を自動または手動で作成することにより ユーザーが Project Server のレポートデータにアクセスできるようになります ビジネスインテリジェンスセンターは Excel Services を使用してレポート機能を提供します レポートを構成するには 次の手順を実行する必要があります レポート作成者の SQL Server ログインを追加する Secure Store を構成する Excel Services を構成する レポート作成者のログインの追加 レポート作成者が Excel から Project Server 2013 データベースにアクセスできるようにするために SQL Server のアクセ スを構成し SQL Server ログインを追加する必要があります レポート作成者用に作成したドメイングループを使用します レポート作成者のログインを追加するには 1. SQL Server Analysis Services を実行しているコンピューターで [ スタート ] ボタンをクリックし [ すべてのプログラム ] [Microsoft SQL Server 2012] [SQL Server Management Studio] の順に選択します 2. Project Server 2013 データベースがある SQL Server のインスタンスを選択し [ 接続 ] をクリックします 3. [ セキュリティ ] を展開し [ ログイン ] を右クリックして [ 新しいログイン ] をクリックします 4. [ 全般 ] ページで [ 検索 ] をクリックします 5. [ オブジェクトの種類 ] を選択し [ グループ ] チェックボックスをオンにします 6. [OK] をクリックします 7. レポート作成者用に作成したグループの名前を入力します 8. [ 名前の確認 ] をクリックします 9. [OK] をクリックします 10. [ ユーザーマッピング ] ページを選択します 11. [ このログインにマップされたユーザー ] ボックスで Project Server 2013 データベースを含む行を選択します 12. Project Server 2013 データベースの [ マップ ] チェックボックスをオンにします Copyright Microsoft Corporation 19

20 13. データベースロールメンバーシップの [PSDataAccess] チェックボックスをオンにします 14. [OK] をクリックします ログインを追加した後は Secure Store を構成します Secure Store を構成する Secure Store は SharePoint Server 2013 でサービスアプリケーションとして実行されます このサービスアプリケーションは Secure Store Service に依存するので ファーム内の少なくとも 1 つのアプリケーションサーバーで Secure Store Service が実行されている必要があります SharePoint Server 2013 で Secure Store を構成する手順は SharePoint Server 2010 で構成するときの手順に似ています ここで説明する内容よりも詳細な情報が必要な場合は Microsoft TechNet の Secure Store Service を構成する (SharePoint Server 2010) を参照してください 次の手順を使用して Secure Store Service を開始します Secure Store Service を開始するには 1. サーバーの全体管理のホームページの [ システム設定 ] セクションで [ サーバーのサービスの管理 ] をクリックします 2. [ サーバーのサービス ] ページの上部にある [ サーバー ] フィールドに Secure Store Service を開始するサーバーが表示されていることを確認します 表示されていない場合は [ サーバーの変更 ] をクリックし 目的のサーバーを選択します 3. [Secure Store Service] の横の [ 開始 ] をクリックします Secure Store Service が開始した後は Secure Store Service アプリケーションを作成する必要があります 次の手順を使用して サービスアプリケーションを作成します Secure Store Service のアプリケーションを作成するには 1. サーバーの全体管理のホームページの [ アプリケーション構成の管理 ] セクションで [ サービスアプリケーションの管理 ] をクリックします 2. [ サービスアプリケーションの管理 ] ページで [ 新規 ] をクリックし [Secure Store Service] をクリックします 3. [Secure Store Service Application を新規に作成します ] ページで 次の操作を行います a. [ サービスアプリケーション名 ] フィールドに サービスアプリケーション名を入力します b. [ データベースサーバー ] フィールドに Secure Store データベースを展開する SQL Server のインスタンスが含まれていることを確認します c. [ 新しいアプリケーションプールを作成する ] オプションを選択し アプリケーションプール名を入力します d. [ 構成可能 ] オプションを選択し ファーム管理者アカウントを選択します e. [OK] をクリックします 4. [OK] をクリックします Copyright Microsoft Corporation 20

21 Secure Store を使用する前に 暗号化キーを生成する必要があります このキーは Secure Store データベースに格納される資格情報の暗号化に使用されます 次の手順を使用して キーを生成します キーを生成するには 1. サーバーの全体管理のホームページの [ アプリケーション構成の管理 ] セクションで [ サービスアプリケーションの管理 ] をクリックします 2. [ サービスアプリケーションの管理 ] ページの [ 名前 ] 列で 作成した Secure Store Service アプリケーションを選択します 3. [Secure Store Service Aoolication] ページで [ 編集 ] タブの [ 新しいキーの生成 ] をクリックします 4. [ 新しいキーの生成 ] ページで パスフレーズを入力し 確認用にもう一度同じパスフレーズを入力したら [OK] をクリックします 次の手順を使用して サンプルレポート用のグループターゲットアプリケーションを作成します サンプルレポート用のグループターゲットアプリケーションを作成するには 1. サーバーの全体管理のホームページの [ アプリケーション構成の管理 ] セクションで [ サービスアプリケーションの管理 ] をクリックします 2. [ サービスアプリケーションの管理 ] ページの [ 名前 ] 列で 作成した Secure Store Service アプリケーションを選択します 3. [Secure Store Service Application] ページで [ 編集 ] タブの [ 新規作成 ] をクリックします 4. [ ターゲットアプリケーション ID] ボックスに ProjectServerApplication と入力します 5. [ 表示名 ] ボックスに ターゲットアプリケーションの説明を入力します 6. [ 連絡先の電子メール ] ボックスに 連絡先の電子メールアドレスを入力します 7. [ ターゲットアプリケーションの種類 ] ボックスの一覧で [ グループ ] を選択します 8. [ 次へ ] をクリックします 9. [ フィールド名 ] および [ フィールドの種類 ] は既定値のままにして [ 次へ ] をクリックします 10. [ ターゲットアプリケーションの管理者 ] セクションで このターゲットアプリケーションを管理するユーザーまたはグループの名前を入力します 11. [ メンバー ] セクションで レポート閲覧者ドメイングループを入力します 12. [OK] をクリックします ターゲットアプリケーションを作成した後は 作成したアプリケーションの資格情報を設定する必要があります 設定した資格情報は 暗号化されて このターゲットアプリケーションで使用できるように Secure Store データベースに格納されます SQL Server ログインを作成したデータアクセスアカウントの資格情報を使用します 次の手順を使用して 作成したターゲットアプリケーションの資格情報を設定します Copyright Microsoft Corporation 21

22 ターゲットアプリケーションの資格情報を設定するには 1. [Secure Store Service Application] ページで ターゲットアプリケーション ID の ProjectServerApplication の上にマウスカーソルを移動し 表示される矢印をクリックして [ 資格情報の設定 ] をクリックします 2. データアクセスアカウントのユーザー名とパスワードを入力します 3. [OK] をクリックします ヒント! Project Web App のデータベースに対して [PSDataAccess] 権限を持っているアカウントを指定する必要がありま す レポート作成者ドメイングループに必要な権限を付与し 上記アカウントに指定することをお勧めします Secure Store を構成したら 次は Excel Services を構成します Excel Services を構成する Excel Services は SharePoint Server 2013 のサービスアプリケーションとして実行されます このサービスアプリケーションは Excel Calculation Services サービスに依存するので ファーム内の少なくとも 1 つのアプリケーションサーバーで Excel Calculation Services サービスが実行されている必要があります 次の手順を使用して Excel Calculation Services を開始します Excel Calculation Services サービスを開始するには 1. サーバーの全体管理のホームページの [ システム設定 ] セクションで [ サーバーのサービスの管理 ] をクリックします 2. [ サーバーのサービス ] ページの上部にある [ サーバー ] フィールドに Excel Calculation Services を開始するサーバーが表示されていることを確認します 表示されていない場合は [ サーバーの変更 ] をクリックし 目的のサーバーを選択します 3. [Excel Calculation Services] の横の [ 開始 ] をクリックします サービスを開始した後は Excel Services サービスアプリケーションを作成する必要があります 次の手順を使用して サービスアプリケーションを作成します Excel Services サービスアプリケーションを作成するには 1. サーバーの全体管理のホームページの [ アプリケーション構成の管理 ] セクションで [ サービスアプリケーションの管理 ] をクリックします 2. [ サービスアプリケーションの管理 ] ページで [ 新規 ] をクリックし 一覧から [Excel Services Application] を選択します 3. [ 新しい Excel Services Applicaiton の作成 ] ページで 次の操作を行います a. [ 名前 ] ボックスに サービスアプリケーション名を入力します b. [ 新しいアプリケーションプールを作成する ] オプションを選択し [ アプリケーションプール名 ] ボックスに アプリケーションプール名を入力します c. [ 構成可能 ] オプションを選択し ドロップダウンリストからファーム管理者アカウントを選択します d. [ このサービスアプリケーションのプロキシをファームの既定のプロキシリストに追加します ] チェックボックスがオンになっていることを確認します Copyright Microsoft Corporation 22

23 e. [OK] をクリックします Excel Services がファームで実行されます サンプルレポートで Excel Services を使用するには Project Server ビジネスインテリジェンスセンターの信頼できるデータ接続ライブラリおよび信頼できるファイル保存場所を構成する必要があります 次の手順を使用して PWA のデータ接続ライブラリの URL を決定します データ接続ライブラリの URL を決定するには 1. PWA で 左側のナビゲーションウィンドウの [ レポート ] を選択します 2. 左側メニューより [ データ接続 ] を選択します 3. [ データ接続 ] ページで [ 日本語 ( 日本語 )] の行をクリックし 選択状態にします 4. [ ]( メニューを開く ) を選択します 5. 開かれたプロパティ画面より [ アドレス (URL)] の値を選択します 6. 選択したテキストを右クリックし [ コピー ] をクリックします ヒント! 右クリックでコピーを選択してもコピーされない場合は [Ctrl + C] キーでコピーできます これがデータ接続ライブラリの URL になります この URL は 次の手順で信頼できるデータ接続ライブラリをセットアップするときに必要になります 7. [ 閉じる ] をクリックします 次に サーバーの全体管理で データ接続ライブラリを信頼するように Excel Services を構成します 信頼できるデータ接続ライブラリを構成するには 1. サーバーの全体管理のホームページの [ アプリケーション構成の管理 ] セクションで [ サービスアプリケーションの管理 ] をクリックします 2. [Excel Services] サービスアプリケーションを選択します 3. [ 信頼できるデータ接続ライブラリ ] をクリックします 4. [ 信頼できるデータ接続ライブラリの追加 ] をクリックします 5. [ アドレス ] ボックスに 前の手順でコピーしたデータ接続ライブラリの URL を入力します 6. [OK] をクリックします Project Server 2013 のサンプルレポートライブラリおよびテンプレートライブラリの信頼できるファイル保存場所を構成する必要があります 次の手順を 2 回実行します ( ライブラリごとに 1 回ずつ ) Copyright Microsoft Corporation 23

24 信頼できるファイル保存場所を構成するには 1. サーバーの全体管理の [ アプリケーション構成の管理 ] セクションで [ サービスアプリケーションの管理 ] をクリックします 2. [Excel Services] サービスアプリケーションを選択します 3. [Excel Services の管理 ] ページで [ 信頼できるファイル保存場所 ] をクリックします 4. [ 信頼できるファイル保存場所の追加 ] をクリックします 5. [ アドレス ] ボックスに 次のアドレスを入力します テンプレートライブラリの場合 : サーバー名 >/< プロジェクトサイト名 >/ProjectBICenter/Templates/ サンプルレポートライブラリの場合 : サーバー名 >/< プロジェクトサイト名 >/ProjectBICenter/Sample%20Reports/ 6. [ 子の信頼 ] セクションで [ 子の信頼 ] チェックボックスがオンになっていることを確認します 7. [ 外部データ ] セクションで 次の操作を行います f. [ 外部データの許可 ] セクションで [ 信頼できるデータ接続ライブラリと 埋め込まれている接続 ] オプションが選択されていることを確認します g. [ 更新時の警告 ] セクションで [ 更新時の警告の有効化 ] チェックボックスをオフにします 8. [OK] をクリックします Copyright Microsoft Corporation 24

25 キューブ作成サービスの構成 ここでは 次の作業を行います Project Server 2013 を実行するコンピューターに SQL Server 分析管理オブジェクト (AMO) をインストールする インストールする必要のある分析管理オブジェクトは 以下の表を参考にして下さい 以下の表にあるいづれか 1 つの AMO をインストールする必要があります SQL Server バージョン SQL Server 2008 SQL Server 2008 R2 SQL Server 2012 互換性のある AMO バージョン SQL Server 2008 AMO SQL Server 2008 AMO SQL Server 2008 R2 AMO( 推奨 ) SQL Server 2008 R2 AMO 各バージョンの AMO は 以下の Web サイトからダウンロードできます SQL Server 2008 AMO: SQL Server 2008 R2 AMO: SQL Server 2012 AMO: ヒント! AMO インストール後 すべてのアプリケーションサーバーで Project Server Application Service を再起動する必要があります サービスの再起動は [SharePoint 2013 サーバーの全体管理 ] - [ サーバーのサービスの管理 ] から行います このコンポーネントをインストールすると PWA から OLAP キューブを作成することができるようになります ヒント! OLAP キューブ作成には [SQL Server Analysis Services (MSSQLSERVER)] サービスのログオンアカウントをファーム管理者に変更する必要があります サービスアカウントの変更は [ スタート ] - [ 管理ツール ] - [ サービス ] から行います Copyright Microsoft Corporation 25

26 タイムシート期間の構成 ここでは 次の作業を行います タイムシート期間を構成する タイムシート期間の構成は チームメンバーが Project Server 2013 内で時間管理機能を使用するために必要です 最低 1 年間のタイムシート期間を作成することをお勧めします 次の手順を使用して タイムシート期間を作成します タイムシート期間を作成するには 1. Project Web App で 画面右上に表示される [ 設定 ] をクリックし [PWA 設定 ] をクリックします 2. [ 時間およびタスクの管理 ] セクションで [ タイムシート期間 ] をクリックします 3. [ タイムシート期間 ] ページで 次の操作を行います a. [ 最初の期間の開始日 ] の横のカレンダーボタンをクリックし 最初のタイムシート期間の開始日を選択します 重要 : 標準のタイムシート期間として 7 日間を選択した場合は すべての期間が 最初の期間の開始日として選択した曜日から始まります 組織の要件に合わせて曜日を選択してください 重要 : 可変長の期間を作成する場合 たとえば歴月に合わせた期間を使用するときは [ タイムシート期間 ] ページで期間を個別に指定するか カスタムコードを使用してプログラムで処理する必要があります b. [ 一括作成 ] をクリックします c. [ 保存 ] をクリックします Copyright Microsoft Corporation 26

27 付録 A: パフォーマンス向上のための推奨事項 展開のパフォーマンスを最適化するために SQL Server の次の 2 つの設定を適用することをお勧めします SET AUTO_CLOSE OFF SET AUTO_UPDATE_STATISTICS_ASYNC ON AUTO_CLOSE 既定では オペレーティングシステムの種類にかかわらず Microsoft SQL Server 2000 Desktop Engine (MSDE 2000) の使用時にはすべてのデータベースでこのオプションが ON に設定され それ以外のエディションでは OFF に設定されます Project Server 2013 など SQL Server への接続と切断を繰り返すアプリケーションからアクセスされるデータベースでは AUTO_CLOSE オプションを使用することは望ましくありません したがって Project Server データベースでは AUTO_CLOSE を OFF に設定することをお勧めします AUTO_UPDATE_STATISTICS_ASYNC 統計の更新には 同期 ( 既定 ) と非同期の 2 種類があります 同期による統計の更新では クエリは常に最新の統計を使用してコンパイルおよび実行されます 統計が最新のものでない場合 クエリオプティマイザーは最新の統計を待ってからクエリをコンパイルおよび実行します Project Server 2013 では クエリのパフォーマンスを最適化するために AUTO_UPDATE_STATISTICS_ASYNC を ON に設定することをお勧めします これにより クエリは統計の更新を待たずに直ちに実行されるようになります Copyright Microsoft Corporation 27

28 付録 B: インストールのチェックリスト アカウントの作成 ファーム管理者用のドメインアカウントを作成する レポート作成者用のドメイングループを作成する レポート閲覧者用のドメイングループを作成する SQL Server および Analysis Services の構成 TCP/IP 経由でリモート接続できるように SQL Server のネットワーク設定を構成する ファーム管理者アカウントの SQL Server ログインを追加する 共通言語ランタイムを構成する ファーム管理者アカウントを OLAP ユーザーのローカルグループに追加する ファーム管理者アカウントを Analysis Services サーバーの管理者として追加する Project Server 2013 のインストールと構成 Project Server 2013 をインストールするコンピューター上のローカル Administrators グループにファーム管理者アカウントを追加する SharePoint Server 2013 ソフトウェアをインストールする Project Server 2013 ソフトウェアをインストールする SharePoint 製品とテクノロジ構成ウィザードを実行する サイトとサービスを構成する PWA サイトを作成する レポートの構成 レポート作成者グループの SQL Server ログインを追加する Secure Store を構成する Excel Services を構成する データ接続ライブラリの URL を決定する 信頼できるデータ接続ライブラリをセットアップする 信頼できるファイル保存場所をセットアップする キューブ作成サービスの構成 Project Server 2013 を実行するコンピューターに SQL Server 分析管理オブジェクト (AMO) をインストールする PWA の構成 タイムシート期間を構成する Copyright Microsoft Corporation 28

29 その他のリソース Windows Server 2008 Active Directory Domain Services ( 免責この資料に記載されている情報は この資料の発行日におけるマイクロソフトの見解を示すものです マイクロソフトは市場の変化に対応する必要があるため この資料の内容に関する責任をマイクロソフトは問われないものとします また 発行日以降に発表される情報の正確性を保証できません 資料に記載された内容は情報の提供のみを目的としており 明示 黙示 または法律の規定にかかわらず これらの情報についてマイクロソフトはいかなる責任も負わないものとします マイクロソフトは この資料に記載されている内容に関し 特許 特許申請 商標 著作権 またはその他の無体財産権を有する場合があります 別途マイクロソフトのライセンス契約上に明示の規定のない限り このドキュメントはこれらの特許 商標 著作権 またはその他の無体財産権に関する権利をお客様に許諾するものではありません Copyright Microsoft Corporation 29

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