EMC RecoverPointファミリの概要

Size: px
Start display at page:

Download "EMC RecoverPointファミリの概要"

Transcription

1 EMC RecoverPoint ファミリの概要 詳細レビュー US ホワイトペーパー翻訳版 概要 このホワイト ペーパーでは EMC RecoverPoint について概説し この製品およびテクノロジーを実用的に理解するための基礎を提供します この情報には 主要な設計コンセプト 基本アーキテクチャ コンポーネント データ フローが含まれます 2009 年 7 月

2 Copyright 2006, 2007, 2008, 2009 EMC Corporation. All rights reserved. このドキュメントに記載されている情報は ドキュメントの出版日現時点の情報です この情報は 予告なく変更されることがあります この資料に記載される情報は 現状有姿 の条件で提供されています EMC Corporation は この資料に記載される情報に関する どのような内容についても表明保証条項を設けず 特に 商品性や特定の目的に対する適応性に対する黙示の保証はいたしません この資料に記載される いかなる EMC ソフトウェアの使用 複製 頒布も 当該ソフトウェア ライセンスが必要です 最新の EMC 製品名については EMC.com で EMC Corporation の商標を参照してください 他のすべての名称ならびに製品についての商標は それぞれの所有者の商標または登録商標です パーツ番号 H J EMC RecoverPoint ファミリの概要詳細レビュー 2

3 目次 エグゼクティブ サマリー...4 はじめに...4 対象読者... 4 EMC RecoverPoint の概要...4 コンシステンシ グループとレプリケーション ポリシー... 5 継続的なレプリケーション... 5 システム アーキテクチャ... 7 RecoverPoint アプライアンス... 7 RecoverPoint ホスト スプリッタ ドライバ (KDriver)... 8 リポジトリ ボリューム... 8 ジャーナル ボリューム... 8 レプリケーション モード... 9 非同期レプリケーション モード... 9 同期レプリケーション モード ダイナミック同期モード データ フロー 継続的なリモート レプリケーション 継続的なデータ保護 同時ローカル / リモート データ保護 基本システム アーキテクチャの拡張 管理インタフェース EMC RecoverPoint/SE の概要...17 結論...18 EMC RecoverPoint のメリット システムの特長 関連資料...18 EMC RecoverPoint ファミリの概要詳細レビュー 3

4 エグゼクティブ サマリー EMC RecoverPoint は 異機種混在の SAN 接続サーバおよびストレージ アレイ上のアプリケーション データを保護するように設計された企業規模のソリューションです RecoverPoint はアウト オブ バンドのアプライアンス上で動作し 業界をリードする継続的なデータ保護テクノロジーと 帯域幅の利用効率が高くデータ消失ゼロのレプリケーション テクノロジーとを組み合わせることにより ローカルとリモートの両方でデータを保護することができます 革新的なデータ変更ジャーナル処理機能およびアプリケーション統合機能により 業務 運用 規制に関連するデータ保護の差し迫った問題にお客様が対応することができます RecoverPoint を実装しているお客様には 従来のホストおよびアレイのスナップショット製品またはディスクからテープへのバックアップ製品と比較して アプリケーションの復旧時間が大幅に短縮され データ消失は最小限またはゼロに抑えられることがお分かりいただけます このホワイト ペーパーは テクノロジーの意思決定者が RecoverPoint の設計 特徴 機能 およびご使用の環境に RecoverPoint の機能をどのように適用できるかについてより深く理解できるように作成されています また EMC RecoverPoint/SE for CLARiX と EMC RecoverPoint の機能的な違いについても説明します はじめに このホワイト ペーパーは EMC RecoverPoint の概要を説明し 読者がこの製品およびテクノロジーの実用的な理解を深めるうえで役立ちます 具体的には 以下の情報が記載されています 主要な設計コンセプト 基本アーキテクチャ コンポーネント データ フロー 基本アーキテクチャの代替アーキテクチャ アーキテクチャのメリット システム管理タスクのほとんどを実行する際に管理者が使用する管理インタフェースの紹介 RecoverPointのライセンス ユーザーと権限 対象読者 このホワイト ペーパーは ストレージ / サーバ管理者 IT 管理者 アプリケーション エンジニアだけでなく ストレージ インテグレータ コンサルタント ディストリビュータを含む 企業の経営陣および技術部門の意思決定者を対象にしています EMC RecoverPoint の概要 EMC RecoverPoint では ローカルおよびリモートでのデータ保護を提供し 同一サイト内のローカル レプリケーションでも 他サイト ( たとえ 地球の裏側でも ) へのリモート レプリケーションでも距離を問わない信頼性の高いデータ レプリケーションを可能にします 具体的には RecoverPoint はアプリケーションが書き込むデータをファイバ チャネル経由でローカル SAN 接続ストレージにレプリケーションする際の保護およびサポートを提供します RecoverPoint は既存のファイバ チャネル インフラストラクチャを使用して 既存のホスト アプリケーションとデータ ストレージ サブシステムとをシームレスに統合します 距離が長い場合 ファイバ チャネルか既存の IP ネットワークのいずれかを使用して WAN 経由でデータを送信します EMC RecoverPoint ファミリの概要詳細レビュー 4

5 このドキュメントでは サイト間のリモート レプリケーションという用語はほとんどすべて サイド間のローカル レプリケーションと同じ意味で使用されています 反対に サイド間のローカル レプリケーションという用語はほとんどすべて サイト間のリモート レプリケーションと同じ意味で使用されています コンシステンシ グループとレプリケーション ポリシー RecoverPoint によるレプリケーションはコンシステンシ グループと呼ばれる論理エンティティに基づいています プライマリ サイトおよびセカンダリ サイト ( またはサイド ) にある SAN 接続ストレージ ボリューム (RecoverPoint ではレプリケーション ボリュームと呼ばれる ) がコンシステンシ グループに割り当てられ 複製対象のデータ セットを定義します 異なるストレージ システム上のボリュームを含むコンシステンシ グループに割り当てられたすべてのボリュームで データ コンシステンシおよび相互依存する書き込み順序の忠実性が維持されます 1~128 個のコンシステンシ グループがサポートされています また RecoverPoint によるレプリケーションはポリシー ベースです レプリケーション ポリシーは 企業の具体的なビジネス ニーズに基づくもので コンシステンシ グループごとに独自に指定されます このポリシーはレプリケーションの実行方法をまとめて管理する一連のパラメータで構成されます レプリケーションの動作は システム オペレーションの際 ポリシー システム アクティビティのレベル ネットワーク リソースの可用性を踏まえて動的に変わります このドキュメントでは コンシステンシ グループのデータ レプリケーション プロセスの両端は 通常 次のように指定されます ソース サイド : データのレプリケート元のロケーション ターゲット サイド : データのレプリケート先のロケーション これらの指定は 現在のレプリケーションの方向に全面的に依存しています レプリケーションの方向は アクティブ サイド ( つまり アプリケーションがストレージにデータを書き込むことができるサイド ) によって決定されます リモート レプリケーションについて述べる場合 サイト を サイド と同じ意味で使用できます ソース サイドはソース サイト ターゲット サイドはターゲット サイト アクティブ サイドはアクティブ サイトに相当します 場合によっては 逆方向のレプリケーションを容易に行うために フェイルオーバーを行うことがあります このような場合 ソース サイドとターゲット サイドの指定が入れ替わります 継続的なレプリケーション継続的なレプリケーションの大きなメリットは ホスト アプリケーションのパフォーマンスを低下させることなく 同期のようなレプリケーションを提供する機能です リモート レプリケーションでは RecoverPointが他の製品に先駆けて高頻度の ( 細かい ) イメージ キャプチャを使用しました ソース サイドでのストレージへのデータの書き込みからターゲット サイドで同じデータを書き込むまでの遅延を短縮することで より最新の状態に近いコピーが作成されます ローカル レプリケーションでは 遅延はなく ローカル ジャーナルにすべての変更が複製 保持されます リモート同期レプリケーションでも遅延はありません リモート レプリケーション向けのRecoverPointのサポートに本来備わっているその他のメリットは 前のスナップショット以降に行われた変更のみが 強力な帯域幅削減圧縮テクノロジーが必ず適用されてから 転送されるという点です この機能により帯域幅を大 EMC RecoverPoint ファミリの概要詳細レビュー 5

6 幅に節約できます さらに スナップショットを構成するデータ量がかなり少ないため RecoverPoint では イベント ロールバックが必要な場合に役立つ多くのイメージを含むターゲット サイドのジャーナルを コストをかけずに維持できます このようにして RecoverPoint レプリケーションでは インテリジェントで効果的なリモート レプリケーション ソリューションを提供します EMC RecoverPoint では レプリケーション タイプ ( ローカル リモート またはその両方 ) アプリケーションの負荷 スループット容量 レプリケーション ポリシーを含む 現在の状態に基づいてレプリケーションのパフォーマンスを自動的に最適化します また レプリケーションの最適化とは別に EMC RecoverPoint 固有の機能で どのような状況でもターゲット サイドでの整合性のとれたコピーを保証し マルチホストの異機種混在の SAN 環境で分散された書き込み順序の忠実性を維持することができます EMC RecoverPoint ファミリの概要詳細レビュー 6

7 システム アーキテクチャ 図 1 に EMC RecoverPoint の具体的なコンポーネントを示します 図の後にコンポーネントの詳細を説明します 図 1:EMC RecoverPoint アーキテクチャ RecoverPoint アプライアンス RPA(RecoverPoint アプライアンス ) は RecoverPoint のインテリジェントなハードウェア プラットフォームです RPA は業界標準の Intel サーバ プラットフォームで構成され カスタマイズされた 64 ビット Linux カーネル環境上で RecoverPoint ソフトウェアを実行します RPA はすべてのサイトでの信頼性の高いデータ レプリケーションのあらゆる要素を管理します 特定のコンシステンシ グループのレプリケーション中 ソース サイドの RPA はターゲット サイドにデータを転送するタイミングとデータの種類に関してインテリジェントな意思決定を行います ソース サイドの RPA は レプリケーションの負荷およびリソースの可用性に関する継続的な分析に基づき ホスト アプリケーションのパフォーマンスの低下を防ぐ必要性と指定のレプリケーション ポリシーに最大限準拠する必要性とのバランスを考慮して これらの決定を行います ターゲット サイドの RPA はターゲット サイドのストレージにデータを分散します フェイルオーバーの際は これらの役割を逆にすることができます さらに RecoverPoint は 同一の RPA があるコンシステンシ グループではソース RPA として 別のコンシステンシ グループではターゲット RPA として機能することができる双方向の同時レプリケーションをサポートしています RecoverPoint インストールには 各サイトに RecoverPoint クラスタを構成するアクティブな RPA が少なくとも 2 つあります 物理的には RecoverPoint クラスタはホストやストレージ サブシステムと同じ設備内に配置されています クラスタ内のすべての RPA は同じ機能を備えています 通常の運用では すべての RPA が常時アクティブです このため EMC RecoverPoint では クラスタ内の RPA の 1 つがダウンした場合 そのボックスの機能を他の RPA の 1 つに直ちに切り替えることができます EMC RecoverPoint ファミリの概要詳細レビュー 7

8 構成 RPA クラスタは各サイドに少なくとも 2 つの RPA ノードで構成されており 各ノードはアクティブです RecoverPoint/SE は各サイド 2 ノードまでに制限されていますが RecoverPoint では既存のクラスタにさらに RPA を追加できます 1 サイドに最大 8 台の RPA をサポートしています リモート レプリケーションでは 追加の RPA を使用するには 各サイトに 1 つずつペアで追加する必要があります 単一サイト構成では 追加 RPA を一度に 1 台ずつ追加できます インストール時には各 RPA は個別にインストール 構成されますが RPA の構成後は RPA クラスタ内のノードの 1 つとして RPA を管理できます 操作に使用するサイトに関係なく 管理者はローカル RPA クラスタ内のノードだけでなく その他のサイトの RPA クラスタに対してすべての管理アクティビティを実行できます つまり 構成後は RecoverPoint インストール全体を 1 か所から管理できます RecoverPoint ホスト スプリッタ ドライバ (KDriver) KDriver は保護ボリューム ( つまり CDP( 継続的なデータ保護 ) を使用してローカルに複製されるボリュームか または CRR( 継続的なリモート レプリケーション ) を使用してリモートに複製されるボリューム ) にアクセスするすべてのホスト上にインストールされるシステム ソフトウェアです KDriver の主な機能は アプリケーションの書き込みを 分割 することです この機能により 通常指定されるストレージ ボリュームだけでなく RPA にも 分割されたアプリケーションの書き込みが送信されます KDriver はこのアクティビティを効率的に行い しかもホストのパフォーマンスにはほとんど影響を及ぼしません これは レプリケーションで必要な CPU を大量に消費する処理のすべてを RPA が実行するためです このドキュメントでは スプリット機能を処理するホスト スプリッタ ( つまり KDriver がインストールされているホスト ) に基づくシステム構成がデフォルトであると想定されます EMC RecoverPoint の適切な操作を容易にするには ストレージ サブシステム上に次のストレージ エンティティを作成する必要があります リポジトリ ボリューム 各 RPA クラスタの各サイトで SAN 接続ストレージ専用の特定のボリューム つまり リポジトリ ボリュームを備える必要があります リポジトリ ボリュームは特定のクラスタのすべての RPA およびそのクラスタに関連づけられているスプリッタを処理します リポジトリ ボリュームでは RPA およびコンシステンシ グループに関する構成情報を格納しています この情報により正しく機能している RPA が同一クラスタの故障した RPA のレプリケーション アクティビティをシームレスに特定することができます リポジトリ ボリューム内に格納された構成設定および重要度が高いシステム情報には 単一障害点はありません リポジトリ ボリュームの追加コピーは 最初の 2 台の RecoverPoint アプライアンスのローカル ハード ディスクに格納されます つまり リポジトリ ボリュームが使用できない場合でも RecoverPoint システムに影響はなく 引き続き正常に複製が行われます ジャーナル ボリューム 両方のサイト ( または両サイド ) にストレージ専用の追加ボリューム ( またはボリュームのセット ) を備えます 目的はターゲット ボリュームへの分散を待機しているイメージまたは既にターゲット ボリュームに分散されたイメージを保持することです 各コンシステンシ グループには 2 つまたは 3 つのジャーナルがあります ジャーナルはソース サイドに 1 つまたは 2 つ EMC RecoverPoint ファミリの概要詳細レビュー 8

9 あり ターゲット サイドには 1 つあります 現在アクティブなサイドからもう一方のサイドへのフェイルオーバーをサポートするため 両サイドにジャーナルが必要です 同じコンシステンシ グループ内で実行されているローカル レプリケーションおよびリモート レプリケーションの場合 ローカル サイドに 2 つのジャーナルがあります 一方は本番ボリューム用で もう一方はローカル コピー用です 本番ジャーナル ボリュームにはレプリケーション プロセスに関する情報 つまり マーキング情報が格納されています この情報は 2 つのサイト ( またはサイド ) にあるレプリケーション ボリュームの再同期を 必要に応じて さらに効率的に行うために使用されます 各ジャーナルは容量の許容する範囲の数のイメージを保持します 最も古いイメージは既に分散されているという前提で 最新のイメージ用の容量を確保するために削除されます つまり 先入れ先出し (FIFO) 方式です また 古いイメージを統合することにより ジャーナルにはるかに長い履歴を保存することができます このようなイメージは管理アプリケーションの GUI または CLI( コマンド ライン インタフェース ) を使用して 自動的に統合できます また CLI( コマンド ライン インタフェース ) を使用してイメージを手動で統合することもできます すべてのイメージの保持期間は ユーザーが指定します この期間の経過後 古いイメージには 日ごと 週ごと 月ごとのイメージというようにより大まかな期間を指定できます ジャーナルのイメージの実際の数は イメージのサイズやこの目的専用のストレージの容量に応じて変わります あるイメージと以前のイメージとの間の変更のみを保持することにより ストレージの効率性がジャーナルで実現します さらに ボリュームを圧縮することで さらに多くのストレージを節約できます レプリケーション ボリューム上のソース データおよびターゲット データは 各イメージの分散の完了時には常に整合性を保っています また ポリシーを使用してジャーナルのスナップショットを統合することができます この統合により ジャーナルに使用する容量を節約し より長い保持期間を実現できますが 復旧時点はより大まかに設定されます ジャーナルでは個別のスナップショットに対応できます したがって 災害で必要が生じた場合は 災害の影響を受ける前のスナップショットまで格納されたデータ イメージをロールバックできます 頻繁な細かいスナップショットでは このようなロールバックの場合での最大限のデータ リカバリを実現できる高い粒度をもたらします レプリケーション モード レプリケーション モードにかかわらず RecoverPoint 固有の機能で どのような状況でもターゲット サイドで整合性のとれたコピーを保証することができ マルチホストの異機種混在の SAN 環境で書き込み順序の忠実性を維持することができます RecoverPoint は非同期および同期という 2 つのレプリケーション モードのいずれかでデータを複製します 非同期レプリケーション モード非同期レプリケーション モードでは まずホスト アプリケーションが書き込みを開始します その後 リモート RPA からの ACK を待機しないで 次の書き込みを開始します 各書き込みのデータはローカル RPA に格納され ローカル サイトで確認されます RPA はレプリカ ストレージに RPA での書き込みを転送するタイミングを 遅延ポリシー システムの負荷 使用可能なリソースに基づいて決定します 非同期レプリケーションの主要なメリットは ホスト アプリケーションの書き込みアクティビティを制限することなく 同期型のようなレプリケーションを提供できる機能です EMC RecoverPoint ファミリの概要詳細レビュー 9

10 非同期レプリケーション モードでは [ スナップショットグラニュール (Snapshot Granularity)] ポリシーを構成して 次のようにデータ転送を制御することができます [ 固定 ( 書き込みごと )(Fixed (per write))]: すべての書き込み操作からスナップショットを作成 [ 固定 ( 毎秒 )(Fixed (per second))]: 毎秒 1 つのスナップショットを作成 [ ダイナミック (Dynamic)]: 使用可能なリソースに応じてシステムがスナップショットのグラニュールを決定する 新しいコンシステンシ グループは [ スナップショットグラニュール (Snapshot Granularity)] が [ ダイナミック (Dynamic)] に設定されている状態で作成されます 新しいコンシステンシ グループは デフォルトでは 非同期モードが有効な状態で作成されます そのため 同期で複製を行うには RecoverPoint 管理アプリケーションを使用して新しいコンシステンシ グループを設定する必要があります 同期レプリケーション モード同期レプリケーション モードでは ホスト アプリケーションが書き込みを開始し リモート RPA からの ACK を待機してから 次の書き込みを開始します このモードは デフォルトのレプリケーション モードではないため ユーザーが指定する必要があります 同期レプリケーション モードは ファイバ チャネル経由でのみサポートされます 同期モードでのレプリケーションでは 常に本番ソースに対して 100% 最新であるレプリカが生成されます 同期レプリケーション モードは (CDP 構成など ) ローカル SAN 環境内のレプリケーションおよび (CRR 構成など ) ファイバ チャネル経由のレプリケーションの両方で効率的です ただし 同期して複製する場合 本番ソースとレプリカ コピーとの距離が大きくなるほど レイテンシーは大きくなります 同期レプリケーション モードでは すべてのホスト アプリケーションの書き込みアクティビティは リモート RPA から ACK を受信するまで 後続の書き込みが行われないように RecoverPoint によって制御される必要があります 同期レプリケーションでは 書き込みのコピーがもう一方のサイトに送信され そのサイトでそのコピーが受信中であると確認されるまで アプリケーションが書き込みの ACK を受信しないようにアプリケーションを制御する必要があります この制御は 書き込み負荷が高い状況ではアプリケーションのパフォーマンスに影響を及ぼします 何らかの理由でアプリケーションを制御できない場合は 非同期レプリケーション モードを選択します また 事前定義された遅延またはスループットの状態に応じて 同期レプリケーション モードと非同期レプリケーション モードとを動的に切り替えることができるように RecoverPoint を構成することもできます ダイナミック同期モード長い距離での複製を行う場合は RecoverPoint をダイナミック同期モードで複製するように設定できます このモードでは コンシステンシ グループが同期で複製を開始し その後 グループのデータ スループットまたはレイテンシーが最大しきい値に到達するたびに非同期での複製に自動的に切り替えることができるグループ保護ポリシーをユーザーが定義します グループのスループットまたはレイテンシーが最小しきい値を下回ると 同期モードに自動的に切り替わります スループットおよびレイテンシーの両方 ([ レイテンシーによる動的切り替え (Dynamic by latency)] および [ スループットによる動的切り替え (Dynamic by throughput)] の両方が有効 ) でレプリケーション ポリシーを動的に制御する場合 2 つの最大しきい値のうち一方が満たされると RecoverPoint が非同期でのレプリカへの複製を自動的に開始します ただし RecoverPoint が同期レプリケーション モードに自動的に戻るには 両方の最小しきい値 ([ 同 EMC RecoverPoint ファミリの概要詳細レビュー 10

11 期の最小レイテンシー (Min latency for sync)] および [ 同期の最小スループット (Min throughput for sync)]) が満たされる必要があります ジッタを回避するため 最小しきい値に指定される値 ([ 同期の最小レイテンシー (Min latency for sync)] および [ 同期の最小スループット (Min throughput for sync)]) は対応する最大しきい値に指定される値 ([ 同期の最大レイテンシー (Max latency for sync)] および [ 同期の最大スループット (Max throughput for sync)]) より小さい必要があります グループはレプリケーション モードが切り替わるたびに短時間の初期化フェーズを実行します この初期化フェーズ中はデータは非同期で転送されます RecoverPoint CLI を使用してレプリケーション モードを手動で切り替えることもできます これは たとえば 通常は同期レプリケーションが必要であるけれども CLI スクリプトおよびシステム スケジューラを使用して バックアップ中など一日の異なる時間帯でレプリケーション モードを手動で切り替える場合に便利です データ フロー 図 2 に ホストが書き込むデータの基本システム構成でのデータ フローを示します ここでは TRANSFER KDriver Source site Switch Target site Switch Source site Journal WRITE Target site DISTRIBUTION Switch Source volumes Journal Target volumes スナップショット モードでリモート サイトへの複製を行います 図 2: 継続的なリモート レプリケーションの RecoverPoint データ フロー 継続的なリモート レプリケーションレプリケーションでは データはソース サイトにあるホストからの書き込みとして送信されます 次に データはターゲット サイトに転送されてから 適切なボリュームに分散されます 以下に このデータ フローの詳細を説明します 書き込み書き込みトランザクションのデータ フローは以下のとおりです EMC RecoverPoint ファミリの概要詳細レビュー 11

12 1. ホストが KDriver を使用してデータをボリュームに書き込みます KDriver が RPA およびソース レプリケーション ボリュームにそのデータを送信します 2. RPA がデータを受信すると直ちに KDriver に ACK を返します ストレージ システムは ストレージにデータを正常に書き込むと ACK を返します 3. KDriver が書き込みを正常に完了したホストに ACK を送信します イメージを閉じる前に このイベント 1~3 のシーケンスを複数回繰り返す場合があります 転送転送のデータ フローは以下のとおりです 1. イメージ データの処理 ( さまざまな圧縮テクノロジーの適用など ) 後 RPA は WAN またはファイバ チャネルを経由してターゲット サイトのピア RPA にイメージを送信します 2. ターゲット サイトの RPA はジャーナルにイメージを書き込みます 3. ジャーナルへの完全なイメージの書き込みが成功したら RPA に ACK が返されます 4. ターゲット RPA がソース サイトのピアに ACK を返します この ACK を受信したら RPA はリポジトリ ボリュームから書き込みが完了したイメージの関連づけられているマーキング情報を削除します 分散 RecoverPoint は 機会があり次第 ターゲット サイトのストレージ上の適切な場所にイメージを分散します 分散の論理的なデータ フローは 以下のとおりです 1. ターゲット RPA がジャーナルからイメージを読み取ります 2. 次に RPA が該当するターゲットのレプリケーション ボリュームから既存の情報を読み取ります 3. RPA がジャーナルに 元に戻す ための情報 ( つまり 必要に応じてロールバックをサポートできる情報 ) を書き込みます 4. その後 RPA が適切なターゲット レプリケーション ボリュームにイメージを書き込みます 継続的なデータ保護 RecoverPointを使用して CDP( 継続的なデータ保護 ) テクノロジーを使用する同一のローカル構成内のレプリケーションを実行することができます CDPでは データはジャーナルおよびレプリカ イメージに継続的に書き込まれます この他は ジャーナルを使用して特定時点まで復旧する機能 必要に応じて ターゲット ボリュームへのフェイルオーバーを行う機能を含め システムの操作は同じです すべての書き込みは履歴ボリュームに保持され 任意の時点への復旧を可能にします 図 3 では WAN がなく ターゲット ボリュームは同一サイトのストレージの一部で 同じ RPA が各セグメントに表示されています 以下に このデータ フローの詳細を説明します EMC RecoverPoint ファミリの概要詳細レビュー 12

13 KDriver Switch TRANSFER Switch Journal WRITE DISTRIBUTION Switch Source volumes Journal Target volumes 図 3:CDP のデータ フロー 書き込み書き込みトランザクションのデータ フローは以下のとおりです 1. ホストが KDriver を使用してデータをボリュームに書き込みます KDriver が RPA およびソース レプリケーション ボリュームにそのデータを送信します 2. RPA がデータを受信すると直ちに KDriver に ACK を返します ストレージ システムはストレージにデータを正常に書き込むと ACK を返します 3. KDriver が書き込みを正常に完了したホストに ACK を送信します イメージを閉じる前に このイベント 1~3 のシーケンスを複数回繰り返す場合があります 転送転送のデータ フローは以下のとおりです 1. RPA がジャーナルにイメージを書き込みます 2. ジャーナルへの完全なイメージの書き込みが成功したら RPA に ACK が返されます この ACK を受信したら RPA はリポジトリ ボリュームから書き込みが完了したイメージの関連づけられているマーキング情報を削除します 分散 RecoverPoint は 機会があり次第 ターゲット サイトのストレージ上の適切な場所にイメージを分散します 分散の論理的なデータ フローは 以下のとおりです 1. ターゲット RPA がジャーナルからイメージを読み取ります 2. 次に RPA が該当するターゲット レプリケーション ボリュームから既存の情報を読み取ります EMC RecoverPoint ファミリの概要詳細レビュー 13

14 3. RPA がジャーナルに 元に戻す ための情報 ( つまり 必要に応じてロールバックをサポートできる情報 ) を書き込みます 4. 次に RPA が適切なターゲット レプリケーション ボリュームにイメージを書き込みます 同時ローカル / リモート データ保護 RecoverPoint を使用すると 本番ボリュームの同一のセットに対して CDP を使用するローカル レプリケーションおよび CRR を使用するリモート レプリケーションの両方を実行できます このタイプのレプリケーションは CLR( 同時ローカル / リモート ) レプリケーションと呼ばれています 書き込みの単一のコピーは スプリッタによって RPA に送信されます その時点で 単一のコピーが 2 つのストリームに分割され 一方のストリームは CRR ストリームとして処理され もう一方のストリームは CDP ストリームとして処理されます これらの 2 つのストリームのフローは 前述の CRR および CDP フローと同じであり それぞれのストリームは互いに独立しています ローカル レプリケーションが停止しても リモート レプリケーション ストリームに影響はなく リモート レプリケーションは続行されます 同様に リモート レプリケーションが停止した場合も ローカル レプリケーションは続行されます RecoverPoint および RecoverPoint/SE は CRR CDP または CLR のグループの同時の混合をサポートしています CDP には特定のポリシー パラメータが適用されず 管理インタフェースにも表示されません VMware vcenter SRM(Site Recovery Manager) によって管理および制御されるコンシステンシ グループは CRR コンシステンシ グループまたは CLR コンシステンシ グループのどちらでも構いません ただし フェイルオーバーの場合 VMware vcenter SRM ではリモート レプリカのみを使用します 基本システム アーキテクチャの拡張以下に 前に定義した基本アーキテクチャに基づいて構築できる追加可能な構成について説明します CLARiX スプリッタ RecoverPoint は CLARiX CX3 アレイおよび CX4 アレイ上のストレージ プロセッサ内で実行される CLARiX 常駐型スプリッタをサポートしています この場合 スプリッタ機能は CLARiX ストレージ プロセッサによって実行されるため KDriver は使用されず ホスト上にもインストールされません CLARiX スプリッタは FLARE へのパッチ アップグレードでサポートされています CX3 アレイおよび CX4 アレイの両方で スプリッタを使用するには RecoverPoint イネーブラをインストールする必要があります 他のスプリッタとは異なり CLARiX スプリッタは最大サイズ 3 TB の LUN をサポートしています その他のスプリッタは LUN の最大サイズが 2 TB ( セクタあたり 512 バイト以下 ) に制限されます また CLARiX スプリッタは RecoverPoint/SE でもサポートされており RecoverPoint/SE で AIX HP-UX Linux OpenVMS Solaris VMware などの Windows 以外のホストをサポートできます インテリジェント ファブリック スプリッタ 注意 :RecoverPoint/SE はインテリジェント ファブリック スプリッタをサポートしていません RecoverPoint は Connectrix AP-7600B スイッチ アプリケーション プラットフォームおよび PB-48K-AP4-18 ブレード アプリケーション プラットフォーム用の Brocade Storage Application Services API などのインテリジェント ファブリック スイッチで使用可能な API をサポートするように設計されています また RecoverPoint は Connectrix MDS 18/4 マルチ サービス ブレード Connectrix MDS-9000 インテリジェント スイッチにインストールされた Connectrix Storage EMC RecoverPoint ファミリの概要詳細レビュー 14

15 Services Module ブレード Connectrix MDS-9222i ファブリック スイッチ用の Cisco SANTap API もサポートします この場合 スイッチ ベンダの API を使用してインテリジェント スイッチがスプリッタ機能を実行します インテリジェント ファブリック スプリッタを使用する場合 KDriver は使用されず ホストにはインストールされません 図 4 にインテリジェント ファブリック スプリッティングを示します APIs WRITE RPA Source volumes 図 4: インテリジェント ファブリック スプリッティング 基本的にホストで KDriver を使用してスプリット機能を実行する場合と同様に動作します 転送および分散のデータ フローは前述のデータ フローと変わりませんが 書き込みのデータ フローは以下のように異なります 1. ホストがスイッチ ファブリックを使用してデータをボリュームに書き込みます スイッチで書き込みが分割され 一方のコピーは RPA に もう一方のコピーはソース ボリュームに送信されます 2. ストレージにデータを正常に書き込むとストレージ システムが ACK を返します 3. データを受信した直ちに RPA がスイッチに ACK を返します 4. スイッチが書き込みを正常に完了したホストに ACK を送信します 管理インタフェース完全な RecoverPoint クラスタを構成 管理 監視する RecoverPoint 管理アクティビティは 仮想のサイト管理 IP アドレスを介して CLI( コマンド ライン インタフェース ) または RecoverPoint 管理アプリケーションの GUI( グラフィカル ユーザー インタフェース ) のいずれかを使用して実行されます 管理インタフェースでは ローカル RPA クラスタ内のすべてのノードだけでなく もう一方のサイトの RPA クラスタへのアクセスも提供します コマンド ライン インタフェース CLI( コマンド ライン インタフェース ) には SSH( セキュア シェル ) ログインを使用してアクセスします CLI は対話形式およびコマンド ラインという 2 つの操作モードをサポートしています 対話形式モードでは ユーザーがコマンド名を入力できます その後 必須パラメータおよびオプションのパラメータの入力を求めるプロンプトが表示されます コマンド ライン モードでは 単一のステートメントにコマンドのすべての情報を入力します コマンド ラ EMC RecoverPoint ファミリの概要詳細レビュー 15

16 イン モードは自動化に役立ち CLI スクリプトを使用して完全な CLI セッションを実行できます SSH を使用して関連する RPA と指定されたスクリプトとの間に必要な接続を確立することにより セッションを自動的かつ安全に実行します EMC RecoverPoint 管理アプリケーション GUI 標準の Web ブラウザを介して呼び出される RecoverPoint 管理コンソールの GUI を使用して 管理アクティビティを実行することもできます この GUI を開始するには 仮想のサイト管理 IP アドレスへの http セッションまたはセキュリティ保護された https セッションを開始します この GUI は Java ベースで 初回の起動時に必要なコンポーネントを自動的にダウンロードします 対話形式またはコマンドのどちらのモードでも GUI を使用して実行できる関数はすべて CLI ( コマンド ライン インタフェース ) を使用しても実行できます また 異なるワークステーション上で最大 4 つの GUI セッションを開くことができるので 複数のユーザーが同時に RecoverPoint を監視 / 管理したり 操作を自動化したりできます 図 5RecoverPoint Management Application の GUI EMC RecoverPoint ファミリの概要詳細レビュー 16

17 EMC RecoverPoint/SE の概要 EMC RecoverPoint/SE ソフトウェアでは 障害やエラーによるデータ消失が発生した場合にデータを保護または複製する CLARiX CX アレイ環境専用の総合的なソリューションをお客様に提供します RecoverPoint/SE はローカル CDP( 継続的なデータ保護 ) モジュールおよび CRR( 継続的なリモート レプリケーション ) モジュールをサポートするデータ保護ソリューションです これらのモジュールは コスト削減および管理の簡易化を目的として 独自の RecoverPoint/SE アプライアンス上で実行されます エンド ツー エンドのデータ保護に対するユーザー ニーズを基に 個別に展開することも 一緒に展開することもできます RecoverPoint/SE では 2 台の CLARiX アレイ間の距離制限のない双方向のレプリケーションを提供します このレプリケーションでは データの整合性が保証され WAN 帯域幅要件および関連するコストを大幅に削減するように設計されている高度な帯域幅削減テクノロジーを備えています RecoverPoint/SE では CDP モジュール用には 1 台のみの CLARiX アレイをサポートし CRR モジュール用には 2 台の CLARiX アレイ ( たとえば ソース サイトに 1 台の CX3-40 ターゲット サイトに 1 台の CX3-10) をサポートします 表 1 に 2 つの製品の違いをまとめます 表 1:RecoverPoint/SE と RecoverPoint の比較 特徴 RecoverPoint/SE RecoverPoint サポートするオペレーテ Windows ホスト スプリッタ ( ネイティブま 異機種混在環境 * ィング システム たは VMware) CLARiX スプリッタとの異機種混在環境 サポートするストレー CLARiX AX4-5 CX CX3 CX4 異機種混在環境 * ジ アレイ アレイの台数 CRR では 2 台 ( サイトごとに 1 台 ) CDP 制限なし では 1 台 同時ローカル / リモート サポートあり サポートあり データ保護 ライセンス レプリケーション対象の容量ごと レプリケーション対象の容量ごと RPA の台数 ( サイトごとに 2 台 ):CRR では合計 4 サイトごとに 2~8 台 台 CDP では合計 2 台 同期レプリケーション サポートあり サポートあり ジャーナル圧縮 サポートなし 含まれる マルチパス機能 PowerPath のみ 異機種混在環境 * 容量 4 TB 8 TB 16 TB 24 TB 32 TB のライセ ライセンスに基づく ンス インテリジェント ファブリック スプリッタ サポートなし Brocade FAP または Cisco SANTap * サポートされているOS ストレージ マルチパスの組み合わせについては EMCサポート マトリックス を参照してください EMC RecoverPoint ファミリの概要詳細レビュー 17

18 結論 EMC RecoverPoint のメリット EMC RecoverPoint には 通常のホスト ベースまたはアレイ ベースのスナップショットおよびレプリケーション テクノロジーよりも大きなメリットがあります WAN と SAN のジャンクションに配置されているアウト オブ バンドのアプライアンスにこのインテリジェンスを配置することにより RecoverPoint は SAN および WAN の動作を継続的に監視することができます その後 その情報を使用してポリシー ベースの動的なシステム動作をサポートします RecoverPoint を使用すると お客様は ホスト ベースのソリューションに関連して起こる可能性のあるアプリケーションのパフォーマンスの低下を発生させることなく ソース サイトでの同期レベルの保護を実現できます また RecoverPoint のポリシー ベースのレプリケーション管理アルゴリズムおよびデータ圧縮アルゴリズムでは ホスト ベースまたはアレイ ベースの CDP およびレプリケーション ソリューションと比較して 必要なストレージや WAN の帯域幅を大幅に削減します システムの特長 RecoverPoint はローカルでのデータ保護を行い オペレーションのリカバリを可能にするとともにリモートでの災害復旧も実現します RecoverPoint では 人為ミスおよびローリング ディザスタによるデータ破損からデータを最大限保護します また 実質的にどのようなシステム障害が発生してもターゲット サイドでのデータの整合性が保持されます レプリケーションにより通常のビジネス運用に支障が出ることはありません RecoverPoint は ( メモリや CPU サイクルを消費する ) ホスト サーバ上やストレージ リソースを使用するストレージ サブシステム上ではなく 独自のアプライアンス プラットフォーム上で動作します 複製されたコピーは最新であり いつでもアクセスできるデータのコピーが複数あるため データ消失ゼロのフェイルオーバーを実現できます RecoverPoint では できる限り最も信頼性が高く 最新かつ整合性のあるデータのコピーを保証する一連のテクノロジーを提供します 一方または両方の複製されたコピーを同時に処理しているときでも 中断なく継続してデータ転送が行われます RecoverPoint は使用帯域幅を最小限に抑えると同時に 変化する状態に対してリアルタイムに動的に対応します RecoverPoint では既存のソフトウェア ハードウェア オペレーティング システム インフラストラクチャを利用するので 災害保護用のソリューションを妥協することなく データ レプリケーション用の追加ストレージ リソースの使用が最小限に抑えられます 関連資料 詳細については EMC RecoverPoint のページを参照してください ホワイト ペーパーのタイトルは次のとおりです Improving Microsoft Exchange Server Recovery with EMC RecoverPoint Introduction to EMC RecoverPoint 3.2: New Features and Functions Simplifying Your SAP Environment with EMC RecoverPoint EMC RecoverPoint ファミリの概要詳細レビュー 18

EMC RecoverPointによるVMware災害復旧の向上

EMC RecoverPointによるVMware災害復旧の向上 EMC RecoverPoint による VMware 災害復旧の向上 高度なテクノロジー 要約 US ホワイトペーパー翻訳版 EMC RecoverPoint は VMware ESX Server およびその仮想マシン クライアントについて データ レプリケーションおよび災害復旧を全面的にサポートしています このホワイトペーパーでは VMware ESX Server 環境で RecoverPoint

More information

CLARiX CX4向けのEMC RecoverPoint/SE

CLARiX CX4向けのEMC RecoverPoint/SE 高度なテクノロジー US ホワイトペーパー翻訳版 概要 このホワイト ペーパーでは EMC CLARiX CX4 シリーズ (CX4-120 CX4-240 CX4-480 CX4-960) で EMC RecoverPoint/SE を使用する方法について説明し RecoverPoint/SE のソフトウェア機能およびビジネス メリットの一覧を示すほか アプリケーションおよび災害復旧シナリオについても説明します

More information

ホワイト ペーパー EMC VFCache により Microsoft SQL Server を高速化 EMC VFCache EMC VNX Microsoft SQL Server 2008 VFCache による SQL Server のパフォーマンスの大幅な向上 VNX によるデータ保護 E

ホワイト ペーパー EMC VFCache により Microsoft SQL Server を高速化 EMC VFCache EMC VNX Microsoft SQL Server 2008 VFCache による SQL Server のパフォーマンスの大幅な向上 VNX によるデータ保護 E ホワイト ペーパー VFCache による SQL Server のパフォーマンスの大幅な向上 VNX によるデータ保護 EMC ソリューション グループ 要約 このホワイト ペーパーでは EMC VFCache と EMC VNX を組み合わせて Microsoft SQL Server 2008 環境での OLTP( オンライン トランザクション処理 ) のパフォーマンスを改善する方法について説明します

More information

Oracle Un お問合せ : Oracle Data Integrator 11g: データ統合設定と管理 期間 ( 標準日数 ):5 コースの概要 Oracle Data Integratorは すべてのデータ統合要件 ( 大量の高パフォーマンス バッチ ローブンの統合プロセスおよ

Oracle Un お問合せ : Oracle Data Integrator 11g: データ統合設定と管理 期間 ( 標準日数 ):5 コースの概要 Oracle Data Integratorは すべてのデータ統合要件 ( 大量の高パフォーマンス バッチ ローブンの統合プロセスおよ Oracle Un お問合せ : 0120- Oracle Data Integrator 11g: データ統合設定と管理 期間 ( 標準日数 ):5 コースの概要 Oracle Data Integratorは すべてのデータ統合要件 ( 大量の高パフォーマンス バッチ ローブンの統合プロセスおよびSOA 対応データ サービスへ ) を網羅する総合的なデータ統合プラットフォームです Oracle

More information

EMC Data Domain Boost for Symantec NetBackup and NetBackup Storage Unit Group Failover

EMC Data Domain Boost for Symantec NetBackup and NetBackup Storage Unit Group Failover EMC Data Domain Boost for Symantec NetBackup と NetBackup ストレージ ユニット グループのフェイルオーバー機能 高度なテクノロジー 概要 バックアップの失敗または停止を伴うサービスの中断は バックアップ環境にとって好ましいものではありません 多くの商用バックアップ アプリケーションは サービスの中断に対処できるように設計されており ポリシー ベースのアルゴリズムを使用して自動的にフェイルオーバーを実行できます

More information

Oracleライフサイクル管理ソリューション概要

Oracleライフサイクル管理ソリューション概要 ORACLE データベースのライフサイクル管理に EMC をお勧めする理由 要点 俊敏性 AppSyncは OracleとEMCのレプリケーションテクノロジーのベストプラクティスを製品内で統合することで DBAとストレージ管理者のサポート負担を減らし Oracleデータベースのクローン作成 保護 リカバリにかかる時間を短縮して DBAとストレージ管理者のために導入時間というボトルネックを軽減します

More information

ソフトウェアの説明

ソフトウェアの説明 CHAPTER 2 この章では Cisco Edge Craft とその機能の概要について説明します 2.1 概要 Cisco Edge Craft は ネットワーク要素を 1 つずつ運用状態にする場合に使用します Cisco Edge Craft でできるのは ネットワーク要素に保存されている情報の表示と その情報に関する操作だけです Cisco Edge Craft のグラフィカルユーザインターフェイス

More information

まえがき 2011 年 11 月 1 日 ver1.0 [ 初版 ] 本手順書では vcenter サーバが管理する仮想コンピュータを Acronis Backup & Recovery 11 エージェント for ESX(i)( バーチャルアプライアンス ) を用いてバックアップする手順をご紹介し

まえがき 2011 年 11 月 1 日 ver1.0 [ 初版 ] 本手順書では vcenter サーバが管理する仮想コンピュータを Acronis Backup & Recovery 11 エージェント for ESX(i)( バーチャルアプライアンス ) を用いてバックアップする手順をご紹介し VMware vcenter 統合とエージェント for ESX(i) の配置 目次 1. VMWare vcenter 統合... 3 1.1. VMWare vcenter 統合の有効化... 3 1.2. エージェント for ESX(i) の配置... 6 1.3. vsphere Client からのエージェント for ESX(i) 配置... 9 2. ESX サーバ単体の管理...

More information

使用する前に

使用する前に この章では Cisco Secure ACS リリース 5.5 以降から Cisco ISE リリース 2.4 システムへのデー タ移行に使用される Cisco Secure ACS to Cisco ISE Migration Tool について説明します 移行の概要 1 ページ Cisco Secure ACS から データ移行 1 ページ Cisco Secure ACS to Cisco ISE

More information

Copyright 2009 EMC Corporation. All rights reserved. このドキュメントに記載されている情報は ドキュメントの出版日現時点の情報です この情報は予告なく変更されることがあります このドキュメントに記載される情報は 現状有姿 の条件で提供されています

Copyright 2009 EMC Corporation. All rights reserved. このドキュメントに記載されている情報は ドキュメントの出版日現時点の情報です この情報は予告なく変更されることがあります このドキュメントに記載される情報は 現状有姿 の条件で提供されています VMware 環境向け EMC Avamar バックアップ / リカバリ 要約 このホワイト ペーパーでは VMware vsphere および VMware View ソリューションのコンポーネントについて説明するほか グローバルなソース側でのデータ重複除外を実行する EMC Avamar テクノロジーを用いた環境の保護について説明します 2010 年 6 月 Copyright 2009 EMC

More information

Veritas System Recovery 16 Management Solution Readme

Veritas System Recovery 16 Management Solution Readme Veritas System Recovery 16 Management Solution Readme この README について Veritas System Recovery 16 のソフトウェア配信ポリシーのシステム要件 Veritas System Recovery 16 Management Solution のシステム要件 Veritas System Recovery 16 Management

More information

Oracle Real Application Clusters 10g: 第4世代

Oracle Real Application Clusters 10g: 第4世代 Oracle Real Application Clusters 10g: Angelo Pruscino, Oracle Gordon Smith, Oracle Oracle Real Application Clusters RAC 10g Oracle RAC 10g Oracle Database 10g Oracle RAC 10g 4 Oracle Database 10g Oracle

More information

Transitioning from Microsoft® Exchange Server 2003 to Exchange Server 2007 while using HP StorageWorks All-in-One Storage System for storage

Transitioning from Microsoft® Exchange Server 2003 to Exchange Server 2007 while using HP StorageWorks  All-in-One Storage System for storage ストレージに HP Storage Works All-in-One Storage System を使用しながらの Microsoft Exchange Server 2003 から Exchange Server 2007 への移行 はじめに... 2 対象読者... 2 概要... 3 移行オプション... 3 パブリック フォルダとExchange Server 2007... 4 移行プロセス...

More information

White Paper EMC DATA DOMAIN BOOST と SYMANTEC NETBACKUP の分散重複除外機能によるバックアップ処理の高速化 実機による検証結果の報告 要約 EMC Data Domain Boost for Symantec OpenStorage( 以下 DD

White Paper EMC DATA DOMAIN BOOST と SYMANTEC NETBACKUP の分散重複除外機能によるバックアップ処理の高速化 実機による検証結果の報告 要約 EMC Data Domain Boost for Symantec OpenStorage( 以下 DD White Paper EMC DATA DOMAIN BOOST と SYMANTEC NETBACKUP の分散重複除外機能によるバックアップ処理の高速化 実機による検証結果の報告 要約 EMC Data Domain Boost for Symantec OpenStorage( 以下 DD Boost) と Symantec NetBackup の組み合わせによる実機を用意し DD Boost

More information

変更履歴 項番版数内容更新日 版新規作成 2013 年 11 月 18 日 1

変更履歴 項番版数内容更新日 版新規作成 2013 年 11 月 18 日 1 Windows Server 2012 R2 評価レポート Windows Server 2012 R2 Hyper-V レプリカの改良点 第 1.0 版 2013 年 11 月 18 日 株式会社日立製作所 IT プラットフォーム事業本部 変更履歴 項番版数内容更新日 1 1.0 版新規作成 2013 年 11 月 18 日 1 用語および略号 Windows Server 2012 R2 マイクロソフトが2013

More information

EMC Data Domain Global Deduplication Array

EMC Data Domain Global Deduplication Array 詳細レビュー US ホワイトペーパー翻訳版 要約 データの急激な増加を経験している大規模な IT 組織は ディスク ベースのバックアップ戦略とネットワーク効率に優れた DR( ディザスタ リカバリ ) 戦略を高いコスト パフォーマンスで導入することに苦心しています パフォーマンスと容量の拡張性を両立し 複数サイトの DR の柔軟性 エンド ツー エンドの容易なバックアップ管理を提供するデータ重複除外バックアップ

More information

クラスタ構築手順書

クラスタ構築手順書 InterSecVM/LBc V1.0 Windows Azure 向け 二重化構成構築手順書 2013 年 5 月第 1 版 商標について CLUSTERPRO X は日本電気株式会社の登録商標です Microsoft Windows Windows Server Windows Azure は 米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です

More information

コース番号:

コース番号: 概要 ISM(Information Storage and Management) は データセンター環境内の各種ストレージインフラストラクチャコンポーネントについて総合的に理解するための独自のコースです 本コースを受講することで 受講者は 複雑性を増すIT 環境におけるストレージ関連テクノロジーについて情報に基づいた判断を下せるようになります IT 環境は ソフトウェアデファインドインフラストラクチャ管理と第

More information

まえがき 2011 年 11 月 1 日 ver1.0 [ 初版 ] 運用中の ESX(i) ホストの負荷が高く 仮想アプライアンスの実行が望ましくない場合 ESX インフラストラクチャ外部にある物理コンピュータへのエージェント for ESX(i) (Windows) のインストールを検討してくだ

まえがき 2011 年 11 月 1 日 ver1.0 [ 初版 ] 運用中の ESX(i) ホストの負荷が高く 仮想アプライアンスの実行が望ましくない場合 ESX インフラストラクチャ外部にある物理コンピュータへのエージェント for ESX(i) (Windows) のインストールを検討してくだ Acronis Backup & Recovery 11 Virtual Edition エージェント for ESX(i)(Windows) インストール手順書 目次 1. 管理サーバのインストール... 3 1.1 インストールウィザード... 3 2. エージェント for ESX(i) (Windows) のインストール... 6 2.1 インストールウィザード... 6 3. 仮想コンピュータをバックアップする計画の作成...

More information

富士通Interstage Application Server V10でのOracle Business Intelligence の動作検証

富士通Interstage Application Server V10でのOracle Business Intelligence の動作検証 富士通 Interstage Application Server V10 での Oracle Business Intelligence の動作検証 Fujitsu Oracle ホワイト ペーパー 2011 年 11 月 富士通 Interstage Application Server V10 での Oracle Business Intelligence の動作検証 1. はじめに 日本オラクル株式会社と富士通株式会社は

More information

EMC CLARiX AX4製品カタログ

EMC CLARiX AX4製品カタログ EMC CLARiX AX4 iscsi SAN SAN SAN SAN WAN SAS SAS SAS 4 EMC CLARiX AX4 5 6 EMC CLARiX AX4 SAS SAS SAS 7 EMC CLARiX AX4 RAID 1/0 RAID 3 RAID 5 高さ :8.89 cm 2 EIA ユニット 幅 :44.45 cm 奥行き :50.8 cm 重量 :25.86 kg(

More information

EMC PowerPath/VEによるVMware向けEMCパフォーマンス最適化

EMC PowerPath/VEによるVMware向けEMCパフォーマンス最適化 EMC PowerPath/VE による VMware 向け EMC パフォーマンス最適化高度なテクノロジー 要約 US ホワイトペーパー翻訳版 このホワイト ペーパーでは EMC PowerPath /VE 5.4 のテスト済みの機能およびパフォーマンスを向上させるためのテクノロジーの概要を説明します また EMC PowerPath/VE のパフォーマンスと信頼性を MRU(Most Recently

More information

Oracle Cloud Adapter for Oracle RightNow Cloud Service

Oracle Cloud Adapter for Oracle RightNow Cloud Service Oracle Cloud Adapter for Oracle RightNow Cloud Service Oracle Cloud Adapter for Oracle RightNow Cloud Service を使用すると RightNow Cloud Service をシームレスに接続および統合できるため Service Cloud プラットフォームを拡張して信頼性のある優れたカスタマ

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション データ保護ソフト Veeam ONE 株式会社 クライム www.climb.co.jp Veeam Softwareについて 日本国内はクライムが総代理店として販売 保守を担当 世界中に拠点を置くグローバルカンパニー Climb 創業 2006年 本社 スイス バール メインオフィス アメリカ オハイオ州 コロンビア EMEA フランス パリ APAC オーストラリア シドニー 従業員数 1,600

More information

Slide 1

Slide 1 Oracle Data Guard の構築とフェイルオーバー実行例 日本オラクル株式会社 以下の事項は 弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです また 情報提供を唯一の目的とするものであり いかなる契約にも組み込むことはできません 以下の事項は マテリアルやコード 機能を提供することをコミットメント ( 確約 ) するものではないため 購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さい

More information

NASのバックアップ/リカバリに関する課題の解決

NASのバックアップ/リカバリに関する課題の解決 ホワイト ペーパー NAS のバックアップ / リカバリに関する課題の解決 執筆 :Terri McClure 2010 年 9 月 この ESG ホワイト ペーパーは EMC の委託により実施され ESG の許可を受けて配布されます ホワイト ペーパー :NAS のバックアップ / リカバリに関する課題の解決 2 目次 概要... 3 NAS とデータ保護に関する課題... 4 NAS 市場の概要...

More information

EMC Navisphere Secure Command Line Interface

EMC Navisphere Secure Command Line Interface EMC Navisphere Secure Command Line Interface US ホワイトペーパー翻訳版 要約 このホワイト ペーパーは Secure CLI の概要 Classic CLI および Java CLI からの変換 Secure CLI の制限など EMC Navisphere Secure CLI( コマンド ライン インタフェース ) について詳しく説明しています 2008

More information

BraindumpsVCE Best vce braindumps-exam vce pdf free download

BraindumpsVCE   Best vce braindumps-exam vce pdf free download BraindumpsVCE http://www.braindumpsvce.com Best vce braindumps-exam vce pdf free download Exam : 000-124 日本語版 Title : Power Systems with POWER7 and IBM i Sales Skills -v2 Vendor : IBM Version : DEMO 1

More information

マネージドクラウド with bit-drive 仮想マシンサービス 管理者マニュアル [ 管理者さま向け ] 2018 年 10 月 15 日 Version 3.0 bit- drive 2018/10/15 Version 3.0 マネージドクラウド with bit-drive 仮想マシン

マネージドクラウド with bit-drive 仮想マシンサービス 管理者マニュアル [ 管理者さま向け ] 2018 年 10 月 15 日 Version 3.0 bit- drive 2018/10/15 Version 3.0 マネージドクラウド with bit-drive 仮想マシン マネージドクラウド with bit-drive 仮想マシンサービス 管理者マニュアル [ 管理者さま向け ] 2018 年 10 月 15 日 Version 3.0 bit- drive 1/36 著作権情報 本ドキュメントは 著作権法で保護された著作物で その全部または一部を許可なく複製したり複製物を配布 したり あるいは他のコンピュータ用に変換したり 他の言語に翻訳すると 著作権の侵害となります

More information

Oracle Enterprise Manager 10g System Monitoring Plug-In for IBM WebSphere Application Server

Oracle Enterprise Manager 10g System Monitoring Plug-In for IBM WebSphere Application Server Oracle Enterprise Manager 10g System Monitoring Plug-In for IBM WebSphere Application Server Oracle System Monitoring Plug-In for IBM WebSphere Application Server のと アプリケーション パフォーマンス管理 エンドユーザーのパフォーマンス監視

More information

Microsoft Word - ESX_Setup_R15.docx

Microsoft Word - ESX_Setup_R15.docx 解決!! 画面でわかる簡単ガイド : 仮想環境データ保護 (VMWARE ESX) ~ 仮想マシン 丸ごと バックアップ環境の設定手順 ~ 解決!! 画面でわかる簡単ガイド CA ARCserve Backup r15 仮想環境データ保護 (VMware ESX) ~ 仮想マシン 丸ごと データ保護環境の設定手順 ~ 2011 年 4 月 CA Technologies 1 目次 はじめに... 3

More information

新製品 Arcserve Backup r17.5 のご紹介 (SP1 対応版 ) Arcserve Japan Rev. 1.4

新製品 Arcserve Backup r17.5 のご紹介 (SP1 対応版 ) Arcserve Japan Rev. 1.4 新製品 Arcserve Backup r17.5 のご紹介 ( 対応版 ) Arcserve Japan Rev. 1.4 クラウドストレージへの直接バックアップ バックアップ クラウドストレージ * クラウドサーバ 一時領域 バックアップ 一時領域 一時領域 HDD 不要 災害対策コストの削減 オンプレミスサーバ * 利用可能なクラウドストレージは動作要件をご確認ください https://support.arcserve.com/s/article/218380243?language=ja

More information

ServerView RAID Manager VMware vSphere ESXi 6 インストールガイド

ServerView RAID Manager VMware vSphere ESXi 6 インストールガイド ServerView RAID Manager VMware vsphere ESXi 6 インストールガイド 2018 年 11 月 27 日富士通株式会社 アレイを構築して使用する場合 RAID 管理ツールの ServerView RAID Manager を使用します VMware vsphere ESXi 6.x ( 以後 ESXi 6 または ESXi と略します ) サーバで ServerView

More information

Arcserve Replication/High Availability 製品の仕組み

Arcserve Replication/High Availability  製品の仕組み 目次 1. Arcserve Replication/High Availability 共通の仕組み 1-1: 同期とレプリケーションについて 1-2: 同期の仕組み ファイルレベル同期 ブロックレベル同期 オフライン同期 1-3: レプリケーションの仕組み 2. Arcserve High Availability スイッチオーバーの仕組み 2-1: IP 移動 2-2: コンピュータ名の切り替え

More information

VMware DRS およびEMC Navisphere QoS を使用したVMware 仮想マシンのエンド・ツー・エンド・サービス・レベルの維持

VMware DRS およびEMC Navisphere QoS を使用したVMware 仮想マシンのエンド・ツー・エンド・サービス・レベルの維持 VMware DRS および EMC Navisphere QoS を使用した VMware 仮想マシンのエンド ツー エンド サービス レベルの維持 高度なテクノロジー US ホワイトペーパー翻訳版 要約 このホワイト ペーパーは EMC CLARiX ストレージ システムを使用した VMware ESX 仮想環境での Navisphere QoS Manager および VMware の Distributed

More information

RDX へのバックアップ 3 ベアメタル復旧手順書 2014 年 11 月

RDX へのバックアップ 3 ベアメタル復旧手順書 2014 年 11 月 RDX へのバックアップ 3 ベアメタル復旧手順書 2014 年 11 月 目次 1. はじめに... 2 2. ベアメタル復旧の準備... 2 3. ベアメタル復旧... 10 < 本書の構成について > Arcserve D2D r16.5 for Windows による RDX へのバックアップについての資料を 以下の 3 部構成で用意しています 本書は 3 ベアメタル復旧手順書 です その他の手順については別資料を参照してください

More information

Copyright 2010 EMC Corporation. All rights reserved. このドキュメントに記載されている情報は ドキュメントの出版日現時点の情報です この情報は予告なく変更されることがあります この資料に記載される情報は 現状有姿 の条件で提供されています EMC

Copyright 2010 EMC Corporation. All rights reserved. このドキュメントに記載されている情報は ドキュメントの出版日現時点の情報です この情報は予告なく変更されることがあります この資料に記載される情報は 現状有姿 の条件で提供されています EMC SQL Server の実装 高度なテクノロジー 概要 このホワイト ペーパーでは EMC VPLEX ストレージ フェデレーション システムでの Microsoft Hyper-V および Microsoft SQL Server ソリューションの実装と統合について説明します また 各 VPLEX システムの組み込みについて ストレージ管理者やデータベース管理者向けの実例とともに詳しく説明します

More information

CLUSTERPRO MC ProcessSaver 2.3 for Windows 導入ガイド 第 5 版 2018 年 6 月 日本電気株式会社

CLUSTERPRO MC ProcessSaver 2.3 for Windows 導入ガイド 第 5 版 2018 年 6 月 日本電気株式会社 CLUSTERPRO MC ProcessSaver 2.3 for Windows 導入ガイド 第 5 版 2018 年 6 月 日本電気株式会社 目次 はじめに 本製品のねらい こんな障害が発生したら 導入効果 適用例 1 適用例 2 ProcessSaver 機能紹介 ProcessSaver とは? 消滅監視の概要 運用管理製品との連携 システム要件 製品価格 保守 / サービス関連情報 商標

More information

Slide 1

Slide 1 Enterprise Manager Cloud Control 12c Release3(12.1.0.3) エージェントの導入 Akanksha Sheoran Product Management 1 Copyright 2012, Oracle and/or its affiliates.all rights reserved. スライド 16 から情報保護ポリシーの分類を挿入 プログラム

More information

Microsoft Active Directory用およびMicrosoft Exchange用Oracle Identity Connector

Microsoft Active Directory用およびMicrosoft Exchange用Oracle Identity Connector Oracle Identity Manager Connector データシート 2008 年 9 月 Microsoft Active Directory 用および Microsoft Exchange 用 Oracle Identity Connector 利点とおもな機能 OIM Connector for Microsoft Active Directory User & Group Management

More information

Veritas System Recovery 16 Management Solution Readme

Veritas System Recovery 16 Management Solution Readme Veritas System Recovery 16 Management Solution Readme この README について Veritas System Recovery 16 のソフトウェア配信ポリシーのシステム要件 Veritas System Recovery 16 Management Solution のシステム要件 Veritas System Recovery 16 Management

More information

CTX-6114AI Citrix Access Suite 4

CTX-6114AI Citrix Access Suite 4 CXA-301-1 Citrix XenApp 6.5 の高度な管理 (CXA-301-1I) このコースは Windows Server 2008 R2ソフトウェアで実行されているCitrix XenApp 6.5 環境の監視 保守 最適化 およびトラブルシューティングするために必要なスキルを学習することができます 受講者には XenAppファームを監視 ファームアクティビティを記録 およびレポートを生成するために使用されるツールが紹介されます

More information

EMC Data Domain Archiver

EMC Data Domain Archiver US ホワイト ペーパー翻訳版 詳細レビュー 要約 重複除外ストレージ システムの導入により 多くの企業がオペレーションのリカバリにおけるテープの使用を最小限に抑えることができるようになりました しかし 長期保存の要件があるお客様の場合 TCO ( 総所有コスト ) 電力消費量 データの移植性 障害の切り分けの面で利点があると考えられることから 依然としてテープ ベース ソリューションに依存しています

More information

Exam4Docs Get your certification with ease by studying with our valid and latest training material.

Exam4Docs   Get your certification with ease by studying with our valid and latest training material. Exam4Docs http://www.exam4docs.com/ Get your certification with ease by studying with our valid and latest training material. Exam : CLO-001J Title : CompTIA Cloud Essentials Exam Vendor : CompTIA Version

More information

DocAve Lotus Notes Migrator v5_0 - Product Sheet

DocAve Lotus Notes Migrator v5_0 - Product Sheet DocAve Notes/Domino 移行 for リリース日 :2008 年 9 月 8 日 TM の可能性を最大限に発揮 2007 へ高性能かつ自動的に コンテンツ移行 Microsoft は Web ベースのコラボレーティブなワークスペース構築のためのデファクト スタンダードとして また無数のドキュメントやその他のデジタルコンテンツを管理するための標準 的なオンラインリポジトリとして 急速に普及しつつあります

More information

JP1 Version 11

JP1 Version 11 JP1 Version 11 システム構成例と概算価格 バックアップ管理 Hitachi, Ltd. 2016, 2018. All rights reserved. バックアップ管理システム構成例一覧 (1/2) バックアップ管理 ( マルチプラットフォーム環境向け ) NBU - 01 マルチプラットフォーム環境を統合的にバックアップし データを管理する場合の構成 JP1/VERITAS NetBackup

More information

プラン作成ガイド ~ 仮想環境をエージェントレスで バックアップするプランの作成 ~ 年 8 月

プラン作成ガイド ~ 仮想環境をエージェントレスで バックアップするプランの作成 ~ 年 8 月 プラン作成ガイド ~ 仮想環境をエージェントレスで バックアップするプランの作成 ~ 年 8 月 目次 はじめに... 1 1. 運用を開始するための設定... 2 1.1 VMWARE ESX / VCENTER 保護対象ノードの追加... 2 1.2 HYPER-V 保護対象ノードの追加... 5 1.3 エージェントレスバックアッププランの作成... 8 1.4 バックアップの実行... 14

More information

CLUSTERPRO MC ProcessSaver 1.2 for Windows 導入ガイド 第 4 版 2014 年 3 月 日本電気株式会社

CLUSTERPRO MC ProcessSaver 1.2 for Windows 導入ガイド 第 4 版 2014 年 3 月 日本電気株式会社 CLUSTERPRO MC ProcessSaver 1.2 for Windows 導入ガイド 第 4 版 2014 年 3 月 日本電気株式会社 目次 はじめに 本製品のねらい こんな障害が発生したら 導入効果 適用例 1 適用例 2 ProcessSaver 機能紹介 ProcessSaver とは? 消滅監視の概要 運用管理製品との連携 システム要件 製品価格 保守 / サービス関連情報 購入時のご注意

More information

JPexam 最新の IT 認定試験資料のプロバイダ IT 認証であなたのキャリアを進めます

JPexam 最新の IT 認定試験資料のプロバイダ   IT 認証であなたのキャリアを進めます JPexam 最新の IT 認定試験資料のプロバイダ http://www.jpexam.com IT 認証であなたのキャリアを進めます Exam : VCAD510 日本語版 Title : VMware Certified Associate - Data Center Virtualization (VCA-DCV) Exam Vendor : VMware Version : DEMO 1

More information

Silk Central Connect 15.5 リリースノート

Silk Central Connect 15.5 リリースノート Silk Central Connect 15.5 リリースノート Micro Focus 575 Anton Blvd., Suite 510 Costa Mesa, CA 92626 Copyright Micro Focus 2014. All rights reserved. Silk Central Connect は Borland Software Corporation に由来する成果物を含んでいます,

More information

Oracle SQL Developer Data Modeler

Oracle SQL Developer Data Modeler Oracle SQL Developer Data Modeler テクニカル レビュー - 2009 年 6 月 アジェンダ テクニカル レビューおよび機能レビュー 開発者の生産性に重点 Oracle SQL Developer Data Modeler の概要 対象 テクノロジー 機能のレビュー パッケージの更新 Oracle SQL Developer

More information

Oracle Data Pumpのパラレル機能

Oracle Data Pumpのパラレル機能 Oracle Data Pump のパラレル機能 Carol Palmer オラクル社 Principal Product Manager はじめに Oracle Database 10g 上の Oracle Data Pump により 異なるデータベース間のデータとメタデータを高速で移動できます Data Pump の最も便利な機能の 1 つは エクスポート ジョブとインポート ジョブをパラレルに実行しパフォーマンスを高める機能です

More information

1............................................................... 3 1.1 VMware vcloud Suite..................................................... 3 1.2

1............................................................... 3 1.1 VMware vcloud Suite..................................................... 3 1.2 VMware vcloud Director 5.5 1............................................................... 3 1.1 VMware vcloud Suite..................................................... 3 1.2 VMware vcloud Director..................................................

More information

Microsoft Windows向けOracle Database 12cでのOracleホーム・ユーザーの導入

Microsoft Windows向けOracle Database 12cでのOracleホーム・ユーザーの導入 Oracle ホワイト ペーパー 2013 年 7 月 Microsoft Windows 向け Oracle Database 12c での Oracle ホーム ユーザーの導入 はじめに Oracle Database 12c Release 1(12.1) 以降では Microsoft Windows 上のOracle Databaseで インストール時に指定したOracleホーム ユーザーの使用がサポートされています

More information

Oracle Web CacheによるOracle WebCenter Spacesパフォーマンスの向上

Oracle Web CacheによるOracle WebCenter Spacesパフォーマンスの向上 Oracle ホワイト ペーパー 2010 年 2 月 Oracle Web Cache による Oracle WebCenter Spaces パフォーマンスの向上 免責事項 以下の事項は 弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです また 情報提供を唯一の目的とするものであり いかなる契約にも組み込むことはできません 以下の事項は マテリアルやコード 機能を提供することをコミットメント

More information

EMC NetWorker 7.5 for VMware

EMC NetWorker 7.5 for VMware EMC NetWorker 7.5 for VMware 高度なテクノロジー US ホワイトペーパー翻訳版 要約 このホワイト ペーパーでは VMware によって作成された仮想マシンを EMC NetWorker によって保護することについて 詳しく説明します このホワイト ペーパーは 仮想環境をバックアップするために NetWorker の重複除外ノードと EMC Avamar の組み合わせを使用していないお客様を対象にしています

More information

Microsoft Word - ESX_Restore_R15.docx

Microsoft Word - ESX_Restore_R15.docx 解決!! 画面でわかる簡単ガイド : 仮想環境データ保護 (VMWARE ESX)~ 仮想マシン 丸ごと 復旧手順 ~ 解決!! 画面でわかる簡単ガイド CA ARCserve Backup r15 仮想環境データ保護 (VMware ESX) ~ 仮想マシン 丸ごと 復旧手順 ~ 2011 年 4 月 CA Technologies 1 目次 はじめに... 3 仮想マシンの復旧... 5 まとめ...

More information

シナリオ:サイトツーサイト VPN の設定

シナリオ:サイトツーサイト  VPN の設定 CHAPTER 4 シナリオ : サイトツーサイト VPN の設定 この章では セキュリティアプライアンスを使用してサイトツーサイト VPN を作成する方法について説明します セキュリティアプライアンスが提供するサイトツーサイト VPN 機能を使用すると ネットワークセキュリティを維持しながら 低コストな公衆インターネット接続で ビジネスネットワークを世界中のビジネスパートナー およびリモートオフィスに拡張できます

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション CLUSTERPRO X Nutanix 動作検証報告 2018 年 6 月日本電気株式会社 クラウドプラットフォーム事業部 (CLUSTERPRO) 免責事項 免責事項 本書の内容は 予告なしに変更されることがあります 日本電気株式会社は 本書の技術的もしくは編集上の間違い 欠落について 一切の責任を負いません また お客様が期待される効果を得るために 本書に従った導入 使用および使用効果につきましては

More information

Oracle ADF 11g入門

Oracle ADF 11g入門 Oracle ADF 11g 入門 Oracle Fusion Web アプリケーションの構成要素の概要 Oracle ホワイト ペーパー 2007 年 4 月 Oracle ADF 11g 入門 開発者ガイドは Oracle JDeveloper に付属されているので すぐに使用できます これらのガイドは Oracle JDeveloper のスタート ページまたはオンラインの Oracle Technology

More information

機能紹介:コンテキスト分析エンジン

機能紹介:コンテキスト分析エンジン 機能紹介 コンテキスト分析エンジン CylanceOPTICS による動的な脅威検知と 自動的な対応アクション すばやく脅威を検知して対応できるかどうか それにより 些細なセキュリティ侵害で済むのか トップニュースで報じられる重大な侵害にまで発展するのかが決まります 残念ながら 現在市場に出回っているセキュリティ製品の多くは 迅速に脅威を検出して対応できるとうたってはいるものの そのインフラストラクチャでは

More information

CLUSTERPROXSingleServerSafe SingleServerSafe ご紹介 2007 年 10 月

CLUSTERPROXSingleServerSafe SingleServerSafe ご紹介 2007 年 10 月 CLUSTERPROXSingleServerSafe SingleServerSafe ご紹介 2007 年 10 月 目 次 可用性向上のニーズ XSingleServerSafe のターゲット アピールポイント 監視イメージ 簡単インストール & 設定 製品体系 システム要件 お問い合わせ先 NEC Corp. All Right Reserved. 1 可用性向上のニーズ 可用性の要求は従来の基幹システム中心から

More information

Microsoft Word - nvsi_080188jp_r1_netvault_oracle_rac_backup_complemental_guide_j_174x217.doc

Microsoft Word - nvsi_080188jp_r1_netvault_oracle_rac_backup_complemental_guide_j_174x217.doc Oracle RAC 環境における NetVault Backup バックアップ & リストア補足資料 バックボーン ソフトウエア株式会社 Doc# NVSI-080188JP Copyrights 著作権 2009 BakBone Software Oracle RAC 環境における NetVault Backup バックアップ & リストア補足資料 Version 1.1 本ガイドは Oracle

More information

FUJITSU Software Systemwalker Centric Manager Lite Edition V13.5 機能紹介資料

FUJITSU Software Systemwalker Centric Manager Lite Edition V13.5 機能紹介資料 FUJITSU Software Systemwalker Centric Manager Lite Edition V13.5 機能ご紹介 2014 年 3 月富士通株式会社 目次 特長 機能 システム構成 プラットフォーム 各エディションの機能比較表 < ご参考 > Systemwalker Centric Manager Lite Edition は 被管理サーバの数が数台 ~30 サーバ以内の規模で

More information

ServerView RAID Manager VMware vSphere ESXi 5 インストールガイド

ServerView RAID Manager VMware vSphere ESXi 5 インストールガイド ServerView RAID Manager VMware vsphere ESXi 5 2017 年 9 月 5 日富士通株式会社 インストールガイド アレイを構築して使用する場合 RAID 管理ツールの ServerView RAID Manager を使用します VMware vsphere ESXi 5.x( 以後 ESXi 5 または ESXi と略します ) サーバで ServerView

More information

ドライブを組み合わせた階層型ストレージ 階層型ストレージの概念はシンプルです つまり データの保存のニーズに応じてさまざまな種類のストレージを使用するということです このようなシンプルな概念が有効であるのは I/O 集中型アプリケーションでの必要に応じてパフォーマンスを調節したドライブと 特に バッ

ドライブを組み合わせた階層型ストレージ 階層型ストレージの概念はシンプルです つまり データの保存のニーズに応じてさまざまな種類のストレージを使用するということです このようなシンプルな概念が有効であるのは I/O 集中型アプリケーションでの必要に応じてパフォーマンスを調節したドライブと 特に バッ データ シート EMC CLARiX AX4 ネットワーク ストレージへの移行をシンプルに 特徴 Windows Linux NetWare Solaris AIX HP-UX に対応したフル機能のネットワーク ストレージ VMware 環境向けの最もコスト パフォーマンスに優れた iscsi SAN ソリューション 柔軟な接続性 :iscsi モデルまたはファイバ チャネル モデルから選択 3 Gb/

More information

Oracle SQL Developerの移行機能を使用したOracle Databaseへの移行

Oracle SQL Developerの移行機能を使用したOracle Databaseへの移行 < ここに画像を挿入 > Oracle SQL Developer の移行機能を使用した Oracle Database への移行 以下の事項は 弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです また 情報提供を唯一の目的とするものであり いかなる契約にも組み込むことはできません 以下の事項は マテリアルやコード 機能を提供することをコミットメント ( 確約 ) するものではないため 購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さい

More information

Windows GPO のスクリプトと Cisco NAC 相互運用性

Windows GPO のスクリプトと Cisco NAC 相互運用性 Windows GPO のスクリプトと Cisco NAC 相互運用性 目次 概要前提条件要件使用するコンポーネント表記法背景説明 GPO スクリプトに関する一般的な推奨事項 NAC セットアップに関する一般的な推奨事項設定シナリオ 1 シナリオ 2 トラブルシューティング関連情報 概要 このドキュメントでは PC の起動時 およびドメインへのユーザのログイン時の Windows GPO の設定例について説明します

More information

Presentation Template Koji Komatsu

Presentation Template Koji Komatsu OpenStack Day 2013 Panel Discussion 2013-03-12 ヴイエムウェア株式会社テクニカルアライアンスマネージャ小松康二 アジェンダ VMware のクラウドソリューション VMware と OpenStack クラウド時代の IT エンジニア - 2 - VMware のクラウドソリューション SDDC ( = Software-Defined Datacenter

More information

vdi_service_details

vdi_service_details 仮想デスクトップ : タイプ 1 仮想 PC 型共有型 V D I 型 構成 1 台のを論理的に分割し 仮想マシンを構築 仮想マシンは 1 人で専有 パソコン利用に近い環境のため 動作するアプリの範囲が広い 専有環境のため アプリのインストールなど自由度が高い 一般的な OA 環境ソフトウェア開発環境など 構成 1 台のを多数のユーザで共有 コストメリットが高い マルチセッション未対応のアプリについては

More information

改版履歴 版数改版履歴改版年月日 1 新規作成 2013/3/29 2 TESTIO_MODE を追加 OVER_ACTION VG_STALL_ACTION の設定値を変更 2013/9/30 3 CLUSTERPRO MC StorageSaver for BootDisk (for Linux

改版履歴 版数改版履歴改版年月日 1 新規作成 2013/3/29 2 TESTIO_MODE を追加 OVER_ACTION VG_STALL_ACTION の設定値を変更 2013/9/30 3 CLUSTERPRO MC StorageSaver for BootDisk (for Linux CLUSTERPRO MC RootDiskMonitor 1.2 for Linux CLUSTERPRO MC StorageSaver for BootDisk 1.2 (for Linux) パラメータシート 第 3 版 2014 年 3 月 31 日 日本電気株式会社 改版履歴 版数改版履歴改版年月日 1 新規作成 2013/3/29 2 TESTIO_MODE を追加 OVER_ACTION

More information

Arcserve Unified Data Protection サーバ構成とスペック見積もり方法 2016 年 06 月 Arcserve Japan Ver

Arcserve Unified Data Protection サーバ構成とスペック見積もり方法 2016 年 06 月 Arcserve Japan Ver Arcserve Unified Data Protection サーバ構成とスペック見積もり方法 2016 年 06 月 Arcserve Japan Ver. 1.1 1 はじめに 本資料ではバックアップ要件に基づき Arcserve Unified Data Protection(UDP) の 管理サーバ と 復 旧ポイントサーバ を導入するサーバスペックの見積もり例を記載しています 見積もり例はバックアップ対象容量を

More information

目次 1. はじめに バックアップと復元の概要 Active Directoryのバックアップ Active Directoryの復元 ドメインコントローラの復元 ( 他のドメインコントローラが利用できる場合 )

目次 1. はじめに バックアップと復元の概要 Active Directoryのバックアップ Active Directoryの復元 ドメインコントローラの復元 ( 他のドメインコントローラが利用できる場合 ) Acronis Backup & Recovery 10 による Active Directory のバックアップと復元 Copyright Acronis, Inc., 2000-2010 1 目次 1. はじめに... 3 2. バックアップと復元の概要... 3 3. Active Directoryのバックアップ... 3 4. Active Directoryの復元... 5 4.1. ドメインコントローラの復元

More information

Client Management Solutions および Mobile Printing Solutions ユーザガイド

Client Management Solutions および Mobile Printing Solutions ユーザガイド Client Management Solutions および Mobile Printing Solutions ユーザガイド Copyright 2007 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Windows は米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です 本書の内容は 将来予告なしに変更されることがあります

More information

QNAP vsphere Client 用プラグイン : ユーザーガイド 2012 年 12 月更新 QNAP Systems, Inc. All Rights Reserved. 1

QNAP vsphere Client 用プラグイン : ユーザーガイド 2012 年 12 月更新 QNAP Systems, Inc. All Rights Reserved. 1 QNAP vsphere Client 用プラグイン : ユーザーガイド 2012 年 12 月更新 2012. QNAP Systems, Inc. All Rights Reserved. 1 注意 : 提示する情報は 通知なく変更することがあります 商標 QNAP および QNAP ロゴは QNAP Systems, Inc. の商標です 引用されるすべてのブランド名および製品名は各所有者の商標です

More information

V8_教育テキスト.dot

V8_教育テキスト.dot 1.1 ShadowImage 機能概要 この節では VSP ファミリー (VSP F350,F370,F700,F900,F1500,VSP G150,G350, G370,G700,G900,G1500 および ) の ShadowImage の機能概要 要件について説明します 1.1.1 ShadowImage とは 図 1.1.1-1:ShadowImage 機能概要 ShadowImage

More information

Veeam_Corporate_Template_16x9

Veeam_Corporate_Template_16x9 Veeam Backup & Replication ライセンスガイド 2017 年 4 月 REV0.1 商品名 商標等の引用に関する表示 2017 Veeam Software. All rights reserved. 本ドキュメント中に記載された会社名 製品名などは 各社の登録商標または商標です 本ドキュメントのいかなる部分も Veeam Software( 以下 Veeam とする ) の書面による許可なしに

More information

自己管理型データベース: 自動SGAメモリー管理

自己管理型データベース: 自動SGAメモリー管理 自己管理型データベース : 自動 SGA メモリー管理 オラクル ホワイト ペーパー 2004 年 8 月 自己管理型データベース : 自動 SGA メモリー管理 概要... 3 現在の課題... 3 自動共有メモリー管理の導入... 4 SGA_TARGET パラメータ... 4 SGA コンポーネントの自動管理... 4 手動でサイズを指定する SGA コンポーネント... 6 利点... 7

More information

SIOS Protection Suite for Linux v9.3.2 AWS Direct Connect 接続クイックスタートガイド 2019 年 4 月

SIOS Protection Suite for Linux v9.3.2 AWS Direct Connect 接続クイックスタートガイド 2019 年 4 月 SIOS Protection Suite for Linux v9.3.2 AWS Direct Connect 接続クイックスタートガイド 2019 年 4 月 本書およびその内容は SIOS Technology Corp.( 旧称 SteelEye Technology, Inc.) の所有物であり 許可なき使用および複製は禁止されています SIOS Technology Corp. は本書の内容に関していかなる保証も行いません

More information

Software-Defined Storage ware Virtual SAN ware Virtual SAN

Software-Defined Storage ware Virtual SAN ware Virtual SAN ware Virtual SAN 6.0 ware v1.0 / 2015 2 ...3 1.1 Software-Defined Storage...3 1.1.1...4 1.1.2...4 1.2 ware Virtual SAN...5 1.3...6 1.4...7 1.5 ware Virtual SAN 6.0...8 1.6...8 1.7...9 1.8...13 1.8.1 vsphere...13

More information

【Cosminexus V9】クラウドサービスプラットフォーム Cosminexus

【Cosminexus V9】クラウドサービスプラットフォーム Cosminexus http://www.hitachi.co.jp/soft/ask/ http://www.hitachi.co.jp/cosminexus/ Printed in Japan(H) 2014.2 CA-884R データ管 タ管理 理 ノンストップデータベース データ管 タ管理 理 インメモリデータグリッド HiRDB Version 9 ucosminexus Elastic Application

More information

CLUSTERPRO X for Windows PPガイド

CLUSTERPRO X for Windows PPガイド CLUSTERPRO X for Windows PP ガイド (WebSAM Storage RepNavi Suite) 2018.06.15 第 03 版 改版履歴版数 改版日付 内容 1 2012/08/10 PPガイドより分冊し 新規作成 2 2012/12/07 3 2018/06/15 機能概要 最新情報の入手先 の記述を更新 機能概要 の記述内容を更新 Copyright NEC Corporation

More information

インテル(R) Visual Fortran コンパイラ 10.0

インテル(R) Visual Fortran コンパイラ 10.0 インテル (R) Visual Fortran コンパイラー 10.0 日本語版スペシャル エディション 入門ガイド 目次 概要インテル (R) Visual Fortran コンパイラーの設定はじめに検証用ソースファイル適切なインストールの確認コンパイラーの起動 ( コマンドライン ) コンパイル ( 最適化オプションなし ) 実行 / プログラムの検証コンパイル ( 最適化オプションあり ) 実行

More information

クラスタ環境でのデータベースのアップグレード手順

クラスタ環境でのデータベースのアップグレード手順 クラスタ環境でのデータベースのアップグレード手順 対象バージョン : SSC3.1~3.6 本手順は クラスタ環境に構築された SigmaSystemCenter 3.1 / 3.2 / 3.3 / 3.4 / 3.5 / 3.6 で使用しているデータベースを SQL Server 2012 へアップグレードする手順について記載しています アップグレードの対象となるのは SQL Server で作成された

More information

InfiniDB最小推奨仕様ガイド

InfiniDB最小推奨仕様ガイド 最小推奨仕様ガイド Release 4.0 Document Version 4.0-1 www.calpont.com 1 InfiniDB 最小推奨仕様ガイド 2013 年 10 月 Copyright 本書に記載された InfiniDB Calpont InfiniDB ロゴおよびその他のすべての製品またはサービスの名称またはスローガンは Calpont およびそのサプライヤまたはライセンサの商標であり

More information

Oracle Enterprise Managerシステム監視プラグイン・インストレーション・ガイドfor Juniper Networks NetScreen Firewall, 10gリリース2(10.2)

Oracle Enterprise Managerシステム監視プラグイン・インストレーション・ガイドfor Juniper Networks NetScreen Firewall, 10gリリース2(10.2) Oracle Enterprise Manager システム監視プラグイン インストレーション ガイド for Juniper Networks NetScreen Firewall 10g リリース 2(10.2) 部品番号 : B28468-01 原典情報 : B28041-01 Oracle Enterprise Manager System Monitoring Plug-in Installation

More information

付録

付録 Cisco HyperFlex ノードの設置 1 ページ Cisco UCS ファブリック インターコネクトのセット アップ 2 ページ WinSCP を使用してインストーラ VM に iso と img ファイルをアップロードするには 6 ページ DNS レコード 9 ページ HX サービス アカウント パスワードの更新 9 ページ Cisco HyperFlex ノードの設置 HyperFlex

More information

MAGNIA Storage Server Configuration Guide

MAGNIA Storage Server Configuration Guide MAGNIA シリーズ システム構成ガイド Storage Server 概要編 [2012.12] 価格について 本書に記載の価格はすべて税込です 据付調整費 使用済み商品のお引き取り費は含まれておりません もくじ MAGNIA Storage Server 構成ガイド概要編 ページ 概要 2 特長 3 ネットワーク構成例 5 システム構成セレクション 6 1 MAGNIA Storage Server

More information

SSL サムプリントの検証 SSL サムプリントの検証はリモートユーザーがホストの信頼性を検証するために使用します この検証はリモートとホスト間の接続の安全性を確立して MITM 攻撃から保護するために実行する必要があります デフォルトで リモートユーザーが TCP/IP を使用してホストに接続しよ

SSL サムプリントの検証 SSL サムプリントの検証はリモートユーザーがホストの信頼性を検証するために使用します この検証はリモートとホスト間の接続の安全性を確立して MITM 攻撃から保護するために実行する必要があります デフォルトで リモートユーザーが TCP/IP を使用してホストに接続しよ Symantec pcanywhere のセキュリティ対策 ( ベストプラクティス ) この文書では pcanywhere 12.5 SP4 および pcanywhere Solution 12.6.7 で強化されたセキュリティ機能と これらの主要な強化機能が動作するしくみ およびセキュリティリスクを低減するためのいくつかの手順について説明します SSL ハンドシェイクと TCP/IP の暗号化現在

More information

proventia_site_protector_sp8_sysreq

proventia_site_protector_sp8_sysreq SiteProtector 2.0 Service Pack 8.x システム要件 2010 年 7 月 26 日 SiteProtector 2.0 Service Pack 8.x システム要件... 1 Service Pack 8.1 - SiteProtector システム要件... 1 Service Pack 8.1 仮想環境... 1 Service Pack 8.1 - Express

More information

ログインおよび設定

ログインおよび設定 この章は 次の項で構成されています の概要, 1 ページ admin パスワードのリセット, 3 ページ パスワードと共有秘密のガイドライン, 3 ページ 共有秘密のリセット, 4 ページ の概要 Cisco UCS Central GUI および Cisco UCS Central CLI の両方を使用して Cisco UCS Central にログ インできます 両方のインターフェイスを使用すると

More information

目次 1 はじめに 登録商標 商標 注意事項 免債事項 SR-IOV の機能概要 性能検証事例 測定環境 測定結果 各方式による共有 NIC 性能比較 ( ポートあ

目次 1 はじめに 登録商標 商標 注意事項 免債事項 SR-IOV の機能概要 性能検証事例 測定環境 測定結果 各方式による共有 NIC 性能比較 ( ポートあ ホワイトペーパー BladeSymphony Virtage SR-IOV のご紹介 2014 年 7 月発行 株式会社日立製作所 1 / 8 Copyright 2014 Hitachi, Ltd. All rights reserved 目次 1 はじめに... 3 1.1 登録商標 商標... 3 1.2 注意事項... 3 1.3 免債事項... 3 2 SR-IOV の機能概要... 4

More information

1.3 ソフトウェア体系および対応表 (1) istorage ソフトウェアは istorage シリーズのディスクアレイを管理 および ディスクアレイが有する機能を制御するソフトウェア群です このソフトウェア群が提供するストレージ管理 制御機能を利用すると 様々なストレージソリューションを実現でき

1.3 ソフトウェア体系および対応表 (1) istorage ソフトウェアは istorage シリーズのディスクアレイを管理 および ディスクアレイが有する機能を制御するソフトウェア群です このソフトウェア群が提供するストレージ管理 制御機能を利用すると 様々なストレージソリューションを実現でき 1.3 ソフトウェア体系および対応表 (1) ソフトウェアは シリーズのディスクアレイを管理 および ディスクアレイが有する機能を制御するソフトウェア群です このソフトウェア群が提供するストレージ管理 制御機能を利用すると 様々なストレージソリューションを実現できます (1) ストレージ管理 - ストレージ統合管理 デバイス管理 : ストレージの構成や状態を管理するソフトウェア - 性能管理 : ストレージ

More information

Arcserve Unified Data Protection サーバ構成とスペック見積もり方法 2018 年 10 月 Arcserve Japan Ver

Arcserve Unified Data Protection サーバ構成とスペック見積もり方法 2018 年 10 月 Arcserve Japan Ver Arcserve Unified Data Protection サーバ構成とスペック見積もり方法 2018 年 10 月 Arcserve Japan Ver. 1.2 1 はじめに 本資料ではバックアップ要件に基づき Arcserve Unified Data Protection(UDP) の 管理サーバ と 復 旧ポイントサーバ を導入するサーバスペックの見積もり例を記載しています 見積もり例はバックアップ対象容量を

More information

ESMPRO/ServerManager Ver. 6 変更履歴

ESMPRO/ServerManager Ver. 6 変更履歴 ESMPRO/ServerManager Ver. 6 変更履歴 [Ver. 6.37] ilo 搭載装置において ESMPRO/ServerManager の IML 監視機能を利用して Non-RAID 構成のディスクの障害を通報できるよう機能強化しました ESMPRO/ServerManager が使用している Apache Struts を Apache Struts 2.5.17 に更新しました

More information

PowerPoint Presentation

PowerPoint Presentation : ソフトウェアのインストール Development Hub COBOL Server セットアップファイルのダウンロード Eclipse 版 セットアップファイルのダウンロード ソフトウェア要件の確認 ソフトウェア要件の確認 ソフトウェアのインストール ソフトウェアのインストール ライセンス認証 (DevHub COBOL Server 版のライセンスを利用 ) ライセンス認証 (Eclipse

More information

Oracle 製品の使い分け 2017 年 10 月日本電気株式会社クラウドプラットフォーム事業部 CLUSTERPROグループ 目次 と Database Agent を使用するメリット と を使用するメリット Database Agent と の差異 のみが有する機能と特徴 製品価格 お問い合わせ先 と Database Agent を使用するメリット に加えて Database Agent

More information

Oracle Database Clientクイック・インストレーション・ガイド, 10gリリース1( ) for Microsoft Windows

Oracle Database Clientクイック・インストレーション・ガイド, 10gリリース1( ) for Microsoft Windows Oracle Database Client クイック インストレーション ガイド 10g リリース 1(10.1.0.2.0)for Microsoft Windows 部品番号 : B13746-01 原典情報 : B13691-01 Oracle Database Client Quick Installation Guide, 10g Release 1 (10.1.0.2.0) for Windows

More information

Oracle Access ManagerとOracle Identity Managerの同時配置

Oracle Access ManagerとOracle Identity Managerの同時配置 Oracle Access Manager と Oracle Identity Manager の同時配置 オラクル ホワイト ペーパー 2006 年 11 月 Oracle Access Manager と Oracle Identity Manager の同時配置 概要... 3 はじめに... 3 Oracle Identity Manager 中心の配置... 5 説明... 5 配置ガイドライン...

More information

Microsoft Word - PCOMM V6.0_FAQ.doc

Microsoft Word - PCOMM V6.0_FAQ.doc 日本 IBM システムズ エンジニアリング メインフレーム サーバー部 2012 年 3 月 目次 1 サポートされる環境について... 3 1.1 接続先ホスト (System z, IBM i) の OS のバージョンに制約がありますか?... 3 1.2 PCOMM を導入する PC のスペックの推奨はありますか?... 3 1.3 PCOMM は Windows 7 に対応していますか?...

More information