Microsoft Word - SL_WindwsServer2012日本語化

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1 Cloudlayer Computing Instance 環境での Window Server 2012 本語化 (Rev-1.0) 2013 年 2 株式会社シーホース - 1 -

2 協栄テックス株式会社 本資料における使 上のご注意事項 1. 本資料の内容は予告なく変更 更新することがあります 2. 本資料に記載された内容は情報の提供のみを 的としたもので 正式に記載各社のテストやレビューを受けておりません 3. 本資料の内容についてできる限り正確を期すよう努めておりますが いかなる明 または暗黙の保証も責任も負いかねます 本資料の情報は ご使 先の責任において活 される情報であることを あらかじめご了承ください 4. 本資料の著作権は 株式会社シーホース及び協栄テックス株式会社が保有しています 5. 本資料へのお問い合わせ 次配布等につきましては 株式会社シーホースまたは協栄テックス株式会社までご連絡ください 6. 本 中にある製品名は各社の商標または登録商標です 7. また developerworks ご利 条件 も併せてご参照ください - 2 -

3 次 1. はじめに 2. 必要なもの 3. 導 ステップ概要 4.CCI の作成 5.DAEMON Tools Lite 導 6. マイクロソフトアカウント登録 7.Windows Server 2012 語パックのダウンロード 8. 語パック抜出しとアップロード 9.Windows Server 2012 本語化 10. 本語化の確認 環境設定 11. おわりに - 3 -

4 1. はじめに SoftLayer が提供する Windows Server2012 は初期状態では英語環境です 本資料では 本語環境へ変更し Windows Server2012 本語が使えるように 語パックの から導 設定までを記述します 過去 Windows Server 2008 以前までは 較的簡単に 本語化ができましたが Windows Server 2012 からは 語パックを探し出すのが 苦労です 語パックは 2 種類あり (1) mu_windows_server_2012_language_pack_x64_dvd_ iso (2) win_svr_2012_64bit_multi_language_lp_oem.img 上記 (1) は MSDN サブクリプションを購 しなくてはいけません (2) は マイクロソフトパートナーネットワーク に登録しなければいけませんが コミュニティ は無料です すでに MSDN サブスクリプションをお持ちの は (1) をダウンロードできますが 本資料は (2) を使 しました また (2) は不明なサイトから できるものもありますが 正式な 順でご説明します 尚 クライアント PC のシステム環境は Windows7(32bit) SoftLayer Cloud Computer Instance OS は Windows Server 2012 Datacenter Edition を使 しています サーバーインスタンスに余計なものを導 したくないため クライアント PC で 語パックから必要なモジュールを抜出処理を い サーバーインスタンスへ転送後 本語化を っています - 4 -

5 2. 必要なもの (1) Cloudlayer Computing Instance( 以下 CCI と略します ) ( 本資料では CCI 作成については概要にとどめます ) 本環境は プライベートクラウドでスペックは以下の通りです Computing Instance: 1 x 2.0 GHz Core Ram: 1 GB First Disk: 25 GB (SAN) Operating System: Windows Server 2012 Datacenter Edition (64bit) (2) DAEMON Tools Lite 無料ライセンスフリーの仮想 CD/DVD/Blu-ray Disc ドライブです ダウンロードした 語パック (win_svr_2012_64bit_multi_language_lp_oem.img) から必要なモジュールだけ抜き出す時に使います もちろん DVD ドライブ付 PC をお持ちの は必要ありません (2) マイクロソフトアカウント登録 語パック (win_svr_2012_64bit_multi_language_lp_oem.img) をダウンロードする際に必要です - 5 -

6 3. 導 ステップ概要 1SoftLayer CCI 作成得 2DAEMON Tools Lite 導 3マイクロソフトアカウント登録 4 語パックダウンロード 5 語パック抜出しとアップロード 6 語パック設定 7 本語化の確認 図.01 1 CCI の作成 2 DAEMON Tools Lite のダウンロード 導 3 マイクロソフトアカウント登録操作 4 サイトから 語パックをダウンロード 5 語パックから 本語関連を抜出し CCI へアップロード 6 CCI 側で 語パックを設定 これで環境作成完了です 7 実際に画 が 本語化できているかを確認 - 6 -

7 4.CCI の作成 3-1.SoftLayer ポータルにログインポータルサイトは 図 CCI の作成 メニューより Devices Device List 選択 Order Devices クリック 図.03 図

8 本資料では CCI Private Hourly でインスタンスを作成しました Hourly クリック 図.05 本資料では Windows Server 2012 Datacenter Edition (64bit) を選びました 図.06 数 分でインスタンスが作成されます 以上で CCI の作成が完了です - 8 -

9 5.DAEMON Tools Lite 導 クライアント PC 側での作業です DAEMON Tool Lite のダウンロードと導 以下のサイトよりダウンロードします 図.07 DAEMON Tools Lite をクリックする (2014 年 1 現在の最新バージョンは です ) 図

10 次へ ボタンをクリックする 同意する ボタンをクリックする 図.09 無料ライセンス を選択 次へ ボタンをクリックする 図.10 図

11 次へ ボタンをクリックする 図.12 カスタムインストール を選択 Baidu Hao123 をホームページに設定しよう チェックをはずす 次へ ボタンをクリックする 図.13 SpeedUpMyPC 2014 の チェックをはずす 次へ ボタンをクリックする 図

12 インストール ボタンをクリックする 図.15 DAEMON Tools Lite チェックをはずす 閉じる ボタンをクリックする 図.16 以上で DAEMON Tools Lite の導 が完了です

13 6. マイクロソフトアカウント登録 Windows Server 2012 の 語パック ( 本語 ) win_svr_2012_64bit_multi_language_lp_oem.img をダウンロードするには マイクロソフトパートナーネットワーク に登録する必要があります その前提として マイクロソフトアカウント が必要ですので ここでは マイクロソフトアカウント 登録から マイクロソフトパートナーネットワーク 登録までをご説明します ここでは 無償の マイクロソフトパートナーネットワークコミュニティ に登録します 尚 すでに マイクロソフトアカウント マイクロソフトパートナーネットワーク に登録されている は Windows Server 2102 語パックのダウンロードへお進みください ご注意 : 登録は ご の判断で ってください 5-1. マイクロソフトアカウントの登録 下記のサイトより必要項 を し アカウントの作成を います 図 マイクロソフトパートナーネットワークの登録 下記のサイトより必要項 を し マイクロソフトパートナーネットワークへ登録を います 図

14 [Step 1] Windows Live ID ( マイクロソフトアカウント ) でサインイン サインイン ボタンをクリックする マイクロソフトアカウント ) でサインイン 図.19 [Step 2] プロファイルの登録 プロファイルボタンをクリックする 図.20 図

15 プロファイル必要項 を します 図.22 図.23 図.24 図

16 [Step 3] 契約条項の確認ご注意 : 契約の同意は ご の判断で ってください 図.26 すべて が終わりましたら 下記画 が表 され登録完了です 図

17 7.Windows Server 2012 語パックのダウンロード 以下のサイトより 語パックをダウンロードします Windows Server 2012 の 語パック win_svr_2012_64bit_multi_language_lp_oem.img language-packs.aspx#fbid=KDbqADDpzaS 図.28 図.29 図

18 8. 語パック抜出しとアップロード ダウンロードした Windows Server 2012 の 語パック win_svr_2012_64bit_multi_language_lp_oem.img から 本語に関するモジュールだけを抜出し 3.CCI の作成 で作成したサーバーへアップロードします 尚 抜出しは 4.DAEMON Tools Lite 導 でセットアップした DAEMON Tools Lite を使 します 図.31 イメージの追加追加するイメージは win_svr_2012_64bit_multi_language_lp_oem.img です アイコンをクリックしてイメージを追加します 図

19 イメージファイルを選択します イメージファイルの拡張 は.img ですので すべてのファイル(*.*) 選んで イメージファイルを選択します 図.33 イメージのマウントイメージカタログから win_svr_2012_64bit_multi_language_lp_oem.img を選択し アイコンをクリックしてイメージをマウントします 図

20 図.35 language フォルダーの ja-jp フォルダーをクライアント PC のデスクトップにコピーします 図.36 図

21 CCI へのアップロードリモートデスクトップで CCI へ接続し クライアント PC から CCI (Windows Server 2012) へコピー & ペーストします 図.38 図.39 以上で CCI へのアップロードが完了です

22 9.Windows Server 2012 本語化 CCI (Windows Server 2012) 側での作業です lpksetup コマンドで 語パックを導 します Install display languages をクリックします 図.40 図.41 語パック ( 本語 ) はデスクトップにペーストしましたので その場所を指定します 図

23 ライセンス条項について 図.43 導 中の状況です 導 完了 Close ボタンを押し 画 を閉じます 図.44 図.45 これで 語パックの導 が完了です 次に 語設定に進みます

24 コントロールパネルを開きます 図.46 Clock, Language, and Region をクリックします 図.47 Language をクリックします 図

25 Add a Language をクリックします 本語 をクリックします 図.49 図.50 本語 を選択し Advanced settings をクリックします 図

26 プルダウンより 本語 ( 本 ) Japanese-Microsoft IME を選択し Save ボタンをクリックします Log off now ボタンをクリックし ログオフします 図.52 図.53 以上で Windows Server 2102 本語化作業が完了です 次のステップでは 本語化完了の確認を います リモートデスクトップのセッションが切断されますので しばらくしてからセッションを接続します

27 10. 本語化の確認 環境設定 リモートデスクトップで接続すると Windows Server 2012 が 本語表 になっているのが確認できます 図.54 後は タイムゾーンと場所の変更をして完了です タイムゾーンの変更 コントロールパネル 付と時刻の設定 をクリックします 図

28 タイムゾーンの変更 (Z) をクリック (UTC+9:00) 阪 札幌 東京 を選び OK ボタンをクリック 図.56 図.57 場所の変更 コントロールパネル 付 時刻 または数値の形式の変更 をクリックします 図

29 場所 タグ 主な使 場所 (H) 本 を選び 適 ボタンをクリック 図.59 以上で Windows Server 2012 の 本語化完了です

30 11. おわりに Windows Server 2012 の 本語化は難しい操作はありませんが 語パックを するのが 苦労でした 本資料では 正式な 続きで かつ無償でできるように がけたため 説明が多少回りくどくなってますが ご了承ください 今回 クライアント PC を使い 語パックを CCI へ転送しましたが CCI だけでも操作できます 是 お試しください 参考資料 : 誤字脱字などなにかございましたらこちらまでお願いいたします 株式会社シーホース 村北光明 m.murakita@seahorse-inc.com 協栄テックス株式会社 藤崇史 t.kudo@kyoueitecs.co.jp