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1 VMware ESXi + XenDesktop で始める デスクトップ仮想化入門

2 目次 第 1 章 VMWare ESXi/XenCenter のインストールと設定第 2 章 Active Directory の設定第 3 章 XenDesktop のインストールと設定第 4 章 Citrix Desktop Studio による XenDesktop の構成第 5 章 Citrix XenApp のインストール第 6 章 Citrix Provisioning Services による配信 注意事項本資料で構築する環境は本番運用を想定した推奨システム構成ではありません 本資料はシトリックス システムズ ジャパン株式会社の正式な技術サポート文書ではありません そのため この文書の記述に関して問い合わせをお受けすることは出来ません あくまでも 補助的な資料という位置づけであることを予めご了承ください 本資料に記載されている事柄は 予告なく変更される場合があります

3 第 1 章 VMWare ESXi/XenCenter のインストールと設定 デスクトップ仮想化とは これまで各クライアントに個別に用意していたデスクトップ環境をサーバーに集中配置して運用するソリューションです シトリックス社では このデスクトップ仮想化を実現する製品として大企業向けに XenDesktop 中堅中小企業向けに VDI-In-a-Box を提供しています 今回は最新版の XenDesktop を動作させるためのセットアップ 設定などをわかりやすく 順を追っ て説明いたします XenDesktop では それを動作させるための仮想マシンインフラストラクチャーとして シトリックス社が提供する XenServer だけでなく VMware 社が提供するハイパーバイザーである VMware vsphere VMware ESX(i) マイクロソフト社が提供する Hyper-V などユーザーニーズにあわせて選択することが可能です 例えば XenDesktop との親和性やサポート一元化などを目的に XenDesktop との組み合わせとして XenServer を選択したり 既存の自社環境が VMware ESX(i) で構築されている場合には VMware 上にデ スクトップ仮想化ソリューションとして XenDesktop を選択することが可能です 本連載では XenDesktop 環境を構築するに当たり VMware を選択した場合のセットアップや設定に関して ご紹介いたします 最新版の以下の環境を利用いたします Citrix XenDesktop 5.6 Citrix XenApp 6.5 VMware vsphere Hypervisor 5 Update1 まず インストールおよび設定の前に デスクトップ仮想化やアプリケーション仮想化の概要 また XenDesktop の基本情報などをご紹介いたします VMware vsphere Hypervisor 5 Update1 環境を導入して このシステム上に XenDesktop 環境を構築 しましょう

4 XenDesktop/XenApp を使うための準備 XenDesktop と XenApp を使い始めるには 以下のような手順で環境を構築します My Citrix アカウント登録 必要なコンポーネントのダウンロード インストール ライセンスの設定 各種設定 仮想デスクトップ 仮想アプリケーションの実行 今回は My Citrix へアカウント登録を行い 各コンポーネントをダウンロードする手順を説明します My Citrix アカウント登録 必要なコンポーネントをダウンロードするには Citrix 社の Web サイトで My Citrix にアカウントを作成 する必要があります 1)Citrix 社の Web サイトにアクセスします 2)右上の[Log In]リンクをクリックします 3) My Citrix サイトへ移動 4) 新規カスタマーアカウント をクリックします

5 5) My Citrix 登録 画面が表示されたら 必要事項を入力しアカウントを登録します [My Citrix サイト ] アカウント登録入力画面 6)ID/ パスワードの情報をメールで受け取ります 7) アカウントを有効化します 登録が完了すると ID/ パスワードの書かれたメールが届きます 添付された URL にアクセスし アカウ ントを有効にしてください My Citrix について詳しくは以下のページを参考にしてください

6 My Citrix のユーザー登録について そのほかの情報 必要なコンポーネントのダウンロード XenDesktop は複数のコンポーネントによって成り立ちます ここでは必要なコンポーネントをダウンロ ードする手順を説明します 1) 登録した My Citrix の ID でログインする 2) Welcome to My Citrix というページが表示される

7 3) グレーのバー上の Downloads をクリックする 4) The downloads you need in one, easy place. というページが表示されるので 同ページの Search Downloads by Product から XenDesktop を選択する 5) このページから XenDesktop 5.6 xxx をクリックする

8 6) XenDesktop 5.6 のページが表示されるので Custom Download をクリックして展開して 以 下のコンポーネントをダウンロードしてください Delivery Controller and Additional Components Desktop Director Receiver for Windows XenApp for Windows Server 2008 Provisioning Services Profile Manager 7) ダウンロードするには Download Agreement に同意する必要があります I have read and certify that I comply with the above Export Control Laws. にチェックマークを入れて Accept ボタンを 押します 8)Citrix Download Manager が表示されますので Download Now ボタンを押してコンポーネントを ダウンロードしてください 9)VMware vsphere Hypervisor の iso ファイルを CD-R/RW メディアに書き込んでおいてください そ のほかの ISO イメージは ISO イメージのまま使います 参考 ISO ファイルを CD-R に書き込む方法 Windows XP/ Windows 7/Windows Server 2008 R2 VMware vsphere Hypervisor のインストール Citrix XenDesktop のコンポーネントをダウンロードしたら 次にサーバーに VMware vsphere Hypervisor をインストールします VMware vsphere Hypervisor をインストールするサーバーは以下の 条件に合ったものを用意してください -64bit 対応のハードウェア - 仮想化支援機能 (AMD-V/Intel VT-x) が利用できる - メモリを 16GB 以上搭載している 以降はこの VMware vsphere Hypervisor 上に Active Directory 環境 XenDesktop 環境や XenApp 環

9 境を構築します それでは早速 VMware vsphere Hypervisor をインストールしてみましょう VMware vsphere Hypervisor のインストール 1) VMware vsphere Hypervisor のインストールディスクを入れてブートします 2) ESXi Boot Menu が表示されたら ESXi xxxxxx-standard Installer を選択し Enter キーを入力します 3) VMware ESXi Installer す Welcame to the VMware ESXi Installation という画面が表示されたら Enter キーを入力しま 4) End User License Agerrment (EULA) ライセンスの確認を求められます 承諾する場合は F11 キーを入力します 5) Select s Disk to Install or Upgrade インストール先のストレージを選択します すでにパーティションが作られている場合 確認を要求します (Confirm Disk Selection) 上書き してよい場合は Enter キーを入力します 6) Please select a keyboard layout お使いのキーボードの種類を選択し Enter キーを入力します 7) Please enter a root password (recommended) root のパスワードを設定します 8) Confirm Install インストールを開始してよいか確認し 問題がなければ F11 キーを入力します 9) Installation Complete が表示されたら インストールは完了です Enter キーを入力すると再 起動します

10 以上で VMware vsphere Hypervisor のインストールは完了です VMware vsphere Hypervisor の IP を設定 1) 再起動が完了すると起動画面が表示されます F2 キーで設定 ログの閲覧 F12 キーで電源オフ 再起動 2) F2 キーを入力し root アカウントのパスワードを入力します

11 3) System Customization 画面が表示されます メニューより Configure Management Network を選択します 4) メニューより IP Configuration を選択します 5) Set static IP address and network configuration にカーソルを合わせ スペースキーで選択し ESXi の IP アドレスを設定後 Enter キーを押します 6) Configure Management Network 画面に戻ったら ESC キーを押します 設定を変更してよいか 確認を求めてきます ( Configure Management Network: Confirm ) 問題がなければ Y キー を押します 7) System Customization 画面に戻ったら ESC キーを押してログアウトします 以上で VMware vsphere Hypervisor 5 の IP 設定は完了です VMware vsphere Client による接続 VMware vsphere Hypervisor へ接続するには VMware vsphere Client を使います まずは管理用マシ ンに VMware vsphere Client をインストールしましょう VMware vsphere Client のダウンロード VMware vsphere Client は VMware vsphere Hypervisor の起動画面に表示されている URL にブラウザ でアクセスすることによりダウンロードできます

12 VMware vsphere Client のインストーラを実行 ダウンロードしておいた VMware vsphere Client のインストーラを実行します VMware vsphere Client の実行に必要なコンポーネントは自動的にインストールされます 1) ようこそ 画面で 次へ ボタンをクリックします 2) エンドユーザー使用許諾契約書 を確認して 次へ ボタンをクリックします 3) エンドユーザー使用許諾契約書 を確認して 使用許諾契約書に同意します を選び 次へ ボタ ンをクリックします 4) ユーザー情報 を適宜入力して 次へ ボタンをクリックします 5) クライアントのインストール先を指定して 次へ ボタンをクリックします 6) インストール ボタンを押してインストールを開始します 7)VMware vsphere Client と VMware vsphere Client の実行に必要なコンポーネントが自動的に組み 込まれます 8) インストール完了 という画面が出たら 終了 ボタンをクリックします

13 ESXi サーバーへの接続 VMware vsphere Client をインストールしたら VMware vsphere Client を起動して VMware vsphere Hypervisor に接続します VMware vsphere Hypervisor に仮想マシンを追加 削除したり構成や設定の 変更を VMware vsphere Client からできるようになります 以下の手順に従って操作してください 1)VMware vsphere Client を起動します 2)IP アドレスにサーバーの IP ユーザー名に root パスワードを入力して ログイン ボタンをクリッ クします 設定例 ) IP アドレス / 名前 : ユーザー名 : root Password: インストール時設定した管理パスワード 3) セキュリティ警告 について警告が出ます 内容を確認してください 今回はテスト環境を構築する ため ここでは 無視 ボタンをクリックします

14 4)VMware vsphere Hypervisor 5 に接続できました 仮想マシンの追加 VMware vsphere Hypervisor 5 に接続できたら 次に仮想マシンを作成しましょう ここでは Active Directory サーバーを例に XenCenter を使った仮想マシンの作成手順をご説明します 1)ログイン後の ホーム 画面で インベントリ ボタンをクリックします 2) インベントリ 画面に切り替わります

15 3) サーバーを 右クリック 新規仮想マシン (CTRL+N) をクリックします 4) 新規仮想マシンの作成ウィザードが表示されます 標準 を選んで 次へ ボタンをクリックします 5) 仮想マシンの名前を決定します 6) 仮想マシンを保存する ストレージ をここで選択します

16 7) ゲスト OS を選択します Windows バージョン : Microsoft Windows Server 2008 R2 8) ネットワーク の設定は以下の通り設定します

17 NIC の接続 :1 NIC1:VM Network アダプタ :VMXNET3 v パワーオン時に接続 9) ディスクの作成 で仮想マシンに割り当てるストレージを構成します 本ガイドでは以下のように設定します 仮想ディスクサイズ:32GB シンプロビジョニング 10) 新規仮想マシンの作成 の確認画面が最後に表示されます 内容を確認して 終了 ボタンを押してください

18 11) 作成した VM を起動すると 通常の Windows Server インストール画面になりますので 通常通りイ ンストールしてください 仮想マシン 右クリック コンソールを開く で仮想マシンを操作できます 13)OS をインストール後 コンソールのメニューから 仮想マシン ゲスト VMware Tools のインスト ール / アップグレード を実行して 仮想マシンに VMware Tools を導入します 以降は必要 VM 分 この操作の繰り返しを行います もしくは vcenter 環境を構築して環境をクローンし ても良いかもしれません

19 vcenter Server のインストール 後の手順で必要なため vcenter Server 環境をあらかじめ導入しておいてください vcenter Server は Windows 版のものでもヴァーチャルアプライアンス版でもかまいません 導入後は VMware vsphere Hypervisor に直接つなぐのではなく vcenter Server に vsphere Client で つなぐことで 仮想マシンのクローンなどが利用できるようになります 必要な Windows Server/ 仮想デスクトップをインストール XenDesktop 環境 XenApp 環境をスムーズに構築するため あらかじめ以下の環境を用意しておいてください Active Directory 用の Windows Server 環境は このガイドの流れに従って構築されたのであればすでにインストール済みであると思いますので 残りの DDC 用 PVS 用 XenApp 用 仮想デスクトップ環境用の Windows をそれぞれ VMware vsphere Hypervisor 5 のゲストとしてインストールします 今回は様々なコンポーネントで Windows Server 2008 R2 SP1 環境を使うため vcenter Server を構築してクローン機能を使ってインストール済みの Windows Server 2008 R2 SP1 をクローンしても良いでしょう 本番環境として使う場合は動作確認後に必ず それぞれのサーバーに適切なライセンスキーを割り当ててライセンス認証をしてください

20 Active Directory (AD) Windows Server 2008 R2 SP1 メモリ 3GB 以上割当て XenDesktop Controller (DDC) Windows Server 2008 R2 メモリ 3GB 以上割当て Provisioning Services (PVS) Windows Server 2008 R2 メモリ 3GB 以上割当てディスクを出来るだけ大きめで割当て XenApp 6.5(XenApp65) Windows Server 2008 R2 メモリ 3GB 以上割当て 仮想デスクトップ環境 (win7vdi001) Windows 7 SP1 x86 メモリ 1GB 割当て PVS 仮想デスクトップマスター (win7vdi002) Windows 7 SP1 x86 メモリ 1GB 割当て 今回は ESXi 5 と vcenter のインストールと設定を行ないました 次回以降で Active Directory の構築 VMware HyperVisor 上に XenDesktop を構築したいと思います

21 第 2 章 Active Directory の設定 今回は Active Directory の設定を行ないます Active Directory の導入と設定 XenDesktop や XenApp を動かすには Active Directory が構築されていて 各サーバーが Active Directory に所属している必要があります ここでは Windows Server 2008 R2 を使って Active Directory 環境を構築するまでの手順をご説明します 以下 Active Directory ドメイン名は ad.xendesktop.example.com とする例を示します コンピュータ名の設定 まず すべてのサーバー クライアントのコンピュータ名を変更します 1) サーバーマネージャーを開きます 2) システムプロパティの変更 をクリックします 3) システムプロパティ 画面で 変更 ボタンをクリックします 4) コンピュータ名 / ドメイン名の変更 画面の コンピュータ名 にコンピュータ名を設定します ( ここ では ad とします ) 同様に他のサーバーも名前を変更しておいてください コンピューター名を変更した後は Windows Server の再起動が必要です XenDesktop Controller (ddc) Provisioning Services (pvs) XenApp 6.5(xenapp65)

22 IP の設定 次に Active Directory サーバーの IP 設定を変更して固定 IP を割り当てます 下記手順に従って設定し ていきましょう 1) サーバーマネージャーを開きます 2) ネットワーク接続の表示 をクリックします 3) ネットワークに接続している Ethernet アダプタを選択し 右クリック プロパティ をクリックしま す 4) ローカル接続のプロパティ 画面で インターネットプロトコルバージョン 4(TCP/IPv4) を選択 し ダブルクリックします 5) インターネットプロトコルバージョン 4(TCP/IPv4) 画面で IP DNS など設定します IP: サブネットマスク : デフォルトゲートウェイ : DNS: 変更しない サーバーの役割を追加 次に Active Directory の導入を行います ad というコンピュータ名を付けた仮想マシンに Active Directory を導入しましょう 1) サーバーマネージャーを開き 左ペインの 役割 を選択します 2) 右ペインに 役割 設定が表示されますので 役割の概要 の 役割の追加 ボタンをクリックします

23 3) 役割の追加ウィザード の 開始する前に が表示されます 内容を確認して 次へ ボタンをクリ ックします 4) サーバーの役割 で Active Directory ドメインサービス を選択しクリックします 5) Active Directory ドメインサービス が表示されます 内容を確認して 次へ ボタンをクリックし ます 6) 確認 が表示されます インストールするコンポーネントと内容を確認して インストール ボタン をクリックします 7) インストールが終了すると インストールの結果 が表示されます ウィザードを終了し Active Directory ドメインサービスインストールウィザード (dcpromo.exe) を起 動します をクリックします

24 Active Directory ドメインサービスインストールウィザードの実行 Active Directory ドメインサービスをインストール後 引き続きウィザードに従ってセットアップを行い ます 1) Active Directory ドメインサービスインストールウィザード が表示されます 詳細モードインス トールを使用する をオフのまま 次へ ボタンをクリックします 2) オペレーティングシステムの互換性 メッセージが表示されます 内容を確認して 次へ ボタンを クリックします 3) 展開の構成の選択 で 新しいフォレストに新しいドメインを作成する を選択し 次へ ボタンを クリックします 4) フォレストのルートドメイン名 を設定します ここでは xendesktop.example.com ドメインを 設定します 5) フォレストの機能レベル を選択して 次へ ボタンをクリックします なお 機能レベルは Windows Server 2008 以下のバージョンがある環境では Windows Server 2003 をそれぞれ選択してください Windows Server 2008 R2 では Windows Server 2003 や XP などが Active Directory に参加できないためです 今回はクライアントおよびサーバーに Windows Server 2003 や XP を含んでいないため より多くの機能が使える Windows Server 2008 R2 を選択することにします 9) 追加のドメインコントローラオプション で DNS サーバー が選択されている状態で 次へ ボ タンをクリックします 10) 警告画面 ( 権限のある親ゾーンが見つからないか Windows DNS サーバーが実行されていないため この DNS サーバーの委任を作成できません ) が表示されますが これからそれを作成するので はい を クリックして作業を続行します 11) データベース ログファイル および SYSVOL の場所 の設定画面はデフォルト設定のまま 次へ ボタンをクリックします 12) ディレクトリサービス復元モード Administrator パスワード 画面で Active Directory を復元す るためのパスワードを入力します 13) 概要 画面ではこれまで設定した構成を確認してください 問題なければ 次へ ボタンをクリック します 14)Active Directory の構築と DNS サービスの導入が開始されます しばらく待ちます 15) ウィザード終了後 Active Directory サーバーを再起動します 16) 再起動後 以下のアカウント名でログインできれば Active Directory と DNS サービスは正常に稼働し ています

25 ユーザー名 : XENDESKTOP\Administrator パスワード : コンピュータ名 ad に設定していたパスワード 17) ログイン後 インターネットプロトコルバージョン 4(TCP/IPv4) のプロパティ を開いて DNS が ( 自分自身 ) になっていること フルコンピューター名 ドメインが正しく設定されていることを 確認してください Active Directory DNS サーバの設定 DNS サーバーが稼働したら 逆引きを行えるように設定するため 逆引き参照ゾーン を定義します 下 記手順に従って設定していきましょう 逆引き参照ゾーンの設定 1) スタート 管理ツール DNS をクリックして DNS マネージャー を開きます 2) 展開して 逆引き参照ゾーン を 右クリック 新しいゾーン をクリックします 3) 新しいゾーンウィザードの開始 が表示されます 次へ ボタンをクリックして続行します 4) ゾーンの種類 を選択します ここでは プライマリゾーン Active Directory にゾーンを格納する を選択した状態で 次へ ボタンをクリックします 5) Active Directory ゾーンレプリケーションスコープ では このドメインのドメインコントローラ 上で実行しているすべての DNS サーバー を選択し 次へ ボタンをクリックします 6) 逆引き参照ゾーン名 で逆引きに利用するインターフェイスを選択します 今回はすべて IPv4 アド レスを使い構築しますので IPv4 逆引き参照ゾーン を選択し 次へ ボタンをクリックします 7) 次の画面で逆引き参照の識別名 ( ネットワーク ID) を指定して [ 次へ ] ボタンをクリックします

26 8) 動的更新 ではどのように DNS サーバーに対して動的更新を認めるか設定します セキュリティで 保護された動的更新のみを許可する を選択し 次へ ボタンをクリックします 9) 新しいゾーンウィザードの完了 が表示されますので 内容を確認して 完了 ボタンをクリックし てください 10) DNS マネージャー の 逆引き参照ゾーン に参照ゾーン ( in-assr.arpa) が追加されます Active Directory に OU を作成 OU とは組織単位を表す略称です ここで作成する OU 名は XenDesktop や XenApp のインストール時に使うものです ここでは XENDESKTOP という組織単位を作ります 下記手順に従って設定していきましょう 1) スタート 管理ツール Active Directory ユーザーとコンピューター をクリックして Active Directory ユーザーとコンピューター 画面を開きます 2)"xendesktop.example.com" 上で [ 右クリック 新規作成 組織単位 (OU)] をクリックします 3) 新しいオブジェクト 組織単位 (OU) 画面で OU の名前を入力します ここでは XENDESKTOP と入力して OK ボタンをクリックします 4)"XENDESKTOP" という OU が追加されます

27 Active Directory 用アカウントの作成 先ほど作成した OU に ad.xendesktop.example.com にアクセスを許可するユーザーを追加します ここで追加したユーザーを使い ad.xendesktop.example.com にすべてのサーバー クライアントを所属させて かつ Web Interface からユーザーがデスクトップやアプリケーション コンテンツにアクセスする際のログイン名 パスワードとして利用します 1) 作成した OU (XENDESKTOP) を 右クリック 新規作成 ユーザー をクリックします 2) 新しいオブジェクト ユーザー が表示されます 必要事項を入力して 次へ ボタンをクリックします パスワードを入力します ユーザーは次回ログオン時にパスワード変更が必要 はオフ その他の項目は必要に応じて設定し 次へ ボタンをクリックします 3) 設定した内容を確認して問題なければ 完了 ボタンをクリックしてユーザーを作成した OU (XENDESKTOP) に追加します 以降は必要なユーザー分 この操作の繰り返しを行います ddc pvs xenapp65 win7vdi win7vdi2 user

28 各サーバーの IP 設定の変更 Active Directory へ所属するための準備が終わったら 各サーバーおよび Windows クライアントに IP サブネットマスク デフォルトゲートウェイ DNS の設定を行いましょう インターネットプロトコルバージョン 4 (TCP/IPv4) のプロパティ を開いてそれぞれ設定してください IP: /24 サブネットマスク : デフォルトゲートウェイ : DNS: 本ガイドでは各サーバーに以下の IP を設定しました ESXi5 サーバー vcenter サーバー AD サーバー DDC サーバー PVS サーバー XenApp65 サーバー -172,18,5,22 win7vdi001(vdi) 各サーバーを Active Directory に参加させる XenServer 上に構築した仮想マシン全てを Active Directory に所属させます OU に追加したユーザー とパスワードを使って それぞれのサーバーから Active Direcrtory にログインしてください 1) システムのプロパティ を開きます 2)[ コンピュータ名 ] タブをクリックして 変更 ボタンをクリックします 3) コンピュータ名 / ドメイン名の画面で以下のように設定して OK ボタンをクリックします

29 コンピュータ名 : ( 例 ) ddc pvs xenapp65 win7vdi win7vdi2 所属するグループ : ドメイン xendesktop.example.com 4) 認証の画面が表示されますので Active Directory の XENDESKTOP という OU に登録したユーザーを それぞれのサーバーに割り当てます

30 5) 正しいユーザ パスワードが入力されると xendesktop.example.com ドメインへようこそ と表示 されます 6) 一旦再起動します 再起動後ドメインにログインできれば設定は正しく行われています 以降 これをサーバー毎に繰り返します 今回は Active Directory の構築を行いました 次回は VMware HyperVisor 上に XenDesktop を構築した いと思います

31 第 3 章 XenDesktop のインストールと設定 前回はデスクトップ仮想化やアプリケーションの仮想化についてと XenServer のインストール Active Directory の構築までを解説しました 今回はいよいよ XenDesktop のインストールに入っていきます 今回構築する環境について 今回作成する環境について説明します XenDesktop はデスクトップの仮想化を実現するためのソリューションです 今回のガイドでは VMware vsphere Hypervisor 上に構築した Windows 7 を XenDesktop Controller 経由で利用するための環境を作成します 仮想デスクトップとして使う Windows 7 は あらかじめ Virtual Desktop Agent( 以降 VDA) をインス トールしておく必要があります XenDesktop Controller をインストールしたサーバーで Desktop Studio を実行して VDA をインストール した仮想デスクトップを Desktop Studio で構成します なお このガイドでは以下の通り各種サーバーを略称表記しています AD サーバー Active Directory を構築するサーバー コンピューター名 :ad Active Directory ドメイン名 :xendesktop.example.com DDC サーバー XenDesktop Controller を構築するサーバー コンピューター名 :ddc PVS サーバー Provisioning Services を構築するサーバーコンピューター名 :pvs XenApp XenApp 6.5 を構築するサーバー コンピューター名 :xenapp65

32 XenDesktop 環境の構築 デスクトップの仮想化 XenDesktop 環境の構築を行ないましょう 下記手順に従って環境を構築して いきましょう 1. XenDesktop Controller インストール前に必要なコンポーネントと諸注意 まず DDC サーバーに XenDesktop Controller をインストールします XenDesktop Controller を実行するためには.Net Framework 3.5 SP1 以降のバージョンがあらかじめ 導入されている必要があります これ以外のコンポーネントについては必要に応じて XenDesktop Controller のインストール時に自動的にインストールされます Windows Server 2008 R2 以降のバージョンであれば サーバーマネージャー 機能 から.Net Framework 3.5 SP1 よりも新しい.Net Framework を追加できます 本ガイドでは XenDesktop の関連コンポーネントのインストール時はドメインの管理者 (XENDESKTOP Administrator) としてログインした状態で行なうことを想定しています 2. XenDesktop Controller のシステム要件 XenDesktop Controller をインストールするサーバー ( 以下 DDC サーバーと表記 ) は以下の OS が実行さ れている必要があります Windows Server 2008 Standard または Enterprise Edition(32 または 64 ビット )Service Pack 2 Windows Server 2008 R2 Standard または Enterprise Edition(64 ビットのみ ) 現在のバージョンの XenDesktop Controller は Windows Server 2008 R2 Service Pack1 環境では 正常に動作しませんのでご注意ください 最新の情報は以下のドキュメントをご覧ください 3.XenDesktop Controller のインストール XenDesktop Controller のメディアをセットするとセットアップ画面が表示されます 下記手順に従って インストールしていきましょう 1) XenDesktop のインストール をクリックします

33 2) Citrix ライセンス契約書 が表示されますのでライセンスを読み ライセンス契約に同意します を 選び 次へ ボタンをクリックします 3) コンポーネントの選択 の画面ではすでにすべてのコンポーネントが選択されていますので そのま ま 次へ ボタンをクリックします XenDesktop Controller Web Access Desktop Studio Desktop Director ライセンスサーバー SQL Server Express 4) 概要 でインストールする場所とコンポーネントを確認して インストール ボタンをクリックしま

34 す XenDesktop Controller のインストールの実行により XenDesktop の動作に必要なコンポーネントは自 動的に組み込まれます インストールが終わるまで少々を待ちましょう 5) インストール完了 と表示されたら 閉じた後に XenDesktop を構成する にチェックマークが入 っていることを確認して 閉じる ボタンを押します 6) Citrix Desktop Studio が起動します ここで DDC サーバーでの作業は一旦終わります ライセンスサーバーの構成 ライセンスサーバーにブラウザからログイン 適切なライセンスを登録して XenDesktop の機能を利用可能にするため ブラウザからライセンスサーバ ーにアクセスしてライセンスファイルを登録しましょう このガイドの例では DDC サーバーにライセンスサーバーをインストールしましたので 以下の手順に従 って DDC サーバーにライセンスファイルを登録します 1) ブラウザでライセンスサーバーにアクセスします 例 ) 2) サイトの右上の Administration ボタンをクリックします

35 3) ログインウィンドウが表示されます 以下のように入力して Submit ボタンを押します User Name: XENDESKTOP Administrator( ドメインの管理者アカウント ) Password: ライセンスサーバー構築時に設定したパスワード Display Language: Japanese( ライセンスサーバーの UI 言語を決定 ) 4) 正しい ID でログインできると ライセンスサーバーのシステム情報が表示されます 5) 左のメニューから ベンダーデーモン設定 をクリックします

36 6) ベンダーデーモン設定 が表示されたら インポート ボタンをクリックして ライセンスファイル のインポート 画面を表示します 7) ローカルマシン上のライセンスファイル の 参照 ボタンを押して 取得したライセンスファイル を指定し インポート ボタンを押してください 8) 正しくインポートされると ライセンスファイルが...citrix/licensing/myfiles/xxxx.lic にアップロード されました と表示されます

37 9) ライセンスサーバーを再起動して もう一度ブラウザから Web Interface にアクセスします 適切なライセンスがライセンスサーバーに登録されます 3. 仮想デスクトップ環境を準備する 今回はまず XenServer 上に作成した Windows7 に XenDesktop の VDI 機能を使ってアクセスするとい うシンプルな構成を構築しましょう これを実現するためにまずは仮想デスクトップ用の Windows 7 の 環境を準備します Windows7( 仮想デスクトップ環境 ) のインストール Windows7 は通常通りインストールを行ないます Windows 7 のインストール後に Windows Update を行なうわけですが その前に VMware Tools をゲスト OS にインストールしてください VMware Tools を導入することで 仮想化に適した各種ドライバが組み込まれて ネットワークやディスクのパフォーマンス XenCenter 上におけるマウスの操作性が向上します VMware Tools を導入するには vsphere Client のメニュー 仮想マシン ゲスト VMware Tools のイ ンストール / アップグレード を実行後 再起動します

38 IP の設定 次に Windows7 仮想デスクトップ環境 の IP 設定を変更して固定 IP を割り当てます 1) ネットワークと共有センター を開きます 2) ローカルエリア接続 をクリックします 3) ローカルエリア接続の状態 ウインドウが表示されたら 動作状況 の プロパティ ボタンをクリ ックします

39 3) ローカルエリア接続のプロパティ 画面で { インターネットプロトコルバージョン 4(TCP/IPv4)} を 選択し ダブルクリックします 4) インターネットプロトコルバージョン 4(TCP/IPv4) 画面で IP DNS など設定します IP: サブネットマスク : デフォルトゲートウェイ : DNS: Windows7( 仮想デスクトップ環境 ) を Active Directory に参加させる Windows7( 仮想デスクトップ環境 ) を Active Directory に参加させます 以下の手順で登録してくだ さい 1) システムのプロパティ を開きます 2) コンピュータ名 タブをクリックして 変更 ボタンをクリックします 3) コンピュータ名 / ドメイン名の画面で以下のように設定して OK ボタンをクリックします コンピューター名 : win7vdi 所属するグループ : ドメイン

40 xendesktop.example.com 4) 認証の画面が表示されますので Active Directory の XENDESKTOP という OU に登録したユーザー win7vdi のユーザー名パスワードを入力してください 5) 正しいユーザ パスワードが入力されると xendesktop.example.com ドメインへようこそ と表示 されます 6) 一旦ゲスト OS の Windows7 を再起動します 再起動後ドメインにログインできれば設定は正しく行わ れています 仮想デスクトップ環境に Virtual Desktop Agent をインストールする Active Directory への参加ができたら 次に仮想デスクトップ環境に Virtual Desktop Agent をインスト ールします 1)XenDesktop 5.6 のインストールメディアを挿入するか XenDesktop 5.6 ISO イメージをマウントし てください 2)XenDesktop のインストールメニューが自動的に表示されます Virtual Desktop Agent のインスト ール を選びます

41 3) 次に 簡易展開 カスタムインストール を選択する画面が表示されます ここでは カスタムイン ストール を選びます 4) ライセンス規約 が表示されますのでライセンスを読み ライセンス契約に同意します を選び 次 へ ボタンをクリックします 5) インストールする Virtual Desktop Agent の選択 画面が表示されます ここでは Virtual Desktop Agent を選び 次へ ボタンをクリックします 6) インストールするコンポーネントの選択 では Virtual Desktop Agent と Citrix Receiver が選択さ れた状態で 次へ ボタンをクリックします XenApp 配信用の URL は XenApp のインストール後設定 する必要があるので覚えておいてください

42 7) Personal vdisk の構成 画面が表示されます vdisk は共用型の PXE OS ブートイメージに使われますが 通常はユーザーがその OS イメージに対して変更を加えることはできません Personal vdisk は vdisk の PXE OS ブートイメージに対して専用の領域を組み合わせて変更を可能にする XenDesktop 5.6 で追加された機能です 今回は いいえ Personal vdisk をすぐには有効にしません を選んでください 8) コントローラーの場所 画面が表示されます 今回の手順ではコントローラは DDC サーバーにインス トールしていますので ここには以下のように入力する必要があります

43 コントローラーの場所を手動で入力する : ddc.xendesktop.example.com 入力が終わったら チェック ボタンをクリックしてください 正しく名前解決できれば 全てのコント ローラアドレスが解決しました と表示されます 次へ ボタンをクリックします 9) 仮想デスクトップの構成 が表示されます ここで仮想デスクトップに対して様々な設定と最適化が 実行されます 実行される概要は以下の通りです

44 - ファイアウォールの必要なポートが開放される - パフォーマンスを最適化するための様々な設定が加えられる -Windows リモート管理サービスが有効化される 10) 仮想デスクトップの構成 を行なったら 次へ ボタンをクリックします 11) 概要 画面で これまでに行なった設定を確認して インストール ボタンをクリックします Virtual Desktop Agent のインストールが始まります 12) インストールが完了したら Windows7( 仮想デスクトップ環境 ) を再起動してください ここで Windows7( 仮想デスクトップ環境 ) での作業は終わります Windows7 はログアウトしてくださ い

45 引き続き Citrix Desktop Studio による XenDesktop の構成作業に移ります なお Virtual Desktop Agent ( 以降 VDA) のインストールを行なった際に最適化を実行した場合 い くつかのサービスが無効化されます この状態では Windows Update ができません 必要に応じてサービ スを有効にしてください XenDesktop 仮想マシンの最適化については以下のドキュメントを参照してください SSL 証明書を登録 注意 vcenter Server へ XenDesktop からアクセスするには vcenter Server に認証機関から発行さ れた正規の証明書を登録する必要があります 今回はテスト環境の構築を行なうため VMware vcenter Server をインストールする際に組み込まれる自己証明書を使います 1)vCenter サーバーの C: Program Files VMware VMware VirtualCenter SSL フォルダを開き ます 2) ファイル rui をダブルクリックします 3) 証明書のプロパティ が開きますので 証明書のインストール ボタンをクリックします 4) 次へ ボタンをクリックします 5) 証明書をすべて次のストアに配置する をクリックします

46 6) 参照 ボタンをクリックします 7) 物理ストアを表示する をクリックします 8)[ 信頼されたルート証明機関 ] を展開します 9) ローカルコンピュータ を選択して OK ボタンをクリックします 10) 次へ ボタンをクリックします 11) 完了 ボタンをクリックします

47 以上で vcenter Server に証明書がインポートされる ブラウザで vcenter Server にアクセスすると ロケーションバーの警告表示がなくなります ただし これは自己署名証明書を登録しただけに過ぎません 本番環境の構築では正規に発行した SSL 証明書を使うべきであり この手順を行なうのは適切ではありま せんのでご注意ください 詳細は以下のドキュメントをご覧ください コラム スナップショット機能のワナ ESXi でスナップショットを使えば 設定を間違ったときにすぐ前の環境に戻ることができて便利ですよね ところがこの機能を使うとワナが待っています DDC サーバーでスナップショット機能を使って前の環境に戻ってしまうと ライセンスサーバーの ベンダーデーモン サービスが停止した状態で環境がロールバックされてしまいます このため ロールバック後は License Administration Console でベンダーデーモンを起動して DDC サーバーを再起動するまでライセンスサーバーと XenDesktop Contoroller は正常に動作しません ご注意ください この問題に気がつくのに私は 2 時間ほどかかりました 次回は Citrix Desktop Studio による XenDesktop の構成を行ないます

48 第 4 章 Citrix XenDesktop Studio による XenDesktop の構成 今回は Citrix Desktop Studio を使って XenDesktop の構成を行ないます Citrix Desktop Studio による XenDesktop の構成 Citrix Desktop Studio を使って XenDesktop の構成を行ないましょう XenDesktop による VDI 環境 が利用可能になるまであと一息です! 1)Citrix Desktop Studio を起動して 項目の中から デスクトップ展開 をクリックします 2) デスクトップ展開 ウィザードが起動して XenDesktop の構成を行ないます 3) サイト 画面では以下の例のように識別しやすい名前を入力してください サイト : 技術部 これから作成する XenDesktop サイトを識別するための名前 データベース構成 : デフォルトのデータベースを使用する 4) デフォルトのデータベースを使用する を選んだ場合 データベースが存在しない場合 データベー スを見つけられませんでした というメッセージが表示されます OK ボタンを押して新しいデータベ ースを作成します

49 5) 現在のアカウント情報にはデータベースへアクセスして必要な操作を実行するために十分な権限があ りません というメッセージが表示されます ここでは はい ボタンを押してください 6) アカウント情報の入力 画面が表示されます DDC サーバーのローカル管理者のアカウント情報を入 力してください

50 7) ライセンス 画面でライセンスサーバーとライセンスの選択を行ないます まず ライセンスサー バー にライセンスサーバ - の情報を以下のように入力します ライセンスサーバーの IP( もしくはホスト名 ): ポート番号 ポート番号は特に設定変更していなければ ポート番号 が設定されています 例 :ddc.xendesktop.example.com:27000 ライセンスサーバーの IP ポート番号を入力したら 接続 ボタンを押して接続確認を行ないます VDI Edition 以上のライセンスが ライセンスサーバーに登録されていれば 既存のライセンスから選 択する を使って XenDesktop に適切なライセンスを割り当てることができます Express Edition を使う場合はここでは一旦 XenDesktop 30 日間トライアル を選択してください 次へ ボタンを押して構成を続行します

51 8) コネクション で仮想化ホストの種類を選びます コネクションでは接続先のホストの種類とホストの情報を設定します ホストの種類 :VMware virtualization アドレス : の IP/sdk ユーザー名 :XENDESKTOP Administrator パスワード :( ドメイン管理者のパスワード ) コネクション名 :VMwareESXiHost1 この接続の識別しやすい名前を設定します 仮想マシン : 手動で仮想マシンを作成する 今回はすでに仮想マシンを作成していますので 手動 を選択します この設定を実行するには VMware vcenter Server に正規の SSL 証明書を使用する必要があります 用 意できない場合は以下参考サイトを参考に回避するか ホストの種類 : なし を選択してください ホストの種類 : なし を選んだ場合 電源周りの制御や XenDesktop Desktop Studio による仮想マシン の作成が実行できません 9) 概要 画面で内容を確認して 完了 ボタンを押してください

52 10) 初期構成が完了していることを確認します 11) Desktop Studio 構成 を開き 管理者 コントローラー ホスト ライセンスの設定が行なわれ ているのを確認します Windows7( 仮想デスクトップ環境 ) を XenDesktop 仮想マシンとして登録 XenDesktop の初期構成が終わったら 次に仮想デスクトップ環境として用意した Windows 7 を XenDesktop に登録して管理できるようにしましょう XenDesktop 仮想マシンとして登録することで Web Interface などから VDI 環境にアクセスできるようになります マシンの作成 Desktop Studio を起動したら XenDesktop に仮想マシンを登録しましょう 今回はすでにインストー ルして エージェント (VDA) をインストール済みの Windows7 を登録します 次の手順に従って作業 を行ないましょう 1)Desktop Studio の初期構成画面のマシン作成の項目の 構成 ボタンをクリックします

53 2) カタログ作成 ウィザードが表示されたら マシンの種類 既存 を選択する 3) 仮想マシンのインポート では VM を追加 ボタンをクリックして VDI 用としたい VM を選 択する VM の選択 ウインドウにはホスト上に存在する全ての VM が表示されるので 誤った VM を 選択することのないように気をつけること

54 4) カタログの作成 ウィンドウに戻り 選択した VM が登録されていることを確認する 次に コンピ ューターアカウント を設定する 選択した VM が Active Directory にアクセスするためのアカウントを 設定する

55 ここでは以下のように設定する XENDESKTOP win7vdi 5) カタログの作成 ウィンドウに戻り AD へ接続アカウントが登録されていることを確認する 次に ユ ーザー名 を設定する この VM にアクセスを許可するユーザーを設定する ここでは以下のように設定 する

56 XENDESKTOP user

57 6) 管理者 の設定などを行なう 7) 概要 でこの VDI グループ カタログ に対して識別できる カタログ名 を入力する 8) マシン作成 が完了していることを確認する

58 マシンへのユーザー割り当て 最後に ユーザー割り当て を実行します 次の手順に従って作業を行ないましょう 1)Desktop Studio の初期構成画面のユーザー割り当ての項目の 構成 ボタンをクリックします 2) デスクトップグループの作成 で割り当て用のマシンを選択します 3) ユーザー割り当て で前の手順で設定した仮想マシン ユーザーにチェックマークをつけて選択しま す

59 4) 委任先 はそのままの設定で 次へ ボタンをクリックします 5) 概要 でこれまでの設定を確認して 表示名 デスクトップグループ名を設定します 例 ) 表示名 :My Virtual Desktop デスクトップグループ名 :Static Virtual Desktop 6) 登録後 Desktop Studio で仮想デスクトップのステータスを確認します 非登録 が 0 になってい ることを確認します 以上で XenDesktop への Windows7( 仮想デスクトップ環境 ) の登録は終了です 次の手順では早速 VDI へ Web Intetrface で接続して XenDesktop を触ってみましょう コラム 仮想デスクトップが非登録からステータスが変わらない場合仮想デスクトップを Desktop Studio で登録したのにもかかわらず 非登録 状態のままステータスが変化しない場合は DDC サーバーと仮想デスクトップ環境を再起動した後 Web Interface から仮想デスクトップに接続してみてください これでうまくいくと思います

60 Web Interface でアクセス 仮想デスクトップの登録を行ないましたので クライアントマシンのブラウザで Web Interface にアクセ スして VDI 環境を使ってみましょう ウェブブラウザで以下のサイトを開いてください 初めて XenDesktop にアクセスした場合は Citrix Receiver をクライアントにインストールする必要があります リンク遷移先の Client Center をクリックして 該当する OS 向けの Citrix Receiver をダウンロー ドしてインストールしてください Citrix Receiver をインストール後 再度 Web Interface にアクセスします 情報バー この Web サイトは 'Citrix Systems, Inc.'からの'Citrix Systems, Inc'アドオンを実行しよう としています が表示されますので 許可 ボタンを押してください Citrix Receiver プラグイ ンが読み込まれて VDI にブラウザからアクセスできるようになります

61 正しいユーザー名 パスワード ドメイン名を入力してください このガイドでは "user" というユーザー で xendesktop.example.com 上に構築した VDI にアクセスする環境を構築しましたので 以下のよう に入力します ユーザー名 :user パスワード : ユーザーのパスワード ドメイン :xendesktop.example.com もしくは Windows Server の AD ドメイン環境にアクセスするように認証情報を入力してもかまいませ ん ユーザー名 :XENDESKTOP user パスワード : ユーザーのパスワード ドメイン : 正しく認証できると 一つの仮想デスクトップ環境 My Virtual Desktop が表示されるはずです

62 My Virtual Desktop をクリックして仮想デスクトップ環境に接続してください IE8 では情報バー ddc.xendesktop.example.com から launch.ica を開くか または保存しますか? と 表示されることがあります この場合は ファイルを開く ボタンをクリックしてください 以上で仮想デスクトップ環境に接続できました 初期設定では仮想デスクトップの表示は シームレス に設定されています このため 表示されている仮想デスクトップウィンドウが小さいと感じた場合はウインドウサイズを変更してみてください デスクトップサイズを大きくできます 次回は XenApp の設定を行ないます

63 第 5 章 Citrix XenApp のインストール Citrix XenApp のインストール XenDesktop 環境が作成できましたので 次にアプリケーションの仮想化を行なう XenApp のインスト ールを行ないます XenApp をインストールするサーバーを操作して XenApp をセットアップしましょ う Citrix のサーバーからダウンロードした zip パッケージを展開すると 3 つの iso イメージが見つかると思 います XA6.5_2008R2_ML.iso XA50_WS08_EN.iso XA50_WS08_JA.iso XenApp 6.5 は Windows Server 2008 R2 用 Xen App 5.0 は Windows Server 2008 用です 今回 XenApp をインストールする環境は Windows Server 2008 R2 ですので XA6.5_2008R2_ML.iso を使 います それでは早速 XenApp 6.5 をインストールしましょう 1) メディアを挿入すると 自動的に XenApp の インストーラが起動します XenApp サーバーのインストール をクリックしてインストールを開始しま す 2) Citrix XenApp サーバーの役割マネージャー が表示されます

64 3) サーバーの役割の追加 をクリックします 4) XenApp のエディションの選択 を行ないます 今回は Enterprise Edition を選択します 5) ライセンス契約書 が表示されます ライセンス契約書に同意する を選んで 次へ ボタンをクリ ックします

65 6) XenApp の役割の選択 でインストールするコンポーネントを選択します -XenApp 7) XenApp 役割のサブコンポーネントの選択 でインストールするサブコンポーネントがあれば ここ

66 で指定します 8) 必須要件の確認 でこれから行なわれる作業一覧を確認してください 選んだコンポーネントによっ て自動的に必要なソフトウェア 設定が行なわれます 次へ ボタンを押します 9) インストールの開始 画面で インストール ボタンを押すと XenApp のインストールの事前準備 が始まります

67 10) インストール完了まで何度か再起動してウィザードを実行する必要があります 画面の指示に従ってインストールを行なってください 再起動後 Citrix XenApp サーバーの役割マネージャー が表示されますので インストールの再開 リンクをクリックしてください 引き続きコンポーネントのインストールが行なわれます 11) 事前準備が終わるといよいよ XenApp 本体のインストールです インストールの開始 画面で イン ストール ボタンを押すと XenApp のインストールが始まります

68 12)インストールが終わったら 完了 ボタンを押してください XenApp の構成 XenApp インストール後 XenApp の構成を行ないましょう XenApp によるアプリケーションの仮想化 環境が利用可能になるまであと一息です XenApp の構成を行なうには Citrix XenApp サーバーの管理マネージャー の サーバー構成タスク をそれぞれ実施します まずは ライセンスの設定 を行ないましょう XenApp ライセンスの設定 1) ライセンス構成 画面でライセンスサーバーの場所を以下のように指定します

69 ライセンスサーバー名 :ddc.xendesktop.example.com ライセンスサーバーのポート :27000( 変更しない ) 2) 入力後 接続のテスト ボタンを押して正しくライセンスサーバーと通信できることを確認してくださ い 次へ ボタンを押して次に進みます 3) ライセンスモデルの選択 で XenApp のライセンスモデルを決定して 適用 ボタンを押します 通 常この設定では ライセンスサーバー上で見つかった適切なライセンスが自動的に選択されます

70 これで Citrix XenApp サーバーの役割マネージャー によるサーバー構成タスク ライセンスの設定 が終了します XenApp の構成 正しいライセンスを割り当てたら 次に XenApp の環境を構成しましょう 1)サーバー管理タスク XenApp のくくりの 構成 リンクをクリックします 2) XenApp サーバー構成 実行するタスクの選択 画面が表示されます 新しいサーバーファームを作 成する を選択してください

71 3) 作成する 新しいサーバーファームの基本情報 を入力します ここでは以下のように入力します 新規サーバーファーム名 :XenApp65 最初の Citrix 管理者名 :XENDESKTOP Administrator 4) 新しいサーバーファームで使用するデータベースを選択 する画面が表示されます 今回は 新規デ ータベース をクリックして 次へ ボタンをクリックします

72 5)Windows 資格情報の入力画面が表示されます Active Directory の管理者のユーザー名とパスワードを 入力します 6) データベースの資格情報を入力して接続をテスト を行います 次へ ボタンをクリックします 7) シャドウ機能の設定 を行います このサーバー上のユーザーセッションのシャドウを許可する の まま 次へ ボタンをクリックします

73 8) サーバーの詳細設定 画面が表示されます ここでの設定変更は必須ではありませんので デフォル ト設定のまま 次へ ボタンをクリックします 9) 設定の適用 画面が表示され これまで設定した設定の確認画面が表示されます 設定を確認して問 題なければ 適用 ボタンをクリックします 10)Microsoft SQL Server Express Edition のインストールと XenApp の設定が行われます 終了後 完 了 ボタンをクリックして サーバーを再起動してください これで Citrix XenApp サーバーの役割マネージャー によるサーバー構成タスク XenApp の構成 が 終了します Web Interface の構成 最後に Web Interface を設定します 今回のガイドでは DDC サーバー上に XenDesktop 管理環境と Web Interface をインストールしていますので この Web Interface から XenApp で公開するアプリケー ションにアクセスできるように設定しましょう 1) まず DDC サーバーにログインして Desktop Studio を起動してください

74 2) Desktop Studio 左サイドメニュー Access Citrix Web Interface XenApp Web サイト を選 びます 3) Desktop Studio 右サイドバーの 操作 から Internal Site - 設定の変更 の サーバーファー ム をクリックします

75 4) サーバーファームの管理 - Internal Site が表示されますので 追加 ボタンをクリックします 5) サーバーファームの追加 が表示されますので 以下の設定を追加して [OK] を押します ファーム名 :XenApp65 サーバー :xenapp65.xendesktop.example.com Citrix Web Interface XenApp Services サイト にも同様の設定を行なっておきましょう これで Citrix XenApp サーバーの役割マネージャー によるサーバー構成タスク Web Interface の構 成 は終了です App Center による XenApp の構成 DDC サーバーの Web Interface の設定が終わったら XenApp のサーバー のコンソールに戻って 作業を続行してください App Center を実行して XenApp インストール時に作成したファームの検出を 行います 1)App Center を起動する毎にメッセージが表示されます ここでは必ず Authenticode 署名チェックを 有効にする を選択してください 2) 初回起動をすると App Center の検出ウィザードが表示されます 次へ ボタンをクリックします 3) 製品またはコンポーネントの選択 画面が表示されます XenApp のみチェックを入れて 次へ ボ

76 タンをクリックします Citrix リソース XenApp オン Single Sign-On オフ 4) サーバーの選択 で ローカルコンピュータを追加 ボタンをクリックして XenApp65 サーバー を追加します 次へ ボタンをクリックします 5) 検出のプレビュー が表示されます 設定内容を確認して 次へ ボタンをクリックします

77 検出を開始します 設定に問題がなければ 完了 ] ボタンをクリックしてアプリケーションの公開設定を 行います 設定に問題があれば下にエラー内容が表示されますので その指示に従って対応してください ワーカーグループの作成 XenApp 6.0 以降のバージョンでは それ以前のバージョンにはなかった ワーカーグループ という概 念が追加されています ワーカーグループに作成した OU を登録して組織単位毎に任意の公開アプリケー ションを使用許可します それではワーカーグループ XenApp6.5-ogin に対して 組織単位 (XENDESKTOP) を登録してみまし ょう 1) XenApp65( ファーム ) ワーカーグループ 右クリック ワーカーグループの作成 をクリックし ます 2) ワーカーグループのプロパティ が表示されるので 名前と説明に 作成するワーカーグループを識 別できる情報を入力する 名前 :XenApp6.5-ogin 説明 : 技術部に割り当てるアプリケーションを定義

78 3) ディレクトリの選択を Active Directory コンテナー にして 追加 ボタンをクリックします 4) 組織単位の検索 ウインドウが表示されるので 名前 に組織単位 (OU) を入力します このガイ ドでは XENDESKTOP という組織単位を作成してユーザーを登録しているため XENDESKTOP と入力し て 検索開始 ボタンをクリックします 5) 検索結果に XENDESKTOP という OU が見つかります OK ボタンをクリックして ワーカーグル ープに OU を登録します 複数の OU を登録する場合はこれを繰り返します 6) ワーカーグループのプロパティ に登録した OU が追加されているのを確認します 7) ワーカーグループのプロパティ のディレクトリの選択で ファームサーバー を選択して 追加 ボタンをクリックします 8) サーバーの選択 画面で XenApp のインストール時に作成したファーム (XenApp65) が表示されま す ファームを選択して 追加 ボタンをクリックします 9) 選択した項目にファームとサーバーの場所が追加されていることを確認して OK ボタンをクリックし ます 10) ワーカーグループのプロパティ に登録したファームサーバーが追加されているのを確認して OK ボタンをクリックします アプリケーションの公開 次に アプリケーションの公開設定を行い Web Interface からアプリケーションを起動できるように設 定しましょう このガイドでは例として ペイント を公開アプリケーションにする流れを説明します ガイドの手順に従って そのほかのアプリケーションを公開してみてください 1) App Center を起動します

79 2) App Center 左サイドメニューから XenApp XenApp65 ファームをクリックして展開します 3)XenApp65 内の アプリケーション 右クリック アプリケーションの公開 を選択します 4) XenApp アプリケーションの公開ウィザード が表示されます [ 次へ ] をクリックします 5) アプリケーションの表示名とアプリケーションの説明を入力します ここで入力した説明は Web Interface に表示されます アプリケーションを識別しやすい名前を入力しましょう

80 表示名 : 絵描きツール アプリケーションの説明 :XenApp で公開した初めてのアプリ ペイント です 6) 絵描きツール を選択したときに実行する アプリケーションの種類 を選択します インストール 済みアプリケーションをサーバーで実行する ように設定して 次へ ボタンをクリックします 7) 絵描きツール がインストールされている アプリケーションの場所 を入力します コマンドラ

81 イン にアプリケーションがインストールしている場所を選択してください 作業フォルダ はアプリケ ーションの場所を指定すると自動的に設定されます 次へ ボタンをクリックします Windows Server 2008 R2 では ペイントは以下のパスにあります C:\Windows\system32\mspaint.exe 8) サーバー 画面で 追加 ボタンを押して アプリケーション 絵描きツール を配信するサーバー を追加します

82 9) 追加 ボタンを押すと サーバーの選択 ウインドウが表示されますので ワーカーグループ をダ ブルクリックします 10) 前の手順で作成したワーカーグループ XenApp6.5-ogin をダブルクリックして 選択した項目 に 追加したら OK ボタンを押します

83 11) 絵描きツール はワーカーグループ XenApp6.5-ogin 上で実行するように設定できました 次 へ ボタンをクリックします

84 12) ユーザーまたはグループの選択 で公開アプリケーションの実行を許可するユーザーを設定します 今回は以下のユーザーを許可します 設定されているユーザーの接続のみを許可する 設定済みユーザー :XENDESKTOP\\user

85 これにより XENDESKTOP ドメインの user のみが Web Interface へログインして公開アプリケーショ ンを実行できるようになります 必要に応じて他のユーザーを追加してください 13) ショートカットとアイコンの設定を行います 必要に応じてそのほかの設定を行なってください ク ライアントのデスクトップにショートカットを追加する をクリックして選択したら 次へ ボタンをク リックします 14) すべて設定を終えたら 完了 ボタンをクリックします 引き続き詳細設定を行うこともできます 15) 設定が終わると以下のように公開設定したアプリケーションがコンソールに登録されます これで App Center による XenApp の構成は終了です

86 レジストリの確認と変更 XenApp 6.5 は環境により リモートログインできないことがあるようです XenApp 6.5 Constantly Prohibits Logons XenApp サーバーでコマンドプロンプトを起動して qfarm /load とコマンドを実行してください ログオ ンモードが ログオン禁止 と出た場合 この問題に該当します ログイン禁止 の設定のまま公開アプリケーションを実行しようとすると XenApp を実行するサーバ ーでイベント ID:10001 とイベント ID:30107 がイベントログに記録されて 公開アプリケーションが起 動しません 先のフォーラムに報告されているように XenApp サーバーのレジストリ値を確認して 設定を変更して ください なお この変更は XenApp サーバーのみ変更してください そのほかのサーバーは変更する必 要はありません HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Terminal Server\fDenyTSConnections 初期値 :1 変更する値 :0 これにより XenApp の公開アプリケーションにアクセスできるようになります 動作確認 ガイドに従いインストールしたのであれば ブラウザで XenDesktop の VDI 環境にアクセスできるはずで す URL: ユーザー名 : user パスワード : AD のユーザー追加時に設定したパスワードドメイン : xendesktop.example.com デスクトップ と アプリケーション タブが表示されるようになりました デスクトップ は VDI

87 環境にアクセスするためのアイコンが表示されており アプリケーション は公開アプリケーションに アクセスするためのアイコンが表示されます ログインしたら公開したアプリケーションをクリックしてアプリケーションを起動してみましょう ア プリケーション タブをクリックして 絵描きツール アイコンをクリックしてください 例図のように ペイントが起動したでしょうか?

88 XenApp で公開したアプリケーションを VDI で利用する XenDesktop は XenApp と XenDesktop VDI の組み合わせによって成り立つ と 第一回目の連載記事 でご紹介したのを覚えていますでしょうか? 今回のガイドの最後に XenApp で公開したアプリケーショ ンを VDI で利用する 方法を説明いたします XenDesktop 5.6 では VDA エージェントを VDI 環境にインストールする際に Citrix Receiver もインスト ールしています この Citrix Receiver に XenApp の情報を登録することで 公開アプリケーションを VDI 環境上のデスクトップやスタートメニューに追加できます これにより VDI デスクトップユーザーはローカルアプリケーション オンラインアプリケーションなど を意識することなく アプリケーションを実行可能になるわけです 早速設定を行なってみましょう 1) まず VDI 環境にアクセスしてください 通知領域の Citrix Receiver を 右クリック 基本設定 を開きます 2) 基本設定 メニューの プラグインの状態 を選びます

89 3) Online Plug-in を 右クリック サーバーの変更 をクリックします 4) サーバーアドレスに以下のように入力して 更新 ボタンを押します サーバーアドレス : 5) もう一度 基本設定 メニューの プラグインの状態 に戻ります

90 6) Online Plug-in を 右クリック アプリケーションの更新 をクリックします 7) これで指定した場所に XenApp の公開アプリケーションのアイコンが配置されます

91 8)VDI 環境上からアプリケーションを起動してみましょう まるで VDI 上にインストールされているアプリケーションを実行しているかのようにアプリケーションが 起動しました 今回はペイントを使って VDI 上にオンラインによるアプリケーション配信を行ないましたが XenApp 上 で動作するアプリであれば同じ手順でアプリケーションを使わせることができます

92 たとえば 販売担当がログインすると デスクトップに販売用のアプリが 仕入担当がログインすると在 庫管理用のアプリが表示されるなどといったことが可能になるわけです コラム XenApp の公開アプリケーションのアイコンが VDI 環境で登録されない XenApp で公開したアプリケーションが先の設定を行なってもアイコンが追加されない場合は 以下の設定を今一度確認してみてください 1) XenApp 公開アプリケーション で ショートカットの表示設定 を適切に行なっているかこれまでのガイドに従って公開したアプリケーション 絵描きツール を例にとって説明します 絵描きツール のプロパティ画面を開き 基本設定 ショートカットの表示 を開きます この画面に アプリケーションのショートカットの追加先 という設定がありますので 適切に設定します 例 )VDI デスクトップにショートカットを配置する 2) Web Interface で XenApp Services サイト に XenApp のファームを登録したか Web Interface の XenApp Services サイト を開き XenApp のファームを登録しておく必要があります このガイドの例では XenApp65 サーバー xenapp65.xendesktop.example.com というファーム ) を登録していることを今一度確認してください

93

94 第 6 章 Citrix Provisioning Services による配信 これまで XenServer にインストールした仮想マシン Windows7 に Web Interface からアクセスする というスタンダードな仮想デスクトップ環境を作成しました 今回は Citrix Provisioning Services をつかって プロビジョニングした仮想デスクトップ環境を作ります 図解すると以下のような形の構成です 今回行なうことは以下の通りです

95 DHCP 環境の構築編 1. 既存の DHCP サーバーを停止 2.Active Directory に役割 DHCP サーバー を追加 3.DHCP サーバーの構成を変更 マスターイメージの用意編 4.Windows7 をインストール 5.DHCP で IP を取るように設定 6.Windows7 を AD に参加 7.Windows7 に VDA(Citrix Receiver) を入れる 8.Desktop Studio に登録して VDI アクセス 9.VDI から XenApp にアクセスできるように設定 10. 確認後 Desktop Studio カタログから削除 Provisioning Services 環境の構築編 11.PVS のインストールと環境作成 SQL Server 2005 Express のインストール Provisioning Services 6.1 のインストール vdisk 共有領域の作成 12.PVS とターゲットデバイスの構築 Provisioning Services 6.1 の構成 Provisioning Services の起動 ストアの設定変更 vdisk の作成 ターゲットデバイスのインストール 13.PVS サーバーにデバイスを登録 デバイスの登録 Provisioning Services コンソール で状態の確認 14.vDisk へ Windows7 環境をコンバート

96 XenConvert 環境の事前準備 XenConvert のインストール PVS サーバーの初期構成 イメージ作成ウィザードの実行 BIOS の構成の変更 15. ディスクレスクライアントの作成 vcenter によるディスクレスクライアントの作成 仮想マシンをクローン ディスクレスクライアント化 ディスクレスクライアントをテンプレート化 16. ストリーム配信仮想マシンの作成 PVS サーバーでストリーム配信仮想マシンを作成 DDC サーバーの構築編 17. カタログを登録 Citrix Desktop Studio でカタログを登録 マシン PVS デスクトップ の登録 動作確認編 18.VDI 接続確認 それでは早速 構築プロビジョニングした仮想デスクトップ環境を構築しましょう DHCP 環境の構築編 これまでの手順では 全てのサーバーや仮想デスクトップに対して固定の IP を振っていました Provisioning Services による仮想デスクトップのプロビジョニングを行なうには DHCP 環境が必要になります 本ガイドでは Active Directory を構築した AD サーバーに DHCP サーバーを追加して運用する流れを説明します 次の手順に従って まずは DHCP 環境を構築してみてください 1. 既存の DHCP サーバーを停止 まずは既存の DHCP サーバー ( もしくはサービス ) を停止してください 多くの場合はルーターが DHCP サーバーを兼務しています これを無効にしてください 2.Active Directory に役割 DHCP サーバー を追加

97 Windows Server 2008 R2 ではサーバーマネージャーの 役割 で DHCP サーバーを選択するだけで DHCP サービスを稼働することができます 以下の手順に従って DHCP サーバーを追加してください 1) サーバーマネージャー を起動します 2) サーバーマネージャーの 役割の追加 をクリックし DHCP サーバーを選択します 3) DHCP サーバー の説明が表示されるので 次へ ボタンをクリックします 4) ネットワークバインディングの選択 そのまま 次へ ボタンをクリックします 5) IPv4 DVS サーバー設定の指定 で以下例のように設定して 次へ ボタンをクリックします 親ドメイン xendesktop.example.com 優先 DNS サーバーの IP アドレス 代替 DNS サーバーの IPv4 アドレス ( 空白のまま 設定しない ) 6) IPv4 WINS サーバー設定の指定 では このネットワーク上のアプリケーションに WINS は必要な い を選択して 次へ ボタンをクリックします 7) DHCP スコープの追加または編集 で 追加 ボタンを押します 8) スコープの追加 で以下例のように設定して OK ボタンをクリックします スコープ名:Internal DHCP 開始 IP アドレス : 終了 IP アドレス : サブネットの種類: ワイヤード v このスコープをアクティブ化する サブネットマスク : デフォルトゲートウェイ : ) DHCPv6 ステートレスモードの構成 では このサーバーに対する DHCPv6 ステートレスモードを 無効にする を選んだ状態で 次へ ボタンをクリックします 10) DHCP サーバーの承認 では 現在の資格情報を使用する を選んだ状態で 次へ ボタンをクリッ

98 クします 11) インストールオプションの確認 で設定内容を確認して インストール ボタンをクリックします これにより DHCP サーバーがインストールされます 3.DHCP サーバーの構成を変更 次に DHCP サーバーに DHCP PXE オプションを追加します この設定により ディスクレスクライアン トからアクセスがあった場合に Provisioning Server や TFTP サーバーの名前や IP アドレス ブートス トラップファイル名をクライアントに提供でき PXE ブートをすることができるようになります 以下の手順に従って DHCP サーバーに設定を追加してください 1) サーバーマネージャー DHCP サーバー のスコープオプションを開いて項目を追加します 003 ルーター DNS サーバー DNS ドメイン名 xendesktop.example.com 066 ブートサーバーホスト名 (=PVS サーバーの IP を指定 ) 067 ブートファイル名 ARDBP32.BIN ここで指定する ARDBP32.BIN は C: ProgramData Citrix Provisioning Services Tftpboot の パスに登録されています 詳しくは以下のページを参考にしてください マスターイメージの用意編 マスターイメージ とは PXE ブートする際の元の OS イメージを指しています Windows7 を XenServer 上に通常通りインストールして 必要な設定やコンポーネントを追加した環境を vdisk にシステム丸々複製したものをマスターイメージにします

99 XenDesktop のプロビジョニング仮想デスクトップは 以下のような流れにより仮想デスクトップ環境 を実現します 1)Web Interface にログオン 2) ディスクレスクライアントに接続 3) ディスクレスクライアントが PXE ブート 4)vDisk の OS イメージで仮想デスクトップが起動 5) ユーザーが仮想デスクトップを利用 なお vdisk の実態は 3 つのファイルです これらのファイルは Active Directory 環境下上にある共有 領域上に保管され このファイルは Provisioning Services コンソールにより管理されます 4.Windows7 をインストール Windows7 を通常通りインストールします インストール後 VMware Tools をインストールします そ の後に Windows Update を行ない 最新の状態にしてください 5.DHCP で IP を取るように設定 インストールした Windows7 の IP 設定を確認します 先に構築した DHCP サーバーによって IP が割り 振られていることを確認してください DHCP サーバーへの設定追加により IP や DNS デフォルトゲートウェイなどが正しく設定されているこ とを確認します 6.Windows7 を AD に参加

100 インストールした Windows7 を Active Directory に参加させます ここでは win7vdi2 というコンピュ ーター名を設定して Active Directory に参加してください 7.Windows7 に VDA(Citrix Receiver) を入れる Windows7 に VDA と Citrix Receiver をインストールします インストール手順は前の VDI 環境構築と 手順は同様です 8.Desktop Studio に登録して VDI アクセス VDA と Citrix Receiver をインストールした環境を DDC サーバーの Desktop Studio を使って登録しま す 登録手順は前の VDI 環境構築と手順は同様です 9.VDI から XenApp にアクセスできるように設定 仮想デスクトップ環境にインストール済みの Citrix Reciever を起動して XenApp 公開アプリケーション が利用可能になるように設定を変更します 設定手順は前の VDI 上における XenApp 環境構築と手順は同 様です 10. 確認後 Desktop Studio カタログから削除 VDI 接続および公開アプリケーションの実行が確認できたら Desktop Studio から仮想デスクトップを削 除します VDA と Citrix Receiver は削除せずそのまま残しておいてください Provisioning Services 環境の構築編 Provisioning Services は OS をストリーム配信する技術のことです XenDesktop によるデスクトップ仮想化はユーザーデータや OS を個別に管理しますが OS を大量にかつ同様の構成で配備したい場合 Provisioning Services を使うことでこの問題を解決できます Provisioning Services の概要については以下の URL を参考にしてください 以下の URL からドキュメントをダウンロードできます 11.PVS のインストールと環境構築 Provisioning Services の実行には事前に SQL Server 2005 SP3 以降のバージョンが必要です ここで インストールを行ないましょう SQL Server 2005 Express のインストール 1)SQL Server 2005 Express Edition SP3 をダウンロードします -9a1c832e65a6

101 2) ダウンロードしたインストーラーを実行します 3) 使用許諾書に同意します 4) 必要なコンポーネント で インストール ボタンをクリックします 5) インストールが終わったら 次へ ボタンをクリックします 6) Microsoft SQL Server インストールウィザード で 次へ ボタンをクリックします 7) システム構成チェック で ASP.Net バージョン登録の要件 で警告が出るが そのまま 次へ ボ タンをクリックして進みます

102 8)SQL サーバーのインストールが実行されます 9) 登録情報 で名前 会社名を適宜入力します 10) 機能の選択 で以下を選択して 次へ ボタンを押します データベースサービス

103 - データファイル - レプリケーション - 共有ツール クライアントコンポーネント - 接続コンポーネント 11) 認証モードは Windows 認証モード を選んで 次へ ボタンをクリックします 12) 構成オプション は双方有効にして 次へ ボタンをクリックします

104 ユーザーインスタンスを有効にする ユーザーを SQL Server 管理者ロールに追加する 13) エラーと使用状況レポートの設定 は適宜設定して 次へ ボタンをクリックします 以上で SQL Server 2005 Express Edition SP3 のインストールは終了です 次に Provisioning Services 6.1 をインストールします Provisioning Services 6.1 のインストール PVS 6.1 のメディアを挿入すると Provisioning Services のインストールメニューが表示されます まず はサーバーをインストールするため サーバーのインストール をクリックしてインストール開始します

105 1) サーバーのインストール をクリックすると さらに選択肢が現われますので サーバーのインスト ール をクリックします 2) Provisioning Services のインストールウィザードが起動しますので インストール ボタンをク リックして必要コンポーネントをインストールしてください

106 3) SQLncx64 は Provisioning Services x64 によってオプションで使用されます 今すぐインストール しますか? と表示されます ここでは はい ボタンをクリックしてインストールします 4) インストールを進めると Citrix Host Snap-In のライセンスに同意する画面が表示されます これ は必要な機能ですので I accept the terms in the License Agreement にチェックマークをつけて Install ボタンをクリックします 5) Citrix Host Snap-In のインストールが終わったら Finish ボタンをクリックして PVS のインス トールを続行します 6) 同様に Citrix Broker PowerShell Snap-In と Citrix Configuration Snap-In のインストールも行 なってください

107 7) 必須コンポーネントのインストールが行なわれると Provisioning Services のインストールが始ま ります 次へ ボタンをクリックして インストールを開始しましょう 8) Provisioning Services のライセンス契約書に同意しますを選んで 次へ ボタンをクリックしま す 9) ユーザー情報にユーザー名 所属を入力して 次へ ボタンをクリックします

108 10) インストール先 を選択して 次へ ボタンをクリックします 11) セットアップの種類 は すべて を選び 次へ ボタンをクリックします

109 12) インストール ボタンを押して Provisioning Services のセットアップが開始します 13) インストールが終わったら 完了 ボタンをクリックします 引き続き Provisioning Services コン ソール のインストールを行ないましょう 14) Provisioning Services 構成ウィザード が表示されますが それをそのままにして コンソールの インストール を実施してください 15) Provisioning Services のウィザードが表示されたら 次へ ボタンをクリックしてインストール を行ないます

110 16) Provisioning Services のライセンス契約書に同意しますを選んで 次へ ボタンをクリックしま す 17) ユーザー情報にユーザー名 所属を入力して 次へ ボタンをクリックします 18) インストール先 を選択して 次へ ボタンをクリックします

111 19) セットアップの種類 は すべて を選び 次へ ボタンをクリックします 20) インストール ボタンを押して Provisioning Services のセットアップが開始します 21) インストールが終わったら 完了 ボタンをクリックします 引き続き Provisioning Services 構 成ウィザード の作業に移ります vdisk 共有領域の作成 本ガイドでは PVS サーバーに C: vdisk という領域を作成して このフォルダ内に PXE イメージを配備 します そのため PVS サーバーには多くの空きディスクが必要です vdisk のデフォルトサイズは 24GB に設定されています プロビジョニングするデスクトップに割り当て たいディスク容量分の空き領域を確保してください C: vdisk を PVS サーバー上に作成したら 以下の手順に従って このフォルダを共有してください 1)C: vdisk を 右クリック 共有 特定のユーザー を選択します 2) Everyone を追加して アクセス許可のレベルを 読み取り / 書き込み にしてください

112 実際の運用では アカウントを正しく設定してください 12.PVS とターゲットデバイスの構築 Provisioning Services 6.1 の構成 Provisioning Services 構成ウィザード で環境の構成を行ないましょう 1) Provisioning Services 構成ウィザードの実行 が表示されたら 次へ ボタンをクリックします 2) DHCP サービス は以下の項目を選択して 次へ ボタンをクリックします ほかのコンピューターで実行するサービス

113 3) PXE サービス は以下の項目を選択して 次へ ボタンをクリックします このコンピューターで実行するサービス Provisioning Services PXE Service 4) ファームの構成 画面では ファームを作成する を選択して 次へ ボタンをクリックします 5) データベースサーバー 画面で 参照 ボタンをクリックします 6) SQL Servers で PVS インスタンスを選択して OK ボタンをクリックします

114 7) 新規ファーム 画面の設定を以下に書き換えます データベース名 :ProvisioningServices

115 ファーム名 :XDFarm サイト名 :XDSite コレクション名 :XDCollection セキュリティ保護に Active Directory グループを利用する ファーム管理者グループ :xendesktop.example.com/users/domain Admins 以上のように設定して [ 次へ ] をクリックします 8) 新規ストア 画面で 次へ ボタンを押してください ストア名 :XDStore デフォルトのパス : pvs vdisk 9) ライセンスサーバー 画面では ライセンスサーバーを動かしているサーバーを指定します このガ イドに従ってインストールした場合は DDC サーバーでライセンスサーバーを動かしているため 以下のよ うに設定して 次へ ボタンをクリックします

116 ライセンスサーバー名 : ddc.xendesktop.example.com ライセンスサーバーポート : ) ユーザーアカウント の画面では 指定ユーザーアカウント を選択して 以下のように設定して 次へ ボタンをクリックします User name: Administrator Domain: xendesktop.example.com Password: ( ドメインのパスワード ) v このアカウント情報でデータベースを構成する 11)Active Directory コンピューターアカウントのパスワード コンピューターアカウントのパスワードを自動的に更新 をオフにして 次へ ボタンをクリックしま す 12) ネットワーク通信 ( ストリーム配信関連のネットワーク設定 ) はデフォルト設定のまま 次へ ボ タンをクリックします

117 13) TFTP オプションとブートストラップの場所 では Provisioning Services TFTP Service を使用 する をクリックして 次へ ボタンをクリックします 14) ストリーム配信サーバー起動一覧 はデフォルト設定のまま 次へ ボタンをクリックします

118 15) 完了 という画面が表示されたら 今まで設定した内容を確認の上 完了 ボタンをクリックしま す 16) ネットワークサービスを停止した後 サービスの設定を変更してネットワークサービスが再起動されま す 完了 ボタンをクリックして設定完了です Provisioning Services の起動 インストールした Provisioning Services を起動してみましょう 以下の手順に従って起動してください 1) スタート すべてのプログラム Citrix Provisioning Services Provisioning Services Console を選択し 管理コンソールを起動します 2) Provisioning Services コンソール を 右クリック ファームへの接続 をクリックします 3) サーバー情報 の名前に PVS と入力して 接続 ボタンをクリックします

119 4) 接続後 展開すると以下のようにファームなどが表示されたら Provisioning Services のインストール は成功です ストアの設定変更 Provisioning Services に接続できたら 作成済みのストアの設定を変更します このガイドでは書き込 みキャッシュの設定先として vdisk を指定します 1) Provisioning Services コンソール XDFarm ストア XDStore を選択します

120 2) XDStore 右クリック プロパティ を選択して ストアのプロパティ を開きます 3) 全般 タブで このストアを保有するサイト を XDSite に変更してください 4) パス 設定で書き込みキャッシュパスの 追加 ボタンをクリックします 5) ストアのキャッシュパス に pvs vdisk と入力します

121 ここまでのまとめ キャッシュの設定など終わったら 次に vdisk を作成しましょう この後の作業ですが 作成した仮想ディスク (vdisk) に VDI の OS イメージを XenConvert で既存のイメージを vdisk に取り込んで vdisk 上のイメージから OS を起動できるようにします XenServer 上にディスクレスクライアントを作成して このクライアントから vdisk 上の OS に PXE ブー トという手法で OS を起動します 一つの仮想的な OS イメージを複数の接続に対して使う方法ですので 当然ながら速いストレージとネットワークが必要になります XenDesktop の Provisioning Services 環境を快適に使うには ストレージについては SATA よりは SAS SAS よりは SSD などの速いストレージ上で動作させるのが好ましく ネットワークについては 1GbE で少なくとも冗長化された環境であることが必須と言って良いでしょう ここまでで XenServer にインストールした仮想マシン (Windows7) に Web Interface からアクセスするというスタンダードな仮想デスクトップ環境を作成しました 次回は Citrix Provisioning Services をつかって プロビジョニングした仮想デスクトップ環境を作ります それでは Citrix Provisioning Services による配信のために設定を引き続き行います vdisk の作成 それでは vdisk を作成しましょう vdisk を作成すると指定したサイズの仮想ハードディスクがストアに 設定した共有領域に作成されます 1)PVS サーバーで Provisioning Services コンソール を開きます 2) ストア XDStore 右クリック vdisk の作成 を行ない vdisk を作成します --vdisk の作成 -- vdisk を含むサイト XDSite vdisk を配置するストア XDStore

122 vdisk の作成に特定のサーバーを使用する PVS ファイル名 pvs-vdisk 説明 サイズ :24000(MB) VHD の種類 : 動的 (Dynamic) VHD ブロックサイズ :2MB 3) vdisk の作成 ボタンを押すと vdisk が作成されます 作成した vdisk をマウントしてみましょう 4) ガイドに沿ってセットアップを行なっている場合はコンソール上に Windows7 という vdisk が表示 されているはずです これを 右クリック vdisk のマウント をしてください 5) 初めて vdisk をマウントした場合は 新しいハードディスクを接続した時と同様 ディスクのフォーマ ットが必要です クイックフォーマットを行なってください フォーマット後 ドライブが一つ追加され ていることを確認します

123 6) フォーマットを行なったらこのディスクにデータの読み書きが行なえることを確認してください 7) Provisioning Services コンソール に戻って Windows7 という vdisk を 右クリック vdisk の マウント解除 を実行してください マウント解除すると PVS サーバー上からドライブが一つ減ることを 確認します 以上で Provisioning Services の環境構築は一旦終了です 12.Windows7 にターゲットデバイスのインストール Provisioning Services による PXE ブートを行なうため 元になる OS イメージを準備しましょう 前の 手順で 仮想デスクトップ (XENDESKTOP win7vdi2) を作成したと思います 今回はこの仮想マシンをマスターイメージ ( 以降 PVS マスター ) にします ターゲットデバイスのインストール まずは PVS マスターとする仮想マシンに ターゲットデバイス をインストールします 1) 仮想マシンを起動したら その仮想マシンがドメインネットワークに接続されていることを確認して Provisioning Services のメディアを挿入してください 2)Provisioning Services のインストール選択画面が表示されます この中から ターゲットデバイスのイ ンストール をクリックします 3) 次の選択肢は今回は新規インストールですので ターゲットデバイスのインストール をクリックしま す

124 4) 仮想マシンのネットワークアダプタとして VMXNET3 を使っている場合 Citrix Provisioning Services ターゲットデバイス による仮想アダプタ VMXNET3 の警告が表示されますので 以下のページから該当 するパッチを適用してください Windows 7 の場合は KB Windows7 SP1 の場合は KB

125 パッチの適用には Windows Update のサービスが起動している必要があります 5) Citrix Provisioning Services ターゲットデバイスインストールウィザード が表示されます 次へ ボタンをクリックして次に進みます 6)Citrix Provisioning Services ライセンス契約書に同意します 7) ユーザー情報を入力します

126 8) インストール先を指定します 9) インストール ボタンを押してインストールを開始します

127 10) インストールウィザードの完了 が表示されたら 完了 ボタンを押します 11) 再起動を促すメッセージが表示されますが ここでは再起動せずに PVS マスターをシャットダウンし てください 12) 仮想マシン 設定の編集 をクリックして 仮想マシン PVS マスター のプロパティを開きます 13) ハードウェア ネットワークアダプタ タブをクリックして仮想マシンの MAC アドレスをメモして おきます

128 14) オプション 起動オプション を選択して 次回仮想マシンの起動時に 強制的に BIOS セットア ップ画面に入る をチェックして OK ボタンをクリックします 15) 仮想マシンを起動すると 仮想マシン内の BIOS 画面が表示されます 16)Boot メニューで起動オプションを以下の順序のようにネットワークを優先に並べ替えます Network boot from VMware VMXNET3 CD-ROM Drive Removable Devices Hard Drive 17) 設定を変更後 Exit メニューから Exit Saving Changes を選択して Enter キーを押します 以上でターゲットデバイスの設定は一旦終了です 仮想マシン PVS マスター をシャットダウンしてお きましょう 13.PVS サーバーにデバイスを登録 デバイスの登録 次に Provisioning Services コンソール でデバイスの登録を行ないます これからターゲットデバイ スをインストールした PVS マスター の登録を行ないます 1) Provisioning Services コンソール を起動します 2) ファームをたどって デバイスコレクション XDCollection を選択します 3) コレクション 右クリック デバイスの作成 をクリックします 4) ターゲットデバイスのプロパティ が表示されます 5) それぞれ以下のように入力します

129 全般 名前 :Master-Windows7 種類 : 実稼働起動元 : ハードディスク MAC: PVS マスター の MAC アドレスポート :6901 クラス : 入力しません vdisk このデバイスの vdisk: 1) 追加 ボタンを押す 2) 割り当てる vdisk から XDStore Windows7 を選んで OK ボタンをクリックする 認証 変更しません パーソナリティ 変更しません ログ 変更しません

130 Provisioning Services コンソール で状態の確認 デバイス Master-Windows7 を作成したら PVS マスター を起動してください これまでの設定 が正しく行なわれていれば PVS マスター は PXE ブートを試みようとするようになります 起動した Windows7 にログインして マイコンピューター を開いてみてください 二つのハードディ スクが表示されるはずです 下記例では C ドライブがローカルディスク E ドライブが vdisk です プロビジョニングを行なう前に正しくコンポーネントがインストールされているか確認してみましょう Provisioning Services コンソールで作成したデバイスが正しく認識されているか 以下の手順で状態を確 認します マスターイメージ 1)通知領域内の 仮想ディスク アイコンに X 印がついていないこと 2) 仮想ディスクの状態 がアクティブになっていること

131 PVS サーバー 1) XDFarm XDSite サーバー の PVS サーバーの接続にチェックマークが入っており 接続が 1 になっていること 2) ファーム ストア XDStore で vdisk Windows7 にカギマークが入っており 接続が 1 になっ ていること

132 3) XDFarm デバイスコレクション XDCollection の Master-Windows7 にチェックマークが入 っており IP アドレスがとれていること IP アドレスがとれていない PXE ブートできていない場合は以下の点を確認してください 仮想デスクトップは DHCP で IP を取っているか ( 固定アドレスだとリンクできません ) PVS サーバーで作成した vdisk はアンマウントされているか 作成したターゲットデバイスに設定した MAC アドレスは正しく設定されているか 14.vDisk へ Windows7 環境をコンバート Citrix Provisioning Services 6.1 では簡単にストリーム配信仮想マシンの作成ができるようになりました 今回は Provisioning Services 6.1 で実装された新しい方法を使って ストリーム配信仮想マシン を作 成してみましょう ハイパーバイザーとして XenServer を選択した場合においてもこの方法を用いることでストリーム配信 仮想マシンを作成できます

133 XenConvert 環境の事前準備 vdisk へのマスターイメージのコンバートは XenConvert を利用して行ないます XenConvert をマスターターゲットデバイスに導入します XenConvert の実行には.Net Framework 4 の導入が必要ですので 以下からダウンロードしてインストールしてください.Net Framework 4 XenConvert は Citrix のサイトからダウンロードします コンバートする環境に合わせて 32 ビッ ト版 64 ビット版のいずれかをダウンロードしてください XenConvert XenConvert のインストール ダウンロードしたインストーラーを実行して XenConvert をインストールしてください XenConvert の実行には.Net Framework 4 が必要です PVS サーバーの初期構成 ストリーム配信仮想マシンのマスターイメージを保管する vdisk を作成しましょう 前の手順で vdisk という名前のフォルダを共有しました 今回の手順でその領域に "vdisk" を作成します vdisk の作成は Provisioning Services コンソールから行ないます vdisk の作成 1)PVS サーバーで Provisioning Services コンソール を開きます 2) ストア XDStore 右クリック vdisk の作成 をクリックします 3) vdisk の作成 で 以下のように設定して vdisk の作成 ボタンをクリックします vdisk を含むサイト :XDStore v vdisk の作成に特定のサーバーを使用する vdisk の作成に使用するサーバー :PVS

134 ファイル名 :Windows7 説明 : プロビジョニングする仮想マシンの保存領域です サイズ :24000( 単位は MB) VHD の種類 : 動的 VHD ブロックサイズ :2MB 4) Windows7 という vdisk が作成されます ホストの追加 次に Provisioning Services にハイパーバイザーホストを登録します 今回は ESXi 5 サーバーを登録し ますが ホストは vcenter Server を登録してください 1)PVS サーバーで Provisioning Services コンソール を開きます 2) XDFarm サイト XDSite vdisk 更新の管理 ホスト を選択します 3) ホスト 右クリック ホストの追加 をクリックします 4) 仮想ホスト接続ウィザード が起動します 次へ ボタンをクリックします 5) ハイパーバイザーの種類 は VMware vsphere/esx を選択して 次へ ボタンをクリックします 6) 名前と説明 に 追加するホストを識別できる名前など入力して 次へ ボタンをクリックします 7) ホスト名または IP アドレス を入力して 次へ ボタンをクリックします ESXi の場合は vcenter Server の IP またはホスト名を入力します 8) 資格情報 にユーザー名 パスワードを入力して 次へ ボタンをクリックします 以上で Provisioning Services の初期構成は終了です イメージ作成ウィザードの実行 vdisk へマスターイメージとなる Windows7 環境をコンバートしましょう マスターターゲットイメー ジ (win7vdi002) を起動して vdisk に転送しましょう 1)vCenter Server に vsphere Client で接続します 2) 仮想マシン マスターイメージ (win7vdi002) を起動します 3) Provisioning Services イメージ作成ウィザード を実行します

135 4) ファームへの接続 で以下のように設定して 次へ ボタンをクリックします サーバー情報 サーバー :pvs.xendesktop.example.com ポート :54321 資格情報 現在の Windows 資格情報を使用する 5) 新規または既存の vdisk の選択 では vdisk を作成するを選択して 次へ ボタンをクリックします

136 6) 新規 vdisk で vdisk 名を入力して 次へ ボタンをクリックします 7) Microsoft ボリュームライセンス は適宜設定して 次へ ボタンをクリックします

137 8) イメージボリュームの構成 で PXE ブートイメージのディスクを構成して 次へ ボタンをクリック します 9) ターゲットデバイスの追加 でターゲットデバイス名を入力して 次へ ボタンをクリックします 例 ) ターゲットデバイス名 :Target-Windows7 MAC: コレクション :XDCollection 10) ファーム変更の概要 で今までの設定を確認して 完了 ボタンをクリックします 11) Provisioning Services イメージ作成ウィザード が再起動を要求するメッセージを表示しますが ここでは いいえ ボタンを押してウィザードを閉じます

138 BIOS の構成の変更 ターゲットデバイスのシステム BIOS を構成して ネットワークから起動するように設定します ESXi5 では次回起動時に強制的に BIOS を開く設定が用意されていますので これを設定しましょう 1) 仮想マシン マスターターゲットデバイス を選択し 右クリック 設定の編集 をクリックします 2) オプション 起動オプション を選択して 次回仮想マシンの起動時に 強制的に BIOS セットアッ プ画面に入る をチェックして OK ボタンをクリックします 3) 仮想マシンを起動すると 仮想マシン内の BIOS 画面が表示されます 4)Boot メニューで起動オプションを以下の順序のようにネットワークを優先に並べ替えます Network boot from VMware VMXNET3 CD-ROM Drive Removable Devices Hard Drive 5) 設定を変更後 Exit メニューから Exit Saving Changes を選択して Enter キーを押します 6) 仮想マシンが再起動しますので ネットワークブートします 7) ネットワークブートが成功すると自動的に vdisk へのコンバートが始まります 変換が終わるまでしば らく待ちます

139 8) 変換が終わったら 完了 ボタンをクリックします 15. ディスクレスクライアントの作成 vcenter によるディスクレスクライアントの作成 PVS サーバーを使った XenDesktop 環境は 今回作成するディスクレスクライアントに接続して PXE ブートした環境にアクセスします 少数であれば XenCenter のクローン機能を使って作成したディスクレスクライアントをクローンすれば良いですが PVS サーバーの機能 ストリーム配信仮想マシンのセットアップウィザード を使って仮想マシンを複数用意しましょう それにはまず一つのディスクレス仮想マシンを作成して テンプレート化しておく必要があります ス トリーム配信仮想マシンのセットアップウィザード でテンプレート化した仮想マシンと同様の構成の仮 想マシンが設定した数作成されます それでは早速テンプレートを作成しましょう 仮想マシンをクローン ターゲット仮想マシンとディスクレスクライアントの仮想マシン構成は基本的に同じ構成であることを推奨します このため 今回はターゲット仮想マシンをクローンしたものを利用したいと思います 以下の手順に従って仮想マシンをクローンしてください 1)vSphere Client で vcenter Server に接続します 2) 仮想マシン マスターイメージ (win7vdi002) を選択します 3) 右クリック クローン作成 を実行します

140 4) 名前と場所 で以下のように設定して 次へ ボタンをクリックします 名前 :Windows7-diskless イベントリの場所 : 既定値のまま 5) ホストとクラスタ で ESXi サーバーを選択して 検証が成功しました とメッセージが出ることを確 認して 次へ ボタンをクリックします 6) ストレージ は特に設定をいじらず 次へ ボタンをクリックします ストレージはこの後の手順で 削除しますが 一時的に作成する必要があります 7) ゲストのカスタマイズ では以下のように設定して 次へ ボタンをクリックします 作成後にこの仮想マシンをパワーオン は項目オフ カスタマイズしない を選択 8) 終了準備の完了 という画面で 終了 ボタンをクリックします これで仮想マシンが一つ作成され ます ディスクレスクライアント化 クローンで複製した仮想マシン (Windows7-diskless) をディスクレス化 +PXE ブート化しましょう この作業を行なうことにより ディスクレスクライアントは PVS サーバーに DHCP で接続して PXE イメージを使って Windows 7 を起動します 1) 作成した仮想マシンを選択し 右クリック 設定の編集 をクリックします 2) ハードウェア タブを開き ハードディスク 1 をクリックします 3) 削除 ボタンをクリックします 4) 削除オプション は 仮想マシンから削除して ディスクからファイルを削除 をクリックします 5) オプション 起動オプション を選択して 次回仮想マシンの起動時に 強制的に BIOS セットアッ プ画面に入る をチェックして OK ボタンをクリックします 6) 仮想マシンを起動して仮想マシン内の BIOS 画面を表示します 7)Boot メニューで起動オプションを以下の順序のようにネットワークを優先に並べ替えます Network boot from VMware VMXNET3 CD-ROM Drive Removable Devices Hard Drive

141 8) 設定を変更後 Exit メニューから Exit Saving Changes を選択して Enter キーを押します 9)BIOS 設定が終わったら 仮想マシンを パワーオフ します ディスクレスクライアントをテンプレート化 次の手順では作成した仮想マシン (Windows7-diskless) をテンプレート化します 1) 作成した仮想マシンを選択し 右クリック テンプレート テンプレートに変換 をクリックします 2) ホーム インベントリ 仮想マシンおよびテンプレート に Windows7-diskless というテンプレ ートができます 以上で vcenter Server 上での作業は終了です 16. ストリーム配信仮想マシンの作成 PVS サーバーでストリーム配信仮想マシンを作成 デバイスコレクションの作成 あとの手順で作成する ストリーム配信仮想マシン のデバイスを保存するデバイスコレクションを新た に作成します 以下の手順にしたがって新しいデバイスコレクションを追加してください 1) XDFarm サイト XDSite デバイスコレクション をクリックします 2) 右クリック デバイスコレクションの作成 をクリックします 3) デバイスコレクションプロパティ が表示されます 以下のように設定して OK ボタンをクリッ クします - 全般 タブ 名前 :XDCollection2 説明 : ストリーム配信仮想マシン用 - セキュリティ タブ 1) デバイス管理者グループの 追加 ボタンをクリックします 2) xendesktop.example.com/users/domain Admins にチェックマークをつけます 3) OK ボタンをクリックします ストリーム配信仮想マシンの作成 ストリーム配信仮想マシンをウィザードを使って作成します ストリーム配信仮想マシン自体はテンプレ

142 ート化したディスクレスクライアントをクローンしたものになります ストリーム配信仮想マシンウィザード によって複数仮想マシンが配備され Provisioning Services の デバイスコレクションにデバイスとして登録されます ハイパーバイザーホストとは MAC アドレスにより ひも付けされますが これらの設定はウィザードにより自動的に行なわれます それでは早速 ストリーム配信仮想マシンの作成 を行ないましょう 1)PVS サーバーで Provisioning Services コンソール を実行します 2) XDFarm ストア XDStore をクリックします 3)vDisk(pvs-vDisk) を 右クリック プロパティ をクリックします 4) vdisk のプロパティ でアクセスモードを 標準イメージ に変更して OK ボタンをクリックしま す 5) XDFarm サイト XDSite 右クリック ストリーム配信仮想マシンセットアップウィザード をク リックします 6) ストリーム仮想マシンセットアップウィザード が起動します 次へ ボタンをクリックします 7) ハイパーバイザーコネクション では以下のように設定して 次へ ボタンをクリックします - VMware vsphere/esx を選択 ハイパーバイザー : (vcenter Server の IP) ユーザー名 :XENDESKTOP\Administrator パスワード ;( ドメイン管理者のパスワード ) 8) 次へ ボタンをクリックすると ハイパーバイザーへ接続確認が行なわれます 9) ハイパーバイザーとの接続にエラーがなかった場合 ハイパーバイザークラスター の選択画面が表示 されます 次へ ボタンをクリックします 10) 仮想マシンテンプレート で前の手順で作成したディスクレスクライアントを選択して 次へ ボタ ンをクリックします 11) コレクションと vdisk の選択を行ないます 以下のように設定して 次へ ボタンをクリックしま す コレクション :XDCollection2 - デバイスを登録するコレクションを選択 標準モードの vdisk:xdstore pvs-vdisk -vdisk の保存領域を設定

143 12) 仮想マシン の構成を設定します 以下の設定を行なって 次へ ボタンをクリックします 作成する仮想マシンの数 :2 vcpu 数 :1 メモリ :2048MB Active Directory コンピューターアカウント 新しいアカウントを作成する ここで指定する割り当てメモリは 元となるテンプレートで設定されているメモリ容量 以上 の値を 指定してください テンプレートより小さな値を設定した場合 ディスクレスクライアントの複製に失敗してしまいます 13) Active Directory のアカウントと場所 の構成を設定します 以下の設定を行なって 次へ ボタン をクリックします

144 Active Directory コンピューターアカウントと場所 ドメイン :xendesktop.example.com xendesktop.example.com/xendesktop アカウント名前付けスキーム :pvsxd56user### この設定により xendesktop.example.com ドメインの XENDESKTOP という OU 配下にコンピュー ターが作成されます 14) 概要 で作業内容を確認して 完了 ボタンを押すと仮想マシンが複製されます 本ガイドの例で は 2 つの仮想マシンがテンプレートを元に作成されます 15)vCenter Server 上に二つの仮想マシンが追加されていることを確認します

145 16)Active Directory の XENDESKTOP OU に二つのコンピューターが追加されていることを確認しま す 17)Provisioning Services コンソールの XDCollection2 に二つのデバイスが追加されていることを確 認します 以上で PVS サーバー上での設定は終了です DDC サーバーの構築編 最後にディスクレスクライアントを DDC サーバーの Desktop Studio に登録します 次の図をご覧く ださい

146 スタンダードな仮想デスクトップ環境ではクライアントから仮想マシンに直接アクセスしていましたが PXE ブート型の仮想デスクトップへの接続は図のようにディスクレスクライアントに接続する形になりま す ディスクレスクライアントは vdisk 上のマスターイメージと XenApp などによる公開アプリケーションに アクセスして DDC サーバーの Web Interface などを経由してクライアントからアクセスできるように なります それでは早速登録しましょう 17. カタログを登録 Citrix Desktop Studio でカタログを登録します ここで どういった種類の VDI を使うか 登録しま す Citrix Desktop Studio でカタログを登録 1)DDC サーバーの Desktop Studio にアクセスします 2)Desktop Studio の マシン を選び 右クリック カタログを作成 をクリックします

147 3) ウィザードから ストリーム配信 を作成します マシンの種類 : Provisioning Services アドレス : デバイスコレクションドメイン :xendesktop.example.com ターゲットの種類 : 仮想 4) PVS デバイスコレクションの選択 では XDCollection2 を選びます

148 6) 管理者 の設定を行ないます このカタログの使用を許可された管理者 : XENDESKTOP Administrator( 完全 ) 管理者に関するカタログ説明 : Windows7 PVS デスクトップ 7) ( カタログの ) 概要 を入力します ここでは PVS デスクトップ と入力します

149 これで PVS デスクトップというマシンが登録されました 次にデスクトップグループを作成して マシ ン PVS デスクトップ を登録しましょう マシン PVS デスクトップ の登録 Citrix Desktop Studio でマシン PVS デスクトップ をデスクトップグループを作って登録しましょう 1)Citrix Desktop Studio のメニューから 割り当て 右クリック デスクトップグループを作成 2) まず 割り当て用のマシンを選択 を行ないます カタログ PVS デスクトップ をクリックして選択 します

150 3) マシンの追加 でこのデスクトップグループに追加したいマシンを選択して 次へ ボタンをクリッ クします 4) デスクトップグループ にアクセスを許可するユーザーを選択します ここでは以下のユーザーを追 加します ユーザー毎のデスクトップは 1 とします

151 XENDESKTOP\user 5) 委任先 は XENDESKTOP\Administrator( 完全 ) の設定のまま 次へ ボタンを押します 6) 概要 ではこのデスクトップの概要を入力します 以下のように入力します

152 表示名 :PVS デスクトップ -Windows7 デスクトップグループ名 :PVS デスクトップ 7) 割り当て に PVS デスクトップ というデスクトップグループが作成され 2 つのマシンが追加さ れていることを確認します 動作確認編 18.VDI 接続確認 構築した仮想デスクトップ環境に早速アクセスしてみましょう 1) ブラウザで Web Interface にアクセスします 2) 以下のユーザーでログインします

153 ユーザー名 :XENDESKTOP\user パスワード :(user のパスワード ) 3) デスクトップ タブをクリックします 4) PVS デスクトップ -Windows7 をクリックして実行します 5) プロビジョニングした 仮想デスクトップ にアクセスできました 以上で VMware vspere Hypervisor 5 環境への XenDesktop 5.6 環境の構築は終了です いかがでしたでしょうか?Citrix XenDesktop は XenServer のみならず VMware や Hyper-V などあらゆるハイパーバイザー上で動作させることが可能です 皆様の状況にあわせた環境で最高の XenDesktop の構築をお試しください

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