パフォーマンスレポート PRIMERGY BX620 S5

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1 パフォーマンスレポート PRIMERGY BX620 S5 バージョン 2.0a 2010 年 2 月 ページ数 40 要約 このドキュメントでは PRIMERGY BX620 S5 で実行したベンチマークの概要について説明します PRIMERGY BX620 S5 のパフォーマンスデータを 他の PRIMERGY モデルと比較して説明しています ベンチマーク結果に加え ベンチマークごとの説明およびベンチマーク環境の説明も掲載しています 目次 ドキュメントの履歴... 2 製品データ... 3 SPECcpu SPECjbb StorageBench OLTP ターミナルサーバ vservcon 関連資料 お問い合わせ先... 40

2 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY BX620 S5 バージョン : 2.0a 2010 年 2 月 ドキュメントの履歴 バージョン 2.0a ベンチマークの章を含むレポートの初版 SPECcpu2006 E5502 E5504 L5506 E5506 L5520 E5520 L5530 E5530 E5540 X5550 X5560 および X5570 で測定 SPECjbb2005 X5570 で測定 StorageBench LSI 1064E SAS IME ストレージモジュールコントローラーおよび MegaRAID SAS PCI Express ROMB コントローラーで測定 OLTP-2 E5502 E5504 E5506 E5520 E5530 E5540 X5550 X5560 および X5570 で測定ターミナルサーバ E5504 X5570 で測定 vservcon L5520 E5520 E5540 X5550 および X5570 で測定 Fujitsu Technology Solutions /40 ページ

3 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY BX620 S5 バージョン : 2.0a 2010 年 2 月 製品データ PRIMERGY BX600 S3 ブレードサーバは スケーラビリティの高い 19 インチラックシステム (7U) で 最大 10 枚のコンパクトデュアルサーバブレードを搭載できます 企業のデータセンター インターネットサービスプロバイダーやアプリケーションサービスプロバイダーの要件を理想的に満たします PRIMERGY BX600 S3 では ホットプラグ対応のサーバブレードに加えて 冗長構成の 2 台のファンユニット ( それぞれ 2 台のファンを搭載 ) 冗長構成の最大 4 台の電源供給モジュール ( それぞれ 3 台の追加のファンを搭載 ) 1 つの KVM スイッチ 冗長構成の 2 枚のマネジメントブレードを搭載できます さらにオプションで 最大 4 枚のギガビット イーサネットパススルーブレード ギガビット イーサネットスイッチブレードまたはギガビット イーサネットインテリジェントブレードと 最大 2 台のファイバーチャネルパススルーブレード ファイバーチャネルスイッチブレードまたはファイバーチャネルアクセスゲートウェイを統合できます PRIMERGY BX620 S5 デュアルサーバブレードには Intel 5520 チップセット デュアルコアまたはクアッドコアの Intel 5500 シリーズプロセッサ 2 基 DIMM スロット 12 本 ( 最大 96 GB の PC または PC registered ECC DDR3-SDRAM 用 ) 周波数が または 1333 MHz のバス ( 使用されるプロセッサとメモリによって異なる ) 1 ギガビット イーサネットコントローラー 2 台 ホットプラグ対応ストレージモジュール ( 内蔵ハードディスク用 ) 2.5 インチの SSD または SAS ハードディスク用の 2 つのベイ および PCIe x8 ソケットが搭載されています PRIMERGY サーバ管理ソリューション ServerView( オプションで Deployment Manager および Remote Management を使用 ) によって サーバのインストール 管理 および監視が容易になります 詳細な製品データについては PRIMERGY BX620 S5 データシートを参照してください Fujitsu Technology Solutions /40 ページ

4 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY BX620 S5 バージョン : 2.0a 2010 年 2 月 SPECcpu2006 ベンチマークの説明 SPECcpu2006 は 整数演算および浮動小数点演算のシステム性能を測定するベンチマークです これは 12 本のアプリケーションからなる整数演算テストセット および 17 本のアプリケーションからなる浮動小数点演算テストセットで構成されています これらのアプリケーションは大量の演算を実行し CPU / メモリを集中的に使用します ディスク I/O やネットワークなど 他のコンポーネントについては このベンチマークでは測定しません SPECcpu2006 は 特定のオペレーティングシステムに依存しません このベンチマークは ソースコードとして利用可能で 実際のベンチマークの前にコンパイルする必要があります したがって 使用するコンパイラーのバージョンやその最適化設定が測定結果に影響を与えます SPECcpu2006 には 2 つのパフォーマンス測定方法が含まれています 最初の方法 (SPECint2006 および SPECfp2006) は 1 つのタスクの完了に必要な時間を評価します 次の方法 (SPECint_rate2006 および SPECfp_rate2006) は スループット ( 並列処理できるタスク数 ) を評価します いずれの方法も さらに 2 つの測定の種類 ベース と ピーク に分かれています これは コンパイラー最適化を使用するかどうかという点で異なります ベース 値は公開時に常に用いられますが ピーク 値はオプションです ベンチマーク演算タイプ コンパイラー最適化 SPECint2006 整数ピークアグレッシブ SPECint_base2006 整数ベース標準 SPECint_rate2006 整数ピークアグレッシブ SPECint_rate_base2006 整数ベース標準 SPECfp2006 浮動小数点ピークアグレッシブ SPECfp_base2006 浮動小数点ベース標準 SPECfp_rate2006 浮動小数点ピークアグレッシブ SPECfp_rate_base2006 浮動小数点ベース標準 測定結果速度スループット速度スループット アプリケーション単体実行多重実行単体実行多重実行 結果は 個々のベンチマークで得られた正規化比の幾何平均を使用しています 算術平均と比較して 幾何平均のほうが ひとつの飛び抜けて高い値に左右されない平均値です 正規化 とは テストシステムが基準システムと比較してどの程度高速に実行されるのかを測定することです 基準システムの SPECint_base2006 SPECint_rate_base2006 SPECfp_base2006 および SPECfp_rate_base2006 の結果が 値 1 と判定されたとします このとき たとえば SPECint_base2006 の値 2 は 測定システムがこのベンチマークを基準システムよりも約 2 倍の性能で実行したことを意味します SPECfp_rate_base2006 の値 4 は 測定対象システムが基準システムよりも 約 4/[ ベースコピー数 ] 倍の性能でこのベンチマークを実行したことを意味します ここで ベースコピー数 はベンチマークで実行された並行インスタンスの数です 弊社は SPEC の公開用に SPECcpu2006 を測定したデータのすべてを提出しているわけではありません このため すべての結果が SPEC の Web サイトに表示されるわけではありません 弊社は すべての測定値のログデータをアーカイブしているので 測定の内容に関していつでも証明できます SPEC SPECint SPECfp および SPEC の各ロゴは Standard Performance Evaluation Corporation(SPEC) の登録商標です Fujitsu Technology Solutions /40 ページ

5 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY BX620 S5 バージョン : 2.0a 2010 年 2 月 ベンチマーク結果 PRIMERGY BX620 S5 の測定は E5502 E5504 L5506 E5506 L5520 E5520 L5530 E5530 E5540 X5550 X5560 および X5570 の各プロセッサを使用して行われました ベンチマークプログラムは インテル C++/Fortran コンパイラー 11.0 でコンパイルし SUSE Linux Enterprise Server 10 SP2(64 ビット ) で実行しました 次の表の太字の値は で公開されています 予測 という印付きの値は 予測値です プロセッサコア GHz L3 キャッシュバス TDP SPECint_base チップ SPECint チップ E MB 800 MHz 80 watt E MB 800 MHz 80 watt L MB 800 MHz 60 watt 20.4 ( 予測 ) 22.6 ( 予測 ) E MB 800 MHz 80 watt L MB 1067 MHz 60 watt 24.5 ( 予測 ) 27.4 ( 予測 ) E MB 1067 MHz 80 watt L MB 1067 MHz 60 watt 25.6 ( 予測 ) 28.6 ( 予測 ) E MB 1067 MHz 80 watt E MB 1067 MHz 80 watt X MB 1333 MHz 95 watt X MB 1333 MHz 95 watt X MB 1333 MHz 95 watt Fujitsu Technology Solutions /40 ページ

6 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY BX620 S5 バージョン : 2.0a 2010 年 2 月 プロセッサコア GHz L3 キャッシュバス TDP SPECint_rate_base2006 SPECint_rate チップ 2 チップ 1 チップ 2 チップ E MB 800 MHz 80 W E MB 800 MHz 80 W L MB 800 MHz 60 W 68.0 ( 予測 ) ( 予測 ) 142 E MB 800 MHz 80 W L MB 1067 MHz 60 W 93.0 ( 予測 ) ( 予測 ) 197 E MB 1067 MHz 80 W L MB 1067 MHz 60 W 97.5 ( 予測 ) ( 予測 ) 206 E MB 1067 MHz 80 W E MB 1067 MHz 80 W X MB 1333 MHz 95 W X MB 1333 MHz 95 W X MB 1333 MHz 95 W Fujitsu Technology Solutions /40 ページ

7 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY BX620 S5 バージョン : 2.0a 2010 年 2 月 プロセッサコア GHz L3 キャッシュバス TDP SPECfp_base チップ SPECfp チップ E MB 800 MHz 80 W E MB 800 MHz 80 W L MB 800 MHz 60 W 24.9 ( 予測 ) 26.4 ( 予測 ) E MB 800 MHz 80 W L MB 1067 MHz 60 W 29.7 ( 予測 ) 31.7 ( 予測 ) E MB 1067 MHz 80 W L MB 1067 MHz 60 W 31.2 ( 予測 ) 33.2 ( 予測 ) E MB 1067 MHz 80 W E MB 1067 MHz 80 W X MB 1333 MHz 95 W X MB 1333 MHz 95 W X MB 1333 MHz 95 W Fujitsu Technology Solutions /40 ページ

8 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY BX620 S5 バージョン : 2.0a 2010 年 2 月 プロセッサコア GHz L3 キャッシュバス TDP SPECfp_rate_base2006 SPECfp_rate チップ 2 チップ 1 チップ 2 チップ E MB 800 MHz 80 W E MB 800 MHz 80 W L MB 800 MHz 60 W 59.5 ( 予測 ) ( 予測 ) 119 E MB 800 MHz 80 W L MB 1067 MHz 60 W 78.4 ( 予測 ) ( 予測 ) 157 E MB 1067 MHz 80 W L MB 1067 MHz 60 W 80.5 ( 予測 ) ( 予測 ) 162 E MB 1067 MHz 80 W E MB 1067 MHz 80 W X MB 1333 MHz 95 W X MB 1333 MHz 95 W X MB 1333 MHz 95 W Fujitsu Technology Solutions /40 ページ

9 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY BX620 S5 バージョン : 2.0a 2010 年 2 月 整数演算テストスイートおよび浮動小数点演算テストスイートの両方で 2 プロセッサのスループットは 1 プロセッサの約 2 倍です Fujitsu Technology Solutions /40 ページ

10 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY BX620 S5 バージョン : 2.0a 2010 年 2 月 次の 2 つの図は PRIMERGY BX620 S5 とその旧モデルの PRIMERGY BX620 S4 のパフォーマンスを比較したものです 両方とも最大パフォーマンス構成での比較です Fujitsu Technology Solutions /40 ページ

11 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY BX620 S5 バージョン : 2.0a 2010 年 2 月 ベンチマーク環境 SPECcpu2006 での測定は すべて次のハードウェアおよびソフトウェア構成の PRIMERGY BX620 S5 で実行されました ハードウェア モデル CPU CPU 数 プライマリキャッシュ セカンダリキャッシュ その他のキャッシュ ソフトウェア オペレーティングシステム PRIMERGY BX620 S5 E5502 E5504 L5506 E5506 L5520 E5520 L5530 E5530 E5540 X5550 X5560 および X チップ : E5502: 2 コア 2 コア / チップその他 : 4 コア 4 コア / チップ 2 チップ : E5502: 4 コア 2 コア / チップその他 : 8 コア 4 コア / チップ 32 KB( 命令 ) + 32 KB( データ ) オンチップ ( コアあたり ) 256 KB オンチップ ( コアあたり ) E5502 E5504 L5506 および E5506: 4 MB(I+D) オンチップ ( チップあたり ) その他 : 8 MB(I+D) オンチップ ( チップあたり ) SUSE Linux Enterprise Server 10 SP2(64 ビット ) コンパイラーインテル C++/Fortran コンパイラー 11.0 国または販売地域によっては一部のコンポーネントが利用できない場合があります Fujitsu Technology Solutions /40 ページ

12 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY BX620 S5 バージョン : 2.0a 2010 年 2 月 SPECjbb2005 ベンチマークの説明 SPECjbb2005 は Java サーバプラットフォームのパフォーマンスを評価する Java ビジネスベンチマークです これは 本質的に SPECjbb2000 を更新したバージョンで 主な違いは次のとおりです トランザクションは 多様な機能範囲を対象とするため より複雑になっています ベンチマークのワーキングセットが システムの負荷の増大に対応して拡大されました SPECjbb2000 では アクティブな Java 仮想マシンインスタンスは 1 つのみ許可されましたが SPECjbb2005 では複数のインスタンスが許可され 特に大規模なシステムで実際との高い近似性を得ることができます ソフトウェア側では SPECjbb2005 は JVM JIT( ジャストインタイム ) コンパイラー ガベージコレクション スレッドなどのオペレーティングシステムの機能を評価します ハードウェアに関する限り SPECjbb2005 は CPU およびキャッシュの効率 メモリサブシステム 共有メモリシステム (SMP) のスケーラビリティを測定します ディスクおよびネットワーク I/O は無関係です SPECjbb2005 は 最近の代表的なビジネスプロセスアプリケーションである 3 階層のクライアント / サーバシステムをエミュレートしたもので 特に中間層が強調されています クライアントは TPC-C ベンチマークを基にしたドライバスレッドを負荷として生成し データベースへの OLTP アクセスを思考時間ゼロで行います 中間層は ビジネスプロセスおよびデータベースの更新を実装します データベースは データ管理を担当し メモリ内の Java オブジェクトによりエミュレートされます トランザクションのログ記録は XML ベースで実装されます このベンチマークの主な利点は シングルホスト上で 3 つの層すべてを実行できることです 中間層のパフォーマンスが測定されるため 大規模なハードウェアの設置は不要となり SPECjbb2005 の異なるシステム間の結果を直接比較できます クライアントとデータベースのエミュレーションも Java で記述されています SPECjbb2005 には オペレーティングシステムと J2SE 5.0 機能に対応した Java 仮想マシンのみが必要です スケーリングの単位は 約 25 MB の Java オブジェクトからなる 1 つのウェアハウスです ウェアハウスあたり 1 つの Java スレッドがこれらのオブジェクトに対しオペレーションを実行します これらのビジネスオペレーションは TPC-C の次の項目を前提としています 新規オーダーエントリー支払オーダーステータスの照会納入在庫レベル監視顧客レポート SPECjbb2005 と TPC-C が共通して持っている機能は これだけです 2 つのベンチマーク結果を比較することはできません SPECjbb2005 には 次の 2 つの性能指標があります bops(1 秒あたりのビジネスオペレーション ) は 1 秒あたりのすべてのビジネスオペレーションの性能です bops/jvm は 上記の性能指標 (bops) とアクティブな JVM インスタンス数の比率です SPEC SPECjbb および SPEC の各ロゴは Standard Performance Evaluation Corporation(SPEC) の登録商標です Fujitsu Technology Solutions /40 ページ

13 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY BX620 S5 バージョン : 2.0a 2010 年 2 月 SPECjbb2005 のさまざまな結果を比較する場合には 両方の性能指標を考慮する必要があります ベンチマーク測定が準拠すべき以下のルールは この性能指標の基となるものです ベンチマーク測定は ウェアハウス数 ( つまりスレッド数 ) が増加する一連の測定ポイントで構成され 各ケースでウェアハウスが 1 だけ増加します 測定は 1 ウェアハウスで開始され 2*MaxWh まで ( ただし 尐なくとも 8 ウェアハウス ) 行います MaxWh は ベンチマークで予想される 秒あたりの最高オペレーションレートでのウェアハウス数です デフォルトでは MaxWh はオペレーティングシステムで認識される CPU の数と同じ値が設定されます 性能指標の bops は MaxWh ウェアハウスと 2*MaxWh ウェアハウス間のすべての測定済みオペレーション速度の算術平均です ベンチマーク結果 2009 年 5 月に 2 基の X5570 プロセッサと 24 GB PC R DDR3-SDRAM のメモリ構成を使用して PRIMERGY BX620 S5 で測定を行いました 測定には Windows Server 2008 Enterprise x64 Edition SP2 を使用しました Oracle から提供されている JRockit(R) 6 R の 4 つのインスタンスを測定用 JVM として使用しました ベンチマーク結果には 4~8 個までのウェアハウスの全測定値が含まれています 次の結果が得られました SPECjbb2005 bops = SPECjbb2005 bops/jvm = Fujitsu Technology Solutions /40 ページ

14 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY BX620 S5 バージョン : 2.0a 2010 年 2 月 ベンチマーク環境 SPECjbb2005 でのすべての測定は 次のハードウェアおよびソフトウェア構成の PRIMERGY BX620 S5 で実行されました ハードウェア モデル CPU PRIMERGY BX620 S5 X5570 チップ数 2 チップ 8 コア ( チップあたり 4 コア ) プライマリキャッシュ 32 KB( 命令 ) + 32 KB( データ ) オンチップ ( コアあたり ) セカンダリキャッシュ ¼ MB(I+D) オンチップ ( コアあたり ) その他のキャッシュ 8 MB(I+D) オンチップ ( チップあたり ) メモリ ソフトウェア オペレーティングシステム JVM バージョン 6 4 GB PC R DDR3-SDRAM Windows Server 2008 Enterprise x64 Edition SP2 Oracle JRockit(R) 6 P ( ビルド P _ windows-x86_64) 国または販売地域によっては一部のコンポーネントが利用できない場合があります Fujitsu Technology Solutions /40 ページ

15 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY BX620 S5 バージョン : 2.0a 2010 年 2 月 StorageBench ベンチマークの説明 ディスクサブシステムの能力を評価するために 富士通テクノロジー ソリューションズは StorageBench というベンチマークを開発しました StorageBench は システムに接続されている異なるストレージシステムを比較することができます このベンチマークでは インテルで開発された Iometer という測定ツールと 実際の顧客アプリケーションで発生する負荷プロファイルを組み合わせ 測定シナリオを定義しました 測定ツール 2001 年末以降 Iometer は のプロジェクトとなり さまざまなプラットフォームに移植され 国際的な開発者グループによって強化されています Iometer は Windows のユーザーインターフェースとさまざまなプラットフォームで利用できる いわゆる dynamo で構成されています この数年で これら 2 つのコンポーネントは または から インテルオープンソースライセンス でダウンロードできるようになりました Iometer は IO サブシステムへのアクセスについて実際のアプリケーションの動作を再現することができます このため 特に 使用するブロックサイズ シーケンシャルリード / ライト ランダムリード / ライト およびこれらの組み合わせなど アクセスの種類を設定できます また 同時アクセス数 ( 未処理 IO ) も設定できます その結果 Iometer は 1 秒あたりのスループット 1 秒あたりのトランザクション数 各アクセスパターンの平均応答時間などの基本的なパラメーターを含むカンマで区切られた.csv ファイルを生成します この方法により 特定のアクセスパターンを使ってさまざまなサブシステムの性能を比較できます Iometer は ファイルシステムを使用して サブシステムにアクセスできるばかりでなく いわゆる RAW デバイスにもアクセスできます Iometer では さまざまなアプリケーションのアクセスパターンをシミュレーションおよび測定できますが オペレーティングシステムのファイルキャッシュは考慮されません また オペレーションは 1 つのテストファイル上のブロックで行われます 負荷プロファイル アプリケーションがマスストレージシステムにアクセスする方法は ストレージシステムのパフォーマンスに多大な影響を及ぼします 各種アプリケーションのさまざまなアクセスパターンの例 : アプリケーションデータベース ( データ転送 ) データベース ( ログファイル ) バックアップリストアビデオストリーミングファイルサーバ Web サーバオペレーティングシステムファイルコピー アクセスパターンランダム 67 % 読み取り 33 % ライト 8 KB(SQL Server) シーケンシャル 100 % ライト 64 KB ブロックシーケンシャル 100 % リード 64 KB ブロックシーケンシャル 100 % ライト 64 KB ブロックシーケンシャル 100 % リード ブロック 64 KB ランダム 67 % リード 33 % ライト 64 KB ブロックランダム 100 % リード 64 KB ブロックランダム 40 % リード 60 % ライト ブロック 4 KB ランダム 50 % リード 50 % ライト 64 KB ブロック これから次の 4 つの独特なプロファイルが導き出されました 負荷プロファイルアクセスアクセスパターンブロックリードライトサイズ 未処理 IO 負荷ツール ストリーミングシーケンシャル 100 % 64 KB 3 Iometer リストアシーケンシャル 100 % 64 KB 3 Iometer データベースランダム 67 % 33 % 8 KB 3 Iometer ファイルサーバランダム 67 % 33 % 64 KB 3 Iometer 4 つのプロファイルはすべて Iometer で生成されました Fujitsu Technology Solutions /40 ページ

16 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY BX620 S5 バージョン : 2.0a 2010 年 2 月 測定シナリオ 比較できる測定結果を得るためには 再現可能な同一の環境ですべての測定を実行することが重要です そのため StorageBench は上記の負荷プロファイルに加えて次の規則に基づいています 測定結果 実際の顧客構成で RAW デバイスを使用するのは例外的な状況のみであるため 内蔵ディスクのパフォーマンス測定は常にファイルシステムを使用したディスク上で実行されます 高いパフォーマンスが他のファイルシステムや RAW デバイスで実現できる場合でも Windows では NTFS が使用され Linux では ext3 が使用されます ハードディスクは コンピュータシステムで最もエラーが発生しやすいコンポーネントです ハードディスクの故障によるデータの損失をなくすためにサーバシステムで RAID コントローラーが使用される理由はここにあります ここでは 複数のハードディスクを組み合わせて Redundant Array of Independent Disks ( RAID) を形成し 1 つのハードディスクが故障した場合でもすべてのデータが維持されるように (RAID 0 を除く ) すべてのデータを複数のハードディスクに分散させます ハードディスクをアレイで編成する最も一般的な方法は RAID レベル RAID 0 RAID 1 RAID 5 RAID 6 RAID 10 RAID 50 RAID 60 です 各種 RAID アレイの基本については 資料パフォーマンスレポート - PRIMERGY 用モジュラー RAID を参照してください ディスクの数および装着されているコントローラーに応じて RAID 構成を変えながら PRIMERGY サーバの StorageBench を測定しました 2 台のハードディスクを装着できるシステムでは RAID 1 および RAID 0 を使用し 3 台以上では RAID 1E および RAID 5 を使用します 適用可能な場合はサポートされていることを条件にさらに上位の RAID レベルを使用します ハードディスクのサイズに関係なく サイズが 8 GB の測定ファイルを常に測定に使用しています I/O サブシステムの効率の評価では プロセッサパフォーマンスおよびメモリ構成は 今日のシステムでは大きな要因ではありません 通常 考えられるボトルネックは CPU やメモリではなく ハードディスクや RAID コントローラーに影響を及ぼします したがって CPU やメモリの構成を数々変えながら StorageBench で解析する必要はありません 負荷プロファイルごとに StorageBench は次のようにさまざまな主要指標を提供します 1 秒あたりのデータ転送量をメガバイト数で表した (MB/s) データスループット 1 秒あたりの I/O オペレーション数 (IO/s) の トランザクションレート およびミリ秒 (ms) 単位の 待機時間 ( 平均アクセス時間 ) シーケンシャルな負荷プロファイルでは データスループットが通常の指標であり 小規模なブロックサイズを使用するランダムな負荷プロファイルでは 通常 トランザクションレートが使用されます スループットおよびトランザクションレートは互いに直接比例し 次の式に従って計算できます データスループット [MB/s] トランザクションレート [ ディスク -I/O /s] = トランザクションレート [ ディスク -I/O /s] ブロックサイズ [MB] = データスループット [MB/s] / ブロックサイズ [MB] Fujitsu Technology Solutions /40 ページ

17 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY BX620 S5 バージョン : 2.0a 2010 年 2 月 ベンチマーク結果 PRIMERGY BX620 S5 サーバでは 次のコントローラーが使用できます 1. LSI 1064E SAS IME ストレージモジュールコントローラー このコントローラーにはコントローラーキャッシュがありません RAID レベル 0 および 1 に対応しています コントローラーの 2 種類のバージョン ( 追加の PCI Express カードのオプションの有無 ) で パフォーマンスに差はありません 2. MegaRAID SAS PCI Express ROMB コントローラー このコントローラーには 256 MB のコントローラーキャッシュが搭載されています RAID レベル 0 および 1 に対応しています このコントローラーキャッシュは 電源障害に対してオプションのバッテリバックアップユニット (BBU) で保護できます これらのコントローラーには さまざまな SAS ハードディスクを接続できます 必要なパフォーマンスに応じて 適切なディスクサブシステムを選択することができます PRIMERGY BX620 S5 サーバでは 2.5 インチハードディスク用の 2 つのホットプラグベイを使用できます これらの 2 台のハードディスクに オペレーティングシステムをインストールできます ストレージ容量を増やす必要がある場合は オプションで PRIMERGY SX650 ストレージブレードを使用して サーバを拡張できます PRIMERGY BX620 S5 には 次のハードディスクを選択できます 2.5 インチ SAS ハードディスク 容量 36 GB 73 GB 146 GB(10 krpm) 2.5 インチ SAS ハードディスク 容量 36 GB 73 GB(15 krpm) 2.5 インチのドライブは 消費電力と熱の発生を抑えることができるため デバイスの冷却コストを削減できるという大きなメリットがあります PRIMERGY BX620 S5 サーバは 2.5 インチハードディスクを使用することで スペースの有効利用を行い コンパクト化されています RAID アレイでは 可用性に関するデータを取り扱う方法が定義されています 各 RAID アレイ内でデータが転送される速さは ハードディスクのデータスループットによって大きく異なります RAID アレイで測定用に構成されるハードディスクの数は RAID レベルに応じて決定されています ハードディスクキャッシュはディスク I/O パフォーマンスに影響を及ぼします 多くの場合 この機能は電源障害時の安全上の問題により無効化されます しかし ハードディスクの製造元は 書き込みパフォーマンスの向上のために組み込んでいます I/O アクセス用のキャッシュは圧倒的に大きく 電源障害時の潜在的なリスク ( データの損失 ) がメインメモリには存在します これは オペレーティングシステムによって管理されます データの損失を防止するには システムに無停電電源装置 (UPS) を装備することを推奨します Fujitsu Technology Solutions /40 ページ

18 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY BX620 S5 バージョン : 2.0a 2010 年 2 月 LSI 1064E SAS IME ストレージモジュール RAID 1 でのハードディスクのスループットを さまざまなアクセスパターンで比較します 測定では PRIMERGY BX620 S5 サーバで現在利用可能なすべてのハードディスクタイプを解析しました このコントローラーには コントローラーキャッシュがありません よって 測定を実行するにあたり ディスクキャッシュパラメーターの影響のみを測定し ハードディスク比較の測定は ディスクキャッシュありとなしで実施しました この図は 64 KB ブロックサイズを使用してシーケンシャルなリードとライトを行った場合のスループットが 回転数の増加に伴って向上することを示しています シーケンシャルリードの場合に 回転数 10 krpm のハードディスクの代わりに回転数 15 krpm のものを使用した結果 スループットは約 25 % 向上しました シーケンシャルリードの場合に得られたスループットは 非常に良い値で キャッシュ設定によって変化していません ディスクキャッシュを有効にしたシーケンシャルリードの場合に 回転数 10 krpm のハードディスクの代わりに回転数 15 krpm のものを使用した結果 スループットは約 22 % 向上しました 図からわかるように ディスクキャッシュを有効にすることで シーケンシャルライトでのスループットの向上が可能です 10 krpm のハードディスクではスループットは約 41 % 向上し 15 krpm のハードディスクではスループットは約 53 % 向上します LSI 1064E SAS IME Storage Module 次の図は リードが 67 % を占めるランダムアクセスでも ディスクキャッシュがスループットの向上に重要な役割を果たしていることを示しています 8 KB および 64 KB のブロックでのアクセスでは ディスクキャッシュを有効にすることで 10 krpm のハードディスクと 15 krpm のハードディスクのどちらを使用しているかに関係なく スループットは平均で 22 % 向上します 10 krpm のハードディスクと 15 krpm のハードディスクのスループットを比較すると 8 KB と 64 KB のブロックを使用し ディスクキャッシュを有効にした場合のランダムアクセスでは 15 krpm のハードディスクのスループットは 10 krpm のハードディスクのスループットよりも約 21 % 高いことがわかります LSI 1064E SAS IME Storage Module Fujitsu Technology Solutions /40 ページ

19 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY BX620 S5 バージョン : 2.0a 2010 年 2 月 MegaRAID SAS PCI Express ROMB RAID 1 でのハードディスクのスループットを さまざまなアクセスパターンで比較します 測定では PRIMERGY BX620 S5 サーバで現在利用可能なすべてのハードディスクタイプを解析しました この図は 64 KB ブロックサイズを使用してシーケンシャルなリードとライトを行った場合のスループットが 回転数の増加に伴って向上することを示しています シーケンシャルリードの場合に 回転数 10 krpm のハードディスクの代わりに回転数 15 krpm のものを使用した結果 スループットは約 23 % 向上しました シーケンシャルリードの場合に得られたスループットは 非常に良い値で キャッシュ設定によって変化していません MegaRAID SAS PCI Express ROMB ディスクキャッシュを有効にしたシーケンシャルリードの場合に 回転数 10 krpm のハードディスクの代わりに回転数 15 krpm のものを使用した結果 スループットは約 23 % 向上しました 図からわかるように ディスクキャッシュを有効にすることで シーケンシャルライトでのスループットの向上が可能です 10 krpm のハードディスクではスループットは約 46 % 向上し 15 krpm のハードディスクではスループットは約 51 % 向上します 次の図は リードが 67 % を占めるランダムアクセスでも ディスクキャッシュがスループットの向上に重要な役割を果たしていることを示しています 8 KB のブロックでのアクセスでは ディスクキャッシュを有効にすることで スループットは 10 krpm のハードディスクを使用している場合は平均で 30 % 15 krpm のハードディスクを使用している場合は平均で 27 % 向上します 64 KB のブロックでのアクセスでは ディスクキャッシュを有効にすることで スループットは 10 krpm のハードディスクを使用している場合は平均で 24 % 15 krpm のハードディスクを使用している場合は平均で 22 % 向上します 10 krpm のハードディスクと 15 krpm のハードディスクのスループットを比較すると 8 KB と 64 KB のブロッ MegaRAID SAS PCI Express ROMB クを使用し ディスクキャッシュを有効にした場合のランダムアクセスでは 15 krpm のハードディスクのスループットは 10 krpm のハードディスクのスループットよりも約 20 % 高いことがわかります Fujitsu Technology Solutions /40 ページ

20 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY BX620 S5 バージョン : 2.0a 2010 年 2 月 コントローラーの比較 ここでは 両方のコントローラーのスループットを比較します 同じ RAID 1 アレイで同じ種類のハードディスクで測定しました 図では キャッシュを無効にした場合 (Off) と 最適なキャッシュ設定を行った場合 (Optimal) に得られるスループットを示しています MegaRAID SAS PCI Express ROMB コントローラーは LSI 1064E SAS IME ストレージモジュールコントローラーよりもわずかに優れたパフォーマンスを示しています シーケンシャルアクセスでのスループットの値は LSI 1064E SAS IME ストレージモジュールコントローラーを使用した場合よりも最大 6 % 高くなっています オプションを使用しないアクセスでも ほぼ同様のパフォーマンスの差があります MegaRAID SAS PCI Express ROMB コントローラーを使用して得られたスループットの値は LSI 1064E SAS IME ストレージモジュールコントローラーを使用した場合よりも最大 5 % 高くなっています 最適なキャッシュ設定を行った結果 両方のコントローラーで ライト操作でのパフォーマンスが大幅に向上しています 結論 どちらのコントローラーも PRIMERGY BX620 S5 サーバで使用することで 基本的な RAID ソリューションである RAID 0 および RAID 1 に対応できます RAID 1 では 既存のハードディスク上で全てのデータの冗長性が保証されます オプションで PRIMERGY SX650 ストレージブレードを使用してサーバを拡張することもできます PRIMERGY BX620 S5 サーバでは 回転数 10 krpm または 15 krpm の 2.5 インチ SAS ハードディスクを使用できます 必要とするパフォーマンスに応じて 使用する回転数を決定する必要があります 回転数が速い 15 krpm のハードディスクを使用すると スループットの値が向上します 最大のパフォーマンスを実現するために 特にコントローラーキャッシュを持たないコントローラーを使用する場合は ハードディスクのキャッシュを有効にするのが賢明です これによって 使用するディスクの種類とアクセスパターンによっては パフォーマンスが最大 53 % 向上します ハードディスクのキャッシュを有効にする場合は UPS を使用してください Fujitsu Technology Solutions /40 ページ

21 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY BX620 S5 バージョン : 2.0a 2010 年 2 月 ベンチマーク環境 ここで説明したすべての測定は 下記の一覧で示したハードウェアとソフトウェアのコンポーネントを使用して実行されました コンポーネント サーバ オペレーティングシステム ファイルシステム 詳細 PRIMERGY BX620 S5 Windows Server 2008 Enterprise Edition Version: Service Pack 1 Build 6001 NTFS 測定ツール Iometer 測定データ SAS ストレージモジュールコントローラー SAS/RAID ストレージモジュールコントローラー ハードディスク SAS 2½" 10 krpm ハードディスク SAS 2½" 15 krpm 8 GB の測定ファイル 製品 : LSI 1064E SAS IME ドライバ名 : lsi_sas.sys ドライバのバージョン : ファームウェアのバージョン : BIOS のバージョン : 製品 : MegaRAID SAS PCI Express ROMB ドライバ名 : megasys.sys ドライバのバージョン : ファームウェアのパッケージ : ファームウェアのバージョン : BIOS のバージョン : MT33 コントローラーキャッシュ : 256 MB Seagate ST973402SS 73 GB Seagate ST973451SS 73 GB 国または販売地域によっては一部のコンポーネントが利用できない場合があります Fujitsu Technology Solutions /40 ページ

22 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY BX620 S5 バージョン : 2.0a 2010 年 2 月 OLTP-2 ベンチマークの説明 OLTP とは Online Transaction Processing ( オンライントランザクション処理 ) の略です OLTP-2 ベンチマークは データベースソリューションの標準的なアプリケーションのシナリオを基にしています OLTP-2 では データベースアクセスがシミュレートされ 1 秒あたりに実行されるトランザクションの数 (tps) によって測定対象システムのパフォーマンスを表すと決められています 独立した機関によって標準化され それぞれのルールや規則を順守することが求められる SPECint や TPC-E などのベンチマークとは違って OLTP-2 は富士通テクノロジー ソリューションズで開発された内部ベンチマークです 標準化されたベンチマークでは大掛かりなハードウェアの導入や時間の消費が必要なことがありますが OLTP-2 では適度なレベルに抑えられていて さまざまな構成を限られた時間で測定できます OLTP-2 と TPC-E の 2 つのベンチマークが同じワークロードを使用して同様のアプリケーションのシナリオをシミュレートしても この 2 つのベンチマークは異なる方法を使用してユーザーの負荷をシミュレートするので 結果を比較することも 同等のものとして扱うこともできません OLTP-2 の値は 通常 TPC-E と同じような値になります しかし 特に価格性能比が算出されないという理由により 直接的な比較だけでなく OLTP-2 の結果を TPC-E として参照することもできません ベンチマーク結果 PRIMERGY BX620 S5 ブレードサーバの測定は 55xx シリーズプロセッサを使用して メモリサイズを 24 GB 36 GB 48 GB 72 GB および 96 GB として行いました すべての結果は オペレーティングシステム Microsoft Windows Server 2008 Enterprise x64 Edition とデータベース SQL Server 2008 Enterprise x64 Edition で測定されたものです OLTP-2 のベンチマーク結果は ハードディスクとコントローラーを含むシステムの構成オプションによって 大幅に異なります そのため このシステムには 5 台の FibreCAT CX500 内の合計 465 台のハードディスクに接続された 2 台のデュアルチャネルのファイバーチャネルコントローラーが装備されました ディスクサブシステムは 測定のボトルネックにならないように配置されました 他のディスクサブシステムでも ボトルネックになっていなければ 比較可能な結果を得られる場合があります システム構成の詳細については ベンチマーク環境 セクションを参照してください プロセッサが E5520 E5530 E5540 X5550 X5560 および X5570 の場合 PRIMERGY BX620 S5 の最大のメモリ構成 (1 基のプロセッサの場合は 6 枚のメモリモジュールを使用し 2 基のプロセッサの場合は 12 枚のメモリモジュールを使用 ) では メモリのアクセス速度は 1067 MHz です E5502 E5504 および E5506 を使用する場合は メモリのアクセス速度は 800 MHz です 次の図では PRIMERGY BX620 S5 の OLTP-2 のパフォーマンスデータを 55xx シリーズプロセッサ (E5502 E5504 E5506 E5520 E5530 E5540 X5550 X5560 および X5570) を 1 基使用した場合と 2 基使用した場合の 2 つのグループに分けて示しています L5530 のパフォーマンス値は E5530 と同等で L5520 の値は E5520 と また L5506 の値は E5506 と同等です すべての種類のプロセッサの中で最大の増加は E5502 と E5504 との間で +90~+95 % です この場合 プロセッサのコアの数は 2 個から 4 個へと 2 倍になっています また E5506 と E5520 との間でも プロセッサのキャッシュを 4 MB から 8 MB に倍増することとハイパースレッディングを使用することによって +55~+59 % の大幅な増加があります 最後に E5520 と X5570 の間の増加は +20~+22 % です メモリの増加による違いは 24 GB と 36 GB の間では約 +10 % 36 GB と 48 GB の間では約 +7 % 48 GB と 72 GB の間では約 +10 % 72 GB と 96 GB の間では約 +2.5 % です これは OLTP-2 ベンチマークのワークロードによるもので すべてのデータベースアプリケーションでの標準値ではありません Fujitsu Technology Solutions /40 ページ

23 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY BX620 S5 バージョン : 2.0a 2010 年 2 月 OLTP-2: OLTP-2: PRIMERGY PRIMERGY BX620 BX620 S5 S5 with with 1 processor processor 55xx 55xx tps tps bold bold numbers: numbers: measured measured results results others: others: calculated calculated results results RAM RAM +20% +20% GB +59% GB % +95% +95% GB GB GB GB E5502 E5502 E5504 E5504 E5506 E5506 E5520 E5520 E5530 E5530 E5540 E5540 X5550 X5550 X5560 X5560 X5570 X5570 tps tps OLTP-2: OLTP-2: PRIMERGY PRIMERGY BX620 BX620 S5 S5 with with 2 processors processors 55xx 55xx bold bold numbers: numbers: measured measured results results others: others: calculated calculated results results % +90% E5502 E5502 E5504 E5504 E5506 E5506 E5520 E % +22% +55% +22% RAM RAM E5530 E5530 E5540 E5540 X5550 X GB GB GB GB GB GB X5560 X5560 X5570 X5570 Fujitsu Technology Solutions /40 ページ

24 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY BX620 S5 バージョン : 2.0a 2010 年 2 月 PRIMERGY BX620 S5 とその旧モデルの PRIMERGY BX620 S4 を最大パフォーマンス構成で比較した場合 スループットの増加は +132 % となりました OLTP-2: OLTP-2: PRIMERGY PRIMERGY BX620 BX620 S4 S4 vs. vs. BX620 BX620 S5 S % +132% 0 0 PRIMERGY PRIMERGY BX620 BX620 S4 S4 2 2 x x X5470 X GB GB RAM RAM PRIMERGY PRIMERGY BX620 BX620 S5 S5 2 2 x x X5570 X GB GB RAM RAM Fujitsu Technology Solutions /40 ページ

25 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY BX620 S5 バージョン : 2.0a 2010 年 2 月 ベンチマーク環境 負荷ジェネレーター テスト対象システム LAN スイッチ テスト対象システム (System Under Test:SUT) ハードウェア サーバブレード プロセッサ PRIMERGY BX620 S5 E5502 E5504 E5506 E5520 E5530 E5540 X5550 X5560 X5570 メモリ 8 GB DDR3 PC3-8500R( 最大 12 枚 ) 設定 ( デフォルト ) ネットワークインターフェース ディスクサブシステム ソフトウェア オペレーティングシステム データベース ターボモード有効 NUMA サポート有効 ハイパースレッディング有効 1 ギガビット LAN Intel( 内蔵 )(2 セット ) PRIMERGY BX620 S5: LSI SAS(1064E 搭載 )(1 基 ) 2.5 インチ 73GB 15K Fujitsu MAY2073RC RAID-0 OS 用 (1 台 ) デュアルチャネル FC メザニンカード Emulex(1 枚 ) デュアルチャネル FC コントローラー Emulex LPe11002-M4(1 台 ) FibreCAT CX500(5 台 ): Seagate 36 GB 15 krpm RAID-0 データ用 (315 台 ) Seagate 73 GB 15 krpm RAID-0 データ用 (135 台 ) Seagate 36 GB 15 krpm RAID-0 ログ用 (15 台 ) Windows Server 2008 Enterprise x64 Edition SQL Server 2008 Enterprise x64 Edition 国または販売地域によっては一部のコンポーネントが利用できない場合があります Fujitsu Technology Solutions /40 ページ

26 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY BX620 S5 バージョン : 2.0a 2010 年 2 月 負荷ジェネレーター ハードウェア モデル PRIMERGY Econel 200(4 台 ) プロセッサ 3.40 GHz 2 MB L2 キャッシュ (2 基 ) メモリ ネットワークインターフェース ソフトウェア オペレーティングシステム 2 GB DDR-SDRAM PC ギガビット LAN( 内蔵 )(1 セット ) Windows Server 2003 Standard Edition SP1(x86) OLTP-2 ソフトウェア EGen バージョン Fujitsu Technology Solutions /40 ページ

27 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY BX620 S5 バージョン : 2.0a 2010 年 2 月 ターミナルサーバ ベンチマークの説明 ターミナルサーバの測定を行うための負荷シミュレーションツールがいくつか存在しますが 標準のベンチマークは存在せず 結果を相互に比較することもできません 例えば Microsoft ターミナルサービスと Citrix Presentation Server を同じ条件で測定することはできず また 他にも制限があります そのため 富士通テクノロジー ソリューションズでは T4US(Tool for User Simulation) という名前の自社開発プログラムを使用しています これは 使用されているオペレーティングシステムやアプリケーションに関係なく すべてのターミナルサーバベースのシナリオをシミュレートできる柔軟性の高いツールで さまざまなシステムコンポーネントの応答時間と使用率を詳細に測定できます T4US Record ツールは ユーザーによるキーボードとマウスの操作をリアルタイムで記録し さらに出力を表示して T4US Script に保存します T4US Script は 測定中に使用される負荷プロファイルです 実際に作業しているユーザー T4US Record T4US Script T4US 負荷シミュレーターには 3 つのコンポーネントがあります T4US Control は シミュレーションプロセス全体を集中制御および監視し 測定中の測定データを評価します T4US Playback のいくつかのインスタンスが負荷ジェネレーター上で稼動します 各 T4US Playback は T4US Record とともに記録された T4US Script を基にして キーボードとマウスからの入力をリアルタイムでターミナルサーバクライアントに 転送 し ターミナルサーバクライアントの画面の内容を監視します このようにして コントローラー T4US Control 負荷ジェネレーター T4US Agent ターミナルサーバの応答時間は高精度のタイマーを使用して測定されます T4US Agent はすべての負荷ジェネレーター上で稼動します T4US Agent は コントローラーとの通信を処理し T4US Playback のインスタンスを制御および監視して 測定された応答時間をコントローラーに転送します 測定中は ターミナルサーバを使用するユーザーの数が継続的に増加します ターミナルサーバの応答時間は T4US コントローラーによって監視され 事前に行った数人のユーザーによる参照用の測定から決定された 保存済みの参照値と比較されます アプリケーションの応答時間が 事前に定義されたルールに適合しない程度に低下した場合 測定が中止され その時のユーザー数が測定結果になります ただし システムがサポートできるユーザー数は実際のユーザープロファイルによって常に左右されるので この数を絶対数と考えることはできません 結果は主に相対的な結果と考える必要があります つまり PRIMERGY システム A の効率は PRIMERGY システム B の 2 倍である または メインメモリを 2 倍にするとパフォーマンスが x % 増加する というように考えます T4US Play T4US Play T4US Play テスト対象システム (System Under Test:SUT) TS Client TS Client TS Client SUT ターミナルサーバ Fujitsu Technology Solutions /40 ページ

28 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY BX620 S5 バージョン : 2.0a 2010 年 2 月 負荷プロファイル V2 これまでターミナルサーバの測定で使用されていた負荷プロファイル V1 は使用できなくなりました このプロファイルでは 各ユーザーがターミナルサーバに定期的にログオンし テキストとイメージを作成してからログオフしていました 測定対象システムのパフォーマンスの向上により ベンチマークは システムのプロセッサのパフォーマンスではなく実行されるログオン / ログオフ処理によってユーザー数が決まるという状況になりました 言い換えるとオペレーティングシステムに制限が存在するということです これは プロセッサの能力を使い切る前にこのベンチマークが限界に達してしまったことを意味します したがってプロセッサのパフォーマンスの向上はこのベンチマークでは測定できません このような理由から ここで実行される測定では 新しい負荷プロファイル V2 が使用されることになりました 新しい負荷プロファイル V2 には シミュレートされるユーザーがさまざまな Microsoft Office アプリケーションを使用するという特徴があります Microsoft Word ドキュメントの作成に加えて PowerPoint プレゼンテーションも作成します 新しい Excel スプレッドシートに関する計算も実行されます ログオン / ログオフ処理数は 古い負荷プロファイルと比較して減尐しています 平均して 6 人に 1 人のユーザーのみが定期的にターミナルサーバにログオンおよびログオフします また 平均して 6 人に 1 人のユーザーが Word ドキュメントを印刷します メモリ内のファイルの圧縮と解凍によって さらに CPU の負荷が発生します シミュレーション対象のユーザーのタイピング速度は 1 分間に 330~440 文字です ターミナルサーバベンチマークに必要なメモリは ユーザー数に比例して増加し 基になるオペレーティングシステムによって異なります 特に 32 ビットと 64 ビットのオペレーティングシステムでは大きく異なります この点については ターミナルサーバサイジングガイド に詳しい説明が記載されています ( 関連資料を参照してください ) 右側の図には 64 ビットの Windows Server 2008 システム上での負荷プロファイル V2 を使用したベンチマークのメモリ要件を示しています 現在のユーザーはさまざまなアプリケーションを使用するという事実により 負荷プロファイル V2 では元の負荷プロファイル V1 よりも多くのメモリが使用されます 下図は Windows Server 2008 x64 システム上で負荷プロファイル V2 を使用したときのディスクとネットワークの平均的な IO レート および関連するデータスループットを示しています Fujitsu Technology Solutions /40 ページ

29 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY BX620 S5 バージョン : 2.0a 2010 年 2 月 ベンチマーク結果 ターミナルサーバシステム上で実行されるすべての測定で オペレーティングシステムとして Windows Server 2008 x64 Enterprise Edition SP1 を使用しました 32 ビットオペレーティングシステムでは 仮想アドレス空間およびカーネル構造の制限のためにサポートされるユーザー数が制限されるので このオペレーティングシステムの測定は省略しました サーバまたはクライアントに行ったインストールでは最適化を行っていませんが すべての PRIMERGY に対して同じテスト条件になるように 以下の設定のみが変更されました オペレーティングシステムのページファイルは 36 GB の固定サイズに設定されました ターミナルサーバシステムでは 以下のパフォーマンス関連の要素が重要です ネットワークディスクサブシステムメインメモリ演算処理のパフォーマンス ネットワーク ターミナルサーバベースのシステムは基盤になるネットワークインフラストラクチャーによって大きな影響を受けます ここでは個別のターミナルサーバのパフォーマンスが論点なので ネットワークはボトルネックにならないような規模で構成されています ディスクサブシステム ディスクサブシステムは さらに大きくパフォーマンスに影響する構成要素です ここで使用する測定環境では オペレーティングシステムと ユーザーデータおよびページファイルに分けてそれぞれを 2 台のハードディスクの RAID 0 アレイ上にあるパーティションを使用して ターミナルサーバの 1 つのパーティションに保存しています ただし これが実際の顧客の構成に対応しているとは限りません 実際の構成では 一般的にユーザーデータが適切なディスクサブシステムまたは外部ファイルサーバ上に置かれ ターミナルサーバのローカルハードディスクには置かれないためです 最大のスループットを実現するために ライトキャッシュを含むすべてのキャッシュが有効になっています ハードディスクのライトキャッシュはパフォーマンスの向上に大きく貢献し 運用環境を含めてこの機能の使用が推奨されており すべてのハードディスクで使用可能です そのため 停電とそれに伴うデータ損失から保護するために UPS を使用することが推奨されます メインメモリ メインメモリは ターミナルサーバのパフォーマンスに最も大きく影響します これは特に応答時間に反映されます 必要なときには Windows は 現在使用しないデータをメインメモリ (RAM) からハードディスク上のスワップファイルに再配置 ( スワッピング ) することで追加の仮想メモリを取得します ただし ディスクアクセスにはメインメモリのアクセスの 1000 倍の時間がかかるので 直接的な結果としてパフォーマンスが大幅に低下し 応答時間が急激に増加します ターミナルサーバは数多くのユーザーとさまざまなアプリケーションを処理するので 十分なメモリを搭載したシステムを用意することが特に重要です メモリのアクセス速度は補助的な要因になります 96 GB までの最大メモリ構成を備えた PRIMERGY BX620 S5 サーバブレードは ターミナルサーバに良好なプラットフォームを提供します PRIMERGY BX620 S5 のメモリアクセス速度はプロセッサだけでなくメモリ構成にも依存します メモリ DIMM が 1 つのバンクにのみ装着され CPU に割り当てられた複数のチャネルに分散されているときに 最高のアクセス速度が実現されます 今回実行した測定では ターミナルサーバに十分なメモリが搭載されています CPU ごとに 3 つのチャネルに分散された 4 GB メモリモジュールを 6 枚搭載した PRIMERGY BX620S S5 が シミュレーション対象のユーザー数に合わせて最適に構成されると同時に メモリアクセス時間も短くなるように構成されました メモリを 2 倍にして 48 GB にしてもベンチマーク結果は改善しませんでした Fujitsu Technology Solutions /40 ページ

30 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY BX620 S5 バージョン : 2.0a 2010 年 2 月 演算処理のパフォーマンス 要件に応じて PRIMERGY BX620 S5 サーバブレードにはさまざまなプロセッサを搭載できます これらは クロック周波数 キャッシュ Quick Path Interconnect の転送速度 ( ギガトランスファー GT) コアの数などが異なります ターミナルサーバベンチマークは 最小のクアッドコアプロセッサである E5504 および現在最も強力なクアッドコアプロセッサである X5570 の両方で測定されました E5504 と比較すると X5570 にはハイパースレッディングテクノロジーとターボブーストテクノロジーの両方が採用され 最大エネルギー消費量 ( 熱設計電力 Thermal Design Power(TDP)) 未満で動作するとき アプリケーションに応じて自動的にプロセッサをクロックアップします 測定したプロセッサの仕様 E GHz 4.8 GT( ギガトランスファー ) 最大 800 MHz DDR3 バス速度 4 MB L3 キャッシュ 80 W X GHz 6.4 GT( ギガトランスファー ) 最大 1333 MHz DDR3 バス速度 8 MB L3 キャッシュ 95 W 新しい負荷プロファイル V2 を使用して達成されるシステムあたりの最大ユーザー数を 以前の負荷プロファイル V1 を使用して達成されるユーザー数と比較することはできません 混乱を避けるため ベンチマーク結果は絶対ユーザー数では表されなくなり 事前に測定されたリファレンスシステムとの比較に限って表されます ここで使用する PRIMERGY TX200 S4 には ハイパースレッディングテクノロジーもターボブーストテクノロジーも採用されていない最大 2 基の E5430 プロセッサが搭載されています E GHz 1333 MHz フロントサイドバス 6 MB L2 キャッシュ 2 80 W 新しい負荷プロファイル V2 を使用したターミナルサーバベンチマークは 演算性能と高い相関を示します プロセッサの数を 2 倍 (4 コアから 8 コア ) にすると リファレンスシステムでも E5504 を搭載した PRIMERGY BX620 S5 でもシステムパフォーマンスが 1.8 倍に増加しました ハイパースレッディングを有効にした場合 X5570 には 8 基の論理的な CPU コアがあります つまり 2 つ目の CPU を追加すると 論理コアの数が 8 から 16 に増加します これらの測定でも ベンチマークではシステムパフォーマンスが CPU コアの個数に応じて効果的に向上します (1.7 倍 ) システムパフォーマンスの点では E5504 を搭載した PRIMERGY BX620 S5 サーバブレードは リファレンスシステムと同程度になります PRIMERGY BX620 S5 サーバブレードに より強力な X5570 プロセッサを搭載した場合は 2 倍を超えるシステムパフォーマンスが達成されます クロック周波数の向上に加えて セカンドレベルキャッシュが大きくなり メモリアクセスも高速になります どちらの測定でも システムに 4 GB メモリが 6 つ搭載されました 論理コアを追加することで ベンチマーク結果に大きな改善が見られます X5570 のターボブーストテクノロジーにより 負荷がピークになったときにパフォーマンスが向上しました 全体的に PRIMERGY BX620 S5 サーバブレードはターミナルサーバアプリケーションに適しています ハイパースレッディングやターボブーストなどのテクノロジーは プロセッサのパフォーマンスを強化し 大きなメモリ構成を併用することで ターミナルサーバを利用することができるユーザー数が増加します ただし 実際のユーザー数は常に現在の顧客の負荷プロファイルに依存します Fujitsu Technology Solutions /40 ページ

31 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY BX620 S5 バージョン : 2.0a 2010 年 2 月 ベンチマーク環境 下の図は ターミナルサーバのパフォーマンス測定が実施される環境を示しています 負荷ジェネレーターアプリケーションはサーバ上で実行されるので 多数のユーザーのシミュレーションが可能です ターミナルサーバプロトコルでは クライアントからサーバに対してはキーボード入力とマウスクリックのみが転送され サーバからクライアントに対しては画面内容の変更のみが転送されます したがって 大きなネットワーク帯域幅は必要ありません 負荷シミュレーターとターミナルサーバ ( テスト対象システム (System Under Test:SUT とも呼ばれる ) の接続は 100 Mbit イーサネットネットワークによって確立され ターミナルサーバはギガビットアップリンクを介して接続されました ユーザープロファイルはターミナルサーバに保存されるようになっています 測定中に読み書きされるユーザーのファイルも ターミナルサーバにローカルで保存されるようになっています SUT ネットワーク内に同様に配置されたインフラストラクチャーサーバが Active Directory DNS ターミナルサービスのライセンス管理などの基本的なサービスを提供します シミュレートされたユーザーのログインは 常に Active Directory によって実行されます シミュレーションのコントローラー 負荷ジェネレーター テスト対象システム (SUT) インフラストラクチャーサーバ シミュレーションを制御するためのネットワーク テスト対象システムのネットワーク 100 Mbit スイッチ 100 Mbit スイッチ PRIMERGY C200 T4US Control 約 40 の PRIMERGY デュアルサーバ Windows Server 2003 TS Client T4US Agent T4US Playback それぞれが最大 12 人のユーザーをシミュレートする PRIMERGY PRIMERGY C200 Windows Server 2008 Windows Server 2003 Enterprise Edition Active Directory ターミナルサーバライセンス管理サービス 国または販売地域によっては一部のコンポーネントが利用できない場合があります Fujitsu Technology Solutions /40 ページ

32 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY BX620 S5 バージョン : 2.0a 2010 年 2 月 テスト対象システム (System Under Test:SUT) オペレーティングシステムに含まれている Microsoft ターミナルサービスをターミナルサーバとして実行します 表に示した以外のアプリケーションは ターミナルサーバにインストールされていません ハードウェア モデル プロセッサ メモリ ネットワークインターフェース ディスクサブシステム ソフトウェア オペレーティングシステム PRIMERGY BX620S5 // PRIMERGY TX200S4 E5504 1~2 // E5430 1~2 X5570 1~2 24 GB // 12 GB バージョン Service Pack 1 ネットワークプロトコル ディスク編成 ターミナルサーバソフトウェア アプリケーション 2 GBit LAN Intel( オンボード ) 1 // Broadcom SAS/RAID ストレージモジュール SAS ディスク 2 15 krpm RAID 0 Windows Server 2008 x64 Enterprise Edition TCP/IP 1 ボリューム :OS 1 ボリュームずつ : データとページファイル Microsoft ターミナルサービス Microsoft Office 2003(32 ビット ) 7-Zip 4.57 T4US 測定環境負荷ジェネレーターがターミナルサーバを使用するさまざまなユーザーをシミュレートします 1 つの T4US コントローラーがシミュレーションプロセス全体を集中的に制御および監視します インフラストラクチャーサーバが基本的なサービスを提供します 負荷ジェネレーターのハードウェア モデル 負荷ジェネレーターの数 PRIMERGY RX100 S3 // PRIMERGY BX // 20 プロセッサ Pentium D 940 // Pentium III 933 MHz 2 メモリ ネットワークインターフェース 2 GB // 1 GB 1 GBit LAN 2 T4US コントローラーおよびインフラストラクチャーサーバハードウェア モデル PRIMERGY C200 プロセッサ Pentium III 1.40 GHz 2 メモリ ネットワークインターフェース ソフトウェア オペレーティングシステム ネットワークプロトコル RDP クライアント T4US バージョン 3.3 T4US 負荷プロファイル 1.5 GB 100 MBit LAN 2 Windows Server 2003 Standard Edition SP2 TCP/IP T4US 負荷プロファイル V2 Fujitsu Technology Solutions /40 ページ

33 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY BX620 S5 バージョン : 2.0a 2010 年 2 月 vservcon ベンチマークの説明 vservcon は 富士通テクノロジー ソリューションズが ハイパーバイザーを使用するサーバ構成について サーバ統合の適合性の比較に使用するベンチマークです これにより システム プロセッサ および I/O テクノロジーの比較と ハイパーバイザー 仮想化形式 および仮想マシン用の追加ドライバの両方の比較が可能になります vservcon は 統合および仮想化されたサーバ環境の負荷を再現する すでに確立されたベンチマークを集約するフレームワークです データベース アプリケーションサーバ Web サーバというアプリケーションシナリオを対象とする 3 つの実証済みのベンチマークが使用されます アプリケーションシナリオベンチマーク論理 CPU コアの数メモリ データベース Sysbench( 修正済み ) GB Java アプリケーションサーバ SPECjbb( 修正済み 50~60 % の負荷 ) 2 2 GB Web サーバ WebBench GB 3 つの標準ベンチマークのそれぞれが専用の仮想マシン (VM) に割り当てられます これらに加えてアイドル VM という 4 番目のマシンが追加されます これらの 4 つの VM が タイル を構成します 測定対象となるサーバの処理能力によっては 最高のパフォーマンスを 達成するために いくつかのタイルを並列して開始する必要があります 3 つの vservcon アプリケーションシナリオのそれぞれが 各 VM のアプリケーション固有のトランザクションレートという形で具体的なベンチマーク結果を提供します 指定した数のタイルのスコアを算出するために それぞれのベンチマーク結果は リファレンスシステムの測定結果と関連付けられます vservcon のリファレンスシステムとしては PRIMERGY RX300 S3 が定義されています 結果を表すパフォーマンス値が 仮想 CPU の数とメモリサイズを考慮して重み付けされ すべての VM およびタイルについて合算されます 結果は このタイル数に対する vservcon スコアになります 負荷ジェネ負荷ジェネ負荷ジェネレーターレーターレーター Web Web テスト対象システム タイルタイル 原則として 1 つのタイルから始めて vservcon スコアの大幅な増加が見られなくなるまで タイル数を増やしながらこの手順が実行されます 最終的な vservcon スコアは すべてのタイル数を通しての vservcon スコアの最大値になり ハイパーバイザーが構成したすべての VM による最大のサーバ集約効果を表します vservcon は ホストの合計 CPU 負荷 (VM および他のすべての CPU 処理 ) を記録し さらに可能な場合は電力消費量も記録します このスコアは 多くの VM を構成する仮想化システムで CPU リソースを最大に利用して実現可能なパフォーマンスを示すことを目的としています つまり 不十分なサイズのディスクやメインメモリの不足によって 尐ないタイル数での測定中に限界に達した場合 スコアは意味を持ちません このため vservcon の測定環境は CPU のみが制限要因となり 他のリソースの結果として制限が発生しないように設計されています この目的および比較性のために vservcon で使用されるすべての VM の仮想ハードウェアリソース オペレーティングシステム およびアプリケーションが明確に定義されたプロファイルが使用されます vservcon の詳細については ベンチマークの概要 vservcon を参照してください VM Web VM データベース VM Java フレームワークコントローラー VM アイドル状態 Fujitsu Technology Solutions /40 ページ

34 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY BX620 S5 バージョン : 2.0a 2010 年 2 月 ベンチマーク結果 PRIMERGY BX620 S5 は プロセッサテクノロジーの大幅な進歩のおかげでアプリケーションの仮想化に非常に適しています 以前のシステムと比較して 実際に 2 倍の仮想化パフォーマンス (vservcon スコアで測定 ) を実現することができます 前述の vservcon プロファイルを基にすると システムが 2 基の プロセッサで完全に構成されている場合 18 の実際のアプリケーション VM(6 つのタイルに相当 ) を使用したときに CPU システムリソースは ほぼ最適な使用率を実現することができます 最初の図に PRIMERGY BX620 S5 の使用率をプロセッサとタイル数に関する vservcon スコアで示します ホストのそれぞれの CPU 負荷も示されています 最適な CPU 負荷のタイル数のときは 一般的に約 90 % の使用率になります それを超えると過負荷となり 仮想化のパフォーマンスは向上せずに再び低下します これらの現在の プロセッサでは タイル数が 6 つになるまで全体的な処理能力が増加します vservcon スコアはプロセッサの周波数によっても大幅に増加します 特にハイパースレッディングを使用すると 物理的なプロセッサコアが 2 つの論理コアに分割され 16 の論理コアがハイパーバイザーで使用できるようになるので より多数のタイルを処理できるようになります このように この標準機能は一般的にシステムの仮想化パフォーマンスを向上させます ハイパースレッディングを使用するシステムでは タイル数のスケーリング曲線が明確に見られます タイルあたりに約 4 つの論理 CPU が使用される結果として ( ベンチマークの説明を参照 ) タイル数が 2 つ以下のときは複数の VM による同じ物理コアの並列使用は回避されます そのため この領域ではほぼ理想的にパフォーマンス曲線が上昇します タイル数が 2 つを超えると CPU 使用率がいっぱいになるまであまり向上しなくなります 仮想化環境のメインメモリを選択するときのガイドラインとして メモリアクセス速度よりも十分な容量のほうが重要であると言えます Fujitsu Technology Solutions /40 ページ

35 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY BX620 S5 バージョン : 2.0a 2010 年 2 月 これまでは システムの仮想化パフォーマンスを全体的に分析してきました 以下では 仮想化環境での個別アプリケーション VM の観点からもパフォーマンスについて説明します 例として X5570 プロセッサを搭載したシステムを分析します 全体的なパフォーマンスに関してアプリケーション VM の数が最適である場合 ( 例として 6 タイル ) 運用負荷が尐ない状況 ( 例として 1 タイル ) に比べると個別の VM のパフォーマンスはかなり低くなっています 図に VM の数が増加したときの 3 種類の各アプリケーション VM の相対的なパフォーマンスをリファレンスシステムに対する比率として示します グループの最初の列には合計で 3 つのアプリケーション VM(1 つのタイル ) による組み合わせの 1 つの VM が表示され 2 番目の列は 6 つのアプリケーション VM(2 つのタイル ) の組み合わせの場合が表示され 以下同様に表示されています それぞれのタイプの個別の値 および重なった列の高さとしてすべての VM の合計値の両方が 表示されています 仮想ホスト上の VM の数に関して 特定のケースでは全体的なパフォーマンスよりも個別のアプリケーションのパフォーマンス要件を重視する必要があります Fujitsu Technology Solutions /40 ページ

36 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY BX620 S5 バージョン : 2.0a 2010 年 2 月 仮想マシン内でアプリケーションを最高のパフォーマンスで実行したい場合は 仮想化ソリューションの必要性が高いアプリケーションプロファイルについて詳しく調べることが有効です これには メモリを大量に必要とする Web サーバなどのアプリケーションシナリオが含まれます 最適化の最初の方法が このアプリケーションシナリオに適用されます 動的なコンテンツの実装がパフォーマンスに与える影響は 動的なページを使用する Web サーバの例に顕著に見られます 動的なコンテンツは多くの場合 CGI プログラム ( またはスクリプト ) として実装されます ページを選択するたびに CGI プログラムが新しいプロセスを生成しますが これはハイパーバイザーでは尐々複雑です 代わりに PHP ASP または同様の方法を使用して動的なコンテンツを実装できます この場合 結果として新しく生成されるプロセスの負荷は発生しません vservcon の Web サーバ VM の負荷プロファイル内で CGI プログラムを起動する HTTP 要求の割合を変えることで その様子を実際にシミュレートすることができます 下の図は VM 内の変更されていない Linux カーネルがパフォーマンスに与える影響を示しています 次の 2 つの負荷プロファイルを比較します Web サーバ用負荷プロファイル STD-CGI この負荷プロファイルは Web サーバ上のすべての HTTP 要求の 16 % およびすべての HTTP-SSL 要求の 2 % が CGI プログラムを起動することを定義します これにより仮想化ソリューションの必要性が高まります MIN-CGI STD-CGI プロファイルから 16 % の CGI-HTTP 要求を除いたものです Web サーバの負荷は この CGI プロセスの分だけ減尐しますが 仮想化ソリューション内のコストはさらに大きく減尐します 両方の効果の組み合わせにより 追加の CPU 処理能力を利用できるようになり VM の Web トランザクションレートが大幅に増加します これまでに説明したすべての測定では 標準として STD-CGI プロファイルを使用しています 図には 仮想化分野のプロセッサテクノロジーの優位性が明確に示されています PRIMERGY BX620 S5( X5570 搭載 ) が以前のシステムと比較されます これに対し 以前のシステム上の Web-VM は アプリケーションシナリオの最適化の結果として 86 % のパフォーマンス向上を実現できました 現在の世代のプロセッサでは 28 % にすぎません Extended Page Tables(EPT) のおかげで システムはより要求の大きな負荷プロファイルを良好に処理できるので アプリケーションシナリオを基にした最適化の余地は減尐しています STD-CGI ではなく MIN-CGI でのパフォーマンスの向上は 仮想化されていないシステムの値と類似した値になります アプリケーションシナリオの最適化についてまとめると 興味深いことですが 最適化の効果は仮想化されていないシステムと同じレベルです Fujitsu Technology Solutions /40 ページ

37 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY BX620 S5 バージョン : 2.0a 2010 年 2 月 最適化の 2 番目の方法は VM 内のアプリケーションレベルより下のレベルに適用されます パフォーマンスの向上は 原則として 適切なプロセッサ機能 適切なハイパーバイザー オペレーティングシステム またはハイパーバイザー用に特別に修正された VM 内のドライバを使用して可能になります そういった修正された VM は ハイパーバイザーの動作を積極的にサポートし 結果として 仮想化のオーバーヘッドの一部が大幅に減尐します 前世代の PRIMERGY サーバでは Web サーバの仮想化用に変更されたカーネルを使用すると パフォーマンスが大幅に向上しました 図は 負荷プロファイル STD-CGI を使用し 2 つのカーネルについて PRIMERGY BX620 S5( X5570 を搭載 ) と以前のシステムを比較したものです 1 つのカーネルは変更されていない LINUX カーネルで 他のカーネルは修正されたカーネルです 図は 現在の 5500 シリーズプロセッサを使用した仮想化サポートの品質が非常に優れていること 一方でそのようなカーネルの修正は推奨されなくなっていることを示しています X5460 プロセッサを搭載した以前のシステムでは パフォーマンスを 65 % 向上させることが可能でした 特に明記されていない限り 前述の測定の標準は修正されていない LINUX カーネル (SMP) です 以前のシステムと比較したときのプロセッサテクノロジーの仮想化に関連する進歩は 一方では個別の VM に影響し (EPT の使用など ) 他方ではハイパースレッディングを使用して CPU をフル活用したときの使用可能な最大 VM 数に影響しています 次の比較は 両方のタイプの改善の割合をより明確に示しています この比較は E5420(2.5 GHz) を 2 基搭載した以前のシステムと E5540(2.53 GHz) を 2 基搭載した PRIMERGY BX620 S5 で行われています 物理コアの数はどちらも同じです 一方は vservcon スコアが 2.05 倍に増加しています その理由の 1 つは 個別の VM のパフォーマンスの向上です (1 つのタイルのスコアが 1.30 倍になっています ) もう 1 つの理由は 使用可能なタイルが増えたことです ただし タイル数が増えるとパフォーマンスの向上は緩やかになるので 実際に値が 3 倍 (2 タイルから 6 タイル ) にはなりません そのため 個別の VM における仮想化のパフォーマンス向上について 弊社は明確な注意を促しています 仮に完全な最適化が行われたとしても 前の世代の同じクロック速度を持つプロセッサと比較して 30 %~ 50 % を超えるスループットの増加は不可能です Fujitsu Technology Solutions /40 ページ

38 VM Web VM DB VM Java VM アイドル VM Web VM DB VM Java VM アイドル ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY BX620 S5 バージョン : 2.0a 2010 年 2 月 ベンチマーク環境 測定は次のような環境で行われました vservcon ベンチマーク環境 テスト対象システム (System Under Test:SUT) タイル 1 タイル n 1 GBit LAN 1 GBit LAN vservcon フレームワークコントローラー 負荷ジェネレーター BX600 ディスクサブシステム FibreCAT CX500 SUT ハードウェア モデル PRIMERGY BX620 S5 プロセッサ L5520(2.27 GHz) 2 E5520(2.27 GHz) 2 E5540(2.53 GHz) 2 X5550(2.67 GHz) 2 X5570(2.93 GHz) 2 メモリ ネットワークインターフェース ディスクサブシステム 48 GB( それぞれ PC R 8 GB DIMM-1A~ DIMM-1F) 1 GBit LAN( オンボード ) 2 負荷用と制御用 内蔵ハードディスクは使用しません 1 つのストレージシステム FibreCAT CX500 のみを使用します VM の仮想ディスクファイル用のタイルごとに 1 つの 50 GB LUN 各 LUN は 6 つの Seagate ST ディスク (15 krpm) で構成された RAID 0 アレイです ストレージの接続 FC コントローラー LPe12002 を使用 SUT ソフトウェア オペレーティングシステム ハイパーバイザー VMware ESX Server バージョンバージョン ビルド BIOS バージョン 3A28 デフォルトの設定 SUT: 仮想化に関するの詳細 Web サーバ VM カーネル オリジナル SLES10 SP2 32 ビット smp Web サーバ VM カーネ SLES10 SP2 32 ビット vmi ル 修正済み (VMware VMI インターフェースを持つカーネル ) 一般的な詳細 負荷ジェネレーターのハードウェア モデル プロセッサ メモリ ネットワークインターフェース オペレーティングシステム ベンチマークの概要 vservcon を参照 PRIMERGY BX600 S2 シャーシ内にタイルごとに 3 つのサーバブレード X86 Family 15 Model 4 Stepping 1 Genuine Intel 3000 MHz 1~2 GB それぞれ 1 GBit LAN 2 W2K3 EE 国または販売地域によっては一部のコンポーネントが利用できない場合があります Fujitsu Technology Solutions /40 ページ

39 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY BX620 S5 バージョン : 2.0a 2010 年 2 月 関連資料 PRIMERGY Systems PRIMERGY BX620 S5 Data sheet (Nehalem EP) 搭載 PRIMERGY サーバのメモリパフォーマンス PRIMERGY SX650 Data sheet パフォーマンスレポート PRIMERGY SX650 PRIMERGY Performance OLTP-2 ベンチマークの概要 OLTP-2 SPECcpu ベンチマークの概要 SPECcpu SPECjbb ベンチマークの概要 SPECjbb StorageBench パフォーマンスレポート - PRIMERGY 用モジュラー RAID Iometer ターミナルサーバ ターミナルサーバサイジングガイド Microsoft Windows 2008 and Terminal Services vservcon ベンチマークの概要 vservcon Fujitsu Technology Solutions /40 ページ

40 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY BX620 S5 バージョン : 2.0a 2010 年 2 月 PC サーバ PRIMERGY( プライマジー ) お問い合わせ先 PRIMERGY のパフォーマンスとベンチマーク mailto:primergy.benchmark@ts.fujitsu.com 納品までの時間は在庫状況によって異なります 技術仕様は予告なく変更されることがあります 誤記脱漏は随時訂正されます 示しているすべての販売条件は (TC) ユーロでの希望価格で VAT を除く価格です ( 別途記載ない限り ) ハードウェアおよびソフトウェアの名前はすべて それぞれの所有者のブランド名または商標です Copyright Fujitsu Technology Solutions GmbH 発行部門 : Enterprise Products PRIMERGY Server PRIMERGY Performance Lab mailto:primergy.benchmark@ts.fujitsu.com インターネット : エクストラネット : ers/primergy

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