HP P4000 VSA Installation and Configuration Guide

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1 nl HP P4000 VSA インストールおよび構成ガイド 概要 本書では VSA for ESX Server および VSA for Hyper-V Server のインストールと構成について説明します また VSA を使用する SAN のパフォーマンスを最大限に引き出すために ネットワーク構成のベストプラクティスについても記載しています 本書は VSA を使用した P4000 SAN ソリューションの管理を担当するシステム管理者を対象にしています HP 部品番号 : AX 年 12 月第 4 版

2 Copyright 2010 Hewlett-Packard Development Company, L.P. 本書で取り扱っているコンピューターソフトウェアは秘密情報であり その保有 使用 または複製には Hewlett-Packard Company から使用許諾を得る必要があります 米国政府の連邦調達規則である FAR および の規定に従って コマーシャルコンピューターソフトウェア コンピューターソフトウェアドキュメンテーションおよびコマーシャルアイテムのテクニカルデータ (Commercial Computer Software, Computer Software Documentation, and Technical Data for Commercial Items) は ベンダーが提供する標準使用許諾規定に基づいて米国政府に使用許諾が付与されます 本書の内容は 将来予告なしに変更されることがあります HP 製品 またはサービスの保証は 当該製品 およびサービスに付随する明示的な保証文によってのみ規定されるものとします ここでの記載で追加保証を意図するものは一切ありません ここに含まれる技術的 編集上の誤り または欠如について HP はいかなる責任も負いません 商標について Microsoft Windows Windows XP および Windows NT は 米国における Microsoft Corporation の登録商標です 出版履歴出版履歴改訂 年 9 月初版改訂 年 11 月 SAN/iQ ソフトウェア 9.0 リリースの変更時に更新 改訂 年 9 月 VSA for ESX Server の新規インストーラーを含む SAN/iQ ソフトウェア 9.5 リリースの変更時に更新 改訂 年 12 月 SAN/iQ ソフトウェア 9.5 リリースの VSA to ESX Server のインストーラー変更時に更新

3 目次 1 VSA のプランニング...5 仮想ネットワーク構成のプランニング...5 クラスターストレージ構成のプランニング VSA for ESX Server のインストール...6 前提条件...6 サポートされない構成...6 VSA のダウンロード...6 VSA インストーラーによる VSA for ESX Server のインストール...7 VSA OVF バージョンのインストール...8 データディスクの構成...8 VSA の電源投入 IP アドレスとホスト名の設定...9 VI Client による構成の完了 P4000 VSA for Hyper-V Server のインストール...11 サポートされている Microsoft Windows Server のバージョン...11 前提条件...11 ベストプラクティス...12 サポートされない構成...12 VSA のインストール...12 トラブルシューティング P4000 SAN の開始...15 CMC のインストール...15 前提条件...15 CMC のインストール (Microsoft Windows)...15 CMC のインストール (Linux)...15 CMC の開始...15 ハードウェア構成の確認...16 iscsi SAN の作成...17 ベストプラクティスサマリー...17 トラブルシューティング...18 使用可能なドキュメント 仮想 SAN の設計...20 仮想 SAN の設計...20 構成上の要件...20 ベストプラクティス...21 サポートされない構成...22 VSA 用のハードウェア設計...22 仮想ネットワークの設計...23 HP SAN ソリューションによる VSA の使用...23 VSA へのストレージ容量の追加...24 追加ディスクの作成...24 SAN 上のディスクサイズの変更...25 構成例...26 単一システム構成 システム構成 システム以上の構成...27 A VMware VSA ラップトップデモの利用...28 デモ使用上の要件...28 デモインストールのプランニング...28 VSA のインストール...28 目次 3

4 VMware Player VMware Server または VMware Workstation での VSA の構成 サポートとその他の資料...30 HP のサポート窓口...30 HP Insight Remote Support ソフトウェア...30 関連情報...30 HP の Web サイト 目次

5 1 VSA のプランニング 仮想ネットワーク構成 VSA の構成 データストレージのクラスターおよびボリュームの構成を注意深く計画することで HP P4000 SAN ソリューションの機能や利点を存分に活用できるようになります 仮想ネットワーク構成のプランニング VSA をネットワーク上にインストールする前に 以下の項目を含む仮想ネットワーク構成の計画を立てます 仮想スイッチおよびネットワークアダプターの設計と構成 VSA のディレクトリ ホスト名 および IP アドレス 仮想ネットワーク構成 (iscsi アクセス用のサブネットや仮想 IP アドレスなど ) 詳細については 第 5 章 仮想 SAN の設計 を参照してください クラスターストレージ構成のプランニング HP P4000 集中管理コンソールをインストールする場合 データストレージを構成する前にストレージシステムの機能 ( 電子メールアラート通知など ) のプランニングと設定を行う必要があります 仮想ネットワーク構成のプランニング 5

6 2 VSA for ESX Server のインストール 前提条件 HP P4000 VSA は 事前に VMware ESX Server 用にフォーマットされています 現在 評価版を使用しており 試用期間の終了後も続けて VSA を使用する場合には ライセンスキーを購入する必要があります ライセンスキーを適用した後は 現在の構成を本稼動環境でそのまま使用できます また 必要に応じて再構成することも可能です VMware ESX Server バージョン 4.x 以上 インストーラークライアント上に Microsoft.Net 2.0 以降がインストールされていること HP P4000 VSA for ESX インストーラーで vcenter および ESX サーバーを接続する前に これらの適切なライセンスを取得しておくこと ESX Server 用として最大 10TB の空き領域がドライブにあること HP では 冗長 RAID 構成の上に ESX Server をインストールすることをお勧めします RAID 0 は使用しないでください ギガビットイーサーネットまたは内部ネットワーク環境 VSA のホスト名 VSA 用の予約済み IP アドレス サブネットマスク およびゲートウェイ または DHCP の使用 (IP アドレスの静的割り当てが必要 ) など ネットワーク構成のプランニング 1GB 以上の予約済みメモリ 表 1 VSA for ESX Server ディスク用の予約済み物理メモリ 全インストールディスクの総容量 500GB~4.5TB 4.5TB~9TB 9TB~10TB 最低限必要なメモリ容量 1GB 2GB 3GB サポートされない構成 既存の HP P4000 SAN ソリューションストレージ上で VSA を実行することは推奨しません VSA の仮想 NIC では ジャンボフレーム フロー制御設定の変更 および TCP オフロードはサポートされません サーバーの物理 NIC にはこれらの機能を設定できます 現時点で VSA の仮想 NIC では 10Gb/ 秒をサポートしていません サーバーの物理 NIC は 10Gb/ 秒をサポートしています 2 つの仮想 NIC 間の NIC ボンディングはサポートされていません VSA のダウンロード VSA は DVD で入手するか 次のサイトから.ISO イメージとして入手できます ( 英語 ) または 次のサイトにあるダウンロードパッケージで入手できます ( 英語 ) 6 VSA for ESX Server のインストール

7 VSA インストーラーによる VSA for ESX Server のインストール VSA for ESX Server のインストーラーには GUI または CLI インターフェイスで実行できるウィザードがあります このウィザードを使用して ネットワーク上での仮想マシンの構成から 仮想または物理ハードドライブの構成 VSA の電源投入までの作業を実行できます インストーラーは CMC バージョン 9.5 をチェックして これがシステム上になければインストールします 注記 : ネットワーク上の管理コンピューターに Version 9.0 CMC がインストールされている場合 HP P4000 VSA for ESX インストーラーは 同じ場所で CMC をバージョン 9.5 にアップグレードします インストーラーウィザードに入力したユーザー指定の場所は無視されます このインストールが完了したら CMC を開き CMC で VSA をストレージシステムとして探し出します これで SAN のクラスター化されたストレージをセットアップすることができます 第 4 章 P4000 SAN の開始 を参照してください 表 2 インストーラーのウィザードを使用した VSA for ESX Server の設定 インストーラーのステップ ホストの設定 ホストの選択 タイプ データストア ネットワーク 説明 VSA をホストする ESX Server または vcenter Server サーバーの IP アドレスとホスト名を入力します vcenter Server または ESX Server によって管理される ESX ホストが ホストの稼働状況および構成詳細とともに表示されます 最初の手順で入力したサーバー上の特定のホストを選択します Virtual Storage Appliance (VSA) はストレージシステムです フェイルオーバーマネージャー (FOM) のインストールの詳細については HP P4000 SAN ソリューションユーザーガイド を参照してください サーバー上の使用可能なデータストアが表示されます 仮想アプライアンスファイルをホストするためのデータストアを選択します ネットワーク設定には 次の情報が含まれています VSA の DNS 名 VSA の名前は 80 文字以下である必要があります 使用できる文字は a~z ( 大文字小文字は区別しない ) 0~9 および です 設定する NIC 使用可能な NIC は eth0 と eth1 です IP アドレス 予約済み IP アドレスの利用をお勧めします IP アドレス サブネットマスク およびゲートウェイを入力します DHCP を利用できます (IP アドレスの静的割り当てが必要 ) 仮想マシンに指定されたネットワークインターフェイス リストから適切なインターフェイスを選択します SAN/iQ 用の優先インターフェイスとして指定される NIC eth0 または eth1 を選択します 仮想マシン VMDK または raw ディスク 以下のような仮想マシンを作成するための情報 ESX Server 内での仮想マシン名 データドライブのタイプ ( 仮想または raw) [ 仮想マシン ] ウィンドウで選択したドライブのタイプに応じて いずれかのウィンドウが開きます 仮想または raw ドライブ要件 最大 5 個のドライブ 最小サイズ : 5GB 最大サイズ : 2047GB [ 仮想ハードドライブ ] ウィンドウ VSA インストーラーによる VSA for ESX Server のインストール 7

8 表 2 インストーラーのウィザードを使用した VSA for ESX Server の設定 ( 続き ) インストーラーのステップ 説明 ハードドライブを 5 個まで選択し サイズを指定します [Raw ディスク ] ウィンドウ 事前に準備した現在使用可能な raw ディスクを最大 5 個まで選択します これらのドライブにはパーティションやボリュームを設定しないでください 設定していると インストーラーにドライブが表示されません 1. 次のいずれかの方法でインストーラーを開始します DVD ドライブに HP P4000 Management Software DVD を挿入します ダウンロードした実行可能ファイルをダブルクリックしてインストールを開始します 2. [Install VSA for VMware ESX Server (VSA for VMware ESX Server のインストール )] をクリックして ウィザードを開始します 3. 開いている Meta Launcher のコマンドラインウィンドウで 1 を入力してインストーラーの CLI を実行するか 2 を入力してインストーラーの GUI を実行します どちらのバージョンにも同じ情報が必要で また同じインストールを実行します Meta Launcher の CLI ウィンドウで GUI によるインストールを選択した場合は GUI インストーラーのウィンドウが再度開き [Install VSA for VMware ESX Server (VSA for VMware ESX Server のインストール ) を再度クリックするとウィザードが開始されます 4. 必要な場合は ログイン認証情報を入力して インストーラーで ESX Server 上の VSA を設定できるようにして [ はい ] をクリックします 5. ライセンス契約の条項を再度受け入れます 6. ウィザードを使用して ハードドライブなど ネットワーク上にある仮想マシンのパラメーターを設定します 表 2 (7 ページ ) を参照してください 注記 : 必要に応じてウィザードを再度実行して 他の VSA に対して同じパラメーターを設定します 7. 構成サマリーを確認してインストールを終了し [ 配備 (deploy)] をクリックします インストーラーが終了すると HP P4000 SAN ソリューションで VSA を使用できるようになります 8. 次に CMC の [ 検索 ] 機能を使用して VSA を検索し 管理グループに追加します VSA OVF バージョンのインストール Virtual Infrastructure Client から仮想アプライアンスを VSA OVF 形式でインポートします VSA のインポート時には 以下の作業を行う必要があります データディスクを設定します VSA に電源を入れ VSA の IP アドレスとホスト名を設定します データディスクの構成 データディスクを構成する場合 表 3 データストアのブロックサイズとディスクサイズの関係 から適切なディスクのサイズを決定します ESX Server の最大ディスクサイズは データストアフォーマット時に使用したブロックサイズで決まります 8 VSA for ESX Server のインストール

9 表 3 データストアのブロックサイズとディスクサイズの関係 ブロックサイズ 1MB 2MB 4MB 8MB 最大 VMDK 256GB 512GB 1024GB 2048GB データディスクを構成するには 以下の手順に従います 1. VI Client で [ インベントリ ] パネルに移動します 2. [ ハードウェア ] タブの下部にある [ 追加 ] をクリックします 3. 追加するデバイスのタイプで [ ハードディスク ] を選択し [ 次へ ] をクリックします 4. [ 新規仮想ディスクの作成 ] を選択し [ 次へ ] をクリックします 5. [ ディスク容量 ] セクションで ESX Server で使用できるストレージ容量として適切な値を 指定します 6. [ ロケーション ] セクションで [ 仮想マシンで保存 ] を選択し [ 次へ ] をクリックします 7. 1 番目のディスクには 一覧から SCSI1:0 の仮想デバイスノードを選択します 追加ディ スクでは SCSI 1:1~1:4 を順に割り当てます 注意 : SCSI 1:0 以外の番号を 1 番目のディスクに適用すると その後の RAID の構成ができなくなります 8. [ モード ] [ 独立型 ] [ 通常 ] の順に選択し [ 次へ ] をクリックします 9. デバイス構成を確認し [ 完了 ] をクリックします VSA の電源投入 IP アドレスとホスト名の設定 1. [ インベントリ ] パネルで 新規に作成した VSA を選択して電源を入れます 2. [ コンソール ] タブを選択し VSA が起動するまで待ちます 3. VSA の起動が完了したら Start と入力して [Enter] キーを押し Configuration Interface にログインします 4. Configuration Interface のメインメニューで [Tab] キーを押して [Network TCP/IP Settings (TCP/IP ネットワークの設定 )] を選択し [Enter] を押します 5. [Available Network Devices ( 利用可能なネットワークデバイス )] ウィンドウで [Tab] キーを押してネットワークインターフェイスを選択し [Enter] キーを押します 6. [Network Settings ( ネットワーク設定 )] ウィンドウで [Tab] キーを押して [Hostname ( ホスト名 )] フィールドに移動し VSA のホスト名を入力します 必要な場合は [Back Space] キーを使って入力を削除します このホスト名は CMC だけに表示されるものです VMware インターフェイスでは 元の.vmx ファイルの名前や仮想マシン名は変わりません 7. [Tab] キーを押して IP アドレスの設定方法に移動します 静的 IP アドレスを入力する場合 [ ゲートウェイ ] は必須フィールドです ゲートウェイがない場合は と入力します 8. [Tab] キーを押して [OK] を選択し [Enter] キーを押します 9. もう一度 [Enter] キーを押し この操作を確定します 10. 設定が終了したら [Enter] キーを押して IP アドレスの変更を確定します 11. [Available Network Devices ( 利用可能なネットワークデバイス )] ウィンドウで [Tab] キーを押して [Back] を選択し [Enter] キーを押します 12. 構成インターフェイスで [Tab] キーを押して [Log Out ( ログアウト )] を選択し [Enter] キーを押します VSA の電源投入 IP アドレスとホスト名の設定 9

10 VI Client による構成の完了 1. VI Client の情報パネルで [ サマリー ] タブを選択します 2. [ サマリー ] タブの [ 全般 ] セクションで IP アドレスとホスト名が正しいこと および VMware Tools が動作していることを確認します 注記 : VMware Tools に out of date または Unmanaged と表示された場合でも VMware Tools は正しく動作しています ツールが使用可能であり 動作しているので このような状態でも問題はありません VMware Tools は SAN/iQ ソフトウェアのアップグレード時に更新されます 3. オプション : VSA の名前を CMC のホスト名に合わせる場合は [ インベントリ ] パネルで VSA を右クリックし [ 名前の変更 ] を選択してホスト名を入力します 10 VSA for ESX Server のインストール

11 3 P4000 VSA for Hyper-V Server のインストール HP P4000 VSA for Hyper-V Server は Microsoft Windows Server 2008 R2 Hyper-V 用に事前にフォーマットされています VSA for Hyper-V Server は冗長 RAID 構成の Windows Server 2008 にインストールします 現在 評価版を使用しており 試用期間の終了後も続けて VSA を使用する場合には ライセンスキーを購入する必要があります ライセンスキーを適用した後は 現在の構成を本稼動環境でそのまま使用できます また 必要に応じて再構成することも可能です サポートされている Microsoft Windows Server のバージョン 前提条件 以下のオペレーティングシステムはすべて 64 ビット版です VSA for Hyper-V Server は 64 ビットシステムのみでサポートされています Microsoft Hyper-V Server 2008 R2 Windows Server 2008 R2 Standard Windows Server 2008 R2 Enterprise Windows Server 2008 R2 Datacenter Windows Server 2008 R2 Server Core Server Core 以外の Windows Server 2008 SP2 (Server Core はサポートされません ) Microsoft Hyper-V Server 2008 R2 Hyper-V Server 用に 10TB 以上の空き領域がドライブにあること HP では 冗長 RAID 構成の上に Hyper-V Server をインストールすることをお勧めします RAID 0 は使用しないでください 1GB 以上の予約済みメモリ 2000MHz 以上の仮想 CPU を 1 つ ギガビットイーサーネットまたは内部ネットワーク環境があること VSA のホスト名 VSA の IP アドレス サブネットマスク およびゲートウェイ または DHCP の使用 (IP アドレスの静的割り当てが必要 ) など ネットワーク構成のプランニング Hyper-V 仮想マシンと仮想ハードディスクのインストールパス インストール開始前に KB KB KB のホットフィックスを適用すること VSA で物理ディスクを使用する場合は ディスクのパーティションなどを完全に削除してから Hyper-V Server のインストーラーを実行すること 物理ディスクを使用する場合 ディスクを接続すること ( ただし インストーラー起動前の Windows のディスクの管理ではオフラインにする ) 表 4 Hyper-V Server VSA ディスクのメモリ要件 全インストールディスクの総容量 最低限必要なメモリ容量 500GB 500GB~4.5TB 4.5TB~9TB 1GB 2GB 9TB~10TB 3GB サポートされている Microsoft Windows Server のバージョン 11

12 ベストプラクティス HP では バッテリバックアップ式キャッシュが有効な RAID コントローラーを装備した冗長 RAID 構成の上に Hyper-V Server をインストールすることをお勧めします RAID 0 は使用しないでください seth0 という名前の仮想 NIC は SAN/iQ ソフトウェアおよび iscsi でデフォルトかつ必須の仮想 NIC です 注記 : seth0 では [TCP ステータス ] タブの [ 説明 ] [ 速度 ] および [ 二重化 ] の各欄に Unknown と表示されます Unknown と表示されても 仮想 NIC が動作するうえで実際の速度やパフォーマンスに影響はありません サポートされない構成 既存の HP P4000 SAN ソリューションストレージ上で VSA を実行することは推奨しません VSA の仮想 NIC では ジャンボフレーム フロー制御設定の変更 および TCP オフロードはサポートされません サーバーの物理 NIC にはこれらの機能を設定できます 現時点で VSA の仮想 NIC では 10Gb/ 秒をサポートしていません サーバーの物理 NIC は 10Gb/ 秒をサポートします 2 つの仮想 NIC 間の NIC ボンディングはサポートされません 仮想ハードディスクおよびパススルーディスクのホットアドやホットリムーブはサポートされません Microsoft Linux Integration Services User Guide を参照してください サポートされていない構成とベストプラクティスについて詳しくは HP P4000 SAN ソリューションユーザーガイド を参照してください VSA のインストール VSA for Hyper-V Server は 以下のいずれかの方法でインストールします 以下の HP の Web サイトで VSA for Hyper-V Server を入手します ( 英語 ) または ( 英語 ) HP P4000 Virtual SAN Appliance (VSA) DVD から VSA for Hyper-V Server をインストールします VSA for Hyper-V Server のインストーラーには ネットワーク上での仮想マシンの構成から 仮想または物理ハードドライブの構成 VSA の電源投入までの作業を支援するウィザードが含まれています インストールを終了したら CMC をインストールし CMC で VSA をストレージシステムとして検出します これで SAN のクラスター化されたストレージをセットアップすることができます 第 4 章 P4000 SAN の開始 を参照してください 注記 : VSA for Hyper-V Server をインストールする前に ご使用のシステムに 1 つまたは複数の Microsoft ホットフィックスが必要になる場合があります その場合は インストーラーが実際に開始される前にウィンドウが開き 必要なホットフィックスの情報と ホットフィックスダウンロード用のサイトにつながるリンクが表示されます 12 P4000 VSA for Hyper-V Server のインストール

13 表 5 インストーラーのウィザードを使用した VSA for Hyper-V Server の設定 インストーラーのステップ 必要なホットフィックス タイプ 送信先 ネットワーク 説明 VSA Hyper-V をインストールする前にインストールが必要な 1 つまたは複数の Microsoft ホットフィックスを表示します VSA for Hyper-V Server はストレージシステムです 仮想マシンと仮想ディスクの場所 次のネットワーク情報があります VSA のホスト名 IP アドレス 予約済み IP アドレスの利用をお勧めします DHCP が利用可能です (IP アドレスの静的割り当てが必要 ) 仮想マシンに指定されたネットワークインターフェイス 仮想マシン ハードドライブ ( 仮想または物理 ) 以下のような仮想マシンを作成するための情報 Hyper-V 内での仮想マシン名 ハードドライブのタイプ ( 仮想または物理 ) インストール後 VSA に電源を入れるかどうかを指定するチェックボックス [ 仮想マシン ] ウィンドウで選択したドライブのタイプに応じて いずれかのウィンドウが開きます 仮想または物理ドライブ要件 最大 5 個のドライブ 最小サイズ : 5GB 最大サイズ : 2040GB [ 仮想ハードドライブ ] ウィンドウ ハードドライブを 5 個まで選択し サイズを指定します [ 物理ドライブ ] ウィンドウ 事前に準備したオフラインの物理ドライブを 5 個まで選択します これらのドライブにはパーティションやボリュームを設定しないでください 設定していると インストーラーにドライブが表示されません VSA をインストールするには 以下の手順に従ってください 1. 次のいずれかの方法でインストーラーを開始します 実行可能ファイルをダブルクリックしてインストールを開始します DVD ドライブに HP P4000 Virtual SAN Appliance (VSA) DVD を挿入します 2. ライセンス契約の条項を受け入れます 3. ハードドライブなど ネットワーク上にある仮想マシンのパラメーターを設定します 表 5 インストーラーのウィザードを使用した VSA for Hyper-V Server の設定 を参照してください 注記 : 必要に応じてウィザードを再度実行して 他の VSA に対して同じパラメーターを設定します 4. 構成サマリーを確認してインストールを終了します インストーラーが終了すると HP P4000 SAN ソリューションで VSA を使用できるようになります VSA のインストール 13

14 5. 次は 第 4 章 P4000 SAN の開始 で説明するように CMC をインストールします CMC の開始 (15 ページ ) の手順に従ってください インストールするハードウェアによっては インストーラーの終了までに数分かかる場合があります トラブルシューティング 表 6 VSA for Hyper-V Server インストールのトラブルシューティング 問題 VSA for Hyper-V Server のインストール時に 事前に準備した物理ディスクが表示されない 解決策 1. インストーラーを終了する 2. ディスクがオフラインであることを確認する 3. もう一度インストーラーを開始する 14 P4000 VSA for Hyper-V Server のインストール

15 4 P4000 SAN の開始 CMC のインストール 前提条件 P4000 SAN ソリューションの管理に使用するコンピューターまたは仮想マシンに CMC をインストールしてください この CMC から VSA のネットワーク全体を管理します CMC を入手するには HP P4000 Management Software DVD をダウンロードします DVD のイメージファイルは次のサイトで入手できます ( 英語 ) CMC をインストールするには 63MB の空きディスク容量と実行時に 64MB の RAM が必要です CMC のインストール (Microsoft Windows) 1. CMC インストーラーを開始します 2. [ インストールセットを選択 ] ウィンドウで セットアップに最適な構成を選択します 3. インストールが完了すると 独立したプログラムグループとして HP が追加され ショー トカットアイコンが Microsoft Windows のデスクトップに新しく表示されます CMC を起動するには 以下の手順に従ってください デスクトップのアイコンをダブルクリックします または [ スタート ] メニューから [ すべてのプログラム ] [HP] [P4000] [HP P4000 集中管理コンソール ] の順に選択します CMC のインストール (Linux) アプリケーションを実行するためには X Window を実行する必要があります 1. CMC インストーラーをクリックします 2. [ インストールセットを選択 ] ウィンドウで セットアップに最適な構成を選択します 3. インストールが完了すると 独立したプログラムグループとして HP が追加されます CMC を起動するには 以下の手順に従ってください ファイルをインストールしたディレクトリから スクリプト./Console を実行します CMC の開始 CMC は CMC がインストールされたサブネット上にあるすべてのシステムを検出するように設定されています 初めて CMC を開くと 自動的にすべてのストレージシステムが検出され ナビゲーションペインに表示されます CMC に表示されるシステムを絞り込む場合は 以下の手順で設定をします 1. CMC を開きます 2. [ ローンチパッドの起動 ] で [ システムの検索 ] をクリックします [ システムの検索 ] ウィンドウで 次の操作によりシステムのリストを絞り込みます ブロードキャストによる自動検出をオフ システムのサブネット全体をナビゲーションペインに表示しないようにします ナビゲーションペインに表示するシステムの IP アドレスを個別に追加 CMC のインストール 15

16 図 1 [ システムの検索 ] の編集による表示システムの絞り込み 1. ブロードキャストによる自動検出をオフ 2. 特定のシステムの IP アドレスを追加 ハードウェア構成の確認 VSA を管理グループに追加する前にハードウェア構成が正しいことを確認します ナビゲーションウィンドウで VSA を選択して ハードウェア構成のカテゴリを展開します 仮想 RAID 構成であることを確認します また TCP/IP ネットワーク設定が正しいことを確認します 図 2 ハードウェアの構成 RAID の構成 1. これらのカテゴリから RAID および TCP/IP ネットワークを構成 VSA に電源を入れてから RAID を構成します VSA の電源を切断してディスクを追加した場合 VSA の電源投入時に RAID を再構成する必要があります RAID と VSA for Hyper-V Server 1 台のディスクで VSA for Hyper-V Server を作成する場合は RAID が自動で構成されます 複数のディスクで VSA for Hyper-V Server を作成する場合は CMC を使って残りのディスクを手動で RAID に追加する必要があります 1. [ 利用可能なシステム ] プールのシステムを選択します 2. [ ストレージ ] カテゴリに移動します 16 P4000 SAN の開始

17 3. 以下のいずれかの方法を使って残りのディスクを RAID に追加します [RAID のセットアップ ] タブで [RAID セットアップタスク ] をクリックし [RAID の再構成 ] を選択します [ ディスクのセットアップ ] タブで [ ディスクセットアップタスク ] をクリックし [RAID へのディスクの追加 ] を選択します 図 3 RAID へのディスクの追加 (VSA for Hyper-V Server) RAID と VSA for ESX Server この時点で RAID の構成に問題があれば 以前の仮想ディスクの構成が誤っている可能性があります VSA に少なくとも 1 台の仮想ディスクがあることを ESX Server 上で確認します 1 台目の仮想ディスクは SCSI 1:0 に設定する必要があり 以降のディスクは順に SCSI 1:1~1:4 に設定する必要があります VSA は オペレーティングシステムディスクとして SCSI 0:0 と 0:1 を使用し SAN データストレージとして SCSI 1:0 に設定されたディスクを使用します SCSI ディスクが SCSI 1:0 に設定されていない場合 アプライアンスは RAID 構成になりません ヒント : VSA for ESX Server のクローンを作成する場合は ここで実行してください VSA のクローン作成は VSA が [ 利用可能なシステム ] プール内にあるときにしかできません iscsi SAN の作成 [ 管理グループ クラスターとボリューム ] ウィザードを使用して ストレージプールを作成します このウィザードの使用法について詳しくは HP P4000 SAN ソリューションユーザーガイド またはオンラインヘルプを参照してください ベストプラクティスサマリー CMC のベストプラクティスサマリーを参照して SAN 構成を確認するとともに ディスク RAID と Network RAID の構成のベストプラクティスやネットワーク構成と総合的な SAN 構成のベストプラクティスに準拠していることを確認します ベストプラクティスサマリーでは SAN 構成の信頼性やパフォーマンスを向上するためのベストプラクティスを容易に確認できます ベストプラクティスサマリーは CMC の [ 構成サマリー ] ウィンドウに表示されます 詳細情報の確認には ベストプラクティス項目ごとに表示される [ ヘルプ ] ボタンをクリックします 1. CMC の [ 構成サマリー ] ウィンドウに移動します 2. 管理グループにログインし 管理グループのベストプラクティスを確認します iscsi SAN の作成 17

18 トラブルシューティング 表 7 インストールのトラブルシューティング (ESX) 問題 VSA を再インストールしたい CMC で VSA を検出できず VSA の IP アドレスを思い出せない RAID を構成できない 解決策 1. CMC セッションを終了する 2. VI Client で VSA の電源を切断する 3. 右クリックして [ ディスクから削除 ] を選択 4. ダウンロードした ZIP ファイルか または配布メディアから新しいファイルを仮想マシンフォルダーにコピーする 5. VMware を開いて セッションを再開する 構成インターフェイスを開く [Network Settings ( ネットワーク設定 )] ウィンドウに移動し IP アドレスを確認する VSA で仮想ディスクが SCSI 1:0 に設定されていることを確認する VSA はオペレーティングシステムディスクとして SCSI 0:0 と 0:1 を使用する また SCSI 1:0 に設定されたディスクを SAN データストレージとして使用する SCSI ディスクが SCSI 1:0 に設定されていない場合 アプライアンスは RAID 構成にならない Windows の場合 インストールウィザードがフリーズした場合に Windows のハードウェアアクセラレータをリセットする Linux の場合 1. Windows の画面の設定 [ 詳細設定 ] [ トラブルシューティング ] タブの順に選択する 2. [ ハードウェアアクセラレータ ] スライダーを [ なし ] まで動かす 3. [OK] をクリックした後 もう一度 [OK] をクリックして [ プロパティ ] ダイアログを終了する 4. インストールウィザードを再起動する インストーラーが自動的に起動しない CMC_Installer.bin をもう一度実行する VI Client の場合 カーソルまたはキーボードを使用できない VSA を確認しようとしてもウィンドウが黒くなっていて何も表示されない カーソルが表示されない場合は コンソールモードになっている [Ctrl]+[Alt] キーを押すとカーソルが表示される キーボードに反応しない場合は マウスをコンソールウィンドウに移動して 1 回クリックする ゲストウィンドウのコンソールビューになっている サマリービューに変更する コンソールウィンドウがタイムアウトになった マウスでウィンドウをクリックし [Backspace] キーを押す 表 8 インストールのトラブルシューティング (Hyper-V) 問題 VSA を再インストールしたい 解決策 Hyper-V Manager を使用する : 1. CMC セッションを終了する 2. Hyper-V Manager で VSA の電源を切断する 3. 右クリックして [ ディスクから削除 ] を選択 4. オプション :.vhd ファイルを削除して ディスク容量を回復する 5..exe ファイルを再実行して VSA を再インストールする 18 P4000 SAN の開始

19 表 8 インストールのトラブルシューティング (Hyper-V) ( 続き ) 問題 解決策 6. Hyper-V Manager を開いて セッションを再開 CMC で VSA を検出できず VSA の IP アドレスを思い出せない 構成インターフェイスを開く [Network Settings ( ネットワーク設定 )] ウィンドウに移動し IP アドレスを確認する 使用可能なドキュメント CMC および VSA の使用方法について詳しくは 以下のリソースを参照してください これらの資料は HP P4000 Management Software DVD と 次の HP Business Support Center の Web サイトにある [Manuals] ページから入手できます ( 英語 ) [Storage] セクションの [Disk Storage Systems] をクリックし P4000 SAN ソリューションの下にある製品を選択してください 日本語版が用意されているマニュアルは以下から入手できます ( ( 日本語 )) オンラインヘルプ ユーザーガイドの内容はすべてオンラインヘルプに記載されています オンラインヘルプはメニューバーで [ ヘルプ ] [ ヘルプトピック ] の順に選択して表示できます 各ウィンドウ上のクエスチョンマークをクリックすると 操作状況に応じたヘルプが表示されます HP P4000 SAN ソリューションユーザーガイド HP P4000 SAN ソリューションユーザーガイド では SAN/iQ ソフトウェアによるクラスターデータストレージの作成 アクセス および管理について詳細に説明しています HP P4000 リモートコピーユーザーガイド HP P4000 リモートコピーユーザーガイド では SAN/iQ ソフトウェアのリモートコピー機能の使用方法について説明しています HP P4000 マルチサイト HA/DR ソリューションパックユーザーガイド HP P4000 マルチサイト HA/DR ソリューションパックユーザーガイド では HP P4000 マルチサイト HA/DR ソリューションパックの構成と使用について説明しています 使用可能なドキュメント 19

20 5 仮想 SAN の設計 HP P4000 VSA は 仮想化環境内で SAN/iQ ソフトウェアのすべての機能の使用を可能にします 適切に配備することで 拡張性 可用性 冗長性のある HP P4000 の仮想 SAN を構築できます 図 4 VSA を使用した仮想 SAN の例 仮想 SAN の設計 仮想 SAN の設計は 稼動時のパフォーマンスや信頼性に大きな影響を与えます このマニュアルに記載された概念や実例を理解し パフォーマンスを最適化し 信頼性を得られるよう 仮想 SAN の設定 管理をしてください 構成上の要件 仮想 SAN の本番環境での稼動を HP がサポートするには 以下の構成上の要件が前提条件となります VMware ESX Server 3.x 以上を実行する認証済みサーバー 認証済みサーバーは VMware ESX Server systems compatibility guide に記載されており 以下の URL から参照できます ( 英語 ) Microsoft Hyper-V Server を実行している正規のサーバー サーバーが一覧に掲載されていて Hyper-V Server の正規のサーバーであることを確認するには windowsservercatalog.com/results.aspx?&bcatid=1283&cpid=0&avc=11&ava=0&or=1& PGS=25 ( 英語 ) を参照して Hyper-V を条件として検索してください Microsoft Windows Server のサポートされているバージョンは 以下のとおりです Microsoft Windows Server 2008 R2 Standard R2 Enterprise R2 Datacenter Server Core 以外の Windows Server 2008 SP2 (Server Core はサポートされません ) 注記 : VSA for Hyper-V Server. では Windows Server 2008 R2 の Server Core のみがサポートされます ディスクの全容量に対する予約済みのメモリ容量 VSA ディスクのメモリ要件 (20 ページ ) を参照してください 表 9 VSA ディスクのメモリ要件 全インストールディスクの総容量 最低限必要なメモリ容量 ESX Server 500GB 20 仮想 SAN の設計 500GB~4.5TB 384MB 1GB

21 表 9 VSA ディスクのメモリ要件 ( 続き ) 全インストールディスクの総容量 4.5TB~9TB 9TB~10TB 最低限必要なメモリ容量 2GB 3GB Hyper-V Server 500GB 500GB~4.5TB 4.5TB~9TB 1GB 2GB 9TB~10TB 3GB 2000MHz 以上の仮想 CPU を 1 つ 注記 : Hyper-V のインストーラーはデフォルトで 1000MHz を割り当てます ギガビットネットワークに接続された仮想スイッチまたは仮想ネットワーク 内蔵ディスクの仮想ディスクボリュームとして あるいは単一のサーバーのダイレクト接続のディスクボリュームとして 5GB~2TB (ESX 仮想マシンでは 2047GB Hyper-V Server 仮想マシンでは 2040GB) の容量 ( 使用可能な容量のうち SAN/iQ ソフトウェアの OS が少量を消費することに注意します ) ESX Server の場合は 1 番目の仮想ディスクは SCSI アドレス 1:0 に接続する必要があります Hyper-V Server の場合 1 番目の仮想ディスクは 1 番目の SCSI コントローラーに接続する必要があります ESX バージョンの VSA 向けの仮想ディスクは すべて独立した永続的仮想ディスクとして設定して VM スナップショットの影響を受けないようにする必要があります Hyper-V Server バージョンの VSA 向けの仮想ディスクは固定である必要があります ダイナミックディスクにすることはできません VSA の VMFS データストアまたは NTFS パーティションを 他の VM と共有することはできません Network RAID-10 では 別々の物理サーバーに 複数の VSA をインストールする必要があります フェイルオーバーマネージャーは 自動フェイルオーバーによる高可用性を確保するために必要な最低限の構成です ベストプラクティス 手動のフェイルオーバーの場合 別々の物理サーバー上にある複数の VSA を 仮想マネージャーに示す容量によってクラスター化することができます 仮想 SAN の信頼性やパフォーマンスを向上させる構成は 上記以外にもあります 仮想 SAN 環境には 以下に示すベストプラクティスをできるだけ多く実装するように検討してみてください 各 VSA は 可能であれば 以下の条件を満たすことが望まれます デュアルギガビットイーサーネット上に接続された仮想スイッチまたは仮想ネットワークを構成します ネットワークの冗長性を確保し 帯域幅を広げることで パフォーマンスと信頼性の両方が向上します VSA をホストしている ESX Server が起動したときに 最初に ( 他のどの仮想マシンよりも先に ) 自動的に起動するように構成します これによって VSA ができる限り早くオンラインに復帰し クラスターに自動的に再結合されるようになります VSA for Hyper-V Server のデフォルトのインストール設定では サーバーシャットダウン時に VSA が動作していた場合は自動的に起動するように設定されます 仮想 SAN の設計 21

22 VSA の単一ディスク障害が VSA のシステム障害を引き起こさないよう 各サーバーの VSA をインストールするストレージには 冗長 RAID 構成を使用してください RAID 0 は使用しないでください 注記 : 個々のサーバーレベルのデータ保護に RAID を使用する場合の詳細については HP P4000 SAN ソリューションユーザーガイド を参照してください VSA for Hyper-V Server の場合は iscsi トラフィック用に専用のネットワークアダプターを用意します VSA for ESX Server の場合は iscsi トラフィックに使用する VMkernel ネットワークと同じ仮想スイッチ上に VSA を配置します これによって iscsi IO の一部が 物理ネットワークを介さずに VSA から iscsi イニシエーターに対して直接的に提供されるようになります VSA for ESX Server の場合は VMotion に使用する VMkernel ネットワークとは別の仮想スイッチ上に配置します これによって VMotion のトラフィックと VSA IO のトラフィックの相互干渉によるパフォーマンスへの影響を防ぐことができます サポートされない構成 VMware ESX または Microsoft Hyper-V と VSA の組み合わせで可能な構成のうち 以下のものは現時点ではサポートされていません ESX Server での VSA に対する 3 つ以上の NIC の構成 VSA 内部の CMC に対する NIC ボンディング (NIC ボンディングはサーバーでのベストプラクティスです ) VSA ( をインストールしたディスク ) に対する VMware スナップショット VMotion HA DRS または Microsoft Live Migration の使用 VMware がサポートしていない ESX Server 構成の使用 Microsoft がサポートしていない Hyper-V Server 構成の使用 VSA クラスターからの物理サーバーの起動 クラスター内の VSA のデータ仮想ディスクの拡張 (ESX Server SCSI 1:0 または Hyper-V 1 番目の SCSI コントローラー ) ESX の VSA CPU やメモリを予約しないで VSA と他の仮想マシンを同じ物理プラットフォームに共存させること VSA と他の仮想マシンを同じ VMFS データストアまたは NTFS パーティション上に共存させること VSA 用のハードウェア設計 仮想 SAN に使用するハードウェアプラットフォームは その仮想 SAN の容量 パフォーマンス 信頼性に影響を及ぼします 以下のハードウェア機能は VSA の構成に影響します CPU メモリ 仮想スイッチまたはネットワーク コントローラーおよびハードディスクドライブ ネットワークアダプター CPU VSA の CPU は予約する必要があるので VSA と他の VM をホストするプラットフォームを追加の VM に適応させるには プロセッサーコアの数を増やして構築する必要があります コ 22 仮想 SAN の設計

23 ア 1 つあたりの周波数が 2GHz 以上のマルチコアプロセッサーを使用することで 2GHz 以上を備えたコアを 1 つ VSA 用に予約できるようにする必要があります これで 追加のコアはすべて他の VM で使用できるので 仮想 SAN とのリソース競合を回避できます たとえば 2 つのデュアルコアプロセッサーを備えたプラットフォームは VSA をホストし 3 つのコアを他の VM との共有に使用できます メモリ 同様に VSA のメモリも予約する必要があります VSA と他の VM をホストするプラットフォームでは 追加の VM に適応するためにメモリを追加します Hypervisor や管理アプリケーションが使用する容量が 1GB より少ないと仮定すれば 2GB 以上を他の VM で使用できるので ここでも仮想 SAN とのリソース競合を回避できます たとえば 4.5TB のディスク容量の VSA では 10GB の RAM のプラットフォームで VSA をホストした場合 8GB のメモリを他の VM に提供できます 仮想スイッチまたはネットワーク 仮想スイッチまたはネットワークは 全体を VSA 専用とし 他のトラフィック用には使用しないようにします コントローラーおよびハードドライブ プラットフォームの内蔵ディスクのコントローラーと実際のハードディスクドライブは VSA の容量と IO パフォーマンスに影響します 実際のシステムでは VSA はまとまった数の SAS あるいは SCSI ドライブを使用します VSA をホストする新しいサーバーを設計する場合には 以下の推奨事項を取り入れる必要があります プラットフォームには可能な限り多くのハードドライブを設置し 回転速度の速いディスクを使用してください ハードドライブの数が多く 回転速度が速いほど IOPs が増大し パフォーマンスが向上します 書き込み保護されているキャッシュのあるコントローラーを選択し 書き込みキャッシュを有効にします ネットワークアダプター プラットフォームで使用可能なネットワークアダプターの数は 仮想スイッチを構成する場合のオプションに影響します VSA 単独ではギガビットネットワークアダプターを 2 つ設置した専用サーバーが必要です VSA と他の VM の共存したプラットフォームでは 2 つのギガビットネットワークアダプターを VSA および iscsi のトラフィックに割り当てられるように ギガビットネットワークを最低 4 つ設置する必要があります 仮想ネットワークの設計 VSA に使用する仮想スイッチまたは仮想ネットワークは 可能であれば冗長性のあるギガビットネットワークにする必要があります iscsi および VSA 仮想ネットワークで 3 つ以上のギガビットアダプターを使用すれば パフォーマンスと信頼性をさらに向上させることができます HP SAN ソリューションによる VSA の使用 管理グループとクラスターでは VSA と物理的なプラットフォームを混在させることができます 仮想プラットフォームと物理プラットフォームを混在させ 構成の異なる VSA を混在させる場合 以下の要件とガイドラインを考慮する必要があります VSA のクローン作成 VSA のクローンの作成は VSA を管理グループに追加する前で [ 利用可能なシステム ] プールに存在するときに行います 管理グループに追加した後の VSA のクローンの作成はサポートされません 仮想ネットワークの設計 23

24 注記 : RAID およびネットワークの VSA を最初に構成します 次に すでに構成済みのハードウェア設定によってクローンを作成します マネージャーを物理プラットフォーム上で実行 可能な限り 管理グループ内のすべてのマネージャーを VSA ではなく物理プラットフォーム上に配置します 管理グループ内で最速なプラットフォーム上に配置するのが理想的です VSA でもマネージャーは実行できますが 物理プラットフォームの方がパフォーマンスが高く 管理上の理由で再起動する頻度が少なくなります マネージャーを実行する VSA を別の物理プラットフォームに配置 複数の VSA がマネージャーを実行している場合には VSA を別々の物理プラットフォームに配置してください そうでない場合 1 つの物理プラットフォームの再起動によって 管理グループのクォーラムを破損させてしまう可能性があります クラスター内で異種プラットフォームが混在する場合のパフォーマンスへの影響の管理 VSA と物理プラットフォームを組み合わせてクラスターを構築すると パフォーマンスに予期しない影響が出ます 別々のハードウェア上の VSA を組み合わせて 1 つのクラスターを構築する場合も パフォーマンスに予期しない影響が出ます 通常 クラスター全体のパフォーマンスは クラスター内のストレージシステムの総平均に近い値になります また 高速の VSA に障害が発生し 低速の VSA にボリュームがフェイルオーバーされると パフォーマンスの低下が発生します こうしたパフォーマンスの低下は 混在したクラスターでは一般的です VSA へのストレージ容量の追加 VSA へのストレージ容量の追加は 最大 4 つの仮想ディスクを追加し 合計 5 つまで追加できます VSA に容量を追加した場合 その動作はクラスター内の物理ストレージシステムに対するルールと同じルールに従うことに注意してください つまり VSA はクラスター内の最小容量のストレージシステムと同じ容量で動作します 以下の手順は VSA を管理グループおよびクラスターに追加した後にディスクを追加する方法を示したものです ただし 最初に構成するとき ( クラスター化されたストレージで使用する前 ) に ディスクを VSA に追加することもできます 追加ディスクの作成 VSA 用に最大 4 つの追加ディスクを作成します 要件 最小ディスクサイズ - 5GB 最大ディスクサイズ GB (ESX の場合 ) 2040 GB (Hyper-V の場合 ) 以下の順序で連続して作成 ESX Server SCSI 1:1~SCSI 1:4 までに連続で作成 この構成では 最初のディスクがすでに作成済みで SCSI 1:0 に割り当てられていると仮定しています Hyper-V 最大で 4 台の追加ディスクを SCSI コントローラー 0 の位置 1~4 に追加 この構成では 最初のディスクがすでに作成済みで SCSI コントローラー 0 位置 0 に作成されていると仮定しています 24 仮想 SAN の設計

25 表 10 VSA ディスクのメモリ要件 全インストールディスクの総容量 最低限必要なメモリ容量 ESX Server 500GB 500GB~4.5TB 384MB 1GB 4.5TB~9TB 2GB 9TB~10TB Hyper-V 500GB 500GB~4.5TB 4.5TB~9TB 3GB 1GB 2GB 9TB~10TB 3GB ディスクの作成 1. VSA の電源を切断します 2. VMware Server VI Client または Microsoft の仮想マシンマネージャーのいずれかを使用 して 1~4 個のディスクを VSA に追加します 3. 各ディスクを連続する次の SCSI アドレスまたは位置に割り当てます 4. ESX Server ディスクを独立および永続的として設定します Hyper-V ディスクを固定サイズとして設定します 5. VSA ディスクのメモリ要件 (25 ページ ) に示す要件に従って VSA の総容量に基づいてメモリを追加します 6. ディスクの追加が終了したら VSA に電源を入れます RAID へのディスクの追加 新しいディスクは [ ストレージ ] 構成カテゴリの [ ディスクのセットアップ ] タブに [ 未初期化 ] として表示されます 新しいディスクを RAID に追加すると そのディスクには自動的に電源が投入されます 1. CMC で VSA に移動します 2. [ ストレージ ] 構成カテゴリを選択して [ ディスクのセットアップ ] タブを選択します 3. RAID に追加するディスクを選択します ディスクは RAID に対して順番に追加する必要があります たとえば ディスク 2 がまだ追加されていない状態で ディスク 3 を RAID に追加することはできません 4. 右クリックして [RAID へのディスクの追加 ] を選択します SAN 上のディスクサイズの変更 現在 HP P4000 SAN ソリューションにある VSA のディスクサイズを変更するには VI Client または Microsoft Hyper-V マネージャーを使用します 以下に示す手順を順序どおりに実行する必要があります そうでないと VSA を管理グループに追加できなくなります 1. 管理グループから VSA を削除します 2. VSA の電源を切断します ESX Server の場合 a. VI Client で [VSA] を選択し [ 設定の編集 ] を選択して [ 仮想マシンのプロパティ ] ウィンドウを開きます b. SCSI 1:0 のポート上にあるハードディスクを選択して [ 削除 ] をクリックします VSA へのストレージ容量の追加 25

26 構成例 c. [ 追加 ] をクリックし [ ハードウェアの追加ウィザード ] を使用して 必要なサイズの新しいハードディスクをポート SCSI 1:0 (ESX Server) に追加します Hyper-V Manager の場合 a. SCSI コントローラー 0 の適切な位置を選択します b. [ 編集 ] ディスクを展開します 3. VSA に電源を入れます 4. CMC で VSA の RAID に再設定します 5. 新規または既存の管理グループとクラスターに VSA を追加します いくつかの構成例とその使用法や利点を以下に示します 単一システム構成 単一システムの構成は 単純な iscsi ターゲット構成ですが 任意のサイズの冗長性を持った iscsi SAN へ拡張できるので 有効な構成の 1 つです 単一のシステム構成には 以下に挙げる要素のみが含まれます 1 つの VSA 1 つの管理グループ 1 つのクラスター 1 つのマネージャーを実行 図 5 単一システム構成 2 システム構成 2 システム構成は 可能な限り最小な冗長構成です システム間の自動フェイルオーバーには フェイルオーバーマネージャーが必要です 2 システム構成には 次の要素が含まれます 1 つの管理グループ内に 2 つの VSA 1 つのクラスター 2 つのマネージャー 管理グループにフェイルオーバーマネージャーを追加 26 仮想 SAN の設計

27 注記 : 詳細については HP P4000 SAN ソリューションユーザーガイド の フェイルオーバーマネージャーの概要 を参照してください これは HP P4000 Management Software DVD または次の HP Business Support Center の Web サイトの [Manuals] ページで入手できます ( 英語 ) [Storage] セクションの [Disk Storage Systems] をクリックし [P4000 SAN Solutions] を選択してください 日本語版が用意されているマニュアルは以下から入手できます ( ( 日本語 )) 図 6 2 システム構成 3 システム以上の構成 3 台以上で構成されるシステムはすべて冗長構成にすることができ 仮想マネージャーやフェイルオーバーマネージャーは必要ありません 3 システム以上の構成には 次の項目が含まれます 1 つの管理グループ内に 3 つ以上のシステム クラスターごとに必要数の VSA を備えた複数のクラスター 3 つまたは 5 つのマネージャーを実行 図 7 3 システム以上の構成 構成例 27

28 A VMware VSA ラップトップデモの利用 VMware VSA ラップトップデモは 最も携帯性のある最小構成の SAN/iQ ソフトウェア仮想アプライアンスです このデモを利用して ストレージクラスターが完備された HP P4000 SAN ソリューションを構築してください 注記 : VSA for Hyper-V Server のデモ版は特にありません VSA は スナップショットを備えた単一システム iscsi ターゲットとして 無期限かつ無償で使用できます 設定を削除して再作成すると ライセンスされた機能の試用期間が再び始まります フル装備の VSA を ESX Server で使用する場合は ライセンスを購入し 第 2 章 VSA for ESX Server のインストール の説明に従って仮想 HP P4000 SAN ソリューションをセットアップしてください VSA ではフル装備の SAN/iQ ソフトウェアが動作し 以下の機能が提供されます 物理ストレージデバイスが不要な SAN/iQ ソフトウェアを使用可能 クラスタリングと仮想化 管理対象スナップショット リモートコピー Multi-Site SAN など 評価期間中でも高度な SAN/iQ ソフトウェア機能を使用可能 このデモは ( 英語 ) から入手できます デモ使用上の要件 384MB 以上の RAM 5~950GB の SCSI ディスク領域 VMware Player Workstation または Server 仮想マシンの IP アドレス サブネットマスク ゲートウェイ デモインストールのプランニング VSA をインストールする前に 仮想ネットワーク構成のプランニングを行います 次に CMC をインストールする場合 データストレージ用の仮想ストレージシステムを構成する前にハードウェア機能のプランニングと設定を行います 仮想アプライアンスのディレクトリ ホスト名 IP アドレス ストレージシステムとして使用するハードドライブに各仮想マシンのディレクトリを作成します ネットワークの構成 仮想マシンおよびストレージクラスターに必要な VIP のサブネットおよび IP アドレスのプランニングを行います ストレージの構成 Linux または Microsoft Windows の OS に CMC をインストールします 次に CMC でストレージシステムを検出し ストレージを作成し アプリケーションサーバーに接続します VSA のインストール VMware コンソールで VSA を初めて起動する場合 以下の作業を実行します 事前に準備したディレクトリでソフトウェアを解凍し 仮想マシンを起動します イーサーネットポートを [NAT] ( デフォルト ) [ ホストのみ ] または [ ブリッジ ] に指定します VSA の IP アドレスとホスト名を設定します 仮想マシンごとに 1 度だけ設定する必要があります 1. VSA zip ファイルをコピーまたはダウンロードします 2. VSA ファイルを仮想マシンのディレクトリにコピーするか 解凍します 28 VMware VSA ラップトップデモの利用

29 VMware Player VMware Server または VMware Workstation での VSA の構成 1. VMware コンソールを開きます 2. [ ファイル ] [ 開く ] をクリックして VSA.vmx ファイルを開きます 3. 解凍した VSA ファイルの場所に移動します 4. VSA.vmx ファイルを選択し [ 開く ] をクリックします 5. 使用する VMware コンソールに応じて VSA 設定を編集します 適切なネットワークモー ドを選択します [ ブリッジ ] [NAT] [ ホストのみ ] 注記 : 同じプラットフォームにあるすべての VSA には 同じネットワークモードを使用してください 単一ホストで複数の VSA を実行する場合は [NAT] または [ ホストのみ ] ネットワークモードを使用し DHCP により IP アドレスを VSA に割り当てます 6. VSA に電源を入れます 7. 構成インターフェイスを使用し VSA の電源投入 IP アドレスとホスト名の設定 (9 ページ ) の説明に従って IP アドレスとホスト名を設定します VSA のインストール 29

30 6 サポートとその他の資料 HP のサポート窓口 ワールドワイドのテクニカルサポート情報については 以下の HP の Web サイトを参照してください ( 日本語 ) HP Insight Remote Support ソフトウェア 関連情報 製品の完全なインストールまたはアップグレードを実行するとともに HP の保証 HP Care Pack サービス HP のサポート契約の提供を充実させるために HP Insight Remote Support ソフトウェアのインストールを強くお勧めします HP Insight Remote Support は 最大限のシステム可用性が得られるように お客様からの通報を 24 時間年中無休で補完するサービスです インテリジェントなイベント診断を備え ハードウェアイベント通知を自動かつ安全に HP へ送信することによって 製品のサービスレベルに基づいた迅速で正確な解決を開始します お住まいの地域でオンサイトサービスが設定されておりご利用可能な場合は HP 認定のチャネルパートナーに通知が送られます 以下の 2 種類のソフトウェアがご利用いただけます HP Insight Remote Support Standard: サーバーとストレージデバイスをサポートし 1~50 台のサーバー環境に最適です プロアクティブな通知は利用したいものの プロアクティブサービスの提供や管理プラットフォームとの統合は必要でないお客様に適しています HP Insight Remote Support Advanced: ほぼすべての HP サーバー ストレージ ネットワーク SAN 環境に加え HP のサポート対象外である HP 以外の一部サーバーに対し 包括的なリモート通報およびプロアクティブなサービスサポートを提供します このソフトウェアは HP Systems Insight Manager に統合されています HP Systems Insight Manager と HP Insight Remote Support Advanced は 専用サーバーに搭載することを推奨します 両ソフトウェアについての詳細は management/insight-remote-support/overview.html ( 英語 ) を参照してください ソフトウェアのダウンロードについては ソフトウェアデポを参照してください ( 英語 ) 右側のメニューで [Insight Remote Support] を選択します 次のドキュメント ( および Web サイト ) に 関連情報が記載されています HP P4000 SAN ソリューションユーザーガイド HP P4000 マルチサイト HA/DR ソリューションパックユーザーガイド HP P4000 リモートコピーユーザーガイド CLIQ - The SAN/iQ Command-Line Interface User Manual これらの資料は HP P4000 Management Software DVD と 次の HP Business Support Center の Web サイトにある [Manuals] ページから入手できます ( 英語 ) [Storage] セクションの [Disk Storage Systems] をクリックし P4000 SAN ソリューションの下にある製品を選択してください 日本語版が用意されているマニュアルは以下から入手できます ( ( 日本語 )) HP の Web サイト その他の製品情報については 以下の HP の Web サイトを参照してください ( 英語 ) 30 サポートとその他の資料

31 ( 英語 ) ( 英語 ) ( 英語 ) ( 英語 ) ( 英語 ) 関連情報 31